JP2885004B2 - 交換用テープユニット - Google Patents
交換用テープユニットInfo
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Description
されるとともにテープスプールの周囲に感熱性印字テー
プを巻回してなる交換用テープユニットに関し、特に、
感熱性印字テープに形成された感熱発色層を内側に向け
てテープスプールの周囲に巻回した交換用テープユニッ
トに関するものである。
マルヘッド等を介して文字等の印字を行なう印字テープ
を内蔵するテープカセットにおいて、印字テープが使い
切られた場合に使用済の印字テープに代えて新たな印字
テープを交換可能なテープカセットが本出願人により種
々提案されている。かかる印字テープの交換は、通常、
テープカセットに対して、印字テープを巻回したテープ
スプールごと交換することにより行なわれる。
に、複数の発熱素子を選択的に発熱駆動して紙等の被印
字媒体上に印字を行なうサーマルヘッドがテープカセッ
トの外側に配設されており、かかるサーマルヘッドの発
熱素子をテープカセットから送られる印字テープの外側
に接触させて印字が行なわれている。従って、交換可能
なテープスプールの周囲には印字テープの感熱発色層が
外側に向けて巻回されているのが一般的である。
た従来の交換用テープスプールでは、印字テープがその
感熱発色層を外側にしてテープスプールの周囲に巻回さ
れていることから、感熱発色層が外側に露出されること
となる。一方、上記テープカセットは、テープ残量を目
で見て確認するための窓が形成されており、この窓より
テープカセット内部に光が入り易くなっている。また、
印字テープには、幅や色の異なるものが揃えられている
ので、印字テープを使い切らない使用途中状態でテープ
スプールが交換されることがある。この使用途中状態に
あるテープスプールは、暗所に保管しない限り光に晒さ
れることになる。
によって極めて悪影響を受け易く、従って、前記のよう
に印字テープの感熱発色層が外部に露出されている場合
には、その露出されている部分の感熱発色層が変色した
り、また、変質したりする虞が多分に存するものであ
る。これより、交換用テープスプールの保存が難しく、
厳格な条件下で保存されない場合には、文字等を良好に
印字することができず印字品質の低下を招来するという
問題があった。
晒された場合には、光等に晒されて変色した感熱発色層
と変色していない感熱発色層との間に境界が生じてしま
い、また、感熱発色層は他の物と擦られると発色してし
まう虞が多い。従って、このように感熱発色層が光等に
晒された印字テープを有する交換用テープスプールは、
商品価値が著しく低下してしまという問題があった。
になされたものであり、印字テープに形成された感熱発
色層を内側に向けてテープスプールの周囲に巻回すると
共に、該印字テープの上端面と下端面との少なくとも一
方の端面に粘着剤を介してフィルムシートを貼付するこ
とにより、感熱発色層が光等に晒されることを防止し、
もって印字テープ上に形成された感熱発色層が変色、変
質等することなく長期に渡って安定な品質を維持しつつ
簡単に保存することができる交換用テープユニットを提
供することを目的とする。
請求項1に係る交換用テープユニットは、ベーステープ
の一面に感熱発色層を形成するとともに、ベーステープ
の他面に粘着剤を介して剥離紙を貼付してなる印字テー
プをテープスプールの周囲に巻回した交換用テープユニ
ットにおいて、前記巻回状態にある印字テープの上端面
と下端面との少なくとも一方の端面に粘着剤を介して貼
付されるフィルムシートを備え、前記印字テープは前記
感熱発色層を内側に向けて前記テープスプールに巻回さ
れていることを特徴とする。 また、請求項2に係る交換
用テープユニットは、請求項1に記載の交換用テープユ
ニットにおいて、前記フィルムシートは、前記巻回状態
にある印字テープの上端面及び下端面に貼付されている
ことを特徴とする。
は、テープカセットに内蔵されたテープユニットにおけ
るテープスプールの周囲に巻回された印字テープが使い
切られた場合、そのテープユニットに代えて、新たな印
字テープを巻回してなるテープスプールを有するテープ
ユニットに交換される。このとき、かかる交換用テープ
