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JP2876254B2 - 普通紙を記録紙とするファクシミリ装置 - Google Patents

普通紙を記録紙とするファクシミリ装置

Info

Publication number
JP2876254B2
JP2876254B2 JP2310169A JP31016990A JP2876254B2 JP 2876254 B2 JP2876254 B2 JP 2876254B2 JP 2310169 A JP2310169 A JP 2310169A JP 31016990 A JP31016990 A JP 31016990A JP 2876254 B2 JP2876254 B2 JP 2876254B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording paper
pair
paper cassette
cassette
operation surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2310169A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04182227A (ja
Inventor
要蔵 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2310169A priority Critical patent/JP2876254B2/ja
Publication of JPH04182227A publication Critical patent/JPH04182227A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2876254B2 publication Critical patent/JP2876254B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、普通紙を記録紙とするファクシミリ装置に
関し、特に、装置の設置スペースを小さくするためのレ
イアウトに関わるものである。
(従来の技術) 従来、この種のファクシミリ装置としては、第4図に
示すAタイプ又はBタイプのものがあった。即ち、オペ
レータが操作する際に、装置に対して対向する面(ここ
では操作面という)から見て、A,Bいずれのタイプも送
信原稿や記録紙を横方向に流し、また、Aタイプは、そ
れらを繰り出してからそのまま反転せずに排出し、Bタ
イプの場合は、途中で反転するものである。
上記A,Bいずれのタイプも、記録紙カセットの装置の
最下部に配置し、そのカセットから繰り出す記録紙を装
置の一側面に沿って上方へ向かって搬送する形式となっ
ており、これはつまり、感光体及び転写チャージャ、定
着部を一側面に沿って順次上方に配置していくレイアウ
トである。このような構成にすると、装置の幅を小さく
することができると共に、記録紙の搬送路が一側面に近
いため、その側面のカバーを開閉自在にすることによ
り、ジャム発生時の処理が容易にできる利点があり、最
近多く採用され出している。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、Aタイプのものは、装置右側に、A3原
稿用支持台の飛び出し(150〜260mm)が発生する。この
飛び出しは、原稿後端より50mm内側になる程度までは必
要で、それ以下となると原稿後端の垂れ下がりにより自
動原稿送り性能に支障を来すようになる。また、装置左
側には、記録紙排紙トレーの飛び出しが発生し、結局、
設置面積が大きくなるという欠点があった。
また、Bタイプのものは、原稿や記録紙を反転させて
装置の上面に排出させるので、操作パネルを装置前側に
出すことになり、従って、奥行きが大きくなる。また装
置右側には依然として150〜260mmの原稿支持台の飛び出
しができてしまう。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決しようとする
もので、装置の大きさ及び設置面積をできるだけ小さく
し、さらに、ジャム発生時の処理が容易になるようにし
た普通紙を記録紙とするファクシミリ装置を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するために、本発明は、普通紙の記録
紙カセットを装置の下部に配置し、その記録紙カセット
から略水平に繰り出した記録紙を、装置の一側面に沿っ
て順次上方に配置したレジストローラ対、転写チャージ
ャ及び定着ユニットを通して、一側面の上部に設けた排
紙トレーに排出するファクシミリ装置において、排紙ト
レーを設けた装置の一側面をユーザー操作面とし、その
操作面側の装置上面にセットした原稿を読取後反対側の
装置上面に排出するレイアウトにすると共に、記録紙カ
セットを操作面側に引き出し可能なレイアウトにした構
成とする。
また、記録紙カセット引出部材に、レジストローラ対
及びこのレジストローラ対と記録紙カセットとの間に配
置した中継ローラ対の各一方のローラを設け、カセット
の引き出しにより各ローラ対がそれぞれ互いに分離する
構成とする。
(作 用) 上記構成によれば、送信原稿を操作面側から奥側に向
かって流す構成であり、奥側に設けた原稿排紙トレーは
急勾配に立てることができるので、装置の設置面積が小
さくなる。
また、レジストローラ対より前段に発生したジャム
は、カセットを引き出すことにより、各ローラ対が分離
されるので容易に排除でき、また、それより後段に発生
したジャムは、主として定着部と転写チャージャが配置
された操作面側のカバーを開けば、容易に除去できる。
(実施例) 以下、図面を参照して実施例を詳細に説明する。第1
図は、本発明の一実施例を示したもので、1は感光体ベ
ルトであり、矢印方向に循環移動する。2はプリチャー
ジャで、感光体ベルト1を予め均一に帯電させる。3
は、感光体ベルトに対し画像に応じて選択的に照射さ
れ、露光して潜像を形成するレーザ光、4は潜像にトナ
ーを着けて現像する現像ローラ、5は、感光体ベルト1
上に形成されたトナー像を、記録紙カセット6よりフィ
ードローラ7により分離、給送されてきた普通紙からな
る記録紙8に転写する転写チャージャである。9は定着
ローラと加圧ローラからなる定着ユニットで、トナー像
が転写された記録紙を加熱定着する。10は定着された記
録紙を排紙トレー11に排出する排出ローラである。ま
た、12は感光体ベルト1上に残留するトナーを掻き起す
ブレードで、落されたトナーはクリーニングタンク13に
収容される。14は感光体ベルト1に残留する電荷を除去
する除電ランプである。
15は現像部へ供給するためのトナーを貯蔵するトナー
カートリッジで、トナーは、トナー搬送スクリュー16に
よりトナー排出口17に集められ、トナーガイド18を通し
て現像器トナー受け19に落下し、さらにトナー搬送スク
リュー20により均一に分布され、現像器ホッパー21に落
下、補給される。なお、トナーガイド18は、レーザ光の
光路を妨げないように、トナーカートリッジ15のどちら
か一方の端に寄せて配置されている。
また、22は、転写チャージャ5、定着ユニット9、排
出ローラ10及び排紙トレー11が配置された装置の一側面
のカバー28の回動支点で、第2図に示したように、その
支点22を中心にカバー28を回動して開閉することができ
る。24は感光体ベルト1に手などが触れないように保護
する保護カバー、25は転写前ガイド板、26は感光体ユニ
ット取出し用取手であり、この保護カバー24、転写前ガ
イド板25及び取手26は一体に形成されている。感光体ベ
ルト1の寿命がきた時は、その取手26を持って、感光体
ユニット(感光体ベルト及びそれを張設する搬送ローラ
等を含む)を第2図の矢印方向に引き出すことができ
る。また、トナーカートリッジ15とクリーニングタンク
13も一体化されており、これもトナー補充の場合は矢印
方向に引き出して新しいものと交換する。
23はレジストローラ対であり、記録紙カセット6から
中継ローラ対27を経て繰り出された記録紙を、トナー像
が形成された感光体ベルト1とタイミングをとって送り
出す役目を果たす。ここで、記録紙カセット6は、第3
図に示したように、装置の記録紙排出面側に引き出し可
能な構成とし、そのカセット引出部材29に、レジストロ
ーラ対23と中継ローラ対27の各一方のローラ23a,27aを
配置している。従って、カセットの引き出しにより各ロ
ーラ対がそれぞれ互いに分離するようになっている。
一方、送信原稿読取部は、装置の上部に配置されてい
る。即ち、31は原稿セット台、32は分離・給送部で複数
枚重ねてセットされた原稿を1枚ずつに分離して供給す
る。33は搬送ローラ、34は搬送される原稿を証明する光
源で、原稿からの反射光はミラー35により導光され、CC
D36に結像されて光電変換される。読取が終了した原稿
は排紙トナー37に排出される。
このように構成された本実施例では、記録紙排紙トレ
ー11を設けた装置の一側面のカバー28側をユーザー操作
面とした場合、 その操作面側の装置上面の原稿セット台31にセットし
た原稿を読取後反対側の装置上面に設けた排紙トレー37
に排出するレイアウトにしたために、排紙トレー37を45
゜位の急勾配に立てることができる。つまり、排出され
た原稿は、先端が垂れ下がっても落ちなければよいか
ら、排紙トレー37は装置の奥側側面から精々100mm程度
突出させればよい。また、操作面から見た左右両側は全
く突出するものがないから、設置面積を最小にすること
ができる。
また、記録紙カセット6を操作面側に引き出し可能な
レイアウトにしたことによって、操作面側から記録紙の
補充等も行なえるので、左右両側に広く開ける必要はな
い。
さらに、記録紙カセット引出部材29に、レジストロー
ラ対23及び中継ローラ対27の各一方のローラ23a,27aを
配置し、カセットの引き出しにより各ローラがそれぞれ
互いに分離するようにしたので、レジストローラ対23よ
り前段でジャムが発生した場合は、カセットを引き出す
ことによって容易に排除することができる。また、レジ
ストローラ対23より後段でジャムが発生したときは、カ
バー28を開くことにより、容易に排除することができ、
この場合、開閉する部分は主として定着装置9と転写チ
ャージャ5であるから、この部分の小型化が図られ、操
作性がよくなる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、第4図Cに縦
流れ・反転無の本発明装置の寸法を従来例と比較して示
してあるように、装置の設置スペースを最小にすること
ができると共に、ジャム処理で開閉する部分を小型化し
て操作性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の構成図、第2図は、同実
施例の定着ユニット及び転写チャージャを配置したカバ
ー部を開いた状態を示す図、第3図は、記録紙カセット
部を操作面側に引き出した状態を示す図、第4図は、従
来例と本発明の実施例との寸法を比較した図である。 1……感光体ベルト、5……転写チャージャ、6……記
録紙カセット、9……定着ユニット、11……記録紙の排
紙トレー、23……レジストローラ対、27……中継ローラ
対、29……記録紙カセット引出部材、31……原稿セット
台、37……原稿の排紙トレー。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】普通紙の記録紙カセットを装置の下部に配
    置し、その記録紙カセットから略水平に繰り出した記録
    紙を、装置の一側面に沿って順次上方に配置したレジス
    トローラ対、転写チャージャ及び定着ユニットを通し
    て、前記一側面の上部に設けた排紙トレーに排出するフ
    ァクシミリ装置において、 前記排紙トレーを設けた装置の一側面をユーザー操作面
    とし、その操作面側の装置上面にセットした原稿を読取
    後反対側の装置上面に排出するレイアウトにすると共
    に、記録紙カセットを操作面側に引き出し可能なレイア
    ウトにしたことを特徴とする普通紙を記録紙とするファ
    クシミリ装置。
  2. 【請求項2】記録紙カセット引出部材に、レジストロー
    ラ対及び該レジストローラ対と記録紙カセットとの間に
    配置した中継ローラ対の各一方のローラを設け、カセッ
    トの引き出しにより前記各ローラ対がそれぞれ互いに分
    離してジャム紙の除去を可能にしたことを特徴とする請
    求項(1)記載の普通紙を記録紙とするファクシミリ装
    置。
JP2310169A 1990-11-17 1990-11-17 普通紙を記録紙とするファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP2876254B2 (ja)

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JPH04182227A JPH04182227A (ja) 1992-06-29
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