JP2847332B2 - テーピング自動つづら折り収納方法並びにその装置 - Google Patents
テーピング自動つづら折り収納方法並びにその装置Info
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- JP2847332B2 JP2847332B2 JP14343391A JP14343391A JP2847332B2 JP 2847332 B2 JP2847332 B2 JP 2847332B2 JP 14343391 A JP14343391 A JP 14343391A JP 14343391 A JP14343391 A JP 14343391A JP 2847332 B2 JP2847332 B2 JP 2847332B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品が貼着された
テープを収納箱内につづら折りしながら収納するテーピ
ング自動つづら折り収納方法並びにその装置に関する。
テープを収納箱内につづら折りしながら収納するテーピ
ング自動つづら折り収納方法並びにその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、製造された電子部品は、リード
線を有するものにおいてもテープに定間隔をおいてリー
ド線の部分を貼着し、所定の収納箱内に収納し出荷する
ようにしてある。このようにテーピングされた電子部品
は、自動装填装置(プレーサ)に自動マウントすべく供
与され、又保守管理の上でも便利なようにしてある。電
子部品が定間隔毎に貼着されたテープは、収納箱内につ
づら折り状に収納させてある。
線を有するものにおいてもテープに定間隔をおいてリー
ド線の部分を貼着し、所定の収納箱内に収納し出荷する
ようにしてある。このようにテーピングされた電子部品
は、自動装填装置(プレーサ)に自動マウントすべく供
与され、又保守管理の上でも便利なようにしてある。電
子部品が定間隔毎に貼着されたテープは、収納箱内につ
づら折り状に収納させてある。
【0003】従来、上記テープを収納箱内につづら折り
状に収納する方法並びに装置としては、テープに電子部
品を貼着するテーピング装置から搬入されたテープに折
り目を入れた後、収納箱の上方でテープを左右に振りな
がら、該収納箱内に自然落下させ、これにより収納箱内
にテープをつづら折り状に収納するようになっている。
状に収納する方法並びに装置としては、テープに電子部
品を貼着するテーピング装置から搬入されたテープに折
り目を入れた後、収納箱の上方でテープを左右に振りな
がら、該収納箱内に自然落下させ、これにより収納箱内
にテープをつづら折り状に収納するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものでは、収納箱内にテープを自然落下させながら
つづら折り状に収納させるものであるから、収納箱内に
整然ときれいに揃えて収納させることが容易でなく、テ
ープが収納箱内にランダムに積重ねられるようにつづら
折りされ、一部が膨らみ湾曲することもあり、この湾曲
部分の上に折り返されたテープが次々に積み重ねられる
結果、全体としても嵩張ることになる。又電子部品、特
にリード線を除く電子部品の本体部分の厚みが厚いと、
電子部品の本体部分が上下で重ね合うようにテープがつ
づら折り状に収納箱内に収納されることになり、このた
めつづら折りされたテープ全体が嵩張り、収納箱自体も
テープの長さに比して大きな容量のものを使用せねばな
らない。
来のものでは、収納箱内にテープを自然落下させながら
つづら折り状に収納させるものであるから、収納箱内に
整然ときれいに揃えて収納させることが容易でなく、テ
ープが収納箱内にランダムに積重ねられるようにつづら
折りされ、一部が膨らみ湾曲することもあり、この湾曲
部分の上に折り返されたテープが次々に積み重ねられる
結果、全体としても嵩張ることになる。又電子部品、特
にリード線を除く電子部品の本体部分の厚みが厚いと、
電子部品の本体部分が上下で重ね合うようにテープがつ
づら折り状に収納箱内に収納されることになり、このた
めつづら折りされたテープ全体が嵩張り、収納箱自体も
テープの長さに比して大きな容量のものを使用せねばな
らない。
【0005】その他、予めテープをつづら折りしたもの
を収納箱内に収納する方式もあるが、自動化装置では構
成の複雑化、制御動作の複雑化やライン長が長くなるな
ど好ましいものではない。
を収納箱内に収納する方式もあるが、自動化装置では構
成の複雑化、制御動作の複雑化やライン長が長くなるな
ど好ましいものではない。
【0006】そこで、本発明では収納箱内で電子部品が
貼着されたテープをつづら折りしながら収納すること
で、収納箱内にきれいに整然と収納し、特に電子部品自
体の厚みが厚い場合には、電子部品相互間で上下に重ね
合うことのないようにつづら折りしてコンパクトに収納
し得るテーピング自動つづら折り収納方法並びにその装
置を提供することを目的とする。
貼着されたテープをつづら折りしながら収納すること
で、収納箱内にきれいに整然と収納し、特に電子部品自
体の厚みが厚い場合には、電子部品相互間で上下に重ね
合うことのないようにつづら折りしてコンパクトに収納
し得るテーピング自動つづら折り収納方法並びにその装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたもので、請求項1では電子部品が
貼着保持されたテープに折り目を入れ、このテープをテ
ープ誘導アームに保持させかつ設定角だけ収納箱内で往
復揺動させながら繰出すとともに、 前記テープ誘導アー
ムのテープ送出し先端と前記収納箱内の底部との間を実
質的に定間隔に保持するように、前記テープ誘導アーム
の往復揺動に伴う前記テープ誘導アームのテープ送出し
先端の上下動に対応させて前記収納箱を上下動させ、 前
記収納箱内に前記テープを折り目部分で折り返してつづ
ら折りし収納するテーピング自動つづら折り収納方法を
特徴とするものである。請求項2では、テーピング装置
から送出される電子部品が貼着されたテープを受けて前
記テーピング装置との間との相互干渉を防ぐためのバッ
ファ装置と、このバッファ装置から繰り出されたテープ
に定間隔毎に折り目を入れる折り目刃と、この折り目刃
を通過したテープを送出しながら収納箱内で左右に往復
揺動するテープ誘導アームと、このテープ誘導アームが
内部に挿入されて前記テープ誘導アームにてテープをつ
づら折りして収納するための収納箱と、前記テープ誘導
アームの往復揺動に伴う前記テープ誘導アームのテープ
送出し先端の上下動に対応させて、前記収納箱を上下動
させる架台と、テープ誘導アームの先端に出没自在に装
着されてテープをつづら折りすべく折り目の箇所で折り
かつ押えるための折りレバーと、を備えるテーピング自
動つづら折り収納装置を特徴とするものである。請求項
3では、上記収納箱内の両端部に臨みかつつづら折りさ
れたテープの折り部分を押えるべく上下動自在なテープ
押えレバーを有してなる請求項2記載のテーピング自動
つづら折り収納装置を特徴とするものである。
成するためになされたもので、請求項1では電子部品が
貼着保持されたテープに折り目を入れ、このテープをテ
ープ誘導アームに保持させかつ設定角だけ収納箱内で往
復揺動させながら繰出すとともに、 前記テープ誘導アー
ムのテープ送出し先端と前記収納箱内の底部との間を実
質的に定間隔に保持するように、前記テープ誘導アーム
の往復揺動に伴う前記テープ誘導アームのテープ送出し
先端の上下動に対応させて前記収納箱を上下動させ、 前
記収納箱内に前記テープを折り目部分で折り返してつづ
ら折りし収納するテーピング自動つづら折り収納方法を
特徴とするものである。請求項2では、テーピング装置
から送出される電子部品が貼着されたテープを受けて前
記テーピング装置との間との相互干渉を防ぐためのバッ
ファ装置と、このバッファ装置から繰り出されたテープ
に定間隔毎に折り目を入れる折り目刃と、この折り目刃
を通過したテープを送出しながら収納箱内で左右に往復
揺動するテープ誘導アームと、このテープ誘導アームが
内部に挿入されて前記テープ誘導アームにてテープをつ
づら折りして収納するための収納箱と、前記テープ誘導
アームの往復揺動に伴う前記テープ誘導アームのテープ
送出し先端の上下動に対応させて、前記収納箱を上下動
させる架台と、テープ誘導アームの先端に出没自在に装
着されてテープをつづら折りすべく折り目の箇所で折り
かつ押えるための折りレバーと、を備えるテーピング自
動つづら折り収納装置を特徴とするものである。請求項
3では、上記収納箱内の両端部に臨みかつつづら折りさ
れたテープの折り部分を押えるべく上下動自在なテープ
押えレバーを有してなる請求項2記載のテーピング自動
つづら折り収納装置を特徴とするものである。
【0008】
【実施例】以下に、本発明に係るテーピング自動つづら
折り収納方法並びにその装置の一実施例を図面に基づき
説明する。まず、テーピング自動つづら折り収納方法を
実施する装置について説明すれば、図1に示す如くテー
ピング装置から搬送されて来るテープ1を受けて向き換
えなどを行う受けローラ2、及び受けローラ2を経て搬
入されるテープ1を受けてテーピング装置との間におい
て処理すべき速度や処理のためにテープ送りを停止させ
るなどの時に相互干渉の発生を防止するバッファ装置3
を有している。バッファ装置3は、2個の固定ローラ
4、5と上下動自在なダンサーローラ6とから成ってい
る。ダンサーローラ6は、上記テーピング装置との相互
間の干渉を防ぐのみならず、テープ1に所定のテンショ
ンを付加させる機能をも有している。バッファ装置3か
らはテープ1を送りローラ7の回転で所定ピッチ(テー
プ1に電子部品のリード線が定間隔で貼着されたその間
隔)、つまり所定速度で送り出すようになっている。上
記受けローラ2、固定ローラ4、5、ダンサーローラ6
及び送りローラ7は、図2に示す如く、ローラ周面に送
りピン8が定間隔で多数植設されて、該送りピン8がテ
ープ1の定間隔で穿設された送り孔に嵌入して、テープ
1を所定の送り動作等をさせるようになっている。送り
ローラ7には、図2及び図3に示す如く、ギア9が同軸
に有して、該ギア9にピニオン10を噛合させてある。
ピニオン10は、図3に示す如く、数値制御される駆動
モータ11で回転駆動されるようになっている。送りロ
ーラ7から搬出されたテープ1は電子部品検出用センサ
ー12、折り目刃13及びカッター14を経てテープ誘
導アーム15、16にそれぞれ掛回された送りベルト1
7、18の相互間に搬入されるようになっている。電子
部品検出用センサー12は図4に示す如くテープ1に定