ユニットにおけるテープスプールの周囲には、印字テー
プの感熱発色層が内側に向けて巻回されていると共に、
該印字テープの上端面と下端面との少なくとも一方の端
面に粘着剤を介してフィルムシートが貼付されているの
で、交換用テープユニットの保存中においても印字テー
プの巻回状態を保持するとともに、印字テープの感熱発
色層が外部からの光、熱等に直接晒されることを有効に
防止し得、これよりテープカセットに対して常に良好な
印字品質を有する印字テープの交換を行なうことが可能
となるものである。また、請求項2に係る交換用テープ
ユニットでは、請求項1に記載の交換用テープユニット
において、交換用テープユニットにおけるテープスプー
ルの周囲には、印字テープの感熱発色層が内側に向けて
巻回されていると共に、該印字テープの上端面及び下端
面の両端面に粘着剤を介してフィルムシートが貼付され
ているので、交換用テープユニットの保存中においても
巻回状態を保持するとともに、印字テープの感熱発色層
が外部からの光、熱等に直接晒されることをより有効に
防止し得、これよりテープカセットに対して常に良好な
印字品質を有する印字テープの交換を行なうことが可能
となるものである。
交換用テープユニットについて具体化した一実施例に基
づいて図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、本実施
例に係る交換用テープユニットについて図1及び図2に
基づき説明する。ここに、図1は交換用テープユニット
の斜視図、図2は印字テープの構成を模式的に示す説明
図である。これらの各図において、交換用テープユニッ
ト1はテープスプール2と、テープスプール2の周囲に
巻回された印字テープ3と、印字テープ3の上端面及び
下端面に貼付されたフィルムシート4(図1中には上側
のフィルムシート4のみを示す)とから構成される。こ
こに、テープスプール2は印字テープ3が巻回される軸
部(図示せず)と軸部の上端に形成され軸部よりも大き
な径を有する頂部2Aとから一体に形成されている。
に、ポリエステルフィルムからなるベーステープ5の一
面(図2中左側の面)にサーマルヘッドTH(後述す
る)の発熱素子により加熱発色されて文字等が形成され
る感熱剤層6が設けられるとともに、ベーステープ5の
他面(図2中右側の面)には粘着剤層7を介して剥離紙
8が貼付されることにより構成されている。このように
構成された印字テープ3は、図1に示すように、感熱剤
層6を内側に向けてテープスプール2の周囲に巻回され
ている。これにより、印字テープ3の感熱剤層6が外部
に露出されることはなく、感熱剤層6が外部からの熱、
光等による悪影響を受けることが防止されて変色、変質
されたりすることはない。
ル状になっている印字テープ3の上端面、及び、下端面
に貼付される各フィルムシート4の一面には粘着剤が塗
布されており、各フィルムシート4はかかる粘着剤を介
して印字テープ3の上端面、及び、下端面に貼り付けら
れる。ここに、各フィルムシート4は、テープスプール
2に巻回された印字テープ3がテープスプール2からリ
リースされないように巻回状態を保持するとともに、印
字テープ3の上下端面が外部からの熱、光等に直接晒さ
れないように保護するものである。従って、印字テープ
3は、その感熱剤層6が内側に向けて巻回されているこ
ととも相まって、各フィルムシート4を介してほぼ完全
に外部からの熱、光等による悪影響から保護され得るも
のである。
された交換用テープユニット1が収納されるテープカセ
ットの構成について説明する。図3はテープカセットを
分解して示すテープカセットの分解斜視図であり、テー
プカセット10は、基本的に、テープカセット本体11
とテープカセット本体11に対して着脱可能とされたカ
セット蓋12とから構成される。テープカセット本体1
1は、上側が開放された矩形状のケースからなり、かか
るテープカセット本体11の後壁11Aの両側位置には
一対の係止孔13が穿設されている。これらの各係止孔
13には、後述するカセット蓋12の各係止突起30が
係止される。
壁11Bの右側位置には、一対の突起部14が形成され
ており、これらの各突起部14はその間にて係止溝15
を形成する。この係止溝15には、後述するカセット蓋
12に設けられた弾性係止部材34が係止される。更
に、前壁11Bの左側に連続してテープ案内片16が一
体に設けられており、テープ案内片16の後方にはサー
マルヘッド案内部材17が設けられている。サーマルヘ
ッド案内部材17は平面視「コ」字状に形成されてお
り、「コ」字状の凹部18には後述するようにサーマル
ヘッドTHが配設される。また、凹部18の後壁には係
止長孔19が形成され、かかる係止長孔19には後述す
るカセット蓋12に形成された係止片35が係止され
る。更に、サーマルヘッド案内部材17とテープカセッ
ト本体11の左側壁との間には、テープ印字装置におけ
るカセット収納部の底壁から立設され、テープ送りモー
タにより回転駆動されるローラ駆動軸20に係合可能な
テープ送りローラ21が配置されている。尚、かかるテ
ープ印字装置におけるカセット収納部の構成については
公知であるので、ここではその詳細な説明を省略する。
その左後方位置には前記のように構成された交換用テー
プユニット1を収納するためのテープスプール収納部4
2(図4参照)が設けられており、交換用テープユニッ
ト1は、かかるテープスプール収納部42内に回転可能
に収納される。このようにテープスプール収納部42に
収納された交換用テープユニット1のテープスプール2
に巻回された印字テープ3を前記サーマルヘッド案内部
材17まで案内すべく、テープカセット本体11の底壁
からは4個のテープガイド22、23、24、25(テ
ープガイド24、25については図4参照)が設けられ
ている。これにより、交換用テープユニット1のテープ
スプール2から引き出された印字テープ3は、各テープ
ガイド22、23、24、25を介してサーマルヘッド
THまでスムースに送られるものである。
ープガイド22〜25によってサーマルヘッド案内部材
17まで感熱剤層6が内側となるように湾曲して案内さ
れる。一方、テープスプール2から引き出された印字テ
ープ3は、テープスプール2に感熱剤層6が内側となる
ように巻回されていることから、感熱剤層6が内側とな
るように湾曲する巻癖がついている。上記各テープガイ
ド22〜25による湾曲方向が印字テープ3についてい
る巻癖の湾曲方向と一致するので、交換用テープユニッ
ト1を交換する際、印字テープ3を容易にテープガイド
22〜25に沿わせることができる。また、印字の際に
は、印字テープ3を各テープガイド22〜25を介して
サーマルヘッドTHまでスムースに送ることができる。
て、テープ印字装置におけるカセット収納部の底壁から
立設された駆動軸26は、従来のテープカセットに収納
されているサーマルリボンの巻取り軸として使用される
ものであるが、本実施例に係るテープカセット10にお
いては印字テープ3の送り動作には関与せず、駆動軸2
6の回動に伴って発生する駆動音を低減させるべく音消
しスプール27が嵌合されている。また、テープカセッ
ト本体11において、テープ送りローラ21の近傍には
テープ排出部28が設けられており、このテープ排出部
28は、テープカセット本体11の左側壁前端部とテー
プカセット本体11の左側壁から延設された案内片29
との間に形成される間隙より構成される。これにより、
テープスプール2から引き出された印字テープ3は、各
テープガイド22乃至25によりサーマルヘッドTHま
で案内され、サーマルヘッドTHを介して印字テープ3
の感熱剤層6上に文字等が発色印字された後、テープ排
出部28からテープカセット10の外方に排出されるも
のである。
し、感熱剤層6を上にして所望の場所に貼付けられる。
このとき、排出された印字テープ3は、上述したように
感熱剤層6が内側となるように湾曲する巻癖がついてい
ることから、感熱剤層6が内側、剥離紙8が外側となる
ように湾曲した状態になる。従って、感熱剤層6が外
側、剥離紙8が内側となるとうに湾曲したものと比べ
て、剥離紙8を容易に剥すことができる。また、印字テ
ープ3が、感熱剤層6が内側、剥離紙8が外側となるよ
うに湾曲しているから、印字テープ3を貼付ける際、印
字テープ3の一端から剥離紙8を途中まで剥した状態
で、印字テープ3の剥離紙8を剥した部分を所望の場所
に貼付け、剥離紙8を徐々に剥しながら印字テープ3を
貼付けることができ、その貼付け作業が容易なものにな
る。
可能なカセット蓋12について説明する。カセット蓋1
2は、テープカセット本体11の開放面を上側から被覆
するものであり、その後端部には前記テープカセット本
体11に穿設された各係止孔13内に挿嵌される一対の
係止突起30が形成されている。また、カセット蓋12
の前部における右側位置には凹所31が形成され、かか
る凹所31には、カセット蓋12の底面から下方に延設
された屈曲部32と屈曲部32から水平方向に連設され
た摘み部33とからなる弾性係止部材34が設けられて
いる。この弾性係止部材34は、前記各突起部14間で
形成された係止溝15に弾性的に係止される。更に、カ
セット蓋12の前部における左側位置にはカセット蓋1
2底面から係止片35が垂設され、この係止片35は前
記サーマルヘッド案内部材17の後壁に形成された係止
長孔19内に弾性的に係止される。
れたテープ案内片36は、カセット蓋12をテープカセ
ット本体11に取り付けた際に、前記テープカセット本
体11のテープ案内片16と協働して印字テープ3の送
り案内を行なうものであり、また、カセット蓋12の左
隅に垂設された案内片37は、同様にカセット蓋12を
テープカセット本体11に取り付けた際に、前記カセッ
ト本体11に形成された案内片29と協働してテープ排
出部28を構成するものである。
されたテープカセット本体11に取り付けてテープカセ
ット10を組み立てるには、先ず、カセット蓋12の各
係止突起30をテープカセット本体11の各係止孔13
内に挿嵌する。この後、カセット蓋12を各係止孔13
の回りに下方へ回動し、弾性係止部材34の屈曲部32
を係止溝15に弾性的に嵌合するとともに、係止片35
を係止長孔19内に弾性的に係止する。これにより、カ
セット蓋12はテープカセット本体11に対してクリッ
ク感を伴って嵌合され、テープカセット10が組み立て
られる。
12を取り外すには、カセット蓋12の弾性係止部材3
4における摘み部33を指にて摘み、上方に引き上げ
る。かかる引き上げ動作により、屈曲部32と係止溝1
5との嵌合、及び、係止片35と係止長孔19との嵌合
が解除され、カセット蓋12はテープカセット本体11
に対して各係止孔13の回りに回動可能な状態になる。
この後、摘み部33を更に上方に引き上げると、カセッ
ト蓋12は各係止孔13の回りに上方に回動され、適当
な位置で各係止突起30を各係止孔13から離脱させれ
ばカセット蓋12はテープカセット本体11から取り外
される。
セット10をテープ印字装置のカセット収納部に収納し
た状態について図4を参照して説明する。図4はテープ
印字装置のカセット収納部にテープカセット10を収納
した状態をカセット蓋12を省略して示す平面図であ
る。
プ印字装置のカセット収納部に収納した場合、カセット
収納部に固設されたサーマルヘッドTHがサーマルヘッ
ド案内部材17の凹部18内に配置される。ここに、サ
ーマルヘッドTHはテープカセット10の内方に配設さ
れることとなり、サーマルヘッドTHに設けられた複数
個の各発熱素子は、前記のように印字テープ3がテープ
スプール2の周囲に感熱剤層6を内側に向けて巻回され
ていることから、印字テープ3の感熱剤層6に対向接触
されるものである。
ヘッドTH、及び、テープ送りローラ21に対向してロ
ーラホルダRが回動可能に配設されている。かかるロー
ラホルダRには、プラテンローラ40がサーマルヘッド
THに対向して回転可能に支持され、また、テープ送り
補助ローラ41がテープ送りローラ21に対向して回転
可能に支持されている。そして、テープ印字装置の作動
時において、プラテンローラ40はサーマルヘッドTH
に当接されるとともに、テープ送り補助ローラ41はテ
ープ送りローラ21と当接される。これにより、テープ
カセット本体11のテープスプール収納部42に収納さ
れた交換用テープユニット1のテープスプール2から引
き出された印字テープ3は、テープ送りローラ21とテ
ープ送り補助ローラ41との協働により、各テープガイ
ド22乃至25を介してスムースに案内されるととも
に、サーマルヘッド案内部材17の凹部18においてサ
ーマルヘッドTHとプラテンローラ40との協働によ
り、印字テープ3の感熱剤層6上に文字等の印字が行な
われるものである。この後、文字等の印字された印字テ
ープ3は、テープ送りローラ21とテープ送り補助ロー
ラ41との協働により、テープ排出部28からテープ印
字装置の外部に排出される。
に文字等が印字されて文字付テープが作成されることに
より、テープスプール2に巻回された印字テープ3が無
くなった場合、そのテープスプール2に代えて未使用の
新たな印字テープ3を巻回してなる交換用テープユニッ
ト1に交換される。この場合、先ず、テープカセット1
0をカセット収納部から取り出し、前記したような手順
をもってカセット蓋12をテープカセット本体11から
取り外す。この後、印字テープ3が使い切られたテープ
スプール2をテープスプール収納部42から取り出し、
未使用の印字テープ3を巻回してなる新たな交換用テー
プユニット1をテープスプール収納部42に収納する。
そして、印字テープ3を各テープガイド22乃至25か
ら凹部18を経てテープ送りローラ21まで案内する。
これにより、テープカセット本体11に対する交換用テ
ープユニット1のセットが終了し、この後、カセット蓋
12を前記した手順に従ってテープカセット本体11に
取り付けることにより、テープカセット10が組み立て
られるものである。そして、かかるテープカセット10
をテープ印字のカセット収納部に装着すれば、再度サー
マルヘッドTHを介して印字テープ3上に文字等の印字
を行なうことが可能となるものである。
換用テープユニット1では、テープスプール2の周囲に
印字テープ3を巻回するに際して、印字テープ3に形成
された感熱材層6を内側に向けてテープスプール2に巻
回するようにしたので、印字テープ3において文字等の
発色印字が行なわれる感熱材層6が外部から直接熱、光
等に晒されることなく変色、変質等から感熱材層6を保
護することができる。これにより、印字テープ3上に形
成された感熱剤層6に変色、変質等をきたすことなく長
期に渡って安定な品質を維持しつつ簡単に保存すること
ができるものである。
プスプール2に巻回された印字テープ3の上端面、及
び、下端面にフィルムシート4を貼付したので、印紙テ
ープ3は、その巻回状態が保持されるとともに、その端
面がフィルムシート4を介して外部からの熱、光等に直
接晒されないように保持することができ、その感熱剤層
6が内側に向けて巻回されていることとも相まって、各
フィルムシート4を介してほぼ完全に外部からの熱、光
等による悪影響から保護することができるものである。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可
能であることは勿論である。
に形成された感熱発色層を内側に向けてテープスプール
の周囲に巻回すると共に、該印字テープの上端面と下端
面との少なくとも一方の端面に粘着剤を介してフィルム
シートを貼付することにより、印字テープの巻回状態を
保持することができるとともに、その端面をフィルムシ
ートを介して外部からの熱や光等に直接晒されないよう
に保持することができるので、感熱発色層が光等に晒さ
れることを防止し、もって印字テープ上に形成された感
熱発色層が変色、変質等することなく長期に渡って安定
な品質を維持しつつ簡単に保存することができる交換用
テープユニットを提供することができ、その産業上奏す
る効果は大である。
る。
の分解斜視図である。
ットを収納した状態をカセット蓋を省略して示す平面図
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ベーステープの一面に感熱発色層を形成
するとともに、ベーステープの他面に粘着剤を介して剥
離紙を貼付してなる印字テープをテープスプールの周囲
に巻回した交換用テープユニットにおいて、前記巻回状態にある印字テープの上端面と下端面との少
なくとも一方の端面に粘着剤を介して貼付されるフィル
ムシートを備え、 前記印字テープは前記感熱発色層を内側に向けて前記テ
ープスプールに巻回されていることを特徴とする交換用
テープユニット。 - 【請求項2】 前記フィルムシートは、前記巻回状態に
ある印字テープの上端面及び下端面に貼付されているこ
とを特徴とする請求項1記載の交換用テープユニット。
Priority Applications (4)
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