[go: up one dir, main page]

JP2851835B2 - 基準信号を用いる等化方法及び等化器 - Google Patents

基準信号を用いる等化方法及び等化器

Info

Publication number
JP2851835B2
JP2851835B2 JP8351577A JP35157796A JP2851835B2 JP 2851835 B2 JP2851835 B2 JP 2851835B2 JP 8351577 A JP8351577 A JP 8351577A JP 35157796 A JP35157796 A JP 35157796A JP 2851835 B2 JP2851835 B2 JP 2851835B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
learning sequence
filter
value
ser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP8351577A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09214982A (ja
Inventor
命 煥 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sansei Denshi Co Ltd
Original Assignee
Sansei Denshi Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sansei Denshi Co Ltd filed Critical Sansei Denshi Co Ltd
Publication of JPH09214982A publication Critical patent/JPH09214982A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2851835B2 publication Critical patent/JP2851835B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/015High-definition television systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/21Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo
    • H04N5/211Ghost signal cancellation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/03Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
    • H04L25/03006Arrangements for removing intersymbol interference
    • H04L25/03012Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain
    • H04L25/03114Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain non-adaptive, i.e. not adjustable, manually adjustable, or adjustable only during the reception of special signals
    • H04L25/03133Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain non-adaptive, i.e. not adjustable, manually adjustable, or adjustable only during the reception of special signals with a non-recursive structure
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N11/00Colour television systems
    • H04N11/24High-definition television systems
    • H04N11/30High-definition television systems with transmission of the extra information by means of quadrature modulation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Color Television Systems (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は基準信号を用いる等
化方法及び等化器に係り、特にディジタル信号復調シス
テムにおいて多重経路歪曲を効率よく取り除いたり、減
少させるために基準信号を用いる等化方法及び等化器に
関する。
【0002】
【従来の技術】最近のTV市場の傾向は、大型画面、現
場感、高解像度を追求している。日本はアナログ伝送方
式のMUSE(Multiple Subnyquist Sampling Encodin
g )方式に基づく最初のHDTVを用い、米国はGA
(Grand Alliance)委員会が提案したGA−HDTVシ
ステムを採用しており、一部のケ−ブルTV業界はディ
ジタル伝送方式の直角振幅偏重(Quadrature Amplitude
Modulation ;以下、QAMという)方式に注目してい
る。
【0003】このGA−HDTVの変調方式には、ディ
ジタル残留側波帯(Vestigial SideBand ;以下、VS
Bという)変調方式が用いられるので、GA−HDTV
はGA−VSB方式の受信機とも言われる。VSB変調
方式は従来のTVでアナログ映像信号の変調技法として
用いられており、GA−HDTVではディジタル信号の
変調に用いられる。初期のDSC(Digital Spectrum C
ompatible)−HDTVでは、2つ及び4つのレベルを用
いる2−VSB及び4−VSBを変調方式として採用し
たが、GA−HDTVでは、地上放送モ−ドのための8
つのレベルを用いる8−VSB及び高速ケ−ブルモ−ド
のための16個のレベルを用いる16−VSBを変調方
式として採用した。
【0004】このようなVSB信号を復調するため、G
A委員会は受信機の概略構造を提案したことがあり、提
案された受信機は次のような特性がある。まず、提案さ
れたVSB受信機は他のディジタル変調信号の復調器と
は異なり、I(In-phase)チャンネルの信号のみを用い
てデ−タを検出し、サンプリングをシンボルレ−トに応
じて行う。したがって、VSB受信機はQチャンネルと
Iチャンネルを同時に用いるQAM受信機に比べて簡単
に具現が可能であり、シンボルレ−トに応じてデ−タを
処理するので、フラクショナルレ−ト(fractional rat
e )受信機に比べて相対的に処理速度が遅くても、デ−
タの検出が可能であるという長所がある。
【0005】さらに、提案されたVSB受信機はディジ
タルデ−タを検出するため、受信機から搬送波を復元し
て変調信号を復調する同期式検出方式を用いる。前記同
期式検出方式は非同期式検出方式に比べ、同一の信号対
雑音比でより低いエラ−率で検出が可能であるが、搬送
波復元回路により受信機の構造は複雑になる。したがっ
て、提案されたVSB受信機は同期式検出のための伝送
信号の位相検出をFPLL(Frequency and Phase Lock
ed Loop)とPTL(Phase Tracking Loop)を用いる2段
階で構成される。
【0006】前記FPLLは送信されたVSB信号の位
相を推定するため、そのVSB信号に含まれたパイロッ
ト信号を用いる。このFPLLは従来のPLLの周波数
エラ−検出回路を用いて容易に具現されることができ、
これに対する構造及び性能分析は文献〔1〕に開示され
ている:〔1〕R. Citta, "Frequency and Phase Lock
Loop", IEEE Trans, on Consumer Electronics, vol. C
E-23, no. 3, pp.358-365, Aug 1997.。
【0007】そして、前記FPLLの出力はチャンネル
等化器を通してPTL回路に入力され、PTL回路はF
PLLから取り除かれない位相の雑音、すなわち、位相
のエラ−を取り除く機能を果たす。GA−HDTV受信
機のPTL回路の構造は文献〔2〕に開示されたDDC
R(Decision Directed Carrier Recovery)の構造とほ
ぼ同一であるが、入力されるIチャンネルのみのサンプ
リングされたデ−タを用いて信号点の回転成分を推定し
た後、その結果に基づいて位相のエラ−値を補償するこ
とは相違である:〔2〕 E.A. Lee and D.G. Messersch
mitt, Digital Communication, Kluwer Academic Publi
shers, Boston, MA, 1988.。
【0008】図1はGA−HDTV受信機の構造を示す
構成ブロック図である。図1を参照してGA−VSB方
式の受信機に対して簡単に説明する。この構成ブロック
図は文献〔3〕に開示されている:〔3〕Grand Allian
ce HDTV System Specification, submitted to the ACA
TS Technical Subgroup, Feb 1994.。図1において、チ
ュ−ナ−102はアンテナを通して受信されるHDTV
信号のうち所望のチャンネル信号を選択する。一般的に
チュ−ナ−102の出力は中心周波数が44MHz、帯
域幅が6MHzの変調されたHDTV信号である。しか
しながら、チュ−ナ−102の出力はチュ−ナ−の内部
のフィルタ−特性が不良なので、6MHz帯域のHDT
V信号のみならず、隣接チャンネルの信号も通過させ
る。
【0009】隣接チャンネル信号は所望のチャンネル信
号に対して干渉を引き起こすので、これを防止するため
にチュ−ナ−102の出力は帯域幅が正確に6MHzの
表面弾性波(SAW)フィルタ−104を通過する。中
間周波数(以下、IFという)増幅器106はアナログ
/ディジタル(A/D)変換器112の入力信号を適宜
なレベルに保持させ、自動利得調節(以下、AGCとい
う)回路110から出力されるAGC信号に応じて利得
が制御される。
【0010】ここで、適宜なレベルとは、8−レベル
(±1,±3,±5,±7)にDCオフセット1.25
が加えられた8−レベル(−5.75,−3.75,−
1.75,0.25,2.25,4.25,6.25,
8.25)である。チュ−ナ−102はその内部に高周
波(以下、RFという)増幅器を備えてIF増幅器の信
号増幅だけでは利得が十分でない場合、AGC信号に応
じてチュ−ナ−102のRF増幅器の利得を調節して十
分な信号増幅を可能にする。
【0011】一方、搬送波の復元はFPLL回路108
により行われるが、IF増幅器106の出力信号に加え
られているパイロット信号を追跡してパイロット信号が
0Hzに存在するようにチュ−ナ−102の局部発振周
波数を調整する。その結果、FPLL回路108は搬送
波を復元し、復元された搬送波をIF増幅器106の出
力と乗算して基底帯域の信号として正常的に復調する。
【0012】A/D変換器112はシンボルタイミング
及びフィ−ルドシンク復元器114で復元されたシンボ
ルクロックに応じてFPLL回路108の出力をサンプ
リングしてディジタルデ−タに変換する。シンボルタイ
ミング及びフィ−ルドシンク復元器114は、A/D変
換器112のサンプリングタイミングを予測するための
シンボルクロックを発生し、内部に貯蔵されたフィ−ル
ドシンク基準信号をNTSC混入検出器116に供給
し、このフィ−ルドシンク基準信号とフィ−ルドごとに
伝送されるフィ−ルドシンクを比べてフィ−ルドシンク
を復元し、全体システムの動作クロックを発生し、フィ
−ルドシンク制御信号を等化器120に供給する。
【0013】一方、図2はGA−HDTVのVSBデ−
タフレ−ムフォ−マットを示す図面である。図2を参照
するに、VSBデ−タフレ−ムは2つのフィ−ルドで構
成され、各フィ−ルドは1つのフィ−ルドシンクセグメ
ントと312個のデ−タセグメントで構成される。か
つ、このデ−タセグメントは4シンボルのセグメントシ
ンク、828デ−タ及びフォワ−ドエラ−訂正(FE
C)で構成されている。
【0014】さらに、セグメントシンクは各デ−タセグ
メントの先頭で8−レベルディジタルデ−タストリ−ム
に挿入されている。この際、セグメントシンクは4つの
シンボルが“+5,−5,−5,+5”の信号レベルを
有する一定のパタ−ンからなり、残りデ−タは8レベル
で任意的に構成される。セグメントシンクは2進数(2
レベル)であり、隣接チャンネルのNTSC信号と干渉
を引き起こさず、セグメントシンクの安定性を確保する
ため、選択されたレベルが±5である。
【0015】さらに、各フィ−ルドの一番目セグメント
のフィ−ルドシンクセグメントにはフィ−ルドの開始を
示すフィ−ルドシンク信号(FLELD SYNC #
1,FLELD SYNC #2)が挿入されている。
図3はGA−HDTVのVBSデ−タフィ−ルドシンク
セグメントのフォ−マットを示す。図3に示されたよう
に、フィ−ルドシンクセグメントは832シンボルから
なり、このうち、最初の4シンボルにはセグメントシン
クが位置しており、次の511シンボルにはPN(Pseu
do Number)511が位置しており、次の189シンボル
には3つのPN63が位置しており、残り128シンボ
ルは、2−VSB,4−VSB,8−VSB,16−V
SBモ−ドを示す24シンボルデ−タと他の情報104
シンボルからなる。
【0016】ここで、PN511は+5,−5レベルと
表示される所定の信号シ−ケンスなので、等化のための
学習シ−ケンスとして用いられ、3つのPN63のう
ち、二番目PN63はフィ−ルドごとに位相が反転され
るので、3つのPN63はフィ−ルド判別信号として用
いられる。図1を参照するに、NTSC混入検出器11
6はNTSC除去フィルタ−(以下、NRFという)を
含め、HDTVとNTSCが同時に放送されるとき、隣
接するチャンネルのもとにNTSC信号によるHDTV
放送の劣化を防止するA/D変換器112の出力からN
TSC信号のキャリア成分を取り除く。
【0017】DCオフセット除去器118はA/D変換
器112を通してディジタルデ−タQに変換された信号
からパイロット信号及びA/D変換器112の非線形性
により発生するDCオフセットを取り除く。すなわち、
小さいディジタルDCレベル(1.25)が“+5,−
5,−5,+5”の信号レベルを有する4シンボルのデ
−タセグメントシンクと、8レベル(±1,±3,±
5,±7)のうち任意のレベルを有する828シンボル
デ−タに加えられて伝送されるが、これはデ−タ信号に
パイロット信号が加えられるような効果を有する。か
つ、A/D変換器112の入出力特性は非線形性を有す
る。
【0018】したがって、受信機ではパイロット信号に
よりDCオフセット(1.25)とA/D変換器110
の非線形性により発生するDCオフセットを取り除かな
ければ、元の信号レベルを有するHDTV信号を復元す
ることができない。したがって、DCオフセット除去器
118はフィ−ルドシンクの平均DCオフセットを検出
し、NTSC混入検出器116の出力から検出されたD
Cオフセットを減算してDCオフセットを取り除く。こ
こで、DCオフセットは、例えば、図3に示されたフィ
−ルド判別信号として用いられる189シンボルのうち
二番目PN63の位相がフィ−ルドごとに反転され、絶
対値は相互に一致するので、フィ−ルドシンクをフレ−
ムの単位で平均して検出する。
【0019】等化器120は、送信信号が伝送チャンネ
ルを通過することにより発生する多重経路歪曲(言い換
えれば、多重経路雑音)を取り除く。この多重経路歪曲
は地上放送のとき、山やビル群、飛行機などによる電波
反射により発生する多重経路チャンネルによる結果であ
る。多重経路歪曲は元の映像信号と重なり、画像信号の
遅延及び減衰を引き起こし、HDTV信号の周波数特性
も歪ませる。NTSC混入検出器116と等化器120
については図4を参照して説明する。
【0020】送信側では、信号の伝送途中に発生するシ
ンボルエラ−を減少するため、リ−ドソロモン(以下、
RSという)符号化、インタ−リ−ビング処理及びTC
M(Trellis Coded Modulation)を用いて信号を変調さ
せる。PTL回路122はFPLL回路108で完全に
復元されない位相のエラ−を補正する。チャンネル復号
化器124は、PTL回路122の出力をトレリス復号
化し、トレリス復号化されたデ−タをデインタ−リ−ブ
処理し、デインタ−リ−ブ処理されたデ−タをエラ−訂
正復号化する。
【0021】ソ−ス復号化器126は、チャンネル復号
化器124から出力されるエラ−訂正復号化されたデ−
タを可変長復号化し、可変長復号化されたデ−タを逆量
子化し、逆量子化されたデ−タを逆離散コサイン変換し
て、圧縮されたデ−タを伸長して元のデ−タに復元して
ディスプレイ(図示せず)上にディスプレイする。図4
はGA−VSB方式の一部のブロックの詳細ブロック図
であり、この構成は前記文献〔3〕に開示されている。
【0022】NTSCとHDTV(例えば、ATV,D
TV信号を含めている)の同時放送のとき、NTSC信
号はVSB信号と一定のキャリア周波数オフセット(ほ
ぼ0.89MHz)を有するので、基底帯域から考慮す
ると、周波数オフセットほどの周波数で変調させること
と同様である。このNTSC信号は元のDC成分、すな
わち、変調キャリアにエネルギ−の大部分が集まる。し
たがって、NTSC混入成分をNTSC混入検出器11
6のNRF204を通過させると、変調キャリア成分が
取り除かれるので、NTSC信号のHDTV信号に対す
る影響が低減する。
【0023】基準信号を用いるNTSC混入検出器11
6は、シンボルタイミング及びフィ−ルドシンク復元器
114の内部に貯蔵されたフィ−ルドシンク基準信号と
A/D変換器112を通して出力されるフィ−ルドシン
クを比べてその差の自乗累積値を用いてNTSC信号が
VSB信号と混合されるか否かを決める。すなわち、N
TSC混入検出器116は、シンボルタイミング及びフ
ィ−ルドシンク復元器114から出力されるフィ−ルド
シンク基準信号とA/D変換器112から出力されるフ
ィ−ルドシンクを比べてその差の自乗累積値を計算する
元の経路201,202,203と、NRF204を通
して出力されるA/D変換器112から出力されるフィ
−ルドシンクとNRF205を通してシンボルタイミン
グ及びフィ−ルドシンク復元器114から出力されるフ
ィ−ルドシンク基準信号を比べてその差の自乗累積値を
計算するNRF経路204,205,206,207,
208と、二つの経路値を比べてチャンネルのNTSC
混入成分を検出して検出信号を出力する最小エラ−検出
器209と、最小エラ−検出器209から出力される検
出信号を選択制御信号として入力してNRF204を通
して出力されるA/D変換器112のIチャンネルのシ
ンボルデ−タとシンボルタイミング及びフィ−ルドシン
グ復元化114から直接出力されるIチャンネルシンボ
ルデ−タを選択するマルチプレクサ210とで構成され
る。
【0024】ここで、最小エラ−検出器209の検出信
号はA/D変換器112の出力デ−タがNRF混入検出
器116でNRFを通過したデ−タであるかを示すNR
F制御信号(NRF CON)であり、等化器120の
メモリ216及びフィルタ−係数計算器217に出力す
る。一方、等化器120は、L1(ここでは、78)タ
ップのフォワ−ド横断フィルタ−211、L2(ここで
は、177)タップのフィルタ−212、L1タップの
フィルタ−211の出力からL2タップのフィルタ−2
12の出力を減算する減算器213、減算器213の出
力レベルを所定の8−レベル(±1,±3,±5,±
7)のうち一つのレベルと決めるスライサ214、デ−
タセグメント期間の任意デ−タはL2タップのフィルタ
−212に供給し、フィ−ルドシンクセグメント期間の
学習シ−ケンスはメモリ216に供給する制御スイッチ
215、最小エラ−検出器209から出力されるNRF
制御信号(NRF CON)に応じてフィ−ルド周期に
スライサ214を通して出力されるフィ−ルドシンクセ
グメントに挿入された学習シ−ケンスを貯蔵するメモリ
216、及びフィ−ルドシンクセグメント期間には減算
器213から出力される学習シ−ケンスを用いてL1タ
ップのフィルタ−211、L2タップのフィルタ−21
2のフィルタ−係数を更新して等化過程を行い、係数更
新期間には以前のフィルタ−の状態そのまま任意のデ−
タを出力することにより動くゴ−ストの高速トラッキン
グを可能にするフィルタ−係数計算器217からなる。
この等化器は決め−フィ−ドバック等化器(Decision-F
eedback Equalizer :DFE)ともいう。
【0025】そして、フィルタ−係数計算器217は係
数更新に用いられる学習シ−ケンスをノイズの影響を低
減するため、LMSアルゴリズムを用いてフィルタ−係
数を計算する。この場合、フレ−ムの単位で平均値を得
るが、これはVSB信号がフィ−ルドごとに学習シ−ケ
ンスの位相が異なるからである。ここで、図3に示され
たように、フィ−ルドシンクのフィ−ルドごとに位相が
反転されることは、二番目PN63の場合なので、フレ
−ムの単位で平均値を得る。フィ−ルド平均を用いよう
とすると、PN511と一番目PN63を用いることが
できる。LMSアルゴリズムについては後述する。
【0026】さらに、DCオフセット除去用の減算器1
18は、NTSC混入検出器116の出力からフィルタ
−係数計算器217から出力されるDCオフセットを減
算してDCオフセットを取り除く。すなわち、送信時、
このフィ−ルドシンクにもDCオフセット(1.25)
が加えられて伝送されるので、フィルタ−係数計算器2
17は減算器118を通して出力される図2に示された
第1及び第2フィ−ルドシンク(FIELD SYNC
#1,FIELD SYNC #2)を加算して平均
値を求めることにより、DCオフセットを得る。
【0027】一方、等化器120はフィ−ルドごとに伝
送される基準信号(ここでは、フ−ルドシンクセグメン
トの学習シ−ケンスをいう)を用いる方法と、任意のデ
−タとそのエラ−を用いる方法を各々または同時に用い
る。図4に示された等化器も基準デ−タと任意デ−タの
両方を用いる。基準デ−タを用いるときは、LMSアル
ゴリズムを用いて適応フィルタ−211,212の係数
を適応させるようになっている。
【0028】このようなLMSアルゴリズムは広く用い
られ、平均自乗エラ−(Mean Square Error :以下、M
SEという)の最小化に基づく。この際、等化器120
の入力をx(n)、出力をz(n)、基準信号決めレベ
ルをd(n)、フィルタ−係数をwi とするとき、 (式1) z(n)=WT (n−1)XT (n) (式2) e(n)=d(n)−z(n) (式3) W(n)=W(n−1)+2μe(n)X(n) ここで、XT (n)=〔x(n),x(n−
1),..,x(n−N+1)〕であり、WT
〔w0 ,w1 ,..,wN-1 〕であり、i=0,
1,..,N−1であり、μは定数であり、Nはフィル
タ−のタップの数である。
【0029】LMSアルゴリズムはE〔e2 (n)〕を
最小とするように動作する。一方、LMSアルゴリズム
は入力されるデ−タを連続的に用いるオンライン方式と
一定の期間のデ−タのみをメモリに貯蔵して用いるオフ
ライン方式の両方に適用される。従来の等化器は、計算
上の複雑性、ハ−ドウェアの負担及び速度などを考慮し
てオンライン方式よりはオフライン方式を採用してい
る。
【0030】このようなオフライン方式は最近商品化さ
れているNTSC放送のゴ−スト除去器に多用されてい
る。このゴ−スト除去器は文献〔4〕に開示されてい
る:〔4〕 K. B. Kim, J. Oh, M. H. Lee, H. Hwang a
nd D. I. Song ,“ A new ghost cancellation system
for Korean GCR. " IEEE Trans. on Broadcasting, vo
l. 40, no. 3, pp. 132-140, Sep 1994 。
【0031】オフライン方式は所定の基準信号を用いる
ので、収斂の速度が速く、ハ−ドウェア(H/W)の速
度を考慮して別途のH/Wクロックレ−ト(例えば、シ
ステムクロックより低いクロック)を用いて具現され得
るという長所がある。このようなオフライン方式はLM
Sアルゴリズムの収斂程度に応じてフィルタ−の係数を
更新する調節方法が必要である。一般的なLMSアルゴ
リズムはMSEを検出する方法を用い、ゴ−スト除去器
は基準デ−タの自己相関値のピ−ク特性を用いてゴ−ス
トの残留ピ−ク値を検索する方法を用いる。
【0032】図4に示されたGA−VSB方式の等化器
も基準信号を用いるオフライン方式を用いている。GA
−VSB方式の等化器がオフライン方式を採用する他の
理由は、NRF処理を行うためである。GA−VSB方
式は、HDTV信号とNTSG信号の同時放送を考慮し
てNTSC信号のHDTV信号への混入を減少させるた
め、図4に示されたようにコ−ムフィルタ−を用いるN
RF処理を行っている。すなわち、NRFは全体利得を
有する二つの信号の減算なので、信号のレベルが8レベ
ルから15レベルに増え、15レベル処理は8レベル処
理に比べ約3dB程度のC/Nが減少する。したがっ
て、この15レベル処理のもとに、Stop & Go (SA
G)decision-directed アルゴリズムなどを適用するこ
とができなく、基準信号のみで等化が行われるので、収
斂の速度が非常に遅いという問題があった。
【0033】ここで、Stop & Go (SAG)decision-d
irected アルゴリズムは下記の文献〔5〕に記載されて
いる:〔5〕Giorgio Picchi and Giancarlo Pratiの
“ Blind Equalization and Carrier Recovery Using "
Stop-and-Go" Decision-Directed Algorithm”IEEE Tra
ns. on Communications, vol., Communications. vol.,
Com-35, no 9, pp 877-887, september 1987。
【0034】したがって、通常の条件のもとに初期状態
時の速い収斂や正確な等化のため、かつ、NTSCの混
入が存在するチャンネル状況のもとに15レベル等化器
の収斂動作のためにも基準信号により駆動されるオフラ
イン等化が求められる。
【0035】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はNTS
C信号のHDTV信号への混入が存在するチャンネル状
況のもとに多重経路歪曲を効率よく取り除くため、シン
ボルエラ−レ−トの最小化を収斂の基にする等化方法を
提供することにある。本発明の他の目的はディジタル信
号復調システムにおいてNTSC信号のHDTV信号へ
の混入が存在するチャンネル状況のもとにハ−ドウェア
が簡単なオフライン方式の等化器を提供することにあ
る。
【0036】
【課題を解決するための手段】本発明による等化方法は
基準信号を用いてオフライン方式でフィルタ−の係数を
更新させて受信信号を等化する等化方法において、
(a)入力されるHDTV信号がフィ−ルドシンクを含
めているか否かを検索する段階と、(b)前記(a)段
階でフィ−ルドシンクが検索されると、学習シ−ケンス
をメモリに貯蔵する段階と、(c)所定のアルゴリズム
によりフィルタ−係数を算出する段階と、(d)前記予
め貯蔵された基準信号を用いて前記(b)段階で貯蔵さ
れた学習シ−ケンスのレベルを決めてシンボルエラ−レ
−ト(SER)を算出する段階と、(e)前記(d)段
階で算出されたSER値が所定の値より小さければ、前
記(c)段階で求められたフィルタ−係数を前記フィル
タ−に出力する段階と、(f)前記(d)段階で算出さ
れたSER値が所定の値以上であれば、ル−プ変数を増
やしつつ、前記ル−プ変数が1フィ−ルドでオフライン
動作を行える回数であるル−プ定数となるまで前記
(c)〜(f)段階を繰り返し行う段階とを含むことを
特徴とする。
【0037】本発明による等化器は基準信号を用いてフ
ィルタ−の係数を更新させて受信信号を等化する等化器
を備えたディジタル信号復調システムにおいて、フィ−
ルドシンク制御信号に応じて前記受信される信号からフ
ィ−ルドシンク期間に載せられた学習シ−ケンスを貯蔵
する第1メモリと、8−レベル及び15−レベル処理の
ための基準信号を貯蔵する第2メモリと、前記受信され
る信号をフィルタリングする第1フィルタ−と、前記等
化器の出力端に連結されている第2フィルタ−と、前記
第1フィルタ−の出力から前記第2フィルタ−のフィ−
ドバック出力を減算して等化された信号を出力する減算
器と、NRF制御信号に応じて前記第2メモリに貯蔵さ
れた8−レベル及び15−レベル処理のための基準信号
のうち一つを読出し、前記フィ−ルドシンク制御信号に
応じて前記第1メモリに貯蔵された学習シ−ケンスを読
出し、読出された基準信号と学習シ−ケンスとのSER
を算出し、算出されたSER値を等化の収斂の基にして
フィ−ルド計数を算出して第1及び第2フィルタ−に供
給する係数手段とを含むことを特徴とする。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の実施の形態を詳しく説明する。図5は本発明による
等化方法を具現するための等化器の回路図である。図5
に示された等化器は、L1タップ(78タップ)からな
る第1フィルタ−221、等化器220の最終出力端に
入力端が連結され、L2タップ(177タップ)からな
る第2フィルタ−222、第1フィルタ−221の出力
から第2フィルタ−222のフィ−ドバック出力を減算
する減算器223、RAMからなり、フィ−ルドシンク
セグメント期間に伝送される学習シ−ケンスを貯蔵する
第1メモリ225、フィ−ルドシンクセグメントを示す
フィ−ルドシンク制御信号(FIELD SYNC C
ON)に応じて第1メモリ225に学習シ−ケンスを貯
蔵させるように制御する制御スイッチ224、RAMか
らなり、NRF処理を行わない8−レベル処理のための
基準信号とNRF処理を行う15レベル処理のための基
準信号を貯蔵する第2メモリ226、及び、ROMから
なり、NRF制御信号(NRF CON)に応じて第2
メモリ226に貯蔵された8レベル及び15レベルの基
準信号のうちいずれか一つを読出し、フィ−ルドシンク
制御信号(FIELD SYNC CON)に応じて第
1メモリ225に貯蔵された学習シ−ケンスを用いて等
化のためのフィルタ−係数を算出するフィルタ−係数計
算器227で構成されている。
【0039】図5に示された等化器の動作を説明する。
VSBデ−タフレ−ムには図2及び図3に示されたよう
に、使用可能な学習シ−ケンスPN511が二つのデ−
タフィ−ルドシンクセグメント(フィ−ルドシンク#
1,フィ−ルドシンク#2)に存在する。したがって、
図5に示されたようなオフライン方式の等化器は、フィ
−ルドシンクセグメント期間の学習シ−ケンスを第1メ
モリ225に貯蔵し、これを用いて等化過程を行う。
【0040】すなわち、第1フィルタ−221は減算器
118を通してDCオフセットが取り除かれたIチャン
ネルの入力シンボルデ−タを入力し、フィルタ−係数計
算器227から提供されるフィルタ−係数を乗算してそ
の結果を減算器223に出力する。第2フィルタ−22
2は減算器223の出力とフィルタ−係数計算器227
から提供されるフィルタ−係数を乗算してその結果を減
算器223にフィ−ドバック出力する。
【0041】制御用のスイッチ224は、フィ−ルドシ
ンク制御信号(FIELD SYNC CON)に応じ
て減算器223から出力される学習シ−ケンスが第1メ
モリ225に書込まれるように制御する。この際、フィ
−ルドシンク制御信号(FIELD SYNC CO
N)は図1に示されたシンボルタイミング及びフィ−ル
ドシンク復元器114から出力される。
【0042】第2メモリ226には、入力Iチャンネル
シンボルデ−タがNTSC混入検出器116でNRF処
理を行う場合には15レベル処理のための基準信号−1
0,0,+10が貯蔵されており、NRF処理を行わな
い場合には8レベル処理のための基準信号−5,+5が
貯蔵されている。フィルタ−係数計算器227は、フィ
−ルドシンク制御信号(FIELD SYNC CO
N)に応じて前記の式1〜3のLMSアルゴリズムを用
いてフィルタ−係数を算出し、NRF制御信号(NRF
CON)に応じて第2メモリ226に貯蔵された15
レベル基準信号または8レベル基準信号を読出して第1
メモリ225に貯蔵された学習シ−ケンスと比べてSE
Rを計算し、計算されたSERが所定のスレショルド値
未満であれば、算出されたフィルタ−係数を第1フィル
タ−221及び第2フィルタ−222に供給してフィル
タ−係数を更新する。
【0043】さらに、フィルタ−係数計算器227はD
Cオフセットを計算してDCオフセット除去用の減算器
118に印加するが、DCオフセット除去用の減算器1
18の動作は図1〜図4を通して説明されたので、ここ
では省略する。図5に示された等化器は図1に示された
VSB方式の受信機のみならず、基準信号を用いるオフ
ライン方式を用いるディジタル信号復調システムにも適
用可能である。
【0044】さらに、図5に示された等化器は図3に示
されたNTSC混入検出器とは異なる構成を有するNT
SC混入検出器であっても、NRF制御信号を出力する
構成を有すると適用可能である。一方、ディジタル通信
システムでは、従来の等化器の収斂程度を判断する手段
として用いるMSEよりはSERがさらに重要かつ効果
的な数値である。なぜならば、等化器により等化された
デ−タはPTL回路を経た後にエラ−訂正されるので、
処理に直接的な影響を与えないMSEより、SERが重
要な値であるためである。すなわち、SERが大き過ぎ
ると訂正が不可能であるが、SERが所定の値以下であ
ればエラ−訂正が可能なので、全ての信号が復元され得
る。しかしながら、MSEはこのようにエラ−訂正処理
とは直接関連はない。
【0045】したがって、等化器の最適のフィルタ−係
数を選定するため、LMSアルゴリズムの収斂程度、す
なわち、等化器の収斂程度は学習シ−ケンスのSERか
ら得ることができ、SER値が最小のとき、等化フィル
タ−を駆動させる。上述したように、本発明は等化器が
MSEでなくSERの最小化に基づいて収斂されるよう
にする等化アルゴリズムを提案した。
【0046】図6は本発明の基準信号を用いる等化方法
の一実施例によるフロ−チャ−トであり、図5を参照し
て説明する。図6において、シンボルタイミング及びフ
ィ−ルドシンク復元器114に予め貯蔵しているフィ−
ルドシンク基準信号と、受信機から伝送された学習シ−
ケンスPN511との相関性を検索してフィ−ルドシン
クを検索する(ステップS111)。
【0047】フィ−ルドシンクが検索されなければ、ス
テップS111のフィ−ルドシンク検索過程を続け、フ
ィ−ルドシンクが検索されると、ル−プ変数Lを“0”
に初期化する(ステップS112,S113)。フィ−
ルドシンク区間に伝送された学習シ−ケンスを第1メモ
リ225に貯蔵する(ステップS114)。ル−プ変数
Lに1を加算して(ステップ115)、このル−プ変数
Lの値が所定のル−プ定数Nより小さいかを判断する
(ステップS116)。このル−プ変数Lは1フィ−ル
ドでオフライン動作を行える回数であるル−プ定数Nよ
り小さくなければならない。ここで、ル−プ定数Nは1
フィ−ルドに1セグメントずつ学習シ−ケンスが伝送さ
れるので、次のフィ−ルドの学習シ−ケンスが入力され
る前に行えるオフライン動作回数の最大値となる。した
がって、L≧Nであれば、次のフィ−ルドが入力される
ことを示す。
【0048】ル−プ変数Lがル−プ定数Nより小さけれ
ば、すなわち、L<Nのとき、NRF制御信号(NRF
CON)のロジック状態を判断する(ステップS11
7)。NRF制御信号(NRF CON)のロジック状
態が“ロ−”であれば、Iチャンネルの入力シンボルデ
−タがNRF処理を行わないことを示し、上述した式
1,2,3を行いフィルタ−係数を算出する(ステップ
S118)。
【0049】ステップS118を行った後、等化器12
0の入力シンボルデ−タxi、すなわち、学習シ−ケン
スが5−αと5+αの間、または−5−αと−5+αの
間に存在するかを判断する(ステップS119)。ここ
で、図3に示されたように、フィ−ルドシンクセグメン
ト期間内の学習シ−ケンスPN511のレベルは−5,
+5である。ここで、αは基準レベルの決め加重値であ
る。
【0050】ステップS119で入力シンボルデ−タが
5−αと5+αの間または−5−αと−5+αの間に存
在しなければ、SERの和を示す変数(SUM)の値を
1ほど加える(ステップS120)。ステップS119
で入力シンボルデ−xiが5−αと5+αの間または−
5−αと−5+αの間に存在すると、SUMは“0”と
し(ステップS121)、現在の入力シンボルデ−タ
(学習シ−ケンス)のレベルを決める(ステップS12
2)。その決め値が基準信号レベルであれば、SUM値
はそのまま置き、すなわち、SUM=SUMであり、そ
うでなければ、SUMの値を1だけ加える(ステップS
123)。
【0051】フィ−ルドシンクセグメントの所定のシン
ボル数に対する全ての決めを完了したかを判断する(ス
テップS124)。フィ−ルドシンクセグメントの所定
のシンボル数でなければ、入力シンボルのレベルを決め
るステップS121に戻り、フィ−ルドシンクセグメン
トの所定のシンボル数であれば、SUMの値をSERに
取り替える(ステップS125)。このSUM値がSE
R値となる。ここで、所定のシンボル数はフィ−ルドシ
ンクセンメントの学習シ−ケンスのシンボル数以上とな
る。
【0052】一方、ステップS117でNRF制御信号
(NRF CON)のロジック状態が“ハイ”であれ
ば、等化器の入力シンボルデ−タがNRF処理を行うこ
とを示し、等化器の入力シンボルデ−タを上述した式
1,2,3によりフィルタ−係数を算出する(ステップ
S126)。その後、等化器の入力シンボルデ−タxi
のレベルを判断してxiが、10−αと10+αの間、
−αとαの間、または−10−αと−10+αの間に存
在すると、SUMを“0”とするステップ121に進
む。そうでなければ、SUMの値を1だけ加えた後、ス
テップS124に進む(ステップ127,S128)。
ここで、8レベル処理のためのSER計算はステップS
119〜S125で行われ、15レベル処理のためのS
ER計算はS126〜S128とS121〜S125で
行われる。
【0053】大部分のディジタル通信システムではエラ
−訂正処理を含むので、所定の値以下のエラ−に対して
は正確な訂正が可能である。したがって、測定されたS
ERが所定の値のTHより小さければ(ステップS12
9)、エラ−訂正処理で訂正できると判断してステップ
S118またはS116から得られたフィルタ−係数を
第1及び第2フィルタ−221,222に伝送し、そう
でなければ、ル−プ変数Lの値を1ずつ加えるステップ
S115に戻り、オフライン係数更新過程を続ける(ス
テップS130)。
【0054】図7は本発明の基準信号を用いた等化方法
による他の実施例によるフロ−チャ−トであり、これは
フィ−ルド期間に最低のSER値を有するフィルタ−係
数を等化器のフィルタ−に伝送させるためのフロ−チャ
−トである。図7において、SERに対するスレショル
ド値THを十分に大きい値(MAX:例えば50%)に
設定して(ステップS211)、フィ−ルドシンクを検
索する(ステップS212)。フィ−ルドシンクセグメ
ント期間には受信機から所定の信号が伝送されるので、
受信機に貯蔵されている基準信号と所定の信号との相関
性を検索することによりフィ−ルドシンクを検出するこ
とができる。
【0055】フィ−ルドシンクが検索されなければ、フ
ィ−ルドシンク検索過程を続ける(ステップS21
3)。検索されると、ル−プ変数Lを“0”に初期化し
て(ステップS214)、フィ−ルドシンクセグメント
期間に伝送された学習シ−ケンスを第1メモリ225に
貯蔵する(ステップS215)。ル−プ変数Lを“1”
加えた後(ステップS216)、NRF制御信号(NR
F CON)のロジック状態を判断する(ステップS2
17)。
【0056】NRF制御信号(NRF CON)のロジ
ック状態が“ロ−”であれば、Iチャンネルの入力シン
ボルデ−タがNRF処理を行わないことを示し、前記の
式1,2,3によりフィルタ−係数を算出する(ステッ
プS218)。ステップS218を行った後、等化器1
20の入力シンボルデ−タxi、すなわち、学習シ−ケ
ンスが5−αと5+αの間または−5−αと−5+αの
間に存在するかを判断する(ステップS219)。
【0057】ステップS219で入力シンボルデ−タが
5−αと5+αの間、または−5−αと−5+αの間に
存在しなければ、SERの和を示す変数(SUM)の値
を1だけ加える(ステップS220)。ステップS21
9で入力シンボルデ−xiが5−αと5+αの間、また
は−5−αと−5+αの間に存在すると、SUMは
“0”とし(ステップS221)、現在の入力シンボル
デ−タ(学習シ−ケンス)のレベルを決める(ステップ
S222)。その決め値が基準信号レベルであれば、S
UM値はそのまま置き、すなわち、SUM=SUMであ
り、そうでなければ、SUMの値を1だけ加える(ステ
ップS223)。
【0058】フィ−ルドシンクセグメントの所定のシン
ボル数に対する全ての決めを完了したかを判断する(ス
テップS224)。フィ−ルドシンクセグメントの所定
のシンボル数でなければ、入力シンボルのレベルを決め
るステップS222に戻り、フィ−ルドシンクセグメン
トの所定のシンボル数であれば、SUMの値をSERに
取り替える(ステップS225)。このSUM値がSE
R値となる。ここで、所定のシンボル数はフィ−ルドシ
ンクセンメントの学習シ−ケンスのシンボル数以上とな
る。
【0059】一方、ステップS217でNRF制御信号
(NRF CON)のロジック状態が“ハイ”であれ
ば、等化器の入力シンボルデ−タがNRF処理を行うこ
とを示し、等化器の入力シンボルデ−タを上述した式
1,2,3によりフィルタ−係数を算出する(ステップ
S226)。その後、等化器の入力シンボルデ−タxi
のレベルを判断してxiが、10−αと10+αの間、
−αとαの間、または−10−αと−10+αの間に存
在すると、SUMを“0”とするステップS221に進
む。そうでなければ、SUMの値を1だけ加えた(ステ
ップS228)後、ステップS224に進む。
【0060】ここで、8レベル処理のためのSER計算
はステップS219〜S225で行われ、15レベル処
理のためのSER計算はS226〜S228とS221
〜S225で行われる。大部分のディシタル通信システ
ムではエラ−訂正処理を含むので、所定の値以下のエラ
−に対しては正確な訂正が可能である。したがって、測
定されたSERがステップS211で所定の値(MA
X)を有するTHより小さければ、S218またはS2
16から得られたフィルタ−係数をフィルタ−係数計算
器227の内部バッファ−に貯蔵する(ステップS23
0)。
【0061】ル−プ変数Lの値が所定のル−プ定数Nよ
り小さいかを検索する(ステップS231)。このル−
プ変数Lが1フィ−ルドでオフラインを行える回数であ
るル−プ定数Nより小さければ、ル−プ変数L1の値を
1ずつ増加させるステップ216に戻り、ル−プ変数L
がル−プ定数Nとなるまえにフィルタ−係数を調整して
最低値を有するSERを検出する。
【0062】この過程はL=Nとなるまで続け、L=N
であれば、内部バッファ−に貯蔵されたSER値が最も
小さいときのフィルタ−係数を第1及び第2フィルタ−
211,212に伝送し、フィルタ−係数の伝送後も再
びフィ−ルドシンクの検索から処理を繰り返す(ステッ
プS232)。
【0063】
【発明の効果】上述したように、本発明による等化方法
と等化器は等化アルゴリズムの収斂程度をSERを用い
て判断することにより、NTSC信号のHDTV信号へ
の混入が存在するチャンネル状況のもとに発生する多重
経路歪曲を効率よく除去または減少することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なGA−VSB方式の受信機の構成ブロ
ック図である。
【図2】GA−VSB方式の伝送信号フォ−マットを示
す図である。
【図3】GA−VSB方式のフィ−ルドシンクのフォ−
マットを示す図である。
【図4】従来のGA−VSB方式のHDTV受信機の一
部のブロックの詳細ブロック図である。
【図5】本発明による等化方法を行う等化器の構成ブロ
ック図である。
【図6】本発明の一実施例による等化方法のフロ−チャ
−トである。
【図7】本発明の他の実施例による等化方法のフロ−チ
ャ−トである。
【符号の説明】
118 減算器 220 等化器 221 (L1タップ)第1フィルタ− 222 (L2タップ)第2フィルタ− 223 減算器 224 制御スイッチ 225 第1メモリ 226 第2メモリ 227 フィルタ−係数計算器
フロントページの続き (56)参考文献 E.A.Lee and D.G.M esserschmitt,Digit al Communication,K luwer Academic Pub lishers,Boston,MA, 1988 Grand Alliance HD TV System Specific ation,submitted to the ACATS Technic al Subgroup,Feb 1994 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 7/00 - 7/015 H04N 11/00 - 11/24

