JP2646145B2 - 床材の直貼り施工方法 - Google Patents
床材の直貼り施工方法Info
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- JP2646145B2 JP2646145B2 JP2027111A JP2711190A JP2646145B2 JP 2646145 B2 JP2646145 B2 JP 2646145B2 JP 2027111 A JP2027111 A JP 2027111A JP 2711190 A JP2711190 A JP 2711190A JP 2646145 B2 JP2646145 B2 JP 2646145B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 表面に任意化粧が施され裏面に緩衝材が貼着されると
ともに相対する二辺木口に本実加工が施されてなる床材
の直貼り施工方法に関する。
ともに相対する二辺木口に本実加工が施されてなる床材
の直貼り施工方法に関する。
現在、木質床材において、該床材の防音性、良好なら
歩行感を得るために、床材表面に緩衝層として、緩衝材
が貼着されたものが多く用いられている。
歩行感を得るために、床材表面に緩衝層として、緩衝材
が貼着されたものが多く用いられている。
該床材は、裏面に貼着されている、緩衝材の働きによ
り床貼施工面に存する表面の凹凸を吸収することができ
るために、施工面に対する床材の不陸の発生が防がれる
ので、該施工面へ接着剤をもって直接床材を貼着する、
所謂直貼り床材として実用に供されるものである。
り床貼施工面に存する表面の凹凸を吸収することができ
るために、施工面に対する床材の不陸の発生が防がれる
ので、該施工面へ接着剤をもって直接床材を貼着する、
所謂直貼り床材として実用に供されるものである。
ところが、該床材は合板等の木質系基材の表面に、天
然木化粧単板板等の化粧面が形成される木質表面化粧床
材の裏面に、ポリエチレンや、ポリ塩化ビニル等の発泡
体がクッション材として接着剤にて貼着され構成されて
いるため、出来上がった床材は、木質表面化粧床材部分
において、経時的な含水率の変化により、乾燥収縮を起
こし、表面の化粧面側において、谷反りの発生を招いて
いた。
然木化粧単板板等の化粧面が形成される木質表面化粧床
材の裏面に、ポリエチレンや、ポリ塩化ビニル等の発泡
体がクッション材として接着剤にて貼着され構成されて
いるため、出来上がった床材は、木質表面化粧床材部分
において、経時的な含水率の変化により、乾燥収縮を起
こし、表面の化粧面側において、谷反りの発生を招いて
いた。
而て、該谷反りを有する床材を、前記の如く床貼施工
面へ接着材をもって、直貼り施工を行なおうとすると
き、床材の反りにより、該床材と床貼施工面との間に
は、間隙を生じることになり、該部分において、接着不
良を起こし、施工後の床材の「浮き」や「はがれ」の原
因となっていた。
面へ接着材をもって、直貼り施工を行なおうとすると
き、床材の反りにより、該床材と床貼施工面との間に
は、間隙を生じることになり、該部分において、接着不
良を起こし、施工後の床材の「浮き」や「はがれ」の原
因となっていた。
このため、接着施工の際に、おもしを利用し、反り部
分と床貼り施工面との密着を図ることがなされている
が、これは現場での作業性を著しく低下させるものであ
り、賢明な解決手段とはなっていなかった。このため、 コンクリート床等の建造物胴体上に直貼りする基質性
の床材であって四周端面に接合用凹状溝および凸条を有
する合成製化粧床材の下面に、それぞれが前記化粧床材
と幅および長さがほぼ同寸法の合板製副え板とその下面
に貼着した緩衝体よりなる下地材を貼着し、かつ、該下
地材を前記化粧床材の相隣る2辺において化粧床材より
外方へ突出させて釘打部を形成してなる直貼り用化粧床
材。
