JP2926849B2 - アルバムプリント装置 - Google Patents
アルバムプリント装置Info
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- JP2926849B2 JP2926849B2 JP2073854A JP7385490A JP2926849B2 JP 2926849 B2 JP2926849 B2 JP 2926849B2 JP 2073854 A JP2073854 A JP 2073854A JP 7385490 A JP7385490 A JP 7385490A JP 2926849 B2 JP2926849 B2 JP 2926849B2
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- Japan
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プリント用紙に複数コマ分の撮影画像をレ
イアウトしてプリントし、該プリント済み用紙を集めて
ファイルすることによりアルバム作成を可能としたアル
バムプリント装置に関する。
イアウトしてプリントし、該プリント済み用紙を集めて
ファイルすることによりアルバム作成を可能としたアル
バムプリント装置に関する。
従来、プリント写真の整理、編集等の便宜から1枚の
印画紙に複数コマの写真を焼き付ける技術が提案されて
いる。例えば特開昭60−35723号公報には、再注文プリ
ントの注文者によるプリントすべきコマ、プリント位
置、プリントサイズ、各写真の説明等のプリント情報に
従い、1枚の印画紙にレイアウトされた複数の写真及び
その説明分の焼付け乃至印字を自動写真焼付装置により
行う写真プリント方法が提案されている。
印画紙に複数コマの写真を焼き付ける技術が提案されて
いる。例えば特開昭60−35723号公報には、再注文プリ
ントの注文者によるプリントすべきコマ、プリント位
置、プリントサイズ、各写真の説明等のプリント情報に
従い、1枚の印画紙にレイアウトされた複数の写真及び
その説明分の焼付け乃至印字を自動写真焼付装置により
行う写真プリント方法が提案されている。
また、特開昭59−100425号公報には、複数のコマを放
射状に配列したディスクフィルム1枚分の全撮影コマの
内、焼付に適したコマを1葉の印画紙に2次元的に配列
して焼き付けるとともに所望のコマの拡大倍率を異なら
せて焼付ける写真プリント方法が提案されている。
射状に配列したディスクフィルム1枚分の全撮影コマの
内、焼付に適したコマを1葉の印画紙に2次元的に配列
して焼き付けるとともに所望のコマの拡大倍率を異なら
せて焼付ける写真プリント方法が提案されている。
ところで、撮影直後の同時プリントにおいては、通
常、フィルムの各コマは1枚ずつ独立してプリントされ
ている。このため、焼増しを注文する場合、ユーザはこ
のプリントされた写真を一端、撮影順に簡易アルバム等
に整理し、該簡易アルバムを用いて焼増しを希望するコ
マの選定や前記プリント情報の指定等を行わなければな
らなかった。同時プリントにおいて、前記ユーザのアル
バム整理まで行われると、ユーザにとっては再注文プリ
ントの指定が容易になるとともに同時プリントもそのま
ま保存できるので、大変便利である。
常、フィルムの各コマは1枚ずつ独立してプリントされ
ている。このため、焼増しを注文する場合、ユーザはこ
のプリントされた写真を一端、撮影順に簡易アルバム等
に整理し、該簡易アルバムを用いて焼増しを希望するコ
マの選定や前記プリント情報の指定等を行わなければな
らなかった。同時プリントにおいて、前記ユーザのアル
バム整理まで行われると、ユーザにとっては再注文プリ
ントの指定が容易になるとともに同時プリントもそのま
ま保存できるので、大変便利である。
一方、上記写真プリント方法の前者のものは、再注文
プリント時のユーザからの指示に基づいて焼増しを行う
レイアウトフリープリントを安価かつ迅速に処理するプ
リント方法であり、例えばフィルム管に設けられたメモ
リや直接フィルムに記録された各コマのフィルム情報を
読取るようにはなされていない。このため、アルバムプ
リントにに必要な各コマの撮影方向や文字情報等のフィ
ルム情報が同時プリント時には得られないので、同時プ
リントのアルバムプリントに適していない。
プリント時のユーザからの指示に基づいて焼増しを行う
レイアウトフリープリントを安価かつ迅速に処理するプ
リント方法であり、例えばフィルム管に設けられたメモ
リや直接フィルムに記録された各コマのフィルム情報を
読取るようにはなされていない。このため、アルバムプ
リントにに必要な各コマの撮影方向や文字情報等のフィ
ルム情報が同時プリント時には得られないので、同時プ
リントのアルバムプリントに適していない。
また、後者のプリント方法は、全コマを縦画面又は横
画面に揃えて2次元的に配列するものであり、各コマを
その撮影方向によりそれぞれ天地を修正してプリントす
るようにはなされていない。このため、このプリント方
法は、撮影されたフィルムのインデックス的な整理を可
能にするものでではあるが、アルバム的な整理には適し
ていない。
画面に揃えて2次元的に配列するものであり、各コマを
その撮影方向によりそれぞれ天地を修正してプリントす
るようにはなされていない。このため、このプリント方
法は、撮影されたフィルムのインデックス的な整理を可
能にするものでではあるが、アルバム的な整理には適し
ていない。
また、上記両者の写真プリント方法は、原画を光学的
に処理してプリントすべき写真を印画紙に焼き付けてい
るので、各コマのプリントサイズの設定、トリミング及
び配列等の処理装置が複雑かつ大型化する。
に処理してプリントすべき写真を印画紙に焼き付けてい
るので、各コマのプリントサイズの設定、トリミング及
び配列等の処理装置が複雑かつ大型化する。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、同
時プリントにおいて1本のフィルムに撮影された各コマ
の撮影方向に関する情報を読み取り、該撮影情報に基づ
き選出される配列パターンによりアルバムプリントを行
うアルバムプリント装置を提供することを目的とする。
時プリントにおいて1本のフィルムに撮影された各コマ
の撮影方向に関する情報を読み取り、該撮影情報に基づ
き選出される配列パターンによりアルバムプリントを行
うアルバムプリント装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、フィルムの複
数コマ分の撮影画像を1枚の用紙にプリントするアルバ
ムプリント装置において、撮影情報に基づいて1枚の用
紙にプリントされる複数の配列パターンを予め記憶する
配列パターン記憶手段と、各撮影画像毎に記録された撮
影方向に関する情報を読み取る撮影情報読取手段と、得
られた撮影情報に基づいて1つの配列パターンを選出す
る配列パターン選出手段と、プリントすべきコマを画像
読取位置に送るフィルム送り手段と、前記プリントすべ
きコマの画像データを読取る画像読取手段と、読み取ら
れた画像データを記憶する記憶手段と、前記選出された
配列パターンに基づき前記画像データからプリントデー
タを作成する手段と、該プリントデータに基づき用紙に
画像を形成する画像形成手段とを備えたものである。
数コマ分の撮影画像を1枚の用紙にプリントするアルバ
ムプリント装置において、撮影情報に基づいて1枚の用
紙にプリントされる複数の配列パターンを予め記憶する
配列パターン記憶手段と、各撮影画像毎に記録された撮
影方向に関する情報を読み取る撮影情報読取手段と、得
られた撮影情報に基づいて1つの配列パターンを選出す
る配列パターン選出手段と、プリントすべきコマを画像
読取位置に送るフィルム送り手段と、前記プリントすべ
きコマの画像データを読取る画像読取手段と、読み取ら
れた画像データを記憶する記憶手段と、前記選出された
配列パターンに基づき前記画像データからプリントデー
タを作成する手段と、該プリントデータに基づき用紙に
画像を形成する画像形成手段とを備えたものである。
上記のように構成されたアルバムプリント装置におい
ては、フィルムの各撮影画像毎に記録された縦方向又は
横方向の撮影情報が読み取られ、該情報から1枚の用紙
に複数コマ分の撮影画像がプリントされる配列パターン
が設定される。また、設定された配列パターンに基づき
プリントすべきコマの各撮影画像データが読み取られ、
その画像データがそれぞれ記憶される。そして、該画像
データから前記配列パターンに基づきアルバムプリント
データが作成され、そのアルバムプリントデータをプリ
ントすることによりアルバムプリントが行われる。
ては、フィルムの各撮影画像毎に記録された縦方向又は
横方向の撮影情報が読み取られ、該情報から1枚の用紙
に複数コマ分の撮影画像がプリントされる配列パターン
が設定される。また、設定された配列パターンに基づき
プリントすべきコマの各撮影画像データが読み取られ、
その画像データがそれぞれ記憶される。そして、該画像
データから前記配列パターンに基づきアルバムプリント
データが作成され、そのアルバムプリントデータをプリ
ントすることによりアルバムプリントが行われる。
第1図は本発明に係るアルバムプリント装置の構成図
を示したものである。同図に示すアルバムプリント装置
は、大きく分けて該装置を集中制御するシステムコント
ローラ1、プリントすべきコマを画像読取位置に搬送す
るフィルム搬送部2、プリントすべきコマの画像データ
を読み取る画像データ読取部3、該画像データを記憶す
る記憶部4、画像データの記憶及び該画像データもしく
は文字情報から1ライン分のプリント用画像データの生
成を制御するアドレスコントローラ5、前記プリント用
画像データの補色変換及び補正処理を行い、プリントデ
ータを生成する補正処理部6、該プリントデータを記録
紙にプリントするプリント部7及び該プリント部7と前
記補正処理部6との動作を制御するプリントコントロー
ラ8から構成されている。
を示したものである。同図に示すアルバムプリント装置
は、大きく分けて該装置を集中制御するシステムコント
ローラ1、プリントすべきコマを画像読取位置に搬送す
るフィルム搬送部2、プリントすべきコマの画像データ
を読み取る画像データ読取部3、該画像データを記憶す
る記憶部4、画像データの記憶及び該画像データもしく
は文字情報から1ライン分のプリント用画像データの生
成を制御するアドレスコントローラ5、前記プリント用
画像データの補色変換及び補正処理を行い、プリントデ
ータを生成する補正処理部6、該プリントデータを記録
紙にプリントするプリント部7及び該プリント部7と前
記補正処理部6との動作を制御するプリントコントロー
ラ8から構成されている。
前記フィルム搬送部2は、フィルム21を搬送する搬送
ローラ22,22′、該搬送ローラ22,22′を駆動するフィル
ム送りモータ23、該フィルム送りモータ23の駆動を制御
するフィルム送り制御回路24、光源であるランプ25及び
該ランプ25の発光量を制御するランプ制御回路26から構
成されている。前記フィルム送り制御回路24は、システ
ムコントローラ1から入力されるフィルム送り量に基づ
いて前記フィルム送りモータ23を所定量だけ回転駆動
し、これによりプリントすべきコマが画像データ読取部
3の所定位置にセットされる。また、前記ランプ制御回
路26は、システムコントローラ1から入力される制御デ
ータに基づきランプ25を所定の発光量で発光させる。な
お、システムコントローラ1は、撮影されたフィルムの
各コマに関連して不図示のフィルム側内蔵メモリ等に記
録された露出制御値、トリミング情報、コマ番号、日
付、縦向き、横向きの撮影情報等各種のフィルム情報を
読み取り、該フィルム情報に基づき前記フィルム送り制
御回路36及びランプ制御回路26への制御データを演算す
る。
ローラ22,22′、該搬送ローラ22,22′を駆動するフィル
ム送りモータ23、該フィルム送りモータ23の駆動を制御
するフィルム送り制御回路24、光源であるランプ25及び
該ランプ25の発光量を制御するランプ制御回路26から構
成されている。前記フィルム送り制御回路24は、システ
ムコントローラ1から入力されるフィルム送り量に基づ
いて前記フィルム送りモータ23を所定量だけ回転駆動
し、これによりプリントすべきコマが画像データ読取部
3の所定位置にセットされる。また、前記ランプ制御回
路26は、システムコントローラ1から入力される制御デ
ータに基づきランプ25を所定の発光量で発光させる。な
お、システムコントローラ1は、撮影されたフィルムの
各コマに関連して不図示のフィルム側内蔵メモリ等に記
録された露出制御値、トリミング情報、コマ番号、日
付、縦向き、横向きの撮影情報等各種のフィルム情報を
読み取り、該フィルム情報に基づき前記フィルム送り制
御回路36及びランプ制御回路26への制御データを演算す
る。
前記画像データ読取部3は、プリントすべきコマの画
像を撮像素子32に結像するズームレンズからなる撮像光
学系31、CCD等からなる撮像素子32、該撮像素子32によ
り撮像された画像データの読出しを制御する読出制御回
路33、前記フィルム21と撮像光学系31との間に挿入さ
れ、前記フィルム画像をRGBの3色に分離する光学フィ
ルタ34、該光学フィルタ34を別の色のフィルタに切り換
えるフィルタ送りモータ35及び該フィルタ送りモータ35
の駆動を制御するフィルタ送り制御回路36から構成され
ている。
像を撮像素子32に結像するズームレンズからなる撮像光
学系31、CCD等からなる撮像素子32、該撮像素子32によ
り撮像された画像データの読出しを制御する読出制御回
路33、前記フィルム21と撮像光学系31との間に挿入さ
れ、前記フィルム画像をRGBの3色に分離する光学フィ
ルタ34、該光学フィルタ34を別の色のフィルタに切り換
えるフィルタ送りモータ35及び該フィルタ送りモータ35
の駆動を制御するフィルタ送り制御回路36から構成され
ている。
前記撮像光学系31の撮影倍率は、撮像するコマ毎にシ
ステムコントローラ1により設定される。すなわち、シ
ステムコントローラ1は、コマ毎に記録されたトリミン
グ倍率に基づき撮影倍率を演算し、該演算結果に基づき
不図示のズームレンズを駆動して撮像光学系31の撮像倍
率を所定倍率に設定する。また、システムコントローラ
1は、読出制御回路33に画像データの読取指令信号を送
出し撮像素子32による画像データの読み取りを制御す
る。読出制御回路33は、該指令信号を受けて撮像素子32
に撮像タイミング信号及び読み取った画像データの読出
タイミング信号を送出して画像データを読み出す。この
画像データは、後述するように記憶部4内のA/D変換器4
1でディジタル信号に変換された後、画像メモリ42に記
憶される。1コマ分の画像に対してB,G,Rに色分離され
た3枚の画像データを取り込むため、各画像についてフ
ィルタ34をB,G,Rの順に変更して3回の撮像動作が行わ
れる。システムコントローラ1は、B及びRの画像デー
タの読取動作終了毎にフィルタ送り制御回路36にフィル
タ送り信号を送出してフィルタ34の切換えを行う。フィ
ルタ送り制御回路36は、前記フィルタ送り信号を受けて
フィルタ送りモータ35を所定量だけ回転駆動させ、フィ
ルタ34の色をB,G,Rの順に切り換える。そして、3枚の
画像データの読取動作が完了すると、システムコントロ
ーラ1は、フィルタ送り制御回路36にリセット信号を送
出し、フィルタ34を初期位置(Bのフィルタがセットさ
れた状態)に復帰させる。
ステムコントローラ1により設定される。すなわち、シ
ステムコントローラ1は、コマ毎に記録されたトリミン
