JP2876630B2 - ワードプロセッサシステム - Google Patents
ワードプロセッサシステムInfo
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- JP2876630B2 JP2876630B2 JP19172989A JP19172989A JP2876630B2 JP 2876630 B2 JP2876630 B2 JP 2876630B2 JP 19172989 A JP19172989 A JP 19172989A JP 19172989 A JP19172989 A JP 19172989A JP 2876630 B2 JP2876630 B2 JP 2876630B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はワードフロセッサシステムに関する。
従来のワードプロセッサシステムは、テキストデータ
の編集コマンドをディスプレー上の一区面にメニューと
して表示し、利用者がペンでそのメニュー表示部分に接
触することでどの編集コマンドを選択したか認識してい
た。テキストデータを入力を行うペンと同じペンで編集
コマンドを選択するわけである。
の編集コマンドをディスプレー上の一区面にメニューと
して表示し、利用者がペンでそのメニュー表示部分に接
触することでどの編集コマンドを選択したか認識してい
た。テキストデータを入力を行うペンと同じペンで編集
コマンドを選択するわけである。
上述した従来のワードプロセッサシステムでは、テキ
ストデータの入力を行うペンで同一ディスプレイー上の
メニュー中の編集コマンドを選択をする必要があり、入
力方法が手書き入力となっていて極めて自然であるのに
対して、入力したテキストデータの編集処理がメニュー
を選択するという不自然(コンピュータライク)になっ
ているという欠点がある。
ストデータの入力を行うペンで同一ディスプレイー上の
メニュー中の編集コマンドを選択をする必要があり、入
力方法が手書き入力となっていて極めて自然であるのに
対して、入力したテキストデータの編集処理がメニュー
を選択するという不自然(コンピュータライク)になっ
ているという欠点がある。
本発明では、上記の不自然さを解消する為に、テキス
トデータ入力を行うペンを手で機械的に振動させ、この
振動を検出することで上記編集コマンドの選択したこと
に対応させるようにしている。
トデータ入力を行うペンを手で機械的に振動させ、この
振動を検出することで上記編集コマンドの選択したこと
に対応させるようにしている。
本発明のワードプロセッサは、テキストデータを表示
するためのディスプレーと、テキストデータを記憶する
ための記憶部と、 利用者の手の動きを伝えるペンと、ペンが前記ディス
プレーに接触する位置を検出して位置情報を出力するセ
ンサと、この位置情報を入力して座標データを出力する
位置検出手段と、ペンの振動を入力して動作データを出
力する動作検出手段と、 前記座標データと動作データとを入力して座標データ
または座標データと動作データ両方を出力する判断手段
と、 前記座標データを入力して文字コードを出力する文字
認識手段と、前記座標データと動作データ両方を入力し
てコマンドデータを出力するコマンド認識手段と、 該コマンドデータを入力して前記記憶部内のテキスト
データを編集したのち制御信号を出力するテキスト編集
手段と、前記文字認識手段が出力する文字コードを入力
して前記記憶部内のテキストデータに追加テキストデー
タを追加したのち制御信号を出力する文字追加手段と、 前記制御信号を入力したときにだけ新たに前記記憶部
内のテキストデータを入力して次の制御信号を入力する
までの間この入力したテキストデータを前記ディスプレ
イーに出力しつづける表示手段とを有することを特徴と
する。
するためのディスプレーと、テキストデータを記憶する
ための記憶部と、 利用者の手の動きを伝えるペンと、ペンが前記ディス
プレーに接触する位置を検出して位置情報を出力するセ
ンサと、この位置情報を入力して座標データを出力する
位置検出手段と、ペンの振動を入力して動作データを出
力する動作検出手段と、 前記座標データと動作データとを入力して座標データ
または座標データと動作データ両方を出力する判断手段
と、 前記座標データを入力して文字コードを出力する文字
認識手段と、前記座標データと動作データ両方を入力し
てコマンドデータを出力するコマンド認識手段と、 該コマンドデータを入力して前記記憶部内のテキスト
データを編集したのち制御信号を出力するテキスト編集
手段と、前記文字認識手段が出力する文字コードを入力
して前記記憶部内のテキストデータに追加テキストデー
タを追加したのち制御信号を出力する文字追加手段と、 前記制御信号を入力したときにだけ新たに前記記憶部
内のテキストデータを入力して次の制御信号を入力する
までの間この入力したテキストデータを前記ディスプレ
イーに出力しつづける表示手段とを有することを特徴と
する。
次に、本発明について図面を参照して詳細に説明す
る。
る。
第1図は、本発明の一実施例のメニューレスワードプ
ロセッサシステムの構成を示すブロック図である。
ロセッサシステムの構成を示すブロック図である。
本実施例のメニューレスのワードプロセッサ1は、デ
ィスプレイー2と、センサ3と、ペン4とに接続されて
おり、位置検出手段11,動作検出手段12,判断手段13,文
字認識手段14,文字追加手段15,記憶部16,表示手段17,コ
マンド認識手段18およびテキスト編集手段19とから構成
される。
ィスプレイー2と、センサ3と、ペン4とに接続されて
おり、位置検出手段11,動作検出手段12,判断手段13,文
字認識手段14,文字追加手段15,記憶部16,表示手段17,コ
マンド認識手段18およびテキスト編集手段19とから構成
される。
ディスプレイー2は、ワードプロセッサ1(以下単に
ワープロ本体1と記す)に記憶されているテキストデー
タを表示する。ディスプレー2はセンサ3と重ね合す事
によりテキストデータの入出力装置とする為、一般的に
は液晶ディスプレーが用いられるが、CRTでも良い。
ワープロ本体1と記す)に記憶されているテキストデー
タを表示する。ディスプレー2はセンサ3と重ね合す事
によりテキストデータの入出力装置とする為、一般的に
は液晶ディスプレーが用いられるが、CRTでも良い。
センサ3は、ディスプレー2の上に重ねられる透明な
シート形状を有する。センサ3は、本システムの利用者
(以下単に利用者と記す)が手書き文字をペン4を用い
てワープロ本体1へ入力する時に、ペン4がディスプレ
ー2のどの位置を指示したかを検出する装置である。従
ってセンサ3はペン4の接触圧を検出する圧力センサで
構成されるか、ペン4が発光する光を検出する光センサ
等で構成される。本実施例は前者で説明する。
シート形状を有する。センサ3は、本システムの利用者
(以下単に利用者と記す)が手書き文字をペン4を用い
てワープロ本体1へ入力する時に、ペン4がディスプレ
ー2のどの位置を指示したかを検出する装置である。従
ってセンサ3はペン4の接触圧を検出する圧力センサで
構成されるか、ペン4が発光する光を検出する光センサ
等で構成される。本実施例は前者で説明する。
ペン4は、利用者が手書き文字をワープロ本体1へ入
力する為の装置であるとともに、利用者がディスプレー
2に表示されているテキストデータを編集(削除,移
動,複写等)する時の指示コマンド(削除コマンド,移
動コマンド,複写コマンド)を検出する装置でもある。
力する為の装置であるとともに、利用者がディスプレー
2に表示されているテキストデータを編集(削除,移
動,複写等)する時の指示コマンド(削除コマンド,移
動コマンド,複写コマンド)を検出する装置でもある。
第2図を用いてペン4の構成を示す。
ペン4は、発光ダイオード21,ファトカプラ22,移動体
23,ガード24,発光ダイオード25,ヘォトカプラ26,移動体
27,ガード28および容器29とから構成される。
23,ガード24,発光ダイオード25,ヘォトカプラ26,移動体
27,ガード28および容器29とから構成される。
発光ダイオード21は常に給電されており発光してい
る。フォトカプラ22は発光ダイオード21と向い合ってお
り、発光ダイオード21の光を受光するようになってい
る。
る。フォトカプラ22は発光ダイオード21と向い合ってお
り、発光ダイオード21の光を受光するようになってい
る。
移動体23はペン4を縦方向に振ると、その慣性により
ガード24に添ってペン4の縦方向に移動できる。この移
動は発光ダイオード21が発光する光をさえぎる事ができ
る位置まで可能になっている。
ガード24に添ってペン4の縦方向に移動できる。この移
動は発光ダイオード21が発光する光をさえぎる事ができ
る位置まで可能になっている。
同様の事がペン4の横方向の振動に対して行える様
に、発光ダイオード25,フォトカプラ26,移動体27および
ガード28とを設けている。
に、発光ダイオード25,フォトカプラ26,移動体27および
ガード28とを設けている。
ペン4を構成する各要素は現在考えられる最も一般的
で、かつ安価なものを述べているにすぎず、本質的では
ない。本質は、ペン4の縦方向または横方向の振動の様
な機械的な動作を検出する(これは前述の指示コマンド
を検出する事と同等の意味をもつ)事にある。
で、かつ安価なものを述べているにすぎず、本質的では
ない。本質は、ペン4の縦方向または横方向の振動の様
な機械的な動作を検出する(これは前述の指示コマンド
を検出する事と同等の意味をもつ)事にある。
再び第1図において、位置検出手段11は、利用者がペ
ン4によりセンサ3上の一点に触れたときセンサ3から
出力される位置情報を入力し、これをワープロ本体1内
で扱う座標データに変換する。
ン4によりセンサ3上の一点に触れたときセンサ3から
出力される位置情報を入力し、これをワープロ本体1内
で扱う座標データに変換する。
動作検出手段12は、利用者がペン4を振動させたとき
にペン4が出力するパルス(移動体23と移動体27のいづ
れが原因となったかを区別できるパルス)を入力し、こ
れを判断手段13が認識できる動作データに変換する。
にペン4が出力するパルス(移動体23と移動体27のいづ
れが原因となったかを区別できるパルス)を入力し、こ
れを判断手段13が認識できる動作データに変換する。
判断手段13は、位置検出手段11から出力される座標デ
ータと動作検出手段12から出力される動作データとを入
力し、利用者が手書き文字を入力したのかテキストデー
タを編集する指示コマンドを入力したのかを判断する。
そして上記の判断が前者(手書き文字)の場合は座標デ
ータを下記文字認識手段14へ出力し、後者(指示コマン
ド)の場合は動作データと座標データとを下記コマンド
認識手段へ出力する。
ータと動作検出手段12から出力される動作データとを入
力し、利用者が手書き文字を入力したのかテキストデー
タを編集する指示コマンドを入力したのかを判断する。
そして上記の判断が前者(手書き文字)の場合は座標デ
ータを下記文字認識手段14へ出力し、後者(指示コマン
ド)の場合は動作データと座標データとを下記コマンド
認識手段へ出力する。
文字認識手段14は、判断手段13が出力する座標データ
を一定のアルゴリズムや知識データベース等を用いる事
により特定の文字(英数漢字等)に対応づけ、その文字
を表現する文字コードを出力する。このような対応づけ
の方法は種々あるが、本特許の本質に係わないので詳し
くは述べない。
を一定のアルゴリズムや知識データベース等を用いる事
により特定の文字(英数漢字等)に対応づけ、その文字
を表現する文字コードを出力する。このような対応づけ
の方法は種々あるが、本特許の本質に係わないので詳し
くは述べない。
文字追加手段15は、文字認識手段14が出力する文字コ
ードを入力し、記憶部16中にあるテキストデータに追加
テキストデータとして加えると共に、ディスプレー2が
表示できるように制御信号を出力する。
ードを入力し、記憶部16中にあるテキストデータに追加
テキストデータとして加えると共に、ディスプレー2が
表示できるように制御信号を出力する。
表示手段は、文字追加手段15またはテキスト編集手段
19が出力する制御信号を入力すると、記憶部16を参照し
て、テキストデータをディスプレー2へ出力する。
19が出力する制御信号を入力すると、記憶部16を参照し
て、テキストデータをディスプレー2へ出力する。
コマンド認識手段18は、判断手段13が出力する座標デ
ータと動作データとを入力し、利用者が示す指示を認識
してコマンドデータに変換し、このコマンドデータを出
力する。
ータと動作データとを入力し、利用者が示す指示を認識
してコマンドデータに変換し、このコマンドデータを出
力する。
テキスト編集手段19は、コマンドデータを解釈して記
憶部16内のテキストデータを編集(削除,挿入,複写)
し、記憶部16内の編集後のテキストデータを表示する為
に制御信号を出力する。
憶部16内のテキストデータを編集(削除,挿入,複写)
し、記憶部16内の編集後のテキストデータを表示する為
に制御信号を出力する。
第3図は、本実施例で利用者がペン4を用いてディス
プレー2に表示されているテキストデータを編集(削
除,挿入,複写)または追加入力しようとする時の、ペ
ン4の出力と、センサ3の出力と、動作検出手段12の出
力と、位置検出手段11の出力と、コマンド認識手段18の
出力と、文字認識手段14の出力との対応関係を表示す
る。
プレー2に表示されているテキストデータを編集(削
除,挿入,複写)または追加入力しようとする時の、ペ
ン4の出力と、センサ3の出力と、動作検出手段12の出
力と、位置検出手段11の出力と、コマンド認識手段18の
出力と、文字認識手段14の出力との対応関係を表示す
る。
次に、このような構成された本実施例のメニューレス
ワードプロセッサシステムの動作について説明する。
ワードプロセッサシステムの動作について説明する。
まず、利用者がペン4をディスプレー2に向い、セン
サ3上に接触させながら手書き文字を描くようにペン4
を移動させる。こうするとペン4から縦パルスと横パル
スは出力がないが、センサ3から多数の位置情報が出力
される。
サ3上に接触させながら手書き文字を描くようにペン4
を移動させる。こうするとペン4から縦パルスと横パル
スは出力がないが、センサ3から多数の位置情報が出力
される。
この位置情報は位置検出手段11の入力となり、位置検
出手段11は座標データを(x1,y1)〜(xn,yn)と多数
出力する。この座標データと、動作検出手段12の出力と
して動作データ(縦パルス=0,横パルス=0)とを入力
した判断部13は、第3図に示すように、文字の追加であ
ると判定し、文字認識手段14へ座標データを出力する。
出手段11は座標データを(x1,y1)〜(xn,yn)と多数
出力する。この座標データと、動作検出手段12の出力と
して動作データ(縦パルス=0,横パルス=0)とを入力
した判断部13は、第3図に示すように、文字の追加であ
ると判定し、文字認識手段14へ座標データを出力する。
この座標データを入力した文字認識手段14は、一定の
アルゴリズムまたは知識データベース等を用いて、この
座標データに対応する文字を特定し、その文字に対応す
る文字コードを出力する。
アルゴリズムまたは知識データベース等を用いて、この
座標データに対応する文字を特定し、その文字に対応す
る文字コードを出力する。
この文字コードを入力した文字追加手段15は、記憶部
16のテキストデータにその文字コードを追加すると同時
に制御信号を出力する。この制御信号を入力した表示手
段17は記憶部16中のテキストデータをディスプレイー2
に表示する。
16のテキストデータにその文字コードを追加すると同時
に制御信号を出力する。この制御信号を入力した表示手
段17は記憶部16中のテキストデータをディスプレイー2
に表示する。
つぎに、利用者がペン4をセンサ3上に接触させたま
ま横方向に3回反復移動(ケシゴムで字を消す時の動
作)を行うとする。こうするとペン4からは横パルスが
反復回数分出力される。また同時期にセンサ3からは一
定の範囲内の位置データ((x1,y1)〜(x3,y3))が
繰り返し出力される。この横パルスを入力した移動検出
部12は、動作データ(縦パルス=0,横パルス=3)を出
力する。
ま横方向に3回反復移動(ケシゴムで字を消す時の動
作)を行うとする。こうするとペン4からは横パルスが
反復回数分出力される。また同時期にセンサ3からは一
定の範囲内の位置データ((x1,y1)〜(x3,y3))が
繰り返し出力される。この横パルスを入力した移動検出
部12は、動作データ(縦パルス=0,横パルス=3)を出
力する。
一方、位置データを入力した位置検出手段11は座標デ
ータ((x1,y1)(x,y)(x3,y3))を出力す
る。この動作データと座標データを入力した判断部13
は、第3図に示すように、利用者が削除指示を選択した
とき判定し(このことをメニューレスと称している)、
この動作データと座標データをコマンド認識手段18へ出
力する。
ータ((x1,y1)(x,y)(x3,y3))を出力す
る。この動作データと座標データを入力した判断部13
は、第3図に示すように、利用者が削除指示を選択した
とき判定し(このことをメニューレスと称している)、
この動作データと座標データをコマンド認識手段18へ出
力する。
このコマンドと座標データを入力するコマンド認識手
段18は、座標(x1,y1)〜(x3,y3)にある文字列(つ
まり記憶部16中テキストデータの一部)を削除するコマ
ンドを生成し、そしてそれを出力する。
段18は、座標(x1,y1)〜(x3,y3)にある文字列(つ
まり記憶部16中テキストデータの一部)を削除するコマ
ンドを生成し、そしてそれを出力する。
このコマンドを入力するテキスト編集手段19は、記憶
部16を参照し、上述の削除コマンドを実行し、記憶部16
中のテキストデータの一部(座標(x1,y1)〜(x3,
y3)間に存在する文字列)を削除すると同時に制御信号
を出力する。
部16を参照し、上述の削除コマンドを実行し、記憶部16
中のテキストデータの一部(座標(x1,y1)〜(x3,
y3)間に存在する文字列)を削除すると同時に制御信号
を出力する。
この制御信号を入力する表示手段17は、記憶部16を参
照し、文字列削除後のテキストデータをディスプレー2
へ表示する。
照し、文字列削除後のテキストデータをディスプレー2
へ表示する。
同様にして、挿入や複写処理を行うことができる。し
かも従来のシステムのように、ディスプレー2上に編集
の為のコマンドメニューを表示する必要がない。
かも従来のシステムのように、ディスプレー2上に編集
の為のコマンドメニューを表示する必要がない。
第4図は上記のメニューレスワードプロセッサシステ
ムの動作について説明を図解したものである。
ムの動作について説明を図解したものである。
以上説明したように本発明は、ペンの振動を動作検出
手段で検出してそれを動作データに変換して判断手段に
出力すると同時に、ペンがディスプレー上に接触した位
置情報をセンサで検出してこの位置情報を位置検出手段
で座標データに変換したのち判断手段に出力することに
より、テキストデータの編集をディスプレー上のメニュ
ー表示を行わずにペンの振動だけで行うことができる効
果がある。
手段で検出してそれを動作データに変換して判断手段に
出力すると同時に、ペンがディスプレー上に接触した位
置情報をセンサで検出してこの位置情報を位置検出手段
で座標データに変換したのち判断手段に出力することに
より、テキストデータの編集をディスプレー上のメニュ
ー表示を行わずにペンの振動だけで行うことができる効
果がある。
しかもペンの振動は、例えば消しゴムを使って紙の上
の手書き文字を削除する動作と似ていて極めて自然とい
える。
の手書き文字を削除する動作と似ていて極めて自然とい
える。
第1図は本発明のメニューレスワードプロセッサシステ
ムの構成図、第2図は本発明のキーの1つとなるペンの
構成図、第3図は本発明のメニューレスワードプロセッ
サの編集コマンドの生成過定での各データの対応関係一
覧表、第4図は本発明のメニューレスワードプロセッサ
でのテキストデータ編集処理におけるペンとディスプレ
ー上のテキストデータの具体的な位置関係図である。 1……ワードプロセッサ、2……ディスプレー、3……
センサ、4……ペン、11……位置検出手段、12……動作
検出手段、13……判断手段、14……文字認識手段、15…
…文字追加手段、16……記憶部、17……表示手段、18…
…コマンド認識手段、19……テキスト編集手段。
ムの構成図、第2図は本発明のキーの1つとなるペンの
構成図、第3図は本発明のメニューレスワードプロセッ
サの編集コマンドの生成過定での各データの対応関係一
覧表、第4図は本発明のメニューレスワードプロセッサ
でのテキストデータ編集処理におけるペンとディスプレ
ー上のテキストデータの具体的な位置関係図である。 1……ワードプロセッサ、2……ディスプレー、3……
センサ、4……ペン、11……位置検出手段、12……動作
検出手段、13……判断手段、14……文字認識手段、15…
…文字追加手段、16……記憶部、17……表示手段、18…
…コマンド認識手段、19……テキスト編集手段。
Claims (1)
- 【請求項1】テキストデータを表示するためのディスプ
レーと、テキストデータを記憶するための記憶部と、 利用者の手の動きを伝えるペンと、ペンが前記ディスプ
レーに接触する位置を検出して位置情報出力するセンサ
と、この位置情報を入力して座標データを出力する位置
検出手段と、ペンの振動を入力して動作データを出力す
る動作検出手段と、 前記座標データと動作データとを入力して座標データま
たは座標データと動作データ両方を出力する判断手段
と、 前記座標データを入力して文字コードを出力する文字認
識手段と、前記座標データと動作データ両方を入力して
コマンドデータを出力するコマンド認識手段と、 該コマンドデータを入力して前記記憶部内のテキストデ
ータを編集したのち制御信号を出力するテキスト編集手
段と、前記文字認識手段が出力する文字コードを入力し
て前記記憶部内のテキストデータに追加テキストデータ
を追加したのち制御信号を出力する文字追加手段と、 前記制御信号を入力したときにだけ新たに前記記憶部内
のテキストデータを入力して次の制御信号を入力するま
での間この入力したテキストデータを前記ディスプレー
に出力しつづける表示手段とを有することを特徴とする
ワードプロセッサシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19172989A JP2876630B2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | ワードプロセッサシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19172989A JP2876630B2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | ワードプロセッサシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0355621A JPH0355621A (ja) | 1991-03-11 |
JP2876630B2 true JP2876630B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=16279520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19172989A Expired - Lifetime JP2876630B2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | ワードプロセッサシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2876630B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10488984B2 (en) | 2016-02-25 | 2019-11-26 | Fanuc Corporation | Data transmission system, touch panel apparatus and data transmission method |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2089784C (en) * | 1992-04-15 | 1996-12-24 | William Joseph Anderson | Apparatus and method for disambiguating an input stream generated by a stylus-based user interface |
-
1989
- 1989-07-24 JP JP19172989A patent/JP2876630B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10488984B2 (en) | 2016-02-25 | 2019-11-26 | Fanuc Corporation | Data transmission system, touch panel apparatus and data transmission method |
DE102017103484B4 (de) | 2016-02-25 | 2022-09-22 | Fanuc Corporation | Datenübertragungssystem, Touchscreen-Vorrichtung und Datenübertragungsverfahren |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0355621A (ja) | 1991-03-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080122 Year of fee payment: 9 |
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