JP2734994B2 - 雄型端子金具 - Google Patents
雄型端子金具Info
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- tab
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/04—Pins or blades for co-operation with sockets
- H01R13/05—Resilient pins or blades
- H01R13/055—Resilient pins or blades co-operating with sockets having a rectangular transverse section
Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Description
固着される雄型端子金具に関する。
すると、図6、図7に示すように、金属板を曲げ加工す
ることにより、電線の端末にかしめ固定されるバレル部
aの先端側にタブ部bが形成された構造となっている。
入されて挟持されることにより接続の機能を果たすもの
であって、その幅とともに厚みが規定される。その一方
で、加工の容易性等を考慮すると、必要な強度が確保さ
れる限り母材の板厚は薄い方が好ましいという事情があ
る。
の幅方向の両縁を内側に折り返して重ね合わせる、すな
わち重ね曲げ加工により形成されて必要な厚みが取られ
ていた。
ようにタブ部bを単に母材を重ね合わせて形成しただけ
ではなお、規定のタブ厚を得るために母材に必要以上の
板厚のものを使用しなければならない場合がある。
0. 25mmで十分であるところ、規定のタブ厚が0.6
4mmであれば、重ね曲げ加工で形成されたタブ厚は0.
25×2=0.5mmとしかならなくてそれを満足しない
ため、止むを得ず板厚が0.3または0.32mmの母材
を使用する必要がある等である。そのため、必要以上に
重量増やコスト高を招く欠点があった。
薄い母材をプレス加工にて膨出させることにより厚みを
増し、所望のタブ厚とすることが考えられる。しかし、
この場合には、母材を膨出させることによりタブ部内が
空洞化するため、折り返し片部が外圧によってタブ部内
に屈曲し易く、母材の強度によっては一定した品質を維
持することが難しくなることが予想される。
ので、その目的は、軽量化及びコストの低減を図ること
ができ、しかも一定した品質を維持することができる雄
型端子金具を提供するところにある。
は、金属板の曲げ加工により、電線が接続されるバレル
部とその先端のタブ部とが一体に形成され、タブ部は金
属板を折り返すように曲げて二重に重ねて形成されたも
のにおいて、タブ部には裏側の折り返し片部から離れる
方向に膨らむ膨出部を形成すると共に、その膨出部の形
成領域内に折り返し片部側に膨らんでその折り返し部に
当接する支持突部を形成したことに特徴を有する(請求
項1の発明)。
の連結部にかけて形成してもよい(請求項2の発明)。
も、金属板を膨出させることにより規定のタブ厚を得る
ことが可能となる。また、金属板を膨出させるとタブ部
内が空洞化されるため、外圧により折り返し片部がタブ
部内に屈曲し易くなるが、折り返し片部は支持突部によ
って支持されるため、タブ部内に屈曲することはない。
部自体の強度は増大する反面、バレル部との接続部分と
なる連結部の強度が問題となって薄肉化に一定の制約を
受けるが、請求項2の発明のように膨出部を連結部にか
けても形成するとその部分の強度が増大され、金属板の
さらなる薄肉化が図られる。
具の母材となる金属板に所望の薄肉のものを使用するこ
とができるので、それにより軽量化とコスト低減等を図
ることができ、さらには、支持突部が形成されているの
で一定の品質を維持することもできる効果を奏する。
説明する。 <第1実施例>図1〜図3は本発明の第1実施例を示
す。本実施例の雄型端子金具は、金属板を曲げ加工する
ことによって、後端側から順次にバレル部1と、スタビ
ライザ4と、タブ部6とが形成されている。
される幅狭で脚の長い一対のインシュレーションバレル
2と、被覆の端末から突出された芯線にかしめ固定され
る幅広で脚の短い一対のワイヤバレル3とが間隔を空け
て形成されている。
容されるコネクタハウジグに設けられた係止用のランス
(図示せず)が嵌合する係止孔5の両側においてバレル
2、3と反対の向きに突設され、それぞれの内面に膨ら
みが設けられており、ハウジングに収容された際に係止
孔5に嵌合するランスの両側を挟む箇所に位置するよう
になっている。
ビライザ4の突設方向と反対の面側にその両縁が突き合
うように重ね曲げ加工することにより一定幅に形成さ
れ、先端は、相手の雌型端子金具への挿入の案内用に先
細りに形成されている。
の中央部には、長さ方向に沿った一定幅の突条状の膨出
部7が、タブ部6を重ね曲げ加工するのと同時にプレス
加工により形成されている。これにより、タブ部6の規
定の厚みを得ている。
凹部である支持突部8がプレス加工により形成されてお
り、その奥部8a(図3中上部)は重ね曲げ加工によっ
て折り返された母材の両縁である折り返し片部9に当接
している。これにより、折り返し片部9は支持突部8に
よって支持されるので、膨出部7を形成することにより
タブ部6内が空洞化されても折り返し片部9が外圧によ
って容易にタブ部6内に屈曲してしまうことはない。
金属板を使用してなおかつ必要なタブ厚が得られ、それ
により、端子金具の軽量化、コストダウンが図られる。
さらに、支持突部8を形成したので、折り返し片部9が
空洞化されたタブ部内に屈曲することを防止でき、一定
の品質が維持される。
うにタブ部6に膨出部7が形成された場合、特にスタビ
ライザ4を設けた部分との接続部分となる、首部と称さ
れるタブ部6の連結部10の強度が問題となって、金属
板の薄肉化に一定の制約を受けることがある。
上記の第1実施例と同様の長さ方向に沿った突条状の膨
出部7aを、タブ部6aの先端から連結部10にかけて
も形成している。これにより、強度的に問題となるタブ
部6aの連結部10の曲げ剛性が高められて、金属板の
さらなる薄肉化が図られる。
様であり、図4、5中、1はバレル部であり、このバレ
ル部1にはインシュレーションバレル2とワイヤバレル
3が形成され、また、5はランスが嵌合する係止孔であ
り、8は折り返し片部9を支持する支持突部である。
定されるものではなく、例えば次のように変形して実施
することができ、これらの実施態様も本発明の技術的範
囲に属する。 (1) 上記各実施例では、スタビライザ4は、係止孔
5の両側においてバレル部1と反対の向きにて突設され
ていたが、スタビライザをバレル部と同方向に突設、あ
るいは、スタビライザを省略した構造のもの等であって
もよい。
は、膨出部7のほぼ中央にて1箇所形成されていたが、
タブ部6を雌端子金具に挿入した際における電気的接触
性に影響を与えない範囲において複数箇所に形成されて
いてもよい。その他、本発明は要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 金属板の曲げ加工により、電線が接続さ
れるバレル部とその先端のタブ部とが一体に形成され、
前記タブ部は前記金属板を折り返すように曲げて二重に
重ねて形成されたものにおいて、 前記タブ部には裏側の折り返し片部から離れる方向に膨
らむ膨出部を形成すると共に、その膨出部の形成領域内
に前記折り返し片部側に膨らんでその折り返し部に当接
する支持突部を形成したことを特徴とする雄型端子金
具。 - 【請求項2】 膨出部はタブ部とバレル部との間の連結
部にかけても形成されていることを特徴とする請求項1
に記載の雄型端子金具。
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