グ倍率に基づき撮影倍率を演算し、該演算結果に基づき
不図示のズームレンズを駆動して撮像光学系31の撮像倍
率を所定倍率に設定する。また、システムコントローラ
1は、読出制御回路33に画像データの読取指令信号を送
出し撮像素子32による画像データの読み取りを制御す
る。読出制御回路33は、該指令信号を受けて撮像素子32
に撮像タイミング信号及び読み取った画像データの読出
タイミング信号を送出して画像データを読み出す。この
画像データは、後述するように記憶部4内のA/D変換器4
1でディジタル信号に変換された後、画像メモリ42に記
憶される。1コマ分の画像に対してB,G,Rに色分離され
た3枚の画像データを取り込むため、各画像についてフ
ィルタ34をB,G,Rの順に変更して3回の撮像動作が行わ
れる。システムコントローラ1は、B及びRの画像デー
タの読取動作終了毎にフィルタ送り制御回路36にフィル
タ送り信号を送出してフィルタ34の切換えを行う。フィ
ルタ送り制御回路36は、前記フィルタ送り信号を受けて
フィルタ送りモータ35を所定量だけ回転駆動させ、フィ
ルタ34の色をB,G,Rの順に切り換える。そして、3枚の
画像データの読取動作が完了すると、システムコントロ
ーラ1は、フィルタ送り制御回路36にリセット信号を送
出し、フィルタ34を初期位置(Bのフィルタがセットさ
れた状態)に復帰させる。
前記記憶部4は、前記読出制御回路33から出力される
画像データをディジタルデータに変換するA/D変換器4
1、該ディジタル画像データを記憶するRAM等からなる画
像メモリ42、文字キャラクタが予め記憶されたキャラク
タROM43及びプリントすべき画像データ又は文字データ
の1ライン分のプリント用画像データを一時記憶するラ
インバッファ44から構成されている。前記画像メモリ42
は、少なくとも4コマ分の画像データをそれぞれ記憶す
る記憶エリア(以下、メモリプレーンという)を有して
いる。各メモリプレーンの記憶容量は、1コマについて
RGBの色分離データが読み取られるので、3枚分の画像
データの記憶容量を有している。アドレスコントローラ
5は、システムコントローラ1から送出される画像デー
タに関する情報(記憶すべきメモリプレーンナンバー、
画像データの色等)に基づき画像データのアドレスを生
成する。ディジタルデータに変換された画像データは、
該アドレスに基づいて画像メモリ42の所定のメモリプレ
ーンに記憶される。
画像データをディジタルデータに変換するA/D変換器4
1、該ディジタル画像データを記憶するRAM等からなる画
像メモリ42、文字キャラクタが予め記憶されたキャラク
タROM43及びプリントすべき画像データ又は文字データ
の1ライン分のプリント用画像データを一時記憶するラ
インバッファ44から構成されている。前記画像メモリ42
は、少なくとも4コマ分の画像データをそれぞれ記憶す
る記憶エリア(以下、メモリプレーンという)を有して
いる。各メモリプレーンの記憶容量は、1コマについて
RGBの色分離データが読み取られるので、3枚分の画像
データの記憶容量を有している。アドレスコントローラ
5は、システムコントローラ1から送出される画像デー
タに関する情報(記憶すべきメモリプレーンナンバー、
画像データの色等)に基づき画像データのアドレスを生
成する。ディジタルデータに変換された画像データは、
該アドレスに基づいて画像メモリ42の所定のメモリプレ
ーンに記憶される。
撮像素子32の画素は、第2図に示すようにn行m列の
2次元マトリックス状に配列され、j行k列の画素に対
応する画素データをDjkとすると、画素データD11、
D12、…DnmはそれぞれアドレスAD1、AD2、…ADnmに記憶
される。RGBに色分離された3枚の画像データはB、
G、Rの順に画像メモリ42のアドレス領域AD1〜AD3nmに
記憶され、RGBの各画像データの記憶状態は、第3図の
ようになる。すなわち、B,G,Rの各画像データの記憶領
域は、 Bの記憶領域:AD1〜ADnm Gの記憶領域:ADnm+1〜AD2nm Rの記憶領域:AD2nm+1〜AD3nm となる。
2次元マトリックス状に配列され、j行k列の画素に対
応する画素データをDjkとすると、画素データD11、
D12、…DnmはそれぞれアドレスAD1、AD2、…ADnmに記憶
される。RGBに色分離された3枚の画像データはB、
G、Rの順に画像メモリ42のアドレス領域AD1〜AD3nmに
記憶され、RGBの各画像データの記憶状態は、第3図の
ようになる。すなわち、B,G,Rの各画像データの記憶領
域は、 Bの記憶領域:AD1〜ADnm Gの記憶領域:ADnm+1〜AD2nm Rの記憶領域:AD2nm+1〜AD3nm となる。
また、前記アドレスコントローラ5は、システムコン
トローラ1から指示される後述の配列パターンに基づい
てプリント用画像データを読み出すための1ライン分の
アドレスを生成し、該アドレスに基づいて画像メモリ42
から画像データを順次、ラインバッファ44に抽出する。
そして、前記1ライン分の画像データのラインバッファ
44への抽出が終了すると、該画像データをプリントバッ
ファ61へ転送する。また、アドレスコントローラ5は、
システムコントローラ1から指示されるプリントすべき
文字情報に基づきキャラクタROM43から文字データを1
ライン分ずつ読み出し、その文字データをラインバッフ
ァ44を介してプリントバッファ61に転送する。
トローラ1から指示される後述の配列パターンに基づい
てプリント用画像データを読み出すための1ライン分の
アドレスを生成し、該アドレスに基づいて画像メモリ42
から画像データを順次、ラインバッファ44に抽出する。
そして、前記1ライン分の画像データのラインバッファ
44への抽出が終了すると、該画像データをプリントバッ
ファ61へ転送する。また、アドレスコントローラ5は、
システムコントローラ1から指示されるプリントすべき
文字情報に基づきキャラクタROM43から文字データを1
ライン分ずつ読み出し、その文字データをラインバッフ
ァ44を介してプリントバッファ61に転送する。
前記補正処理処理部6は、1ライン分のプリント用画
像データを一時記憶するプリントバッファ61、該プリン
ト用画像データを補色データに変換する補色変換回路6
2、補色変換されたプリント用画像データの階調(γ
値)を補正するγ補正回路63及び階調補正されたプリン
ト画像データの階調を中間調に制御する中間調制御回路
64から構成されている。プリントコントローラ8は、シ
ステムコントローラ1からの指令信号を受けてプリント
バッファ61に転送されたプリント用画像データの各画素
データを順次、補色変換回路62、γ補正回路63及び中間
調制御回路64に転送し、これらの回路を介してプリント
部7に適合した階調のプリントデータに変換してプリン
タヘッド71に送出する。
像データを一時記憶するプリントバッファ61、該プリン
ト用画像データを補色データに変換する補色変換回路6
2、補色変換されたプリント用画像データの階調(γ
値)を補正するγ補正回路63及び階調補正されたプリン
ト画像データの階調を中間調に制御する中間調制御回路
64から構成されている。プリントコントローラ8は、シ
ステムコントローラ1からの指令信号を受けてプリント
バッファ61に転送されたプリント用画像データの各画素
データを順次、補色変換回路62、γ補正回路63及び中間
調制御回路64に転送し、これらの回路を介してプリント
部7に適合した階調のプリントデータに変換してプリン
タヘッド71に送出する。
前記プリント部7は、感熱型のプリンタヘッド71、記
録紙の給送を行う給紙ドラム72、該給紙ドラム72を回転
駆動するドラムモータ73、該ドラムモータ73の駆動を制
御するドラムモータ制御回路74、イエロー、マゼンタ、
シアン及びブラックの順に所定間隔で繰返し色リボンが
形成されたインクリボン75、該インクリボン75を搬送す
るインクリボン送りローラ76,76′、該インクリボン送
りローラ76,76′を回転駆動するローラモータ77及び該
ローラモータ77の駆動を制御するローラモータ制御回路
78から構成されている。プリントコントローラ8は、前
記各色のプリントデータのプリントが終了する毎にロー
ラモータ制御回路78に色切換信号を送出し、インクリボ
ン75を所定量だけ移送させて色を切り換える。また、プ
リントコントローラ8は、1ライン分のプリントが終了
すると、ドラムモータ制御回路74に給紙信号を送出し、
ドラム72を1ライン分回転させる。そして、1ライン毎
のプリントデータのプリントと記録紙の搬送とを繰り返
して1枚の画像をプリントさせる。
録紙の給送を行う給紙ドラム72、該給紙ドラム72を回転
駆動するドラムモータ73、該ドラムモータ73の駆動を制
御するドラムモータ制御回路74、イエロー、マゼンタ、
シアン及びブラックの順に所定間隔で繰返し色リボンが
形成されたインクリボン75、該インクリボン75を搬送す
るインクリボン送りローラ76,76′、該インクリボン送
りローラ76,76′を回転駆動するローラモータ77及び該
ローラモータ77の駆動を制御するローラモータ制御回路
78から構成されている。プリントコントローラ8は、前
記各色のプリントデータのプリントが終了する毎にロー
ラモータ制御回路78に色切換信号を送出し、インクリボ
ン75を所定量だけ移送させて色を切り換える。また、プ
リントコントローラ8は、1ライン分のプリントが終了
すると、ドラムモータ制御回路74に給紙信号を送出し、
ドラム72を1ライン分回転させる。そして、1ライン毎
のプリントデータのプリントと記録紙の搬送とを繰り返
して1枚の画像をプリントさせる。
次に、プリントの配列パターンについて説明する。第
4図〜第8図に5種類の配列パターンの一実施例を示
す。同図において、Pは画像のプリント領域、Qは各画
像に対応する文字情報のプリント領域を示している。
4図〜第8図に5種類の配列パターンの一実施例を示
す。同図において、Pは画像のプリント領域、Qは各画
像に対応する文字情報のプリント領域を示している。
第4図は3枚の横画面の写真を3段に配列したもの
(以下、第1の配列パターンという)であり、第5図は
1枚の縦画面の写真と3枚の横画面の写真とを最上段に
縦画面と横画面とを並置し、中段及び下段にそれぞれ横
画面を配置したもの(以下、第2の配列パターンとい
う)であり、第6図は2枚の縦画面の写真と2枚の横画
面の写真とを、最上段に2枚の縦画面を並置し、中段及
び下段にそれぞれ横画面を配置したもの(以下、第3の
配列パターンという)である。また、第7図は3枚の縦
画面の写真と1枚の横画面の写真とを、上段に縦画面と
横画面とを並置し、下段に2枚の縦画面を並置したもの
(以下、第4の配列パターンという)であり、第8図は
4枚の縦画面の写真を、上段、下段にそれぞれ2枚ずつ
縦画面を並置したもので(以下、第5の配列パターンと
いう)ある。
(以下、第1の配列パターンという)であり、第5図は
1枚の縦画面の写真と3枚の横画面の写真とを最上段に
縦画面と横画面とを並置し、中段及び下段にそれぞれ横
画面を配置したもの(以下、第2の配列パターンとい
う)であり、第6図は2枚の縦画面の写真と2枚の横画
面の写真とを、最上段に2枚の縦画面を並置し、中段及
び下段にそれぞれ横画面を配置したもの(以下、第3の
配列パターンという)である。また、第7図は3枚の縦
画面の写真と1枚の横画面の写真とを、上段に縦画面と
横画面とを並置し、下段に2枚の縦画面を並置したもの
(以下、第4の配列パターンという)であり、第8図は
4枚の縦画面の写真を、上段、下段にそれぞれ2枚ずつ
縦画面を並置したもので(以下、第5の配列パターンと
いう)ある。
後述するように画像のプリントと文字情報のプリント
とは別々に行われ、画像プリントについては上記5種類
の配列パターンは、第9図〜第11図に示す基本パターン
と所定の余白部分とに分解することができる。すなわ
ち、第9図〜第11図に示す基本パターンはそれぞれ、1
段の適所に1枚の横画面の写真を配置したもの(以下、
第1基本パターンという)、1段の適所に縦画面の写真
及び横画面の写真を並置したもの(以下、第2基本パタ
ーンという)、1段の適所に2枚の縦画面の写真を並置
したもの(以下、第3基本パターンという)であり、例
えば第4図の配列パターンは、上部余白を設けた後、前
記第1基本パターンを適宜の中部余白を設けて3回繰り
返したものである。
とは別々に行われ、画像プリントについては上記5種類
の配列パターンは、第9図〜第11図に示す基本パターン
と所定の余白部分とに分解することができる。すなわ
ち、第9図〜第11図に示す基本パターンはそれぞれ、1
段の適所に1枚の横画面の写真を配置したもの(以下、
第1基本パターンという)、1段の適所に縦画面の写真
及び横画面の写真を並置したもの(以下、第2基本パタ
ーンという)、1段の適所に2枚の縦画面の写真を並置
したもの(以下、第3基本パターンという)であり、例
えば第4図の配列パターンは、上部余白を設けた後、前
記第1基本パターンを適宜の中部余白を設けて3回繰り
返したものである。
次に、第12図〜第27図を用いて本発明に係るプリント
装置の動作について説明する。なお、本実施例では、各
コマの縦向き又は横向きの撮影情報から前記第1〜第5
の配列パターンのいずれかの配列パターンが選択され、
フィルムの先頭コマから順にプリントされるものとす
る。また、選択される配列パターンを識別するために第
1〜第5の配列パターンの識別番号PNをそれぞれ1,2,3,
4,5とし、更に前記3種類の基本パターンにおける左余
白、上下余白及び中部余白(第9図〜第11図参照)は予
め所定値に設定されているものとする。
装置の動作について説明する。なお、本実施例では、各
コマの縦向き又は横向きの撮影情報から前記第1〜第5
の配列パターンのいずれかの配列パターンが選択され、
フィルムの先頭コマから順にプリントされるものとす
る。また、選択される配列パターンを識別するために第
1〜第5の配列パターンの識別番号PNをそれぞれ1,2,3,
4,5とし、更に前記3種類の基本パターンにおける左余
白、上下余白及び中部余白(第9図〜第11図参照)は予
め所定値に設定されているものとする。
第12図は、アルバムプリントのメインフローチャート
である。アルバムプリント動作が開始されると、各コマ
のフィルム情報が読み取られ、フィルム情報の中の撮影
画面情報からアルバムの配列パターンが決定される(#
1)。この配列パターンの決定は、第13図のフローチャ
ートにより以下のように行われる。
である。アルバムプリント動作が開始されると、各コマ
のフィルム情報が読み取られ、フィルム情報の中の撮影
画面情報からアルバムの配列パターンが決定される(#
1)。この配列パターンの決定は、第13図のフローチャ
ートにより以下のように行われる。
まず、フィルムの先頭から3コマ分のフィルムのコマ
番号(FN)と各コマの撮影情報、日付等の文字情報、露
出値及びトリミング値等のフィルム情報を読み取り(#
10)、該フィルム情報から各コマの撮影情報を判別する
(#11)。3コマ全てが横画面であれば、画像データの
読出枚数NRを3にセットし(#12)、配列パターンの識
別番号PNを1にセットする(#13)。続いて、各コマ番
号FNに対するメモリプレーン番号MNを割り当て(#1
4)、メインフローにリターンする(#28)。上記コマ
番号FNに対するメモリプレーン番号MNの割当てとは、コ
マ番号FNの画像データを記憶する画像メモリ42のメモリ
プレーンを指定することである。#11の判別で3コマ全
てが横画面でなければ、更に次のコマのフィルム情報を
読み取り(#15)、画像データの読出枚数NRを4にセッ