分と床貼り施工面との密着を図ることがなされている
が、これは現場での作業性を著しく低下させるものであ
り、賢明な解決手段とはなっていなかった。このため、 コンクリート床等の建造物胴体上に直貼りする基質性
の床材であって四周端面に接合用凹状溝および凸条を有
する合成製化粧床材の下面に、それぞれが前記化粧床材
と幅および長さがほぼ同寸法の合板製副え板とその下面
に貼着した緩衝体よりなる下地材を貼着し、かつ、該下
地材を前記化粧床材の相隣る2辺において化粧床材より
外方へ突出させて釘打部を形成してなる直貼り用化粧床
材。
という床材が提案され、直貼りに用いられている。とこ
ろが、該床材では化粧床材の相隣る2辺において、下面
に貼着した副え板と緩衝体よりなる下地材を外方へ突出
させそこを釘打部とし、該部分に釘打ちを行ない、床貼
施工面へ釘着固定し直貼り施工をしてゆくというもので
ある。
ろが、該床材では化粧床材の相隣る2辺において、下面
に貼着した副え板と緩衝体よりなる下地材を外方へ突出
させそこを釘打部とし、該部分に釘打ちを行ない、床貼
施工面へ釘着固定し直貼り施工をしてゆくというもので
ある。
然るに、該方法では、副え板の下面に緩衝体を有して
なる下地材の相隣る2辺では、釘打ちにより固定される
ため、副え板の下面に位置する緩衝体の緩衝機能は全く
失われてしまう。
なる下地材の相隣る2辺では、釘打ちにより固定される
ため、副え板の下面に位置する緩衝体の緩衝機能は全く
失われてしまう。
また、該釘打ち部に相当する2辺において、下地材よ
り外方へ突出する表面化粧床材は、施工時、隣接する床
材の前記した下地材釘打ち部分上に載置されることにな
る。
り外方へ突出する表面化粧床材は、施工時、隣接する床
材の前記した下地材釘打ち部分上に載置されることにな
る。
すなわち、該直貼り用床材を直貼り施工した際には緩
衝体緩衝体としての緩衝機能を充分に果たすことができ
ず、表面化粧床材のベンティング性に関し、全く機能で
きなくなってしまい、該床材の期待されるべき防音性、
良好なる歩行感は得られなくなってしまっていた。
衝体緩衝体としての緩衝機能を充分に果たすことができ
ず、表面化粧床材のベンティング性に関し、全く機能で
きなくなってしまい、該床材の期待されるべき防音性、
良好なる歩行感は得られなくなってしまっていた。
本発明は上記のような従来技術の問題点を解決するた
め次のような構成を採用したものである。
め次のような構成を採用したものである。
すなわち、 表面に任意化粧が施され裏面に緩衝材が貼着されると
ともに、 相対する2辺木口に本実加工が施されてなる床板の直
貼り施工方法において、 下地材上あるいは/および床材の裏面に接着剤を塗布
して第1枚目の床材を床貼施工面上に貼着すると同時
に、エンド木口の雄実部上面角部に釘打ちちし、床貼り
施工面上に固定し、次に長手方向に隣接する第2枚目の
床材のエンド木口雌実部を第1枚目の床材の雄実に嵌合
しつつ、第1枚目の床材と同様に釘打ち固定し、以後、
第3枚目、第4枚目の床材を同様に接合することによ
り、第1列目の縦列床材の施工をなし、 つぎに、第1列の縦列床材の幅方向に並列施工すべき
第2列の縦列床材の各々の床材のサイド木口の雌実部を
第1列の縦列床材のサイド木口の雄実部に嵌合しつつ、
第1列の縦列床材と同様接着剤で貼着し、かつ各々の床
材のエンド木口の雄実部上面角部に釘打ちし、下地材上
に第2列の縦列床材を固定し、 かくして第1列の縦列床材の幅方向に隣接して第2列
の縦列床材を施工し、以下同様に第3列、第4列……の
縦列床材を施工するという工程を採用したものである。
ともに、 相対する2辺木口に本実加工が施されてなる床板の直
貼り施工方法において、 下地材上あるいは/および床材の裏面に接着剤を塗布
して第1枚目の床材を床貼施工面上に貼着すると同時
に、エンド木口の雄実部上面角部に釘打ちちし、床貼り
施工面上に固定し、次に長手方向に隣接する第2枚目の
