JP2895372B2 - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JP2895372B2 JP2895372B2 JP5310872A JP31087293A JP2895372B2 JP 2895372 B2 JP2895372 B2 JP 2895372B2 JP 5310872 A JP5310872 A JP 5310872A JP 31087293 A JP31087293 A JP 31087293A JP 2895372 B2 JP2895372 B2 JP 2895372B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キーボード等のキー操
作部と、ペン入力が可能な入力表示部とを備えたワード
プロセッサやパーソナルコンピュータ等の情報処理装置
に関するものである。
作部と、ペン入力が可能な入力表示部とを備えたワード
プロセッサやパーソナルコンピュータ等の情報処理装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、簡易型情報処理装置における
入力としては、キーボードによるキー入力が主流であっ
たが、近年、表示面と一体化されたタブレットでのペン
入力技術が発達し、ペンによる手書き文字入力、イメー
ジ入力、手書き編集なども実現可能となっている。
入力としては、キーボードによるキー入力が主流であっ
たが、近年、表示面と一体化されたタブレットでのペン
入力技術が発達し、ペンによる手書き文字入力、イメー
ジ入力、手書き編集なども実現可能となっている。
【0003】一般に、キー入力操作を行う場合は、表示
部を目前に配置し、その手前にキーボードを配置してタ
ッチタイピングを行うのが好ましく、この状態でキー入
力操作を行うのが標準姿勢とされている。
部を目前に配置し、その手前にキーボードを配置してタ
ッチタイピングを行うのが好ましく、この状態でキー入
力操作を行うのが標準姿勢とされている。
【0004】一方、ペン入力操作を行う場合は、表示面
であるタブレット面を上方に向けて配置し、机上の紙に
文字を書くようにペンを使うのが好ましく、この状態で
ペン入力操作を行うのが標準姿勢とされている。
であるタブレット面を上方に向けて配置し、机上の紙に
文字を書くようにペンを使うのが好ましく、この状態で
ペン入力操作を行うのが標準姿勢とされている。
【0005】また、簡易型情報処理装置としては、携帯
に便利なコンパクトな収納形態も必要となる。
に便利なコンパクトな収納形態も必要となる。
【0006】したがって、簡易型情報処理装置には、表
示部の表示面を本体に設けられたキーボードと対向する
ように折りたたんだ収納状態と、上記標準姿勢でキー入
力操作が行えるように、表示画面を奥に見ながら手前に
キー入力操作部を配してなるキー入力操作状態と、上記
標準姿勢でペン入力操作が行えるように、本体のキーボ
ードの上方で表示部の表示面を上向きに配置したペン入
力操作状態との3つの状態が要求される。
示部の表示面を本体に設けられたキーボードと対向する
ように折りたたんだ収納状態と、上記標準姿勢でキー入
力操作が行えるように、表示画面を奥に見ながら手前に
キー入力操作部を配してなるキー入力操作状態と、上記
標準姿勢でペン入力操作が行えるように、本体のキーボ
ードの上方で表示部の表示面を上向きに配置したペン入
力操作状態との3つの状態が要求される。
【0007】そこで、特開平4−188213号、特開
平4−188214号、特開平4−218820号、お
よび特開平4−221989号の各公報には、上記の3
形態をとり得る簡易型情報処理装置が開示されている。
平4−188214号、特開平4−218820号、お
よび特開平4−221989号の各公報には、上記の3
形態をとり得る簡易型情報処理装置が開示されている。
【0008】特開平4−188213号公報に開示され
ている情報処理装置は、本体に対して回動可能に設けら
れた上部カバーを外枠として、該上部カバーに表示部が
回動可能に設けられた構成のものである。回動可能に支
持される表示部の支点は、両側の側壁面部に存在する。
キー入力操作時の表示部は、長手方向を横にした表示横
画面である。
ている情報処理装置は、本体に対して回動可能に設けら
れた上部カバーを外枠として、該上部カバーに表示部が
回動可能に設けられた構成のものである。回動可能に支
持される表示部の支点は、両側の側壁面部に存在する。
キー入力操作時の表示部は、長手方向を横にした表示横
画面である。
【0009】特開平4−188214号公報に開示され
ている情報処理装置は、本体に対して回動可能に設けら
れた中継上部カバーに、表示部が回動可能に設けられた
構成のものであり、本体に対する中継上部カバーの回動
軸と、中継上部カバーに対する表示部の回動軸とは垂直
となっている。このため、この情報処理装置では、表示
アドレスの変換が必要となる。回動可能に支持される表
示部の支点は、側壁面部に存在する。キー入力操作時の
表示部は、長手方向を横にした表示横画面である。
ている情報処理装置は、本体に対して回動可能に設けら
れた中継上部カバーに、表示部が回動可能に設けられた
構成のものであり、本体に対する中継上部カバーの回動
軸と、中継上部カバーに対する表示部の回動軸とは垂直
となっている。このため、この情報処理装置では、表示
アドレスの変換が必要となる。回動可能に支持される表
示部の支点は、側壁面部に存在する。キー入力操作時の
表示部は、長手方向を横にした表示横画面である。
【0010】特開平4−218820号公報に開示され
ている情報処理装置は、一端部が本体の側壁部に形成さ
れた長溝に沿って移動する一方、他端部が表示部の側壁
前端部に枢支された第一アームと、一端部が本体の側壁
後端部に枢支される一方、他端部が表示部の側壁中央部
に枢支された第二アームとからなる支持手段により、表
示部を本体に連結した構成のものである。キー入力操作
時の表示部は、長手方向を横にした表示横画面である。
ている情報処理装置は、一端部が本体の側壁部に形成さ
れた長溝に沿って移動する一方、他端部が表示部の側壁
前端部に枢支された第一アームと、一端部が本体の側壁
後端部に枢支される一方、他端部が表示部の側壁中央部
に枢支された第二アームとからなる支持手段により、表
示部を本体に連結した構成のものである。キー入力操作
時の表示部は、長手方向を横にした表示横画面である。
【0011】特開平4−221989号公報に開示され
ている情報処理装置は、本体に対して回動可能に設けら
れた支持部材に、表示部が回動可能に設けられた構成の
ものであり、回動可能に支持される表示部の支点は、両
側の側壁面部に存在する。キー入力操作時の表示部は、
長手方向を横にした表示横画面である。
ている情報処理装置は、本体に対して回動可能に設けら
れた支持部材に、表示部が回動可能に設けられた構成の
ものであり、回動可能に支持される表示部の支点は、両
側の側壁面部に存在する。キー入力操作時の表示部は、
長手方向を横にした表示横画面である。
【0012】ところが、上記の各公報では、収納状態、
キー入力操作状態、およびペン入力操作状態の3つの状
態をとり得るように表示部を移動させるための機構の技
術開示が行われているものの、表示部が可動であるが故
に、操作性が悪いものとなっている。
キー入力操作状態、およびペン入力操作状態の3つの状
態をとり得るように表示部を移動させるための機構の技
術開示が行われているものの、表示部が可動であるが故
に、操作性が悪いものとなっている。
【0013】例えば、上記従来の構成のように、回動可
能に支持される表示部の支点が側壁面部にあれば、表示
部が360°回動することになり、キー入力操作状態に
おいて安定性がない。また、ペン入力操作状態でも、入
力表示部が必要以上に回転して本体のキーボードに当た
ってしまうことになる。このような不都合を解消するた
めには、表示部の回動範囲を規制する別の機構が必要と
なる。
能に支持される表示部の支点が側壁面部にあれば、表示
部が360°回動することになり、キー入力操作状態に
おいて安定性がない。また、ペン入力操作状態でも、入
力表示部が必要以上に回転して本体のキーボードに当た
ってしまうことになる。このような不都合を解消するた
めには、表示部の回動範囲を規制する別の機構が必要と
なる。
【0014】また、従来では、表示部を開いて、即ち、
表示部と本体とを連結している部材を回動して収納状態
からキー入力操作状態にする場合と、表示部と本体とを
連結している部材を上記とは逆方向に回動してキー入力
操作状態からペン入力操作状態または収納状態にする場
合とでは、回動時に同一のブレーキ力が作用する。通
常、摩擦ヒンジなどによって、表示部を任意の角度にセ
ットできるようにしているので、表示部を開くときは重
く感じられる。もし、表示部を軽く開けることができる
ように開閉時(回動時)のブレーキ力を弱めれば、表示
部を閉じるときに急激に閉まり、衝撃により表示部や本
体の故障を招き易い。そこで、本願出願人は、先に、上
記課題を解決し、表示部の可動に伴う操作性の悪化を改
善し、収納状態、キー入力操作状態、およびペン入力操
作状態の3つの状態をとり得る情報処理装置の完成度を
高めることを目的として、特願平5−113025号を
提案するに至った。
表示部と本体とを連結している部材を回動して収納状態
からキー入力操作状態にする場合と、表示部と本体とを
連結している部材を上記とは逆方向に回動してキー入力
操作状態からペン入力操作状態または収納状態にする場
合とでは、回動時に同一のブレーキ力が作用する。通
常、摩擦ヒンジなどによって、表示部を任意の角度にセ
ットできるようにしているので、表示部を開くときは重
く感じられる。もし、表示部を軽く開けることができる
ように開閉時(回動時)のブレーキ力を弱めれば、表示
部を閉じるときに急激に閉まり、衝撃により表示部や本
体の故障を招き易い。そこで、本願出願人は、先に、上
記課題を解決し、表示部の可動に伴う操作性の悪化を改
善し、収納状態、キー入力操作状態、およびペン入力操
作状態の3つの状態をとり得る情報処理装置の完成度を
高めることを目的として、特願平5−113025号を
提案するに至った。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
願平5−113025号も含め、先の従来構成の情報処
理装置においては、表示部の表示面を本体に設けられた
キーボードと対向するように折りたたんだ収納状態と、
上記標準姿勢でキー入力操作が行えるように、上記表示
部の表示面を本体に対してある角度以上開いたキー入力
操作状態と、上記標準姿勢でペン入力操作が行えるよう
に、本体のキーボードの上方で表示部の表示面を上向き
に配置したペン入力操作状態との3つの状態へと移行す
る機構説明の技術は開示されているが、いずれの場合
も、その表示画面は、横長の画面(表示横画面)のみで
ある。
願平5−113025号も含め、先の従来構成の情報処
理装置においては、表示部の表示面を本体に設けられた
キーボードと対向するように折りたたんだ収納状態と、
上記標準姿勢でキー入力操作が行えるように、上記表示
部の表示面を本体に対してある角度以上開いたキー入力
操作状態と、上記標準姿勢でペン入力操作が行えるよう
に、本体のキーボードの上方で表示部の表示面を上向き
に配置したペン入力操作状態との3つの状態へと移行す
る機構説明の技術は開示されているが、いずれの場合
も、その表示画面は、横長の画面(表示横画面)のみで
ある。
【0016】したがって、A4用紙に合わせて書き込ま
れた情報は、表示横画面では入りきらず、用紙全体のデ
ータをすべて表示することができない。これにより、使
用者の一覧性の向上が図れず、操作性が低いものとなっ
ている。
れた情報は、表示横画面では入りきらず、用紙全体のデ
ータをすべて表示することができない。これにより、使
用者の一覧性の向上が図れず、操作性が低いものとなっ
ている。
【0017】そこで、本発明は、上記課題に鑑み成され
たもので、その目的は、表示形態の増加を図ることで操
作性を改善し、入力表示部の表示面をキーボードの上方
に配することでペン入力操作時の操作性が向上された情
報処理装置の完成度を高めることにある。
たもので、その目的は、表示形態の増加を図ることで操
作性を改善し、入力表示部の表示面をキーボードの上方
