JP2695177B2 - スクロール機械の羽根 - Google Patents
スクロール機械の羽根Info
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- swirling
- swirl
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
- F04C18/0246—Details concerning the involute wraps or their base, e.g. geometry
- F04C18/0269—Details concerning the involute wraps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
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- F04C18/0246—Details concerning the involute wraps or their base, e.g. geometry
- F04C18/0269—Details concerning the involute wraps
- F04C18/0284—Details of the wrap tips
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は空調機、冷蔵庫等の冷凍のスクロール圧縮
機およびポンプ等のスクロールポンプとして利用される
スクロール機械に関するものである。
機およびポンプ等のスクロールポンプとして利用される
スクロール機械に関するものである。
従来の技術 スクロール圧縮機の圧縮機構について第2図、第3図
を用いて説明する。
を用いて説明する。
電動機要素4の回転に伴うクランク軸5の回転運動
は、偏芯軸受11、旋回渦巻羽根軸12を介して旋回渦巻羽
根部品8に伝達されるが、自転拘束部品13の作用により
旋回渦巻羽根部品8は、自転することなく固定渦巻羽根
部品7のインボリュートまたは類似曲線の中心を旋回中
心として旋回運動する。
は、偏芯軸受11、旋回渦巻羽根軸12を介して旋回渦巻羽
根部品8に伝達されるが、自転拘束部品13の作用により
旋回渦巻羽根部品8は、自転することなく固定渦巻羽根
部品7のインボリュートまたは類似曲線の中心を旋回中
心として旋回運動する。
このとき、旋回渦巻羽根部品8の羽根8aの巻き終り端
8a′が固定渦巻羽根部品7の羽根7aと、また固定渦巻羽
根部品7の羽根7aの巻き終り端7a′が旋回渦巻羽根部品
8の羽根8aに各々接触している状態が吸入完了である。
8a′が固定渦巻羽根部品7の羽根7aと、また固定渦巻羽
根部品7の羽根7aの巻き終り端7a′が旋回渦巻羽根部品
8の羽根8aに各々接触している状態が吸入完了である。
そして、旋回渦巻羽根部品8の公転運動に伴い、羽根
7aと羽根8a同士の2つの接触点がインボリュートの中心
に近づくに従い、圧縮室9の圧力が上昇し、吐出口26よ
り吐出される。
7aと羽根8a同士の2つの接触点がインボリュートの中心
に近づくに従い、圧縮室9の圧力が上昇し、吐出口26よ
り吐出される。
次に、羽根の先端部の形状について説明する。
スクロール型圧縮機には、第4図に示すように、固定
および旋回渦巻羽根部品7、8の羽根の先端に面取り7
c、8cを設けている。これは圧縮機として用いる場合、
理想形状は第5図に示す様に、鏡板7b、8bおよび羽根7
a、8aの各シール面が隙間なく相対運動することが望ま
しいが、現在の成形技術では、羽根7a、8aと鏡板7b、8b
の接線部を理想形状にすることは困難である。
および旋回渦巻羽根部品7、8の羽根の先端に面取り7
c、8cを設けている。これは圧縮機として用いる場合、
理想形状は第5図に示す様に、鏡板7b、8bおよび羽根7
a、8aの各シール面が隙間なく相対運動することが望ま
しいが、現在の成形技術では、羽根7a、8aと鏡板7b、8b
の接線部を理想形状にすることは困難である。
従って、羽根7a、8aと鏡板7b、8bの交線部には、第6
図に示すように羽根側面および鏡板部を加工した時に残
留するわずかな突出27が生じ、これと相対する羽根上端
と側面の陵線部との干渉を避ける為に、羽根先端に面取
りを設ける必要がある。
図に示すように羽根側面および鏡板部を加工した時に残
留するわずかな突出27が生じ、これと相対する羽根上端
と側面の陵線部との干渉を避ける為に、羽根先端に面取
りを設ける必要がある。
発明が解決しようとする課題 羽根7a、8aと鏡板7b、8bの接線部のわずかな突出を含
む羽根7a、8aと鏡板7b、8bと羽根7a、8a先端の面取りに
囲まれた隙間28は小さい程気体又は液体の洩れが少な
く、効率が上がることは容易に理解出来るが、成形上の
突出27の保証を考慮した場合、羽根先端面取りは、極め
て小さく出来ない。
む羽根7a、8aと鏡板7b、8bと羽根7a、8a先端の面取りに
囲まれた隙間28は小さい程気体又は液体の洩れが少な
く、効率が上がることは容易に理解出来るが、成形上の
突出27の保証を考慮した場合、羽根先端面取りは、極め
て小さく出来ない。
また、羽根7a、8a先端の面取りを小さくすることが可
能であっても、製造上の圧縮機の組立てにおいては、特
に羽根の巻き終わりの上端が外部に露出しているため、
外部物との何らかの衝突・接触等を起こすと、打痕等に
よる変形が発生しやすくなる。羽根7a、8a先端面取部に
打痕等による変形が生じた場合、羽根7a、8aおよび鏡板
7b、8bによって構成される圧縮室9が、打痕等による変
形の為に、第7図の(a)および(b)に示すように変
形し、気体又は流体の洩れが多くなる。
能であっても、製造上の圧縮機の組立てにおいては、特
に羽根の巻き終わりの上端が外部に露出しているため、
外部物との何らかの衝突・接触等を起こすと、打痕等に
よる変形が発生しやすくなる。羽根7a、8a先端面取部に
打痕等による変形が生じた場合、羽根7a、8aおよび鏡板
7b、8bによって構成される圧縮室9が、打痕等による変
形の為に、第7図の(a)および(b)に示すように変
形し、気体又は流体の洩れが多くなる。
加えて、変形の為に固定渦巻羽根部品7と旋回渦巻羽
根部品8の鏡板7b、8bおよび羽根7a、8aの間において、
極部的な接触が起こり、これに起因する異常音や異常摩
耗が発生し、最悪の場合、圧縮機内又はポンプを破壊す
る場合がある。
根部品8の鏡板7b、8bおよび羽根7a、8aの間において、
極部的な接触が起こり、これに起因する異常音や異常摩
耗が発生し、最悪の場合、圧縮機内又はポンプを破壊す
る場合がある。
本発明は、上述した点を解決して、羽根と鏡板の接線
部と、羽根先端面取りに囲まれた隙間28からの洩れを実
用上少なくし、かつ打痕等による羽根先端の変形を実用
上無くし、洩れの減少、異常音、異常摩耗、および破壊
といった現象より解放することを目的とする。
部と、羽根先端面取りに囲まれた隙間28からの洩れを実
用上少なくし、かつ打痕等による羽根先端の変形を実用
上無くし、洩れの減少、異常音、異常摩耗、および破壊
といった現象より解放することを目的とする。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明は、スクロール機械
において、少なくとも固定渦巻羽根と旋回渦巻羽根の一
方の各先端部に面取り部を設けるとともに、この面取り
部の面取りの大きさは、前記固定渦巻羽根あるいは旋回
渦巻羽根の巻き終わりほど大きく、巻き始めほど小さく
なるよう形成したものである。
において、少なくとも固定渦巻羽根と旋回渦巻羽根の一
方の各先端部に面取り部を設けるとともに、この面取り
部の面取りの大きさは、前記固定渦巻羽根あるいは旋回
渦巻羽根の巻き終わりほど大きく、巻き始めほど小さく
なるよう形成したものである。
作用 スクロール圧縮機の圧縮機構は、前述のごとく、中心
に近づくほど圧縮室9の圧力が上昇する。従って、中心
に近づくほど、隣接圧縮空間との圧力差が大きくなる。
に近づくほど圧縮室9の圧力が上昇する。従って、中心
に近づくほど、隣接圧縮空間との圧力差が大きくなる。
従って、羽根の巻き始め30bでは、効率に及ぼす影響
が大きい為、羽根先端の面取りの大きさを小さくする必
要があるが、羽根先端の打痕等による変形は主に羽根の
巻き終わり30aであり、特に障害とならない、また、羽
根の巻き終わり30aでは、羽根先端の面取りの大きさを
大きくすることにより、羽根先端の打痕等による変形を
防止することが出来、製造上の取扱いが容易となる。し
かし羽根の巻き終わり30aでは、隣接圧縮の圧力は小さ
く、効率に及ぼす影響は非常に小さい。
が大きい為、羽根先端の面取りの大きさを小さくする必
要があるが、羽根先端の打痕等による変形は主に羽根の
巻き終わり30aであり、特に障害とならない、また、羽
根の巻き終わり30aでは、羽根先端の面取りの大きさを
大きくすることにより、羽根先端の打痕等による変形を
防止することが出来、製造上の取扱いが容易となる。し
かし羽根の巻き終わり30aでは、隣接圧縮の圧力は小さ
く、効率に及ぼす影響は非常に小さい。
実 施 例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。
する。
まず第2図により本発明も含む一般的な密閉型スクロ
ール圧縮機の概略構造について説明する。
ール圧縮機の概略構造について説明する。
同図において、密閉容器1の内部に固定子2と回転子
3からなる電動機要素4および、この電動機要素4によ
りクランク軸5を介して駆動される圧縮機要素6が配設
されている。固定渦巻羽根部品7と旋回渦巻羽根部品8
が噛み合い、複数個の圧縮室9を形成し、電動機要素4
の駆動がクランク軸5、偏芯軸受11、旋回渦巻羽根軸12
と伝達されて旋回渦巻羽根部品8が旋回する。旋回渦巻
羽根部品8は自転拘束部品13で自転を拘束されている。
3からなる電動機要素4および、この電動機要素4によ
りクランク軸5を介して駆動される圧縮機要素6が配設
されている。固定渦巻羽根部品7と旋回渦巻羽根部品8
が噛み合い、複数個の圧縮室9を形成し、電動機要素4
の駆動がクランク軸5、偏芯軸受11、旋回渦巻羽根軸12
と伝達されて旋回渦巻羽根部品8が旋回する。旋回渦巻
羽根部品8は自転拘束部品13で自転を拘束されている。
吸入管24から密閉容器1内に入った冷媒ガスは、吸入
口25より圧縮機要素6に吸入され、圧縮機9で圧縮され
て吐出口26より吐出される。
口25より圧縮機要素6に吸入され、圧縮機9で圧縮され
て吐出口26より吐出される。
第1図は、本発明の一例を説明する旋回渦巻羽根部品
の詳細図である。
の詳細図である。
旋回渦巻羽根部品8は、鏡板8bと渦巻き状の羽根8aよ
り構成されている。そして羽根8aの先端には両コーナー
に面取り8cが施されている。この面取りの度合いは、巻
き終りとなる羽根の巻き終わり30aでは面取り度合いが
大きく、巻き始めとなる羽根の巻き始め30bでは面取り
度合いを小さくしている。この度合いは、羽根の巻き始
めから巻き終わりに向けて一連して徐々に面取り度合い
が変化している。
り構成されている。そして羽根8aの先端には両コーナー
に面取り8cが施されている。この面取りの度合いは、巻
き終りとなる羽根の巻き終わり30aでは面取り度合いが
大きく、巻き始めとなる羽根の巻き始め30bでは面取り
度合いを小さくしている。この度合いは、羽根の巻き始
めから巻き終わりに向けて一連して徐々に面取り度合い
が変化している。
上記構成において、圧組機が駆動されると、圧縮室9
の圧力は、渦巻の中心に近づくに従い、圧力が上昇し、
隣接圧縮室との圧力差は大きくなってゆく。従って、羽
根の巻き始め30bでは、効率に及ぼす影響が大きい為、
羽根先端の面取りの大きさを小さくする必要があるが、
羽根先端の打痕等による変形は、主に羽根の巻き終わり
30aであり、特に障害とならない。また羽根の巻き終わ
り30aでは、羽根先端の面取りの大きさを大きくするこ
とにより、羽根先端の打痕等による変形を防止すること
が出来、製造上の取扱いが容易となる。しかし羽根の巻
き終わり30aでは、隣接圧縮室の圧力差は小さく、効率
に及ぼす影響は非常に小さい。
の圧力は、渦巻の中心に近づくに従い、圧力が上昇し、
隣接圧縮室との圧力差は大きくなってゆく。従って、羽
根の巻き始め30bでは、効率に及ぼす影響が大きい為、
羽根先端の面取りの大きさを小さくする必要があるが、
羽根先端の打痕等による変形は、主に羽根の巻き終わり
30aであり、特に障害とならない。また羽根の巻き終わ
り30aでは、羽根先端の面取りの大きさを大きくするこ
とにより、羽根先端の打痕等による変形を防止すること
が出来、製造上の取扱いが容易となる。しかし羽根の巻
き終わり30aでは、隣接圧縮室の圧力差は小さく、効率
に及ぼす影響は非常に小さい。
なお、羽根先端の面取りの大きさを、羽根の巻き角度
を一定のブロックに分け、そのブロック毎に羽根の巻き
終わり30aほど大きく、羽根の巻き始め30bほど小さくな
るように段階的に面取りを行っても同様の効果が得られ
る。
を一定のブロックに分け、そのブロック毎に羽根の巻き
終わり30aほど大きく、羽根の巻き始め30bほど小さくな
るように段階的に面取りを行っても同様の効果が得られ
る。
いずれの実施例についても、カムやギアあるいはNCを
使用した加工設備で成形することが出来るが、特にNCを
使用した加工設備の場合、羽根先端の面取りの形成の調
整は容易である。
使用した加工設備で成形することが出来るが、特にNCを
使用した加工設備の場合、羽根先端の面取りの形成の調
整は容易である。
また、本実施例においては旋回渦巻羽根部品8につい
て説明したが、固定渦巻羽根部品7についても同様に実
施できることはいうまでもない。
て説明したが、固定渦巻羽根部品7についても同様に実
施できることはいうまでもない。
さらに、本実施例については、スクロール圧縮機とし
て説明したが、ポンプ、膨張機等の機械としても同様に
実施できることはいうまでもない。
て説明したが、ポンプ、膨張機等の機械としても同様に
実施できることはいうまでもない。
発明の効果 以上の様に、本発明によれば、スクロール機械におい
て、少なくとも固定渦巻羽根と旋回渦巻羽根の一方の各
先端部に面取り部を設けるとともに、この面取り部の面
取りの大きさは、前記固定渦巻羽根あるいは旋回渦巻羽
根の巻き終わりほど大きく、巻き始めほど小さくなるよ
う形成することにより、洩れの少ない高効率の圧縮機又
はポンプを実現することが出来た。合わせて、羽根上端
の打痕等による変形を防止出来る為、大幅な生産性の向
上が図れ、低コストにすることが出来、かつ、異常音、
異常摩耗、機構破壊といった項目に対し、信頼性の向上
を実現することが出来る。
て、少なくとも固定渦巻羽根と旋回渦巻羽根の一方の各
先端部に面取り部を設けるとともに、この面取り部の面
取りの大きさは、前記固定渦巻羽根あるいは旋回渦巻羽
根の巻き終わりほど大きく、巻き始めほど小さくなるよ
う形成することにより、洩れの少ない高効率の圧縮機又
はポンプを実現することが出来た。合わせて、羽根上端
の打痕等による変形を防止出来る為、大幅な生産性の向
上が図れ、低コストにすることが出来、かつ、異常音、
異常摩耗、機構破壊といった項目に対し、信頼性の向上
を実現することが出来る。
第1図は本発明の一実施例におけるスクロール圧縮機の
旋回渦巻羽根の斜視図、第2図は密閉型スクロール圧縮
機の縦断面図、第3図は同圧縮機の固定および旋回渦巻
羽根の組立図、第4図は従来例を示す渦巻羽根部の縦断
面図、第5図は理想形状の渦巻羽根部を示す縦断面図、
第6図は一般的な渦巻羽根部の縦断面図、第7図(a)
・(b)は従来の羽根において変形を起した異なる例の
縦断面図である。 1……密閉容器、2……固定子、3……回転子、4……
電動機要素、5……クランク軸、6……圧縮機要素、7
……固定渦巻羽根部品、7a……羽根、7b……鏡板、8…
…旋回渦巻羽根部品、8a……羽根、8b……鏡板、8c……
面取り、9……圧縮室、11……偏芯軸受、12……旋回渦
巻羽根軸、13……自転拘束部品、30a……羽根の巻き終
わり、30b……羽根の巻き始め。
旋回渦巻羽根の斜視図、第2図は密閉型スクロール圧縮
機の縦断面図、第3図は同圧縮機の固定および旋回渦巻
羽根の組立図、第4図は従来例を示す渦巻羽根部の縦断
面図、第5図は理想形状の渦巻羽根部を示す縦断面図、
第6図は一般的な渦巻羽根部の縦断面図、第7図(a)
・(b)は従来の羽根において変形を起した異なる例の
縦断面図である。 1……密閉容器、2……固定子、3……回転子、4……
電動機要素、5……クランク軸、6……圧縮機要素、7
……固定渦巻羽根部品、7a……羽根、7b……鏡板、8…
…旋回渦巻羽根部品、8a……羽根、8b……鏡板、8c……
面取り、9……圧縮室、11……偏芯軸受、12……旋回渦
巻羽根軸、13……自転拘束部品、30a……羽根の巻き終
わり、30b……羽根の巻き始め。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関 正信 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭62−82391(JP,U) 実開 昭61−76185(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】第1の鏡板と、この第1の鏡板の一面上に
凸設された第1の渦巻部を有し、ハウジングに固定配置
された固定渦巻羽根と、この固定渦巻羽根と対向配置さ
れた第2の鏡板と、この第2の鏡板上に凸設されて前記
第1の渦巻部と角度をずらせて噛み合い、この第1の渦
巻部との間に空間を形成する第2の渦巻部を有する旋回
渦巻羽根と、この旋回渦巻羽根に自転を防止しながら前
記固定渦巻羽根の中心周りに旋回運動を行わせる駆動機
構とを備え、前記旋回渦巻羽根の旋回運動により流体を
圧縮又は吸引するスクロール機械において、少なくとも
前記固定渦巻羽根と旋回渦巻羽根の一方の各先端部に面
取り部を設けるとともに、この面取り部の面取りの大き
さは前記固定渦巻羽根あるいは旋回渦巻羽根の巻き終わ
りほど大きく、巻き始めほど小さくなるよう形成したス
クロール機械の羽根。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5422188A JP2695177B2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | スクロール機械の羽根 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5422188A JP2695177B2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | スクロール機械の羽根 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01227886A JPH01227886A (ja) | 1989-09-12 |
JP2695177B2 true JP2695177B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=12964481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5422188A Expired - Lifetime JP2695177B2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | スクロール機械の羽根 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2695177B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5421707A (en) * | 1994-03-07 | 1995-06-06 | General Motors Corporation | Scroll type machine with improved wrap radially outer tip |
JP3046523B2 (ja) * | 1995-05-23 | 2000-05-29 | 株式会社豊田自動織機製作所 | スクロール型圧縮機 |
US5833443A (en) * | 1996-10-30 | 1998-11-10 | Carrier Corporation | Scroll compressor with reduced separating force between fixed and orbiting scroll members |
JP4813135B2 (ja) * | 2005-09-21 | 2011-11-09 | 三菱電機株式会社 | 回転式圧縮機 |
JP4910401B2 (ja) * | 2006-01-23 | 2012-04-04 | パナソニック株式会社 | スクロール圧縮機 |
JP2008202525A (ja) * | 2007-02-21 | 2008-09-04 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | スクロール型圧縮機及びスクロール型圧縮機の製造方法 |
JP2013245557A (ja) * | 2012-05-23 | 2013-12-09 | Panasonic Corp | 電動圧縮機 |
JP5908348B2 (ja) * | 2012-06-19 | 2016-04-26 | 株式会社ケーヒン | スクロール型圧縮機及びその製造方法 |
JP6336534B2 (ja) | 2016-08-26 | 2018-06-06 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | スクロール流体機械およびスクロール部材の加工方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6176185U (ja) * | 1984-10-26 | 1986-05-22 | ||
JPS6282391U (ja) * | 1985-11-11 | 1987-05-26 |
-
1988
- 1988-03-08 JP JP5422188A patent/JP2695177B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01227886A (ja) | 1989-09-12 |
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