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JP2737690B2 - 動画像通信方式 - Google Patents

動画像通信方式

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Publication number
JP2737690B2
JP2737690B2 JP8906895A JP8906895A JP2737690B2 JP 2737690 B2 JP2737690 B2 JP 2737690B2 JP 8906895 A JP8906895 A JP 8906895A JP 8906895 A JP8906895 A JP 8906895A JP 2737690 B2 JP2737690 B2 JP 2737690B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
encoding
circuit
data
image
moving picture
Prior art date
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JP8906895A
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English (en)
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JPH08289288A (ja
Inventor
良保 和田
幸男 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPH08289288A publication Critical patent/JPH08289288A/ja
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動画像信号を符号化
し、通信網を通して送受信を行うテレビ会議システム等
において用いられる動画像通信方式に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、テレビ会議システム等に用いら
れる画像符号化装置は、毎秒30フレームで入力される
動画像信号を固定レートの伝送路で伝送可能な情報量に
圧縮し、通信網へ伝送するものである。
【0003】圧縮方式としては、例えばITU−T勧告
H.261で採用されている動き補償フレーム間符号
化、DCT変換符号化、可変長符号化等があり、時空間
冗長を除くものである。さらに、圧縮度が不足して固定
レートでの伝送が不可能な場合、入力される画像フレー
ムを間引く方式が用いられている。
【0004】画像号化装置は、固定レートの伝送路に
より送信される圧縮された動画像情報を受信し、忠実に
再生するものである。例えば、符号化装置より毎秒30
フレームで符号化された圧縮画像は、忠実に毎秒30フ
レームで号化する必要がある。
【0005】従来、ITU−T勧告H.242で規定さ
れている通信手順では、処理能力の低い画像号化装置
と通信を行う場合、画像号化装置の指定する一定の
号化能力に応じて、符号化を実行することが定められて
いる。例えば、画像号化装置が、毎秒15フレームの
号化能力を宣言した場合、画像符号化装置は、最大で
も毎秒15フレームの符号化を実行する取り決めであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の動画像
通信方式では、画像符号化装置は、画像号化装置が最
初に宣言した号化能力の範囲内で、符号化を行う必要
がある。号化処理をパーソナルコンピュータ等のソフ
トウェア処理で想定した場合、号化処理の他にダイナ
ミックにファイル転送等の割り込み処理が入るため、固
定の能力宣言による従来方式では、号化装置の負荷の
変動に対して、即座に対応できない問題がある。すなわ
ち最初に宣言した能力以上の負荷となった場合、号化
不能になることや、反対に能力以下の負荷になった場
合、号化装置に空き時間が発生し、無駄が生じる問題
がある。
【0007】本発明は、号化装置で号化処理が完了
した時点で、符号化装置に新たな符号化処理および伝送
の再開を要求する方式により、号化装置の処理能力に
依存しない動画像通信方式を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の動画像通信方式
は、画像号化装置に負荷の変動が生じた場合の上記課
題を解決するため、符号化の開始および停止を制御する
指示を受信し、符号化開始指示を受信した場合、符号化
回路の符号化処理を開始し、符号化停止指示を受信した
場合、符号化処理を停止させる制御回路と、号化を開
始した場合、符号化停止指示を送信し、新たな動画像符
号化データの号化処理が実行可能の場合には、符号化
開始指示を送信する号化回路を有するものである。
【0009】また、符号化装置が号化装置より受信す
る符号化指示信号が“1”のときに符号化実行を指示し
て画像符号化データを出力し、“0”の場合に符号化を
停止し、“1”のダミーデータを画像符号化データとし
て出力する手段を有するものでよい。
【0010】
【作用】上記のように構成された動画像通信方式におい
て、符号化の開始および停止を制御する指示を受信し、
符号化開始指示を受信した場合、符号化回路の符号化処
理を開始し、符号化停止指示を受信した場合、符号化処
理を停止させる制御回路と、号化を開始した場合、符
号化停止指示を送信し、新たな動画像符号化データの
号化処理が実行可能の場合には、符号化開始指示を送信
することにより、号化装置において1フレームの画像
符号化データの号化処理が完了した時点で、符号化装
置に対して新たな符号化処理および伝送の再開を要求す
ることにより、処理能力の低い号化装置と通信した場
合でも号化装置の処理能力に依存しないように働く。
【0011】
【実施例】以下に、本発明について図を参照して説明す
る。図1は本発明を実現する一実施例を示すブロック図
である。
【0012】図1において、動画像符号化装置01は、
入力する動画像信号100を高能率符号化し、画像符号
化データ102として送信する。動画像号化装置02
は、画像符号化データ102を受信し、号化処理を行
い、再生動画像109を出力する。
【0013】動画像符号化装置01において、符号化回
路03は、入力する1フレームの動画像信号100を後
述詳細に説明する高能率符号化処理し、画像フレームの
先頭を示すヘッダを付加した画像符号化データ101を
出力する。
【0014】回線インタフェ−ス回路04は、入力する
画像符号化データ101を伝送路に送信する。
【0015】回線インタフェ−ス回路04は、動画像
号化装置02から送信される符号化指示信号107を受
信し、符号化回路03に108として出力する。
【0016】符号化回路03は、“0”の符号化指示信
号108を受信した場合、1フレームの符号化処理実行
後、次のフレーム以降の符号化処理を停止し、ヘッダの
ない“1”のダミーデータを画像符号化データ101と
して出力する。
【0017】受信する符号化指示信号108は、“1”
の場合には、符号化の実行を指示し、“0”の場合に
は、符号化の停止を指示するものである。
【0018】一方、“1”の符号化指示信号108を受
信した場合、動画像信号100の画像フレームの先頭か
ら符号化を開始し、画像符号化データ101を出力す
る。
【0019】動画像号化装置02において、号化回
路06は、動画像符号化装置01から、回線インタフェ
−ス05を介して入力する1フレームの画像符号化デー
タ104から画像フレームの先頭を示すヘッダを検出し
た場合、後述詳細を説明する号化処理を行い、再生動
画像109を出力する。また、号化回路06は、符号
化開始または停止を指示する符号化指示信号105を回
線インタフェ−ス回路05に出力する。回線インタフェ
ース回路05は、入力する符号化指示信号105を伝送
路に106として送信する。
【0020】次に符号化回路03の動作を図2を用いて
詳細に説明する。符号化回路03は、符号化指示信号1
08の解析結果により、下記に示す動作を実行する。
【0021】 (1)“1”の符号化指示信号108を受信した場合 〇動画像信号100の先頭から、符号化処理を開始す
る。
【0022】〇選択回路15は、符号化データ209を
画像符号化データ101として出力する。
【0023】 (2)“0”の符号化指示信号108を受信した場合 〇1フレームの符号化処理を実行後、符号化処理を停止
する。
【0024】〇選択回路15は、“1”のダミーデータ
210を画像符号化データ101として出力する。
【0025】バッファメモリ07は、符号化処理が完了
した時点で新たに動画像信号100を入力する。
【0026】動き検出回路08は、バッファメモリ07
に入力された動画像信号100から動きベクトル201
を検出する。時間的冗長が除かれた予測誤差信号200
は、検出した動きベクトル201を基に動き補償回路1
4から得られる動き補償された前フレームの局部号画
像202との差分により得られる。
【0027】DCT変換回路09は、入力する予測誤差
信号200に、DCT変換を施す。
【0028】量子化回路10は、入力するDCT変換回
路09の出力信号205の広域成分を落とす操作を行
い、視覚的に劣化させずに空間冗長成分を除く。
【0029】可変長符号化回路11は、量子化回路10
の出力信号206を入力し、情報量の圧縮を行う。
【0030】また、可変長符号化回路11は、画像フレ
ームの先頭を示すヘッダを付加し、符号化データ209
を出力する。
【0031】選択回路15は、“1”の符号化指示信号
108を受信した場合には、符号化データ209を画像
符号化データ101として出力する。“0”の符号化指
示信号108を受信した場合、“1”のダミーデータ2
10を画像符号化データ101として出力する。
【0032】局部号化画像204は、逆DCT変換信
号208と動き補償回路14の出力信号203を加算す
ることにより得られる。
【0033】次に号化回路06の動作を図3を用いて
詳細に説明する。
【0034】号化回路06は、画像符号化データ10
4を受信し、バッファメモリ16に格納する。ヘッダ検
出回路17は、格納された画像符号化データ104から
動画像フレームの先頭を示すヘッダのサーチを行い、ヘ
ッダを検出した場合、“0”の符号化指示信号105を
出力する。また、1フレームの号化処理完了後、
“1”の符号化指示信号105を出力し、号化処理を
停止する。
【0035】再生動画像109は、逆DCT回路信号3
04と予測誤差信号306を加算することにより、得ら
れる。
【0036】以上のように、動画像号化装置02にお
いて、1フレームの画像符号化データ104の号化処
理が完了した時点で、動画像符号化装置01に対して、
新たな符号化処理および伝送の再開を要求する方式によ
り所期の目的を実現できる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の動画像通
信方式は、処理能力の低い号化装置と通信した場合
や、号処理に割り当てられる処理時間が限定される
号化装置において号化装置の要求により、号化装置
の処理能力に依存しない動画像通信を可能にする効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の符号化回路を説明するためのブロック
図である。
【図3】本発明の復号化回路を説明するためのブロック
図である。
【符号の説明】
01 動画像符号化装置 02 動画像号化装置 03 符号化回路 04 回線インタフェース回路 05 回線インタフェ−ス回路 06 号化回路 07 バッファメモリ 08 動き検出回路 09 DCT変換回路 10 量子化回路 11 可変長符号化回路 12 逆量子化回路 13 逆DCT回路 14 動き補償回路 15 選択回路 16 バッファメモリ 17 ヘッダ検出回路 18 可変長号化回路 19 逆量子化回路 20 逆DCT回路 21 動き補償回路 100 動画像入力信号 101〜104 画像符号化データ 105〜108 符号化指示信号 109 再生動画像 200 予測誤差信号 201 動きベクトル 202 局部号画像 203 出力信号 204 局部号化画像 205,206 出力信号 208 逆DCT変換信号 209 符号化データ 210 ダミーデータ 304 逆DCT回路信号 306 予測誤差信号

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された動画像信号に符号化を施し、
    情報圧縮する符号化回路と、前記符号化回路からの動画
    像符号化データを伝送路を介して伝送する回線インタフ
    ェ−ス回路と、前記動画像符号化データを受信し、受信
    した動画像符号化データを号化し、動画像信号を再生
    する復号化回路からなる動画像通信方式において、 符号化の開始および停止を制御する指示を受信し、符号
    化開始指示を受信した場合、前記符号化回路の符号化処
    理を開始し、符号化停止指示を受信した場合、符号化処
    理を停止させる制御回路と、号化を開始した場合、符
    号化停止指示を送信し、新たな動画像符号化データの
    号化処理が実行可能の場合には、符号化開始指示を送信
    する号化回路を有することを特徴とする動画像通信方
    式。
  2. 【請求項2】 符号化装置が号化装置より受信する符
    号化指示信号が“1”のとき符号化実行を指示して画像
    符号化データを出力し、“0”の場合に符号化を停止
    し、“1”のダミーデータを画像符号化データとして出
    力する手段を有する請求項1記載の動画像通信方式。
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JP5143502B2 (ja) * 2007-08-27 2013-02-13 Necパーソナルコンピュータ株式会社 トランスコーダ、トランスコーディング方法及びトランスコーディング用プログラム
CN110475094B (zh) * 2019-08-20 2021-07-20 视联动力信息技术股份有限公司 视频会议处理方法、装置及可读存储介质

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