トする(#16)。続いて、縦画面の枚数を判断し(#1
7,#20,#23)、その判別結果に応じて配列パターンの
識別番号PNをセットするとともにそのコマ番号FNに対す
るメモリプレーン番号MNを割り当てる。すなわち、縦画
面が1枚であれば(#17でYES)、識別番号PNを2にセ
ットし(#18)、縦画面が2枚であれば(#20でYE
S)、識別番号PNを3にセットし(#21)、縦画面が3
枚であれば(#23でYES)、識別番号PNを4にセットし
(#24)、4コマ全てが縦画面であれば、識別番号PNを
5にセットする(#26)。そして、それぞれの場合につ
いて各コマ番号FNに対するメモリプレーン番号MNを割り
当て(#19,#22,#25,#27)、メインフローにリター
ンする(#28)。
番号(FN)と各コマの撮影情報、日付等の文字情報、露
出値及びトリミング値等のフィルム情報を読み取り(#
10)、該フィルム情報から各コマの撮影情報を判別する
(#11)。3コマ全てが横画面であれば、画像データの
読出枚数NRを3にセットし(#12)、配列パターンの識
別番号PNを1にセットする(#13)。続いて、各コマ番
号FNに対するメモリプレーン番号MNを割り当て(#1
4)、メインフローにリターンする(#28)。上記コマ
番号FNに対するメモリプレーン番号MNの割当てとは、コ
マ番号FNの画像データを記憶する画像メモリ42のメモリ
プレーンを指定することである。#11の判別で3コマ全
てが横画面でなければ、更に次のコマのフィルム情報を
読み取り(#15)、画像データの読出枚数NRを4にセッ
トする(#16)。続いて、縦画面の枚数を判断し(#1
7,#20,#23)、その判別結果に応じて配列パターンの
識別番号PNをセットするとともにそのコマ番号FNに対す
るメモリプレーン番号MNを割り当てる。すなわち、縦画
面が1枚であれば(#17でYES)、識別番号PNを2にセ
ットし(#18)、縦画面が2枚であれば(#20でYE
S)、識別番号PNを3にセットし(#21)、縦画面が3
枚であれば(#23でYES)、識別番号PNを4にセットし
(#24)、4コマ全てが縦画面であれば、識別番号PNを
5にセットする(#26)。そして、それぞれの場合につ
いて各コマ番号FNに対するメモリプレーン番号MNを割り
当て(#19,#22,#25,#27)、メインフローにリター
ンする(#28)。
第12図のメインフローに戻り、アルバムの配列パター
ンが決定されると、画像データの読取及び記憶が行われ
る(#2)。この動作は、第14図のフローチャートによ
り以下のように行われる。
ンが決定されると、画像データの読取及び記憶が行われ
る(#2)。この動作は、第14図のフローチャートによ
り以下のように行われる。
まず、カウンタIに画像データの読出枚数NRの値をセ
ットするとともにカウンタJに1コマについての画像デ
ータの読取回数3をセットする(#30)。この読取回数
は、3色分の画像データ数に対応するものである。続い
て、フィルム送りモータ23を駆動してフィルム21を送
り、コマ番号FNの画像を画像データ読取部3にセットす
る(#31)。続いて、メモリプレーン番号MNを該コマ番
号FNに対応する値にセットし(#32)、フィルタ送りモ
ータ35を駆動して光学フィルタ34をB(青)にセットす
る(#33)。また、トリミング情報に基づいて撮影光学
系31の撮影倍率を所定倍率に設定する(#34)。そし
て、撮像素子32によりコマ番号FNのBの画像データを読
み取り(#35)、該画像データをメモリプレーンMNの所
定のアドレス領域(AD1〜ADnm)に記憶する(#36)。
続いて、J=1であるかどうかの判定を行う(#37)。
いま、J=3であるから、Jの値を1だけ減算し(#3
8)、フィルタ送りモータ35を駆動して光学フィルタ34
をG(緑)に切換え(#39)、再び#34に戻る。そし
て、上述した#34〜#36の動作を行ってコマ番号FNのG
の画像データを読み取り、該画像データをメモリプレー
ンMNの所定のアドレス領域(ADnm+1〜AD2nm)に記憶す
る(#36)。続いて、J=1であるかどうかの判定を行
い(#37)、J=2であるから、Jの値を1だけ減算し
(#38)、フィルタ送りモータ35を駆動して光学フィル
タ34をR(赤)に切換え(#39)、上述と同様に#34〜
#36の動作を行ってコマ番号FNのRの画像データを読み
取り、該画像データをメモリプレーンMNの所定のアドレ
ス領域(AD2nm+1〜AD3nm)に記憶する(#36)。そし
て、Rの画像データの読み取りが終了すると、J=1と
なり、#37で#40に移行して、次のコマの画像データの
読み取りを行う。#40では、カウンタIが1であるかど
うかの判定が行われる。カウンタIが1でなければ、す
なわち、プリントすべき全コマの画像データの読み取り
が完了していなければ、Iの値を1だけ減算し(#4
1)、更にコマ番号FNを1だけカウントアップして#31
に戻り(#42)、次のコマについて上流の#31〜#39の
画像データの読取フローを実行する。そして、上記#31
〜#40の動作を繰り返し、カウンタIが1になると、#
40で#43に移行し、メインフローにリターンする。
ットするとともにカウンタJに1コマについての画像デ
ータの読取回数3をセットする(#30)。この読取回数
は、3色分の画像データ数に対応するものである。続い
て、フィルム送りモータ23を駆動してフィルム21を送
り、コマ番号FNの画像を画像データ読取部3にセットす
る(#31)。続いて、メモリプレーン番号MNを該コマ番
号FNに対応する値にセットし(#32)、フィルタ送りモ
ータ35を駆動して光学フィルタ34をB(青)にセットす
る(#33)。また、トリミング情報に基づいて撮影光学
系31の撮影倍率を所定倍率に設定する(#34)。そし
て、撮像素子32によりコマ番号FNのBの画像データを読
み取り(#35)、該画像データをメモリプレーンMNの所
定のアドレス領域(AD1〜ADnm)に記憶する(#36)。
続いて、J=1であるかどうかの判定を行う(#37)。
いま、J=3であるから、Jの値を1だけ減算し(#3
8)、フィルタ送りモータ35を駆動して光学フィルタ34
をG(緑)に切換え(#39)、再び#34に戻る。そし
て、上述した#34〜#36の動作を行ってコマ番号FNのG
の画像データを読み取り、該画像データをメモリプレー
ンMNの所定のアドレス領域(ADnm+1〜AD2nm)に記憶す
る(#36)。続いて、J=1であるかどうかの判定を行
い(#37)、J=2であるから、Jの値を1だけ減算し
(#38)、フィルタ送りモータ35を駆動して光学フィル
タ34をR(赤)に切換え(#39)、上述と同様に#34〜
#36の動作を行ってコマ番号FNのRの画像データを読み
取り、該画像データをメモリプレーンMNの所定のアドレ
ス領域(AD2nm+1〜AD3nm)に記憶する(#36)。そし
て、Rの画像データの読み取りが終了すると、J=1と
なり、#37で#40に移行して、次のコマの画像データの
読み取りを行う。#40では、カウンタIが1であるかど
うかの判定が行われる。カウンタIが1でなければ、す
なわち、プリントすべき全コマの画像データの読み取り
が完了していなければ、Iの値を1だけ減算し(#4
1)、更にコマ番号FNを1だけカウントアップして#31
に戻り(#42)、次のコマについて上流の#31〜#39の
画像データの読取フローを実行する。そして、上記#31
〜#40の動作を繰り返し、カウンタIが1になると、#
40で#43に移行し、メインフローにリターンする。
第12図のメインフローに戻り、プリントすべき全コマ
の画像データの読取及び記憶が完了すると、該画像デー
タをプリント用画像データに変換して読み出し、更に該
プリント用画像データをプリントデータに変換して記録
紙にプリントする(#3)。
の画像データの読取及び記憶が完了すると、該画像デー
タをプリント用画像データに変換して読み出し、更に該
プリント用画像データをプリントデータに変換して記録
紙にプリントする(#3)。
第15図に画像データのプリント用画像データへの読
出、データ変換及びプリントアウトの基本フローを示
す。同図のフローは、配列パターンの識別番号PNを識別
し(#50,#53,#56,#59)、1〜5の識別番号PNに応
じてそれぞれ画像データからプリントデータの作成を行
い、該プリントデータを記録紙にプリントし、更に文字
情報からプリントデータを作成し(#51,#54,#57,#6
0,#62)、該プリントデータを記録紙にプリントする
(#52,#55,#58,#61,#63)。
出、データ変換及びプリントアウトの基本フローを示
す。同図のフローは、配列パターンの識別番号PNを識別
し(#50,#53,#56,#59)、1〜5の識別番号PNに応
じてそれぞれ画像データからプリントデータの作成を行
い、該プリントデータを記録紙にプリントし、更に文字
情報からプリントデータを作成し(#51,#54,#57,#6
0,#62)、該プリントデータを記録紙にプリントする
(#52,#55,#58,#61,#63)。
以下、識別番号PNに応じた画像データのプリントデー
タの作成処理及び画像データと文字情報のプリントアウ
トについて第16図〜第27図のフローチャートを用いて説
明する。
タの作成処理及び画像データと文字情報のプリントアウ
トについて第16図〜第27図のフローチャートを用いて説
明する。
(1)識別番号PNが1の場合(#50でYES、第4図の配
列パターン参照)。
列パターン参照)。
この場合は、第16図のフローチャートに従って各コマ
の画像データから作成されプリンタデータがプリントさ
れた後(#51)、第19図のフローチャートに従って文字
情報がプリントされる。
の画像データから作成されプリンタデータがプリントさ
れた後(#51)、第19図のフローチャートに従って文字
情報がプリントされる。
まず、プリントデータのプリントについて説明する。
システムコントローラ1は、カウンタJ及びMNにそれ
ぞれ1をセットする(#70,#71)。カウンタJは色の
識別数をセットするものである。B(青)、G(緑)及
びR(赤)の識別数にはそれぞれ1、2、3が割当てら
れており、B、G、Rの画像データ順にプリントするた
めに最初、カウンタJに1がセットされる。続いて、シ
ステムコントローラ1は、上部余白寸法B1(第4図参
照)に対応するドラムモータ73の上部余白スキップ量S
K1をセットし(#72)、該上部余白スキップ量SK1とと
もに紙送りの指令信号をプリントコントローラ8に送出
する。プリントコントローラ8は、ドラムモータ制御回
路74及びドラムモータ73を駆動して前記上部余白スキッ
プ量SK1だけ記録紙の紙送りを行う(#73)。
ぞれ1をセットする(#70,#71)。カウンタJは色の
識別数をセットするものである。B(青)、G(緑)及
びR(赤)の識別数にはそれぞれ1、2、3が割当てら
れており、B、G、Rの画像データ順にプリントするた
めに最初、カウンタJに1がセットされる。続いて、シ
ステムコントローラ1は、上部余白寸法B1(第4図参
照)に対応するドラムモータ73の上部余白スキップ量S
K1をセットし(#72)、該上部余白スキップ量SK1とと
もに紙送りの指令信号をプリントコントローラ8に送出
する。プリントコントローラ8は、ドラムモータ制御回
路74及びドラムモータ73を駆動して前記上部余白スキッ
プ量SK1だけ記録紙の紙送りを行う(#73)。
この記録紙の紙送りは、第17図に示すようにドラムモ
ータ73を前記スキップ量SK1だけステップ駆動して行わ
れる。すなわち、カウンタSKにスキップ量SK1をセット
する(#90)。続いて、ドラムモータ73を1ステップ駆
動した後(#91)、カウンタSKを1だけデクリメントし
(#92)、そのカウント値が0であるかどうかの判定を
行い(#93)、カウント値が0でなければ、#91に戻
る。そして、上記#91〜#93の動作を繰り返し、ドラム
モータ73を1ステップずつ駆動してカウンタSKが0にな
ると、ドラムモータ73の駆動を停止してリターンする
(#94)。
ータ73を前記スキップ量SK1だけステップ駆動して行わ
れる。すなわち、カウンタSKにスキップ量SK1をセット
する(#90)。続いて、ドラムモータ73を1ステップ駆
動した後(#91)、カウンタSKを1だけデクリメントし
(#92)、そのカウント値が0であるかどうかの判定を
行い(#93)、カウント値が0でなければ、#91に戻
る。そして、上記#91〜#93の動作を繰り返し、ドラム
モータ73を1ステップずつ駆動してカウンタSKが0にな
ると、ドラムモータ73の駆動を停止してリターンする
(#94)。
第16図に戻り、続いて、システムコントローラ1は、
第18図に示す「SUB1」のサブルーチンを実行し、1コマ
目の画像データから第1基本パターン(第9図参照)の
プリントデータを作成し、該プリントデータのプリント
アウトを行う(#74)。
第18図に示す「SUB1」のサブルーチンを実行し、1コマ
目の画像データから第1基本パターン(第9図参照)の
プリントデータを作成し、該プリントデータのプリント
アウトを行う(#74)。
まず、第1基本パターンのプリントデータを作成する
ために画像データの読出アドレスADを演算し、アドレス
用のカウンタにセットする(#100)。横画面の画像デ
ータは、いわゆるラスター走査方向に読み出されるの
で、各色の画像データの読出アドレスADの先頭値は、第
3図に示す記憶状態において各ブロックの最上行の左端
になる。この読出アドレスADは、演算式AD=(J−1)
nm+1により算出され、RGBの各画像データの読出開始
アドレスADB、ADR及びADGは、 B(J=1):ADB=1 G(J=2):ADR=nm+1 R(J=3):ADG=2nm+1 となる(第3図参照)。なお、n及びmはそれぞれ撮像
素子32の画素配列のn行m列に対応する値である。
ために画像データの読出アドレスADを演算し、アドレス
用のカウンタにセットする(#100)。横画面の画像デ
ータは、いわゆるラスター走査方向に読み出されるの
で、各色の画像データの読出アドレスADの先頭値は、第
3図に示す記憶状態において各ブロックの最上行の左端
になる。この読出アドレスADは、演算式AD=(J−1)
nm+1により算出され、RGBの各画像データの読出開始
アドレスADB、ADR及びADGは、 B(J=1):ADB=1 G(J=2):ADR=nm+1 R(J=3):ADG=2nm+1 となる(第3図参照)。なお、n及びmはそれぞれ撮像
素子32の画素配列のn行m列に対応する値である。
続いて、カウンタK及びLにそれぞれnとmをセット
し(#101,#102)、ラインバッファ44をクリアする
(#103)。続いて、左余白寸法B10(第9図参照)に対
応する余白データ(0データ)をラインバッファ44に書
き込み(#104)、メモリプレーンMNをアクセスして
(#105)、アドレスADの画像データを読み出し、該ラ
インバッファ44に転送する(#106,#107)。続いて、
アドレスADを1だけインクリメントするとともにカウン
タLを1だけデクリメントし(#108,#109)、カウン
タLの値が0になっているかどうかの判定を行う(#11
0)。カウンタLが0でなければ、#106に戻り、次のア
ドレスの画像データを読み出し、ラインバッファ44に転
送する。そして、上記#106〜#110のループを繰り返
し、カウンタLが0になると、1ライン分の画像データ
(AD1〜ADm)のラインバッファ44への転送が終了し、#
111に移行する。続いて、プリンタの状態を判別し(#1
11)、プリント可能になると(#111でYES)、ラインバ
