JP2649496B2 - 赤外線バーナ - Google Patents
赤外線バーナInfo
- Publication number
- JP2649496B2 JP2649496B2 JP6272771A JP27277194A JP2649496B2 JP 2649496 B2 JP2649496 B2 JP 2649496B2 JP 6272771 A JP6272771 A JP 6272771A JP 27277194 A JP27277194 A JP 27277194A JP 2649496 B2 JP2649496 B2 JP 2649496B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flame
- port
- band
- flame port
- combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 37
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 229910052573 porcelain Inorganic materials 0.000 description 3
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 2
- 210000003918 fraction a Anatomy 0.000 description 2
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Gas Burners (AREA)
- Combustion Of Fluid Fuel (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主として、焼物調理器の
上火用バーナとして用いる赤外線バーナに関する。 【0002】 【従来の技術】一般に赤外線バーナ用の燃焼プレート
は、その全面に均一に炎口を設けている。しかし、これ
を例えば比較的少ない熱量しか必要とせず、しかも燃焼
プレートの燃焼面の広がりの大きなものが要求される焼
物調理器の上火バーナとして用いる燃焼プレートに、通
常の数の炎口を通常のピッチ間隔で設けると熱量が多く
なりすぎ、良好な焼成調理を行い得ないの不具合があ
る。そこで供給ガス量を絞ることが考えられるが、かく
するときは、各炎口の炎口負荷が減少し、燃焼プレート
の温度が充分に上がりきらず燃焼が不安定に成り、特に
点火初期に炎がリフトし易くなる不具合がある。そこで
炎口の数を減らすことが考えられるが、炎口のピッチを
大きくして炎口の数を減らすと燃焼プレートの炎口を設
けた部分の温度が上がらず前述と同様に燃焼が不安定と
なる不具合がある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】そこで炎口を、燃焼プ
レートの1か所または複数か所に、集中させることでこ
れを解消することが考えられるが、かくするときは、炎
口のない部分ができ、炎口のあるところとないところの
境界にある炎口周縁の温度が上がりにくい。このため、
該境界に位置する炎口では、燃焼が完結しない状態で排
気として排出する恐れがある。本発明はかかる不具合の
ない赤外線バーナを得ることを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明はかゝる目的を達
成するため、多数の炎口を配した炎口部分と、炎口のな
い無炎口部分を設けた燃焼プレートを用いた赤外線バー
ナを、その燃焼プレートを下面としその下面の前端から
後端に向かって燃焼排気が流れる位置に設け、且つ燃焼
プレートに設けた前記炎口部分を、該排気の流れに対し
交差する方向に配した帯状炎口部分とし、該帯状炎口部
分の両側に沿う無炎口部分に多数の突部を設けたことを
特徴とする。 【0005】 【作用】上記構成を備える赤外線バーナにあっては、突
部は、帯状炎口部分からの排気の影響を受けて、赤熱し
これにより赤熱する部分の巾に広がりを持たせることが
できると共に、該炎口部分の両側に沿う無炎口部分の温
度が高まることで、無炎口部分との境界にある炎口の周
縁の温度を高めることができる。 【0006】 【実施例】本発明実施の1例を図に示す実施例に付き説
明する。図面で1はガスバーナ本体を示し、該ガスバー
ナ本体1に方形で、多数の炎口3を備えた燃焼プレート
2を設けて赤外線バーナを構成する。該燃焼プレート2
は、例えば、後方排気型の焼物調理器(図示しない)内
の天部に燃焼面を下向きにして設けるもので、この場合
図1に矢示するごとく、燃焼プレート2の下面に、一端
から他端に向かって排気が流れる。 【0007】本発明はかかるものにおいて、燃焼プレー
ト2に、炎口部分Aと、炎口のない無炎口部分Bを設
け、該炎口部分Aを、排気の流れに対し交差する方向に
配した帯状炎口部分とし、該帯状炎口部分Aの両側に沿
う無炎口部分に多数の突部4を設けた。これを更に説明
すると、図1乃至図3に示す第1実施例では、該燃焼プ
レート2を,中央で前後に分断される2枚の燃焼プレー
ト2a,2aで構成し、前記多数の炎口3を設けた炎口
部分Aとして、中央で分断される4本の対角線方向の帯
状炎口部分A1 乃至A4 と、帯状炎口部分A1 とA2 の
内側端を結ぶ前後端縁に平行な帯状炎口部分A5 と、帯
状炎口部分A3 とA4 の内側端を結ぶ前後端縁に平行な
帯状炎口部分A6 と、帯状炎口部分A1 とA3 の外側を
結ぶく字状の帯状炎口部分A7 と、帯状炎口部分A2 と
A4 の外側を結ぶ逆く字状の帯状炎口部分A8 と、排気
の流れの後方となる燃焼プレート2の後端部にそのほぼ
全幅に亘る帯状炎口部分A9 とを設け、その他の燃焼プ
レート面を無炎口部分Bとし、且つ該炎口3を設けた帯
状炎口部分Aとその両側に沿う無炎口部分Bとに亘って
該燃焼プレ−ト2の表面にダイヤカットその他の切込み
を施して多数の突部4を形成した。かくて、炎口3があ
る炎口部分Aとその両側の無炎口部分Bに突部4を設け
たことで、該突部4が赤熱しこれにより赤熱する部分の
巾に広がりを持たせることができると共に、該炎口3を
設けた帯状炎口部分Aとその両側に沿う無炎口部分Bの
温度を高めることが出来、特に炎口部分Aの、排気の流
れの下流側に位置する突部4は、炎口部分Aからの排気
の影響を受けてより温度が高まるため、排気の流れの下
流側の無炎口部分Bとの境界にある炎口3の周縁の温度
をより高めることができる。 【0008】更に突部4を設けた部分に炎口3と同ピッ
チの未貫通孔5を設けた。 【0009】尚、燃焼プレ−ト2の炎口3のある部分、
即ち炎口部分Aと無炎口部分Bとでは、燃焼プレート2
の比熱に大きな差があって熱歪による燃焼プレ−ト2の
割れの一つの原因となる。これを可及的に防ぐため、前
記未貫通孔5を設けた部分を除く無炎口部分Bにも前記
するダイヤカット等の切込みを施し又は炎口ピッチの数
倍のピッチ間隔で未貫通孔6を施せば、帯状炎口部分A
と、無炎口部分Bとの比熱の差を小さく出来て前述する
不具合を解消出来る。 【0010】尚、帯状炎口部分A1 乃至A9 は、上記実
施例に限られるものではなく、前記帯状炎口部分A5 と
帯状炎口部分A6 を、図4に示す第2実施例の如く両方
が前方に向うV字状に形成し、又は図5に示す第3実施
例の如く一方を前後端縁に沿った直線状とし他方をV字
状に屈曲するものとして、この帯状炎口部分A5 と帯状
炎口部分A6 によって熱分布を調節することも出来る。
又第1実施例に見られる形状の帯状炎口部分Aを備える
ものにおいて、更に図6に示す第4実施例の如く前端部
に沿った帯状炎口部分A10を設けるときは、前後のプレ
−ト板2a,2aに施される帯状炎口部分Aのパタ−ン
が同一となって前述の実施例の如く前後で異なるパタ−
ンの帯状炎口部分Aを備えるプレ−ト板2a,2aを作
る不便を解消出来る。又帯状炎口部分Aを設けた部分は
他の部分に比べ脆弱になる傾向にあるが、特に帯状炎口
部分Aが第1乃至第4実施例に示す如く一直線状に長く
連なると特に該部分に沿って割れ易くなる。これを防ぐ
ため図7に示す第5実施例では、帯状炎口部分A1 乃至
A4 の中間に蛇行する部分を設けた。 【0011】尚第1実施例乃至第5実施例のように、帯
状炎口部分Aと無炎口部分Bを配した燃焼プレート2を
備える赤外線バーナでは、その全てに於いて焼性能(均
一に調理物を加熱出来ること)は良好であり、しかも燃
焼性(CO/CO2)も全ての実施例において良好であった。
これを第2実施例に付き、燃焼能力1050Kcal/hのバーナ
で実験した結果を示すと、 ガス種 6Cでは、 CO/CO2 の値は、0.007/1.2 =0.
0058であり、 ガス種 13Aでは、CO/CO2 の値は、0.008/1.45=0.
0055であった。 また、第4実施例に付き、燃焼能力1050Kcal/hのバーナ
で実験した結果を示すと、 ガス種 6Cでは、 CO/CO2 の値は、0.0045/1.2=0.
0038であり、 ガス種 13Aでは、CO/CO2 の値は、0.006/1.32=0.
0045であった。 【0012】 【発明の効果】特許請求の範囲第1項の発明によるとき
は、燃焼プレートに設けた前記炎口部分を、該排気の流
れに対し交差する方向に配した帯状炎口部分とし、該帯
状炎口部分の両側に沿う無炎口部分に多数の突部を設け
たため、突部は、帯状炎口部分からの排気の影響を受け
て赤熱し、これにより赤熱する部分の巾に広がりを持た
せることができると共に、該炎口部分の両側に沿う無炎
口部分の温度が高まることで、無炎口分布部との境界に
ある炎口の周縁の温度を高めることができ、炎口での燃
焼が完結しない状態で排気として排出されるのを極力抑
さえることができる。特許請求の範囲第2項の発明によ
るときは、帯状炎口部分と該炎口部分の両側に沿う無炎
口部分との比熱の差を小さくできる。
上火用バーナとして用いる赤外線バーナに関する。 【0002】 【従来の技術】一般に赤外線バーナ用の燃焼プレート
は、その全面に均一に炎口を設けている。しかし、これ
を例えば比較的少ない熱量しか必要とせず、しかも燃焼
プレートの燃焼面の広がりの大きなものが要求される焼
物調理器の上火バーナとして用いる燃焼プレートに、通
常の数の炎口を通常のピッチ間隔で設けると熱量が多く
なりすぎ、良好な焼成調理を行い得ないの不具合があ
る。そこで供給ガス量を絞ることが考えられるが、かく
するときは、各炎口の炎口負荷が減少し、燃焼プレート
の温度が充分に上がりきらず燃焼が不安定に成り、特に
点火初期に炎がリフトし易くなる不具合がある。そこで
炎口の数を減らすことが考えられるが、炎口のピッチを
大きくして炎口の数を減らすと燃焼プレートの炎口を設
けた部分の温度が上がらず前述と同様に燃焼が不安定と
なる不具合がある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】そこで炎口を、燃焼プ
レートの1か所または複数か所に、集中させることでこ
れを解消することが考えられるが、かくするときは、炎
口のない部分ができ、炎口のあるところとないところの
境界にある炎口周縁の温度が上がりにくい。このため、
該境界に位置する炎口では、燃焼が完結しない状態で排
気として排出する恐れがある。本発明はかかる不具合の
ない赤外線バーナを得ることを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明はかゝる目的を達
成するため、多数の炎口を配した炎口部分と、炎口のな
い無炎口部分を設けた燃焼プレートを用いた赤外線バー
ナを、その燃焼プレートを下面としその下面の前端から
後端に向かって燃焼排気が流れる位置に設け、且つ燃焼
プレートに設けた前記炎口部分を、該排気の流れに対し
交差する方向に配した帯状炎口部分とし、該帯状炎口部
分の両側に沿う無炎口部分に多数の突部を設けたことを
特徴とする。 【0005】 【作用】上記構成を備える赤外線バーナにあっては、突
部は、帯状炎口部分からの排気の影響を受けて、赤熱し
これにより赤熱する部分の巾に広がりを持たせることが
できると共に、該炎口部分の両側に沿う無炎口部分の温
度が高まることで、無炎口部分との境界にある炎口の周
縁の温度を高めることができる。 【0006】 【実施例】本発明実施の1例を図に示す実施例に付き説
明する。図面で1はガスバーナ本体を示し、該ガスバー
ナ本体1に方形で、多数の炎口3を備えた燃焼プレート
2を設けて赤外線バーナを構成する。該燃焼プレート2
は、例えば、後方排気型の焼物調理器(図示しない)内
の天部に燃焼面を下向きにして設けるもので、この場合
図1に矢示するごとく、燃焼プレート2の下面に、一端
から他端に向かって排気が流れる。 【0007】本発明はかかるものにおいて、燃焼プレー
ト2に、炎口部分Aと、炎口のない無炎口部分Bを設
け、該炎口部分Aを、排気の流れに対し交差する方向に
配した帯状炎口部分とし、該帯状炎口部分Aの両側に沿
う無炎口部分に多数の突部4を設けた。これを更に説明
すると、図1乃至図3に示す第1実施例では、該燃焼プ
レート2を,中央で前後に分断される2枚の燃焼プレー
ト2a,2aで構成し、前記多数の炎口3を設けた炎口
部分Aとして、中央で分断される4本の対角線方向の帯
状炎口部分A1 乃至A4 と、帯状炎口部分A1 とA2 の
内側端を結ぶ前後端縁に平行な帯状炎口部分A5 と、帯
状炎口部分A3 とA4 の内側端を結ぶ前後端縁に平行な
帯状炎口部分A6 と、帯状炎口部分A1 とA3 の外側を
結ぶく字状の帯状炎口部分A7 と、帯状炎口部分A2 と
A4 の外側を結ぶ逆く字状の帯状炎口部分A8 と、排気
の流れの後方となる燃焼プレート2の後端部にそのほぼ
全幅に亘る帯状炎口部分A9 とを設け、その他の燃焼プ
レート面を無炎口部分Bとし、且つ該炎口3を設けた帯
状炎口部分Aとその両側に沿う無炎口部分Bとに亘って
該燃焼プレ−ト2の表面にダイヤカットその他の切込み
を施して多数の突部4を形成した。かくて、炎口3があ
る炎口部分Aとその両側の無炎口部分Bに突部4を設け
たことで、該突部4が赤熱しこれにより赤熱する部分の
巾に広がりを持たせることができると共に、該炎口3を
設けた帯状炎口部分Aとその両側に沿う無炎口部分Bの
温度を高めることが出来、特に炎口部分Aの、排気の流
れの下流側に位置する突部4は、炎口部分Aからの排気
の影響を受けてより温度が高まるため、排気の流れの下
流側の無炎口部分Bとの境界にある炎口3の周縁の温度
をより高めることができる。 【0008】更に突部4を設けた部分に炎口3と同ピッ
チの未貫通孔5を設けた。 【0009】尚、燃焼プレ−ト2の炎口3のある部分、
即ち炎口部分Aと無炎口部分Bとでは、燃焼プレート2
の比熱に大きな差があって熱歪による燃焼プレ−ト2の
割れの一つの原因となる。これを可及的に防ぐため、前
記未貫通孔5を設けた部分を除く無炎口部分Bにも前記
するダイヤカット等の切込みを施し又は炎口ピッチの数
倍のピッチ間隔で未貫通孔6を施せば、帯状炎口部分A
と、無炎口部分Bとの比熱の差を小さく出来て前述する
不具合を解消出来る。 【0010】尚、帯状炎口部分A1 乃至A9 は、上記実
施例に限られるものではなく、前記帯状炎口部分A5 と
帯状炎口部分A6 を、図4に示す第2実施例の如く両方
が前方に向うV字状に形成し、又は図5に示す第3実施
例の如く一方を前後端縁に沿った直線状とし他方をV字
状に屈曲するものとして、この帯状炎口部分A5 と帯状
炎口部分A6 によって熱分布を調節することも出来る。
又第1実施例に見られる形状の帯状炎口部分Aを備える
ものにおいて、更に図6に示す第4実施例の如く前端部
に沿った帯状炎口部分A10を設けるときは、前後のプレ
−ト板2a,2aに施される帯状炎口部分Aのパタ−ン
が同一となって前述の実施例の如く前後で異なるパタ−
ンの帯状炎口部分Aを備えるプレ−ト板2a,2aを作
る不便を解消出来る。又帯状炎口部分Aを設けた部分は
他の部分に比べ脆弱になる傾向にあるが、特に帯状炎口
部分Aが第1乃至第4実施例に示す如く一直線状に長く
連なると特に該部分に沿って割れ易くなる。これを防ぐ
ため図7に示す第5実施例では、帯状炎口部分A1 乃至
A4 の中間に蛇行する部分を設けた。 【0011】尚第1実施例乃至第5実施例のように、帯
状炎口部分Aと無炎口部分Bを配した燃焼プレート2を
備える赤外線バーナでは、その全てに於いて焼性能(均
一に調理物を加熱出来ること)は良好であり、しかも燃
焼性(CO/CO2)も全ての実施例において良好であった。
これを第2実施例に付き、燃焼能力1050Kcal/hのバーナ
で実験した結果を示すと、 ガス種 6Cでは、 CO/CO2 の値は、0.007/1.2 =0.
0058であり、 ガス種 13Aでは、CO/CO2 の値は、0.008/1.45=0.
0055であった。 また、第4実施例に付き、燃焼能力1050Kcal/hのバーナ
で実験した結果を示すと、 ガス種 6Cでは、 CO/CO2 の値は、0.0045/1.2=0.
0038であり、 ガス種 13Aでは、CO/CO2 の値は、0.006/1.32=0.
