JP2914918B2 - 工作機械の主軸装置 - Google Patents
工作機械の主軸装置Info
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Description
具ホルダ内部を経由して工具の先端部に切削液を供給す
る工作機械の主軸装置に関する。
で深穴や深溝を加工する場合、加工部に向けてノズル等
の外部装置から切削液を噴出、供給したのでは、工具の
刃先部に切削液が十分に供給されない。そこで、主軸内
部および工具ホルダ内部にそれらの軸線方向に延びる切
削液供給経路を貫通、形成し、該切削液供給経路を経由
して、工具の刃先部に直接的に切削液を供給する、いわ
ゆるスルースピンドルクーラント方式を採用した工作機
械の主軸装置がある。
用した工作機械の主軸装置では、自動工具交換に際して
主軸に工具が取り付けられた工具ホルダが装着されたと
きに、工具ホルダの後部に設けられたプルスタッドと主
軸内部に設けられたクーラントロッドとが当接すること
により、切削液供給源から工具の刃先部への切削液供給
経路が形成される。しかし、単にプルスタッドとクーラ
ントロッドとを当接させただけでは、切削液が主軸内部
に漏洩し主軸内部が汚れる可能性がある。この問題を解
決するスルースピンドルクーラント方式を採用した工作
機械の主軸装置が、本願出願人による実公昭62−21
403号公報に開示されている。この主軸装置は、クー
ラントロッドの先端に形成した環状凹溝にOリング等の
シール部材を嵌入して、クーラントロッドとプルスタッ
ドとの当接面を気密、液密にシールし、クーラントロッ
ドの切削液通路を通過した切削液が主軸内部に漏洩する
ことなく、プルスタッドの貫通路を経て工具の刃先部に
供給されるようになっている。
付けられた工具ホルダが主軸に装着されるときに、工具
ホルダのテーパ部に付着した切屑や切削液を除去して主
軸への工具ホルダの装着精度を向上させることが、加工
精度を向上させる上で重要な要因となる。そこで、主軸
への工具ホルダの装着精度の向上を図った工作機械の主
軸装置が、本願出願人による実開平7−40053号公
報に開示されている。この主軸装置は、自動工具交換時
に工具が装着される直前に、主軸のハウジングに設けら
れた加圧空気供給路から工具ホルダのテーパ部と当接す
る主軸の先端部のテーパ穴に設けられた環状溝に向けて
加圧空気を供給し、工具ホルダのテーパ部に向けて加圧
空気を噴出させるとともに、必要に応じて工具ホルダの
フランジ接触面に向けても加圧空気を噴出させ、工具ホ
ルダのテーパ部やフランジ接触面に付着した切屑や切削
液を除去して、工具ホルダと主軸との装着基準面を清掃
するようになっている。
3号公報に開示された主軸装置では、一般にクーラント
ロッドとプルスタッドとの当接面をシールするシール部
材としてOリング等のゴムシール部材が用いられる。し
かしながら、自動工具交換を繰り返すことにより、この
ゴムシール部材が損耗したり、クーラントロッドとプル
スタッドとの当接面から脱落することがある。この場合
には、クーラントロッドの切削液通路を流通する切削液
がクーラントロッドとプルスタッドとの当接面から主軸
内部に漏洩する。従来主軸装置では、ゴムシール部材の
損耗または脱落を確認するために、主軸周辺部を分解し
なければならないので、メンテナンス作業が複雑で時間
を要する問題点がある。
された主軸装置では、何らかの原因で切削液がクーラン
トロッドとプルスタッドとの当接面から主軸内部に漏洩
した場合、その切削液が工具ホルダと主軸とのテーパ装
着面に侵入し、さらに、主軸の先端部のテーパ穴に設け
られた環状溝を経由して、主軸のハウジングに設けられ
た加圧空気供給路に侵入し、工具ホルダと主軸との装着
基準面を清掃する加圧空気を供給するポンプやコンプレ
ッサ等の加圧空気供給装置の故障の原因となる。
給経路から主軸内部への切削液の漏洩を容易、かつ確実
に確認できる工作機械の主軸装置を提供することを目的
としている。さらに、本発明は、工具交換時に工具ホル
ダと主軸との装着面の清掃が確実に行え、さらに、清掃
用の加圧空気供給経路に切削液が侵入しない工作機械の
主軸装置を提供することを目的としている。
部空間から主軸外部へ連通する通路を形成して、主軸内
部に切削液が漏洩したときに、切削液を上記通路から外
部に流出させ、周囲の作業員がこれを目視、確認するこ
とにより、切削液の漏洩を知ることを可能とすることに
より解決される。
具ホルダの内部に穿設された切削液通路を経由して前記
工具ホルダに取り付けられた工具の先端部に切削液を供
給する工作機械の主軸装置において、前記主軸と一体回
転可能に設けられ、内部に切削液供給路が設けられたク
ーラントロッドと、前記クーラントロッドの前記工具ホ
ルダの後部との当接面に設けられたシール部材と、前記
主軸の内部から前記主軸の外部に通じる通路と、前記通
路の途中に設けられた弁部材と、切削液の供給圧力より
小さい圧力で前記主軸の内方へ前記弁部材を押圧して前
記通路を常時閉鎖する弾性押圧部材とから成り、前記ク
ーラントロッドと前記工具ホルダの後部との当接面から
の切削液の漏れを確認する切削液漏洩確認手段とを具備
した工作機械の主軸装置を要旨とする。
工具ホルダとの装着面清掃用の加圧空気の供給路を通じ
て加圧空気供給回路の上流側へ流入することを防止する
ために、前記主軸の前記工具ホルダとの装着面に開口
し、前記装着面に加圧空気を供給する加圧空気供給路
と、前記加圧空気供給路の途中に設けられた逆止弁とか
ら成り、前記主軸への前記工具ホルダの装着前に前記装
着面に加圧空気を供給して前記装着面を清掃する装着面
清掃手段をさらに具備した工作機械の主軸装置を要旨と
する。
工具ホルダを装着した後、切削液供給路を備えたクーラ
ントロッドと工具ホルダの後部とをシール部材を介し
て、気密、液密に当接させることにより切削液供給経路
が形成される。加工時には、主軸の内部および工具ホル
ダの内部を経由して工具の先端部に切削液が供給され
る。このときにシール部材が損耗したり脱落して、クー
ラントロッドと工具ホルダの後部との当接面から主軸内
部に切削液が漏洩すると、漏洩した切削液の圧力により
主軸内部から主軸の外部に通じる通路の途中に設けられ
た弾性押圧手段で押圧された弁部材が開口し、該開口部
から切削液が流出するために主軸内部での切削液の漏洩
を目視、確認することができる。
の実施形態を説明する。本実施形態の工作機械の主軸装
置10は、中空状のハウジング12と、該ハウジング1
2にベアリング16a、16b、16cを介して回転自
在に支持された中空状の主軸14とを具備している。ベ
アリング16a、16bは、両者間にカラー16dを挟
んで、主軸装置10の先端側からベアリング押え56
a、56bによりハウジング12内に保持されており、
ベアリング押え56aはブラケット58とともにハウジ
ング12の先端に取り付けられている。主軸14を回転
駆動するために、主軸14の外周面にはロータ32が固
着されており、ハウジング12の内周面にはステータ3
4が固着されている。主軸14の先端部には、工具ホル
ダ18の装着基準面として主軸14の先端方向に円錐状
に拡開したテーパ穴14aが形成されており、該テーパ
穴14aに、工具20が取り付けられた工具ホルダ18
の円錐台形状のテーパ部18aが当接される。
方向に摺動自在に挿入されている。さらに詳細には、主
軸14の中空部において主軸14の先端領域に案内筒2
6が挿入、固定されており、ドローバー22は、該案内
筒26内に挿入され主軸14の軸線方向に案内される。
ドローバー22は、その中心軸線に沿って中空状に形成
されており、該中空部にクーラントロッド24が嵌入さ
れている。
に沿って切削液供給孔24aが形成されている。クーラ
ントロッド24の後端は、本主軸装置10が備えられる
工作機械の制御装置54に接続された切削液源52にロ
ータリジョイント48を介して接続され、かつクーラン
トロッド24の先端は工具ホルダ18のプルスタッド1
8bに当接可能となっている。工具ホルダ18および工
具20には、工具ホルダ18が主軸14の先端部に装着
されクーラントロッド24の先端部とプルスタッド18
bが当接したときに、切削液供給孔24aと連通する切
削液通孔20aが中心軸線に沿って貫通、形成されてい
る(図2参照)。クーラントロッド24とプルスタッド
18bとが当接したときに、両者の当接面から切削液が
漏洩することを防止するために、クーラントロッド24
の先端面にはOリング24bが取り付けられている。さ
らに詳細には、クーラントロッド24の先端面には、環
状の凹溝が形成されており、該環状凹溝にOリング24
bが嵌入されている。切削加工プロセスの間、高圧の切
削液が切削液源52から供給され、ロータリジョイント
48と、切削液供給孔24aと、切削液通孔20aとを
流通して、工具20の先端からワーク(図示せず)の加
工領域に供給される。
性手段としての皿ばね30が圧縮状態で配設されてお
り、該皿ばね30によりドローバー22が、中心軸線に
沿って主軸14の後端方向に付勢される。ドローバー2
2の先端部には、工具ホルダ18のテーパ部18aの後
端に設けられたプルスタッド18bと係合可能なコレッ
ト28が配設されている。コレット28は、ドローバー
22が主軸14内で後退するときプルスタッド18bと
係合してこれを引き込み、工具ホルダ18を主軸14の
先端部に保持する。ドローバー22が前進すると、コレ
ット28が拡開してプルスタッド18bとの係合が解除
され、工具20が取り付けられた工具ホルダ18を主軸
14の先端部のテーパ穴14aから抜去可能となる。
移動させるために、主軸14およびドローバー22の後
端部領域にアンクランプ装置が設けられている。アンク
ランプ装置は、ハウジング12の上部に設けられたブラ
ケット42の中空部内に固着されたアンクラプンシリン
ダ44と、該アンクランプシリンダ44内に摺動自在に
配設され、かつドローバー22の後端部と当接可能に設
けられたアンクランプピストン46とを備えている。ア
ンクランプシリンダ44内には軸線方向に分離された2
つの油圧室が形成され、アンクランプシリンダ44の各
々の油圧室に、本主軸装置10が備えられる工作機械の
制御装置54に接続された油圧源50から油圧が付与さ
れる。
室に油圧を供給することにより、アンクランプピストン
46がドローバー22の後端部から後退、離反し、皿ば
ね30による付勢力によりドローバー22が後退し、コ
レット28が工具ホルダ18のプルスタッド18bを把
持する。アンクランプシリンダ44の後方側の油圧室に
油圧を供給することにより、アンクランプピストン46
が前方に移動して、ドローバー22の後端部に当接し、
皿ばね30による付勢力に抗してドローバー22を前方
へ押圧する。これにより、コレット28が拡開して工具
ホルダ18のプルスタッド18bが解放され、工具20
が取り付けられた工具ホルダ18を主軸14のテーパ穴
14aから抜去可能となる。
に、該主軸装置10の先端部領域に設けられた切削液漏
洩確認手段60と装着面清掃手段62とを具備してい
る。本実施形態において切削液漏洩確認手段60は、主
軸14の内部空間、図示する実施形態では、主軸14の
中空部に嵌入された案内筒26の内部空間および工具ホ
ルダ18が当接されるテーパ穴14aの上方部の空間
を、主軸14の先端面に連通させる漏洩通路14bが主
軸14の先端部領域に形成されている。漏洩通路14b
において主軸14の先端面に開口する先端部領域は直径
が大きく形成された拡開部14cとなっており、該拡開
部14c内部にボールケース64が、出口通孔68aを
有する固定ネジ68により所定位置に固定されている。
ボールケース64内にはボール66aが、漏洩通路14
bにおいて拡開部14cへの開口部を閉塞する閉鎖位置
と、該開口部を開放する開放位置との間で移動可能に配
設されている。ボールケース64内には、さらに、ボー
ル66aを前記開口部へ付勢するバネ66bが配設され
ている。
6a、56bを横断方向に貫通、形成された加圧空気供
給孔72と、主軸14において工具ホルダ18が当接さ
れるテーパ穴14aの表面に沿って形成された環状溝8
4と、該環状溝84と加圧空気供給孔72との間で主軸
14を横断方向に貫通、形成された加圧空気通路82と
を有している。加圧空気供給孔72の内側の端部におい
て、加圧空気通路82に連通する内側領域は直径が大き
く形成された拡開部となっており、該拡開部にシール部
材としてのOリング80を備えたボールケース74が配
設されている。ボールケース74には、ボール76がO
リング80に接触する閉鎖位置と、Oリング80から離
反する開放位置との間で加圧空気供給孔72の中心軸線
方向に移動可能に配設されている。ボール76はバネ7
8により半径方向外側に閉鎖位置へ付勢され、Oリング
80に当接して加圧空気供給孔72を閉塞している。加
圧空気供給孔72の外側の端部は、本主軸装置10が備
えられる工作機械の制御装置54に接続されたコンプレ
ッサ等の空気圧源34にホース等の管路(図示せず)を
介して接続されている。
と、ドローバー22がアンクランプ装置44、46によ
り主軸14の先端方向に押し出され、コレット28が開
いて、工具ホルダ18のプルスタッド18bが解放さ
れ、工具20が取り付けられた工具ホルダ18は主軸1
4のテーパ穴14aから抜去可能となる。次いで、工具
ホルダ18が、図3に示すように、図示しない自動工具
交換装置により把持されて下方に引き抜かれる。このと
き、クーラントロッド24がプルスタッド18bから離
反し、工具ホルダ18が主軸14のテーパ穴14aから
離反するとともに、空気圧源34から加圧空気供給孔7
2に加圧された空気が供給される。供給された加圧空気
の圧力によりボール76はバネ78の付勢力に抗して図
2、3において左方へ開放位置に移動する。これによ
り、加圧された空気が加圧空気通路82と環状溝84を
流通して、主軸14のテーパ穴14a全体に概ね均一に
供給され、テーパ穴14aおよび工具ホルダ18のテー
パ部18aの表面が清掃される。
24とプルスタッド18bが離反したときに、切削液供
給孔24a内に滞留している切削液は主軸14の内部空
間に流出する。その大部分は、主軸14から工具ホルダ
18が抜去されたときに外部に排出され、一部が漏洩通
路14b内に流入する。このとき、ボール66aがバネ
66bにより閉鎖位置に付勢されて漏洩通路14bの出
口が閉塞されているので、こうした通常の自動工具交換
に伴って漏洩通路14bに切削液が流入しても出口通孔
68aから切削液が流出することはない。これに対し
て、自動工具交換を繰り返すうちにクーラントロッド2
4とプルスタッド18bとの間のOリング24bが損耗
または脱落した場合は切削液が相当の圧力を以て、図2
において矢印で示すように漏洩通路14bへ流通する。
従って、この圧力によりボール66aがバネ66bの付
勢力に抗して解放位置へ移動し、切削液が出口通孔68
aから外部へ流出する。こうして、Oリング24bに不
具合が生じ切削液の漏洩の発生を知ることができる。こ
のとき、主軸14の内部空間に漏洩した切削液の圧力に
より、装着面清掃手段62のボール76がOリング80
に押圧され、ボール76が加圧空気供給孔72を閉塞す
るので、上記切削液が加圧空気供給孔72内に流入する
ことが防止される。
給圧力よりも小さな押圧力をボール66bに付与するよ
うにバネ定数が選定されることは言うまでもない。さら
に好ましくは、通常の自動工具交換に際してクーラント
ロッド24の先端から流出する切削液と、クーラントロ
ッド24のOリング24bの損耗または脱落に伴う切削
液の漏洩とが区別できる限り、Oリング24bの損耗を
早期に発見できるように可及的に小さなバネ定数を選択
することが望ましい。
の当接面に設けられたシール部材が損耗または脱落して
切削液が主軸内部へ漏洩すると、この切削液が主軸の外
部へ流出してこれを目視、確認できるので、主軸内部で
の切削液の漏洩を最小限に止められる。また、主軸と工
具ホルダとの装着面に加圧空気を供給して工具ホルダの
テーパ部に付着した切屑や切削液を除去する装着面清掃
手段の作用が、漏洩した切削液により阻害されることが
なく、主軸と工具ホルダとの装着精度の向上が図られ、
従って加工精度が向上する。
の断面図である。
おける切削液漏洩確認手段および装着面清掃手段の機構
を示す拡大断面図である。
時における装着面清掃手段の機構を示す拡大断面図であ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 主軸の内部および工具ホルダの内部に穿
設された切削液通路を経由して前記工具ホルダに取り付
けられた工具の先端部に切削液を供給する工作機械の主
軸装置において、 前記主軸と一体回転可能に設けられ、内部に切削液供給
路が設けられたクーラントロッドと、 前記クーラントロッドの前記工具ホルダの後部との当接
面に設けられたシール部材と、 前記主軸の内部から前記主軸の外部に通じる通路と、前
記通路の途中に設けられた弁部材と、切削液の供給圧力
より小さい圧力で前記主軸の内方へ前記弁部材を押圧し
て前記通路を常時閉鎖する弾性押圧部材とから成り、前
記クーラントロッドと前記工具ホルダの後部との当接面
からの切削液の漏れを確認する切削液漏洩確認手段と、 を具備したことを特徴とする工作機械の主軸装置。 - 【請求項2】 前記主軸の前記工具ホルダとの装着面に
開口し、前記装着面に加圧空気を供給する加圧空気供給
路と、前記加圧空気供給路の途中に設けられた逆止弁と
から成り、前記主軸への前記工具ホルダの装着前に前記
装着面に加圧空気を供給して前記装着面を清掃する装着
面清掃手段をさらに具備した請求項1に記載の工作機械
の主軸装置。
Priority Applications (1)
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JP8249967A JP2914918B2 (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 工作機械の主軸装置 |
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ID=17200861
Family Applications (1)
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- 1996-09-20 JP JP8249967A patent/JP2914918B2/ja not_active Expired - Fee Related
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