間隔で貼着された電子部品の個数を計数し、又折角貼着
したにも拘らず搬送の途中で脱落したなどのために貼着
されていない箇所を発見するためのものである。折り目
刃13は、テープ1を後述の収納箱19内につづら折り
しながら収納する際に、その折り目を入れるためのもの
で、エアーシリンダ等の動力源で駆動させるようになっ
ている。カッター14は、収納箱19内に収納する設定
長に達した毎にテープ1を切断するもので、その他テー
プ1から脱落等のために貼着されていない部分を欠落す
る場合にも利用できるようになっていて、エアーシリン
ダ20で駆動するものである。上記送りローラ7から折
り目刃13に至るまでの搬送路中には、図1、図3及び
図4に示す如く、ガイド部材21を配設させてある。テ
ープ誘導アーム15、16は挟間隙を保有させて対向配
設したもので、その各上端を回動板22に支軸23で固
設させてある。回動板22は、フレーム24に回動自在
に軸支させてある。回動板22の回動軸25は、モータ
等で設定角の範囲内で往復回動するようになっている。
回動板22が往復回動すれば、これに伴い上記テープ誘
導アーム15、16が往復揺動することは勿論である。
又、上記送りローラ7の回動軸7aに、図2に示す如
く、伝動ギア26を固設し、該伝動ギア26には、図5
に示す如く、従動ギア27を噛合させ、かつ該従動ギア
27に図5及び図6に示す如くクランクアーム25aを
介して回動軸25を連結させ、送りローラ7の送り動作
に連動させてテープ誘導アーム15、16を往復揺動さ
せることもできる。各テープ誘導アーム15、16の上
下両端及びフレーム24には、図1乃至図3及び図5に
示す如くガイドローラ28、29を回動自在に軸支し、
又フレーム24にはテンションローラ30を回転自在に
軸支する。各ガイドローラ28、29及びテンションロ
ーラ30には、それぞれ2本の送りベルト17、18を
掛回する。テンションローラ30は、送りベルト17、
18のテンションを調節するためにフレーム24に移動
可能に軸支させてある。上記送りローラ7の回転軸7a
には、図2に示す如く、プーリ31を有し、一方図5に
示す如く左右のテープ誘導アーム15、16に対応した
数だけフレーム24に軸支されたガイドローラ29の回
転軸29aにもプーリ32を有し、プーリ31を各プー
リ32との相互間にアイドルプーリ33を介在させて伝
動ベルト34、35を掛回する。一方の伝動ベルト34
は、片側のテープ誘導アーム15側に有する送りベルト
17を回転させ、又、他方の伝動ベルト35は、他側の
テープ誘導アーム16側に有する送りベルト18を回転
させるものである。上記送りローラ7によるテープ1の
送り速度に比して送りベルト17、18によるテープ1
の送り速度を早めてあって、テープ1に対するテンショ
ンを付加させることはもとより、カッター14によるテ
ープ1の切断時において切断部分の分離効果を高めるよ
うにしてある。各テープ誘導アーム15、16の先端
(下端)には、図7及び図8に示す如く、出没自在な左
右の折りレバー36、37をそれぞれ装着させてある。
左右の折りレバー36、37は、各テープ誘導アーム1
5、16に据付けられたそれぞれのエアーシリンダ38
に連結されて、適時テープ誘導アーム15、16の先端
から所定長さまで突出し又没入し得るようになってい
る。又テープ誘導アーム15、16の揺動範囲の両側方
に位置させて、テープ押えレバー39、40をそれぞれ
配設させてある。各テープ押えレバー39、40は、収
納箱19内の両側部でエアーシリンダにより上下動し得
るようになっていて、下動時に収納箱19内のつづら折
りされたテープ1の最上層の折り目付近を押えるように
なっている。この時、各テープ押えレバー39、40は
エアーシリンダとの間においてスプリングを介在させ
て、該スプリングの弾性付勢力でテープ1の折り目付近
を押えるようにしてある。
折り収納方法並びにその装置の一実施例を図面に基づき
説明する。まず、テーピング自動つづら折り収納方法を
実施する装置について説明すれば、図1に示す如くテー
ピング装置から搬送されて来るテープ1を受けて向き換
えなどを行う受けローラ2、及び受けローラ2を経て搬
入されるテープ1を受けてテーピング装置との間におい
て処理すべき速度や処理のためにテープ送りを停止させ
るなどの時に相互干渉の発生を防止するバッファ装置3
を有している。バッファ装置3は、2個の固定ローラ
4、5と上下動自在なダンサーローラ6とから成ってい
る。ダンサーローラ6は、上記テーピング装置との相互
間の干渉を防ぐのみならず、テープ1に所定のテンショ
ンを付加させる機能をも有している。バッファ装置3か
らはテープ1を送りローラ7の回転で所定ピッチ(テー
プ1に電子部品のリード線が定間隔で貼着されたその間
隔)、つまり所定速度で送り出すようになっている。上
記受けローラ2、固定ローラ4、5、ダンサーローラ6
及び送りローラ7は、図2に示す如く、ローラ周面に送
りピン8が定間隔で多数植設されて、該送りピン8がテ
ープ1の定間隔で穿設された送り孔に嵌入して、テープ
1を所定の送り動作等をさせるようになっている。送り
ローラ7には、図2及び図3に示す如く、ギア9が同軸
に有して、該ギア9にピニオン10を噛合させてある。
ピニオン10は、図3に示す如く、数値制御される駆動
モータ11で回転駆動されるようになっている。送りロ
ーラ7から搬出されたテープ1は電子部品検出用センサ
ー12、折り目刃13及びカッター14を経てテープ誘
導アーム15、16にそれぞれ掛回された送りベルト1
7、18の相互間に搬入されるようになっている。電子
部品検出用センサー12は図4に示す如くテープ1に定
間隔で貼着された電子部品の個数を計数し、又折角貼着
したにも拘らず搬送の途中で脱落したなどのために貼着
されていない箇所を発見するためのものである。折り目
刃13は、テープ1を後述の収納箱19内につづら折り
しながら収納する際に、その折り目を入れるためのもの
で、エアーシリンダ等の動力源で駆動させるようになっ
ている。カッター14は、収納箱19内に収納する設定
長に達した毎にテープ1を切断するもので、その他テー
プ1から脱落等のために貼着されていない部分を欠落す
る場合にも利用できるようになっていて、エアーシリン
ダ20で駆動するものである。上記送りローラ7から折
り目刃13に至るまでの搬送路中には、図1、図3及び
図4に示す如く、ガイド部材21を配設させてある。テ
ープ誘導アーム15、16は挟間隙を保有させて対向配
設したもので、その各上端を回動板22に支軸23で固
設させてある。回動板22は、フレーム24に回動自在
に軸支させてある。回動板22の回動軸25は、モータ
等で設定角の範囲内で往復回動するようになっている。
回動板22が往復回動すれば、これに伴い上記テープ誘
導アーム15、16が往復揺動することは勿論である。
又、上記送りローラ7の回動軸7aに、図2に示す如
く、伝動ギア26を固設し、該伝動ギア26には、図5
に示す如く、従動ギア27を噛合させ、かつ該従動ギア
27に図5及び図6に示す如くクランクアーム25aを
介して回動軸25を連結させ、送りローラ7の送り動作
に連動させてテープ誘導アーム15、16を往復揺動さ
せることもできる。各テープ誘導アーム15、16の上
下両端及びフレーム24には、図1乃至図3及び図5に
示す如くガイドローラ28、29を回動自在に軸支し、
又フレーム24にはテンションローラ30を回転自在に
軸支する。各ガイドローラ28、29及びテンションロ
ーラ30には、それぞれ2本の送りベルト17、18を
掛回する。テンションローラ30は、送りベルト17、
18のテンションを調節するためにフレーム24に移動
可能に軸支させてある。上記送りローラ7の回転軸7a
には、図2に示す如く、プーリ31を有し、一方図5に
示す如く左右のテープ誘導アーム15、16に対応した
数だけフレーム24に軸支されたガイドローラ29の回
転軸29aにもプーリ32を有し、プーリ31を各プー
リ32との相互間にアイドルプーリ33を介在させて伝
動ベルト34、35を掛回する。一方の伝動ベルト34
は、片側のテープ誘導アーム15側に有する送りベルト
17を回転させ、又、他方の伝動ベルト35は、他側の
テープ誘導アーム16側に有する送りベルト18を回転
させるものである。上記送りローラ7によるテープ1の
送り速度に比して送りベルト17、18によるテープ1
の送り速度を早めてあって、テープ1に対するテンショ
ンを付加させることはもとより、カッター14によるテ
ープ1の切断時において切断部分の分離効果を高めるよ
うにしてある。各テープ誘導アーム15、16の先端
(下端)には、図7及び図8に示す如く、出没自在な左
右の折りレバー36、37をそれぞれ装着させてある。
左右の折りレバー36、37は、各テープ誘導アーム1
5、16に据付けられたそれぞれのエアーシリンダ38
に連結されて、適時テープ誘導アーム15、16の先端
から所定長さまで突出し又没入し得るようになってい
る。又テープ誘導アーム15、16の揺動範囲の両側方
に位置させて、テープ押えレバー39、40をそれぞれ
配設させてある。各テープ押えレバー39、40は、収
納箱19内の両側部でエアーシリンダにより上下動し得
るようになっていて、下動時に収納箱19内のつづら折
りされたテープ1の最上層の折り目付近を押えるように
なっている。この時、各テープ押えレバー39、40は
エアーシリンダとの間においてスプリングを介在させ
て、該スプリングの弾性付勢力でテープ1の折り目付近
を押えるようにしてある。
【0009】上記収納箱19は、図9及び図10に示す
如く、フレーム24のテーブル部24a左部に有する搬
入コンベア41で逐次搬入されて、ストックされるよう
になっている。次にテープ1が収納される収納箱19
は、搬入ピン42で架台43に向けて搬送されるように
なっている。搬入ピン42はエアーシリンダ44により
揺動レバー45が揺動すると、搬入コンベア41の終端
と架台43との間を往復移動し得るようになっている。
架台43は図11及び図12に示す如くレール46及び
走行ローラ47により案内されて上下動するようになっ
ている。レール46はフレーム24に敷設されており、
又走行ローラ47はブラケット48を介して架台43に
回転自在に軸支させてある。架台43には無端ベルト4
9を固設させておく。該無端ベルト49は、フレーム2
4に回転自在に軸支されたプーリ50、51に掛回させ
てある。プーリ50、51のうち一方を数値制御された
駆動モータ52に、ギア及びピニオンなどから成る動力
伝達機構を介して連結する。フレーム24には、図9及
び図10に示す如く収納済みの収納箱19を架台43か
ら押出す押出レバー53を付設する。押出レバー53は
架台43が最下位の位置にまで、降下した時点でエアー
シリンダ54により架台43を越えて手前側(収納箱1
9の搬出方向)に突出動作をするようになっている。
如く、フレーム24のテーブル部24a左部に有する搬
入コンベア41で逐次搬入されて、ストックされるよう
になっている。次にテープ1が収納される収納箱19
は、搬入ピン42で架台43に向けて搬送されるように
なっている。搬入ピン42はエアーシリンダ44により
揺動レバー45が揺動すると、搬入コンベア41の終端
と架台43との間を往復移動し得るようになっている。
架台43は図11及び図12に示す如くレール46及び
走行ローラ47により案内されて上下動するようになっ
ている。レール46はフレーム24に敷設されており、
又走行ローラ47はブラケット48を介して架台43に
回転自在に軸支させてある。架台43には無端ベルト4
9を固設させておく。該無端ベルト49は、フレーム2
4に回転自在に軸支されたプーリ50、51に掛回させ
てある。プーリ50、51のうち一方を数値制御された
駆動モータ52に、ギア及びピニオンなどから成る動力
伝達機構を介して連結する。フレーム24には、図9及
び図10に示す如く収納済みの収納箱19を架台43か
ら押出す押出レバー53を付設する。押出レバー53は
架台43が最下位の位置にまで、降下した時点でエアー
シリンダ54により架台43を越えて手前側(収納箱1
9の搬出方向)に突出動作をするようになっている。
【0010】次に、上記構成のテーピング自動つづら折
り収納装置に基づき収納方法を説明すれば、まず予め収
納箱19の高さとテープ1のつづら折り回数をCPU利
用の制御装置内に設定しておく。又、テープ1に貼着さ
れた電子部品の厚みが厚い時には、テープ1をつづら折
りした際に電子部品が上下で重ね合うことのないよう
に、折り目を入れる位置をも制御装置内に設定する。次
いで、図14においてステップ1でスタートし、ステッ
プ2で前回の処理動作による収納済みの収納箱19を架
台43上から排出する。この排出に当たっては、エアー
シリンダ54による押出レバー53で収納済みの収納箱
19を架台43上から押出す。その後、ステップ3でテ
ープ送り動作をさせる。つまり、送りローラ7を回転さ
せて電子部品が貼着されたテープ1を送る。ステップ4
でテープ1の予め設定した折り目を付すべき位置が折り
目刃13に達すると、折り目刃13が動作をして、テー
プ1の該位置に折り目を入れる。次いで、ステップ5で
テープ誘導アーム15、16を右端に揺動させる。ステ
ップ6で、架台43の上動で空の収納箱19を所定の位
置まで上昇させる。この上昇により該収納箱19内にテ
ープ誘導アーム15、16が挿入され、テープ誘導アー
ム15、16の先端(下端)と収納箱19内の底部との
間の間隔が予め設定した値に位置決めされる。その後、
上記テープ1の先端がテープ誘導アーム15、16間の
先端にまで送られたか否かをステップ7で判断し、テー
プ1の先端がテープ誘導アーム15、16の先端に送り
込まれるとステップ8に進む。テープ1の先端がテープ
誘導アーム15、16の先端に位置していない時には、
オペレータ又は自動的にテープ1の送り動作をさせる。
ステップ8では、テープ1が1ピッチ(電子部品が貼着
された間隔)分送れたことを確認して、ステップ9でテ
ープ誘導アーム15、16がΔθだけ左に、又はテープ
誘導アーム15、16が左端にあって、図13に示す如
く、右方向(CCW)に揺動する状態にある時はΔθだ
け右に振り動作をした時点で、ステップ10において、
架台43の動作により収納箱19をΔhだけ下降させ
る。Δθはテープ誘導アーム15、16の全揺動角θを
25等分した値に設定してある。また、Δhはテープ誘
導アーム15、16が揺動の限点位置での高さと、該限
点位置からΔθだけ揺動した位置での高さとの差に設定
してある。従って、テープ誘導アーム15、16は、上
端側を支点として揺動しても、その先端(下端)と収納
箱19内の底部との間隔差が大幅に異なるといったこと
がなく許容できる間隔内、つまり略定間隔に保持し得
る。更に、ステップ12で、左折りレバー36をテープ
誘導アーム15、16内に没入させる。左折りレバー3
6は、テープ誘導アーム15、16が右端に位置する
と、突出してテープ1の折り目からの折りを助勢するも
のである。テープ誘導アーム15、16が右方向(CC
W方向)に揺動する状態では右折りレバー37がテープ
誘導アーム15、16内に没入させる。その後、ステッ
プ12に進んで、テープ誘導アーム15、16が3×Δ
θの角度だけ揺動したか否かを判定し、揺動していない
場合にはステップ8に戻る。3×Δθの角度だけ揺動す
ると、図15に示すステップ13に進み、ステップ13
で右テープ押えレバー40を下動させ、該右テープ押え
レバー40でテープ1の折り目付近を押える。上記右方
向(CCW方向)へのテープ誘導アーム15、16の揺
動の場合は、左テープ押えレバー39を下動させて、同
様に他側のテープ1の折り目付近を押える。次いで、ス
テップ14でテープ誘導アーム15、16が5×Δθの
角度だけ揺動したか否かを判定する。5×Δθの角度だ
け揺動していない時にはステップ8に戻る。又5×Δθ
の角度を揺動した時には、ステップ15に進み、ステッ
プ15で右折りレバー37をテープ誘導アーム15、1
6内に没入させる。テープ誘導アーム15、16が右方
向(CCW方向)に揺動している場合は左折りレバー3
6をテープ誘導アーム15、16内に没入させる。更に
ステップ16でテープ誘導アーム15、16が12×Δ
θの角度だけ揺動したか否かを判定し、揺動していない
場合にはステップ8に戻り、揺動している時にはステッ
プ17に進む。ステップ17でテープ1の1ピッチ送り
が行われてから、ステップ18に進み、ステップ18で
テープ誘導アーム15、16を更にΔθの角度だけ左
(テープ誘導アーム15、16の揺動方向がCCWの場
合は右)に揺動する。次いで、ステップ19で、上記ス
テップ18のΔθの角度に対応させて(Δh−α)の分
だけ収納箱19を上昇させる。但し、αは収納箱19の
高さ/1箱に対する折り回数の値である。更に、ステッ
プ20でテープ誘導アーム15、16が21×Δθの角
度を揺動したか否かを判定し、揺動していない場合には
ステップ17に戻り、揺動している時にはステップ21
に進む。ステップ21では左テープ押えレバー39を上
昇させる。テープ誘導アーム15、16からCCW方向
に揺動する状態にあっては右テープ押えレバー40を上
昇させる。次いで、図16に示すステップ22で、テー
プ誘導アーム15、16が25×Δθの角度を揺動した
か否かを判定し、揺動していない時にはステップ17に
戻り、揺動している時にはステップ23に進む。ステッ
プ23では、左右の折りレバー36、37をテープ誘導
アーム15、16の先端(下端)から突出させて、テー
プ1の折り目からの折り動作を該折りレバー36、37
で助勢する。その後、ステップ24でテープ誘導アーム
15、16の揺動方向を切替え、ステップ25で1箱の
つづら折りが完了したか否かを判定し、完了していない
場合にはステップ8に戻り、完了している時にはステッ
プ2に戻り上記動作を繰り返す。
り収納装置に基づき収納方法を説明すれば、まず予め収
納箱19の高さとテープ1のつづら折り回数をCPU利
用の制御装置内に設定しておく。又、テープ1に貼着さ
れた電子部品の厚みが厚い時には、テープ1をつづら折
りした際に電子部品が上下で重ね合うことのないよう
に、折り目を入れる位置をも制御装置内に設定する。次
いで、図14においてステップ1でスタートし、ステッ
プ2で前回の処理動作による収納済みの収納箱19を架
台43上から排出する。この排出に当たっては、エアー
シリンダ54による押出レバー53で収納済みの収納箱
19を架台43上から押出す。その後、ステップ3でテ
ープ送り動作をさせる。つまり、送りローラ7を回転さ
せて電子部品が貼着されたテープ1を送る。ステップ4
でテープ1の予め設定した折り目を付すべき位置が折り
目刃13に達すると、折り目刃13が動作をして、テー
プ1の該位置に折り目を入れる。次いで、ステップ5で
テープ誘導アーム15、16を右端に揺動させる。ステ
ップ6で、架台43の上動で空の収納箱19を所定の位
置まで上昇させる。この上昇により該収納箱19内にテ
ープ誘導アーム15、16が挿入され、テープ誘導アー
ム15、16の先端(下端)と収納箱19内の底部との
間の間隔が予め設定した値に位置決めされる。その後、
上記テープ1の先端がテープ誘導アーム15、16間の
先端にまで送られたか否かをステップ7で判断し、テー
プ1の先端がテープ誘導アーム15、16の先端に送り
込まれるとステップ8に進む。テープ1の先端がテープ
誘導アーム15、16の先端に位置していない時には、
オペレータ又は自動的にテープ1の送り動作をさせる。
ステップ8では、テープ1が1ピッチ(電子部品が貼着
された間隔)分送れたことを確認して、ステップ9でテ
ープ誘導アーム15、16がΔθだけ左に、又はテープ
誘導アーム15、16が左端にあって、図13に示す如
く、右方向(CCW)に揺動する状態にある時はΔθだ
け右に振り動作をした時点で、ステップ10において、
架台43の動作により収納箱19をΔhだけ下降させ
る。Δθはテープ誘導アーム15、16の全揺動角θを
25等分した値に設定してある。また、Δhはテープ誘
導アーム15、16が揺動の限点位置での高さと、該限
点位置からΔθだけ揺動した位置での高さとの差に設定
してある。従って、テープ誘導アーム15、16は、上
端側を支点として揺動しても、その先端(下端)と収納
箱19内の底部との間隔差が大幅に異なるといったこと
がなく許容できる間隔内、つまり略定間隔に保持し得
る。更に、ステップ12で、左折りレバー36をテープ
誘導アーム15、16内に没入させる。左折りレバー3
6は、テープ誘導アーム15、16が右端に位置する
と、突出してテープ1の折り目からの折りを助勢するも
のである。テープ誘導アーム15、16が右方向(CC
W方向)に揺動する状態では右折りレバー37がテープ
誘導アーム15、16内に没入させる。その後、ステッ
プ12に進んで、テープ誘導アーム15、16が3×Δ
θの角度だけ揺動したか否かを判定し、揺動していない
場合にはステップ8に戻る。3×Δθの角度だけ揺動す
ると、図15に示すステップ13に進み、ステップ13
で右テープ押えレバー40を下動させ、該右テープ押え
レバー40でテープ1の折り目付近を押える。上記右方
向(CCW方向)へのテープ誘導アーム15、16の揺
動の場合は、左テープ押えレバー39を下動させて、同
様に他側のテープ1の折り目付近を押える。次いで、ス
テップ14でテープ誘導アーム15、16が5×Δθの
