JP2848016B2 - 対物レンズアクチュエータ及び光ヘッド - Google Patents
対物レンズアクチュエータ及び光ヘッドInfo
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B82—NANOTECHNOLOGY
- B82Y—SPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
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- Optical Head (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光記憶装置等に使用さ
れる対物レンズアクチュエータに関する。また大容量、
高速な光記憶装置に使用される光ヘッドに関する。
れる対物レンズアクチュエータに関する。また大容量、
高速な光記憶装置に使用される光ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の対物レンズアクチュエータは図6
に示すごとくボビン601に対物レンズ602、焦点合
わせ動作用電磁コイル603、カウンターウェイト60
4、605を取り付け、ボビン601に開けた光軸と同
一方向の穴606に摺動軸607を挿入した構造となっ
ていた。
に示すごとくボビン601に対物レンズ602、焦点合
わせ動作用電磁コイル603、カウンターウェイト60
4、605を取り付け、ボビン601に開けた光軸と同
一方向の穴606に摺動軸607を挿入した構造となっ
ていた。
【0003】あるいは従来の光ヘッドは二枚の平行板バ
ネにより対物レンズを保持し、焦点合わせ動作用電磁コ
イルにより光軸方向に変位させる構造の対物レンズアク
チュエータが用いられ、シーク動作用電磁コイルにより
移動するものであった。
ネにより対物レンズを保持し、焦点合わせ動作用電磁コ
イルにより光軸方向に変位させる構造の対物レンズアク
チュエータが用いられ、シーク動作用電磁コイルにより
移動するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】光記憶装置の高性能化
への要求はとどまりを知らず、より高速なシーク、高速
なデータ転送が可能な機構が必要となっている。あるい
はより低消費電力で使用できる機構が必要となってい
る。そのために可動部重量を極力減らすと言う課題があ
る。図6に示した従来技術では、カウンターウェイト6
04、605大きなボビン601、大きな焦点合わせ動
作用電磁コイル603が可動部重量を増やしていた。ま
た摺動軸607を固定するためのおおきなシャーシも必
要であった。二枚の平行板バネを用いた従来技術では、
平行板バネが長いため対物レンズ、平行板バネ、反射鏡
等を保持するシャーシの長さも長く、さらに平行板バネ
の支持構造も必要なため、やはり可動部重量を増やして
いた。従って本発明の目的はより小型化する事による可
動部重量の削減にある。
への要求はとどまりを知らず、より高速なシーク、高速
なデータ転送が可能な機構が必要となっている。あるい
はより低消費電力で使用できる機構が必要となってい
る。そのために可動部重量を極力減らすと言う課題があ
る。図6に示した従来技術では、カウンターウェイト6
04、605大きなボビン601、大きな焦点合わせ動
作用電磁コイル603が可動部重量を増やしていた。ま
た摺動軸607を固定するためのおおきなシャーシも必
要であった。二枚の平行板バネを用いた従来技術では、
平行板バネが長いため対物レンズ、平行板バネ、反射鏡
等を保持するシャーシの長さも長く、さらに平行板バネ
の支持構造も必要なため、やはり可動部重量を増やして
いた。従って本発明の目的はより小型化する事による可
動部重量の削減にある。
【0005】一方光記憶装置の大容量化も求められてい
る。そのためには光記憶媒体面上での光スポットの大き
さを小さくすると言う課題がある。図6に示した従来技
術は対物レンズに入射した光をすべて使用するため、光
記憶媒体608上での光スポットの大きさは回折限界を
下まわる事はできず、大容量化にも限界があった。そこ
で本発明の他の目的は、可動部重量を増やす事なく、光
スポットを小さくする事にある。
る。そのためには光記憶媒体面上での光スポットの大き
さを小さくすると言う課題がある。図6に示した従来技
術は対物レンズに入射した光をすべて使用するため、光
記憶媒体608上での光スポットの大きさは回折限界を
下まわる事はできず、大容量化にも限界があった。そこ
で本発明の他の目的は、可動部重量を増やす事なく、光
スポットを小さくする事にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の対物レンズアク
チュエータは、対物レンズを光軸方向に変位させて焦点
合わせ動作を行う対物レンズアクチュエータにおいて、
対物レンズに光軸と同一方向の穴を有し、この穴に摺動
軸を挿入して対物レンズを摺動させる事を特徴とし、さ
らに前記対物レンズの穴にスリーブを固定した事を特徴
とし、さらに前記摺動軸の一端を透明部材に固定した事
を特徴とし、さらに前記透明部材は、光路を曲げるため
の反射プリズムである事を特徴とし、さらに前記対物レ
ンズと前記透明部材の間に弾性体を有する事を特徴とす
る。
チュエータは、対物レンズを光軸方向に変位させて焦点
合わせ動作を行う対物レンズアクチュエータにおいて、
対物レンズに光軸と同一方向の穴を有し、この穴に摺動
軸を挿入して対物レンズを摺動させる事を特徴とし、さ
らに前記対物レンズの穴にスリーブを固定した事を特徴
とし、さらに前記摺動軸の一端を透明部材に固定した事
を特徴とし、さらに前記透明部材は、光路を曲げるため
の反射プリズムである事を特徴とし、さらに前記対物レ
ンズと前記透明部材の間に弾性体を有する事を特徴とす
る。
【0007】また、本発明の光ヘッドは、有効口径内に
光軸と同一方向に設けた穴を有する対物レンズと、この
対物レンズを前記穴に沿って摺動させる摺動軸と、この
摺動軸の一端を固定した透明部材と、前記対物レンズに
固定された焦点合わせ動作用電磁コイルと、前記透明部
材に固定されたシーク動作用電磁コイルと、を有するこ
とを特徴とする。
光軸と同一方向に設けた穴を有する対物レンズと、この
対物レンズを前記穴に沿って摺動させる摺動軸と、この
摺動軸の一端を固定した透明部材と、前記対物レンズに
固定された焦点合わせ動作用電磁コイルと、前記透明部
材に固定されたシーク動作用電磁コイルと、を有するこ
とを特徴とする。
【0008】
(実施例1)図1は本発明の対物レンズアクチュエータ
の実施例である。図1(a)が断面をしめした正面図、
図1(b)が断面をしめした側面図である。
の実施例である。図1(a)が断面をしめした正面図、
図1(b)が断面をしめした側面図である。
【0009】対物レンズ101には光軸102と同一方
向の穴103があり、その中に摺動軸104が挿入され
ている。摺動軸104はテフロンコートされている。対
物レンズ101は焦点合わせ動作用電磁コイル105に
固定されている。固定のためにボビンを介してもよい
し、ガラスプレス技術あるいはプラスチック成形技術を
使用して対物レンズのつばを延長してそこに直接焦点合
わせ動作用電磁コイル105を接着しても良い。焦点合
わせ動作用電磁コイル105は、上面から見ると四角形
にまかれてた一つのコイルであって、磁石106及びヨ
ーク107からなる磁気回路により光軸102の方向に
駆動される。
向の穴103があり、その中に摺動軸104が挿入され
ている。摺動軸104はテフロンコートされている。対
物レンズ101は焦点合わせ動作用電磁コイル105に
固定されている。固定のためにボビンを介してもよい
し、ガラスプレス技術あるいはプラスチック成形技術を
使用して対物レンズのつばを延長してそこに直接焦点合
わせ動作用電磁コイル105を接着しても良い。焦点合
わせ動作用電磁コイル105は、上面から見ると四角形
にまかれてた一つのコイルであって、磁石106及びヨ
ーク107からなる磁気回路により光軸102の方向に
駆動される。
【0010】摺動軸104の一端は透明部材である全反
射プリズム108にあけた穴に固定されている。
射プリズム108にあけた穴に固定されている。
【0011】また対物レンズ101と全反射プリズム1
08の間にはゴムによる弾性体109が設置されてい
る。ゴムは対物レンズのつばあるいはボビンと、全反射
プリズムの側面に固定されている。
08の間にはゴムによる弾性体109が設置されてい
る。ゴムは対物レンズのつばあるいはボビンと、全反射
プリズムの側面に固定されている。
【0012】(実施例2)図2は本発明の対物レンズア
クチュエータの他の実施例である。図2(a)が断面を
しめした正面図、図2(b)が断面をしめした側面図で
ある。
クチュエータの他の実施例である。図2(a)が断面を
しめした正面図、図2(b)が断面をしめした側面図で
ある。
【0013】対物レンズ201には光軸202と同一方
向の穴203がある。穴203にはアルミニュームで作
成したスリーブ204を固定してある。、その中に摺動
軸205が挿入されている。スリーブ204と摺動軸2
05のクリアランスは対物レンズの傾きを0.1度以下
とするために5μm以下とした。
向の穴203がある。穴203にはアルミニュームで作
成したスリーブ204を固定してある。、その中に摺動
軸205が挿入されている。スリーブ204と摺動軸2
05のクリアランスは対物レンズの傾きを0.1度以下
とするために5μm以下とした。
【0014】摺動軸205の一端は透明部材である平行
平面ガラス板206にあけた穴に固定されている。20
7は光路を曲げるための表面反射鏡である。
平面ガラス板206にあけた穴に固定されている。20
7は光路を曲げるための表面反射鏡である。
【0015】また対物レンズ201と平行平面ガラス板
206の間には摺動軸206に差し込まれたプラスチッ
ク製のスプリング208がある。スプリング208の一
端はスリーブ204に、他端は平行平面ガラス板206
に固定されている。
206の間には摺動軸206に差し込まれたプラスチッ
ク製のスプリング208がある。スプリング208の一
端はスリーブ204に、他端は平行平面ガラス板206
に固定されている。
【0016】(実施例3)図3は本発明の光ヘッドの実
施例である。この光ヘッドは、半導体レーザ、プリズ
ム、光センサー等で構成される光学系及びトラッキング
動作を行うガルバノミラーは固定し、必要最小限の部品
すなわち、対物レンズ、対物レンズアクチュエータ、全
反射プリズムのみをリニアモータによりシークさせる分
離型光ヘッドである。
施例である。この光ヘッドは、半導体レーザ、プリズ
ム、光センサー等で構成される光学系及びトラッキング
動作を行うガルバノミラーは固定し、必要最小限の部品
すなわち、対物レンズ、対物レンズアクチュエータ、全
反射プリズムのみをリニアモータによりシークさせる分
離型光ヘッドである。
【0017】図3(a)が断面をしめした正面図、図3
(b)が断面をしめした側面図である。
(b)が断面をしめした側面図である。
【0018】図1に示した対物レンズアクチュエータを
使用している。全反射プリズム301はシャーシ302
に固定してあり、シーク動作用電磁コイル303もシャ
ーシ302に固定してあるため、実質的に透明部材であ
る全反射プリズム301にシーク動作用電磁コイル30
3が固定されている。シーク動作用電磁コイル303は
ボビン兼スライドベアリング304,305に巻かれて
おり、右と左のシーク動作用電磁コイルに流す電流方向
は矢印のように同一の回転方向である。ボビン兼スライ
ドベアリング304は基準であり円形の開口を有し、ボ
ビン兼スライドベアリング305は横方向に自由度を持
つ長穴の開口形状を有する。ボビン兼スライドベアリン
グの材質はアルミニュームあるいはポリアセタールを用
いた。306,307は磁石であり、308はヨークで
ある。磁石306は主として焦点合わせ動作用電磁コイ
ル用であり、磁石307は主としてシーク動作用電磁コ
イル用である。磁石306,307の磁化の方向は矢印
で示したように左右で反対方向である。二つの磁石30
6、307は一体化して一つの磁石として製作しても良
い。309はスライド軸兼インナーヨークであり、軟磁
性体にテフロンコートした物である。
使用している。全反射プリズム301はシャーシ302
に固定してあり、シーク動作用電磁コイル303もシャ
ーシ302に固定してあるため、実質的に透明部材であ
る全反射プリズム301にシーク動作用電磁コイル30
3が固定されている。シーク動作用電磁コイル303は
ボビン兼スライドベアリング304,305に巻かれて
おり、右と左のシーク動作用電磁コイルに流す電流方向
は矢印のように同一の回転方向である。ボビン兼スライ
ドベアリング304は基準であり円形の開口を有し、ボ
ビン兼スライドベアリング305は横方向に自由度を持
つ長穴の開口形状を有する。ボビン兼スライドベアリン
グの材質はアルミニュームあるいはポリアセタールを用
いた。306,307は磁石であり、308はヨークで
ある。磁石306は主として焦点合わせ動作用電磁コイ
ル用であり、磁石307は主としてシーク動作用電磁コ
イル用である。磁石306,307の磁化の方向は矢印
で示したように左右で反対方向である。二つの磁石30
6、307は一体化して一つの磁石として製作しても良
い。309はスライド軸兼インナーヨークであり、軟磁
性体にテフロンコートした物である。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば対物レンズ
の穴に摺動軸を挿入する構造により、対称性が得られる
ためにカウンターウェイトが不要となり、ボビンを大変
小さくでき、さらに対物レンズのつばを工夫する事によ
りボビンを廃止できた。
の穴に摺動軸を挿入する構造により、対称性が得られる
ためにカウンターウェイトが不要となり、ボビンを大変
小さくでき、さらに対物レンズのつばを工夫する事によ
りボビンを廃止できた。
【0020】またスリーブを用いる事により、摩擦抵抗
を低減でき、耐久性も向上した。
を低減でき、耐久性も向上した。
【0021】また摺動軸を透明部材に固定する事によ
り、図4のごとく光束の中央のみを影とし、必要な周辺
部の光を使用する事ができた。
り、図4のごとく光束の中央のみを影とし、必要な周辺
部の光を使用する事ができた。
【0022】また透明部材を反射プリズムとする事によ
り、特に固定のための部品を増やす必要がなく、部品の
共用化ができた。
り、特に固定のための部品を増やす必要がなく、部品の
共用化ができた。
【0023】また弾性体を使用する事により、共振周波
数でダンピング効果をもたせ、制御しやすい伝達関数と
する事ができ、さらに摺動軸を中心とする回転自由度を
拘束し、焦点合わせ動作用電磁コイルが磁石と干渉する
事を防ぐ事ができた。
数でダンピング効果をもたせ、制御しやすい伝達関数と
する事ができ、さらに摺動軸を中心とする回転自由度を
拘束し、焦点合わせ動作用電磁コイルが磁石と干渉する
事を防ぐ事ができた。
【0024】さらに本発明の対物レンズアクチュエータ
を使用し、シーク動作用電磁コイルを透明部材に固定す
る事により、可動部重量は大幅に低減し、高速あるいは
低消費電力化が可能となったまた全体が小型になったた
め、共振周波数があがり、シーク方向のサーボ帯域を広
げられ、より高回転の光記憶装置に使用できた。
を使用し、シーク動作用電磁コイルを透明部材に固定す
る事により、可動部重量は大幅に低減し、高速あるいは
低消費電力化が可能となったまた全体が小型になったた
め、共振周波数があがり、シーク方向のサーボ帯域を広
げられ、より高回転の光記憶装置に使用できた。
【0025】さらに図4に示すごとく、対物レンズに入
射する光束401は摺動軸により中央に影402ができ
る。このような入射瞳上での強度分布を有する場合、超
解像現象が発生し、回折限界の光スポットの強度分布、
図5、501よりも小さな光スポット502がえられ、
これにより光記憶装置の大容量化ができた。
射する光束401は摺動軸により中央に影402ができ
る。このような入射瞳上での強度分布を有する場合、超
解像現象が発生し、回折限界の光スポットの強度分布、
図5、501よりも小さな光スポット502がえられ、
これにより光記憶装置の大容量化ができた。
【0026】以上のように本発明は光記憶の発展に大き
く貢献するものである。
く貢献するものである。
【図1】本発明の対物レンズアクチュエータの実施例1
を示す説明図である。(a)が正面から見た断面をしめ
した説明図、(b)が側面から見た断面をしめした説明
図である。
を示す説明図である。(a)が正面から見た断面をしめ
した説明図、(b)が側面から見た断面をしめした説明
図である。
【図2】本発明の対物レンズアクチュエータの実施例2
を示す説明図である。(a)が正面から見た断面をしめ
した説明図、(b)が側面から見た断面をしめした説明
図である。
を示す説明図である。(a)が正面から見た断面をしめ
した説明図、(b)が側面から見た断面をしめした説明
図である。
【図3】実施例3に示した本発明の光ヘッドの説明図で
ある。(a)が正面から見た断面をしめした説明図、
(b)が側面から見た断面をしめした説明図である。
ある。(a)が正面から見た断面をしめした説明図、
(b)が側面から見た断面をしめした説明図である。
【図4】対物レンズに入射する光束を示す図である。
【図5】光記憶媒体面上での光スポットの大きさを示す
光強度分布図である。
光強度分布図である。
【図6】従来の対物レンズアクチュエータの例を示す説
明図である。(a)が正面から見た断面をしめした説明
図、(b)が側面から見た断面をしめした説明図であ
る。
明図である。(a)が正面から見た断面をしめした説明
図、(b)が側面から見た断面をしめした説明図であ
る。
101 201 602 対物レンズ 102 202 光軸 103 203 606 穴 104 205 607 摺動軸 105 603 焦点合わせ動作用電磁コイル 106 306 307磁石 107 308 ヨーク 108 301 全反射プリズム 109 弾性体 110 608 光記憶媒体 204 スリーブ 206 平行平面ガラス板 207 表面反射鏡 208 スプリング 302 シャーシ 303 シーク動作用電磁コイル 304 305 ボビン兼スライドベアリング 309 スライド軸兼インナーヨーク 401 対物レンズへ入射する光束 402 摺動軸による影 501 従来の回折限界における光スポットの強度分布 502 本発明の超解像における光スポットの強度分布 601 ボビン 604 605 カウンターウェイト
Claims (6)
- 【請求項1】 対物レンズを光軸方向に変位させて焦点
合わせ動作を行う対物レンズアクチュエータにおいて、
前記対物レンズに光軸と同一方向の穴を有し、この穴に
摺動軸を挿入して前記対物レンズを摺動させることを特
徴とする対物レンズアクチュエータ。 - 【請求項2】 前記対物レンズの穴にスリーブを固定し
たことを特徴とする請求項1に記載の対物レンズアクチ
ュエータ。 - 【請求項3】 前記摺動軸の一端を透明部材に固定した
ことを特徴とする請求項1に記載の対物レンズアクチュ
エータ。 - 【請求項4】 前記透明部材は光路を曲げるための反射
プリズムであることを特徴とする請求項3に記載の対物
レンズアクチュエータ。 - 【請求項5】 前記対物レンズと前記透明部材の間に弾
性体を有することを特徴とする請求項3に記載の対物レ
ンズアクチュエータ。 - 【請求項6】 有効口径内に光軸と同一方向に設けた穴
を有する対物レンズと、この対物レンズを前記穴に沿っ
て摺動させる摺動軸と、この摺動軸の一端を固定した透
明部材と、前記対物レンズに固定された焦点合わせ動作
用電磁コイルと、前記透明部材に固定されたシーク動作
用電磁コイルと、を有することを特徴とする光ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3113319A JP2848016B2 (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 対物レンズアクチュエータ及び光ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3113319A JP2848016B2 (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 対物レンズアクチュエータ及び光ヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04341937A JPH04341937A (ja) | 1992-11-27 |
JP2848016B2 true JP2848016B2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=14609222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3113319A Expired - Fee Related JP2848016B2 (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 対物レンズアクチュエータ及び光ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2848016B2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-17 JP JP3113319A patent/JP2848016B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04341937A (ja) | 1992-11-27 |
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