JP2786609B2 - 高帯域幅を可能とした半導体メモリ装置 - Google Patents
高帯域幅を可能とした半導体メモリ装置Info
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Landscapes
- Dram (AREA)
- Static Random-Access Memory (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Description
conductor memory)に関するもので、特に、多重入出力
線(multi I/O line)の形成されるチップアーキテクチ
ャ(chip architecture)を実現することにより、高帯
域幅(high bandwidth)の達成を可能とする半導体メモ
リ装置に関するものである。
べき事項のうち、特に重要なものは適切なチップアーキ
テクチャの選定である。即ち、この分野でよく知られて
いるように、メモリの性能を示すパラメータ、例えば消
費電力、動作速度、チップサイズ等はアーキテクチャに
左右されるといっても過言ではなく、チップアーキテク
チャが柔軟(flexible)であるほど、これらの要求を最
大限に満足させられるようになる。このチップアーキテ
クチャの設計における柔軟性(flexibility )は、周辺
回路の変更、追加、そして集積度を増す場合でも基本的
骨格構造は維持しつつ、同時に容易にこれらの変化に対
応できる点が重要である。
高集積化と共に高帯域幅を目指す傾向にあり、単純な高
集積メモリ装置ではなく、メモリが組み込まれるシステ
ムのシステム速度との同期化が可能な性能を備えた高帯
域幅の新たな概念のメモリ装置の開発が進められてい
る。例えば、64M級以上の容量を有するメモリ装置、
特に256MDRAMをマザーバージョン(mother ver
sion)とするRAMバスDRAMや同期式DRAMの場
合、1動作サイクルで256ビットのデータ数を処理し
なければならない。従って、このような高帯域幅メモリ
装置の開発に対応するために、256ビット級マザーバ
ージョンとして使用されるメモリ装置のチップアーキテ
クチャとしては、256ビット(1サイクル)程度の内
部帯域幅をもたせるべきである。このような傾向に合わ
せて帯域幅を高められるようなチップアーキテクチャに
ついては、未だ開発研究の途上にある。
イズもそれに比例して大きくなり、その各配線の負荷
(loading )も増加してデータの読出・書込に影響して
くるため、新たなチップアーキテクチャの必要性が更に
増してきている。
されている256M級用のチップアーキテクチャを示
す。このアーキテクチャに基づいた内部列系回路の構成
は、例えば米国特許第5,247,482号“SEMICOND
UCTOR MEMORY DEVICE WITH SPEED WRITE OPERATION”等
に詳しい。
は、折返し(folded)ビット線構造を採択した場合、3
2K個のワード線(WL)と16K個のビット線(B
L)が必要である。勿論、今後1ビット線に512個の
セルを接続する技術の採用も予想されるが、現時点では
大凡1ビット線につき256個のセルを接続する傾向に
あるので、1つのワード線により2Mアレイ(array )
が活性化(activation)されることになる。このメモリ
装置で、リフレッシュサイクルを16Kと仮定すると一
度の行アドレスストローブ信号バーRASの活性化(en
able)により、チップ全体で2行分のワード線が活性化
されるので、256Mのチップ全体では8Mアレイが活
性化される。
るメモリセルアレイの各バンクのアレイ長手方向へ列配
列し且つアレイ長手方向の直交方向へ行配列し、アレイ
長手方向端部に列デコーダ、アレイ長手方向の直交方向
端部に行デコーダを配置する構造で、活性化されるアレ
イのセンスアンプ領域に2対のデータ入出力線を配設す
る構成であれば、2Mアレイから得られるデータはデー
タ入出力線の個数と同じ4個となる。従って、256M
のチップ全体では16ビットのデータを得られる。しか
しこれは所望の内部帯域幅256ビットと大きな開きが
あるので、高帯域幅を得るのは困難である。また、この
アーキテクチャでは、データ入出力線の線負荷(line l
oading)、及び、データ入出力線とビット線とを接続す
るゲートトランジスタの接合負荷(junction loading)
が大きいので、読出時の入出力線電圧展開(develope)
がし難くなる。そして、図11のようなデータ入出力線
がゲートトランジスタを通じてビット線と直接接続され
る構成なので、接合負荷及びビット線に損傷を与える可
能性があり、高集積のメモリ装置の構造としては適切で
ないとの評価がある。
させ、図11よりは高帯域幅を得られるようにした例を
示している。この構成は、“1991 SYMPOSIUM ON VLSI
CIRCUITS”の第133〜134頁に開示されている論
文;“Circuit Techniques fora Wide Word I/O Path 6
4 Mega DRAM”にある技術である。
線負荷をサブデータ入出力線(SUB IO)、局部デ
ータ入出力線(LOCAL IO)の使用で軽減させる
ようにしてあり、所定個数のセンスアンプをサブデータ
入出力線に統合し、差動増幅ステージを通じて局部デー
タ入出力線にデータを送るようにしている。このような
方式を使用すればある程度の内部帯域幅を実現すること
は可能であるが、書込時にデータが経るNMOSトラン
ジスタの個数が多いという大きな改善点がある。これを
詳細に説明するために、図12のデータ入出力経路をブ
ロック図で簡略に図13に示す。
送られるデータは、選定されたブロックの列情報を有す
る列情報信号(SEC SELECT)の活性化により
トランジスタ2(図12)を通過し、そして、サブデー
タ入出力線を決定する書込活性化信号(YWRITE)
が活性化するとトランジスタ4(図12)を通じてサブ
データ入出力線に伝送される。更に、1つのサブデータ
入出力線に接続された多数のビット線のうちの選択対象
のビット線を示す情報信号(S/A SELECT)が
活性化すると、トランジスタ10(図12)を介してビ
ット線にデータが送られる。このように、書込時に3個
のNMOSトランジスタを経由しなければデータ入出力
線からビット線までデータが伝送されないので、線負荷
が大きくなる大容量・高集積のメモリ装置では書込動作
に不利となる、という改善点がある。
に着目して本発明では、容易に高帯域幅が得られるチッ
プアーキテクチャで構成した半導体メモリ装置の提供を
目的とする。また、データ読出・書込時の更なる高速ア
クセスを可能にするチップアーキテクチャで構成した半
導体メモリ装置の提供を目的とする。加えて、データ伝
送におけるビット線及びデータ入出力線による線負荷を
抑制可能な半導体メモリ装置の提供を目的とする。そし
て、上述のようなビット線とメインデータ入出力線との
間に別途の局部データ入出力線等を設けなくとも高帯域
幅が得られ、書込動作を高速に行えるようなチップアー
キテクチャで構成した半導体メモリ装置の提供を目的と
する。
るために本発明による半導体メモリ装置は、1本のワー
ド線選択に対応して多数のビット線がそれぞれ、少なく
とも同時に相互に異なる対応データ入出力線へ接続さ
れ、それにより高帯域幅を得ることが可能なチップアー
キテクチャを提案する。
モリセルを長方形状に集積したメモリセルアレイを有す
る半導体メモリ装置において、ワード線をアレイ長手方
向へ配線すると共にビット線を前記長手方向の直交方向
へ配線し、そして、前記直交方向へ、ビット線に対しデ
ータ伝送を行うデータ入出力線及びこのデータ入出力線
とビット線との電気的接続を選択するための列選択線を
配線することを特徴とする。この場合、列デコーダ及び
行デコーダの配置関係は、前述の従来例とは逆の関係に
なる。また、このような構造とする際には、対をなすデ
ータ入出力線の対間に列選択線を配線するとなおよい。
更に、データ入出力線を所定数ずつマルチプレクサを介
してメインデータ入出力線へ接続し、このメインデータ
入出力線からデータ入力、出力を行うようにもできる。
このときには、一度に入出力できるビット数の調整につ
いてより柔軟性が増すことになる。
について、メモリセルアレイを複数のバンクに分割形成
し且つその各バンクをワード線方向で分割してサブアレ
イとし、その各サブアレイごとに列デコーダ及び行デコ
ーダを設け、更に、各サブアレイをビット線方向で分割
して単位アレイとし且つその各単位アレイをワード線方
向で分割して基準ブロックとし、そして、データ入出力
線をサブアレイ内の単位アレイ共通に設け、列選択線に
より基準ブロックごとにビット線とデータ入出力線との
間の接続選択を行うようにすることを特徴とする。そし
てこの場合に、1データ入出力線に対し所定数ずつ接続
させるようにしたビット線を選択するためのビット線選
択信号を発生し、列選択線による列選択信号で基準ブロ
ックごとにビット線接続するデータ入出力線を選択し且
つこの選択したデータ入出力線についての前記所定数の
ビット線のいずれかをビット線選択信号により選択して
接続を行うことを特徴とする。このとき特に、ビット線
選択信号用の信号線をワード線方向へ配線すると、より
大なる高帯域幅を得ることが容易となる。
リ装置は、メモリセルを長方形状に集積したメモリセル
アレイを有する半導体メモリ装置において、それぞれ多
数のメモリセルを貯蔵した複数の基準ブロックからメモ
リセルアレイを構成し、そして、アレイ長手方向へ配線
したワード線と、前記長手方向の直交方向へ配線したビ
ット線対と、アレイ上部で前記直交方向へ配線して所定
数のビット線対ごとに1つずつ設けたデータ入出力線対
と、基準ブロックごとにビット線対及びデータ入出力線
対の間を選択接続するための前記直交方向へ配線した列
選択線と、を備えることを特徴とする。
モリセルアレイを有する半導体メモリ装置において、そ
れぞれ多数のメモリセルを貯蔵した複数の基準ブロック
をアレイ長手方向へ配設した単位アレイからメモリセル
アレイを構成し、そして、前記長手方向へ配線したワー
ド線と、前記長手方向の直交方向へ配線したビット線対
と、ワード線を選択するための行デコーダと、ビット線
対を選択するための列デコーダと、所定数のビット線対
ごとに1つずつ設け且つ所定数の単位アレイ共通に使用
するようにして前記直交方向へ配線したデータ入出力線
対と、基準ブロックごとにビット線対及びデータ入出力
線対の間を選択接続するための、データ入出力線対の対
間に前記直交方向へ配線した列選択線と、前記直交方向
へ配線して所定数のデータ入出力線対ごとに1つずつ設
けたメインデータ入出力線対と、を備え、メモリ活性化
時に前記長手方向へ単位アレイが活性化されることを特
徴とする。
メモリセルアレイを有する半導体メモリ装置において、
多数のメモリセルを貯蔵した基準ブロックと、この基準
ブロックをアレイ長手方向へ複数ずつ配設してなる単位
アレイと、この単位アレイを前記長手方向の直交方向へ
複数ずつ配設してなるサブアレイと、からメモリセルア
レイを構成し、そして、前記長手方向へ配線したワード
線と、前記直交方向へ配線したビット線対と、所定数の
ビット線対ごとに1つずつ設け且つサブアレイ内の単位
ブロック共通に使用するようにしてサブアレイの上部で
前記直交方向へ配線したデータ入出力線対と、ビット線
対及びデータ入出力線対の間の接続選択を行う列ゲート
と、基準ブロックごとに列ゲートを選択するための前記
直交方向へ配線した列選択線と、所定数のデータ入出力
線対ごとに1つずつ設けたメインデータ入出力線対と、
データ入出力線対及びメインデータ入出力線対の間の接
続を行うためのマルチプレクサと、を備え、サブアレイ
内の単位アレイに対し、メインデータ入出力線対数分の
データアクセスを行えるようになっていることを特徴と
する。
したメモリセルアレイを有する半導体メモリ装置におい
て、多数のメモリセルを貯蔵した基準ブロックと、この
基準ブロックをアレイ長手方向へ複数ずつ配設してなる
単位アレイと、この単位アレイを前記長手方向の直交方
向へ複数ずつ配設してなるサブアレイと、からメモリセ
ルアレイを構成し、そして、前記長手方向へ配線したワ
ード線と、前記直交方向へ配線したビット線対と、2n
(nは自然数)個のビット線対ごとに1つずつ設け且つ
サブアレイ内の単位ブロック共通に使用するようにして
前記直交方向へ配線したデータ入出力線対と、ビット線
対及びデータ入出力線対との間の接続選択を行う列ゲー
トと、基準ブロックごとに列ゲートを選択するための前
記直交方向へ配線した列選択線と、読出動作で2n 個の
ビット線対のいずれかをデータ入出力線対へ選択接続す
るための読出選択信号線と、書込動作で2n 個のビット
線対のいずれかをデータ入出力線対へ選択接続するため
の書込選択信号線と、所定数のデータ入出力線対ごとに
1つずつ対応させてマルチプレクサを介し接続したメイ
ンデータ入出力線対と、を備えることを特徴とする。こ
の場合の読出選択信号及び書込選択信号が上述のビット
線選択信号であり、従って読出選択信号線と書込選択信
号線はワード線方向(前記長手方向)へ配線するとよ
い。
参照して詳細に説明する。尚、共通する部分については
できるだけ同じ符号を付してある。
の垂直構造、ビット線センシング回路、及びマルチプレ
クサ等の特定詳細を本発明のより全般的な理解のために
提供する。しかしながら、以下の詳細な説明を参照すれ
ばそれら特定詳細でなくとも本発明を実施可能であるこ
とは、この技術分野で通常の知識を有する者であれば自
明であろう。また、以下の説明で使用する用語の中で、
“単位アレイ”は、所定数の組に分けたワード線の1組
に対応するセルアレイを意味し、“サブアレイ”は、1
群の行デコーダと1群の列デコーダによって選択可能な
セルアレイであって、1つのマルチプレクサに接続され
たデータ入出力線を共有する複数個の単位アレイからな
るセルアレイを意味する。
キテクチャで構成した半導体メモリ装置の平面構造を示
す。これら図1及び図2に示すのは、本発明による新た
なチップアーキテクチャで、256MDRAMの場合を
一例として示してある。尚、図1及び図2は1チップに
おけるもので、図1中の右上に示すような連結関係にあ
る。これら図面に基づく次の説明は、特に、図11に示
した従来のチップアーキテクチャに比べると、より容易
に理解できるであろう。
置のメモリセルアレイは長方形状で4個のバンク(ban
k)構成とされ、図中上側と下側に各1つずつ2個のバ
ンクがそれぞれ図示してある。そして、1つのバンク内
には2つのサブアレイ22が設けられ、更に、1つのサ
ブアレイ22内には、アレイ長手方向の直交方向(図中
縦方向)で分割した16個の単位アレイ12が設けられ
ている。1つの単位アレイ12には2M(M=220)の
メモリセルが集積してあり、従って、1つのサブアレイ
22は2M×16=32Mで、1つのバンクは64Mで
ある。また、サブアレイ22のアレイ長手方向(図中横
方向)端部に行デコーダ18が設けられている。つま
り、1バンクをアレイ長手方向で分割して64Mを32
Mに区分担当するように設けてあり、ワード線負荷が低
減されている。従って、このメモリ装置は、アレイ長手
方向へ配線したワード線方向へメモリの活性化が遂行さ
れる。即ち、図1及び図2に示すように、アレイ長手方
向の同じ行に存在する単位アレイ12ごとに活性化が行
われる。
L)、データ入出力線(IO)、列選択線(CSL)
は、アレイ長手方向の直交方向に配線されている。そし
て、特に相互の信号干渉を考慮して、列選択線が互いに
直接隣接しないように、更に、データ入出力線とその相
補データ入出力線(バーIO)も互いに直接隣接しない
ように形成しておくのがよい。尚、図1及び図2では混
同を避けて分かりやすく示すため、1つのバンク内の2
つのサブアレイ22について、一方はデータ入出力線の
みを示し、他方は列選択線のみを示すようにしてある。
これらデータ入出力線や列選択線は、1つのサブアレイ
22内にすべて存在することは当然である。
の一番大きな特徴は、より多くのデータを一度に読出す
ための図12に示すような局部データ入出力線が不要な
こと、更には書込動作を高速実行できることである(詳
しくは後述)。
と次の通りである。32Mのサブアレイ22内でメモリ
ブロックを構成する単位アレイ12は、512本で1組
にしたワード線にそれぞれ対応させてある。そして、単
位アレイ12において、512本(即ち256対)で1
組にしたビット線にそれぞれ対応させて基準ブロックが
16個形成されている。即ち、各単位アレイ12はアレ
イ長手方向で16個に分割されて基準ブロックが設けら
れている。これから分かるように1つの基準ブロックは
128Kとされ、従って1つの単位アレイ12内には、
4096(256列×16)対のビット線が設けられて
いる。
する場合、64Mの1バンクで1つのワード線と2Mの
単位アレイ12が活性化される。このときの単位アレイ
12についてのデータ入出力線の個数は次のようにな
る。即ち、2n 対のビット線を1つのデータ入出力線対
に接続すると、4096/2n (=2m )対の入出力線
(相補対)を設けることになる。このデータ入出力線を
マルチプレクサ(multiplexer )20を通じて一定個数
ずつ統合すれば、2k 対のメインデータ入出力線(MI
O:これも相補対)を得られる。つまり、一度の行アド
レスストローブ信号バーRASの活性化で、単位アレイ
12に接続した2m 対のデータ入出力線、及び2k 対の
メインデータ入出力線を得ることができ、そして256
Mのチップ全体では、2k ×4ビットのデータを得るこ
とが可能となる。例えば、8対のビット線を1対のデー
タ入出力線に接続した場合、単位アレイ12についての
データ入出力線は512対(2n =8)となり、そし
て、8対のデータ入出力線を1対のメインデータ入出力
線に接続したとすると、メインデータ入出力線は64対
となる。従って、1つのサブアレイ22に64対のメイ
ンデータ入出力線が存在すれば、結果的に256Mのチ
ップ全体から一度に256ビットのデータが得られる。
チャは、半導体メモリ装置の開発傾向に応じて更に多く
のビット数が必要とされる場合でも、データ入出力線に
接続するビット線数、そしてメインデータ入出力線に接
続するデータ入出力線数を調節して最適とできる柔軟性
をもつことになる。
チャの理解を容易にするために概略的に示すもので、デ
ータ入出力線と列選択線の配線構造の一例を示す。同図
に示すように、データ入出力線とその相補データ入出力
線との間、つまりデータ入出力線対の対間に列選択線を
配置する構造をチップ上で繰り返す方法で配線されてい
る。この本発明による配線構造と従来の配線構造とを比
較してみる。
タ入出力線及び列情報信号(SECSELECT)線の
配線構造では、ビット線情報信号(S/A SELEC
T)線をビット線の各対ごとに1つずつ必要とする。そ
して、同じ方向にサブ・局部の2つのデータ入出力線、
列情報信号線、読出活性化信号(YREAD)線、書込
活性化信号(YWRITE)線を配線しなければならな
い。即ち、少なくとも5種類を配線する基本構造を反復
させることになる。このため、高帯域幅を得るためによ
り多くのデータ入出力線が必要となる場合に、集積性に
影響してくるのは明らかである。
線と列選択線の2種類を配線する基本構造を反復させれ
ばよいので集積性に優れており、しかも配線位置をアレ
イ上部とできるので、高帯域幅を得るためにデータ入出
力線を容易に増やすことが可能である。また、この例の
ようにデータ入出力線の相補対の間に列選択線を配線す
る構造とすれば、データ入出力線対間で電位展開時に発
生し得る容量カップリングを抑制できるし、更に、列選
択線間についても隣接を防げるので同様の作用を得られ
る。但し、これは最適例であり、データ入出力線及び列
選択線の配設はこれ以外にも、容量カップリング等を気
にしないですめば“IO−バーIO−CSL”のような
配線構造とすることも勿論可能で、多様に変形できる。
線及び列選択線の配線層を上層としてその下層にビット
線及びワード線の配線層を設けるようにし、そして、ワ
ード線は上述のようにアレイ長手方向へ形成すると共
に、ビット線、データ入出力線、及び列選択線はアレイ
長手方向の直交方向へ互いに平行に形成すると好まし
い。即ち、製造工程やレイアウト・集積化を容易に設計
できる。
チャに従った場合の列(column)系回路、具体的にはビ
ット線センシング回路の一例を示す概略回路図である。
このうち、点線ブロック24で示す部分がビット線デー
タ感知動作に直接的に関与するビット線センシング回路
である。この例のビット線センシング回路24は次のよ
うな構成とされている。
は、ビット線対(BL,バーBL)に接続されてビット
線データを感知増幅するP形センスアンプ32及びN形
センスアンプ34からなる構成としてある。
6,38,42,44から書込系スイッチ回路が構成さ
れている。書込用トランジスタ36は、書込選択信号
(WS:Write Select)をゲート端子に受けてデータ入
出力線(IO)にドレイン端子が接続されており、そし
て書込用トランジスタ42は、書込選択信号をゲート端
子に受けて相補データ入出力線(バーIO)にドレイン
端子が接続されている。また、書込用トランジスタ38
は、列選択信号(CSL:列選択線で伝送される信号)
をゲート端子に受け、書込用トランジスタ36のソース
端子とビット線(BL)との間にチャネル接続されてお
り、そして書込用トランジスタ44は、列選択信号をゲ
ート端子に受け、書込用トランジスタ42のソース端子
と相補ビット線(バーBL)との間にチャネル接続され
ている。
スタ40,46,48,50,52が読出系スイッチ回
路を構成している。放電用トランジスタ40は、列選択
信号をゲート端子に受けて接地端(GND)にソース端
子が接続されている。読出用トランジスタ46は、ビッ
ト線にゲート端子が接続され、放電用トランジスタ40
のドレイン端子にソース端子が接続されており、そして
読出用トランジスタ48は、読出選択信号(RS:Read
Select)をゲート端子に受け、読出用トランジスタ4
6のドレイン端子と相補データ入出力線との間にチャネ
ル接続されている。また、読出用トランジスタ50は、
相補ビット線にゲート端子が接続され、放電用トランジ
スタ40のドレイン端子にソース端子が接続されてお
り、そして読出用トランジスタ52は、読出選択信号を
ゲート端子に受け、読出用トランジスタ50のドレイン
端子とデータ入出力線との間にチャネル接続されてい
る。
トランジスタ38,40,44が列選択、即ちビット線
とデータ入出力線との接続選択を実質的に行う列ゲート
である。更に図4には、上記ビット線センシング回路2
4の他に、ワード線(WL)の活性化で選択されるメモ
リセル26と、図中左側のビット線対を等化するための
等化回路28I、図中左側のビット線対用の分離トラン
ジスタ30I、そして、図中右側のビット線対を等化す
るための等化回路28J、図中右側のビット線対用の分
離トランジスタ30Jを示してある。これらは、説明す
るまでもなくよく知られた回路構成である。
線は、上述の図1〜図3で考えた場合、データ入出力線
や列選択線の配線方向に対する直交方向、即ちアレイ長
手方向へ配線する。また、図4中に示した各制御信号、
φEQI,φISOI,LA,バーLA,φISOJ,
φEQJについては、本願出願人による1992年7月
13日付韓国特許出願92−12436号『ヒューズボ
ックスを共有する行冗長回路』に開示されている。尚、
本発明に係るチップアーキテクチャに沿ったメモリ装置
におけるビット線センシング回路については、図4に示
す実施例に限られるものではないことは勿論である。例
えば、読出選択信号及び書込選択信号からなるビット線
選択信号を用いずとも、列選択信号のみでデータ入出力
線へのビット線接続選択を行う構成等は容易に想到でき
よう。
ング動作、即ちセルデータの読出・書込について、その
読出・書込動作の各タイミングを示した図5及び図6の
信号波形図を参照して説明する。
ように、行アドレスストローブ信号バーRAS及び列ア
ドレスストローブ信号バーCASの活性化入力に同期し
て行アドレス及び列アドレスが入力され、メモリセルが
選択される。この実施例では、256M級DRAMを対
象にし、256ビットのデータを出力する場合を例とし
て説明するので、先の説明で例示したように1対のデー
タ入出力線に8対のビット線が接続されることになる。
1つの列選択線は、各基準ブロックごとに読出を行うデ
ータ入出力線を選択するので、この例の場合、データ入
出力線に接続されている8対のビット線を同時選択する
役割をもつ。そして、この8対のビット線のうちの1つ
を選択するのはビット線選択信号である読出選択信号
で、この読出選択信号は、デコーディングされたアドレ
スDCA0,1,2の組合せから発生させる。
に記憶されたデータがビット線に伝えられると、そのデ
ータに従ってビット線と相補ビット線との間に電位差が
発生し、この電位差がセンスアンプ14により増幅され
る。すると、このビット線データに応答して読出用トラ
ンジスタ46,50のうちのいずれか1つがONする。
このとき、列選択信号に応じて選択対象の放電用トラン
ジスタ40はONの状態にあり、そして、読出選択信号
により選択対象の読出用トランジスタ48,52もON
している。これにより、データ入出力線対のいずれか一
方のプリチャージ電圧が、読出系スイッチ回路に形成さ
れる導通経路を介して接地端へ放電される。その結果、
データ入出力線対の間に電位差が発生し、これが例えば
データ入出力線センスアンプ(図示略)のような増幅手
段によって増幅され、図1及び図2のメインデータ入出
力線へ伝達される。尚、データ入出力線の増幅手段は、
データ入出力線対間の電位差が十分に発生するものであ
れば不要な手段である。
により、基準ブロックごとに読出を行うデータ入出力線
が選択され、更にその各データ入出力線について8対の
ビット線のいずれか一つが選択され、これに応じていず
れかの読出用トランジスタ48,52を経てデータ入出
力線へデータが伝えられる。そして、このデータは、図
1及び図2に示したマルチプレクサ20を介してメイン
データ入出力線へ伝達される。これを図1及び図2に照
らしてみれば、1つの基準ブロック担当のメインデータ
入出力線は4対設けられるので1基準ブロック内で列選
択信号に応じてデータ伝送を行うデータ入出力線は4対
で、且つ単位アレイ12内には基準ブロックが16個設
けられるので、1つのサブアレイ22につき64対のメ
インデータ入出力線を通じて64ビットのデータが得ら
れる。
る。チップ外部から所定のデータがデータ入力バッファ
(図示略)を介して入力され、メインデータ入出力線へ
伝えられると、これが更にデータ入出力線へ伝送され
る。そして、書込対象の列を選択する列選択信号が活性
化し、またデータ入出力線に接続された8対のビット線
ビット線のいずれか1つを選択する書込選択信号が活性
化すると、データ入出力線へ伝えられた書込データは、
書込系スイッチ回路の導通経路、即ち書込用トランジス
タ36,38,42,44を通じてビット線へ送られ
る。この場合、データ入出力線からビット線へのデータ
伝送にNMOSトランジスタ2個を経るだけなので、高
速伝送が可能である。尚、図6中のDQが書込データで
あり、また、バーWEは書込開始信号を表し、φWRは
書込開始信号バーWEに応答して内部的に発生させる内
部書込動作信号で、書込開始信号バーWEのチップ内入
力に際して各回路に書込動作を知らせる信号を表す。よ
く知られているようにこの信号φWRはチップ内の所定
回路により生成され、信号バーWEの受信で書込期間に
論理“ハイ”で提供される。
路、過程について分かりやすく簡略にブロック図で示し
ておく。
プアーキテクチャに沿えば、例えば256ビットの出力
のような高帯域幅を達成するために、前述の図12に示
したような複雑な構成とする必要はない。従って線負荷
の問題は、メインデータ入出力線とデータ入出力線を考
慮するのみで解決できるので、高帯域幅達成という前提
条件を考えると、従来のアーキテクチャに比べて線負荷
を格段に抑えることができる。更に、書込速度やチップ
サイズ等の集積性に直接的な影響を与えるレイアウトで
も有利である。従来の技術においては、アレイ上列方向
に、局部データ入出力線(LOCAL IO)、サブデ
ータ入出力線(SUB IO)、書込活性化信号線(Y
WRITE)、読出活性化信号線(YREAD)、列情
報信号線(SEC SELECT)の5種類を基本的に
配線しなければならないのに対し、本発明によれば、ア
レイ上列方向にはデータ入出力線と列選択線の2種類を
基本的に配線すればすむので、集積性に大変優れてい
る。そして、アレイ長手方向にワード線、読出選択信号
線、書込選択信号線を配線し、このアレイ長手方向の直
交方向にビット線、データ入出力線、列選択線を配線す
れば、多重ビットのデータ入出力に対して非常に効果的
である。先に説明したように2n 対のビット線を1対の
データ入出力線に接続する場合、2m 対のデータ入出力
線と2m 個の列選択線を設け、基準ブロックに対し、1
対のデータ入出力線、1本の列選択線をアレイ長手方向
の直交方向に規則的に反復配列させられるレイアウトと
できる。多重データの入出力のために、この方向にレイ
アウトサイズを最小化できることは非常に有利である。
インデータ入出力線との間でマルチプレキシングを行う
マルチプレクサ20の構成例を図8に示す。この図8に
は、多数の単位マルチプレクサ60から1つのマルチプ
レクサ20を構成する例を示している。上述のように2
56ビットのデータを出力する構成に合わせれば、単位
マルチプレクサ60は、1対のメインデータ入出力線当
たり8つずつの割当て数となることは容易に理解できよ
う(i=8)。
サ60の具体的回路例を示してある。伝送(transmissi
on)ゲート62はデータ入出力線とメインデータ入出力
線、伝送ゲート64は相補データ入出力線と相補メイン
データ入出力線(バーMIO)の間に設けられており、
これら各伝送ゲート62,64は、対応する列選択信号
及びその相補信号によりゲート制御されるPMOSFE
T+NMOSFETのCMOS構成とされている。そし
て、メインデータ入出力線対間に、NORゲート68、
トランジスタ70,72,74からなるプリチャージ及
び等化回路が設けられている。NORゲート68は、相
補列選択信号(バーCSL)と図10に示す回路で発生
される制御信号φIOPPとを論理演算し、トランジス
タ70,72,74の動作タイミングを制御する。トラ
ンジスタ70は、NORゲート68の出力信号をゲート
端子に受け、チャネルがメインデータ入出力線対間に形
成されたPMOSFETで、メインデータ入出力線対の
等化を担当し、そしてトランジスタ72,74は、NO
Rゲート68の出力信号をゲート端子に受け、各チャネ
ルがメインデータ入出力線対間に直列接続するように形
成されたPMOSFETで、メインデータ入出力線対の
プリチャージを担当する。
Pを発生する回路の一例を示す。即ち、NANDゲート
76を用いた論理演算と、2つの直列接続したインバー
タからなる駆動ステージ78によるドライブ(駆動)と
の単純な回路構成である。尚、同図の入力信号DCA,
COLについては、図5を参照すれば、その各活性化タ
イミングと生成過程を容易に把握できるであろう。
象の列選択線とこれに対応するデータ入出力線対を活性
化させてメインデータ入出力線対へデータ伝送出力を行
えることが分かる。
は本発明の技術的思想を実施する最適の例であり、これ
を実現するための各回路構成は上記に示した他にも多様
な変形が可能であることは、特に説明するまでもなく容
易に理解されるであろう。
高集積し易く容易に高帯域幅を達成可能な半導体メモリ
装置のチップアーキテクチャが提供される。従って、今
後予想されるメモリの多用途化やよりいっそうの大容量
化に大きく寄与することができる。また、ワード線選択
でアレイ長手方向にアレイが活性化される方式としたこ
とにより、行方向・列方向でのレイアウトが従来より容
易になるという利点がある。更に、セルアレイとチップ
のデータ入出力端との間におけるデータ伝送を担当する
データ入出力線について、マルチプレクサを挟んだ2段
構造としたことにより、レイアウト効率、集積性の向上
に加え、線負荷を軽減させられるという利点を得られ
る。そして、ビット線とデータ入出力線との接続形式及
びデータ入出力線とメインデータ入出力線との接続形式
を調整して簡単に接続数を増減できるので柔軟性に優
れ、所望の高帯域幅を容易に得られるという利点があ
る。
導体メモリ装置のレイアウトを示す説明図。
導体メモリ装置のレイアウトを示す図1に続く説明図。
る配線構造の一例を概略的に示す説明図。
る列系回路の具体例を示す要部回路図。
を説明する信号波形図。
を説明する信号波形図。
ついて概略的に説明するブロック図。
成例を示すブロック構成図。
ルチプレクサ60の具体例を示す回路図。
る制御信号φIOPPを発生する回路の一例を示す回路
図。
た半導体メモリ装置のレイアウトを示す説明図。
説明する回路図。
路について概略的に説明するブロック図。
Claims (11)
- 【請求項1】 メモリセルを長方形状に集積したメモリ
セルアレイを有する半導体メモリ装置において、 それぞれ多数のメモリセルを貯蔵した複数の基準ブロッ
クからメモリセルアレイを構成し、そして、アレイ長手
方向へ配線したワード線と、前記長手方向の直交方向へ
配線したビット線対と、アレイ上部で前記直交方向へ配
線して所定数のビット線対ごとに1つずつ設けたデータ
入出力線対と、基準ブロックごとにビット線対及びデー
タ入出力線対の間を選択接続するための前記直交方向へ
配線した列選択線と、を備えることを特徴とする半導体
メモリ装置。 - 【請求項2】 列選択線を、データ入出力線対の対間に
配線した請求項1記載の半導体メモリ装置。 - 【請求項3】 メモリセルを長方形状に集積したメモリ
セルアレイを有する半導体メモリ装置において、 それぞれ多数のメモリセルを貯蔵した複数の基準ブロッ
クをアレイ長手方向へ配設した単位アレイからメモリセ
ルアレイを構成し、そして、前記長手方向へ配線したワ
ード線と、前記長手方向の直交方向へ配線したビット線
対と、ワード線を選択するための行デコーダと、ビット
線対を選択するための列デコーダと、所定数のビット線
対ごとに1つずつ設け且つ所定数の単位アレイ共通に使
用するようにして前記直交方向へ配線したデータ入出力
線対と、基準ブロックごとにビット線対及びデータ入出
力線対の間を選択接続するための、データ入出力線対の
対間に前記直交方向へ配線した列選択線と、前記直交方
向へ配線して所定数のデータ入出力線対ごとに1つずつ
設けたメインデータ入出力線対と、を備え、メモリ活性
化時に前記長手方向へ単位アレイが活性化されることを
特徴とする半導体メモリ装置。 - 【請求項4】 メモリセルを長方形状に集積したメモリ
セルアレイを有する半導体メモリ装置において、 多数のメモリセルを貯蔵した基準ブロックと、この基準
ブロックをアレイ長手方向へ複数ずつ配設してなる単位
アレイと、この単位アレイを前記長手方向の直交方向へ
複数ずつ配設してなるサブアレイと、からメモリセルア
レイを構成し、そして、前記長手方向へ配線したワード
線と、前記直交方向へ配線したビット線対と、所定数の
ビット線対ごとに1つずつ設け且つサブアレイ内の単位
ブロック共通に使用するようにしてサブアレイの上部で
前記直交方向へ配線したデータ入出力線対と、ビット線
対及びデータ入出力線対の間の接続選択を行う列ゲート
と、基準ブロックごとに列ゲートを選択するための前記
直交方向へ配線した列選択線と、所定数のデータ入出力
線対ごとに1つずつ設けたメインデータ入出力線対と、
データ入出力線対及びメインデータ入出力線対の間の接
続を行うためのマルチプレクサと、を備え、サブアレイ
内の単位アレイに対し、メインデータ入出力線対数分の
データアクセスを行えるようになっていることを特徴と
する半導体メモリ装置。 - 【請求項5】 メモリセルを長方形状に集積したメモリ
セルアレイを有する半導体メモリ装置において、 多数のメモリセルを貯蔵した基準ブロックと、この基準
ブロックをアレイ長手方向へ複数ずつ配設してなる単位
アレイと、この単位アレイを前記長手方向の直交方向へ
複数ずつ配設してなるサブアレイと、からメモリセルア
レイを構成し、そして、前記長手方向へ配線したワード
線と、前記直交方向へ配線したビット線対と、2n (n
は自然数)個のビット線対ごとに1つずつ設け且つサブ
アレイ内の単位ブロック共通に使用するようにして前記
直交方向へ配線したデータ入出力線対と、ビット線対及
びデータ入出力線対との間の接続選択を行う列ゲート
と、基準ブロックごとに列ゲートを選択するための前記
直交方向へ配線した列選択線と、読出動作で2n 個のビ
ット線対のいずれかをデータ入出力線対へ選択接続する
ための読出選択信号線と、書込動作で2n 個のビット線
対のいずれかをデータ入出力線対へ選択接続するための
書込選択信号線と、所定数のデータ入出力線対ごとに1
つずつ対応させてマルチプレクサを介し接続したメイン
データ入出力線対と、を備えることを特徴とする半導体
メモリ装置。 - 【請求項6】 読出選択信号線と書込選択信号線をワー
ド線方向へ配線した請求項5記載の半導体メモリ装置。 - 【請求項7】 メモリセルを長方形状に集積したメモリ
セルアレイを有する半導体メモリ装置において、 ワード線をアレイ長手方向へ配線すると共にビット線を
前記長手方向の直交方向へ配線し、そして、前記直交方
向へ、ビット線に対しデータ伝送を行うデータ入出力線
及びこのデータ入出力線とビット線との電気的接続を選
択するための列選択線を、対をなすデータ入出力線の対
間に列選択線が配置されるようにして配線したことを特
徴とする半導体メモリ装置。 - 【請求項8】 データ入出力線を所定数ずつマルチプレ
クサを介してメインデータ入出力線へ接続するようにし
た請求項7記載の半導体メモリ装置。 - 【請求項9】 メモリセルアレイを複数のバンクに分割
形成し且つその各バンクをワード線方向で分割してサブ
アレイとし、その各サブアレイごとに列デコーダ及び行
デコーダを設け、更に、各サブアレイをビット線方向で
分割して単位アレイとし且つその各単位アレイをワード
線方向で分割して基準ブロックとし、そして、データ入
出力線をサブアレイ内の単位アレイ共通に設け、列選択
線により基準ブロックごとにビット線とデータ入出力線
との間の接続選択を行うようにした請求項7又は請求項
8記載の半導体メモリ装置。 - 【請求項10】 1データ入出力線に対し所定数ずつ接
続させるようにしたビット線を選択するためのビット線
選択信号を発生し、列選択線による列選択信号で基準ブ
ロックごとにビット線接続するデータ入出力線を選択し
且つこの選択したデータ入出力線についての前記所定数
のビット線のいずれかをビット線選択信号により選択し
て接続を行う請求項9記載の半導体メモリ装置。 - 【請求項11】 ビット線選択信号用の信号線をワード
線方向へ配線するようにした請求項10記載の半導体メ
モリ装置。
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