JP2710168B2 - シート材給送装置 - Google Patents
シート材給送装置Info
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- JP2710168B2 JP2710168B2 JP2176747A JP17674790A JP2710168B2 JP 2710168 B2 JP2710168 B2 JP 2710168B2 JP 2176747 A JP2176747 A JP 2176747A JP 17674790 A JP17674790 A JP 17674790A JP 2710168 B2 JP2710168 B2 JP 2710168B2
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- Japan
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- cassette
- sheet
- main body
- guide
- sheet material
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、レーザービームプリンタ及び複写機等の画
像形成装置における給紙カセット着脱方式のシート材給
送装置に関する。
像形成装置における給紙カセット着脱方式のシート材給
送装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、画像形成装置の本体フレームに対してシート材
を収納している給紙カセットが着脱方式のシート材給送
装置は、給紙カセット自体又は本体装置に固定されたカ
セットガイドを有しており、このカセットガイドにより
給紙カセット内のシート材を本体装置へ給送させて画像
形成を行なっている。
を収納している給紙カセットが着脱方式のシート材給送
装置は、給紙カセット自体又は本体装置に固定されたカ
セットガイドを有しており、このカセットガイドにより
給紙カセット内のシート材を本体装置へ給送させて画像
形成を行なっている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来装置においては、固定されたカセ
ットガイドを有する給紙カセットは、本体装置のシート
搬送路までの高さが必要となり、給紙カセットを本体装
置に着脱する場合、上記のカセットガイドが本体装置と
干渉しないだけの出入口を本体装置に必要として本体装
置の全体構成が高くなるという問題があった。
ットガイドを有する給紙カセットは、本体装置のシート
搬送路までの高さが必要となり、給紙カセットを本体装
置に着脱する場合、上記のカセットガイドが本体装置と
干渉しないだけの出入口を本体装置に必要として本体装
置の全体構成が高くなるという問題があった。
そこで、本発明は、上記のカセットガイドを上下方向
に移動可能にして、本体装置の給紙カセットの出入口を
給送口の高さに概ね等しくして、装置の全体構成の高さ
を低くできることを図ったシート材給送装置を提供する
ことを目的とするものである。
に移動可能にして、本体装置の給紙カセットの出入口を
給送口の高さに概ね等しくして、装置の全体構成の高さ
を低くできることを図ったシート材給送装置を提供する
ことを目的とするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 請求項1に係る発明は、下部にシート搬送路を有する
本体装置の下側に、給紙手段により給紙されるシート材
を収納して着脱自在に設けられたカセットを有するシー
ト材給送装置において、 前記カセットを前記本体装置に装着した時に、該本体
装置側に突出する向きの弾性力によって前記シート搬送
路内に突出して維持されて給送経路を構成し、前記本体
装置への前記カセットの着脱時には、前記装置本体側の
部材により押し下げられて弾性力に抗してカセットの着
脱可能な位置に退避するカセットガイドを前記カセット
に設けた特徴とする。
本体装置の下側に、給紙手段により給紙されるシート材
を収納して着脱自在に設けられたカセットを有するシー
ト材給送装置において、 前記カセットを前記本体装置に装着した時に、該本体
装置側に突出する向きの弾性力によって前記シート搬送
路内に突出して維持されて給送経路を構成し、前記本体
装置への前記カセットの着脱時には、前記装置本体側の
部材により押し下げられて弾性力に抗してカセットの着
脱可能な位置に退避するカセットガイドを前記カセット
に設けた特徴とする。
請求項2に係る発明は、カセットガイドが、ばねの弾
性力により先端部が本体装置のシート搬送路内に突出可
能であり、該突出した先端部に斜面を有し、カセットの
本体装置への着脱時に前記斜面が本体装置側の部材に押
圧されて前記ばねの弾性力に抗してカセットの着脱可能
な位置に退避することを特徴とする。
性力により先端部が本体装置のシート搬送路内に突出可
能であり、該突出した先端部に斜面を有し、カセットの
本体装置への着脱時に前記斜面が本体装置側の部材に押
圧されて前記ばねの弾性力に抗してカセットの着脱可能
な位置に退避することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、カセットガイドが、それ自体
が弾性部材であり、カセットの本体装置への着脱時に本
体装置側の部材に押圧されて、カセットガイド自体の弾
性力に抗してカセットの着脱可能な位置に退避すること
を特徴とする。
が弾性部材であり、カセットの本体装置への着脱時に本
体装置側の部材に押圧されて、カセットガイド自体の弾
性力に抗してカセットの着脱可能な位置に退避すること
を特徴とする。
(ホ)作用 以上構成に基づき、本体装置に着脱自在のカセットが
本体装置に装着された状態では、カセットに設けられた
カセットガイドは、これに備えられた弾性力により本体
装置側のシート搬送路内に突出して給送経路を構成し、
給紙手段により給送されるシート材は、上記給送経路を
通ってシート搬送路へ導かれる。
本体装置に装着された状態では、カセットに設けられた
カセットガイドは、これに備えられた弾性力により本体
装置側のシート搬送路内に突出して給送経路を構成し、
給紙手段により給送されるシート材は、上記給送経路を
通ってシート搬送路へ導かれる。
カセットを本体装置へ装着又は抜脱するために、カセ
ットを本体装置に対して進退させるとき、本体装置側に
突出していたカセットガイドは、本体装置側の部材によ
り押圧されて、弾性力に抗してカセットガイド側に退避
し、カセットは着脱可能となる。
ットを本体装置に対して進退させるとき、本体装置側に
突出していたカセットガイドは、本体装置側の部材によ
り押圧されて、弾性力に抗してカセットガイド側に退避
し、カセットは着脱可能となる。
(ヘ)実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の第1の実施例が適用されているレー
ザービームプリンタ(本体装置)1の縦断側面図を示し
ており、同図において右側部がレーザービームプリンタ
1の前面側となっている。
ザービームプリンタ(本体装置)1の縦断側面図を示し
ており、同図において右側部がレーザービームプリンタ
1の前面側となっている。
レーザービームプリンタ1は、本体フレーム2とヒン
ジ軸3により基部を枢着されていて開閉自在のプリンタ
前面板5とを有している。外装本体2内には、画像形成
手段としてのプロセスカートリッジ6を有している。こ
のプロセスカートリッジ6は、矢印方向に回転する感光
ドラム7、感光ドラム7に一様に帯電を行なう一次帯電
器9、現像器10及びクリーニングブレード11aを含むク
リーナ11等から構成されている。上記現像器10は、現像
スリーブ12、トナー13を収納している現像容器10a等か
らなっている。
ジ軸3により基部を枢着されていて開閉自在のプリンタ
前面板5とを有している。外装本体2内には、画像形成
手段としてのプロセスカートリッジ6を有している。こ
のプロセスカートリッジ6は、矢印方向に回転する感光
ドラム7、感光ドラム7に一様に帯電を行なう一次帯電
器9、現像器10及びクリーニングブレード11aを含むク
リーナ11等から構成されている。上記現像器10は、現像
スリーブ12、トナー13を収納している現像容器10a等か
らなっている。
プロセスカートリッジ6の感光ドラム7は、プロセス
カートリッジ6の外カバー6aに穿設された開口部6bを通
るレーザービームLにより露光されて潜像が形成され
る。上記レーザービームLを照射するレーザースキャナ
15は、スキャナモータ16、ポリゴンミラー17、レンズ19
等から構成されており、このレーザースキャナ15は外部
の不図示のホストコンピュータ等から入力される画像情
報に応じたレーザービームLを照射して感光ドラム7を
露光する。上記プロセスカートリッジ6は、レーザービ
ームプリンタ1内に装着されることにより、プロセスカ
ートリッジ6側とレーザービームプリンタ1側の機械的
駆動系及び電気回路系統の接続がなされる。
カートリッジ6の外カバー6aに穿設された開口部6bを通
るレーザービームLにより露光されて潜像が形成され
る。上記レーザービームLを照射するレーザースキャナ
