JP2915342B2 - コンテナ用容器 - Google Patents
コンテナ用容器Info
- Publication number
- JP2915342B2 JP2915342B2 JP8079514A JP7951496A JP2915342B2 JP 2915342 B2 JP2915342 B2 JP 2915342B2 JP 8079514 A JP8079514 A JP 8079514A JP 7951496 A JP7951496 A JP 7951496A JP 2915342 B2 JP2915342 B2 JP 2915342B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- discharge
- cylindrical
- inner bag
- cylindrical opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Packages (AREA)
Description
に使用するコンテナ用容器に関する。
容器を示し、金属板を用いて角形に形成した容器本体1
の上端壁に開口2を設け、この容器本体1内に円筒状の
内容器3を収納し、内容器3の上端に開口2から容器本
体1の外部に突出する筒状注入口4を設け、該内容器3
の下部に接続したバルブ付ノズル5を容器本体1の外部
に導出させ、前記容器本体1の内部空間にクッション性
のある緩衝材6を充填した構造を有し、筒状注入口4か
ら内容器3内に流動物を注入して輸送し、流動物はバル
ブ付ノズル5のバルブ7を開くことによって行なうよう
になっている。
なコンテナ用容器は、収納する流動物の変更に応じてそ
の都度、内容器3内の洗浄が必要になるが、容器本体1
の内部に内容器3が収納された構造では、内部の入りく
んだ部分が存在するため、洗浄が非常に行ない難く、洗
浄コストが高くつくという問題がある。
して流動物を収納する内袋を着脱自在の使い捨て方式と
し、容器内洗浄コストの削減が実現できるコンテナ用容
器を提供することにある。
するため、請求項1の発明は、胴部の上端に筒状開口部
と下端に排出筒を設けた容器本体の前記胴部内に、筒状
開口部から抜き差し可能となる内袋を収納し、この内袋
の上端に筒状開口部内に適合する筒状部と、該筒状部の
上端に周設され、筒状開口部の上端に載り、周囲を筒状
開口部の外周に沿って折り返し可能なフランジ部と、内
袋の下端に、排出筒内に適合して下端が排出筒の下端か
ら突出する長さの排出用筒状部とを設け、前記容器本体
の排出筒にバルブ付ノズルを螺合によって着脱自在に取
付け、上記排出用筒状部の排出筒の下端から突出する部
分を排出筒の外周に沿って折り返し、上記排出筒とバル
ブ付ノズルの螺合部分のシールにした構成を採用したも
のである。
を有する材料を用い、容器本体の内部形状に適合する形
状の大きさに形成され、筒状部から注入された流動物を
内部に収納すると共に、バルブ付ノズルのバルブを開く
ことによって流動物の取出しが行なえる。
示例と共に説明する。
器11は、容器本体12とその内部に抜き差し可能に収
納した内袋13及び容器本体12の下部に着脱自在とな
るよう取付けたバルブ付ノズル14の組合せによって形
成されている。
材料を用い、円筒状に形成した胴部15の上端部中央に
筒状開口部16と、下端部中央に排出筒17を設け、胴
部15の底部が外周部から排出筒17に向けて下る傾斜
面となり、筒状開口部16は排出筒17よりも大径にな
っている。この容器本体12の胴部15における直径と
高さはユーザの要望する容量に応じて設定すればよいと
共に、筒状開口部16及び排出筒17の直径も同様に設
定すればよく、排出筒17の外面にはバルブ付ノズル1
4を螺合するための雄ねじ18が設けられている。
と耐水性、耐薬品性を有する材料を用い、胴部15内に
丁度納まる大きさと形状の円筒状に形成され、その上端
に筒状開口部16内に適合する筒状部19と下端中央部
に排出筒17内に適合する排出用筒状部20とが設けら
れている。
6の上端に載るフランジ部21が周設され、排出用筒状
部20は排出筒17の下端よりも適当な長さだけ突出す
るような寸法に設定されている。
器本体12の胴部15内に対し、筒状開口部16から抜
き差し可能となり、新たな内袋との取替えにより、洗浄
作業を不要にすることができると共に、フランジ部21
は容器本体12内に内袋13をセットした時の内部への
落込み発生を防止すると共に、筒状開口部16に蓋部材
を嵌着した時にこのフランジ部21を筒状開口部16の
外周に折り込むことにより、嵌着部分のシールの役目を
することになる。
14を螺合するときその下端を排出筒17の外周に係合
し、螺合部分のシールを行なうことになる。
14は、一端に排出筒17への螺合部22と他端に配管
の螺合接続部23及び途中にバルブ24を設けて形成さ
れ、図1に示した直線状のものと図4に示したL型のよ
うな多種が選択できるように用意されている。
1は、容器本体12が保護枠内に納まって直立状に保持
されるようになっている。
構成であり、容器本体12の胴部15内に内袋13を筒
状開口部16から挿入し、筒状部19を筒状開口部16
内に適合させ、上端のフランジ部21を該開口部16上
に載せ、下端の排出用筒状部20を排出筒17内に適合
させる。
17の外周面に沿わせた状態で排出筒17にバルブ付ノ
ズル14を取付ければコンテナ用容器11が組み上り、
輸送せんとする流動物は筒状部19から内袋13内に充
填すればよく、内袋13は胴部15の内面に密着した状
態で該胴部15によって保形される。
14のバルブ24を開けばよく、胴部15の底面とこれ
に重なる内袋13の底面は排出筒17に向けて下る傾斜
面になっているので、流動物の全量を確実に取出すこと
ができる。
は、バルブ付ノズル14を取外した後、筒状開口部16
の部分で容器本体12内から内袋13を抜取り、新たな
内袋を容器本体12内に組込み、洗浄したバルブ付ノズ
ル14を排出筒17に取付けるようにすればよく、容器
本体12の内部に流動物が接触することがなく、内袋1
3を使い捨てとすることにより、バルブ付ノズル14の
みを洗浄すればよいことになり、洗浄コストの大幅なコ
スト低減が可能になる。
本体内に内袋を抜き差し可能に収納したので、収納した
流動物が容器本体に接触することがなく、流動物の変更
時は内袋を取替えるのみで対応でき、容器の洗浄コスト
を大幅に低減することができる。
る筒状部と、該筒状部の上端に周設され、筒状開口部の
上端に載り、周囲を筒状開口部の外周に沿って折り返し
可能なフランジ部を設けたので、容器本体内に内袋を組
み込むとき、容器本体内に内袋が落ち込むようなことが
ないと共に、蓋部材の嵌着により筒状開口部を閉鎖した
時に筒状部の折り返し部分がシールの役目を果たすこと
になる。 さらに、排出用筒状部の排出筒の下端から突出
する部分を排出筒の外周に沿って折り返し、上記排出筒
とバルブ付ノズルの螺合部分をシールにしたので、容器
本体の排出筒に対してバルブ付ノズルを螺合して取付け
た部分のシールが別部材を用いることなく行える。
図。
図、(B)は同上の一部切欠平面図。
Claims (1)
- 【請求項1】 胴部の上端に筒状開口部と下端に排出筒
を設けた容器本体の前記胴部内に、筒状開口部から抜き
差し可能となる内袋を収納し、この内袋の上端に筒状開
口部内に適合する筒状部と、該筒状部の上端に周設さ
れ、筒状開口部の上端に載り、周囲を筒状開口部の外周
に沿って折り返し可能なフランジ部と、内袋の下端に、
排出筒内に適合して下端が排出筒の下端から突出する長
さの排出用筒状部とを設け、前記容器本体の排出筒にバ
ルブ付ノズルを螺合によって着脱自在に取付け、上記排
出用筒状部の排出筒の下端から突出する部分を排出筒の
外周に沿って折り返し、上記排出筒とバルブ付ノズルの
螺合部分のシールにしたコンテナ用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8079514A JP2915342B2 (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | コンテナ用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8079514A JP2915342B2 (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | コンテナ用容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09240732A JPH09240732A (ja) | 1997-09-16 |
JP2915342B2 true JP2915342B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=13692087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8079514A Expired - Lifetime JP2915342B2 (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | コンテナ用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2915342B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007302274A (ja) * | 2006-05-09 | 2007-11-22 | Nihon Container Kk | コンテナ内装容器 |
JP2007302273A (ja) * | 2006-05-09 | 2007-11-22 | Nisshin Sansho Kk | コンテナ容器用内袋とその使用方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2807087A1 (en) * | 2012-01-26 | 2014-12-03 | Pall Technology UK limited | Flexible fluid vessel and related methods |
KR101582035B1 (ko) * | 2014-04-30 | 2015-12-31 | (주)피피아이평화 | 누수탐지와 청소가 용이한 물탱크 |
-
1996
- 1996-03-06 JP JP8079514A patent/JP2915342B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007302274A (ja) * | 2006-05-09 | 2007-11-22 | Nihon Container Kk | コンテナ内装容器 |
JP2007302273A (ja) * | 2006-05-09 | 2007-11-22 | Nisshin Sansho Kk | コンテナ容器用内袋とその使用方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09240732A (ja) | 1997-09-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
ES2491518T3 (es) | Aparato para pulverizar líquidos, y revestimientos interiores y recipientes desechables adecuados para su utilización con estos | |
JPH02191171A (ja) | 液状又は紛末状の物質を運搬及び貯蔵するための容器ユニット | |
RU2263618C1 (ru) | Контейнер для перевозки и хранения жидкостей | |
AU2010219301B2 (en) | Check valve for transport and storage containers for fluids | |
JP5478413B2 (ja) | 60リットル内袋複合容器及び薬液排出チューブ | |
JPH01191143A (ja) | 写真材料の湿式処理装置に使用可能な処理液貯蔵容器 | |
AU2004205229A1 (en) | Spouting structure for liquid container and bag-in-box container | |
JP3693574B2 (ja) | ビニール容器用の着脱可能な開閉装置 | |
JP2670766B2 (ja) | 液体の輸送および貯蔵用のパレット容器 | |
JP2915342B2 (ja) | コンテナ用容器 | |
RU2275322C1 (ru) | Заборная арматура из синтетического материала для контейнеров для транспортировки и хранения жидкостей | |
JP2003040304A (ja) | 付け替え型容器 | |
GB2470212A (en) | Pouch dispensing device with dosing means | |
US5813577A (en) | Collapsible dispenser | |
RU2765201C1 (ru) | Паллетный контейнер | |
CN212355137U (zh) | 用于盛装液体物质的内衬和复合中型散装容器 | |
TW202009189A (zh) | 採用真空原理的環保汲取裝置 | |
KR20090068246A (ko) | 액체 약품의 분배 장치 및 분배 방법 | |
CN218113593U (zh) | 储存流体粉体的容器及输出设备 | |
KR200296157Y1 (ko) | 절약용 용기 | |
CN217995121U (zh) | 一种便于拆装清洗的塑料桶 | |
CN220477116U (zh) | 一种可稳定放置的防漏乳液瓶 | |
JP2004161308A (ja) | 内装容器 | |
KR20230053911A (ko) | 재사용이 가능한 가압 백인박스 | |
CN2272198Y (zh) | 带水位计的手动喷雾器筒 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090416 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100416 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110416 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120416 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140416 Year of fee payment: 15 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |