JP2901066B2 - ズームレンズ - Google Patents
ズームレンズInfo
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- JP2901066B2 JP2901066B2 JP63166788A JP16678888A JP2901066B2 JP 2901066 B2 JP2901066 B2 JP 2901066B2 JP 63166788 A JP63166788 A JP 63166788A JP 16678888 A JP16678888 A JP 16678888A JP 2901066 B2 JP2901066 B2 JP 2901066B2
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- lens
- lenses
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- Lenses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カメラ特に銀塩フィルムを用いたコンパク
トカメラに適した小型軽量で低コストなズームレンズに
関するものである。
トカメラに適した小型軽量で低コストなズームレンズに
関するものである。
[従来の技術] 近年、銀塩コンパクトカメラにおいては、撮影レンズ
のズーム化が進行しており、ズームレンズを用いたもの
は、撮影のバリエーションを増やすというメリットから
今後の主流になることが予想される。
のズーム化が進行しており、ズームレンズを用いたもの
は、撮影のバリエーションを増やすというメリットから
今後の主流になることが予想される。
2倍程度のズーム比を持ち、かつ小型なズームレンズ
としては、例えば特開昭62−264019号公報に記載された
ものがある。このズームレンズは、物体側より順に正の
屈折力を持つ第1群と負の屈折力を持つ第2群よりな
り、両群間の間隔を変化させることによって変倍を行な
うものであり、比較的コンパクトなレンズ系である。し
かしレンズ構成枚数は8枚と多く、高コストである上に
全長も広角端における望遠比が1.3程度であって十分短
いとはいえない。
としては、例えば特開昭62−264019号公報に記載された
ものがある。このズームレンズは、物体側より順に正の
屈折力を持つ第1群と負の屈折力を持つ第2群よりな
り、両群間の間隔を変化させることによって変倍を行な
うものであり、比較的コンパクトなレンズ系である。し
かしレンズ構成枚数は8枚と多く、高コストである上に
全長も広角端における望遠比が1.3程度であって十分短
いとはいえない。
したがって現在あるズームレンズ付コンパクトカメラ
は、本体に比べてズームレンズの占める割合が大きさ,
重さ,コスト共に大であって、このズームレンズの小
型,軽量,低コスト化は非常に重要な課題である。
は、本体に比べてズームレンズの占める割合が大きさ,
重さ,コスト共に大であって、このズームレンズの小
型,軽量,低コスト化は非常に重要な課題である。
レンズ系の軽量化、低コスト化にとってレンズをプラ
スチック化することが非常に有力な手段である。しかし
現在光学用に使用できるプラスチックは種類が極めて限
られており、使用出来るものも屈折率が1.5〜1.6程度で
低い屈折率である。そのためレンズ設計において、プラ
スチックレンズを採用することは容易なことではない。
つまり従来のタイプのレンズ系にそのまま単にプラスチ
ックレンズをおきかえた場合、性能の劣化が大きい。
スチック化することが非常に有力な手段である。しかし
現在光学用に使用できるプラスチックは種類が極めて限
られており、使用出来るものも屈折率が1.5〜1.6程度で
低い屈折率である。そのためレンズ設計において、プラ
スチックレンズを採用することは容易なことではない。
つまり従来のタイプのレンズ系にそのまま単にプラスチ
ックレンズをおきかえた場合、性能の劣化が大きい。
例えば小型なズームレンズでかつレンズ枚数の少ない
レンズ系として、特開昭57−201213号公報に記載されて
いるものがある。この従来のズームレンズは、物体側よ
り順に正の第1群と負の第2群よりなり、第1群が正,
負,正の3枚のレンズ又第2群が正,負の2枚のレンズ
の合計5枚のレンズにて構成され、少ない枚数のレンズ
系である。この従来例のようなレンズ構成は、レンズ系
の小型化にとっては非常に有利なレンズ構成である。し
かしこの従来例のズームレンズは、変倍比が1.5であっ
て小さい。又各レンズの屈折率が1.7前後であって、前
述のように低い屈折率のプラスチックレンズをそのまま
おきかえることは出来ない。
レンズ系として、特開昭57−201213号公報に記載されて
いるものがある。この従来のズームレンズは、物体側よ
り順に正の第1群と負の第2群よりなり、第1群が正,
負,正の3枚のレンズ又第2群が正,負の2枚のレンズ
の合計5枚のレンズにて構成され、少ない枚数のレンズ
系である。この従来例のようなレンズ構成は、レンズ系
の小型化にとっては非常に有利なレンズ構成である。し
かしこの従来例のズームレンズは、変倍比が1.5であっ
て小さい。又各レンズの屈折率が1.7前後であって、前
述のように低い屈折率のプラスチックレンズをそのまま
おきかえることは出来ない。
上記の従来例と同じレンズ構成で、変倍比を2に又広
角端での望遠比を1.2程度にしようとすると第1群,第
2群のパワーが非常に大きくなり、球面収差,歪曲収
差,非点収差,コマ収差がいずれも大になり、結像性能
が著しく低下する。
角端での望遠比を1.2程度にしようとすると第1群,第
2群のパワーが非常に大きくなり、球面収差,歪曲収
差,非点収差,コマ収差がいずれも大になり、結像性能
が著しく低下する。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、ズーム比が2程度のコンパクトカメラ用ズ
ームレンズで、小型,軽量,低コスト化を同時に達成
し、かつ良好な光学性能を有するものを提供することを
目的とするものである。
ームレンズで、小型,軽量,低コスト化を同時に達成
し、かつ良好な光学性能を有するものを提供することを
目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明のズームレンズは、前記の目的を達成するため
に、物体側より順に物体側に凸面を向けた正レンズの第
1レンズと物体側に凹面を向けた負レンズの第2レンズ
と両凸レンズの第3レンズよりなり全体として正の屈折
力を持つ第1群と、物体側に凹面を向けた正メニスカス
レンズの第4レンズと物体側に凹面を向けた負レンズの
第5レンズよりなり全体として負の屈折力を持つ第2群
よりなり、第1群と第2群の間隔を変化させてズーミン
グを行なうレンズ系において、前記第1レンズ乃至前記
第5レンズのすべてのレンズが均質レンズであり、それ
らのうち少なくとも3枚のレンズがプラスチックであ
り、前記第1群と前記第2群との間に絞りを有し、およ
び各群に少なくとも1面の非球面を有し、特に前記第3
レンズに非球面を有することを特徴としている。
に、物体側より順に物体側に凸面を向けた正レンズの第
1レンズと物体側に凹面を向けた負レンズの第2レンズ
と両凸レンズの第3レンズよりなり全体として正の屈折
力を持つ第1群と、物体側に凹面を向けた正メニスカス
レンズの第4レンズと物体側に凹面を向けた負レンズの
第5レンズよりなり全体として負の屈折力を持つ第2群
よりなり、第1群と第2群の間隔を変化させてズーミン
グを行なうレンズ系において、前記第1レンズ乃至前記
第5レンズのすべてのレンズが均質レンズであり、それ
らのうち少なくとも3枚のレンズがプラスチックであ
り、前記第1群と前記第2群との間に絞りを有し、およ
び各群に少なくとも1面の非球面を有し、特に前記第3
レンズに非球面を有することを特徴としている。
本発明のズームレンズは、前述の従来例と同様に第1
群を正,負,正の3枚、第2群を正,負の2枚の計5枚
の構成とし、少なくとも3枚のプラスチックレンズを用
いたにも拘らず、第1群と第2群の夫々に少なくとも1
面の非球面を適切に配置することによって、従来例より
も変倍比,広角端における望遠比の点で優れしかも諸収
差が良好なレンズ系となし得たものである。
群を正,負,正の3枚、第2群を正,負の2枚の計5枚
の構成とし、少なくとも3枚のプラスチックレンズを用
いたにも拘らず、第1群と第2群の夫々に少なくとも1
面の非球面を適切に配置することによって、従来例より
も変倍比,広角端における望遠比の点で優れしかも諸収
差が良好なレンズ系となし得たものである。
これら非球面のうち第1群に用いる非球面は、主に球
面収差を補正するのに有効であり、特に絞りに近い面に
用いると球面収差のみをコントロール出来る。この非球
面の形状は、球面収差を補正する形つまり光軸から離れ
るにつれて正の屈折率が弱まるようにする必要がある。
面収差を補正するのに有効であり、特に絞りに近い面に
用いると球面収差のみをコントロール出来る。この非球
面の形状は、球面収差を補正する形つまり光軸から離れ
るにつれて正の屈折率が弱まるようにする必要がある。
又第2群に用いる非球面は、主に非点収差,歪曲収差
などの軸外収差を補正するのに有効である。ここで用い
る非球面の形状は、負の歪曲を補正する形つまり光軸か
ら離れるにしたがって負の屈折力が弱まるようにする必
要がある。
などの軸外収差を補正するのに有効である。ここで用い
る非球面の形状は、負の歪曲を補正する形つまり光軸か
ら離れるにしたがって負の屈折力が弱まるようにする必
要がある。
これらの非球面は、次の条件(1),(2)を満足す
ることが望ましい。
ることが望ましい。
(1) 5×10-4<(ΣΔxI)/fW<1×10-2 (y=y3.7) (2) 5×10-3<(ΣΔxII)/h<1×10-1 (y=yEC) ただしΔxIは第1群に用いる非球面の基準球面からの
ずれ量、ΔxIIは第2群に用いる非球面の基準球面から
のずれ量、fWは広角端におけるレンズ全系の焦点距離、
hは最大像高、yは光軸からの高さ、y3.7は第1群の
非球面における広角端でのF/3.7のマージナル光線高、y
ECは第2群の非球面における広角端での最大画角の主光
線高である。またΔxI,ΔxIIの符合はΔxIについては正
の屈折力を弱める方向を正、ΔxIIについては負の屈折
力を弱める方向を正にとるものとする。
ずれ量、ΔxIIは第2群に用いる非球面の基準球面から
のずれ量、fWは広角端におけるレンズ全系の焦点距離、