15は、スキャナモータ16、ポリゴンミラー17、レンズ19
等から構成されており、このレーザースキャナ15は外部
の不図示のホストコンピュータ等から入力される画像情
報に応じたレーザービームLを照射して感光ドラム7を
露光する。上記プロセスカートリッジ6は、レーザービ
ームプリンタ1内に装着されることにより、プロセスカ
ートリッジ6側とレーザービームプリンタ1側の機械的
駆動系及び電気回路系統の接続がなされる。
プリンタ前面板5には、第1の給紙部である給紙トレ
イ20が着脱自在に装着されていて複数枚のシート材P1が
積載されており、その下流側には、シート材P1を給紙す
る給紙ローラ21とシート材P1を1枚ずつ分離する分離パ
ッド22がそれぞれ配設されている。上記給紙ローラ21と
その下流側に配設されたレジストローラ対23との間に
は、上記シート材P1をガイドする第1のシート搬送路25
が配設されている。
イ20が着脱自在に装着されていて複数枚のシート材P1が
積載されており、その下流側には、シート材P1を給紙す
る給紙ローラ21とシート材P1を1枚ずつ分離する分離パ
ッド22がそれぞれ配設されている。上記給紙ローラ21と
その下流側に配設されたレジストローラ対23との間に
は、上記シート材P1をガイドする第1のシート搬送路25
が配設されている。
一方、第2の給紙部である給紙カセット26は、シート
材P2が積載されている中板27とこの中板27の前部を上方
に付勢する加圧板29等を有しており、この加圧板29は、
引っ張りばね30の弾力により図において時計方向への回
動習性が与えられている。上記シート材P1には、給紙ロ
ーラ31が当接しており、最上位のシート材P1は分離爪32
により分離されながら矢印方向に回転する上記給紙ロー
ラ31により第2のシート搬送路33に給紙される。
材P2が積載されている中板27とこの中板27の前部を上方
に付勢する加圧板29等を有しており、この加圧板29は、
引っ張りばね30の弾力により図において時計方向への回
動習性が与えられている。上記シート材P1には、給紙ロ
ーラ31が当接しており、最上位のシート材P1は分離爪32
により分離されながら矢印方向に回転する上記給紙ロー
ラ31により第2のシート搬送路33に給紙される。
上記給紙ローラ31と第2のシート搬送路33との間に
は、給紙カセット26に上下動自在に装着されたカセット
ガイド35が配設されている。このカセットガイド35は平
面視においてシート材の幅方向とほぼ同じ長さを有して
いる。このカセットガイド35は、圧縮ばね36の弾力によ
り上方に付勢されていて、その上部35aは本体フレーム
2内に延出している。このカセットガイド35により給紙
カセット26から給紙されるシート材P1を上記第2のシー
ト搬送路33に連続させる給送経路4が形成されている。
上記給紙カセット26は、本体フレーム2に対してX,Y方
向へ出し入れが可能になっている。
は、給紙カセット26に上下動自在に装着されたカセット
ガイド35が配設されている。このカセットガイド35は平
面視においてシート材の幅方向とほぼ同じ長さを有して
いる。このカセットガイド35は、圧縮ばね36の弾力によ
り上方に付勢されていて、その上部35aは本体フレーム
2内に延出している。このカセットガイド35により給紙
カセット26から給紙されるシート材P1を上記第2のシー
ト搬送路33に連続させる給送経路4が形成されている。
上記給紙カセット26は、本体フレーム2に対してX,Y方
向へ出し入れが可能になっている。
上記第2のシート搬送路33と前記レジストローラ対23
とは合流部40において合流している。この合流部40に
は、給紙カセット26の下方にさらに追加して配設される
不図示の給紙カセットからのシートをガイドするシート
搬送路41も合流している。上記合流部40には、第1のシ
ート搬送路25と上記第2のシート搬送路33及びシート搬
送路41とを切換えるための紙ガイド部材43が回動自在自
在に配設されている。
とは合流部40において合流している。この合流部40に
は、給紙カセット26の下方にさらに追加して配設される
不図示の給紙カセットからのシートをガイドするシート
搬送路41も合流している。上記合流部40には、第1のシ
ート搬送路25と上記第2のシート搬送路33及びシート搬
送路41とを切換えるための紙ガイド部材43が回動自在自
在に配設されている。
前記感光ドラム7には、レジストローラ対23により搬
送されるシート材P1(P2)を感光ドラム7に圧接させて
トナー像をシート材P1(P2)の転写させる転写ローラ45
が配設されている。転写ローラ45の下流側には、転写後
のシート材P1(P2)を定着器46に導くガイド板47と定着
フレーム49の下部に固着された紙ガイド部材50等がそれ
ぞれ配設されている。上記定着器46は、定着加熱ローラ
46aとシート材P1(P2)を定着器46に圧接させる加圧ロ
ーラ46bとからなっている。
送されるシート材P1(P2)を感光ドラム7に圧接させて
トナー像をシート材P1(P2)の転写させる転写ローラ45
が配設されている。転写ローラ45の下流側には、転写後
のシート材P1(P2)を定着器46に導くガイド板47と定着
フレーム49の下部に固着された紙ガイド部材50等がそれ
ぞれ配設されている。上記定着器46は、定着加熱ローラ
46aとシート材P1(P2)を定着器46に圧接させる加圧ロ
ーラ46bとからなっている。
定着器46の下流側には、プリンタ前面板5に設けられ
た定着ガイド52と、本体フレーム2側に設けられた排紙
ガイド53等が順次配設されている。さらに排紙ガイド53
の下流側には、排紙ローラ55とこれに圧接している複数
の排紙コロ56からなる排紙ローラ群57が配設されてお
り、この排紙ローラ群57により排出されるシート材P
1(P2)は排紙トレイ59へ積載される。
た定着ガイド52と、本体フレーム2側に設けられた排紙
ガイド53等が順次配設されている。さらに排紙ガイド53
の下流側には、排紙ローラ55とこれに圧接している複数
の排紙コロ56からなる排紙ローラ群57が配設されてお
り、この排紙ローラ群57により排出されるシート材P
1(P2)は排紙トレイ59へ積載される。
レーザービームプリンタ(本体装置)1に入力される
プリンタ指令により給紙トレイ20又は給紙カセット26の
いずれかのシート材P1(P2)が給紙され、給紙されたシ
ート材P1(P2)は、合流部40を経てレジストローラ対23
により斜行取りされて所定のタイミングで感光ドラム7
へ搬送されトナー像が転写される。転写後後のシート材
P1(P2)は、定着器46により定着された後、定着ガイド
52、排紙ガイド53を経て排紙ローラ群57により排紙トレ
イ59上へ排紙される。
プリンタ指令により給紙トレイ20又は給紙カセット26の
いずれかのシート材P1(P2)が給紙され、給紙されたシ
ート材P1(P2)は、合流部40を経てレジストローラ対23
により斜行取りされて所定のタイミングで感光ドラム7
へ搬送されトナー像が転写される。転写後後のシート材
P1(P2)は、定着器46により定着された後、定着ガイド
52、排紙ガイド53を経て排紙ローラ群57により排紙トレ
イ59上へ排紙される。
給紙ローラ31によるシート材P2の給紙時において、給
紙カセット26から送り出されたシート材P2は、給紙カセ
ット26が有するカセットガイド35に導かれて、本体フレ
ーム2のレジ前ガイド37によりにより形成されるシート
搬送路33に導かれる。カセットガイド35の上部35aはレ
ジ前ガイド37の下端部よりも高くなる状態に構成されて
おり、これによりシート材P2が給送経路4を通過すると
きにシート材P2の先端に第2図に示すようにループP0を
形成されるきっかけが作られている。先端がループ状に
なったシート材P2は、シート材P2のもつ弾発力によりそ
の先端は転写ローラ45に沿って一様に突入することがで
きる。
紙カセット26から送り出されたシート材P2は、給紙カセ
ット26が有するカセットガイド35に導かれて、本体フレ
ーム2のレジ前ガイド37によりにより形成されるシート
搬送路33に導かれる。カセットガイド35の上部35aはレ
ジ前ガイド37の下端部よりも高くなる状態に構成されて
おり、これによりシート材P2が給送経路4を通過すると
きにシート材P2の先端に第2図に示すようにループP0を
形成されるきっかけが作られている。先端がループ状に
なったシート材P2は、シート材P2のもつ弾発力によりそ
の先端は転写ローラ45に沿って一様に突入することがで
きる。
第3図は、給紙カセット26をX方向へ引き抜いた時の
カセットガイド35の状態を示している。
カセットガイド35の状態を示している。
第2図で上述したように、カセットガイド35の上部
は、レジ前ガイド37の下端部よりも高い位置にあるが、
給紙カセット26のX方向への移動時に本体フレーム2の
下部2a,37で斜面35aが押し下げられて退避する。これに
より、カセットガイド35は、レジ前ガイド37と本体フレ
ーム2の底部を通過することができ、給紙カセット26の
X方向への移動時にカセットガイド35と本体フレーム2
との干渉は回避されている。また、給紙カセット26のY
方向へ差し込むときもカセットガイド35は同様にして下
方に移動した状態にあるので本体フレーム2及びレジ前
ガイド37との干渉が生じることはない。
は、レジ前ガイド37の下端部よりも高い位置にあるが、
給紙カセット26のX方向への移動時に本体フレーム2の
下部2a,37で斜面35aが押し下げられて退避する。これに
より、カセットガイド35は、レジ前ガイド37と本体フレ
ーム2の底部を通過することができ、給紙カセット26の
X方向への移動時にカセットガイド35と本体フレーム2
との干渉は回避されている。また、給紙カセット26のY
方向へ差し込むときもカセットガイド35は同様にして下
方に移動した状態にあるので本体フレーム2及びレジ前
ガイド37との干渉が生じることはない。
第4図は、本発明のシート材給送装置の第2の実施例
を示している。
を示している。
給紙カセット26の前記カセットガイド35が設けられた
位置には、弾性部材39が配設されており、この弾性部材
39の上部は本体フレーム2内に延出していて給送経路4
を形成している。給送ローラ31により給紙されるシート
材P2は、弾性部材39によりシート搬送路33に導かれてレ
ジストローラ対23へ給送される。また、給紙カセット26
を、本体フレーム2に対して抜き出し又は差し込みをす
るとき、上記弾性部材39は、それ自体が有する弾性によ
りレジ前ガイド37及び本体フレーム2底面側に退避する
ので、これらとの干渉は回避されていて、給紙カセット
26の着脱を円滑に行なうことができる。
位置には、弾性部材39が配設されており、この弾性部材
39の上部は本体フレーム2内に延出していて給送経路4
を形成している。給送ローラ31により給紙されるシート
材P2は、弾性部材39によりシート搬送路33に導かれてレ
ジストローラ対23へ給送される。また、給紙カセット26
を、本体フレーム2に対して抜き出し又は差し込みをす
るとき、上記弾性部材39は、それ自体が有する弾性によ
りレジ前ガイド37及び本体フレーム2底面側に退避する
ので、これらとの干渉は回避されていて、給紙カセット
26の着脱を円滑に行なうことができる。
また、前述の各実施例では、給紙カセット26の上部に
は本体フレーム2が位置している場合について説明した
が、給紙カセット26の上部にさらに他の給紙カセット26
が配設された2段給紙カセットの場合であっても、カセ
ットガイド35は同様に作用するものである。
は本体フレーム2が位置している場合について説明した
が、給紙カセット26の上部にさらに他の給紙カセット26
が配設された2段給紙カセットの場合であっても、カセ
ットガイド35は同様に作用するものである。
(ト)発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、本体装置側へ
のカセットの装着時に、カセットガイドが本体装置のシ
ート搬送路内に突出した状態で弾性的に維持されるの
で、本体装置とカセットとの給送経路がオーバーラップ
して、カセットから本体装置へのシート材の受け渡しが
確実となり、本体装置へのカセットの着脱操作により、
カセットガイドが本体装置側の部材に当接し弾性力に抗
してカセット側に退避するので、複雑な退避機構を要す
ることなく、装置本体へのカセットの着脱を容易に行う
ことができる。
のカセットの装着時に、カセットガイドが本体装置のシ
ート搬送路内に突出した状態で弾性的に維持されるの
で、本体装置とカセットとの給送経路がオーバーラップ
して、カセットから本体装置へのシート材の受け渡しが
確実となり、本体装置へのカセットの着脱操作により、
カセットガイドが本体装置側の部材に当接し弾性力に抗
してカセット側に退避するので、複雑な退避機構を要す
ることなく、装置本体へのカセットの着脱を容易に行う
ことができる。
第1図は本発明が適用された画像形成装置としてのレー
ザービームプリンタの縦断側面図、第2図は同じく給紙
状態を示す作用図、第3図は給紙カセットの着脱状態を
示す作用図、第4図は本発明の第2の実施例が適用され
た画像形成装置の縦断側面図である。 P2……シート材、1……レーザービームプリンタ(本体
装置)、2……本体フレーム、4……給送経路、26……
給紙カセット、33……シート搬送路、35……カセットガ
イド、35a……カセットガイドの上部、37……レジ前ガ
イド、39……弾性部材。
ザービームプリンタの縦断側面図、第2図は同じく給紙
状態を示す作用図、第3図は給紙カセットの着脱状態を
示す作用図、第4図は本発明の第2の実施例が適用され
た画像形成装置の縦断側面図である。 P2……シート材、1……レーザービームプリンタ(本体
装置)、2……本体フレーム、4……給送経路、26……
給紙カセット、33……シート搬送路、35……カセットガ
イド、35a……カセットガイドの上部、37……レジ前ガ
イド、39……弾性部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 一夫 東京都中央区京橋1―11―2 日本タイ プライター株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−138230(JP,A) 実開 平2−124941(JP,U) 実開 昭62−11647(JP,U)
Claims (3)
- 【請求項1】下部にシート搬送路を有する本体装置の下
側に、給紙手段により給紙されるシート材を収納して着
脱自在に設けられたカセットを有するシート材給送装置
において、 前記カセットを前記本体装置に装着した時に、該本体装
置側に突出する向きの弾性力によって前記シート搬送路
内に突出して維持されて給送経路を構成し、前記本体装
置への前記カセットの着脱時には、前記装置本体側の部
材により押し下げられて弾性力に抗してカセットの着脱
可能な位置に退避するカセットガイドを前記カセットに
設けた特徴とするシート材給送装置。 - 【請求項2】カセットガイドが、ばねの弾性力により先
端部が本体装置のシート搬送路内に突出可能であり、該
突出した先端部に斜面を有し、カセットの本体装置への
着脱時に前記斜面が本体装置側の部材に押圧されて前記
ばねの弾性力に抗してカセットの着脱可能な位置に退避
することを特徴とする請求項1に記載のシート材給送装
置。 - 【請求項3】カセットガイドが、それ自体が弾性部材で
あり、カセットの本体装置への着脱時に本体装置側の部
材に押圧されて、カセットガイド自体の弾性力に抗して
カセットの着脱可能な位置に退避することを特徴とする
請求項1に記載のシート材給送装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2176747A JP2710168B2 (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | シート材給送装置 |
US07/724,882 US5201873A (en) | 1990-07-04 | 1991-07-02 | Sheet feeding apparatus having the ability to retract the sheet supply |
EP91111008A EP0464785B1 (en) | 1990-07-04 | 1991-07-03 | Sheet feeding apparatus |
DE69119303T DE69119303T2 (de) | 1990-07-04 | 1991-07-03 | Blattzufuhrvorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2176747A JP2710168B2 (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | シート材給送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0464533A JPH0464533A (ja) | 1992-02-28 |
JP2710168B2 true JP2710168B2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16019104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2176747A Expired - Fee Related JP2710168B2 (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | シート材給送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2710168B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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1990
- 1990-07-04 JP JP2176747A patent/JP2710168B2/ja not_active Expired - Fee Related
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