に配することでペン入力操作時の操作性が向上された情
報処理装置の完成度を高めることにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
情報処理装置は、上記の課題を解決するために、キー操
作部を有する本体と、長方形の表示面にデータ入力手段
を有する入力表示部と、上記入力表示部を、表示面とキ
ー操作部とが対向した収納状態から、キー操作部を手前
にし、表示面を横にしてほぼ正面を向いた第1入力操作
状態へと回動させる回動手段と、上記入力表示部を、上
記第1入力操作状態から、上記キー操作部の上方に、表
示面を横にしてかつ上を向いた第2入力操作状態へと移
動させる移動手段とを備えた情報処理装置に、さらに、
上記第1入力操作状態をとる入力表示部を、表示面の縦
横方向に回転可能に支持する第1回転支持手段を設ける
ことで、上記入力表示部が、キー操作部を手前にし、表
示面を縦にしてほぼ正面を向いた第3入力操作状態をと
り得ることを特徴としている。
情報処理装置は、上記の課題を解決するために、キー操
作部を有する本体と、長方形の表示面にデータ入力手段
を有する入力表示部と、上記入力表示部を、表示面とキ
ー操作部とが対向した収納状態から、キー操作部を手前
にし、表示面を横にしてほぼ正面を向いた第1入力操作
状態へと回動させる回動手段と、上記入力表示部を、上
記第1入力操作状態から、上記キー操作部の上方に、表
示面を横にしてかつ上を向いた第2入力操作状態へと移
動させる移動手段とを備えた情報処理装置に、さらに、
上記第1入力操作状態をとる入力表示部を、表示面の縦
横方向に回転可能に支持する第1回転支持手段を設ける
ことで、上記入力表示部が、キー操作部を手前にし、表
示面を縦にしてほぼ正面を向いた第3入力操作状態をと
り得ることを特徴としている。
【0019】本発明の請求項2記載の情報処理装置は、
上記の課題を解決するために、キー操作部を有する本体
と、長方形の表示面にデータ入力手段を有する入力表示
部と、上記入力表示部を、表示面とキー操作部とが対向
した収納状態から、キー操作部を手前にし、表示面を横
にしてほぼ正面を向いた第1入力操作状態へと回動させ
る回動手段と、上記入力表示部を、上記第1入力操作状
態から、上記キー操作部の上方に、表示面を横にしてか
つ上を向いた第2入力操作状態へと移動させる移動手段
とを備えた情報処理装置に、さらに、上記第1入力操作
状態をとる入力表示部を、表示面の縦横方向に回転可能
に支持する第1回転支持手段と、上記第2入力操作状態
をとる入力表示部を、表示面の縦横方向に回転可能に支
持する第2回転支持手段とが設けられることで、上記入
力表示部が、キー操作部を手前にし、表示面を縦にして
ほぼ正面を向いた第3入力操作状態と、上記キー操作部
の上方に、表示面を縦にしてかつ上を向いた第4入力操
作状態とをとり得ることを特徴としている。
上記の課題を解決するために、キー操作部を有する本体
と、長方形の表示面にデータ入力手段を有する入力表示
部と、上記入力表示部を、表示面とキー操作部とが対向
した収納状態から、キー操作部を手前にし、表示面を横
にしてほぼ正面を向いた第1入力操作状態へと回動させ
る回動手段と、上記入力表示部を、上記第1入力操作状
態から、上記キー操作部の上方に、表示面を横にしてか
つ上を向いた第2入力操作状態へと移動させる移動手段
とを備えた情報処理装置に、さらに、上記第1入力操作
状態をとる入力表示部を、表示面の縦横方向に回転可能
に支持する第1回転支持手段と、上記第2入力操作状態
をとる入力表示部を、表示面の縦横方向に回転可能に支
持する第2回転支持手段とが設けられることで、上記入
力表示部が、キー操作部を手前にし、表示面を縦にして
ほぼ正面を向いた第3入力操作状態と、上記キー操作部
の上方に、表示面を縦にしてかつ上を向いた第4入力操
作状態とをとり得ることを特徴としている。
【0020】本発明の請求項3記載の情報処理装置は、
上記の課題を解決するために、キー操作部を有する本体
と、長方形の表示面にデータ入力手段を有する入力表示
部とが、連結アームを介して取り付けられ、この連結ア
ームの一端部は上記本体に第1ヒンジ手段にて回動可能
に支持されると共に、他端部は回転支持板に第2ヒンジ
手段にて回動可能に支持され、この回転支持板に上記入
力表示部の背面が回転軸手段により回転可能に支持され
ており、入力表示部の表示面と本体のキー操作部とが対
向した収納状態と、上記本体のキー操作部を手前にし、
入力表示部の表示面を横にしてほぼ正面を向いた第1入
力操作状態と、上記本体のキー操作部の上方に、入力表
示部の表示面を横にしてかつ上を向いた第2入力操作状
態と、上記本体のキー操作部を手前にし、入力表示部の
表示面を縦にしてほぼ正面を向いた第3入力操作状態
と、上記本体のキー操作部の上方に、入力表示部の表示
面を縦にしてかつ上を向いた第4入力操作状態とをとり
得るようになっていることを特徴としている。
上記の課題を解決するために、キー操作部を有する本体
と、長方形の表示面にデータ入力手段を有する入力表示
部とが、連結アームを介して取り付けられ、この連結ア
ームの一端部は上記本体に第1ヒンジ手段にて回動可能
に支持されると共に、他端部は回転支持板に第2ヒンジ
手段にて回動可能に支持され、この回転支持板に上記入
力表示部の背面が回転軸手段により回転可能に支持され
ており、入力表示部の表示面と本体のキー操作部とが対
向した収納状態と、上記本体のキー操作部を手前にし、
入力表示部の表示面を横にしてほぼ正面を向いた第1入
力操作状態と、上記本体のキー操作部の上方に、入力表
示部の表示面を横にしてかつ上を向いた第2入力操作状
態と、上記本体のキー操作部を手前にし、入力表示部の
表示面を縦にしてほぼ正面を向いた第3入力操作状態
と、上記本体のキー操作部の上方に、入力表示部の表示
面を縦にしてかつ上を向いた第4入力操作状態とをとり
得るようになっていることを特徴としている。
【0021】本発明の請求項4記載の情報処理装置は、
上記の課題を解決するために、上記請求項1、2又は3
記載の情報処理装置において、上記入力表示部の縦横方
向の回転を90°毎に規制する回転角規制手段が設けら
れていることを特徴としている。
上記の課題を解決するために、上記請求項1、2又は3
記載の情報処理装置において、上記入力表示部の縦横方
向の回転を90°毎に規制する回転角規制手段が設けら
れていることを特徴としている。
【0022】本発明の請求項5記載の情報処理装置は、
上記の課題を解決するために、上記請求項1、2又は3
記載の情報処理装置において、上記入力表示部の回転中
心が、上記第1入力操作状態における回転中心から入力
表示部の下端までの距離と、上記第3入力操作状態にお
ける回転中心から入力表示部の下端までの距離とがそれ
ぞれ等しくなるように、入力表示部の中心よりもずらし
て設定されていることを特徴としている。
上記の課題を解決するために、上記請求項1、2又は3
記載の情報処理装置において、上記入力表示部の回転中
心が、上記第1入力操作状態における回転中心から入力
表示部の下端までの距離と、上記第3入力操作状態にお
ける回転中心から入力表示部の下端までの距離とがそれ
ぞれ等しくなるように、入力表示部の中心よりもずらし
て設定されていることを特徴としている。
【0023】本発明の請求項6記載の情報処理装置は、
上記の課題を解決するために、上記請求項3記載の情報
処理装置において、上記第1入力操作状態、及び第3入
力操作状態において、上記入力表示部の連結アームへの
固定及び固定解除を行うロック手段が設けられているこ
とを特徴としている。
上記の課題を解決するために、上記請求項3記載の情報
処理装置において、上記第1入力操作状態、及び第3入
力操作状態において、上記入力表示部の連結アームへの
固定及び固定解除を行うロック手段が設けられているこ
とを特徴としている。
【0024】本発明の請求項7記載の情報処理装置は、
上記の課題を解決するために、上記請求項3記載の情報
処理装置において、上記第1入力操作状態、及び第3入
力操作状態において、上記入力表示部の連結アームへの
固定及び固定解除を行い、かつ、固定部が第1入力操作
状態、及び第3入力操作状態とで共用されるロック手段
と、上記ロック手段の固定部を、入力表示部の回転に伴
って案内するロックガイド手段とが設けられていること
を特徴としている。
上記の課題を解決するために、上記請求項3記載の情報
処理装置において、上記第1入力操作状態、及び第3入
力操作状態において、上記入力表示部の連結アームへの
固定及び固定解除を行い、かつ、固定部が第1入力操作
状態、及び第3入力操作状態とで共用されるロック手段
と、上記ロック手段の固定部を、入力表示部の回転に伴
って案内するロックガイド手段とが設けられていること
を特徴としている。
【0025】
【作用】上記請求項1の構成によれば、上記第1入力操
作状態をとる入力表示部を、表示面の縦横方向に回転可
能に支持する第1回転支持手段が設けられていること
で、キー操作部を手前にし、表示面を縦にしてほぼ正面
に向いた第3入力操作状態をとり得るようになるので、
たとえば、A4用紙に合わせて書き込まれた情報は、従
来の表示横画面では入りきらず、用紙全体のデータをす
べて表示することができなかったが、これにより、用紙
に記入されているデータをすべて表示させることが可能
となり、キー入力操作における使用者の操作時の一覧性
を向上でき、操作性の向上が図れる。
作状態をとる入力表示部を、表示面の縦横方向に回転可
能に支持する第1回転支持手段が設けられていること
で、キー操作部を手前にし、表示面を縦にしてほぼ正面
に向いた第3入力操作状態をとり得るようになるので、
たとえば、A4用紙に合わせて書き込まれた情報は、従
来の表示横画面では入りきらず、用紙全体のデータをす
べて表示することができなかったが、これにより、用紙
に記入されているデータをすべて表示させることが可能
となり、キー入力操作における使用者の操作時の一覧性
を向上でき、操作性の向上が図れる。
【0026】上記請求項2の構成によれば、上記請求項
1の構成に、さらに、上記本体のキー操作部上方に表示
面を上向きに配置した第2入力操作状態の上記入力表示
部を回転可能に支持する第2回転支持手段が設けられる
ので、入力表示部が表示面を縦にして本体のキー操作部
上方に上向きになった第4入力操作状態をとり得ること
となり、これにより、データ入力操作においても、上記
と同様にA4用紙に合わせて書き込まれた情報をすべて
表示させることが可能となり、使用者の操作時の一覧性
を向上でき、より一層の操作性の向上が図れる。
1の構成に、さらに、上記本体のキー操作部上方に表示
面を上向きに配置した第2入力操作状態の上記入力表示
部を回転可能に支持する第2回転支持手段が設けられる
ので、入力表示部が表示面を縦にして本体のキー操作部
上方に上向きになった第4入力操作状態をとり得ること
となり、これにより、データ入力操作においても、上記
と同様にA4用紙に合わせて書き込まれた情報をすべて
表示させることが可能となり、使用者の操作時の一覧性
を向上でき、より一層の操作性の向上が図れる。
【0027】上記請求項3の構成によれば、本体に第1
ヒンジ手段により回動可能に支持された連結アームの他
端が、入力表示部の背面を回転軸手段にて回転可能に支
持する回転支持板に第2ヒンジ手段により回動可能に支
持されているので、これにて、入力表示部は、連結アー
ムに対して回動可能に、かつ、この回動軸とは直交する
方向に回転可能となる。したがって、連結アームを第1
ヒンジ手段により本体手前方向に回動させると共に、入
力表示部を第2ヒンジ手段により連結アームに対して本
体奥方向に回動させることで、本体のキー操作部上に、
入力表示部を表示面を上にして配置することができ、か
つ、上記回転軸手段にて入力表示部を連結アームに対し
て回転させることで、キー入力操作に適した表示面を正
面に向けた状態からでも、データ入力操作に適したキー
操作部の上に表示面を上向きにした状態からでも、入力
表示部の表示面の縦横方向の切り換えが行える。
ヒンジ手段により回動可能に支持された連結アームの他
端が、入力表示部の背面を回転軸手段にて回転可能に支
持する回転支持板に第2ヒンジ手段により回動可能に支
持されているので、これにて、入力表示部は、連結アー
ムに対して回動可能に、かつ、この回動軸とは直交する
方向に回転可能となる。したがって、連結アームを第1
