JP2831716B2 - 原稿走査装置 - Google Patents
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Classifications
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B27/00—Photographic printing apparatus
- G03B27/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
- G03B27/52—Details
- G03B27/522—Projection optics
- G03B27/525—Projection optics for slit exposure
- G03B27/526—Projection optics for slit exposure in which the projection optics move
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/04—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/04—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
- G03G15/043—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with means for controlling illumination or exposure
- G03G15/0435—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with means for controlling illumination or exposure by introducing an optical element in the optical path, e.g. a filter
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、たとえば原稿台に載置された原稿を光学
系の移動によって光学的に読取る原稿走査装置に関す
る。
系の移動によって光学的に読取る原稿走査装置に関す
る。
(従来の技術) 一般に、電子複写機などの画像形成装置には、原稿台
上に載置された原稿の画像を光学的に読取るためのスキ
ャナ装置(原稿走査装置)が設けられている。
上に載置された原稿の画像を光学的に読取るためのスキ
ャナ装置(原稿走査装置)が設けられている。
この種のスキャナ装置は、原稿台上に載置された原稿
に光を照射する露光ランプや、この露光ランプの光照射
による原稿からの反射光を感光体ドラムに導くためのミ
ラーなどからなる光学系を有している。そして、この光
学系を、たとえば上記原稿台の下面に沿って移動させる
ことにより、上記原稿の画像を読取るようになってい
る。
に光を照射する露光ランプや、この露光ランプの光照射
による原稿からの反射光を感光体ドラムに導くためのミ
ラーなどからなる光学系を有している。そして、この光
学系を、たとえば上記原稿台の下面に沿って移動させる
ことにより、上記原稿の画像を読取るようになってい
る。
ところで、上記光学系の移動にステッピングモータが
用意されているスキャナ装置では、往動時、つまり原稿
画像の読取り(スキャン)時には低速で、また復動(リ
ターン)時には高速で光学系を移動するようにしてい
る。この場合、リターン時の加減速には高トルクを必要
とするため、前記ステッピングモータは定電流回路にて
駆動されるようになっている。なお、スキャン時は小ト
ルクで十分なため、定電流回路の設定電流を低めにする
ことにより、モータや回路の発熱を抑え、効率を高める
ようにしている。
用意されているスキャナ装置では、往動時、つまり原稿
画像の読取り(スキャン)時には低速で、また復動(リ
ターン)時には高速で光学系を移動するようにしてい
る。この場合、リターン時の加減速には高トルクを必要
とするため、前記ステッピングモータは定電流回路にて
駆動されるようになっている。なお、スキャン時は小ト
ルクで十分なため、定電流回路の設定電流を低めにする
ことにより、モータや回路の発熱を抑え、効率を高める
ようにしている。
しかしながら、従来の装置においては、リターンの終
了時に急激に減速し、停止後、直ちにスキャンのための
加速を開始する場合があり、このリターン終了時に振動
が発生し易いものとなっている。このため、その振動が
モータの脱調やステータとロータとの位置ずれなどの原
因となって、画像ずれを引き起こすという欠点があっ
た。
了時に急激に減速し、停止後、直ちにスキャンのための
加速を開始する場合があり、このリターン終了時に振動
が発生し易いものとなっている。このため、その振動が
モータの脱調やステータとロータとの位置ずれなどの原
因となって、画像ずれを引き起こすという欠点があっ
た。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように、従来の装置においては、リターン終
了時の振動が加速時に影響をおよぼし、ステッピングモ
ータの脱調や位置ずれなどの動作不良や、画像ずれを引
き起こすという欠点があった。
了時の振動が加速時に影響をおよぼし、ステッピングモ
ータの脱調や位置ずれなどの動作不良や、画像ずれを引
き起こすという欠点があった。
そこで、この発明は、ステッピングモータの脱調や位
置ずれなどの動作不良を防止し、画像ずれをなくすこと
ができる原稿走査装置を提供することを目的としてい
る。
置ずれなどの動作不良を防止し、画像ずれをなくすこと
ができる原稿走査装置を提供することを目的としてい
る。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、この発明の原稿走査装
置にあっては、手段を往復移動するステッピングモータ
と、前記走査手段が連続して往復動を繰り返す場合に、
前記走査手段の往動の加速終了時点から前記走査手段の
復動の開始時点までの間は前記ステッピングモータに第