ッファ44のプリント用画像データ(1ライン分のプリン
ト用画像データ)をプリントバッファ61に転送する(#
112)。続いて、システムコントローラ1は、プリント
コントローラ8にプリント指令信号を送出し、前記1ラ
イン分のプリントデータを記録紙にプリントさせる(#
113)。プリントコントローラ8は、前記プリント指令
信号を受けてプリントバッファ61のプリント用画像デー
タを順次、補色変換回路62、γ補正回路63及び中間調制
御回路64に転送し、これらの回路で補色変換及びγ補正
してプリントデータを作成した後、該プリントデータを
プリンタヘッド71に出力する。そして、プリンタ部7は
該プリントデータを記録紙にプリントする。1ランク分
のプリントデータのプリントアウトが終了すると、カウ
ンタKを1だけデクリメントし(#114)、そのカウン
ト値が0になっているかどうかの判定を行う(#11
5)。K=0でなければ、#103に戻り、上述の#103〜
#115の動作を行い、次の1ライン分のプリントデータ
を記録紙にプリントする。そして、nライン分のプリン
ト動作を繰り返し、K=0になると、第1基本パターン
のプリントデータのプリントアウトが終了したので、#
115で#116に移行し、#75にリターンする。
し(#101,#102)、ラインバッファ44をクリアする
(#103)。続いて、左余白寸法B10(第9図参照)に対
応する余白データ(0データ)をラインバッファ44に書
き込み(#104)、メモリプレーンMNをアクセスして
(#105)、アドレスADの画像データを読み出し、該ラ
インバッファ44に転送する(#106,#107)。続いて、
アドレスADを1だけインクリメントするとともにカウン
タLを1だけデクリメントし(#108,#109)、カウン
タLの値が0になっているかどうかの判定を行う(#11
0)。カウンタLが0でなければ、#106に戻り、次のア
ドレスの画像データを読み出し、ラインバッファ44に転
送する。そして、上記#106〜#110のループを繰り返
し、カウンタLが0になると、1ライン分の画像データ
(AD1〜ADm)のラインバッファ44への転送が終了し、#
111に移行する。続いて、プリンタの状態を判別し(#1
11)、プリント可能になると(#111でYES)、ラインバ
ッファ44のプリント用画像データ(1ライン分のプリン
ト用画像データ)をプリントバッファ61に転送する(#
112)。続いて、システムコントローラ1は、プリント
コントローラ8にプリント指令信号を送出し、前記1ラ
イン分のプリントデータを記録紙にプリントさせる(#
113)。プリントコントローラ8は、前記プリント指令
信号を受けてプリントバッファ61のプリント用画像デー
タを順次、補色変換回路62、γ補正回路63及び中間調制
御回路64に転送し、これらの回路で補色変換及びγ補正
してプリントデータを作成した後、該プリントデータを
プリンタヘッド71に出力する。そして、プリンタ部7は
該プリントデータを記録紙にプリントする。1ランク分
のプリントデータのプリントアウトが終了すると、カウ
ンタKを1だけデクリメントし(#114)、そのカウン
ト値が0になっているかどうかの判定を行う(#11
5)。K=0でなければ、#103に戻り、上述の#103〜
#115の動作を行い、次の1ライン分のプリントデータ
を記録紙にプリントする。そして、nライン分のプリン
ト動作を繰り返し、K=0になると、第1基本パターン
のプリントデータのプリントアウトが終了したので、#
115で#116に移行し、#75にリターンする。
第16図に戻り、続いて、システムコントローラ1は、
2コマ目の画像をプリントするためにメモリプレーンMN
を2にセットする(#75)。また、1コマ目と2コマ目
との間に余白を設けるために中部余白寸法B2(第4図参
照)に対応するスキップ量SK2をセットし(#76)、プ
リントコントローラ8に紙送りの指令信号を送出して、
該中部余白スキップ量SK2だけ記録紙の紙送りを行う
(#77)。続いて、上述した「SUB1」のサブルーチンを
実行し、2コマ目の画像データから第1基本パターンの
プリントデータを作成し、該プリントデータをプリント
する(#78)。続いて、2コマ目のプリントが終了する
と、システムコントローラ1は、3コマ目の画像をプリ
ントするためにメモリプレーンMNを3にセットする(#
79)。また、2コマ目と3コマ目との間に余白を設ける
ために中部余白寸法B2(第4図参照)に対応するスキッ
プ量SK2をセットし(#80)、プリントコントローラ8
に紙送りの指令信号を送出して、該中部余白スキップ量
SK2だけ記録紙の紙送りを行う(#81)。続いて、再び
上述した「SUB1」のサブルーチンを実行し、3コマ目の
画像データから第1基本パターンのプリントデータを作
成し、該プリントデータをプリントする(#82)。続い
て、3コマ目のプリントが終了すると、システムコント
ローラ1は、下部余白を設けるために下部余白寸法B
3(第4図参照)に対応するスキップ量SK3をセットし
(#83)、プリントコントローラ8に紙送りの指令信号
を送出して、該下部余白スキップ量SK3だけ記録紙の紙
送りを行う(#84)。続いて、システムコントローラ1
は、カウンタJを1だけインクリメントし(#85)、そ
のカウント値が4になっているかどうかの判定を行う
(#86)。J=4でなければ、#71にリターンして2色
目(G)の画像データについて上流の#71〜#86を実行
し、該画像データから作成されるプリントデータを記録
紙にプリントする。前述と同様に3色目(R)の画像デ
ータについてもプリントデータを記録紙にプリントする
と、J=4となり、画像データのプリントを完了して#
87に移行し、#52にリターンする。
2コマ目の画像をプリントするためにメモリプレーンMN
を2にセットする(#75)。また、1コマ目と2コマ目
との間に余白を設けるために中部余白寸法B2(第4図参
照)に対応するスキップ量SK2をセットし(#76)、プ
リントコントローラ8に紙送りの指令信号を送出して、
該中部余白スキップ量SK2だけ記録紙の紙送りを行う
(#77)。続いて、上述した「SUB1」のサブルーチンを
実行し、2コマ目の画像データから第1基本パターンの
プリントデータを作成し、該プリントデータをプリント
する(#78)。続いて、2コマ目のプリントが終了する
と、システムコントローラ1は、3コマ目の画像をプリ
ントするためにメモリプレーンMNを3にセットする(#
79)。また、2コマ目と3コマ目との間に余白を設ける
ために中部余白寸法B2(第4図参照)に対応するスキッ
プ量SK2をセットし(#80)、プリントコントローラ8
に紙送りの指令信号を送出して、該中部余白スキップ量
SK2だけ記録紙の紙送りを行う(#81)。続いて、再び
上述した「SUB1」のサブルーチンを実行し、3コマ目の
画像データから第1基本パターンのプリントデータを作
成し、該プリントデータをプリントする(#82)。続い
て、3コマ目のプリントが終了すると、システムコント
ローラ1は、下部余白を設けるために下部余白寸法B
3(第4図参照)に対応するスキップ量SK3をセットし
(#83)、プリントコントローラ8に紙送りの指令信号
を送出して、該下部余白スキップ量SK3だけ記録紙の紙
送りを行う(#84)。続いて、システムコントローラ1
は、カウンタJを1だけインクリメントし(#85)、そ
のカウント値が4になっているかどうかの判定を行う
(#86)。J=4でなければ、#71にリターンして2色
目(G)の画像データについて上流の#71〜#86を実行
し、該画像データから作成されるプリントデータを記録
紙にプリントする。前述と同様に3色目(R)の画像デ
ータについてもプリントデータを記録紙にプリントする
と、J=4となり、画像データのプリントを完了して#
87に移行し、#52にリターンする。
次に、第19図のフローチャートを用いて文字情報のプ
リントについて説明する。
リントについて説明する。
まず、システムこコントローラ1は、日付等の文字の
書込開始ラインナンバーをセットにする(#120)。3
枚の各画像についてそれぞれ固有の文字情報がプリント
されるので、前記書込開始ラインナンバーは、各文字情
報に対する書込開始ナンバーLN1,LN2,LN3がセットされ
る(第4図参照)。続いて、システムコントローラ1
は、記録紙を前記書込開始ラインナンバーLN1まで紙送
りした後(#121)、文字プリントを行う(#122)。
書込開始ラインナンバーをセットにする(#120)。3
枚の各画像についてそれぞれ固有の文字情報がプリント
されるので、前記書込開始ラインナンバーは、各文字情
報に対する書込開始ナンバーLN1,LN2,LN3がセットされ
る(第4図参照)。続いて、システムコントローラ1
は、記録紙を前記書込開始ラインナンバーLN1まで紙送
りした後(#121)、文字プリントを行う(#122)。
文字プリントは、第20図のフローチャートにより行わ
れる。
れる。
まず、カウンタLに24をセットする(#130)。この
カウンタLは文字情報のライン数をカウントするもので
ある。なお、本実施例では1文字は24×24ドットで構成
されているので、カウンタLには24がセットされるが、
この1文字のドット構成が異なればそのドット数に応じ
たライン数がカウンタLにセットされる。続いて、アド
レスコントローラ5は、ラインバッファ44をクリアした
後(#130)、該ラインバッファ44に左余白分の余白デ
ータ(0データ)を書き込む(#131)。続いて、キャ
ラクタROM43から1文字分の文字データを読み出し、前
記ラインバッファ44に転送する(#132,#133)。続い
て、プリンタ部7のプリンタ準備が完了するのを待って
(#134でYES)、該ラインバッファ44の文字データをプ
リントバッファ61に転送する(#135)。続いて、シス
テムコントローラ1は、プリントコントローラ8にプリ
ント指令信号を送出し、前記1ライン分の文字データを
記録紙へプリントさせる(#136)。1ライン分の文字
データのプリンとが終了すると、カウンタLを1だけデ
クリメント(#137)、そのカウント値が0になってい
るかどうかの判定を行う(#138)。L=0でなけれ
ば、#130に戻り、上述した#130〜#137の動作を行
い、次の1ライン分の文字データを記録紙にプリントす
る。そして、24ラン分の文字データのプリントを繰返
し、L=0になると、文字情報のプリントを終了して#
123にリターンする(#139)。
カウンタLは文字情報のライン数をカウントするもので
ある。なお、本実施例では1文字は24×24ドットで構成
されているので、カウンタLには24がセットされるが、
この1文字のドット構成が異なればそのドット数に応じ
たライン数がカウンタLにセットされる。続いて、アド
レスコントローラ5は、ラインバッファ44をクリアした
後(#130)、該ラインバッファ44に左余白分の余白デ
ータ(0データ)を書き込む(#131)。続いて、キャ
ラクタROM43から1文字分の文字データを読み出し、前
記ラインバッファ44に転送する(#132,#133)。続い
て、プリンタ部7のプリンタ準備が完了するのを待って
(#134でYES)、該ラインバッファ44の文字データをプ
リントバッファ61に転送する(#135)。続いて、シス
テムコントローラ1は、プリントコントローラ8にプリ
ント指令信号を送出し、前記1ライン分の文字データを
記録紙へプリントさせる(#136)。1ライン分の文字
データのプリンとが終了すると、カウンタLを1だけデ
クリメント(#137)、そのカウント値が0になってい
るかどうかの判定を行う(#138)。L=0でなけれ
ば、#130に戻り、上述した#130〜#137の動作を行
い、次の1ライン分の文字データを記録紙にプリントす
る。そして、24ラン分の文字データのプリントを繰返
し、L=0になると、文字情報のプリントを終了して#
123にリターンする(#139)。
第19図に戻り、1コマ目の文字情報のプリントが終了
すると、システムコントローラ1は、記録紙をラインナ
ンバーLN2まで紙送りした後(#123)、上述と同様のプ
リント動作を行って2コマ目の文字情報のプリントを行
う(#124)。続いて、システムコントローラ1は、記
録紙をラインナンバーLN3まで紙送りした後(#125)、
再び上述と同様のプリント動作を行って3コマ目の文字
情報のプリントを行い(#126)、文字情報のプリント
を完了して#64(第5図参照)にリターンする。
すると、システムコントローラ1は、記録紙をラインナ
ンバーLN2まで紙送りした後(#123)、上述と同様のプ
リント動作を行って2コマ目の文字情報のプリントを行
う(#124)。続いて、システムコントローラ1は、記
録紙をラインナンバーLN3まで紙送りした後(#125)、
再び上述と同様のプリント動作を行って3コマ目の文字
情報のプリントを行い(#126)、文字情報のプリント
を完了して#64(第5図参照)にリターンする。
(2)識別番号PNが2の場合(#53でYES)。第5図の
配列パターン参照。
配列パターン参照。
この場合は、第21図のフローチャートに従って各コマ
の画像データから作成されたプリントデータがプリント
された後(#54)、第23図のフローチャートに従って文
字情報がプリントされる(#55)。
の画像データから作成されたプリントデータがプリント
された後(#54)、第23図のフローチャートに従って文
字情報がプリントされる(#55)。
まず、プリントデータのプリントについて説明する。
システムコントローラ1は、カウンタJに1をセット
した後(#140)、1コマ目を指示するカウンタMN1及び
2コマ目を指示するMN2にそれぞれ1と2をセットする
(#141)。続いて、システムコントローラ1は、上部
余白寸法B4(第5図参照)に対応するドラムモータ73の
スキップ量SK4をセットし(#142)、該スキップ量SK4
とともに紙送りの指令信号をプリントコントローラ8に
送出する。プリントコントローラ8は、上述したように
ドラムモータ制御装置74及びドラムモータ73の駆動を制
御し、ドラムモータ73を前記スキップ量SK4だけステッ
プ駆動させて記録紙の上部余白寸法B4分の紙送りを行う
(#143)。続いて、システムコントローラ1は、第22
図に示す「SUB2」のサブルーチンを実行し、1コマ目と
2コマ目の画像データから第2基本パターン(第10図参
照)のプリントデータを作成して、該プリントデータを
プリントする(#144)。
した後(#140)、1コマ目を指示するカウンタMN1及び
2コマ目を指示するMN2にそれぞれ1と2をセットする
(#141)。続いて、システムコントローラ1は、上部
余白寸法B4(第5図参照)に対応するドラムモータ73の
スキップ量SK4をセットし(#142)、該スキップ量SK4
とともに紙送りの指令信号をプリントコントローラ8に
送出する。プリントコントローラ8は、上述したように
ドラムモータ制御装置74及びドラムモータ73の駆動を制
御し、ドラムモータ73を前記スキップ量SK4だけステッ
プ駆動させて記録紙の上部余白寸法B4分の紙送りを行う
(#143)。続いて、システムコントローラ1は、第22
図に示す「SUB2」のサブルーチンを実行し、1コマ目と
2コマ目の画像データから第2基本パターン(第10図参
照)のプリントデータを作成して、該プリントデータを
プリントする(#144)。
まず、第2基本パターンのプリントデータを作成する
ために1コマ目と2コマ目のそれぞれについて画像デー
タの読出アドレスAD1,AD2を演算し、それぞれのカウン
タにセットする(#160)。
ために1コマ目と2コマ目のそれぞれについて画像デー
タの読出アドレスAD1,AD2を演算し、それぞれのカウン
タにセットする(#160)。
第3図に示す記憶状態において、横画面の各色の画像
データの読出アドレスの先頭値は、上述したように各ブ
ロックの最上行の左端になる。一方、縦画面の画像デー
タは、各列の画像データを下端から上端に走査しながら
左列から右列方向に読み出されるので、各色の画像デー
タを読出アドレスの先頭値は、各ブロックの最下行の左
端になる。そして、前記読出アドレスAD1及びAD2の先頭
値は、それぞれ次式、により演算され、 AD1=(Jn−1)m+1 …… AD2=(J−1)nm+1 …… 1コマ目と2コマ目のそれぞれについて、RGBの各画
像データの読出開始アドレスは、 1コマ目の読出開始アドレス B:AD1B=(n−1)m+1 G:AD1R=(2n−1)m+1 R;AD1G=(3n−1)m+1 2コマ目の読出開始アドレス B:AD2B=1 G:AD2R=nm+1 R:AD2G=2nm+1 となる(第3図参照)。
データの読出アドレスの先頭値は、上述したように各ブ
ロックの最上行の左端になる。一方、縦画面の画像デー
タは、各列の画像データを下端から上端に走査しながら
左列から右列方向に読み出されるので、各色の画像デー
タを読出アドレスの先頭値は、各ブロックの最下行の左
端になる。そして、前記読出アドレスAD1及びAD2の先頭
値は、それぞれ次式、により演算され、 AD1=(Jn−1)m+1 …… AD2=(J−1)nm+1 …… 1コマ目と2コマ目のそれぞれについて、RGBの各画
像データの読出開始アドレスは、 1コマ目の読出開始アドレス B:AD1B=(n−1)m+1 G:AD1R=(2n−1)m+1 R;AD1G=(3n−1)m+1 2コマ目の読出開始アドレス B:AD2B=1 G:AD2R=nm+1 R:AD2G=2nm+1 となる(第3図参照)。
続いて、カウンタK及びLにそれぞれmとnをセット
し(#161,#162)、ラインバッファ44をクリアする
(#163)。続いて、左余白寸法B11(第10図参照)に対
応する余白データ(0データ)をラインバッファ44に書
き込み(#164)、メモリプレーンMN1をアクセスして
(#165)、アドレスAD1の画像データを読み出し、該ラ
インバッファ44に転送する(#166,#167)。続いて、
アドレスAD1をmだけデクリメントするとともに、カウ
ンタLを1だけデクリメントし(#168,#169)、カウ
ンタLの値が0になっているかどうかの判定を行う(#
170)。カウンタLの値が0でなければ、#166に戻り、
再びアドレスAD1の画像データを読み出し、ラインバッ
ファ44に転送する。そして、上記#166〜#170のループ
を繰り返し、カウンタLが0になると、1ライン分の画
像データ(AD(n-1)m+1,AD(n-2)m+1…AD1)のラインバッ
ファ44への転送が終了し、#171に移行する。続いて、
K≧(m+n)/2であるかどうかの判定を行い(#17
1)、K>(m+n)/2であれば、#181に移行して該ラ
インバッファ44の画像データをプリントデータに変換し
てプリントする。なお、前記#171及び後述の#172の判
定は、当該ライン2コマ目の画像データが含まれるかど
うかの判定である。すなわち、画像データの読出ライン
が第10図に示すように2コマ目の画像の上部余白部及び
下部余白部に該当するかどうかの判定をしている。画像
データの読出ラインが前記余白部に該当していれば、2
コマ目の画像データは含まれないので、2コマ目の画像
データを読み出すことなくラインバッファ44の画像デー
タはプリントされ、一方、その他のラインでは2コマ目
の画像データが読み出される。本実施例では、前記上部
余白部と下部余白部とを同一余白寸法B12しているの
で、#171及び#172のKの判定値はそれぞれ(m+n)
/2と(m−n)/2とになっている。
し(#161,#162)、ラインバッファ44をクリアする
(#163)。続いて、左余白寸法B11(第10図参照)に対
応する余白データ(0データ)をラインバッファ44に書
き込み(#164)、メモリプレーンMN1をアクセスして
(#165)、アドレスAD1の画像データを読み出し、該ラ
インバッファ44に転送する(#166,#167)。続いて、
アドレスAD1をmだけデクリメントするとともに、カウ
ンタLを1だけデクリメントし(#168,#169)、カウ
ンタLの値が0になっているかどうかの判定を行う(#
170)。カウンタLの値が0でなければ、#166に戻り、
再びアドレスAD1の画像データを読み出し、ラインバッ
ファ44に転送する。そして、上記#166〜#170のループ
を繰り返し、カウンタLが0になると、1ライン分の画
像データ(AD(n-1)m+1,AD(n-2)m+1…AD1)のラインバッ
ファ44への転送が終了し、#171に移行する。続いて、
K≧(m+n)/2であるかどうかの判定を行い(#17
1)、K>(m+n)/2であれば、#181に移行して該ラ
インバッファ44の画像データをプリントデータに変換し
てプリントする。なお、前記#171及び後述の#172の判
定は、当該ライン2コマ目の画像データが含まれるかど
うかの判定である。すなわち、画像データの読出ライン
が第10図に示すように2コマ目の画像の上部余白部及び
下部余白部に該当するかどうかの判定をしている。画像
データの読出ラインが前記余白部に該当していれば、2
コマ目の画像データは含まれないので、2コマ目の画像
データを読み出すことなくラインバッファ44の画像デー
タはプリントされ、一方、その他のラインでは2コマ目
の画像データが読み出される。本実施例では、前記上部
余白部と下部余白部とを同一余白寸法B12しているの
で、#171及び#172のKの判定値はそれぞれ(m+n)
/2と(m−n)/2とになっている。
#181では、プリンタの状態を判別し、プリント可能
になると(#181でYES)、ラインバッファ44のプリント
用画像データをプリントバッファ61に転送する(#18
2)。続いて、システムコントローラ1は、プリントコ
ントローラ8にプリント指令信号を送出し(#183)、
前記ライン分の画像データから作成されるプリントデー
タを記録紙にプリントする(#183)。1ライン分のプ
リンが終了すると、続いてカウンタKを1だけデクリメ
ントし(#184)、そのカウント値が0になっているか
どうかの判定を行う(#185)。K=0でなければ、#1
62に戻り、上述の#162〜#171、#181〜#185の動作を
行い、次のラインのプリントデータを記録紙にプリント
する。そして、上記#162〜#171、#181〜#185のルー
プ動作を繰り返し、K=(m+n)/2になると、#171
で#172を移行し、更にK≦(m−n)/2であるかどう
かの判定を行う(#172)。K>(m−n)/2であれ
ば、#173に移行して2コマ目の画像データの読み出し
を行う。すなわち、中部余白寸法B13(第10図参照)に
対応する余白データ(0データ)をラインバッファ44に
書き込み(#174)、メモリプレーンMN2をアクセスして
(#175)、アドレスAD2の画像データを読み出し、該ラ
インバッファ44に転送する(#176。#177)。続いて、
アドレスAD2を1だけインクレメントするとともに、カ
ウンタLを1だけデクリメントし(#178,#179)、そ
のカウンタLが0になっているかどうかの判定を行う
(#180)。カウンタLが0でなければ、#176に戻り、
アドレスAD2の画像データを読み出し、ラインバッファ4
4に転送する。そして、上記#176〜#180のループを繰
り返し、カウンタLが0になると、2コマ目の1ライン
分の画像データ(AD1〜ADm)のラインバッファ44への転
送が終了し、#181〜#183に移行して該ラインバッファ
44の画像データをプリントデータに変換してプリントす
る。続いて、1ライン分のプリントが終了すると、カウ
ンタKを1だけデクリメントし(#184)、そのカウン
ト値が0になっているかどうかの判定を行う(#18
5)。K=0でなければ、#162に戻り、上述の#162〜
#185の動作を行い、次のラインのプリントデータを記
録紙にプリントする。そして、上述の#162〜#185のル
ープ動作を繰り返し、K=(m+n)/2になると、#17
2で#181に移行し、2コマ目の画像データを読み出すこ
となく#181〜#183でラインバッファ44の画像データか
らプリントデータを作成し、該プリントデータをプリン
トする。続いて、1ライン分のプリントが終了すると、
カウンタKを1だけデクリメントし(#184)、そのカ
ウント値が0になっているかどうかの判定を行う(#18
5)。K=0でなければ、#162に戻り、上述の#162〜
#172、#181〜#185の動作を行い、次のラインのプリ
ントデータを記録紙にプリントする。そして、上述の#
162〜#172、#181〜#185のループ動作を繰り返し、K
=0になると、第2基体パターンのプリントデータのプ
リントが終了し、#185で#186に移行してリターンす
る。
になると(#181でYES)、ラインバッファ44のプリント
用画像データをプリントバッファ61に転送する(#18
2)。続いて、システムコントローラ1は、プリントコ
ントローラ8にプリント指令信号を送出し(#183)、
前記ライン分の画像データから作成されるプリントデー
タを記録紙にプリントする(#183)。1ライン分のプ
リンが終了すると、続いてカウンタKを1だけデクリメ
ントし(#184)、そのカウント値が0になっているか
どうかの判定を行う(#185)。K=0でなければ、#1
62に戻り、上述の#162〜#171、#181〜#185の動作を
行い、次のラインのプリントデータを記録紙にプリント
する。そして、上記#162〜#171、#181〜#185のルー
プ動作を繰り返し、K=(m+n)/2になると、#171
で#172を移行し、更にK≦(m−n)/2であるかどう
かの判定を行う(#172)。K>(m−n)/2であれ
ば、#173に移行して2コマ目の画像データの読み出し
を行う。すなわち、中部余白寸法B13(第10図参照)に
対応する余白データ(0データ)をラインバッファ44に
書き込み(#174)、メモリプレーンMN2をアクセスして
(#175)、アドレスAD2の画像データを読み出し、該ラ
インバッファ44に転送する(#176。#177)。続いて、
アドレスAD2を1だけインクレメントするとともに、カ
ウンタLを1だけデクリメントし(#178,#179)、そ
のカウンタLが0になっているかどうかの判定を行う
(#180)。カウンタLが0でなければ、#176に戻り、
アドレスAD2の画像データを読み出し、ラインバッファ4
4に転送する。そして、上記#176〜#180のループを繰
り返し、カウンタLが0になると、2コマ目の1ライン
分の画像データ(AD1〜ADm)のラインバッファ44への転
送が終了し、#181〜#183に移行して該ラインバッファ
44の画像データをプリントデータに変換してプリントす
る。続いて、1ライン分のプリントが終了すると、カウ
ンタKを1だけデクリメントし(#184)、そのカウン
ト値が0になっているかどうかの判定を行う(#18
5)。K=0でなければ、#162に戻り、上述の#162〜
#185の動作を行い、次のラインのプリントデータを記
録紙にプリントする。そして、上述の#162〜#185のル
ープ動作を繰り返し、K=(m+n)/2になると、#17
2で#181に移行し、2コマ目の画像データを読み出すこ
となく#181〜#183でラインバッファ44の画像データか
らプリントデータを作成し、該プリントデータをプリン
トする。続いて、1ライン分のプリントが終了すると、
カウンタKを1だけデクリメントし(#184)、そのカ
ウント値が0になっているかどうかの判定を行う(#18
5)。K=0でなければ、#162に戻り、上述の#162〜
#172、#181〜#185の動作を行い、次のラインのプリ
ントデータを記録紙にプリントする。そして、上述の#
162〜#172、#181〜#185のループ動作を繰り返し、K
=0になると、第2基体パターンのプリントデータのプ
リントが終了し、#185で#186に移行してリターンす
る。
第21図に戻り、続いて、システムコントローラ1は、
3コマ目の画像をプリントするためにメモリプレーンMN
を3にセットする(#145)。また、1,2コマ目と3コマ
目との間に余白を設けために中部余白寸法B5(第5図参
照)に対応するスキップ量SK5をセットし(#146)、プ
リントコントローラ8に紙送りの指令信号を送出して該
中部余白スキップ量SK5だけ記録紙の紙送りを行う(#1
47)。続いて、上述した「SUB1」のサブルーチンを実行
し、3コマ目の画像データから第1基本パターンのプリ
ントデータを作成し、該プリントデータをプリントする
(#148)。3コマ目のプリントが完了すると、続いて
システムコントローラ1は、4コマ目の画像をプリント
するためにメモリプレーンMNを4にセットする(#14
9)。または、3コマ目と4コマ目との間に余白を設け
るために中部余白寸法B5(第5図参照)に対応するスキ
ップ量SK5をセットし(#150)、プリントコントローラ
8に紙送りの指令信号を送出して、該中部余白スキップ
量SK5だけ記録紙の紙送りを行う(#151)。続いて、再
び上述した「SUB1」のサブルーチンを実行し、4コマ目
の画像データから第1基準パターンのプリントデータを
作成し、該プリントデータをプリントを行う(#15
2)。続いて、4コマ目のプリントが終了すると、シス
テムコントローラ1は、下部余白を設けるために下部余
白寸法B6(第5図参照)に対応するスキップ量SK6をセ
ットし(#153)、プリントコントローラ8に紙送りの
指令信号を送出して、該下部余白スキップ量スキップ量
SK6だけ記録紙の紙送りを行う(#154)。続いて、シス
テムコントローラ1は、カウンタJを1だけインクリメ
ントし(#155)、そのカウント値が4になっているか
どうかの判定を行う(#156)。J=4でなければ、#1
41にリターンして2色目(G)の画像データについて上
述の#141〜#155を実行し、該画像データから作成され
るプリントデータを記録紙にプリントする。同様に3色
目(R)の画像データについてもプリントデータを記録
紙にプリントし、画像データのアルバムプリントが完了
すると、J=4となり、#156で#157に移行して#55に
リターンする。
3コマ目の画像をプリントするためにメモリプレーンMN
を3にセットする(#145)。また、1,2コマ目と3コマ
目との間に余白を設けために中部余白寸法B5(第5図参
照)に対応するスキップ量SK5をセットし(#146)、プ
リントコントローラ8に紙送りの指令信号を送出して該
中部余白スキップ量SK5だけ記録紙の紙送りを行う(#1
47)。続いて、上述した「SUB1」のサブルーチンを実行
し、3コマ目の画像データから第1基本パターンのプリ
ントデータを作成し、該プリントデータをプリントする
(#148)。3コマ目のプリントが完了すると、続いて
システムコントローラ1は、4コマ目の画像をプリント
するためにメモリプレーンMNを4にセットする(#14
9)。または、3コマ目と4コマ目との間に余白を設け
るために中部余白寸法B5(第5図参照)に対応するスキ
ップ量SK5をセットし(#150)、プリントコントローラ
8に紙送りの指令信号を送出して、該中部余白スキップ
量SK5だけ記録紙の紙送りを行う(#151)。続いて、再
び上述した「SUB1」のサブルーチンを実行し、4コマ目
の画像データから第1基準パターンのプリントデータを
