JP2765248B2 - 高速連続巻取装置 - Google Patents
高速連続巻取装置Info
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- JP2765248B2 JP2765248B2 JP2799791A JP2799791A JP2765248B2 JP 2765248 B2 JP2765248 B2 JP 2765248B2 JP 2799791 A JP2799791 A JP 2799791A JP 2799791 A JP2799791 A JP 2799791A JP 2765248 B2 JP2765248 B2 JP 2765248B2
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- Coiling Of Filamentary Materials In General (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバ等の線条体
の高速連続巻取装置、特に、巻取ボビンの切替機構に関
するものである。
の高速連続巻取装置、特に、巻取ボビンの切替機構に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】連続的に送られてくる光ファイバ等の線
条体を巻取ボビンに巻き取る場合に、巻取ボビンが満巻
となった場合に、新しい巻取ボビンに交換して巻き取る
必要がある。送られてくる線条体が、連続して製造され
てくるような場合には、巻取ボビンの交換にあたって、
線条体の送りを止めて巻取ボビンを交換することはでき
ない。
条体を巻取ボビンに巻き取る場合に、巻取ボビンが満巻
となった場合に、新しい巻取ボビンに交換して巻き取る
必要がある。送られてくる線条体が、連続して製造され
てくるような場合には、巻取ボビンの交換にあたって、
線条体の送りを止めて巻取ボビンを交換することはでき
ない。
【0003】特公昭57−11825号公報には、光フ
ァイバ等の線条体を連続的に巻き取る切替機構が開示さ
れている。図5はその概略を示す説明図である。図中、
1は光ファイバ等の線条体、2a、2bは巻取ボビン、
3はガイドローラー、4は線寄せガイド、5a,5bは
爪車である。線条体1が巻取ボビン2bに巻き取られて
おり、満巻となって、巻取ボビンを2aに切り替える切
替手順を説明する。
ァイバ等の線条体を連続的に巻き取る切替機構が開示さ
れている。図5はその概略を示す説明図である。図中、
1は光ファイバ等の線条体、2a、2bは巻取ボビン、
3はガイドローラー、4は線寄せガイド、5a,5bは
爪車である。線条体1が巻取ボビン2bに巻き取られて
おり、満巻となって、巻取ボビンを2aに切り替える切
替手順を説明する。
【0004】図7(A)は、通常の巻取状態を示してい
る。線条体1がガイドローラーにガイドされて、巻取ボ
ビン2bに巻き取られている。
る。線条体1がガイドローラーにガイドされて、巻取ボ
ビン2bに巻き取られている。
【0005】巻取ボビン2bから巻取ボビン2aへの切
替の場合、図7(B)に示すように、空の巻取ボビン2
aが回転を始めると同時に、ガイドローラー3が巻取ボ
ビン2a側へ移動する。
替の場合、図7(B)に示すように、空の巻取ボビン2
aが回転を始めると同時に、ガイドローラー3が巻取ボ
ビン2a側へ移動する。
【0006】次に、巻取ボビン2aが前進し、爪車5a
が線条体1に接する直前の位置となる。ここで、線寄せ
ガイド4が奥へ移動し、線条体1をガイドする。この状
態で図7(C)に示すように、爪車5aより線条体の捕
捉部が押し出されて、線条体をキャッチする。それと同
時に、巻取ボビン2bの回転が停止され、線条体1が切
断され、図7(D)に示すように、線条体1が巻取ボビ
ン2aに巻き取られることにより切替が完了する。
が線条体1に接する直前の位置となる。ここで、線寄せ
ガイド4が奥へ移動し、線条体1をガイドする。この状
態で図7(C)に示すように、爪車5aより線条体の捕
捉部が押し出されて、線条体をキャッチする。それと同
時に、巻取ボビン2bの回転が停止され、線条体1が切
断され、図7(D)に示すように、線条体1が巻取ボビ
ン2aに巻き取られることにより切替が完了する。
【0007】このように、従来の技術では、満巻側の巻
取ボビンに巻き取っている状態から、直接空の巻取ボビ
ン側へ切り替えるようになっていたので、切り替わった
ときに、満巻側の巻取ボビンの線条体の終端が、満巻側
の巻取ボビンの表面の線条体に当たって、外傷を与えて
しまうことがある。巻取速度が高速化するに伴い、その
ダメージも大きいものとなっていた。
取ボビンに巻き取っている状態から、直接空の巻取ボビ
ン側へ切り替えるようになっていたので、切り替わった
ときに、満巻側の巻取ボビンの線条体の終端が、満巻側
の巻取ボビンの表面の線条体に当たって、外傷を与えて
しまうことがある。巻取速度が高速化するに伴い、その
ダメージも大きいものとなっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の問題
点を解決するためになされたもので、切替時において切
断した線条体の終端が、巻き取った線条体の外面に当た
ることのない、高速連続巻取装置を提供することを目的
とするものである。
点を解決するためになされたもので、切替時において切
断した線条体の終端が、巻き取った線条体の外面に当た
ることのない、高速連続巻取装置を提供することを目的
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、2個の巻取ボビンを配置し、一方の巻取ボビンに巻
取っている線条体を他方の巻取ボビンに巻き取るように
切り替える切替機構を有する線条体の高速連続巻取装置
において、前記2個の巻取ボビンの中間で、一方の巻取
ボビンから他方の巻取ボビンへの切り替わり時の線条体
のパスライン途中において線条体を巻取速度と等しい速
度で引き取る引取ローラーと、前記一方の巻取ボビンの
停止動作時に前記引取ローラーに引き取られて弛んだ線
条体を吸引する吸引ノズルを設けたことを特徴とするも
のである。
は、2個の巻取ボビンを配置し、一方の巻取ボビンに巻
取っている線条体を他方の巻取ボビンに巻き取るように
切り替える切替機構を有する線条体の高速連続巻取装置
において、前記2個の巻取ボビンの中間で、一方の巻取
ボビンから他方の巻取ボビンへの切り替わり時の線条体
のパスライン途中において線条体を巻取速度と等しい速
度で引き取る引取ローラーと、前記一方の巻取ボビンの
停止動作時に前記引取ローラーに引き取られて弛んだ線
条体を吸引する吸引ノズルを設けたことを特徴とするも
のである。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の高速連続巻取装置において、前記引取ローラーは、一
対のローラーよりなり、巻取ボビンの切替時に前記線条
体をはさんで引き取ることを特徴とするものである。
の高速連続巻取装置において、前記引取ローラーは、一
対のローラーよりなり、巻取ボビンの切替時に前記線条
体をはさんで引き取ることを特徴とするものである。
【0011】
【作用】光ファイバ等の線条体の連続巻取機において、
ボビンの切替時に、中間に配置した引取ローラーによっ
て、線条体をはさみ、ここで線条体を引き取っている間
に、満巻側の巻取ボビンの回転を停止し、引取ローラー
より引き取られる線条体を吸引ノズルで処理して、空の
巻取ボビンに切り替えるようにした。
ボビンの切替時に、中間に配置した引取ローラーによっ
て、線条体をはさみ、ここで線条体を引き取っている間
に、満巻側の巻取ボビンの回転を停止し、引取ローラー
より引き取られる線条体を吸引ノズルで処理して、空の
巻取ボビンに切り替えるようにした。
【0012】したがって、切断された線条体の終端は、
引取ローラーを経て、吸引ノズルの中に吸い込まれるの
で、巻取側のボビンの表面の線条体に、切断された線条
体の終端が当たって外傷を与えることはない。
引取ローラーを経て、吸引ノズルの中に吸い込まれるの
で、巻取側のボビンの表面の線条体に、切断された線条
体の終端が当たって外傷を与えることはない。
【0013】
【実施例】図1乃至図6は、本発明の高速連続巻取装置
の一実施例を切り替え動作とともに説明するための概略
図である。各図において、(A)図は平面図、(B)図
は手前の枠を省略して図示した側面図である。図中、1
は光ファイバ等の線条体、2a,2bは巻取ボビン、3
はガイドローラー、4a,4bは線寄せガイド、5a,
5bは爪車、6は上側引取ローラー、7は下側引取ロー
ラー、8a,8bは吸引ノズルである。爪車5a,5b
には、線条体の捕捉部が設けられている。
の一実施例を切り替え動作とともに説明するための概略
図である。各図において、(A)図は平面図、(B)図
は手前の枠を省略して図示した側面図である。図中、1
は光ファイバ等の線条体、2a,2bは巻取ボビン、3
はガイドローラー、4a,4bは線寄せガイド、5a,
5bは爪車、6は上側引取ローラー、7は下側引取ロー
ラー、8a,8bは吸引ノズルである。爪車5a,5b
には、線条体の捕捉部が設けられている。
【0014】巻取ボビン2aと2bとの間に引取ローラ
ー6と7を配置し、その両側に開閉する線寄せガイド4
a,4b、さらにその下部に吸引ノズル8a,8bが配
置されている。線寄せガイド4a,4bは、各々1対の
棒状のローラーよりなり、開閉できるように構成されて
いる。通常は開いた状態である。線寄せガイド4a,4
bは線条体1のパスラインを規制する。
ー6と7を配置し、その両側に開閉する線寄せガイド4
a,4b、さらにその下部に吸引ノズル8a,8bが配
置されている。線寄せガイド4a,4bは、各々1対の
棒状のローラーよりなり、開閉できるように構成されて
いる。通常は開いた状態である。線寄せガイド4a,4
bは線条体1のパスラインを規制する。
【0015】この実施例の場合、下側引取ローラー7
は、固定位置で駆動される。上側引取ローラー6は、空
転ローラーとして構成され、前後および上下に移動可能
に配置されている。通常は、上側引取ローラー6は、上
昇後退位置で待機しているが、前進した位置から下降す
ることにより下側引取ローラー7に接し、下側引取ロー
ラー7と同じ速度で回転する。このとき、上側引取ロー
ラー6と下側ローラー7との間に線条体1を挟むと、線
条体1を引き取ることができる。
は、固定位置で駆動される。上側引取ローラー6は、空
転ローラーとして構成され、前後および上下に移動可能
に配置されている。通常は、上側引取ローラー6は、上
昇後退位置で待機しているが、前進した位置から下降す
ることにより下側引取ローラー7に接し、下側引取ロー
ラー7と同じ速度で回転する。このとき、上側引取ロー
ラー6と下側ローラー7との間に線条体1を挟むと、線
条体1を引き取ることができる。
【0016】吸引ノズル8a,8bは、上側および下側
引取ローラー6,7から繰り出される線条体1を吸い込
むことができる。吸引ノズル8a,8bは、各々上下に
移動できるように適当な支持手段に取り付けられている
が、通常は下降位置で待機している。
引取ローラー6,7から繰り出される線条体1を吸い込
むことができる。吸引ノズル8a,8bは、各々上下に
移動できるように適当な支持手段に取り付けられている
が、通常は下降位置で待機している。
【0017】切り替え動作について説明する。
【0018】図1は、通常の巻取状態を示している。こ
の図では、線条体1は、巻取ボビン2bに巻き取られて
いる。巻取ボビン2aは、回転を停止している。上側ロ
ーラー6は、上昇後退位置で待機し、下側ローラー7も
回転していない。吸引ノズル8a,8bは、下降位置に
ある。
の図では、線条体1は、巻取ボビン2bに巻き取られて
いる。巻取ボビン2aは、回転を停止している。上側ロ
ーラー6は、上昇後退位置で待機し、下側ローラー7も
回転していない。吸引ノズル8a,8bは、下降位置に
ある。
【0019】巻取ボビン2bが所定の巻取量になると、
巻取ボビン2aへの切り替えが行なわれる。切り替えの
予備段階では、図2に示すように、空の巻取ボビン2a
と、下側引取ローラー7が空転を開始する。この場合の
各々の周速は、線条体1の線速に一致させる。次に、ガ
イドローラー3が、巻取ボビン2a側の切り替わり位置
に移動する。巻取ボビン2a側の線寄せガイド4aは閉
じて、線条体1のパスラインを切替位置に規制する。ま
た、上側引取ローラー6は、下側引取ローラー7の上ま
で前進する。
巻取ボビン2aへの切り替えが行なわれる。切り替えの
予備段階では、図2に示すように、空の巻取ボビン2a
と、下側引取ローラー7が空転を開始する。この場合の
各々の周速は、線条体1の線速に一致させる。次に、ガ
イドローラー3が、巻取ボビン2a側の切り替わり位置
に移動する。巻取ボビン2a側の線寄せガイド4aは閉
じて、線条体1のパスラインを切替位置に規制する。ま
た、上側引取ローラー6は、下側引取ローラー7の上ま
で前進する。
【0020】次に、図3に示すように、吸引開始段階と
なる。この段階では、巻取ボビン2a,2bが前進し、
爪車5が線条体1に接する直前の位置となる。次に、巻
取ボビン2b側の吸引ノズル8bが吸引を開始すると同
時に、上昇する。次に、上側引取ローラー6が下降し、
下側引取ローラー7に接すると同時に、線寄せガイド4
aで規制されているパスラインの途中において線条体1
を引き取るようになる。
なる。この段階では、巻取ボビン2a,2bが前進し、
爪車5が線条体1に接する直前の位置となる。次に、巻
取ボビン2b側の吸引ノズル8bが吸引を開始すると同
時に、上昇する。次に、上側引取ローラー6が下降し、
下側引取ローラー7に接すると同時に、線寄せガイド4
aで規制されているパスラインの途中において線条体1
を引き取るようになる。
【0021】図4は、切り替え段階である。巻取ボビン
2bの回転が急停止すると、引取ローラー6,7より繰
り出される線条体1は、吸引ノズル8bに吸い込まれ
る。一方、巻取ボビン2a側では、爪車5aの捕捉部が
押し出され、線条体1をキャッチし、切断する。このと
き、線条体1の終端は、引取ローラー6,7を経て、吸
引ノズル8bへ吸い込まれる。
2bの回転が急停止すると、引取ローラー6,7より繰
り出される線条体1は、吸引ノズル8bに吸い込まれ
る。一方、巻取ボビン2a側では、爪車5aの捕捉部が
押し出され、線条体1をキャッチし、切断する。このと
き、線条体1の終端は、引取ローラー6,7を経て、吸
引ノズル8bへ吸い込まれる。
【0022】巻取ボビン2aへの線条体1の巻取が開始
されると、図5に示すように、ガイドローラー3は、巻
取ボビン2aへ巻き取るときの通常位置へ移動する。一
方、上側引取ローラー6、線寄せガイド4a、吸引ノズ
ル8bは、各々元の待機状態に戻る。これで、巻取ボビ
ン2bから巻取ボビン2aへの切り替えが完了する。
されると、図5に示すように、ガイドローラー3は、巻
取ボビン2aへ巻き取るときの通常位置へ移動する。一
方、上側引取ローラー6、線寄せガイド4a、吸引ノズ
ル8bは、各々元の待機状態に戻る。これで、巻取ボビ
ン2bから巻取ボビン2aへの切り替えが完了する。
【0023】巻取ボビン2aが満巻となると、巻取ボビ
ン2b側を空のボビンとして切り替えが行なわれるが、
この場合は、ガイドローラー3が図6に示す位置に移動
して、引取ローラー6,7で線条体1を引き取り、巻取
ボビン2bが前進し、爪車2bの捕捉部が押し出され、
線条体1をキャッチし、切断する。繰り出される線条体
1は、吸引ノズル8aに吸い込まれる。
ン2b側を空のボビンとして切り替えが行なわれるが、
この場合は、ガイドローラー3が図6に示す位置に移動
して、引取ローラー6,7で線条体1を引き取り、巻取
ボビン2bが前進し、爪車2bの捕捉部が押し出され、
線条体1をキャッチし、切断する。繰り出される線条体
1は、吸引ノズル8aに吸い込まれる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、切替時に引取ローラーで引き取らせるように
して、満巻側のボビンは停止させ、切替完了までの線条
体は、吸引ノズルに吸い込むようにした後に、空側のボ
ビンへ切り替えることにより、切替後の線条体の終端も
吸引ノズルに吸い込まれるので、切断された線条体の終
端が、満巻側ボビンの外面に当たることがなく、巻き取
った線条体に外傷を与えることはない。したがって、外
傷によるダメージがその特性の悪化に大きく影響するお
それのある光ファイバ等の高速連続巻取装置に利用する
と効果的である。
によれば、切替時に引取ローラーで引き取らせるように
して、満巻側のボビンは停止させ、切替完了までの線条
体は、吸引ノズルに吸い込むようにした後に、空側のボ
ビンへ切り替えることにより、切替後の線条体の終端も
吸引ノズルに吸い込まれるので、切断された線条体の終
端が、満巻側ボビンの外面に当たることがなく、巻き取
った線条体に外傷を与えることはない。したがって、外
傷によるダメージがその特性の悪化に大きく影響するお
それのある光ファイバ等の高速連続巻取装置に利用する
と効果的である。
【図1】本発明の高速連続巻取装置の一実施例の概略図
であり、一方の巻取ボビンへの巻取状態を示す。
であり、一方の巻取ボビンへの巻取状態を示す。
【図2】図1の実施例の切り替えの予備段階の概略図で
ある。
ある。
【図3】図1の実施例の切り替えの吸引段階の概略図で
ある。
ある。
【図4】図1の実施例の切り替え段階の概略図である。
【図5】図1の実施例の切り替え後の概略図である。
【図6】図1の実施例の切り替え後、反対側へ切り替え
る状態の概略図である。
る状態の概略図である。
【図7】従来の連続巻取装置の一例の概略図である。
1 光ファイバ等の線条体 2a,2b 巻取ボビン 3 ガイドローラー 4a,4b 線寄せガイド 5a,5b 爪車 6 上側引取ローラー 7 下側引取ローラー 8a,8b 吸引ノズル
Claims (2)
- 【請求項1】 2個の巻取ボビンを配置し、一方の巻取
ボビンに巻取っている線条体を他方の巻取ボビンに巻き
取るように切り替える切替機構を有する線条体の高速連
続巻取装置において、前記2個の巻取ボビンの中間で、
一方の巻取ボビンから他方の巻取ボビンへの切り替わり
時の線条体のパスライン途中において線条体を巻取速度
と等しい速度で引き取る引取ローラーと、前記一方の巻
取ボビンの停止動作時に前記引取ローラーに引き取られ
て弛んだ線条体を吸引する吸引ノズルを設けたことを特
徴とする高速連続巻取装置。 - 【請求項2】 前記引取ローラーは、一対のローラーよ
りなり、巻取ボビンの切替時に前記線条体をはさんで引
き取ることを特徴とする請求項1に記載の高速連続巻取
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2799791A JP2765248B2 (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 高速連続巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2799791A JP2765248B2 (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 高速連続巻取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04246068A JPH04246068A (ja) | 1992-09-02 |
JP2765248B2 true JP2765248B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=12236466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2799791A Expired - Lifetime JP2765248B2 (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 高速連続巻取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2765248B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FI106788B (fi) * | 1993-06-30 | 2001-04-12 | Furukawa Electric Co Ltd | Menetelmä pitkänomaisen elimen kelaamiseksi peräkkäin ja tähän tarkoitettu laite |
DE102009026849B3 (de) * | 2009-06-09 | 2011-01-13 | Georg Sahm Gmbh & Co. Kg | Spulmaschine mit einer Wechseleinrichtung und Verfahren zum Betrieb derselben |
-
1991
- 1991-01-29 JP JP2799791A patent/JP2765248B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04246068A (ja) | 1992-09-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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