JP2933523B2 - データ送受信装置 - Google Patents
データ送受信装置Info
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- JP2933523B2 JP2933523B2 JP8055942A JP5594296A JP2933523B2 JP 2933523 B2 JP2933523 B2 JP 2933523B2 JP 8055942 A JP8055942 A JP 8055942A JP 5594296 A JP5594296 A JP 5594296A JP 2933523 B2 JP2933523 B2 JP 2933523B2
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/02—Terminal devices
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M19/00—Current supply arrangements for telephone systems
- H04M19/08—Current supply arrangements for telephone systems with current supply sources at the substations
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯無線機等におい
て通信相手との間で無線信号を用いて通信する無線装置
から受信データを受信するとともに送信データを上記無
線装置に送信するデータ送受信装置に関する。
て通信相手との間で無線信号を用いて通信する無線装置
から受信データを受信するとともに送信データを上記無
線装置に送信するデータ送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のデータ送受信装置におい
て、上記受信データおよび上記送信データのデータ処理
等を行う端末制御部の動作クロックを高速のクロックと
低速のクロックとの2段階に切り替えてバッテリセービ
ングを行う方式が、例えば特開平3−23725号公報
(発明の名称:移動無線通信機)に開示されている。こ
の移動無線通信機では、受信データの受信期間および送
信データの送信期間には端末制御部を高速のクロックで
動作させ、これら受信期間または送信期間以外には上記
端末制御部を低速のクロックで動作させてバッテリセー
ビングを行っている。
て、上記受信データおよび上記送信データのデータ処理
等を行う端末制御部の動作クロックを高速のクロックと
低速のクロックとの2段階に切り替えてバッテリセービ
ングを行う方式が、例えば特開平3−23725号公報
(発明の名称:移動無線通信機)に開示されている。こ
の移動無線通信機では、受信データの受信期間および送
信データの送信期間には端末制御部を高速のクロックで
動作させ、これら受信期間または送信期間以外には上記
端末制御部を低速のクロックで動作させてバッテリセー
ビングを行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のごときデータ送
受信装置は、最近、端末の性能・機能の充実が求められ
てきているため、端末制御部の処理速度を速くする必要
が増してきている。この処理速度が速くなると、端末制
御部から発生する高周波ノイズも増加してくる。開示さ
れた移動無線通信機は、バッテリセービング(消費電流
の削減)は達成できるものの、受信データおよび送信デ
ータの送受信期間に端末制御部の稼働負荷が最も大きく
なる構成であるため、データの送受信時には端末制御部
が発生する高周波ノイズも最大になる。端末制御部が発
生する高周波ノイズは、このデータ送受信装置に接続さ
れる無線装置にも伝搬され、無線装置の受信部の受信雑
音指数の劣化,送信部から送信する送信データの歪み増
加等,無線装置の性能を劣化させる大きな要因であり、
発生を減少させる必要がある。
受信装置は、最近、端末の性能・機能の充実が求められ
てきているため、端末制御部の処理速度を速くする必要
が増してきている。この処理速度が速くなると、端末制
御部から発生する高周波ノイズも増加してくる。開示さ
れた移動無線通信機は、バッテリセービング(消費電流
の削減)は達成できるものの、受信データおよび送信デ
ータの送受信期間に端末制御部の稼働負荷が最も大きく
なる構成であるため、データの送受信時には端末制御部
が発生する高周波ノイズも最大になる。端末制御部が発
生する高周波ノイズは、このデータ送受信装置に接続さ
れる無線装置にも伝搬され、無線装置の受信部の受信雑
音指数の劣化,送信部から送信する送信データの歪み増
加等,無線装置の性能を劣化させる大きな要因であり、
発生を減少させる必要がある。
【0004】従って、本発明は、上述した従来技術の欠
点を解消し、バッテリセービングを有効に実施できると
ともに、受信データの受信期間および送信データの送信
期間において無線装置の性能劣化の要因となる高周波ノ
イズの発生を減少させることができるデータ送受信装置
を提供することにある。
点を解消し、バッテリセービングを有効に実施できると
ともに、受信データの受信期間および送信データの送信
期間において無線装置の性能劣化の要因となる高周波ノ
イズの発生を減少させることができるデータ送受信装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるデータ送受
信装置は、通信相手との間で無線信号を用いて通信する
無線装置から受信データを受信するとともに送信データ
を前記無線装置に送信するデータ送受信装置において、
前記受信データの受信期間および前記送信データの送信
期間を検出するデータ送受信期間検出手段と、第1のク
ロック(以下、高速クロック)および前記高速クロック
より低速の第2のクロック(以下、低速クロック)を生
じるクロック発生部と、前記受信データの非受信期間お
よび前記送信データの非送信期間には前記クロック発生
部に前記高速クロックを生じさせ,前記受信データの受
信期間または前記送信データの送信期間には前記クロッ
ク発生部に前記低速クロックを生じさせるクロック切替
手段と、前記高速クロックまたは前記低速クロックで動
作し,前記受信データをデータ処理してデータ・ターミ
ナルに出力するとともにこのデータ・ターミナルからの
送信用信号をデータ処理して前記送信データを生じる端
末制御手段とを備える。
信装置は、通信相手との間で無線信号を用いて通信する
無線装置から受信データを受信するとともに送信データ
を前記無線装置に送信するデータ送受信装置において、
前記受信データの受信期間および前記送信データの送信
期間を検出するデータ送受信期間検出手段と、第1のク
ロック(以下、高速クロック)および前記高速クロック
より低速の第2のクロック(以下、低速クロック)を生
じるクロック発生部と、前記受信データの非受信期間お
よび前記送信データの非送信期間には前記クロック発生
部に前記高速クロックを生じさせ,前記受信データの受
信期間または前記送信データの送信期間には前記クロッ
ク発生部に前記低速クロックを生じさせるクロック切替
手段と、前記高速クロックまたは前記低速クロックで動
作し,前記受信データをデータ処理してデータ・ターミ
ナルに出力するとともにこのデータ・ターミナルからの
送信用信号をデータ処理して前記送信データを生じる端
末制御手段とを備える。
【0006】前記データ送受信装置の一つは、前記無線
装置からの前記受信データを一時的に蓄積するとともに
蓄積した前記受信データを前記端末処理手段に送るバッ
ファメモリをさらに備える構成をとることができる。
装置からの前記受信データを一時的に蓄積するとともに
蓄積した前記受信データを前記端末処理手段に送るバッ
ファメモリをさらに備える構成をとることができる。
【0007】前記データ送受信装置の別の一つは、前記
受信データおよび前記送信データが、信号の先頭にデー
タ開始フラグを,信号の最後尾にデータ終了フラグをそ
れぞれ有し、前記データ送受信期間検出手段が、前記デ
ータ開始フラグおよび前記データ終了フラグの検出によ
り前記受信データの受信期間および前記送信データの送
信期間を検出する構成をとることができる。
受信データおよび前記送信データが、信号の先頭にデー
タ開始フラグを,信号の最後尾にデータ終了フラグをそ
れぞれ有し、前記データ送受信期間検出手段が、前記デ
ータ開始フラグおよび前記データ終了フラグの検出によ
り前記受信データの受信期間および前記送信データの送
信期間を検出する構成をとることができる。
【0008】前記データ送受信装置のさらに別の一つ
は、前記受信データの非受信期間および前記送信データ
の非送信期間においても,前記端末制御手段の稼働率が
所定のしきい値より低い場合には前記クロック発生部に
前記低速クロックを生じさせる稼働率検出器をさらに備
える構成をとることができる。
は、前記受信データの非受信期間および前記送信データ
の非送信期間においても,前記端末制御手段の稼働率が
所定のしきい値より低い場合には前記クロック発生部に
前記低速クロックを生じさせる稼働率検出器をさらに備
える構成をとることができる。
【0009】この発明によるデータ送受信装置は、無線
装置から受信データを受信する受信データの受信期間お
よび送信データを上記無線装置に送信する送信データの
送信期間には、上記端末制御手段に供給するクロックを
高速クロックから低速クロックに切り替え、上記端末制
御手段から上記無線装置に伝搬する高周波ノイズを減少
させて上記無線装置の高周波ノイズによる劣化を減少さ
せる。また、受信データの非受信期間および送信データ
の非送信期間であっても、上記端末制御手段の稼働率が
所定のしきい値より低い場合には、この端末制御手段を
低速クロックで動作させてバッテリセービングを実行す
る。
装置から受信データを受信する受信データの受信期間お
よび送信データを上記無線装置に送信する送信データの
送信期間には、上記端末制御手段に供給するクロックを
高速クロックから低速クロックに切り替え、上記端末制
御手段から上記無線装置に伝搬する高周波ノイズを減少
させて上記無線装置の高周波ノイズによる劣化を減少さ
せる。また、受信データの非受信期間および送信データ
の非送信期間であっても、上記端末制御手段の稼働率が
所定のしきい値より低い場合には、この端末制御手段を
低速クロックで動作させてバッテリセービングを実行す
る。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0011】図1は本発明の一実施の形態のデータ送受
信装置10を使用する携帯無線機のブロック図である。
また、図2は図1のデータ送受信装置10が送受信する
受信データS6および送信データS5の信号フォーマッ
トを示す図である。
信装置10を使用する携帯無線機のブロック図である。
また、図2は図1のデータ送受信装置10が送受信する
受信データS6および送信データS5の信号フォーマッ
トを示す図である。
【0012】図1の携帯無線機は、無線装置を構成する
モデム5および無線機6と、モデム5から受信データS
5を受信するとともに送信データS6をモデム5に送信
するデータ送受信装置10と、ユーザーインタフェイス
の機能を有するデータ・ターミナル1とからなる。無線
機6は通信相手からの受信無線信号を受信中間周波数信
号に変換してモデム5に送り、モデム5は受信中間周波
数信号を復調して受信データS6を生じる。また、モデ
ム5はデータ送受信装置10からの送信データS5を送
信中間周波数信号に変調し、無線機6は送信中間周波数
信号を送信無線信号に変換して上記通信相手に送信す
る。ここで、図2を参照すると、同じ信号フォーマット
を有する受信データS6および送信データS5は、信号
の先頭にデータ開始フラグD1,続いてパケッNo部D
2,データ部D3,信号の最後尾にデータ終了フラグD
4をそれぞれ有する。
モデム5および無線機6と、モデム5から受信データS
5を受信するとともに送信データS6をモデム5に送信
するデータ送受信装置10と、ユーザーインタフェイス
の機能を有するデータ・ターミナル1とからなる。無線
機6は通信相手からの受信無線信号を受信中間周波数信
号に変換してモデム5に送り、モデム5は受信中間周波
数信号を復調して受信データS6を生じる。また、モデ
ム5はデータ送受信装置10からの送信データS5を送
信中間周波数信号に変調し、無線機6は送信中間周波数
信号を送信無線信号に変換して上記通信相手に送信す
る。ここで、図2を参照すると、同じ信号フォーマット
を有する受信データS6および送信データS5は、信号
の先頭にデータ開始フラグD1,続いてパケッNo部D
2,データ部D3,信号の最後尾にデータ終了フラグD
4をそれぞれ有する。
【0013】データ・ターミナル1は、ユーザーから供
給されるデータに応答して生成した送信用信号S1をデ
ータ送受信装置10に送出する。なお、送信用信号S1
は、データ送受信部10から送信を指示されるまで、デ
ータ・ターミナル1内蔵のバッファメモリに一時的に蓄
積されている。データ・ターミナル1は、また、データ
送受信装置10から受信データS6をデータ処理した受
信信号S2を受け、この受信信号S2に対応するデータ
をユーザーに供給する。
給されるデータに応答して生成した送信用信号S1をデ
ータ送受信装置10に送出する。なお、送信用信号S1
は、データ送受信部10から送信を指示されるまで、デ
ータ・ターミナル1内蔵のバッファメモリに一時的に蓄
積されている。データ・ターミナル1は、また、データ
送受信装置10から受信データS6をデータ処理した受
信信号S2を受け、この受信信号S2に対応するデータ
をユーザーに供給する。
【0014】データ送受信装置10は、マイクロプロセ
ッサ(以下、CPU)31とバッファメモリ32とを含
む端末制御部3と、クロック発生部4と、稼働率検出器
2とを含む。端末制御部3は、CPU31を円滑に動作
させるための周辺回路,例えば動作プログラムを格納す
るROM,演算用データを一時的に格納するRAM等を
含む。バッファメモリ32はCPU31を介してモデム
5から受けた受信データS6を一時的に蓄積し、蓄積さ
れた受信データS6はその後CPU31に読み出され
る。クロック発生部4はCPU31からのクロック切替
信号S7(S7aおよびS7b)および稼働率検出器2
からのクロック制御信号S3の制御により、高速クロッ
クHCまたは低速クロックLCのいずれかを生じる。
ッサ(以下、CPU)31とバッファメモリ32とを含
む端末制御部3と、クロック発生部4と、稼働率検出器
2とを含む。端末制御部3は、CPU31を円滑に動作
させるための周辺回路,例えば動作プログラムを格納す
るROM,演算用データを一時的に格納するRAM等を
含む。バッファメモリ32はCPU31を介してモデム
5から受けた受信データS6を一時的に蓄積し、蓄積さ
れた受信データS6はその後CPU31に読み出され
る。クロック発生部4はCPU31からのクロック切替
信号S7(S7aおよびS7b)および稼働率検出器2
からのクロック制御信号S3の制御により、高速クロッ
クHCまたは低速クロックLCのいずれかを生じる。
【0015】この携帯無線機の電源がONされると、C
PU31はクロック発生部4に高速クロックHCを生じ
させるクロック切替信号S3を供給し、端末制御部3は
高速クロックHCで動作する。いま、無線機6が通信相
手から受信無線信号を受信すると、モデム5からの受信
データS6がCPU31に供給される。CPU31はこ
の受信データS6をバッファメモリ32に一時的に蓄積
させる。また、CPU31は受信データS6からデータ
開始フラグD1を検出する。このデータ開始フラグD1
を検出すると、CPU31は発生クロックを高速クロッ
クHCから低速クロックLCに切り替えさせるクロック
切替信号S7aをクロック発生部4に送出する。する
と、クロック発生部4は低速クロックLCを端末制御部
3に供給し、端末制御部3は低速クロックLCで動作す
ることになる。受信データS6の受信が続いて最後にデ
ータ終了フラグD4を受信すると、CPU31は発生ク
ロックを低速クロックLCから高速クロックHCに切り
替えさせるクロック切替信号S7bをクロック発生部4
に送出し、端末制御部3は再び高速クロックHCで動作
することになる。
PU31はクロック発生部4に高速クロックHCを生じ
させるクロック切替信号S3を供給し、端末制御部3は
高速クロックHCで動作する。いま、無線機6が通信相
手から受信無線信号を受信すると、モデム5からの受信
データS6がCPU31に供給される。CPU31はこ
の受信データS6をバッファメモリ32に一時的に蓄積
させる。また、CPU31は受信データS6からデータ
開始フラグD1を検出する。このデータ開始フラグD1
を検出すると、CPU31は発生クロックを高速クロッ
クHCから低速クロックLCに切り替えさせるクロック
切替信号S7aをクロック発生部4に送出する。する
と、クロック発生部4は低速クロックLCを端末制御部
3に供給し、端末制御部3は低速クロックLCで動作す
ることになる。受信データS6の受信が続いて最後にデ
ータ終了フラグD4を受信すると、CPU31は発生ク
ロックを低速クロックLCから高速クロックHCに切り
替えさせるクロック切替信号S7bをクロック発生部4
に送出し、端末制御部3は再び高速クロックHCで動作
することになる。
【0016】端末制御部3は、高速クロックHCを受け
ている期間,つまり受信データS6の非受信期間には、
受信データS6のバッファメモリ32からの読み出しお
よびそのデータ処理等,種々の端末処理を行う。また、
低速クロックLCを受けている期間,つまり受信データ
S6の受信期間には、低速クロックLCで上述の端末処
理を行う。低速クロックLCで端末処理を行うときに
は、高周波ノイズの発生が少ないので、CPU32をは
じめ端末制御部3からモデム5および無線機6への有害
な高周波ノイズの伝搬による無線機6の性能劣化は少な
い。端末制御部3は受信データS6をデータ処理して得
た受信信号S2をデータ・ターミナル1に送出する。
ている期間,つまり受信データS6の非受信期間には、
受信データS6のバッファメモリ32からの読み出しお
よびそのデータ処理等,種々の端末処理を行う。また、
低速クロックLCを受けている期間,つまり受信データ
S6の受信期間には、低速クロックLCで上述の端末処
理を行う。低速クロックLCで端末処理を行うときに
は、高周波ノイズの発生が少ないので、CPU32をは
じめ端末制御部3からモデム5および無線機6への有害
な高周波ノイズの伝搬による無線機6の性能劣化は少な
い。端末制御部3は受信データS6をデータ処理して得
た受信信号S2をデータ・ターミナル1に送出する。
【0017】端末制御部3はデータ・ターミナル1内蔵
のバッファメモリが一時蓄積している送信用信号S1の
スケージューリングを行う。データ・ターミナル1から
送信用信号S1の送信要求があると、端末制御部3のC
PU31は受信データS6の非受信期間に送信用信号S
1をデータ処理して送信データS5を作成し,この送信
データS5をモデム5に送出する。なお、端末制御部3
は送信用信号S1のデータ処理期間には高速クロックH
Cで動作しているが、送信データS5の送信開始時点で
は送信データS5のデータ開始フラグD1を検出してC
PU31からクロック切替信号S7aを送出する。この
結果、送信データS5の送信期間には端末制御部3は低
速クロックLCで動作する。端末制御部3は、送信デー
タS5の送出が終了してデータ終了フラグD4を検出す
ると.CPU31からクロック切替信号S7bを送出
し、再び高速クロックHCで動作することになる。
のバッファメモリが一時蓄積している送信用信号S1の
スケージューリングを行う。データ・ターミナル1から
送信用信号S1の送信要求があると、端末制御部3のC
PU31は受信データS6の非受信期間に送信用信号S
1をデータ処理して送信データS5を作成し,この送信
データS5をモデム5に送出する。なお、端末制御部3
は送信用信号S1のデータ処理期間には高速クロックH
Cで動作しているが、送信データS5の送信開始時点で
は送信データS5のデータ開始フラグD1を検出してC
PU31からクロック切替信号S7aを送出する。この
結果、送信データS5の送信期間には端末制御部3は低
速クロックLCで動作する。端末制御部3は、送信デー
タS5の送出が終了してデータ終了フラグD4を検出す
ると.CPU31からクロック切替信号S7bを送出
し、再び高速クロックHCで動作することになる。
【0018】このデータ送受信装置10はバッテリセー
ビング動作も行う。端末制御部3が送信データS5およ
び受信データS6の非送受信期間において高速クロック
HCで動作しているとき、稼働率検出器2は端末制御部
3の稼働率をCPU31の電源電流S4をもとに検出す
る。この稼働率がしきい値Xより低い場合には端末制御
部3に高速クロックHCで動作させる必要がないので、
稼働率検出器2はクロック制御信号S3aをクロック発
生部4に送出し,クロック発生部4は低速クロックLC
を出力する。この結果、端末制御部3は低速クロックL
Cで動作してバッテリセービングが実施される。端末制
御部3が低速クロックLCで動作している状態で稼働率
検出器2がしきい値Xより高い稼働率を検出すると、稼
働率検出器2は端末制御部3を高速クロックHCで動作
させるためにクロック制御信号S3bをクロック発生部
4に送出する。なお、しきい値Xは端末制御部3におい
て多量のデータ処理が必要な場合,例えば送信用信号S
1および受信データS6のデータ処理を実行している場
合に稼働率が高いと判定される値とすればよい。
ビング動作も行う。端末制御部3が送信データS5およ
び受信データS6の非送受信期間において高速クロック
HCで動作しているとき、稼働率検出器2は端末制御部
3の稼働率をCPU31の電源電流S4をもとに検出す
る。この稼働率がしきい値Xより低い場合には端末制御
部3に高速クロックHCで動作させる必要がないので、
稼働率検出器2はクロック制御信号S3aをクロック発
生部4に送出し,クロック発生部4は低速クロックLC
を出力する。この結果、端末制御部3は低速クロックL
Cで動作してバッテリセービングが実施される。端末制
御部3が低速クロックLCで動作している状態で稼働率
検出器2がしきい値Xより高い稼働率を検出すると、稼
働率検出器2は端末制御部3を高速クロックHCで動作
させるためにクロック制御信号S3bをクロック発生部
4に送出する。なお、しきい値Xは端末制御部3におい
て多量のデータ処理が必要な場合,例えば送信用信号S
1および受信データS6のデータ処理を実行している場
合に稼働率が高いと判定される値とすればよい。
【0019】図3は稼働率検出器2の詳細ブロック図で
ある。
ある。
【0020】消費電流検出器21は、端末制御部3のう
ちの稼働率に最も影響を受けやすいCPU31の電源電
流S3を検出し、この電源電流を所定期間積分して平均
電源電流を出力する。この平均電源電流は電流/電圧変
換器22で比較用電圧に変換される。この比較用電圧は
電圧/稼働率変換器21で稼働率Xに対応する所定電圧
と比較される。電圧/稼働率変換器21は、比較用電圧
が所定電圧より低い場合にはクロック発生部4に低速ク
ロックLCを出力させるクロック制御信号S3aを出力
し、比較用電圧が所定電圧より高い場合にはクロック発
生部4に高速クロックHCを出力させるクロック制御信
号S3bを出力する。
ちの稼働率に最も影響を受けやすいCPU31の電源電
流S3を検出し、この電源電流を所定期間積分して平均
電源電流を出力する。この平均電源電流は電流/電圧変
換器22で比較用電圧に変換される。この比較用電圧は
電圧/稼働率変換器21で稼働率Xに対応する所定電圧
と比較される。電圧/稼働率変換器21は、比較用電圧
が所定電圧より低い場合にはクロック発生部4に低速ク
ロックLCを出力させるクロック制御信号S3aを出力
し、比較用電圧が所定電圧より高い場合にはクロック発
生部4に高速クロックHCを出力させるクロック制御信
号S3bを出力する。
【0021】図4は図1の実施の形態におけるクロック
速度制御を示すフローチャートである。
速度制御を示すフローチャートである。
【0022】データ送受信装置10の電源をONすると
(ステップ1)、装置10の立ち上げを最短時間で行う
ため、CPU31はクロック切替信号S3をクロック発
生部4に供給し、端末制御部3は高速クロックHCで動
作する(ステップ2)。モデム5からの受信データS6
がCPU31およびバッファメモリ32に供給される
か,あるいは送信データS5が供給されると、CPU3
1は受信データS6あるいは送信データS5からデータ
開始フラグD1を検出して受信データS6の受信期間,
あるいは送信データS5の送信期間であることを認識す
る(ステップ3のYes)。すると、CPU31はクロ
ック切替信号S7aをクロック発生部4に送出して発生
クロックを高速クロックHCから低速クロックLCに変
更させ、端末制御部3は低速クロックLCで動作する
(ステップ4)。
(ステップ1)、装置10の立ち上げを最短時間で行う
ため、CPU31はクロック切替信号S3をクロック発
生部4に供給し、端末制御部3は高速クロックHCで動
作する(ステップ2)。モデム5からの受信データS6
がCPU31およびバッファメモリ32に供給される
か,あるいは送信データS5が供給されると、CPU3
1は受信データS6あるいは送信データS5からデータ
開始フラグD1を検出して受信データS6の受信期間,
あるいは送信データS5の送信期間であることを認識す
る(ステップ3のYes)。すると、CPU31はクロ
ック切替信号S7aをクロック発生部4に送出して発生
クロックを高速クロックHCから低速クロックLCに変
更させ、端末制御部3は低速クロックLCで動作する
(ステップ4)。
【0023】受信データS6の受信あるいは送信データ
S5の送信が続き(ステップ5)、最後にデータ終了フ
ラグD4を受信するとCPU31は受信データS6受信
あるいは送信データS5送信の終了を認識する(ステッ
プ6)。すると、CPU31はクロック切替信号S7b
をクロック発生部4に送出し、クロック発生部4は発生
クロックを高速クロックHCに変更し、端末制御部3は
再び高速クロックHCで動作することになる(ステップ
7)。このあと、端末制御部3はステップ3に戻って受
信データS6の受信開始,あるいは送信データS5の送
信開始の検出を待つ。
S5の送信が続き(ステップ5)、最後にデータ終了フ
ラグD4を受信するとCPU31は受信データS6受信
あるいは送信データS5送信の終了を認識する(ステッ
プ6)。すると、CPU31はクロック切替信号S7b
をクロック発生部4に送出し、クロック発生部4は発生
クロックを高速クロックHCに変更し、端末制御部3は
再び高速クロックHCで動作することになる(ステップ
7)。このあと、端末制御部3はステップ3に戻って受
信データS6の受信開始,あるいは送信データS5の送
信開始の検出を待つ。
【0024】ステップ3において、受信データS6の受
信開始,あるいは送信データS5の送信開始を検出しな
い場合には(ステップ3のNo)、端末制御部3は高速
クロックHCで動作している(ステップ8)。高速クロ
ックHCで動作している場合には、CPU31は稼働率
検出器2に電源電流の検出を許しており、稼働率検出器
2はCPU31の電源電流から端末制御部3の稼働率を
検出している(ステップ10)。稼働率検出器2は端末
制御部3の稼働率がしきい値Xより高い場合には、クロ
ック制御信号S3を送出せず(ステップ10のYe
s)、フローはステップ3に戻って端末制御部3は高速
クロックHCでの稼働を続ける。また、ステップ10に
おいて、端末制御部3の稼働率がしきい値Xより低い場
合には(ステップ10のNo)、稼働率検出器2はクロ
ック制御信号S3aを送出し、端末制御部3は低速クロ
ックLCで稼働することになる(ステップ11)。この
あと、フローはステップ3に戻って上記のフローを繰り
返す。
信開始,あるいは送信データS5の送信開始を検出しな
い場合には(ステップ3のNo)、端末制御部3は高速
クロックHCで動作している(ステップ8)。高速クロ
ックHCで動作している場合には、CPU31は稼働率
検出器2に電源電流の検出を許しており、稼働率検出器
2はCPU31の電源電流から端末制御部3の稼働率を
検出している(ステップ10)。稼働率検出器2は端末
制御部3の稼働率がしきい値Xより高い場合には、クロ
ック制御信号S3を送出せず(ステップ10のYe
s)、フローはステップ3に戻って端末制御部3は高速
クロックHCでの稼働を続ける。また、ステップ10に
おいて、端末制御部3の稼働率がしきい値Xより低い場
合には(ステップ10のNo)、稼働率検出器2はクロ
ック制御信号S3aを送出し、端末制御部3は低速クロ
ックLCで稼働することになる(ステップ11)。この
あと、フローはステップ3に戻って上記のフローを繰り
返す。
【0025】なお、上述した図1の実施の形態によるデ
ータ送受信装置10は受信データS6の受信開始および
受信終了の検出を端末制御部3で行っているが、これら
の検出は端末制御部3による上記の機能を有する受信感
知部をモデム5に接続することでもできることは勿論で
ある。
ータ送受信装置10は受信データS6の受信開始および
受信終了の検出を端末制御部3で行っているが、これら
の検出は端末制御部3による上記の機能を有する受信感
知部をモデム5に接続することでもできることは勿論で
ある。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、受信デー
タの受信期間および送信データの送信期間を検出するデ
ータ送受信期間検出手段と、第1のクロック(高速クロ
ック)および前記第1のクロックより低速の第2のクロ
ック(低速クロック)を生じるクロック発生部と、前記
受信データの非受信期間および前記送信データの非送信
期間には前記クロック発生部に前記第1のクロックを生
じさせ,前記受信データの受信期間または前記送信デー
タの送信期間には前記クロック発生部に前記第2のクロ
ックを生じさせるクロック切替手段と、前記第1のクロ
ックまたは前記第2のクロックで動作し,前記受信デー
タをデータ処理してデータ・ターミナルに出力するとと
もにこのデータ・ターミナルからの送信用信号をデータ
処理して前記送信データを生じる端末制御手段とを備え
るので、前記端末制御手段が高速処理をしていても、こ
の端末制御手段が発生する高周波ノイズの影響を考慮す
ることなく送信データおよび受信データの送受信を行う
ことができるという効果がある。
タの受信期間および送信データの送信期間を検出するデ
ータ送受信期間検出手段と、第1のクロック(高速クロ
ック)および前記第1のクロックより低速の第2のクロ
ック(低速クロック)を生じるクロック発生部と、前記
受信データの非受信期間および前記送信データの非送信
期間には前記クロック発生部に前記第1のクロックを生
じさせ,前記受信データの受信期間または前記送信デー
タの送信期間には前記クロック発生部に前記第2のクロ
ックを生じさせるクロック切替手段と、前記第1のクロ
ックまたは前記第2のクロックで動作し,前記受信デー
タをデータ処理してデータ・ターミナルに出力するとと
もにこのデータ・ターミナルからの送信用信号をデータ
処理して前記送信データを生じる端末制御手段とを備え
るので、前記端末制御手段が高速処理をしていても、こ
の端末制御手段が発生する高周波ノイズの影響を考慮す
ることなく送信データおよび受信データの送受信を行う
ことができるという効果がある。
【0027】また本発明は、前記端末制御部の稼働率が
低いときには前記クロック発生部に低速クロックを生じ
させる稼働率検出器を備えることにより、前記端末制御
部の消費電流を削減することができるという効果があ
る。
低いときには前記クロック発生部に低速クロックを生じ
させる稼働率検出器を備えることにより、前記端末制御
部の消費電流を削減することができるという効果があ
る。
【図1】本発明の一実施の形態のデータ送受信装置10
を使用する携帯無線機のブロック図である。
を使用する携帯無線機のブロック図である。
【図2】図1のデータ送受信装置10が送受信する受信
データS6および送信データS5の信号フォーマットを
示す図である。
データS6および送信データS5の信号フォーマットを
示す図である。
【図3】データ送受信装置10に使用した稼働率検出器
2の詳細ブロック図である。
2の詳細ブロック図である。
【図4】図1の実施の形態におけるクロック速度制御を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
1 データ・ターミナル 2 稼働率検出器 3 端末制御部 4 クロック発生部 5 モデム 6 無線機 10 データ送受信装置 21 電圧/稼働率変換器 22 電流/電圧変換器 23 消費電流検出器 31 マイクロプロセッサ(CPU) 32 バッファメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−132837(JP,A) 特開 平3−23725(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38 H04B 15/00
Claims (4)
- 【請求項1】 通信相手との間で無線信号を用いて通信
する無線装置から受信データを受信するとともに送信デ
ータを前記無線装置に送信するデータ送受信装置におい
て、 前記受信データの受信期間および前記送信データの送信
期間を検出するデータ送受信期間検出手段と、第1のク
ロックおよび前記第1のクロックより低速の第2のクロ
ックを生じるクロック発生部と、前記受信データの非受
信期間および前記送信データの非送信期間には前記クロ
ック発生部に前記第1のクロックを生じさせ,前記受信
データの受信期間または前記送信データの送信期間には
前記クロック発生部に前記第2のクロックを生じさせる
クロック切替手段と、前記第1のクロックまたは前記第
2のクロックで動作し,前記受信データをデータ処理し
てデータ・ターミナルに出力するとともにこのデータ・
ターミナルからの送信用信号をデータ処理して前記送信
データを生じる端末制御手段とを備えることを特徴とす
るデータ送受信装置。 - 【請求項2】 前記無線装置からの前記受信データを一
時的に蓄積するとともに蓄積した前記受信データを前記
端末制御手段に送るバッファメモリをさらに備えること
を特徴とする請求項1記載のデータ送受信装置。 - 【請求項3】 前記受信データおよび前記送信データ
が、信号の先頭にデータ開始フラグを,信号の最後尾に
データ終了フラグをそれぞれ有し、 前記データ送受信期間検出手段が、前記データ開始フラ
グおよび前記データ終了フラグの検出により前記受信デ
ータの受信期間および前記送信データの送信期間を検出
することを特徴とする請求項1記載のデータ送受信装
置。 - 【請求項4】 前記受信データの非受信期間および前記
送信データの非送信期間においても,前記端末制御手段
の稼働率が所定のしきい値より低い場合には前記クロッ
ク発生部に前記第2のクロックを生じさせる稼働率検出
器をさらに備えることを特徴とする請求項1記載のデー
タ送受信装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8055942A JP2933523B2 (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | データ送受信装置 |
CA002199797A CA2199797A1 (en) | 1996-03-13 | 1997-03-12 | Data transmitter-receiver |
AU16254/97A AU732805B2 (en) | 1996-03-13 | 1997-03-12 | Data transmitter-receiver |
GB9705263A GB2311192B (en) | 1996-03-13 | 1997-03-13 | Data-transmitter-receiver and method of operation |
US08/816,316 US5920592A (en) | 1996-03-13 | 1997-03-13 | Data transmitter-receiver |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8055942A JP2933523B2 (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | データ送受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09247074A JPH09247074A (ja) | 1997-09-19 |
JP2933523B2 true JP2933523B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=13013139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP2933523B2 (ja) |
AU (1) | AU732805B2 (ja) |
CA (1) | CA2199797A1 (ja) |
GB (1) | GB2311192B (ja) |
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---|---|---|---|---|
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US6469991B1 (en) | 1997-10-14 | 2002-10-22 | Lucent Technologies Inc. | Method for overload control in a multiple access system for communication networks |
JPH11205168A (ja) | 1998-01-07 | 1999-07-30 | Nec Corp | 無線通信機能を有する情報処理装置及び動作クロック制御方法 |
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JP4752113B2 (ja) * | 2001-01-16 | 2011-08-17 | ソニー株式会社 | 電子機器及び信号伝送方法 |
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KR102519397B1 (ko) * | 2016-05-25 | 2023-04-12 | 삼성디스플레이 주식회사 | 표시 장치의 구동 방법 및 이를 수행하는 표시 장치 |
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DE3842641A1 (de) * | 1988-12-18 | 1990-06-21 | Thermal Quarz Schmelze Gmbh | Steckbarer quarz-infrarotstrahler |
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1997
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- 1997-03-13 GB GB9705263A patent/GB2311192B/en not_active Expired - Fee Related
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