JP2797866B2 - 介在物の少ない電磁鋼板の製造方法 - Google Patents
介在物の少ない電磁鋼板の製造方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、介在物の少ない電磁
鋼板の製造方法に関するものである。
鋼板の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、硫化物、窒化物、酸化物等の介在
物を減少させて、優れた電磁特性を有する電磁鋼板の製
造方法が、特開平1-152239 に開示されている。以下、
この電磁鋼板の製造方法を従来技術という。
物を減少させて、優れた電磁特性を有する電磁鋼板の製
造方法が、特開平1-152239 に開示されている。以下、
この電磁鋼板の製造方法を従来技術という。
【0003】従来技術の特徴は、RH脱ガス装置による
脱酸前に、前酸素量を低減するために、カーボンまたは
カーボンを含有する合金鉄を、脱炭処理中に添加するも
のであり、その製造プロセスは、図7に示すように、予
備処理工程1によって脱Sされた溶鋼を転炉に移送して
1次精錬し、次いで、RH脱ガス装置2によって2次精
錬して、脱炭、成分調整し、次いで、このようにして2
次精錬した溶鋼を連続鋳造機4によって鋳造して電磁鋼
板用スラブを得るものである。
脱酸前に、前酸素量を低減するために、カーボンまたは
カーボンを含有する合金鉄を、脱炭処理中に添加するも
のであり、その製造プロセスは、図7に示すように、予
備処理工程1によって脱Sされた溶鋼を転炉に移送して
1次精錬し、次いで、RH脱ガス装置2によって2次精
錬して、脱炭、成分調整し、次いで、このようにして2
次精錬した溶鋼を連続鋳造機4によって鋳造して電磁鋼
板用スラブを得るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術は、転炉による1次精錬した溶鋼をそのまま
RH脱ガス処理するので、スラグコントロールが一切行
えない。従って、RH脱ガス時におけるカーボン含有合
金およびSiによる脱酸後の環流時間が延長する等の理由
によって、RH脱ガス処理時間が大幅に延び、しかも、
従来技術を採用しても全酸素量を100ppm程度にしか低減
できず、鋼の清浄性を大幅に向上させることは困難であ
った。
た従来技術は、転炉による1次精錬した溶鋼をそのまま
RH脱ガス処理するので、スラグコントロールが一切行
えない。従って、RH脱ガス時におけるカーボン含有合
金およびSiによる脱酸後の環流時間が延長する等の理由
によって、RH脱ガス処理時間が大幅に延び、しかも、
従来技術を採用しても全酸素量を100ppm程度にしか低減
できず、鋼の清浄性を大幅に向上させることは困難であ
った。
【0005】従って、この発明の目的は、RH脱ガス処
理時間を延長することなく、介在物の少ない電磁鋼板の
製造方法を提供することにある。
理時間を延長することなく、介在物の少ない電磁鋼板の
製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、脱酸剤とし
てのAlを添加しない電磁鋼板の製造方法であって、予め
脱S処理を施した溶銑を転炉によって1次精錬し、この
ようにして1次精錬した溶鋼を、脱酸剤を添加せずに取
鍋精錬炉に移送し、前記取鍋精錬炉によって2次精錬し
て、スラグコントロールおよび溶存酸素量のコントロー
ルを行い、次いで、このようにして2次精錬を行った溶
鋼を、RH脱ガス装置によって3次精錬して、脱炭およ
び脱酸剤としてのFeSiを添加して脱酸および成分調整を
行うことに特徴を有するものである。
てのAlを添加しない電磁鋼板の製造方法であって、予め
脱S処理を施した溶銑を転炉によって1次精錬し、この
ようにして1次精錬した溶鋼を、脱酸剤を添加せずに取
鍋精錬炉に移送し、前記取鍋精錬炉によって2次精錬し
て、スラグコントロールおよび溶存酸素量のコントロー
ルを行い、次いで、このようにして2次精錬を行った溶
鋼を、RH脱ガス装置によって3次精錬して、脱炭およ
び脱酸剤としてのFeSiを添加して脱酸および成分調整を
行うことに特徴を有するものである。
【0007】
【作用】この発明は、RH脱ガス装置によって精錬する
前に、取鍋精錬炉においてスラグコントロールを行うこ
とによって、全酸素量が大幅に少ない、高品質の電磁鋼
板を得る方法である。
前に、取鍋精錬炉においてスラグコントロールを行うこ
とによって、全酸素量が大幅に少ない、高品質の電磁鋼
板を得る方法である。
【0008】この発明の、電磁鋼板の製造方法の一実施
態様について説明する。この発明の電磁鋼板の製造方法
は、図1に示すようにな製造プロセスからなっている。
態様について説明する。この発明の電磁鋼板の製造方法
は、図1に示すようにな製造プロセスからなっている。
【0009】予備処理工程1によって予め脱S処理を施
した溶銑を転炉2によって1次精錬し、このようにして
1次精錬した溶鋼を、これに脱酸剤を一切添加すること
なく取鍋内に出湯する。次いで、前記取鍋を取鍋精錬炉
5に移送して2次精錬を行う。即ち、焼石灰(CaO)やド
ロマイト(CaO・MgO)を、溶鋼を加熱、撹拌しながら溶鋼
中に添加して、スラグの塩基度(CaO/SiO2) を2〜10の
範囲内にコントロールし、更に、FeSiやSi-Mn 合金を添
加して、溶鋼中の溶存酸素量を300 〜500ppmの範囲内に
コントロールする。次いで、取鍋をRH脱ガス装置3に
移送して3次精錬して、図2の全酸素量とRH脱ガス装
置による脱酸前の酸素量との関係を示すグラフのよう
に、溶存酸素量を400ppm以下にコントロールする。溶存
酸素量は、取鍋精錬炉5による2次精錬によって脱酸が
行われていれば、十分に400ppm以下に低減できる。次い
で、脱酸剤としてFeSiを添加して、全溶鋼を6回以上環
流する。
した溶銑を転炉2によって1次精錬し、このようにして
1次精錬した溶鋼を、これに脱酸剤を一切添加すること
なく取鍋内に出湯する。次いで、前記取鍋を取鍋精錬炉
5に移送して2次精錬を行う。即ち、焼石灰(CaO)やド
ロマイト(CaO・MgO)を、溶鋼を加熱、撹拌しながら溶鋼
中に添加して、スラグの塩基度(CaO/SiO2) を2〜10の
範囲内にコントロールし、更に、FeSiやSi-Mn 合金を添
加して、溶鋼中の溶存酸素量を300 〜500ppmの範囲内に
コントロールする。次いで、取鍋をRH脱ガス装置3に
移送して3次精錬して、図2の全酸素量とRH脱ガス装
置による脱酸前の酸素量との関係を示すグラフのよう
に、溶存酸素量を400ppm以下にコントロールする。溶存
酸素量は、取鍋精錬炉5による2次精錬によって脱酸が
行われていれば、十分に400ppm以下に低減できる。次い
で、脱酸剤としてFeSiを添加して、全溶鋼を6回以上環
流する。
【0010】図3は、250 Tの溶鋼を脱酸後100 T/分
の環流量で15分間、環流を実施した場合であり、図4
は、同様に、250 Tの溶鋼を脱酸後150 T/分の環流量
で10分間、環流を実施した場合の全酸素量の結果であ
る。溶鋼量を環流速度によって除した値を環流時間と定
義し、図3、図4を書き直すと、図5のようになる。図
5から明らかなように、図5において、□印は、図3の
結果であり、○印は、図4の結果である。図5から明ら
かなように、6回以上の環流回数で全酸素量は、収束し
大幅に低下する。これによって、RH脱ガス処理時間を
延長することなく、全酸素量が100ppm以下の溶鋼を得る
ことができる。次いで、このようにして3次精錬した溶
鋼を連続鋳造機4によって鋳造して電磁鋼板用スラブを
得る。
の環流量で15分間、環流を実施した場合であり、図4
は、同様に、250 Tの溶鋼を脱酸後150 T/分の環流量
で10分間、環流を実施した場合の全酸素量の結果であ
る。溶鋼量を環流速度によって除した値を環流時間と定
義し、図3、図4を書き直すと、図5のようになる。図
5から明らかなように、図5において、□印は、図3の
結果であり、○印は、図4の結果である。図5から明ら
かなように、6回以上の環流回数で全酸素量は、収束し
大幅に低下する。これによって、RH脱ガス処理時間を
延長することなく、全酸素量が100ppm以下の溶鋼を得る
ことができる。次いで、このようにして3次精錬した溶
鋼を連続鋳造機4によって鋳造して電磁鋼板用スラブを
得る。
【0011】スラグの塩基度を2〜10の範囲内に限定し
た理由は、次の通りである。即ち、図6取鍋精錬前後の
〔S〕の変化量とCaO/SiO2との関係を示すグラフから明
らかなように、スラグの塩基度が2未満では、取鍋精錬
炉内において溶鋼の加熱、撹拌中において復Sして、低
S化が図れず、しかも、取鍋耐火物の損傷が著しい。一
方、スラグの塩基度が10を超えると、スラグの溶融点が
著しく上昇して、溶鋼の加熱効率が著しく悪化する。
た理由は、次の通りである。即ち、図6取鍋精錬前後の
〔S〕の変化量とCaO/SiO2との関係を示すグラフから明
らかなように、スラグの塩基度が2未満では、取鍋精錬
炉内において溶鋼の加熱、撹拌中において復Sして、低
S化が図れず、しかも、取鍋耐火物の損傷が著しい。一
方、スラグの塩基度が10を超えると、スラグの溶融点が
著しく上昇して、溶鋼の加熱効率が著しく悪化する。
【0012】溶鋼中の溶存酸素量を300 〜500ppmの範囲
内に限定した理由は、次の通りである。即ち、溶存酸素
量が300ppm未満では、次工程のRH脱ガス装置による3
次精錬時において脱炭が十分に行えず、一方、500ppmを
超えるとスラグの脱酸が十分に行えず、従って、RH脱
ガス装置によって脱酸した後、スラグによる再酸化が生
じて、低酸素化が図れない。
内に限定した理由は、次の通りである。即ち、溶存酸素
量が300ppm未満では、次工程のRH脱ガス装置による3
次精錬時において脱炭が十分に行えず、一方、500ppmを
超えるとスラグの脱酸が十分に行えず、従って、RH脱
ガス装置によって脱酸した後、スラグによる再酸化が生
じて、低酸素化が図れない。
【0013】
【実施例】次に、この発明の電磁鋼板の製造方法の実施
例について説明する。
例について説明する。
【0014】この発明により電磁鋼板用スラブを製造し
た。このときの、各プロセス毎の溶鋼温度および成分推
移の結果を、取鍋精錬を行わない以外は、この発明と同
一の従来法により電磁鋼板用スラブを製造したときの結
果と合わせて表1に示す。
た。このときの、各プロセス毎の溶鋼温度および成分推
移の結果を、取鍋精錬を行わない以外は、この発明と同
一の従来法により電磁鋼板用スラブを製造したときの結
果と合わせて表1に示す。
【0015】
【0016】表1から明らかなように、本発明法1およ
び2にように、スラグコントロールおよび溶鋼中の酸素
量のコントロール並びに環流時間の確保を行うことによ
って、スラブ中の全酸素量を100ppm以下に低減すること
ができる。従って、介在物の少ない、Alを添加しない電
磁鋼板を製造することができる。これに対して、従来法
によれば、スラブ中の全酸素量を100ppm以下には低減す
ることができない。
び2にように、スラグコントロールおよび溶鋼中の酸素
量のコントロール並びに環流時間の確保を行うことによ
って、スラブ中の全酸素量を100ppm以下に低減すること
ができる。従って、介在物の少ない、Alを添加しない電
磁鋼板を製造することができる。これに対して、従来法
によれば、スラブ中の全酸素量を100ppm以下には低減す
ることができない。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、取鍋精錬によってスラグおよび溶鋼中の酸素量をコ
ントロールすることによって、RH脱ガス処理時間を延
長することなく、電磁特性に優れた電磁鋼板を製造する
ことができるといった有用な効果がもたらされる。
ば、取鍋精錬によってスラグおよび溶鋼中の酸素量をコ
ントロールすることによって、RH脱ガス処理時間を延
長することなく、電磁特性に優れた電磁鋼板を製造する
ことができるといった有用な効果がもたらされる。
【図1】この発明の電磁鋼板の製造プロセスを示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】全酸素量とRH脱ガス装置による脱酸前の酸素
量との関係を示すグラフである。
量との関係を示すグラフである。
【図3】溶鋼量250T、環流速度100 T/分の場合の全酸
素量と環流時間との関係を示すグラフである。
素量と環流時間との関係を示すグラフである。
【図4】溶鋼量250T、環流速度150 T/分の場合の全酸
素量と環流時間との関係を示すグラフである。
素量と環流時間との関係を示すグラフである。
【図5】環流回数と全酸素量との関係を示すグラフであ
る。
る。
【図6】取鍋精錬前後の〔S〕の変化量とCaO/SiO2との
関係を示すグラフである。
関係を示すグラフである。
【図7】従来技術による電磁鋼板の製造プロセスを示す
ブロック図である。
ブロック図である。
1:予備処理工程、 2:転炉、 3:RH脱ガス装置、 4:連続鋳造機、 5:取鍋精錬炉。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C22C 33/04 C22C 33/04 C (56)参考文献 特開 平4−107239(JP,A) 特開 平4−88111(JP,A) stahl und eisen,V ol.110,No.5(1990(独)PP. 75−82 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C21C 7/00 C21C 7/04 C21C 7/06 C21C 7/068 C22C 33/04 C22C 38/00 303
Claims (3)
- 【請求項1】 脱酸剤としてのAlを添加しない電磁鋼板
の製造方法であって、予め脱S処理を施した溶銑を転炉
によって1次精錬し、このようにして1次精錬した溶鋼
を、脱酸剤を添加せずに取鍋精錬炉に移送し、前記取鍋
精錬炉によって2次精錬して、スラグコントロールおよ
び溶鋼中の溶存酸素量のコントロールを行い、次いで、
このようにして2次精錬を行った溶鋼を、RH脱ガス装
置によって3次精錬して、脱炭およびFeSiを添加して脱
酸および成分調整を行うことを特徴とする、介在物の少
ない電磁鋼板の製造方法。 - 【請求項2】 前記取鍋精錬炉によって2次精錬を行っ
て、スラグの塩基度を2〜10の範囲内に、そして、溶鋼
中の溶存酸素量を300 〜500ppmの範囲内にコントロール
することを特徴とする、請求項1記載の製造方法。 - 【請求項3】 前記RH脱ガス装置による3次精錬にお
いて、前記FeSiを添加する際に、脱酸前の溶存酸素量を
400ppm以下にコントロールし、前記FeSiの添加完了後、
全溶鋼を6回以上の環流することを特徴とする、請求項
1記載の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30615192A JP2797866B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 介在物の少ない電磁鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30615192A JP2797866B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 介在物の少ない電磁鋼板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06128618A JPH06128618A (ja) | 1994-05-10 |
JP2797866B2 true JP2797866B2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=17953669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30615192A Expired - Fee Related JP2797866B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 介在物の少ない電磁鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2797866B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09256118A (ja) * | 1996-03-19 | 1997-09-30 | Nkk Corp | 冷間圧延性に優れた珪素鋼板およびその製造方法 |
JPH09263909A (ja) * | 1996-03-26 | 1997-10-07 | Nkk Corp | 鉄損特性の優れた無方向性電磁鋼板 |
KR100985304B1 (ko) * | 2003-08-04 | 2010-10-05 | 주식회사 포스코 | 무방향성 전기강판용 강의 제조방법 |
JP4747564B2 (ja) * | 2004-11-30 | 2011-08-17 | Jfeスチール株式会社 | 方向性電磁鋼板 |
JP5370016B2 (ja) * | 2008-09-11 | 2013-12-18 | 新日鐵住金株式会社 | 穴広げ性に優れた高強度熱延鋼板及びその製造方法 |
JP5353573B2 (ja) * | 2009-09-03 | 2013-11-27 | 新日鐵住金株式会社 | 成形性及び疲労特性に優れた複合組織鋼板並びにその製造方法 |
JP5353578B2 (ja) * | 2009-09-07 | 2013-11-27 | 新日鐵住金株式会社 | 穴広げ性に優れた高強度熱延鋼板及びその製造方法 |
KR102103392B1 (ko) * | 2017-12-15 | 2020-04-22 | 주식회사 포스코 | 정련방법 및 강재 |
CN111424204B (zh) * | 2018-01-31 | 2021-03-19 | 日照钢铁控股集团有限公司 | 一种免钙处理低碳含硅镇静洁净钢生产工艺 |
CN108300940B (zh) * | 2018-01-31 | 2020-03-20 | 日照钢铁控股集团有限公司 | 一种薄板坯连铸低成本高成型性低碳铝镇静洁净钢工艺 |
CN117467888A (zh) | 2022-07-20 | 2024-01-30 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种无取向电工钢板及其制造方法 |
CN115896602B (zh) * | 2022-11-11 | 2024-06-07 | 湖南华菱涟源钢铁有限公司 | 取向硅钢板坯的生产方法和取向硅钢板坯 |
-
1992
- 1992-10-19 JP JP30615192A patent/JP2797866B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
stahl und eisen,Vol.110,No.5(1990(独)PP.75−82 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06128618A (ja) | 1994-05-10 |
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