ヒンジ手段により本体手前方向に回動させると共に、入
力表示部を第2ヒンジ手段により連結アームに対して本
体奥方向に回動させることで、本体のキー操作部上に、
入力表示部を表示面を上にして配置することができ、か
つ、上記回転軸手段にて入力表示部を連結アームに対し
て回転させることで、キー入力操作に適した表示面を正
面に向けた状態からでも、データ入力操作に適したキー
操作部の上に表示面を上向きにした状態からでも、入力
表示部の表示面の縦横方向の切り換えが行える。
【0028】これにより、上記請求項1及び2の構成を
容易に実現することが可能となり、さらに、この場合、
第2ヒンジ手段で入力表示部を後方へ向けると共に、回
転軸手段で入力表示部を回転させることで、本体後方へ
の表示手段として使用することも可能で、さらに表示形
態が増え、より一層の操作性の向上が図れる。
容易に実現することが可能となり、さらに、この場合、
第2ヒンジ手段で入力表示部を後方へ向けると共に、回
転軸手段で入力表示部を回転させることで、本体後方へ
の表示手段として使用することも可能で、さらに表示形
態が増え、より一層の操作性の向上が図れる。
【0029】上記請求項4の構成によれば、上記請求項
1、2又は3記載の情報処理装置において、さらに、上
記入力表示部の縦横方向の回転を90°毎に規制する回
転角規制手段が設けられるので、入力表示部の回転が9
0°毎に固定されることとなり、これにより、入力表示
部が中途半端な角度をとり得ず、表示面が横になった第
1入力操作状態でも、表示面が縦になった第3入力操作
状態でも入力表示部が正確に横・縦に真っ直ぐ位置し、
画面が中途半端に傾くことを阻止できる。そして、請求
項3記載の情報処理装置においては、第1入力操作状態
から第2入力操作状態への状態移行、及び第3入力操作
状態から第4入力操作状態への状態移行において、入力
表示部の回転が規制されることで、入力表示部の縦・横
の基準線が本体の前後方向の基準線に平行な動きをする
ようになり、入力表示部がぐらつくことがなく、状態移
行をスムーズに実施することができる。
1、2又は3記載の情報処理装置において、さらに、上
記入力表示部の縦横方向の回転を90°毎に規制する回
転角規制手段が設けられるので、入力表示部の回転が9
0°毎に固定されることとなり、これにより、入力表示
部が中途半端な角度をとり得ず、表示面が横になった第
1入力操作状態でも、表示面が縦になった第3入力操作
状態でも入力表示部が正確に横・縦に真っ直ぐ位置し、
画面が中途半端に傾くことを阻止できる。そして、請求
項3記載の情報処理装置においては、第1入力操作状態
から第2入力操作状態への状態移行、及び第3入力操作
状態から第4入力操作状態への状態移行において、入力
表示部の回転が規制されることで、入力表示部の縦・横
の基準線が本体の前後方向の基準線に平行な動きをする
ようになり、入力表示部がぐらつくことがなく、状態移
行をスムーズに実施することができる。
【0030】上記請求項5の構成によれば、上記請求項
1、2又は3記載の情報処理装置において、さらに、上
記入力表示部の回転中心が、上記第1入力操作状態にお
ける回転中心から入力表示部の下端までの距離と、上記
第3入力操作状態における回転中心から入力表示部の下
端までの距離とがそれぞれ等しくなるように、入力表示
部の中心よりも回転中心をずらして設定されているの
で、入力表示部を回転させた後の本体と入力表示部の下
端との位置的な関係が同じとなり、固定処理等が行い易
くなると共に、また、入力表示部を上記第3入力操作状
態に状態移行する際の入力表示部の筐体と、本体の筐体
との位置合わせが容易に達成できる。そして、請求項2
又は3記載の情報処理装置においては、入力表示部を上
記第4入力操作状態に状態移行する際の入力表示部の筐
体と、本体の筐体との位置合わせが容易に達成できるこ
ととなる。
1、2又は3記載の情報処理装置において、さらに、上
記入力表示部の回転中心が、上記第1入力操作状態にお
ける回転中心から入力表示部の下端までの距離と、上記
第3入力操作状態における回転中心から入力表示部の下
端までの距離とがそれぞれ等しくなるように、入力表示
部の中心よりも回転中心をずらして設定されているの
で、入力表示部を回転させた後の本体と入力表示部の下
端との位置的な関係が同じとなり、固定処理等が行い易
くなると共に、また、入力表示部を上記第3入力操作状
態に状態移行する際の入力表示部の筐体と、本体の筐体
との位置合わせが容易に達成できる。そして、請求項2
又は3記載の情報処理装置においては、入力表示部を上
記第4入力操作状態に状態移行する際の入力表示部の筐
体と、本体の筐体との位置合わせが容易に達成できるこ
ととなる。
【0031】上記請求項6の構成によれば、上記請求項
3記載の情報処理装置において、さらに、上記第1入力
操作状態、及び第3入力操作状態において、上記入力表
示部の連結アームへの固定及び固定解除を行うロック手
段が設けられるので、ロック手段にて入力表示部を連結
アームに固定させることで、収納状態から第1入力操作
状態に状態移行するときは、連結アームと入力表示部と
が固定状態にあり、非常に回動操作が行い易い。また、
このロック手段にて、第1入力操作状態及び第3入力操
作状態における入力表示部の回転も規制されるので、こ
れによっても、第1入力操作状態及び第3入力操作状態
での入力表示部の状態が安定に保持され、がたつく恐れ
がない。
3記載の情報処理装置において、さらに、上記第1入力
操作状態、及び第3入力操作状態において、上記入力表
示部の連結アームへの固定及び固定解除を行うロック手
段が設けられるので、ロック手段にて入力表示部を連結
アームに固定させることで、収納状態から第1入力操作
状態に状態移行するときは、連結アームと入力表示部と
が固定状態にあり、非常に回動操作が行い易い。また、
このロック手段にて、第1入力操作状態及び第3入力操
作状態における入力表示部の回転も規制されるので、こ
れによっても、第1入力操作状態及び第3入力操作状態
での入力表示部の状態が安定に保持され、がたつく恐れ
がない。
【0032】上記請求項7の構成によれば、上記請求項
3記載の情報処理装置において、さらに、上記第1入力
操作状態、及び第3入力操作状態において、上記入力表
示部の連結アームへの固定及び固定解除を行い、かつ、
固定部が第1入力操作状態、及び第3入力操作状態とで
共用されるロック手段と、上記ロック手段の固定部を、
入力表示部の回転に伴って案内するロックガイド手段と
が設けられるので、ロック手段にて入力表示部を連結ア
ームに固定させることで、収納状態から第1入力操作状
態に状態移行するときは、連結アームと入力表示部とが
固定状態にあり、非常に回動操作が行い易い。また、こ
のロック手段にて、第1入力操作状態及び第3入力操作
状態における入力表示部の回転も規制されるので、これ
によっても、第1入力操作状態及び第3入力操作状態で
の入力表示部の状態が安定に保持され、がたつくことが
ない。さらに、ロックガイド手段にて、入力表示部が連
結アームに固定されていることを意識することなく入力
表示部を回転させることができ、より操作性の向上が図
れる。また、中途半端な角度で固定が解除されることが
ないので、これによっても操作性の向上が図れる。ま
た、ロックガイド手段を設けることで、入力表示部の回
転操作が安定する。
3記載の情報処理装置において、さらに、上記第1入力
操作状態、及び第3入力操作状態において、上記入力表
示部の連結アームへの固定及び固定解除を行い、かつ、
固定部が第1入力操作状態、及び第3入力操作状態とで
共用されるロック手段と、上記ロック手段の固定部を、
入力表示部の回転に伴って案内するロックガイド手段と
が設けられるので、ロック手段にて入力表示部を連結ア
ームに固定させることで、収納状態から第1入力操作状
態に状態移行するときは、連結アームと入力表示部とが
固定状態にあり、非常に回動操作が行い易い。また、こ
のロック手段にて、第1入力操作状態及び第3入力操作
状態における入力表示部の回転も規制されるので、これ
によっても、第1入力操作状態及び第3入力操作状態で
の入力表示部の状態が安定に保持され、がたつくことが
ない。さらに、ロックガイド手段にて、入力表示部が連
結アームに固定されていることを意識することなく入力
表示部を回転させることができ、より操作性の向上が図
れる。また、中途半端な角度で固定が解除されることが
ないので、これによっても操作性の向上が図れる。ま
た、ロックガイド手段を設けることで、入力表示部の回
転操作が安定する。
【0033】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図16
に基づいて説明すれば、以下の通りである。
に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0034】本実施例に係る情報処理装置は、図2及び
図3に示すように、キー入力操作部(キー操作部)4を
有する本体1と、ペン入力可能な長方形の入力表示面5
を有する入力表示部2と、上記入力表示部2を上記本体
1に連結する連結アーム(連結部材)3とを備えてい
る。
図3に示すように、キー入力操作部(キー操作部)4を
有する本体1と、ペン入力可能な長方形の入力表示面5
を有する入力表示部2と、上記入力表示部2を上記本体
1に連結する連結アーム(連結部材)3とを備えてい
る。
【0035】上記入力表示部2は、液晶ディスプレイな
どのフラットディスプレイを備えると共に、その表示面
にデータ入力手段としての透明タブレットを重ねて、備
え付けのペン6によるペン入力を可能としている。上記
ペン6は、図3に示すように、入力表示部2における入
力表示面5の側方に形成された凹部2aに収納可能とな
っている。
どのフラットディスプレイを備えると共に、その表示面
にデータ入力手段としての透明タブレットを重ねて、備
え付けのペン6によるペン入力を可能としている。上記
ペン6は、図3に示すように、入力表示部2における入
力表示面5の側方に形成された凹部2aに収納可能とな
っている。
【0036】図2に示すように、上記連結アーム3の一
端部は、第1ヒンジ機構(回動手段、第1ヒンジ手段)
7によって本体1に回動可能に結合されている。このた
め、図13に示すように、連結アーム3が回動中心Aを
中心にして本体1に対して“開”方向および“閉”方向
に回動する。
端部は、第1ヒンジ機構(回動手段、第1ヒンジ手段)
7によって本体1に回動可能に結合されている。このた
め、図13に示すように、連結アーム3が回動中心Aを
中心にして本体1に対して“開”方向および“閉”方向
に回動する。
【0037】一方、上記連結アーム3の他端部は、図2
に示すように、入力表示部2の背面(入力表示面5とは
反対側の面)の所定位置に設けられた表示回転機構部9
のアーム部11(図8参照)に取り付けられている。上
記表示回転機構部9は、図8(a)(b)(c) に示すよう
に、連結アーム3に固定される上記アーム部11と、入
力表示部2の背面に固定されるベース部10と、これら
ベース部10とアーム部11との間に配された円板部
(回転指示板)12とからなる。上記円板部12とアー
ム部11とは、第2ヒンジ機構(第2ヒンジ手段)8に
よって回動可能に結合される一方、上記円板部12にベ
ース部10が、軸機構(第1回転手段、第2回転手段、
回転軸手段)13によって回転可能に取り付けられてい
る。このため、上記入力表示部2は、第2ヒンジ機構8
により、図13に示すように、回動中心Bを中心にして
連結アーム3に対して回動すると共に、図1(b)に示
すように、軸機構13により、回転中心Cを中心に連結
アーム3に対して“縦”方向および“横”方向に回転す
る。尚、本発明の移動手段は、第1ヒンジ機構7、第2
ヒンジ機構8、連結アーム3とで構成されている。
に示すように、入力表示部2の背面(入力表示面5とは
反対側の面)の所定位置に設けられた表示回転機構部9
のアーム部11(図8参照)に取り付けられている。上
記表示回転機構部9は、図8(a)(b)(c) に示すよう
に、連結アーム3に固定される上記アーム部11と、入
力表示部2の背面に固定されるベース部10と、これら
ベース部10とアーム部11との間に配された円板部
(回転指示板)12とからなる。上記円板部12とアー
ム部11とは、第2ヒンジ機構(第2ヒンジ手段)8に
よって回動可能に結合される一方、上記円板部12にベ
ース部10が、軸機構(第1回転手段、第2回転手段、
回転軸手段)13によって回転可能に取り付けられてい
る。このため、上記入力表示部2は、第2ヒンジ機構8
により、図13に示すように、回動中心Bを中心にして
連結アーム3に対して回動すると共に、図1(b)に示
すように、軸機構13により、回転中心Cを中心に連結
アーム3に対して“縦”方向および“横”方向に回転す
る。尚、本発明の移動手段は、第1ヒンジ機構7、第2
ヒンジ機構8、連結アーム3とで構成されている。
【0038】これにより、上記情報処理装置は、以下に
示す〜の6つの状態をとり得るようになる。即ち、 図2に示すように、入力表示部2の入力表示面5
を、本体1のキー入力操作部4と対向する位置に配置し
てなる収納状態。
示す〜の6つの状態をとり得るようになる。即ち、 図2に示すように、入力表示部2の入力表示面5
を、本体1のキー入力操作部4と対向する位置に配置し
てなる収納状態。
【0039】 図3に示すように、入力表示部2の入
力表示面5を見ながらキー入力操作部4によるキー入力
操作が行えるように、キー入力操作部4を手前にし、入
力表示部2が長手方向を横にして入力表示面5が本体1
のほぼ正面を向いた表示横画面の第1キー入力操作状態
(第1入力操作状態)。
力表示面5を見ながらキー入力操作部4によるキー入力
操作が行えるように、キー入力操作部4を手前にし、入
力表示部2が長手方向を横にして入力表示面5が本体1
のほぼ正面を向いた表示横画面の第1キー入力操作状態
(第1入力操作状態)。
【0040】 図4に示すように、ペン入力操作が行
えるように、本体1のキー入力操作部4の上に、入力表
示部2の長手方向を横にして入力表示面5が上を向いた
第1ペン入力操作状態(第2入力操作状態)。
えるように、本体1のキー入力操作部4の上に、入力表
示部2の長手方向を横にして入力表示面5が上を向いた
第1ペン入力操作状態(第2入力操作状態)。
【0041】 図5に示すように、入力表示部2の入
力表示面5を見ながらキー入力操作部4によるキー入力
操作が行えるように、キー入力操作部4を手前にし、入
力表示部2が長手方向を縦にして入力表示面5が本体1
のほぼ正面を向いた表示縦画面の第2キー入力操作状態
(第3入力操作状態)。
力表示面5を見ながらキー入力操作部4によるキー入力
操作が行えるように、キー入力操作部4を手前にし、入
力表示部2が長手方向を縦にして入力表示面5が本体1
のほぼ正面を向いた表示縦画面の第2キー入力操作状態
(第3入力操作状態)。
【0042】 図6に示すように、ペン入力操作が行
えるように、本体1のキー入力操作部4の上に、入力表
示部2の長手方向を縦にして入力表示面5が上を向いた
第2ペン入力操作状態(第4入力操作状態)。
えるように、本体1のキー入力操作部4の上に、入力表
示部2の長手方向を縦にして入力表示面5が上を向いた
第2ペン入力操作状態(第4入力操作状態)。
【0043】 図7に示すように、入力表示部2を本
体1の正面とは反対の装置後方へと向けた後方表示状
態。
体1の正面とは反対の装置後方へと向けた後方表示状
態。
【0044】上記〜に示す各状態への状態移行を説
明すると、収納状態である前記の状態から、入力表示
部2の前端側をもって本体1に対して入力表示部2を
“開”方向へ回動させることで、前記の第1キー入力
操作状態へと移行させることができ、そして、前記の
第1キー入力操作状態から、入力表示部2を手前に引く
ことで、前記の表示横画面の第1ペン入力操作状態へ
と移行できる。また、前記の第1キー入力操作状態か
ら、図1(b)に示すように、入力表示部2を“縦”方
向へ回転させることで、前記の表示縦画面の第2キー
入力操作状態へと移行できる。そして、前記の状態か
らの状態への移行と同様に、この第2キー入力操作状
態から、入力表示部2を手前に引くことで、前記の表
示縦画面の第2ペン入力操作状態へと移行できる。ま
た、前記の表示横画面の第1ペン入力操作状態から、
入力表示部2を“縦”方向へ回転させることで、前記
の表示縦画面の第2ペン入力操作状態へとも移行でき
る。さらに、前記の第1キー入力操作状態から、さら
に本体1後方へ入力表示部2を回動させると共に、入力
表示部2を回転させることで、前記の後方表示状態へ
と移行できる。
明すると、収納状態である前記の状態から、入力表示
部2の前端側をもって本体1に対して入力表示部2を
“開”方向へ回動させることで、前記の第1キー入力
操作状態へと移行させることができ、そして、前記の
第1キー入力操作状態から、入力表示部2を手前に引く
ことで、前記の表示横画面の第1ペン入力操作状態へ
と移行できる。また、前記の第1キー入力操作状態か
ら、図1(b)に示すように、入力表示部2を“縦”方
向へ回転させることで、前記の表示縦画面の第2キー
入力操作状態へと移行できる。そして、前記の状態か
らの状態への移行と同様に、この第2キー入力操作状
態から、入力表示部2を手前に引くことで、前記の表
示縦画面の第2ペン入力操作状態へと移行できる。ま
た、前記の表示横画面の第1ペン入力操作状態から、
入力表示部2を“縦”方向へ回転させることで、前記
の表示縦画面の第2ペン入力操作状態へとも移行でき
る。さらに、前記の第1キー入力操作状態から、さら
に本体1後方へ入力表示部2を回動させると共に、入力
表示部2を回転させることで、前記の後方表示状態へ
と移行できる。
【0045】このように、入力表示部2の背面を、表示
回転機構部9によって連結アーム3の一端部に結合する
ことで、上記入力表示部2を、回動中心Bを中心にして
連結アーム3に対して回動させると共に、回転中心Cを
中心に連結アーム3に対して“縦”方向および“横”方
向に回転させることができるので、従来からの表示横画
面を見ながらの第1キー入力操作に加え、表示縦画面を
見ながらの第2キー入力操作が行えるようになる。これ
により、従来の表示横画面では入りきらなかったA4用
紙の表示が、表示縦画面とすることで用紙に記入されて
いるデータをすべて表示させることができ、使用者の操
作時の一覧性を向上させて操作性を向上できる。
回転機構部9によって連結アーム3の一端部に結合する
ことで、上記入力表示部2を、回動中心Bを中心にして
連結アーム3に対して回動させると共に、回転中心Cを
中心に連結アーム3に対して“縦”方向および“横”方
向に回転させることができるので、従来からの表示横画
面を見ながらの第1キー入力操作に加え、表示縦画面を
見ながらの第2キー入力操作が行えるようになる。これ
により、従来の表示横画面では入りきらなかったA4用
紙の表示が、表示縦画面とすることで用紙に記入されて
いるデータをすべて表示させることができ、使用者の操
作時の一覧性を向上させて操作性を向上できる。
【0046】さらに、表示縦画面を見ながらの第2キー
入力操作状態から、入力表示部2を手前に引く、または
第1ペン入力操作状態から入力表示部2を“縦”方向に
回転させることで、従来からの表示横画面を用いたペン
入力操作(第1ペン入力操作状態)に加え、表示縦画面
を用いたペン入力操作(第2ペン入力操作状態)が可能
となり、これにより、ペン入力操作においても、使用者
の操作時の一覧性を向上させることができ、より一層の
操作性の向上を図ることができる。尚、表示縦画面での
第2キー入力操作状態を実現するためだけにおいては、
上記のような表示回転機構部9の構成ではなく、入力表
示部2を連結アーム3の先端部に軸機構13によって直
接回転可能に取付け、別の機構にて第1キー入力操作状
態から第1ペン入力操作状態へ移行する構成としてもよ
い。
入力操作状態から、入力表示部2を手前に引く、または
第1ペン入力操作状態から入力表示部2を“縦”方向に
回転させることで、従来からの表示横画面を用いたペン
入力操作(第1ペン入力操作状態)に加え、表示縦画面
を用いたペン入力操作(第2ペン入力操作状態)が可能
となり、これにより、ペン入力操作においても、使用者
の操作時の一覧性を向上させることができ、より一層の
操作性の向上を図ることができる。尚、表示縦画面での
第2キー入力操作状態を実現するためだけにおいては、
上記のような表示回転機構部9の構成ではなく、入力表
示部2を連結アーム3の先端部に軸機構13によって直
接回転可能に取付け、別の機構にて第1キー入力操作状
態から第1ペン入力操作状態へ移行する構成としてもよ
い。
【0047】また、上記入力表示部2を表示回転機構部
9を用いて連結アーム3に取付けることで、入力表示部
2を本体1の正面とは反対の装置後方へと向けた後方表
示状態をとり得るので、表示画面を装置後方に向ける装
置として利用できる。
9を用いて連結アーム3に取付けることで、入力表示部
2を本体1の正面とは反対の装置後方へと向けた後方表
示状態をとり得るので、表示画面を装置後方に向ける装
置として利用できる。
【0048】また、上記のように、入力表示部2と連結
アーム3との回動点(支点)が入力表示部2の背面部に
あれば、連結アーム3がストッパーとして働き、入力表
示部2の連結アーム3に対する回動範囲が、180°以
下に規制される。即ち、入力表示部2を回動させた場
合、入力表示部2の背面部が連結アーム3に当接し、入
力表示部2が連結アーム3に対して180°以上回動す
ることがない。したがって、図3及び図5に示す第1及
び第2のキー入力操作状態では、入力表示部2の背面部
が連結アーム3に当接して支持され、回動が規制されて
いる。このように、入力表示部2の背面部が連結アーム
3に支持されてがたつくことがなく、状態が安定に保持
される。
アーム3との回動点(支点)が入力表示部2の背面部に
あれば、連結アーム3がストッパーとして働き、入力表
示部2の連結アーム3に対する回動範囲が、180°以
下に規制される。即ち、入力表示部2を回動させた場
合、入力表示部2の背面部が連結アーム3に当接し、入
力表示部2が連結アーム3に対して180°以上回動す
ることがない。したがって、図3及び図5に示す第1及
び第2のキー入力操作状態では、入力表示部2の背面部
が連結アーム3に当接して支持され、回動が規制されて
いる。このように、入力表示部2の背面部が連結アーム
3に支持されてがたつくことがなく、状態が安定に保持
される。
【0049】また、図4及び図6に示す第1及び第2の
ペン入力操作状態でも、入力表示部2の背面部が連結ア
ーム3に当接して支持され、回動が規制されている。こ
の場合も、入力表示部2の背面部が連結アーム3に支持
されてがたつくことがなく、状態が安定に保持される。
ペン入力操作状態でも、入力表示部2の背面部が連結ア
ーム3に当接して支持され、回動が規制されている。こ
の場合も、入力表示部2の背面部が連結アーム3に支持
されてがたつくことがなく、状態が安定に保持される。
【0050】ところで、本情報処理装置においては、上
記入力表示部2の回転中心Cは、図1(a)に示すよう
に、表示横画面状態における回転中心Cから入力表示部
2の下端までの距離aと、表示横画面状態における回転
中心Cから入力表示部2の上端までの距離b、及び同図
(b)に示す表示縦画面状態における入力表示部2の下
端までの距離a’とがそれぞれ等しくなるように、入力
表示部2の中心よりも図において右側にずらして設定さ
れている(回転方向が時計回りの場合)。
記入力表示部2の回転中心Cは、図1(a)に示すよう
に、表示横画面状態における回転中心Cから入力表示部
2の下端までの距離aと、表示横画面状態における回転
中心Cから入力表示部2の上端までの距離b、及び同図
(b)に示す表示縦画面状態における入力表示部2の下
端までの距離a’とがそれぞれ等しくなるように、入力
表示部2の中心よりも図において右側にずらして設定さ
れている(回転方向が時計回りの場合)。
【0051】このように回転中心Cをずらし、上記距離
aと距離a’とを等しくすることで、入力表示部2を連
結アーム3に固定させる際の固定位置が、表示横画面及
び表示縦画面のいずれの場合においても一定となり、後
述のロック機構16において、表示横画面状態と表示縦
画面状態のときにロック部材を共用することが可能とな
る(図13参照)。また、本体1の筐体にて入力表示部
2の筐体の下端を支持するような固定手段を設ける場合
も、その位置合わせが容易になる。
aと距離a’とを等しくすることで、入力表示部2を連
結アーム3に固定させる際の固定位置が、表示横画面及
び表示縦画面のいずれの場合においても一定となり、後
