JP2821699B2 - 減圧弁付きボンベバルブ - Google Patents
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K1/00—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
- F16K1/30—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces specially adapted for pressure containers
- F16K1/304—Shut-off valves with additional means
- F16K1/305—Shut-off valves with additional means with valve member and actuator on the same side of the seat
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
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- F16K1/307—Additional means used in combination with the main valve
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C2227/00—Transfer of fluids, i.e. method or means for transferring the fluid; Heat exchange with the fluid
- F17C2227/04—Methods for emptying or filling
- F17C2227/048—Methods for emptying or filling by maintaining residual pressure
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Description
【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明は、圧縮ガスや液化ガス等を収容するガスボン
ベに取り付けてガスの取出し及び充填に使用するボンベ
バルブのうちでも、減圧弁を付設することにより、ガス
取出し時には、ガスボンベ内の高圧ガスを減圧した状態
でガス出口穴から取り出すとともに、ガス充填時には、
そのガス出口穴からガスボンベにガスを充填できるよう
にした種類のボンベバルブに関し、ガス充填に要する時
間を短くするとともに閉止弁としての封止機能を良好に
保つための技術である。
ベに取り付けてガスの取出し及び充填に使用するボンベ
バルブのうちでも、減圧弁を付設することにより、ガス
取出し時には、ガスボンベ内の高圧ガスを減圧した状態
でガス出口穴から取り出すとともに、ガス充填時には、
そのガス出口穴からガスボンベにガスを充填できるよう
にした種類のボンベバルブに関し、ガス充填に要する時
間を短くするとともに閉止弁としての封止機能を良好に
保つための技術である。
《従来の技術》 この種の減圧弁付きボンベバルブには、従来では、特
開平1−182700号公報に記載されたものがある。
開平1−182700号公報に記載されたものがある。
これは、第5図に示すように、閉止弁8の閉止弁室9
・閉止弁体17・閉止弁座19と、減圧弁12の減圧弁室13・
減圧弁体26・減圧弁座28との各要素同士を一体に構成し
たものであり、閉止弁用開閉操作装置18のハンドル車23
の回転操作で、雄ネジ弁棒24を昇降ナット25に対して進
退させるようになっている。
・閉止弁体17・閉止弁座19と、減圧弁12の減圧弁室13・
減圧弁体26・減圧弁座28との各要素同士を一体に構成し
たものであり、閉止弁用開閉操作装置18のハンドル車23
の回転操作で、雄ネジ弁棒24を昇降ナット25に対して進
退させるようになっている。
即ち、ボンベバルブ1の閉弁時には、図示のように、
上死点に位置する昇降ナット25に対して雄ネジ弁棒24を
閉止弁座19側へ螺進させて、閉止弁体17を閉止弁座19に
閉止接当させてある。この閉弁状態から、ハンドル車23
を緩み側へ回転操作していくと、上死点位置の昇降ナッ
ト25に対して雄ネジ弁棒24が上昇していき、雄ネジ弁棒
24が上死点に到達して閉止弁体17が全開した後は、その
雄ネジ弁棒24に対して昇降ナット25が下降操作されて下
死点位置に受け止められ、ここでハンドル車23の操作が
停止される。これにより、ガス充填時に作動室31にガス
圧が作用しても、下死点位置の昇降ナット25で雄ネジ弁
棒24の下降が阻止され、閉止弁体17は閉止弁座19から離
間した状態に保たれる。
上死点に位置する昇降ナット25に対して雄ネジ弁棒24を
閉止弁座19側へ螺進させて、閉止弁体17を閉止弁座19に
閉止接当させてある。この閉弁状態から、ハンドル車23
を緩み側へ回転操作していくと、上死点位置の昇降ナッ
ト25に対して雄ネジ弁棒24が上昇していき、雄ネジ弁棒
24が上死点に到達して閉止弁体17が全開した後は、その
雄ネジ弁棒24に対して昇降ナット25が下降操作されて下
死点位置に受け止められ、ここでハンドル車23の操作が
停止される。これにより、ガス充填時に作動室31にガス
圧が作用しても、下死点位置の昇降ナット25で雄ネジ弁
