JP2737690B2 - 動画像通信方式 - Google Patents
動画像通信方式Info
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Description
し、通信網を通して送受信を行うテレビ会議システム等
において用いられる動画像通信方式に関するものであ
る。
れる画像符号化装置は、毎秒30フレームで入力される
動画像信号を固定レートの伝送路で伝送可能な情報量に
圧縮し、通信網へ伝送するものである。
H.261で採用されている動き補償フレーム間符号
化、DCT変換符号化、可変長符号化等があり、時空間
冗長を除くものである。さらに、圧縮度が不足して固定
レートでの伝送が不可能な場合、入力される画像フレー
ムを間引く方式が用いられている。
より送信される圧縮された動画像情報を受信し、忠実に
再生するものである。例えば、符号化装置より毎秒30
フレームで符号化された圧縮画像は、忠実に毎秒30フ
レームで復号化する必要がある。
れている通信手順では、処理能力の低い画像復号化装置
と通信を行う場合、画像復号化装置の指定する一定の復
号化能力に応じて、符号化を実行することが定められて
いる。例えば、画像復号化装置が、毎秒15フレームの
復号化能力を宣言した場合、画像符号化装置は、最大で
も毎秒15フレームの符号化を実行する取り決めであ
る。
通信方式では、画像符号化装置は、画像復号化装置が最
初に宣言した復号化能力の範囲内で、符号化を行う必要
がある。復号化処理をパーソナルコンピュータ等のソフ
トウェア処理で想定した場合、復号化処理の他にダイナ
ミックにファイル転送等の割り込み処理が入るため、固
定の能力宣言による従来方式では、復号化装置の負荷の
変動に対して、即座に対応できない問題がある。すなわ
ち最初に宣言した能力以上の負荷となった場合、復号化
不能になることや、反対に能力以下の負荷になった場
合、復号化装置に空き時間が発生し、無駄が生じる問題
がある。
した時点で、符号化装置に新たな符号化処理および伝送
の再開を要求する方式により、復号化装置の処理能力に
依存しない動画像通信方式を提供する。
は、画像復号化装置に負荷の変動が生じた場合の上記課
題を解決するため、符号化の開始および停止を制御する
指示を受信し、符号化開始指示を受信した場合、符号化
回路の符号化処理を開始し、符号化停止指示を受信した
場合、符号化処理を停止させる制御回路と、復号化を開
始した場合、符号化停止指示を送信し、新たな動画像符
号化データの復号化処理が実行可能の場合には、符号化
開始指示を送信する復号化回路を有するものである。
る符号化指示信号が“1”のときに符号化実行を指示し
て画像符号化データを出力し、“0”の場合に符号化を
停止し、“1”のダミーデータを画像符号化データとし
て出力する手段を有するものでよい。
て、符号化の開始および停止を制御する指示を受信し、
符号化開始指示を受信した場合、符号化回路の符号化処
理を開始し、符号化停止指示を受信した場合、符号化処
理を停止させる制御回路と、復号化を開始した場合、符
号化停止指示を送信し、新たな動画像符号化データの復
号化処理が実行可能の場合には、符号化開始指示を送信
することにより、復号化装置において1フレームの画像
符号化データの復号化処理が完了した時点で、符号化装
置に対して新たな符号化処理および伝送の再開を要求す
ることにより、処理能力の低い復号化装置と通信した場
合でも復号化装置の処理能力に依存しないように働く。
る。図1は本発明を実現する一実施例を示すブロック図
である。
入力する動画像信号100を高能率符号化し、画像符号
化データ102として送信する。動画像復号化装置02
は、画像符号化データ102を受信し、復号化処理を行
い、再生動画像109を出力する。
路03は、入力する1フレームの動画像信号100を後
述詳細に説明する高能率符号化処理し、画像フレームの
先頭を示すヘッダを付加した画像符号化データ101を
出力する。
画像符号化データ101を伝送路に送信する。
号化装置02から送信される符号化指示信号107を受
信し、符号化回路03に108として出力する。
号108を受信した場合、1フレームの符号化処理実行
後、次のフレーム以降の符号化処理を停止し、ヘッダの
ない“1”のダミーデータを画像符号化データ101と
して出力する。
の場合には、符号化の実行を指示し、“0”の場合に
は、符号化の停止を指示するものである。
信した場合、動画像信号100の画像フレームの先頭か
ら符号化を開始し、画像符号化データ101を出力す
る。
路06は、動画像符号化装置01から、回線インタフェ
−ス05を介して入力する1フレームの画像符号化デー
タ104から画像フレームの先頭を示すヘッダを検出し
た場合、後述詳細を説明する復号化処理を行い、再生動
画像109を出力する。また、復号化回路06は、符号
化開始または停止を指示する符号化指示信号105を回
線インタフェ−ス回路05に出力する。回線インタフェ
ース回路05は、入力する符号化指示信号105を伝送
路に106として送信する。
詳細に説明する。符号化回路03は、符号化指示信号1
08の解析結果により、下記に示す動作を実行する。
る。
画像符号化データ101として出力する。
する。
210を画像符号化データ101として出力する。
した時点で新たに動画像信号100を入力する。
に入力された動画像信号100から動きベクトル201
を検出する。時間的冗長が除かれた予測誤差信号200
は、検出した動きベクトル201を基に動き補償回路1
4から得られる動き補償された前フレームの局部復号画
像202との差分により得られる。
信号200に、DCT変換を施す。
路09の出力信号205の広域成分を落とす操作を行
い、視覚的に劣化させずに空間冗長成分を除く。
の出力信号206を入力し、情報量の圧縮を行う。
ームの先頭を示すヘッダを付加し、符号化データ209
を出力する。
108を受信した場合には、符号化データ209を画像
符号化データ101として出力する。“0”の符号化指
示信号108を受信した場合、“1”のダミーデータ2
10を画像符号化データ101として出力する。
号208と動き補償回路14の出力信号203を加算す
ることにより得られる。
詳細に説明する。
4を受信し、バッファメモリ16に格納する。ヘッダ検
出回路17は、格納された画像符号化データ104から
動画像フレームの先頭を示すヘッダのサーチを行い、ヘ
ッダを検出した場合、“0”の符号化指示信号105を
出力する。また、1フレームの復号化処理完了後、
“1”の符号化指示信号105を出力し、復号化処理を
停止する。
04と予測誤差信号306を加算することにより、得ら
れる。
いて、1フレームの画像符号化データ104の復号化処
理が完了した時点で、動画像符号化装置01に対して、
新たな符号化処理および伝送の再開を要求する方式によ
り所期の目的を実現できる。
信方式は、処理能力の低い復号化装置と通信した場合
や、復号処理に割り当てられる処理時間が限定される復
号化装置において復号化装置の要求により、復号化装置
の処理能力に依存しない動画像通信を可能にする効果を
奏する。
図である。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 入力された動画像信号に符号化を施し、
情報圧縮する符号化回路と、前記符号化回路からの動画
像符号化データを伝送路を介して伝送する回線インタフ
ェ−ス回路と、前記動画像符号化データを受信し、受信
した動画像符号化データを復号化し、動画像信号を再生
する復号化回路からなる動画像通信方式において、 符号化の開始および停止を制御する指示を受信し、符号
化開始指示を受信した場合、前記符号化回路の符号化処
理を開始し、符号化停止指示を受信した場合、符号化処
理を停止させる制御回路と、復号化を開始した場合、符
号化停止指示を送信し、新たな動画像符号化データの復
号化処理が実行可能の場合には、符号化開始指示を送信
する復号化回路を有することを特徴とする動画像通信方
式。 - 【請求項2】 符号化装置が復号化装置より受信する符
号化指示信号が“1”のとき符号化実行を指示して画像
符号化データを出力し、“0”の場合に符号化を停止
し、“1”のダミーデータを画像符号化データとして出
力する手段を有する請求項1記載の動画像通信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8906895A JP2737690B2 (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | 動画像通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8906895A JP2737690B2 (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | 動画像通信方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08289288A JPH08289288A (ja) | 1996-11-01 |
JP2737690B2 true JP2737690B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=13960546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8906895A Expired - Fee Related JP2737690B2 (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | 動画像通信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2737690B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008023763A1 (en) * | 2006-08-24 | 2008-02-28 | Renesas Technology Corp. | Data processing device, data processing method, and recording/reproducing system |
JP5143502B2 (ja) * | 2007-08-27 | 2013-02-13 | Necパーソナルコンピュータ株式会社 | トランスコーダ、トランスコーディング方法及びトランスコーディング用プログラム |
CN110475094B (zh) * | 2019-08-20 | 2021-07-20 | 视联动力信息技术股份有限公司 | 视频会议处理方法、装置及可读存储介质 |
-
1995
- 1995-04-14 JP JP8906895A patent/JP2737690B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08289288A (ja) | 1996-11-01 |
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