述のロック機構16において、表示横画面状態と表示縦
画面状態のときにロック部材を共用することが可能とな
る(図13参照)。また、本体1の筐体にて入力表示部
2の筐体の下端を支持するような固定手段を設ける場合
も、その位置合わせが容易になる。
【0052】また、回転中心Cをずらして上記距離b、
上記距離a、上記距離a’をそれぞれ等しくすること
で、入力表示部2の回転時の回転中心Cが、h>a√2
以上離れていれば、本体1の筐体に接触させることなく
入力表示部2を回転させることが可能となる。
上記距離a、上記距離a’をそれぞれ等しくすること
で、入力表示部2の回転時の回転中心Cが、h>a√2
以上離れていれば、本体1の筐体に接触させることなく
入力表示部2を回転させることが可能となる。
【0053】また、回転中心Cをずらして、上記距離
b、上記距離a、上記距離a’をそれぞれ等しくするこ
とで、第1キー入力操作状態から第1ペン入力操作状態
へ状態移行させるときだけでなく、第2キー入力操作状
態から第2ペン入力操作状態へ状態移行させるときに
も、入力表示部2の端部を本体1の筐体である図9に示
す間隔を規制するツバ部1cに当接させることが可能と
なり、入力表示部2がキー入力操作部4に接触すること
によるキー入力の発生を防止できる。
b、上記距離a、上記距離a’をそれぞれ等しくするこ
とで、第1キー入力操作状態から第1ペン入力操作状態
へ状態移行させるときだけでなく、第2キー入力操作状
態から第2ペン入力操作状態へ状態移行させるときに
も、入力表示部2の端部を本体1の筐体である図9に示
す間隔を規制するツバ部1cに当接させることが可能と
なり、入力表示部2がキー入力操作部4に接触すること
によるキー入力の発生を防止できる。
【0054】即ち、図10は、第1キー入力操作状態か
ら第1ペン入力操作状態へ変化させるときの使用者によ
る操作状態を示す図であるが、このような状態移行時、
入力表示部2が斜めになって入力表示部2の下端がキー
入力操作部4に接触して、キー入力が発生する可能性が
ある。そこで、本装置においては、図9に示すように、
本体1の筐体におけるキー入力操作部4の両側に、キー
入力操作部4の入力キー4aよりも高さが高いツバ部1
cが形成されており、これにより、第1キー入力操作状
態から第1ペン入力操作状態へと状態移行するときの入
力表示部2とキー入力操作部4との間隔を規制するよう
になっている。この場合、表示縦画面の第2キー入力操
作状態から第2ペン入力操作状態へ状態移行するにあた
り、回転中心Cが上記のように振られて設定されていな
いと、入力表示部2の下端がツバ部1cに当たらなくな
り、キー入力が発生してしまう。
ら第1ペン入力操作状態へ変化させるときの使用者によ
る操作状態を示す図であるが、このような状態移行時、
入力表示部2が斜めになって入力表示部2の下端がキー
入力操作部4に接触して、キー入力が発生する可能性が
ある。そこで、本装置においては、図9に示すように、
本体1の筐体におけるキー入力操作部4の両側に、キー
入力操作部4の入力キー4aよりも高さが高いツバ部1
cが形成されており、これにより、第1キー入力操作状
態から第1ペン入力操作状態へと状態移行するときの入
力表示部2とキー入力操作部4との間隔を規制するよう
になっている。この場合、表示縦画面の第2キー入力操
作状態から第2ペン入力操作状態へ状態移行するにあた
り、回転中心Cが上記のように振られて設定されていな
いと、入力表示部2の下端がツバ部1cに当たらなくな
り、キー入力が発生してしまう。
【0055】また、図11に示すように、上記のように
回転中心Cの位置を設定することで第1ペン入力操作状
態及び第2ペン入力操作状態でも、本体1の筐体の前端
部分は、入力表示部2を安定した状態で受けることが可
能となり、キー入力操作部4への接触を確実に防止する
ことができる。
回転中心Cの位置を設定することで第1ペン入力操作状
態及び第2ペン入力操作状態でも、本体1の筐体の前端
部分は、入力表示部2を安定した状態で受けることが可
能となり、キー入力操作部4への接触を確実に防止する
ことができる。
【0056】同時に、上記回転中心Cは、表示縦画面の
第2ペン入力操作状態においても、本体1後方側のプリ
ンタの印字部分30が操作者から見えるように配慮して
設定されている。これは、印字時における印字開始位置
の位置決めなどの作業性や、印字状況、印字結果などの
確認の利便性を向上させるためである。
第2ペン入力操作状態においても、本体1後方側のプリ
ンタの印字部分30が操作者から見えるように配慮して
設定されている。これは、印字時における印字開始位置
の位置決めなどの作業性や、印字状況、印字結果などの
確認の利便性を向上させるためである。
【0057】さらに、本情報処理装置には、図12に示
すように、上記入力表示部2の回転角度を、90°毎に
規制する回転角規制機構(回転角規制手段)14が設け
られている。上記回転角規制機構14は、上記表示回転
機構部9における円板部12と、入力表示部2の背面に
設けられた固定機構15とで構成されており、円板部1
2には、90°間隔に切り欠き12a・12b・12c
・12dがそれぞれ形成されている。一方、固定機構1
5は、上記切り欠き12a…のいずれかと係合する固定
爪15aと、固定爪15aを付勢するコイルバネ15b
と、これら固定爪15a及びコイルバネ15bのガイド
15cと、固定爪15aを押し下げて切り欠き12a…
との係合を解除するスライドつまみ15dとからなり、
固定爪15aと上記円板部12の切り欠き12a・12
b…とが係合することで、入力表示部2の連結アーム3
に対する回転を規制して固定するようになっている。
すように、上記入力表示部2の回転角度を、90°毎に
規制する回転角規制機構(回転角規制手段)14が設け
られている。上記回転角規制機構14は、上記表示回転
機構部9における円板部12と、入力表示部2の背面に
設けられた固定機構15とで構成されており、円板部1
2には、90°間隔に切り欠き12a・12b・12c
・12dがそれぞれ形成されている。一方、固定機構1
5は、上記切り欠き12a…のいずれかと係合する固定
爪15aと、固定爪15aを付勢するコイルバネ15b
と、これら固定爪15a及びコイルバネ15bのガイド
15cと、固定爪15aを押し下げて切り欠き12a…
との係合を解除するスライドつまみ15dとからなり、
固定爪15aと上記円板部12の切り欠き12a・12
b…とが係合することで、入力表示部2の連結アーム3
に対する回転を規制して固定するようになっている。
【0058】図12は、表示横画面の第1キー入力操作
状態における回転角規制機構14の状態を示しており、
固定爪15aが、円板部12の切り欠き12aと係合し
て、入力表示部2はこの位置に固定されている。この状
態から、表示縦画面の第2キー入力操作状態に状態移行
するには、スライドつまみ15dを一旦押し下げて固定
爪15aと円板部12の切り欠き12aとの係合を解除
して入力表示部2を回転可能とし、この後、入力表示部
2を矢印方向に回転させると、90°回転した時点で、
固定機構15が円板部12の切り欠き12bの位置に到
達し、コイルバネ15bにて付勢された固定爪15aが
切り欠き12bに嵌合され係合される。これにて、表示
縦画面の第2キー入力操作状態となり、入力表示部2は
この位置に固定される。
状態における回転角規制機構14の状態を示しており、
固定爪15aが、円板部12の切り欠き12aと係合し
て、入力表示部2はこの位置に固定されている。この状
態から、表示縦画面の第2キー入力操作状態に状態移行
するには、スライドつまみ15dを一旦押し下げて固定
爪15aと円板部12の切り欠き12aとの係合を解除
して入力表示部2を回転可能とし、この後、入力表示部
2を矢印方向に回転させると、90°回転した時点で、
固定機構15が円板部12の切り欠き12bの位置に到
達し、コイルバネ15bにて付勢された固定爪15aが
切り欠き12bに嵌合され係合される。これにて、表示
縦画面の第2キー入力操作状態となり、入力表示部2は
この位置に固定される。
【0059】このように、回転角規制機構14を設けて
入力表示部2の回転を90°毎に固定させることで、入
力表示部2が中途半端な角度をとり得ず、表示面5が横
になった第1入力操作状態でも、表示面5が縦になった
第3入力操作状態でも入力表示部2が正確に横・縦に真
っ直ぐ位置し、画面が中途半端に傾くことを阻止でき
る。そして、第1キー入力操作状態から第1ペン入力操
作状態への状態移行、及び第2キー入力操作状態から第
2ペン入力操作状態への状態移行において、入力表示部
2の回転が規制されることで、入力表示部2の縦・横の
基準線が本体1の前後方向の基準線に平行な動きをする
ようになり、入力表示部2がぐらつくことがなく、状態
移行をスムーズに実施することができる。
入力表示部2の回転を90°毎に固定させることで、入
力表示部2が中途半端な角度をとり得ず、表示面5が横
になった第1入力操作状態でも、表示面5が縦になった
第3入力操作状態でも入力表示部2が正確に横・縦に真
っ直ぐ位置し、画面が中途半端に傾くことを阻止でき
る。そして、第1キー入力操作状態から第1ペン入力操
作状態への状態移行、及び第2キー入力操作状態から第
2ペン入力操作状態への状態移行において、入力表示部
2の回転が規制されることで、入力表示部2の縦・横の
基準線が本体1の前後方向の基準線に平行な動きをする
ようになり、入力表示部2がぐらつくことがなく、状態
移行をスムーズに実施することができる。
【0060】さらに、本情報処理装置には、図13に示
すように、入力表示部2の連結アーム3への固定および
固定解除が可能なロック機構(ロック手段)16が設け
られている。このロック機構16は、入力表示部2に設
けられたロックバネ17と、連結アーム3に設けられた
ロック爪(固定部)18とから構成されている。同図
は、ロック機構16が解放された状態を示す。
すように、入力表示部2の連結アーム3への固定および
固定解除が可能なロック機構(ロック手段)16が設け
られている。このロック機構16は、入力表示部2に設
けられたロックバネ17と、連結アーム3に設けられた
ロック爪(固定部)18とから構成されている。同図
は、ロック機構16が解放された状態を示す。
【0061】図14(a)に示すように、上記ロックバ
ネ17は、入力表示部2へロックバネ17を固定するた
めの固定部17aが形成されると共に、この固定部17
aから突設された二つのバネ部17b・17bに係止部
17cが形成された構成である。また、ロック爪18
は、連結アーム3へロック爪18を固定するための固定
部18aと、ネジ頭状の先端部を有し、この先端部に上
記ロックバネ17の係止部17cが係合する係止受け部
18bとから構成されている。
ネ17は、入力表示部2へロックバネ17を固定するた
めの固定部17aが形成されると共に、この固定部17
aから突設された二つのバネ部17b・17bに係止部
17cが形成された構成である。また、ロック爪18
は、連結アーム3へロック爪18を固定するための固定
部18aと、ネジ頭状の先端部を有し、この先端部に上
記ロックバネ17の係止部17cが係合する係止受け部
18bとから構成されている。
【0062】本情報処理装置においては、ロック爪18
の位置を、連結アーム3の下端側とし、ロックバネ17
の取付け位置を、入力表示部2が表示横画面状態でロッ
ク爪18に対応する位置と、表示縦画面状態で各ロック
爪18に対応する位置とに設けている。即ち、一つのロ
ック爪18を表示横画面状態及び表示縦画面状態におけ
る入力表示部2と連結アーム3との固定に共用するよう
にしている。尚、本実施例においては、固定を確実にす
るためにロック爪18が2個設けられており、これに合
わせて二つずつの計4つのロックバネ17が所定の位置
に設けられている。
の位置を、連結アーム3の下端側とし、ロックバネ17
の取付け位置を、入力表示部2が表示横画面状態でロッ
ク爪18に対応する位置と、表示縦画面状態で各ロック
爪18に対応する位置とに設けている。即ち、一つのロ
ック爪18を表示横画面状態及び表示縦画面状態におけ
る入力表示部2と連結アーム3との固定に共用するよう
にしている。尚、本実施例においては、固定を確実にす
るためにロック爪18が2個設けられており、これに合
わせて二つずつの計4つのロックバネ17が所定の位置
に設けられている。
【0063】上記図3又は図5に示す第1又は第2キー
入力操作状態において、使用者が入力表示部2の下端部
を手前に引く(即ち、回動中心Bを中心として入力表示
部2を連結アーム3に対して回動させる)と、図14
(a)に示す固定状態から、ロックバネ17が撓んで係
止部17cがロック爪18の係止受け部18bから外れ
て入力表示部2の連結アーム3への固定が解除される。
逆に、入力表示部2を連結アーム3へ押しつけると、図
14(b)に示す解除状態から、ロックバネ17が撓ん
で係止受け部18bを受け入れ、これにて、ロックバネ
17の係止部17cとロック爪18の係止受け部18b
とが係合して、入力表示部2が連結アーム3に固定され
る。
入力操作状態において、使用者が入力表示部2の下端部
を手前に引く(即ち、回動中心Bを中心として入力表示
部2を連結アーム3に対して回動させる)と、図14
(a)に示す固定状態から、ロックバネ17が撓んで係
止部17cがロック爪18の係止受け部18bから外れ
て入力表示部2の連結アーム3への固定が解除される。
逆に、入力表示部2を連結アーム3へ押しつけると、図
14(b)に示す解除状態から、ロックバネ17が撓ん
で係止受け部18bを受け入れ、これにて、ロックバネ
17の係止部17cとロック爪18の係止受け部18b
とが係合して、入力表示部2が連結アーム3に固定され
る。
【0064】このように、ロック機構16を設けて入力
表示部2を連結アーム3に固定させることで、収納状態
から第1キー入力操作状態に状態移行するときは、連結
アーム3と入力表示部2とが固定状態にあり、非常に回
動操作が行い易い。また、このロック機構16にて、第
1キー入力操作状態及び第2キー入力操作状態における
入力表示部2の回転が規制されるので、これによって
も、第1キー入力操作状態及び第2キー入力操作状態で
の入力表示部2の状態が安定に保持される。
表示部2を連結アーム3に固定させることで、収納状態
から第1キー入力操作状態に状態移行するときは、連結
アーム3と入力表示部2とが固定状態にあり、非常に回
動操作が行い易い。また、このロック機構16にて、第
1キー入力操作状態及び第2キー入力操作状態における
入力表示部2の回転が規制されるので、これによって
も、第1キー入力操作状態及び第2キー入力操作状態で
の入力表示部2の状態が安定に保持される。
【0065】また、ロック機構16の解除は、入力表示
部2の下端部を手前に引くことで、簡単に行えるので、
スムーズに状態移行でき、操作性が優れている。
部2の下端部を手前に引くことで、簡単に行えるので、
スムーズに状態移行でき、操作性が優れている。
【0066】さらに、本情報処理装置においては、一つ
のロック爪18を表示横画面状態及び表示縦画面状態に
おける入力表示部2と連結アーム3との固定に共用する
ようにしており、各々に別のロック機構16を設けた構
成にくらべ、簡単な構成となっている。
のロック爪18を表示横画面状態及び表示縦画面状態に
おける入力表示部2と連結アーム3との固定に共用する
ようにしており、各々に別のロック機構16を設けた構
成にくらべ、簡単な構成となっている。
【0067】また、第1キー入力操作状態から第2キー
入力操作状態へ移行するとき、入力表示部2の下端部を
手前に引くことで、入力表示部2と連結アーム3との固
定を容易に解除して、スムーズに状態移行できるが、本
情報処理装置においては、図15に示すロックガイド機
構19を設けることで、固定状態を解除することなく、
第1キー入力操作状態から第2キー入力操作状態へと状
態移行できるようになっている。
入力操作状態へ移行するとき、入力表示部2の下端部を
手前に引くことで、入力表示部2と連結アーム3との固
定を容易に解除して、スムーズに状態移行できるが、本
情報処理装置においては、図15に示すロックガイド機
構19を設けることで、固定状態を解除することなく、
第1キー入力操作状態から第2キー入力操作状態へと状
態移行できるようになっている。
【0068】上記ロックガイド機構(ロックガイド手
段)19は、図15に示すように、上記ロック機構16
のロック爪18と、このロック爪18の係止受け部18
bの先端部を案内するロックガイド溝2bからなり、こ
のロックガイド溝2bにおける上記した所定位置に、ロ
ック機構16のロックバネ17が設けられている。そし
て、入力表示部2が回転される際、このロックガイド溝
2bに上記ロック爪18の先端部が案内されることで、
ロック機構16の固定状態を解除することなく、第1キ
ー入力操作状態から第2キー入力操作状態へと状態移行
できるようになっている。
段)19は、図15に示すように、上記ロック機構16
のロック爪18と、このロック爪18の係止受け部18
bの先端部を案内するロックガイド溝2bからなり、こ
のロックガイド溝2bにおける上記した所定位置に、ロ
ック機構16のロックバネ17が設けられている。そし
て、入力表示部2が回転される際、このロックガイド溝
2bに上記ロック爪18の先端部が案内されることで、
ロック機構16の固定状態を解除することなく、第1キ
ー入力操作状態から第2キー入力操作状態へと状態移行
できるようになっている。
【0069】即ち、上記図3に示す第1キー入力操作状
態において、入力表示部2が連結アーム3に押しつけら
れると、図15に示すロックバネ17e・17fにロッ
ク爪18・18がそれぞれ係止され、入力表示部2が連
結アーム3に固定される。この状態で、入力表示部2を
矢印方向に回転させると、入力表示部2のロックガイド
溝2bに上記各ロック爪18の先端部が案内され、ロッ
ク機構16の固定状態を解除することなく、図5に示す
第2キー入力操作状態へと移行する。この位置において
は、図15に示すロックバネ17g・17hを用いて入
力表示部2と連結アーム3の固定状態を解除できる。
態において、入力表示部2が連結アーム3に押しつけら
れると、図15に示すロックバネ17e・17fにロッ
ク爪18・18がそれぞれ係止され、入力表示部2が連
結アーム3に固定される。この状態で、入力表示部2を
矢印方向に回転させると、入力表示部2のロックガイド
溝2bに上記各ロック爪18の先端部が案内され、ロッ
ク機構16の固定状態を解除することなく、図5に示す
第2キー入力操作状態へと移行する。この位置において
は、図15に示すロックバネ17g・17hを用いて入
力表示部2と連結アーム3の固定状態を解除できる。
【0070】このように、ロックガイド機構19を設け
ることで、入力表示部2が連結アーム3に固定されてい
ることを意識することなく入力表示部2を回転させるこ
とができるので、より操作性が向上される。また、中途
半端な角度で固定が解除されることがないので、これに
よっても操作性が向上される。また、ロックガイド機構
19を設けることで、入力表示部2の回転操作が安定
し、前述の回転角規制機構14の機能がより有効とな
る。
ることで、入力表示部2が連結アーム3に固定されてい
ることを意識することなく入力表示部2を回転させるこ
とができるので、より操作性が向上される。また、中途
半端な角度で固定が解除されることがないので、これに
よっても操作性が向上される。また、ロックガイド機構
19を設けることで、入力表示部2の回転操作が安定
し、前述の回転角規制機構14の機能がより有効とな
る。
【0071】尚、このように、ロック爪18を共用し、
ロックガイド機構19を設けるには、上述したように、
入力表示部2の回転中心Cを、表示横画面状態における
回転中心Cから入力表示部2の下端までの距離aと、表
示縦画面状態における入力表示部2の下端までの距離
a’とがそれぞれ等しくなるように設定し、入力表示部
2と連結アーム3との固定位置が一定であることが必要
である。
ロックガイド機構19を設けるには、上述したように、
入力表示部2の回転中心Cを、表示横画面状態における
回転中心Cから入力表示部2の下端までの距離aと、表
示縦画面状態における入力表示部2の下端までの距離
a’とがそれぞれ等しくなるように設定し、入力表示部
2と連結アーム3との固定位置が一定であることが必要
である。
【0072】尚、上記実施例は、あくまでも、本発明の
技術内容を明らかにするものであって、そのような具体
例にのみ限定して狭義に解釈されるべきものではなく、
本発明の精神と特許請求の範囲内で、いろいろと変更し
て実施することができるものである。
技術内容を明らかにするものであって、そのような具体
例にのみ限定して狭義に解釈されるべきものではなく、
本発明の精神と特許請求の範囲内で、いろいろと変更し
て実施することができるものである。
【0073】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の情報処理装置
は、以上のように、キー操作部を有する本体と、長方形
の表示面にデータ入力手段を有する入力表示部と、上記
入力表示部を、表示面とキー操作部とが対向した収納状
態から、キー操作部を手前にし、表示面を横にしてほぼ
正面を向いた第1入力操作状態へと回動させる回動手段
と、上記入力表示部を、上記第1入力操作状態から、上
記キー操作部の上方に、表示面を横にしてかつ上を向い
た第2入力操作状態へと移動させる移動手段とを備えた
情報処理装置に、さらに、上記第1入力操作状態をとる
入力表示部を、表示面の縦横方向に回転可能に支持する
第1回転支持手段を設けることで、上記入力表示部が、
キー操作部を手前にし、表示面を縦にしてほぼ正面を向
いた第3入力操作状態をとり得る構成である。
は、以上のように、キー操作部を有する本体と、長方形
の表示面にデータ入力手段を有する入力表示部と、上記
入力表示部を、表示面とキー操作部とが対向した収納状
態から、キー操作部を手前にし、表示面を横にしてほぼ
正面を向いた第1入力操作状態へと回動させる回動手段
と、上記入力表示部を、上記第1入力操作状態から、上
記キー操作部の上方に、表示面を横にしてかつ上を向い
た第2入力操作状態へと移動させる移動手段とを備えた
情報処理装置に、さらに、上記第1入力操作状態をとる
入力表示部を、表示面の縦横方向に回転可能に支持する
第1回転支持手段を設けることで、上記入力表示部が、
キー操作部を手前にし、表示面を縦にしてほぼ正面を向
いた第3入力操作状態をとり得る構成である。
【0074】それゆえ、キー操作部を手前にし、表示面
を縦にしてほぼ正面に向いた第3入力操作状態をとり得
るようになるので、たとえば、A4用紙に合わせて書き
込まれた情報は、従来の表示横画面では入りきらず、用
紙全体のデータをすべて表示することができなかった
が、これにより、用紙に記入されているデータをすべて
表示させることができ、キー入力操作時における使用者
の操作時の一覧性を向上でき、操作性の向上が図れると
いう効果を奏する。
を縦にしてほぼ正面に向いた第3入力操作状態をとり得
るようになるので、たとえば、A4用紙に合わせて書き
込まれた情報は、従来の表示横画面では入りきらず、用
紙全体のデータをすべて表示することができなかった
が、これにより、用紙に記入されているデータをすべて
表示させることができ、キー入力操作時における使用者
の操作時の一覧性を向上でき、操作性の向上が図れると
いう効果を奏する。
【0075】本発明の請求項2記載の情報処理装置は、
以上のように、上記請求項1の構成において、さらに、
上記第2入力操作状態をとる入力表示部を、表示面の縦
横方向に回転可能に支持する第2回転支持手段が設けら
れることで、上記キー操作部の上方に、表示面を縦にし
てかつ上を向いた第4入力操作状態とをとり得る構成で
ある。
以上のように、上記請求項1の構成において、さらに、
上記第2入力操作状態をとる入力表示部を、表示面の縦
横方向に回転可能に支持する第2回転支持手段が設けら
れることで、上記キー操作部の上方に、表示面を縦にし
てかつ上を向いた第4入力操作状態とをとり得る構成で
ある。
【0076】それゆえ、上記請求項1の発明の効果に加
えて、データ入力操作においても、上記と同様にA4用
紙に合わせて書き込まれた情報をすべて表示させること
が可能となり、使用者の操作時の一覧性を向上でき、よ
り一層の操作性の向上が図れるという効果を奏する。
えて、データ入力操作においても、上記と同様にA4用
紙に合わせて書き込まれた情報をすべて表示させること
が可能となり、使用者の操作時の一覧性を向上でき、よ
り一層の操作性の向上が図れるという効果を奏する。
【0077】本発明の請求項3記載の情報処理装置は、
以上のように、キー操作部を有する本体と、長方形の表
示面にデータ入力手段を有する入力表示部とが、連結ア
ームを介して取り付けられ、この連結アームの一端部は
上記本体に第1ヒンジ手段にて回動可能に支持されると
共に、他端部は回転支持板に第2ヒンジ手段にて回動可
能に支持され、この回転支持板に上記入力表示部の背面
が回転軸手段により回転可能に支持されており、入力表
示部の表示面と本体のキー操作部とが対向した収納状態
と、上記本体のキー操作部を手前にし、入力表示部の表
示面を横にしてほぼ正面を向いた第1入力操作状態と、
上記本体のキー操作部の上方に、入力表示部の表示面を
横にしてかつ上を向いた第2入力操作状態と、上記本体
のキー操作部を手前にし、入力表示部の表示面を縦にし
てほぼ正面を向いた第3入力操作状態と、上記本体のキ
ー操作部の上方に、入力表示部の表示面を縦にしてかつ
上を向いた第4入力操作状態とをとり得る構成である。
以上のように、キー操作部を有する本体と、長方形の表
示面にデータ入力手段を有する入力表示部とが、連結ア
ームを介して取り付けられ、この連結アームの一端部は
上記本体に第1ヒンジ手段にて回動可能に支持されると
共に、他端部は回転支持板に第2ヒンジ手段にて回動可
能に支持され、この回転支持板に上記入力表示部の背面
が回転軸手段により回転可能に支持されており、入力表
示部の表示面と本体のキー操作部とが対向した収納状態
と、上記本体のキー操作部を手前にし、入力表示部の表
示面を横にしてほぼ正面を向いた第1入力操作状態と、
上記本体のキー操作部の上方に、入力表示部の表示面を
横にしてかつ上を向いた第2入力操作状態と、上記本体
のキー操作部を手前にし、入力表示部の表示面を縦にし
てほぼ正面を向いた第3入力操作状態と、上記本体のキ
ー操作部の上方に、入力表示部の表示面を縦にしてかつ
上を向いた第4入力操作状態とをとり得る構成である。
【0078】それゆえ、上記請求項1及び2の構成を容
易に実現することが可能となり、さらに、この場合、第
2ヒンジ手段で入力表示部を後方へ向けると共に、回転
軸手段で入力表示部を回転させることで、本体後方への
表示手段として使用することも可能で、さらに表示形態
が増え、より一層の操作性の向上が図れるという効果を
奏する。
易に実現することが可能となり、さらに、この場合、第
2ヒンジ手段で入力表示部を後方へ向けると共に、回転
軸手段で入力表示部を回転させることで、本体後方への
表示手段として使用することも可能で、さらに表示形態
が増え、より一層の操作性の向上が図れるという効果を
奏する。
【0079】本発明の請求項4記載の情報処理装置は、
以上のように、上記請求項1、2又は3記載の情報処理
装置において、さらに、上記入力表示部の縦横方向の回
転を90°毎に規制する回転角規制手段が設けられてい
る構成である。
以上のように、上記請求項1、2又は3記載の情報処理
装置において、さらに、上記入力表示部の縦横方向の回
転を90°毎に規制する回転角規制手段が設けられてい
る構成である。
【0080】それゆえ、上記請求項1、2又は3記載の
発明の効果に加え、入力表示部が中途半端な角度をとり
得ず、表示面が横になった第1入力操作状態でも、表示
面が縦になった第3入力操作状態でも入力表示部が正確
に横・縦に真っ直ぐ位置し、画面が中途半端に傾くこと
を阻止できる。そして、請求項3記載の情報処理装置に
おいては、第1入力操作状態から第2入力操作状態への
状態移行、及び第3入力操作状態から第4入力操作状態
への状態移行において、入力表示部の回転が規制される
ことで、入力表示部の縦・横の基準線が本体の前後方向
の基準線に平行な動きをするようになり、入力表示部が
ぐらつくことがなく、状態移行をスムーズに実施するこ
とができるという効果を奏する。
発明の効果に加え、入力表示部が中途半端な角度をとり
得ず、表示面が横になった第1入力操作状態でも、表示
面が縦になった第3入力操作状態でも入力表示部が正確
に横・縦に真っ直ぐ位置し、画面が中途半端に傾くこと
を阻止できる。そして、請求項3記載の情報処理装置に
おいては、第1入力操作状態から第2入力操作状態への
状態移行、及び第3入力操作状態から第4入力操作状態
への状態移行において、入力表示部の回転が規制される
ことで、入力表示部の縦・横の基準線が本体の前後方向
の基準線に平行な動きをするようになり、入力表示部が
ぐらつくことがなく、状態移行をスムーズに実施するこ
とができるという効果を奏する。
【0081】本発明の請求項5記載の情報処理装置は、
以上のように、上記請求項1、2又は3記載の情報処理
装置において、上記入力表示部の回転中心が、上記第1
入力操作状態における回転中心から入力表示部の下端ま
での距離と、上記第3入力操作状態における回転中心か
ら入力表示部の下端までの距離とがそれぞれ等しくなる
ように、入力表示部の中心よりもずらして設定されてい
る構成である。
以上のように、上記請求項1、2又は3記載の情報処理
装置において、上記入力表示部の回転中心が、上記第1
入力操作状態における回転中心から入力表示部の下端ま
での距離と、上記第3入力操作状態における回転中心か
ら入力表示部の下端までの距離とがそれぞれ等しくなる
ように、入力表示部の中心よりもずらして設定されてい
る構成である。
【0082】それゆえ、上記請求項1、2又は3記載の
発明の効果に加え、入力表示部を回転させた後の本体と
入力表示部の下端との位置的な関係が同じとなり、固定
処理等が行い易くなると共に、また、入力表示部を上記
第3入力操作状態に状態移行する際の入力表示部の筐体
と、本体の筐体との位置合わせが容易に達成できるとい
う効果を奏する。そして、請求項2又は3記載の情報処
理装置においては、入力表示部を上記第4入力操作状態
に状態移行する際の入力表示部の筐体と、本体の筐体と
の位置合わせが容易に達成できるという効果を奏する。
発明の効果に加え、入力表示部を回転させた後の本体と
入力表示部の下端との位置的な関係が同じとなり、固定
処理等が行い易くなると共に、また、入力表示部を上記
第3入力操作状態に状態移行する際の入力表示部の筐体
と、本体の筐体との位置合わせが容易に達成できるとい
う効果を奏する。そして、請求項2又は3記載の情報処
理装置においては、入力表示部を上記第4入力操作状態
に状態移行する際の入力表示部の筐体と、本体の筐体と
の位置合わせが容易に達成できるという効果を奏する。
【0083】本発明の請求項6記載の情報処理装置は、
以上のように、上記請求項3記載の情報処理装置におい
て、さらに、上記第1入力操作状態、及び第3入力操作
状態において、上記入力表示部の連結アームへの固定及
び固定解除を行うロック手段が設けられていることを特
徴としている。
以上のように、上記請求項3記載の情報処理装置におい
て、さらに、上記第1入力操作状態、及び第3入力操作
状態において、上記入力表示部の連結アームへの固定及
び固定解除を行うロック手段が設けられていることを特
徴としている。
【0084】それゆえ、上記請求項3記載の発明の効果
に加え、ロック手段にて入力表示部を連結アームに固定
させることで、収納状態から第1入力操作状態に状態移
行するときは、連結アームと入力表示部とが固定状態に
あり、非常に回動操作が行い易い。また、このロック手
段にて、第1入力操作状態及び第3入力操作状態におけ
る入力表示部の回転も規制されるので、これによって
も、第1入力操作状態及び第3入力操作状態での入力表
示部の状態が安定に保持されるという効果を奏する。
に加え、ロック手段にて入力表示部を連結アームに固定
させることで、収納状態から第1入力操作状態に状態移
行するときは、連結アームと入力表示部とが固定状態に
あり、非常に回動操作が行い易い。また、このロック手
段にて、第1入力操作状態及び第3入力操作状態におけ
る入力表示部の回転も規制されるので、これによって
も、第1入力操作状態及び第3入力操作状態での入力表
示部の状態が安定に保持されるという効果を奏する。
【0085】本発明の請求項7記載の情報処理装置は、
以上のように、上記請求項3記載の情報処理装置におい
て、さらに、上記第1入力操作状態、及び第3入力操作
状態において、上記入力表示部の連結アームへの固定及
び固定解除を行い、かつ、固定部が第1入力操作状態、
及び第3入力操作状態とで共用されるロック手段と、上
記ロック手段の固定部を、入力表示部の回転に伴って案
内するロックガイド手段とが設けられている構成であ
る。
以上のように、上記請求項3記載の情報処理装置におい
て、さらに、上記第1入力操作状態、及び第3入力操作
状態において、上記入力表示部の連結アームへの固定及
び固定解除を行い、かつ、固定部が第1入力操作状態、
及び第3入力操作状態とで共用されるロック手段と、上
記ロック手段の固定部を、入力表示部の回転に伴って案
内するロックガイド手段とが設けられている構成であ
る。
【0086】それゆえ、上記請求項3記載の発明の効果
に加え、ロック手段にて入力表示部を連結アームに固定
させることで、収納状態から第1入力操作状態に状態移
行するときは、連結アームと入力表示部とが固定状態に
あり、非常に回動操作が行い易い。また、このロック手
段にて、第1入力操作状態及び第3入力操作状態におけ
る入力表示部の回転も規制されるので、これによって
も、第1入力操作状態及び第3入力操作状態での入力表
示部が安定に保持されるという効果を奏する。さらに、
入力表示部が連結アームに固定されていることを意識す
ることなく入力表示部を回転させることができ、より操
作性の向上が図れる。また、中途半端な角度で固定が解
除されることがないので、これによっても操作性の向上
が図れる。さらに、このようなロックガイド手段を設け
ることで、入力表示部の回転操作が安定するという効果
を奏する。
に加え、ロック手段にて入力表示部を連結アームに固定
させることで、収納状態から第1入力操作状態に状態移
行するときは、連結アームと入力表示部とが固定状態に
あり、非常に回動操作が行い易い。また、このロック手
段にて、第1入力操作状態及び第3入力操作状態におけ
る入力表示部の回転も規制されるので、これによって
も、第1入力操作状態及び第3入力操作状態での入力表
示部が安定に保持されるという効果を奏する。さらに、
入力表示部が連結アームに固定されていることを意識す
ることなく入力表示部を回転させることができ、より操
作性の向上が図れる。また、中途半端な角度で固定が解
除されることがないので、これによっても操作性の向上
が図れる。さらに、このようなロックガイド手段を設け
ることで、入力表示部の回転操作が安定するという効果
を奏する。
【図1】本発明の一実施例を示すものであり、(a)は
情報処理装置の第1キー入力操作状態を示す正面図であ
り、(b)は第1キー入力操作状態から第2キー入力操
作状態への移行状態を示す説明図である。
情報処理装置の第1キー入力操作状態を示す正面図であ
り、(b)は第1キー入力操作状態から第2キー入力操
作状態への移行状態を示す説明図である。
【図2】上記情報処理装置の収納状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】上記情報処理装置の第1キー入力操作状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図4】上記情報処理装置の第1ペン入力操作状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図5】上記情報処理装置の第2キー入力操作状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図6】上記情報処理装置の第2ペン入力操作状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図7】上記情報処理装置の後方表示状態を示す斜視図
である。
である。
【図8】(a)は上記情報処理装置に設けられた表示回
転機構部の平面図であり、(b)はその正面図であり、
(c)はその側面図である。
転機構部の平面図であり、(b)はその正面図であり、
(c)はその側面図である。
【図9】間隔規制のためのツバ部を備えている情報処理
装置において、第1キー入力操作状態から第1ペン入力
操作状態への移行途中の状態を示す概略の縦断面図であ
る。
装置において、第1キー入力操作状態から第1ペン入力
操作状態への移行途中の状態を示す概略の縦断面図であ
る。
【図10】上記情報処理装置を第1キー入力操作状態か
ら第1ペン入力操作状態に変化させるときの使用者によ
る操作状態を示す斜視図である。
ら第1ペン入力操作状態に変化させるときの使用者によ
る操作状態を示す斜視図である。
【図11】上記情報処理装置の第1ペン入力操作状態と
した際の入力表示部の前端部筐体と本体筐体との位置合
わせを示す側面図である。
した際の入力表示部の前端部筐体と本体筐体との位置合
わせを示す側面図である。
【図12】上記情報処理装置に設けられた回転角規制機
構の構成と動作を説明する説明図である。
構の構成と動作を説明する説明図である。
【図13】上記情報処理装置の第1キー入力操作状態に
おいて、ロック機構による固定を解除したときの状態を
示す一部断面図である。
おいて、ロック機構による固定を解除したときの状態を
示す一部断面図である。
【図14】(a)は上記ロック機構の固定状態を示す断
面図であり、(b)は解除した状態を示す断面図であ
る。
面図であり、(b)は解除した状態を示す断面図であ
る。
【図15】上記情報処理装置に設けられたロックガイド
機構を説明する説明図である。
機構を説明する説明図である。
【図16】上記ロックガイド機構にガイドされる状態の
ロック機構のロック爪を示す説明図である。
ロック機構のロック爪を示す説明図である。
1 本体 1c ツバ部 2 入力表示部 2b ロックガイド溝(ロックガイド手段) 3 連結アーム(連結部材) 4 キー入力操作部(キー操作部) 5 入力表示面 6 ペン 7 第1ヒンジ機構(回動手段、第1ヒンジ
手段) 8 第2ヒンジ機構(第2ヒンジ手段) 9 表示回転機構部 13 軸機構(第1回転支持手段、第2回転
支持手段、回転軸機構) 14 回転角規制機構(回転角規制手段) 16 ロック機構(ロック手段) 17 ロックバネ 18 ロック爪(固定部) 19 ロックガイド機構(ロックガイド手
段)
手段) 8 第2ヒンジ機構(第2ヒンジ手段) 9 表示回転機構部 13 軸機構(第1回転支持手段、第2回転
支持手段、回転軸機構) 14 回転角規制機構(回転角規制手段) 16 ロック機構(ロック手段) 17 ロックバネ 18 ロック爪(固定部) 19 ロックガイド機構(ロックガイド手
段)
Claims (7)
- 【請求項1】キー操作部を有する本体と、長方形の表示
面にデータ入力手段を有する入力表示部と、上記入力表
示部を、表示面とキー操作部とが対向した収納状態か
ら、キー操作部を手前にし、表示面を横にしてほぼ正面
を向いた第1入力操作状態へと回動させる回動手段と、
上記入力表示部を、上記第1入力操作状態から、上記キ
ー操作部の上方に、表示面を横にしてかつ上を向いた第
2入力操作状態へと移動させる移動手段とを備えた情報
処理装置に、 さらに、上記第1入力操作状態をとる入力表示部を、表
示面の縦横方向に回転可能に支持する第1回転支持手段
を設けることで、上記入力表示部が、キー操作部を手前
にし、表示面を縦にしてほぼ正面を向いた第3入力操作
状態をとり得ることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】キー操作部を有する本体と、長方形の表示
面にデータ入力手段を有する入力表示部と、上記入力表
示部を、表示面とキー操作部とが対向した収納状態か
ら、キー操作部を手前にし、表示面を横にしてほぼ正面
を向いた第1入力操作状態へと回動させる回動手段と、
上記入力表示部を、上記第1入力操作状態から、上記キ
ー操作部の上方に、表示面を横にしてかつ上を向いた第
2入力操作状態へと移動させる移動手段とを備えた情報
処理装置に、 さらに、上記第1入力操作状態をとる入力表示部を、表
示面の縦横方向に回転可能に支持する第1回転支持手段
と、 上記第2入力操作状態をとる入力表示部を、表示面の縦
横方向に回転可能に支持する第2回転支持手段とが設け
られることで、 上記入力表示部が、キー操作部を手前にし、表示面を縦
にしてほぼ正面を向いた第3入力操作状態と、上記キー
操作部の上方に、表示面を縦にしてかつ上を向いた第4
入力操作状態とをとり得ることを特徴とする情報処理装
置。 - 【請求項3】キー操作部を有する本体と、長方形の表示
面にデータ入力手段を有する入力表示部とが、連結アー
ムを介して取り付けられ、この連結アームの一端部は上
記本体に第1ヒンジ手段にて回動可能に支持されると共
に、他端部は回転支持板に第2ヒンジ手段にて回動可能
に支持され、この回転支持板に上記入力表示部の背面が
回転軸手段により回転可能に支持されており、 入力表示部の表示面と本体のキー操作部とが対向した収
納状態と、 上記本体のキー操作部を手前にし、入力表示部の表示面
を横にしてほぼ正面を向いた第1入力操作状態と、 上記本体のキー操作部の上方に、入力表示部の表示面を
横にしてかつ上を向いた第2入力操作状態と、 上記本体のキー操作部を手前にし、入力表示部の表示面
を縦にしてほぼ正面を向いた第3入力操作状態と、 上記本体のキー操作部の上方に、入力表示部の表示面を
縦にしてかつ上を向いた第4入力操作状態とをとり得る
ことを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項4】上記入力表示部の縦横方向の回転を90°
毎に規制する回転角規制手段が設けられていることを特
徴とする上記請求項1、2又は3記載の情報処理装置。 - 【請求項5】上記入力表示部の回転中心が、上記第1入
力操作状態における回転中心から入力表示部の下端まで
の距離と、上記第3入力操作状態における回転中心から
入力表示部の下端までの距離とがそれぞれ等しくなるよ
うに、入力表示部の中心よりもずらして設定されている
ことを特徴とする上記請求項1、2又は3記載の情報処
理装置。 - 【請求項6】上記第1入力操作状態、及び第3入力操作
状態において、上記入力表示部の連結アームへの固定及
び固定解除を行うロック手段が設けられていることを特
徴とする上記請求項3記載の情報処理装置。 - 【請求項7】上記第1入力操作状態、及び第3入力操作
状態において、上記入力表示部の連結アームへの固定及
び固定解除を行い、かつ、固定部が第1入力操作状態、
及び第3入力操作状態とで共用されるロック手段と、上
記ロック手段の固定部を、入力表示部の回転に伴って案
内するロックガイド手段とが設けられていることを特徴
とする上記請求項3記載の情報処理装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5310872A JP2895372B2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 情報処理装置 |
US08/236,086 US5844543A (en) | 1993-05-14 | 1994-05-02 | Information processing apparatus |
DE69425608T DE69425608T2 (de) | 1993-05-14 | 1994-05-10 | Tragbarer Rechner mit Tastatur oder Stift zur Dateneingabe |
EP94107300A EP0626632B1 (en) | 1993-05-14 | 1994-05-10 | Laptop with pen/keyboard input |
CN94105805A CN1047672C (zh) | 1993-05-14 | 1994-05-13 | 信息处理装置 |
KR1019940010451A KR0132751B1 (ko) | 1993-05-14 | 1994-05-13 | 정보 처리 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5310872A JP2895372B2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 情報処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07160364A JPH07160364A (ja) | 1995-06-23 |
JP2895372B2 true JP2895372B2 (ja) | 1999-05-24 |
Family
ID=18010406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5310872A Expired - Lifetime JP2895372B2 (ja) | 1993-05-14 | 1993-12-10 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2895372B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3467362B2 (ja) * | 1996-01-08 | 2003-11-17 | 富士通株式会社 | 情報処理装置 |
US6343006B1 (en) | 1998-11-20 | 2002-01-29 | Jerry Moscovitch | Computer display screen system and adjustable screen mount, and swinging screens therefor |
DE19983832T1 (de) * | 1998-12-23 | 2001-11-29 | Jerry Moscovitch | Computer-Anzeigebildschirmsystem und verstellbare Bildschirmhalterung sowie schwenkbare Bildschirme dafür |
JP2002196686A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-12 | Sharp Corp | 平面ディスプレイ装置 |
AU2002233755A1 (en) | 2002-02-26 | 2003-09-09 | Fujitsu Limited | Electronic apparatus and function extension device for extending function of electronic apparatus |
JP4539534B2 (ja) * | 2005-11-08 | 2010-09-08 | 日本電気株式会社 | 折り畳み型携帯電話機 |
JP2008078471A (ja) | 2006-09-22 | 2008-04-03 | Fujitsu Ltd | ケーブル配線構造、電子機器、その製造方法及びケーブル |
JP5364328B2 (ja) * | 2008-09-29 | 2013-12-11 | Necパーソナルコンピュータ株式会社 | スタンド付き表示装置 |
JP4885940B2 (ja) * | 2008-12-26 | 2012-02-29 | 京セラ株式会社 | 携帯型無線端末機 |
WO2012017526A1 (ja) * | 2010-08-04 | 2012-02-09 | 株式会社ディー・ティー・ジャパン | 情報機器保持台 |
JP5471996B2 (ja) * | 2010-09-15 | 2014-04-16 | 富士通株式会社 | 電子装置及び連結ユニット |
JP5342035B1 (ja) | 2012-04-27 | 2013-11-13 | 株式会社東芝 | 電子機器 |
JP6015268B2 (ja) * | 2012-09-13 | 2016-10-26 | 株式会社リコー | 表示装置、電子情報ボードおよび電子機器 |
JP6323174B2 (ja) | 2014-05-29 | 2018-05-16 | 富士通株式会社 | 情報機器 |
-
1993
- 1993-12-10 JP JP5310872A patent/JP2895372B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07160364A (ja) | 1995-06-23 |
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