JP2788476B2 - 音響装置 - Google Patents
音響装置Info
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- JP2788476B2 JP2788476B2 JP1100319A JP10031989A JP2788476B2 JP 2788476 B2 JP2788476 B2 JP 2788476B2 JP 1100319 A JP1100319 A JP 1100319A JP 10031989 A JP10031989 A JP 10031989A JP 2788476 B2 JP2788476 B2 JP 2788476B2
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- 210000004556 brain Anatomy 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 3
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、音質変化検知実験に使用して聴取者におけ
る脳波の周波数分布の変化を検知し得る周波数の音を忠
実に発生する音響装置を使用した脳波計測による音質変
化検知方式に関する。
る脳波の周波数分布の変化を検知し得る周波数の音を忠
実に発生する音響装置を使用した脳波計測による音質変
化検知方式に関する。
(従来の技術) いわゆる人間の可聴域上限とされている20kHzを上回
る高域音に対する人間の感受性を検討するにあたり、従
来第5図に示すような音響装置を使用した音質変化検知
実験が行われてきた。この従来の音響装置は、可聴周波
帯域である低周波帯域および可聴周波帯域を越える高周
波帯域の音楽等を発生する例えばテープレコーダ等から
なる音源1を有し、この音源1から発生する音楽等をス
イッチ21で切り替えて、ローパスフィルタ23またはオー
ルパスフィルタ25を通過させ、これらのフィルタの出力
をプリアンプ27およびパワーアンプ29で増幅し、ネット
ワーク31および減衰器33を介してスピーカ35およびツイ
ータ37から聴取者に聴かせるようになっている。
る高域音に対する人間の感受性を検討するにあたり、従
来第5図に示すような音響装置を使用した音質変化検知
実験が行われてきた。この従来の音響装置は、可聴周波
帯域である低周波帯域および可聴周波帯域を越える高周
波帯域の音楽等を発生する例えばテープレコーダ等から
なる音源1を有し、この音源1から発生する音楽等をス
イッチ21で切り替えて、ローパスフィルタ23またはオー
ルパスフィルタ25を通過させ、これらのフィルタの出力
をプリアンプ27およびパワーアンプ29で増幅し、ネット
ワーク31および減衰器33を介してスピーカ35およびツイ
ータ37から聴取者に聴かせるようになっている。
そして、このように構成されたものにおいて、スイッ
チ21によってフィルタ23,25を切り換えて、聴取者に低
周波帯域のみの音楽等を聴かせたり、低周波帯域に加え
て高周波帯域の音楽等も聴かせて、その音質の変化が聴
取者に検知できるかどうか、質問と回答という形式の心
理学的実験方法をとっていた。
チ21によってフィルタ23,25を切り換えて、聴取者に低
周波帯域のみの音楽等を聴かせたり、低周波帯域に加え
て高周波帯域の音楽等も聴かせて、その音質の変化が聴
取者に検知できるかどうか、質問と回答という形式の心
理学的実験方法をとっていた。
(発明が解決しようとする課題) まず、上述した従来の音響装置では、可聴周波帯域内
の電気信号がローパスフィルタ23を通過した時とオール
パスフィルタ25を通過した時とで別の回路を通過するこ
とになるため、両回路の可聴周波帯域における微妙な特
性の差が音質に影響を及ぼし、適確な測定を行うことが
できないという問題がある。具体的に説明すると、例え
ば、近年においては電子回路よりもはるかに単純なオー
ディオケーブルの材質の違いによる音質の差さえも問題
になる状況から見て、上述した電子回路の違いは大きな
問題である。
の電気信号がローパスフィルタ23を通過した時とオール
パスフィルタ25を通過した時とで別の回路を通過するこ
とになるため、両回路の可聴周波帯域における微妙な特
性の差が音質に影響を及ぼし、適確な測定を行うことが
できないという問題がある。具体的に説明すると、例え
ば、近年においては電子回路よりもはるかに単純なオー
ディオケーブルの材質の違いによる音質の差さえも問題
になる状況から見て、上述した電子回路の違いは大きな
問題である。
また、アンプからスピーカにかけての再生装置系にお
いてオールパスフィルタ通過時とローパスフィルタ通過
時とでは系を通過する信号成分が大幅に異なるため、オ
ールパスフィルタ通過時により多くの混変調歪が発生す
ることによる可聴周波帯域における音質変化が発生する
という問題がある。
いてオールパスフィルタ通過時とローパスフィルタ通過
時とでは系を通過する信号成分が大幅に異なるため、オ
ールパスフィルタ通過時により多くの混変調歪が発生す
ることによる可聴周波帯域における音質変化が発生する
という問題がある。
さらに、従来の音響装置を使った心理学的手法では、
聴取者の言語・意識が介入し、不安定性が高く、信頼性
に欠けるという問題がある。
聴取者の言語・意識が介入し、不安定性が高く、信頼性
に欠けるという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、上述した従来の問題を除去するために、
周波数帯域の切り替えを行っても回路に影響されず常に
適確な信号を発生し、脳波の適確な測定に使用し得る音
響装置を使用することにより、言語・意識などの聴取者
の主観的判断を排除し、その結果の安定性、信頼性を向
上させる脳波計測による音質変化検知方式を提供するこ
とにある。
するところは、上述した従来の問題を除去するために、
周波数帯域の切り替えを行っても回路に影響されず常に
適確な信号を発生し、脳波の適確な測定に使用し得る音
響装置を使用することにより、言語・意識などの聴取者
の主観的判断を排除し、その結果の安定性、信頼性を向
上させる脳波計測による音質変化検知方式を提供するこ
とにある。
(課題を解決するための手段) 所定の可聴周波帯域および該可聴周波帯域を越える周
波数域の信号と発生する信号発生手段と、信号発生手段
からの信号を入力し、低周波帯域の低周波信号を通過さ
せる低域通過手段と、信号発生手段から発生する信号の
うち前記低周波帯域を除去した高域周波帯域の高周波信
号を通過させる高域通過手段と、高域通過手段と前記信
号発生手段との間に設けられ、前記信号発生手段からの
信号を選択的に前記高域通過手段に送出する開閉手段
と、低域通過手段を通過した低周波信号を増幅して出力
する低域出力手段と、高域通過手段を通過した高周波信
号を増幅して出力する高域出力手段と、低域出力手段か
らの低周波信号と高域出力手段を通過した高周波信号と
を合わせて音声にして発生させる音声発生手段とを備え
たことを要旨とする。
波数域の信号と発生する信号発生手段と、信号発生手段
からの信号を入力し、低周波帯域の低周波信号を通過さ
せる低域通過手段と、信号発生手段から発生する信号の
うち前記低周波帯域を除去した高域周波帯域の高周波信
号を通過させる高域通過手段と、高域通過手段と前記信
号発生手段との間に設けられ、前記信号発生手段からの
信号を選択的に前記高域通過手段に送出する開閉手段
と、低域通過手段を通過した低周波信号を増幅して出力
する低域出力手段と、高域通過手段を通過した高周波信
号を増幅して出力する高域出力手段と、低域出力手段か
らの低周波信号と高域出力手段を通過した高周波信号と
を合わせて音声にして発生させる音声発生手段とを備え
たことを要旨とする。
(作用) 本発明の脳波計測による音質変化検知方式では、低域
通過手段を通過した低周波帯域の信号を同じ経路を介し
て常に出力するとともに、高域通過手段を通過した高域
周波帯域の信号を前記低周波帯域の信号に加えて選択的
に出力することができる音響装置を使用して、聴取者の
脳波を計測することによって、音質変化の検知を客観的
に確認することができる。
通過手段を通過した低周波帯域の信号を同じ経路を介し
て常に出力するとともに、高域通過手段を通過した高域
周波帯域の信号を前記低周波帯域の信号に加えて選択的
に出力することができる音響装置を使用して、聴取者の
脳波を計測することによって、音質変化の検知を客観的
に確認することができる。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例に係わる音響装置の回路構
成を示すブロック図である。同図に示す音響装置は、可
聴周波帯域である低周波帯域および可聴周波帯域を越え
る高周波帯域の音楽等の信号を発生する例えばテープレ
コーダ等からなる音源1を有し、この音源1から発生す
る信号をプリアンプ3を介して増幅した後、直接ローパ
スフィルタ5を通過させるとともに、またスイッチ7を
介して選択的にハイパスフィルタ9を通過させている。
ローパスフィルタ5を通過した低周波帯域の信号は、パ
ワーアンプ11で増幅されてから、ネットワーク15を介し
てスピーカ17から出力されるとともに、更にネットワー
ク15から減衰器21を介してツイータ19から出力されてい
る。また、スイッチ7を介してハイパスフィルタ9を選
択的に通過した高周波帯域の信号は、パワーアンプ13で
増幅されてから、ツイータ23から出力されている。な
お、前記ローパスフィルタ5およびハイパスフィルタ9
は、それぞれ第2図において曲線AおよびBで示すよう
な特性を有するものである。
成を示すブロック図である。同図に示す音響装置は、可
聴周波帯域である低周波帯域および可聴周波帯域を越え
る高周波帯域の音楽等の信号を発生する例えばテープレ
コーダ等からなる音源1を有し、この音源1から発生す
る信号をプリアンプ3を介して増幅した後、直接ローパ
スフィルタ5を通過させるとともに、またスイッチ7を
介して選択的にハイパスフィルタ9を通過させている。
ローパスフィルタ5を通過した低周波帯域の信号は、パ
ワーアンプ11で増幅されてから、ネットワーク15を介し
てスピーカ17から出力されるとともに、更にネットワー
ク15から減衰器21を介してツイータ19から出力されてい
る。また、スイッチ7を介してハイパスフィルタ9を選
択的に通過した高周波帯域の信号は、パワーアンプ13で
増幅されてから、ツイータ23から出力されている。な
お、前記ローパスフィルタ5およびハイパスフィルタ9
は、それぞれ第2図において曲線AおよびBで示すよう
な特性を有するものである。
以上のように構成される音響装置は、スイッチ7をオ
フにした状態においては、音源1からの信号はその低周
波帯域の信号のみがプリアンプ3からローパスフィルタ
5を介し、更にローパスフィルタ5からパワーアンプ1
1、ネットワーク15、減衰器21等を介してスピーカ17お
よびスピーカ17から出力されるが、スイッチ7をオンに
した状態においては、音源1からの信号はその低周波帯
域の信号がプリアンプ3からローパスフィルタ5を介し
て上述したようにスピーカ17およびツイータ19から出力
されることに加えて、音源1からの信号の高周波帯域の
信号がプリアンプ3で増幅された後、スイッチ7を介し
てハイパスフィルタ9を通過し、このハイパスフィルタ
9を通過した高周波帯域の信号がパワーアンプ13を介し
てツイータ23から出力され、これにより低周波帯域の信
号および高周波帯域の信号の両方が同時に出力されるよ
うになっている。
フにした状態においては、音源1からの信号はその低周
波帯域の信号のみがプリアンプ3からローパスフィルタ
5を介し、更にローパスフィルタ5からパワーアンプ1
1、ネットワーク15、減衰器21等を介してスピーカ17お
よびスピーカ17から出力されるが、スイッチ7をオンに
した状態においては、音源1からの信号はその低周波帯
域の信号がプリアンプ3からローパスフィルタ5を介し
て上述したようにスピーカ17およびツイータ19から出力
されることに加えて、音源1からの信号の高周波帯域の
信号がプリアンプ3で増幅された後、スイッチ7を介し
てハイパスフィルタ9を通過し、このハイパスフィルタ
9を通過した高周波帯域の信号がパワーアンプ13を介し
てツイータ23から出力され、これにより低周波帯域の信
号および高周波帯域の信号の両方が同時に出力されるよ
うになっている。
そして、この場合、低周波帯域の信号は音源1からプ
リアンプ3、ローパスフィルタ5、パワーアンプ11、ネ
ットワーク15、減衰器21、スピーカ17およびツイータ19
という常に同じ経路を通過するとともに、高周波帯域の
信号も同様に音源1からプリアンプ3、スイッチ7、ハ
イパスフィルタ9、パワーアンプ13、ツイータ23という
常に同じ独立した経路を通過しているので、従来のよう
な低周波帯域の信号の音質に影響が生ずることもない
し、また再生装置系を通過する信号成分が異なることも
なく、従って低周波帯域における音質変化も発生するこ
とがなく、高周波帯域の信号による脳波の変化の適確な
測定に使用することができるようになっている。
リアンプ3、ローパスフィルタ5、パワーアンプ11、ネ
ットワーク15、減衰器21、スピーカ17およびツイータ19
という常に同じ経路を通過するとともに、高周波帯域の
信号も同様に音源1からプリアンプ3、スイッチ7、ハ
イパスフィルタ9、パワーアンプ13、ツイータ23という
常に同じ独立した経路を通過しているので、従来のよう
な低周波帯域の信号の音質に影響が生ずることもない
し、また再生装置系を通過する信号成分が異なることも
なく、従って低周波帯域における音質変化も発生するこ
とがなく、高周波帯域の信号による脳波の変化の適確な
測定に使用することができるようになっている。
第3図は第1図に示す音響装置を使用して低周波帯域
の信号のみを聴取者に聴かせたり、または該低周波帯域
の信号に加えて高周波帯域の信号も聴取者に知らせるこ
となく聴かせて、聴取者の脳波の変化を測定した場合の
測定法の概要を示す構成図である。同図においては、第
1図の音響装置のスピーカ17およびツイータ19,23を聴
取者の前方に設置して、これらのスピーカおよびツイー
タから発生する音を聴取者に聴かせた場合における聴取
者の脳波をEEG送信機41で検知して送信し、これをEEG受
信機43で受信して記録するように構成している。
の信号のみを聴取者に聴かせたり、または該低周波帯域
の信号に加えて高周波帯域の信号も聴取者に知らせるこ
となく聴かせて、聴取者の脳波の変化を測定した場合の
測定法の概要を示す構成図である。同図においては、第
1図の音響装置のスピーカ17およびツイータ19,23を聴
取者の前方に設置して、これらのスピーカおよびツイー
タから発生する音を聴取者に聴かせた場合における聴取
者の脳波をEEG送信機41で検知して送信し、これをEEG受
信機43で受信して記録するように構成している。
第4図は第3図に示す測定法を使用して、3人の被試
験者1,2,3に対してローパスフィルタ5のみを通過した
低周波帯域の信号のみを聴かせた場合およびローパスフ
ィルタ5にハイパスフィルタ9を加えて低周波帯域およ
び高周波帯域の両信号を聴かせた場合に測定した聴取者
の脳波の周波数分布の時間平均値を示す図である。同図
からよくわかるように、低周波帯域の信号のみを聴かせ
た場合に比較して、低周波帯域の信号に加えて高周波帯
域の信号も聴かせた場合には、脳波の周波数分布に明瞭
な差異が検出され、この場合は8〜13Hzのα波帯域が増
加していることがわかる。
験者1,2,3に対してローパスフィルタ5のみを通過した
低周波帯域の信号のみを聴かせた場合およびローパスフ
ィルタ5にハイパスフィルタ9を加えて低周波帯域およ
び高周波帯域の両信号を聴かせた場合に測定した聴取者
の脳波の周波数分布の時間平均値を示す図である。同図
からよくわかるように、低周波帯域の信号のみを聴かせ
た場合に比較して、低周波帯域の信号に加えて高周波帯
域の信号も聴かせた場合には、脳波の周波数分布に明瞭
な差異が検出され、この場合は8〜13Hzのα波帯域が増
加していることがわかる。
以上説明したように、本発明によれば、低域通過手段
を通過した低周波帯域の信号を同じ経路を介して常に出
力するとともに、高域通過手段を通過した高域周波帯域
の信号を前記低周波帯域の信号に加えて選択的に出力す
ることができるので、高周波帯域の信号を出力する時に
低周波帯域の信号が別の経路を通過することなく常に同
じ独立した経路を介して出力されるため、低周波帯域の
信号の音質に影響が生ずることもないし、また低周波帯
域の信号および高周波帯域の信号がそれぞれ通過する経
路は独立していて、再生装置系を通過する信号成分が異
なることがないため、低周波帯域における音質変化も発
生することなく、高周波帯域の信号による脳波の周波数
分布の変化の適確な測定に使用することができる。
を通過した低周波帯域の信号を同じ経路を介して常に出
力するとともに、高域通過手段を通過した高域周波帯域
の信号を前記低周波帯域の信号に加えて選択的に出力す
ることができるので、高周波帯域の信号を出力する時に
低周波帯域の信号が別の経路を通過することなく常に同
じ独立した経路を介して出力されるため、低周波帯域の
信号の音質に影響が生ずることもないし、また低周波帯
域の信号および高周波帯域の信号がそれぞれ通過する経
路は独立していて、再生装置系を通過する信号成分が異
なることがないため、低周波帯域における音質変化も発
生することなく、高周波帯域の信号による脳波の周波数
分布の変化の適確な測定に使用することができる。
第1図は本発明の一実施例に係わる音響装置の回路構成
を示すブロック図、第2図は第1図の音響装置に使用さ
れるローパスフィルタおよびハイパスフィルタの特性を
示す図、第3図は第1図の音響装置を脳波測定に使用し
た場合の構成を示す図、第4図は第3図の測定法で測定
した場合の脳波スペクトルを示す図、第5図は従来の音
響装置の構成を示すブロック図である。 1……音源、3……プリアンプ、5……ローパスフィル
タ、7……スイッチ、9……ハイパスフィルタ、11,13
……パワーアンプ、17……スピーカ、19,23……ツイー
タ。
を示すブロック図、第2図は第1図の音響装置に使用さ
れるローパスフィルタおよびハイパスフィルタの特性を
示す図、第3図は第1図の音響装置を脳波測定に使用し
た場合の構成を示す図、第4図は第3図の測定法で測定
した場合の脳波スペクトルを示す図、第5図は従来の音
響装置の構成を示すブロック図である。 1……音源、3……プリアンプ、5……ローパスフィル
タ、7……スイッチ、9……ハイパスフィルタ、11,13
……パワーアンプ、17……スピーカ、19,23……ツイー
タ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 南雲 俊喜 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東京電力株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−2204(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61B 5/04,5/12 G08B 3/10
Claims (1)
- 【請求項1】所定の可聴周波帯域および該可聴周波帯域
を越える周波数域の信号と発生する信号発生手段と、 前記信号発生手段からの信号を入力し、低周波帯域の低
周波信号を通過させる低域通過手段と、 前記信号発生手段から発生する信号のうち前記低周波帯
域を除去した高域周波帯域の高周波信号を通過させる高
域通過手段と、 前記高域通過手段と前記信号発生手段との間に設けら
れ、前記信号発生手段からの信号を選択的に前記高域通
過手段に送出する開閉手段と、 前記低域通過手段を通過した低周波信号を増幅して出力
する低域出力手段と、 前記高域通過手段を通過した高周波信号を増幅して出力
する高域出力手段と、 前記低域出力手段からの低周波信号と高域出力手段を通
過した高周波信号とを合わせて音声にして発生させる音
声発生手段と を有することを特徴とする音響装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1100319A JP2788476B2 (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | 音響装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1100319A JP2788476B2 (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | 音響装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02279134A JPH02279134A (ja) | 1990-11-15 |
JP2788476B2 true JP2788476B2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=14270867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1100319A Expired - Lifetime JP2788476B2 (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | 音響装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2788476B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100366072B1 (ko) * | 1995-07-29 | 2003-02-26 | 삼성에스디아이 주식회사 | 전원자동차단장치 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS612204U (ja) * | 1984-06-11 | 1986-01-08 | 日立化成工業株式会社 | 脳波検出装置 |
-
1989
- 1989-04-21 JP JP1100319A patent/JP2788476B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02279134A (ja) | 1990-11-15 |
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