JP2722328B2 - ホワイトパラジウムの電気めっき浴と方法 - Google Patents
ホワイトパラジウムの電気めっき浴と方法Info
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- JP2722328B2 JP2722328B2 JP6202908A JP20290894A JP2722328B2 JP 2722328 B2 JP2722328 B2 JP 2722328B2 JP 6202908 A JP6202908 A JP 6202908A JP 20290894 A JP20290894 A JP 20290894A JP 2722328 B2 JP2722328 B2 JP 2722328B2
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- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D3/00—Electroplating: Baths therefor
- C25D3/02—Electroplating: Baths therefor from solutions
- C25D3/50—Electroplating: Baths therefor from solutions of platinum group metals
- C25D3/52—Electroplating: Baths therefor from solutions of platinum group metals characterised by the organic bath constituents used
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、種々の表面にホ
ワイトパラジウム金属めっきを析出させるための、金属
添加剤を使用しない改良パラジウム電気めっき浴に関
し、さらに詳しくは、ピリジン関連特定窒素化合物と併
用した不飽和スルホン酸化合物を前記浴中に使用して、
前記浴を安定化させると共に公知プロセスよりも一層広
範囲のめっき厚さでホワイトパラジウム膜を施すための
浴と方法に関するものである。
ワイトパラジウム金属めっきを析出させるための、金属
添加剤を使用しない改良パラジウム電気めっき浴に関
し、さらに詳しくは、ピリジン関連特定窒素化合物と併
用した不飽和スルホン酸化合物を前記浴中に使用して、
前記浴を安定化させると共に公知プロセスよりも一層広
範囲のめっき厚さでホワイトパラジウム膜を施すための
浴と方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】宝石入り装身具等の装飾用品上の着色仕
上げ物には通常、銀、ロジウム、パラジウムまたは、そ
れらの合金が使用されている。しかしながら、これらの
めっき表面は、いずれもそれぞれ特有の欠点を有するも
のであり、銀めっき面は黒ずんで耐久性がなく、ロジウ
ムめっきは効率が悪くコストが高であり、かつ公知パラ
ジウム膜はロジウムまたは銀のいずれかのような好まし
い白色外観を呈さない。
上げ物には通常、銀、ロジウム、パラジウムまたは、そ
れらの合金が使用されている。しかしながら、これらの
めっき表面は、いずれもそれぞれ特有の欠点を有するも
のであり、銀めっき面は黒ずんで耐久性がなく、ロジウ
ムめっきは効率が悪くコストが高であり、かつ公知パラ
ジウム膜はロジウムまたは銀のいずれかのような好まし
い白色外観を呈さない。
【0003】これらの問題点についてはパラジウムめっ
きに関する各種の公知特許が言及し、少量の有機および
/または金属光沢剤をパラジウム浴に使用して、パラジ
ウムに所望の色相および光沢を与える提案を開示してい
る。しかし、かかる浴から得られためっき浴は依然とし
て銀またはロジウムのような鏡面性と白さに欠けてお
り、さらに、パラジウムめっきの厚さが約1ミクロンを
越えると、パラジウムの光沢が徐々に失われる。さら
に、金属光沢剤(例えば、コバルトまたはニッケル)は
皮膚アレルギー反応を引き起こすおそれがあり、これら
の添加剤の使用は装飾産業では好ましくない。
きに関する各種の公知特許が言及し、少量の有機および
/または金属光沢剤をパラジウム浴に使用して、パラジ
ウムに所望の色相および光沢を与える提案を開示してい
る。しかし、かかる浴から得られためっき浴は依然とし
て銀またはロジウムのような鏡面性と白さに欠けてお
り、さらに、パラジウムめっきの厚さが約1ミクロンを
越えると、パラジウムの光沢が徐々に失われる。さら
に、金属光沢剤(例えば、コバルトまたはニッケル)は
皮膚アレルギー反応を引き起こすおそれがあり、これら
の添加剤の使用は装飾産業では好ましくない。
【0004】金属基質上に析出したパラジウムまたはパ
ラジウム合金の白色度を高めるようにした電気めっき浴
に関する従来の技術としては、例えばドイバ−(Deu
ber)の米国特許第4,098,656号公報(19
78年)が知られており、この特許では、クラスIおよ
びクラスII有機ニッケル光沢剤およびpH4.5〜1
2に調節した浴を用いることにより改良された白色度が
達成されるとしている。またモリセイ(Morriss
ey)の米国特許第4,406,755号公報は、光沢
パラジウム電気めっき浴に関し、ここでは有機ポリアミ
ンで錯化したパラジウム、環式有機イミド、および少な
くとも1つの窒素が六員環に組入れられた窒素含有複素
環式有機化合物を同時に含む水溶液が用いられている。
ラジウム合金の白色度を高めるようにした電気めっき浴
に関する従来の技術としては、例えばドイバ−(Deu
ber)の米国特許第4,098,656号公報(19
78年)が知られており、この特許では、クラスIおよ
びクラスII有機ニッケル光沢剤およびpH4.5〜1
2に調節した浴を用いることにより改良された白色度が
達成されるとしている。またモリセイ(Morriss
ey)の米国特許第4,406,755号公報は、光沢
パラジウム電気めっき浴に関し、ここでは有機ポリアミ
ンで錯化したパラジウム、環式有機イミド、および少な
くとも1つの窒素が六員環に組入れられた窒素含有複素
環式有機化合物を同時に含む水溶液が用いられている。
【0005】ミシオスチオ(Miscioscio)ら
の米国特許第4,487,665号公報には、浴可溶性
パラジウム源、浴可溶性アンモニウム導電性塩、塩化物
イオン、および有機と無機光沢剤の群から選択された光
沢剤、好ましくは2−ホルミルベンゼンスルホン酸塩、
ナトリウム塩および硫酸ニッケル等の有機および無機光
沢剤を併用する、極めて特定された電気めっき浴処方を
用いて、薄いホワイトパラジウム金属めっきが容易に得
られることを開示している。
の米国特許第4,487,665号公報には、浴可溶性
パラジウム源、浴可溶性アンモニウム導電性塩、塩化物
イオン、および有機と無機光沢剤の群から選択された光
沢剤、好ましくは2−ホルミルベンゼンスルホン酸塩、
ナトリウム塩および硫酸ニッケル等の有機および無機光
沢剤を併用する、極めて特定された電気めっき浴処方を
用いて、薄いホワイトパラジウム金属めっきが容易に得
られることを開示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ニッケルおよびコバル
ト等の金属光沢剤の必要なしに、ホワイトパラジウム金
属膜を提供するための電気メッキ浴に対する要望が依然
としてあるので、本発明の目的はめっき膜の厚さが1ミ
クロン以上、好ましくは約5ミクロン以下で、明るい外
観を生ずる、安定なパラジウムめっき溶液を提供するこ
とにある。
ト等の金属光沢剤の必要なしに、ホワイトパラジウム金
属膜を提供するための電気メッキ浴に対する要望が依然
としてあるので、本発明の目的はめっき膜の厚さが1ミ
クロン以上、好ましくは約5ミクロン以下で、明るい外
観を生ずる、安定なパラジウムめっき溶液を提供するこ
とにある。
【0007】
【発明を解決するための手段】ホワイトパラジウム金属
およびパラジウム金属合金電気めっき膜は、公知パラジ
ウム電気めっき浴中に、一般式A−SO2 −B(後に定
義)にて表される不飽和スルホン酸化合物(1)を、置
換ピリジン、キノリンもしは置換キノリン、またはフエ
ナントロリンもしくは置換フエナントロリンからなる群
から選択された窒素含有化合物(2)と併用することに
より得られることを見いだした。上記の窒素含有複素環
式化合物(2)は、別紙化2に示す一般式で表される。
およびパラジウム金属合金電気めっき膜は、公知パラジ
ウム電気めっき浴中に、一般式A−SO2 −B(後に定
義)にて表される不飽和スルホン酸化合物(1)を、置
換ピリジン、キノリンもしは置換キノリン、またはフエ
ナントロリンもしくは置換フエナントロリンからなる群
から選択された窒素含有化合物(2)と併用することに
より得られることを見いだした。上記の窒素含有複素環
式化合物(2)は、別紙化2に示す一般式で表される。
【0008】
【化2】 [式中、Z1 、Z2 およびZ3 は、少なくとも窒素1原
子を含む六員芳香族環を完成させるに必要な原子群を示
し;R1 、R2 、R3 、R4 およびR5 は水素である
か、または水酸基;ハロゲン基;ニトロ基;アミノ基;
ピリジル基;キノニル基;およびC1 〜C8 非置換およ
び置換アリール基、アリールオキシ基、アルキル基、ア
ルコキシ基またはアルケニル基からなる基の1つもしく
は2つ以上から独立に選択されたものであり、ただし、
Rは、水素ではなく、かつ前記基の1つから選ばれた基
でなければならず、さらにZ1 およびZ2 が炭素である
場合、およびR3 およびR5 がアリールである場合に
は、この化合物はスルホン化されない]
子を含む六員芳香族環を完成させるに必要な原子群を示
し;R1 、R2 、R3 、R4 およびR5 は水素である
か、または水酸基;ハロゲン基;ニトロ基;アミノ基;
ピリジル基;キノニル基;およびC1 〜C8 非置換およ
び置換アリール基、アリールオキシ基、アルキル基、ア
ルコキシ基またはアルケニル基からなる基の1つもしく
は2つ以上から独立に選択されたものであり、ただし、
Rは、水素ではなく、かつ前記基の1つから選ばれた基
でなければならず、さらにZ1 およびZ2 が炭素である
場合、およびR3 およびR5 がアリールである場合に
は、この化合物はスルホン化されない]
【0009】好ましい実施態様における上記窒素含有化
合物(2)は、上記化合物の窒素原子がアルキル化剤と
の反応、またはN−オキシドを形成する過酸化水素等の
酸化剤との反応により、例えば2- ブロモエタンスルホ
ン酸のアルカリ金属塩、ナトリウム塩;プロパンスルト
ン;ブタンスルトン;ジメチル硫酸塩;相当するスルホ
ベタイン誘導体を形成するメチル−p−トルエンスルホ
ン酸塩または類似化合物等との反応により四級化された
化合物である。
合物(2)は、上記化合物の窒素原子がアルキル化剤と
の反応、またはN−オキシドを形成する過酸化水素等の
酸化剤との反応により、例えば2- ブロモエタンスルホ
ン酸のアルカリ金属塩、ナトリウム塩;プロパンスルト
ン;ブタンスルトン;ジメチル硫酸塩;相当するスルホ
ベタイン誘導体を形成するメチル−p−トルエンスルホ
ン酸塩または類似化合物等との反応により四級化された
化合物である。
【0010】この発明の方法と浴を用いることによっ
て、いずれの適当な基質もめっきが可能であり、通常の
基質は光沢ニッケル、黄銅、銅および青銅である。
て、いずれの適当な基質もめっきが可能であり、通常の
基質は光沢ニッケル、黄銅、銅および青銅である。
【0011】パラジウムは、電気的に析出し得る形態で
あればいずれの形態でも本発明のめっき浴中に供給でき
る。尿素またはアミン錯体のような第1パラジウム錯体
を使用すると、溶の安定性が改善される。適当な例は、
塩化物、臭化物、亜硝酸塩および亜硫酸塩としての第1
パラジウムアミン錯体である。パラジウムジアミノジ亜
硝酸塩が好ましい。めっき浴のパラジウム金属含有量
は、通常、0.1〜50g/Lの範囲である。ストライ
クめっきを得るためには1〜10g/Lが好ましく、通
常めっきには3〜12g/L範囲の濃度、好ましくは約
6g/Lである。
あればいずれの形態でも本発明のめっき浴中に供給でき
る。尿素またはアミン錯体のような第1パラジウム錯体
を使用すると、溶の安定性が改善される。適当な例は、
塩化物、臭化物、亜硝酸塩および亜硫酸塩としての第1
パラジウムアミン錯体である。パラジウムジアミノジ亜
硝酸塩が好ましい。めっき浴のパラジウム金属含有量
は、通常、0.1〜50g/Lの範囲である。ストライ
クめっきを得るためには1〜10g/Lが好ましく、通
常めっきには3〜12g/L範囲の濃度、好ましくは約
6g/Lである。
【0012】スルホン酸化合物(1)は一般に不飽和化
合物であり、その不飽和はスルホン酸基に対してα−ま
たはβ−位である。そのような化合物(1)は次の一般
式:
合物であり、その不飽和はスルホン酸基に対してα−ま
たはβ−位である。そのような化合物(1)は次の一般
式:
【0013】 A−SO2−B [式中、Aは、置換または非置換アリール基であり、B
は−OHN−OR、−OM、−NH2、−NHR、−
H、−Rであり、Mはアルカリ金属、アンモニウムまた
はアミンであり、Rは炭素原子が6以下のアルキル基で
ある]にて表される。好ましい化合物(1)はAがアリ
ール基であり、BがOHまたはOMの場合であり、特に
好ましい化合物は2−ホルミルベンゼンスルホン酸(ナ
トリウム塩)である。
は−OHN−OR、−OM、−NH2、−NHR、−
H、−Rであり、Mはアルカリ金属、アンモニウムまた
はアミンであり、Rは炭素原子が6以下のアルキル基で
ある]にて表される。好ましい化合物(1)はAがアリ
ール基であり、BがOHまたはOMの場合であり、特に
好ましい化合物は2−ホルミルベンゼンスルホン酸(ナ
トリウム塩)である。
【0014】好ましい窒素含有化合物(2)は、置換ピ
リジンおよびポリピリジン、キノリン、置換キノリン、
フェナントロリンおよび置換フェナントロリン、ならび
にこれらの四級化誘導体、特にCH3 基またはスルホプ
ロピル基で四級化した誘導体からなる群から選ばれたも
のである。特に好ましい窒素含有化合物(2)は、その
証明された活性によって、1−(3−スルホプロピル)
−2−ビニルピリジニウムベタインである。他の化合物
(2)の例中には下記の表Iに示すものが包含される:
リジンおよびポリピリジン、キノリン、置換キノリン、
フェナントロリンおよび置換フェナントロリン、ならび
にこれらの四級化誘導体、特にCH3 基またはスルホプ
ロピル基で四級化した誘導体からなる群から選ばれたも
のである。特に好ましい窒素含有化合物(2)は、その
証明された活性によって、1−(3−スルホプロピル)
−2−ビニルピリジニウムベタインである。他の化合物
(2)の例中には下記の表Iに示すものが包含される:
【0015】 表 I 2,2’:6’,2”−ターピリジン; 2,2’−バイキノリン; 4,7−ジメチル−1,10−フェナントロリン; 4−メチル−1,10−フェナントロリン; 4,7−ジヒドロキシ−1,10−フェナントロリン; 5−メチル−1,10−フェナントロリン; 4,7−フェナントロリン; 4,7−ジフェニル−1,10−フェナントロリン; トランス−1−(2−ピリジル)−2−(4−ピリジル)エチレン; トランス−1,2−ビス(4−ピリジル)エチレン;および 2,2’−ジピリジル
【0016】個々の窒素含有化合物(2)の濃度は0.
0001〜25g/Lの範囲、好ましい濃度は1〜20
0ppm、最も好ましい濃度は2〜100ppmであ
り、例えば、1ミクロン以下の薄いめっきには、2〜1
0ppm、1ミクロンから6ミクロン、そして更に厚い
めっきには、約20〜100ppmの濃度である。スル
ホン酸化合物(1)は、約0.1〜20g/L、好まし
くは、0.5〜2g/L、例えば0.5〜1g/Lの量
で浴に使用される。
0001〜25g/Lの範囲、好ましい濃度は1〜20
0ppm、最も好ましい濃度は2〜100ppmであ
り、例えば、1ミクロン以下の薄いめっきには、2〜1
0ppm、1ミクロンから6ミクロン、そして更に厚い
めっきには、約20〜100ppmの濃度である。スル
ホン酸化合物(1)は、約0.1〜20g/L、好まし
くは、0.5〜2g/L、例えば0.5〜1g/Lの量
で浴に使用される。
【0017】前記電気めっき溶液のpHは、安定性の問
題を回避するために5〜12の範囲に維持する必要があ
る。ストライクめっきにはpH約6〜8の範囲が適し、
特にpH約6.5が好ましい。普通の電気めっきにはp
H約6〜10が好ましく、pH約7〜8が最も好まし
い。pH調節は、水酸化アンモニウムまたはリン酸また
は硫酸等の、pH調節に一般に用いられる酸または塩基
の添加で容易に行える。水酸化アンモニウムを使用する
と、パラジウムアミン錯体の安定性の促進を支持し、リ
ン酸または硫酸を使用すると浴溶液の導電性が増して陰
極での水素発生を抑える。
題を回避するために5〜12の範囲に維持する必要があ
る。ストライクめっきにはpH約6〜8の範囲が適し、
特にpH約6.5が好ましい。普通の電気めっきにはp
H約6〜10が好ましく、pH約7〜8が最も好まし
い。pH調節は、水酸化アンモニウムまたはリン酸また
は硫酸等の、pH調節に一般に用いられる酸または塩基
の添加で容易に行える。水酸化アンモニウムを使用する
と、パラジウムアミン錯体の安定性の促進を支持し、リ
ン酸または硫酸を使用すると浴溶液の導電性が増して陰
極での水素発生を抑える。
【0018】陰極における水素形成の問題をさらに低減
するには、導電性塩の追加量を添加することが一般的に
望ましい。パラジウム電気めっき浴中には、通常用いら
れている導電性塩を使用することができるが、好ましい
導電性塩は硫酸アンモニウムおよび/または二塩基性リ
ン酸アンモニウムである。アンモニウムイオンが存在す
ると、パラジウムアミン錯体の安定性を促進し、一方、
硫酸アニオンまたはリン酸アニオンは浴溶液の導電性を
改善する。好ましい組成中には、40〜60g/Lの硫
酸アンモニウムと40〜60g/Lの二塩基性リン酸ア
ンモニウムが含まれる。
するには、導電性塩の追加量を添加することが一般的に
望ましい。パラジウム電気めっき浴中には、通常用いら
れている導電性塩を使用することができるが、好ましい
導電性塩は硫酸アンモニウムおよび/または二塩基性リ
ン酸アンモニウムである。アンモニウムイオンが存在す
ると、パラジウムアミン錯体の安定性を促進し、一方、
硫酸アニオンまたはリン酸アニオンは浴溶液の導電性を
改善する。好ましい組成中には、40〜60g/Lの硫
酸アンモニウムと40〜60g/Lの二塩基性リン酸ア
ンモニウムが含まれる。
【0019】本発明の電気めっき浴は金属光沢剤、合金
素成分およびキレート化素成分を添加して任意に変性す
ることもできる。適当な金属光沢剤としてはカドミウ
ム、銅、ヒ素および亜鉛が挙げられ、ニッケルとコバル
トは、ある種のタイプの製品に向く。適当なキレート化
剤または金属イオン封鎖剤としては、EDTA,NTA
等のカルボキシル酸キレート化剤ならびにクエン酸塩、
グルコン酸塩およびホスホン酸キレート化剤が含まれ
る。好ましいキレート化剤は約10〜30g/Lの濃度
の二塩基性クエン酸アンモニウムである。
素成分およびキレート化素成分を添加して任意に変性す
ることもできる。適当な金属光沢剤としてはカドミウ
ム、銅、ヒ素および亜鉛が挙げられ、ニッケルとコバル
トは、ある種のタイプの製品に向く。適当なキレート化
剤または金属イオン封鎖剤としては、EDTA,NTA
等のカルボキシル酸キレート化剤ならびにクエン酸塩、
グルコン酸塩およびホスホン酸キレート化剤が含まれ
る。好ましいキレート化剤は約10〜30g/Lの濃度
の二塩基性クエン酸アンモニウムである。
【0020】パラジウムめっき浴の温度は室温から約7
1°Cの間に保たれるべきものである。溶液からアンモ
ニウムを放散させないためには、38〜54°Cの範囲
が好ましい。電流密度は0.1〜50アンペア/平方フ
ィート(ASF)の範囲が適当である。ラックめっきの
場合の電流密度は5〜30ASF、好ましくは約10A
SFである。バレルめっきの場合の好ましい電流密度は
2〜7ASFである。
1°Cの間に保たれるべきものである。溶液からアンモ
ニウムを放散させないためには、38〜54°Cの範囲
が好ましい。電流密度は0.1〜50アンペア/平方フ
ィート(ASF)の範囲が適当である。ラックめっきの
場合の電流密度は5〜30ASF、好ましくは約10A
SFである。バレルめっきの場合の好ましい電流密度は
2〜7ASFである。
【0021】生成するめっき皮膜は応力が低いものであ
るが、スルファミン酸、その塩、またはその誘導体等の
通常用いる応力低下剤を任意に使用することもできる。
この場合の濃度は100g/L以下が適当で、好ましく
は25〜75g/Lである。
るが、スルファミン酸、その塩、またはその誘導体等の
通常用いる応力低下剤を任意に使用することもできる。
この場合の濃度は100g/L以下が適当で、好ましく
は25〜75g/Lである。
【0022】
【実施例】以下に本発明の実施例を記載する。
【0023】(実施例 I) 下記の浴溶液を調製した: 成分 量 g/L 硫酸アンモニウム 50 二塩基性リン酸アンモニウム 50 二塩基性クエン酸アンモニウム 10 パラジウムジアミノジ亜硝酸塩 6* o−ホルミルベンゼンスルホン酸Na塩 1 pH 7〜7.5 *パラジウム金属として
【0024】前記表Iの化合物2〜10ppmを上記溶
液中に添加した。電流密度20ASF、2分間、温度5
0°C(122°F)の条件下で、研磨した黄銅製テス
トパネルをめっきした。パラジウムめっき膜が得られ、
これは、鏡のように明るく、かすみが全くなく、ミラー
クラック(鏡きず)がないものであった。
液中に添加した。電流密度20ASF、2分間、温度5
0°C(122°F)の条件下で、研磨した黄銅製テス
トパネルをめっきした。パラジウムめっき膜が得られ、
これは、鏡のように明るく、かすみが全くなく、ミラー
クラック(鏡きず)がないものであった。
【0025】(実施例 II) 光沢剤として1−(3−スルホプロピル)−2−ビニル
ピリジニウムベタイン(SVP)2〜10ppmを添加
して実施例Iを繰り返した。優れためっき結果が得られ
た。
ピリジニウムベタイン(SVP)2〜10ppmを添加
して実施例Iを繰り返した。優れためっき結果が得られ
た。
【0026】(比較例) 光沢剤添加として次の化合物を用いて実施例Iを繰り返
した: (a)1−(3−スルホプロピル)ピリジニウムベタイ
ン (b)1−(2−ヒドロキシ−3−スルホプロピル)ピ
リジニウムベタイン (c)バソフェナントロリンスルホン酸ナトリウム かすんだめっき膜が得られた。
した: (a)1−(3−スルホプロピル)ピリジニウムベタイ
ン (b)1−(2−ヒドロキシ−3−スルホプロピル)ピ
リジニウムベタイン (c)バソフェナントロリンスルホン酸ナトリウム かすんだめっき膜が得られた。
【0027】バソフェナントロリンスルホン酸ナトリウ
ムと、スルホン化しない同一化合物(表Iの4,7−ジ
フェニル−1,10−フェナントロリン)との間のめっ
き効果の差異に関しては、スルホン化により該化合物内
での電子が更に引き抜かれることになり、その結果、活
性が低下するもとの考えられる。ニトロ基等の他の電子
引抜き基も同様な挙動にでるものと思われる。
ムと、スルホン化しない同一化合物(表Iの4,7−ジ
フェニル−1,10−フェナントロリン)との間のめっ
き効果の差異に関しては、スルホン化により該化合物内
での電子が更に引き抜かれることになり、その結果、活
性が低下するもとの考えられる。ニトロ基等の他の電子
引抜き基も同様な挙動にでるものと思われる。
【0028】(実施例 III) 次に述べる条件で実施例IIを繰り返した。 表 2 試料 No. SVP(ppm) アンペア/ft2 厚さ ASF (ミクロン) 1 30〜40 20 3.4 2 50〜60 20 5.0 3 50〜60 30 5.5 4 60〜70 20 6.5 5 60〜70 30 5.5 6 60〜70 5 5.3
【0029】SPV濃度を高めることにより、5ミクロ
ン以下および5ミクロンを越えても鏡のように明るいめ
っき膜が得られることを上記結果が示している。曲げ試
験によれば、これらの重質めっき皮膜は、公知パラジウ
ムニッケルめっきに較べて、比較的に応力がないもので
あることが判った。
ン以下および5ミクロンを越えても鏡のように明るいめ
っき膜が得られることを上記結果が示している。曲げ試
験によれば、これらの重質めっき皮膜は、公知パラジウ
ムニッケルめっきに較べて、比較的に応力がないもので
あることが判った。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
光沢に優れ、めっき皮膜の厚いパラジムめっき処理が行
える。
光沢に優れ、めっき皮膜の厚いパラジムめっき処理が行
える。
Claims (10)
- 【請求項1】(a)次の一般式 A−SO2−B [式中、Aは、置換または非置換アリール基であり、B
は−OH、−OR、−OM、−NH2、−NHR、−
H、−Rであり、Mはアルカリ金属、アンモニウムまた
はアミンであり、Rは炭素原子が6以下のアルキル基で
ある]にて表されるスルホン酸化合物(1)、および 次の一般式 【化1】 [式中、Z1、Z2およびZ3は、少なくとも窒素原子
1個を含む六員芳香族環を完成させるに必要な原子群を
示し、R1、R2、R3、R4およびR5は水素である
か、または水酸基;ハロゲン基;ニトロ基;アミノ基;
ピリジル基;キノニル基;およびC1〜C8置換および
非置換アリール基、アリールオキシ基、アルキル基、ア
ルコキシ基またはアルケニル基からなる基の1つもしく
は2つ以上から独立に選択されたものであり、ただし、
Rは水素ではなく、かつ前記基の1つから選ばれた基で
なければならず、さらにZ1およびZ2が炭素である場
合、およびR3およびR5がアリールである場合には、
この化合物はスルホン化されない]にて表される窒素含
有化合物(2)、を光沢用添加剤として含むパラジウム
電気めっき浴中に基質を浸せきする工程;および (b)通流して前記基質を電気めっきする工程; からなる、ホワイトパラジウム電気めっき膜を基質上に
析出させる方法。 - 【請求項2】 スルホン酸化合物(1)のAがアリール
基で、BがOHまたはOMである請求項1の方法。 - 【請求項3】 Rが2−ビニル基であり、窒素原子がプ
ロパンスルトンで四級化されている請求項2の方法。 - 【請求項4】 Z1、Z2、Z3が炭素原子であり、R
1とR2とがアリール基である請求項1の方法。 - 【請求項5】 窒素含有化合物(2)がターピリジンで
ある請求項1の方法。 - 【請求項6】 Z2とZ3が炭素原子で、R3とR4と
が両者ともにOHである請求項1の方法。 - 【請求項7】 Z2とZ3が炭素原子で、R4がCH3
である請求項1の方法。 - 【請求項8】 窒素含有化合物(2)がトランス−1−
(2−ピリジル)−2−(4−ピリジル)エチレンであ
る請求項1の方法。 - 【請求項9】 窒素含有化合物(2)が4,7−フェナ
ントロリンである請求項1の方法。 - 【請求項10】 窒素含有化合物(2)が2,2’−ジ
ピリジルである請求項1の方法。
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