0045であった。 【0012】 【発明の効果】特許請求の範囲第1項の発明によるとき
は、燃焼プレートに設けた前記炎口部分を、該排気の流
れに対し交差する方向に配した帯状炎口部分とし、該帯
状炎口部分の両側に沿う無炎口部分に多数の突部を設け
たため、突部は、帯状炎口部分からの排気の影響を受け
て赤熱し、これにより赤熱する部分の巾に広がりを持た
せることができると共に、該炎口部分の両側に沿う無炎
口部分の温度が高まることで、無炎口分布部との境界に
ある炎口の周縁の温度を高めることができ、炎口での燃
焼が完結しない状態で排気として排出されるのを極力抑
さえることができる。特許請求の範囲第2項の発明によ
るときは、帯状炎口部分と該炎口部分の両側に沿う無炎
口部分との比熱の差を小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施の1例を示す斜面図
【図2】 燃焼プレートの正面図
【図3】 図2のIII −III 線拡大切断面図
【図4】 燃焼プレートの変形例の正面図
【図5】 他の燃焼プレートの変形例の正面図
【図6】 他の燃焼プレートの変形例の正面図
【図7】 更に他の燃焼プレートの変形例の正面図
【符号の説明】
2 燃焼プレート 3 炎口 A 帯状炎口部
分 B 無炎口部分
分 B 無炎口部分
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1. 多数の炎口を配した炎口部分と、炎口のない無炎
口部分を設けた燃焼プレートを用いた赤外線バーナを、
その燃焼プレートを下面としその下面の前端から後端に
向かって燃焼排気が流れる位置に設け、且つ燃焼プレー
トに設けた前記炎口部分を、該排気の流れに対し交差す
る方向に配した帯状炎口部分とし、該帯状炎口部分の両
側に沿う無炎口部分に多数の突部を設けたことを特徴と
する赤外線バーナ。 2. 該炎口部分の両側に沿う無炎口部分に炎口と同ピ
ッチの未貫通孔を設けたことを特徴とする特許請求の範
囲1記載の赤外線バーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6272771A JP2649496B2 (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 赤外線バーナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6272771A JP2649496B2 (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 赤外線バーナ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62281640A Division JP2593323B2 (ja) | 1987-11-07 | 1987-11-07 | 赤外線バーナ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28555396A Division JP2753481B2 (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | 赤外線バーナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08105612A JPH08105612A (ja) | 1996-04-23 |
JP2649496B2 true JP2649496B2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=17518521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6272771A Expired - Fee Related JP2649496B2 (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 赤外線バーナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2649496B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR970070754A (ko) * | 1996-04-30 | 1997-11-07 | 강원석 | 가스조리기의 세라믹플레이트 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS522485B2 (ja) * | 1971-10-18 | 1977-01-21 | ||
JPS60233410A (ja) * | 1984-05-07 | 1985-11-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | バ−ナプレ−ト体 |
-
1994
- 1994-11-07 JP JP6272771A patent/JP2649496B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08105612A (ja) | 1996-04-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8113191B2 (en) | Flame tamers and arrangement thereof for barbeque grills | |
EP1010940B1 (en) | Gas Burner | |
JP2649496B2 (ja) | 赤外線バーナ | |
JP2753481B2 (ja) | 赤外線バーナ | |
WO2024222173A1 (zh) | 火排、燃烧器和热水器 | |
CA2148915C (en) | Fuel fired burners | |
JP2649498B2 (ja) | 赤外線バーナ | |
JP2649497B2 (ja) | 赤外線バーナ | |
JP3695201B2 (ja) | 燃焼用バーナプレート | |
JP4279824B2 (ja) | グリル用バーナ | |
JP3651531B2 (ja) | ガスバーナ | |
JP2649495B2 (ja) | 赤外線バーナ用燃焼プレート | |
JP4457263B2 (ja) | バーナ用セラミックプレート | |
JP2639660B2 (ja) | 赤外線バーナ | |
JPH0366329A (ja) | 両面焼グリル | |
KR910008813Y1 (ko) | 구이기 | |
JP3143428B2 (ja) | 両面焼きグリル | |
JPH01123908A (ja) | 赤外線バーナ | |
JP2588824B2 (ja) | 焼成器 | |
JP2573977Y2 (ja) | ガス調理器 | |
CA2678140C (en) | Flame tamers and arrangement thereof for barbecue grills | |
JPH0645132Y2 (ja) | 予混合式表面燃焼バーナ | |
JP2002206711A (ja) | コンロバーナ | |
JPH03210216A (ja) | ガス調理器 | |
JPH07167412A (ja) | ガスバーナ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |