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JP2772376B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JP2772376B2
JP2772376B2 JP62232924A JP23292487A JP2772376B2 JP 2772376 B2 JP2772376 B2 JP 2772376B2 JP 62232924 A JP62232924 A JP 62232924A JP 23292487 A JP23292487 A JP 23292487A JP 2772376 B2 JP2772376 B2 JP 2772376B2
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JP
Japan
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telephone number
reception
number data
memory
stored
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JP62232924A
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English (en)
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JPS6474868A (en
Inventor
政憲 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Tottori Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPS6474868A publication Critical patent/JPS6474868A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はファクシミリ装置に関する。 (ロ)従来の技術 最近ファクシミリ装置の普及が著しいが、ファクシミ
リ装置の特徴として自動受信機能が有り(例えば特公昭
60-57263号公報参照)、夜間等の無人の状態でも自動的
に受信記録する等大変便利である反面、不特定の人から
の受信も可能である為、不必要な情報が送信されてきた
場合或いはいたずら通信の場合でも受信し記録紙を浪費
すると共に、その間ファクシミリ装置が使用できなくな
り、必要な情報の通信が行なえないという問題が有る。 そこでこの問題を解決する方法として、受信側ファク
シミリ装置に予め登録してある電話番号のファクシミリ
装置からの送信の場合のみ受信記録を行ない、登録され
ていない場合には電話回線を切断して受信拒否するファ
クシミリ装置を本願出願人は昭和62年8月26日付で出願
している。 これにより不特定の人からの受信を規制することは可
能であるが、一方的に回線を切断して受信拒否を行なう
為、送信側の人は何故交信できないのか原因が分らず、
何度も送信操作を繰り返す等の新たな問題が生ずる惧が
ある。 (ハ)発明が解決しようとする問題点 本発明は上述の問題点を解消すべくなされたもので、
送信側に交信できない理由を連絡することが出来るファ
クシミリ装置を提供するものである。 (ニ)問題点を解決するための手段 本発明は送信先の電話番号データが記憶されたダイヤ
ルメモリと、送信側より送信されてきた送信側ファクシ
ミリ装置の電話番号データを検出する手段と、検出した
電話番号データを記憶するバッファメモリと、前記ダイ
ヤルメモリ或いはバッファメモリに記憶されている電話
番号データに基づき、自動的にダイヤル発信を行なう自
動ダイヤル装置と、受信拒否した理由を示すメッセージ
データを記憶したメッセージメモリと、前記バッファメ
モリ内の電話番号データが、前記ダイヤルメモリ内に記
憶されているか否かを検出し、記憶されている場合は受
信を行ない、記憶されていなければ受信を拒否し、前記
メッセージメモリ内のメッセージデータを伝送するよう
制御する制御手段で構成したものである。 (ホ)作用 本発明は上述の如く構成したので、受信側ファクシミ
リ装置のダイヤルメモリに予め記憶されている電話番号
のファクシミリ装置からの送信の場合のみ受信記録を行
なうことにより、不必要な情報の受信及びいたずら通信
を防止することができる。又、回線を切断し受信拒否し
た場合には、バッファメモリに記憶されている電話番号
データに基づき自動ダイヤル装置により送信側にダイヤ
ル発信し、メッセージメモリに記憶されているメッセー
ジデータを伝送して、送信側に受信拒否した理由を通知
することができる。 (ヘ)実施例 以下本発明の実施例を図面に基づき説明する。 第1図はファクシミリ装置の構成を示すブロック図で
あり、(1)はファクシミリ装置全体を制御する制御回
路で、マイクロプロセッサで構成されており、処理プロ
グラムが記憶されたプログラムメモリ(2)のプログラ
ムに従って各部を制御している。又制御回路(1)では
読み取った送信原稿データの信号処理及び受信した信号
の処理も併せて行なっている。(3)は送信原稿を光学
的に読み取り、読み取った白黒データを電気信号に変換
して制御回路(1)に供給する読取部で、原稿移送機
構、レンズ機構、照明機構及びイメージセンサ等で構成
されている。(4)は受信信号に基づき制御回路(1)
の制御の下にサーマルヘッド等の記録ヘッドを駆動し印
字を行なう記録部で、記録紙及び記録紙移送機構と記録
ヘッドで構成されている。 (5)は読取部(3)で読取った原稿データ或は信号
処理されたデータ等が記憶されるデータメモリである。
(6)は送信先のファクシミリ装置の電話番号データが
100局分記憶可能なダイヤルメモリである。(7)は受
信拒否した理由を示すメッセージデータが記憶されるメ
ッセージメモリである。(8)は送信側のファクシミリ
装置より送信された電話番号データが記憶されるバッフ
ァメモリである。 そしてこれらのメモリ(5)(6)(7)(8)への
データの書込み及び読み出しが制御回路(1)により制
御されている。(9)はメッセージメモリ(7)に記憶
されているメッセージデータに基づき、文字パターンデ
ータを発生するキャラクタジェネレータで、複数の文字
パターンデータを記憶している。 (10)は送信キー受信キー、モードキー及びテンキー
等で構成されるキーボードで、キー信号を取り込んだ制
御回路(1)は、キー信号に応じてプログラムメモリ
(2)のプログラムに従い制御する。 (11)はキーボード(10)より入力されたデータ或は
制御回路(1)で処理されたデータ等が表示される表示
器で、液晶表示器等で構成される。(12)は電話回線
(L)に送出する信号を変調し、又電話回線(L)より
の信号を復調するモデム回路で、回線切換回路(13)に
接続されている。回線切換回路(13)は電話回線(L)
にモデム回路(12)と電話機(14)を切換接続するよう
リレー回路で構成され、制御回路(1)により切換制御
されている。又この回線切換回路(13)には、着信のベ
ル信号を検出することにより、着信検出信号を発生する
着信検出回路が内蔵されている。(15)は自動ダイヤル
装置で、ダイヤルメモリ(6)或いはバッファメモリ
(8)に記憶されている電話番号データに基づき、ダイ
ヤル信号を発生し回線切換回路(13)を介して電話回線
(L)にダイヤル発信を行なう。 次に斯る構成よりなる本発明の動作につき、第3図及
び第4図のフローチャートに基づき説明する。 先ずファクシミリ装置の使用に先立ち、度々通信する
相手先の電話番号データを短縮番号と共にキーボード
(10)より入力し、ダイヤルメモリ(6)に記憶させて
おく。そしてファクシミリ装置は待機状態に於いて、ス
テップ(S1)(S11)(S16)により何れのモードに設定
されたかを監視しており、着信が有り回線切換回路(1
3)内の着信検出回路より着信検出信号の検出により、
ステップ(S1)で着信を検出した制御回路(1)は、ス
テップ(S3)に進み第2図に示すように応答信号(CED
信号)の送出を行ない、続いてステップ(S4)でキーボ
ード(7)の受信モードスイッチの状態をチェックし、
全受信か特定受信かを判定する。今全受信モードに切換
っているとすると、ステップ(S5)に進み受信処理を行
ない記録部(4)で受信記録する。 ところが受信モードスイッチが特定受信モードに切換
っている場合には、制御回路(1)はステップ(S4)よ
りステップ(S8)に進み、送信側から送信されてきたTS
I信号(送信局識別信号)に含まれている送信側の電話
番号データの検出を行ない、バッファメモリ(8)に電
話番号データを記憶させる。次にステップ(S9)で検出
した電話番号データがダイヤルメモリ(6)内に記憶さ
れているか否かの検出を行い、記憶されている場合には
ステップ(S5)に進み前述と同様に自動受信を行なう。
しかし検出した電話番号データがダイヤルメモリ(6)
に記憶されていない場合には、ステップ(S9)よりステ
ップ(S10)に進み、第4図に示す受信拒否処理を行な
う。受信拒否処理は先ずステップ(S20)で回線切断信
号(DCN信号)の送信を行ない、ステップ(21)で回線
を切断して受信動作を行なわない。これにより受信側に
不必要な情報を一方的に送信してくる場合及びいたずら
による通信の場合の受信を防ぐことができる。そして回
線を切断した後、制御回路(1)はステップ(S22)に
進みバッファメモリ(8)に記憶している電話番号デー
タを読み出し、ステップ(S23)で自動ダイヤル装置(1
5)を制御しダイヤル発信を行なう。ダイヤル発信に送
信側のファクシミリ装置が応答したことをステップ(S
24)で検出すると、次にステップ(S25)でメッセージ
メモリ(7)よりメッセージデータを読み出し、キャラ
クタジェネレータ(9)より適宜文字パターンを読み出
しステップ(S26)でメッセージを伝送する。これによ
り送信側のファクシミリ装置には、第5図に示すような
受信拒否の理由を示すメッセージが送信側で記録され出
力される。そこで送信できなかった場合、メッセージに
基づき送信側の人が受信側へ電話をかけこれから送信す
る旨連絡し、受信モードスイッチを全受信モードに切換
えてもらうことにより送信が可能となる。 次に送信を行なう場合には、先ず送信原稿を読取部
(3)にセットした後、キーボード(10)で通信先のフ
ァクシミリ装置の電話番号をダイヤルメモリ(6)から
選択するようキー操作を行なうと、ステップ(S11)で
発信モードであることを検出した制御回路(1)は、ス
テップ(S12)に進みダイヤルメモリ(6)より該当の
電話番号データを読み出し、自動ダイヤル装置(15)に
供給することにより、ダイヤル信号を電話回線(L)に
送出し、ダイヤル発信を行なう。ダイヤル発信の後ステ
ップ(S13)で相手のファクシミリ装置が応答した事を
検出すると、ステップ(S14)に進み読取部(3)で読
み取った送信原稿の信号処理を行ない送信を行なう。送
信が終了すればステップ(S7)で回線の切断を行ない、
待機状態に復帰する。 (ト)発明の効果 上述の如く本発明のファクシミリ装置は、送信側ファ
クシミリ装置より伝送されてきた電話番号データが、ダ
イヤルメモリに記憶しているダイヤル発信用の電話番号
データ中に存在するか否かを検出し、存在する場合のみ
受信を可能としたことにより、見知らぬ第三者から一方
的に送信されてくる不必要な情報或いはいたずら送信に
よる受信を防止し、記録紙の浪費を防ぐと共にファクシ
ミリ装置が不必要な通信に専有され、使用したい時に使
用できないということがなくなると共に、受信拒否した
場合には送信側に受信拒否した理由を示すメッセージを
伝送するよう構成したことにより、送信側の人が何度も
送信操作を行なう必要がなくなる効果が有る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明のファクシミリ装置の構成を示すブロッ
ク図、第2図は送受信間の伝送信号を示すタイムチャー
ト、第3図、第4図は第1図の動作状態を示すフローチ
ャート、第5図はメッセージの印字例を示す図である。 (1)……制御回路、(3)……読取部、(4)……記
録部、(6)……ダイヤルメモリ、(7)……メッセー
ジメモリ、(8)……バッファメモリ、(10)……キー
ボード、(12)……モデム回路、(13)……回線切換回
路、(15)……自動ダイヤル装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−72271(JP,A) 実開 昭60−68748(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/32 H04M 11/00 303

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.ダイヤル発信用の電話番号データを記憶したダイヤ
    ルメモリと、自動ダイヤル装置とを備え、前記ダイヤル
    メモリの中から選択された一つの電話番号データに基づ
    いて自動的に前記自動ダイヤル装置でダイヤル発信可能
    なファクシミリ装置に於いて、 受信モード時送信されてきた送信側ファクシミリ装置の
    電話番号データを検出する手段と、該検出手段で検出し
    た電話番号データを記憶する手段と、受信拒否した理由
    を示すメッセージデータを記憶したメッセージメモリ
    と、前記記憶手段に記憶している送信側の電話番号デー
    タが、前記ダイヤルメモリ内に記憶されているか否かを
    検出し、記憶されている場合はファクシミリ受信を行な
    い、記憶されていなければ回線を切断した後前記記憶手
    段に記憶された電話番号データに基づいて前記ダイヤル
    装置でダイヤル発信を行なって再度前記送信側ファクシ
    ミリ装置との間の回線を接続し、前記メッセージメモリ
    内のメッセージデータを送信するよう制御する制御手段
    とを備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
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