JP2894637B2 - 可変圧力押え板を有するスタッカー組立体 - Google Patents
可変圧力押え板を有するスタッカー組立体Info
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、一般に文書扱いシステムに使用するスタッ
カー組立体に関し、特に新規な可変圧力押え板を有する
文書スタッカー組立体に関する。
カー組立体に関し、特に新規な可変圧力押え板を有する
文書スタッカー組立体に関する。
文書の取扱い又は処理用のシステム、特に郵便封筒又
は同等品のような文書を一辺を下にして立った状態で続
けて供給マガジンから1個又は複数の処理用ステーショ
ンを通って分類後に最終的には1個又は複数のスタッカ
ーステーションに多数輸送するシステムが一般に知られ
ている。スタッカー組立体とも呼ばれるスタッカーステ
ーションは並んだ状態で分流文書を受け入れ、これらが
次の取扱いのために引き出されるまでこれらを一辺を下
にして立った状態に重ねて維持する。例えば、参考文献
として組み入れられた米国特許第4955596号を参照され
たい。
は同等品のような文書を一辺を下にして立った状態で続
けて供給マガジンから1個又は複数の処理用ステーショ
ンを通って分類後に最終的には1個又は複数のスタッカ
ーステーションに多数輸送するシステムが一般に知られ
ている。スタッカー組立体とも呼ばれるスタッカーステ
ーションは並んだ状態で分流文書を受け入れ、これらが
次の取扱いのために引き出されるまでこれらを一辺を下
にして立った状態に重ねて維持する。例えば、参考文献
として組み入れられた米国特許第4955596号を参照され
たい。
文書がスタッカーステーションに送り込まれたとき
に、この文書を直立して重なった関係に維持するため
に、公知のスタッカーステーションは垂直方向に向けら
れた押え板又は圧力板を有し、この板はスタッカーステ
ーション内で先頭の文書と組み合い、スタッカーステー
ション内への続く文書の供給に応じてスタッカーの長さ
に沿って漸進的に動く。押え板又は圧力板を重ねられた
文書に押し付けるようにこれに強制力を加え、送込みコ
ンベヤー又は同等装置からスタック内に文書が送られた
ときにこれらを直立の関係に維持することは通常の方法
である。もし押え板の圧力が比較的小さければ、厚さ0.
18mm(0.007インチ)台の郵便封筒のような薄い文書
は、これを容易にスタッカーに導入することができる。
押え板の圧力が大きすぎると、薄い郵便封筒はスタッカ
ーに容易に入ることができず、スタッカーへの入り口で
詰まることがある。また、スタッカー圧力が小さすぎる
と、スタック形成の初期段階に、スタック内に導かれた
6.35mm(0.25インチ)まで又はこれより厚い郵便封筒又
は平紙のようなより重い文書は、押え板に加えられる強
制力に打ち勝って板を後方に「蹴る」ことがあり得る。
これは、スタッカー組立体の不調をともなう重なり文書
の実質的に水平方向への倒れを生ずる可能性がある。本
発明は、スタッカー組立体内に送られる軽量文書及び重
量文書の双方を支持するように機能する押え板又は圧力
板を有するスタッカー組立体を提供することによりこれ
らの問題を克服する。
に、この文書を直立して重なった関係に維持するため
に、公知のスタッカーステーションは垂直方向に向けら
れた押え板又は圧力板を有し、この板はスタッカーステ
ーション内で先頭の文書と組み合い、スタッカーステー
ション内への続く文書の供給に応じてスタッカーの長さ
に沿って漸進的に動く。押え板又は圧力板を重ねられた
文書に押し付けるようにこれに強制力を加え、送込みコ
ンベヤー又は同等装置からスタック内に文書が送られた
ときにこれらを直立の関係に維持することは通常の方法
である。もし押え板の圧力が比較的小さければ、厚さ0.
18mm(0.007インチ)台の郵便封筒のような薄い文書
は、これを容易にスタッカーに導入することができる。
押え板の圧力が大きすぎると、薄い郵便封筒はスタッカ
ーに容易に入ることができず、スタッカーへの入り口で
詰まることがある。また、スタッカー圧力が小さすぎる
と、スタック形成の初期段階に、スタック内に導かれた
6.35mm(0.25インチ)まで又はこれより厚い郵便封筒又
は平紙のようなより重い文書は、押え板に加えられる強
制力に打ち勝って板を後方に「蹴る」ことがあり得る。
これは、スタッカー組立体の不調をともなう重なり文書
の実質的に水平方向への倒れを生ずる可能性がある。本
発明は、スタッカー組立体内に送られる軽量文書及び重
量文書の双方を支持するように機能する押え板又は圧力
板を有するスタッカー組立体を提供することによりこれ
らの問題を克服する。
発明の概要 本発明の主目的の一つは、文書処理システム又は同等
対象において使用する新規なスタッカー組立体であっ
て、このスタッカー組立体が比較的軽量及び重量の双方
の文書が一辺を下にして立った状態でスタッカー組立体
内に送られるときに、これらを直立した関係に維持する
ように機能する押え板又は圧力板を有するスタッカー組
立体を提供することである。
対象において使用する新規なスタッカー組立体であっ
て、このスタッカー組立体が比較的軽量及び重量の双方
の文書が一辺を下にして立った状態でスタッカー組立体
内に送られるときに、これらを直立した関係に維持する
ように機能する押え板又は圧力板を有するスタッカー組
立体を提供することである。
本発明のより特別な目的は、文書処理システム又は同
等対象において使用する新規なスタッカー組立体であっ
て、このスタッカー組立体は一辺を下にして立った状態
でスタッカー組立体内に送られた多数の文書の先頭の文
書と組み合うようにされた押え板又は圧力板を備え、押
え板がスタックに送り込まれる連続した文書を受け入れ
るために動き得るように支持され、かつ軽量文書と重量
文書との双方をこれらがスタッカー組立体内に送られた
ときに直立の関係に維持するようにスタックに対して可
変の圧力を加えるように機能するスタッカー組立体を提
供することである。
等対象において使用する新規なスタッカー組立体であっ
て、このスタッカー組立体は一辺を下にして立った状態
でスタッカー組立体内に送られた多数の文書の先頭の文
書と組み合うようにされた押え板又は圧力板を備え、押
え板がスタックに送り込まれる連続した文書を受け入れ
るために動き得るように支持され、かつ軽量文書と重量
文書との双方をこれらがスタッカー組立体内に送られた
ときに直立の関係に維持するようにスタックに対して可
変の圧力を加えるように機能するスタッカー組立体を提
供することである。
本発明によるスタッカー組立体の特徴は、スタッカー
組立体内に送られる文書に応じた押え板又は圧力板の全
運動範囲を通して押え板又は圧力板に第1の比較的軽度
の一定強制力を加え、更にスタッカー組立体内に送られ
た文書に応じた押え板の予定された最初の運動中は文書
スタックに対して第2のより大きな圧力を加える点にあ
る。
組立体内に送られる文書に応じた押え板又は圧力板の全
運動範囲を通して押え板又は圧力板に第1の比較的軽度
の一定強制力を加え、更にスタッカー組立体内に送られ
た文書に応じた押え板の予定された最初の運動中は文書
スタックに対して第2のより大きな圧力を加える点にあ
る。
本発明によるスタッカー組立体の別の特徴は、スタッ
カー組立体内に送られた文書に応じた押え板の最初の後
退運動に抵抗するように押え板と共同作用する傾斜板を
設けることによりスタッカー組立体内に送られる文書に
対してより大きな初期圧力を確立し、これにより重い文
書と軽い文書の双方がスタッカー組立体内に送られたと
き、押え板がこれらを直立した重なりの関係に維持でき
る点にある。
カー組立体内に送られた文書に応じた押え板の最初の後
退運動に抵抗するように押え板と共同作用する傾斜板を
設けることによりスタッカー組立体内に送られる文書に
対してより大きな初期圧力を確立し、これにより重い文
書と軽い文書の双方がスタッカー組立体内に送られたと
き、押え板がこれらを直立した重なりの関係に維持でき
る点にある。
本発明の更なる目的、特徴及び利点は、その構成及び
運転の方法と共に、全図を通じて同様な部材を同様な参
照番号で示す付属図面に関連して行われる以下の詳細な
説明より明らかとなるであろう。
運転の方法と共に、全図を通じて同様な部材を同様な参
照番号で示す付属図面に関連して行われる以下の詳細な
説明より明らかとなるであろう。
図面の簡単な説明 図1は本発明によるスタッカー組立体の分解斜視図で
あり; 図2は図1のスタッカー組立体の一部であって、スタ
ッカー組立体の文書受入れ部分をよく示すために押え板
が上方の非作動位置に旋回させられた分解斜視図であ
り; 図3は図1のスタッカー組立体の分解平面図であり; 図4は実質的に図3の線4−4に沿って得られた分解
断面図であり; そして 図5は傾斜板と押え板との間の共同作用の方法を示す
拡大した分解詳細平面図である。
あり; 図2は図1のスタッカー組立体の一部であって、スタ
ッカー組立体の文書受入れ部分をよく示すために押え板
が上方の非作動位置に旋回させられた分解斜視図であ
り; 図3は図1のスタッカー組立体の分解平面図であり; 図4は実質的に図3の線4−4に沿って得られた分解
断面図であり; そして 図5は傾斜板と押え板との間の共同作用の方法を示す
拡大した分解詳細平面図である。
図面の簡単な説明 さて、図面、特に図1−3を参照すれば、文書扱いシ
ステムに使用する文書スタッカー組立体の一部分が一般
に10で示される。ときにはスタッカーステーションと呼
ばれるスタッカー組立体10は、郵便封筒又は「平紙」の
ような文書を処理する文書の処理システム又は扱いシス
テム(図示せず)より下流に配置される。かかる文書の
扱い用又は処理用のシステムは商業的に知られ、これは
一般に一辺を下にして立った状態の文書を特有の方法で
入り口のフィーダーステーションから、連続した各文書
の文字数字コード又はバーコードのデータを読み取るよ
うに作動する読取り手段を有する読取りステーションの
ような下流の処理用ステーションに送り、更に各文書を
多数の種別ステーションのうちの選定されたものへの輸
送経路に沿って動かす。例えば前述の米国特許第495559
6号を参照されたい。各種別ステーションは、本発明に
より構成されたスタッカー組立体又はスタッカーステー
ション10を備える。
ステムに使用する文書スタッカー組立体の一部分が一般
に10で示される。ときにはスタッカーステーションと呼
ばれるスタッカー組立体10は、郵便封筒又は「平紙」の
ような文書を処理する文書の処理システム又は扱いシス
テム(図示せず)より下流に配置される。かかる文書の
扱い用又は処理用のシステムは商業的に知られ、これは
一般に一辺を下にして立った状態の文書を特有の方法で
入り口のフィーダーステーションから、連続した各文書
の文字数字コード又はバーコードのデータを読み取るよ
うに作動する読取り手段を有する読取りステーションの
ような下流の処理用ステーションに送り、更に各文書を
多数の種別ステーションのうちの選定されたものへの輸
送経路に沿って動かす。例えば前述の米国特許第495559
6号を参照されたい。各種別ステーションは、本発明に
より構成されたスタッカー組立体又はスタッカーステー
ション10を備える。
図示の実施例においては、スタッカー組立体10は、図
3に一部分が12及び14で示されたエンドレス平コンベヤ
ーベルトの垂直方向領域により部分的に定められたコン
ベヤー経路の排出端から一辺を下にして直立した文書を
受け取る。コンベヤーベルト又はフィーダーベルト12及
び14の適切な駆動ローラーと被動ローラーの周りに保持
され、後者の2個がコンベヤーベルト12及び14用として
それぞれ16及び18で示され、これらは図3の想像線20a
−dで示された封筒のような文書を予定のコンベヤー経
路に沿って順に送るように機能する。別のコンベヤーベ
ルト(図示せず)の平らな水平方向の部分が、コンベヤ
ーベルト12及び14の下側の縁の下にあるように、スタッ
カーステーション10の支持板又は底板22と一般に同一平
面で支持され、スタッカー組立体10に輸送されている文
書の下側の縁を支持することが好ましい。
3に一部分が12及び14で示されたエンドレス平コンベヤ
ーベルトの垂直方向領域により部分的に定められたコン
ベヤー経路の排出端から一辺を下にして直立した文書を
受け取る。コンベヤーベルト又はフィーダーベルト12及
び14の適切な駆動ローラーと被動ローラーの周りに保持
され、後者の2個がコンベヤーベルト12及び14用として
それぞれ16及び18で示され、これらは図3の想像線20a
−dで示された封筒のような文書を予定のコンベヤー経
路に沿って順に送るように機能する。別のコンベヤーベ
ルト(図示せず)の平らな水平方向の部分が、コンベヤ
ーベルト12及び14の下側の縁の下にあるように、スタッ
カーステーション10の支持板又は底板22と一般に同一平
面で支持され、スタッカー組立体10に輸送されている文
書の下側の縁を支持することが好ましい。
転向アーム又は転向板26が垂直方向旋回中心線26aの
周りで旋回運動できるように支持される。図示実施例に
おいては、転向アーム26は、制御手段(図示せず)によ
り、文書をコンベヤーベルト12と14とのコンベヤー経路
からスタッカー組立体10に、あるいはスタッカー組立体
10と一般に鏡像であってその一部が図1に10′で示され
た同様なスタッカー組立体に転向させるように作動でき
る。
周りで旋回運動できるように支持される。図示実施例に
おいては、転向アーム26は、制御手段(図示せず)によ
り、文書をコンベヤーベルト12と14とのコンベヤー経路
からスタッカー組立体10に、あるいはスタッカー組立体
10と一般に鏡像であってその一部が図1に10′で示され
た同様なスタッカー組立体に転向させるように作動でき
る。
図3に示されるような位置に転向アーム26が旋回させ
られたとすると、コンベヤーベルト12及び14から出てき
た20cで示されたような文書は転向アームによりスタッ
カー組立体10に向きを変えられる。転向された文書の運
動量のため、文書はそれぞれ水平板30、32及び34に形成
された同一平面の案内面30a、32a及び34aと組み合う。
これら水平板はスペーサースリーブ36により底板22から
垂直方向で間隔を空けられる(図4)。説明されるであ
ろうように、板30、32及び34は、コンベヤーベルト14及
び16から連続した直立文書を受け入れ、この文書をスタ
ッカー組立体10の長手方向軸線を実質的に横切った位置
に向けるように作動する文書受入れステーションを定め
る。図示実施例においては、スタッカー組立体10の長手
方向軸線は、コンベヤーベルト12及び14により定められ
たコンベヤー経路を含んだ垂直方向面と実質的に直角で
ある。
られたとすると、コンベヤーベルト12及び14から出てき
た20cで示されたような文書は転向アームによりスタッ
カー組立体10に向きを変えられる。転向された文書の運
動量のため、文書はそれぞれ水平板30、32及び34に形成
された同一平面の案内面30a、32a及び34aと組み合う。
これら水平板はスペーサースリーブ36により底板22から
垂直方向で間隔を空けられる(図4)。説明されるであ
ろうように、板30、32及び34は、コンベヤーベルト14及
び16から連続した直立文書を受け入れ、この文書をスタ
ッカー組立体10の長手方向軸線を実質的に横切った位置
に向けるように作動する文書受入れステーションを定め
る。図示実施例においては、スタッカー組立体10の長手
方向軸線は、コンベヤーベルト12及び14により定められ
たコンベヤー経路を含んだ垂直方向面と実質的に直角で
ある。
案内面30a、32a及び34aは、底板22に垂直な平面内に
ありかつベルト14及び16により定められたコンベヤー経
路の出口端に隣接し、更にコンベヤー経路を含んだ垂直
方向の約30゜の角度をなす。案内板30a、32a及び34a
は、板30、32及び34に形成された対応する同一平面上の
縁の面30b、32b及び34bと交差し、また、これら縁の面
は底板22と垂直な平面内にあってスタッカー組立体の長
手方向軸線を実質的に横切る。同一中心線上の3個のス
タッカーローラー又はスタッカー車40a、40b及び40cが
垂直駆動軸42に取り付けられ、この軸は支持板22の下方
に伸びて回転駆動手段(図示せず)に連結され、この手
段はスタッカーローラー40a−cを図1−3で見て時計
方向に選択的に回転させる得るように作動する。ローラ
ー40a−cは、縁の面30b、32b及び34bの平面から僅かに
突き出した摩擦の大きな外周面を持つ。より完全に説明
されるであろうように、文書分類運転が開始されると、
スタッカーローラー40a−cは一般に44で示された押え
板又は圧力板と共同作用してニップ46を定め(図3)、
ここに、転向アーム26により案内面30a、32a及び34aに
沿って向けられた連続文書の各の縦向きの先端を受け入
れる。回転しているスタッカーローラーは、連続した文
書の各を、その先端の縁がスタッカー組立体10の直立側
壁又は案内板48に当たるようにして、縁の面30b、32b及
び34b上にある位置に送る。
ありかつベルト14及び16により定められたコンベヤー経
路の出口端に隣接し、更にコンベヤー経路を含んだ垂直
方向の約30゜の角度をなす。案内板30a、32a及び34a
は、板30、32及び34に形成された対応する同一平面上の
縁の面30b、32b及び34bと交差し、また、これら縁の面
は底板22と垂直な平面内にあってスタッカー組立体の長
手方向軸線を実質的に横切る。同一中心線上の3個のス
タッカーローラー又はスタッカー車40a、40b及び40cが
垂直駆動軸42に取り付けられ、この軸は支持板22の下方
に伸びて回転駆動手段(図示せず)に連結され、この手
段はスタッカーローラー40a−cを図1−3で見て時計
方向に選択的に回転させる得るように作動する。ローラ
ー40a−cは、縁の面30b、32b及び34bの平面から僅かに
突き出した摩擦の大きな外周面を持つ。より完全に説明
されるであろうように、文書分類運転が開始されると、
スタッカーローラー40a−cは一般に44で示された押え
板又は圧力板と共同作用してニップ46を定め(図3)、
ここに、転向アーム26により案内面30a、32a及び34aに
沿って向けられた連続文書の各の縦向きの先端を受け入
れる。回転しているスタッカーローラーは、連続した文
書の各を、その先端の縁がスタッカー組立体10の直立側
壁又は案内板48に当たるようにして、縁の面30b、32b及
び34b上にある位置に送る。
スタッカーローラー40a−cと押え板44との間に定め
られたニップ46内に第1の文書20aが送り込まれた後
に、スタッカーローラー40a−cとスタッカー組立体内
に送られた先の文書との間に定められたニップ内に続く
文書が送り込まれる。直立側壁又は案内板48は底板22と
直角でありかつ案内面又は基準面を定め、この面はスタ
ッカー組立体10の長手方向軸線と平行に伸び、更にコン
ベヤーベルト12及び14からスタッカー組立体10に転向さ
れた各文書の先端と当たる。回転可能な被動送りオーガ
ー49が、高くされた渦巻状又は螺旋状の送り用の隆起49
aを底板22の上面より上方に突き出すようにしてスタッ
カー組立体の長手方向軸線と平行に支持される。送りオ
ーガー49は、その螺旋状の隆起49aが図3に20bで示され
たような各文書の後端下方部分と組み合うように、その
先端がニップ46内に入るように位置決めされる。送りオ
ーガーは、続く各文書の先端が確実に案内面30a、32a及
び34aに沿って乗って行き、先行文書の後端により阻止
されないように連続文書の各後端をこれら案内面の平面
より前方に動かす。
られたニップ46内に第1の文書20aが送り込まれた後
に、スタッカーローラー40a−cとスタッカー組立体内
に送られた先の文書との間に定められたニップ内に続く
文書が送り込まれる。直立側壁又は案内板48は底板22と
直角でありかつ案内面又は基準面を定め、この面はスタ
ッカー組立体10の長手方向軸線と平行に伸び、更にコン
ベヤーベルト12及び14からスタッカー組立体10に転向さ
れた各文書の先端と当たる。回転可能な被動送りオーガ
ー49が、高くされた渦巻状又は螺旋状の送り用の隆起49
aを底板22の上面より上方に突き出すようにしてスタッ
カー組立体の長手方向軸線と平行に支持される。送りオ
ーガー49は、その螺旋状の隆起49aが図3に20bで示され
たような各文書の後端下方部分と組み合うように、その
先端がニップ46内に入るように位置決めされる。送りオ
ーガーは、続く各文書の先端が確実に案内面30a、32a及
び34aに沿って乗って行き、先行文書の後端により阻止
されないように連続文書の各後端をこれら案内面の平面
より前方に動かす。
押え板又は圧力板44は一般に長方形でありかつ筒状ス
リーブ50に横断方向に固定され、このスリーブは円筒状
の水平方向案内棒52に沿って摺動でき、この案内棒は、
一般に案内板48の上部の水平の縁48aの上方に垂直方向
で間隔を空けられるように、底板22の上方でスリーブ組
立体10の長手方向軸線と平行に支持される。従って、押
え板44はスタッカー組立体の長手方向軸線を横切る関係
を維持しながら案内棒52に沿って長手方向に動くことが
できる。
リーブ50に横断方向に固定され、このスリーブは円筒状
の水平方向案内棒52に沿って摺動でき、この案内棒は、
一般に案内板48の上部の水平の縁48aの上方に垂直方向
で間隔を空けられるように、底板22の上方でスリーブ組
立体10の長手方向軸線と平行に支持される。従って、押
え板44はスタッカー組立体の長手方向軸線を横切る関係
を維持しながら案内棒52に沿って長手方向に動くことが
できる。
以上説明されたようなスタッカー組立体10は一般に知
られた構造のものであり、かるコンベヤーベルト12及び
14により定められたコンベヤー経路から、一辺を下にし
て立った状態の文書を受け入れるように作動し、従って
文書は同一平面の縁の面30b、32b、34bと押え板44との
間で、文書の先端が案内板48に当たるようにして並んで
重ねられる。厚さ0.18mm(0.007インチ)台の郵便封筒
のような比較的軽量で薄い文書を重ねるために使用する
場合は、スタッカー組立体に入ってくる文書に対して、
封筒を直立関係に維持するには十分であるがスタッカー
ステーション内への連続文書の到来に応じた押え板の後
退運動を妨害しないような力で押え板を押すことが普通
の方法である。図示実施例では、かかる押付けは、上部
の板30の上にあるようにブラケット58により回転可能に
支持された一定力のロータリー型又はリール型のばね部
材56により与えられる。ばね部材56は、一端が回転ばね
部材に連結されかつ反対側の端部が62においてスリーブ
50に連結された薄い柔軟なワイヤー60のような細長いフ
ィラメントを持つ。ネゲーター(negator)ばねと呼ん
でよいリール型のばね部材56は、ワイヤー60がばね部材
のリールから繰り出されるときにワイヤー60に実質的に
一定の長手方向抵抗力を加えるように、その回転中心線
56aの周りで時計方向に強制される。この方法で、ワイ
ヤー60は、スリーブ50と押え板44とを縁の面30b、32b及
び34bに向けて押し付ける方向の実質的に一定の力をス
リーブ50に加える。換言すれば、一定力ばね部材56は、
それぞれ板30、32及び34の縁の面30b、32b及び34b及び
組み合わせられたスタッカーローラー40a−cから離れ
る押え板44の運動に抵抗する実質的に一定の力を確立す
る。
られた構造のものであり、かるコンベヤーベルト12及び
14により定められたコンベヤー経路から、一辺を下にし
て立った状態の文書を受け入れるように作動し、従って
文書は同一平面の縁の面30b、32b、34bと押え板44との
間で、文書の先端が案内板48に当たるようにして並んで
重ねられる。厚さ0.18mm(0.007インチ)台の郵便封筒
のような比較的軽量で薄い文書を重ねるために使用する
場合は、スタッカー組立体に入ってくる文書に対して、
封筒を直立関係に維持するには十分であるがスタッカー
ステーション内への連続文書の到来に応じた押え板の後
退運動を妨害しないような力で押え板を押すことが普通
の方法である。図示実施例では、かかる押付けは、上部
の板30の上にあるようにブラケット58により回転可能に
支持された一定力のロータリー型又はリール型のばね部
材56により与えられる。ばね部材56は、一端が回転ばね
部材に連結されかつ反対側の端部が62においてスリーブ
50に連結された薄い柔軟なワイヤー60のような細長いフ
ィラメントを持つ。ネゲーター(negator)ばねと呼ん
でよいリール型のばね部材56は、ワイヤー60がばね部材
のリールから繰り出されるときにワイヤー60に実質的に
一定の長手方向抵抗力を加えるように、その回転中心線
56aの周りで時計方向に強制される。この方法で、ワイ
ヤー60は、スリーブ50と押え板44とを縁の面30b、32b及
び34bに向けて押し付ける方向の実質的に一定の力をス
リーブ50に加える。換言すれば、一定力ばね部材56は、
それぞれ板30、32及び34の縁の面30b、32b及び34b及び
組み合わせられたスタッカーローラー40a−cから離れ
る押え板44の運動に抵抗する実質的に一定の力を確立す
る。
スタッカー組立体10内に送られる文書に対して押え板
44により加えられる圧力が一定力ばね部材56のため最小
にされるならば、厚さ約0.18mm(0.007インチ)台の郵
便封筒のような比較的薄くて軽量の文書をスタッカー組
立体内に容易に送り込みかつ直立して重なった関係に維
持することができる。しかし、もしスタッカー組立体に
送り込まれた比較的薄くて軽量な文書に対して押え板44
により加えられる圧力が大きすぎると、文書はニップ46
において詰まることがある。反面、押え板44により加え
られる圧力が小さすぎると、厚さ6.35mm(0.25インチ)
まで又はそれ以上の郵便用紙及び封筒のような重い文書
はネゲーターばね56の強制力に打ち勝ち押え板を案内棒
52に沿って後方に押し、従って文書は直立して重ねられ
た関係ではなく底板22上の一般に平らな状態に落ちるで
あろう。
44により加えられる圧力が一定力ばね部材56のため最小
にされるならば、厚さ約0.18mm(0.007インチ)台の郵
便封筒のような比較的薄くて軽量の文書をスタッカー組
立体内に容易に送り込みかつ直立して重なった関係に維
持することができる。しかし、もしスタッカー組立体に
送り込まれた比較的薄くて軽量な文書に対して押え板44
により加えられる圧力が大きすぎると、文書はニップ46
において詰まることがある。反面、押え板44により加え
られる圧力が小さすぎると、厚さ6.35mm(0.25インチ)
まで又はそれ以上の郵便用紙及び封筒のような重い文書
はネゲーターばね56の強制力に打ち勝ち押え板を案内棒
52に沿って後方に押し、従って文書は直立して重ねられ
た関係ではなく底板22上の一般に平らな状態に落ちるで
あろう。
薄くて軽い文書と重くて厚い文書の双方をスタッカー
組立体内の混合スタックに受け入れる前述の問題を克服
するために、本発明は、スタッカーステーションに受け
入れられた文書に対して、押え板44が縁の面30b、32b,3
4bと圧力板との間で可変の圧力を加えるように押え板と
共同作用する付加的な強制用手段を提供する。この付加
的な強制用手段は、ネゲーターばねワイヤー60と共同作
用し、スタッカー組立体10内の文書スタックの初期形成
中は、文書に対してネゲーターばね自身により加えられ
る圧力より大きな圧力又は反力を押え板又は圧力板44が
加えるようにさせる。押え板44が、スタッカーローラー
40a−cに直近の位置から、スタッカーローラーから間
隔を空けられるが正常運転中に押え板により動かされる
全距離よりは少ない距離の予定の位置に、案内棒52に沿
って動かされるとき、押え板44の予定の移動距離中は、
この増加された又は付加された圧力又は反力が文書に作
用する。
組立体内の混合スタックに受け入れる前述の問題を克服
するために、本発明は、スタッカーステーションに受け
入れられた文書に対して、押え板44が縁の面30b、32b,3
4bと圧力板との間で可変の圧力を加えるように押え板と
共同作用する付加的な強制用手段を提供する。この付加
的な強制用手段は、ネゲーターばねワイヤー60と共同作
用し、スタッカー組立体10内の文書スタックの初期形成
中は、文書に対してネゲーターばね自身により加えられ
る圧力より大きな圧力又は反力を押え板又は圧力板44が
加えるようにさせる。押え板44が、スタッカーローラー
40a−cに直近の位置から、スタッカーローラーから間
隔を空けられるが正常運転中に押え板により動かされる
全距離よりは少ない距離の予定の位置に、案内棒52に沿
って動かされるとき、押え板44の予定の移動距離中は、
この増加された又は付加された圧力又は反力が文書に作
用する。
押え板44により加えられる前述の増加した圧力又は反
力は、図示の実施例において、直立案内板48にその頂部
の縁48a付近で固定されたくさび板64の形状のくさび板
手段により与えられる。くさび板64は細長く、一般に、
それぞれ板30、32及び34の縁の面30b、32b及び34bの平
面から案内板48に沿って約50.8−76.2mm(2−3イン
チ)のような予定の距離を伸びる。くさび板64は複数の
斜面66を有し、これら斜面は垂直面内にありかつ案内板
48に関して外向きに傾けられ、スタッカー組立体10の長
手方向軸線と平行に走る案内板と好ましくは約45゜の傾
きの挟角を形成する。くさび板には、傾斜面66の各隣接
した対の間に平らな戻り面68が形成される。戻り面68
は、一般に傾斜面66への傾斜角の反対方向の角度で案内
板48から外向きに傾けられた垂直面内にある。この戻り
面68は、案内板48、従ってスタッカー組立体の長手方向
軸線と好ましくは最大で約30゜の挟角を形成する。傾斜
面66は互いに等しい大きさのものであり、かつ戻り面68
は互いに等しい大きさのものである。各傾斜面66とその
組み合わせられた戻り面68とは、70で示されたような交
差垂直線又は頂点において交差し、交差線76は案内板48
と平行な共通面内にある。くさび板64は、傾斜面66と戻
り面68とが比較的低摩擦の摺動面を確立するように適切
なプラスチック材料で作られることが好ましい。
力は、図示の実施例において、直立案内板48にその頂部
の縁48a付近で固定されたくさび板64の形状のくさび板
手段により与えられる。くさび板64は細長く、一般に、
それぞれ板30、32及び34の縁の面30b、32b及び34bの平
面から案内板48に沿って約50.8−76.2mm(2−3イン
チ)のような予定の距離を伸びる。くさび板64は複数の
斜面66を有し、これら斜面は垂直面内にありかつ案内板
48に関して外向きに傾けられ、スタッカー組立体10の長
手方向軸線と平行に走る案内板と好ましくは約45゜の傾
きの挟角を形成する。くさび板には、傾斜面66の各隣接
した対の間に平らな戻り面68が形成される。戻り面68
は、一般に傾斜面66への傾斜角の反対方向の角度で案内
板48から外向きに傾けられた垂直面内にある。この戻り
面68は、案内板48、従ってスタッカー組立体の長手方向
軸線と好ましくは最大で約30゜の挟角を形成する。傾斜
面66は互いに等しい大きさのものであり、かつ戻り面68
は互いに等しい大きさのものである。各傾斜面66とその
組み合わせられた戻り面68とは、70で示されたような交
差垂直線又は頂点において交差し、交差線76は案内板48
と平行な共通面内にある。くさび板64は、傾斜面66と戻
り面68とが比較的低摩擦の摺動面を確立するように適切
なプラスチック材料で作られることが好ましい。
押え板44は、これと一体に形成され、又はこれに固定
されたくさび板組合い部材76を支持する。図示の実施例
では、くさび板組合い部材74は、これの細長いスロット
を通り受け入れられた1対のねじ76により押え板44に着
脱自在かつ調整可能に固定される。くさび板組合い部材
74はくさび板64の高さとほぼ等しい高さを有し、かつ押
え板44が図1に示されたようなその正常の運転位置にあ
るときに実質的に垂直な面内にある角度付きの外側端面
74aを持つ。角度の付けられた端部面74aとスタッカー組
立体の長手方向軸線を横切る平面とで形成される挟角は
傾斜面66の傾斜角度と実質的に等しいことが好ましい。
言い換えれば、押え板の面に対する端部面74aの傾斜角
度は、この角度とスタッカー組立体の長手方向軸線に関
する傾斜面66の傾斜角度との和が約90゜に等しいように
選定される。注意されたように、案内板48に関する傾斜
面66の傾斜角度は、押え板の面に関する端部面74aの傾
斜角度が約45゜であるように、約45゜であることが好ま
しい。
されたくさび板組合い部材76を支持する。図示の実施例
では、くさび板組合い部材74は、これの細長いスロット
を通り受け入れられた1対のねじ76により押え板44に着
脱自在かつ調整可能に固定される。くさび板組合い部材
74はくさび板64の高さとほぼ等しい高さを有し、かつ押
え板44が図1に示されたようなその正常の運転位置にあ
るときに実質的に垂直な面内にある角度付きの外側端面
74aを持つ。角度の付けられた端部面74aとスタッカー組
立体の長手方向軸線を横切る平面とで形成される挟角は
傾斜面66の傾斜角度と実質的に等しいことが好ましい。
言い換えれば、押え板の面に対する端部面74aの傾斜角
度は、この角度とスタッカー組立体の長手方向軸線に関
する傾斜面66の傾斜角度との和が約90゜に等しいように
選定される。注意されたように、案内板48に関する傾斜
面66の傾斜角度は、押え板の面に関する端部面74aの傾
斜角度が約45゜であるように、約45゜であることが好ま
しい。
傾斜板組合い部材74は、部材74の端部面74aでくさび
板64と組み合い、押え板の下方又は底部の縁44aが底板2
2よりいくぶん上方に間隔を空けられるように、押え板
又は圧力板44に関して位置決めされる。押え板44の重
量、案内棒52へのその旋回取付け、及び案内棒52の中心
線からのくさび板組合い部材74の距離は、縁の面30b、3
2bと34b及びスタッカーローラー40a−cから長手方向で
遠ざかる押え板の運動に抵抗する方向で押え板に垂直に
作用する予定の反力を作るように、くさび板組合い部材
74により多くの傾斜面66に対して力が加えられるように
選定される。スタッカー組立体の長手方向軸線と約45゜
の傾斜角度を有する各傾斜面66により、またtan45゜が
1であることにより、押え板の後方への運動に抵抗する
くさび板により作られる反力は傾斜板組合い部材74によ
り傾斜面に加えられる力とほぼ等しいであろうことが認
められるであろう。この力は押え板の重量及び押え板、
棒52の中心線の間の幾何学的関係、及び押え板組合い部
材74の位置の関数である。スタックに厚さが約0.18(0.
007インチ)の比較的薄い封筒及び厚さが約6.35mm(0.2
5インチ)まで又はそれ以上の厚くて重い封筒の双方を
含む郵便封筒又は平紙のような文書を重ねるとき、約19
9グラム(7オンス)の力を押え板に加え、スタッカー
ローラー40A−Cから離れる動きに抵抗する方向で押え
板に作用する約227グラム(8オンス)のくさび板64か
らの反力を得るネゲーターばねワイヤー60のため、スタ
ッカー組立体内への文書の始めの到来に応じて、即ち、
押え板がくさび板を通過して後方に動かされるまでは、
押え板を後方に動かすために平均で約425グラム(15オ
ンス)の力を要するであろうことが見いだされた。
板64と組み合い、押え板の下方又は底部の縁44aが底板2
2よりいくぶん上方に間隔を空けられるように、押え板
又は圧力板44に関して位置決めされる。押え板44の重
量、案内棒52へのその旋回取付け、及び案内棒52の中心
線からのくさび板組合い部材74の距離は、縁の面30b、3
2bと34b及びスタッカーローラー40a−cから長手方向で
遠ざかる押え板の運動に抵抗する方向で押え板に垂直に
作用する予定の反力を作るように、くさび板組合い部材
74により多くの傾斜面66に対して力が加えられるように
選定される。スタッカー組立体の長手方向軸線と約45゜
の傾斜角度を有する各傾斜面66により、またtan45゜が
1であることにより、押え板の後方への運動に抵抗する
くさび板により作られる反力は傾斜板組合い部材74によ
り傾斜面に加えられる力とほぼ等しいであろうことが認
められるであろう。この力は押え板の重量及び押え板、
棒52の中心線の間の幾何学的関係、及び押え板組合い部
材74の位置の関数である。スタックに厚さが約0.18(0.
007インチ)の比較的薄い封筒及び厚さが約6.35mm(0.2
5インチ)まで又はそれ以上の厚くて重い封筒の双方を
含む郵便封筒又は平紙のような文書を重ねるとき、約19
9グラム(7オンス)の力を押え板に加え、スタッカー
ローラー40A−Cから離れる動きに抵抗する方向で押え
板に作用する約227グラム(8オンス)のくさび板64か
らの反力を得るネゲーターばねワイヤー60のため、スタ
ッカー組立体内への文書の始めの到来に応じて、即ち、
押え板がくさび板を通過して後方に動かされるまでは、
押え板を後方に動かすために平均で約425グラム(15オ
ンス)の力を要するであろうことが見いだされた。
文書がスタッカー組立体に入り、くさび板64とネゲー
ターばね部材56とにより押え板に加えられた運動に抵抗
する力に打ち勝つと、押え板は段階的にくさび板の多く
の傾斜面66に沿って後方に進むことが認められるであろ
う。この方法において、文書がスタッカー組立体内に初
めて送られたとき、押え板44は文書に対して約425グラ
ム(15オンス)の第1の力を加える。この425グラム(1
5オンス)の力は約50.8−76.2mm(2−3インチ)の距
離のようなくさび板64に沿った押え板の運動中続けられ
る。到来文書が押え板44をくさび板64の長さより大きな
距離動かした後に、重ねられた文書に加えられるばね力
は、ネゲーターばね部材52により加えられるばね力にま
で減らされ。換言すれば、文書がスタッカー組立体内に
送られたときの、押え板44のスタッカーローラー40a−
cの直近の位置からその最初の運動は、ネゲーターばね
手段56により作られた第1の抵抗力及びくさび板64と押
え板44との間の反力により、抵抗を受ける。この力は、
重い封筒の重量により押え板が後方に押されて封筒が比
較的平坦な位置に落ちて文書の適正な重ねが中断される
ことなく、スタッカー組立体内に比較的軽くて薄い封筒
と厚くて重い封筒又は平紙の両者を受け入れるに十分で
ある。
ターばね部材56とにより押え板に加えられた運動に抵抗
する力に打ち勝つと、押え板は段階的にくさび板の多く
の傾斜面66に沿って後方に進むことが認められるであろ
う。この方法において、文書がスタッカー組立体内に初
めて送られたとき、押え板44は文書に対して約425グラ
ム(15オンス)の第1の力を加える。この425グラム(1
5オンス)の力は約50.8−76.2mm(2−3インチ)の距
離のようなくさび板64に沿った押え板の運動中続けられ
る。到来文書が押え板44をくさび板64の長さより大きな
距離動かした後に、重ねられた文書に加えられるばね力
は、ネゲーターばね部材52により加えられるばね力にま
で減らされ。換言すれば、文書がスタッカー組立体内に
送られたときの、押え板44のスタッカーローラー40a−
cの直近の位置からその最初の運動は、ネゲーターばね
手段56により作られた第1の抵抗力及びくさび板64と押
え板44との間の反力により、抵抗を受ける。この力は、
重い封筒の重量により押え板が後方に押されて封筒が比
較的平坦な位置に落ちて文書の適正な重ねが中断される
ことなく、スタッカー組立体内に比較的軽くて薄い封筒
と厚くて重い封筒又は平紙の両者を受け入れるに十分で
ある。
文書がスタッカー組立体10内で溜まり、押え板44を案
内棒52に沿って、くさび板組合い部材74がくさび板64か
ら外される位置に後方に強制されると、押え板の運動に
対する抵抗は、ネゲーターばね部材56により加えられる
力までに減らされ、これは文書を直立した重なりの関係
に維持しながらスタッカー組立体内に別の文書を受け入
れるに十分である。従って、くさび板64及びネゲーター
ばね手段56は、スタッカー組立体内への文書の送りに応
じた予定長さの移動中は押え板への第1の運動抵抗力を
確立し、更に支持板22に沿ったくさび板の長さより大き
な距離の押え板の移動中は押え板に対する第2の運動抵
抗力を確立する。くさび板64上の戻り面68の傾斜角度
は、コンベヤーベルト12及び14から更に文書を受け入れ
て重ねる準備として重ねられた文書がスタッカー組立体
10から取り出されたときに、ネゲーターばねワイヤー60
により押え板に加えられる力が、押え板をスタッカーロ
ーラー40a−cに隣接したその最初の位置に戻すに十分
であるように選定される。
内棒52に沿って、くさび板組合い部材74がくさび板64か
ら外される位置に後方に強制されると、押え板の運動に
対する抵抗は、ネゲーターばね部材56により加えられる
力までに減らされ、これは文書を直立した重なりの関係
に維持しながらスタッカー組立体内に別の文書を受け入
れるに十分である。従って、くさび板64及びネゲーター
ばね手段56は、スタッカー組立体内への文書の送りに応
じた予定長さの移動中は押え板への第1の運動抵抗力を
確立し、更に支持板22に沿ったくさび板の長さより大き
な距離の押え板の移動中は押え板に対する第2の運動抵
抗力を確立する。くさび板64上の戻り面68の傾斜角度
は、コンベヤーベルト12及び14から更に文書を受け入れ
て重ねる準備として重ねられた文書がスタッカー組立体
10から取り出されたときに、ネゲーターばねワイヤー60
により押え板に加えられる力が、押え板をスタッカーロ
ーラー40a−cに隣接したその最初の位置に戻すに十分
であるように選定される。
くさび板組合い部材74aがくさび板64から外れた後
に、押え板44の下端44aの底板22に沿った摺動を容易に
するために、スタッカー組立体10の長手方向に伸びるよ
うに底板22に底摩擦材料の少なくも1個の細いストリッ
プが固定される。図示の実施例においては、上部のナイ
ロン表面を有するストリップ78のような3本の低摩擦材
料のストリップが、底板22の上面に固定され、押え板の
下端は、くさび板64から離れた後の運動中、これに沿っ
て滑る。
に、押え板44の下端44aの底板22に沿った摺動を容易に
するために、スタッカー組立体10の長手方向に伸びるよ
うに底板22に底摩擦材料の少なくも1個の細いストリッ
プが固定される。図示の実施例においては、上部のナイ
ロン表面を有するストリップ78のような3本の低摩擦材
料のストリップが、底板22の上面に固定され、押え板の
下端は、くさび板64から離れた後の運動中、これに沿っ
て滑る。
本発明の好ましい実施例が図解され説明されたが、よ
り広い態様において、本発明から離れることなく変化及
び変更をなし得ることが理解されるであろう。例えば、
本発明は、実質的に水平方向に配置されたとき、くさび
板組合い部材74と組み合うように一般に垂直方向平面内
に支持されたくさび板64を有するとして説明されたが、
傾斜面66と戻り面68とを上向きにしてこのくさび板64を
底板22に取り付けることができる。この場合、くさび板
組合い部材74は前述の方法でくさび板と共同作用するよ
うに押え板上の適切な位置に取り付けられるであろう。
り広い態様において、本発明から離れることなく変化及
び変更をなし得ることが理解されるであろう。例えば、
本発明は、実質的に水平方向に配置されたとき、くさび
板組合い部材74と組み合うように一般に垂直方向平面内
に支持されたくさび板64を有するとして説明されたが、
傾斜面66と戻り面68とを上向きにしてこのくさび板64を
底板22に取り付けることができる。この場合、くさび板
組合い部材74は前述の方法でくさび板と共同作用するよ
うに押え板上の適切な位置に取り付けられるであろう。
Claims (30)
- 【請求項1】略平らな文書を一辺を下にして立った状態
で受け入れ、これらの文書がスタック内に蓄えられると
きこれらを直立して並んだ関係に維持するスタッカー組
立体であって、長手方向軸線を定めている実質的に水平
な支持板、前記支持板の長手方向に伸びかつ前記スタッ
カー組立体に送られた文書の前方の縁と合う直立案内面
を定めている案内手段、一辺を下にして立っている文書
を続けて受け入れかつ前記文書がその前側の縁を一般に
前記案内面に当てるようにして前記支持板の長手方向軸
線を実質的に横切って配置されるようにこれら文書を前
記支持板上の予定位置に案内するように作動する受入れ
ステーションを定める手段、押え板、及び前記押え板を
前記支持板と重なった関係でかつ一般にその長手方向軸
線を横切って支持する手段を具備し、前記支持手段は前
記押え板の前記支持板の長手方向の運動を可能とさせ、
前記押え板は前記受入れステーション内に送られた連続
文書の先頭の文書と組み合うように作動しかつ連続文書
の各のスタッカー組立体内への到着に応じて動くことが
でき、更に前記押え板と共同作用してスタッカー組立体
内への文書の送り込みに応じた前記押え板の予定距離の
運動中は文書に対して第1の圧力を加え、そして前記ス
タッカー組立体内への文書の送込みに応じた前記押え板
の予定距離より大きな距離の運動中は文書に対して、上
記第1の圧力とは異なった第2の圧力を加える手段を組
み合わせて具備することを特徴とするスタッカー組立
体。 - 【請求項2】前記押え板が前記受入れステーションに隣
接した第1の位置から文書がステーション組立体内に送
られたときの前記受入れステーションから間隔をおいた
位置に前記支持板の長手方向で可動であり、前記文書に
圧力を加えるように前記圧力板と共同作用する前記手段
は、スタッカー組立体内に送られた文書に応じた前記押
え板の全範囲運動中に前記押え板に実質的に一定の力を
加えるように作動する第1の手段、及び前記押え板の前
記第1の位置から前記運動の全範囲より小さな前記第2
の位置への運動中は前記押え板に作用する力を増加させ
るように作動する第2の手段を有する請求の範囲1に定
められたスタッカー組立体。 - 【請求項3】前記第1の一定力適用手段は前記押え板に
その運動の全範囲を通じて実質的に一定の力を加えるよ
うに作動するばね手段を備え、前記第2の強制力増強手
段は前記押え板が前記スタッカー組立体内に送られた文
書により第1の位置から動かされるときに前記押え板に
より前記文書の加えられる圧力を増加させる方法で前記
押え板と共同作用するくさび板を有する請求の範囲2に
定められたスタッカー組立体。 - 【請求項4】前記くさび板が複数の傾斜面を定め、前記
押え板は前記押え板により加えられる前記増強された圧
力を作るような方法で前記傾斜面と共同作用するくさび
板組合い部材を有す請求の範囲3に定められたスタッカ
ー組立体。 - 【請求項5】前記傾斜面の各が前記支持板の長手方向軸
線と約45゜の角度で傾斜した面内にある請求の範囲4に
定められたスタッカー組立体。 - 【請求項6】前記傾斜面が平面であってかつ等しい寸法
のものである請求の範囲4に定められたスタッカー組立
体。 - 【請求項7】前記くさび板は、スタッカー組立体内に送
られる文書に応じた前記押え板の前記第1の位置から前
記第2の位置への運動に抵抗する方法で押え板と共同作
用する多数の傾斜面を定める請求の範囲3に定められた
スタッカー組立体。 - 【請求項8】前記くさび板は前記傾斜面の各隣接した対
の間におかれた戻り面を更に定め、前記戻り面は前記ば
ね手段の力の下で押え板の前記受入れステーションに隣
接した位置への戻りを可能とする請求の範囲7に定めら
れたスタッカー組立体。 - 【請求項9】前記傾斜面は前記支持板の長手方向軸線と
第1の角度て傾けられた平面内であり、前記戻り面は第
1の傾斜角度より小さな大きさの支持面の長手方向軸線
との第2の傾斜角度で前記傾斜面より一般に反対の方向
に傾けられる請求の範囲8に定められたスタッカー組立
体。 - 【請求項10】前記傾斜面の傾きの前記第1の角度が約
45゜であり、更に前記戻り面の傾きの前記第2の角度が
約30゜である請求の範囲9に定められたスタッカー組立
体。 - 【請求項11】前記傾斜面と前記戻り面とが前記支持面
に垂直な平面内にある請求の範囲8に定められたスタッ
カー組立体。 - 【請求項12】前記押え板は、前記押え板が前記予定距
離を通って動かされるとき、前記傾斜面と滑り組合いを
するようにされた接触面を有するくさび板組合い部材を
有する請求の範囲8に定められたスタッカー組立体。 - 【請求項13】前記くさび板組合い部材の前記接触面
は、前記傾斜面と前記支持板の長手方向軸線を横切る平
面との間の傾斜角度と実質的に等しい角度で前記押え板
に対して傾けられた平面内にある請求の範囲12に定めら
れたスタッカー組立体。 - 【請求項14】前記案内手段は、前記支持板の長手方向
に伸び、かつ一般に直立してスタッカー組立体内に送ら
れる文書の前側の縁と組み合う前記案内面を定める案内
板を有する請求の範囲1に定められたスタッカー組立
体。 - 【請求項15】前記受入れステーションは、前記案内面
に文書の前側の縁を押し付けるように受入れステーショ
ンに入ってくる文書と共同作用する手段を有する請求の
範囲14に定められたスタッカー組立体。 - 【請求項16】略平らな文書を一辺を下にして立った状
態で受け入れ、かつこれら文書がスタック内に蓄えられ
るときこれらを一辺を下にして立った状態に維持するス
タッカー組立体であって、長手方向軸線を定めている実
質的に水平な支持板、前記支持板の長手方向に伸びかつ
前記スタッカー組立体に送られた連続した文書の前方の
縁と組み合う基準面を定めている案内手段、一辺を下に
して立っている文書を続けて受け入れかつ前記文書がそ
の前側の縁を前記基準面と組み合うようにして前記支持
板の長手方向軸線を実質的に横切る重ね位置にこれら文
書を案内するように作動する受入れステーションを定め
る手段、押え板、及び前記押え板を前記支持板の前記長
手方向軸線の方向で動けるように一般に前記長手方向軸
線を横切って支持する手段を具備し、前記スタッカーは
前記受入れステーション内に送られた連続文書の先頭の
文書と組み合うように作動しかつ連続文書の各のスタッ
カー組立体内への到着に応じて動くことができ、更に前
記押え板と共同作用して前記押え板が前記支持板に沿っ
て予定距離を移動したときスタッカー組立体内への文書
の送り込みに応じた前記押え板の運動に抵抗する第1の
力を確立し、前記押え板の予定距離より大きな距離の運
動に抵抗する第2のより小さな力を確立する手段を組み
合わせて具備することを特徴とするスタッカー組立体。 - 【請求項17】前記押え板は前記受入れステーションに
隣接した第1の位置から連続文書がステーション組立体
内に送られたときの前記第1の位置より間隔をおいた位
置に前記支持板の長手方向で移動でき、前記抵抗力確立
手段はスタッカー組立体内に送られた文書に応じたその
全運動範囲においてその運動に抵抗する前記押え板に第
1の実質的に一定の力を加えるように作動する第1の手
段、及び押え板の前記第1の位置から前記全運動範囲よ
り小さな前記第2の位置への運動に抵抗する、より大き
い力を確立するように作動する第2の手段を有する請求
の範囲16に定められたスタッカー組立体。 - 【請求項18】前記第1の一定力適用手段は前記押え板
にその運動の全範囲を通じて実質的に一定の運動抵抗力
を加えるように作動するばね手段を備え、前記第2の力
の確立手段は前記より大きい運動抵抗力を確立する方法
で前記押え板と共同作用するくさび板を有する請求の範
囲17に定められたスタッカー組立体。 - 【請求項19】前記くさび板が複数の傾斜面を定め、前
記くさび板は重力により前記傾斜面との共同作用関係に
強制される請求の範囲18に定められたスタッカー組立
体。 - 【請求項20】前記傾斜面の各が前記支持板の長手方向
軸線と約45゜の傾斜角度を形成する請求の範囲19に定め
られたスタッカー組立体。 - 【請求項21】前記くさび板はスタッカー組立体内に送
られる文書に応じた前記押え板の運動に抵抗する方法で
押え板と共同作用する複数の傾斜面を定め、前記くさび
板は傾斜面の各隣接対の間に置かれた戻り面を更に定
め、前記戻り面は前記スタッカー組立体内に文書が置か
れていないときに前記ばね手段の力の下で前記受入れス
テーションに隣接した位置への押え板の戻りを可能とす
る請求の範囲18に定められたスタッカー組立体。 - 【請求項22】前記傾斜面の各が支持板の長手方向軸線
と第1の傾斜角度を形成し、前記戻り面の各は前記第1
の傾斜角度とは一般に反対向きでかつこれより大きさの
小さな支持面の長手方向軸線との第2の傾斜角度を形成
する請求の範囲21に定められたスタッカー組立体。 - 【請求項23】前記第1の傾斜角度が約45゜であり、前
記第2の傾斜角度が約30゜である請求の範囲22に定めら
れたスタッカー組立体。 - 【請求項24】一辺を下にして立った状態で並んだ略平
らな文書を受け入れかつ重ねるスタッカー組立体であっ
て、長手方向軸線を有し、かつ連続して文書を受け入れ
文書を長手方向軸線を横切って並べて方向付けるように
作動する受入れステーション、及び長手方向軸線を横切
って配置され先頭の文書と組み合いかつ受入れステーシ
ョン内に送られる文書に応じて長手方向軸線に沿って漸
進するように作動する押え板を備えたスタッカー組立体
において;スタックがスタッカー組立体に沿って長手方
向に伸びるときに文書を直立して重ねられた関係に維持
する方法であって、 a.文書が前記スタッカー組立体に沿って長手方向に予定
距離に蓄積されたときに、前記受入れステーションに受
け入れられた重なり文書に対して押え板が第1の圧力を
加えるようにさせ、更に b.重なり文書が前記予定距離より大きな距離で前記スタ
ッカー組立体に沿って蓄積されたときに、重なり文書に
対して前記押え板が、上記第1の圧力とは異なった第2
の圧力を加えるようにさせ、前記第2の圧力は前記第1
の圧力より小さい諸段階を含んだ方法。 - 【請求項25】前記押え板が重なり文書に対して第2の
圧力を加えるようにさせる前記段階は、押え板のスタッ
カー組立体に沿った長手方向の全運動範囲を通して押え
板の運動に抵抗する前記押え板への第1の力の適用を含
み、前記第1の圧力は前記予定距離に沿った文書の蓄積
中の押え板の運動に抵抗する前記第1の力に加えて前記
押え板への第2の力を適用することにより生ずる請求の
範囲24に定められた方法。 - 【請求項26】前記押え板に前記第1の力を加える前記
段階は、前記スタッカー組立体内に蓄積される重なり文
書に応じた押え板の全運動範囲を通じてその運動に抵抗
して前記押え板に実質的に一定の強制力を適用すること
を含む請求の範囲25に定められた方法。 - 【請求項27】前記押え板に前記第2の力を加える前記
段階は、前記予定距離に沿った前記押え板の運動中に前
記押え板をくさび板に組み合わさせることを含み、前記
くさび板はスタッカー組立体の前記予定距離に沿った文
書の蓄積に応じた押え板の運動に抵抗するように作動す
る請求の範囲26に定められた方法。 - 【請求項28】前記くさび板はスタッカー組立体の長手
方向軸線に対して傾けられた複数の傾斜面を有し、前記
押え板はスタッカー組立体内に始めに蓄積される文書に
応じたその運動に抵抗する押え板への予定の力を加える
ために前記傾斜面と共同作用するくさび板組合い部材を
有する請求の範囲27に定められた方法。 - 【請求項29】前記傾斜面は各がスタッカー組立体の長
手方向軸線と約45゜の角度で傾けられ、前記くさび板組
合い板は押え板により傾斜面に加えられる力と大きさが
等しくかつ押え板と実質的に直角な方向で作用する反力
のベクトルが各傾斜面と押え板との間に確立されるよう
に押え板に関する傾斜角度を有する請求の範囲28に定め
られた方法。 - 【請求項30】前記くさび板は傾斜面の各隣接対の中間
に戻り面を有し、前記戻り面はスタッカー組立体の長手
方向軸線に対して前記傾斜面の傾斜角度とは反対向きで
かつその角度より小さな大きさの傾斜角度で傾けられる
請求の範囲27に定められた方法。
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