JP2833159B2 - 車両用交流発電機 - Google Patents
車両用交流発電機Info
- Publication number
- JP2833159B2 JP2833159B2 JP2149165A JP14916590A JP2833159B2 JP 2833159 B2 JP2833159 B2 JP 2833159B2 JP 2149165 A JP2149165 A JP 2149165A JP 14916590 A JP14916590 A JP 14916590A JP 2833159 B2 JP2833159 B2 JP 2833159B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase armature
- phase
- armature winding
- winding
- generator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/04—Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
- H02K3/28—Layout of windings or of connections between windings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Synchronous Machinery (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両用交流発電機に関し、特に出力電流の
脈動成分を減少させるものである。
脈動成分を減少させるものである。
近年、車両の電機負荷は増加の一途であり、また、電
機回路の電子化に伴い、リップル等のノイズ及び変動の
少ない高品質な電源が必要とされてきている。
機回路の電子化に伴い、リップル等のノイズ及び変動の
少ない高品質な電源が必要とされてきている。
そして、実開昭63−17562号公報では、従来の溶接用
誘導子型発電機においては、2組のY結線された三相電
機子巻線を、一方の三相電機子巻線に対して、他方の三
相電機子を電気角で150度だけ位置ずれさせて発電機の
電機子コアに配置し、各三相電機子巻線には全波整流器
を接続して、さらに、これら全波整流器を並列に接続し
ている。
誘導子型発電機においては、2組のY結線された三相電
機子巻線を、一方の三相電機子巻線に対して、他方の三
相電機子を電気角で150度だけ位置ずれさせて発電機の
電機子コアに配置し、各三相電機子巻線には全波整流器
を接続して、さらに、これら全波整流器を並列に接続し
ている。
そして、上記構成により、各三相電機子巻線に発生し
電気角で150度の位相差を持つ2つの三相交流を、各全
波整流器で直流に変換し、これら2つの直流出力を合成
して発電機の出力とするものである。その際、150度の
位相差を持たせることで、出力のリップル分を低減させ
ている。
電気角で150度の位相差を持つ2つの三相交流を、各全
波整流器で直流に変換し、これら2つの直流出力を合成
して発電機の出力とするものである。その際、150度の
位相差を持たせることで、出力のリップル分を低減させ
ている。
ところが、上記構成の発電機にあっては、2つのY結
線された三相電機子巻線を、電気角150度の位相差をも
つよう位置ずれさせるために、通常一方の三相電機子巻
線を挿入するスロットに加え、他方の三相電機子巻線を
挿入するために、上記スロット一つ一つに対して、電気
角150度に対応する所定の機械角だけずらした別のスロ
ットを設ける必要があり、スロット数が通常の2倍とな
ってまう。
線された三相電機子巻線を、電気角150度の位相差をも
つよう位置ずれさせるために、通常一方の三相電機子巻
線を挿入するスロットに加え、他方の三相電機子巻線を
挿入するために、上記スロット一つ一つに対して、電気
角150度に対応する所定の機械角だけずらした別のスロ
ットを設ける必要があり、スロット数が通常の2倍とな
ってまう。
このようにスロットを2倍とすることは、電機子コア
の剛性の低下、スロット断面積の減少による巻線の挿入
困難等の不具合を生じ、特に小型のものにおいては、物
理的に電機子コアの設計ができないという問題がある。
の剛性の低下、スロット断面積の減少による巻線の挿入
困難等の不具合を生じ、特に小型のものにおいては、物
理的に電機子コアの設計ができないという問題がある。
そこで、本発明はスロット数を増加することなく、直
流出力のリップルを低減することを目的とする。
流出力のリップルを低減することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の車両用交流発電機
においては、Y結線された第1の三相電機子巻線とΔ結
線された第2の三相電機子巻線とで電機子巻線を構成
し、これら第1、第2の三相電機子巻線を同一のスロッ
トに挿入する。
においては、Y結線された第1の三相電機子巻線とΔ結
線された第2の三相電機子巻線とで電機子巻線を構成
し、これら第1、第2の三相電機子巻線を同一のスロッ
トに挿入する。
そして、各々の三相電機子巻線に整流手段を設けて、
各々の交流出力を直流に変換し、これら直流出力を合成
して、発電機の出力とするものである。
各々の交流出力を直流に変換し、これら直流出力を合成
して、発電機の出力とするものである。
また、発電機のシャフトに、複数個の回転磁極を設
け、回転磁極の径方向の寸法を小さくした小型の交流発
電機に用いると効果的である。
け、回転磁極の径方向の寸法を小さくした小型の交流発
電機に用いると効果的である。
さらに、前記第1の三相電機子巻線に発生する線間電
圧、つまり、出力となる電圧は、相電圧の であり、一方、前記第2の三相電機子巻線に発生する線
間電圧は、相電圧に等しいため、理論上、線間電圧を一
致させるには、第1の三相電機子巻線の巻数に対する第
2の三相電機子巻線の巻数の比を にすることが考えられるが、発電機が高速回転時には、
前記第2の三相電機子巻線に流れる電流が前記第1の三
相電機子巻線に流れる電流に対して大きくなる性質があ
るため、この巻線の巻数を より大きくするとよい。
圧、つまり、出力となる電圧は、相電圧の であり、一方、前記第2の三相電機子巻線に発生する線
間電圧は、相電圧に等しいため、理論上、線間電圧を一
致させるには、第1の三相電機子巻線の巻数に対する第
2の三相電機子巻線の巻数の比を にすることが考えられるが、発電機が高速回転時には、
前記第2の三相電機子巻線に流れる電流が前記第1の三
相電機子巻線に流れる電流に対して大きくなる性質があ
るため、この巻線の巻数を より大きくするとよい。
Y結線された第1の三相電機子巻線とΔ結線された第
2の三相電機子巻線の各巻線を同じスロットに巻いた
時、これら第1、第2の巻線に発生する交流出力が、30
度の位相差を持つことを利用して、これら交流出力をそ
れぞれ独立した直流出力に変換する第1、第2の整流手
段の直流出力波形も同様に30度の位相差を持つ。
2の三相電機子巻線の各巻線を同じスロットに巻いた
時、これら第1、第2の巻線に発生する交流出力が、30
度の位相差を持つことを利用して、これら交流出力をそ
れぞれ独立した直流出力に変換する第1、第2の整流手
段の直流出力波形も同様に30度の位相差を持つ。
つまり、第1の整流手段の出力波形の最小値に第2の
整流手段の出力波形の最大値が対応し、逆に第1の整流
手段の出力波形の最大値に第2の整流手段の出力波形の
最小値が対応するため、これらを合成した出力波形の最
大値と最小値との差は、上記第1、第2の整流手段一つ
一つの出力波形の最大値と最小値との差に対して減少す
る。
整流手段の出力波形の最大値が対応し、逆に第1の整流
手段の出力波形の最大値に第2の整流手段の出力波形の
最小値が対応するため、これらを合成した出力波形の最
大値と最小値との差は、上記第1、第2の整流手段一つ
一つの出力波形の最大値と最小値との差に対して減少す
る。
また、複数個の回転磁極をシャフト上に、かつ軸方向
に隣合うように配置することで回転磁極の径方向の寸法
を小さくし、これに応じて電機子コアの径方向の寸法を
小さくしてた小型の発電機において、Y結線された第1
の三相電機子巻線とΔ結線された第2の三相電機子巻線
とを同一のスロットに挿入する構成であれば、物理的に
小型の電機子コアに適応することができる。
に隣合うように配置することで回転磁極の径方向の寸法
を小さくし、これに応じて電機子コアの径方向の寸法を
小さくしてた小型の発電機において、Y結線された第1
の三相電機子巻線とΔ結線された第2の三相電機子巻線
とを同一のスロットに挿入する構成であれば、物理的に
小型の電機子コアに適応することができる。
また、第1の三相電機子巻線の巻数に対して、第2の
三相電機子巻線の巻数の比率を より大きくすることで、発電機が高速回転時に第2の三
相電機子巻線の抵抗値が増加する。
三相電機子巻線の巻数の比率を より大きくすることで、発電機が高速回転時に第2の三
相電機子巻線の抵抗値が増加する。
以上述べたように本発明においては、2つの三相電機
子巻線を同一スロットに挿入して、発電機の直流出力の
リップルを低減することができるので、スロット数を増
加させる必要がない。
子巻線を同一スロットに挿入して、発電機の直流出力の
リップルを低減することができるので、スロット数を増
加させる必要がない。
また、上述のように、スロット数を増加させることな
く、つまり、電機子コアの径方向の寸法を拡大すること
なく直流出力のリップルを低減することができるため
に、複数の回転磁極をシャフト上に、かつ軸方向に隣合
うように配置することで径方向の寸法を小さくした小型
の交流発電機に適用でき、直流出力のリップルを容易に
低減することができる。
く、つまり、電機子コアの径方向の寸法を拡大すること
なく直流出力のリップルを低減することができるため
に、複数の回転磁極をシャフト上に、かつ軸方向に隣合
うように配置することで径方向の寸法を小さくした小型
の交流発電機に適用でき、直流出力のリップルを容易に
低減することができる。
さらに、第2の三相電機子巻線の巻数を理論値より大
きくすることで、発電機が高速回転時には、第2の三相
電機子巻線のインダクタンスによる抵抗が増加して、そ
こに流れる電流が、第1の三相電機子巻線の電流に対し
て大きくなることなく、直流出力のリップルを安定して
小さくすることができるという優れた効果がある。
きくすることで、発電機が高速回転時には、第2の三相
電機子巻線のインダクタンスによる抵抗が増加して、そ
こに流れる電流が、第1の三相電機子巻線の電流に対し
て大きくなることなく、直流出力のリップルを安定して
小さくすることができるという優れた効果がある。
以下、図に基づき本発明の実施例について説明する。
第1図において1は車両用交流発電機であり、バッテ
リ2及び、電機負荷3へ電流を供給するものである。
リ2及び、電機負荷3へ電流を供給するものである。
10はY結線された第1の三相電機子巻線であり、各相
の巻線101、102、及び103の一端x′、y′、z′を接
続し、他端x、y、zを第1の整流手段をなす全波整流
器11に接続している。
の巻線101、102、及び103の一端x′、y′、z′を接
続し、他端x、y、zを第1の整流手段をなす全波整流
器11に接続している。
12はΔ結線された第2の三相電機子巻線であり、各相
の巻線121、122、及び123の各端部uとw′とvと
u′、wとv′をそれぞれ接続し、三箇所の接続点を第
2の整流手段をなす全波整流器13に接続している。
の巻線121、122、及び123の各端部uとw′とvと
u′、wとv′をそれぞれ接続し、三箇所の接続点を第
2の整流手段をなす全波整流器13に接続している。
そして、第1、第2の三相電機子巻線10、12の各相の
巻線は、101と121、102と122、103と123がそれぞれ、第
6図に示す電機子コア16の同一のスロットに挿入されて
いる。その巻線方法は、第1、第2の三相電機子巻線1
0、12共に同じであり、巻線101で説明すると、第7図に
示すように、一端xから出発して、スロット164、167、
・・・、161と介し、他端x′へ達するという波巻であ
る。そして、巻線102は、巻線101に対して電気角で120
度遅れるスロットから、巻線103は240度遅れるスロット
からそれぞれ出発し、巻線101同様に波巻で巻装されて
いる。
巻線は、101と121、102と122、103と123がそれぞれ、第
6図に示す電機子コア16の同一のスロットに挿入されて
いる。その巻線方法は、第1、第2の三相電機子巻線1
0、12共に同じであり、巻線101で説明すると、第7図に
示すように、一端xから出発して、スロット164、167、
・・・、161と介し、他端x′へ達するという波巻であ
る。そして、巻線102は、巻線101に対して電気角で120
度遅れるスロットから、巻線103は240度遅れるスロット
からそれぞれ出発し、巻線101同様に波巻で巻装されて
いる。
ここで、巻線の一端のx、y、z等は、任意の位置よ
り引き出すことができ、第1、第2の全波整流器11、13
の取り付け部位に応じて引き出すようにする。
り引き出すことができ、第1、第2の全波整流器11、13
の取り付け部位に応じて引き出すようにする。
上記構成において、各三相電機子巻線10、12に発生す
る電圧ベクトルを第2図及び第3図に示す。ここで、第
3図において、Δ結線のベクトル図をY結線で得られる
ベクトル図に変換したものを図中の破線で示している。
る電圧ベクトルを第2図及び第3図に示す。ここで、第
3図において、Δ結線のベクトル図をY結線で得られる
ベクトル図に変換したものを図中の破線で示している。
第2図のベクトル図と、第3図の破線で示すベクトル
図とを比較すると、両者には30度の位相差がある。
図とを比較すると、両者には30度の位相差がある。
また、周知の如く、Δ結線された第2の三相電機子巻
線12に発生する線間電圧は相電圧と等しく、Y結線され
る第1の三相電機子巻線10に発生する線間電圧は、その
大きさが相電圧の となることから、これら第1、第2の三相電機子巻線1
0、12に発生する線間電圧を一致させるために(Y結線
された各相の巻線の巻数):(Δ結線される各相の巻線
の巻数) とする。
線12に発生する線間電圧は相電圧と等しく、Y結線され
る第1の三相電機子巻線10に発生する線間電圧は、その
大きさが相電圧の となることから、これら第1、第2の三相電機子巻線1
0、12に発生する線間電圧を一致させるために(Y結線
された各相の巻線の巻数):(Δ結線される各相の巻線
の巻数) とする。
つまり、上述のように第1、第2の三相電機子巻線1
0、12を、同一のスロットに挿入することにより、第1
の電機子巻線10に対して、第2の電機子巻線12の線間電
圧の大きさが等しく、位相が30度ずれた電圧が発生す
る。
0、12を、同一のスロットに挿入することにより、第1
の電機子巻線10に対して、第2の電機子巻線12の線間電
圧の大きさが等しく、位相が30度ずれた電圧が発生す
る。
そして、第1の三相電機子巻線10に発生した交流出力
が第1の全波整流器11により直流出力に変換され、第2
の三相電機子巻線12に発生した交流出力が第2の全波整
流器13により直流出力に変換される。さらに、第1、第
2の全波整流器11、13は並列に接続されてあり、各々の
直流出力が合成されて発電機1の出力電圧(B点の電圧
VB)となる。
が第1の全波整流器11により直流出力に変換され、第2
の三相電機子巻線12に発生した交流出力が第2の全波整
流器13により直流出力に変換される。さらに、第1、第
2の全波整流器11、13は並列に接続されてあり、各々の
直流出力が合成されて発電機1の出力電圧(B点の電圧
VB)となる。
14は界磁巻線、15は電流調整装置であり、電圧調整装
置15は、バッテリ2の電圧が所定値以下の時に界磁巻線
14に通電して発電機1を発電状態にし、一方、バッテリ
2の電圧が所定値以上の時に界磁巻線14の通電電流を遮
断して発電機1を発電停止状態にすることで、バッテリ
2の電圧を所定の電圧に制御するものである。
置15は、バッテリ2の電圧が所定値以下の時に界磁巻線
14に通電して発電機1を発電状態にし、一方、バッテリ
2の電圧が所定値以上の時に界磁巻線14の通電電流を遮
断して発電機1を発電停止状態にすることで、バッテリ
2の電圧を所定の電圧に制御するものである。
次に、発電機1の出力電圧波形について説明する。
Y結縁された第1の三相電機子巻線10の各相の出力波
形は、互いに120度の位相差をもつ正弦波となり、第1
の全波整流器11の出力波形は図中V11で示すように直流
となる。この直流出力V11のリップル(脈動)は、V
11max−V11minで示され、発電機1に発生する正弦波の
最大値をEとし、ダイオードの順方向の電圧降下を0
〔V〕とすると以下のようになる。
形は、互いに120度の位相差をもつ正弦波となり、第1
の全波整流器11の出力波形は図中V11で示すように直流
となる。この直流出力V11のリップル(脈動)は、V
11max−V11minで示され、発電機1に発生する正弦波の
最大値をEとし、ダイオードの順方向の電圧降下を0
〔V〕とすると以下のようになる。
また、V11の平均値▲▼は、 ここで、リップル率を(V11max−V11min)/▲▼
とすると、0.14となる。
とすると、0.14となる。
一方、Δ結線された第2の機子巻線12の出力波形は、
前述のようにY結線された第1の三相電機子巻線10の出
力波形に対して、大きさが等しく30度の位相差をもつ正
弦波である。従って、第2の全波整流器13の出力波形
は、第1の全波整流器11の出力波形に対して、大きさが
等しく30度の位相差をもつものである。
前述のようにY結線された第1の三相電機子巻線10の出
力波形に対して、大きさが等しく30度の位相差をもつ正
弦波である。従って、第2の全波整流器13の出力波形
は、第1の全波整流器11の出力波形に対して、大きさが
等しく30度の位相差をもつものである。
そして、これら第1、第2の全波整流器11、13の直流
出力を合成したもの、つまり、発電機1の出力電圧VBの
波形を第5図に示す。
出力を合成したもの、つまり、発電機1の出力電圧VBの
波形を第5図に示す。
この出力電圧VBを示す波形のリップル(脈動)はV
Bmax−VBminで示され、上記同様、発電機1に発生する
正弦波の最大値をEとし、ダイオードの順方向の電圧降
下を0〔V〕とすると、以下のようになる。
Bmax−VBminで示され、上記同様、発電機1に発生する
正弦波の最大値をEとし、ダイオードの順方向の電圧降
下を0〔V〕とすると、以下のようになる。
VBmax−VBmin =E{sin(π/3)−sin(−π/3)}−E {sin(π/3+π/12)−sin(−π/3 +π/12)} ≒0.059E また、VBの平均値▲▼は、 さらに、リップル率は、(VBmax−VBmin)/ となる。
従って、第1の全波整流器11の直流出力のみでは0.14
であったものが、第2の全波整流器13の直流出力を合成
することによって、0.034まで低減することができる。
であったものが、第2の全波整流器13の直流出力を合成
することによって、0.034まで低減することができる。
従って、上記実施例においては、Y結線された第1の
三相電機子巻線10とΔ結線された第2の三相電機子巻線
12を、電機子コア16の同一スロットに挿入することで、
発電機1の直流出力のリップルを低減することができる
ため、従来のようにスロット数を増加する必要がない。
三相電機子巻線10とΔ結線された第2の三相電機子巻線
12を、電機子コア16の同一スロットに挿入することで、
発電機1の直流出力のリップルを低減することができる
ため、従来のようにスロット数を増加する必要がない。
また、第10図に示すように、界磁巻線14が巻装される
円筒状の回転磁極18を2組、シャフト17上に設け発電機
1に用いることができる。
円筒状の回転磁極18を2組、シャフト17上に設け発電機
1に用いることができる。
第10図に示す発電機(以下、タンデム発電機と呼ぶ)
1においては、シャフト17上に2組の回転磁極18を軸方
向に隣合うように配置することで、回転磁極18が1つの
ものと同様の出力を得る場合に、回転磁極18の径方向の
寸法は、1つのものに対して小さくすることができ、こ
れに応じて電機子コア16の径方向の寸法、及び発電機1
の径方向の寸法を小さくできるものである。そして、回
転磁極18が径方向に小さくできることで、高速回転が可
能となるが、高速回転時には直流出力のリップルが大き
くなってしまう。
1においては、シャフト17上に2組の回転磁極18を軸方
向に隣合うように配置することで、回転磁極18が1つの
ものと同様の出力を得る場合に、回転磁極18の径方向の
寸法は、1つのものに対して小さくすることができ、こ
れに応じて電機子コア16の径方向の寸法、及び発電機1
の径方向の寸法を小さくできるものである。そして、回
転磁極18が径方向に小さくできることで、高速回転が可
能となるが、高速回転時には直流出力のリップルが大き
くなってしまう。
ここで、その直流出力のリップルを低減するために、
従来のように電機子コア16のスロットに挿入される、Y
結線された三相電機子巻線に対して、電気角で150度ず
らした部位に更に別のスロットを設け、別のY結線され
た三相電機子巻線を挿入することは困難であり、特に小
型のものにおいては、物理的な電機子コア16の設計がで
きなくなってしまう。そして、実際にタンデム発電機に
この構成を採用することには、電機子コア16の強度、ス
ロットの断面積等を考慮すると、電機子コア16の径方向
の寸法を拡大する必要があり、タンデム発電機としての
メリットを損なってしまう。
従来のように電機子コア16のスロットに挿入される、Y
結線された三相電機子巻線に対して、電気角で150度ず
らした部位に更に別のスロットを設け、別のY結線され
た三相電機子巻線を挿入することは困難であり、特に小
型のものにおいては、物理的な電機子コア16の設計がで
きなくなってしまう。そして、実際にタンデム発電機に
この構成を採用することには、電機子コア16の強度、ス
ロットの断面積等を考慮すると、電機子コア16の径方向
の寸法を拡大する必要があり、タンデム発電機としての
メリットを損なってしまう。
これに対して、Y結線された第1の三相電機子巻線10
とΔ結線された第2の三相電機子巻線12とであれば、電
機子コアの同一のスロットにこれらの巻線を挿入するた
め、スロット数も元のままでよく、電機子コア16の径方
向の寸法を拡大することなく直流出力のリップルを低減
することができる。
とΔ結線された第2の三相電機子巻線12とであれば、電
機子コアの同一のスロットにこれらの巻線を挿入するた
め、スロット数も元のままでよく、電機子コア16の径方
向の寸法を拡大することなく直流出力のリップルを低減
することができる。
従って、タンデム発電機のメリットを損なうことなく
直流出力のリップルを低減することができる。
直流出力のリップルを低減することができる。
また、発電機が高速回転時には、Δ結線された第2の
三相電機子巻線12に流れる電流が、Y結線された第1の
三相電機子巻線10に流れる電流に対して、大きくなる性
質があり、この場合、低速回転時に対して、リップル幅
が大きくなってしまう。そこで、これに対処するため
に、第2の三相電機子巻線12の各巻線121、122、123の
巻数を、第1の三相電機子巻線10の各巻線101、102、10
3の巻数に対して、 より大きくするとよい。
三相電機子巻線12に流れる電流が、Y結線された第1の
三相電機子巻線10に流れる電流に対して、大きくなる性
質があり、この場合、低速回転時に対して、リップル幅
が大きくなってしまう。そこで、これに対処するため
に、第2の三相電機子巻線12の各巻線121、122、123の
巻数を、第1の三相電機子巻線10の各巻線101、102、10
3の巻数に対して、 より大きくするとよい。
これにより、発電機が高速回転時には、第2の三相電
機子巻線12の各巻線121、122、123のインダクタンスに
よる巻線抵抗が増加し、電流を妨げて、リップル幅の増
大を防止することができる。
機子巻線12の各巻線121、122、123のインダクタンスに
よる巻線抵抗が増加し、電流を妨げて、リップル幅の増
大を防止することができる。
さらに、上記実施例において、第1、第2の三相電機
子巻線10、12を第9図に示すように、スロット内で互い
に逆方向に巻装することで、同じスロットに挿入される
巻線同士(図中では101と121)において、スロットの外
部で重なり合う部分がなくなり、巻線が密に巻かれない
ため冷却が容易となる。
子巻線10、12を第9図に示すように、スロット内で互い
に逆方向に巻装することで、同じスロットに挿入される
巻線同士(図中では101と121)において、スロットの外
部で重なり合う部分がなくなり、巻線が密に巻かれない
ため冷却が容易となる。
第1図は本発明の車両用交流発電機の一実施例を示す電
気回路図、第2図はY結線された第1の三相電機子巻線
の各相の巻線に発生する電圧を示すベクトル図、第3図
はΔ結線された第2の三相電機子巻線の各相の巻線に発
生する電圧を示すベクトル図、第4図はY結線された第
1の三相電機子巻線の各相の巻線に発生する電圧及び、
第1の整流器の出力電圧V11を示す波形図、第5図はY
結線された第1の三相電機子巻線の各相の巻線に発生す
る電圧、Δ結線された第2の三相電機子巻線の各相の巻
線に発生する電圧及び、第1、第2の整流器の出力電圧
を合成した電圧VBをそれぞれ示す波形図、第6図は電機
子の要部を示す斜視図、第7図は第1の三相電機子巻線
の巻線方法を示す模式図、第8図は第2の三相電機子巻
線の巻線方法を示す模式図、第9図は第1、第2の三相
電機子巻線の他の巻線方法を示す模式図、第10図はタン
デム発電機を示す部分断面正面図である。 1……車両用交流発電機,10……Y結線された第1の三
相電機子巻線,101〜103……第1の電機子巻線の各相の
巻線,11……第1の整流手段をなす第1の全波整流器,12
……Δ結線された第2の三相電機子巻線,121〜123……
第2の電機子巻線の各相の巻線,13……第2の整流手段
をなす第2の全波整流器,14……界磁巻線,16……電機子
コア,17……シャフト,18……回転磁極。
気回路図、第2図はY結線された第1の三相電機子巻線
の各相の巻線に発生する電圧を示すベクトル図、第3図
はΔ結線された第2の三相電機子巻線の各相の巻線に発
生する電圧を示すベクトル図、第4図はY結線された第
1の三相電機子巻線の各相の巻線に発生する電圧及び、
第1の整流器の出力電圧V11を示す波形図、第5図はY
結線された第1の三相電機子巻線の各相の巻線に発生す
る電圧、Δ結線された第2の三相電機子巻線の各相の巻
線に発生する電圧及び、第1、第2の整流器の出力電圧
を合成した電圧VBをそれぞれ示す波形図、第6図は電機
子の要部を示す斜視図、第7図は第1の三相電機子巻線
の巻線方法を示す模式図、第8図は第2の三相電機子巻
線の巻線方法を示す模式図、第9図は第1、第2の三相
電機子巻線の他の巻線方法を示す模式図、第10図はタン
デム発電機を示す部分断面正面図である。 1……車両用交流発電機,10……Y結線された第1の三
相電機子巻線,101〜103……第1の電機子巻線の各相の
巻線,11……第1の整流手段をなす第1の全波整流器,12
……Δ結線された第2の三相電機子巻線,121〜123……
第2の電機子巻線の各相の巻線,13……第2の整流手段
をなす第2の全波整流器,14……界磁巻線,16……電機子
コア,17……シャフト,18……回転磁極。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伴在 慶一郎 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−29547(JP,A) 特開 平4−8140(JP,A) 実開 昭62−145471(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02K 19/00 - 19/38
Claims (3)
- 【請求項1】複数のスロットを有する電機子コア(16)
と、Y結線された第1の三相電機子巻線(10)と、Δ結
線された第2の三相電機子巻線(12)とからなり、前記
第1、第2の三相電機子巻線が同一の前記スロットに挿
入される電機子と、 前記第1の三相電機子巻線が接続される第1の整流手段
(11)と、 前記第2の三相電機子巻線が接続されると共に、前記第
1の整流手段と並列接続関係にある第2の整流手段(1
3)と、 前記電機子コアへ磁束を供給することで、前記第1、第
2の三相電機子巻線に交流出力を発生させる回転磁極
(14)とを備え、 前記第1、第2の三相電機子巻線に発生する交流出力は
前記第1、第2の整流手段により、各々独立した直流出
力に変換された後、合成されることを特徴とする車両用
交流発電機。 - 【請求項2】シャフト(17)と、 このシャフト上で、かつ軸方向に隣合う複数個の円筒状
の回転磁極(18)と、 複数のスロットを有し、前記複数個の回転磁極の外周面
に対して所定空隙を介して対向する筒状の電機子コア
と、Y結線された第1の三相電機子巻線と、Δ結線され
た第2の三相電機子巻線とからなり、前記第1、第2の
三相電機子巻線が同一の前記スロットに挿入される電機
子と、 前記第1の三相電機子巻線が接続される第1の整流手段
と、 前記第2の三相電機子巻線が接続される第2の整流手段
と、 前記第1、第2の三相電機子巻線に発生する交流出力は
前記第1、第2の整流手段により、各々独立した直流出
力に変換された後、合成されることを特徴とする車両用
交流発電機。 - 【請求項3】前記第1、第2の三相電機子巻線の巻数の
比率において、前記第1の三相電機子巻線の巻数に対し
て、前記第2の三相電機子巻線の巻数を より大きくすることを特徴とする請求項1又は、2記載
の車両用交流発電機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2149165A JP2833159B2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 車両用交流発電機 |
US07/710,045 US5274322A (en) | 1990-06-07 | 1991-06-04 | Alternating current generator for vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2149165A JP2833159B2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 車両用交流発電機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0442759A JPH0442759A (ja) | 1992-02-13 |
JP2833159B2 true JP2833159B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=15469221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2149165A Expired - Lifetime JP2833159B2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 車両用交流発電機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5274322A (ja) |
JP (1) | JP2833159B2 (ja) |
Families Citing this family (36)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0591748A (ja) * | 1991-09-26 | 1993-04-09 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用充電発電機 |
JP3368598B2 (ja) * | 1992-10-14 | 2003-01-20 | 株式会社デンソー | 回転電機 |
JP3368604B2 (ja) * | 1992-12-02 | 2003-01-20 | 株式会社デンソー | 交流発電機 |
US5559385A (en) * | 1993-04-14 | 1996-09-24 | Maloe Nauchno-Vnedrencheskoe Predpriyatie "Kopen" | Stator of ac electric machine |
US5686774A (en) * | 1995-01-03 | 1997-11-11 | The United States Of America As Represented By The Department Of Energy | Reduced vibration motor winding arrangement |
FR2737063B1 (fr) * | 1995-07-21 | 1997-10-10 | Valeo Equip Electr Moteur | Alternateur, notamment de vehicule automobile |
JP3560432B2 (ja) * | 1996-12-18 | 2004-09-02 | 株式会社日立製作所 | Mosトランジスタの駆動装置 |
JP3486136B2 (ja) * | 1999-07-22 | 2004-01-13 | 三菱電機株式会社 | 車両用交流発電機 |
US6275012B1 (en) | 1999-12-16 | 2001-08-14 | C.E. Niehoff & Co. | Alternator with regulation of multiple voltage outputs |
JP3155535B1 (ja) * | 2000-01-27 | 2001-04-09 | 三菱電機株式会社 | 交流発電機 |
JP3621635B2 (ja) * | 2000-08-10 | 2005-02-16 | 三菱電機株式会社 | 回転電機 |
US6570289B1 (en) | 2000-10-02 | 2003-05-27 | Visteon Global Technologies, Inc. | Low noise automotive alternator |
US6864667B2 (en) * | 2001-01-18 | 2005-03-08 | Delphi Technologies, Inc. | Stator winding pattern for reduced magnetic noise |
JP3476438B2 (ja) | 2001-01-19 | 2003-12-10 | 三菱電機株式会社 | 車両用交流発電機 |
JP4200672B2 (ja) * | 2001-06-29 | 2008-12-24 | 株式会社デンソー | 車両用発電制御装置 |
DE10327689A1 (de) * | 2003-06-20 | 2005-01-05 | Robert Bosch Gmbh | Generator mit B12-Gleichrichter für ein Kraftfahrzeug |
FR2861225B1 (fr) * | 2003-09-05 | 2011-03-11 | Valeo Equip Electr Moteur | Machine electrique tournante polyphasee telle qu'un alternateur ou alterno-demarreur, notamment pour vehicule automobile |
JP4339757B2 (ja) | 2004-07-12 | 2009-10-07 | 株式会社日立製作所 | 車両用駆動発電システム |
US7432626B2 (en) | 2006-02-03 | 2008-10-07 | Remy International, Inc. | Dynamoelectric machine having reduced magnetic noise and method |
JP4756358B2 (ja) * | 2006-04-21 | 2011-08-24 | 株式会社デンソー | 2電圧型タンデム式車両用交流発電機 |
JP4440275B2 (ja) * | 2007-02-02 | 2010-03-24 | 三菱電機株式会社 | 三相回転電機 |
JP4496505B2 (ja) * | 2007-09-14 | 2010-07-07 | 株式会社デンソー | 回転電機 |
WO2016135892A1 (ja) * | 2015-02-25 | 2016-09-01 | 三菱電機株式会社 | コンバータ装置 |
US10707741B2 (en) | 2017-07-18 | 2020-07-07 | Polaris Industries Inc. | Voltage generator and a method of making a voltage generator |
RU2672562C1 (ru) * | 2017-11-29 | 2018-11-16 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Уфимский государственный авиационный технический университет" | Многофазный синхронный генератор с однополупериодным выпрямителем |
JP7128702B2 (ja) * | 2018-09-25 | 2022-08-31 | 株式会社Soken | 回転電機 |
US12173594B2 (en) | 2019-06-13 | 2024-12-24 | Yantai Jereh Petroleum Equipment & Technologies Co., Ltd. | Fracturing system |
CN110118127A (zh) | 2019-06-13 | 2019-08-13 | 烟台杰瑞石油装备技术有限公司 | 一种电驱压裂设备的供电半挂车 |
US11746636B2 (en) | 2019-10-30 | 2023-09-05 | Yantai Jereh Petroleum Equipment & Technologies Co., Ltd. | Fracturing apparatus and control method thereof, fracturing system |
US11680474B2 (en) | 2019-06-13 | 2023-06-20 | Yantai Jereh Petroleum Equipment & Technologies Co., Ltd. | Fracturing apparatus and control method thereof, fracturing system |
CN113315111B (zh) | 2021-04-26 | 2023-01-24 | 烟台杰瑞石油装备技术有限公司 | 一种供电方法及供电系统 |
US20230011032A1 (en) * | 2021-07-09 | 2023-01-12 | Hamilton Sundstrand Corporation (HSC) | Hvdc generator output rectifier assembly |
CN215870792U (zh) | 2021-10-12 | 2022-02-18 | 烟台杰瑞石油装备技术有限公司 | 用于井场电驱设备的供电系统 |
CA3159026A1 (en) | 2022-02-16 | 2023-08-16 | Jifeng ZHONG | Electric drive fracturing system |
GB202209762D0 (en) * | 2022-07-04 | 2022-08-17 | Rolls Royce Plc | Electrical power system |
US11958362B1 (en) | 2022-11-21 | 2024-04-16 | Honda Motor Co., Ltd. | All-terrain vehicle assembly with bed outlet and method for powering the same |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2297513A1 (fr) * | 1975-01-09 | 1976-08-06 | Motorola Automobile | Alternateur a un seul stator et deux enroulements produisant un courant de sortie compose |
US4338534A (en) * | 1979-05-03 | 1982-07-06 | National Research Development Corporation | Pole-amplitude modulation, pole-changing electric motors and generators |
DE2921114A1 (de) * | 1979-05-25 | 1980-12-04 | Bosch Gmbh Robert | Wickelverfahren fuer einen elektrischen generator und danach hergestellter drehstromgenerator |
FR2543105B1 (fr) * | 1983-03-25 | 1985-09-27 | Messier Hispano Bugatti Sa | Atterrisseur du type avant pour aeronef |
JPS60204240A (ja) * | 1984-03-26 | 1985-10-15 | Nippon Denso Co Ltd | 車両用交流発電機 |
JPS62145471A (ja) * | 1985-12-20 | 1987-06-29 | Canon Inc | 情報検索装置 |
JPS6317562A (ja) * | 1986-07-10 | 1988-01-25 | Toshiba Corp | 超格子素子及びその製造方法 |
PT84002A (pt) * | 1986-12-22 | 1987-08-19 | Rifat Gjota | Sistema de enrolamentos do estator e/ou rotor de geradores ou de motores electricos trifasicos |
US4739466A (en) * | 1986-12-30 | 1988-04-19 | Sundstrand Corporation | Regulated AC/DC converter |
-
1990
- 1990-06-07 JP JP2149165A patent/JP2833159B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-06-04 US US07/710,045 patent/US5274322A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0442759A (ja) | 1992-02-13 |
US5274322A (en) | 1993-12-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2833159B2 (ja) | 車両用交流発電機 | |
JP3590623B2 (ja) | 車両用交流回転電機 | |
JP3242635B2 (ja) | 交流発電機 | |
JP3041884B2 (ja) | 車両用交流発電機 | |
US6864667B2 (en) | Stator winding pattern for reduced magnetic noise | |
JP2001169490A (ja) | 車両用回転電機 | |
US6407476B1 (en) | A.C. generator for use in a vehicle | |
US20030107287A1 (en) | Dynamoelectric machine | |
JP3368604B2 (ja) | 交流発電機 | |
JPH0591748A (ja) | 車両用充電発電機 | |
US20030057789A1 (en) | Five phase alternating current generator | |
US6472793B2 (en) | Alternator for vehicles | |
GB2376809A (en) | Reduced magnetic noise and current ripple in alternators | |
US20050006973A1 (en) | Twin coil claw pole rotor with five-phase stator winding for electrical machine | |
EP1258968A2 (en) | Generator having stator assembly with improved phase coil insertion in order to reduce noise | |
US20050006972A1 (en) | Twin coil claw pole rotor with segmented stator winding for electrical machine | |
KR100376757B1 (ko) | 차량용 교류발전기 | |
JP3455988B2 (ja) | 回転電機 | |
JP2939914B2 (ja) | ブラシレス自励同期発電機 | |
JPH0532983B2 (ja) | ||
JP4245369B2 (ja) | 分散電源用発電装置の整流回路 | |
JP3681050B2 (ja) | 磁石発電機を用いた電源装置 | |
Hassanain et al. | Analysis three-and five-phase permanent magnet machines supplying diode bridge rectifiers for small-scale wind generators | |
JP2943319B2 (ja) | 車両用始動充電装置 | |
JPS644320Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101002 Year of fee payment: 12 |