JP2782506B2 - 耐汚染性、防眩性、映写性に優れた室内内装壁材 - Google Patents
耐汚染性、防眩性、映写性に優れた室内内装壁材Info
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- JP2782506B2 JP2782506B2 JP3426096A JP3426096A JP2782506B2 JP 2782506 B2 JP2782506 B2 JP 2782506B2 JP 3426096 A JP3426096 A JP 3426096A JP 3426096 A JP3426096 A JP 3426096A JP 2782506 B2 JP2782506 B2 JP 2782506B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、教室や会議室、事
務室の壁及び間仕切りの壁に適した耐汚染性、映写性、
防眩性に優れたライティングボード機能をもった室内内
装壁材に関するものである。
務室の壁及び間仕切りの壁に適した耐汚染性、映写性、
防眩性に優れたライティングボード機能をもった室内内
装壁材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の教室、会議室、事務室は建物全体
の部屋の内装のバランスを主体として設計され、教室に
は固定式の黒板、白板など設置され、会議室、事務室は
固定式黒板、白板又は移動式のものを使用しているが一
般である。また、映写の場合、それ専用の部屋以外は、
映写用スクリーンをもち込むのが一般的である。
の部屋の内装のバランスを主体として設計され、教室に
は固定式の黒板、白板など設置され、会議室、事務室は
固定式黒板、白板又は移動式のものを使用しているが一
般である。また、映写の場合、それ専用の部屋以外は、
映写用スクリーンをもち込むのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、教室、会議
室、事務室に黒板、白板、映写用スクリーンなどを設置
せず、又移動式黒板、白板、映写用スクリーン等を使用
しないで教室、会議室、事務室の壁をそのまま白板およ
び映写用スクリーンとしてそのまま使用することを目的
とする。
室、事務室に黒板、白板、映写用スクリーンなどを設置
せず、又移動式黒板、白板、映写用スクリーン等を使用
しないで教室、会議室、事務室の壁をそのまま白板およ
び映写用スクリーンとしてそのまま使用することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、一分
子中に(メタ)アクリロイル基を2個以上含み、かつ
(メタ)アクリロイル基当量が500以下のテトラヒド
ロフタル酸、トリメチロールプロパンまたはペンタエリ
スリトール、(メタ)アクリル酸の三成分をエステル化
することによって得られるオリゴ(メタ)アクリレート
を第1成分とし、1分子中にメタクリロイル基を2個以
上含み、かつ、メタクリロイル基当量が121以下のエ
チレングリコールジメタクリレート、ジエチレングリコ
ールジメタクリレート、トリメチロールプロパントリメ
タクリレートのうちから選ばれた1種の多価アルコール
メタクリレートを第2成分とし、第1成分と第2成分の
配合比は第1成分/第2成分=1/0.5〜1/2(重
量比)、およびこれらの総量100重量部に、第3成分
として体積が6.5×104μm3以下のガラス粉1〜4
0重量部、第4成分として半径が1〜50μのアルミニ
ウム粉及び/又はステンレス粉を1〜20重量部添加し
てなる塗料を被塗布体に塗布し、これを酸素濃度が1%
以下の雰囲気中で、電子線照射によって硬化せしめてな
る塗覆層において、該塗覆層を金属板、ハードボード、
パーティクルボード、木材等の木質板、アスベスト板、
ロックウール板、石膏板等の無機質板、プラスチック板
のいずれかに形成せしめてなる耐汚染性、映写性、防眩
性に優れたライティングボード機能をもった室内内装壁
材。
子中に(メタ)アクリロイル基を2個以上含み、かつ
(メタ)アクリロイル基当量が500以下のテトラヒド
ロフタル酸、トリメチロールプロパンまたはペンタエリ
スリトール、(メタ)アクリル酸の三成分をエステル化
することによって得られるオリゴ(メタ)アクリレート
を第1成分とし、1分子中にメタクリロイル基を2個以
上含み、かつ、メタクリロイル基当量が121以下のエ
チレングリコールジメタクリレート、ジエチレングリコ
ールジメタクリレート、トリメチロールプロパントリメ
タクリレートのうちから選ばれた1種の多価アルコール
メタクリレートを第2成分とし、第1成分と第2成分の