棒24の下降が阻止され、閉止弁体17は閉止弁座19から離
間した状態に保たれる。
そして、ガスボンベからのガス取出し時には、ハンド
ル車23で昇降ナット25を上死点位置と下死点位置との間
の領域に位置させることにより、釣り合いバネ36の弾圧
力と作動室31のガス圧との差力で、ガス圧作動器27及び
雄ネジ弁棒24を介して、閉止弁体17からなる減圧弁体26
を開閉作動させるのである。
ル車23で昇降ナット25を上死点位置と下死点位置との間
の領域に位置させることにより、釣り合いバネ36の弾圧
力と作動室31のガス圧との差力で、ガス圧作動器27及び
雄ネジ弁棒24を介して、閉止弁体17からなる減圧弁体26
を開閉作動させるのである。
《発明が解決しようとする課題》 上記の従来技術のボンベバルブ1は、ガス充填時に減
圧弁体26を全開状態に保持できることにより、ガス充填
の時間が短くてすむ点で優れるが次の問題がある。
圧弁体26を全開状態に保持できることにより、ガス充填
の時間が短くてすむ点で優れるが次の問題がある。
即ち、減圧ガス取出し時においては、閉止弁体17の弁
面と閉止弁座19との間の狭い隙間で調圧作用がなされる
ので、その隙間をガスが超高速で流れている。閉止弁8
は、閉止弁体17の弁面や閉止弁座19が上記の超高速流れ
で次第に削り取られていくので、封止機能が早期に損な
われやすい。このため、ガスボンベの輸送中や保管中に
ガス漏れが起きるおそれがある。
面と閉止弁座19との間の狭い隙間で調圧作用がなされる
ので、その隙間をガスが超高速で流れている。閉止弁8
は、閉止弁体17の弁面や閉止弁座19が上記の超高速流れ
で次第に削り取られていくので、封止機能が早期に損な
われやすい。このため、ガスボンベの輸送中や保管中に
ガス漏れが起きるおそれがある。
この問題は、弁面を合成樹脂等の弾性部材で構成した
場合には、傷みの進行がさらに早くなるので、著しい弊
害となって現れる。
場合には、傷みの進行がさらに早くなるので、著しい弊
害となって現れる。
本発明は、ガス充填に要する時間を短くしながらも、
閉止弁の封止機能を良好に保つことを目的とする。
閉止弁の封止機能を良好に保つことを目的とする。
《課題を解決するための手段》 本発明は、上記の目的を達成するために、減圧弁付き
ボンベバルブを、例えば第1図から第3図に示すように
次のように構成した。
ボンベバルブを、例えば第1図から第3図に示すように
次のように構成した。
請求項1の発明は、弁箱2内にガス入口穴6と閉止弁
8と減圧弁12とガス出口穴15とを順に設け、上記ガス出
口穴15と上記の閉止弁8の出口との間で、上記の減圧弁
12に対して並列にバイパス路40を設け、上記バイパス路
40に、上記の閉止弁8の出口から上記ガス出口穴15への
流れを阻止するバイパス用逆止弁41を設けたものであ
る。
8と減圧弁12とガス出口穴15とを順に設け、上記ガス出
口穴15と上記の閉止弁8の出口との間で、上記の減圧弁
12に対して並列にバイパス路40を設け、上記バイパス路
40に、上記の閉止弁8の出口から上記ガス出口穴15への
流れを阻止するバイパス用逆止弁41を設けたものであ
る。
また、請求項2の発明は、次のように構成したもので
ある。
ある。
即ち、ボンベバルブ1の弁箱2内で、ガス入口穴6
に、閉止弁8の閉止弁室9と減圧弁12の減圧弁室13とを
順に介して、ガス出口穴15を連通させ、 上記の閉止弁8は、上記の閉止弁室9に挿入した閉止
弁体17を閉止弁用開閉操作装置18で閉止弁座19に開閉操
作可能に構成し、 上記の減圧弁12は、上記の減圧弁室13に挿入した減圧
弁体26をガス圧作動器27で減圧弁座28に開閉作動させる
ように構成し、 そのガス圧作動器27は、釣合いバネ36で開弁側へ弾圧
されるとともに作動室31のガス圧力で閉弁側へ押圧され
て、その釣合いバネ36とガス圧力との差力によって上記
の減圧弁体26を上記の減圧弁座28に開閉作動させるよう
に構成し、上記の作動室31を上記ガス出口穴15に連通さ
せて構成した、減圧弁付きボンベバルブにおいて、 上記の閉止弁室9の周囲のうちの、上記の閉止弁用開
閉操作装置18側の部分と上記ガス出口穴15側の部分から
外れる部分に、上記の減圧弁室13を形成し、 上記の閉止弁室9から上記の減圧弁室13を経て上記ガ
ス出口穴15に至るまでの間に、上記の減圧弁12に対して
並列にバイパス路40を設けて、そのバイパス路40にバイ
パス用逆止弁41を介装し、 上記バイパス用逆止弁41は、逆止弁室44に挿入した逆
止弁体46を逆止バネ47で逆止弁座45に向けて弾圧してな
り、 前記の閉止弁用開閉操作装置18で前記の閉止弁体17を
開き操作した状態では、 前記ガスボンベ4からのガス取り出し時には、そのガ
スボンベ4の内圧と上記の逆止バネ47の弾圧力との合力
によって上記の逆止弁体46を上記の逆止弁座45に閉止接
当させて、前記の閉止弁室9から上記のバイパス路40を
経て上記ガス出口穴15へのガス流出を阻止するのに対し
て、 上記ガスボンベ4へのガス充填時には、上記ガス出口
穴15の充填ガス圧によって上記の逆止バネ47の閉弁力に
抗して上記の逆止弁体46を上記の逆止弁座45から離間さ
せて、上記ガス出口穴15から上記のバイパス路40を経て
上記の閉止弁室9へのガス流入を許容したものである。
に、閉止弁8の閉止弁室9と減圧弁12の減圧弁室13とを
順に介して、ガス出口穴15を連通させ、 上記の閉止弁8は、上記の閉止弁室9に挿入した閉止
弁体17を閉止弁用開閉操作装置18で閉止弁座19に開閉操
作可能に構成し、 上記の減圧弁12は、上記の減圧弁室13に挿入した減圧
弁体26をガス圧作動器27で減圧弁座28に開閉作動させる
ように構成し、 そのガス圧作動器27は、釣合いバネ36で開弁側へ弾圧
されるとともに作動室31のガス圧力で閉弁側へ押圧され
て、その釣合いバネ36とガス圧力との差力によって上記
の減圧弁体26を上記の減圧弁座28に開閉作動させるよう
に構成し、上記の作動室31を上記ガス出口穴15に連通さ
せて構成した、減圧弁付きボンベバルブにおいて、 上記の閉止弁室9の周囲のうちの、上記の閉止弁用開
閉操作装置18側の部分と上記ガス出口穴15側の部分から
外れる部分に、上記の減圧弁室13を形成し、 上記の閉止弁室9から上記の減圧弁室13を経て上記ガ
ス出口穴15に至るまでの間に、上記の減圧弁12に対して
並列にバイパス路40を設けて、そのバイパス路40にバイ
パス用逆止弁41を介装し、 上記バイパス用逆止弁41は、逆止弁室44に挿入した逆
止弁体46を逆止バネ47で逆止弁座45に向けて弾圧してな
り、 前記の閉止弁用開閉操作装置18で前記の閉止弁体17を
開き操作した状態では、 前記ガスボンベ4からのガス取り出し時には、そのガ
スボンベ4の内圧と上記の逆止バネ47の弾圧力との合力
によって上記の逆止弁体46を上記の逆止弁座45に閉止接
当させて、前記の閉止弁室9から上記のバイパス路40を
経て上記ガス出口穴15へのガス流出を阻止するのに対し
て、 上記ガスボンベ4へのガス充填時には、上記ガス出口
穴15の充填ガス圧によって上記の逆止バネ47の閉弁力に
抗して上記の逆止弁体46を上記の逆止弁座45から離間さ
せて、上記ガス出口穴15から上記のバイパス路40を経て
上記の閉止弁室9へのガス流入を許容したものである。
《作用》 本発明は、例えば第1図から第3図に示すように、次
のように作用する。請求項1の発明は、次のように作用
する。
のように作用する。請求項1の発明は、次のように作用
する。
ガスボンベ4の輸送中や保管中には、閉止弁8を閉じ
ておく。
ておく。
ガス取り出し時には、上記の閉止弁8を開く。する
と、ガスボンベ4内の高圧ガスは、バイパス用逆止弁41
によってバイパス路40からの流出が阻止されて、減圧弁
12を通って減圧された状態でガス出口穴15から取り出さ
れる。
と、ガスボンベ4内の高圧ガスは、バイパス用逆止弁41
によってバイパス路40からの流出が阻止されて、減圧弁
12を通って減圧された状態でガス出口穴15から取り出さ
れる。
一方、ガス充填時には、閉止弁8を開いた状態で上記
ガス出口穴15から充填ガスを充填する。すると、その充
填ガスは、上記ガス出口穴15からバイパス路40に流入
し、バイパス用逆止弁41と閉止弁8とガス入口穴6とを
順に通ってガスボンベ4内へ充填される。
ガス出口穴15から充填ガスを充填する。すると、その充
填ガスは、上記ガス出口穴15からバイパス路40に流入
し、バイパス用逆止弁41と閉止弁8とガス入口穴6とを
順に通ってガスボンベ4内へ充填される。
また、請求項2の発明は、基本的には上記の請求項1
の発明と同様に次のように作用する。
の発明と同様に次のように作用する。
ガスボンベ4の輸送中や保管中には、閉止弁用開閉操
作装置18で閉止弁体17を閉止弁座19に閉止接当させてお
く。
作装置18で閉止弁体17を閉止弁座19に閉止接当させてお
く。
ガス取り出し時には、開閉操作装置18で閉止弁体17を
全開にする。すると、ガスボンベ4内の高圧ガスが、ガ
ス入口穴6から閉止弁室9に流入し、そのガス圧でバイ
パス用逆止弁41の逆止弁体46を逆止弁座45に閉止接当さ
せてバイパス路40からのガス流出を阻止するとともに、
閉止弁室9から減圧弁座28・減圧弁室13を順に経て、減
圧された状態でガス出口穴15から取り出される。
全開にする。すると、ガスボンベ4内の高圧ガスが、ガ
ス入口穴6から閉止弁室9に流入し、そのガス圧でバイ
パス用逆止弁41の逆止弁体46を逆止弁座45に閉止接当さ
せてバイパス路40からのガス流出を阻止するとともに、
閉止弁室9から減圧弁座28・減圧弁室13を順に経て、減
圧された状態でガス出口穴15から取り出される。
一方、ガス充填時には、開閉操作装置18で閉止弁体17
を全開させた状態て、充填ガスをガス出口穴15から充填
する。すると、その充填ガスは、ガス出口穴15からバイ
パス路40に流入し、そのガス圧でバイパス弁41の逆止弁
体46を押し開いて逆止弁室44内に流入し、ここから閉止
弁室9・ガス入口穴6を順に経てガスボンベ4内に充填
される。
を全開させた状態て、充填ガスをガス出口穴15から充填
する。すると、その充填ガスは、ガス出口穴15からバイ
パス路40に流入し、そのガス圧でバイパス弁41の逆止弁
体46を押し開いて逆止弁室44内に流入し、ここから閉止
弁室9・ガス入口穴6を順に経てガスボンベ4内に充填
される。
上述したように、請求項1と請求項2の各発明におい
て、ガスボンベに新たなガスを充填する際には、充填ガ
スは、減圧弁12をバイパスしてその狭い流路を通らなく
てすむので、流動抵抗が小さくてすみ、ガス充填に要す
る時間が短い。
て、ガスボンベに新たなガスを充填する際には、充填ガ
スは、減圧弁12をバイパスしてその狭い流路を通らなく
てすむので、流動抵抗が小さくてすみ、ガス充填に要す
る時間が短い。
しかも、閉止弁8は、ガス取出し時やガス充填時に全
開状態で使用できるので、ガスの流れで弁面17aや閉止
弁座19が傷むことを防止できる。このため、、閉止弁8
の封止機能の寿命が長くなり、ガスボンベ4の輸送中や
保管中のガス漏れを長期間にわたって防止できる。
開状態で使用できるので、ガスの流れで弁面17aや閉止
弁座19が傷むことを防止できる。このため、、閉止弁8
の封止機能の寿命が長くなり、ガスボンベ4の輸送中や
保管中のガス漏れを長期間にわたって防止できる。
なお、前記の請求項1又は請求項2の各構成におい
て、減圧弁12の減圧弁室13及びバイパス用逆止弁41の逆
止弁室44からガス出口穴15に至るまでの間に、残圧保持
用逆止弁50を介装した場合には、逆流ガスや雰囲気が閉
止弁室9へ侵入するのを防止できるので、ガスボンベ4
内が汚染されない。
て、減圧弁12の減圧弁室13及びバイパス用逆止弁41の逆
止弁室44からガス出口穴15に至るまでの間に、残圧保持
用逆止弁50を介装した場合には、逆流ガスや雰囲気が閉
止弁室9へ侵入するのを防止できるので、ガスボンベ4
内が汚染されない。
また、請求項1から3の各構成において、 ボンベバルブ1を縦向きにした状態で見て、弁箱2の
下面にガス入口穴6を開口するとともに、弁箱2の途中
高さ部にガス出口穴15を横向きに開口し、弁箱2の上寄
り部に閉止弁室9を上向き開口状に形成し、弁箱2の途
中高さ部でガス出口穴15とは異なる部分に減圧弁12の減
圧弁室13及び作動室31を横向きに並べて形成し、閉止弁
室9の横外側部で減圧弁室13の上側部分にバイパス用逆
止弁41の逆止弁室44をガス出口穴15と同じ向きに形成し
た場合には、 ボンベバルブ1は、全体をコンパクトにまとめること
ができ、ガスボンベ4の保護キャップ内に容易に収容で
きる。
下面にガス入口穴6を開口するとともに、弁箱2の途中
高さ部にガス出口穴15を横向きに開口し、弁箱2の上寄
り部に閉止弁室9を上向き開口状に形成し、弁箱2の途
中高さ部でガス出口穴15とは異なる部分に減圧弁12の減
圧弁室13及び作動室31を横向きに並べて形成し、閉止弁
室9の横外側部で減圧弁室13の上側部分にバイパス用逆
止弁41の逆止弁室44をガス出口穴15と同じ向きに形成し
た場合には、 ボンベバルブ1は、全体をコンパクトにまとめること
ができ、ガスボンベ4の保護キャップ内に容易に収容で
きる。
《発明の効果》 本発明は、上記のように構成され作用することから次
の効果を奏する。
の効果を奏する。
ガスボンベに対するガス充填時において、充填ガス
は、減圧弁をバイパスしてその狭い流路を通らなくてす
むので、流動抵抗が小さくてすむ。このため、ガス充填
に要する時間が短くてすみ、充填作業を能率よく行え
る。
は、減圧弁をバイパスしてその狭い流路を通らなくてす
むので、流動抵抗が小さくてすむ。このため、ガス充填
に要する時間が短くてすみ、充填作業を能率よく行え
る。
しかも、閉止弁は、が日取出し時やガス充填時に全開
状態で使用できることから、ガスの流れで弁面や弁座が
傷むことを防止できる。その結果、閉止弁の封止機能の
寿命が長くなり、ガスボンベの輸送中や保管中のガス漏
れを長期間にわたって防止できる。
状態で使用できることから、ガスの流れで弁面や弁座が
傷むことを防止できる。その結果、閉止弁の封止機能の
寿命が長くなり、ガスボンベの輸送中や保管中のガス漏
れを長期間にわたって防止できる。
《実施例》 以下、本発明の一実施例を第1図から第4図で説明す
る。
る。
第2図の系統図に示すように、ボンベバルブ1は、弁
箱2のガス入口穴6に、閉止弁8・減圧弁12・残圧保持
用逆止弁50を順に介してガス出口穴15を連通させてな
る。減圧弁12と並列に設けたバイパス路40にバイパス用
逆止弁41が配置される。さらに、ガス入口穴6と閉止弁
8との間から一次側安全弁64が分岐されるとともに、減
圧弁12及びバイパス用逆止弁41と残圧保持用逆止弁50と
の間から二次側安全弁73が分岐される。
箱2のガス入口穴6に、閉止弁8・減圧弁12・残圧保持
用逆止弁50を順に介してガス出口穴15を連通させてな
る。減圧弁12と並列に設けたバイパス路40にバイパス用
逆止弁41が配置される。さらに、ガス入口穴6と閉止弁
8との間から一次側安全弁64が分岐されるとともに、減
圧弁12及びバイパス用逆止弁41と残圧保持用逆止弁50と
の間から二次側安全弁73が分岐される。
ガスボンベ4には、旧来の充填圧(150kg/cm2)の2
倍である300kg/cm2の高圧ガスが充填可能とされてい
る。
倍である300kg/cm2の高圧ガスが充填可能とされてい
る。
ガス取り出し時には、閉止弁8を開くことにより、ガ
スボンベ4内の高圧ガスが減圧弁12で所定圧にまで減圧
された後、残圧保持弁50を通ってガス出口穴15から取り
出される。
スボンベ4内の高圧ガスが減圧弁12で所定圧にまで減圧
された後、残圧保持弁50を通ってガス出口穴15から取り
出される。
ガスの取り出しが進んでガスボンベ4の残圧が設定圧
にまで低下すると、残圧保持弁50が逆止バネ60(ここで
は図示せず)で自動的に閉じられる。これにより、それ
以上のガス取り出しを防止して、ガスボンベ4の残圧を
設定圧に保持し、空になったガスボンベ4内が雰囲気の
侵入で汚染されるのを防止する。
にまで低下すると、残圧保持弁50が逆止バネ60(ここで
は図示せず)で自動的に閉じられる。これにより、それ
以上のガス取り出しを防止して、ガスボンベ4の残圧を
設定圧に保持し、空になったガスボンベ4内が雰囲気の
侵入で汚染されるのを防止する。
また、逆流ガスがガス出口穴15からボンベバルブ1に
侵入してきた場合には、残圧保持用逆止弁50でその逆流
を阻止し、ガスボンベ4内が逆流ガスで汚染されるのを
防止する。
侵入してきた場合には、残圧保持用逆止弁50でその逆流
を阻止し、ガスボンベ4内が逆流ガスで汚染されるのを
防止する。
さらに、空になったガスボンベ4へのガス充填時に
は、ガス出口穴15にガス充填金具を接続し、残圧保持用
逆止弁50を手動操作又は充填ガス圧で強制的に開弁させ
るとともに、閉止弁8を開ける。すると、充填ガスが、
ガス出口穴15・バイパス用逆止弁41・閉止弁8を通って
ガス入口穴6からガスボンベ4内へ充填される。
は、ガス出口穴15にガス充填金具を接続し、残圧保持用
逆止弁50を手動操作又は充填ガス圧で強制的に開弁させ
るとともに、閉止弁8を開ける。すると、充填ガスが、
ガス出口穴15・バイパス用逆止弁41・閉止弁8を通って
ガス入口穴6からガスボンベ4内へ充填される。
上記ボンベバルブ1の具体的な構造を、第3図と第1
図とで説明する。第3図は縦断面図で、第1図は第3図
のI−I線矢視断面図である。
図とで説明する。第3図は縦断面図で、第1図は第3図
のI−I線矢視断面図である。
ボンベバルブ1は、弁箱2の下部に形成した脚ネジ部
3がガスボンベ4の首部5にネジ止め固定可能となって
いる。ガスボンベ4の輸送中や保管中には、その首部5
外周のネジ部5aに保護キャップ(図示せず)を取り付け
てボンベバルブ1を保護するようになっている。
3がガスボンベ4の首部5にネジ止め固定可能となって
いる。ガスボンベ4の輸送中や保管中には、その首部5
外周のネジ部5aに保護キャップ(図示せず)を取り付け
てボンベバルブ1を保護するようになっている。
上記の脚ネジ部3の下面にガス入口穴6が開口される
とともに、弁箱2の途中高さ部にガス出口穴15が横向き
に開口される。閉止弁室9は、弁箱2の上寄り部に上向
き開口状に形成される。減圧弁12の減圧弁室13は、閉止
弁室9の周囲のうちの、ガス出口穴15とは異なる部分に
横向きに形成される。バイパス用逆止弁41の逆止弁室44
は、閉止弁室9の横外側かつ減圧弁室13の上側の部分
に、ガス出口穴15と同じ向きに形成される。
とともに、弁箱2の途中高さ部にガス出口穴15が横向き
に開口される。閉止弁室9は、弁箱2の上寄り部に上向
き開口状に形成される。減圧弁12の減圧弁室13は、閉止
弁室9の周囲のうちの、ガス出口穴15とは異なる部分に
横向きに形成される。バイパス用逆止弁41の逆止弁室44
は、閉止弁室9の横外側かつ減圧弁室13の上側の部分
に、ガス出口穴15と同じ向きに形成される。
ガス入口穴6に、閉止弁8の閉止弁室9・連通路11・
減圧弁12の減圧弁室13・ガス出口路14を順に介して、ガ
ス出口穴15が連通される。また、閉止弁室9とガス出口
路14との間に減圧弁12のバイパス路40が設けられ、バイ
パス路40にバイパス用逆止弁41の逆止弁室44が介装され
る。さらに、ガス出口路14のうちのガス出口穴15寄りの
部分に、残圧保持弁50が介装される。
減圧弁12の減圧弁室13・ガス出口路14を順に介して、ガ
ス出口穴15が連通される。また、閉止弁室9とガス出口
路14との間に減圧弁12のバイパス路40が設けられ、バイ
パス路40にバイパス用逆止弁41の逆止弁室44が介装され
る。さらに、ガス出口路14のうちのガス出口穴15寄りの
部分に、残圧保持弁50が介装される。
閉止弁8は、閉止弁室9に上下昇降自在に挿入した閉
止弁体17を閉止弁用開閉操作装置18で閉止弁座19に開閉
操作可能に構成してなる。即ち、弁蓋21に支持した弁棒
22をハンドル車23で回転操作することにより、閉止弁室
9に螺合した閉止弁体17を昇降させて、合成樹脂製の弁
面17aを閉止弁座19に対して閉止接当又は離間させるよ
うになっている。
止弁体17を閉止弁用開閉操作装置18で閉止弁座19に開閉
操作可能に構成してなる。即ち、弁蓋21に支持した弁棒
22をハンドル車23で回転操作することにより、閉止弁室
9に螺合した閉止弁体17を昇降させて、合成樹脂製の弁
面17aを閉止弁座19に対して閉止接当又は離間させるよ
うになっている。
減圧弁12は、減圧弁室13に挿入した減圧弁体26をガス
圧作動器27で減圧弁座28に開閉作動させるように構成し
てなる。即ち、蓋ボルト30内に形成した作動室31に、ピ
ストン状のガス圧作動器27が第1封止具33と第2封止具
34で保密状に挿入される。ガス圧作動器27は、複数の皿
バネからなる釣合いバネ36で左側の開弁側へ弾圧され
る。作動室31は、ガス圧導入路37・減圧弁室13・ガス出
口路14を順に介してガス出口穴15に連通されており、作
動室31から両封止具33・34に作用するガス圧の差力でガ
ス圧作動器27を右側の閉弁側へ押圧するようになってい
る。そして、釣合いバネ36の開弁力とガス圧の閉弁力と
の差力で、減圧弁体26の弁面26aを減圧弁座28に対して
開閉作動させるのである。
圧作動器27で減圧弁座28に開閉作動させるように構成し
てなる。即ち、蓋ボルト30内に形成した作動室31に、ピ
ストン状のガス圧作動器27が第1封止具33と第2封止具
34で保密状に挿入される。ガス圧作動器27は、複数の皿
バネからなる釣合いバネ36で左側の開弁側へ弾圧され
る。作動室31は、ガス圧導入路37・減圧弁室13・ガス出
口路14を順に介してガス出口穴15に連通されており、作
動室31から両封止具33・34に作用するガス圧の差力でガ
ス圧作動器27を右側の閉弁側へ押圧するようになってい
る。そして、釣合いバネ36の開弁力とガス圧の閉弁力と
の差力で、減圧弁体26の弁面26aを減圧弁座28に対して
開閉作動させるのである。
バイパス用逆止弁41は、蓋ボルト43よりも内側に、逆
止弁室44と逆止弁座45とをガス出口路14とほぼ同軸上に
形成してなり、逆止弁室44に挿入した逆止弁体46を逆止
バネ47で逆止弁座45に向けて弾圧してある。
止弁室44と逆止弁座45とをガス出口路14とほぼ同軸上に
形成してなり、逆止弁室44に挿入した逆止弁体46を逆止
バネ47で逆止弁座45に向けて弾圧してある。
残圧保持用逆止弁50は、次のように構成されている。
ガス出口穴15の奥部に、筒本体52とキャップ53とから
なるカセット筒51が、封止具54を介して保密状かつ着脱
自在にネジ止め固定される。カセット筒51内に逆止弁座
56と逆止弁室57が形成される。逆止弁室57に筒状の逆止
弁体58が封止具59で保密状に挿入され、その逆止弁体58
が逆止バネ60で逆止弁座56に向けて弾圧される。逆止弁
室57は、逆止弁体58内の出口圧導入孔61を介してガス出
口穴15に連通されている。
なるカセット筒51が、封止具54を介して保密状かつ着脱
自在にネジ止め固定される。カセット筒51内に逆止弁座
56と逆止弁室57が形成される。逆止弁室57に筒状の逆止
弁体58が封止具59で保密状に挿入され、その逆止弁体58
が逆止バネ60で逆止弁座56に向けて弾圧される。逆止弁
室57は、逆止弁体58内の出口圧導入孔61を介してガス出
口穴15に連通されている。
上記のボンベバルブ1は次のように用いられる。
ガスボンベ4からのガス取り出し時には、閉止弁用開
閉操作装置18で閉止弁体17を開き操作する。
閉操作装置18で閉止弁体17を開き操作する。
すると、ガスボンベ4内のガスは、図中の実線矢印で
示すように、ガス入口穴6・ガス入口路7・閉止弁室9
・連通路11を順に経た後、減圧弁体26を押し開いて減圧
弁室13からガス出口路14に流入し、そのガス圧で残圧保
持用逆止弁50の逆止弁体58を逆止バネ60の閉弁力に抗し
て逆止弁座56から離間させ、ガス出口穴15から流出す
る。このガス取出し状態では、バイパス用逆止弁41の逆
止弁体46は、ガスボンベ4の内圧と逆止バネ47の弾圧力
との合力で逆止弁座45に閉止接当されており、閉止弁室
9からバイパス路40を経てガス出口穴15へのガス流出を
阻止する。
示すように、ガス入口穴6・ガス入口路7・閉止弁室9
・連通路11を順に経た後、減圧弁体26を押し開いて減圧
弁室13からガス出口路14に流入し、そのガス圧で残圧保
持用逆止弁50の逆止弁体58を逆止バネ60の閉弁力に抗し
て逆止弁座56から離間させ、ガス出口穴15から流出す
る。このガス取出し状態では、バイパス用逆止弁41の逆
止弁体46は、ガスボンベ4の内圧と逆止バネ47の弾圧力
との合力で逆止弁座45に閉止接当されており、閉止弁室
9からバイパス路40を経てガス出口穴15へのガス流出を
阻止する。
ガスの取り出しが進んで、ガスボンベ4の残圧が設定
圧にまで低下してきたときには、残圧保持用逆止弁50の
逆止バネ60の閉弁力が、ガス出口路14のガス圧による開
弁力に打ち勝って逆止弁体58を逆止弁座56に閉止接当さ
せて、ガスボンベ4の残圧を設定圧に保持する。
圧にまで低下してきたときには、残圧保持用逆止弁50の
逆止バネ60の閉弁力が、ガス出口路14のガス圧による開
弁力に打ち勝って逆止弁体58を逆止弁座56に閉止接当さ
せて、ガスボンベ4の残圧を設定圧に保持する。
また、逆流ガスがガス出口穴15から残圧保持用逆止弁
50の逆止弁座56内に流入してきたときには、逆止バネ60
の閉弁力に加えて、逆流ガス圧が出口圧導入孔61から逆
止弁室57内に導入されて逆止弁体58の閉弁力として作用
し、逆止弁体58を逆止弁座56に閉止接当させる。これに
より、逆流ガスが逆止弁座56からバイパス路40・閉止弁
室9を経てガス入口穴6へ逆流するのを阻止する。
50の逆止弁座56内に流入してきたときには、逆止バネ60
の閉弁力に加えて、逆流ガス圧が出口圧導入孔61から逆
止弁室57内に導入されて逆止弁体58の閉弁力として作用
し、逆止弁体58を逆止弁座56に閉止接当させる。これに
より、逆流ガスが逆止弁座56からバイパス路40・閉止弁
室9を経てガス入口穴6へ逆流するのを阻止する。
上記とは逆に、空になったガスボンベ4へのガス充填
時には、ガス出口穴15の周壁のガス出口ノズル15aにガ
ス充填用金具(図示せず)を接続して、カセット筒本体
52の挿入孔52aに挿通されるガス充填用開弁具(図示せ
ず)で残圧保持用逆止弁50の逆止弁体58を逆止バネ60に
抗して強制的に押圧開弁させ、この状態で閉止弁用開閉
操作装置18で閉止弁体17を開き操作する。
時には、ガス出口穴15の周壁のガス出口ノズル15aにガ
ス充填用金具(図示せず)を接続して、カセット筒本体
52の挿入孔52aに挿通されるガス充填用開弁具(図示せ
ず)で残圧保持用逆止弁50の逆止弁体58を逆止バネ60に
抗して強制的に押圧開弁させ、この状態で閉止弁用開閉
操作装置18で閉止弁体17を開き操作する。
すると、充填ガスは、図中の一点鎖線図に示すよう
に、ガス出口穴15から残圧保持用逆止弁50の逆止弁座56
内を経てガス出口路14に流入し、そのガス圧でバイパス
用逆止弁41の逆止弁体46を押し開いて逆止弁室44に流入
し、ここから閉止弁室9・ガス入口路7を経てガス入口
穴6からガスボンベ4内に流入するのである。なお、ガ
ス充填中には、減圧弁12の減圧弁体26は、作動室31に作
用するガス圧でガス圧作動器27を介して減圧弁座28に接
当されている。
に、ガス出口穴15から残圧保持用逆止弁50の逆止弁座56
内を経てガス出口路14に流入し、そのガス圧でバイパス
用逆止弁41の逆止弁体46を押し開いて逆止弁室44に流入
し、ここから閉止弁室9・ガス入口路7を経てガス入口
穴6からガスボンベ4内に流入するのである。なお、ガ
ス充填中には、減圧弁12の減圧弁体26は、作動室31に作
用するガス圧でガス圧作動器27を介して減圧弁座28に接
当されている。
前記の一次側安全弁64は、脚ネジ部3の上側に設けら
れており、ガス入口路7から分岐したガス導出孔65に安
全作動室66を連通させてなる。ガス導出孔65に臨ませて
配置した破裂板68が、安全作動室66に螺合した蓋ボルト
67で保密状に固定される。蓋ボルト67内には可溶栓70が
装着されている。符号71は、ガス噴出口である。
れており、ガス入口路7から分岐したガス導出孔65に安
全作動室66を連通させてなる。ガス導出孔65に臨ませて
配置した破裂板68が、安全作動室66に螺合した蓋ボルト
67で保密状に固定される。蓋ボルト67内には可溶栓70が
装着されている。符号71は、ガス噴出口である。
また、前記の二次側安全弁73は次のように構成され
る。
る。
即ち、弁箱2の上寄り部内で閉止弁8の閉止弁室9と
減圧弁12の作動室31との間の部分に、安全作動室75が斜
め上向きに形成され、安全作動室75がガス導出孔74を介
してガス出口路14に連通される。ガス導出孔74の終端部
に臨ませて配置した破裂板(安全作動具)77が蓋ボルト
76で保密状に固定される。蓋ボルト76にはバックップ用
押圧具79が螺合され、ガス充填時に破裂板77を受け止め
るようになっている。バックップ用押圧具79にガス噴出
孔80が形成される。
減圧弁12の作動室31との間の部分に、安全作動室75が斜
め上向きに形成され、安全作動室75がガス導出孔74を介
してガス出口路14に連通される。ガス導出孔74の終端部
に臨ませて配置した破裂板(安全作動具)77が蓋ボルト
76で保密状に固定される。蓋ボルト76にはバックップ用
押圧具79が螺合され、ガス充填時に破裂板77を受け止め
るようになっている。バックップ用押圧具79にガス噴出
孔80が形成される。
第4図は変形例を示し、上記の二次側安全弁をバネ式
に構成したものを示している。
に構成したものを示している。
弁箱2に取り付けられる蓋ボルト85内には、ガス導出
孔86・開閉弁座87・開閉弁室88が下から順に形成され
る。開閉弁室88に開閉弁体89が上下進退自在で保密状に
螺合される。開閉弁体89内に、安全弁座91・安全作動室
92が下から順に形成される。安全作動室92に挿入した安
全弁体(安全作動具)93が安全作動バネ94で安全弁座91
に閉弁接当される。
孔86・開閉弁座87・開閉弁室88が下から順に形成され
る。開閉弁室88に開閉弁体89が上下進退自在で保密状に
螺合される。開閉弁体89内に、安全弁座91・安全作動室
92が下から順に形成される。安全作動室92に挿入した安
全弁体(安全作動具)93が安全作動バネ94で安全弁座91
に閉弁接当される。
このバネ式安全弁は、前記の破裂板式のものとは異な
り、安全弁体93を安全作動後も繰り返し使用できるので
便利である。また、ガス充填時においては、開閉弁体89
を開閉弁座87に閉止接当させるだけで安全弁体89の安全
作動を防止できるので、その操作が容易かつ確実であ
る。
り、安全弁体93を安全作動後も繰り返し使用できるので
便利である。また、ガス充填時においては、開閉弁体89
を開閉弁座87に閉止接当させるだけで安全弁体89の安全
作動を防止できるので、その操作が容易かつ確実であ
る。
第1図から第4図は本発明の実施例を示している。 第1図から第3図はその一実施例で、 第1図は、第3図のI−I線矢視断面図、 第2図は、ボンベバルブの系統図、 第3図は、ボンベバルブの縦断面図である。 第4図は、変形例を示す部分図である。 第5図は、従来例を示し、第3図に相当する図である。 1…ボンベバルブ、2…弁箱、4…ガスボンベ、6…ガ
ス入口穴、8…閉止弁、9…閉止弁室、12…減圧弁、13
…減圧弁室、15…ガス出口穴、17…閉止弁体、18…閉止
弁用開閉操作装置、19…閉止弁座、26…減圧弁体、27…
ガス圧作動器、28…減圧弁座、31…作動室、36…釣合い
バネ、40…バイパス路、41…バイパス用逆止弁、44…逆
止弁室、45…逆止弁座、46…逆止弁体、47…逆止バネ、
50…残圧保持用逆止弁、56…逆止弁座、57…逆止弁室、
60…逆止バネ、73…二次側安全弁、74…ガス導出孔、75
…安全作動室、77…安全作動具。
ス入口穴、8…閉止弁、9…閉止弁室、12…減圧弁、13
…減圧弁室、15…ガス出口穴、17…閉止弁体、18…閉止
弁用開閉操作装置、19…閉止弁座、26…減圧弁体、27…
ガス圧作動器、28…減圧弁座、31…作動室、36…釣合い
バネ、40…バイパス路、41…バイパス用逆止弁、44…逆
止弁室、45…逆止弁座、46…逆止弁体、47…逆止バネ、
50…残圧保持用逆止弁、56…逆止弁座、57…逆止弁室、
60…逆止バネ、73…二次側安全弁、74…ガス導出孔、75
…安全作動室、77…安全作動具。
Claims (4)
- 【請求項1】弁箱(2)内にガス入口穴(6)と閉止弁
(8)と減圧弁(12)とガス出口穴(15)とを順に設
け、 上記ガス出口穴(15)と上記の閉止弁(8)の出口との
間で、上記の減圧弁(12)に対して並列にバイパス路
(40)を設け、 上記のバイパス路(40)に、上記の閉止弁(8)の出口
から上記ガス出口穴(15)への流れを阻止するバイパス
用逆止弁(41)を設けた、ことを特徴とする減圧弁付き
ボンベバルブ。 - 【請求項2】ボンベバルブ(1)の弁箱(2)内で、ガ
ス入口穴(6)に、閉止弁(8)の閉止弁室(9)と減
圧弁(12)の減圧弁室(13)とを順に介して、ガス出口
穴(15)を連通させ、 上記の閉止弁(8)は、上記の閉止弁室(9)に挿入し
た閉止弁体(17)を閉止弁用開閉操作装置(18)で閉止
弁座(19)に開閉操作可能に構成し、 上記の減圧弁(12)は、上記の減圧弁室(13)に挿入し
た減圧弁体(26)をガス圧作動器(27)で減圧弁座(2
8)に開閉作動させるように構成し、 そのガス圧作動器(27)は、釣合いバネ(36)で開弁側
へ弾圧されるとともに作動室(31)のガス圧力で閉弁側
へ押圧されて、その釣合いバネ(36)とガス圧力との差
力によって上記の減圧弁体(26)を上記の減圧弁座(2
8)に開閉作動させるように構成し、上記の作動室(3
1)を上記ガス出口穴(15)に連通させて構成した、減
圧弁付きボンベバルブにおいて、 上記の閉止弁室(9)の周囲のうちの、上記の閉止弁用
開閉操作装置(18)側の部分と上記ガス出口穴(15)側
の部分から外れる部分に、上記の減圧弁室(13)を形成
し、 上記の閉止弁室(9)から上記の減圧弁室(13)を経て
上記ガス出口穴(15)に至るまでの間に、上記の減圧弁
(12)に対して並列にバイパス路(40)を設けて、その
バイパス路(40)にバイパス用逆止弁(41)を介装し、 上記バイパス用逆止弁(41)は、逆止弁室(44)に挿入
した逆止弁体(46)を逆止バネ(47)で逆止弁座(45)
に向けて弾圧してなり、 前記の閉止弁用開閉操作装置(18)で前記の閉止弁体
(17)を開き操作した状態では、 前記ガスボンベ(4)からのガス取り出し時には、その
ガスボンベ(4)の内圧と上記の逆止バネ(47)の弾圧
力との合力によって上記の逆止弁体(46)を上記の逆止
弁座(45)に閉止接当させて、前記の閉止弁室(9)か
ら上記のバイパス路(40)を経て上記ガス出口穴(15)
へのガス流出を阻止するのに対して、 上記ガスボンベ(4)へのガス充填時には、上記ガス出
口穴(15)の充填ガス圧によって上記の逆止バネ(47)
の閉弁力に抗して上記の逆止弁体(46)を上記の逆止弁
座(45)から離間させて、上記ガス出口穴(15)から上
記のバイパス路(40)を経て上記の閉止弁室(9)への
ガス流入を許容した、 ことを特徴とする、減圧弁付きボンベバルブ。 - 【請求項3】前記の減圧弁(12)の減圧弁室(13)及び
前記バイパス用逆止弁(41)の逆止弁室(44)から前記
ガス出口穴(15)に至るまでの間に、残圧保持用逆止弁
(50)を介装し、 この残圧保持用逆止弁(50)は、逆止弁室(57)に挿入
した逆止弁体(58)を逆止バネ(60)で逆止弁座(56)
に向けて弾圧してなり、 閉止弁用開閉操作装置(18)で前記の閉止弁(8)の閉
止弁体(17)を開き操作した状態では、 ガスボンベ(4)の残圧が設定圧を越えているときに
は、その残圧が上記の逆止バネ(60)の閉弁力に抗して
上記の逆止弁体(58)を上記の逆止弁座(56)から離間
させて、上記ガスボンベ(4)内のガスを上記の逆止弁
座(56)から前記ガス出口穴(15)流出させるのに対し
て、 同上ガスボンベ(4)の残圧が設定圧にまで低下してき
たときには、上記の逆止バネ(60)の閉弁力がガス圧に
よる開弁力に打ち勝って上記の逆止弁体(58)を上記の
逆止弁座(56)に閉止接当させて、そのガスボンベ
(4)の残圧を設定圧に保持し、 一方、逆流ガスが上記ガス出口穴(15)から上記の逆止
弁座(56)に流入してきたときには、上記の逆止バネ
(60)の閉弁力に加えて逆流ガス圧が上記の逆止弁体
(58)の閉弁力として作用して、その逆止弁体(58)を
上記の逆止弁座(56)に閉止接当させることにより、そ
の逆流ガスが上記の逆止弁座(56)から上記バイパス路
(40)と上記の閉止弁室(9)とを経て上記ガス入口穴
(6)へ逆流するのを阻止すべく構成した、 請求項1又は2に記載した、減圧弁付きボンベバルブ。 - 【請求項4】ボンベバルブ(1)を縦向きにした状態で
見て、 前記の弁箱(2)の下面に前記のガス入口穴(6)を開
口するとともに、同上の弁箱(2)の途中高さ部に前記
のガス出口穴(15)を横向きに開口し、その弁箱(2)
の上寄り部に前記の閉止弁(8)の閉止弁室(9)を上
向き開口状に形成し、 上記の弁箱(2)の途中高さ部で上記ガス出口穴(15)
とは異なる部分に、前記の減圧弁(12)の減圧弁室(1
3)及び作動室(31)を横向きに並べて形成し、 上記の閉止弁室(9)の横外側で上記の減圧弁室(13)
の上側部分に、前記バイパス用逆止弁(41)の逆止弁室
(44)を上記ガス出口穴(15)と同じ向きに形成した、 請求項1から3のいずれかに記載した、減圧弁付きボン
ベバルブ。
Priority Applications (1)
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