hは最大像高、yは光軸からの高さ、y3.7は第1群の
非球面における広角端でのF/3.7のマージナル光線高、y
ECは第2群の非球面における広角端での最大画角の主光
線高である。またΔxI,ΔxIIの符合はΔxIについては正
の屈折力を弱める方向を正、ΔxIIについては負の屈折
力を弱める方向を正にとるものとする。
上記条件(1)の下限を越えると球面収差が補正不足
になり又上限を越えると逆に補正過剰になる。
になり又上限を越えると逆に補正過剰になる。
条件(2)の下限を越えると広角側において負の歪曲
収差が過大になるうえ非点収差が悪化し、上限を越える
と広角側において負の歪曲収差が補正過剰になるうえ非
点収差,コマ収差が悪化する。
収差が過大になるうえ非点収差が悪化し、上限を越える
と広角側において負の歪曲収差が補正過剰になるうえ非
点収差,コマ収差が悪化する。
次に本発明ズームレンズでは、多くのプラスチックレ
ンズを使用している。現在プラスチックレンズ等のよう
な光学用として使用できるプラスチック材料は、アクリ
ルに代表される低屈折率,低分散(屈折率約1.5、アッ
ベ数約60)のものと、ポリカーボネートに代表される中
屈折率,高分散(屈折率約1.6,アッベ数約30)の二つを
挙げることが出来る。
ンズを使用している。現在プラスチックレンズ等のよう
な光学用として使用できるプラスチック材料は、アクリ
ルに代表される低屈折率,低分散(屈折率約1.5、アッ
ベ数約60)のものと、ポリカーボネートに代表される中
屈折率,高分散(屈折率約1.6,アッベ数約30)の二つを
挙げることが出来る。
プラスチックレンズを本発明のズームレンズに適用す
る場合、色収差の補正を考慮すると第1レンズ,第3レ
ンズ,第4レンズ,第5レンズには低屈折率,低分散の
ものが適しており、第2レンズには中屈折率,高分散の
ものが適している。第2レンズ以外に高分散のものを用
いると色収差が過大になり、第2レンズに低分散のもの
を用いると色収差が補正不足になる。
る場合、色収差の補正を考慮すると第1レンズ,第3レ
ンズ,第4レンズ,第5レンズには低屈折率,低分散の
ものが適しており、第2レンズには中屈折率,高分散の
ものが適している。第2レンズ以外に高分散のものを用
いると色収差が過大になり、第2レンズに低分散のもの
を用いると色収差が補正不足になる。
以上のことから次の条件(3)を満足することが望ま
しい。
しい。
(3) ν2<45 ただしν2は第2レンズのアッベ数である。
この条件(3)はより外れると色収差が補正不足にな
る。
る。
前記のように本発明のレンズ系においてプラスチック
レンズを用いる場合、第1レンズ,第3レンズ,第4レ
ンズの各正レンズに低屈折率,低分散のものを用いるこ
とになる。この場合正レンズが低屈折率であるのでペッ
ツバール和が正の大きな値になる傾向があり、像面性を
良好に保つことが困難になる。これは非球面を用いても
補正困難である。
レンズを用いる場合、第1レンズ,第3レンズ,第4レ
ンズの各正レンズに低屈折率,低分散のものを用いるこ
とになる。この場合正レンズが低屈折率であるのでペッ
ツバール和が正の大きな値になる傾向があり、像面性を
良好に保つことが困難になる。これは非球面を用いても
補正困難である。
上記のペッツバール和を補正して像面性を保つために
は、負レンズである第5レンズに低屈折率の材質を用い
る必要がある。そのために第5レンズの屈折率n5は次の
条件(4)を満足することが好ましい。
は、負レンズである第5レンズに低屈折率の材質を用い
る必要がある。そのために第5レンズの屈折率n5は次の
条件(4)を満足することが好ましい。
(4) n5<1.6 条件(4)の範囲を越えると、プラスチックレンズを
多用する場合、ペッツバール和が正の大きな値になり像
面性が悪化する。
多用する場合、ペッツバール和が正の大きな値になり像
面性が悪化する。
本発明のレンズ系において、諸収差を一層良好に補正
するためには次の条件(5),(6)を満足することが
望ましい。
するためには次の条件(5),(6)を満足することが
望ましい。
(5) −0.3<f5/f4<0 (6) −6<fW/r10<−3 ただしf4,f5は夫々第4レンズ、第5レンズの焦点距
離、r10は第5レンズの物体側の面の曲率半径である。
離、r10は第5レンズの物体側の面の曲率半径である。
条件(5)は、第2群を構成する第4レンズと第5レ
ンズの焦点距離の比を規定したものである。
ンズの焦点距離の比を規定したものである。
本発明の目的であるズーム比が2程度で広角端での望
遠比が1.2程度のズームレンズを得ようとすると第2群
に大きな負のパワーが必要になる。このパワーを近軸理
論で計算すると−1/fw前後になり、これを第4レンズと
第5レンズで分担することになる。ここで第4レンズの
正のパワーが強くなるとそれに伴って第5レンズの負の
パワーが強くなり高次の収差の発生が過大になる。逆に
第4レンズの正のパワーが弱くなると、第5レンズで発
生する収差を補正する能力がなくなる。したがって第4
レンズと第5レンズのパワー配分は重要であり、条件
(5)を満足することが好ましい。
遠比が1.2程度のズームレンズを得ようとすると第2群
に大きな負のパワーが必要になる。このパワーを近軸理
論で計算すると−1/fw前後になり、これを第4レンズと
第5レンズで分担することになる。ここで第4レンズの
正のパワーが強くなるとそれに伴って第5レンズの負の
パワーが強くなり高次の収差の発生が過大になる。逆に
第4レンズの正のパワーが弱くなると、第5レンズで発
生する収差を補正する能力がなくなる。したがって第4
レンズと第5レンズのパワー配分は重要であり、条件
(5)を満足することが好ましい。
条件(5)の下限を越えると特に非点収差が悪化する
うえ第4レンズ,第5レンズ共に偏心がききやすくな
り、上限を越えると非点収差,コマ収差が悪化し、いず
れも好ましくない。
うえ第4レンズ,第5レンズ共に偏心がききやすくな
り、上限を越えると非点収差,コマ収差が悪化し、いず
れも好ましくない。
条件(6)は、第5レンズの物体側の面の曲率半径を
規定する条件である。
規定する条件である。
本発明のズームレンズは、収差補正をするにあたっ
て、広角側での軸外収差と望遠側での球面収差,コマ収
差をいかにうまくバランスさせるかが問題となり、これ
をバランスさせるために設けたものが条件(6)であ
る。
て、広角側での軸外収差と望遠側での球面収差,コマ収
差をいかにうまくバランスさせるかが問題となり、これ
をバランスさせるために設けたものが条件(6)であ
る。
条件(6)の下限を越えると特に広角端での非点収差
が悪化し、条件を越えると望遠端での球面収差,コマ収
差が悪化し好ましくない。
が悪化し、条件を越えると望遠端での球面収差,コマ収
差が悪化し好ましくない。
本発明のズームレンズは、以上述べたような構成にす
ることによって5枚のレンズすべてをプラスチック化す
ることも可能である。5枚全部をプラスチックレンズに
した場合、非常に低コストで軽量である反面、温度や湿
度の影響を受けやすい。つまり温度や湿度が変化するこ
とによってレンズの屈折率や形状が変化しピントずれを
生ずる。このことは、あらかじめ設定されたところまで
レンズを駆動することによってピント合わせを行なう方
式のコンパクトカメラではピントが合わないことになり
好ましくない。しかし例えば特開昭62−111223号公報に
示されたようにオートフォーカス機構と組合わせて補正
することも出来るので致命的ではない。
ることによって5枚のレンズすべてをプラスチック化す
ることも可能である。5枚全部をプラスチックレンズに
した場合、非常に低コストで軽量である反面、温度や湿
度の影響を受けやすい。つまり温度や湿度が変化するこ
とによってレンズの屈折率や形状が変化しピントずれを
生ずる。このことは、あらかじめ設定されたところまで
レンズを駆動することによってピント合わせを行なう方
式のコンパクトカメラではピントが合わないことになり
好ましくない。しかし例えば特開昭62−111223号公報に
示されたようにオートフォーカス機構と組合わせて補正
することも出来るので致命的ではない。
本発明のレンズ系において、1,2枚のガラスレンズを
用いる場合、次の条件(7),(8)を満足することが
望ましい。
用いる場合、次の条件(7),(8)を満足することが
望ましい。
(7) ni<1.75 (8) νi>45 ただしni,νiは夫々第iレンズの屈折率およびアッ
ベ数である。
ベ数である。
条件(7)の範囲を越えると、ペッツバール和が負の
大きな値をとるようになり、像面正が悪化するので好ま
しくない。また条件(8)の範囲を越えると色収差が過
大になり好ましくない。
大きな値をとるようになり、像面正が悪化するので好ま
しくない。また条件(8)の範囲を越えると色収差が過
大になり好ましくない。
本発明レンズ系で、5枚のうち1,2枚をガラスレンズ
におきかえた場合、このレンズの適切な選択によって温
度,湿度の影響を非常に小さくすることが出来る。しか
し3枚以上のレンズをガラスレンズにすると低コスト,
軽量化のメリットが少なくなる。
におきかえた場合、このレンズの適切な選択によって温
度,湿度の影響を非常に小さくすることが出来る。しか
し3枚以上のレンズをガラスレンズにすると低コスト,
軽量化のメリットが少なくなる。
本発明のズームレンズは、先に述べたように第1群と
第2群の間の間隔を変化させて変倍することを基本にし
ている。しかし変倍の際に各群でのレンズ間隔を微小に
変化させることによってさらに良好に収差補正を行なう
ことが出来る。これは収差補正上の自由度が増えるため
で特に非点収差等を良好に補正し得る。
第2群の間の間隔を変化させて変倍することを基本にし
ている。しかし変倍の際に各群でのレンズ間隔を微小に
変化させることによってさらに良好に収差補正を行なう
ことが出来る。これは収差補正上の自由度が増えるため
で特に非点収差等を良好に補正し得る。
又本発明のズームレンズにおけるフォーカシングは、
通常第1群全体を繰り出して行なうが第2群を移動させ
て行なうことも可能である。
通常第1群全体を繰り出して行なうが第2群を移動させ
て行なうことも可能である。
[実施例] 次に本発明のズームレンズの各実施例を示す。
実施例1 f=36.05〜67.9、F/3.64〜F/5.2 最大像高 21.6、広角端望遠比 1.28 r1=20.9531 d1=3.0000 n1=1.49216 ν1=57.50 r2=69.4838 d2=2.0000 r3=−21.4411 d3=4.0129 n2=1.58362 ν2=30.37 r4=145.2381 d4=3.0820 r5=21.2730 d5=4.2000 n3=1.49216 ν3=57.50 r6=−18.0087(非球面) d6=1.0000 r7=∽(絞り) d7=D1(可変) r8=−30.5685(非球面) d8=2.6000 n4=1.49216 ν4=57.50 r9=−22.8150 d9=5.2513 r10=−9.7569 d10=2.0000 n5=1.49216 ν5=57.50 r11=−72.1631 非球面係数 (第6面) P=0.8842、A2=0、A4=0.67468×10-4 A6=−0.51333×10-8、A8=0.19994×10-8 (第8面) P=1.9017、A2=0、A4=0.66594×10-4 A6=0.20332×10-8、A8=0.64631×10-8 f 36.05 50 67.9 D1 11.854 6.112 2.200 (ΣΔxI)/fW=1.0×10-3 (ΣΔxII)/h=1.3×10-2 f5/f4=−0.141、fW/r10=−3.69 実施例2 f=36.05〜67.9、F/3.64〜F/6.9 最大像高 21.6、広角端望遠比 1.22 r1=21.1119 d1=3.0000 n1=1.65844 ν1=50.86 r2=39.3452 d2=2.0000 r3=−17.7024 d3=30.3041 n2=1.58362 ν2=30.37 r4=211.2865 d4=D1(可変) r5=21.9567 d5=3.4000 n3=1.49216 ν3=57.50 r6=−15.1014(非球面) d6=1.0000 r7=∽(絞り) d7=D2(可変) r8=−26.6032(非球面) d8=2.6000 n4=1.49216 ν4=57.50 r9=−20.7714 d9=4.9909 r10=−9.5334 d10=2.0000 n5=1.49216 ν5=57.50 r11=−42.7519 非球面係数 (第6面) P=0.4066、A2=0、A4=0.75646×10-4 A6=−0.17438×10-6、A8=0.26160×10-8 (第8面) P=1.4686、A2=0、A4=0.85086×10-4 A6=−0.36793×10-7、A8=0.91682×10-8 f 36.05 50 67.9 D1 1.862 2.504 2.222 D2 12.960 6.143 2.000 (ΣΔxI)/fW=1.7×10-3 (ΣΔxII)/h=1.3×10-2 f5/f4=−0.152、fW/r10=−3.78 実施例3 f=36.05〜67.9、F/3.64〜F/5.2 最大像高 21.6、広角端望遠比 1.20 r1=15.1724 d1=3.6000 n1=1.49216 ν1=57.50 r2=66.7752 d2=1.7000 r3=−27.2601 d3=2.9431 n2=1.71736 ν2=29.51 r4=68.5097 d4=3.4436 r5=27.8714 d5=3.4000 n3=1.51742 ν3=52.41 r6=−18.1090(非球面) d6=1.0000 r7=∽(絞り) d7=D1(可変) r8=−30.1386 d8=3.0000 n4=1.49216 ν4=57.50 r9=−17.5805(非球面) d9=D2(可変) r10=−9.2526 d10=2.0000 n5=1.49216 ν5=57.50 r11=−189.5103 非球面係数 (第6面) P=−3.2018、A2=0 A4=−0.14123×10-4 A6=−0.18344×10-6、A8=0.21423×10-8 (第9面) P=2.22519、A2=0、A4=−0.67556×10-4 A6=−0.67061×10-6、A8=−0.20258×10-7 f 36.05 50 67.9 D1 10.871 5.372 2.200 D2 4.803 4.457 3.900 (ΣΔxI)/fW=8.0×10-4 (ΣΔxII)/h=1.5×10-2 f5/f4=−0.250、fW/r10=−3.90 実施例4 f=36.05〜67.9、F/3.64〜F/7.0 最大像高 21.6、広角端望遠比 1.23 r1=19.2603 d1=3.0000 n1=1.49216 ν1=50.50 r2=53.0583 d2=D1(可変) r3=−19.0163 d3=4.0043 n2=1.58362 ν2=30.37 r4=169.8082 d4=D2(可変) r5=22.1427 d5=3.4000 n3=1.49216 ν3=57.50 r6=−16.1589(非球面) d6=1.0000 r7=∽(絞り) d7=D3(可変) r8=−33.3918(非球面) d8=2.6000 n4=1.49216 ν4=57.50 r9=−22.8566 d9=D4(可変) r10=−9.7414 d10=2.0000 n5=1.49216 ν5=57.50 r11=−80.5917(非球面) 非球面係数 (第6面) P=0.5168、A2=0、A4=−0.72823×10-4 A6=−0.25576×10-6、A8=0.40774×10-8 (第8面) P=0.8762、A2=0、A4=0.71911×10-4 A6=−0.96400×10-6、A8=0.83133×10-8 (第11面) P=11.2777、A2=0、 A4=−0.21558×10-6 A6=−0.35885×10-7、A8=0.18755×10-9 f 36.05 50 67.9 D1 2.096 1.700 1.851 D2 1.906 2.916 2.629 D3 12.472 6.209 2.200 D4 4.900 4.811 4.946 (ΣΔxI)/fW=1.5×10-3 (ΣΔxII)/h=1.4×10-2 f5/f4=−0.167、fW/r10=−3.70 上記データーにおいて、r1,r2,…はレンズ各面の曲率
半径、d1,d2,…は各レンズの肉厚および空気間隔、n1,n
2,…は各レンズの屈折率、ν1,ν2,…は各レンズのアッ
ベ数である。
半径、d1,d2,…は各レンズの肉厚および空気間隔、n1,n
2,…は各レンズの屈折率、ν1,ν2,…は各レンズのアッ
ベ数である。
実施例1は、第1図に示すレンズ構成であって、変倍
の際第1群と第2群の間隔のみ変化させる。レンズは全
部プラスチックレンズを用いており、第2レンズのみポ
リカーボネートでその他はすべてアクリルである。非球
面は第3レンズの像側の面と第4レンズの物体側の面に
用いている。
の際第1群と第2群の間隔のみ変化させる。レンズは全
部プラスチックレンズを用いており、第2レンズのみポ
リカーボネートでその他はすべてアクリルである。非球
面は第3レンズの像側の面と第4レンズの物体側の面に
用いている。
第2レンズに用いているポリカーボネートは、通常の
ガラスに比べて異常分散性が強く、d−線の屈折率とア
ッベ数から各波長の屈折率を算出するヘルツベルガーの
式が成立たない。そこで参考のために主要4波長の屈折
率を示すと次の通りである。
ガラスに比べて異常分散性が強く、d−線の屈折率とア
ッベ数から各波長の屈折率を算出するヘルツベルガーの
式が成立たない。そこで参考のために主要4波長の屈折
率を示すと次の通りである。
nd=1.58362 nc=1.57809 nF=1.59731 ng=1.60888 次にプラスチックレンズを用いた時の温度、湿度の影
響について述べる。
響について述べる。
プラスチックレンズは、温度と湿度の変化により屈折
率と形状が変化し、それによってピントずれが起こる。
このピントずれは形状の変化よりも屈折率の変化による
方が大である。しかしそれによるピントずれは、正レン
ズと負レンズの適切な組合わせによって十分補正出来
る。
率と形状が変化し、それによってピントずれが起こる。
このピントずれは形状の変化よりも屈折率の変化による
方が大である。しかしそれによるピントずれは、正レン
ズと負レンズの適切な組合わせによって十分補正出来
る。
プラスチックの屈折率は、温度変化によりおよそ−10
-4/℃変化する。例えば温度が±30℃変化すると屈折率
はおよそ0.003変化する。実施例1のレンズ系におい
て、温度が±30℃変化して屈折率が0.003変化した時
のピント移動量を計算すると±0.3mm(広角端)〜±0.8
mm(望遠端)である。この値は湿度による影響を含めて
も実用上問題のない値である。
-4/℃変化する。例えば温度が±30℃変化すると屈折率
はおよそ0.003変化する。実施例1のレンズ系におい
て、温度が±30℃変化して屈折率が0.003変化した時
のピント移動量を計算すると±0.3mm(広角端)〜±0.8
mm(望遠端)である。この値は湿度による影響を含めて
も実用上問題のない値である。
この実施例1の無限遠物体に対する広角端,中間焦点
距離,望遠端での収差状況は夫々第5図,第6図,第7
図に示す通りである。また第2群を移動させてレンズ前
面より2mの物体にピントを合わせたときの広角端,中間
焦点距離,望遠端での収差状況は、夫々第8図,第9
図,第10図に示す通りである。
距離,望遠端での収差状況は夫々第5図,第6図,第7
図に示す通りである。また第2群を移動させてレンズ前
面より2mの物体にピントを合わせたときの広角端,中間
焦点距離,望遠端での収差状況は、夫々第8図,第9
図,第10図に示す通りである。
実施例2は、第2図に示すレンズ構成のレンズ系で、
変倍の際は第1群と第2群の間隔を変化させるとともに
1群中の第2レンズと第3レンズの間隔も僅かに変化さ
せる。この実施例は、第1レンズのみガラスレンズであ
とはすべてプラスチックレンズである。非球面は第3レ
ンズの像側の面と第4レンズの物体側の面に用いてい
る。
変倍の際は第1群と第2群の間隔を変化させるとともに
1群中の第2レンズと第3レンズの間隔も僅かに変化さ
せる。この実施例は、第1レンズのみガラスレンズであ
とはすべてプラスチックレンズである。非球面は第3レ
ンズの像側の面と第4レンズの物体側の面に用いてい
る。
この実施例の温度,湿度の影響を実施例1と同様に計
算するとピント移動量は±0.2mm(広角端)〜±0.4mm
(望遠端)である。これは実施例1の約半分で、第1レ
ンズをガラスレンズにしたことによる効果である。
算するとピント移動量は±0.2mm(広角端)〜±0.4mm
(望遠端)である。これは実施例1の約半分で、第1レ
ンズをガラスレンズにしたことによる効果である。
この実施例の無限遠物体に対する広角端,中間焦点距
離,望遠端での収差状況は、夫々第11図,第12図,第13
図に示す通りである。
離,望遠端での収差状況は、夫々第11図,第12図,第13
図に示す通りである。
実施例3は、第3図に示すレンズ構成のレンズ系で、
変倍の際は、第1群と第2群の間隔を変化させるととも
に第4レンズと第5レンズの間隔を僅かに変化させる。
この実施例は、第2レンズと第3レンズがガラスレンズ
で、残りのレンズは、プラスチックレンズである。又非
球面は、第3レンズの像側の面と第4レンズの像側の面
に用いている。
変倍の際は、第1群と第2群の間隔を変化させるととも
に第4レンズと第5レンズの間隔を僅かに変化させる。
この実施例は、第2レンズと第3レンズがガラスレンズ
で、残りのレンズは、プラスチックレンズである。又非
球面は、第3レンズの像側の面と第4レンズの像側の面
に用いている。
この実施例の温度,湿度の影響を同じ方法で計算する
とピント移動量は、±0.2mm(広角端)〜±0.4mm(望遠
端)となり実施例2と同程度でピント移動量が小であ
る。これもガラスレンズを用いたことによるものであ
る。
とピント移動量は、±0.2mm(広角端)〜±0.4mm(望遠
端)となり実施例2と同程度でピント移動量が小であ
る。これもガラスレンズを用いたことによるものであ
る。
また、この実施例は、レンズ系の全長が非常に短く、
広角端で43.26mmで望遠比に換算すると1.20である。
広角端で43.26mmで望遠比に換算すると1.20である。
この実施例の無限遠物体に対する広角端.中間焦点距
離,望遠端における収差状況は、夫々第14図,第15図,
第16図に示す通りである。
離,望遠端における収差状況は、夫々第14図,第15図,
第16図に示す通りである。
実施例4は、第4図に示すレンズ構成のレンズ系で、
変倍の際は、第1群と第2群の間隔を変化させるととも
にそれ以外の各レンズの間もすべて微小量変化させるも
のである。この実施例はすべてのレンズがプラスチック
レンズである。又非球面は、第3レンズの像側の面,第
4レンズの物体側の面,第5レンズの像側の面に用いて
いる。
変倍の際は、第1群と第2群の間隔を変化させるととも
にそれ以外の各レンズの間もすべて微小量変化させるも
のである。この実施例はすべてのレンズがプラスチック
レンズである。又非球面は、第3レンズの像側の面,第
4レンズの物体側の面,第5レンズの像側の面に用いて
いる。
この実施例の温度,湿度の影響は実施例1と同程度で
ある。
ある。
この実施例の無限遠物体に対する広角端,中間焦点距
離,望遠端での収差状況は、夫々第17図,第18図,第19
図に示す通りである。
離,望遠端での収差状況は、夫々第17図,第18図,第19
図に示す通りである。
上記各実施例で用いる非球面の形状は、光軸との交点
を原点として光軸方向にx軸、光軸に垂直な方向にy軸
をとる時次の式にて表わされるものである。
を原点として光軸方向にx軸、光軸に垂直な方向にy軸
をとる時次の式にて表わされるものである。
ただしCは基準球面の曲率、P,A2iは係数である。
[発明の効果] 本発明のズームレンズは、ズーム比が2程度で、レン
ズ枚数が5枚で極めて少なくしかもプラスチックレンズ
を多く用いた小型軽量で低コストのレンズ系で、更に光
学性能も極めて良好である。
ズ枚数が5枚で極めて少なくしかもプラスチックレンズ
を多く用いた小型軽量で低コストのレンズ系で、更に光
学性能も極めて良好である。
第1図乃至第4図は本発明の実施例1乃至実施例4の断
面図、第5図乃至第10図は実施例1の収差曲線図、第11
図乃至第13図は実施例2の収差曲線図、第14図乃至第16
図は実施例3の収差曲線図、第17図乃至第19図は実施例
4の収差曲線図である。
面図、第5図乃至第10図は実施例1の収差曲線図、第11
図乃至第13図は実施例2の収差曲線図、第14図乃至第16
図は実施例3の収差曲線図、第17図乃至第19図は実施例
4の収差曲線図である。
Claims (2)
- 【請求項1】物体側より順に物体側に凸面を向けた正レ
ンズの第1レンズと物体側に凹面を向けた負レンズの第
2レンズと両凸レンズの第3レンズよりなり全体として
正の屈折力を持つ第1群と、物体側に凹面を向けた正メ
ニスカスレンズの第4レンズと物体側に凹面を向けた負
レンズの第5レンズよりなり全体として負の屈折力を持
つ第2群よりなり、第1群と第2群の間隔を変化させて
ズーミングを行なうレンズ系において、前記第1レンズ
乃至前記第5レンズのすべてのレンズが均質レンズであ
り、それらのうち少なくとも3枚のレンズがプラスチッ
クであり、前記第1群と前記第2群との間に絞りを有
し、および各群に少なくとも1面の非球面を有し、特に
前記第3レンズに非球面を有することを特徴とするズー
ムレンズ。 - 【請求項2】前記第1群のうち前記絞りに最も近い面に
非球面を有することを特徴とする請求項1のズームレン
ズ。
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---|---|---|---|
JP63166788A JP2901066B2 (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | ズームレンズ |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP63166788A JP2901066B2 (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | ズームレンズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0218511A JPH0218511A (ja) | 1990-01-22 |
JP2901066B2 true JP2901066B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=15837687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63166788A Expired - Fee Related JP2901066B2 (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | ズームレンズ |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2901066B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2388634A1 (en) | 2010-05-17 | 2011-11-23 | Fujifilm Corporation | Variable magnification optical system and imaging apparatus |
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US5283693A (en) * | 1990-06-13 | 1994-02-01 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Compact zoom lens system |
JPH07306361A (ja) * | 1994-05-11 | 1995-11-21 | Canon Inc | 小型のズームレンズ |
KR100426164B1 (ko) * | 1996-10-18 | 2004-07-05 | 삼성테크윈 주식회사 | 소형줌렌즈 |
JP3645096B2 (ja) | 1998-07-21 | 2005-05-11 | オリンパス株式会社 | 結像レンズ |
JP3435364B2 (ja) * | 1998-12-24 | 2003-08-11 | ペンタックス株式会社 | ズームレンズ系 |
KR100959687B1 (ko) * | 2008-03-21 | 2010-05-26 | 주식회사 코렌 | 렌즈 광학계 |
TWI522646B (zh) | 2015-04-29 | 2016-02-21 | 大立光電股份有限公司 | 成像鏡片系統、取像裝置及電子裝置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57201213A (en) * | 1981-06-04 | 1982-12-09 | Canon Inc | Microminiature zoom lens |
JP2569302B2 (ja) * | 1985-05-13 | 1997-01-08 | キヤノン株式会社 | コンパクトなズ−ムレンズ |
JPS61148414A (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-07 | Canon Inc | コンパクトなズ−ムレンズ |
JPS61295524A (ja) * | 1985-06-25 | 1986-12-26 | Canon Inc | 可変焦点距離レンズ |
JPH077147B2 (ja) * | 1985-12-12 | 1995-01-30 | キヤノン株式会社 | 小型のズ−ムレンズ |
JP2628633B2 (ja) * | 1986-04-25 | 1997-07-09 | オリンパス光学工業株式会社 | コンパクトなズームレンズ |
-
1988
- 1988-07-06 JP JP63166788A patent/JP2901066B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP2388634A1 (en) | 2010-05-17 | 2011-11-23 | Fujifilm Corporation | Variable magnification optical system and imaging apparatus |
US8300322B2 (en) | 2010-05-17 | 2012-10-30 | Fujifilm Corporation | Variable magnification optical system and imaging apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0218511A (ja) | 1990-01-22 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |