JP2695885B2 - 内燃機関用の制御装置 - Google Patents
内燃機関用の制御装置Info
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- JP2695885B2 JP2695885B2 JP63500047A JP50004788A JP2695885B2 JP 2695885 B2 JP2695885 B2 JP 2695885B2 JP 63500047 A JP63500047 A JP 63500047A JP 50004788 A JP50004788 A JP 50004788A JP 2695885 B2 JP2695885 B2 JP 2695885B2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
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- F02D41/04—Introducing corrections for particular operating conditions
- F02D41/06—Introducing corrections for particular operating conditions for engine starting or warming up
- F02D41/062—Introducing corrections for particular operating conditions for engine starting or warming up for starting
- F02D41/064—Introducing corrections for particular operating conditions for engine starting or warming up for starting at cold start
-
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、請求の範囲第1項の上位概念に記載したよ
うな、内燃機関用の制御装置に関するものである。 そのような制御装置は公知である。(US−A−米国特
許第4398520号)この公知の制御装置は、多気筒内燃機
関の燃料噴射や点火を制御する。プロセツサーまたはコ
ンピユーターは、2つの動作モードのためのそれぞれの
プログラムを含む2つのデータブロツクと、エンジンの
パラメーターに従つて、そしてまた選択された1つのプ
ログラムに従つて噴射と点火を制御するための算術演算
ユニツトまたは中央処理ユニツトとを有している。この
算術演算ユニツトは、エンジン負荷に応じて第1データ
ブロツクから第2のそれへと切替えるスイツチング論理
または部分負荷識別段を有している。このスイツチング
論理はまた、総ての気筒からパワーが出力されるのでは
ないようにするために、いくつかの噴射バルブをスイツ
チオフすることもある。第1および第2のデータブロツ
クは、総ての気筒がパワー(出力)を発生するか、また
は単にいくつかだけの気筒が出力を発生するかの、それ
ぞれのモードにおいて理想的な性能となるようにプログ
ラムされているのであり、後者のモードは低負荷条件下
で用いられるものである。 しかし、この公知の装置は、エンジンが冷えている時
に或1つのプログラムに従つて、またエンジンが熱くな
つている時には別のプログラムに従つて動作することが
しばしば必要となるか、あるいは好ましい場合に生起す
る問題に対処することができない。特に、排気中の有害
な、あるいは有毒なガスの発生を最少とするための「ラ
ムダ制御」モードで動作できることが望まれているが、
しかし、エンジンが冷えている時には、すなわちエンジ
ンをスタートさせる時には、これは不可能である。 DE−A−(西独特許公報)3233791に記載された蓄積
データを読出し、および/または最適化する装置は例え
ばスタートプログラムのような、いくつかの蓄積された
プログラムのうちどれが内燃エンジンの制御装置用に最
善であるかをしらべるために用いられ得る。入力用キー
ボードを用いれば、異なるプログラムを選択し、そして
車両の実際の試験走行の間にどのプログラムが最善かを
チェックするために各プログラムを試行することは可能
である。しかし、ここではエンジン動作パラメーターに
応じて1つのプログラムから別のプログラムへと切替え
る提案は見られない。 冷えたエンジンによるスタート時に利用される1つの
制御モードから、冷えたエンジンに利用するのは適当で
ない別の通常制御モード(例えばラムダ制御)に切替え
ることのできる、内燃エンジン用の制御装置を提供する
ことが本発明の目的である。 発明の利点 この目的は請求の範囲第1項に記載された制御装置の
特徴部分を成す構成条件によつて達成される。これは、
エンジンが冷えている時にはエンジン動作パラメーター
に従つてエンジンの最善の特性を得ることが可能で、し
かもエンジンが暖まつたならばラムダ制御を利用して最
適な内燃条件を維持することが可能であるという、利点
を持つ。 空気数ラムダは、化学量論的な空気−燃料比によつて
分割された実際の空気−燃料比である。この空気数ラム
ダの測定は、酸素センサーであつて、しかも排気中の残
留酸素を検出するように排気系の中に設けられたラムダ
プローブによつて行なわれる。それは熱い時だけ仂く固
体電解質を含むものである。ラムダプローブの出力は、
ラムダ制御モードにおいて動作する時の、制御装置のた
めのフイードバツク信号を生じさせるために用いられ
る。エンジンが冷えている時にはラムダ制御は、薄い混
合気を意味するのに対し、濃い混合気が必要とされる。
こうして、本発明の制御装置は、エンジンが冷えている
時はラムダ制御なしで動作し、そしてエンジンが十分暖
まると直ちにラムダ制御が利用されるようになる。種々
のエンジン動作パラメーター(吸入負圧、吸気量、エン
ジン速度、エンジン温度)は必要によつて、そして2つ
のモードの各々の最善の動作を得るために適切に、用い
ることができる。 スタートに当つてエンジンが既に暖まつていれば(例
えばエンジンが冷える前の再スタートの場合)、エンジ
ン温度がより低いスレツシヨールド値を越えている限
り、スタートして直ちにラムダ制御モードに入るように
でき、これは請求の範囲第1項の構成要件を用いること
によつて実現できる。 図面類 本発明は添付図面類を参照しながら、実施例によつて
さらに詳細に説明される。 第1図は、本発明による、内燃機関のための制御装置
のブロツク回路図であり、そして 第2図は、制御装置におけるスイツチング論理の動作
を描いたフロー図である。 実施例の説明 第1図は、スパーク点火装置と電子的に制御された燃
料噴射装置とを持つ内燃エンジン10を概略的に示してい
る。燃料噴射装置は、エンジンクランク軸の回転に同期
して断続的に開けられる、すなわち開放継続時間が噴射
される燃料の量を決定する、種類か、あるいは噴射バル
ブによる絞りの程度で燃料の量が決められるように広さ
が調節できるよう連続的に開いたままの種類である噴射
バルブ12を有している。噴射バルブ12は、マイクロプロ
セツサーであることが望ましいコンピユーター14によつ
て制御される。コンピユーター14は2つのデータブロツ
ク16,18を有しており、それらの中には、エンジンが冷
えている時およびそれが熱くなつている時、それぞれの
時にプロセツサー20が噴射バルブ12を動作させるための
プログラムが蓄積されている。プロセツサー20は、噴射
されるべき燃料の量を決めるために、選択されたプログ
ラムに従つて処理されるエンジン動作パラメーターを受
ける。これらのパラメーターは、吸気負圧P、吸気量
(スロツトルフラツプ装置)L、エンジン速度nおよび
エンジン冷却水温度Tを含んでいる。それらはまた、エ
ンジンクランク軸上のパルス発生器から供給され、そし
て噴射動作タイミングとして用いられる基準マークBMお
よびエンジンの排気系24中のラムダプローブ22から供給
されるエアーナンバーλをも含んでいる。 プロセツサー20は、データブロツク16,18のどちらが
選択されるかを決めるためのスイツチ論理26を有してい
る。この目的のため、スイツチ論理は温度信号Tと、コ
ンピユーター14の中に組込まれることもできる2つの基
準温度源28および30からの信号とを受ける。スイツチ論
理(26)はまた、エンジン10がスタートした時を現わす
スタート信号をも受ける。これはスターターモーターの
ためのスタートスイツチから供給される。 この制御装置は以下のように動作する。 イグニツシヨンがオンとなり、スタータースイツチが
動作すると、スイツチ論理26はスタート信号および温度
信号T,T1およびT2を受ける。ここで第2図を見ると、も
しエンジンが冷えていれば感知された温度Tは基準源28
でセツトされている下側スレツシヨールドT1より低いの
で、スタート条件下での動作のためにデータブロツク1
が選択される。プロセツサー20はエアーナンバーないし
空気数λを参照することなく(ラムダ制御はスイツチオ
フされている)、噴射バルブ12を制御する。エンジンが
暖まるに従い、スタート条件下の動作のためのデータブ
ロツク1は、感知される温度Tが基準源30によつて決め
られる第2の、より高いスレツシヨールドT2を越えるま
で、継続される。次にスイツチ論理26は、第1図に概略
的に示されているように、第1のデータブロツク16から
第2データブロツク18に切替える。第2データブロツク
18は、ラムダ制御によつて噴射バルブ12を動作させるよ
うな、プロセツサー20のためのプログラムを蓄積してい
る。エンジンがスタートして暖まつているならば、感知
される温度Tはスタートスイツチが動作した時に既に下
側スレツシヨールドT1を越えているので、スイツチ論理
は直ちに、第2図に示されるように、ラムダ制御動作の
ためのデータブロツク2を選択する。 破線32によつて表わしたように、プロセツサー20はま
たエンジン点火系を動作させることもでき、その場合は
データブロツク16,18の中のプログラムにはこの目的の
ために適合される。
うな、内燃機関用の制御装置に関するものである。 そのような制御装置は公知である。(US−A−米国特
許第4398520号)この公知の制御装置は、多気筒内燃機
関の燃料噴射や点火を制御する。プロセツサーまたはコ
ンピユーターは、2つの動作モードのためのそれぞれの
プログラムを含む2つのデータブロツクと、エンジンの
パラメーターに従つて、そしてまた選択された1つのプ
ログラムに従つて噴射と点火を制御するための算術演算
ユニツトまたは中央処理ユニツトとを有している。この
算術演算ユニツトは、エンジン負荷に応じて第1データ
ブロツクから第2のそれへと切替えるスイツチング論理
または部分負荷識別段を有している。このスイツチング
論理はまた、総ての気筒からパワーが出力されるのでは
ないようにするために、いくつかの噴射バルブをスイツ
チオフすることもある。第1および第2のデータブロツ
クは、総ての気筒がパワー(出力)を発生するか、また
は単にいくつかだけの気筒が出力を発生するかの、それ
ぞれのモードにおいて理想的な性能となるようにプログ
ラムされているのであり、後者のモードは低負荷条件下
で用いられるものである。 しかし、この公知の装置は、エンジンが冷えている時
に或1つのプログラムに従つて、またエンジンが熱くな
つている時には別のプログラムに従つて動作することが
しばしば必要となるか、あるいは好ましい場合に生起す
る問題に対処することができない。特に、排気中の有害
な、あるいは有毒なガスの発生を最少とするための「ラ
ムダ制御」モードで動作できることが望まれているが、
しかし、エンジンが冷えている時には、すなわちエンジ
ンをスタートさせる時には、これは不可能である。 DE−A−(西独特許公報)3233791に記載された蓄積
データを読出し、および/または最適化する装置は例え
ばスタートプログラムのような、いくつかの蓄積された
プログラムのうちどれが内燃エンジンの制御装置用に最
善であるかをしらべるために用いられ得る。入力用キー
ボードを用いれば、異なるプログラムを選択し、そして
車両の実際の試験走行の間にどのプログラムが最善かを
チェックするために各プログラムを試行することは可能
である。しかし、ここではエンジン動作パラメーターに
応じて1つのプログラムから別のプログラムへと切替え
る提案は見られない。 冷えたエンジンによるスタート時に利用される1つの
制御モードから、冷えたエンジンに利用するのは適当で
ない別の通常制御モード(例えばラムダ制御)に切替え
ることのできる、内燃エンジン用の制御装置を提供する
ことが本発明の目的である。 発明の利点 この目的は請求の範囲第1項に記載された制御装置の
特徴部分を成す構成条件によつて達成される。これは、
エンジンが冷えている時にはエンジン動作パラメーター
に従つてエンジンの最善の特性を得ることが可能で、し
かもエンジンが暖まつたならばラムダ制御を利用して最
適な内燃条件を維持することが可能であるという、利点
を持つ。 空気数ラムダは、化学量論的な空気−燃料比によつて
分割された実際の空気−燃料比である。この空気数ラム
ダの測定は、酸素センサーであつて、しかも排気中の残
留酸素を検出するように排気系の中に設けられたラムダ
プローブによつて行なわれる。それは熱い時だけ仂く固
体電解質を含むものである。ラムダプローブの出力は、
ラムダ制御モードにおいて動作する時の、制御装置のた
めのフイードバツク信号を生じさせるために用いられ
る。エンジンが冷えている時にはラムダ制御は、薄い混
合気を意味するのに対し、濃い混合気が必要とされる。
こうして、本発明の制御装置は、エンジンが冷えている
時はラムダ制御なしで動作し、そしてエンジンが十分暖
まると直ちにラムダ制御が利用されるようになる。種々
のエンジン動作パラメーター(吸入負圧、吸気量、エン
ジン速度、エンジン温度)は必要によつて、そして2つ
のモードの各々の最善の動作を得るために適切に、用い
ることができる。 スタートに当つてエンジンが既に暖まつていれば(例
えばエンジンが冷える前の再スタートの場合)、エンジ
ン温度がより低いスレツシヨールド値を越えている限
り、スタートして直ちにラムダ制御モードに入るように
でき、これは請求の範囲第1項の構成要件を用いること
によつて実現できる。 図面類 本発明は添付図面類を参照しながら、実施例によつて
さらに詳細に説明される。 第1図は、本発明による、内燃機関のための制御装置
のブロツク回路図であり、そして 第2図は、制御装置におけるスイツチング論理の動作
を描いたフロー図である。 実施例の説明 第1図は、スパーク点火装置と電子的に制御された燃
料噴射装置とを持つ内燃エンジン10を概略的に示してい
る。燃料噴射装置は、エンジンクランク軸の回転に同期
して断続的に開けられる、すなわち開放継続時間が噴射
される燃料の量を決定する、種類か、あるいは噴射バル
ブによる絞りの程度で燃料の量が決められるように広さ
が調節できるよう連続的に開いたままの種類である噴射
バルブ12を有している。噴射バルブ12は、マイクロプロ
セツサーであることが望ましいコンピユーター14によつ
て制御される。コンピユーター14は2つのデータブロツ
ク16,18を有しており、それらの中には、エンジンが冷
えている時およびそれが熱くなつている時、それぞれの
時にプロセツサー20が噴射バルブ12を動作させるための
プログラムが蓄積されている。プロセツサー20は、噴射
されるべき燃料の量を決めるために、選択されたプログ
ラムに従つて処理されるエンジン動作パラメーターを受
ける。これらのパラメーターは、吸気負圧P、吸気量
(スロツトルフラツプ装置)L、エンジン速度nおよび
エンジン冷却水温度Tを含んでいる。それらはまた、エ
ンジンクランク軸上のパルス発生器から供給され、そし
て噴射動作タイミングとして用いられる基準マークBMお
よびエンジンの排気系24中のラムダプローブ22から供給
されるエアーナンバーλをも含んでいる。 プロセツサー20は、データブロツク16,18のどちらが
選択されるかを決めるためのスイツチ論理26を有してい
る。この目的のため、スイツチ論理は温度信号Tと、コ
ンピユーター14の中に組込まれることもできる2つの基
準温度源28および30からの信号とを受ける。スイツチ論
理(26)はまた、エンジン10がスタートした時を現わす
スタート信号をも受ける。これはスターターモーターの
ためのスタートスイツチから供給される。 この制御装置は以下のように動作する。 イグニツシヨンがオンとなり、スタータースイツチが
動作すると、スイツチ論理26はスタート信号および温度
信号T,T1およびT2を受ける。ここで第2図を見ると、も
しエンジンが冷えていれば感知された温度Tは基準源28
でセツトされている下側スレツシヨールドT1より低いの
で、スタート条件下での動作のためにデータブロツク1
が選択される。プロセツサー20はエアーナンバーないし
空気数λを参照することなく(ラムダ制御はスイツチオ
フされている)、噴射バルブ12を制御する。エンジンが
暖まるに従い、スタート条件下の動作のためのデータブ
ロツク1は、感知される温度Tが基準源30によつて決め
られる第2の、より高いスレツシヨールドT2を越えるま
で、継続される。次にスイツチ論理26は、第1図に概略
的に示されているように、第1のデータブロツク16から
第2データブロツク18に切替える。第2データブロツク
18は、ラムダ制御によつて噴射バルブ12を動作させるよ
うな、プロセツサー20のためのプログラムを蓄積してい
る。エンジンがスタートして暖まつているならば、感知
される温度Tはスタートスイツチが動作した時に既に下
側スレツシヨールドT1を越えているので、スイツチ論理
は直ちに、第2図に示されるように、ラムダ制御動作の
ためのデータブロツク2を選択する。 破線32によつて表わしたように、プロセツサー20はま
たエンジン点火系を動作させることもでき、その場合は
データブロツク16,18の中のプログラムにはこの目的の
ために適合される。
フロントページの続き
(72)発明者 ゾマー,ライナー
ドイツ連邦共和国 D‐7140 ルートヴ
イヒスブルク アルト‐ヴユルテンベル
ク‐アレー 21
(56)参考文献 特開 昭54−117828(JP,A)
特開 昭60−22036(JP,A)
特開 昭59−65537(JP,A)
特開 昭59−136550(JP,A)
特公 平1−15689(JP,B2)
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.或1つの動作条件の下での動作のための第1データ
ブロック(16)、別の動作条件の下での動作のための第
2データブロック(18)および第1または第2のデータ
ブロックからのデータに従い機関動作パラメーターを処
理するためのプロセッサー(20)を含むコンピューター
(14)を有し、そのプロセッサーは用いられるべきデー
タブロックを選択するために少なくとも1つの動作パラ
メーターに応答するスイッチング装置(26)を含んでい
る。内燃機関用の制御装置において、 上記スイッチング装置(26)は温度に、例えば冷却系温
度(T)に応答して、前もって決められた温度(T2)を
越えた時には、スタート条件下動作のためにプログラム
された第1データブロック(16)から通常動作条件のた
めにプログラムされた第2データブロック(18)に切り
替えるものであり、 この場合、上記スイッチイング装置(26)は、下側の前
もって決めた温度(T1)よりも低い感知された温度でエ
ンジンがスタートされる時にのみ第1データブロック
(16)に切り替え、その後感知された温度が上側の前も
って決めた温度(T2)を越えた時にのみ第2データブロ
ック(18)に切り替えるものであり、 上記スイッチイング装置(26)は、前記下側の前もって
決めた温度(T1)を越える感知された温度でエンジンが
スタートされる時には直接的に第2データブロック(1
8)に切り替えるものであることを特徴とする内燃機関
用の制御装置。 2.通常動作条件のためにプログラムされた第2データ
ブロック(18)は、機関ないしエンジンに供給される燃
料量が排気ガスの残留酸素成分を測定するためにエンジ
ンの排気系(24)内に設けられたラムダプローブ(22)
の出力に応答して調節されるラムダ制御のためにプログ
ラムされていることを特徴とする請求の範囲第1項記載
の制御装置。 3.第1データブロック(16)は、ラムダ制御なしで動
作するためにプログラムされていることを特徴とする請
求の範囲第2項記載の制御装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/EP1987/000735 WO1989004917A1 (en) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | Control device for internal combustion engines |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02502392A JPH02502392A (ja) | 1990-08-02 |
JP2695885B2 true JP2695885B2 (ja) | 1998-01-14 |
Family
ID=8165217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP63500047A Expired - Fee Related JP2695885B2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 内燃機関用の制御装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0348441B1 (ja) |
JP (1) | JP2695885B2 (ja) |
KR (1) | KR970007210B1 (ja) |
DE (1) | DE3778383D1 (ja) |
WO (1) | WO1989004917A1 (ja) |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR930004080B1 (ko) * | 1989-02-14 | 1993-05-20 | 미쯔비시 덴끼 가부시끼가이샤 | 열식 유량 감지기의 신호 처리방법 |
CA2050126A1 (en) * | 1990-09-06 | 1992-03-07 | John B. Adrain | Automotive multiple memory selector apparatus with human interactive control |
US5200900A (en) * | 1990-09-06 | 1993-04-06 | John B. Adrain | Automotive multiple memory selector apparatus with human interactive control |
JP2869820B2 (ja) * | 1990-12-27 | 1999-03-10 | 本田技研工業株式会社 | 内燃エンジンの空燃比制御方法 |
DE4224893B4 (de) * | 1992-07-28 | 2006-12-07 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur Kraftstoffzumessung für eine Brennkraftmaschine in Verbindung mit einem Heißstart |
DE4225803A1 (de) * | 1992-08-05 | 1994-02-10 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffeinspritzpumpe für Brennkraftmaschinen |
DE4338342C2 (de) * | 1993-11-10 | 2003-07-31 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren und Vorrichtung zur Bildung eines simulierten Signals bezüglich der Abgas-, der Abgassonden- oder der Katalysatortemperatur |
US5474052A (en) * | 1993-12-27 | 1995-12-12 | Ford Motor Company | Automated method for cold transient fuel compensation calibration |
US6486089B1 (en) | 1995-11-09 | 2002-11-26 | Exxonmobil Oil Corporation | Bimetallic catalyst for ethylene polymerization reactions with uniform component distribution |
US5767613A (en) * | 1996-06-17 | 1998-06-16 | Bisnes Mauleg, Inc. | Spark plug with enlarged center electrode and gap |
DE19648055A1 (de) * | 1996-11-20 | 1998-06-04 | Siemens Ag | Antriebsstrangsteuerung für ein Kraftfahrzeug |
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