作成し、該プリントデータをプリントを行う(#15
2)。続いて、4コマ目のプリントが終了すると、シス
テムコントローラ1は、下部余白を設けるために下部余
白寸法B6(第5図参照)に対応するスキップ量SK6をセ
ットし(#153)、プリントコントローラ8に紙送りの
指令信号を送出して、該下部余白スキップ量スキップ量
SK6だけ記録紙の紙送りを行う(#154)。続いて、シス
テムコントローラ1は、カウンタJを1だけインクリメ
ントし(#155)、そのカウント値が4になっているか
どうかの判定を行う(#156)。J=4でなければ、#1
41にリターンして2色目(G)の画像データについて上
述の#141〜#155を実行し、該画像データから作成され
るプリントデータを記録紙にプリントする。同様に3色
目(R)の画像データについてもプリントデータを記録
紙にプリントし、画像データのアルバムプリントが完了
すると、J=4となり、#156で#157に移行して#55に
リターンする。
次に、第23図のフローチャートを用いて文字情報のプ
リントについて説明する。
リントについて説明する。
まず、システムコントローラ1は、4枚の各画像につ
いてプリントされる日付等の文字情報の書込開始ライン
ナンバーLN1′,LN2′,LN3′及びLN4′(第5図参照)を
セットする(#190)。続いて、システムコントローラ
1は、記録紙を前記ラインナンバーLN1′まで紙送りし
た後(#191)、文字プリントを行う(#192)。この文
字プリントは、上述した第20図のフローチャートと同様
の手順で行われるので、説明は省略する。1コマ目の文
字プリントが終了すると、システムコントローラ1は、
記録紙をラインナンバーLN2′まで紙送りした後(#19
3)、2コマ目の文字プリントを行う(#194)。続い
て、記録紙をラインナンバーLN3′まで紙送りした後
(#195)、3コマ目の文字プリントを行い(#196)、
更に記録紙をラインナンバーLN4′まで紙送りした後
(#197)、4コマ目の文字プリントを行い(#198)、
文字プリントが完了すると、#64(第15図)にリターン
する(#199)。
いてプリントされる日付等の文字情報の書込開始ライン
ナンバーLN1′,LN2′,LN3′及びLN4′(第5図参照)を
セットする(#190)。続いて、システムコントローラ
1は、記録紙を前記ラインナンバーLN1′まで紙送りし
た後(#191)、文字プリントを行う(#192)。この文
字プリントは、上述した第20図のフローチャートと同様
の手順で行われるので、説明は省略する。1コマ目の文
字プリントが終了すると、システムコントローラ1は、
記録紙をラインナンバーLN2′まで紙送りした後(#19
3)、2コマ目の文字プリントを行う(#194)。続い
て、記録紙をラインナンバーLN3′まで紙送りした後
(#195)、3コマ目の文字プリントを行い(#196)、
更に記録紙をラインナンバーLN4′まで紙送りした後
(#197)、4コマ目の文字プリントを行い(#198)、
文字プリントが完了すると、#64(第15図)にリターン
する(#199)。
(3)識別番号PNが3の場合(#56でYES、第6図の配
列パターン参照) この場合は、第24図のフローチャートに従って各コマ
の画像データから作成されたプリントデータがプリント
された後(#57)、第23図のフローチャートに従って文
字情報がプリントされる(#58)。
列パターン参照) この場合は、第24図のフローチャートに従って各コマ
の画像データから作成されたプリントデータがプリント
された後(#57)、第23図のフローチャートに従って文
字情報がプリントされる(#58)。
まず、画像データのプリントアウトについて説明す
る。
る。
システムコントローラ1は、カウンタJに1をセット
した後(#200)、1コマ目を指示するカウンタMN1及び
2コマ目を指示するMN2にそれぞれ1と2をセットする
(#201)。続いて、システムコントローラ1は、上部
余白寸法B4(第6図参照)に対応するドラムモータ73の
スキップ量SK4をセットし(#202)、該スキップ量SK4
とともに紙送りの指令信号をプリントコントローラ8に
送出する。プリントコントローラ8は、ドラムモータ制
御回路74及びドラムモータ73を駆動制御し、ドラムモー
タ73を前記スキップ量SK4だけステップ駆動させて記録
紙の上部余白寸法B4分の紙送りを行う(#203)。続い
て、システムコントローラ1は、第25図に示す「SUB3」
のサブルーチンを実行し、1コマ目と2コマ目の画像デ
ータから第3基本パターン(第11図参照)のプリントデ
ータを作成し、該プリントデータをプリントする(#20
4)。
した後(#200)、1コマ目を指示するカウンタMN1及び
2コマ目を指示するMN2にそれぞれ1と2をセットする
(#201)。続いて、システムコントローラ1は、上部
余白寸法B4(第6図参照)に対応するドラムモータ73の
スキップ量SK4をセットし(#202)、該スキップ量SK4
とともに紙送りの指令信号をプリントコントローラ8に
送出する。プリントコントローラ8は、ドラムモータ制
御回路74及びドラムモータ73を駆動制御し、ドラムモー
タ73を前記スキップ量SK4だけステップ駆動させて記録
紙の上部余白寸法B4分の紙送りを行う(#203)。続い
て、システムコントローラ1は、第25図に示す「SUB3」
のサブルーチンを実行し、1コマ目と2コマ目の画像デ
ータから第3基本パターン(第11図参照)のプリントデ
ータを作成し、該プリントデータをプリントする(#20
4)。
まず、第3基本パターンのプリントデータを作成する
ために1コマ目の画像データを読出アドレスADを演算
し、カウンタにセットする(#220)。なお、1コマ目
の画像は縦画面であるから、その画像データの読出アド
レスADの先頭値は、上述した第2基本パターンの1コマ
目の画像データの読出開始アドレスの算出式と同じと
なる。また、2コマ目の画像も縦画面であるから、該画
像データの読出開始アドレスも式より算出される。
ために1コマ目の画像データを読出アドレスADを演算
し、カウンタにセットする(#220)。なお、1コマ目
の画像は縦画面であるから、その画像データの読出アド
レスADの先頭値は、上述した第2基本パターンの1コマ
目の画像データの読出開始アドレスの算出式と同じと
なる。また、2コマ目の画像も縦画面であるから、該画
像データの読出開始アドレスも式より算出される。
続いて、カウンタK及びLにそれぞれmとnをセット
し(#221,#222)、ラインバッファ44をクリアする
(#223)。続いて、左余白寸法B14(第11図参照)に対
応する余白データ(0データ)をラインバッファ44に書
き込み(#224)、メモリプレーンMN1をアクセスして
(#225)、アドレスADの画像データを読み出し、該ラ
インバッファ44に転送する(#226,#227)。続いて、
アドレスADをmだけデクリメントするとともに、カウン
タLを1だけデクリメントし(#228,#229)、カウン
タLの値が0になっているかどうかの判定を行う(#23
0)。カウンタLの値が0でなければ、#226に戻り、再
びアドレスADの画像データを読み出し、ラインバッファ
44に転送する。そして、上記#226〜#230のループを繰
り返し、カウンタLが0になると、1ライン分の1コマ
目の画像データ(AD(n-1)m+1,AD(n-2)m+1…AD1)のライ
ンバッファ44への転送が終了し、#231に移行する。続
いて、カウンタLに再度nをセットし、(#231)、中
部余白寸法B15(第11図参照)に対応する余白データ
(0データ)をラインバッファ44に書き込み(#23
2)、更にメモリプレーンMN2をアクセスして(#23
3)、アドレスADの画像データを読み出し、該ラインバ
ッファ44に転送する(#234,#235)。続いて、アドレ
スADをmだけデクリメントするとともに、カウンタLを
1だけデクリメントし(#236,#237)、カウンタLの
値が0になっているかどうかの判定を行う(#238)。
カウンタLが0でなければ、#234に戻り、再びアドレ
スADの画像データを読み出し、ラインバッファ44に転送
する。そして、上記#234〜#238のループを繰り返し、
カウンタLが0になると、1ライン分の2コマ目の画像
データをラインバッファ44への転送が終了し、#239に
移行する。
し(#221,#222)、ラインバッファ44をクリアする
(#223)。続いて、左余白寸法B14(第11図参照)に対
応する余白データ(0データ)をラインバッファ44に書
き込み(#224)、メモリプレーンMN1をアクセスして
(#225)、アドレスADの画像データを読み出し、該ラ
インバッファ44に転送する(#226,#227)。続いて、
アドレスADをmだけデクリメントするとともに、カウン
タLを1だけデクリメントし(#228,#229)、カウン
タLの値が0になっているかどうかの判定を行う(#23
0)。カウンタLの値が0でなければ、#226に戻り、再
びアドレスADの画像データを読み出し、ラインバッファ
44に転送する。そして、上記#226〜#230のループを繰
り返し、カウンタLが0になると、1ライン分の1コマ
目の画像データ(AD(n-1)m+1,AD(n-2)m+1…AD1)のライ
ンバッファ44への転送が終了し、#231に移行する。続
いて、カウンタLに再度nをセットし、(#231)、中
部余白寸法B15(第11図参照)に対応する余白データ
(0データ)をラインバッファ44に書き込み(#23
2)、更にメモリプレーンMN2をアクセスして(#23
3)、アドレスADの画像データを読み出し、該ラインバ
ッファ44に転送する(#234,#235)。続いて、アドレ
スADをmだけデクリメントするとともに、カウンタLを
1だけデクリメントし(#236,#237)、カウンタLの
値が0になっているかどうかの判定を行う(#238)。
カウンタLが0でなければ、#234に戻り、再びアドレ
スADの画像データを読み出し、ラインバッファ44に転送
する。そして、上記#234〜#238のループを繰り返し、
カウンタLが0になると、1ライン分の2コマ目の画像
データをラインバッファ44への転送が終了し、#239に
移行する。
#239では、プリンタの状態を判別し、プリント可能
になると(#239でYES)、ラインバッファ44の画像デー
タをプリントバッファ61に転送する(#240)。続い
て、システムコントローラ1は、プリントコントローラ
8にプリント指令信号を送出し、前記1ライン分の画像
データをプリントデータに変換して記録紙にプリントさ
せる(#241)。1ライン分のプリントが終了すると、
カウンタKを1だけデクリメントし(#242)、カウン
タKの値が0になっているかどうかの判定を行う(#24
3)。K=0でなければ、#222に戻り、上述の#222〜
#241の動作を行い、次のラインのプリントデータを記
録紙にプリントする。そして、上記#222〜#243のルー
プ動作を繰り返し、K=0になると、第3基本パターン
のプリントデータのプリントが終了し、#243で#244に
移行してリターンする。
になると(#239でYES)、ラインバッファ44の画像デー
タをプリントバッファ61に転送する(#240)。続い
て、システムコントローラ1は、プリントコントローラ
8にプリント指令信号を送出し、前記1ライン分の画像
データをプリントデータに変換して記録紙にプリントさ
せる(#241)。1ライン分のプリントが終了すると、
カウンタKを1だけデクリメントし(#242)、カウン
タKの値が0になっているかどうかの判定を行う(#24
3)。K=0でなければ、#222に戻り、上述の#222〜
#241の動作を行い、次のラインのプリントデータを記
録紙にプリントする。そして、上記#222〜#243のルー
プ動作を繰り返し、K=0になると、第3基本パターン
のプリントデータのプリントが終了し、#243で#244に
移行してリターンする。
第24図に戻り、続いて、システムコントローラ1は、
3コマ目の画像をプリントするためにカウンタMNを3に
セットする(#205)。また、1,2コマ目と3コマ目との
間に余白を設けるために中部余白寸法B5(第6図参照)
に対応するスキップ量SK5をセットし(#206)、プリン
トコントローラ8に紙送りの指令信号を送出して該中部
余白スキップ量SK5だけ記録紙の紙送りを行う(#20
7)。続いて、上述した「SUB1」のサブルーチンを実行
し、3コマ目の画像データから第1基本パターンのプリ
ントデータを作成し、該プリントデータをプリントする
(#208)。続いて、3コマ目のプリントが終了する
と、システムコントローラ1は、4コマ目の画像をプリ
ントするためにカウンタMNを4にセットする(#20
9)。また、3コマ目と4コマ目との間に余白を設ける
ために中部余白寸法B5(第6図参照)に対応するスキッ
プ量SK5をセットし(#210)、プリントコントローラ8
に紙送りの指令信号を送出して、該中部余白スキップ量
SK5だけ記録紙の紙送りを行う(#211)。続いて、再び
上述した「SUB1」のサブルーチンを実行し、4コマ目の
画像データから第1基本パターンのプリントデータを作
成し、該プリントデータをプリントする(#212)。続
いて、4コマ目のプリントが終了すると、システムコン
トローラ1は、下部余白を設けるために下部余白寸法B6
(第6図参照)に対応するスキップ量SK6をセットし
(#213)、プリントコントローラ8に紙送りの指令信
号を送出して該下部余白スキップ量SK6だけ記録紙の紙
送りを行う(#214)。続いて、システムコントローラ
1は、カウンタJを1だけインクリメントし(#21
5)、そのカウント値が4になっているかどうかの判定
を行う(#216)。J=4でなければ、#201にリターン
して2色目(G)の画像データについて上述の#201〜
#214を実行し、該画像データから作成されるプリント
データを記録紙にプリントする。同様に3色目(R)の
画像データについてもプリントデータを記録紙にプリン
トし、画像データのアルバムプリントが完了すると、J
色目(R)の画像データについてもプリントデータを記
録紙にプリントし、画像データのプリントが完了する
と、J=4となり、#216で#217に移行して#58にリタ
ーンする。
3コマ目の画像をプリントするためにカウンタMNを3に
セットする(#205)。また、1,2コマ目と3コマ目との
間に余白を設けるために中部余白寸法B5(第6図参照)
に対応するスキップ量SK5をセットし(#206)、プリン
トコントローラ8に紙送りの指令信号を送出して該中部
余白スキップ量SK5だけ記録紙の紙送りを行う(#20
7)。続いて、上述した「SUB1」のサブルーチンを実行
し、3コマ目の画像データから第1基本パターンのプリ
ントデータを作成し、該プリントデータをプリントする
(#208)。続いて、3コマ目のプリントが終了する
と、システムコントローラ1は、4コマ目の画像をプリ
ントするためにカウンタMNを4にセットする(#20
9)。また、3コマ目と4コマ目との間に余白を設ける
ために中部余白寸法B5(第6図参照)に対応するスキッ
プ量SK5をセットし(#210)、プリントコントローラ8
に紙送りの指令信号を送出して、該中部余白スキップ量
SK5だけ記録紙の紙送りを行う(#211)。続いて、再び
上述した「SUB1」のサブルーチンを実行し、4コマ目の
画像データから第1基本パターンのプリントデータを作
成し、該プリントデータをプリントする(#212)。続
いて、4コマ目のプリントが終了すると、システムコン
トローラ1は、下部余白を設けるために下部余白寸法B6
(第6図参照)に対応するスキップ量SK6をセットし
(#213)、プリントコントローラ8に紙送りの指令信
号を送出して該下部余白スキップ量SK6だけ記録紙の紙
送りを行う(#214)。続いて、システムコントローラ
1は、カウンタJを1だけインクリメントし(#21
5)、そのカウント値が4になっているかどうかの判定
を行う(#216)。J=4でなければ、#201にリターン
して2色目(G)の画像データについて上述の#201〜
#214を実行し、該画像データから作成されるプリント
データを記録紙にプリントする。同様に3色目(R)の
画像データについてもプリントデータを記録紙にプリン
トし、画像データのアルバムプリントが完了すると、J
色目(R)の画像データについてもプリントデータを記
録紙にプリントし、画像データのプリントが完了する
と、J=4となり、#216で#217に移行して#58にリタ
ーンする。
#58では、文字情報のプリントが行われる。この文字
情報のプリント動作の手順は、第19図のフローチャート
と同様の手順で行われるので、説明を省略する。なお、
同フローチャートに基づき文字情報がプリントされる場
合の文字情報の書込開始ラインナンバーLN1〜LN3の値
は、配列パターンが異なるので、第1の配列パターンの
ときとは異なる値が設定される。
情報のプリント動作の手順は、第19図のフローチャート
と同様の手順で行われるので、説明を省略する。なお、
同フローチャートに基づき文字情報がプリントされる場
合の文字情報の書込開始ラインナンバーLN1〜LN3の値
は、配列パターンが異なるので、第1の配列パターンの
ときとは異なる値が設定される。
(4)識別番号PNが4の場合(#59でYES)。第7図の
配列パターン参照。
配列パターン参照。
この場合は、第26図のフローチャートに従って各コマ
の画像データから作成されたプリントデータがプリント
された後(#60)、第23図のフローチャートに従って文
字情報がプリントされる(#61)。
の画像データから作成されたプリントデータがプリント
された後(#60)、第23図のフローチャートに従って文
字情報がプリントされる(#61)。
まず、画像データのプリントアウトについて説明す
る。配列パターンは第2基本パターンと第3基本パター
ンとの組合わせであるから、1,2コマ目の画像データ
が、上述した第2基本パターンでプリントされた後、3,
4コマ目の画像データが上述した第3基本パターンでプ
リントされる。
る。配列パターンは第2基本パターンと第3基本パター
ンとの組合わせであるから、1,2コマ目の画像データ
が、上述した第2基本パターンでプリントされた後、3,
4コマ目の画像データが上述した第3基本パターンでプ
リントされる。
システムコントローラ1は、カウンタJに1をセット
した後(#250)、カウンタMN1及びカウンタMN2にそれ
ぞれ1と2をセットする(#251)。続いて、システム
コントローラ1は、上部余白寸法B7(第7図参照)に対
応するドラムモータ73のスキップ量SK7をセットし(#2
52)、該スキップ量SK7とともに紙送りの指令信号をプ
リントコントローラ8に送出する。プリントコントロー
ラ8は、ドラムモータ制御回路74及びドラムモータ73を
駆動制御し、ドラムモータ73を前記スキップ量SK7だけ
ステップ駆動させて記録紙の上部余白寸法B7分の紙送り
を行う(#253)。続いて、システムコントローラ1
は、上述した「SUB2」のサブルーチンを実行し、1コマ
目と2コマ目の画像データから第2基本パターン(第10
図参照)のプリントデータを作成し、該プリントデータ
をプリントする(#254)。続いて、システムコントロ
ーラ1は、3,4コマ目の画像をプリントするためにカウ
ンタMN1及びMN2にそれぞれ3と4をセットする(#25
5)。また、1,2コマ目と3,4コマ目との間に余白を設け
るために中部余白寸法B8(第7図参照)に対応するスキ
ップ量SK8をセットし(#256)、プリントコントローラ
8に紙送りの指令信号を送出して、該中部余白スキップ
量SK8だけ記録紙の紙送りを行う(#257)。続いて、シ
ステムコントローラ1は、上述した「SUB3」のサブルー
チンを実行し、3コマ目と4コマ目の画像データから第
3基本パターン(第11図参照)のプリントデータを作成
し、該プリントデータをプリントする(#258)。3,4コ
マ目の画像データのプリントが終了すると、続いて、シ
ステムコントローラ1は、下部余白を設けるために下部
余白寸法B9(第7図参照)に対応するスキップ量SK9を
セットし(#259)、プリントコントローラ8に紙送り
の指令信号を送出して該下部余白スキップ量SK9だけ記
録紙の紙送りを行う(#260)。続いて、システムコン
トローラ1は、カウンタJを1だけインクリメントし
(#261)、そのカウント値が4になっているかどうか
の判定を行う(#262)。J=4でなければ、#251にリ
ターンして2色目(G)の画像データについて上述の#
251〜#260を実行し、該画像データから作成されるプリ
ントデータを記録紙にプリントする。前述と同様に3色
目(R)の画像データについてもプリントデータを記録
紙にプリントし、画像データのアルバムプリントが完了
すると、J=4となり、#262で#263に移行して#61に
リターンする。
した後(#250)、カウンタMN1及びカウンタMN2にそれ
ぞれ1と2をセットする(#251)。続いて、システム
コントローラ1は、上部余白寸法B7(第7図参照)に対
応するドラムモータ73のスキップ量SK7をセットし(#2
52)、該スキップ量SK7とともに紙送りの指令信号をプ
リントコントローラ8に送出する。プリントコントロー
ラ8は、ドラムモータ制御回路74及びドラムモータ73を
駆動制御し、ドラムモータ73を前記スキップ量SK7だけ
ステップ駆動させて記録紙の上部余白寸法B7分の紙送り
を行う(#253)。続いて、システムコントローラ1
は、上述した「SUB2」のサブルーチンを実行し、1コマ
目と2コマ目の画像データから第2基本パターン(第10
図参照)のプリントデータを作成し、該プリントデータ
をプリントする(#254)。続いて、システムコントロ
ーラ1は、3,4コマ目の画像をプリントするためにカウ
ンタMN1及びMN2にそれぞれ3と4をセットする(#25
5)。また、1,2コマ目と3,4コマ目との間に余白を設け
るために中部余白寸法B8(第7図参照)に対応するスキ
ップ量SK8をセットし(#256)、プリントコントローラ
8に紙送りの指令信号を送出して、該中部余白スキップ
量SK8だけ記録紙の紙送りを行う(#257)。続いて、シ
ステムコントローラ1は、上述した「SUB3」のサブルー
チンを実行し、3コマ目と4コマ目の画像データから第
3基本パターン(第11図参照)のプリントデータを作成
し、該プリントデータをプリントする(#258)。3,4コ
マ目の画像データのプリントが終了すると、続いて、シ
ステムコントローラ1は、下部余白を設けるために下部
余白寸法B9(第7図参照)に対応するスキップ量SK9を
セットし(#259)、プリントコントローラ8に紙送り
の指令信号を送出して該下部余白スキップ量SK9だけ記
録紙の紙送りを行う(#260)。続いて、システムコン
トローラ1は、カウンタJを1だけインクリメントし
(#261)、そのカウント値が4になっているかどうか
の判定を行う(#262)。J=4でなければ、#251にリ
ターンして2色目(G)の画像データについて上述の#
251〜#260を実行し、該画像データから作成されるプリ
ントデータを記録紙にプリントする。前述と同様に3色
目(R)の画像データについてもプリントデータを記録
紙にプリントし、画像データのアルバムプリントが完了
すると、J=4となり、#262で#263に移行して#61に
リターンする。
#61では、文字情報のプリントが行れる。この文字情
報のプリント動作の手順は、第19図のフローチャートと
同様の手順で行われるので、説明を省略する。なお、同
フローチャートに基づき文字情報がプリントされる場合
の文字情報の書込開始ラインナンバーLN1〜LN3の値は、
配列パターンが異なるので、第1の配列パターンのとき
は異なる値が設定される。
報のプリント動作の手順は、第19図のフローチャートと
同様の手順で行われるので、説明を省略する。なお、同
フローチャートに基づき文字情報がプリントされる場合
の文字情報の書込開始ラインナンバーLN1〜LN3の値は、
配列パターンが異なるので、第1の配列パターンのとき
は異なる値が設定される。
(5)識別番号PNが5の場合(#59でNO)。第8図の配
列パターン参照。
列パターン参照。
この場合、第27図のフローチャートから作成されたプ
リントデータがプリントされた後(#62)、第23図のフ
ローチャートに従って文字情報がプリントされる(#6
3)。
リントデータがプリントされた後(#62)、第23図のフ
ローチャートに従って文字情報がプリントされる(#6
3)。
まず、画像データのプリントアウトについて説明す
る。この配列パターンは2個の第3基本パターンを縦に
並べたものであるから、1,2コマ目の画像データが上述
した第3基本パターンでプリントされた後、3,4コマ目
の画像データが同様の第3基本パターンでプリントされ
る。
る。この配列パターンは2個の第3基本パターンを縦に
並べたものであるから、1,2コマ目の画像データが上述
した第3基本パターンでプリントされた後、3,4コマ目
の画像データが同様の第3基本パターンでプリントされ
る。
システムコントローラ1は、カウンタJに1をセット
した後(#270)、カウンタMN1及びMN2にそれぞれ1と
2をセットする(#271)。続いて、システムコントロ
ーラ1は、上部余白寸法B7(第8図参照)に対応するド
ラムモータ73のスキップ量SK7をセットし(#272)、該
スキップ量SK7とともに紙送りの指令信号をプリントコ
ントローラ8に送出する。プリントコントローラ8は、
ドラムモータ制御回路74及びドラムモータ73を駆動制御
し、ドラムモータ73を前記スキップ量SK7だけステップ
駆動させて記録紙の上部余白寸法B7分の紙送りを行う
(#273)。続いて、システムコントローラ1は、上述
した「SUB3」のサブルーチンを実行し、1コマ目と2コ
マ目の画像データから第3基本パターン(第11図参照)
のプリントデータを作成し、該プリントデータをプリン
トする(#274)。続いて、システムコントローラ1
は、3,4コマ目の画像をプリントするためにカウンタMN1
及びMN2にそれぞれ3と4をセットする(#275)。ま
た、1,2コマ目と3,4コマ目との間に余白を設けるために
中部余白寸法B8(第8図参照)に対応するスキップ量S
K8をセットし(#276)、プリントコントローラ8に紙
送りの指令信号を送出して、該中部余白スキップ量SK8
だけ記録紙の紙送りを行う(#277)。続いて、システ
ムコントローラ1は、上述した「SUB3」のサブルーチン
を実行し、3コマ目と4コマ目の画像データから第3基
本パターン(第11図参照)のプリントデータを作成し、
該プリントデータをプリントする(#278)。3,4コマ目
の画像データのプリントが終了すると、続いて、システ
ムコントローラ1は、下部余白を設けるために下部余白
寸法B9(第8図参照)に対応するスキップ量SK9をセッ
トし(#279)、プリントコントローラ8に紙送りの指
令信号を送出して、該下部余白スキップ量SK9だけ記録
紙の紙送りを行う(#280)。続いて、システムコント
ローラ1は、カウンタJを1だけインクリメントし(#
281)、そのカウント値が4になっているかどうかの判
定を行う(#282)。J=4でなければ、#271にリター
ンして2色目(G)の画像データについて上述の#271
〜#280を実行し、該画像データから作成されるプリン
トデータを記録紙にプリントする。前述と同様に3色目
(R)の画像データについてもプリントデータを記録紙
にプリントし、画像データのアルバムプリントが完了す
ると、J=4となり、#282で#283に移行して#63にリ
ターンする。
した後(#270)、カウンタMN1及びMN2にそれぞれ1と
2をセットする(#271)。続いて、システムコントロ
ーラ1は、上部余白寸法B7(第8図参照)に対応するド
ラムモータ73のスキップ量SK7をセットし(#272)、該
スキップ量SK7とともに紙送りの指令信号をプリントコ
ントローラ8に送出する。プリントコントローラ8は、
ドラムモータ制御回路74及びドラムモータ73を駆動制御
し、ドラムモータ73を前記スキップ量SK7だけステップ
駆動させて記録紙の上部余白寸法B7分の紙送りを行う
(#273)。続いて、システムコントローラ1は、上述
した「SUB3」のサブルーチンを実行し、1コマ目と2コ
マ目の画像データから第3基本パターン(第11図参照)
のプリントデータを作成し、該プリントデータをプリン
トする(#274)。続いて、システムコントローラ1
は、3,4コマ目の画像をプリントするためにカウンタMN1
及びMN2にそれぞれ3と4をセットする(#275)。ま
た、1,2コマ目と3,4コマ目との間に余白を設けるために
中部余白寸法B8(第8図参照)に対応するスキップ量S
K8をセットし(#276)、プリントコントローラ8に紙
送りの指令信号を送出して、該中部余白スキップ量SK8
だけ記録紙の紙送りを行う(#277)。続いて、システ
ムコントローラ1は、上述した「SUB3」のサブルーチン
を実行し、3コマ目と4コマ目の画像データから第3基
本パターン(第11図参照)のプリントデータを作成し、
該プリントデータをプリントする(#278)。3,4コマ目
の画像データのプリントが終了すると、続いて、システ
ムコントローラ1は、下部余白を設けるために下部余白
寸法B9(第8図参照)に対応するスキップ量SK9をセッ
トし(#279)、プリントコントローラ8に紙送りの指
令信号を送出して、該下部余白スキップ量SK9だけ記録
紙の紙送りを行う(#280)。続いて、システムコント
ローラ1は、カウンタJを1だけインクリメントし(#
281)、そのカウント値が4になっているかどうかの判
定を行う(#282)。J=4でなければ、#271にリター
ンして2色目(G)の画像データについて上述の#271
〜#280を実行し、該画像データから作成されるプリン
トデータを記録紙にプリントする。前述と同様に3色目
(R)の画像データについてもプリントデータを記録紙
にプリントし、画像データのアルバムプリントが完了す
ると、J=4となり、#282で#283に移行して#63にリ
ターンする。
#63では、文字情報のプリントが行われる。この文字
情報のプリント動作の手順は、第19図のフローチャート
と同様の手順で行われるので、説明を省略する。なお、
第5図の配列パターンでは、文字情報は2段に印字され
るので、#124の文字プリントが終了すると、#127に移
行し、文字情報のプリントを完了する。また、文字情報
の書込開始ラインナンバーLN1,LN2の値は、配列パター
ンが異なるので、第1の配列パターンとは異なる値が設
定される。
情報のプリント動作の手順は、第19図のフローチャート
と同様の手順で行われるので、説明を省略する。なお、
第5図の配列パターンでは、文字情報は2段に印字され
るので、#124の文字プリントが終了すると、#127に移
行し、文字情報のプリントを完了する。また、文字情報
の書込開始ラインナンバーLN1,LN2の値は、配列パター
ンが異なるので、第1の配列パターンとは異なる値が設
定される。
第12図に戻り、#3で画像データ及び文字キャラクタ
のプリントが終了すると、フィルムの全コマについてプ
リントが終了したかとうかの判定を行い(#4)、終了
していなければ(#4でNO)、#1に戻り、上述した#
1〜#3のフローチャートを実行して次のページにプリ
ントを行う。そして、#1〜#4のループを繰り返し、
フィルムの全コマについてプリントが完了すると(#4
でYES)、#5に移行してアルバムプリントを終了す
る。
のプリントが終了すると、フィルムの全コマについてプ
リントが終了したかとうかの判定を行い(#4)、終了
していなければ(#4でNO)、#1に戻り、上述した#
1〜#3のフローチャートを実行して次のページにプリ
ントを行う。そして、#1〜#4のループを繰り返し、
フィルムの全コマについてプリントが完了すると(#4
でYES)、#5に移行してアルバムプリントを終了す
る。
なお、上記実施例では、5種類の配列パターンについ
て説明したが、本発明はこの配列パターンに限定される
ものではなく、その他種々の配列パターンに適用するこ
とができる。例えば上記3種類の基本パターンの組み合
せを変えることにより上記5種類の配列パターンの他に
更に5種類の配列パターンが可能となる。例えば第2の
配列パターンは第2基本パターン、第1基本パターン、
第1基本パターンの順に基本パターンを縦配列したもの
であるが、その他に第1、第2、第1の順、あるいは第
1、第1、第2の順に基本パターンを縦配列したものが
考えられる。また、第3、第1、第1の順に基本パター
ンを縦配列した第3の配列パターン及び第2、第3の順
に基本パターンを縦配列した第4の配列パターンについ
ても他の基本パターンの配列順を考えることができる。
また、基本パターンについても第2基本パターンは、縦
画面と横画面とをそれぞれ左右に配列していたが、それ
らを左右逆に配列したものでもよい。
て説明したが、本発明はこの配列パターンに限定される
ものではなく、その他種々の配列パターンに適用するこ
とができる。例えば上記3種類の基本パターンの組み合
せを変えることにより上記5種類の配列パターンの他に
更に5種類の配列パターンが可能となる。例えば第2の
配列パターンは第2基本パターン、第1基本パターン、
第1基本パターンの順に基本パターンを縦配列したもの
であるが、その他に第1、第2、第1の順、あるいは第
1、第1、第2の順に基本パターンを縦配列したものが
考えられる。また、第3、第1、第1の順に基本パター
ンを縦配列した第3の配列パターン及び第2、第3の順
に基本パターンを縦配列した第4の配列パターンについ
ても他の基本パターンの配列順を考えることができる。
また、基本パターンについても第2基本パターンは、縦
画面と横画面とをそれぞれ左右に配列していたが、それ
らを左右逆に配列したものでもよい。
更に余白量を変更することにより、同じ配列パターン
であっても異なる配置を構成することができる。例えば
第4図の第1の配列パターンでは、横画面の画像が縦一
例に単調に並んでいるが、各横画面の画像の左余白量を
変更することにより縦方向に変化を与えることができ
る。
であっても異なる配置を構成することができる。例えば
第4図の第1の配列パターンでは、横画面の画像が縦一
例に単調に並んでいるが、各横画面の画像の左余白量を
変更することにより縦方向に変化を与えることができ
る。
以上説明したように、本発明によれば、フィルの各コ
マに記録された撮影方向の情報を読み取り、該撮影情報
から所定の配列パターンを決定してアルバムプリントを
行うようにしたので、フィルムに写された全コマ画像を
簡単にしかもバランスよくアルバム編集することができ
る。また、同時プリントにおいてもアルバムプリントが
可能なので、同時プリントの写真整理が容易になる。
マに記録された撮影方向の情報を読み取り、該撮影情報
から所定の配列パターンを決定してアルバムプリントを
行うようにしたので、フィルムに写された全コマ画像を
簡単にしかもバランスよくアルバム編集することができ
る。また、同時プリントにおいてもアルバムプリントが
可能なので、同時プリントの写真整理が容易になる。
また、撮影されたフィルムの画像を撮像し、得られた
画像データからプリントデータを作成して画像を形成し
ているので、アルバムプリントの画像処理が迅速に行え
る。また、プリント部に光学系を有しないので、装置の
小形化を計ることができる。
画像データからプリントデータを作成して画像を形成し
ているので、アルバムプリントの画像処理が迅速に行え
る。また、プリント部に光学系を有しないので、装置の
小形化を計ることができる。
第1図は本発明に係るアルバムプリント装置の構成図、
第2図は撮像素子32の画素配列を示す図、第3図はRGB
の各画像データの記憶状態を示す図、第4図〜第8図は
配列パターンの一実施例を示す図、第9図は第1基本パ
ターンを示す図、第10図は第2基本パターンを示す図、
第11図は第3基本パターンを示す図、第12図は本発明に
係るアルバムプリント装置のアルバムプリント動作のメ
インフローチャート、第13図はフィルム情報による配列
パターン決定のフローチャート、第14図は画像データを
読み取るフローチャート、第15図は画像データをプリン
トデータに変換して記録紙にプリントするフローチャー
ト、第16図は第1の配列パターンによるプリントデータ
のプリントのフローチャート、第17図はドラムモータ駆
動のフローチャート、第18図は第1基本パターンに変換
されたプリントデータをプリントするサブルーチン「SU
B1」のフローチャート、第19図は文字情報をプリントす
るためのフローチャート、第20図は文字キャラクタのプ
リント動作を示すフローチャート、第21図は第2の配列
パターンによるプリントデータのプリントのフローチャ
ート、第22図は第2基本パターンに変換されたプリント
データをプリントするサブルーチン「SUB2」のフローチ
ャート、第23図は第2の配列パターンにおける文字情報
をプリントするためのフローチャート、第24図は第3の
配列パターンによるプリントデータのプリントのフロー
チャート、第25図は第3基本パターンに変換されたプリ
ントデータをプリントするサブルーチン「SUB3」のフロ
ーチャート、第26図は第4の配列パターンにおける文字
情報をプリントするためのフローチャート、第27図は第
5の配列パターンによるプリントデータのプリントのフ
ローチャートである。 1……システムコントローラ、2……フィルム搬送部、
3……画像データ読取部、4……記憶部、5……アドレ
スコントローラ、6……補正処理部、7……プリント
部、8……プリントコントローラ、21……フィルム、2
2,22′……フィルム搬送ローラ、23……フィルム送りモ
ータ、24……フィルム送り制御回路、25……ランプ、26
……ランプ制御回路、31……撮像光学系、31……撮像素
子、33……読出制御回路、34……光学フィルタ、35……
フィルタ送りモータ、36……フィルタ送り制御回路、41
……A/D変換器、42……画像メモリ、43……キャラクタR
OM、44……ラインバッファ、61……プリントバッファ、
62……補色変換回路、63……γ補正回路、64……中間調
制御回路、71……プリンタヘッド、72……給紙ドラム、
73……ドラムモータ、74……ドラムモータ制御回路、75
……インクリボン、76,76′……インクリボン送りロー
ラ、77……ローラモータ、78……ローラモータ制御回
路。
第2図は撮像素子32の画素配列を示す図、第3図はRGB
の各画像データの記憶状態を示す図、第4図〜第8図は
配列パターンの一実施例を示す図、第9図は第1基本パ
ターンを示す図、第10図は第2基本パターンを示す図、
第11図は第3基本パターンを示す図、第12図は本発明に
係るアルバムプリント装置のアルバムプリント動作のメ
インフローチャート、第13図はフィルム情報による配列
パターン決定のフローチャート、第14図は画像データを
読み取るフローチャート、第15図は画像データをプリン
トデータに変換して記録紙にプリントするフローチャー
ト、第16図は第1の配列パターンによるプリントデータ
のプリントのフローチャート、第17図はドラムモータ駆
動のフローチャート、第18図は第1基本パターンに変換
されたプリントデータをプリントするサブルーチン「SU
B1」のフローチャート、第19図は文字情報をプリントす
るためのフローチャート、第20図は文字キャラクタのプ
リント動作を示すフローチャート、第21図は第2の配列
パターンによるプリントデータのプリントのフローチャ
ート、第22図は第2基本パターンに変換されたプリント
データをプリントするサブルーチン「SUB2」のフローチ
ャート、第23図は第2の配列パターンにおける文字情報
をプリントするためのフローチャート、第24図は第3の
配列パターンによるプリントデータのプリントのフロー
チャート、第25図は第3基本パターンに変換されたプリ
ントデータをプリントするサブルーチン「SUB3」のフロ
ーチャート、第26図は第4の配列パターンにおける文字
情報をプリントするためのフローチャート、第27図は第
5の配列パターンによるプリントデータのプリントのフ
ローチャートである。 1……システムコントローラ、2……フィルム搬送部、
3……画像データ読取部、4……記憶部、5……アドレ
スコントローラ、6……補正処理部、7……プリント
部、8……プリントコントローラ、21……フィルム、2
2,22′……フィルム搬送ローラ、23……フィルム送りモ
ータ、24……フィルム送り制御回路、25……ランプ、26
……ランプ制御回路、31……撮像光学系、31……撮像素
子、33……読出制御回路、34……光学フィルタ、35……
フィルタ送りモータ、36……フィルタ送り制御回路、41
……A/D変換器、42……画像メモリ、43……キャラクタR
OM、44……ラインバッファ、61……プリントバッファ、
62……補色変換回路、63……γ補正回路、64……中間調
制御回路、71……プリンタヘッド、72……給紙ドラム、
73……ドラムモータ、74……ドラムモータ制御回路、75
……インクリボン、76,76′……インクリボン送りロー
ラ、77……ローラモータ、78……ローラモータ制御回
路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 学 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式 会社内 (72)発明者 和田 滋 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式 会社内 (72)発明者 岩田 道広 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式 会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 27/32 G03B 27/46
Claims (1)
- 【請求項1】フィルムの複数コマ分の撮影画像を1枚の
用紙にプリントするアルバムプリント装置において、撮
影情報に基づいて1枚の用紙にプリントされる複数の配
列パターンを予め記憶する配列パターン記憶手段と、各
撮影画像毎に記録された撮影方向に関する情報を読み取
る撮影情報読取手段と、得られた撮影情報に基づいて1
つの配列パターンを選出する配列パターン選出手段と、
プリントすべきコマを画像読取位置に送るフィルム送り
手段と、前記プリントすべきコマの画像データを読取る
画像読取手段と、読み取られた画像データを記憶する記
憶手段と、前記選出された配列パターンに基づき前記画
像データからプリントデータを作成する手段と、該プリ
ントデータに基づき用紙に画像を形成する画像形成手段
とを備えたことを特徴とするアルバムプリント装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2073854A JP2926849B2 (ja) | 1990-03-24 | 1990-03-24 | アルバムプリント装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2073854A JP2926849B2 (ja) | 1990-03-24 | 1990-03-24 | アルバムプリント装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03274047A JPH03274047A (ja) | 1991-12-05 |
JP2926849B2 true JP2926849B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=13530159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2073854A Expired - Fee Related JP2926849B2 (ja) | 1990-03-24 | 1990-03-24 | アルバムプリント装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2926849B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6249644B1 (en) | 1993-03-19 | 2001-06-19 | Minolta Co., Ltd. | Electronic filing system capable of recording image reproduced from developed film |
US5685002A (en) * | 1993-09-29 | 1997-11-04 | Minolta Co., Ltd. | Image processing system capable of generating a multi-picture image |
US7124359B2 (en) * | 1996-01-11 | 2006-10-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Image edit device adapted to rapidly lay-out photographs into templates with means for preview and correction by user |
US6623528B1 (en) * | 1998-07-22 | 2003-09-23 | Eastman Kodak Company | System and method of constructing a photo album |
JP4208113B2 (ja) | 2000-04-19 | 2009-01-14 | 富士フイルム株式会社 | アルバム作成方法および装置並びに記録媒体 |
JP2006027228A (ja) * | 2004-07-21 | 2006-02-02 | Noritsu Koki Co Ltd | アルバムプリント方法及び装置 |
WO2008117827A1 (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-02 | Nikon Corporation | 画像表示装置、および画像表示用プログラム製品 |
-
1990
- 1990-03-24 JP JP2073854A patent/JP2926849B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03274047A (ja) | 1991-12-05 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |