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JP2848910B2 - コントロール装置 - Google Patents

コントロール装置

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Publication number
JP2848910B2
JP2848910B2 JP7644090A JP7644090A JP2848910B2 JP 2848910 B2 JP2848910 B2 JP 2848910B2 JP 7644090 A JP7644090 A JP 7644090A JP 7644090 A JP7644090 A JP 7644090A JP 2848910 B2 JP2848910 B2 JP 2848910B2
Authority
JP
Japan
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gear
shaft
base
control device
hole
Prior art date
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JP7644090A
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JPH03276320A (ja
Inventor
正佳 松原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
U Shin Ltd
Original Assignee
Yuhshin Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yuhshin Co Ltd filed Critical Yuhshin Co Ltd
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Publication of JPH03276320A publication Critical patent/JPH03276320A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車のヒーターコントロール等に用いられ
るコントロール装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、コントロール装置は、第7図に示すように、操
作ノブ51の回動操作により、歯車52,53を介してコント
ロールレバー54を回動させ、該コントロールレバー54に
連結されたコントロールワイヤ55を往復動させ、図示し
ない被操作体を駆動させるようにしたものがある。
このものでは、歯車52は軸56によりベース57に突設し
た軸受部58とパネル59とで支持されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前記従来のコントロール装置は、操作
ノブ51、歯車52及び軸56がそれぞれ別部品であり、軸56
を軸受部58とパネル59に挿通する際に歯車52にも挿通
し、止め輪60により抜け止めした後、操作ノブ51を取り
付けなければならないため、部品点数が多いうえ、組付
けが困難であるという問題があった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、部品
点数が少なく、組付けが容易なコントロール装置を提供
することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため、本発明は、第6図に示すよ
うに、 一端に形成した略円錐形の軸部8がベース15に設けた
軸受部18に係合し、軸挿通穴10を有する他端がベース15
に設けた支持壁17に近接して配置された歯車5と、 支持壁17に設けた支持穴30に回転自在に支持され、前
記歯車5の軸挿通穴10に一体回転可能に挿通された操作
軸26を有する操作ノブ6と、 ベース15に回転自在に取り付けられ、前記歯車5に噛
合する歯部33を有するとともに、コントロール部材34が
連結される連結部35を有する駆動レバー7と、 を備えたものである。
(作用) 前記構成によれば、まず、駆動レバー7をベース15に
取り付け、歯車5の一端の略円錐形の軸部8をベース15
の軸受部18に係合し、他端を支持壁17に近接させてその
軸挿通穴10を支持壁17の支持穴30に合致させた後、操作
ノブ6の操作軸26を支持穴30に挿通し、さらに歯車5の
軸挿通穴10に挿通する。これにより、歯車5は一端がベ
ース15の軸受部18に係合し、他端が操作ノブ6の操作軸
26を介して支持壁17の支持穴30に支持されて回動自在に
組み付けられる。
(実施例) 次に、本発明の一実施例を添付図面に従って説明す
る。
第1図,第2図は、本発明を適用した自動車のヒータ
ーコントロール装置を示し、第2図において1は送風モ
ード切換装置、2は温度調節装置、3は外気切換装置、
4は風量調節装置である。
送風モード切換装置1及び温度調節装置2は、第1図
に示すように、いずれも歯車5と、操作ノブ6と、駆動
レバー7からなっている。
歯車5は、第3図に示すように、かさ歯車であり、そ
の一端に略円錐形で先端が半球状である軸部8が突設さ
れ、他端にロータ9が一体に設けられるとともに、軸挿
通穴10が形成されている。この歯車5は、送風モード切
換装置1及び温度調節装置2のいずれにも取り付けられ
るように、ロータ9の外周面の一側(第3図に示す境界
線Cに対して左側)の半周部に、送風モード切換装置1
用の大ピッチの節度溝11aが形成され、他側(第3図に
示す境界線Cに対して右側)の半周部に、温度調節装置
2用の小ピッチの節度溝11bが形成されている。
また、ロータ9の端面には、中心より半径方向(第3
図に示す境界線Cに平行な方向)に誤組み防止用の突部
12が突設されている。軸挿通穴10の内面には、境界線C
方向の互いに対向する位置に、係合溝13,13が長手方向
に形成され、当該軸挿通穴10の奥には境界線C方向に対
して直角な方向の互いに対向する位置に、スリット14,1
4(第6図参照)が形成されている。
前記歯車5は、その円錐形の軸部8がベース15に設け
た円柱状の支軸部16の帳面に支持壁であるパネル17と対
向するように形成した軸受部18に係合し、ロータ9がパ
ネル17の内面に形成したU字形の保持部19に嵌入すると
ともに、突部12がパネル17に近接して配置されている。
また、パネル17の保持部19に形成した穴20に、第6図に
示すように、スプリング21により当該穴20から突出する
方向に付勢されて収容されたボール22が、ロータ9の節
度溝11a又は11bに係合し、節度感をもって位置決め可能
になっている。
そして、この歯車5は前述のように、上下逆にしてそ
の節度溝11a又は11bをボール22に係合させることによ
り、送風モード切換装置1用と温度調節装置2用とに使
用されるが、この誤組みを防止するために、パネル17の
保持部19に規制突起23が突設されている。
すなわち、第4図に示すように、左側の送風モード切
換装置1用の規制突起23は保持部19の図において右側に
突設され、また右側の温度調節装置2用の規制突起23は
保持部19の図において左側に突設されている。従って、
左側と送風モード切換装置1においては、歯車5はその
小ピッチの節度溝11bを上にし、突部12を図において左
側に向けた状態であればロータ9を保持部19に嵌入する
ことができるが、上下逆にして突部12を右側に向けると
突部12が規制突起23に当たるため、保持部19に嵌入する
ことができなくなる結果、誤組みが防止される。右側の
温度調節装置2においても同様である。
操作ノブ6は、第3図に示すように、円形の支持板24
に一体に取り付けられ、該支持板24の中心には支軸25と
管状の操作軸26とが延設されている。操作軸26には、そ
の基部から先端の向かって、突出代の大きい第1リブ27
aと、該第1リブ27aより突出代の小さい第2リブ27bと
が互いに反対側に位置するように突設されている。
そして、この操作ノブ6は、パネル17の外面に形成し
た凹部29、支持穴30、規制孔31に、それぞれ支持板24、
支軸25、操作軸26が嵌合して回動可能に保持されるとと
もに、操作軸26が前記歯車5の軸操作穴10に挿通され、
その第1,第2リブ27a,27bが係合溝13,13に係合して当該
歯車5と一体回転可能であり、爪部28がスリット14に係
合して抜脱不能に取り付けられている。
前記パネル17の規制孔31は、指向性のある操作ノブ6
が逆方向に組み付けられるのを防止するために、第5図
に示すように、小径と半月孔と大径の半月孔とを重ねた
形状に形成されている。すなわち、操作軸26の第1リブ
27aが規制孔31の大径縁側にある時のみ挿通可能となっ
ている。
駆動レバー7は、第1図,第6図に示すように、環状
の基部32の一端にかさ歯車のセグメントである歯部33が
形成され、他端にコントロール部材であるコントロール
ワイヤ34が連結された連結部35が突設されている。この
駆動レバー7は、基部32が前記ベース15の支軸部16に嵌
合して回動可能に取り付けられ、歯部33が前記歯車5と
噛合している。
これにより、送風モード切換装置1及び温度調節装置
2では、操作ノブ6を回動操作することにより、歯車5
を介して駆動レバー7が回動し、コントロールワイヤ34
が進退して、該コントロールワイヤ34の他端に設けた図
示しない被操作体が駆動するようになっている。
一方、外気切換装置3は、第1図に示すように、ベー
ス15に取付けねじ40で回動自在に取り付けたコントロー
ルレバー41の一端にコントロールワイヤ42を連結し、パ
ネル17に設けたスリット43(第2図参照)から突出する
他端に操作ノブ44を取り付けて、左右に往復操作可能と
したものである。そして、コントロールレバー41に固着
したばね片45の先端の半球部46が、ベース15に形成した
節度溝47に係合して位置が規制されるようになってい
る。
風量調節装置4は、ロータリースイッチで、パネル17
より突出する操作ノブ48を回動操作することにより、フ
ァンのオン,オフと風量が切り換えられるようになって
いる。
なお、第1図において、49はパネル17に設けた各種の
表示を照明するためのランプである。
以上の構成からなるヒーターコントロール装置におい
て、特に送風モード切換装置1及び温度調節装置2は、
次のようにしてベース15に簡単に組み付けることができ
る。
まず、駆動レバー7をベース15の支軸部16に取り付け
ておき、第6図中2点鎖線で示すように、歯車5の軸部
8をベース15の軸受部18に斜め上方から係合し、他端の
ロータ9側をパネル17の保持部19に嵌入してパネル17に
近接させ、その軸挿通穴10をパネル17の支持穴30に合致
させる。これにより、歯車5は駆動レバー7の歯部33に
噛合する 続いて、操作ノブ6の操作軸26を規制孔31から歯車5
の軸挿通穴10に挿通して、その支軸25を支持穴30に嵌合
する。これにより、操作軸26は、その第1,第2リブ27a,
27bが歯車5の軸挿通穴10の係合溝13,13に係合して歯車
5と一体回転可能に、かつ、その爪部28が歯車5のスリ
ット14に係合して抜脱不能に嵌合する。従って、歯車5
は、一端の軸部8がベース15の軸受部18に係合し、他端
が操作ノブ6の操作軸26及び支軸25を介してパネル17の
支持穴30に支持されて回動自在に組み付けられる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、歯
車の軸部をベースの軸受部に係合して他端の軸挿通穴
に、支持壁の支持穴に挿通した操作ノブの操作軸を挿通
するだけで、組み付けることができるため、組付け作業
が迅速に行なえる。また、歯車の軸部を抜け止めする止
め輪等の部材が不要であるうえ、操作ノブと操作軸が一
体化しているので、部品点数が少なく、作業が簡単であ
る等の効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図は本発明を適用した自動車のヒーターコ
ントロール装置のそれぞれ平面図,パネル正面図、第3
図は歯車及び操作ノブの分解斜視図、第4図は歯車組付
け途中の状態を示す平面図、第5図は規制孔の正面図、
第6図はコントロール装置の断面図、第7図は従来のコ
ントロール装置の平面図である。 5……歯車、6……操作ノブ、 7……駆動レバー、8……軸部、 10……軸挿通穴、15……ベース、 17……パネル(支持壁)、18……軸受部、 26……操作軸、30……支持穴、 33……歯部、 34……コントロールワイヤ(コントロール部材)、 35……連結部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端に形成した略円錐形の軸部がベースに
    設けた軸受部に係合し、軸挿通穴を有する他端がベース
    に設けた支持壁に近接して配置された歯車と、支持壁に
    設けた支持穴に回転自在に支持され、前記歯車の軸挿通
    穴に一体回転可能に挿通された操作軸を有する操作ノブ
    と、ベースに回転自在に取り付けられ、前記歯車に噛合
    する歯部を有するとともに、コントロール部材が連結さ
    れる連結部を有する駆動レバーとを備えたことを特徴と
    するコントロール装置。
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JP2542609Y2 (ja) * 1992-09-16 1997-07-30 株式会社東海理化電機製作所 ヒータコントロールユニット
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