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JP2773235B2 - ポリオレフィン発泡体の製造方法 - Google Patents

ポリオレフィン発泡体の製造方法

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JP2773235B2
JP2773235B2 JP11406789A JP11406789A JP2773235B2 JP 2773235 B2 JP2773235 B2 JP 2773235B2 JP 11406789 A JP11406789 A JP 11406789A JP 11406789 A JP11406789 A JP 11406789A JP 2773235 B2 JP2773235 B2 JP 2773235B2
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JP
Japan
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foam
polyolefin
producing
dichloro
pentafluoropropane
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JP11406789A
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真介 森川
俊一 鮫島
健郎 北村
裕二 田野中
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AGC Inc
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Asahi Glass Co Ltd
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ポリオレフィン発泡体、例えばポリエチレ
ン、ポリプロピレン等の発泡体の製造方法に関するもの
であり、更に詳しくは新規な発泡剤を用いたポリオレフ
ィン発泡体の製造方法に関するものである。
[従来の技術] ポリオレフィンの発泡には、毒性が少なく、不燃性
で、化学的に安定なトリクロロフルオロメタン(R1
1)、ジクロロジフルオロメタン(R12)、1,2−ジクロ
ロ−1,1,2,2−テトラフルオロエタン(R114)、モノク
ロロペンタフルオロエタン(R115)等のフッ素化炭化水
素系化合物(以下単にフロンという)が用いられてき
た。
[発明が解決しようとする課題] 化学的に特に安定なR11、R12、R114、R115は対流圏内
での寿命が長く、拡散して成層圏に達し、ここで太陽光
線により分解して発生する塩素ラジカルがオゾンと連鎖
反応を起こし、オゾン層を破壊するとのことから、これ
ら従来のフロンの使用規制が実施されることとなった。
このため、これらの従来のフロンに変わり、オゾン層を
破壊しにくい代替フロンの探索が活発に行なわれてい
る。
本発明は、従来のフロンが有している優れた特性を満
足しながら代替フロンとして使用できるオゾン層を破壊
しにくい新規なフロンを必須成分として含む発泡剤を用
いたポリオレフィン発泡体の製造方法を提供することを
目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、ポリオレフィンと発泡剤を高温高圧下で混
合し、低圧帯域に押し出し、ポリオレフィン発泡体を製
造する方法において、発泡剤として、一般式CHaClbFcCF
2CHxClyFz(ここでa+b+c=3,x+y+z=3,a+x
≧1)叉は、一般式CHa′Fb′CHm′Fn′CHx′Fy′(こ
こでa′+b′=3,m′+n′=2,x′+y′=3,b′+
n′+y′≧1)で表わされるフッ素化炭化水素から選
ばれる少なくとも一種を必須成分として用いることを特
徴とするポリオレフィン発泡体の製造方法を新規に提供
するものであり、叉この発泡剤として、3,3−ジクロロ
−1,1,1,2,2−ペンタフルオロプロパン(R225ca)、1,3
−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパン(R22
5cb)、3−クロロ−1,1,2,2−テトラフルオロプロパン
(R244ca)、1−クロロ−1,2,2,3−テトラフルオロプ
ロパン(R244cb)、3−クロロ−1,1,2,2,3−ペンタフ
ルオロプロパン(R235ca)、1,1−ジクロロ−1,2,2−ト
リフルオロプロパン(R243cc)から選ばれる少なくとも
一種のフッ素化炭化水素を必須成分として用いることを
特徴とするポリオレフィン樹脂発泡体の製造方法を新規
に提供するものである。
本発明のポリオレフィン発泡体の製造方法において用
いる発泡剤は、従来のR11、R12、R114、R115等のフロン
と同等の特性を有し、同じ使い方ができ、従来技術の大
幅な変更を要しないこと等の利点がある。
本発明における発泡剤の量は、特に限定されることは
ないが、ポリオレフィン100重量部に対して0.1重量部乃
至50重量部使用することが好ましい。
本発明の発泡剤には、必要に応じてその他の成分を更
に添加混合することができる。例えば、プロパン、ブタ
ン、ペンタン、イソペンタン、ヘキサン、イソヘキサ
ン、ネオヘキサン、ヘプタン、イソヘプタン、2,3−ジ
メチルブタン、シクロペンタン等の炭化水素類及びこれ
らの炭化水素類の混合物、クロロメタン、ジクロロメタ
ン等のハロゲン化炭化水素類、イソプロピルエーテル等
のエーテル類、その他、トリクロロフルオロメタン(R1
1)、ジクロロジフルオロメタン(R12)、1,1,2−トリ
クロロ−1,2,2−トリフルオロエタン(R113)、1,2−ジ
クロロ−1,1,2,2−テトラフルオロエタン(R114)、モ
ノクロロペンタフルオロエタン(R115)、2,2−ジクロ
ロ−1,1,1−トリフルオロエタン(R123)、1,2−ジクロ
ロ−1,1,2−トリフルオロエタン(R123a)、1,1−ジク
ロロ−1−フルオロエタン(R141b)等の前記一般式で
表わされるフッ素化炭化水素以外のフロン類等を1種以
上適宜添加することができる。
本発明において用いることのできるポリオレフィンと
は、エチレンホモポリマー、例えば低密度叉は、高密度
ポリエチレン、エチレンコポリマー、例えばエチレン−
酢酸ビニルコポリマー、エチレン−プロピレンコポリマ
ー、エチレン−1−ブテンコポリマー、エチレン−塩化
ビニルコポリマー、エチレン−メチルメタクリレートコ
ポリマー、エチレン−アクリロニトリルコポリマー、ポ
リプロピレン等を挙げることができる。
さらに、本発明においては、シリカ、タルク、珪酸カ
ルシウム、ワナストナイト、カオリン、クレイ、マイ
カ、酸化亜鉛、酸化チタン、脂肪酸金属塩類例えばステ
アリン酸バリウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸ア
ルミニウム、ステアリン酸カルシウム等の各種添加剤を
用いることもできる。
[実施例及び比較例] 以下に本発明の実施例及び比較例を示す。
実施例1〜22及び比較例1〜2 本実施例及び比較例は、30mm直径を有する単軸スクリ
ュ型押出機を用いて発泡体をつくった。
この押出機のスクリュは、フィード領域、圧縮・溶融
領域、計量領域及び混合領域から成っている。計量領域
と混合領域の間の押出機バーレルには液体発泡剤用の注
入口が備えられている。この注入口には、発泡剤を注入
するために、高圧定容量ポンプが接続されている。押出
機の放出端は、口径5mmの丸い孔を有する口金を備えて
いる。
メルトインデックス2.0g/10minのポリエチレン(旭ダ
ウF−1920R)100重量部に対し、添加剤としてステアリ
ン酸カルシウム0.1重量部及び珪酸カルシウム0.4重量部
を、Vミキサーにて混合し、上記押出機のホッパーより
供給した。一方、各種発泡剤を上記高圧定用容量ポンプ
を用いて、押出機バーレルの注入口より一定量注入し、
押出機内の高圧・高温下において、樹脂と発泡剤を混合
し、口金より押出発泡した。
表1・表2において発泡剤には、3,3−ジクロロ−1,
1,1,2,2−ペンタフルオロプロパン(R225ca)、1,3−ジ
クロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパン(R225c
b)、3−クロロ−1,1,2,2−テトラフルオロプロパン
(R244ca)、1−クロロ−1,2,2,3−テトラフルオロプ
ロパン(R244cb)、3−クロロ−1,1,2,2,3−ペンタフ
ルオロプロパン(R235ca)、1,1−ジクロロ−1,2,2−ト
リフルオロプロパン(R243cc)、1,1,1,3,3,3−ヘキサ
フルオロプロパン(R236fa)、1,1,1,2,2,3−ヘキサフ
ルオロプロパン(R236cb)、1,1,1,2,3,3−ヘキサフル
オロプロパン(R236ea)、2,2−ジフルオロプロパン(R
272ca)、1,1−ジフルオロプロパン(R272fb)、及び1,
2−ジクロロテトラフルオロエタン(R114)を用いた。
発泡性を評価するため従来のフロンを用いて発泡体を
製造し、これとの比較を行なった。表1及び表2におけ
る発泡体表面とは、発泡体の表面シワ、凹凸等を比較
し、従来品と遜色ないものを○印とした。発泡体形状と
は、発泡体断面を拡大鏡により肉眼で観察し、気泡の独
立性、気泡の大きさの均一性等が、従来品と遜色ないも
のを○印とした。
実施例23〜44及び比較例3〜4 実施例1と同じ押出機、方法を用いてポリプロピレン
樹脂100重量部に対し、添加剤としてステアリン酸カル
シウム0.1重量部及び珪酸カルシウム0.5重量部を、Vミ
キサーにて混合し、上記押出機のホッパーより供給し
た。一方、各種発泡剤を上記高圧定容量ポンプを用い
て、押出機バーレルの注入口より一定量注入し、押出機
内の高圧・高温下において、樹脂と発泡剤を混合し、口
金より押出発泡した。
表3・表4において発泡剤には、3,3−ジクロロ−1,
1,1,2,2−ペンタフルオロプロパン(R225ca)、1,3−ジ
クロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパン(R225c
b)、3−クロロ−1,1,2,2−テトラフルオロプロパン
(R244ca)、1−クロロ−1,2,2,3−テトラフルオロプ
ロパン(R244cb)、3−クロロ−1,1,2,2,3−ペンタフ
ルオロプロパン(R235ca)、1,1−ジクロロ−1,2,2−ト
リフルオロプロパン(R243cc)、1,1,1,3,3,3−ヘキサ
フルオロプロパン(R236fa)、1,1,1,2,2,3−ヘキサフ
ルオロプロパン(R236cb)、1,1,1,2,3,3−ヘキサフル
オロプロパン(R236ea)、2,2−ジフルオロプロパン(R
272ca)、1,1−ジフルオロプロパン(R272fb)、及びト
リクロロモノフルオロメタン(R11)である。
発泡性を評価するため従来のフロンを用いて発泡体を
製造し、これとの比較を行なった。表1及び表2におけ
る発泡体表面とは、発泡体の表面シワ、凹凸等を比較
し、従来品と遜色ないものを○印とした。発泡体形状と
は、発泡体断面を拡大鏡により肉眼で観察し、気泡の独
立性、気泡の大きさの均一性等が、従来品と遜色ないも
のを○印とした。
[発明の効果] 本発明のポリオレフィン発泡体の製造方法において用
いる発泡剤は、従来のフロン類が有している優れた特性
を満足し、従来のフロンと同じ使い方ができ、従来技術
の大幅な変更を要しない等の利点がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08J 9/00 - 9/42

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリオレフィンと発泡剤を高温高圧下で混
    合し、低圧帯域に押し出し、ポリオレフィン発泡体を製
    造する方法において、発泡剤として、一般式CHaClbFcCF
    2CHxClyFz(ここでa+b+c=3,x+y+z=3,a+x
    ≧1)叉は、一般式CHa′Fb′CHm′Fn′CHx′Fy′(こ
    こでa′+b′=3,m′+n′=2,x′+y′=3,b′+
    n′+y′≧1)で表わされるフッ素化炭化水素から選
    ばれる少なくとも一種を必須成分として用いることを特
    徴とするポリオレフィン発泡体の製造方法。
  2. 【請求項2】ポリオレフィンと発泡剤を高温高圧下で混
    合し、低圧帯域に押し出し、ポリオレフィン発泡体を製
    造する方法において、発泡剤として、3,3−ジクロロ−
    1,1,1,2,2−ペンタフルオロプロパン(R225ca)、1,3−
    ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパン(R225c
    b)、3−クロロ−1,1,2,2−テトラフルオロプロパン
    (R244ca)、1−クロロ−1,2,2,3−テトラフルオロプ
    ロパン(R244cb)、3−クロロ−1,1,2,2,3−ペンタフ
    ルオロプロパン(R235ca)、1,1−ジクロロ−1,2,2−ト
    リフルオロプロパン(R243cc)から選ばれる少なくとも
    一種のフッ素化炭化水素を必須成分として用いることを
    特徴とするポリオレフィン樹脂発泡体の製造方法。
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