Claims (24)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め貯蔵された基準信号を用いてオフラ
    イン方式でフィルタ−の係数を更新させて受信信号を等
    化する等化方法において、 (a)入力されるHDTV信号がフィ−ルドシンクを含
    めているか否かを検索する段階と、 (b)前記(a)段階でフィ−ルドシンクが検索される
    と、学習シ−ケンスをメモリに貯蔵する段階と、 (c)所定のアルゴリズムによりフィルタ−係数を算出
    する段階と、 (d)前記予め貯蔵された基準信号を用いて前記(b)
    段階で貯蔵された学習シ−ケンスのレベルを決めてシン
    ボルエラ−レ−ト(SER)を算出する段階と、 (e)前記(d)段階で算出されたSER値が所定の値
    より小さければ、前記(c)段階で求められたフィルタ
    −係数を前記フィルタ−に出力する段階と、 (f)前記(d)段階で算出されたSER値が所定の値
    以上であれば、ル−プ変数を増やしつつ、前記ル−プ変
    数が1フィ−ルドでオフライン動作を行える回数である
    ル−プ定数となるまで前記(c)〜(f)段階を繰り返
    し行う段階とを含むことを特徴とする等化方法。
  2. 【請求項2】 前記(d)段階は、 (d1)前記学習シ−ケンスを基準信号と比べる段階
    と、 (d2)前記(d1)段階で学習シ−ケンスが基準信号
    と同一であれば、学習シ−ケンスのレベルを決める段階
    と、 (d3)前記(d1)段階で学習シ−ケンスが基準レベ
    ルと同一でなければ、この結果を所定の数のシンボル期
    間に計数して計数値をSER値として出力する段階とを
    含むことを特徴とする請求項1に記載の等化方法。
  3. 【請求項3】 前記所定のアルゴリズムはLMS(leas
    t Mean Square)アルゴリズムであることを特徴とする請
    求項1に記載の等化方法。
  4. 【請求項4】 基準信号を用いてオフライン方式でフィ
    ルタ−の係数を更新させて受信信号を等化する等化方法
    において、 (a)受信されるHDTV信号がフィ−ルドシンクを含
    めているか否かを検索する段階と、 (b)前記(a)段階でフィ−ルドシンクが検索される
    と、学習シ−ケンスをメモリに貯蔵する段階と、 (c)受信されるHDTV信号がNTSC信号のHDT
    V信号への混入によりNTSCフィルタリングされたH
    DTV信号であるかを判断する段階と、 (d)前記(c)段階でHDTV信号がNTSCフィル
    タリングされない信号であれば、所定のアルゴリズムに
    より8−レベル処理のためのフィルタ−係数を算出する
    段階と、 (e)予め貯蔵された8−レベル処理のための基準信号
    を用いて前記(b)段階で貯蔵された学習シ−ケンスの
    レベルを決めてSERを算出する段階と、 (f)前記(e)段階で算出されたSER値が所定の値
    より小さければ、前記(d)段階で求められたフィルタ
    −係数を前記フィルタ−の係数に更新する段階と、 (g)前記(e)段階で算出されたSER値が所定の値
    以上であれば、ル−プ変数を増やしつつ、前記ル−プ変
    数が1フィ−ルドでオフライン動作を行える回数である
    ル−プ定数となるまで前記(d)〜(g)段階を繰り返
    し行う段階と、 (h)前記(c)段階で受信されるHDTV信号がNT
    SCフィルタリングされた信号であれば、所定のアルゴ
    リズムにより16−レベル処理のためのフィルタ−係数
    を算出する段階と、 (i)予め貯蔵された16−レベル処理のための基準信
    号を用いて前記(b)段階で貯蔵された学習シ−ケンス
    のレベルを決めてSERを算出する段階と、 (j)前記(i)段階で算出されたSER値が所定の値
    より小さければ、前記(h)段階で求められたフィルタ
    −係数を前記フィルタ−の係数に更新させる段階と、 (k)前記(i)段階で算出されたSER値が所定の値
    以上であれば、前記ル−プ変数を増やしつつ、前記ル−
    プ変数が前記ル−プ変数となるまで前記(h)〜(k)
    段階を繰り返し行う段階とを含むことを特徴とする等化
    方法。
  5. 【請求項5】 前記(e)段階は、 (e1)前記学習シ−ケンスを所定の基準信号と比べる
    段階と、 (e2)前記(e1)段階で学習シ−ケンスが8−レベ
    ル処理のための基準信号と同一であれば、学習シ−ケン
    スのレベルを決める段階と、 (e3)前記(e1)段階で学習シ−ケンスが基準レベ
    ルと同一でなければ、所定の数のシンボル期間に計数し
    て計数値をSER値として出力する段階とを含むことを
    特徴とする請求項4に記載の等化方法。
  6. 【請求項6】 前記(i)段階は、 (i1)前記学習シ−ケンスを基準信号と比べる段階
    と、 (i2)前記(i1)段階で学習シ−ケンスが基準信号
    と同一であれば、学習シ−ケンスのレベルを決める段階
    と、 (i3)前記(i1)段階で学習シ−ケンスが基準レベ
    ルと同一でなければ、この結果を所定の数のシンボル期
    間に計数して計数値をSER値として出力する段階とを
    含むことを特徴とする請求項4に記載の等化方法。
  7. 【請求項7】 前記(d)及び(h)段階で用いられた
    前記所定のアルゴリズムはLMSアルゴリズムであるこ
    とを特徴とする請求項4に記載の等化方法。
  8. 【請求項8】 基準信号を用いてオフライン方式でフィ
    ルタ−の係数を更新させて受信信号を等化する等化方法
    において、 (a)SERの値を十分に大きい所定の値に設定する段
    階と、 (b)受信されるHDTV信号がフィ−ルドシンクを含
    めているかを検索する段階と、 (c)前記(b)段階でフィ−ルドシンクが検索される
    と、学習シ−ケンスをメモリに貯蔵する段階と、 (d)所定のアルゴリズムによりフィルタ−計数を算出
    する段階と、 (e)予め貯蔵された基準信号を用いて前記(d)段階
    で貯蔵された学習シ−ケンスのレベルを決めてSERを
    算出する段階と、 (f)前記(e)段階で算出されたSER値が前記
    (a)段階で設定された所定の値より小さければ、前記
    (d)段階で求められたフィルタ−計数を貯蔵する段階
    と、 (g)ル−プ変数を増やしつつ、前記ル−プ変数が1フ
    ィ−ルドでオフライン動作を行える回数であるル−プ定
    数の以内で前記(d)〜(g)段階を繰り返して前記
    (e)段階で算出されたSER値が最も小さい値を有す
    るとき、前記(f)段階で貯蔵されたフィルタ−計数を
    前記フィルタ−計数に更新する段階とを含むことを特徴
    とする等化方法。
  9. 【請求項9】 前記(e)段階は、 (e1)前記学習シ−ケンスを基準信号と比べる段階
    と、 (e2)前記(e1)段階で学習シ−ケンスが基準信号
    と同一であれば、学習シ−ケンスのレベルを決める段階
    と、 (e3)前記(e1)段階で学習シ−ケンスが基準レベ
    ルと同一でなければ、この結果を所定の数のシンボル期
    間に計数して計数値をSER値として出力する段階とを
    含むことを特徴とする請求項8に記載の等化方法。
  10. 【請求項10】 前記所定のアルゴリズムはLMSアル
    ゴリズムであることを特徴とする請求項8に記載の等化
    方法。
  11. 【請求項11】 基準信号を用いてオフライン方式でフ
    ィルタ−の係数を更新させて受信信号を等化する等化方
    法において、 (a)SERの値を十分に大きい所定の値に設定する段
    階と、 (b)受信されるHDTV信号がフィ−ルドシンクを含
    めているかを検索する段階と、 (c)前記(b)段階でフィ−ルドシンクが検索される
    と、学習シ−ケンスをメモリに貯蔵する段階と、 (d)前記受信されるHDTV信号がNTSC信号のH
    DTV信号への混入によりNTSCフィルタリングされ
    たHDTV信号であるかを判断する段階と、 (e)前記受信されるHDTV信号がNTSCフィルタ
    リングされない信号であれば、所定のアルゴリズムによ
    り8−レベル処理のためのフィルタ−係数を算出する段
    階と、 (f)8−レベル処理のための基準信号を用いて前記
    (c)段階で貯蔵された学習シ−ケンスのレベルを決め
    てSERを算出する段階と、 (g)前記算出されたSER値が前記(a)段階で設定
    された所定の値より小さければ、前記(e)段階で求め
    られたフィルタ−計数を貯蔵する段階と、 (h)ル−プ変数を増やしつつ、ル−プ変数が1フィ−
    ルドでオフライン動作を行える回数であるル−プ定数の
    以内で前記(e)〜(h)段階を繰り返して前記(f)
    段階で算出されたSER値が最も小さいとき、前記
    (g)段階で貯蔵されたフィルタ−計数を前記フィルタ
    −計数に更新する段階と、 (i)前記(d)段階で前記受信されるHDTV信号が
    NTSCフィルタリングされた信号であれば、所定のア
    ルゴリズムにより16−レベル処理のためのフィルタ−
    計数を算出する段階と、 (j)予め貯蔵された16−レベル処理のための基準信
    号を用いて前記(c)段階で貯蔵された学習シ−ケンス
    のレベルを決めてSERを算出する段階と、 (k)前記算出されたSER値が前記(a)段階で設定
    された所定の値より小さければ、前記(i)段階で求め
    られたフィルタ−計数を貯蔵する段階と、 (l)ル−プ変数を増やしつつ、前記ル−プ変数が前記
    ル−プ定数の以内で前記(i)〜(l)段階を繰り返し
    て前記(j)段階で算出されたSER値が最も小さいと
    き、前記(k)段階で貯蔵されたフィルタ−計数を前記
    フィルタ−計数に更新する段階とを含むことを特徴とす
    る等化方法。
  12. 【請求項12】 前記(f)段階は、 (f1)前記学習シ−ケンスを基準信号と比べる段階
    と、 (f2)前記(f1)段階で学習シ−ケンスが8−レベ
    ル処理のための基準信号と同一であれば、前記学習シ−
    ケンスを決める段階と、 (f3)前記(f1)段階で学習シ−ケンスが基準レベ
    ルと同一でなければ、この結果を所定の数のシンボル期
    間に計数して計数値をSER値として出力する段階とを
    含むことを特徴とする請求項11に記載の等化方法。
  13. 【請求項13】 前記(j)段階は、 (j1)前記学習シ−ケンスを所定の基準信号と比べる
    段階と、 (j2)前記(j1)段階で前記学習シ−ケンスが基準
    信号と同一であれば、前記学習シ−ケンスを決める段階
    と、 (j3)前記(j1)段階で学習シ−ケンスが基準レベ
    ルと同一でなければ、この結果を所定の数のシンボル期
    間に計数して計数値をSER値として出力する段階とを
    含むことを特徴とする請求項11に記載の等化方法。
  14. 【請求項14】 前記(e)及び(i)段階で前記所定
    のアルゴリズムはLMSアルゴリズムであることを特徴
    とする請求項11に記載の等化方法。
  15. 【請求項15】 基準信号を用いてオフライン方式でフ
    ィルタ−の計数を更新させて受信信号を等化する等化器
    を備えたディジタル信号復調システムにおいて、 フィ−ルドシンク制御信号に応じて前記受信される信号
    からフィ−ルドシンク期間に載せられた学習シ−ケンス
    を貯蔵する第1メモリと、 8−レベル及び15−レベル処理のための基準信号を貯
    蔵する第2メモリと、 前記受信される信号をフィルタリングする第1フィルタ
    −と、 前記等化器の出力端に連結されている第2フィルタ−
    と、 前記第1フィルタ−の出力から前記第2フィルタ−のフ
    ィ−ドバック出力を減算して等化された信号を出力する
    減算器と、 NRF制御信号に応じて前記第2メモリに貯蔵された8
    −レベル及び15−レベル処理のための基準信号のうち
    一つを読出し、前記フィ−ルドシンク制御信号に応じて
    前記第1メモリに貯蔵された学習シ−ケンスを読出し、
    読出された基準信号と学習シ−ケンスとのSERを算出
    し、算出されたSER値を等化の収斂の基にしてフィ−
    ルド計数を算出して第1及び第2フィルタ−に供給する
    係数手段とを含み、 ここで、フィ−ルドシンク制御信号はフィ−ルドシンク
    セグメント期間のフィ−ルド周期に発生する制御信号で
    あり、NRF制御信号はHDTV信号へのNTSC信号
    の混入により受信されるHDTV信号に対してNTSC
    フィルタリングされた信号であるか否かを示す制御信号
    であることを特徴とする等化器。
  16. 【請求項16】 前記フィ−ルドシンク制御信号に応じ
    て学習シ−ケンスを前記第1メモリに貯蔵するように制
    御する貯蔵制御手段をさらに含むことを特徴とする請求
    項15に記載の等化器。
  17. 【請求項17】 前記第1メモリは学習シ−ケンスを書
    込み/読出すRAMで構成されることを特徴とする請求
    項15に記載の等化器。
  18. 【請求項18】 前記第2メモリは8−レベル処理のた
    めの基準信号の+5,−5を貯蔵し、15−レベル処理
    のための基準信号の−10,0,+10を貯蔵している
    ことを特徴とする請求項15に記載の等化器。
  19. 【請求項19】 前記フィルタ−係数計算器はLMSア
    ルゴリズムによりフィルタ−係数を算出することを特徴
    とする請求項15に記載の等化器。
  20. 【請求項20】 高解像度のHDTV信号を選択してI
    F信号として出力するチュ−ナ−、前記IF信号を増幅
    する増幅器、前記増幅されたIF信号から搬送波を復元
    し、復元された搬送波を用いて基底帯域信号を復元する
    周波数及び位相ロックル−プ回路、前記復元された信号
    からシンボルタイミングを復元し、フィ−ルドシンク制
    御信号を出力する復元器、HDTV信号へのNTSC信
    号の混入により受信される前記復元信号に対してNTS
    Cフィルタリング(NRF)処理を行い、NRF処理が
    行われたか否かを示すNRF制御信号を出力するNTS
    C混入検出器、前記NTSC混入検出器の出力信号を等
    化する等化器、等化された信号の位相エラ−を検出する
    位相トラッキングル−プ回路及び前記位相トラッキング
    ル−プ回路の出力を復号化する復号器を含むHDTV受
    信機において、 前記等化器は、 フィ−ルドシンク制御信号に応じて前記NTSC混入検
    出器の出力信号からフィ−ルドシンク期間に載せられた
    学習シ−ケンスを貯蔵する第1メモリと、 8−レベル及び15−レベル処理のための基準信号を貯
    蔵する第2メモリと、 前記NTSC混入検出器の出力信号をフィルタリングす
    る第1フィルタ−と、 前記等化器の出力端に連結されている第2フィルタ−
    と、 前記第1フィルタ−の出力から前記第2フィルタ−のフ
    ィ−ドバック出力を減算して等化された信号を出力する
    減算器と、 NRF制御信号に応じて前記第2メモリに貯蔵された8
    −レベル及び15−レベル処理のための基準信号のうち
    一つを読出し、前記フィ−ルドシンク制御信号に応じて
    前記第1メモリに貯蔵された学習シ−ケンスを読出し、
    読出された基準信号と学習シ−ケンスとのSERを算出
    し、算出されたSER値を等化の収斂の基にしてフィ−
    ルド計数を算出して第1及び第2フィルタ−に供給する
    係数算出手段とを含むことを特徴とする等化器。
  21. 【請求項21】 前記フィ−ルドシンク制御信号に応じ
    て学習シ−ケンスを前記第1メモリに貯蔵するように制
    御する貯蔵制御手段をさらに含むことを特徴とする請求
    項20に記載の等化器。
  22. 【請求項22】 前記第1メモリは学習シ−ケンスを書
    込み/読出すRAMで構成されることを特徴とする請求
    項20に記載の等化器。
  23. 【請求項23】 前記第2メモリは8−レベル処理のた
    めの基準信号の+5,−5を貯蔵し、15−レベル処理
    のための基準信号の−10,0,+10を貯蔵している
    ことを特徴とする請求項20に記載の等化器。
  24. 【請求項24】 前記フィルタ−係数計算器はLMSア
    ルゴリズムによりフィルタ−係数を算出することを特徴
    とする請求項20に記載の等化器。
JP8351577A 1996-01-09 1996-12-27 基準信号を用いる等化方法及び等化器 Expired - Fee Related JP2851835B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019960000309A KR0165507B1 (ko) 1996-01-09 1996-01-09 기준신호를 이용한 등화방법과 등화기
KR309/1996 1996-01-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09214982A JPH09214982A (ja) 1997-08-15
JP2851835B2 true JP2851835B2 (ja) 1999-01-27

Family

ID=19449189

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8351577A Expired - Fee Related JP2851835B2 (ja) 1996-01-09 1996-12-27 基準信号を用いる等化方法及び等化器

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5886748A (ja)
JP (1) JP2851835B2 (ja)
KR (1) KR0165507B1 (ja)
CN (1) CN1103532C (ja)
DE (1) DE19652006A1 (ja)
GB (1) GB2309140B (ja)

Families Citing this family (72)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6052413A (en) * 1996-04-16 2000-04-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Apparatus and method for waveform equalization coefficient generation
US6088389A (en) * 1997-05-13 2000-07-11 Lucent Technologies, Inc. System and method for training a plurality of equalizers and a modem employing the system or method
KR100258931B1 (ko) 1997-06-17 2000-06-15 윤종용 수신신호 판별회로 및 그 방법
US6519298B1 (en) * 1997-06-17 2003-02-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Circuit for discriminating between received signals and method therefor
KR100244767B1 (ko) * 1997-06-25 2000-02-15 전주범 디지탈 자기 기록/재생 시스템의 선택적 동기/비동기 부분 응답 채널 데이터 검출 장치
KR100247967B1 (ko) * 1997-07-09 2000-03-15 윤종용 동일채널간섭검출기와그방법
KR100238301B1 (ko) * 1997-07-10 2000-01-15 윤종용 동일채널 간섭 검출기와 그 방법
GB9723052D0 (en) 1997-10-31 1998-01-07 Thomson Consumer Electronics High definition television vsb receiver
US6697098B1 (en) 1998-08-26 2004-02-24 Thomson Licensing S.A. Co-channel interference detection network for an HDTV receiver
US6356598B1 (en) 1998-08-26 2002-03-12 Thomson Licensing S.A. Demodulator for an HDTV receiver
US6233295B1 (en) * 1998-08-26 2001-05-15 Thomson Licensing S.A. Segment sync recovery network for an HDTV receiver
KR100269130B1 (ko) * 1997-11-21 2000-10-16 윤종용 단일고스트제거기를갖는디지털/아날로그tv방송공용수신기와고스트제거방법
JP3392028B2 (ja) * 1997-11-28 2003-03-31 株式会社ケンウッド 階層化伝送ディジタル復調器
KR100459112B1 (ko) * 1997-12-27 2005-09-30 엘지전자 주식회사 심볼 타이밍 복구장치 및 방법
US6118495A (en) * 1998-01-13 2000-09-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Training signal in plural PN sequences near beginnings of data segments of DTV signal or scan lines of NTSC signal
US6144697A (en) * 1998-02-02 2000-11-07 Purdue Research Foundation Equalization techniques to reduce intersymbol interference
US6188441B1 (en) * 1998-03-06 2001-02-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Detection of PN sequences accompanying VSB signal to control operating mode of QAM/VSB DTV signal receiver
US6052158A (en) * 1998-04-24 2000-04-18 Zenith Electronics Corporation Using equalized data for filter selection in HDTV receiver
US6215818B1 (en) * 1998-04-29 2001-04-10 Nortel Networks Limited Method and apparatus for operating an adaptive decision feedback equalizer
KR100309098B1 (ko) * 1998-05-07 2001-11-15 윤종용 기준신호를갖는변복조방식디지털통신시스템수신장치에서의신호처리방법및장치와동일채널간섭신호제거를위한방법및장치
US6816548B1 (en) 1998-06-23 2004-11-09 Thomson Licensing S.A. HDTV channel equalizer
US6201576B1 (en) * 1998-06-26 2001-03-13 Lucent Technologies Inc. Apparatus and method for detecting an NTSC signal in an HDTV transmission signal
CN1067834C (zh) * 1998-09-11 2001-06-27 国家科学技术委员会高技术研究发展中心 抽头系数自适应与数据校正硬件分离的自适应均衡器
US6366621B1 (en) * 1998-11-03 2002-04-02 Tektronix, Inc. Method of estimating pilot signal phase in a digitally modulated RF signal
US6438164B2 (en) * 1998-11-03 2002-08-20 Broadcom Corporation Technique for minimizing decision feedback equalizer wordlength in the presence of a DC component
US6304299B1 (en) * 1998-11-30 2001-10-16 General Electric Company System and method for mitigating multipath effects in television systems
US6693958B1 (en) 1998-12-22 2004-02-17 Thomson Licensing S.A. Adaptive channel equalizer having a training mode
US6515713B1 (en) * 1998-12-31 2003-02-04 Lg Electronics Inc. Method and apparatus which compensates for channel distortion
KR100282353B1 (ko) * 1998-12-31 2001-02-15 구자홍 디지털 티브이의 공동 채널 간섭유무 판별장치
KR100304889B1 (ko) * 1998-12-31 2001-09-24 구자홍 디지털텔레비전의잔류측파대모드검출장치
US6449320B1 (en) * 1999-07-02 2002-09-10 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Equalization with DC-offset compensation
KR100640368B1 (ko) * 1999-09-22 2006-10-31 삼성전자주식회사 채널등화기와 채널등화방법
AU1158300A (en) 1999-10-27 2001-05-08 Nokia Corporation Dc offset correction in a mobile communication system
US6816204B2 (en) * 2000-01-19 2004-11-09 Allen Le Roy Limberg Ghost cancellation reference signals for broadcast digital television signal receivers and receivers for utilizing them
US20030021341A1 (en) * 2000-04-24 2003-01-30 Vigil Armando J. Method of effective backwards compatible ATSC-DTV multipath equalization through training symbol induction
US7006581B2 (en) 2000-05-25 2006-02-28 Vigil Armando J Method for demodulating a digital signal subjected to multipath propagation impairment and an associated receiver
CN1309254C (zh) * 2000-07-11 2007-04-04 三星电子株式会社 用于单载波数字电视广播系统的重复pn1023序列回波抵消基准信号
US20020136197A1 (en) * 2001-02-09 2002-09-26 Sarnoff Corporation Enhanced frame structure for use in advanced television systems committee standards broadcast
US6806915B2 (en) 2001-05-03 2004-10-19 Koninklijke Philips Electronics N.V. Method and apparatus for echo cancellation in digital communications using an echo cancellation reference signal
US7266832B2 (en) * 2001-06-14 2007-09-04 Digeo, Inc. Advertisement swapping using an aggregator for an interactive television system
JP3916480B2 (ja) * 2002-02-22 2007-05-16 松下電器産業株式会社 デジタル復調装置および同期検出方法
KR100471592B1 (ko) * 2002-07-09 2005-03-10 한국전자통신연구원 전치 등화 장치, 이를 이용한 vsb 전송 시스템 및 그전송 방법
KR100474911B1 (ko) * 2002-07-11 2005-03-10 엘지전자 주식회사 수신 시스템
KR100446304B1 (ko) * 2002-08-16 2004-08-31 삼성전자주식회사 고화질 텔레비전에 사용되는 등화기 및 등화 방법
US7978800B2 (en) * 2002-10-10 2011-07-12 Finisar Corporation Circuit for converting a transponder controller chip output into an appropriate input signal for a host device
KR20040041182A (ko) * 2002-11-08 2004-05-17 삼성전자주식회사 단일 반송파 수신장치의 등화기 및 그의 등화방법
CN100362855C (zh) * 2003-08-05 2008-01-16 乐金电子(沈阳)有限公司 电视机的接收系统
KR100525002B1 (ko) * 2004-01-19 2005-10-31 삼성전자주식회사 파일럿 신호가 왜곡된 채널 환경에서도 반송파를 복조하기위한 알고리즘 및 그 복조 장치
US7890847B2 (en) * 2007-03-09 2011-02-15 Mediatek Inc. Apparatus and method for calculating error metrics in a digital communication system
US20070104263A1 (en) * 2005-11-09 2007-05-10 Chiao-Chih Chang Method for adaptively tuning an equalizer
JP2009538025A (ja) * 2006-05-18 2009-10-29 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ Rfスペクトルにおける一時的に未使用の帯域幅を検出するシステム及び方法
US8385397B2 (en) * 2007-01-19 2013-02-26 Techwell Llc Method for determining the step size for an LMS adaptive equalizer for 8VSB
US7616685B2 (en) * 2007-01-19 2009-11-10 Techwell, Inc. Method for channel tracking in an LMS adaptive equalizer for 8VSB
CN101690061B (zh) * 2007-07-13 2013-05-22 汤姆森许可贸易公司 通过使用导频音对ofdm信号的谱感测
WO2009041046A1 (ja) * 2007-09-26 2009-04-02 Panasonic Corporation Vsb復調装置及びテレビ受像機
US8212934B2 (en) * 2009-02-19 2012-07-03 Sony Corporation Method for processing an analog television signal
JP5602307B2 (ja) 2011-07-11 2014-10-08 三菱電機株式会社 等化装置、受信装置及び等化方法
US8982984B2 (en) 2012-06-20 2015-03-17 MagnaCom Ltd. Dynamic filter adjustment for highly-spectrally-efficient communications
US8675769B1 (en) * 2012-06-20 2014-03-18 MagnaCom Ltd. Constellation map optimization for highly spectrally efficient communications
WO2014016677A2 (en) 2012-06-20 2014-01-30 MagnaCom Ltd. Highly-spectrally-efficient transmission using orthogonal frequency division multiplexing
US8781008B2 (en) 2012-06-20 2014-07-15 MagnaCom Ltd. Highly-spectrally-efficient transmission using orthogonal frequency division multiplexing
US9088400B2 (en) 2012-11-14 2015-07-21 MagnaCom Ltd. Hypotheses generation based on multidimensional slicing
US8811548B2 (en) 2012-11-14 2014-08-19 MagnaCom, Ltd. Hypotheses generation based on multidimensional slicing
US9118519B2 (en) 2013-11-01 2015-08-25 MagnaCom Ltd. Reception of inter-symbol-correlated signals using symbol-by-symbol soft-output demodulator
US8804879B1 (en) 2013-11-13 2014-08-12 MagnaCom Ltd. Hypotheses generation based on multidimensional slicing
US9130637B2 (en) 2014-01-21 2015-09-08 MagnaCom Ltd. Communication methods and systems for nonlinear multi-user environments
JP6510761B2 (ja) * 2014-04-08 2019-05-08 川崎重工業株式会社 データ採取システムおよび方法
US9496900B2 (en) 2014-05-06 2016-11-15 MagnaCom Ltd. Signal acquisition in a multimode environment
US8891701B1 (en) 2014-06-06 2014-11-18 MagnaCom Ltd. Nonlinearity compensation for reception of OFDM signals
US9246523B1 (en) 2014-08-27 2016-01-26 MagnaCom Ltd. Transmitter signal shaping
US9276619B1 (en) 2014-12-08 2016-03-01 MagnaCom Ltd. Dynamic configuration of modulation and demodulation
US9191247B1 (en) 2014-12-09 2015-11-17 MagnaCom Ltd. High-performance sequence estimation system and method of operation

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0450720B1 (en) * 1990-04-04 1995-09-27 Koninklijke Philips Electronics N.V. Ghost cancellation circuit
US5111298A (en) * 1990-10-09 1992-05-05 North American Philips Corporation Method and apparatus for communication channel identification and signal restoration
US5321512A (en) * 1993-05-07 1994-06-14 Zoran Corporation Ghost signal cancellation system using feedforward and feedback filters for television signals
EP0629080B1 (en) * 1993-06-09 2000-02-23 STMicroelectronics S.r.l. Adaptive method to remove ghosts in video signals
KR970008417B1 (ko) * 1994-04-12 1997-05-23 엘지전자 주식회사 에이치디티브이(hdtv)용 채널등화기

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
E.A.Lee and D.G.Messerschmitt,Digital Communication,Kluwer Academic Publishers,Boston,MA,1988
Grand Alliance HDTV System Specification,submitted to the ACATS Technical Subgroup,Feb 1994

Also Published As

Publication number Publication date
CN1158059A (zh) 1997-08-27
GB2309140B (en) 2000-03-15
JPH09214982A (ja) 1997-08-15
KR0165507B1 (ko) 1999-03-20
GB2309140A (en) 1997-07-16
CN1103532C (zh) 2003-03-19
DE19652006A1 (de) 1997-07-10
US5886748A (en) 1999-03-23
GB9626541D0 (en) 1997-02-05
GB2309140A9 (en) 1999-11-16
KR970060915A (ko) 1997-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2851835B2 (ja) 基準信号を用いる等化方法及び等化器
US6490007B1 (en) Adaptive channel equalizer
JP4845246B2 (ja) トレーニングモードを有する適応チャネル等化器
US6816548B1 (en) HDTV channel equalizer
US5661528A (en) Apparatus and method for controlling operation of a high defination television adaptive equalizer
KR100219636B1 (ko) 레벨 변화를 일으키지 않는 ntsc 제거필터의 설계방법과 이를 채용한 수신기
US6377312B1 (en) Adaptive fractionally spaced equalizer for received radio transmissions with digital content, such as DTV signals
US7463679B2 (en) Equalizer mode selection based on distribution of symbol error
JP2000506716A (ja) 同一チャネル干渉を受けるdtv信号用受信機のチャネル等化器の動作方法
JP4834275B2 (ja) 同一チャネル干渉が存在する場合のvsb高精細度テレビジョン信号を等化する方法
JP4654067B2 (ja) デジタルテレビ受信機でのチャンネル状態の評価方法及びチャンネル状態の生成回路
US7907691B2 (en) Dual-mode equalizer in an ATSC-DTV receiver
US7194026B2 (en) Blind equalization method for a high definition television signal
KR100289583B1 (ko) 디지털 지상방송 및 케이블방송 수신기의 복조회로
MXPA00012800A (en) Hdtv channel equalizer
MXPA99003975A (en) Device and method for eliminating channel interference signs from contiguo in modulation / demodulation receivers having a reference sign

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071113

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081113

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091113

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091113

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101113

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees