JP2851835B2 - 基準信号を用いる等化方法及び等化器 - Google Patents
基準信号を用いる等化方法及び等化器Info
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Description
化方法及び等化器に係り、特にディジタル信号復調シス
テムにおいて多重経路歪曲を効率よく取り除いたり、減
少させるために基準信号を用いる等化方法及び等化器に
関する。
場感、高解像度を追求している。日本はアナログ伝送方
式のMUSE(Multiple Subnyquist Sampling Encodin
g )方式に基づく最初のHDTVを用い、米国はGA
(Grand Alliance)委員会が提案したGA−HDTVシ
ステムを採用しており、一部のケ−ブルTV業界はディ
ジタル伝送方式の直角振幅偏重(Quadrature Amplitude
Modulation ;以下、QAMという)方式に注目してい
る。
ジタル残留側波帯(Vestigial SideBand ;以下、VS
Bという)変調方式が用いられるので、GA−HDTV
はGA−VSB方式の受信機とも言われる。VSB変調
方式は従来のTVでアナログ映像信号の変調技法として
用いられており、GA−HDTVではディジタル信号の
変調に用いられる。初期のDSC(Digital Spectrum C
ompatible)−HDTVでは、2つ及び4つのレベルを用
いる2−VSB及び4−VSBを変調方式として採用し
たが、GA−HDTVでは、地上放送モ−ドのための8
つのレベルを用いる8−VSB及び高速ケ−ブルモ−ド
のための16個のレベルを用いる16−VSBを変調方
式として採用した。
A委員会は受信機の概略構造を提案したことがあり、提
案された受信機は次のような特性がある。まず、提案さ
れたVSB受信機は他のディジタル変調信号の復調器と
は異なり、I(In-phase)チャンネルの信号のみを用い
てデ−タを検出し、サンプリングをシンボルレ−トに応
じて行う。したがって、VSB受信機はQチャンネルと
Iチャンネルを同時に用いるQAM受信機に比べて簡単
に具現が可能であり、シンボルレ−トに応じてデ−タを
処理するので、フラクショナルレ−ト(fractional rat
e )受信機に比べて相対的に処理速度が遅くても、デ−
タの検出が可能であるという長所がある。
タルデ−タを検出するため、受信機から搬送波を復元し
て変調信号を復調する同期式検出方式を用いる。前記同
期式検出方式は非同期式検出方式に比べ、同一の信号対
雑音比でより低いエラ−率で検出が可能であるが、搬送
波復元回路により受信機の構造は複雑になる。したがっ
て、提案されたVSB受信機は同期式検出のための伝送
信号の位相検出をFPLL(Frequency and Phase Lock
ed Loop)とPTL(Phase Tracking Loop)を用いる2段
階で構成される。
相を推定するため、そのVSB信号に含まれたパイロッ
ト信号を用いる。このFPLLは従来のPLLの周波数
エラ−検出回路を用いて容易に具現されることができ、
これに対する構造及び性能分析は文献〔1〕に開示され
ている:〔1〕R. Citta, "Frequency and Phase Lock
Loop", IEEE Trans, on Consumer Electronics, vol. C
E-23, no. 3, pp.358-365, Aug 1997.。
等化器を通してPTL回路に入力され、PTL回路はF
PLLから取り除かれない位相の雑音、すなわち、位相
のエラ−を取り除く機能を果たす。GA−HDTV受信
機のPTL回路の構造は文献〔2〕に開示されたDDC
R(Decision Directed Carrier Recovery)の構造とほ
ぼ同一であるが、入力されるIチャンネルのみのサンプ
リングされたデ−タを用いて信号点の回転成分を推定し
た後、その結果に基づいて位相のエラ−値を補償するこ
とは相違である:〔2〕 E.A. Lee and D.G. Messersch
mitt, Digital Communication, Kluwer Academic Publi
shers, Boston, MA, 1988.。
構成ブロック図である。図1を参照してGA−VSB方
式の受信機に対して簡単に説明する。この構成ブロック
図は文献〔3〕に開示されている:〔3〕Grand Allian
ce HDTV System Specification, submitted to the ACA
TS Technical Subgroup, Feb 1994.。図1において、チ
ュ−ナ−102はアンテナを通して受信されるHDTV
信号のうち所望のチャンネル信号を選択する。一般的に
チュ−ナ−102の出力は中心周波数が44MHz、帯
域幅が6MHzの変調されたHDTV信号である。しか
しながら、チュ−ナ−102の出力はチュ−ナ−の内部
のフィルタ−特性が不良なので、6MHz帯域のHDT
V信号のみならず、隣接チャンネルの信号も通過させ
る。
号に対して干渉を引き起こすので、これを防止するため
にチュ−ナ−102の出力は帯域幅が正確に6MHzの
表面弾性波(SAW)フィルタ−104を通過する。中
間周波数(以下、IFという)増幅器106はアナログ
/ディジタル(A/D)変換器112の入力信号を適宜
なレベルに保持させ、自動利得調節(以下、AGCとい
う)回路110から出力されるAGC信号に応じて利得
が制御される。
(±1,±3,±5,±7)にDCオフセット1.25
が加えられた8−レベル(−5.75,−3.75,−
1.75,0.25,2.25,4.25,6.25,
8.25)である。チュ−ナ−102はその内部に高周
波(以下、RFという)増幅器を備えてIF増幅器の信
号増幅だけでは利得が十分でない場合、AGC信号に応
じてチュ−ナ−102のRF増幅器の利得を調節して十
分な信号増幅を可能にする。
により行われるが、IF増幅器106の出力信号に加え
られているパイロット信号を追跡してパイロット信号が
0Hzに存在するようにチュ−ナ−102の局部発振周
波数を調整する。その結果、FPLL回路108は搬送
波を復元し、復元された搬送波をIF増幅器106の出
力と乗算して基底帯域の信号として正常的に復調する。
及びフィ−ルドシンク復元器114で復元されたシンボ
ルクロックに応じてFPLL回路108の出力をサンプ
リングしてディジタルデ−タに変換する。シンボルタイ
ミング及びフィ−ルドシンク復元器114は、A/D変
換器112のサンプリングタイミングを予測するための
シンボルクロックを発生し、内部に貯蔵されたフィ−ル
ドシンク基準信号をNTSC混入検出器116に供給
し、このフィ−ルドシンク基準信号とフィ−ルドごとに
伝送されるフィ−ルドシンクを比べてフィ−ルドシンク
を復元し、全体システムの動作クロックを発生し、フィ
−ルドシンク制御信号を等化器120に供給する。
タフレ−ムフォ−マットを示す図面である。図2を参照
するに、VSBデ−タフレ−ムは2つのフィ−ルドで構
成され、各フィ−ルドは1つのフィ−ルドシンクセグメ
ントと312個のデ−タセグメントで構成される。か
つ、このデ−タセグメントは4シンボルのセグメントシ
ンク、828デ−タ及びフォワ−ドエラ−訂正(FE
C)で構成されている。
メントの先頭で8−レベルディジタルデ−タストリ−ム
に挿入されている。この際、セグメントシンクは4つの
シンボルが“+5,−5,−5,+5”の信号レベルを
有する一定のパタ−ンからなり、残りデ−タは8レベル
で任意的に構成される。セグメントシンクは2進数(2
レベル)であり、隣接チャンネルのNTSC信号と干渉
を引き起こさず、セグメントシンクの安定性を確保する
ため、選択されたレベルが±5である。
のフィ−ルドシンクセグメントにはフィ−ルドの開始を
示すフィ−ルドシンク信号(FLELD SYNC #
1,FLELD SYNC #2)が挿入されている。
図3はGA−HDTVのVBSデ−タフィ−ルドシンク
セグメントのフォ−マットを示す。図3に示されたよう
に、フィ−ルドシンクセグメントは832シンボルから
なり、このうち、最初の4シンボルにはセグメントシン
クが位置しており、次の511シンボルにはPN(Pseu
do Number)511が位置しており、次の189シンボル
には3つのPN63が位置しており、残り128シンボ
ルは、2−VSB,4−VSB,8−VSB,16−V
SBモ−ドを示す24シンボルデ−タと他の情報104
シンボルからなる。
表示される所定の信号シ−ケンスなので、等化のための
学習シ−ケンスとして用いられ、3つのPN63のう
ち、二番目PN63はフィ−ルドごとに位相が反転され
るので、3つのPN63はフィ−ルド判別信号として用
いられる。図1を参照するに、NTSC混入検出器11
6はNTSC除去フィルタ−(以下、NRFという)を
含め、HDTVとNTSCが同時に放送されるとき、隣
接するチャンネルのもとにNTSC信号によるHDTV
放送の劣化を防止するA/D変換器112の出力からN
TSC信号のキャリア成分を取り除く。
器112を通してディジタルデ−タQに変換された信号
からパイロット信号及びA/D変換器112の非線形性
により発生するDCオフセットを取り除く。すなわち、
小さいディジタルDCレベル(1.25)が“+5,−
5,−5,+5”の信号レベルを有する4シンボルのデ
−タセグメントシンクと、8レベル(±1,±3,±
5,±7)のうち任意のレベルを有する828シンボル
デ−タに加えられて伝送されるが、これはデ−タ信号に
パイロット信号が加えられるような効果を有する。か
つ、A/D変換器112の入出力特性は非線形性を有す
る。
よりDCオフセット(1.25)とA/D変換器110
の非線形性により発生するDCオフセットを取り除かな
ければ、元の信号レベルを有するHDTV信号を復元す
ることができない。したがって、DCオフセット除去器
118はフィ−ルドシンクの平均DCオフセットを検出
し、NTSC混入検出器116の出力から検出されたD
Cオフセットを減算してDCオフセットを取り除く。こ
こで、DCオフセットは、例えば、図3に示されたフィ
−ルド判別信号として用いられる189シンボルのうち
二番目PN63の位相がフィ−ルドごとに反転され、絶
対値は相互に一致するので、フィ−ルドシンクをフレ−
ムの単位で平均して検出する。
ルを通過することにより発生する多重経路歪曲(言い換
えれば、多重経路雑音)を取り除く。この多重経路歪曲
は地上放送のとき、山やビル群、飛行機などによる電波
反射により発生する多重経路チャンネルによる結果であ
る。多重経路歪曲は元の映像信号と重なり、画像信号の
遅延及び減衰を引き起こし、HDTV信号の周波数特性
も歪ませる。NTSC混入検出器116と等化器120
については図4を参照して説明する。
ンボルエラ−を減少するため、リ−ドソロモン(以下、
RSという)符号化、インタ−リ−ビング処理及びTC
M(Trellis Coded Modulation)を用いて信号を変調さ
せる。PTL回路122はFPLL回路108で完全に
復元されない位相のエラ−を補正する。チャンネル復号
化器124は、PTL回路122の出力をトレリス復号
化し、トレリス復号化されたデ−タをデインタ−リ−ブ
処理し、デインタ−リ−ブ処理されたデ−タをエラ−訂
正復号化する。
化器124から出力されるエラ−訂正復号化されたデ−
タを可変長復号化し、可変長復号化されたデ−タを逆量
子化し、逆量子化されたデ−タを逆離散コサイン変換し
て、圧縮されたデ−タを伸長して元のデ−タに復元して
ディスプレイ(図示せず)上にディスプレイする。図4
はGA−VSB方式の一部のブロックの詳細ブロック図
であり、この構成は前記文献〔3〕に開示されている。
TV信号を含めている)の同時放送のとき、NTSC信
号はVSB信号と一定のキャリア周波数オフセット(ほ
ぼ0.89MHz)を有するので、基底帯域から考慮す
ると、周波数オフセットほどの周波数で変調させること
と同様である。このNTSC信号は元のDC成分、すな
わち、変調キャリアにエネルギ−の大部分が集まる。し
たがって、NTSC混入成分をNTSC混入検出器11
6のNRF204を通過させると、変調キャリア成分が
取り除かれるので、NTSC信号のHDTV信号に対す
る影響が低減する。
6は、シンボルタイミング及びフィ−ルドシンク復元器
114の内部に貯蔵されたフィ−ルドシンク基準信号と
A/D変換器112を通して出力されるフィ−ルドシン
クを比べてその差の自乗累積値を用いてNTSC信号が
VSB信号と混合されるか否かを決める。すなわち、N
TSC混入検出器116は、シンボルタイミング及びフ
ィ−ルドシンク復元器114から出力されるフィ−ルド
シンク基準信号とA/D変換器112から出力されるフ
ィ−ルドシンクを比べてその差の自乗累積値を計算する
元の経路201,202,203と、NRF204を通
して出力されるA/D変換器112から出力されるフィ
−ルドシンクとNRF205を通してシンボルタイミン
グ及びフィ−ルドシンク復元器114から出力されるフ
ィ−ルドシンク基準信号を比べてその差の自乗累積値を
計算するNRF経路204,205,206,207,
208と、二つの経路値を比べてチャンネルのNTSC
混入成分を検出して検出信号を出力する最小エラ−検出
器209と、最小エラ−検出器209から出力される検
出信号を選択制御信号として入力してNRF204を通
して出力されるA/D変換器112のIチャンネルのシ
ンボルデ−タとシンボルタイミング及びフィ−ルドシン
グ復元化114から直接出力されるIチャンネルシンボ
ルデ−タを選択するマルチプレクサ210とで構成され
る。
号はA/D変換器112の出力デ−タがNRF混入検出
器116でNRFを通過したデ−タであるかを示すNR
F制御信号(NRF CON)であり、等化器120の
メモリ216及びフィルタ−係数計算器217に出力す
る。一方、等化器120は、L1(ここでは、78)タ
ップのフォワ−ド横断フィルタ−211、L2(ここで
は、177)タップのフィルタ−212、L1タップの
フィルタ−211の出力からL2タップのフィルタ−2
12の出力を減算する減算器213、減算器213の出
力レベルを所定の8−レベル(±1,±3,±5,±
7)のうち一つのレベルと決めるスライサ214、デ−
タセグメント期間の任意デ−タはL2タップのフィルタ
−212に供給し、フィ−ルドシンクセグメント期間の
学習シ−ケンスはメモリ216に供給する制御スイッチ
215、最小エラ−検出器209から出力されるNRF
制御信号(NRF CON)に応じてフィ−ルド周期に
スライサ214を通して出力されるフィ−ルドシンクセ
グメントに挿入された学習シ−ケンスを貯蔵するメモリ
216、及びフィ−ルドシンクセグメント期間には減算
器213から出力される学習シ−ケンスを用いてL1タ
ップのフィルタ−211、L2タップのフィルタ−21
2のフィルタ−係数を更新して等化過程を行い、係数更
新期間には以前のフィルタ−の状態そのまま任意のデ−
タを出力することにより動くゴ−ストの高速トラッキン
グを可能にするフィルタ−係数計算器217からなる。
この等化器は決め−フィ−ドバック等化器(Decision-F
eedback Equalizer :DFE)ともいう。
数更新に用いられる学習シ−ケンスをノイズの影響を低
減するため、LMSアルゴリズムを用いてフィルタ−係
数を計算する。この場合、フレ−ムの単位で平均値を得
るが、これはVSB信号がフィ−ルドごとに学習シ−ケ
ンスの位相が異なるからである。ここで、図3に示され
たように、フィ−ルドシンクのフィ−ルドごとに位相が
反転されることは、二番目PN63の場合なので、フレ
−ムの単位で平均値を得る。フィ−ルド平均を用いよう
とすると、PN511と一番目PN63を用いることが
できる。LMSアルゴリズムについては後述する。
18は、NTSC混入検出器116の出力からフィルタ
−係数計算器217から出力されるDCオフセットを減
算してDCオフセットを取り除く。すなわち、送信時、
このフィ−ルドシンクにもDCオフセット(1.25)
が加えられて伝送されるので、フィルタ−係数計算器2
17は減算器118を通して出力される図2に示された
第1及び第2フィ−ルドシンク(FIELD SYNC
#1,FIELD SYNC #2)を加算して平均
値を求めることにより、DCオフセットを得る。
送される基準信号(ここでは、フ−ルドシンクセグメン
トの学習シ−ケンスをいう)を用いる方法と、任意のデ
−タとそのエラ−を用いる方法を各々または同時に用い
る。図4に示された等化器も基準デ−タと任意デ−タの
両方を用いる。基準デ−タを用いるときは、LMSアル
ゴリズムを用いて適応フィルタ−211,212の係数
を適応させるようになっている。
られ、平均自乗エラ−(Mean Square Error :以下、M
SEという)の最小化に基づく。この際、等化器120
の入力をx(n)、出力をz(n)、基準信号決めレベ
ルをd(n)、フィルタ−係数をwi とするとき、 (式1) z(n)=WT (n−1)XT (n) (式2) e(n)=d(n)−z(n) (式3) W(n)=W(n−1)+2μe(n)X(n) ここで、XT (n)=〔x(n),x(n−
1),..,x(n−N+1)〕であり、WT =
〔w0 ,w1 ,..,wN-1 〕であり、i=0,
1,..,N−1であり、μは定数であり、Nはフィル
タ−のタップの数である。
最小とするように動作する。一方、LMSアルゴリズム
は入力されるデ−タを連続的に用いるオンライン方式と
一定の期間のデ−タのみをメモリに貯蔵して用いるオフ
ライン方式の両方に適用される。従来の等化器は、計算
上の複雑性、ハ−ドウェアの負担及び速度などを考慮し
てオンライン方式よりはオフライン方式を採用してい
る。
れているNTSC放送のゴ−スト除去器に多用されてい
る。このゴ−スト除去器は文献〔4〕に開示されてい
る:〔4〕 K. B. Kim, J. Oh, M. H. Lee, H. Hwang a
nd D. I. Song ,“ A new ghost cancellation system
for Korean GCR. " IEEE Trans. on Broadcasting, vo
l. 40, no. 3, pp. 132-140, Sep 1994 。
ので、収斂の速度が速く、ハ−ドウェア(H/W)の速
度を考慮して別途のH/Wクロックレ−ト(例えば、シ
ステムクロックより低いクロック)を用いて具現され得
るという長所がある。このようなオフライン方式はLM
Sアルゴリズムの収斂程度に応じてフィルタ−の係数を
更新する調節方法が必要である。一般的なLMSアルゴ
リズムはMSEを検出する方法を用い、ゴ−スト除去器
は基準デ−タの自己相関値のピ−ク特性を用いてゴ−ス
トの残留ピ−ク値を検索する方法を用いる。
も基準信号を用いるオフライン方式を用いている。GA
−VSB方式の等化器がオフライン方式を採用する他の
理由は、NRF処理を行うためである。GA−VSB方
式は、HDTV信号とNTSG信号の同時放送を考慮し
てNTSC信号のHDTV信号への混入を減少させるた
め、図4に示されたようにコ−ムフィルタ−を用いるN
RF処理を行っている。すなわち、NRFは全体利得を
有する二つの信号の減算なので、信号のレベルが8レベ
ルから15レベルに増え、15レベル処理は8レベル処
理に比べ約3dB程度のC/Nが減少する。したがっ
て、この15レベル処理のもとに、Stop & Go (SA
G)decision-directed アルゴリズムなどを適用するこ
とができなく、基準信号のみで等化が行われるので、収
斂の速度が非常に遅いという問題があった。
irected アルゴリズムは下記の文献〔5〕に記載されて
いる:〔5〕Giorgio Picchi and Giancarlo Pratiの
“ Blind Equalization and Carrier Recovery Using "
Stop-and-Go" Decision-Directed Algorithm”IEEE Tra
ns. on Communications, vol., Communications. vol.,
Com-35, no 9, pp 877-887, september 1987。
時の速い収斂や正確な等化のため、かつ、NTSCの混
入が存在するチャンネル状況のもとに15レベル等化器
の収斂動作のためにも基準信号により駆動されるオフラ
イン等化が求められる。
C信号のHDTV信号への混入が存在するチャンネル状
況のもとに多重経路歪曲を効率よく取り除くため、シン
ボルエラ−レ−トの最小化を収斂の基にする等化方法を
提供することにある。本発明の他の目的はディジタル信
号復調システムにおいてNTSC信号のHDTV信号へ
の混入が存在するチャンネル状況のもとにハ−ドウェア
が簡単なオフライン方式の等化器を提供することにあ
る。
基準信号を用いてオフライン方式でフィルタ−の係数を
更新させて受信信号を等化する等化方法において、
(a)入力されるHDTV信号がフィ−ルドシンクを含
めているか否かを検索する段階と、(b)前記(a)段
階でフィ−ルドシンクが検索されると、学習シ−ケンス
をメモリに貯蔵する段階と、(c)所定のアルゴリズム
によりフィルタ−係数を算出する段階と、(d)前記予
め貯蔵された基準信号を用いて前記(b)段階で貯蔵さ
れた学習シ−ケンスのレベルを決めてシンボルエラ−レ
−ト(SER)を算出する段階と、(e)前記(d)段
階で算出されたSER値が所定の値より小さければ、前
記(c)段階で求められたフィルタ−係数を前記フィル
タ−に出力する段階と、(f)前記(d)段階で算出さ
れたSER値が所定の値以上であれば、ル−プ変数を増
やしつつ、前記ル−プ変数が1フィ−ルドでオフライン
動作を行える回数であるル−プ定数となるまで前記
(c)〜(f)段階を繰り返し行う段階とを含むことを
特徴とする。
ィルタ−の係数を更新させて受信信号を等化する等化器
を備えたディジタル信号復調システムにおいて、フィ−
ルドシンク制御信号に応じて前記受信される信号からフ
ィ−ルドシンク期間に載せられた学習シ−ケンスを貯蔵
する第1メモリと、8−レベル及び15−レベル処理の
ための基準信号を貯蔵する第2メモリと、前記受信され
る信号をフィルタリングする第1フィルタ−と、前記等
化器の出力端に連結されている第2フィルタ−と、前記
第1フィルタ−の出力から前記第2フィルタ−のフィ−
ドバック出力を減算して等化された信号を出力する減算
器と、NRF制御信号に応じて前記第2メモリに貯蔵さ
れた8−レベル及び15−レベル処理のための基準信号
のうち一つを読出し、前記フィ−ルドシンク制御信号に
応じて前記第1メモリに貯蔵された学習シ−ケンスを読
出し、読出された基準信号と学習シ−ケンスとのSER
を算出し、算出されたSER値を等化の収斂の基にして
フィ−ルド計数を算出して第1及び第2フィルタ−に供
給する係数手段とを含むことを特徴とする。
明の実施の形態を詳しく説明する。図5は本発明による
等化方法を具現するための等化器の回路図である。図5
に示された等化器は、L1タップ(78タップ)からな
る第1フィルタ−221、等化器220の最終出力端に
入力端が連結され、L2タップ(177タップ)からな
る第2フィルタ−222、第1フィルタ−221の出力
から第2フィルタ−222のフィ−ドバック出力を減算
する減算器223、RAMからなり、フィ−ルドシンク
セグメント期間に伝送される学習シ−ケンスを貯蔵する
第1メモリ225、フィ−ルドシンクセグメントを示す
フィ−ルドシンク制御信号(FIELD SYNC C
ON)に応じて第1メモリ225に学習シ−ケンスを貯
蔵させるように制御する制御スイッチ224、RAMか
らなり、NRF処理を行わない8−レベル処理のための
基準信号とNRF処理を行う15レベル処理のための基
準信号を貯蔵する第2メモリ226、及び、ROMから
なり、NRF制御信号(NRF CON)に応じて第2
メモリ226に貯蔵された8レベル及び15レベルの基
準信号のうちいずれか一つを読出し、フィ−ルドシンク
制御信号(FIELD SYNC CON)に応じて第
1メモリ225に貯蔵された学習シ−ケンスを用いて等
化のためのフィルタ−係数を算出するフィルタ−係数計
算器227で構成されている。
VSBデ−タフレ−ムには図2及び図3に示されたよう
に、使用可能な学習シ−ケンスPN511が二つのデ−
タフィ−ルドシンクセグメント(フィ−ルドシンク#
1,フィ−ルドシンク#2)に存在する。したがって、
図5に示されたようなオフライン方式の等化器は、フィ
−ルドシンクセグメント期間の学習シ−ケンスを第1メ
モリ225に貯蔵し、これを用いて等化過程を行う。
118を通してDCオフセットが取り除かれたIチャン
ネルの入力シンボルデ−タを入力し、フィルタ−係数計
算器227から提供されるフィルタ−係数を乗算してそ
の結果を減算器223に出力する。第2フィルタ−22
2は減算器223の出力とフィルタ−係数計算器227
から提供されるフィルタ−係数を乗算してその結果を減
算器223にフィ−ドバック出力する。
ンク制御信号(FIELD SYNC CON)に応じ
て減算器223から出力される学習シ−ケンスが第1メ
モリ225に書込まれるように制御する。この際、フィ
−ルドシンク制御信号(FIELD SYNC CO
N)は図1に示されたシンボルタイミング及びフィ−ル
ドシンク復元器114から出力される。
シンボルデ−タがNTSC混入検出器116でNRF処
理を行う場合には15レベル処理のための基準信号−1
0,0,+10が貯蔵されており、NRF処理を行わな
い場合には8レベル処理のための基準信号−5,+5が
貯蔵されている。フィルタ−係数計算器227は、フィ
−ルドシンク制御信号(FIELD SYNC CO
N)に応じて前記の式1〜3のLMSアルゴリズムを用
いてフィルタ−係数を算出し、NRF制御信号(NRF
CON)に応じて第2メモリ226に貯蔵された15
レベル基準信号または8レベル基準信号を読出して第1
メモリ225に貯蔵された学習シ−ケンスと比べてSE
Rを計算し、計算されたSERが所定のスレショルド値
未満であれば、算出されたフィルタ−係数を第1フィル
タ−221及び第2フィルタ−222に供給してフィル
タ−係数を更新する。
Cオフセットを計算してDCオフセット除去用の減算器
118に印加するが、DCオフセット除去用の減算器1
18の動作は図1〜図4を通して説明されたので、ここ
では省略する。図5に示された等化器は図1に示された
VSB方式の受信機のみならず、基準信号を用いるオフ
ライン方式を用いるディジタル信号復調システムにも適
用可能である。
されたNTSC混入検出器とは異なる構成を有するNT
SC混入検出器であっても、NRF制御信号を出力する
構成を有すると適用可能である。一方、ディジタル通信
システムでは、従来の等化器の収斂程度を判断する手段
として用いるMSEよりはSERがさらに重要かつ効果
的な数値である。なぜならば、等化器により等化された
デ−タはPTL回路を経た後にエラ−訂正されるので、
処理に直接的な影響を与えないMSEより、SERが重
要な値であるためである。すなわち、SERが大き過ぎ
ると訂正が不可能であるが、SERが所定の値以下であ
ればエラ−訂正が可能なので、全ての信号が復元され得
る。しかしながら、MSEはこのようにエラ−訂正処理
とは直接関連はない。
数を選定するため、LMSアルゴリズムの収斂程度、す
なわち、等化器の収斂程度は学習シ−ケンスのSERか
ら得ることができ、SER値が最小のとき、等化フィル
タ−を駆動させる。上述したように、本発明は等化器が
MSEでなくSERの最小化に基づいて収斂されるよう
にする等化アルゴリズムを提案した。
の一実施例によるフロ−チャ−トであり、図5を参照し
て説明する。図6において、シンボルタイミング及びフ
ィ−ルドシンク復元器114に予め貯蔵しているフィ−
ルドシンク基準信号と、受信機から伝送された学習シ−
ケンスPN511との相関性を検索してフィ−ルドシン
クを検索する(ステップS111)。
テップS111のフィ−ルドシンク検索過程を続け、フ
ィ−ルドシンクが検索されると、ル−プ変数Lを“0”
に初期化する(ステップS112,S113)。フィ−
ルドシンク区間に伝送された学習シ−ケンスを第1メモ
リ225に貯蔵する(ステップS114)。ル−プ変数
Lに1を加算して(ステップ115)、このル−プ変数
Lの値が所定のル−プ定数Nより小さいかを判断する
(ステップS116)。このル−プ変数Lは1フィ−ル
ドでオフライン動作を行える回数であるル−プ定数Nよ
り小さくなければならない。ここで、ル−プ定数Nは1
フィ−ルドに1セグメントずつ学習シ−ケンスが伝送さ
れるので、次のフィ−ルドの学習シ−ケンスが入力され
る前に行えるオフライン動作回数の最大値となる。した
がって、L≧Nであれば、次のフィ−ルドが入力される
ことを示す。
ば、すなわち、L<Nのとき、NRF制御信号(NRF
CON)のロジック状態を判断する(ステップS11
7)。NRF制御信号(NRF CON)のロジック状
態が“ロ−”であれば、Iチャンネルの入力シンボルデ
−タがNRF処理を行わないことを示し、上述した式
1,2,3を行いフィルタ−係数を算出する(ステップ
S118)。
0の入力シンボルデ−タxi、すなわち、学習シ−ケン
スが5−αと5+αの間、または−5−αと−5+αの
間に存在するかを判断する(ステップS119)。ここ
で、図3に示されたように、フィ−ルドシンクセグメン
ト期間内の学習シ−ケンスPN511のレベルは−5,
+5である。ここで、αは基準レベルの決め加重値であ
る。
5−αと5+αの間または−5−αと−5+αの間に存
在しなければ、SERの和を示す変数(SUM)の値を
1ほど加える(ステップS120)。ステップS119
で入力シンボルデ−xiが5−αと5+αの間または−
5−αと−5+αの間に存在すると、SUMは“0”と
し(ステップS121)、現在の入力シンボルデ−タ
(学習シ−ケンス)のレベルを決める(ステップS12
2)。その決め値が基準信号レベルであれば、SUM値
はそのまま置き、すなわち、SUM=SUMであり、そ
うでなければ、SUMの値を1だけ加える(ステップS
123)。
ボル数に対する全ての決めを完了したかを判断する(ス
テップS124)。フィ−ルドシンクセグメントの所定
のシンボル数でなければ、入力シンボルのレベルを決め
るステップS121に戻り、フィ−ルドシンクセグメン
トの所定のシンボル数であれば、SUMの値をSERに
取り替える(ステップS125)。このSUM値がSE
R値となる。ここで、所定のシンボル数はフィ−ルドシ
ンクセンメントの学習シ−ケンスのシンボル数以上とな
る。
(NRF CON)のロジック状態が“ハイ”であれ
ば、等化器の入力シンボルデ−タがNRF処理を行うこ
とを示し、等化器の入力シンボルデ−タを上述した式
1,2,3によりフィルタ−係数を算出する(ステップ
S126)。その後、等化器の入力シンボルデ−タxi
のレベルを判断してxiが、10−αと10+αの間、
−αとαの間、または−10−αと−10+αの間に存
在すると、SUMを“0”とするステップ121に進
む。そうでなければ、SUMの値を1だけ加えた後、ス
テップS124に進む(ステップ127,S128)。
ここで、8レベル処理のためのSER計算はステップS
119〜S125で行われ、15レベル処理のためのS
ER計算はS126〜S128とS121〜S125で
行われる。
−訂正処理を含むので、所定の値以下のエラ−に対して
は正確な訂正が可能である。したがって、測定されたS
ERが所定の値のTHより小さければ(ステップS12
9)、エラ−訂正処理で訂正できると判断してステップ
S118またはS116から得られたフィルタ−係数を
第1及び第2フィルタ−221,222に伝送し、そう
でなければ、ル−プ変数Lの値を1ずつ加えるステップ
S115に戻り、オフライン係数更新過程を続ける(ス
テップS130)。
による他の実施例によるフロ−チャ−トであり、これは
フィ−ルド期間に最低のSER値を有するフィルタ−係
数を等化器のフィルタ−に伝送させるためのフロ−チャ
−トである。図7において、SERに対するスレショル
ド値THを十分に大きい値(MAX:例えば50%)に
設定して(ステップS211)、フィ−ルドシンクを検
索する(ステップS212)。フィ−ルドシンクセグメ
ント期間には受信機から所定の信号が伝送されるので、
受信機に貯蔵されている基準信号と所定の信号との相関
性を検索することによりフィ−ルドシンクを検出するこ
とができる。
ィ−ルドシンク検索過程を続ける(ステップS21
3)。検索されると、ル−プ変数Lを“0”に初期化し
て(ステップS214)、フィ−ルドシンクセグメント
期間に伝送された学習シ−ケンスを第1メモリ225に
貯蔵する(ステップS215)。ル−プ変数Lを“1”
加えた後(ステップS216)、NRF制御信号(NR
F CON)のロジック状態を判断する(ステップS2
17)。
ック状態が“ロ−”であれば、Iチャンネルの入力シン
ボルデ−タがNRF処理を行わないことを示し、前記の
式1,2,3によりフィルタ−係数を算出する(ステッ
プS218)。ステップS218を行った後、等化器1
20の入力シンボルデ−タxi、すなわち、学習シ−ケ
ンスが5−αと5+αの間または−5−αと−5+αの
間に存在するかを判断する(ステップS219)。
5−αと5+αの間、または−5−αと−5+αの間に
存在しなければ、SERの和を示す変数(SUM)の値
を1だけ加える(ステップS220)。ステップS21
9で入力シンボルデ−xiが5−αと5+αの間、また
は−5−αと−5+αの間に存在すると、SUMは
“0”とし(ステップS221)、現在の入力シンボル
デ−タ(学習シ−ケンス)のレベルを決める(ステップ
S222)。その決め値が基準信号レベルであれば、S
UM値はそのまま置き、すなわち、SUM=SUMであ
り、そうでなければ、SUMの値を1だけ加える(ステ
ップS223)。
ボル数に対する全ての決めを完了したかを判断する(ス
テップS224)。フィ−ルドシンクセグメントの所定
のシンボル数でなければ、入力シンボルのレベルを決め
るステップS222に戻り、フィ−ルドシンクセグメン
トの所定のシンボル数であれば、SUMの値をSERに
取り替える(ステップS225)。このSUM値がSE
R値となる。ここで、所定のシンボル数はフィ−ルドシ
ンクセンメントの学習シ−ケンスのシンボル数以上とな
る。
(NRF CON)のロジック状態が“ハイ”であれ
ば、等化器の入力シンボルデ−タがNRF処理を行うこ
とを示し、等化器の入力シンボルデ−タを上述した式
1,2,3によりフィルタ−係数を算出する(ステップ
S226)。その後、等化器の入力シンボルデ−タxi
のレベルを判断してxiが、10−αと10+αの間、
−αとαの間、または−10−αと−10+αの間に存
在すると、SUMを“0”とするステップS221に進
む。そうでなければ、SUMの値を1だけ加えた(ステ
ップS228)後、ステップS224に進む。
はステップS219〜S225で行われ、15レベル処
理のためのSER計算はS226〜S228とS221
〜S225で行われる。大部分のディシタル通信システ
ムではエラ−訂正処理を含むので、所定の値以下のエラ
−に対しては正確な訂正が可能である。したがって、測
定されたSERがステップS211で所定の値(MA
X)を有するTHより小さければ、S218またはS2
16から得られたフィルタ−係数をフィルタ−係数計算
器227の内部バッファ−に貯蔵する(ステップS23
0)。
り小さいかを検索する(ステップS231)。このル−
プ変数Lが1フィ−ルドでオフラインを行える回数であ
るル−プ定数Nより小さければ、ル−プ変数L1の値を
1ずつ増加させるステップ216に戻り、ル−プ変数L
がル−プ定数Nとなるまえにフィルタ−係数を調整して
最低値を有するSERを検出する。
であれば、内部バッファ−に貯蔵されたSER値が最も
小さいときのフィルタ−係数を第1及び第2フィルタ−
211,212に伝送し、フィルタ−係数の伝送後も再
びフィ−ルドシンクの検索から処理を繰り返す(ステッ
プS232)。
と等化器は等化アルゴリズムの収斂程度をSERを用い
て判断することにより、NTSC信号のHDTV信号へ
の混入が存在するチャンネル状況のもとに発生する多重
経路歪曲を効率よく除去または減少することができる。
ック図である。
す図である。
マットを示す図である。
部のブロックの詳細ブロック図である。
ック図である。
−トである。
ャ−トである。
Claims (24)
- 【請求項1】 予め貯蔵された基準信号を用いてオフラ
イン方式でフィルタ−の係数を更新させて受信信号を等
化する等化方法において、 (a)入力されるHDTV信号がフィ−ルドシンクを含
めているか否かを検索する段階と、 (b)前記(a)段階でフィ−ルドシンクが検索される
と、学習シ−ケンスをメモリに貯蔵する段階と、 (c)所定のアルゴリズムによりフィルタ−係数を算出
する段階と、 (d)前記予め貯蔵された基準信号を用いて前記(b)
段階で貯蔵された学習シ−ケンスのレベルを決めてシン
ボルエラ−レ−ト(SER)を算出する段階と、 (e)前記(d)段階で算出されたSER値が所定の値
より小さければ、前記(c)段階で求められたフィルタ
−係数を前記フィルタ−に出力する段階と、 (f)前記(d)段階で算出されたSER値が所定の値
以上であれば、ル−プ変数を増やしつつ、前記ル−プ変
数が1フィ−ルドでオフライン動作を行える回数である
ル−プ定数となるまで前記(c)〜(f)段階を繰り返
し行う段階とを含むことを特徴とする等化方法。 - 【請求項2】 前記(d)段階は、 (d1)前記学習シ−ケンスを基準信号と比べる段階
と、 (d2)前記(d1)段階で学習シ−ケンスが基準信号
と同一であれば、学習シ−ケンスのレベルを決める段階
と、 (d3)前記(d1)段階で学習シ−ケンスが基準レベ
ルと同一でなければ、この結果を所定の数のシンボル期
間に計数して計数値をSER値として出力する段階とを
含むことを特徴とする請求項1に記載の等化方法。 - 【請求項3】 前記所定のアルゴリズムはLMS(leas
t Mean Square)アルゴリズムであることを特徴とする請
求項1に記載の等化方法。 - 【請求項4】 基準信号を用いてオフライン方式でフィ
ルタ−の係数を更新させて受信信号を等化する等化方法
において、 (a)受信されるHDTV信号がフィ−ルドシンクを含
めているか否かを検索する段階と、 (b)前記(a)段階でフィ−ルドシンクが検索される
と、学習シ−ケンスをメモリに貯蔵する段階と、 (c)受信されるHDTV信号がNTSC信号のHDT
V信号への混入によりNTSCフィルタリングされたH
DTV信号であるかを判断する段階と、 (d)前記(c)段階でHDTV信号がNTSCフィル
タリングされない信号であれば、所定のアルゴリズムに
より8−レベル処理のためのフィルタ−係数を算出する
段階と、 (e)予め貯蔵された8−レベル処理のための基準信号
を用いて前記(b)段階で貯蔵された学習シ−ケンスの
レベルを決めてSERを算出する段階と、 (f)前記(e)段階で算出されたSER値が所定の値
より小さければ、前記(d)段階で求められたフィルタ
−係数を前記フィルタ−の係数に更新する段階と、 (g)前記(e)段階で算出されたSER値が所定の値
以上であれば、ル−プ変数を増やしつつ、前記ル−プ変
数が1フィ−ルドでオフライン動作を行える回数である
ル−プ定数となるまで前記(d)〜(g)段階を繰り返
し行う段階と、 (h)前記(c)段階で受信されるHDTV信号がNT
SCフィルタリングされた信号であれば、所定のアルゴ
リズムにより16−レベル処理のためのフィルタ−係数
を算出する段階と、 (i)予め貯蔵された16−レベル処理のための基準信
号を用いて前記(b)段階で貯蔵された学習シ−ケンス
のレベルを決めてSERを算出する段階と、 (j)前記(i)段階で算出されたSER値が所定の値
より小さければ、前記(h)段階で求められたフィルタ
−係数を前記フィルタ−の係数に更新させる段階と、 (k)前記(i)段階で算出されたSER値が所定の値
以上であれば、前記ル−プ変数を増やしつつ、前記ル−
プ変数が前記ル−プ変数となるまで前記(h)〜(k)
段階を繰り返し行う段階とを含むことを特徴とする等化
方法。 - 【請求項5】 前記(e)段階は、 (e1)前記学習シ−ケンスを所定の基準信号と比べる
段階と、 (e2)前記(e1)段階で学習シ−ケンスが8−レベ
ル処理のための基準信号と同一であれば、学習シ−ケン
スのレベルを決める段階と、 (e3)前記(e1)段階で学習シ−ケンスが基準レベ
ルと同一でなければ、所定の数のシンボル期間に計数し
て計数値をSER値として出力する段階とを含むことを
特徴とする請求項4に記載の等化方法。 - 【請求項6】 前記(i)段階は、 (i1)前記学習シ−ケンスを基準信号と比べる段階
と、 (i2)前記(i1)段階で学習シ−ケンスが基準信号
と同一であれば、学習シ−ケンスのレベルを決める段階
と、 (i3)前記(i1)段階で学習シ−ケンスが基準レベ
ルと同一でなければ、この結果を所定の数のシンボル期
間に計数して計数値をSER値として出力する段階とを
含むことを特徴とする請求項4に記載の等化方法。 - 【請求項7】 前記(d)及び(h)段階で用いられた
前記所定のアルゴリズムはLMSアルゴリズムであるこ
とを特徴とする請求項4に記載の等化方法。 - 【請求項8】 基準信号を用いてオフライン方式でフィ
ルタ−の係数を更新させて受信信号を等化する等化方法
において、 (a)SERの値を十分に大きい所定の値に設定する段
階と、 (b)受信されるHDTV信号がフィ−ルドシンクを含
めているかを検索する段階と、 (c)前記(b)段階でフィ−ルドシンクが検索される
と、学習シ−ケンスをメモリに貯蔵する段階と、 (d)所定のアルゴリズムによりフィルタ−計数を算出
する段階と、 (e)予め貯蔵された基準信号を用いて前記(d)段階
で貯蔵された学習シ−ケンスのレベルを決めてSERを
算出する段階と、 (f)前記(e)段階で算出されたSER値が前記
(a)段階で設定された所定の値より小さければ、前記
(d)段階で求められたフィルタ−計数を貯蔵する段階
と、 (g)ル−プ変数を増やしつつ、前記ル−プ変数が1フ
ィ−ルドでオフライン動作を行える回数であるル−プ定
数の以内で前記(d)〜(g)段階を繰り返して前記
(e)段階で算出されたSER値が最も小さい値を有す
るとき、前記(f)段階で貯蔵されたフィルタ−計数を
前記フィルタ−計数に更新する段階とを含むことを特徴
とする等化方法。 - 【請求項9】 前記(e)段階は、 (e1)前記学習シ−ケンスを基準信号と比べる段階
と、 (e2)前記(e1)段階で学習シ−ケンスが基準信号
と同一であれば、学習シ−ケンスのレベルを決める段階
と、 (e3)前記(e1)段階で学習シ−ケンスが基準レベ
ルと同一でなければ、この結果を所定の数のシンボル期
間に計数して計数値をSER値として出力する段階とを
含むことを特徴とする請求項8に記載の等化方法。 - 【請求項10】 前記所定のアルゴリズムはLMSアル
ゴリズムであることを特徴とする請求項8に記載の等化
方法。 - 【請求項11】 基準信号を用いてオフライン方式でフ
ィルタ−の係数を更新させて受信信号を等化する等化方
法において、 (a)SERの値を十分に大きい所定の値に設定する段
階と、 (b)受信されるHDTV信号がフィ−ルドシンクを含
めているかを検索する段階と、 (c)前記(b)段階でフィ−ルドシンクが検索される
と、学習シ−ケンスをメモリに貯蔵する段階と、 (d)前記受信されるHDTV信号がNTSC信号のH
DTV信号への混入によりNTSCフィルタリングされ
たHDTV信号であるかを判断する段階と、 (e)前記受信されるHDTV信号がNTSCフィルタ
リングされない信号であれば、所定のアルゴリズムによ
り8−レベル処理のためのフィルタ−係数を算出する段
階と、 (f)8−レベル処理のための基準信号を用いて前記
(c)段階で貯蔵された学習シ−ケンスのレベルを決め
てSERを算出する段階と、 (g)前記算出されたSER値が前記(a)段階で設定
された所定の値より小さければ、前記(e)段階で求め
られたフィルタ−計数を貯蔵する段階と、 (h)ル−プ変数を増やしつつ、ル−プ変数が1フィ−
ルドでオフライン動作を行える回数であるル−プ定数の
以内で前記(e)〜(h)段階を繰り返して前記(f)
段階で算出されたSER値が最も小さいとき、前記
(g)段階で貯蔵されたフィルタ−計数を前記フィルタ
−計数に更新する段階と、 (i)前記(d)段階で前記受信されるHDTV信号が
NTSCフィルタリングされた信号であれば、所定のア
ルゴリズムにより16−レベル処理のためのフィルタ−
計数を算出する段階と、 (j)予め貯蔵された16−レベル処理のための基準信
号を用いて前記(c)段階で貯蔵された学習シ−ケンス
のレベルを決めてSERを算出する段階と、 (k)前記算出されたSER値が前記(a)段階で設定
された所定の値より小さければ、前記(i)段階で求め
られたフィルタ−計数を貯蔵する段階と、 (l)ル−プ変数を増やしつつ、前記ル−プ変数が前記
ル−プ定数の以内で前記(i)〜(l)段階を繰り返し
て前記(j)段階で算出されたSER値が最も小さいと
き、前記(k)段階で貯蔵されたフィルタ−計数を前記
フィルタ−計数に更新する段階とを含むことを特徴とす
る等化方法。 - 【請求項12】 前記(f)段階は、 (f1)前記学習シ−ケンスを基準信号と比べる段階
と、 (f2)前記(f1)段階で学習シ−ケンスが8−レベ
ル処理のための基準信号と同一であれば、前記学習シ−
ケンスを決める段階と、 (f3)前記(f1)段階で学習シ−ケンスが基準レベ
ルと同一でなければ、この結果を所定の数のシンボル期
間に計数して計数値をSER値として出力する段階とを
含むことを特徴とする請求項11に記載の等化方法。 - 【請求項13】 前記(j)段階は、 (j1)前記学習シ−ケンスを所定の基準信号と比べる
段階と、 (j2)前記(j1)段階で前記学習シ−ケンスが基準
信号と同一であれば、前記学習シ−ケンスを決める段階
と、 (j3)前記(j1)段階で学習シ−ケンスが基準レベ
ルと同一でなければ、この結果を所定の数のシンボル期
間に計数して計数値をSER値として出力する段階とを
含むことを特徴とする請求項11に記載の等化方法。 - 【請求項14】 前記(e)及び(i)段階で前記所定
のアルゴリズムはLMSアルゴリズムであることを特徴
とする請求項11に記載の等化方法。 - 【請求項15】 基準信号を用いてオフライン方式でフ
ィルタ−の計数を更新させて受信信号を等化する等化器
を備えたディジタル信号復調システムにおいて、 フィ−ルドシンク制御信号に応じて前記受信される信号
からフィ−ルドシンク期間に載せられた学習シ−ケンス
を貯蔵する第1メモリと、 8−レベル及び15−レベル処理のための基準信号を貯
蔵する第2メモリと、 前記受信される信号をフィルタリングする第1フィルタ
−と、 前記等化器の出力端に連結されている第2フィルタ−
と、 前記第1フィルタ−の出力から前記第2フィルタ−のフ
ィ−ドバック出力を減算して等化された信号を出力する
減算器と、 NRF制御信号に応じて前記第2メモリに貯蔵された8
−レベル及び15−レベル処理のための基準信号のうち
一つを読出し、前記フィ−ルドシンク制御信号に応じて
前記第1メモリに貯蔵された学習シ−ケンスを読出し、
読出された基準信号と学習シ−ケンスとのSERを算出
し、算出されたSER値を等化の収斂の基にしてフィ−
ルド計数を算出して第1及び第2フィルタ−に供給する
係数手段とを含み、 ここで、フィ−ルドシンク制御信号はフィ−ルドシンク
セグメント期間のフィ−ルド周期に発生する制御信号で
あり、NRF制御信号はHDTV信号へのNTSC信号
の混入により受信されるHDTV信号に対してNTSC
フィルタリングされた信号であるか否かを示す制御信号
であることを特徴とする等化器。 - 【請求項16】 前記フィ−ルドシンク制御信号に応じ
て学習シ−ケンスを前記第1メモリに貯蔵するように制
御する貯蔵制御手段をさらに含むことを特徴とする請求
項15に記載の等化器。 - 【請求項17】 前記第1メモリは学習シ−ケンスを書
込み/読出すRAMで構成されることを特徴とする請求
項15に記載の等化器。 - 【請求項18】 前記第2メモリは8−レベル処理のた
めの基準信号の+5,−5を貯蔵し、15−レベル処理
のための基準信号の−10,0,+10を貯蔵している
ことを特徴とする請求項15に記載の等化器。 - 【請求項19】 前記フィルタ−係数計算器はLMSア
ルゴリズムによりフィルタ−係数を算出することを特徴
とする請求項15に記載の等化器。 - 【請求項20】 高解像度のHDTV信号を選択してI
F信号として出力するチュ−ナ−、前記IF信号を増幅
する増幅器、前記増幅されたIF信号から搬送波を復元
し、復元された搬送波を用いて基底帯域信号を復元する
周波数及び位相ロックル−プ回路、前記復元された信号
からシンボルタイミングを復元し、フィ−ルドシンク制
御信号を出力する復元器、HDTV信号へのNTSC信
号の混入により受信される前記復元信号に対してNTS
Cフィルタリング(NRF)処理を行い、NRF処理が
行われたか否かを示すNRF制御信号を出力するNTS
C混入検出器、前記NTSC混入検出器の出力信号を等
化する等化器、等化された信号の位相エラ−を検出する
位相トラッキングル−プ回路及び前記位相トラッキング
ル−プ回路の出力を復号化する復号器を含むHDTV受
信機において、 前記等化器は、 フィ−ルドシンク制御信号に応じて前記NTSC混入検
出器の出力信号からフィ−ルドシンク期間に載せられた
学習シ−ケンスを貯蔵する第1メモリと、 8−レベル及び15−レベル処理のための基準信号を貯
蔵する第2メモリと、 前記NTSC混入検出器の出力信号をフィルタリングす
る第1フィルタ−と、 前記等化器の出力端に連結されている第2フィルタ−
と、 前記第1フィルタ−の出力から前記第2フィルタ−のフ
ィ−ドバック出力を減算して等化された信号を出力する
減算器と、 NRF制御信号に応じて前記第2メモリに貯蔵された8
−レベル及び15−レベル処理のための基準信号のうち
一つを読出し、前記フィ−ルドシンク制御信号に応じて
前記第1メモリに貯蔵された学習シ−ケンスを読出し、
読出された基準信号と学習シ−ケンスとのSERを算出
し、算出されたSER値を等化の収斂の基にしてフィ−
ルド計数を算出して第1及び第2フィルタ−に供給する
係数算出手段とを含むことを特徴とする等化器。 - 【請求項21】 前記フィ−ルドシンク制御信号に応じ
て学習シ−ケンスを前記第1メモリに貯蔵するように制
御する貯蔵制御手段をさらに含むことを特徴とする請求
項20に記載の等化器。 - 【請求項22】 前記第1メモリは学習シ−ケンスを書
込み/読出すRAMで構成されることを特徴とする請求
項20に記載の等化器。 - 【請求項23】 前記第2メモリは8−レベル処理のた
めの基準信号の+5,−5を貯蔵し、15−レベル処理
のための基準信号の−10,0,+10を貯蔵している
ことを特徴とする請求項20に記載の等化器。 - 【請求項24】 前記フィルタ−係数計算器はLMSア
ルゴリズムによりフィルタ−係数を算出することを特徴
とする請求項20に記載の等化器。
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