JP2844610B2 - モールドモータ - Google Patents
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般にモールドモータに関し、例えば家庭
用の洗濯機に用いられる小型のインダクションモータの
ごときにおける鉄心の巻線部を樹脂モールドにより絶縁
するとともに、巻線が施された固定子鉄心を樹脂のモー
ルド成型により覆い、モータフレームを構成するモール
ドモータに係わる。
用の洗濯機に用いられる小型のインダクションモータの
ごときにおける鉄心の巻線部を樹脂モールドにより絶縁
するとともに、巻線が施された固定子鉄心を樹脂のモー
ルド成型により覆い、モータフレームを構成するモール
ドモータに係わる。
従来の技術 従来のこの種モールドモータにおいては継鉄部と磁極
部よりなる固定子鉄心の磁極部鉄心の両端面に円筒形部
材を配設し、樹脂塗料の吹付により鉄心の巻線部を絶縁
するとともに、前記円筒形部材を鉄心端面に固着し巻線
を施した後、樹脂のモールドによりこれらを外部より覆
ってモータのフレームを形成してなるモールドモータの
例が特開昭52−79207に開示されている。
部よりなる固定子鉄心の磁極部鉄心の両端面に円筒形部
材を配設し、樹脂塗料の吹付により鉄心の巻線部を絶縁
するとともに、前記円筒形部材を鉄心端面に固着し巻線
を施した後、樹脂のモールドによりこれらを外部より覆
ってモータのフレームを形成してなるモールドモータの
例が特開昭52−79207に開示されている。
発明が解決しようとする課題 しかるに、上記従来のように構成されたモールドモー
タは引用例に見られる如く、巻線のコイルエンド部が鉄
心中心部を横切るのを防止することと、モールド材の回
転子部への流入を防止する非磁性材よりなる円筒形部材
を鉄心両端面に配設し、樹脂塗料によりこの両者を固着
一体化するとともに、鉄心を絶縁し且つ積層された一枚
一枚の打抜鉄心の固着を行っている。
タは引用例に見られる如く、巻線のコイルエンド部が鉄
心中心部を横切るのを防止することと、モールド材の回
転子部への流入を防止する非磁性材よりなる円筒形部材
を鉄心両端面に配設し、樹脂塗料によりこの両者を固着
一体化するとともに、鉄心を絶縁し且つ積層された一枚
一枚の打抜鉄心の固着を行っている。
ところが、前記円筒形部材は回転子が挿入できるよう
にその内径が鉄心内径と同一寸法の筒状になっているた
め、その先端部が位置するコイルエンド部分において、
主コイルと補コイルが重なり合う箇所ではコイルエンド
が外径に広がることになり、コイルの無効部分が大きく
なり電気抵抗の増大、線材使用量の増大、重量の増大を
来たす他鉄心の磁極部外径を大きくしないと継鉄部を磁
極部に嵌入できなくなり、さらにモータ全体の寸法、重
量を増大させねばならなかった。
にその内径が鉄心内径と同一寸法の筒状になっているた
め、その先端部が位置するコイルエンド部分において、
主コイルと補コイルが重なり合う箇所ではコイルエンド
が外径に広がることになり、コイルの無効部分が大きく
なり電気抵抗の増大、線材使用量の増大、重量の増大を
来たす他鉄心の磁極部外径を大きくしないと継鉄部を磁
極部に嵌入できなくなり、さらにモータ全体の寸法、重
量を増大させねばならなかった。
また、積層固着される一枚一枚の打抜鉄心は、そのス
ロット部にあっては樹脂塗料により固着されているが、
回転子と対向する内径の磁極部分は磁極がリング状に連
結しているため樹脂塗料による固着がおこなわれないた
め、全体の機械的強度が弱く、樹脂塗料がひび割れを起
こし、絶縁不良の原因となる他、磁極がブリッジしてい
るため電気特性も悪影響を及ぼしていた。
ロット部にあっては樹脂塗料により固着されているが、
回転子と対向する内径の磁極部分は磁極がリング状に連
結しているため樹脂塗料による固着がおこなわれないた
め、全体の機械的強度が弱く、樹脂塗料がひび割れを起
こし、絶縁不良の原因となる他、磁極がブリッジしてい
るため電気特性も悪影響を及ぼしていた。
本発明は上記課題に鑑み、固定子鉄心構造及び円筒形
部材を改善しモータを小形軽量化するとともに、特性の
向上を図ることができるモールドモータを提供するもの
である。
部材を改善しモータを小形軽量化するとともに、特性の
向上を図ることができるモールドモータを提供するもの
である。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、継鉄部と磁極部
よりなる固定子鉄心の磁極部鉄心にあって、磁極がスロ
ット内縁部でリング状に連結され、連結部の内径に樹脂
モールドの通路となる切欠きを設けた打抜鉄心を両端に
配し、磁極が夫々独立した打抜鉄心をその間に挟持する
ように積層したものに樹脂モールドによりスロット部及
び内縁部並びに両端面に絶縁層を施すとともに固着をお
こない磁極部鉄心を構成する。この磁極部鉄心の一方の
端面には、内径が磁極部鉄心内径と同一で外径がスロッ
ト底部の絶縁層と同一径で且つ、先端部の内径及び外径
が前記寸法より小さくなったコイルエンドの長さにより
若干長い略円筒状のシュラウドAがモールド時に同時成
形される。
よりなる固定子鉄心の磁極部鉄心にあって、磁極がスロ
ット内縁部でリング状に連結され、連結部の内径に樹脂
モールドの通路となる切欠きを設けた打抜鉄心を両端に
配し、磁極が夫々独立した打抜鉄心をその間に挟持する
ように積層したものに樹脂モールドによりスロット部及
び内縁部並びに両端面に絶縁層を施すとともに固着をお
こない磁極部鉄心を構成する。この磁極部鉄心の一方の
端面には、内径が磁極部鉄心内径と同一で外径がスロッ
ト底部の絶縁層と同一径で且つ、先端部の内径及び外径
が前記寸法より小さくなったコイルエンドの長さにより
若干長い略円筒状のシュラウドAがモールド時に同時成
形される。
上記のように構成された磁極部鉄心に巻線が施された
後、ウエッヂが挿入され、その外周部に樹脂の通路とな
る切欠溝を有する継鉄部鉄心の突出部を、磁極部鉄心の
スロット開口部に嵌合して巻線端をコネクター端子に接
続後、固定子鉄心を構成する。また、磁極部鉄心の他の
端面には、別途モールド成形してなる前記シュラウドA
と同一形状のシュラウドBが配設される。両シュラウド
A,Bの先端面にはリング状の溝と袋状の溝が鉄心端面の
巻線と巻線の間の磁極部に位置するように形成され、鋼
板製のブラケットA,Bを夫々嵌合配設し軸受を保持し、
回転子を軸架するよう構成される。
後、ウエッヂが挿入され、その外周部に樹脂の通路とな
る切欠溝を有する継鉄部鉄心の突出部を、磁極部鉄心の
スロット開口部に嵌合して巻線端をコネクター端子に接
続後、固定子鉄心を構成する。また、磁極部鉄心の他の
端面には、別途モールド成形してなる前記シュラウドA
と同一形状のシュラウドBが配設される。両シュラウド
A,Bの先端面にはリング状の溝と袋状の溝が鉄心端面の
巻線と巻線の間の磁極部に位置するように形成され、鋼
板製のブラケットA,Bを夫々嵌合配設し軸受を保持し、
回転子を軸架するよう構成される。
前記ブラケットは軸受部分にモールド金型にセットす
る際のインロー部を有し、端面には前記金型が密接する
リング状の突出部と端部には前記袋状溝に迎合する突出
部を有している。
る際のインロー部を有し、端面には前記金型が密接する
リング状の突出部と端部には前記袋状溝に迎合する突出
部を有している。
上記構成において、固定子鉄心,巻線,シュラウド,
回転子,ブラケット,及びコネクターをモールド金型に
セットし合成樹脂により一体にモールドするものであ
る。
回転子,ブラケット,及びコネクターをモールド金型に
セットし合成樹脂により一体にモールドするものであ
る。
作用 上記構成により、磁極部鉄心はリング連結部の内径に
設けられた切欠き部により、内側に挟持される磁極鉄心
の磁極間にモールド時の樹脂の流れをよくし、スロット
部及び内縁部並びに両端面部を絶縁するとともに個々の
打抜鉄心を、より強固に積層固着し、電気的にブリッジ
のないものとすることができる。
設けられた切欠き部により、内側に挟持される磁極鉄心
の磁極間にモールド時の樹脂の流れをよくし、スロット
部及び内縁部並びに両端面部を絶縁するとともに個々の
打抜鉄心を、より強固に積層固着し、電気的にブリッジ
のないものとすることができる。
磁極部鉄心の両端面に配設されるシュラウドA,Bは夫
々先端の小径部分に巻線のコイルエンド部を付設し、コ
イルエンドの外径方向の広がりを押え、巻線の無駄を防
ぐとともに、巻線作業を容易にする。また、モールド成
型時のコイルエンドに加わる成型圧力によるコイルエン
ド部の変形や乱れを防ぐとともに、回転子部へモールド
材が流入することを防止する。
々先端の小径部分に巻線のコイルエンド部を付設し、コ
イルエンドの外径方向の広がりを押え、巻線の無駄を防
ぐとともに、巻線作業を容易にする。また、モールド成
型時のコイルエンドに加わる成型圧力によるコイルエン
ド部の変形や乱れを防ぐとともに、回転子部へモールド
材が流入することを防止する。
さらに、両シュラウドの端面に形成されたリング状の
溝にブラケットを嵌合し、外側の壁の部分で巻線との絶
縁を確保する。また、複数箇所に形成された袋状の溝
は、ブラケット端部に設けられた突出部を迎合し、巻線
との絶縁を確保するとともにブラケットの回転方向の移
動を防止する。
溝にブラケットを嵌合し、外側の壁の部分で巻線との絶
縁を確保する。また、複数箇所に形成された袋状の溝
は、ブラケット端部に設けられた突出部を迎合し、巻線
との絶縁を確保するとともにブラケットの回転方向の移
動を防止する。
ブラケットの軸受部に設けたインロー部は、モールド
金型への装着を容易にして、ブラケットをプレス加工し
た際に生じる軸受部内径と外径との寸法誤差を吸収し、
回転子の中心を確保し、ステータとのギャップを均一に
する。また、同ブラケットの端面に形成されたリング状
の突出部は、この部分にモールド金型を密接押圧するこ
とにより、各構成部材に加わる金型の押圧方向の圧力を
調整し、且つ不要な部分にモールド材が流入することを
防止する。
金型への装着を容易にして、ブラケットをプレス加工し
た際に生じる軸受部内径と外径との寸法誤差を吸収し、
回転子の中心を確保し、ステータとのギャップを均一に
する。また、同ブラケットの端面に形成されたリング状
の突出部は、この部分にモールド金型を密接押圧するこ
とにより、各構成部材に加わる金型の押圧方向の圧力を
調整し、且つ不要な部分にモールド材が流入することを
防止する。
実施例 以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明する。
第1図は本発明のモールドモータの一実施例の構成を
示す半断面図、第2図(a),(b)は磁極部鉄心の構
成を示す斜視図、第3図は継鉄部鉄心の構成図、第4図
(a)は磁極部鉄心にシュラウドを成型した図、(b)
はその斜視図、第5図は巻線された固定子鉄心をコイル
エンド側から見た図、第6図はブラケットの斜視図、第
7図はフレームのモールド金型の断面図である。
示す半断面図、第2図(a),(b)は磁極部鉄心の構
成を示す斜視図、第3図は継鉄部鉄心の構成図、第4図
(a)は磁極部鉄心にシュラウドを成型した図、(b)
はその斜視図、第5図は巻線された固定子鉄心をコイル
エンド側から見た図、第6図はブラケットの斜視図、第
7図はフレームのモールド金型の断面図である。
第1図において、固定子鉄心1は外側の継鉄部鉄心2
と内側の磁極部鉄心3より構成されている。磁極部鉄心
3は第2図(a)に示すように、磁極4が内縁部でリン
グ状に連結され、連結部5の内径部に切欠6を形成する
コアシートA7を両端に1〜3枚づつ配設し、一方で、第
2図(b)に示すように磁極4が夫々独立したコアシー
トB8を回転子9の鉄心積層と同一に積層したものを、前
記コアシートA7の磁極4の位置に配設挟持させ半打抜加
工された嵌合溝10により固着されている。
と内側の磁極部鉄心3より構成されている。磁極部鉄心
3は第2図(a)に示すように、磁極4が内縁部でリン
グ状に連結され、連結部5の内径部に切欠6を形成する
コアシートA7を両端に1〜3枚づつ配設し、一方で、第
2図(b)に示すように磁極4が夫々独立したコアシー
トB8を回転子9の鉄心積層と同一に積層したものを、前
記コアシートA7の磁極4の位置に配設挟持させ半打抜加
工された嵌合溝10により固着されている。
また、継鉄部鉄心2は第3図に示すようにリング状コ
アシート11の内径側に磁極部鉄心3のスロット開口部12
に嵌合する切欠溝13を形成する突出部14を有し、磁極部
鉄心3と同一積厚に積層固着されている。
アシート11の内径側に磁極部鉄心3のスロット開口部12
に嵌合する切欠溝13を形成する突出部14を有し、磁極部
鉄心3と同一積厚に積層固着されている。
上記のように積層固着された磁極部鉄心3を第4図
(a)に示すように電気絶縁性を有するポリエチレンテ
レフタレートやポリブチレンテレフタレートなどの合成
樹脂(以下樹脂と称す)のモールド成型により、スロッ
ト部15及び内縁部16並びに両端面部17の巻線部に絶縁層
を形成するとともに、前記コアシート7及び8相互の固
着を強固なものにしている。また、磁極部鉄心3の一方
の端面には略筒状のシュラウドA18が同時に成型され
る。このシュラウドA18は巻線のコイルエンド19の張出
し長さより若干長い略筒状をしており、一方の内径が磁
極部鉄心3の内径に等しく、外径はスロット部16と同一
径で他方の内径及び外径が前記寸法より小さくされ、先
端面には第4図(b)に示すようにリング状溝20と複数
個の袋状溝21が形成されている。
(a)に示すように電気絶縁性を有するポリエチレンテ
レフタレートやポリブチレンテレフタレートなどの合成
樹脂(以下樹脂と称す)のモールド成型により、スロッ
ト部15及び内縁部16並びに両端面部17の巻線部に絶縁層
を形成するとともに、前記コアシート7及び8相互の固
着を強固なものにしている。また、磁極部鉄心3の一方
の端面には略筒状のシュラウドA18が同時に成型され
る。このシュラウドA18は巻線のコイルエンド19の張出
し長さより若干長い略筒状をしており、一方の内径が磁
極部鉄心3の内径に等しく、外径はスロット部16と同一
径で他方の内径及び外径が前記寸法より小さくされ、先
端面には第4図(b)に示すようにリング状溝20と複数
個の袋状溝21が形成されている。
この袋状溝21は第5図に示すように、巻線22aと22bの
間の磁極が位置するところに配設されコイルエンド部19
aが干渉しないようにされている。
間の磁極が位置するところに配設されコイルエンド部19
aが干渉しないようにされている。
上記のように樹脂によるモールド成型により絶縁固着
され、シュラウドA18を有する磁極部鉄心3に第5図に
示すようにシュラウドA18にコイルエンド19aが沿うよう
に各巻線22a,23b,23a,23bを施し、ウエッジ24を挿入し
た後、前記継鉄部鉄心2を磁極部鉄心3の外周部に圧入
嵌合して固定子25を構成している。同固定子25の端面に
はコネクター26が軸方向に嵌合するよう配設され、コネ
クター端子27に巻線端が夫々接続される。
され、シュラウドA18を有する磁極部鉄心3に第5図に
示すようにシュラウドA18にコイルエンド19aが沿うよう
に各巻線22a,23b,23a,23bを施し、ウエッジ24を挿入し
た後、前記継鉄部鉄心2を磁極部鉄心3の外周部に圧入
嵌合して固定子25を構成している。同固定子25の端面に
はコネクター26が軸方向に嵌合するよう配設され、コネ
クター端子27に巻線端が夫々接続される。
次に、上記のように構成された固定子25のシュラウド
A18のリング状溝20に、第6図に示すような鋼板製のブ
ラケットA28が嵌合される。この時このブラケットA28の
端部に設けられた突出部45が前記袋状溝21に迎合する位
置に嵌合されモールド後の抜け止めと回転方向の動きを
防止するようになされている。
A18のリング状溝20に、第6図に示すような鋼板製のブ
ラケットA28が嵌合される。この時このブラケットA28の
端部に設けられた突出部45が前記袋状溝21に迎合する位
置に嵌合されモールド後の抜け止めと回転方向の動きを
防止するようになされている。
また、前記リング状溝20と袋状溝21の外側の壁29の部
分がコイルエンド部19aとの絶縁を確保している。
分がコイルエンド部19aとの絶縁を確保している。
次に、前記固定子25の内径に回転子9を挿入し、一方
の軸受30aを前記ブラケットA28の軸受部31で保持すると
ともに、磁極部鉄心3の他の端面にシュラウドA18と同
一形状の別に樹脂によりモールド成型してなるシュラウ
ドB32をシュラウドA18と一対に配設し、この端部にブラ
ケットA28と同様にブラケットB33を嵌合し、回転子9の
他方の軸受30bを保持するように構成し、コイルエンド1
9bを整形して同シュラウドB32に密接させている。
の軸受30aを前記ブラケットA28の軸受部31で保持すると
ともに、磁極部鉄心3の他の端面にシュラウドA18と同
一形状の別に樹脂によりモールド成型してなるシュラウ
ドB32をシュラウドA18と一対に配設し、この端部にブラ
ケットA28と同様にブラケットB33を嵌合し、回転子9の
他方の軸受30bを保持するように構成し、コイルエンド1
9bを整形して同シュラウドB32に密接させている。
以上のような構成において、モールドモータのモール
ド成型に係わる製造方法について説明すれば、第7図に
示すようにパーティング面X−X′を有するモールド金
型A34、及びB35に前記固定子鉄心1,ブラケットA28,B33,
コネクター26及び回転子軸36をセットし、樹脂によるモ
ールド成型によりフレーム37及びフランジ39を成型し、
図に示すようなモールドモータを得る。
ド成型に係わる製造方法について説明すれば、第7図に
示すようにパーティング面X−X′を有するモールド金
型A34、及びB35に前記固定子鉄心1,ブラケットA28,B33,
コネクター26及び回転子軸36をセットし、樹脂によるモ
ールド成型によりフレーム37及びフランジ39を成型し、
図に示すようなモールドモータを得る。
モールド成型に際し、樹脂が回転子部空間へ流入した
り不必要な箇所に付着することのないようブラケットA2
8およびB33の端面部にリング状突起部40を形成し、モー
ルド金型A34,B35を密接押圧し各構成部材に加わる押圧
方向の圧力を微妙に調整するようにしている。また、ブ
ラケットA28及びB33にはインロー部41を設け、モールド
金型への接着を容易にするとともに回転子9と固定子25
のエアギャップを均一にするようにしている。これはブ
ラケットA28及びB33をプレス加工する際の軸受部31の内
径と外径の寸法誤差を吸収するもので、軸受部31は内径
精度を確保し、この寸法を基準にインロー部41は外径精
度を確保するように加工することにより軸受の中心とモ
ールド金型の中心を合致させるようにしたものである。
さらにモールド金型A34,B35には、コイルエンド19abに
当接する複数のブレード42を設け、モールド成型時の成
型圧力によりコイルエンド19a,19bが移動したり変形し
て、樹脂のフレームの表面に露出することを防止し、成
型後はこのブレード部分が通風孔43を形成し、巻線22,2
3の放熱効果を高めるようにしている。
り不必要な箇所に付着することのないようブラケットA2
8およびB33の端面部にリング状突起部40を形成し、モー
ルド金型A34,B35を密接押圧し各構成部材に加わる押圧
方向の圧力を微妙に調整するようにしている。また、ブ
ラケットA28及びB33にはインロー部41を設け、モールド
金型への接着を容易にするとともに回転子9と固定子25
のエアギャップを均一にするようにしている。これはブ
ラケットA28及びB33をプレス加工する際の軸受部31の内
径と外径の寸法誤差を吸収するもので、軸受部31は内径
精度を確保し、この寸法を基準にインロー部41は外径精
度を確保するように加工することにより軸受の中心とモ
ールド金型の中心を合致させるようにしたものである。
さらにモールド金型A34,B35には、コイルエンド19abに
当接する複数のブレード42を設け、モールド成型時の成
型圧力によりコイルエンド19a,19bが移動したり変形し
て、樹脂のフレームの表面に露出することを防止し、成
型後はこのブレード部分が通風孔43を形成し、巻線22,2
3の放熱効果を高めるようにしている。
なお、前述の継鉄部鉄心2の突出部14に形成された切
欠き溝13はモールド成型に際し、この部分に樹脂の流れ
をつくることにより、ウエッジ24周辺の樹脂の流れをス
ムーズにし、ウエッジに加わる軸方向の圧力をにがして
ウエッジ24の移動を防ぐようにしたものである。
欠き溝13はモールド成型に際し、この部分に樹脂の流れ
をつくることにより、ウエッジ24周辺の樹脂の流れをス
ムーズにし、ウエッジに加わる軸方向の圧力をにがして
ウエッジ24の移動を防ぐようにしたものである。
発明の効果 以上のように本発明のブリッジのない磁極鉄心はモー
ルド成型により積層固着をより強固なものにし、継鉄部
鉄心の嵌合作業を容易にするとともに、騒音や振動を防
止する他、その出力特性を向上させることができるモー
ルドモータを提供する。
ルド成型により積層固着をより強固なものにし、継鉄部
鉄心の嵌合作業を容易にするとともに、騒音や振動を防
止する他、その出力特性を向上させることができるモー
ルドモータを提供する。
また、先端部の径を細くしたシュラウドはコイルエン
ドの外径方向への広がりを押え、巻線材料を低減すると
ともに、固定子鉄心の小径化を可能にし、モールドモー
タを小形化する。
ドの外径方向への広がりを押え、巻線材料を低減すると
ともに、固定子鉄心の小径化を可能にし、モールドモー
タを小形化する。
さらに、モールド金型のコイルエンド部のブレードは
モールド時のコイルの露出による不良を防止し形成され
る通風孔は巻線の放熱効果を高める。
モールド時のコイルの露出による不良を防止し形成され
る通風孔は巻線の放熱効果を高める。
なお、コネクターの嵌合面を軸方向に配することによ
り例えば洗濯用モータなどに軸を下方にして用いた場
合、水や水滴の浸入を防止する。
り例えば洗濯用モータなどに軸を下方にして用いた場
合、水や水滴の浸入を防止する。
第1図は本発明のモールドモータの一実施例の構成を示
す半断面図、第2図(a),(b)は磁極部鉄心の構成
を示す斜視図、第3図は継鉄部鉄心の構成図、第4図
(a)は磁極部鉄心にモールド成型しシュラウドを成型
した半断面図、(b)はその斜視図、第5図は巻線され
た固定子鉄心をコイルエンド側から見た図、第6図はブ
ラケットの斜視図、第7図はモールド金型の断面図であ
る。 1……固定子鉄心、2……継鉄部鉄心、3……磁極部鉄
心、4……磁極、7……コアシートA、8……コアシー
トB、9……回転子、11……リング状コアシート、15…
…スロット部、16……内縁部、17……端面部、18……シ
ュラウドA、19a,19b……コイルエンド、20……リング
状溝、21……袋状溝、22,23……巻線、25……固定子、2
6……コネクター、28……ブラケットA、30a,30b……軸
受、32……シュラウドB、33……ブラケットB、36……
回転子軸、37……フレーム。
す半断面図、第2図(a),(b)は磁極部鉄心の構成
を示す斜視図、第3図は継鉄部鉄心の構成図、第4図
(a)は磁極部鉄心にモールド成型しシュラウドを成型
した半断面図、(b)はその斜視図、第5図は巻線され
た固定子鉄心をコイルエンド側から見た図、第6図はブ
ラケットの斜視図、第7図はモールド金型の断面図であ
る。 1……固定子鉄心、2……継鉄部鉄心、3……磁極部鉄
心、4……磁極、7……コアシートA、8……コアシー
トB、9……回転子、11……リング状コアシート、15…
…スロット部、16……内縁部、17……端面部、18……シ
ュラウドA、19a,19b……コイルエンド、20……リング
状溝、21……袋状溝、22,23……巻線、25……固定子、2
6……コネクター、28……ブラケットA、30a,30b……軸
受、32……シュラウドB、33……ブラケットB、36……
回転子軸、37……フレーム。
フロントページの続き (72)発明者 近藤 元輝 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−57606(JP,A) 特開 昭55−17216(JP,A) 実開 昭53−26402(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02K 5/00 - 5/10
Claims (10)
- 【請求項1】積層された固定子鉄心のスロット部及び内
縁部並びに両端面を合成樹脂によりモールド成形して、
絶縁、固着するとともに、両端面に合成樹脂よりなる略
筒状のシュラウドを夫々配設し、これらシュラウドの端
部に回転子を軸架する軸受を保持する鋼板製のブラケッ
トを配設し、前記固定子鉄心に巻線を施し、この巻線端
をコネクターの端子に接続してなるものを、前記固定子
鉄心、巻線、シュラウド、ブラケットを外部より覆うフ
レームをコネクターとともに合成樹脂によりモールド成
型してなるモールドモータ。 - 【請求項2】固定子鉄心は、継鉄部鉄心と磁極部鉄心に
分割され、磁極部鉄心は夫々の磁極がスロットの内縁部
でリング状に連結したものを両端に配し、磁極が夫々独
立したものをその間に配設して積層固着してなる請求項
1記載のモールドモータ。 - 【請求項3】磁極がスロットの内縁部でリング状に連結
した鉄心の内径の一部に切欠を設けてなる請求項2記載
のモールドモータ。 - 【請求項4】磁極が独立した磁極鉄心の積厚が回転子鉄
心の積圧と同一である請求項2記載のモールドモータ。 - 【請求項5】継鉄部の磁極鉄心のスロット部が迎合する
突出部に切欠溝を設けてなる請求項2記載のモールドモ
ータ。 - 【請求項6】ブラケットの軸受部に金型とのインロー部
を設けてなる請求項1記載のモールドモータ。 - 【請求項7】ブラケットの端面にリング状の突起を設け
てなる請求項1記載のモールドモータ。 - 【請求項8】シュラウドの端面にリング状溝及び袋状溝
を設けてなる請求項1記載のモールドモータ。 - 【請求項9】シュラウドの端面に設けた袋状の溝が巻線
と巻線との板間の磁極部に位置するように設けてなる請
求項1記載のモールドモータ。 - 【請求項10】コネクターの嵌合面が出力軸側を向い
て、フレームと一体にモールドされている請求項1記載
のモールドモータ。
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KR1019890013314A KR920005578B1 (ko) | 1988-09-14 | 1989-09-12 | 모울드 모우터 |
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1989
- 1989-09-12 KR KR1019890013314A patent/KR920005578B1/ko not_active IP Right Cessation
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