JP2774652B2 - 電話システム - Google Patents
電話システムInfo
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- JP2774652B2 JP2774652B2 JP2060062A JP6006290A JP2774652B2 JP 2774652 B2 JP2774652 B2 JP 2774652B2 JP 2060062 A JP2060062 A JP 2060062A JP 6006290 A JP6006290 A JP 6006290A JP 2774652 B2 JP2774652 B2 JP 2774652B2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は電子構内交換機等の電話システムに関する
ものである。
ものである。
(従来の技術) 従来の電子構内交換機には、内線端末の扱者が不在と
なること等を考慮して不在転送、無応答転送、ビジィー
ハントという各サービスが備えられている。しかしなが
ら従来の上記サービスでは、転送先の内線、局線、また
は専用線が特定の一つに決定されていた。従って、発信
した相手からみると予期せぬところへ呼が転送されるこ
とになり、当惑することが多いという問題点が生じてい
た。
なること等を考慮して不在転送、無応答転送、ビジィー
ハントという各サービスが備えられている。しかしなが
ら従来の上記サービスでは、転送先の内線、局線、また
は専用線が特定の一つに決定されていた。従って、発信
した相手からみると予期せぬところへ呼が転送されるこ
とになり、当惑することが多いという問題点が生じてい
た。
(発明が解決しようとする課題) 上記のように、従来の電話システムによると内線端末
の扱者が不在となった場合等の転送先が特定の一宛先と
されていたため、発信側からみると予期せぬところへ呼
が転送されることになり、当惑することが多いという問
題点が生じていた。
の扱者が不在となった場合等の転送先が特定の一宛先と
されていたため、発信側からみると予期せぬところへ呼
が転送されることになり、当惑することが多いという問
題点が生じていた。
本発明はこのような従来の電話システムの問題点を解
決せんとしてなされたもので、その目的は、発信者を当
惑させる度合を少なくし、使い勝手の良い電話システム
を提供することである。
決せんとしてなされたもので、その目的は、発信者を当
惑させる度合を少なくし、使い勝手の良い電話システム
を提供することである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本願発明に係る電話システムは、複数の内線端末と、
前記内線端末の状況に応じた転送原因及び内線番号に対
応して、着信が到来した回線の種別情報毎に、転送先の
内線端末の識別情報が記憶された転送先記憶手段と、内
線端末への着信があると、対応する内線端末の状況を検
出して転送を行うか否か決定する転送決定手段と、この
転送先決定手段が転送すべきことを決定した場合に、転
送原因と着信が到来した回線の種別情報及び着信先の内
線番号に基づき前記転送先記憶手段を検索し転送先の内
線端末の識別情報を検出する転送先検出手段と、この転
送先検出手段が検出した識別情報に基づき対応する内線
端末へ呼を転送する転送着信制御手段とを備えたことを
特徴とする。
前記内線端末の状況に応じた転送原因及び内線番号に対
応して、着信が到来した回線の種別情報毎に、転送先の
内線端末の識別情報が記憶された転送先記憶手段と、内
線端末への着信があると、対応する内線端末の状況を検
出して転送を行うか否か決定する転送決定手段と、この
転送先決定手段が転送すべきことを決定した場合に、転
送原因と着信が到来した回線の種別情報及び着信先の内
線番号に基づき前記転送先記憶手段を検索し転送先の内
線端末の識別情報を検出する転送先検出手段と、この転
送先検出手段が検出した識別情報に基づき対応する内線
端末へ呼を転送する転送着信制御手段とを備えたことを
特徴とする。
また、着信が到来した回線を介して発信元へ対して着
信転送を行う旨の音声メッセージを送出する音声メッセ
ージ送出手段を備えたことを特徴とする。
信転送を行う旨の音声メッセージを送出する音声メッセ
ージ送出手段を備えたことを特徴とする。
(作用) 上記構成によれば、着信先の内線端末、着信が到来し
た回線の種別、更には、転送の原因の組み合わせによ
り、異なる転送先を登録でき、どの回線から到来する呼
をどの様な転送の原因のときにどこに転送するかを適宣
変更して、発信元が当惑せぬように転送を行うことが可
能である。
た回線の種別、更には、転送の原因の組み合わせによ
り、異なる転送先を登録でき、どの回線から到来する呼
をどの様な転送の原因のときにどこに転送するかを適宣
変更して、発信元が当惑せぬように転送を行うことが可
能である。
また、発信元に着信転送を行う旨の音声メッセージを
送出するので、発信元が当惑せぬように転送を行うこと
が可能である。
送出するので、発信元が当惑せぬように転送を行うこと
が可能である。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成図である。同図におい
て、1l〜1nは内線端末を示す。2は回線を示し、内線、
専用線、局線等を示している。回線2からの着信は転送
決定手段3へ到る。転送決定手段3は着信先の内線端末
1の状態を検出して、この内線端末1が不在、無応答、
ビジィーのいずれかである場合には転送することを決定
し、その他の場合には転送着信制御手段4へ指示を与え
て着信先の内線端末1へ着信を生じさせるようにする。
転送決定手段3が転送することを決定した場合には着信
先の内線端末1の識別情報と、着信のなされた回線2の
種別が内線、専用線、局線のいずれかであるかを示す着
信種別の情報とが転送先検出手段5へ送出される。転送
先記憶手段6には着信先となった各内線端末毎の着信種
別毎に転送先の回線の識別情報が記憶されているから、
転送先検出手段5は転送決定手段3から与えられた着信
先と着信種別とから転送先記憶手段6内を検索して転送
先の回線の識別情報を検出し、これを転送着信制御手段
4へ与える。転送着信制御手段4は与えられた転送先の
回線の識別情報に基づいて対応する内線端末1l〜1nのい
ずれかへ、または、発信元へつながる回線2とは異なる
転送先へ通じる回線7へ呼の転送(呼出し)を行う。ま
た、上記転送先の回線の識別情報は転送先検出手段5か
らメッセージ送出手段8へ与えられる。メッセージ送出
手段8は与えられた転送先の回線の識別情報に基づき、
呼が当該転送先へ転送される旨の音声メッセージを作成
し、発信元へ通じる回線2を介して発信元へ上記音声メ
ッセージを送出する。
第1図は本発明の一実施例の構成図である。同図におい
て、1l〜1nは内線端末を示す。2は回線を示し、内線、
専用線、局線等を示している。回線2からの着信は転送
決定手段3へ到る。転送決定手段3は着信先の内線端末
1の状態を検出して、この内線端末1が不在、無応答、
ビジィーのいずれかである場合には転送することを決定
し、その他の場合には転送着信制御手段4へ指示を与え
て着信先の内線端末1へ着信を生じさせるようにする。
転送決定手段3が転送することを決定した場合には着信
先の内線端末1の識別情報と、着信のなされた回線2の
種別が内線、専用線、局線のいずれかであるかを示す着
信種別の情報とが転送先検出手段5へ送出される。転送
先記憶手段6には着信先となった各内線端末毎の着信種
別毎に転送先の回線の識別情報が記憶されているから、
転送先検出手段5は転送決定手段3から与えられた着信
先と着信種別とから転送先記憶手段6内を検索して転送
先の回線の識別情報を検出し、これを転送着信制御手段
4へ与える。転送着信制御手段4は与えられた転送先の
回線の識別情報に基づいて対応する内線端末1l〜1nのい
ずれかへ、または、発信元へつながる回線2とは異なる
転送先へ通じる回線7へ呼の転送(呼出し)を行う。ま
た、上記転送先の回線の識別情報は転送先検出手段5か
らメッセージ送出手段8へ与えられる。メッセージ送出
手段8は与えられた転送先の回線の識別情報に基づき、
呼が当該転送先へ転送される旨の音声メッセージを作成
し、発信元へ通じる回線2を介して発信元へ上記音声メ
ッセージを送出する。
以上の動作が行われる結果、着信呼が転送される場合
には着信先及び発信元から決定される所定の関連をもっ
た回線への転送が確保されるとともに発信元に対しては
転送される旨等のメッセージが伝えられるため、当惑す
ることが少なくなりサービスの向上を図ることができ
る。
には着信先及び発信元から決定される所定の関連をもっ
た回線への転送が確保されるとともに発信元に対しては
転送される旨等のメッセージが伝えられるため、当惑す
ることが少なくなりサービスの向上を図ることができ
る。
上記の電話システムは実際には第2図に示されるよう
な電子構内交換機として構成される。この電子構内交換
機には、内線端末1l〜1nが内線回路13l〜13nに接続さ
れ、外線14l〜14mが外線回路12l〜12mに接続されてい
る。内線回路13l〜13nと外線回路12l〜12mとは交換回路
11に接続されている。制御部15は例えばマイクロコンピ
ュータにより構成され、記憶部16内のメモリテーブル
(以下、単にテーブルという。)A〜Dのデータに基づ
き着信呼の転送制御を行う。また、制御部15には各テー
ブルA〜Cへ格納するデータ等を入力するためのキーや
表示器が備えられた保守用ターミナル17が接続されてい
る。18は音声トランクを示し、転送する旨を示す音声メ
ッセージを送出する。
な電子構内交換機として構成される。この電子構内交換
機には、内線端末1l〜1nが内線回路13l〜13nに接続さ
れ、外線14l〜14mが外線回路12l〜12mに接続されてい
る。内線回路13l〜13nと外線回路12l〜12mとは交換回路
11に接続されている。制御部15は例えばマイクロコンピ
ュータにより構成され、記憶部16内のメモリテーブル
(以下、単にテーブルという。)A〜Dのデータに基づ
き着信呼の転送制御を行う。また、制御部15には各テー
ブルA〜Cへ格納するデータ等を入力するためのキーや
表示器が備えられた保守用ターミナル17が接続されてい
る。18は音声トランクを示し、転送する旨を示す音声メ
ッセージを送出する。
記憶部16のテーブルDは、各内線端末1l〜1nの状態が
格納されるテーブルで、内線端末1l〜1nの所定キーの操
作に基づき「不在」状態を設定でき、オフフックにより
「話中」が設定され、例えば所定時間の呼出しを行って
も応答せぬ場合には「無応答」が設定される。第3図に
はテーブルA〜Cの詳細が示されている。テーブルAは
テーブルDに「不在」状態が設定されているときに転送
すべき回線の識別情報が各内線端末の着信種別毎に設定
されたメモリテーブルである。テーブルBは、テーブル
Dに「無応答」状態が設定されているときに転送すべき
回線の識別情報が各内線端末の着信種別毎に設定された
メモリテーブルである。テーブルCはテーブルDに「ビ
ジィー」状態が設定されているときに転送すべき回線の
識別情報が各端末の着信種別毎に設定されたメモリテー
ブルである。
格納されるテーブルで、内線端末1l〜1nの所定キーの操
作に基づき「不在」状態を設定でき、オフフックにより
「話中」が設定され、例えば所定時間の呼出しを行って
も応答せぬ場合には「無応答」が設定される。第3図に
はテーブルA〜Cの詳細が示されている。テーブルAは
テーブルDに「不在」状態が設定されているときに転送
すべき回線の識別情報が各内線端末の着信種別毎に設定
されたメモリテーブルである。テーブルBは、テーブル
Dに「無応答」状態が設定されているときに転送すべき
回線の識別情報が各内線端末の着信種別毎に設定された
メモリテーブルである。テーブルCはテーブルDに「ビ
ジィー」状態が設定されているときに転送すべき回線の
識別情報が各端末の着信種別毎に設定されたメモリテー
ブルである。
制御部15はバス19を介して交換回路11を制御して音声
経路の形成・開放を行い、また、バス19を介して各制御
信号を送り、更に、フック情報や着信情報の収集を行
う。
経路の形成・開放を行い、また、バス19を介して各制御
信号を送り、更に、フック情報や着信情報の収集を行
う。
以上のように構成された電子構内交換機の制御部15
は、第4図、第5図に示されるフローチャートのプログ
ラムを有しており、これに基づき転送制御を行う。即
ち、内線回路13、外線回路12から内線端末1l〜1nのいず
れかへの着信があると、記憶部16のテーブルDを参照し
て、「不在」「ビジィー」が設定されているか、また
は、所定時間の呼出しを行っても応答せず「不応答」が
設定されたかを検出する。そして、「不在」「ビジィ
ー」「不応答」のいずれかが発生すると(4a)、着信種
別(即ち、発信元へ通じる回線が内線、局線、専用線の
いずれであるか)を調べる(4b)。着信種別が内線であ
るときには、ステップ4cへ進み、「不在」「ビジィー」
「不応答」のいずれであるかに基づき、それぞれテーブ
ルA,C,Bを参照して対応の回線の識別情報を調べる。第
3図で、回線の識別情報としては「3050」等の4桁の内
線番号と、「ATT」という中継台を示す識別情報と、「V
M」というボイスメールを示す識別情報と、「NONE」と
いう「なし」を示す情報とが示されているが、これ以外
に所定の局線または所定の専用線の識別情報(番号)も
格納されているものとする。上記テーブルA,C,Bによる
転送先を調べて(4f)、「なし(NONE)」であれば第5
図(a)に示されるステップ4gへ進み、音声トランク18
及び交換回路11を制御して、転送する理由(不在等)と
転送先とを含むメッセージを発信元の相手へ送出させる
とともに、この呼を中継台(内線端末1l〜1nのうちの1
つ)へ転送する。また、ステップ4fにおいて、「内線
(4桁の番号)」であれば第5図(b)に示されるステ
ップ4hへ進み、音声トランク18及び交換回路11を制御し
て転送する理由と転送先(内線の何番または部・課等)
とを含むメッセージを発信元の相手へ送出させるととも
に、この呼を該当の内線端末へ転送する。また、ステッ
プ4fにおいて「中継台(ATT)」であることが検出され
ると第5図(c)に示されるステップ4iへ進み、音声ト
ランク18及び交換回路11を制御して、転送する理由と転
送先とを含むメッセージを発信元の相手へ送出させると
ともに、この呼を中継台へ転送する。更に、ステップ4f
において「ボイスメール(VM)」であることが検出され
ると第5図(d)に示されるステップ4jへ進み、転送す
る理由と転送先とを含むメッセージを発信元の相手へ送
出させるとともに、この呼をボイスメール(内線端末1l
〜1nの1つであって、メッセージを録音し、要求に応じ
て録音内容を送出するものである。なお、メッセージが
あることは対応の内線端末1の図示せぬ表示器に示さ
れ、対応のキー操作でメッセージを聞くことができ
る。)へ転送する。また、ステップ4fにおいて専用線で
あることが検出されると第5図(e)に示されるステッ
プ4kへ進み転送する理由と転送先とを含むメッセージを
発信元の相手へ送出させるとともに、この呼を所定の専
用線(外線14l〜14mの1つ)へ転送する。また、ステッ
プ4fにおいて局線であることが検出されると第5図
(f)に示されるステップ1へ進み転送する理由と転送
先とを含むメッセージを発信元の相手へ送出させるとと
もに、この呼を所定の局線(外線14l〜14mの1つ)へ転
送する。
は、第4図、第5図に示されるフローチャートのプログ
ラムを有しており、これに基づき転送制御を行う。即
ち、内線回路13、外線回路12から内線端末1l〜1nのいず
れかへの着信があると、記憶部16のテーブルDを参照し
て、「不在」「ビジィー」が設定されているか、また
は、所定時間の呼出しを行っても応答せず「不応答」が
設定されたかを検出する。そして、「不在」「ビジィ
ー」「不応答」のいずれかが発生すると(4a)、着信種
別(即ち、発信元へ通じる回線が内線、局線、専用線の
いずれであるか)を調べる(4b)。着信種別が内線であ
るときには、ステップ4cへ進み、「不在」「ビジィー」
「不応答」のいずれであるかに基づき、それぞれテーブ
ルA,C,Bを参照して対応の回線の識別情報を調べる。第
3図で、回線の識別情報としては「3050」等の4桁の内
線番号と、「ATT」という中継台を示す識別情報と、「V
M」というボイスメールを示す識別情報と、「NONE」と
いう「なし」を示す情報とが示されているが、これ以外
に所定の局線または所定の専用線の識別情報(番号)も
格納されているものとする。上記テーブルA,C,Bによる
転送先を調べて(4f)、「なし(NONE)」であれば第5
図(a)に示されるステップ4gへ進み、音声トランク18
及び交換回路11を制御して、転送する理由(不在等)と
転送先とを含むメッセージを発信元の相手へ送出させる
とともに、この呼を中継台(内線端末1l〜1nのうちの1
つ)へ転送する。また、ステップ4fにおいて、「内線
(4桁の番号)」であれば第5図(b)に示されるステ
ップ4hへ進み、音声トランク18及び交換回路11を制御し
て転送する理由と転送先(内線の何番または部・課等)
とを含むメッセージを発信元の相手へ送出させるととも
に、この呼を該当の内線端末へ転送する。また、ステッ
プ4fにおいて「中継台(ATT)」であることが検出され
ると第5図(c)に示されるステップ4iへ進み、音声ト
ランク18及び交換回路11を制御して、転送する理由と転
送先とを含むメッセージを発信元の相手へ送出させると
ともに、この呼を中継台へ転送する。更に、ステップ4f
において「ボイスメール(VM)」であることが検出され
ると第5図(d)に示されるステップ4jへ進み、転送す
る理由と転送先とを含むメッセージを発信元の相手へ送
出させるとともに、この呼をボイスメール(内線端末1l
〜1nの1つであって、メッセージを録音し、要求に応じ
て録音内容を送出するものである。なお、メッセージが
あることは対応の内線端末1の図示せぬ表示器に示さ
れ、対応のキー操作でメッセージを聞くことができ
る。)へ転送する。また、ステップ4fにおいて専用線で
あることが検出されると第5図(e)に示されるステッ
プ4kへ進み転送する理由と転送先とを含むメッセージを
発信元の相手へ送出させるとともに、この呼を所定の専
用線(外線14l〜14mの1つ)へ転送する。また、ステッ
プ4fにおいて局線であることが検出されると第5図
(f)に示されるステップ1へ進み転送する理由と転送
先とを含むメッセージを発信元の相手へ送出させるとと
もに、この呼を所定の局線(外線14l〜14mの1つ)へ転
送する。
ステップ4bにおいて、専用線であることが検出される
とステップ4dを介して上記と同様な処理が行われ、ま
た、局線であることが検出されるとステップ4eを介して
上記と同様な処理が行われる これによって、発信元では本来の呼び出す相手がどの
ような理由(不在)のため、どこへ(中継台等へ)転送
されるか知ることができる。しかも、転送先は、着信種
別と着信先の内線端末とによって決定されるため、発信
元の意向にそった転送先へ呼を転送できる確率が増加す
る。
とステップ4dを介して上記と同様な処理が行われ、ま
た、局線であることが検出されるとステップ4eを介して
上記と同様な処理が行われる これによって、発信元では本来の呼び出す相手がどの
ような理由(不在)のため、どこへ(中継台等へ)転送
されるか知ることができる。しかも、転送先は、着信種
別と着信先の内線端末とによって決定されるため、発信
元の意向にそった転送先へ呼を転送できる確率が増加す
る。
なお、本実施例では、メッセージを発信元へ送った
が、これは必ずしも必須のものではない。また、着信種
別毎に転送先を変えなくともよい。
が、これは必ずしも必須のものではない。また、着信種
別毎に転送先を変えなくともよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、着信先の内線端
末、着信が到来した回線の種類、更には、転送の原因の
組み合わせにより、転送先が決定されるので、従来に比
べて適切な転送先へ呼を振り分けて転送を行うことがで
き、発信元の相手を当惑させる度合いを少なくでき、サ
ービスの向上をもたらすことができる。
末、着信が到来した回線の種類、更には、転送の原因の
組み合わせにより、転送先が決定されるので、従来に比
べて適切な転送先へ呼を振り分けて転送を行うことがで
き、発信元の相手を当惑させる度合いを少なくでき、サ
ービスの向上をもたらすことができる。
更に、信元に着信転送を行う旨の音声メッセージを送
出するので、発信元が当惑せぬように転送を行うことが
可能である。
出するので、発信元が当惑せぬように転送を行うことが
可能である。
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は本発明の
一実施例を適応した電子構内交換機のブロック図、第3
図は記憶部内のメモリテーブルのメモリマップを示す
図、第4図、第5図は本発明の一実施例の動作を説明す
るためのフローチャートである。 1l〜1n……内線端末 2,7……回線 3……転送決定手段 4……転送・着信制御手段 5……転送先検出手段 6……転送先記憶手段 8……メッセージ送出手段 11……交換回路 12l〜12m……外線回路 13l〜13n……内線回路 14l〜14m……外線 15……制御部 16……記憶部 17……保守用ターミナル
一実施例を適応した電子構内交換機のブロック図、第3
図は記憶部内のメモリテーブルのメモリマップを示す
図、第4図、第5図は本発明の一実施例の動作を説明す
るためのフローチャートである。 1l〜1n……内線端末 2,7……回線 3……転送決定手段 4……転送・着信制御手段 5……転送先検出手段 6……転送先記憶手段 8……メッセージ送出手段 11……交換回路 12l〜12m……外線回路 13l〜13n……内線回路 14l〜14m……外線 15……制御部 16……記憶部 17……保守用ターミナル
Claims (2)
- 【請求項1】複数の内線端末と、 前記内線端末の状況に応じた転送原因及び内線番号に対
応して、着信が到来した回線の種別情報毎に、転送先の
内線端末の識別情報が記憶された転送先記憶手段と、 内線端末への着信があると、対応する内線端末の状況を
検出して転送を行うか否か決定する転送決定手段と、 この転送先決定手段が転送すべきことを決定した場合
に、転送原因と着信が到来した回線の種別情報及び着信
先の内線番号に基づき前記転送先記憶手段を検索し転送
先の内線端末の識別情報を検出する転送先検出手段と、 この転送先検出手段が検出した識別情報に基づき対応す
る内線端末へ呼を転送する転送着信制御手段と を備えたことを特徴とする電話システム。 - 【請求項2】着信が到来した回線を介して発信元へ対し
て着信転送を行う旨の音声メッセージを送出する音声メ
ッセージ送出手段を 備えたことを特徴とする請求項1に記載の電話システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2060062A JP2774652B2 (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | 電話システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2060062A JP2774652B2 (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | 電話システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03262247A JPH03262247A (ja) | 1991-11-21 |
JP2774652B2 true JP2774652B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=13131225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2060062A Expired - Fee Related JP2774652B2 (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | 電話システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2774652B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5068560B2 (ja) * | 2007-03-13 | 2012-11-07 | Necインフロンティア株式会社 | ボタン電話装置およびその転送方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62268258A (ja) * | 1986-05-16 | 1987-11-20 | Nec Corp | 自動転送方式 |
JPS637066A (ja) * | 1986-06-27 | 1988-01-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子交換機の不在転送装置 |
JPS63111748A (ja) * | 1986-10-29 | 1988-05-17 | Fujitsu Ltd | 呼種別可変不在転送方式 |
-
1990
- 1990-03-13 JP JP2060062A patent/JP2774652B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH03262247A (ja) | 1991-11-21 |
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