JP2768506B2 - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
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- JP2768506B2 JP2768506B2 JP1256505A JP25650589A JP2768506B2 JP 2768506 B2 JP2768506 B2 JP 2768506B2 JP 1256505 A JP1256505 A JP 1256505A JP 25650589 A JP25650589 A JP 25650589A JP 2768506 B2 JP2768506 B2 JP 2768506B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- paper
- additional information
- sheet
- additional data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複写機、プリンタ及びファクシミリ装置
等の画像記録装置に係り、特に原稿画像に加えて所望の
文字やマーク等の少なくとも1つ以上のキャラクタから
なる付加情報を併せて記録することのできる画像記録装
置に関する。
等の画像記録装置に係り、特に原稿画像に加えて所望の
文字やマーク等の少なくとも1つ以上のキャラクタから
なる付加情報を併せて記録することのできる画像記録装
置に関する。
従来、この種の画像記録装置として、画像情報が記録
された記録紙に印字ローラを用いて日付等の付加情報を
印字するようにしたものが提案されている(特公昭43−
29420号公報)。
された記録紙に印字ローラを用いて日付等の付加情報を
印字するようにしたものが提案されている(特公昭43−
29420号公報)。
また、記録紙に記録する付加情報を原稿載置台のコー
ナー適所に配置された液晶表示パネルに表示し、この表
示内容を原稿走査と同期して記録するようにしたものが
提案されている(特開昭61−290437号、61−290470号公
報)。
ナー適所に配置された液晶表示パネルに表示し、この表
示内容を原稿走査と同期して記録するようにしたものが
提案されている(特開昭61−290437号、61−290470号公
報)。
ところが、上記特公昭43−29420号公報記載の装置で
は、原稿載置台上に載置される原稿の向きによっては記
録紙に複写された原稿情報と付加情報を構成するキャラ
クタの向きが逆になるという問題があった。
は、原稿載置台上に載置される原稿の向きによっては記
録紙に複写された原稿情報と付加情報を構成するキャラ
クタの向きが逆になるという問題があった。
また、後者の装置によれば、液晶表示パネルの向きを
決定するために、その都度原稿載置台上に載置された原
稿の情報の向きを確認しなければならず、また確認した
上で液晶表示パネルを操作する必要があり、煩雑であっ
た。特に、確認し忘れた場合には画像情報と付加情報を
構成するキャラクタの向きが一致せず、あるいは逆にな
るという問題があった。更に、液晶表示パネルの配置位
置が原稿載置台上の特定のコーナーに制限され、また自
由度も少ないために、付加情報の記録を所望の位置ある
いは様式で行うことは出来なかった。
決定するために、その都度原稿載置台上に載置された原
稿の情報の向きを確認しなければならず、また確認した
上で液晶表示パネルを操作する必要があり、煩雑であっ
た。特に、確認し忘れた場合には画像情報と付加情報を
構成するキャラクタの向きが一致せず、あるいは逆にな
るという問題があった。更に、液晶表示パネルの配置位
置が原稿載置台上の特定のコーナーに制限され、また自
由度も少ないために、付加情報の記録を所望の位置ある
いは様式で行うことは出来なかった。
本発明は、記録紙の画像情報の向き(記録紙の向き)
と付加情報を構成するキャラクタの向きとを関連付けて
記録し、更にはその記録位置を所定範囲内でシフト調整
できる画像記録装置を提供することを目的とする。
と付加情報を構成するキャラクタの向きとを関連付けて
記録し、更にはその記録位置を所定範囲内でシフト調整
できる画像記録装置を提供することを目的とする。
本発明は、記録紙の搬送路上において、原稿情報を記
録すると共に該記録紙の適所に記録手段により少なくと
も1つ以上のキャラクタからなる付加情報が記録される
ようになされた画像記録装置において、上記付加情報を
記録する手段と、上記記録紙の搬送方向に対する向きを
判別する判別手段と、上記判別結果に応じて上記付加情
報を構成するキャラクタの向きを決定する手段とを備
え、上記記憶手段からの付加情報を決定された向きで上
記記録手段に導いて記録するようにしたものである。
録すると共に該記録紙の適所に記録手段により少なくと
も1つ以上のキャラクタからなる付加情報が記録される
ようになされた画像記録装置において、上記付加情報を
記録する手段と、上記記録紙の搬送方向に対する向きを
判別する判別手段と、上記判別結果に応じて上記付加情
報を構成するキャラクタの向きを決定する手段とを備
え、上記記憶手段からの付加情報を決定された向きで上
記記録手段に導いて記録するようにしたものである。
また、本発明は、記録紙の搬送路上において、原稿情
報を記録すると共に該記録紙の適所に記録手段により少
なくとも1つ以上のキャラクタからなる付加情報が記録
されるようになされた画像記録装置において、上記付加
情報を記憶する第1の記憶手段と、シフトキーと、上記
記録紙の搬送方向に対する向きを判別する判別手段と、
上記キャラクタが記録紙の向きに応じた向きとなるよう
に上記付加情報を第2の記憶手段に記憶させる手段と、
上記第2の記憶手段のアドレスを上記シフトキーの操作
に応じて変更する手段とを備え、付加情報を上記第2の
記憶手段から上記記録手段に導いて記録するようにした
ものである。
報を記録すると共に該記録紙の適所に記録手段により少
なくとも1つ以上のキャラクタからなる付加情報が記録
されるようになされた画像記録装置において、上記付加
情報を記憶する第1の記憶手段と、シフトキーと、上記
記録紙の搬送方向に対する向きを判別する判別手段と、
上記キャラクタが記録紙の向きに応じた向きとなるよう
に上記付加情報を第2の記憶手段に記憶させる手段と、
上記第2の記憶手段のアドレスを上記シフトキーの操作
に応じて変更する手段とを備え、付加情報を上記第2の
記憶手段から上記記録手段に導いて記録するようにした
ものである。
本発明の請求項1記載の構成によれば、記録紙の向き
が判別されると、この判別結果に応じて付加情報を構成
するキャラクタの向きが決定される。そして、当該キャ
ラクタは決定された向きに従って搬送されて来た記録紙
上に与えられて記録紙に付加情報が記録される。
が判別されると、この判別結果に応じて付加情報を構成
するキャラクタの向きが決定される。そして、当該キャ
ラクタは決定された向きに従って搬送されて来た記録紙
上に与えられて記録紙に付加情報が記録される。
また、本発明の請求項2記載の構成によれば、記録紙
の向きが判別されると、キャラクタがこの判別結果によ
る記録紙の向きに応じた向きとなるように付加情報が第
2の記憶手段に記憶される。また、付加情報はシフト操
作に応じて第2の記憶手段の書込アドレスが変更されて
新らたなアドレスに書き込まれた後、読み出されて記録
手段に導かれる。あるいは、シフト操作に応じた読出ア
ドレスで読み出されて記録手段に導かれる。そして、搬
送されて来た記録紙上に読み出された付加情報が記録さ
れる。
の向きが判別されると、キャラクタがこの判別結果によ
る記録紙の向きに応じた向きとなるように付加情報が第
2の記憶手段に記憶される。また、付加情報はシフト操
作に応じて第2の記憶手段の書込アドレスが変更されて
新らたなアドレスに書き込まれた後、読み出されて記録
手段に導かれる。あるいは、シフト操作に応じた読出ア
ドレスで読み出されて記録手段に導かれる。そして、搬
送されて来た記録紙上に読み出された付加情報が記録さ
れる。
本発明に係る画像記録装置の全体構成の概略を第7図
を用いて説明する。
を用いて説明する。
この画像記録装置は装置本体31の上部に原稿載置用コ
ンタクトガラス32及び原稿押え33が設けられており、そ
の内部には光学系34、画像処理部35、給紙部36、用紙搬
送機構37、定着装置38、付加データ記録機構39、穿孔機
構40及び再給紙機構41が設けられている。
ンタクトガラス32及び原稿押え33が設けられており、そ
の内部には光学系34、画像処理部35、給紙部36、用紙搬
送機構37、定着装置38、付加データ記録機構39、穿孔機
構40及び再給紙機構41が設けられている。
光学系34はコンタクトガラス32の上にセットされた原
稿を走査し、その反射光を、図中一点鎖線で示すよう
に、画像処理部35に導くものである。
稿を走査し、その反射光を、図中一点鎖線で示すよう
に、画像処理部35に導くものである。
画像処理部35は、電子写真方式によって原稿画像を再
現するためのものである。具体的には帯電チャージャ42
により感光体ドラム43の表面を一様に帯電した後、光学
系34から導かれる原稿の反射光によって感光体ドラム43
表面を露光し、原稿画像に対応する静電潜像を形成す
る。そして、この静電潜像を現像装置44によってトナー
像に顕在化し、該トナー像を転写チャージャ45によって
用紙表面に転写し、更に分離チャージャ46により転写さ
れた用紙を感光体ドラム43表面から剥離する。
現するためのものである。具体的には帯電チャージャ42
により感光体ドラム43の表面を一様に帯電した後、光学
系34から導かれる原稿の反射光によって感光体ドラム43
表面を露光し、原稿画像に対応する静電潜像を形成す
る。そして、この静電潜像を現像装置44によってトナー
像に顕在化し、該トナー像を転写チャージャ45によって
用紙表面に転写し、更に分離チャージャ46により転写さ
れた用紙を感光体ドラム43表面から剥離する。
給紙部36はトナー像を転写するための用紙を感光体ド
ラム43に供給するための機構で、装置本体31の所定位置
に着脱可能に装着された給紙カセツト47,48又は手差し
トレイ49から用紙を1枚ずつ取り出し、レジストローラ
対50によって画像処理部35の画像処理動作と同期させて
用紙を感光体ドラム43へ供給するものである。
ラム43に供給するための機構で、装置本体31の所定位置
に着脱可能に装着された給紙カセツト47,48又は手差し
トレイ49から用紙を1枚ずつ取り出し、レジストローラ
対50によって画像処理部35の画像処理動作と同期させて
用紙を感光体ドラム43へ供給するものである。
用紙搬送機構37は転写された用紙を定着装置38へ搬送
するものである。
するものである。
定着装置38は定着ローラ51を備えており、該定着ロー
ラ51によつて用紙を加熱押圧することにより、トナー像
を定着するものである。
ラ51によつて用紙を加熱押圧することにより、トナー像
を定着するものである。
付加データ記録機構39は定着装置38の下流側に配置さ
れた、トナー像が定着された記録済みの用紙に少なくも
1つ以上のキャラクタからなる付加データ(付加情報)
を記録するためのものである。
れた、トナー像が定着された記録済みの用紙に少なくも
1つ以上のキャラクタからなる付加データ(付加情報)
を記録するためのものである。
再給紙機構41は切換爪53を備えており、該切換爪53の
切換によって、定着装置38から送り出される用紙を付加
データ記録機構39、あるいは再給紙機構41へ導くかが切
換えられるようになっている。また、再給紙機構41には
用紙反転/送り切換部54、中間トレー55及び再給紙部56
が含まれている。用紙反転/送り切換部54は裏面コピー
のために用紙を反転させるか、合成コピーのために用紙
をそのまま送るかを切換えるためのものである。用紙反
転時には、切換爪57によって用紙は一旦第一搬送路58へ
送られた後、切換爪57が切換えられて、第一搬送路58か
ら第二搬送路59を経て中間トレイ55へ送られる。一方、
合成コピー時には、切換爪57によって第一搬送路58へ導
かれた用紙はそのまま中間トレイ55へ送られる。
切換によって、定着装置38から送り出される用紙を付加
データ記録機構39、あるいは再給紙機構41へ導くかが切
換えられるようになっている。また、再給紙機構41には
用紙反転/送り切換部54、中間トレー55及び再給紙部56
が含まれている。用紙反転/送り切換部54は裏面コピー
のために用紙を反転させるか、合成コピーのために用紙
をそのまま送るかを切換えるためのものである。用紙反
転時には、切換爪57によって用紙は一旦第一搬送路58へ
送られた後、切換爪57が切換えられて、第一搬送路58か
ら第二搬送路59を経て中間トレイ55へ送られる。一方、
合成コピー時には、切換爪57によって第一搬送路58へ導
かれた用紙はそのまま中間トレイ55へ送られる。
なお、穿孔機構40は排紙トレイ52の上流側位置に配設
され、排出される記録紙に必要に応じてパンチ孔を穿設
するようにしたものである。
され、排出される記録紙に必要に応じてパンチ孔を穿設
するようにしたものである。
以上の構成の内、画像処理部35、給紙部36、用紙搬送
機構37、定着装置38及び再給紙機構41はメインモータ9
(第1図)によって駆動させる仕組みになっている。一
方、付加データ記録機構39及び穿孔機構40での用紙の搬
送はステッピングモータ10(第1図)によって行われる
仕組みになっている。
機構37、定着装置38及び再給紙機構41はメインモータ9
(第1図)によって駆動させる仕組みになっている。一
方、付加データ記録機構39及び穿孔機構40での用紙の搬
送はステッピングモータ10(第1図)によって行われる
仕組みになっている。
装置本体31には、また、その上面に操作パネル3が設
けられている。この操作パネル3は各種の指示、設定内
容を入力したり、動作内容等の表示を行なうためのもの
である。
けられている。この操作パネル3は各種の指示、設定内
容を入力したり、動作内容等の表示を行なうためのもの
である。
装置本体31には、さらに、画像データを含む任意の付
加情報を読み取ることが可能なハンディスキャナ60が接
続されている。ハンディスキャナ60は手動でスキャンさ
せることによって一回の操作で、例えば64mm×10mmの領
域のデータを80ラインで読み取れるようになっている。
加情報を読み取ることが可能なハンディスキャナ60が接
続されている。ハンディスキャナ60は手動でスキャンさ
せることによって一回の操作で、例えば64mm×10mmの領
域のデータを80ラインで読み取れるようになっている。
第1図は、上述した画像記録装置の電気的な構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
この画像記録装置には制御中枢としてのCPU1が設けら
れており、該CPU1には入出力インターフェイス2を介し
て操作パネル3、カセットサイズ検出部4、付加データ
記録機構39に含まれるサーマルヘッド5、ヘッド昇降用
ソレノイド6及びインクリボンモータ7、制御用CPU1′
を介して接続されたメインモータ9、ステッピングモー
タ10及びハンディスキャナ60が接続されている。
れており、該CPU1には入出力インターフェイス2を介し
て操作パネル3、カセットサイズ検出部4、付加データ
記録機構39に含まれるサーマルヘッド5、ヘッド昇降用
ソレノイド6及びインクリボンモータ7、制御用CPU1′
を介して接続されたメインモータ9、ステッピングモー
タ10及びハンディスキャナ60が接続されている。
また、CPU1には記憶手段として、フォントROM11、実
行プログラムが書き込まれたプログラムROM12及びRAM13
が接続されている。フォントROM11は予め文字データ等
が記憶されている読み出し専用メモリで、付加データ記
録機構39によって特定の文字や数字などのキャラクタか
らなる付加データを記録する場合に、そのキャラクタを
示すデータがこのフォントROM11から読み出されるよう
になっている。
行プログラムが書き込まれたプログラムROM12及びRAM13
が接続されている。フォントROM11は予め文字データ等
が記憶されている読み出し専用メモリで、付加データ記
録機構39によって特定の文字や数字などのキャラクタか
らなる付加データを記録する場合に、そのキャラクタを
示すデータがこのフォントROM11から読み出されるよう
になっている。
この実施例では、フォントROM11は縦向きの文字フォ
ントエリアと横向きの文字フォントエリアとを有してお
り、予め同一の付加データが上記各フォントエリアにそ
れぞれ書き込まれているものである。
ントエリアと横向きの文字フォントエリアとを有してお
り、予め同一の付加データが上記各フォントエリアにそ
れぞれ書き込まれているものである。
RAM13には、バッファエリア14、第1メモリエリア15
及び第2メモリエリア16の各エリアが備えられている。
バッファエリア14はハンディスキャナ60で読み取った画
像データ、またはフォントROM11から読み出されたデー
タを一時的に記憶しておくためのエリアである。第1メ
モリエリア15及び第2メモリエリア16はハンディスキャ
ナ60で読み取った画像データ等を記憶しておく場合に用
いられるエリアである。
及び第2メモリエリア16の各エリアが備えられている。
バッファエリア14はハンディスキャナ60で読み取った画
像データ、またはフォントROM11から読み出されたデー
タを一時的に記憶しておくためのエリアである。第1メ
モリエリア15及び第2メモリエリア16はハンディスキャ
ナ60で読み取った画像データ等を記憶しておく場合に用
いられるエリアである。
カセットサイズ検出部4は給紙カセット47、48のサイ
ズを検出するものである。すなわち、給紙カセットに
は、例えばB5の用紙用の給紙カセットに対してB5縦通し
用とB5横通し用があり、また同じ縦通し用でもB5やA4等
複数有る。そして、これら用紙のサイズと縦、横通しで
1つのサイズの給紙カセットが特定可能にされる。給紙
カセットのサイズの検出は、例えば給紙カセットの先端
外面適所にバーコードラベルや複数のマグネットを配列
して、あるいは凹凸を複数配列して数ビットのコードを
形成するものがある。そして、本体側に光、磁気を利用
した読取手段を対応して配設し、この読取手段により給
紙カセットのサイズを読み取る。
ズを検出するものである。すなわち、給紙カセットに
は、例えばB5の用紙用の給紙カセットに対してB5縦通し
用とB5横通し用があり、また同じ縦通し用でもB5やA4等
複数有る。そして、これら用紙のサイズと縦、横通しで
1つのサイズの給紙カセットが特定可能にされる。給紙
カセットのサイズの検出は、例えば給紙カセットの先端
外面適所にバーコードラベルや複数のマグネットを配列
して、あるいは凹凸を複数配列して数ビットのコードを
形成するものがある。そして、本体側に光、磁気を利用
した読取手段を対応して配設し、この読取手段により給
紙カセットのサイズを読み取る。
この給紙カセットのサイズの検出により、搬送路中で
の記録紙の搬送方向に対する向きが検出される。
の記録紙の搬送方向に対する向きが検出される。
第3図は、記録紙の搬送方向に対する向きと付加デー
タの記録方向との関係を示す図である。なお、図中、矢
印は記録紙の搬送方向を、Pは用紙を示している。
タの記録方向との関係を示す図である。なお、図中、矢
印は記録紙の搬送方向を、Pは用紙を示している。
同図(a)は縦通しの搬送状態を示し、図(b)は横
通しの搬送状態を示している。図(a)では付加データ
は縦通し用として横向きに記録され、一方、図(b)で
は付加データは横通し用として縦向きに記録されてい
る。
通しの搬送状態を示している。図(a)では付加データ
は縦通し用として横向きに記録され、一方、図(b)で
は付加データは横通し用として縦向きに記録されてい
る。
このように、記録紙Pに記録される付加データはその
記録紙に記録された文字の向きに対応させることが好ま
しい。ところで、通常記録紙の向きと記録される文字の
向きとは通常一致している。本発明はこの点に着目して
文字の向きに代えて記録紙の向きを検出するようにして
いる。
記録紙に記録された文字の向きに対応させることが好ま
しい。ところで、通常記録紙の向きと記録される文字の
向きとは通常一致している。本発明はこの点に着目して
文字の向きに代えて記録紙の向きを検出するようにして
いる。
サーマルヘッド5は付加データを記録紙に印字するも
のである。ヘッド昇降用ソレノイド6は上記サーマルヘ
ッド5を記録紙搬送路に対して昇降させるものである。
インクリボンモータ7は印字後のインクリボンを所定長
さ、例えば少なくとも付加データの印字巾分巻き取るも
のである。
のである。ヘッド昇降用ソレノイド6は上記サーマルヘ
ッド5を記録紙搬送路に対して昇降させるものである。
インクリボンモータ7は印字後のインクリボンを所定長
さ、例えば少なくとも付加データの印字巾分巻き取るも
のである。
次に、第2図により操作パネル3の具体例を示す。操
作パネル3は長細い平面形状をしているので、図中、第
2図(a)に操作パネル3の左半分を、第2図(b)に
右半分を分けて示している。
作パネル3は長細い平面形状をしているので、図中、第
2図(a)に操作パネル3の左半分を、第2図(b)に
右半分を分けて示している。
操作パネル3にはこの画像記録装置を動作させるため
に必要な操作キー3aや液晶マルチ画面からなる表示器3b
が備えられている(第1図参照)。
に必要な操作キー3aや液晶マルチ画面からなる表示器3b
が備えられている(第1図参照)。
この内、この実施例に特有なキーは操作キー3aの内、
モード選択キー17、表示内容選択キー18、シフトキー22
及びプリントキー23である。
モード選択キー17、表示内容選択キー18、シフトキー22
及びプリントキー23である。
モード選択キー17が押される毎に、つまりモード選択
キー17からの信号がCPU1に与えられる毎に画像記録装置
の動作モードが切換わるものである。動作モードがいず
れのモードであるかは、モードランプ19〜21で表示され
る。すなわち、スキャンモードランプ19、印字モードラ
ンプ20あるいはフアンクションモードランプ21のいずれ
が点灯しているかによってスキャンモード、印字モー
ド、ファンクションモードまたは全て消灯した通常モー
ドが表わされる。
キー17からの信号がCPU1に与えられる毎に画像記録装置
の動作モードが切換わるものである。動作モードがいず
れのモードであるかは、モードランプ19〜21で表示され
る。すなわち、スキャンモードランプ19、印字モードラ
ンプ20あるいはフアンクションモードランプ21のいずれ
が点灯しているかによってスキャンモード、印字モー
ド、ファンクションモードまたは全て消灯した通常モー
ドが表わされる。
モード選択キー17で所望のモードが選択されると、液
晶マルチ表示器3bによってモード毎に種々の表示がされ
る。印字モードでは、液晶マルチ表示器3bには、例えば
「回覧」、「参考」、「重要」「至急回覧」「社外秘」
等の文字メッセージが付加データとして現われる。この
文字メッセージの表示はフォントROM11から読み出さ
れ、バッファエリア14に一時的に記憶されることにより
行われる。
晶マルチ表示器3bによってモード毎に種々の表示がされ
る。印字モードでは、液晶マルチ表示器3bには、例えば
「回覧」、「参考」、「重要」「至急回覧」「社外秘」
等の文字メッセージが付加データとして現われる。この
文字メッセージの表示はフォントROM11から読み出さ
れ、バッファエリア14に一時的に記憶されることにより
行われる。
なお、フォントROM11に記録されるデータは上述の5
種類に限らず、他のデータであってもよい。
種類に限らず、他のデータであってもよい。
液晶マルチ表示器3bは、例えば第4図に示すように、
0〜7の8画素域に分けられており、その1つ1つの画
素に1文字が表示されるようになされている。第4図に
例では「重要」という文字が3画素目と4画素目に表示
されている。
0〜7の8画素域に分けられており、その1つ1つの画
素に1文字が表示されるようになされている。第4図に
例では「重要」という文字が3画素目と4画素目に表示
されている。
また、このモード選択キー17により印字モードが選択
されている状態では、液晶マルチ表示器3bの下側のキー
がシフトキー22として働く。すなわち、このシフトキー
22は上記表示パネル3bに表示された文字の表示画素位置
をシフトさせるもので、右シフトキー22Rと左シフトキ
ー22Lとから構成されている(第2図)。右シフトキー2
2Rが一回押されると、同図(b)に示すように、図
(a)のホームポジション表示状態から表示文字が1画
素分だけ右にシフトされる。また、左シフトキー22Lが
一回押されると、同図(c)に示すように、図(a)の
ホームポジション表示状態から表示文字が1画素分だけ
左にシフトされる。そして、右、左のシフトキー22R、2
2Lのいずれかが押される毎に順次表示文字が左右にシフ
トされる。
されている状態では、液晶マルチ表示器3bの下側のキー
がシフトキー22として働く。すなわち、このシフトキー
22は上記表示パネル3bに表示された文字の表示画素位置
をシフトさせるもので、右シフトキー22Rと左シフトキ
ー22Lとから構成されている(第2図)。右シフトキー2
2Rが一回押されると、同図(b)に示すように、図
(a)のホームポジション表示状態から表示文字が1画
素分だけ右にシフトされる。また、左シフトキー22Lが
一回押されると、同図(c)に示すように、図(a)の
ホームポジション表示状態から表示文字が1画素分だけ
左にシフトされる。そして、右、左のシフトキー22R、2
2Lのいずれかが押される毎に順次表示文字が左右にシフ
トされる。
この表示文字のシフトは次のようにして行われる。
第1の方法は、フォントROM11から選択された付加デ
ータを読み出してバッファエリア14に書き込む際に、書
込アドレスを変更する方法である。すなわち、不図示の
書込アドレス発生手段が液晶マルチ表示器3bの1画素分
のアドレスを変更可能になされており、シフトキーから
のシフト操作回数及びシフト方向の情報から、その都度
書き込みアドレスを変更して、フォントROM11から書き
込むようにするものである。
ータを読み出してバッファエリア14に書き込む際に、書
込アドレスを変更する方法である。すなわち、不図示の
書込アドレス発生手段が液晶マルチ表示器3bの1画素分
のアドレスを変更可能になされており、シフトキーから
のシフト操作回数及びシフト方向の情報から、その都度
書き込みアドレスを変更して、フォントROM11から書き
込むようにするものである。
また、第2の方法として、一旦バッファエリア14に記
憶された付加情報を読み出して液晶マルチ表示器3bやサ
ーマルヘッド5に出力する際に、読出アドレスをシフト
情報に応じて変更するようにしてもよい。
憶された付加情報を読み出して液晶マルチ表示器3bやサ
ーマルヘッド5に出力する際に、読出アドレスをシフト
情報に応じて変更するようにしてもよい。
なお、液晶マルチ表示器3bが画素区分されていない場
合には、アドレスの変更は上記の1画素分ずつに限ら
ず、1アドレスあるいは所望のアドレス毎の変更も可能
である。
合には、アドレスの変更は上記の1画素分ずつに限ら
ず、1アドレスあるいは所望のアドレス毎の変更も可能
である。
次に、バッファエリア14に記憶された付加データをサ
ーマルヘッド5を含む付加データ記録機構39によって用
紙に記録するための構成及び動作を説明する。
ーマルヘッド5を含む付加データ記録機構39によって用
紙に記録するための構成及び動作を説明する。
第5図は、本実施例における付加データ記録機構39の
より詳細な構成を示す断面図で、図(a)は付加データ
記録機構39の待機状態を示し、図(b)は付加データ記
録機構39の動作状態を示している。
より詳細な構成を示す断面図で、図(a)は付加データ
記録機構39の待機状態を示し、図(b)は付加データ記
録機構39の動作状態を示している。
第5図(a)、(b)において、定着装置38の出口に
は定着排出ローラ62が配置されており、用紙搬送方向に
対して下流側には用紙検出スイッチ8が設けられてい
る。この用紙検出スイッチ8は用紙の先端が定着排出ロ
ーラ62から排出されてきた時、実線の状態から一点鎖線
に示す状態に倒れてオン状態になり、用紙の後端がこの
用紙検出スイッチ8の上部を通り過ぎた瞬間に、実線状
態に戻りオフになるスイッチである。従って、この用紙
検出スイッチ8のオンからオフへの切換わりエツジを検
出することで、用紙の後端が検知される。
は定着排出ローラ62が配置されており、用紙搬送方向に
対して下流側には用紙検出スイッチ8が設けられてい
る。この用紙検出スイッチ8は用紙の先端が定着排出ロ
ーラ62から排出されてきた時、実線の状態から一点鎖線
に示す状態に倒れてオン状態になり、用紙の後端がこの
用紙検出スイッチ8の上部を通り過ぎた瞬間に、実線状
態に戻りオフになるスイッチである。従って、この用紙
検出スイッチ8のオンからオフへの切換わりエツジを検
出することで、用紙の後端が検知される。
定着排出ローラ62から排出される用紙は搬送ローラ64
で搬送方向下流側へ送られる。搬送ローラ64の下流側に
は、搬送ローラ64に近接して切換爪53が設けられてい
る。切換爪53は、既に説明したように、実線状態では用
紙を排出ローラ65側へ導き、一点鎖線で示す状態では、
用紙を再給紙機構41側へ導くものである。
で搬送方向下流側へ送られる。搬送ローラ64の下流側に
は、搬送ローラ64に近接して切換爪53が設けられてい
る。切換爪53は、既に説明したように、実線状態では用
紙を排出ローラ65側へ導き、一点鎖線で示す状態では、
用紙を再給紙機構41側へ導くものである。
切換爪53によって排出ローラ65へ導かれる用紙が通過
する経路には、付加データ記録機構39及び穿孔機構40が
順に設けられている。
する経路には、付加データ記録機構39及び穿孔機構40が
順に設けられている。
付加データ記録機構39には、用紙の搬送経路上に配置
されたプラテンローラ66及び昇降可能なサーマルヘッド
5が含まれている。サーマルヘッド5は第5図(a)に
示すように、プラテンローラ66から上昇した位置と、第
5図(b)に示すように、そのヘッドラインがプラテン
ローラ66の周面に当接した降下状態とに変位可能にされ
ている。
されたプラテンローラ66及び昇降可能なサーマルヘッド
5が含まれている。サーマルヘッド5は第5図(a)に
示すように、プラテンローラ66から上昇した位置と、第
5図(b)に示すように、そのヘッドラインがプラテン
ローラ66の周面に当接した降下状態とに変位可能にされ
ている。
より具体的には、支軸67を中心に回動自在な取付部材
68が設けられていて、サーマルヘッド5はこの取付部材
68に取り付けられている。取付部材68は、通常付加デー
タ記録機構39のケーシング69への板ばね70の当接による
反力および復帰ばね71によって、図において時計方向の
モーメントが加えられており、この結果サーマルヘッド
5はプラテンローラ66から上昇した位置に待機してい
る。また、取付部材68にはカム72が係合している。カム
72は、図示しないヘッド昇降用ソレノイド6(第1図参
照)によって180度反転されるようになっていて、反転
されると、同図(b)に示すように取付部材68を反時計
方向に回動させる。これにより、サーマルヘッド5はケ
ーシング69に当接する板ばね70の反力に抗して降下さ
れ、プラテンローラ66の周面に当接された時、その当接
力は板ばね70の作用によって一定に保たれる。
68が設けられていて、サーマルヘッド5はこの取付部材
68に取り付けられている。取付部材68は、通常付加デー
タ記録機構39のケーシング69への板ばね70の当接による
反力および復帰ばね71によって、図において時計方向の
モーメントが加えられており、この結果サーマルヘッド
5はプラテンローラ66から上昇した位置に待機してい
る。また、取付部材68にはカム72が係合している。カム
72は、図示しないヘッド昇降用ソレノイド6(第1図参
照)によって180度反転されるようになっていて、反転
されると、同図(b)に示すように取付部材68を反時計
方向に回動させる。これにより、サーマルヘッド5はケ
ーシング69に当接する板ばね70の反力に抗して降下さ
れ、プラテンローラ66の周面に当接された時、その当接
力は板ばね70の作用によって一定に保たれる。
付加データ記録機構39には、更に一対のリボンプーリ
73、74が備えられていて、これらリボンプーリ73、74間
にはインクリボン75が掛け渡されていて、このインクリ
ボン75はサーマルヘッド5のヘッドライン上を覆ってい
る。このため、サーマルヘッド5が、同図(b)に示す
ようにプラテンローラ66の周面に当接された時、サーマ
ルヘッド5のヘッドラインにインクリボン75が当接し、
サーマルヘッド5が駆動されると、インクリボン75のイ
ンクがプラテンローラ66側、すなわち記録紙側に移る仕
組みである。
73、74が備えられていて、これらリボンプーリ73、74間
にはインクリボン75が掛け渡されていて、このインクリ
ボン75はサーマルヘッド5のヘッドライン上を覆ってい
る。このため、サーマルヘッド5が、同図(b)に示す
ようにプラテンローラ66の周面に当接された時、サーマ
ルヘッド5のヘッドラインにインクリボン75が当接し、
サーマルヘッド5が駆動されると、インクリボン75のイ
ンクがプラテンローラ66側、すなわち記録紙側に移る仕
組みである。
なお、インクリボン75は原稿画像が記録される色と異
なる色、例えば原稿画像が黒色で記録される場合には、
インクリボン75を赤色にするのが好ましい。もちろん、
原稿画像の色と同じ色のインクリボン75を用いてもよ
い。
なる色、例えば原稿画像が黒色で記録される場合には、
インクリボン75を赤色にするのが好ましい。もちろん、
原稿画像の色と同じ色のインクリボン75を用いてもよ
い。
この実施例では、ヘッド昇降用ソレノイド6によって
カム72を180度回動させ、それによってサーマルヘッド
5を昇降させるようにしたが、ソレノイドによって直接
サーマルヘッド5を昇降させてもよい。
カム72を180度回動させ、それによってサーマルヘッド
5を昇降させるようにしたが、ソレノイドによって直接
サーマルヘッド5を昇降させてもよい。
また、カム72はモータによって回動させてもよい。更
に、サーマルヘッド5を用紙搬送路上に固定し、プラテ
ンローラ66を昇降させる構成にしてもよい。
に、サーマルヘッド5を用紙搬送路上に固定し、プラテ
ンローラ66を昇降させる構成にしてもよい。
次に、第6図に示すタイムチャートを用いて付加デー
タ記録機構39の制御動作を説明する。
タ記録機構39の制御動作を説明する。
搬送ローラ64、排出ローラ65及びプラテンローラ66
は、先に説明したようにステッピングモータ10(第1図
参照)によって駆動されるようになっている。従って、
メインモータ9で駆動される定着装置38の定着排出ロー
ラ62等とは異なり、その回転速度を変更できる。
は、先に説明したようにステッピングモータ10(第1図
参照)によって駆動されるようになっている。従って、
メインモータ9で駆動される定着装置38の定着排出ロー
ラ62等とは異なり、その回転速度を変更できる。
サーマルヘッド5が、第5図(b)に示すように降下
された動作状態以外では、定着装置38から排出される用
紙を弛ませたり、引っ張ったりせずに、そのまま排出方
向へ搬送しなければならない。このため、付加データ記
録機構39が待機状態では、搬送ローラ64、排出ローラ65
及びプラテンローラ66はステッピングモータ10によっ
て、例えば300mm/secで回転される。この速度はメイン
モータ9により駆動される用紙搬送機構37や定着装置38
の速度と等しい速度である。
された動作状態以外では、定着装置38から排出される用
紙を弛ませたり、引っ張ったりせずに、そのまま排出方
向へ搬送しなければならない。このため、付加データ記
録機構39が待機状態では、搬送ローラ64、排出ローラ65
及びプラテンローラ66はステッピングモータ10によっ
て、例えば300mm/secで回転される。この速度はメイン
モータ9により駆動される用紙搬送機構37や定着装置38
の速度と等しい速度である。
用紙が定着装置38から排出され、用紙の後端が用紙検
出スイッチ8を通過し終えると、該用紙検出スイッチ8
がオンからオフに切換わる。このオフエッジ検出時点か
ら一定時間t秒後にステップモータ10が停止される。こ
のステッピングモータ10の停止により、用紙後端は予め
定められた位置、例えばプラテンローラ66の上流側数十
mmの位置に停止される。ステッピングモータ10の停止か
ら100msec後、ヘッド昇降用ソレノイド6がオンされる
とともにインクリボンモータ7(第1図参照)が起動さ
れる。これにより、付加データ記録機構39の動作が開始
される。この場合において、サーマルヘッド5とプラテ
ンローラ66周面との間には用紙の後端近傍及びインクリ
ボン75が介在している。
出スイッチ8を通過し終えると、該用紙検出スイッチ8
がオンからオフに切換わる。このオフエッジ検出時点か
ら一定時間t秒後にステップモータ10が停止される。こ
のステッピングモータ10の停止により、用紙後端は予め
定められた位置、例えばプラテンローラ66の上流側数十
mmの位置に停止される。ステッピングモータ10の停止か
ら100msec後、ヘッド昇降用ソレノイド6がオンされる
とともにインクリボンモータ7(第1図参照)が起動さ
れる。これにより、付加データ記録機構39の動作が開始
される。この場合において、サーマルヘッド5とプラテ
ンローラ66周面との間には用紙の後端近傍及びインクリ
ボン75が介在している。
ヘッド昇降用ソレノイド6がオンしてから、例えば30
0msec後に、ステッピングモータ10は1ステップずつ間
欠的に駆動され、80ステップ分駆動される。そして、ス
テッピングモータ10の停止期間毎にサーマルヘッド5に
よって1ライン分の付加データが順次記録される。この
ように、1ライン毎にステッピングモータ10を停止させ
てサーマルヘッド5による付加データの記録を行うよう
にして、付加データの内容を鮮明に記録する。
0msec後に、ステッピングモータ10は1ステップずつ間
欠的に駆動され、80ステップ分駆動される。そして、ス
テッピングモータ10の停止期間毎にサーマルヘッド5に
よって1ライン分の付加データが順次記録される。この
ように、1ライン毎にステッピングモータ10を停止させ
てサーマルヘッド5による付加データの記録を行うよう
にして、付加データの内容を鮮明に記録する。
また、付加データの記録はコピー済用紙の後端部に行
われるため、用紙の一部が定着装置38内に残ることもな
く、用紙の一部に変形や焦げが生じる心配はない。
われるため、用紙の一部が定着装置38内に残ることもな
く、用紙の一部に変形や焦げが生じる心配はない。
ステッピングモータ10は80ステップ(ハンディスキャ
ナ60の80ラインに対応)動作された後、一旦停止され、
ヘッド昇降用ソレノイド6をオフにしてサーマルヘッド
5を板ばね70の反力及び復帰ばね71の復元力によって上
昇させる。サーマルヘッド5が上昇中及び上昇後もイン
クリボンモータ7は、例えば200msec間回転を継続する
ので、印刷時に繰り出されたインクリボン75はスムーズ
に巻き取られ、インクリボン75が用紙に張り付いたまま
になったり、弛みが生じることはない。
ナ60の80ラインに対応)動作された後、一旦停止され、
ヘッド昇降用ソレノイド6をオフにしてサーマルヘッド
5を板ばね70の反力及び復帰ばね71の復元力によって上
昇させる。サーマルヘッド5が上昇中及び上昇後もイン
クリボンモータ7は、例えば200msec間回転を継続する
ので、印刷時に繰り出されたインクリボン75はスムーズ
に巻き取られ、インクリボン75が用紙に張り付いたまま
になったり、弛みが生じることはない。
ステッピングモータ10は200msec経過して停止した
後、一定速度で一定時間回転される。これにより、用紙
後端部に付加データが記録された後は排出ローラ65から
排出トレイ52へ排出される。
後、一定速度で一定時間回転される。これにより、用紙
後端部に付加データが記録された後は排出ローラ65から
排出トレイ52へ排出される。
その後、連続コピーの場合にはステッピングモータ10
は元の300mm/secのメインモータ9と同じ速度に戻り、
単発コピーの場合には停止される。
は元の300mm/secのメインモータ9と同じ速度に戻り、
単発コピーの場合には停止される。
この実施例では、定着装置38の排出部に用紙検出スイ
ッチ8を設け、この用紙検出スイッチ8がオンからオフ
に切換わるエッジに基づいて用紙の後端縁を検出し、付
加データの記録位置が所望の位置になるように制御した
が、このように用紙検出スイッチ8を基準にせず、レジ
ストローラ50(第7図)位置に設けられたレジストスイ
ッチを基準にして用紙の後端位置を検出するよにし、付
加データの記録位置を決定してもよい。
ッチ8を設け、この用紙検出スイッチ8がオンからオフ
に切換わるエッジに基づいて用紙の後端縁を検出し、付
加データの記録位置が所望の位置になるように制御した
が、このように用紙検出スイッチ8を基準にせず、レジ
ストローラ50(第7図)位置に設けられたレジストスイ
ッチを基準にして用紙の後端位置を検出するよにし、付
加データの記録位置を決定してもよい。
また、排出ローラ65に関連して排出確認スイッチ76が
設けられている場合において、用紙サイズが判明してい
るときは、この排出確認スイッチ76によって用紙先端が
検出された後、それに基づいて付加データの記録位置を
決定するようにしてもよい。
設けられている場合において、用紙サイズが判明してい
るときは、この排出確認スイッチ76によって用紙先端が
検出された後、それに基づいて付加データの記録位置を
決定するようにしてもよい。
また、レジストローラ50から付加ローラ記録機構39ま
での距離は一定であるから、用紙サイズが分かっている
場合には、レジストローラ50による給紙タイミングを基
準にして付加データ記録タイミングを制御し、用紙の所
望の位置に付加データを記録できる。つまり、特定の用
紙検出スイッチにより用紙を検出しなくても、用紙の位
置を演算で求めることができ、それによって付加データ
の記録位置を制御できる。
での距離は一定であるから、用紙サイズが分かっている
場合には、レジストローラ50による給紙タイミングを基
準にして付加データ記録タイミングを制御し、用紙の所
望の位置に付加データを記録できる。つまり、特定の用
紙検出スイッチにより用紙を検出しなくても、用紙の位
置を演算で求めることができ、それによって付加データ
の記録位置を制御できる。
以上の説明は、片面の通常コピーが行われる場合を主
に説明したが、両面コピーや合成コピーの場合にはかか
るコピーが完了したコピー済用紙が排出トレイ52に排出
される直前に付加データが記録されることになる。
に説明したが、両面コピーや合成コピーの場合にはかか
るコピーが完了したコピー済用紙が排出トレイ52に排出
される直前に付加データが記録されることになる。
第8図及び第9図は本発明に係る画像記録装置の動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
第8図のフローチャートは給紙カセット47、48のサイ
ズを検知することにより記録紙の向きを判別し、フォン
トROM11から対応する向きの付加データを出力させるも
のである。
ズを検知することにより記録紙の向きを判別し、フォン
トROM11から対応する向きの付加データを出力させるも
のである。
なお、このフローチャートが開始される状態では、操
作パネル3でモード選択キー17により印字モードが選択
され、所望の付加データ、例えば「重要」が選択されて
いるとする。
作パネル3でモード選択キー17により印字モードが選択
され、所望の付加データ、例えば「重要」が選択されて
いるとする。
そして、プリントキー23(第2図(b)参照)が押さ
れると、コピーのための各操作が起動される(ステップ
S1)。先ず、印字モードが選択されているかどうかが判
断される(ステップS2)。ここで、既に印字モードが解
除されているときは(ステップS2でNO)、そのまま通常
のコピー動作が行われる(ステップS3)。
れると、コピーのための各操作が起動される(ステップ
S1)。先ず、印字モードが選択されているかどうかが判
断される(ステップS2)。ここで、既に印字モードが解
除されているときは(ステップS2でNO)、そのまま通常
のコピー動作が行われる(ステップS3)。
一方、引き続き印字モードが選択されているときは
(ステップS2でYES)、次に給紙カセットのサイズがカ
セットサイズ検出部4の検出結果に基づいて判別される
(ステップS4)。すなわち、給紙カセット内の用紙が横
通しであれば(ステップS5で横)、ステップS6に移行す
る。このステップS6では、上記横通しの給紙カセットが
装着されたものとして、これに対応すべくフォントROM1
1の(横通し用としての)縦向きフォントエリア内から
「重要」という文字フォント(第3図(b)に対応)
が、一旦バッファエリア14に取り込まれる。文字フォン
トのバッファエリア14への取り込みが終了すると、続い
てコピー動作が行われる(ステップS8)。
(ステップS2でYES)、次に給紙カセットのサイズがカ
セットサイズ検出部4の検出結果に基づいて判別される
(ステップS4)。すなわち、給紙カセット内の用紙が横
通しであれば(ステップS5で横)、ステップS6に移行す
る。このステップS6では、上記横通しの給紙カセットが
装着されたものとして、これに対応すべくフォントROM1
1の(横通し用としての)縦向きフォントエリア内から
「重要」という文字フォント(第3図(b)に対応)
が、一旦バッファエリア14に取り込まれる。文字フォン
トのバッファエリア14への取り込みが終了すると、続い
てコピー動作が行われる(ステップS8)。
一方、給紙カセットが横通しであれば(ステップS5で
縦)、ステップS7に移行する。このステップS7では、上
記縦通しの給紙カセットが装着されたものとして、これ
に対応すべくフォントROM11の(縦通し用としての)横
向きフォントエリア内から「重要」という文字フォント
(第3図(a)に対応)が、前述同様一旦バッファエリ
ア14に取り込まれる。そしてこの後、コピー動作が行わ
れる(ステップS8)。
縦)、ステップS7に移行する。このステップS7では、上
記縦通しの給紙カセットが装着されたものとして、これ
に対応すべくフォントROM11の(縦通し用としての)横
向きフォントエリア内から「重要」という文字フォント
(第3図(a)に対応)が、前述同様一旦バッファエリ
ア14に取り込まれる。そしてこの後、コピー動作が行わ
れる(ステップS8)。
給紙カセットから給紙された用紙に画像処理部35で原
稿画像の複写が行われ、定着された後、定着排出ローラ
62を経て用紙検出スイッチ8を通過すると、この所定時
間後、用紙はその後端部がプラテンローラ66上に位置す
るように停止される。この状態でバッファエリア14から
文字フォント「重要」がサーマルヘッド5に伝送されて
用紙の後端部適所に印字が行われる(ステップS9、第3
図(a),(b)参照)。印字が終了すると、用紙は排
紙トレイ52に排出され、これにより一連のコピー操作が
終了する。
稿画像の複写が行われ、定着された後、定着排出ローラ
62を経て用紙検出スイッチ8を通過すると、この所定時
間後、用紙はその後端部がプラテンローラ66上に位置す
るように停止される。この状態でバッファエリア14から
文字フォント「重要」がサーマルヘッド5に伝送されて
用紙の後端部適所に印字が行われる(ステップS9、第3
図(a),(b)参照)。印字が終了すると、用紙は排
紙トレイ52に排出され、これにより一連のコピー操作が
終了する。
次に、第9図のフローチャートについて説明する。
この第9図のフローチャートは給紙カセット47、48の
サイズを検知することにより記録紙の向きを判別し、フ
ォントROM11から対応する向きの付加データを出力させ
るとともに、文字フォントを所定範囲内でシフトするも
のである。
サイズを検知することにより記録紙の向きを判別し、フ
ォントROM11から対応する向きの付加データを出力させ
るとともに、文字フォントを所定範囲内でシフトするも
のである。
先ず、ステップS11で、操作パネル3でモード選択キ
ー17により印字モードが選択され、所望の付加データ、
例えば「重要」が選択される。
ー17により印字モードが選択され、所望の付加データ、
例えば「重要」が選択される。
続いて、シフトキー22が押されたかどうかが判別され
る(ステップS12)。シフトキー22が押されることな
く、プリントキー23が押されたときは、ステップS15〜
ステップS19で前記第8図同様の動作が行われる。これ
は、印字すべき文字にシフト操作を行わない場合であ
る。
る(ステップS12)。シフトキー22が押されることな
く、プリントキー23が押されたときは、ステップS15〜
ステップS19で前記第8図同様の動作が行われる。これ
は、印字すべき文字にシフト操作を行わない場合であ
る。
一方、(液晶マルチ表示器3bで確認しながら)シフト
キー22が操作された後、プリントキー23が押されると、
コピーのための各操作が起動される(ステップS20)。
次に、上記シフト操作に対するシフト処理が実行される
(ステップS21)。このシフト処理は、第4図で説明し
たホームポジションとシフト量から、 A=ホームポジション−シフト量 …(1) 但し、右シフトキー22Rはマイナス 左シフトキー22Lはプラス 「重要」のホームポジションは第3図の例で
は“3" より求められる。
キー22が操作された後、プリントキー23が押されると、
コピーのための各操作が起動される(ステップS20)。
次に、上記シフト操作に対するシフト処理が実行される
(ステップS21)。このシフト処理は、第4図で説明し
たホームポジションとシフト量から、 A=ホームポジション−シフト量 …(1) 但し、右シフトキー22Rはマイナス 左シフトキー22Lはプラス 「重要」のホームポジションは第3図の例で
は“3" より求められる。
すなわち、前記第4図の例では右シフトキー22Rが一
回押されると、前記(1)式よりAは4とある(すなわ
ち、第4図(b)の状態)。右シフトキー22Rが2回押
されると、Aは5となり、更に右へ1画素分シフトされ
る。
回押されると、前記(1)式よりAは4とある(すなわ
ち、第4図(b)の状態)。右シフトキー22Rが2回押
されると、Aは5となり、更に右へ1画素分シフトされ
る。
一方、左シフトキー22Lが一回押されると、前記
(1)式よりAは2となる(すなわち、第4図(c)の
状態)。左シフトキー22Rが2回押されると、Aは1と
なり、更に左へ1画素分シフトされることになる。
(1)式よりAは2となる(すなわち、第4図(c)の
状態)。左シフトキー22Rが2回押されると、Aは1と
なり、更に左へ1画素分シフトされることになる。
ステップS22では、上記(1)式より求まった値Aに
基づいてフォントROM11からバッファエリア14に取り込
む際のアドレスを作成し、このアドレスを記憶する。
基づいてフォントROM11からバッファエリア14に取り込
む際のアドレスを作成し、このアドレスを記憶する。
更に、引き続き、カセットサイズ検出部4の検出結果
から給紙カセットの向きが判別される(ステップ
S23)。この後、給紙カセットのサイズに応じてステッ
プS25あるいはステップS26に移行して、判別結果の向き
に対応した向きの文字フォント「重要」が選択され、前
記値Aに基づく記憶したアドレスに従ってバッファエリ
ア14に取り込まれる。そして、前述したように、原稿が
記録された用紙がプラテンローラ66まで搬送されて停止
されると、バッファエリア14からサーマルヘッド5に用
紙の向き及びシフト操作に応じた内容で伝送されて、原
稿の後端部適所に印字される(ステップS27、S28)。
から給紙カセットの向きが判別される(ステップ
S23)。この後、給紙カセットのサイズに応じてステッ
プS25あるいはステップS26に移行して、判別結果の向き
に対応した向きの文字フォント「重要」が選択され、前
記値Aに基づく記憶したアドレスに従ってバッファエリ
ア14に取り込まれる。そして、前述したように、原稿が
記録された用紙がプラテンローラ66まで搬送されて停止
されると、バッファエリア14からサーマルヘッド5に用
紙の向き及びシフト操作に応じた内容で伝送されて、原
稿の後端部適所に印字される(ステップS27、S28)。
なお、本実施例ではシフト位置の演算を前述の(1)
式を用いて説明したが、シフト操作からホームポジショ
ンに対する文字の表示位置を求める演算方法は種々考え
られ、本発明は上記(1)式に限定されるものではな
い。また、シフトキーは左右の2個ではなく、各画素に
対応するキーを配設するようにしてもよいし、また、1
個のキーでサイクリックにシフトできるものでもよい。
式を用いて説明したが、シフト操作からホームポジショ
ンに対する文字の表示位置を求める演算方法は種々考え
られ、本発明は上記(1)式に限定されるものではな
い。また、シフトキーは左右の2個ではなく、各画素に
対応するキーを配設するようにしてもよいし、また、1
個のキーでサイクリックにシフトできるものでもよい。
以上説明したように、本発明によれば、カセットサイ
ズ検出手段により原稿の搬送方向に対する向きを検出
し、この検出結果を用いて付加情報を構成するキャラク
タの向きを対応させるべく決定するようにしたので、画
像情報の向きと付加情報を構成するキャラクタの向きを
自動的に一致させることが出来る。また、これにより煩
雑な確認が不要となる。
ズ検出手段により原稿の搬送方向に対する向きを検出
し、この検出結果を用いて付加情報を構成するキャラク
タの向きを対応させるべく決定するようにしたので、画
像情報の向きと付加情報を構成するキャラクタの向きを
自動的に一致させることが出来る。また、これにより煩
雑な確認が不要となる。
更に、印字する付加情報を所定の範囲内でシフト可能
にしたので、印字位置にある程度の自由度が得られると
ともに、付加情報が見栄え良く記録された記録紙を提供
する事が出来る。
にしたので、印字位置にある程度の自由度が得られると
ともに、付加情報が見栄え良く記録された記録紙を提供
する事が出来る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る画像記録装置の電気的な構成を示
すブロック図、第2図は操作パネル3の具体例を示すも
ので、図(a)は操作パネル3の左半分の図、第2図
(b)は操作パネル3の右半分の図、第3図は記録紙の
搬送方向に対する向きと付加データの記録方向との関係
を示し、図(a)は縦通しの搬送状態を示す図、図
(b)は横通しの搬送状態を示す図、第4図は液晶マル
チ表示器3bの画素と付加データの位置関係を示すもの
で、図(a)は付加データがホームポジションに表示さ
れた状態を示す図、図(b)は右シフトキー22Rが一回
押された状態を示す図、図(c)は左シフトキー22Lが
一回押された状態を示す図、第5図は付加データ記録機
構39の詳細な構成を示す断面図で、図(a)は付加デー
タ記録機構39の待機状態の図、図(b)は付加データ記
録機構39の動作状態の図、第6図は付加データ記録機構
39の制御動作を説明するタイムチャート、第7図は画像
記録装置の全体構成の概略図、第8図及び第9図は動作
を説明するためのフローチャートである。 1……CPU、3……操作パネル、4……カセットサイズ
検出部、5……サーマルヘッド、6……ヘッド昇降用ソ
レノイド、7……インクリボンモータ、8……用紙検出
スイッチ、10……ステッピングモータ、11……フォント
ROM、13……RAM、14……バッファエリア、17……モード
選択キー、18……表示内容選択キー、22……シフトキ
ー、22R……右シフトキー、22L……左シフトキー、23…
…プリントキー、35……画像処理部、39……付加データ
記録機構、47,48……給紙カセット
すブロック図、第2図は操作パネル3の具体例を示すも
ので、図(a)は操作パネル3の左半分の図、第2図
(b)は操作パネル3の右半分の図、第3図は記録紙の
搬送方向に対する向きと付加データの記録方向との関係
を示し、図(a)は縦通しの搬送状態を示す図、図
(b)は横通しの搬送状態を示す図、第4図は液晶マル
チ表示器3bの画素と付加データの位置関係を示すもの
で、図(a)は付加データがホームポジションに表示さ
れた状態を示す図、図(b)は右シフトキー22Rが一回
押された状態を示す図、図(c)は左シフトキー22Lが
一回押された状態を示す図、第5図は付加データ記録機
構39の詳細な構成を示す断面図で、図(a)は付加デー
タ記録機構39の待機状態の図、図(b)は付加データ記
録機構39の動作状態の図、第6図は付加データ記録機構
39の制御動作を説明するタイムチャート、第7図は画像
記録装置の全体構成の概略図、第8図及び第9図は動作
を説明するためのフローチャートである。 1……CPU、3……操作パネル、4……カセットサイズ
検出部、5……サーマルヘッド、6……ヘッド昇降用ソ
レノイド、7……インクリボンモータ、8……用紙検出
スイッチ、10……ステッピングモータ、11……フォント
ROM、13……RAM、14……バッファエリア、17……モード
選択キー、18……表示内容選択キー、22……シフトキ
ー、22R……右シフトキー、22L……左シフトキー、23…
…プリントキー、35……画像処理部、39……付加データ
記録機構、47,48……給紙カセット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 芳本 光晴 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 矢野 哲 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 大浦 純一 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 伊藤 幸洋 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−20572(JP,A) 特開 昭63−207676(JP,A) 特開 昭59−77459(JP,A) 特開 平2−165984(JP,A) 特開 昭61−290472(JP,A) 実開 昭61−66379(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/22 G03G 21/00 382
Claims (2)
- 【請求項1】記録紙の搬送路上において、原稿情報を記
録すると共に該記録紙の適所に記録手段により少なくと
も1つ以上のキャラクタからなる付加情報が記録される
ようになされた画像記録装置において、上記付加情報を
記憶する手段と、上記記録紙の搬送方向に対する向きを
判別する判別手段と、上記判別結果に応じて上記付加情
報を構成するキャラクタの向きを決定する手段とを備
え、上記記憶手段からの付加情報を決定された向きで上
記記録手段に導いて記録するようにしたことを特徴とす
る画像記録装置。 - 【請求項2】記録紙の搬送路上において、原稿情報を記
録すると共に該記録紙の適所に記録手段により少なくと
も1つ以上のキャラクタからなる付加情報が記録される
ようになされた画像記録装置において、上記付加情報を
記憶する第1の記憶手段と、シフトキーと、上記記録紙
の搬送方向に対する向きを判別する判別手段と、上記キ
ャラクタが記録紙の向きに応じた向きとなるように上記
付加情報を第2の記憶手段に記憶させる手段と、上記第
2の記憶手段のアドレスを上記シフトキーの操作に応じ
て変更する手段とを備え、付加情報を上記第2の記憶手
段から上記記録手段に導いて記録するようにしたことを
特徴とする画像記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1256505A JP2768506B2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1256505A JP2768506B2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 画像記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03118584A JPH03118584A (ja) | 1991-05-21 |
JP2768506B2 true JP2768506B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=17293567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1256505A Expired - Lifetime JP2768506B2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2768506B2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-29 JP JP1256505A patent/JP2768506B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03118584A (ja) | 1991-05-21 |
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