1の大きさの電流を印加し、前記走査手段の復動の開始
時点から前記走査手段の往動の加速終了時点までの間は
前記ステッピングモータに前記第1の大きさの電流より
も大きな第2の大きさの電流を印加する駆動手段とから
構成されている。
置にあっては、手段を往復移動するステッピングモータ
と、前記走査手段が連続して往復動を繰り返す場合に、
前記走査手段の往動の加速終了時点から前記走査手段の
復動の開始時点までの間は前記ステッピングモータに第
1の大きさの電流を印加し、前記走査手段の復動の開始
時点から前記走査手段の往動の加速終了時点までの間は
前記ステッピングモータに前記第1の大きさの電流より
も大きな第2の大きさの電流を印加する駆動手段とから
構成されている。
この発明の原稿走査装置にあっては、原稿台に載置さ
れた原稿を走査する走査手段と、この走査手段を往復移
動するステッピングモータと、前記走査手段が連続して
往復動を繰り返す場合に、前記走査手段の往動の加速終
了時点から前記走査手段の復動の開始時点までの間は前
記ステッピングモータに第1の大きさの電流を印加し
て、前記ステッピングモータを第1のトルクで駆動し、
前記走査手段の復動の開始時点から前記走査手段の往動
の加速終了時点までの間は前記ステッピングモータに前
記第1の大きさの電流よりも大きな第2の大きさの電流
を印加して、前記ステッピングモータを前記第1のトル
クよりも大きい第2のトルクで駆動する駆動手段とから
構成されている。
れた原稿を走査する走査手段と、この走査手段を往復移
動するステッピングモータと、前記走査手段が連続して
往復動を繰り返す場合に、前記走査手段の往動の加速終
了時点から前記走査手段の復動の開始時点までの間は前
記ステッピングモータに第1の大きさの電流を印加し
て、前記ステッピングモータを第1のトルクで駆動し、
前記走査手段の復動の開始時点から前記走査手段の往動
の加速終了時点までの間は前記ステッピングモータに前
記第1の大きさの電流よりも大きな第2の大きさの電流
を印加して、前記ステッピングモータを前記第1のトル
クよりも大きい第2のトルクで駆動する駆動手段とから
構成されている。
この発明の原稿走査装置にあっては、原稿台に載置さ
れた原稿を走査する走査手段と、この走査手段を往復移
動するステッピングモータと、前記走査手段が連続して
往復動を繰り返す場合に、前記ステッピングモータに印
加する電流量を変化させることによって前記走査手段の
復動時の速度が前記走査手段の往動時の速度よりも大に
なるように前記ステッピングモータを駆動するものであ
って、少なくとも前記走査手段が復動から往動に切換え
られる間は前記ステッピングモータに印加する電流量を
一定に保つ駆動手段とから構成されている。
れた原稿を走査する走査手段と、この走査手段を往復移
動するステッピングモータと、前記走査手段が連続して
往復動を繰り返す場合に、前記ステッピングモータに印
加する電流量を変化させることによって前記走査手段の
復動時の速度が前記走査手段の往動時の速度よりも大に
なるように前記ステッピングモータを駆動するものであ
って、少なくとも前記走査手段が復動から往動に切換え
られる間は前記ステッピングモータに印加する電流量を
一定に保つ駆動手段とから構成されている。
(作 用) この発明は、上記した手段により、前記ステッピング
モータが往復動の方向切り換え時に電流を変化させない
ことによって方向切り換え時のトルク変動を抑えるもの
である。
モータが往復動の方向切り換え時に電流を変化させない
ことによって方向切り換え時のトルク変動を抑えるもの
である。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説
明する。
明する。
第2図、第3図はこの発明の原稿走査装置に係る画像
形成装置として、たとえば電子複写機を概略的に示すも
のである。すなわち、複写機本体1の上面には原稿を支
承する原稿台(透明ガラス)2が固定されている。この
原稿台2には原稿のセット基準となる固定スケール21が
設けられ、さらに原稿台2の近傍には開閉自在の原稿カ
バー11およびワークテーブル12が設けられている。そし
て、上記原稿台2に載置された原稿は、露光ランプ4、
ミラー5,6,7からなる光学系が、原稿台2の下面に沿っ
て矢印a方向に往復動されることによって露光走査され
るようになっている。この場合、ミラー6,7は光路長を
保持するよう、ミラー5の1/2の速度にて移動される。
上記光学系の走査による原稿からの反射光、つまり露光
ランプ4の光照射による原稿からの反射光は上記ミラー
5,6,7によって反射された後、変倍用レンズブロック8
を通り、さらにミラー8によって反射されて感光体ドラ
ム10に導かれることにより、原稿の像が感光体ドラム10
の表面に結像されるようになっている。
形成装置として、たとえば電子複写機を概略的に示すも
のである。すなわち、複写機本体1の上面には原稿を支
承する原稿台(透明ガラス)2が固定されている。この
原稿台2には原稿のセット基準となる固定スケール21が
設けられ、さらに原稿台2の近傍には開閉自在の原稿カ
バー11およびワークテーブル12が設けられている。そし
て、上記原稿台2に載置された原稿は、露光ランプ4、
ミラー5,6,7からなる光学系が、原稿台2の下面に沿っ
て矢印a方向に往復動されることによって露光走査され
るようになっている。この場合、ミラー6,7は光路長を
保持するよう、ミラー5の1/2の速度にて移動される。
上記光学系の走査による原稿からの反射光、つまり露光
ランプ4の光照射による原稿からの反射光は上記ミラー
5,6,7によって反射された後、変倍用レンズブロック8
を通り、さらにミラー8によって反射されて感光体ドラ
ム10に導かれることにより、原稿の像が感光体ドラム10
の表面に結像されるようになっている。
上記感光体ドラム10は図示矢印c方向に回転され、ま
ず帯電用帯電器11によって表面が帯電される。この後、
画像がスリット露光されることにより、表面に静電潜像
が形成される。この静電潜像は、現像器12によってトナ
ーが付着されることにより可視像化される。
ず帯電用帯電器11によって表面が帯電される。この後、
画像がスリット露光されることにより、表面に静電潜像
が形成される。この静電潜像は、現像器12によってトナ
ーが付着されることにより可視像化される。
一方、用紙(被転写材)Pは、選択された上段給紙カ
セット13あるいは下段給紙カセット14から送出ローラ15
あるいは16によって一枚ずつ取出され、この取出された
用紙Pは用紙案内路17あるいは18を通ってレジストロー
ラ対19へ案内され、このレジストローラ対19によって転
写部へ導かれるようになっている。
セット13あるいは下段給紙カセット14から送出ローラ15
あるいは16によって一枚ずつ取出され、この取出された
用紙Pは用紙案内路17あるいは18を通ってレジストロー
ラ対19へ案内され、このレジストローラ対19によって転
写部へ導かれるようになっている。
ここで、上記給紙カセット13,14は、本体1の右側下
端部に着脱自在に設けられており、後述する操作パネル
においていずれか一方が選択できるようになっている。
なお、上記各給紙カセット13,14はそれぞれカセットサ
イズ検知スイッチ601,602によって用紙サイズが検知さ
れるものである。このカセットサイズ検知スイッチ601,
602は、サイズの異なるカセットの挿入に応じてオン/
オフされる複数のマイクロスイッチにより構成されてい
る。
端部に着脱自在に設けられており、後述する操作パネル
においていずれか一方が選択できるようになっている。
なお、上記各給紙カセット13,14はそれぞれカセットサ
イズ検知スイッチ601,602によって用紙サイズが検知さ
れるものである。このカセットサイズ検知スイッチ601,
602は、サイズの異なるカセットの挿入に応じてオン/
オフされる複数のマイクロスイッチにより構成されてい
る。
上記転写部に送られた用紙Pは、転写用帯電器20の部
分で感光体ドラム10の表面と密着され、上記帯電器20の
作用により感光体ドラム10上のトナー像が転写される。
この転写された用紙Pは、剥離用帯電器21の作用で感光
体ドラム10から静電的に剥離され、搬送ベルト22によっ
てその終端部に設けられた定着器としての定着ローラ23
へ送られる。そして、ここを通過することにより転写像
が定着され、定着後の用紙Pは、排紙ローラ対24によっ
て本体1外のトレイ25に排出される。
分で感光体ドラム10の表面と密着され、上記帯電器20の
作用により感光体ドラム10上のトナー像が転写される。
この転写された用紙Pは、剥離用帯電器21の作用で感光
体ドラム10から静電的に剥離され、搬送ベルト22によっ
てその終端部に設けられた定着器としての定着ローラ23
へ送られる。そして、ここを通過することにより転写像
が定着され、定着後の用紙Pは、排紙ローラ対24によっ
て本体1外のトレイ25に排出される。
また、転写後の感光体ドラム10は、除電用帯電器26に
よって除電された後、クリーナ27により表面の残留トナ
ーが除去され、さらに除電ランプ28によって残像が消去
されることにより、初期状態に復帰されるようになって
いる。なお、29は本体1内の温度上昇を防止するための
冷却ファンである。
よって除電された後、クリーナ27により表面の残留トナ
ーが除去され、さらに除電ランプ28によって残像が消去
されることにより、初期状態に復帰されるようになって
いる。なお、29は本体1内の温度上昇を防止するための
冷却ファンである。
第4図は、本体1に設けられた操作パネル30を示すも
のである。すなわち、301は複写開始を指令する複写キ
ー、302は複写枚数の設定などを行うテンキー、303は各
部の動作状態や用紙のジャムなどを表示する表示部、30
4は上段,下段給紙カセット13,14を選択するカセット選
択キー、305は選択されたカセットを表示するカセット
表示部、306は複写の拡大,縮小倍率を所定の関係で設
定する倍率設定キー、307は拡大,縮小倍率を無段階に
設定するズームキー、308は設定された倍率を表示する
倍率表示部、309は複写濃度を設定する濃度設定部であ
る。
のである。すなわち、301は複写開始を指令する複写キ
ー、302は複写枚数の設定などを行うテンキー、303は各
部の動作状態や用紙のジャムなどを表示する表示部、30
4は上段,下段給紙カセット13,14を選択するカセット選
択キー、305は選択されたカセットを表示するカセット
表示部、306は複写の拡大,縮小倍率を所定の関係で設
定する倍率設定キー、307は拡大,縮小倍率を無段階に
設定するズームキー、308は設定された倍率を表示する
倍率表示部、309は複写濃度を設定する濃度設定部であ
る。
第5図は、前記光学系を往復移動させるための駆動機
構、つまりスキャナ装置を示すものである。すなわち、
ミラー5および露光ランプ4は第1キャリッジ411に、
ミラー6,7は第2キャリッジ412にそれぞれ支持されてお
り、これら第1,第2キャリッジ411,412は案内レール4
21,422に案内されて矢印a方向に平行移動自在とされて
いる。また、ステッピングモータ(スキャンモータ)33
はプーリ43を駆動するようになっている。このプーリ43
とアイドルプーリ44との間には無端ベルト45が掛渡され
ており、このベルト45の中途部にミラー5を支持する第
1キャリッジ411の一端が固定されている。
構、つまりスキャナ装置を示すものである。すなわち、
ミラー5および露光ランプ4は第1キャリッジ411に、
ミラー6,7は第2キャリッジ412にそれぞれ支持されてお
り、これら第1,第2キャリッジ411,412は案内レール4
21,422に案内されて矢印a方向に平行移動自在とされて
いる。また、ステッピングモータ(スキャンモータ)33
はプーリ43を駆動するようになっている。このプーリ43
とアイドルプーリ44との間には無端ベルト45が掛渡され
ており、このベルト45の中途部にミラー5を支持する第
1キャリッジ411の一端が固定されている。
一方、ミラー6,7を支持する第2キャリッジ412の案内
部46には、レール422の軸方向に離間して2つのプーリ4
7,47が回転自在に設けられており、これらプーリ47,47
間にはワイヤ48が掛渡されている。このワイヤ48の一端
は固定部49に、他端はコイルスプリング50を介して上記
固定部49にそれぞれ固定されている。また、上記ワイヤ
48の中途部には第1キャリッジ411の一端が固定されて
いる。したがって、スキャンモータ33が回転されること
により、ベルト45が回転して第1キャリッジ411が移動
され、これに伴って第2キャリッジ412も移動される。
このとき、プーリ47,47が動滑車の役目をするため、第
1キャリッジ411に対して第2キャリッジ412が1/2の速
度にて同一方向へ移動される。なお、第1,第2キャリッ
ジ411,412の移動方向は、スキャンモータ33の回転方向
を切換えることにより制御される。
部46には、レール422の軸方向に離間して2つのプーリ4
7,47が回転自在に設けられており、これらプーリ47,47
間にはワイヤ48が掛渡されている。このワイヤ48の一端
は固定部49に、他端はコイルスプリング50を介して上記
固定部49にそれぞれ固定されている。また、上記ワイヤ
48の中途部には第1キャリッジ411の一端が固定されて
いる。したがって、スキャンモータ33が回転されること
により、ベルト45が回転して第1キャリッジ411が移動
され、これに伴って第2キャリッジ412も移動される。
このとき、プーリ47,47が動滑車の役目をするため、第
1キャリッジ411に対して第2キャリッジ412が1/2の速
度にて同一方向へ移動される。なお、第1,第2キャリッ
ジ411,412の移動方向は、スキャンモータ33の回転方向
を切換えることにより制御される。
第6図は、制御系の要部を概略的に示すものである。
第6図において、70は複写機本体1の全体的な制御を
司るマイクロプロセッサである。このマイクロプロセッ
サ70には、前記操作パネル30からのキー入力信号や、前
記カセットサイズ検知スイッチ601,602などからの検知
信号が入力されるようになっている。また、このマイク
ロプロセッサ70からは、操作パネル30への表示制御信号
や、感光体ドラム10、各種帯電器11,20,21,26、現像器1
2、および露光ランプ4などを駆動するための各種駆動
信号が出力されるとともに、前記光学系を往復移動させ
るスキャンモータ33を駆動するモータ駆動回路80に対し
て各種の制御信号が出力されるようになっている。
司るマイクロプロセッサである。このマイクロプロセッ
サ70には、前記操作パネル30からのキー入力信号や、前
記カセットサイズ検知スイッチ601,602などからの検知
信号が入力されるようになっている。また、このマイク
ロプロセッサ70からは、操作パネル30への表示制御信号
や、感光体ドラム10、各種帯電器11,20,21,26、現像器1
2、および露光ランプ4などを駆動するための各種駆動
信号が出力されるとともに、前記光学系を往復移動させ
るスキャンモータ33を駆動するモータ駆動回路80に対し
て各種の制御信号が出力されるようになっている。
マイクロプロセッサ70からモータ駆動回路80に対して
出力される制御信号は、スキャンモータ33のスタート、
ストップ、加速、減速、正転、逆転などを制御するため
のものであり、モータ33の各巻線A,,B,をそれぞれ
励磁するための励磁信号a,,b,と、各巻線A,,B,
に供給する電流を切り換えるための電流切換信号(SCN
−BWD信号)とからなる。この場合、マイクロプロセッ
サ70からの励磁信号a,,b,のハイ(H)レベル出力
に対応してスキャンモータ33の各巻線A,,B,が励磁
されるとともに、SCN−BWD信号のロウ(L)レベル出力
に対応してそこを流れる電流値が高くなる。
出力される制御信号は、スキャンモータ33のスタート、
ストップ、加速、減速、正転、逆転などを制御するため
のものであり、モータ33の各巻線A,,B,をそれぞれ
励磁するための励磁信号a,,b,と、各巻線A,,B,
に供給する電流を切り換えるための電流切換信号(SCN
−BWD信号)とからなる。この場合、マイクロプロセッ
サ70からの励磁信号a,,b,のハイ(H)レベル出力
に対応してスキャンモータ33の各巻線A,,B,が励磁
されるとともに、SCN−BWD信号のロウ(L)レベル出力
に対応してそこを流れる電流値が高くなる。
第7図は、モータ駆動回路80の構成を示すものであ
る。ここでは、A,相およびB,相とも同じであるた
め、A,相についてのみ説明する。
る。ここでは、A,相およびB,相とも同じであるた
め、A,相についてのみ説明する。
第7図において、まずA相が励磁されているとき、つ
まり励磁信号aがHレベルのとき、+33Vの非安定化電
源DCより、トランジスタQ13、巻線A、トランジスタQ1
5、抵抗R41を通って電流が流れる。このとき、抵抗R41
の両端には巻線電流に比例した電圧Vs1が発生する。こ
の電圧Vs1は、抵抗R13およびコンデンサC23で平滑され
た後、電圧Vs2としてコンパレータ80a,80bによりそれぞ
れ基準電圧Vr1,Vr2と比較される。ここでは、抵抗R10と
抵抗R14との関係をR10=R14としているで、電圧Vr1と電
圧Vr2はVr1=2Vr2となっている。
まり励磁信号aがHレベルのとき、+33Vの非安定化電
源DCより、トランジスタQ13、巻線A、トランジスタQ1
5、抵抗R41を通って電流が流れる。このとき、抵抗R41
の両端には巻線電流に比例した電圧Vs1が発生する。こ
の電圧Vs1は、抵抗R13およびコンデンサC23で平滑され
た後、電圧Vs2としてコンパレータ80a,80bによりそれぞ
れ基準電圧Vr1,Vr2と比較される。ここでは、抵抗R10と
抵抗R14との関係をR10=R14としているで、電圧Vr1と電
圧Vr2はVr1=2Vr2となっている。
ここで、電圧Vs2が電圧Vr2よりも小さい(Vs2<Vr2)
とき、コンパレータ80aの出力端はLレベル、コンパレ
ータ80bの出力端はHレベルとなる。これにより、フリ
ップフロップ回路(TC4013BP)80cはプリセットされて
その出力QはHレベルとなる。したがって、この間、ト
ランジスタQ7,Q13がオンされ、巻線Aに流れる電流は増
加していく。すなわち、電圧Vs1,Vs2がともに増加して
いく。
とき、コンパレータ80aの出力端はLレベル、コンパレ
ータ80bの出力端はHレベルとなる。これにより、フリ
ップフロップ回路(TC4013BP)80cはプリセットされて
その出力QはHレベルとなる。したがって、この間、ト
ランジスタQ7,Q13がオンされ、巻線Aに流れる電流は増
加していく。すなわち、電圧Vs1,Vs2がともに増加して
いく。
また、電圧Vs2が電圧Vr2よりも大きく、かつ電圧Vr1
よりも小さい(Vr2<Vs2<Vr1)とき、コンパレータ80
a,80bは両出力端ともLレベルとなる。よって、フリッ
プフロップ回路80cはそのままの状態を維持する。
よりも小さい(Vr2<Vs2<Vr1)とき、コンパレータ80
a,80bは両出力端ともLレベルとなる。よって、フリッ
プフロップ回路80cはそのままの状態を維持する。
さらに、電圧Vs2が増加して電圧Vr1よりも大きくなる
(Vr1<Vs2)と、コンパレータ80aの出力端はHレベ
ル、コンパレータ80bの出力端はLレベルとなる。よっ
て、フリップフロップ回路80cはクリアされ、その出力
QはLレベルとなる。このとき、トランジスタQ7,Q13が
オフされるため、上記径路(トランジスタQ13、巻線
A、トランジスタQ15、抵抗R41)は遮断される。
(Vr1<Vs2)と、コンパレータ80aの出力端はHレベ
ル、コンパレータ80bの出力端はLレベルとなる。よっ
て、フリップフロップ回路80cはクリアされ、その出力
QはLレベルとなる。このとき、トランジスタQ7,Q13が
オフされるため、上記径路(トランジスタQ13、巻線
A、トランジスタQ15、抵抗R41)は遮断される。
ところで、巻線Aに電流が流れたことにより発生され
た磁界は、巻線A,が同一のコアに巻かれている場合、
巻線A,の両方に均等に作用する。したがって、トラン
ジスタQ13がオフされると、電流はダイオードD10、巻線
A、巻線、トランジスタQ15、抵抗R41という径路で流
れ続ける。このとき、巻線A,が直列に接続されている
ため、巻線Aだけの励磁に対してターン数が2倍にな
る。この結果、電流はトランジスタQ13がオフされる直
前の1/2になる。また、電圧Vs2は、抵抗R13とコンデン
サC23とにより、所定の時間だけ遅れてトランジスタQ13
がオフされる直前の1/2になる。
た磁界は、巻線A,が同一のコアに巻かれている場合、
巻線A,の両方に均等に作用する。したがって、トラン
ジスタQ13がオフされると、電流はダイオードD10、巻線
A、巻線、トランジスタQ15、抵抗R41という径路で流
れ続ける。このとき、巻線A,が直列に接続されている
ため、巻線Aだけの励磁に対してターン数が2倍にな
る。この結果、電流はトランジスタQ13がオフされる直
前の1/2になる。また、電圧Vs2は、抵抗R13とコンデン
サC23とにより、所定の時間だけ遅れてトランジスタQ13
がオフされる直前の1/2になる。
また、ここでは電圧Vr2と電圧Vr1との関係がVr2=1/2
Vr1とされている。このため、電圧Vs2が電圧Vr2よりも
小さく(Vs2<Vr2)なって再びトランジスタQ7,Q13がオ
ンされることにより、以上の動作が繰り返される。
Vr1とされている。このため、電圧Vs2が電圧Vr2よりも
小さく(Vs2<Vr2)なって再びトランジスタQ7,Q13がオ
ンされることにより、以上の動作が繰り返される。
一方、励磁を切り換える、つまり励磁信号をHレベ
ルとすると、トランジスタQ15がオフされ、トランジス
タQ16がオンされる。トランジスタQ15がオフされると巻
線Aには電流が流れなくなるため、トランジスタQ15が
オフされる直前に巻線Aに流れていた電流とほぼ等しい
電流が、ダイオードD10、巻線、ダイオードD13という
径路で相に流れる。この電流が零になった後、トラン
ジスタQ13、巻線、トランジスタQ16、抵抗R41の径路
で電流が流れることにより、相が励磁される。
ルとすると、トランジスタQ15がオフされ、トランジス
タQ16がオンされる。トランジスタQ15がオフされると巻
線Aには電流が流れなくなるため、トランジスタQ15が
オフされる直前に巻線Aに流れていた電流とほぼ等しい
電流が、ダイオードD10、巻線、ダイオードD13という
径路で相に流れる。この電流が零になった後、トラン
ジスタQ13、巻線、トランジスタQ16、抵抗R41の径路
で電流が流れることにより、相が励磁される。
なお、第8図に、電圧Vs1,Vs2、フリップフロップ回
路80cの入力CL(クリア),PR(プリセット)および出力
Qの各波形を示している。
路80cの入力CL(クリア),PR(プリセット)および出力
Qの各波形を示している。
この図からも明らかなように、電圧Vs2が電圧Vr2より
も小さくなると、フリップフロップ回路80cはプリセッ
トされ、出力QがHレベルとなる。また、電圧Vs2が電
圧Vr1よりも大きくなると、フリップフロップ回路80cは
クリアされて出力QがLレベルとなる。
も小さくなると、フリップフロップ回路80cはプリセッ
トされ、出力QがHレベルとなる。また、電圧Vs2が電
圧Vr1よりも大きくなると、フリップフロップ回路80cは
クリアされて出力QがLレベルとなる。
ところで、トルクは、「電流」×「ターン数」に比例
する。これにより、ダイオードD10、巻線、巻線A、
トランジスタQ15、抵抗R41の径路で電流が流れたとき、
電流が1/2になってもトルクは一定に保たれる。
する。これにより、ダイオードD10、巻線、巻線A、
トランジスタQ15、抵抗R41の径路で電流が流れたとき、
電流が1/2になってもトルクは一定に保たれる。
また、原稿スキャン時は、リターン時に比較して大き
なトルクを必要としないため、スキャンモータ33やモー
タ駆動回路80の発熱を抑える目的で、電流の切り換えを
行っている。すなわち、スキャナ時にはSCN−BWD信号を
Hレベルとし、トランジスタQ49をオフ状態とする。ま
た、リターン時にはSCN−BWD信号をLレベルとし、トラ
ンジスタQ49をオン状態とする。これにより、リターン
時の基準電圧Vr1,Vr2がスキャナ時よりも高くなる。し
たがって、電流は、リターン時の方がスキャナ時よりも
多くなる。
なトルクを必要としないため、スキャンモータ33やモー
タ駆動回路80の発熱を抑える目的で、電流の切り換えを
行っている。すなわち、スキャナ時にはSCN−BWD信号を
Hレベルとし、トランジスタQ49をオフ状態とする。ま
た、リターン時にはSCN−BWD信号をLレベルとし、トラ
ンジスタQ49をオン状態とする。これにより、リターン
時の基準電圧Vr1,Vr2がスキャナ時よりも高くなる。し
たがって、電流は、リターン時の方がスキャナ時よりも
多くなる。
次に、上記した構成におけるSCN−BWD信号を切り換え
のタイミングについて、第1図を参照してして説明す
る。
のタイミングについて、第1図を参照してして説明す
る。
たとえば、複数枚の原稿を連続して読取る場合におい
て、まず1枚目の原稿をスキャンする際、SCN−BWD信号
は、スキャンモータ33の正転による光学系の加速の始め
からHレベルとされる。そして、1枚目のスキャンが完
了された後、スキャンモータ33の逆転による光学系のリ
ターン開始のタイミングでLレベルに変化される。
て、まず1枚目の原稿をスキャンする際、SCN−BWD信号
は、スキャンモータ33の正転による光学系の加速の始め
からHレベルとされる。そして、1枚目のスキャンが完
了された後、スキャンモータ33の逆転による光学系のリ
ターン開始のタイミングでLレベルに変化される。
光学系の初期位置へのリターン動作が終了すると、2
枚目の原稿のスキャンのための加速の終了のタイミング
で、SCN−BWD信号はLレベルからHレベルに変化され
る。そして、再びリターン開始のタイミングでLレベル
に変化される。なお、これが最終の読取り原稿の場合に
は、リターンの終了時にSCN−BWD信号はHレベルに戻さ
れる。
枚目の原稿のスキャンのための加速の終了のタイミング
で、SCN−BWD信号はLレベルからHレベルに変化され
る。そして、再びリターン開始のタイミングでLレベル
に変化される。なお、これが最終の読取り原稿の場合に
は、リターンの終了時にSCN−BWD信号はHレベルに戻さ
れる。
このように、リターン時のみでなく、リターンの開始
から次のスキャンのための加速が終了されるまでの間、
SCN−BWD信号をLレベルとし、電流をスキャナ時よりも
多くするようにしている。これにより、LレベルのSCN
−BWD信号が供給されている間、スキャンモータ33は高
トルク状態となる。したがって、たとえばリターンの終
了時に急激に減速し、停止後、直ちにスキャンのための
加速を開始するような場合であっても、高電流の供給に
よってリターンの終了時におけるロータの変位を小さく
することが可能となるため、振動の発生を抑えることが
できるものである。
から次のスキャンのための加速が終了されるまでの間、
SCN−BWD信号をLレベルとし、電流をスキャナ時よりも
多くするようにしている。これにより、LレベルのSCN
−BWD信号が供給されている間、スキャンモータ33は高
トルク状態となる。したがって、たとえばリターンの終
了時に急激に減速し、停止後、直ちにスキャンのための
加速を開始するような場合であっても、高電流の供給に
よってリターンの終了時におけるロータの変位を小さく
することが可能となるため、振動の発生を抑えることが
できるものである。
上記したように、リターンの開始から次のスキャンの
ための加速が終了されるまでの間、スキャンモータを高
トルク状態とすることにより、リターンの終了時に生じ
る振動を減少するようにしている。
ための加速が終了されるまでの間、スキャンモータを高
トルク状態とすることにより、リターンの終了時に生じ
る振動を減少するようにしている。
すなわち、リターンの開始から次のスキャンのための
加速が終了されるまでの間、スキャンモータの巻線に流
れる電流をスキャナ時よりも多くするようにしている。
これにより、リターンの終了から次のスキャンが開始さ
れるまでのモータの停止時においてもモータは高トルク
状態となり、スキャンの終了時に生じる振動を抑えるこ
とが可能となる。したがって、上記の振動によるスキャ
ンモータの脱調やステータとロータとの位置ずれなどの
動作不良を防止し得、画像ずれをなくすことができるも
のである。
加速が終了されるまでの間、スキャンモータの巻線に流
れる電流をスキャナ時よりも多くするようにしている。
これにより、リターンの終了から次のスキャンが開始さ
れるまでのモータの停止時においてもモータは高トルク
状態となり、スキャンの終了時に生じる振動を抑えるこ
とが可能となる。したがって、上記の振動によるスキャ
ンモータの脱調やステータとロータとの位置ずれなどの
動作不良を防止し得、画像ずれをなくすことができるも
のである。
なお、上記実施例においては、複写機に設けられたス
キャナ装置を例に説明したが、これに限らず、たとえば
原稿読取装置などの単体からなる原稿走査装置にも適用
可能である。
キャナ装置を例に説明したが、これに限らず、たとえば
原稿読取装置などの単体からなる原稿走査装置にも適用
可能である。
また、電子複写機に限らず、スキャナ装置を備える各
種の画像形成装置に適用できる。
種の画像形成装置に適用できる。
その他、この発明の要旨を変えない範囲において、種
々変型実施可能なことは勿論である。
々変型実施可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上、詳述したようにこの発明によれば、ステッピン
グモータの脱調や位置ずれなどの動作不良を防止し、画
像ずれをなくすことができる原稿走査装置を提供でき
る。
グモータの脱調や位置ずれなどの動作不良を防止し、画
像ずれをなくすことができる原稿走査装置を提供でき
る。
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は動作
を説明するために示すタイミングチャート、第2図は電
子複写機の構成を示す外観斜視図、第3図は同じく複写
機の構成を示す側断面図、第4図は操作パネルの一例を
示す平面図、第5図はスキャナ装置の構成を示す斜視
図、第6図は制御系の要部を示す構成図、第7図はモー
タ駆動回路の構成を概略的に示す図、第8図はモータ駆
動回路の波形図である。 1……複写機本体、2……原稿台、4……露光ランプ、
5,6,7……ミラー、10……感光体ドラム、11……帯電用
帯電器、12……現像器、13,14……給紙カセット、20…
…転写用帯電器、21……剥離用帯電器、23……定着ロー
ラ、33……スキャンモータ(ステッピングモータ)、41
1……第1キャリッジ、412……第2キャリッジ、70……
マイクロプロセッサ(制御手段)、80……モータ駆動回
路(駆動手段)。
を説明するために示すタイミングチャート、第2図は電
子複写機の構成を示す外観斜視図、第3図は同じく複写
機の構成を示す側断面図、第4図は操作パネルの一例を
示す平面図、第5図はスキャナ装置の構成を示す斜視
図、第6図は制御系の要部を示す構成図、第7図はモー
タ駆動回路の構成を概略的に示す図、第8図はモータ駆
動回路の波形図である。 1……複写機本体、2……原稿台、4……露光ランプ、
5,6,7……ミラー、10……感光体ドラム、11……帯電用
帯電器、12……現像器、13,14……給紙カセット、20…
…転写用帯電器、21……剥離用帯電器、23……定着ロー
ラ、33……スキャンモータ(ステッピングモータ)、41
1……第1キャリッジ、412……第2キャリッジ、70……
マイクロプロセッサ(制御手段)、80……モータ駆動回
路(駆動手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−109040(JP,A) 特開 平1−205182(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 27/50
Claims (3)
- 【請求項1】原稿台に載置された原稿を走査する走査手
段と、 この走査手段を往復移動するステッピングモータと、 前記走査手段が連続して往復動を繰り返す場合に、前記
走査手段の往動の加速終了時点から前記走査手段の復動
の開始時点までの間は前記ステッピングモータに第1の
大きさの電流を印加し、前記走査手段の復動の開始時点
から前記走査手段の往動の加速終了時点までの間は前記
ステッピングモータに前記第1の大きさの電流よりも大
きな第2の大きさの電流を印加する駆動手段と、 を具備したことを特徴とする原稿走査装置。 - 【請求項2】原稿台に載置された原稿を走査する走査手
段と、 この走査手段を往復移動するステッピングモータと、 前記走査手段が連続して往復動を繰り返す場合に、前記
走査手段の往動の加速終了時点から前記走査手段の復動
の開始時点までの間は前記ステッピングモータに第1の
大きさの電流を印加して、前記ステッピングモータを第
1のトルクで駆動し、前記走査手段の復動の開始時点か
ら前記走査手段の往動の加速終了時点までの間は前記ス
テッピングモータに前記第1の大きさの電流よりも大き
な第2の大きさの電流を印加して、前記ステッピングモ
ータを前記第1のトルクよりも大きい第2のトルクで駆
動する駆動手段と、 を具備したことを特徴とする原稿走査装置。 - 【請求項3】原稿台に載置された原稿を走査する走査手
段と、 この走査手段を往復移動するステッピングモータと、 前記走査手段が連続して往復動を繰り返す場合に、前記
ステッピングモータに印加する電流量を変化させること
によって前記走査手段の復動時の速度が前記走査手段の
往動時の速度よりも大になるように前記ステッピングモ
ータを駆動するものであって、少なくとも前記走査手段
が復動から往動に切換えられる間は前記ステッピングモ
ータに印加する電流量を一定に保つ駆動手段と、 を具備したことを特徴とする原稿走査装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1221592A JP2831716B2 (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 原稿走査装置 |
US07/570,845 US5124744A (en) | 1989-08-30 | 1990-08-22 | Original scanning apparatus and image forming apparatus |
DE4027488A DE4027488A1 (de) | 1989-08-30 | 1990-08-30 | Vorlagenabtastvorrichtung bei einem bilderzeugungsgeraet |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1221592A JP2831716B2 (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 原稿走査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0385540A JPH0385540A (ja) | 1991-04-10 |
JP2831716B2 true JP2831716B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=16769173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1221592A Expired - Lifetime JP2831716B2 (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 原稿走査装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5124744A (ja) |
JP (1) | JP2831716B2 (ja) |
DE (1) | DE4027488A1 (ja) |
Families Citing this family (18)
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---|---|---|---|---|
US5935099A (en) | 1992-09-09 | 1999-08-10 | Sims Deltec, Inc. | Drug pump systems and methods |
US6241704B1 (en) | 1901-11-22 | 2001-06-05 | Sims Deltec, Inc. | Drug pump systems and methods |
US5531697A (en) * | 1994-04-15 | 1996-07-02 | Sims Deltec, Inc. | Systems and methods for cassette identification for drug pumps |
DE19535803A1 (de) * | 1995-09-26 | 1997-03-27 | Computer Ges Konstanz | Abtastvorrichtung zur optischen Abtastung von Objekten mit Oberflächenstruktur |
KR100199474B1 (ko) * | 1996-06-12 | 1999-06-15 | 김광호 | 전자사진 프린터의 장치의 용지 배면 오염 방지 제어방법 |
JPH1023215A (ja) * | 1996-07-09 | 1998-01-23 | Brother Ind Ltd | ステップモータ制御装置 |
US5853386A (en) | 1996-07-25 | 1998-12-29 | Alaris Medical Systems, Inc. | Infusion device with disposable elements |
US6927880B2 (en) * | 2001-09-28 | 2005-08-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image reading device and method |
US8250483B2 (en) | 2002-02-28 | 2012-08-21 | Smiths Medical Asd, Inc. | Programmable medical infusion pump displaying a banner |
US8504179B2 (en) | 2002-02-28 | 2013-08-06 | Smiths Medical Asd, Inc. | Programmable medical infusion pump |
JP3728262B2 (ja) * | 2002-03-27 | 2005-12-21 | キヤノン株式会社 | ステップモータ制御回路およびステップモータ制御方法 |
US8954336B2 (en) | 2004-02-23 | 2015-02-10 | Smiths Medical Asd, Inc. | Server for medical device |
US8149131B2 (en) | 2006-08-03 | 2012-04-03 | Smiths Medical Asd, Inc. | Interface for medical infusion pump |
US8435206B2 (en) | 2006-08-03 | 2013-05-07 | Smiths Medical Asd, Inc. | Interface for medical infusion pump |
US8965707B2 (en) | 2006-08-03 | 2015-02-24 | Smiths Medical Asd, Inc. | Interface for medical infusion pump |
US8858526B2 (en) | 2006-08-03 | 2014-10-14 | Smiths Medical Asd, Inc. | Interface for medical infusion pump |
US8133197B2 (en) | 2008-05-02 | 2012-03-13 | Smiths Medical Asd, Inc. | Display for pump |
EP2948204B1 (en) | 2013-01-28 | 2021-08-25 | Smiths Medical ASD, Inc. | Medication safety devices and methods |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49146946U (ja) * | 1973-04-17 | 1974-12-18 | ||
US4254371A (en) * | 1978-08-28 | 1981-03-03 | Am International, Inc. | Photocomposer escapement carriage control |
DE3266787D1 (en) * | 1981-06-18 | 1985-11-14 | Toshiba Kk | Optical system drive device for image formation apparatus |
JPS59102222A (ja) * | 1982-12-03 | 1984-06-13 | Toshiba Corp | 複写機等の光学系駆動方式 |
JPS59197901A (ja) * | 1983-04-25 | 1984-11-09 | Canon Inc | 運動制御装置 |
JPS62147164A (ja) * | 1985-12-20 | 1987-07-01 | Canon Inc | 走査装置 |
-
1989
- 1989-08-30 JP JP1221592A patent/JP2831716B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-08-22 US US07/570,845 patent/US5124744A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-08-30 DE DE4027488A patent/DE4027488A1/de active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5124744A (en) | 1992-06-23 |
DE4027488A1 (de) | 1991-03-14 |
JPH0385540A (ja) | 1991-04-10 |
DE4027488C2 (ja) | 1993-04-22 |
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