JP2697332B2 - 動作設定情報信頼性向上装置 - Google Patents
動作設定情報信頼性向上装置Info
- Publication number
- JP2697332B2 JP2697332B2 JP3045935A JP4593591A JP2697332B2 JP 2697332 B2 JP2697332 B2 JP 2697332B2 JP 3045935 A JP3045935 A JP 3045935A JP 4593591 A JP4593591 A JP 4593591A JP 2697332 B2 JP2697332 B2 JP 2697332B2
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- JP
- Japan
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- setting information
- operation setting
- central processing
- processing unit
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- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の機能ユニットを
含む情報処理装置の動作設定情報信頼性向上装置に利用
する。特に、複数の機能ユニットの動作設定情報の信頼
生を向上する動作設定情報信頼性向上装置に関するもの
である。
含む情報処理装置の動作設定情報信頼性向上装置に利用
する。特に、複数の機能ユニットの動作設定情報の信頼
生を向上する動作設定情報信頼性向上装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図3は従来例の動作設定情報信頼性向上
装置のブロック構成図である。従来、動作設定情報信頼
性向上装置は、図3に示すように中央処理装置10Aで各
機能ユニット201 〜20n の記憶手段11に動作設定情報を
書込んだ後に、定期的に記憶手段211 〜21n の内容と中
央処理装置10Aの記憶手段11の内容とをそれぞれ比較し
て一致を確認し、一致しない場合には、記憶手段11の内
容を記憶手段21に書込んでいた。
装置のブロック構成図である。従来、動作設定情報信頼
性向上装置は、図3に示すように中央処理装置10Aで各
機能ユニット201 〜20n の記憶手段11に動作設定情報を
書込んだ後に、定期的に記憶手段211 〜21n の内容と中
央処理装置10Aの記憶手段11の内容とをそれぞれ比較し
て一致を確認し、一致しない場合には、記憶手段11の内
容を記憶手段21に書込んでいた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来例の動作設定情報信頼性向上装置では、常に各機能ユ
ニットに格納された動作設定情報と中央処理装置の記憶
内容との一致を確認し、不一致の場合には中央処理装置
側の記憶内容を正しいとして再度書込んでいたために、
中央処理装置側の記憶内容がなんらかの外乱により破壊
された場合に、各機能ユニットの内容が破壊される欠点
があった。
来例の動作設定情報信頼性向上装置では、常に各機能ユ
ニットに格納された動作設定情報と中央処理装置の記憶
内容との一致を確認し、不一致の場合には中央処理装置
側の記憶内容を正しいとして再度書込んでいたために、
中央処理装置側の記憶内容がなんらかの外乱により破壊
された場合に、各機能ユニットの内容が破壊される欠点
があった。
【0004】本発明は上記の欠点を解決するもので、中
央処理装置側の記憶媒体の内容が破壊された場合でも、
その異常を検出することができ、かつ機能ユニット側の
記憶媒体に影響をおよぼすことがない動作設定情報信頼
性向上装置を提供することを目的とする。
央処理装置側の記憶媒体の内容が破壊された場合でも、
その異常を検出することができ、かつ機能ユニット側の
記憶媒体に影響をおよぼすことがない動作設定情報信頼
性向上装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、中央処理装置
と、この中央処理装置に制御される複数の機能ユニット
とを備え、上記各機能ユニットは上記中央処理装置から
書込まれたそれぞれの動作設定情報を格納する第一の記
憶手段を含み、上記中央処理装置は、上記各機能ユニッ
トの動作設定情報を格納する第二の記憶手段と、所定の
周期でこの第二の記憶手段の内容と上記第一の記憶手段
の内容とを比較し、その不一致結果に基づきこの第二の
記憶手段の内容を上記第一の記憶手段に書込む比較手段
とを含む動作設定情報信頼性向上装置において、上記中
央処理装置は、上記第二の記憶手段の内容のチェックサ
ムの計算および検証を行うチェックサム計算検証手段
と、このチェックサム計算検証手段の異常検証結果に基
づき書込禁止信号を上記比較手段に与えてその書込みを
禁止する書込禁止手段とを含むことを特徴とする。ま
た、本発明は、上記第二の記憶手段は不揮発性の読出し
書込み可能なメモリであるあることができる。
と、この中央処理装置に制御される複数の機能ユニット
とを備え、上記各機能ユニットは上記中央処理装置から
書込まれたそれぞれの動作設定情報を格納する第一の記
憶手段を含み、上記中央処理装置は、上記各機能ユニッ
トの動作設定情報を格納する第二の記憶手段と、所定の
周期でこの第二の記憶手段の内容と上記第一の記憶手段
の内容とを比較し、その不一致結果に基づきこの第二の
記憶手段の内容を上記第一の記憶手段に書込む比較手段
とを含む動作設定情報信頼性向上装置において、上記中
央処理装置は、上記第二の記憶手段の内容のチェックサ
ムの計算および検証を行うチェックサム計算検証手段
と、このチェックサム計算検証手段の異常検証結果に基
づき書込禁止信号を上記比較手段に与えてその書込みを
禁止する書込禁止手段とを含むことを特徴とする。ま
た、本発明は、上記第二の記憶手段は不揮発性の読出し
書込み可能なメモリであるあることができる。
【0006】さらに、本発明は、上記チェックサム計算
検証手段は上記比較手段の不一致結果に基づきチェック
サム計算および検証を行う手段を含む。
検証手段は上記比較手段の不一致結果に基づきチェック
サム計算および検証を行う手段を含む。
【0007】また、本発明は、上記比較手段は上記チェ
ックサム計算検証手段の異常検証結果を表示する手段を
含むことができる。
ックサム計算検証手段の異常検証結果を表示する手段を
含むことができる。
【0008】
【作用】中央処理装置は、チェックサム計算検証手段で
第二の記憶手段の内容のチェックサムの計算および検証
を行い、書込禁止手段でこのチェックサム計算検証手段
の異常検証結果に基づき書込禁止信号を比較手段に与え
てその書込みを禁止する。
第二の記憶手段の内容のチェックサムの計算および検証
を行い、書込禁止手段でこのチェックサム計算検証手段
の異常検証結果に基づき書込禁止信号を比較手段に与え
てその書込みを禁止する。
【0009】また、第二の記憶手段は不揮発性の読出し
書込み可能なメモリであることができる。
書込み可能なメモリであることができる。
【0010】さらに、チェックサム計算検証手段は比較
手段の不一致結果に基づきチェックサム計算および検証
を行うことができる。
手段の不一致結果に基づきチェックサム計算および検証
を行うことができる。
【0011】また、比較手段はチェックサム計算検証手
段の異常検証結果を表示することができる。
段の異常検証結果を表示することができる。
【0012】以上により中央処理装置側の記憶媒体の内
容が破壊された場合でも、その異常を検出することがで
き、かつ機能ユニット側の記憶媒体に影響をおよぼすこ
とがないようにできる。
容が破壊された場合でも、その異常を検出することがで
き、かつ機能ユニット側の記憶媒体に影響をおよぼすこ
とがないようにできる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1は本発明一実施例動作設定情報信頼性向上装
置のブロック構成図である。
する。図1は本発明一実施例動作設定情報信頼性向上装
置のブロック構成図である。
【0014】図1において、動作設定情報信頼性向上装
置は、中央処理装置10と、中央処理装置10に制御される
複数の機能ユニット201 〜20n とを備え、各機能ユニッ
ト201 〜20n は中央処理装置10から書込まれたそれぞれ
の動作設定情報を格納する第一の記憶手段として記憶手
段211 〜21n を含み、中央処理装置10は、各機能ユニッ
ト201 〜20n の動作設定情報を格納する第二の記憶手段
として記憶手段11と、所定の周期で記憶手段11の内容と
記憶手段211 〜21n の内容とを比較し、その不一致結果
に基づき記憶手段11の内容を記憶手段211 〜21N に書込
む比較手段12とを含む動作設定情報信頼性向上装置にお
いて、中央処理装置10は、記憶手段11の内容のチェック
サムの計算および検証を行うチェックサム計算検証手段
13と、チェックサム計算検証手段13の異常検証結果に基
づき書込禁止信号を比較手段に与えてその書込みを禁止
する書込禁止手段として異常表示手段14とを含むことに
ある。
置は、中央処理装置10と、中央処理装置10に制御される
複数の機能ユニット201 〜20n とを備え、各機能ユニッ
ト201 〜20n は中央処理装置10から書込まれたそれぞれ
の動作設定情報を格納する第一の記憶手段として記憶手
段211 〜21n を含み、中央処理装置10は、各機能ユニッ
ト201 〜20n の動作設定情報を格納する第二の記憶手段
として記憶手段11と、所定の周期で記憶手段11の内容と
記憶手段211 〜21n の内容とを比較し、その不一致結果
に基づき記憶手段11の内容を記憶手段211 〜21N に書込
む比較手段12とを含む動作設定情報信頼性向上装置にお
いて、中央処理装置10は、記憶手段11の内容のチェック
サムの計算および検証を行うチェックサム計算検証手段
13と、チェックサム計算検証手段13の異常検証結果に基
づき書込禁止信号を比較手段に与えてその書込みを禁止
する書込禁止手段として異常表示手段14とを含むことに
ある。
【0015】また、記憶手段11は不揮発性の読出し書込
み可能なメモリである。
み可能なメモリである。
【0016】さらに、チェックサム計算検証手段13は比
較手段12の不一致結果に基づきチェックサム計算および
検証を行う手段を含む。
較手段12の不一致結果に基づきチェックサム計算および
検証を行う手段を含む。
【0017】また、異常表示手段14はチェックサム計算
検証手段13の異常検証結果を表示する手段を含む。
検証手段13の異常検証結果を表示する手段を含む。
【0018】このような構成の動作について説明する。
図2は本発明の動作設定情報信頼性向上装置の動作を示
すフローチャートである。
図2は本発明の動作設定情報信頼性向上装置の動作を示
すフローチャートである。
【0019】図1および図2において、中央処理装置10
は、比較手段12で所定の周期で各機能ユニット201 〜20
n の記憶手段211 〜21n の内容と中央処理装置10の記憶
手段11の内容との一致を確認する(S1)。一致する場
合には(S2)、引続き所定の周期で比較を繰返す。不
一致の場合には(S2)、チェックサム計算検証手段13
は記憶手段11の内容のチエックサムの計算および検証を
行う(S3)。検証結果が正常の場合には(S4)、比
較手段12は記憶手段11の内容を記憶手段211 〜21n に書
込む(S5)。検証結果が異常の場合には(S4)、異
常表示手段14は比較手段12に書込禁止信号を与えて記憶
手段11の内容を記憶手段211〜21n に書込むことを禁止
する(S6)。
は、比較手段12で所定の周期で各機能ユニット201 〜20
n の記憶手段211 〜21n の内容と中央処理装置10の記憶
手段11の内容との一致を確認する(S1)。一致する場
合には(S2)、引続き所定の周期で比較を繰返す。不
一致の場合には(S2)、チェックサム計算検証手段13
は記憶手段11の内容のチエックサムの計算および検証を
行う(S3)。検証結果が正常の場合には(S4)、比
較手段12は記憶手段11の内容を記憶手段211 〜21n に書
込む(S5)。検証結果が異常の場合には(S4)、異
常表示手段14は比較手段12に書込禁止信号を与えて記憶
手段11の内容を記憶手段211〜21n に書込むことを禁止
する(S6)。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、中央処
理装置側の記憶媒体の内容が破壊された場合でも、その
異常を検出することができ、かつ機能ユニット側の記憶
媒体に影響をおよぼすことがないようにできる優れた効
果がある。
理装置側の記憶媒体の内容が破壊された場合でも、その
異常を検出することができ、かつ機能ユニット側の記憶
媒体に影響をおよぼすことがないようにできる優れた効
果がある。
【図1】 本発明一実施例動作設定情報信頼性向上装置
のブロック構成図。
のブロック構成図。
【図2】 本発明の動作設定情報信頼性向上装置の動作
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
【図3】 従来例の動作設定情報信頼性向上装置のブロ
ック構成図。
ック構成図。
10、10A 中央処理装置 11、211 〜21n 記憶手段 12 比較手段 13 チェックサム計算検証手段 14 異常表示手段 201 〜20n 機能ユニット
Claims (2)
- 【請求項1】 中央処理装置と、この中央処理装置に制
御される複数の機能ユニットとを備え、 上記各機能ユニットは上記中央処理装置から書込まれた
それぞれの動作設定情報を格納する第一の記憶手段を含
み、 上記中央処理装置は、上記各機能ユニットの動作設定情
報を格納する第二の記憶手段と、所定の周期でこの第二
の記憶手段の内容と上記第一の記憶手段の内容とを比較
し、その不一致結果に基づきこの第二の記憶手段の内容
を上記第一の記憶手段に書込む比較手段とを含む動作設
定情報信頼性向上装置において、 上記中央処理装置は、上記第二の記憶手段の内容のチェ
ックサムの計算および検証を行うチェックサム計算検証
手段と、このチェックサム計算検証手段の異常検証結果
に基づき書込禁止信号を上記比較手段に与えてその書込
みを禁止する書込禁止手段とを含み、 上記チェックサム計算検証手段は上記比較手段の不一致
結果に基づきチェックサム計算および検証を行う手段を
含む、 ことを特徴とする動作設定情報信頼性向上装置。 - 【請求項2】 上記第二の記憶手段は不揮発性の読出し
書込み可能なメモリである請求項1記載の動作設定情報
信頼性向上装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3045935A JP2697332B2 (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 動作設定情報信頼性向上装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3045935A JP2697332B2 (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 動作設定情報信頼性向上装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04263347A JPH04263347A (ja) | 1992-09-18 |
JP2697332B2 true JP2697332B2 (ja) | 1998-01-14 |
Family
ID=12733129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3045935A Expired - Lifetime JP2697332B2 (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 動作設定情報信頼性向上装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2697332B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5193416B2 (ja) * | 2005-08-24 | 2013-05-08 | 株式会社東芝 | 放射線測定装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55134465A (en) * | 1979-04-06 | 1980-10-20 | Hitachi Ltd | Recovery system in system having external memory unit |
JPS59112496A (ja) * | 1982-12-16 | 1984-06-28 | Fujitsu Ltd | メモリ複写方式 |
JPH0277861A (ja) * | 1988-09-13 | 1990-03-16 | Nec Corp | プログラムの動作保障方式 |
-
1991
- 1991-02-18 JP JP3045935A patent/JP2697332B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04263347A (ja) | 1992-09-18 |
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