配合比は第1成分/第2成分=1/0.5〜1/2(重
量比)、およびこれらの総量100重量部に、第3成分
として体積が6.5×104μm3以下のガラス粉1〜4
0重量部、第4成分として半径が1〜50μのアルミニ
ウム粉及び/又はステンレス粉を1〜20重量部添加し
てなる塗料を被塗布体に塗布し、これを酸素濃度が1%
以下の雰囲気中で、電子線照射によって硬化せしめてな
る塗覆層において、該塗覆層を金属板、ハードボード、
パーティクルボード、木材等の木質板、アスベスト板、
ロックウール板、石膏板等の無機質板、プラスチック板
のいずれかに形成せしめてなる耐汚染性、映写性、防眩
性に優れたライティングボード機能をもった室内内装壁
材。
【0005】又は本発明はA:1分子中に(メタ)アク
リロイル基を2個以上含み、かつ(メタ)アクリロイル
基当量が500以下のポリエステル(メタ)アクリレー
ト90〜10重量部、 B:1分子中に(メタ)アクリロイル基を2個以上含
み、かつ(メタ)アクリロイル基当量が150以下の多
価アルコール(メタ)アクリレート90〜10重量部、
およびA成分とB成分の混合物100重量部に対して、 C:吸油量が150g/100g以上のシリカ系体質顔
料0.5〜20重量部、 D:分子量5000以上のポリマー1〜20重量部、 E:体積が6.5×104μm3以下のガラス粉1〜40
重量部、およびA,B,C,D,Eの総量100重量部
に、 F:半径が1〜50μのアルミニウム粉、及び/又はス
テンレス粉を1〜20重量部を必須成分としてなる塗料
を被塗布体に塗布し、これを酸素濃度1%以下の不活性
ガス中で電子線照射によって硬化せしめて形成される塗
覆層において、該塗覆層を金属板、ハードボード、パー
ティクルボード、木材等の木質板、アスベスト板、ロッ
クウール板、石膏板等の無機質板、プラスチック板のい
ずれかにを形成せしめてなる耐汚染性、映写性、防眩性
に優れたライティングボード機能をもった室内内装壁材
である。なお、本発明における室内内装壁材とは部屋の
壁及び間仕切の壁に使用する壁材を示すものである。
リロイル基を2個以上含み、かつ(メタ)アクリロイル
基当量が500以下のポリエステル(メタ)アクリレー
ト90〜10重量部、 B:1分子中に(メタ)アクリロイル基を2個以上含
み、かつ(メタ)アクリロイル基当量が150以下の多
価アルコール(メタ)アクリレート90〜10重量部、
およびA成分とB成分の混合物100重量部に対して、 C:吸油量が150g/100g以上のシリカ系体質顔
料0.5〜20重量部、 D:分子量5000以上のポリマー1〜20重量部、 E:体積が6.5×104μm3以下のガラス粉1〜40
重量部、およびA,B,C,D,Eの総量100重量部
に、 F:半径が1〜50μのアルミニウム粉、及び/又はス
テンレス粉を1〜20重量部を必須成分としてなる塗料
を被塗布体に塗布し、これを酸素濃度1%以下の不活性
ガス中で電子線照射によって硬化せしめて形成される塗
覆層において、該塗覆層を金属板、ハードボード、パー
ティクルボード、木材等の木質板、アスベスト板、ロッ
クウール板、石膏板等の無機質板、プラスチック板のい
ずれかにを形成せしめてなる耐汚染性、映写性、防眩性
に優れたライティングボード機能をもった室内内装壁材
である。なお、本発明における室内内装壁材とは部屋の
壁及び間仕切の壁に使用する壁材を示すものである。
【0006】
【作用】本発明に使用している塗料塗膜は、防眩性、映
写性に優れた性能を示し、ホワイトボード用マーカーで
文字や図を書いても、イレーザーで容易に消去できる。
写性に優れた性能を示し、ホワイトボード用マーカーで
文字や図を書いても、イレーザーで容易に消去できる。
【0007】その他の耐汚染性についても、通常の試験
法でマジックインキ、カレー、カラシ、口紅、クレヨ
ン、色鉛筆、インキ、ウィスキー、その他日用品あるい
は、耐汚染性試験でよく用いられる物質を塗布後24時
間放置して、ベンジン、アルコール、水、その他汚染物
を溶解する薬品等もしくは、布、ガーゼ等により痕跡は
消去できる。また、傷付き難さの目安である塗膜の表面
硬度が、鉛筆硬度で9H以上である。
法でマジックインキ、カレー、カラシ、口紅、クレヨ
ン、色鉛筆、インキ、ウィスキー、その他日用品あるい
は、耐汚染性試験でよく用いられる物質を塗布後24時
間放置して、ベンジン、アルコール、水、その他汚染物
を溶解する薬品等もしくは、布、ガーゼ等により痕跡は
消去できる。また、傷付き難さの目安である塗膜の表面
硬度が、鉛筆硬度で9H以上である。
【0008】以上説明したように、本発明の室内内装壁
材は映写性、耐汚染性、防眩性に優れ、高硬度である。
この内装壁材は、壁全体に張ってもよいし、或は映写の
際にスクリーンとして適当な位置のみに張り、その他の
部分については他の内装板を張ってもよい。
材は映写性、耐汚染性、防眩性に優れ、高硬度である。
この内装壁材は、壁全体に張ってもよいし、或は映写の
際にスクリーンとして適当な位置のみに張り、その他の
部分については他の内装板を張ってもよい。
【0009】かかる内装壁材を使用するとき壁はそのま
ま、スクリーンまたは白板となし、会議室、教室、事務
室等にそのまま使用でき、自由なスタイルで教育、会議
ができ能率的である。又、耐汚染性、硬度に優れている
ので、台所、湯殿室、化粧室の壁にも適している。
ま、スクリーンまたは白板となし、会議室、教室、事務
室等にそのまま使用でき、自由なスタイルで教育、会議
ができ能率的である。又、耐汚染性、硬度に優れている
ので、台所、湯殿室、化粧室の壁にも適している。
【0010】
実施例1 A.テトラヒドロフタル酸、トリメチロールプロパン、
アクリル酸の縮合モル比が略1:2:4なるオリゴマー
(アクリロイル基当量約155) B.トリメチロールプロパントリメタクリレート(アク
リロイル基当量約110) C.アクリル酸エチル、メタクリルメチル、メタクリル
酸ヒドロキシエチル、アクリル酸の共重合モル比が7
0:24:3:3よりなるアクリル系共重合体(数平均
分子量約20,000) D.ガラス微粉末(東芝バロティーニ製“GB731
M”中心粒子径18μ) E.シリカ系体質顔料(富士デヴィソン化学製“サイロ
イド308”吸油量170/100g) F:チタン白
アクリル酸の縮合モル比が略1:2:4なるオリゴマー
(アクリロイル基当量約155) B.トリメチロールプロパントリメタクリレート(アク
リロイル基当量約110) C.アクリル酸エチル、メタクリルメチル、メタクリル
酸ヒドロキシエチル、アクリル酸の共重合モル比が7
0:24:3:3よりなるアクリル系共重合体(数平均
分子量約20,000) D.ガラス微粉末(東芝バロティーニ製“GB731
M”中心粒子径18μ) E.シリカ系体質顔料(富士デヴィソン化学製“サイロ
イド308”吸油量170/100g) F:チタン白
【0011】A,B,C,D,E,Fおよび鉄黄(黄色
鉄酸化物)の重量比が、17:17:4.0:10.
0:4.0:40.2:2.7よりなる系に、アノン/
酢酸ブチル/キシレン=2/2/1の混合溶剤を10%
(対前者)加えて、塗料とした。この塗料系をカーテン
フローコーター(西独、ロベル&ビュルクレー社製)を
用いて、電気亜鉛メッキ鋼板(板厚0.5mm)およびス
テンレス鋼板(板厚0.8mm)に乾燥塗膜厚が30μと
なるように塗装した。
鉄酸化物)の重量比が、17:17:4.0:10.
0:4.0:40.2:2.7よりなる系に、アノン/
酢酸ブチル/キシレン=2/2/1の混合溶剤を10%
(対前者)加えて、塗料とした。この塗料系をカーテン
フローコーター(西独、ロベル&ビュルクレー社製)を
用いて、電気亜鉛メッキ鋼板(板厚0.5mm)およびス
テンレス鋼板(板厚0.8mm)に乾燥塗膜厚が30μと
なるように塗装した。
【0012】この塗装板を、100℃の熱風で板温72
℃(炉中時間約50秒)となるような条件で、溶剤の飛
散を行い、その後電子線により硬化し内装壁用部材を得
た。硬化条件は電圧300kV、電流160mA/cm、線量
3Mrad、照射時酸素濃度150ppm であった。
℃(炉中時間約50秒)となるような条件で、溶剤の飛
散を行い、その後電子線により硬化し内装壁用部材を得
た。硬化条件は電圧300kV、電流160mA/cm、線量
3Mrad、照射時酸素濃度150ppm であった。
【0013】(1)映写性 映写色光をあてると、鮮やかに色が再現され、一見して
も専用映写幕と見分けがつかない程、映写性が優れてい
た。 (2)耐汚染性 この塗板にパイロット(株)製ホワイトボード用マーカ
ーで文字や図を書いても、容易に消去できた。更に、他
の耐汚染性試験としてマジックインキ(赤、黒)、口
紅、マニキュア等を塗布して1日放置した後、エタノー
ルで拭い去ると全く痕跡を残さなかった。 (3)その他 硬度9H、光沢55、鮮映度PGD計で0.1未満、視
感反射率80以上
も専用映写幕と見分けがつかない程、映写性が優れてい
た。 (2)耐汚染性 この塗板にパイロット(株)製ホワイトボード用マーカ
ーで文字や図を書いても、容易に消去できた。更に、他
の耐汚染性試験としてマジックインキ(赤、黒)、口
紅、マニキュア等を塗布して1日放置した後、エタノー
ルで拭い去ると全く痕跡を残さなかった。 (3)その他 硬度9H、光沢55、鮮映度PGD計で0.1未満、視
感反射率80以上
【0014】実施例2 実施例1から鉄黄を除いて、金属粉(東洋アルミニウム
製、MG1000、中心粒子径27μ)を3%(対前
者)加えた塗料系を用い、前と全く同じ条件で間仕切り
用部材を作成した。硬化後の性能は、実施例1とほぼ同
じ性能であった。
製、MG1000、中心粒子径27μ)を3%(対前
者)加えた塗料系を用い、前と全く同じ条件で間仕切り
用部材を作成した。硬化後の性能は、実施例1とほぼ同
じ性能であった。
【0015】実施例3 A:テトラヒドロフタル酸、トリメチロールプロパン、
アクリル酸の縮合モル比が略1:2:4なるオリゴマー
(アクリロイル基当量約155) B:トリメチロールプロパントリメタクリレート(アク
リロイル基当量約110) C:ガラス微粉末(東芝バロティーニ製“GB731
M”中心粒子径18μ) D:チタン白 A,B,C,Dおよび鉄黄の重量比が、17:17:1
0.0:40.2:2.7よりなる系に、アノン/酢酸
ブチル/キシレン=2/2/1の混合溶剤を5%(対前
者)加えて、塗料とした。この塗料系をロールコーター
を用いて、電気亜鉛メッキ鋼板(板厚0.5mm)および
ステンレス鋼板(板厚0.8mm)に塗装した。
アクリル酸の縮合モル比が略1:2:4なるオリゴマー
(アクリロイル基当量約155) B:トリメチロールプロパントリメタクリレート(アク
リロイル基当量約110) C:ガラス微粉末(東芝バロティーニ製“GB731
M”中心粒子径18μ) D:チタン白 A,B,C,Dおよび鉄黄の重量比が、17:17:1
0.0:40.2:2.7よりなる系に、アノン/酢酸
ブチル/キシレン=2/2/1の混合溶剤を5%(対前
者)加えて、塗料とした。この塗料系をロールコーター
を用いて、電気亜鉛メッキ鋼板(板厚0.5mm)および
ステンレス鋼板(板厚0.8mm)に塗装した。
【0016】この塗装板を、100℃の熱風で板厚72
℃(炉中時間約50秒)となるような条件で、溶剤の飛
散を行い、その後電子線により硬化し、内装壁用部材を
得た。硬化条件は電圧300kV、電流160mA/cm、線
量3Mrad、照射時酸素濃度150ppm であった。
℃(炉中時間約50秒)となるような条件で、溶剤の飛
散を行い、その後電子線により硬化し、内装壁用部材を
得た。硬化条件は電圧300kV、電流160mA/cm、線
量3Mrad、照射時酸素濃度150ppm であった。
【0017】(1)映写性 映写色光をあてると、鮮やかに色が再現され、一見して
も専用映写幕と見分けがつかない程、映写性が優れてい
た。 (2)耐汚染性 この塗板にパイロット(株)製ホワイトボード用マーカ
ーで文字や図を書いても、容易に消去できた。更に、他
の耐汚染性試験としてマジックインキ(赤、黒)、口
紅、マニキュア等を塗布して1日放置した後、エタノー
ルで拭い去ると全く痕跡を残さなかった。 (3)その他 硬度9H、光沢65、鮮映度PGD計で0.1未満、視
感反射率80以上。
も専用映写幕と見分けがつかない程、映写性が優れてい
た。 (2)耐汚染性 この塗板にパイロット(株)製ホワイトボード用マーカ
ーで文字や図を書いても、容易に消去できた。更に、他
の耐汚染性試験としてマジックインキ(赤、黒)、口
紅、マニキュア等を塗布して1日放置した後、エタノー
ルで拭い去ると全く痕跡を残さなかった。 (3)その他 硬度9H、光沢65、鮮映度PGD計で0.1未満、視
感反射率80以上。
【0018】
【発明の効果】本発明の内装壁材を使用すればそのまま
映写用スクリーンおよび、白板として使用でき直ちに教
室、会議室とすることができる。又大きな部屋を内装壁
材を使用した間仕切りで仕切れば、映写用スクリーンお
よび白板がなくても直ちに会議室等に使用でき効率的で
ある。又汚れがたやすく取れるので台所、浴室内壁材と
して使用できる。
映写用スクリーンおよび、白板として使用でき直ちに教
室、会議室とすることができる。又大きな部屋を内装壁
材を使用した間仕切りで仕切れば、映写用スクリーンお
よび白板がなくても直ちに会議室等に使用でき効率的で
ある。又汚れがたやすく取れるので台所、浴室内壁材と
して使用できる。
Claims (2)
- 【請求項1】 一分子中に(メタ)アクリロイル基を2
個以上含み、かつ(メタ)アクリロイル基当量が500
以下のテトラヒドロフタル酸、トリメチロールプロパン
またはペンタエリスリトール、(メタ)アクリル酸の三
成分をエステル化することによって得られるオリゴ(メ
タ)アクリレートを第1成分とし、1分子中にメタクリ
ロイル基を2個以上含み、かつ、メタクリロイル基当量
が121以下のエチレングリコールジメタクリレート、
ジエチレングリコールジメタクリレート、トリメチロー
ルプロパントリメタクリレートのうちから選ばれた1種
の多価アルコールメタクリレートを第2成分とし、第1
成分と第2成分の配合比は第1成分/第2成分=1/
0.5〜1/2(重量比)、およびこれらの総量100
重量部に、第3成分として体積6.5×104μm3以下
のガラス粉1〜40重量部、第4成分として半径が1〜
50μのアルミニウム粉及び/又はステンレス粉を1〜
20重量部添加してなる塗料を被塗布体に塗布し、これ
を酸素濃度が1%以下の雰囲気中で、電子線照射によっ
て硬化せしめて形成される塗覆層において、該塗覆層を
金属板、ハードボード、パーティクルボード、木材等の
木質板、アスベスト板、ロックウール板、石膏板等の無
機質板、プラスチック板のいずれかに形成せしめてなる
耐汚染性、映写性、防眩性に優れたライティングボード
機能をもった室内内装壁材。 - 【請求項2】 A:1分子中に(メタ)アクリロイル基
を2個以上含み、かつ(メタ)アクリロイル基当量が5
00以下のポリエステル(メタ)アクリレート90〜1
0重量部、 B:1分子中に(メタ)アクリロイル基を2個以上含
み、かつ(メタ)アクリロイル基当量が150以下の多
価アルコール(メタ)アクリレート90〜10重量部、
およびA成分とB成分の混合物100重量部に対して、 C:吸油量が150g/100g以上のシリカ系体質顔
料0.5〜20重量部、 D:分子量5000以上のポリマー1〜20重量部、 E:体積が6.5×104μm3以下のガラス粉1〜40
重量部、およびA,B,C,D,Eの総量100重量部
に、 F:半径が1〜50μのアルミニウム粉、及び/又はス
テンレス粉を1〜20重量部を必須成分としてなる塗料
を被塗布体に塗布し、これを酸素濃度1%以下の不活性
ガス中で電子線照射によって硬化せしめて形成される塗
覆層において、該塗覆層を金属板、ハードボード、パー
ティクルボード、木材等の木質板、アスベスト板、ロッ
クウール板、石膏板等の無機質板、プラスチック板のい
ずれかに形成せしめてなる耐汚染性、映写性、防眩性に
優れたライティングボード機能をもった室内内装壁材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3426096A JP2782506B2 (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 耐汚染性、防眩性、映写性に優れた室内内装壁材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3426096A JP2782506B2 (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 耐汚染性、防眩性、映写性に優れた室内内装壁材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08253988A JPH08253988A (ja) | 1996-10-01 |
JP2782506B2 true JP2782506B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=12409214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3426096A Expired - Lifetime JP2782506B2 (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 耐汚染性、防眩性、映写性に優れた室内内装壁材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2782506B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5261856B2 (ja) * | 2001-08-23 | 2013-08-14 | 凸版印刷株式会社 | 防眩性フィルム及びその製造方法 |
KR101039307B1 (ko) * | 2004-07-05 | 2011-06-08 | 곽상운 | 방청제 조성물 |
JP6049462B2 (ja) * | 2013-01-04 | 2016-12-21 | 新日鐵住金株式会社 | 投影性に優れるとともにマーカー描き性及び拭き取り性に優れるプレコート金属板及びその製造方法 |
-
1996
- 1996-01-30 JP JP3426096A patent/JP2782506B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08253988A (ja) | 1996-10-01 |
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