JP2765245B2 - シリアルクロック発生回路 - Google Patents
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- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 24
- ULVAGWVTXBTFRN-AWEZNQCLSA-N 3-(carbamoylamino)-5-[2-(3-fluorophenyl)ethynyl]-N-[(3S)-piperidin-3-yl]thiophene-2-carboxamide Chemical compound FC=1C=C(C=CC=1)C#CC1=CC(=C(S1)C(=O)N[C@@H]1CNCCC1)NC(=O)N ULVAGWVTXBTFRN-AWEZNQCLSA-N 0.000 description 19
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- 238000012937 correction Methods 0.000 description 7
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-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K5/00—Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
- H03K5/00006—Changing the frequency
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/04—Generating or distributing clock signals or signals derived directly therefrom
- G06F1/08—Clock generators with changeable or programmable clock frequency
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/02—Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
- H04L7/033—Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop
- H04L7/0331—Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop with a digital phase-locked loop [PLL] processing binary samples, e.g. add/subtract logic for correction of receiver clock
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシリアルクロック発生回
路に関し、特にマイクロコンピュータ等に内蔵されるシ
リアルデータ転送回路において、シリアルデータ転送信
号線のレベルが一定の期間内に変化する場合に対応した
シリアルクロック発生回路に関する。
路に関し、特にマイクロコンピュータ等に内蔵されるシ
リアルデータ転送回路において、シリアルデータ転送信
号線のレベルが一定の期間内に変化する場合に対応した
シリアルクロック発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理システムの周辺ハードウェアの
中でもシリアル転送回路は、パラレル転送回路に比べ、
データ転送に必要な信号線数が少なく経済的であるとい
う理由により広く普及している。
中でもシリアル転送回路は、パラレル転送回路に比べ、
データ転送に必要な信号線数が少なく経済的であるとい
う理由により広く普及している。
【0003】一方、情報処理システムは様々な周辺装置
及び他の情報処理システムとの通信をおこなう必要があ
るが、この時のシリアル転送周波数は情報処理システム
に接続された周辺装置及び機器により様々であるため、
情報処理システムに含まれるシリアル転送回路は、例え
ば中央処理装置からのソフトウェア制御等により、幅広
いシリアル転送周波数に柔軟に対応できることが望まれ
ている。
及び他の情報処理システムとの通信をおこなう必要があ
るが、この時のシリアル転送周波数は情報処理システム
に接続された周辺装置及び機器により様々であるため、
情報処理システムに含まれるシリアル転送回路は、例え
ば中央処理装置からのソフトウェア制御等により、幅広
いシリアル転送周波数に柔軟に対応できることが望まれ
ている。
【0004】シリアルデータを送受するための転送回
路、特にシリアルクロックが送信されないシリアル転送
回路では、受信側でシリアルデータを取り込むためのシ
リアルクロックを発生する回路が必要となる。
路、特にシリアルクロックが送信されないシリアル転送
回路では、受信側でシリアルデータを取り込むためのシ
リアルクロックを発生する回路が必要となる。
【0005】受信側は、予め送信及び受信側で定めたシ
リアル転送周波数の例えば16倍、32倍等のN倍の周
波数の内部クロックを用意する。シリアルクロック発生
回路は、この内部クロックを分周して受信側のシリアル
クロックを発生する。更に、受信シリアルデータの信号
レベルの変化に合わせて、内部クロックの分周比を変更
することにより受信側のシリアルクロックの位相補正を
行い、送信側のシリアルクロックの位相と合わせた受信
側のシリアルクロックを発生する。
リアル転送周波数の例えば16倍、32倍等のN倍の周
波数の内部クロックを用意する。シリアルクロック発生
回路は、この内部クロックを分周して受信側のシリアル
クロックを発生する。更に、受信シリアルデータの信号
レベルの変化に合わせて、内部クロックの分周比を変更
することにより受信側のシリアルクロックの位相補正を
行い、送信側のシリアルクロックの位相と合わせた受信
側のシリアルクロックを発生する。
【0006】この受信シリアルデータと受信側のシリア
ルクロックの位相合わせは、シリアルデータ転送信号線
の信号レベルの変化検出毎に常に行われる。これは一度
同期がとれた後でも、シリアルデータ転送信号線のディ
レイ等や環境温度変化等により、送信側のシリアルクロ
ックと受信側のシリアルクロックとに位相ずれが発生す
るためである。
ルクロックの位相合わせは、シリアルデータ転送信号線
の信号レベルの変化検出毎に常に行われる。これは一度
同期がとれた後でも、シリアルデータ転送信号線のディ
レイ等や環境温度変化等により、送信側のシリアルクロ
ックと受信側のシリアルクロックとに位相ずれが発生す
るためである。
【0007】従来のシリアルクロック発生回路を図5に
示すが、伝送制御手順については説明の簡略化のためこ
こでは特に記述しない。
示すが、伝送制御手順については説明の簡略化のためこ
こでは特に記述しない。
【0008】図5に示すように、シリアルクロック発生
回路は、受信シリアルデータ501のレベル変化を検出
しエッジ検出信号502を出力するエッジ検出回路50
3と、シリアル転送周波数のl6倍の周波数のカウント
クロックφ504によりカウント動作を行う4ビットの
バイナリカウンタ505と、バイナリ力ウンタ505の
オーバーフロー状態の発生を示すオーバーフロー信号5
19と、バイナリカウンタ505の内容をクリアするカ
ウンタクリア回路506と、4ビットバイナリカウンタ
505のカウント値が”1〜3”,”4〜7”,”8〜
11”,”12〜15”のいずれの値であるかを検出
し、各々カウント値に対応した領域検出信号507,5
08,509,510を発生する領域検出回路51l
と、受信シリアルデータ501の信号レベルが変化しエ
ッジ検出信号502がアクティブの時に4ビットバイナ
リカウンタ505のカウント値が”1〜3”,”4〜
7”,”8〜11”,”12〜15”のいずれの値であ
ったかを各々記憶するフラグ512,513,5I4,
5l5と、バイナリカウンタ505のビット0とフラグ
513によってセットされた値と比較動作を行い比較の
結果一致すると一致信号を発生するビット比較回路51
6とを備え、バイナリカウンタ505のビット3のイン
バータ517を介した逆相出力信号によりシリアルクロ
ック518を生成している。
回路は、受信シリアルデータ501のレベル変化を検出
しエッジ検出信号502を出力するエッジ検出回路50
3と、シリアル転送周波数のl6倍の周波数のカウント
クロックφ504によりカウント動作を行う4ビットの
バイナリカウンタ505と、バイナリ力ウンタ505の
オーバーフロー状態の発生を示すオーバーフロー信号5
19と、バイナリカウンタ505の内容をクリアするカ
ウンタクリア回路506と、4ビットバイナリカウンタ
505のカウント値が”1〜3”,”4〜7”,”8〜
11”,”12〜15”のいずれの値であるかを検出
し、各々カウント値に対応した領域検出信号507,5
08,509,510を発生する領域検出回路51l
と、受信シリアルデータ501の信号レベルが変化しエ
ッジ検出信号502がアクティブの時に4ビットバイナ
リカウンタ505のカウント値が”1〜3”,”4〜
7”,”8〜11”,”12〜15”のいずれの値であ
ったかを各々記憶するフラグ512,513,5I4,
5l5と、バイナリカウンタ505のビット0とフラグ
513によってセットされた値と比較動作を行い比較の
結果一致すると一致信号を発生するビット比較回路51
6とを備え、バイナリカウンタ505のビット3のイン
バータ517を介した逆相出力信号によりシリアルクロ
ック518を生成している。
【0009】シリアル転送データは予め定められた転送
周波数で、正常に転送されており、シリアルクロック5
18との位相が完全に一致している時には以下のように
なる。カウントクロックφ504はシリアルデータの転
送周波数の16倍に設定してあり、図6に示すように、
4ビットのバイナリカウンタ505が”0”からカウン
トを開始して、フルカウントし”15”から”0”に戻
る間が1ビット分のシリアルデータの受信周期に相当す
る。さらに、バイナリカウンタ505のビット3の出力
をインバータ517を介して出力することにより、1ビ
ットの受信シリアルデータの中央で立ち下がるシリアル
クロック518を発生する。
周波数で、正常に転送されており、シリアルクロック5
18との位相が完全に一致している時には以下のように
なる。カウントクロックφ504はシリアルデータの転
送周波数の16倍に設定してあり、図6に示すように、
4ビットのバイナリカウンタ505が”0”からカウン
トを開始して、フルカウントし”15”から”0”に戻
る間が1ビット分のシリアルデータの受信周期に相当す
る。さらに、バイナリカウンタ505のビット3の出力
をインバータ517を介して出力することにより、1ビ
ットの受信シリアルデータの中央で立ち下がるシリアル
クロック518を発生する。
【0010】受信シリアルデータの信号レべルが初期状
態の連続した”1”の状態から”0”に変化し、エッジ
検出回路503よりエッジ検出信号502が伝えられた
場合及び、シリアル転送データの転送周波数の微小変化
が発生した場合のシリアルクロック518の位相補正は
次のように行う。
態の連続した”1”の状態から”0”に変化し、エッジ
検出回路503よりエッジ検出信号502が伝えられた
場合及び、シリアル転送データの転送周波数の微小変化
が発生した場合のシリアルクロック518の位相補正は
次のように行う。
【0011】受信シリアルデータ501の信号レベルが
変化した時、バイナリカウンタ505のカウント値が”
1〜3”であれば、図6に示す領域指定信号507が”
1”なのでフラグ512が”1”にセットされ、受信シ
リアルデータ501の信号レベルの変化タイミングが記
憶される。同様に受信シリアルデータ501の信号レベ
ルが変化した時、バイナリカウンタ505のカウント値
が”4〜7”の時には、領域指定信号508が”1”な
のでフラグ513が、”8〜11”の時には領域指定信
号509が”1”なのでフラグ514が、”12〜1
5”の時には領域指定信号510が”1”なのでフラグ
515が”1”にセットされる。
変化した時、バイナリカウンタ505のカウント値が”
1〜3”であれば、図6に示す領域指定信号507が”
1”なのでフラグ512が”1”にセットされ、受信シ
リアルデータ501の信号レベルの変化タイミングが記
憶される。同様に受信シリアルデータ501の信号レベ
ルが変化した時、バイナリカウンタ505のカウント値
が”4〜7”の時には、領域指定信号508が”1”な
のでフラグ513が、”8〜11”の時には領域指定信
号509が”1”なのでフラグ514が、”12〜1
5”の時には領域指定信号510が”1”なのでフラグ
515が”1”にセットされる。
【0012】受信シリアルデータ501の信号レベルが
変化した時にバイナリカウンタ505のカウント値が”
0”であればいずれのフラグもセットされない。
変化した時にバイナリカウンタ505のカウント値が”
0”であればいずれのフラグもセットされない。
【0013】受信シリアルデータ501の信号レベルが
バイナリカウンタ505のカウント値”1〜3”の時に
変化した場合にはフラグ512が”1”にセットされ、
受信シリアルデータ501の信号レベルの変化タイミン
グが記憶される。フラグ512が”1”にセットされて
いるとバイナリカウンタ505のオーバーフロー信号5
19の発生時にカウンタクリア回路506に信号を伝
え、このときフラグ512自身もリセットされる。
バイナリカウンタ505のカウント値”1〜3”の時に
変化した場合にはフラグ512が”1”にセットされ、
受信シリアルデータ501の信号レベルの変化タイミン
グが記憶される。フラグ512が”1”にセットされて
いるとバイナリカウンタ505のオーバーフロー信号5
19の発生時にカウンタクリア回路506に信号を伝
え、このときフラグ512自身もリセットされる。
【0014】カウンタクリア回路506はフラグ512
から信号が伝えられると、バイナリカウンタ505のオ
ーバーフロー発生後バイナリカウンタ505が”0”か
ら”1”にインクリメントするタイミングでバイナリカ
ウンタ505を”0”にクリアする。
から信号が伝えられると、バイナリカウンタ505のオ
ーバーフロー発生後バイナリカウンタ505が”0”か
ら”1”にインクリメントするタイミングでバイナリカ
ウンタ505を”0”にクリアする。
【0015】受信シリアルデータ501の信号レベル
が、バイナリカウンタ505のカウント値”4〜7”の
時に変化した場合にはフラグ513が”1”にセットさ
れ、受信シリアルデータ501の信号レベルの変化タイ
ミングが記憶される。フラグ513は”1”にセットさ
れると、比較回路516にバイナリカウンタ505のオ
ーバーフロー信号519の発生と同時にセット信号を伝
えた後、フラグ513自身はリセットされる。ビット比
較回路516はフラグ513からセット信号が伝えら
れ”1”にセットされている時に、バイナリカウンタ5
05がインクリメントされてビット0の内容が”1”に
なると、すなわちオーバーフロー発生後バイナリカウン
タ505が”1”の時に一致信号をカウンタクリア回路
506に伝える。
が、バイナリカウンタ505のカウント値”4〜7”の
時に変化した場合にはフラグ513が”1”にセットさ
れ、受信シリアルデータ501の信号レベルの変化タイ
ミングが記憶される。フラグ513は”1”にセットさ
れると、比較回路516にバイナリカウンタ505のオ
ーバーフロー信号519の発生と同時にセット信号を伝
えた後、フラグ513自身はリセットされる。ビット比
較回路516はフラグ513からセット信号が伝えら
れ”1”にセットされている時に、バイナリカウンタ5
05がインクリメントされてビット0の内容が”1”に
なると、すなわちオーバーフロー発生後バイナリカウン
タ505が”1”の時に一致信号をカウンタクリア回路
506に伝える。
【0016】カウンタクリア回路506は一致信号が伝
えられると、バイナリカウンタ505の”1”から”
2”にインクリメントする次のタイミングでバイナリカ
ウンタ505を”0”にクリアする。
えられると、バイナリカウンタ505の”1”から”
2”にインクリメントする次のタイミングでバイナリカ
ウンタ505を”0”にクリアする。
【0017】受信シリアルデータ501の信号レベルが
バイナリカウンタ505のカウント値が”8〜11”の
時に変化した場合にはフラグ514が”1”にセットさ
れ受信シリアルデータ501の信号レベルの変化タイミ
ングが記憶される。フラグ514が”1”にセットされ
ると、バイナリカウンタ505のオーバーフロー信号5
19の発生と同時に、バイナリカウンタ505のビット
1の内容を”1”にプリセットするとともに、自身もリ
セットされる。すなわちバイナリカウンタ505の次の
カウントは”2”より始まる。
バイナリカウンタ505のカウント値が”8〜11”の
時に変化した場合にはフラグ514が”1”にセットさ
れ受信シリアルデータ501の信号レベルの変化タイミ
ングが記憶される。フラグ514が”1”にセットされ
ると、バイナリカウンタ505のオーバーフロー信号5
19の発生と同時に、バイナリカウンタ505のビット
1の内容を”1”にプリセットするとともに、自身もリ
セットされる。すなわちバイナリカウンタ505の次の
カウントは”2”より始まる。
【0018】また、受信シリアルデータ501の信号レ
ベルがバイナリカウンタ505のカウント値が”11〜
15”の時に変化した場合には、フラグ515は”1”
にセットされ、受信シリアルデータ501の信号レベル
の変化タイミングが記憶される。この時にはバイナリカ
ウンタ505のオーバーフロー信号の発生と同時に、バ
イナリカウンタ505のビット0の内容を”1”にプリ
セットするとともに、自身もリセットされる。すなわち
バイナリカウンタ505の次のカウントは”1”より始
まる。
ベルがバイナリカウンタ505のカウント値が”11〜
15”の時に変化した場合には、フラグ515は”1”
にセットされ、受信シリアルデータ501の信号レベル
の変化タイミングが記憶される。この時にはバイナリカ
ウンタ505のオーバーフロー信号の発生と同時に、バ
イナリカウンタ505のビット0の内容を”1”にプリ
セットするとともに、自身もリセットされる。すなわち
バイナリカウンタ505の次のカウントは”1”より始
まる。
【0019】以上説明したように、受信シリアルデータ
の信号レベルが初期状態の連続した”1”の状態から”
0”に変化しエッジ検出回路503よりエッジ検出信号
502が伝えられた場合及び、偶発的にシリアルデータ
の転送周波数の微小変化が発生して、受信シリアルデー
タ501の信号レベルの変化タイミングがバイナリカウ
ンタ505のカウント値=”0”のタイミングとずれた
場合には、受信シリアルデータ501の信号レベルの変
化タイミングがバイナリカウンタ505のカウント値
=”0”のタイミングから何カウント数分だけ外れたか
を検出し、次にバイナリカウンタ505がカウントする
カウント数を±1〜2の間で補正することにより、発生
させるシリアルクロック518の位相補正を行う。
の信号レベルが初期状態の連続した”1”の状態から”
0”に変化しエッジ検出回路503よりエッジ検出信号
502が伝えられた場合及び、偶発的にシリアルデータ
の転送周波数の微小変化が発生して、受信シリアルデー
タ501の信号レベルの変化タイミングがバイナリカウ
ンタ505のカウント値=”0”のタイミングとずれた
場合には、受信シリアルデータ501の信号レベルの変
化タイミングがバイナリカウンタ505のカウント値
=”0”のタイミングから何カウント数分だけ外れたか
を検出し、次にバイナリカウンタ505がカウントする
カウント数を±1〜2の間で補正することにより、発生
させるシリアルクロック518の位相補正を行う。
【0020】また、受信シリアルデータ501の信号レ
ベルが変化したタイミングでバイナリカウンタ505の
カウント値が”0”であれば、いずれのフラグもセット
せずカウント数の補正を行わないので、シリアルクロッ
ク518の周期はカウントクロックφ504の周期の1
6倍となる。
ベルが変化したタイミングでバイナリカウンタ505の
カウント値が”0”であれば、いずれのフラグもセット
せずカウント数の補正を行わないので、シリアルクロッ
ク518の周期はカウントクロックφ504の周期の1
6倍となる。
【0021】受信シリアルデータ501の信号レベルが
変化したタイミングでバイナリカウンタ505のカウン
ト値が”1〜3”であれば、バイナリカウンタ505が
2度”0”をカウントしてから、再度カウント動作を始
めるのでバイナリカウンタ505のオーバーフローから
次のオーバーフローまでのカウント数はフルカウント数
(16)+1=17となる。従ってシリアルクロック5
18の周期はカウントクロックφ504の周期の17倍
となる。
変化したタイミングでバイナリカウンタ505のカウン
ト値が”1〜3”であれば、バイナリカウンタ505が
2度”0”をカウントしてから、再度カウント動作を始
めるのでバイナリカウンタ505のオーバーフローから
次のオーバーフローまでのカウント数はフルカウント数
(16)+1=17となる。従ってシリアルクロック5
18の周期はカウントクロックφ504の周期の17倍
となる。
【0022】受信シリアルデータ501の信号レベルが
変化したタイミングでバイナリカウンタ505のカウン
ト値が”4〜7”であれば、バイナリカウンタ505が
一度”1”にインクリメントされた後に”0”に戻り、
再度カウントを始めるのでバイナリカウンタ505のオ
ーバーフローから次のオーバーフローまでのカウント数
はフルカウント数+2=18となる。従ってシリアルク
ロック518の周期はカウントクロックφ504の周期
の18倍となる。
変化したタイミングでバイナリカウンタ505のカウン
ト値が”4〜7”であれば、バイナリカウンタ505が
一度”1”にインクリメントされた後に”0”に戻り、
再度カウントを始めるのでバイナリカウンタ505のオ
ーバーフローから次のオーバーフローまでのカウント数
はフルカウント数+2=18となる。従ってシリアルク
ロック518の周期はカウントクロックφ504の周期
の18倍となる。
【0023】受信シリアルデータ501の信号レベルが
変化したタイミングでバイナリカウンタ505のカウン
ト値が”8〜11”であれば次のカウントは”2”にプ
リセットされた状態からカウントを始めるので、バイナ
リカウンタ505のオーバーフローから次のオーバーフ
ローまでのカウント数はフルカウント数−2=14とな
る。従ってシリアルクロック518の周期はカウントク
ロックφ504の周期の14倍となる。
変化したタイミングでバイナリカウンタ505のカウン
ト値が”8〜11”であれば次のカウントは”2”にプ
リセットされた状態からカウントを始めるので、バイナ
リカウンタ505のオーバーフローから次のオーバーフ
ローまでのカウント数はフルカウント数−2=14とな
る。従ってシリアルクロック518の周期はカウントク
ロックφ504の周期の14倍となる。
【0024】同様に、受信シリアルデータ501の信号
レベルが変化したタイミングでバイナリカウンタ505
のカウント値が”12〜15”であれば、次のカウント
は”1”にプリセットされた状態からカウントを始める
ので、バイナリカウンタ505のオーバーフローから次
のオーバーフローまでのカウント数はフルカウント数−
1=15となる。従ってシリアルクロック518の周期
はカウントクロックφ504の周期の15倍となる。
レベルが変化したタイミングでバイナリカウンタ505
のカウント値が”12〜15”であれば、次のカウント
は”1”にプリセットされた状態からカウントを始める
ので、バイナリカウンタ505のオーバーフローから次
のオーバーフローまでのカウント数はフルカウント数−
1=15となる。従ってシリアルクロック518の周期
はカウントクロックφ504の周期の15倍となる。
【0025】一度補正されたシリアルクロック518と
受信シリアルデータ501の位相が再びずれている場合
には再びシリアルクロック518の補正をおこなう。
受信シリアルデータ501の位相が再びずれている場合
には再びシリアルクロック518の補正をおこなう。
【0026】上記のバイナリカウンタ505におけるカ
ウント数の補正±1〜2の間で繰り返し、受信シリアル
データ501の信号レベルの変化タイミングがバイナリ
カウンタ505のカウント値=”0”のタイミングから
外れ無くなるまで行うことにより、シリアル転送データ
とシリアルクロック518との位相ずれを補正する。
ウント数の補正±1〜2の間で繰り返し、受信シリアル
データ501の信号レベルの変化タイミングがバイナリ
カウンタ505のカウント値=”0”のタイミングから
外れ無くなるまで行うことにより、シリアル転送データ
とシリアルクロック518との位相ずれを補正する。
【0027】以上説明したように従来のシリアルクロッ
ク発生回路は固定ビット長のバイナリカウンタ回路の出
力信号をシリアルクロック発生に使用しているため、カ
ウントクロックが固定の場合、シリアルクロックも固定
となる。
ク発生回路は固定ビット長のバイナリカウンタ回路の出
力信号をシリアルクロック発生に使用しているため、カ
ウントクロックが固定の場合、シリアルクロックも固定
となる。
【0028】
【発明が解決しようする課題】上述した従来のシリアル
クロック発生回路を使用して、複数の任意の転送周波数
のシリアルデータ転送を実現する必要がある場合には、
一つの方法として周波数の異なる複数の水晶発振器を用
意し、これらのうちから適切な水晶発振器をソフトウェ
ア処理で選択し、所定のカウントクロックをシリアルク
ロック発生回路に供給する必要があるが、複数の水晶発
振器を用意することは、部品数が増加するという問題が
ある。
クロック発生回路を使用して、複数の任意の転送周波数
のシリアルデータ転送を実現する必要がある場合には、
一つの方法として周波数の異なる複数の水晶発振器を用
意し、これらのうちから適切な水晶発振器をソフトウェ
ア処理で選択し、所定のカウントクロックをシリアルク
ロック発生回路に供給する必要があるが、複数の水晶発
振器を用意することは、部品数が増加するという問題が
ある。
【0029】さらに、分周回路をシリアルクロック発生
回路と別に設け1つの水晶発振器のクロックを分周、選
択して、カウントクロックを供給する別な方法では、通
常分周回路はバイナリカウンタで構成されるので、シリ
アルクロック発生回路の分解能を落とさぬように複数の
任意の周波数のカウントクロックを供給するためには、
できる限り高周波数の水晶発振器を用いねばならない。
しかし、発振周波数が高くなると水晶発振器は一般に経
済的に高額となり、また回路の消費電力が周波数に比例
して大きくなる、といった問題がある。
回路と別に設け1つの水晶発振器のクロックを分周、選
択して、カウントクロックを供給する別な方法では、通
常分周回路はバイナリカウンタで構成されるので、シリ
アルクロック発生回路の分解能を落とさぬように複数の
任意の周波数のカウントクロックを供給するためには、
できる限り高周波数の水晶発振器を用いねばならない。
しかし、発振周波数が高くなると水晶発振器は一般に経
済的に高額となり、また回路の消費電力が周波数に比例
して大きくなる、といった問題がある。
【0030】また、ビット長の変更及び、カウント数の
変更をソフトウェア処理で可能とする変形も容易でな
い。
変更をソフトウェア処理で可能とする変形も容易でな
い。
【0031】更には、シリアルクロック発生回路を含む
情報処理システムに接続された周辺装置及び機器によっ
てはシリアル転送周波数の微小変化の大きさが異なる場
合もあり、その場合受信シリアルデータと受信シリアル
クロックの位相ずれに対する補正値を変更する必要があ
るが、その変更も容易ではない。
情報処理システムに接続された周辺装置及び機器によっ
てはシリアル転送周波数の微小変化の大きさが異なる場
合もあり、その場合受信シリアルデータと受信シリアル
クロックの位相ずれに対する補正値を変更する必要があ
るが、その変更も容易ではない。
【0032】本発明の目的は、複数の任意の転送速度に
応じたシリアルクロックの発生が可能で、しかも任意の
補正値を設定できるシリアルクロック発生回路を提供す
ることにある。
応じたシリアルクロックの発生が可能で、しかも任意の
補正値を設定できるシリアルクロック発生回路を提供す
ることにある。
【0033】
【課題を解決するための手段】本発明のシリアルクロッ
ク発生回路は、シリアルデータ転送レートの所定倍の入
力クロック(カウントクロック)を分周して、受信シリ
アルデータとの位相を合せたシリアルクロックを発生す
るシリアルクロック発生回路において、前記受信シリア
ルデータのレべル変化を検出する手段と、複数の所定の
設定値を記憶する第一の記憶手段と、複数の第一の記憶
手段から1つの所定の設定値を選択する手段と、前記選
択する手段で選択された前記所定の設定値を、前記入力
クロックで計数し計数を終わった時点で終了信号を出力
する計数する手段と、複数の所定の設定値を記憶する第
二の記憶手段と、第二の記憶手段の複数の所定の設定値
と前記入力クロックで計数する手段の計数値とを前記入
力クロックの1カウント動作毎に比較をおこない、一致
した時に、一致信号を出力する比較手段と、前記計数す
る手段の終了信号に応じてシリアルクロックを発生する
手段と、前記受信シリアルデータのレベル変化位置が前
記一致信号及び前記終了信号との組み合わせで生成され
る信号と前記シリアルクロックのレベルとの組み合わせ
により区分される領域上のどこにあるかを判別する手段
と、前記判別する手段の結果に応じて前記選択する手段
の選択条件を決定する手段とからなっている。
ク発生回路は、シリアルデータ転送レートの所定倍の入
力クロック(カウントクロック)を分周して、受信シリ
アルデータとの位相を合せたシリアルクロックを発生す
るシリアルクロック発生回路において、前記受信シリア
ルデータのレべル変化を検出する手段と、複数の所定の
設定値を記憶する第一の記憶手段と、複数の第一の記憶
手段から1つの所定の設定値を選択する手段と、前記選
択する手段で選択された前記所定の設定値を、前記入力
クロックで計数し計数を終わった時点で終了信号を出力
する計数する手段と、複数の所定の設定値を記憶する第
二の記憶手段と、第二の記憶手段の複数の所定の設定値
と前記入力クロックで計数する手段の計数値とを前記入
力クロックの1カウント動作毎に比較をおこない、一致
した時に、一致信号を出力する比較手段と、前記計数す
る手段の終了信号に応じてシリアルクロックを発生する
手段と、前記受信シリアルデータのレベル変化位置が前
記一致信号及び前記終了信号との組み合わせで生成され
る信号と前記シリアルクロックのレベルとの組み合わせ
により区分される領域上のどこにあるかを判別する手段
と、前記判別する手段の結果に応じて前記選択する手段
の選択条件を決定する手段とからなっている。
【0034】
【実施例】次に、本発明のシリアルクロック発生回路の
一実施例を図1を用いて説明する。図lはシリアルクロ
ック発生回路を示すブロック図で、カウントクロックφ
101でラッチ102の内容をデクリメントし、”0”
になったことで、オーバーフロー信号(以下、信号OV
Fと呼ぶ)104を発生する3ビットのデクリメンタ1
03と、外部より(図示せず)のバス105を介して値
が設定できる4ビットのレジスタl06と、レジスタ1
06の設定値とラッチ102の値をコンペアし、両方の
値が一致したことで、一致信号(以下、信号COMPと
呼ぶ)107を出力するコンペア回路135と、外部よ
り(図示せず)バス105を介して値を設定し、かつ各
々セット指示信号108、セット指示信号109、セッ
ト指示信号110、によってラッチl02に設定値をセ
ットする4ビットのレジスタ111、レジスタ112、
レジスタ113と、信号OVF104によりトグル動作
をし、シリアルクロック134を生成するフリップフロ
ップ(以下F/F114と呼ぶ)と、信号COMP10
7でセットされ、信号0VFl04でリセットされるフ
リップフリップ(以下F/F115と呼ぶ)と、シリア
ルクロック134が”1”、F/F115の出力が”
0”のとき、判定信号116を”1”に、シリアルクロ
ック134が”1”、F/F115の出力が”1”のと
き、判定信号117を”1”に、シリアルクロック13
4が”0”、F/F1l5の出力が”0”のとき、判定
信号118を”1”に、シリアルクロック134が”
0”、F/Fl15の出力が”1”のとき、判定信号1
19を”1”にする領域判定回路120と、受信シリア
ルデータ121のレベル変化を検出しエッジ検出信号1
22を出力するエッジ検出回路123と、判定信号11
6を入力し、エッジ検出信号122に同期してセット、
信号OVF104によってリセットするフラグ124
と、判定信号117を入力し、エッジ検出信号122に
同期してセット、信号OVF104を2回カウントして
リセットするフラグ125と、判定信号118を入力
し、エッジ検出信号122に同期してセット、信号0V
F104を2回カウントしてリセットするフラグl26
と、判定信号119を入力し、エッジ検出信号122に
同期してセット、信号OVF104によってリセットす
るフラグ127と、フラグ124とフラグ125の論理
和をとるゲート128と、フラグ126とフラグ127
の論理和をとるゲート129と、ゲート128の出力
が”0”、ゲート129の出力が”0”のとき”1”を
出力するゲート130と、信号OVF104とゲート1
28の出力の論理積をとり、セット指示信号108を出
力するゲート131と、信号OVF104とゲート12
9の出力の論理積をとり、セット指示信号109を出力
するゲート132と、信号OVF104とゲート130
の出力の論理積をとり、セット指示信号110を出力す
るゲート133と、からなる。
一実施例を図1を用いて説明する。図lはシリアルクロ
ック発生回路を示すブロック図で、カウントクロックφ
101でラッチ102の内容をデクリメントし、”0”
になったことで、オーバーフロー信号(以下、信号OV
Fと呼ぶ)104を発生する3ビットのデクリメンタ1
03と、外部より(図示せず)のバス105を介して値
が設定できる4ビットのレジスタl06と、レジスタ1
06の設定値とラッチ102の値をコンペアし、両方の
値が一致したことで、一致信号(以下、信号COMPと
呼ぶ)107を出力するコンペア回路135と、外部よ
り(図示せず)バス105を介して値を設定し、かつ各
々セット指示信号108、セット指示信号109、セッ
ト指示信号110、によってラッチl02に設定値をセ
ットする4ビットのレジスタ111、レジスタ112、
レジスタ113と、信号OVF104によりトグル動作
をし、シリアルクロック134を生成するフリップフロ
ップ(以下F/F114と呼ぶ)と、信号COMP10
7でセットされ、信号0VFl04でリセットされるフ
リップフリップ(以下F/F115と呼ぶ)と、シリア
ルクロック134が”1”、F/F115の出力が”
0”のとき、判定信号116を”1”に、シリアルクロ
ック134が”1”、F/F115の出力が”1”のと
き、判定信号117を”1”に、シリアルクロック13
4が”0”、F/F1l5の出力が”0”のとき、判定
信号118を”1”に、シリアルクロック134が”
0”、F/Fl15の出力が”1”のとき、判定信号1
19を”1”にする領域判定回路120と、受信シリア
ルデータ121のレベル変化を検出しエッジ検出信号1
22を出力するエッジ検出回路123と、判定信号11
6を入力し、エッジ検出信号122に同期してセット、
信号OVF104によってリセットするフラグ124
と、判定信号117を入力し、エッジ検出信号122に
同期してセット、信号OVF104を2回カウントして
リセットするフラグ125と、判定信号118を入力
し、エッジ検出信号122に同期してセット、信号0V
F104を2回カウントしてリセットするフラグl26
と、判定信号119を入力し、エッジ検出信号122に
同期してセット、信号OVF104によってリセットす
るフラグ127と、フラグ124とフラグ125の論理
和をとるゲート128と、フラグ126とフラグ127
の論理和をとるゲート129と、ゲート128の出力
が”0”、ゲート129の出力が”0”のとき”1”を
出力するゲート130と、信号OVF104とゲート1
28の出力の論理積をとり、セット指示信号108を出
力するゲート131と、信号OVF104とゲート12
9の出力の論理積をとり、セット指示信号109を出力
するゲート132と、信号OVF104とゲート130
の出力の論理積をとり、セット指示信号110を出力す
るゲート133と、からなる。
【0035】レジスタ106、レジスタ111、レジス
タ112、レジスタ113は図示しないが、本実施例の
シリアルクロック発生回路を含む情報処理システムのマ
イクロコンピュータ等のCPUからソフトウェア処理
で、バス105を介して、値を設定することができる。
タ112、レジスタ113は図示しないが、本実施例の
シリアルクロック発生回路を含む情報処理システムのマ
イクロコンピュータ等のCPUからソフトウェア処理
で、バス105を介して、値を設定することができる。
【0036】レジスタ113には、受信シリアルデータ
121の転送周波数に対して、発生するシリアルクロッ
ク134の周期が同じようになるような値を設定する。
ここで受信シリアルデータ121の転送周期がカウント
クロックφ101の周期の16倍とすると、レジスタ1
13の設定値は、以下のように”7”となる。
121の転送周波数に対して、発生するシリアルクロッ
ク134の周期が同じようになるような値を設定する。
ここで受信シリアルデータ121の転送周期がカウント
クロックφ101の周期の16倍とすると、レジスタ1
13の設定値は、以下のように”7”となる。
【0037】 (転送レート/2・カウントクロック)−1=(16φ/2φ)−1=7 レジスタ111はシリアルクロック134と受信シリア
ルデータ121の位相がずれた時にシリアルクロック1
34の周期を延ばす値を設定する。ここでは、”8”を
設定する。
ルデータ121の位相がずれた時にシリアルクロック1
34の周期を延ばす値を設定する。ここでは、”8”を
設定する。
【0038】レジスタ112はシリアルクロック134
と受信シリアルデータ121の位相がずれた時にシリア
ルクロック134の周期を縮める値を設定する。ここで
は、”6”を設定する。
と受信シリアルデータ121の位相がずれた時にシリア
ルクロック134の周期を縮める値を設定する。ここで
は、”6”を設定する。
【0039】レジスタ106には、受信シリアルデータ
121とシリアルクロック134との位相ずれを検出し
た後、位相ずれに対して補正量を決めるための位相ずれ
の判定領域の設定をおこなう値を設定する。ここで
は、”3”を設定する。
121とシリアルクロック134との位相ずれを検出し
た後、位相ずれに対して補正量を決めるための位相ずれ
の判定領域の設定をおこなう値を設定する。ここで
は、”3”を設定する。
【0040】以下、図2を参照しながら動作を説明す
る。始めにラッチ102にはレジスタ113の値(”
7”)が設定されているものとする。F/F114は”
1”、F/F115は”0”とする。デクリメンタl0
3はカウントクロックφ101の立ち下がりで“1”の
減算をおこない、カウントクロックφ101立ち上がり
で、ラッチ102に減算した結果を書き戻す。
る。始めにラッチ102にはレジスタ113の値(”
7”)が設定されているものとする。F/F114は”
1”、F/F115は”0”とする。デクリメンタl0
3はカウントクロックφ101の立ち下がりで“1”の
減算をおこない、カウントクロックφ101立ち上がり
で、ラッチ102に減算した結果を書き戻す。
【0041】カウントクロックφ101によりデクリメ
ンタ103は、ラッチ102に設定されている設定値”
7”からデクリメントを続け、この値がレジスタ106
の設定値”3”と一致すると、コンペア回路135は信
号COMP107をカウントクロックφ101の立ち上
がりに同期して1クロックの期間出力する。信号COM
P107はF/F115をセットする。デクリメンタ1
03は更に計数を続け、ラッチ102の値が”0”にな
ると、カウントクロックφ101の立ち下がりに同期し
て、カウントクロックφ101の1クロックの期間、信
号OVF104を出力する。
ンタ103は、ラッチ102に設定されている設定値”
7”からデクリメントを続け、この値がレジスタ106
の設定値”3”と一致すると、コンペア回路135は信
号COMP107をカウントクロックφ101の立ち上
がりに同期して1クロックの期間出力する。信号COM
P107はF/F115をセットする。デクリメンタ1
03は更に計数を続け、ラッチ102の値が”0”にな
ると、カウントクロックφ101の立ち下がりに同期し
て、カウントクロックφ101の1クロックの期間、信
号OVF104を出力する。
【0042】信号OVF104はカウントクロックφ1
01の立ち上がり同期で、F/F114をリセットし、
シリアルクロック134を”0”にする。ここまでで、
シリアルクロック134が、半周期出力されたことにな
る。
01の立ち上がり同期で、F/F114をリセットし、
シリアルクロック134を”0”にする。ここまでで、
シリアルクロック134が、半周期出力されたことにな
る。
【0043】又、信号OVF104はカウントクロック
φ101の立ち上がり同期で、F/F115をリセット
する。
φ101の立ち上がり同期で、F/F115をリセット
する。
【0044】ラッチ102の内容が”7”〜”4”の
間、F/F114とF/F115より領域判定回路12
0は、判定信号116を”1”とする。
間、F/F114とF/F115より領域判定回路12
0は、判定信号116を”1”とする。
【0045】ラッチ102の値が”5”の時に、受信シ
リアルデータ121が変化すると、エッジ検出回路12
3はエッジ検出信号122を、カウントクロックφ10
1が”0”の期間、生成する。このとき、判定信号11
6は”1”となっている。エッジ検出信号122によ
り、フラグ124は判定信号116が”1”なので、セ
ットされる。このときフラグ125、フラグ126、フ
ラグ127はセットされない。
リアルデータ121が変化すると、エッジ検出回路12
3はエッジ検出信号122を、カウントクロックφ10
1が”0”の期間、生成する。このとき、判定信号11
6は”1”となっている。エッジ検出信号122によ
り、フラグ124は判定信号116が”1”なので、セ
ットされる。このときフラグ125、フラグ126、フ
ラグ127はセットされない。
【0046】デクリメンタ103が計数を続けて”0”
を計数すると、信号OVF104が出力され、フラグ1
24、ゲート128、が”1”なので、ゲート131
が”1”となり、信号OVF104と同じタイミング
で、セット指示信号108が”1”となる。カウントク
ロックφ101が”1”のとき、ラッチ102には、セ
ット指示信号108によってレジスタ111の値”8”
がセットされる。
を計数すると、信号OVF104が出力され、フラグ1
24、ゲート128、が”1”なので、ゲート131
が”1”となり、信号OVF104と同じタイミング
で、セット指示信号108が”1”となる。カウントク
ロックφ101が”1”のとき、ラッチ102には、セ
ット指示信号108によってレジスタ111の値”8”
がセットされる。
【0047】信号OVF104は、F/F114をリセ
ットし、シリアルクロック134を”0”にする。信号
OVF104の立ち下がりで、フラグ124はリセット
される。
ットし、シリアルクロック134を”0”にする。信号
OVF104の立ち下がりで、フラグ124はリセット
される。
【0048】ラッチ102には、”8”がセットされた
ので、次のシリアルクロックの半周期つまりシリアルク
ロック134の”0”の周期がカウントクロックφ10
1の9クロックの長さとなる。
ので、次のシリアルクロックの半周期つまりシリアルク
ロック134の”0”の周期がカウントクロックφ10
1の9クロックの長さとなる。
【0049】以上の動作は、受信シリアルデータ121
の変化点が、シリアルクロック134が”1”で、かつ
ラッチ102の内容が”5”で起こった場合であるが、
受信シリアルデータ121の変化点が、シリアルクロッ
ク134が”1”で、かつラッチ102の内容が”7”
〜”4”の範囲で起こった場合も同様で、シリアルクロ
ック134の周期はカウントクロックφ101の17ク
ロックの長さとなり、受信シリアルデータ121とシリ
アルクロック134の位相ずれが、カウントクロックφ
101の1クロックだけ補正される。
の変化点が、シリアルクロック134が”1”で、かつ
ラッチ102の内容が”5”で起こった場合であるが、
受信シリアルデータ121の変化点が、シリアルクロッ
ク134が”1”で、かつラッチ102の内容が”7”
〜”4”の範囲で起こった場合も同様で、シリアルクロ
ック134の周期はカウントクロックφ101の17ク
ロックの長さとなり、受信シリアルデータ121とシリ
アルクロック134の位相ずれが、カウントクロックφ
101の1クロックだけ補正される。
【0050】次に、受信シリアルデータ121の変化点
が、シリアルクロック134が”1”で、かつラッチ1
02の内容が”3”〜”0”の範囲で起こった場合につ
いて、図3を参照して説明する。なお、ラッチ102の
初期値、F/F等の変化するタイミングは同じなので、
説明を省略する。受信シリアルデータ121の変化点
が、シリアルクロック134が”1”で、かつラッチ1
02の内容が”2”で起こったとすると、F/F115
はラッチ102の内容が”3”のときセットされ、領域
判定回路120で判定信号117は”1”なので、フラ
グ125がセットされる。デクリメンタ103はカウン
トを続けて”0”を計数すると信号OVF104を発生
する。
が、シリアルクロック134が”1”で、かつラッチ1
02の内容が”3”〜”0”の範囲で起こった場合につ
いて、図3を参照して説明する。なお、ラッチ102の
初期値、F/F等の変化するタイミングは同じなので、
説明を省略する。受信シリアルデータ121の変化点
が、シリアルクロック134が”1”で、かつラッチ1
02の内容が”2”で起こったとすると、F/F115
はラッチ102の内容が”3”のときセットされ、領域
判定回路120で判定信号117は”1”なので、フラ
グ125がセットされる。デクリメンタ103はカウン
トを続けて”0”を計数すると信号OVF104を発生
する。
【0051】信号OVF104は、F/F114をリセ
ットし、シリアルクロック134を”0”にする。フラ
グ125、ゲート128、が”1”なので、ゲート13
1が”1”となり、信号OVF104と同じタイミング
で、セット指示信号108が”1”となる。ラッチ10
2は、セット指示信号108によってレジスタ111の
値”8”がセットされる。
ットし、シリアルクロック134を”0”にする。フラ
グ125、ゲート128、が”1”なので、ゲート13
1が”1”となり、信号OVF104と同じタイミング
で、セット指示信号108が”1”となる。ラッチ10
2は、セット指示信号108によってレジスタ111の
値”8”がセットされる。
【0052】フラグ125は、信号OVF104の立ち
下がりが2度起こったことで、リセットするので、今は
セットされたままである。デクリメンタl03は”8”
から減算を続け、”0”を計数すると信号OVF104
を発生する。フラグ125は、受信シリアルデータ12
1が変化しないので、セットされたままとなり、ゲート
128、ゲート131が”1”、セット指示信号108
が”1”になることにより、ラッチ102にはもう一度
レジスタ111の値”8”がセットされる。
下がりが2度起こったことで、リセットするので、今は
セットされたままである。デクリメンタl03は”8”
から減算を続け、”0”を計数すると信号OVF104
を発生する。フラグ125は、受信シリアルデータ12
1が変化しないので、セットされたままとなり、ゲート
128、ゲート131が”1”、セット指示信号108
が”1”になることにより、ラッチ102にはもう一度
レジスタ111の値”8”がセットされる。
【0053】信号OVF104は、F/F114をセッ
トし、シリアルクロック134を”1”にする。フラグ
125は信号OVF104の立ち上がりが2度起こった
ことでリセットされる。デクリメンタは計数を続け、”
0”を計数すると信号OVF104を発生し、F/F1
14をリセットさせシリアルクロック134を”0”に
する。
トし、シリアルクロック134を”1”にする。フラグ
125は信号OVF104の立ち上がりが2度起こった
ことでリセットされる。デクリメンタは計数を続け、”
0”を計数すると信号OVF104を発生し、F/F1
14をリセットさせシリアルクロック134を”0”に
する。
【0054】従って、デクリメンタ103は2度、”
8”を計数するので、シリアルクロック134の周期は
カウントクロックφ101の18クロックの長さとな
り、受信シリアルデータ121とシリアルクロック13
4の位相ずれが、カウントクロックφ101の2クロッ
クだけ補正される。
8”を計数するので、シリアルクロック134の周期は
カウントクロックφ101の18クロックの長さとな
り、受信シリアルデータ121とシリアルクロック13
4の位相ずれが、カウントクロックφ101の2クロッ
クだけ補正される。
【0055】次に、受信シリアルデータ121の変化点
が、シリアルクロック134が”0”で、かつ ラッチ
102の内容が”7”〜”4”の範囲で起こった場合に
ついて説明する。
が、シリアルクロック134が”0”で、かつ ラッチ
102の内容が”7”〜”4”の範囲で起こった場合に
ついて説明する。
【0056】受信シリアルデータ121の変化点が、シ
リアルクロック134が”0”で、かつラッチ102の
内容が”6”で起こったとすると、F/F115はリセ
ットされ、領域判定回路120の判定信号118は”
1”なので、フラグ126がセットされる。デクリメン
タはカウントを続けて”0”を計数すると信号OVF1
04を発生する。
リアルクロック134が”0”で、かつラッチ102の
内容が”6”で起こったとすると、F/F115はリセ
ットされ、領域判定回路120の判定信号118は”
1”なので、フラグ126がセットされる。デクリメン
タはカウントを続けて”0”を計数すると信号OVF1
04を発生する。
【0057】信号OVF104は、F/F114をセッ
トし、シリアルクロック134を”1”にする。フラグ
126、ゲート129が”1”なので、ゲート132
が”1”となり、信号OVF104と同じタイミング
で、セット指示信号109が”1”となる。カウントク
ロックφ101が”1”のとき、ラッチ102は、セッ
ト指示信号109によってレジスタ112の値”6”が
セットされる。
トし、シリアルクロック134を”1”にする。フラグ
126、ゲート129が”1”なので、ゲート132
が”1”となり、信号OVF104と同じタイミング
で、セット指示信号109が”1”となる。カウントク
ロックφ101が”1”のとき、ラッチ102は、セッ
ト指示信号109によってレジスタ112の値”6”が
セットされる。
【0058】フラグ126は、信号OVF104の立ち
下がりが2度起こったことで、リセットするので、今は
セットされたままである。デクリメンタ103は”6”
から減算を続け、”0”を計数すると信号OVF104
を発生する。フラグ126は、受信シリアルデータ12
1が変化しないので、セットされたままとなり、ゲート
129、ゲート132が”1”、セット指示信号109
が”1”になることにより、ラッチ102にはもう一度
レジスタ112の値”7”がセットされる。
下がりが2度起こったことで、リセットするので、今は
セットされたままである。デクリメンタ103は”6”
から減算を続け、”0”を計数すると信号OVF104
を発生する。フラグ126は、受信シリアルデータ12
1が変化しないので、セットされたままとなり、ゲート
129、ゲート132が”1”、セット指示信号109
が”1”になることにより、ラッチ102にはもう一度
レジスタ112の値”7”がセットされる。
【0059】信号OVF104は、F/F114をリセ
ットし、シリアルクロック134を”0”にする。フラ
グ126は信号OVF104の立ち下がりが2度起こっ
たことでリセットされる。デクリメンタは計数を続
け、”0”を計数すると信号OVF104を発生し、F
/F114をセットしシリアルクロック134を”1”
にする。
ットし、シリアルクロック134を”0”にする。フラ
グ126は信号OVF104の立ち下がりが2度起こっ
たことでリセットされる。デクリメンタは計数を続
け、”0”を計数すると信号OVF104を発生し、F
/F114をセットしシリアルクロック134を”1”
にする。
【0060】従って、デクリメンタ103は2度、”
6”を計数するので、シリアルクロック134の周期は
カウントクロックφ101の14クロックとなり、受信
シリアルデータ121とシリアルクロック134の位相
ずれが、カウントクロックφ101の2クロックだけ補
正される。
6”を計数するので、シリアルクロック134の周期は
カウントクロックφ101の14クロックとなり、受信
シリアルデータ121とシリアルクロック134の位相
ずれが、カウントクロックφ101の2クロックだけ補
正される。
【0061】次に、受信シリアルデータ121の変化点
が、シリアルクロック134が”0”で、かつラッチ1
02の内容が”3”〜”0”の範囲で起こった場合につ
いて説明する。受信シリアルデータ12lの変化点が、
シリアルクロック134が”0”で、かつラッチ102
の内容が”2”で起こったとすると、F/F115はラ
ッチ102の内容が”3”のときセットされ、領域判定
回路120で判定信号119は”1”なので、フラグ1
27がセットされる。デクリメンタはカウントを続け
て”0”を計数すると信号OVF104を発生する。信
号OVF104は、F/F114をセットし、シリアル
クロック134を”1”にする。
が、シリアルクロック134が”0”で、かつラッチ1
02の内容が”3”〜”0”の範囲で起こった場合につ
いて説明する。受信シリアルデータ12lの変化点が、
シリアルクロック134が”0”で、かつラッチ102
の内容が”2”で起こったとすると、F/F115はラ
ッチ102の内容が”3”のときセットされ、領域判定
回路120で判定信号119は”1”なので、フラグ1
27がセットされる。デクリメンタはカウントを続け
て”0”を計数すると信号OVF104を発生する。信
号OVF104は、F/F114をセットし、シリアル
クロック134を”1”にする。
【0062】フラグ127、ゲート129が”1”なの
で、ゲート132が”1”となり、信号OVF104と
同じタイミングで、セット指示信号109が”1”とな
る。ラッチ102は、セット指示信号109によってレ
ジスタ112の値”6”がセットされる。
で、ゲート132が”1”となり、信号OVF104と
同じタイミングで、セット指示信号109が”1”とな
る。ラッチ102は、セット指示信号109によってレ
ジスタ112の値”6”がセットされる。
【0063】フラグ127は、信号OVF104の立ち
下がりで、リセットする。デクリメンタ103は”6”
から減算を続け、”0”を計数すると信号OVF104
を発生する。信号OVF104は、F/F114をセッ
トし、シリアルクロック134を”1”にする。
下がりで、リセットする。デクリメンタ103は”6”
から減算を続け、”0”を計数すると信号OVF104
を発生する。信号OVF104は、F/F114をセッ
トし、シリアルクロック134を”1”にする。
【0064】従って、デクリメンタ103は、”6”を
計数するので、シリアルクロック134の周期はカウン
トクロックφ101の15クロックの長さとなり、受信
シリアルデータ121とシリアルクロック134の位相
ずれが、カウントクロックφ101の1クロックだけ補
正される。
計数するので、シリアルクロック134の周期はカウン
トクロックφ101の15クロックの長さとなり、受信
シリアルデータ121とシリアルクロック134の位相
ずれが、カウントクロックφ101の1クロックだけ補
正される。
【0065】受信シリアルデータ121が、シリアルク
ロック134の半周期中に変化しない場合を説明する。
受信シリアルデータl21の変化がないのでフラグl2
4、フラグ125、フラグ126、フラグ127はセッ
トされず“0”、従ってゲート128、ゲート129
は”0”、ゲート130は”1”となっている。
ロック134の半周期中に変化しない場合を説明する。
受信シリアルデータl21の変化がないのでフラグl2
4、フラグ125、フラグ126、フラグ127はセッ
トされず“0”、従ってゲート128、ゲート129
は”0”、ゲート130は”1”となっている。
【0066】デクリメンタ103が”0”を計数して、
信号OVF104を発生すると、ゲート133が”
1”、セット指示信号110が”1”となるので、ラッ
チ102にはレジスタ113の設定値”7”がセットさ
れる。次のシリアルクロック134の半周期はカウント
クロックφ101の8クロックの長さとなる。
信号OVF104を発生すると、ゲート133が”
1”、セット指示信号110が”1”となるので、ラッ
チ102にはレジスタ113の設定値”7”がセットさ
れる。次のシリアルクロック134の半周期はカウント
クロックφ101の8クロックの長さとなる。
【0067】以上動作をまとめると、ラッチ102にレ
ジスタ群の値がセットされてから、シリアルクロックl
34が”l”で、レジスタ106にセットされた値て信
号COMPl07が出力される以前までの間に、受信シ
リアルデータ121に変化があった場合、次のシリアル
クロック134の半周期はレジスタ11lにセットされ
た値となる。
ジスタ群の値がセットされてから、シリアルクロックl
34が”l”で、レジスタ106にセットされた値て信
号COMPl07が出力される以前までの間に、受信シ
リアルデータ121に変化があった場合、次のシリアル
クロック134の半周期はレジスタ11lにセットされ
た値となる。
【0068】ラッチ102にレジスタ群の値がセットさ
れてから、シリアルクロック134が”0”で、レジス
タ106にセットされた値で信号COMPl07が出力
されない間に、受信シリアルデータl21に変化があっ
た場合、次のシリアルクロック134の半周期はレジス
タ112にセットされた値となる。フラグ126はリセ
ットきれないので、更に次の次のシリアルクロック13
4の半周期もレジスタ112にセットされた値となる。
れてから、シリアルクロック134が”0”で、レジス
タ106にセットされた値で信号COMPl07が出力
されない間に、受信シリアルデータl21に変化があっ
た場合、次のシリアルクロック134の半周期はレジス
タ112にセットされた値となる。フラグ126はリセ
ットきれないので、更に次の次のシリアルクロック13
4の半周期もレジスタ112にセットされた値となる。
【0069】ラッチ102にレジスタ群の値がセットさ
れてから、シリアルクロック134が”0”で、レジス
タ106にセットされた値で信号COMP107出力さ
れた以降から、シリアルクロック134が”1”になる
までの間に、受信シリアルデータ121に変化があった
場合、次のシリアルクロック134の半周期はレジスタ
112にセットされた値となる。
れてから、シリアルクロック134が”0”で、レジス
タ106にセットされた値で信号COMP107出力さ
れた以降から、シリアルクロック134が”1”になる
までの間に、受信シリアルデータ121に変化があった
場合、次のシリアルクロック134の半周期はレジスタ
112にセットされた値となる。
【0070】更に、連続した動作を説明する。ラッチ1
02の値が”5”の時に、受信シリアルデータl21が
変化すると、次の半周期はカウントクロックφ101の
9クロックとなり補正されるが、受信シリアルデータの
周波数が変化しないとすると、次の受信データ121の
変化点は、ラッチ102の値が”6”でシリアルクロッ
ク134が”1”の時なので、次の半周期はまた9クロ
ックとなり補正される。次の受信データ121の変化点
は、ラッチ102の値が”7”でシリアルクロック13
4が”1”の時なので、次の半周期はまた9クロックと
なり補正される。次の受信データ121の変化点は、ラ
ッチ102の値が”0”でシリアルクロック134が”
0”の時なので、次の半周期は7クロックとなり補正さ
れる。次の受信データ121の変化点は、ラッチ102
の値が”7”でシリアルクロック134が”1”の時な
ので、次の半周期はまた9クロックとなり補正される。
02の値が”5”の時に、受信シリアルデータl21が
変化すると、次の半周期はカウントクロックφ101の
9クロックとなり補正されるが、受信シリアルデータの
周波数が変化しないとすると、次の受信データ121の
変化点は、ラッチ102の値が”6”でシリアルクロッ
ク134が”1”の時なので、次の半周期はまた9クロ
ックとなり補正される。次の受信データ121の変化点
は、ラッチ102の値が”7”でシリアルクロック13
4が”1”の時なので、次の半周期はまた9クロックと
なり補正される。次の受信データ121の変化点は、ラ
ッチ102の値が”0”でシリアルクロック134が”
0”の時なので、次の半周期は7クロックとなり補正さ
れる。次の受信データ121の変化点は、ラッチ102
の値が”7”でシリアルクロック134が”1”の時な
ので、次の半周期はまた9クロックとなり補正される。
【0071】受信シリアルデータ121の周波数変化が
ない場合には、上述したように本実施例で発生するシリ
アルクロック134の周期は、カウントクロックφ10
1に換算して、17クロックと15クロックを交互に繰
り返し、受信シリアルデータ121を確実に情報機器に
取り込めるような受信シリアルクロック134を発生す
る。
ない場合には、上述したように本実施例で発生するシリ
アルクロック134の周期は、カウントクロックφ10
1に換算して、17クロックと15クロックを交互に繰
り返し、受信シリアルデータ121を確実に情報機器に
取り込めるような受信シリアルクロック134を発生す
る。
【0072】以上の説明ではデクリメンタ103、ラッ
チ102、コンペア回路135、レジスタ106、レジ
スタ111、レジスタ112、レジスタ113のビット
長はすべて4ビットとしたが、各レジスタへの設定デー
タは説明したようにソフトウェアで設定する値であるか
ら、必要とする最大のシリアル転送周波数と供給可能な
カウントクロックの周波数から任意のビット長(例えば
8ビット)を選択することができる。
チ102、コンペア回路135、レジスタ106、レジ
スタ111、レジスタ112、レジスタ113のビット
長はすべて4ビットとしたが、各レジスタへの設定デー
タは説明したようにソフトウェアで設定する値であるか
ら、必要とする最大のシリアル転送周波数と供給可能な
カウントクロックの周波数から任意のビット長(例えば
8ビット)を選択することができる。
【0073】またカウントクロックφ101はシリアル
転送周波数の16倍の周波数としてあるが、シリアル転
送周波数より高い整数倍の周波数であれば同様の効果を
得る事ができる。
転送周波数の16倍の周波数としてあるが、シリアル転
送周波数より高い整数倍の周波数であれば同様の効果を
得る事ができる。
【0074】次に、本発明のシリアルクロック発生回路
の第2の実施例を図4を用いて説明する。図4はシリア
ルクロック発生回路を示すブロック図である。この回路
はカウントクロックφ10lでラッチl02の内容をデ
クリメントし、”0”になったことで、信号OVF10
4を発生する3ビットのデクリメンタ103と、外部よ
り(図示せず)バス105を介して値を設定し、かつ各
々がセット指示信号108、セット指示信号109、セ
ット指示信号110、によってラッチ102に設定値を
セットする4ビットのレジスタ111、レジスタ11
2、レジスタ113と、レジスタ113の上位側3ビッ
トの値とラッチ102の値をコンペアし、両方の値が一
致したことで、信号COMP107を出力するコンペア
回路136と、信号OVF104によりトグル動作を
し、シリアルクロック134を生成するF/F114
と、信号COMP107でセットし、信号OVF104
でリセットするF/F115と、F/F114の出力
が”1”、F/F115の出力が”0”のとき、判定信
号116を”1”に、F/F114の出力が”1”、F
/Fl15の出力が”1”のとき、判定信号117を”
1”に、F/F114の出力が”0”、F/F115の
出力が”0”のとき、判定信号118を”1”に、F/
F114の出力が”0”、F/F115の出力が”1”
のとき判定信号119を”1”にする領域判定回路12
0と、受信シリアルデータ121のレベル変化を検出し
エッジ検出信号122を出力するエッジ検出回路123
と、判定信号115を入力し、エッジ検出信号122に
同期してセット、信号OVF104によってリセットす
るフラグ124と、判定信号117を入力し、エッジ検
出信号122に同期してセット、信号OVF104を2
回力ウントしてリセットするフラグ125と、判定信号
118を入力し、工ッジ検出信号122に同期してセッ
ト、信号OVF104を2回カウントしてリセットする
フラグ126と、判定信号119を入力し、エッジ検出
信号122に同期してセット、信号OVF104によっ
てリセットするフラグ127と、フラグ124とフラグ
125の論理和をとるゲート128と、フラグ126と
フラグ127の論理和をとるゲート129と、ゲート1
29の出力が”0”、ゲート128の出力が”0”のと
き”1”を出力するゲート130と、信号OVF104
とゲート128の出力の論理積をとり、セット指示信号
108を出力するゲート131と、信号OVF104と
ゲート129の出力の論理積をとり、セット指示信号1
09を出力するゲート132と、信号OVF104とゲ
ート130の出力の論理積をとり、セット指示信号11
0を出力するゲート133とからなる。
の第2の実施例を図4を用いて説明する。図4はシリア
ルクロック発生回路を示すブロック図である。この回路
はカウントクロックφ10lでラッチl02の内容をデ
クリメントし、”0”になったことで、信号OVF10
4を発生する3ビットのデクリメンタ103と、外部よ
り(図示せず)バス105を介して値を設定し、かつ各
々がセット指示信号108、セット指示信号109、セ
ット指示信号110、によってラッチ102に設定値を
セットする4ビットのレジスタ111、レジスタ11
2、レジスタ113と、レジスタ113の上位側3ビッ
トの値とラッチ102の値をコンペアし、両方の値が一
致したことで、信号COMP107を出力するコンペア
回路136と、信号OVF104によりトグル動作を
し、シリアルクロック134を生成するF/F114
と、信号COMP107でセットし、信号OVF104
でリセットするF/F115と、F/F114の出力
が”1”、F/F115の出力が”0”のとき、判定信
号116を”1”に、F/F114の出力が”1”、F
/Fl15の出力が”1”のとき、判定信号117を”
1”に、F/F114の出力が”0”、F/F115の
出力が”0”のとき、判定信号118を”1”に、F/
F114の出力が”0”、F/F115の出力が”1”
のとき判定信号119を”1”にする領域判定回路12
0と、受信シリアルデータ121のレベル変化を検出し
エッジ検出信号122を出力するエッジ検出回路123
と、判定信号115を入力し、エッジ検出信号122に
同期してセット、信号OVF104によってリセットす
るフラグ124と、判定信号117を入力し、エッジ検
出信号122に同期してセット、信号OVF104を2
回力ウントしてリセットするフラグ125と、判定信号
118を入力し、工ッジ検出信号122に同期してセッ
ト、信号OVF104を2回カウントしてリセットする
フラグ126と、判定信号119を入力し、エッジ検出
信号122に同期してセット、信号OVF104によっ
てリセットするフラグ127と、フラグ124とフラグ
125の論理和をとるゲート128と、フラグ126と
フラグ127の論理和をとるゲート129と、ゲート1
29の出力が”0”、ゲート128の出力が”0”のと
き”1”を出力するゲート130と、信号OVF104
とゲート128の出力の論理積をとり、セット指示信号
108を出力するゲート131と、信号OVF104と
ゲート129の出力の論理積をとり、セット指示信号1
09を出力するゲート132と、信号OVF104とゲ
ート130の出力の論理積をとり、セット指示信号11
0を出力するゲート133とからなる。
【0075】レジスタ111、レジスタ112、レジス
タ113は図示しないが、本実施例のシリアルクロック
発生回路を含む情報処理システムのマイクロコンピュー
タ等のCPUからソフトウェア処理で、バス105を介
して値を設定することができる。
タ113は図示しないが、本実施例のシリアルクロック
発生回路を含む情報処理システムのマイクロコンピュー
タ等のCPUからソフトウェア処理で、バス105を介
して値を設定することができる。
【0076】図1に示した第1の実施例と異なる部分だ
けを説明する。図1に示したレジスタ106が削除さ
れ、レジスタ106を入力としていたコンペア回路13
5が、レジスタ113の上位3ビットを入力としたコン
ペア回路136に変更されている。
けを説明する。図1に示したレジスタ106が削除さ
れ、レジスタ106を入力としていたコンペア回路13
5が、レジスタ113の上位3ビットを入力としたコン
ペア回路136に変更されている。
【0077】第1の実施例では、受信シリアルデータ1
21に対して、シリアルクロック134の位相ずれに対
する補正量の判別点が、レジスタ106に設定した値で
おこなわれていたが、本実施例では、レジスタ113の
上位側3ビットの値でおこなわれる。レジスタ113の
上位側3ビットをコンペア回路136に入力すると、ラ
ッチ102とコンペアされる値はレジスタ113に設定
された値の1/2となる。
21に対して、シリアルクロック134の位相ずれに対
する補正量の判別点が、レジスタ106に設定した値で
おこなわれていたが、本実施例では、レジスタ113の
上位側3ビットの値でおこなわれる。レジスタ113の
上位側3ビットをコンペア回路136に入力すると、ラ
ッチ102とコンペアされる値はレジスタ113に設定
された値の1/2となる。
【0078】従って、本実施例は、第1の実施例におい
てレジスタ106にレジスタ113の1/2の値を設定
した場合の動作とまったく同じであるので、動作の説明
は省略する。つまり本実施例でも、第1の実施例とほぼ
同様な動作が可能で、レジスタ106に値を設定するソ
フトウェアのステップを省くことができる。
てレジスタ106にレジスタ113の1/2の値を設定
した場合の動作とまったく同じであるので、動作の説明
は省略する。つまり本実施例でも、第1の実施例とほぼ
同様な動作が可能で、レジスタ106に値を設定するソ
フトウェアのステップを省くことができる。
【0079】
【発明の効果】以上、説明したように本発明のシリアル
クロック発生回路は、従来のシリアルクロック発生回路
に比して、カウントクロックが固定であっても、カウン
タにセットするレジスタの値をソフトウェアにより設定
することで、カウンタ回路の最大カウント数以下であれ
ば複数の任意の転送速度に応じたシリアルクロックの発
生が可能である。
クロック発生回路は、従来のシリアルクロック発生回路
に比して、カウントクロックが固定であっても、カウン
タにセットするレジスタの値をソフトウェアにより設定
することで、カウンタ回路の最大カウント数以下であれ
ば複数の任意の転送速度に応じたシリアルクロックの発
生が可能である。
【0080】このため、シリアル転送速度に対応した周
波数の異なる複数の水晶発振器を用意したり、複数の転
送速度の公倍数にあたる周波数の高い水晶発振器を用い
る必要はなく、様々な転送速度に対応したシリアル通信
を必要とするマイクロコンピュータ等に内蔵されるシリ
アル転送回路のシリアルクロック発生回路として適して
いる。
波数の異なる複数の水晶発振器を用意したり、複数の転
送速度の公倍数にあたる周波数の高い水晶発振器を用い
る必要はなく、様々な転送速度に対応したシリアル通信
を必要とするマイクロコンピュータ等に内蔵されるシリ
アル転送回路のシリアルクロック発生回路として適して
いる。
【0081】更に、シリアル転送データと受信シリアル
クロックの位相ずれに対する補正値もソフトウェアによ
ってレジスタにセットする値で定まるので、任意の補正
値を設定することが可能である。
クロックの位相ずれに対する補正値もソフトウェアによ
ってレジスタにセットする値で定まるので、任意の補正
値を設定することが可能である。
【図1】本発明の第1の実施例のシリアルクロック発生
回路のブロック図である。
回路のブロック図である。
【図2】本発明の動作を示すタイミング図である。
【図3】本発明の動作を示すタイミング図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示すシリアルクロック
発生回路のブロック図である。
発生回路のブロック図である。
【図5】従来のシリアルクロック発生回路のブロック図
である。
である。
【図6】従来のシリアルクロック発生回路の動作を示す
タイミング図である。
タイミング図である。
101 カウントクロックφ 102 ラッチ 103 デクリメンタ 104 オーバーフロー信号(信号OVF) 105 バス 106 レジスタ 107 コンペア信号(信号COMP) 108、109、110 セット指示信号 111、112、113 レジスタ 114、115 フリップフロップ 116、117、118、119 判定信号 120 領域判定回路 121 受信シリアルデータ 122 エッジ検出信号 123 エッジ検出回路 124、125、126、127 フラグ 128、129、130、131、132、133
ゲート 134 シリアルクロック 135 コンペア回路 501 受信シリアルデータ 502 エッジ検出信号 503 エッジ検出回路 504 カウントクロックφ 505 4ビットバイナリカウンタ 506 カウンタクリア回路 507、508、509、510 領域判定信号 511 領域検出回路 512、513、514、515 フラグ 516 ビット比較回路 517 インバータ 518 シリアルクロック 519 オーバーフロー信号
ゲート 134 シリアルクロック 135 コンペア回路 501 受信シリアルデータ 502 エッジ検出信号 503 エッジ検出回路 504 カウントクロックφ 505 4ビットバイナリカウンタ 506 カウンタクリア回路 507、508、509、510 領域判定信号 511 領域検出回路 512、513、514、515 フラグ 516 ビット比較回路 517 インバータ 518 シリアルクロック 519 オーバーフロー信号
Claims (3)
- 【請求項1】 シリアルデータ転送レートの所定倍の入
力クロックを分周して受信シリアルデータとの位相を合
せたシリアルクロックを発生するシリアルクロック発生
回路において、前記受信シリアルデータのレベル変化を
検出する手段と、任意の複数の設定値を記憶する第1の
記憶手段と、前記第1の記憶手段から1つの前記任意の
設定値を選択する手段と、前記選択する手段により選択
された前記任意の設定値を前記入力クロックで計数し計
数を終わった時点で終了信号を出力する計数する手段
と、任意の値を記憶する第2の記憶手段と、前記第2の
記憶手段に記憶された値と前記入力クロックで計数する
手段の計数値とを前記入力クロックの1カウント動作毎
に比較をおこない一致した時に一致信号を出力する比較
手段と、前記計数する手段の終了信号に応じてシリアル
クロックを発生する手段と、前記受信シリアルデータの
レベル変化位置が前記一致信号及び前記終了信号との組
み合わせで生成される信号と前記シリアルクロックのレ
ベルとの組み合わせにより区分される領域上のどこにあ
るかを判別する手段と、前記判別する手段の結果に応じ
て前記選択する手段の選択条件を決定する手段とを有す
ることを特徴とするシリアルクロック発生回路。 - 【請求項2】 前記第1の記憶手段が第1、第2及び第
3のレジスタから成っていることを特徴とする請求項1
記載のシリアルクロック発生回路。 - 【請求項3】 前記一致信号及び前記終了信号との組み
合わせで生成される信号が、前記一致信号によりセット
され、前記計数する手段の前記終了信号でリセットされ
るフリップフロップの出力信号である請求項1若しくは
請求項2記載のシリアルクロック発生回路。
Priority Applications (3)
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---|---|---|---|
JP3016219A JP2765245B2 (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | シリアルクロック発生回路 |
US07/832,867 US5220585A (en) | 1991-02-07 | 1992-02-06 | Serial clock generating circuit |
EP19920102075 EP0498450A3 (en) | 1991-02-07 | 1992-02-07 | Serial clock generating circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3016219A JP2765245B2 (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | シリアルクロック発生回路 |
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JPH04255013A JPH04255013A (ja) | 1992-09-10 |
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ID=11910420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP3016219A Expired - Fee Related JP2765245B2 (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | シリアルクロック発生回路 |
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EP (1) | EP0498450A3 (ja) |
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EP0370528B1 (en) * | 1988-11-25 | 1995-03-01 | Nec Corporation | Serial clock generating circuit |
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- 1991-02-07 JP JP3016219A patent/JP2765245B2/ja not_active Expired - Fee Related
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1992
- 1992-02-06 US US07/832,867 patent/US5220585A/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-02-07 EP EP19920102075 patent/EP0498450A3/en not_active Withdrawn
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Publication number | Publication date |
---|---|
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EP0498450A3 (en) | 1994-06-01 |
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US5220585A (en) | 1993-06-15 |
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