JP2002369036A - 画像処理方法 - Google Patents
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Abstract
するプリント又はモニタ時の画質低下を軽減する。 【解決手段】 デジタルカメラ22から取り出したスマ
ートメディア23をカードリーダ13にセットすると、
画像ファイルは画像ファイル用メモリ14に、DPOF
ファイルはDPOFファイル用メモリ15に記憶され
る。コントローラ20は、DPOFファイルからカメラ
情報を読み出してデジタルカメラ22の固体撮像素子が
ハニカム型かベイヤー型かを判別し、対応するフィルタ
リング係数を係数メモリ16から選択して画像処理部1
7に送る。画像処理部17は、画像ファイル用メモリ1
4から読み出した画像データに対してフィルタリング係
数を適用してフィルタ処理を行い、画像を液晶パネル1
8に表示する。操作部19を操作すると、フィルタ処理
済みの画像データがプリント部21に送られてプリント
される。
Description
撮影によって得られた画像データに対して画像処理を施
す画像処理方法に関し、更に詳しくは画質の低下を軽減
する画像処理方法に関するものである。
置したCCDイメージセンサ等の固体撮像素子の光電面
に結像する光学的な被写体画像をデジタル信号に変換し
て内蔵メモリや補助記憶装置に保存する。この補助記憶
装置としては、例えばスマートメディア等のメモリカー
ドが用いられる。メモリカードに記録された画像データ
は、カードリーダ等を介してパーソナルコンピュータ
(以下パソコンという)に保存された後、パソコンに接
続されたインクジェットプリンタ等のプリンタで印刷さ
れるのが一般的である。
リントすると、画像の輪郭がぼけて鮮鋭度が低下する場
合が多い。このため、シャープネス補正が行われること
が普通である。このシャープネス補正は、二次微分演算
(ラプラシアン)と称されるフィルタ処理によって行わ
れる。より具体的には、ある画素の濃度値を周辺の画素
の濃度値に応じて変化させることにより、画像の輪郭を
強調するものである。
ら定まるナイキスト周波数を越えると、モアレが現れ
る。このため、多くのデジタルカメラでは、光学的ロー
パスフィルタと呼ばれる水晶板を複数枚組み合わせて、
高周波成分を除去している。
メラに用いられている固体撮像素子には、一般的なベイ
ヤー型CCDと、本出願人が提案しているハニカム型C
CDとがあり、これらは画素配列の相違により空間周波
数(解像度)に方向依存性を有する。すなわち、ベイヤ
ー型CCDは、正方形の画素が格子状に配列されてお
り、各画素ピッチは水平・垂直方向より斜め方向の方が
狭いため、斜め方向の空間周波数が高い。一方のハニカ
ム型CCDは、ベイヤー型CCDの画素を45度に傾け
て配置したもので、ベイヤー型CCDとは逆に、斜め方
向よりも水平・垂直方向の画素ピッチが狭いので、水平
・垂直方向の空間周波数が高くなっている。したがっ
て、ベイヤー型CCDを用いたデジタルカメラで撮影し
た画像データに適したシャープネス補正を、ハニカム型
CCDを用いたデジタルカメラで撮影した画像データに
そのまま適用した場合、またその逆の適用を行った場合
には、偽色を強調させたり、偽輪郭強調を行ってプリン
トしてしまい、かえって画質が低下するという問題が生
じる。この問題は、画像をモニタに表示する場合にも発
生する。
ローパスフィルタは、コスト等の面から理想的なもので
ない場合や、更には全く組み込まれていない場合もあ
る。このような比較的ローコストなデジタルカメラの撮
影によって得られた画像データに対して単にシャープネ
ス補正を施してプリントすると、モアレが強調されて画
質が低下する。
像素子の種類やローパスフィルタの有無等に起因するプ
リント又はモニタ時の画質低下を軽減する画像処理方法
を提供することを目的とするものである。
に、本発明の画像処理方法は、デジタルカメラによって
撮影して得られた画像データに対して画像処理を施す画
像処理方法において、前記デジタルカメラのカメラ情報
に起因する画質劣化を軽減する複数のフィルタリング係
数を用意しておき、この複数のフィルタリング係数から
前記カメラ情報に応じたフィルタリング係数を選択し、
前記画像処理に使用するものである。また、前記カメラ
情報は、前記デジタルカメラに用いられている固体撮像
素子の種類を示す情報としたものである。また、前記カ
メラ情報は、ローパスフィルタの有無を示す情報とした
ものである。また、前記画像処理は、前記画像データか
ら作成した輝度データ,色差データのそれぞれに異なる
フィルタリング係数を適用するフィルタ処理を含むもの
である。
を示す図1において、プリンタ10は、カードリーダ1
3,画像ファイル用メモリ14,DPOFファイル用メ
モリ15,係数メモリ16,画像処理部17,デジタル
式の液晶パネル18,操作部19,コントローラ20及
びプリント部21からなる。カードリーダ13には、デ
ジタルカメラ22で使用されるスマートメディア23が
セットされ、このスマートメディア23に記録されてい
る画像ファイルとDPOFファイル(図2参照)が読み
出される。なお、このDPOFファイルとは、デジタル
カメラで撮影した画像のうち所望の画像を写真プリンタ
等の画像出力装置で自動的にプリントするための規格D
POF(Digital Print Order Format)に準拠したファ
イルである。
を示す図2において、ルートディレクトリ「Root」
の下には、「IM_1」,「IM_2」,・・・,「I
M_n」及び「MISC」のサブディレクトリがそれぞ
れ作成される。サブディレクトリ「IM_1」〜「IM
_n」には撮影した各画像の画像ファイル25a〜25
nが1画面毎に記録され、サブディレクトリ「MIS
C」にはDPOFファイル26が記録される。
の画像データ処理回路で所定の信号処理が行われた画像
データ27aと、この画像データ27aに対応する画像
付帯情報27bとから構成される。前記画像データ27
aは、R(赤),G(緑),B(青)の各画像データか
らなる。画像付帯情報27bとしては、撮影日時、撮影
者、撮影場所、撮影条件(露光条件、シャッタースピー
ド等)、撮影装置のID番号等が記録される。画像付帯
情報27bは撮影前に設定した情報を基に、撮影した被
写体画像の画像データ27aをスマートメディア23に
記録するときに自動的に記録されるほか、撮影後に操作
パネルを用いてユーザーが手動で記録することもでき
る。
プリントジョブ情報,画像ソース情報等の画像再生情報
26aが記録される。カメラ情報には、デジタルカメラ
22に用いている固体撮像素子がハニカム型CCDかベ
イヤー型CCDかを示す固体撮像素子の種類情報と、デ
ジタルカメラ22にローパスフィルタが使われているか
否かを示すローパスフィルタの有無情報とがある。な
お、これらの固体撮像素子の種類情報やローパスフィル
タの有無情報は、カメラの機種名,例えば「FinePix 68
00z 」(商品名)から分かるので、カメラ情報としてカ
メラの機種名だけを記録してもよい。また、本実施形態
のデジタルカメラ22には、ローパスフィルタが使われ
ているとする。また、プリントジョブ情報は、プリント
枚数,サイズ等のプリント条件を示す。また、画像ソー
ス情報は、ファイルフォーマットの種類等を示す。
て、ベイヤー型CCD30は、水平方向(X方向),垂
直方向(Y方向)の画素間の各配列ピッチをPとし、各
画素31の受光部32の形状を正方形にしてある。この
ベイヤー型CCD30では、斜め45度方向の画素間隔
がP/√2となり、水平・垂直方向より斜め45度方向
の解像度が高くなっている。また、各受光部32の上に
は、R,G,Bそれぞれの色を持つ色フィルタが装着し
てある。1個の画素には一つの色フィルタしか装着でき
ないため、最終的なカラー画像のデータは、周りにある
画素の情報をもとに計算により導き出される。
て、ハニカム型CCD35は、ベイヤー型CCDの画素
を45度回転させてX方向,Y方向の画素間の各配列ピ
ッチをP/√2とすることにより、斜め45度方向より
水平・垂直方向の解像度が高くなっている。また、各画
素36の受光部37の形状を円形に近い八角形として受
光部37の面積を大きくしているため、同サイズのベイ
ヤー型CCDより感度が高くなっている。各受光部37
の上には、R,G,Bそれぞれの色を持つ色フィルタが
装着してあり、前記ベイヤー型CCD30と同様に、最
終的なカラー画像のデータは周りにある画素の情報をも
とに計算により導き出される。
像を記録したスマートメディア23をカードリーダ13
にセットすると、スマートメディア23の画像ファイル
25は画像ファイル用メモリ14に、またDPOFファ
イル26はDPOFファイル用メモリ15にそれぞれ読
み込まれる。
を(i,j)としたときの空間フィルタの係数(フィル
タリング係数)を示す下記の数式1,2が記憶されてい
る。
タルカメラ22の固体撮像素子がハニカム型CCDの場
合に適用されるフィルタリング係数であり、水平・垂直
方向より解像度が低い斜め方向の画素の濃度値を低く用
いることでシャープネス補正を行い、偽色と偽輪郭強調
を軽減する。
メラによって撮影して得られた画像データの一部を示す
図5において、この画像データに対して数式1を適用し
てフィルタ処理を行うと、シャープネス補正する画素4
0の斜め45度の位置にある4個の画素41〜44の濃
度値に係数「−1/4」をそれぞれ乗算し、これらを画
素40の原濃度値に加算して画素40のシャープネス補
正された濃度値が得られる。なお、図面に示すX,Y方
向は、図4に示すハニカム型CCD35のX,Y方向と
対応しているとともに、後述するプリント部21のサー
マルヘッドの発熱素子がライン状に配列された主走査方
向と、これに直交する紙送り方向である副走査方向とに
それぞれ対応している。
固体撮像素子がベイヤー型CCDの場合に適用されるフ
ィルタリング係数であり、前記ハニカム型CCDの場合
とは逆に、斜め方向より解像度が低い水平・垂直方向の
画素の濃度値を低く用いることでシャープネス補正を行
い、偽色と偽輪郭強調を軽減する。
メラによって撮影して得られた画像データの一部を示す
図6において、この画像データに対して数式2を適用し
てフィルタ処理を行うと、シャープネス補正する画素5
0のX,Y方向の位置にある4個の画素51〜54の濃
度値に係数「−1/4」をそれぞれ乗算し、これらを画
素50の原濃度値に加算して画素50のシャープネス補
正された濃度値が得られる。
ラ20の制御に従って読出動作を行い、画像ファイル2
5から画像データ27aをR,G,B毎に順次に読み出
し、画像処理部17に送る。この画像処理部17は、
R,G,Bの各画像データに対して、係数メモリ16か
ら固体撮像素子の種類に対応したフィルタリング係数を
読み込んで、前記フィルタ処理を行った後、液晶パネル
18に画像ファイル25a〜25nの各画像データ27
aをサムネイル表示する。
ントを希望する画像を選択し、操作部19の選択キーを
操作してプリントスタートキーを操作すると、フィルタ
処理済みの画像データが画像処理部17からプリント部
21に送られる。プリント部21としては、例えば、イ
エロー,マゼンタ,シアンにそれぞれ発色する感熱発色
層を積層したカラー感熱記録紙を用いて3色面順次でカ
ラー画像を発色記録する周知のカラー感熱プリンタが用
いられる。なお、この場合、画像処理部17からプリン
ト部21に送られる前に、画像データはRGBからYM
Cに色変換される。
を説明する。ユーザーは、デジタルカメラ22で撮影を
行った後、使用したスマートメディア23をプリンタ1
0のカードリーダ13にセットする。カードリーダ13
で読み込まれたスマートメディア23の画像ファイル2
5は、画像ファイル用メモリ14に記憶され、DPOF
ファイル26は、DPOFファイル用メモリ15に記憶
される。
メモリ15の画像再生情報26aのうちからカメラ情報
を読み出す。デジタルカメラ22に使われている固体撮
像素子がハニカム型CCDである場合には、係数メモリ
16から数式1で表されるフィルタリング係数を読み出
して画像処理部17に入力する。
14から画像ファイル25aの画像データ27aをRG
B毎に読み出して、前記数式1で表されるフィルタリン
グ係数によるフィルタ処理を施し、液晶パネル18に縮
小表示する。続いて、画像ファイル用メモリ14から画
像ファイル25bの画像データ27aをRGB毎に読み
出して、前記数式1で表されるフィルタリング係数によ
るフィルタ処理を施し、液晶パネル18に縮小表示す
る。以下、同様に画像ファイル25c〜25nの各画像
データ27aをフィルタ処理して液晶パネル18に縮小
表示する。
ス状に縮小表示(サムネイル表示)された画像ファイル
25a〜25nの各画像データ27aからプリントした
い画像を操作部19により選択し、濃度補正,色補正,
プリントサイズ,プリント枚数等の設定を行ってからプ
リントスタートキーを操作する。これにより、選択され
たフィルタ処理済みのRGBの画像データが画像処理部
17によってYMCの画像データに変換されてから、1
ライン分ずつプリント部21のサーマルヘッドに転送さ
れる。
ー,マゼンタ,シアンの各画像が順次に発色記録され、
フルカラー画像がカラー感熱記録紙に発色記録される。
なお、イエロー画像が発色記録された後には、所定の紫
外線が照射されてカラー感熱記録紙のイエロー感熱発色
層が光定着される。また、マゼンタ画像が発色記録され
た後には、所定の紫外線が照射されてカラー感熱記録紙
のマゼンタ感熱発色層が光定着される。また、シアン感
熱発色層は、通常の保存状態では発色することがないた
め、光定着性は与えられていない。
像素子がベイヤー型CCDである場合には、コントロー
ラ20は、係数メモリ16から数式2で表されるフィル
タリング係数を読み出して画像処理部17に入力する。
他は、ハニカム型CCDの場合と同様であるから説明を
省略する。
は、RGBの画像データにフィルタ処理を施したが、図
7に示すように、RGBの各画像データから輝度データ
(Yデータ)と色差データ(CRデータ,CBデータ)
とを作成し、それぞれに画像処理を施した後、これらか
らRGBの各画像データを作成するようにしてもよい。
Yデータ,CRデータ,CBデータは、それぞれ以下の
数式3,4,5で表される。
類情報の他、ローパスフィルタの有無情報によってもフ
ィルタリング係数を変更する。デジタルカメラ22の固
体撮像素子がハニカム型CCDであり、かつローパスフ
ィルタが使われている場合には、CRデータ,CBデー
タに対しては、下記の数式6で表すフィルタリング係数
f3(i,j)を適用し、Yデータに対しては、数式7
で表すフィルタリング係数f4(i,j)を適用する。
あり、かつローパスフィルタが使われている場合には、
CRデータ,CBデータに対しては、下記の数式8で表
すフィルタリング係数f5(i,j)を適用し、Yデー
タに対しては、数式9で表すフィルタリング係数f6
(i,j)を適用する。
あり、かつローパスフィルタが使われていない場合に
は、CRデータ,CBデータに対しては、下記の数式1
0で表すフィルタリング係数f7(i,j)を適用し、
Yデータに対しては、数式11で表すフィルタリング係
数f8(i,j)を適用する。
あり、かつローパスフィルタが使われていない場合に
は、CRデータ,CBデータに対しては、下記の数式1
2で表すフィルタリング係数f9(i,j)を適用し、
Yデータに対しては、数式13で表すフィルタリング係
数f10(i,j)を適用する。
f7(i,j)〜f10(i,j)を用いることによ
り、ローパスフィルタが使われていないローコストなデ
ジタルカメラで撮影された画像でも、モニタに表示され
たとき又はプリンタでプリントしたときに、偽色や偽輪
郭強調を軽減してモアレの発生を少なくし、画質の低下
を防止できる。
(Yデータ)と色差データ(CRデータ,CBデータ)
の両方にフィルタ処理を施したが、どちらか一方に施し
てもよい。この場合、輝度データにフィルタ処理を施せ
ば、偽輪郭強調を軽減でき、また色差データにフィルタ
処理を施せば、偽色を軽減できる。なお、上記実施形態
で示したカラー感熱プリンタ以外でも、例えばレーザ走
査露光装置を有し、感光材料を露光してカラー画像を記
録するデジタル写真プリンタでもよいし、普通紙にイン
クを吐出してカラー画像を記録するインクジェットプリ
ンタなどでもよい。また、モニタとして液晶パネルを用
いたが、CRT,プラズマディスプレイでもよい。
像処理方法は、デジタルカメラのカメラ情報に起因する
プリント時又はモニタ表示時の画質劣化を軽減するフィ
ルタ処理用に複数のフィルタリング係数を用意してお
き、カメラ情報に応じたフィルタリング係数を選択して
使用するので、デジタルカメラの撮影によって得られた
画像データの画質低下を軽減することができる。また、
前記カメラ情報として固体撮像素子の種類を示す情報を
用いれば、画素配列の相違により空間周波数に方向依存
性を有する場合にも最適なフィルタ処理を行うことがで
き、プリント又は表示の画質低下を軽減することができ
る。また、前記カメラ情報としてローパスフィルタの有
無を示す情報を用いれば、ローパスフィルタを有しない
ローコストなデジタルカメラによる画像データに対して
も最適なフィルタ処理を行うことができ、画質の低下を
軽減することができる。また、前記画像処理は、前記画
像データから作成した輝度データ,色差データのそれぞ
れに異なるフィルタリング係数を適用するフィルタ処理
を含むので、偽色軽減と偽輪郭強調軽減のそれぞれに最
適なフィルタ処理を行うことができる。
略的な構成を示すブロック図である。
明図である。
である。
である。
影によって得られる画像データの一部を示す説明図であ
る。
影によって得られる画像データの一部を示す説明図であ
る。
を施す実施形態の画像処理部を示すブロック図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 デジタルカメラによって撮影して得られ
た画像データに対して画像処理を施す画像処理方法にお
いて、 前記デジタルカメラのカメラ情報に起因する画質劣化を
軽減する複数のフィルタリング係数を用意しておき、こ
の複数のフィルタリング係数から前記カメラ情報に応じ
たフィルタリング係数を選択し、前記画像処理に使用す
ることを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項2】 前記カメラ情報は、前記デジタルカメラ
に用いられている固体撮像素子の種類を示す情報である
ことを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。 - 【請求項3】 前記カメラ情報は、ローパスフィルタの
有無を示す情報であることを特徴とする請求項1記載の
画像処理方法。 - 【請求項4】 前記画像処理は、前記画像データから作
成した輝度データ,色差データのそれぞれに異なるフィ
ルタリング係数を適用するフィルタ処理を含むことを特
徴とする請求項1ないし3いずれか記載の画像処理方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001172349A JP2002369036A (ja) | 2001-06-07 | 2001-06-07 | 画像処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
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Publications (2)
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Family Applications (1)
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