角度だけ揺動したか否かを判定する。5×Δθの角度だ
け揺動していない時にはステップ8に戻る。又5×Δθ
の角度を揺動した時には、ステップ15に進み、ステッ
プ15で右折りレバー37をテープ誘導アーム15、1
6内に没入させる。テープ誘導アーム15、16が右方
向(CCW方向)に揺動している場合は左折りレバー3
6をテープ誘導アーム15、16内に没入させる。更に
ステップ16でテープ誘導アーム15、16が12×Δ
θの角度だけ揺動したか否かを判定し、揺動していない
場合にはステップ8に戻り、揺動している時にはステッ
プ17に進む。ステップ17でテープ1の1ピッチ送り
が行われてから、ステップ18に進み、ステップ18で
テープ誘導アーム15、16を更にΔθの角度だけ左
(テープ誘導アーム15、16の揺動方向がCCWの場
合は右)に揺動する。次いで、ステップ19で、上記ス
テップ18のΔθの角度に対応させて(Δh−α)の分
だけ収納箱19を上昇させる。但し、αは収納箱19の
高さ/1箱に対する折り回数の値である。更に、ステッ
プ20でテープ誘導アーム15、16が21×Δθの角
度を揺動したか否かを判定し、揺動していない場合には
ステップ17に戻り、揺動している時にはステップ21
に進む。ステップ21では左テープ押えレバー39を上
昇させる。テープ誘導アーム15、16からCCW方向
に揺動する状態にあっては右テープ押えレバー40を上
昇させる。次いで、図16に示すステップ22で、テー
プ誘導アーム15、16が25×Δθの角度を揺動した
か否かを判定し、揺動していない時にはステップ17に
戻り、揺動している時にはステップ23に進む。ステッ
プ23では、左右の折りレバー36、37をテープ誘導
アーム15、16の先端(下端)から突出させて、テー
プ1の折り目からの折り動作を該折りレバー36、37
で助勢する。その後、ステップ24でテープ誘導アーム
15、16の揺動方向を切替え、ステップ25で1箱の
つづら折りが完了したか否かを判定し、完了していない
場合にはステップ8に戻り、完了している時にはステッ
プ2に戻り上記動作を繰り返す。
【0011】一方、テープ1の送り動作は、図17に示
す如く、ステップ1でテープ1の送り動作を開始すれ
ば、テンションスイッチがオンの時、ステップ3に進ん
で、該ステップ3で送りローラ7でテープ1を1ピッチ
づつ送り、ステップ4で予め設定したつづら折りスパン
毎に折り目刃13で折り目を入れる。折り目はテープの
折り方向に対応させて左右交互に入れる。又、テンショ
ンスイッチは、ダンサーローラ6が最下端から上方位置
に上昇すると、テープ1に所定のテンションが付加され
てスイッチがオンされた状態となる。
す如く、ステップ1でテープ1の送り動作を開始すれ
ば、テンションスイッチがオンの時、ステップ3に進ん
で、該ステップ3で送りローラ7でテープ1を1ピッチ
づつ送り、ステップ4で予め設定したつづら折りスパン
毎に折り目刃13で折り目を入れる。折り目はテープの
折り方向に対応させて左右交互に入れる。又、テンショ
ンスイッチは、ダンサーローラ6が最下端から上方位置
に上昇すると、テープ1に所定のテンションが付加され
てスイッチがオンされた状態となる。
【0012】ダンサーローラ6は、最下端と最上端との
間で上下動し、最下端と最上端の位置で限点スイッチS
W1 、SW2 がオンし、送りローラ7の送り動作を制御
し得るようになっている。
間で上下動し、最下端と最上端の位置で限点スイッチS
W1 、SW2 がオンし、送りローラ7の送り動作を制御
し得るようになっている。
【0013】
【発明の効果】以上の如く、本発明に係るテーピング自
動つづら折り収納方法並びにその装置によれば、収納箱
内で電子部品が貼着されたテープをテープ誘導アーム等
で強制的につづら折りしながら収納するので、位置ずれ
することなく、特に、一部のテープが湾曲し、この湾曲
部分に逐次積重ねられるといったことがなく、収納箱内
にきれいに整然と収納し得る。特に電子部品自体の厚み
が厚い場合には、電子部品相互間で上下に重ね合うこと
のないようにつづら折りしてコンパクトに収納し得て頗
る便利である。
動つづら折り収納方法並びにその装置によれば、収納箱
内で電子部品が貼着されたテープをテープ誘導アーム等
で強制的につづら折りしながら収納するので、位置ずれ
することなく、特に、一部のテープが湾曲し、この湾曲
部分に逐次積重ねられるといったことがなく、収納箱内
にきれいに整然と収納し得る。特に電子部品自体の厚み
が厚い場合には、電子部品相互間で上下に重ね合うこと
のないようにつづら折りしてコンパクトに収納し得て頗
る便利である。
【図1】本発明に係るテーピング自動つづら折り収納装
置のテープ誘導アーム付近の構成を示す要部正面図であ
る。
置のテープ誘導アーム付近の構成を示す要部正面図であ
る。
【図2】送りローラ及び回動板の構成を示す要部断面図
である。
である。
【図3】送りローラ及び回動板の構成を示す要部正面図
である。
である。
【図4】送りローラ及びガイド部材の構成を示す要部平
面図である。
面図である。
【図5】ガイドローラ及びテンションローラの部分を示
す要部構成図である。
す要部構成図である。
【図6】回動板とクランクアームとを示す要部構成図で
ある。
ある。
【図7】左右の折りレバーを示す要部構成図である。
【図8】図7の側面図である。
【図9】搬入コンベア及び搬入ピンを示す要部構成図で
ある。
ある。
【図10】搬入コンベア及び押出しバーを示す要部構成
図である。
図である。
【図11】架台の上下動機構を示す要部構成図である。
【図12】架台の上下動機構を側面から見た要部構成図
である。
である。
【図13】テープ誘導アームの揺動状態を示す説明図で
ある。
ある。
【図14】本発明収納装置の動作の前段を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図15】本発明収納装置の動作の中段を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図16】本発明収納装置の動作の後段を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図17】本発明収納装置のテープの送り動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
1 テープ 3 バッファ装置 7 送りローラ 13 折り目刃 14 カッター 15 テープ誘導アーム 16 テープ誘導アーム 19 収納箱 36 左折りレバー 37 右折りレバー 39 左テープ押えレバー 40 右テープ押えレバー 43 架台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65B 15/00 - 15/04 B65B 59/00 - 65/08
Claims (3)
- 【請求項1】 電子部品が貼着保持されたテープに折り
目を入れ、このテープをテープ誘導アームに保持させか
つ設定角だけ収納箱内で往復揺動させながら繰出すとと
もに、 前記テープ誘導アームのテープ送出し先端と前記収納箱
内の底部との間を実質的に定間隔に保持するように、前
記テープ誘導アームの往復揺動に伴う前記テープ誘導ア
ームのテープ送出し先端の上下動に対応させて前記収納
箱を上下動させ、 前記 収納箱内に前記テープを折り目部分で折り返してつ
づら折りし収納することを特徴とするテーピング自動つ
づら折り収納方法。 - 【請求項2】 テーピング装置から送出される電子部品
が貼着されたテープを受けて前記テーピング装置との間
との相互干渉を防ぐためのバッファ装置と、この バッファ装置から繰り出されたテープに定間隔毎に
折り目を入れる折り目刃と、この 折り目刃を通過したテープを送出しながら収納箱内
で左右に往復揺動するテープ誘導アームと、この テープ誘導アームが内部に挿入されて前記テープ誘
導アームにてテープをつづら折りして収納するための収
納箱と、前記テープ誘導アームの往復揺動に伴う前記テープ誘導
アームのテープ送出し先端の上下動に対応させて、前記
収納箱を上下動させる架台と、 テープ誘導アームの先端に出没自在に装着されてテープ
をつづら折りすべく折り目の箇所で折りかつ押えるため
の折りレバーと、を備える ことを特徴とするテーピング自動つづら折り収
納装置。 - 【請求項3】 上記収納箱内の両端部に臨みかつつづら
折りされたテープの折り部分を押えるべく上下動自在な
テープ押えレバーを有してなることを特徴とする請求項
2記載のテーピング自動つづら折り収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14343391A JP2847332B2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | テーピング自動つづら折り収納方法並びにその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14343391A JP2847332B2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | テーピング自動つづら折り収納方法並びにその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0577806A JPH0577806A (ja) | 1993-03-30 |
JP2847332B2 true JP2847332B2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=15338602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14343391A Expired - Lifetime JP2847332B2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | テーピング自動つづら折り収納方法並びにその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2847332B2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-14 JP JP14343391A patent/JP2847332B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0577806A (ja) | 1993-03-30 |
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