床材のエンド木口雌実部を第1枚目の床材の雄実に嵌合
しつつ、第1枚目の床材と同様に釘打ち固定し、以後、
第3枚目、第4枚目の床材を同様に接合することによ
り、第1列目の縦列床材の施工をなし、 つぎに、第1列の縦列床材の幅方向に並列施工すべき
第2列の縦列床材の各々の床材のサイド木口の雌実部を
第1列の縦列床材のサイド木口の雄実部に嵌合しつつ、
第1列の縦列床材と同様接着剤で貼着し、かつ各々の床
材のエンド木口の雄実部上面角部に釘打ちし、下地材上
に第2列の縦列床材を固定し、 かくして第1列の縦列床材の幅方向に隣接して第2列
の縦列床材を施工し、以下同様に第3列、第4列……の
縦列床材を施工するという工程を採用したものである。
本発明施工方法は上記のような工程を採用することに
より、床材の施工の際、おもしを用いる必要がなく作業
性が良好で、かつ床材裏面と施工面との密着が良好で、
浮き、剥がれの発生がよくしかも防音性、歩行感におい
ても良好な床面を構成しようとするものである。
より、床材の施工の際、おもしを用いる必要がなく作業
性が良好で、かつ床材裏面と施工面との密着が良好で、
浮き、剥がれの発生がよくしかも防音性、歩行感におい
ても良好な床面を構成しようとするものである。
本発明は表面に任意化粧層が施され、裏面に緩衝材が
貼着されるとともに、相対する2辺木口に本実加工が施
されてなる床板の直貼り施工方法であって床材Pの基板
としては、合板、繊維板、パーティクルボード、挽材等
の木質系材料が用いられる。
貼着されるとともに、相対する2辺木口に本実加工が施
されてなる床板の直貼り施工方法であって床材Pの基板
としては、合板、繊維板、パーティクルボード、挽材等
の木質系材料が用いられる。
該基板の表面には、天然木化粧単板、任意柄模様の施
された化粧紙、合成樹脂シート、布等のシート状物が貼
着されたり、直接基板表面上に柄模様が印刷されるなど
して、任意化粧層が形成される。
された化粧紙、合成樹脂シート、布等のシート状物が貼
着されたり、直接基板表面上に柄模様が印刷されるなど
して、任意化粧層が形成される。
基板の裏面には緩衝剤3としてインシュレーションボ
ード等の有機繊維板、ガラス繊維板や岩綿板等の無機繊
維板、あるいは無機有機複合繊維板、ポリスチレン、ポ
リ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリウレタン等の合成
樹脂発泡体、合成ゴム、発泡合成ゴム、フェルト、ニー
ドルパンチ、カーペット、厚手帆布等の繊維物質および
各種材質のハニカム等を使用することができる。
ード等の有機繊維板、ガラス繊維板や岩綿板等の無機繊
維板、あるいは無機有機複合繊維板、ポリスチレン、ポ
リ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリウレタン等の合成
樹脂発泡体、合成ゴム、発泡合成ゴム、フェルト、ニー
ドルパンチ、カーペット、厚手帆布等の繊維物質および
各種材質のハニカム等を使用することができる。
床材基板のエンド方向の一方の端面には雄実8がもう
一方の端面には雌実9が形成され、サイド方向の一方の
端面には雄実10が、もう一方の端面には、雌実11が形成
されている。
一方の端面には雌実9が形成され、サイド方向の一方の
端面には雄実10が、もう一方の端面には、雌実11が形成
されている。
該エンド方向の端面に形成された雄実8の上角部に
は、釘打ち用の下穴4が貫通、若しくは反貫通の状態で
設けられてもよい。
は、釘打ち用の下穴4が貫通、若しくは反貫通の状態で
設けられてもよい。
施工時、該下穴4を通して床貼施工面へドリルで釘案
内穴をあけることもできる。
内穴をあけることもできる。
斯くして得られた床材Pは床貼施工面へ貼着される。
床貼施工面への床材Pの貼着は、床貼施工面の材質に
応じ適宜選択される公知の接着剤を用いて行なわれる。
応じ適宜選択される公知の接着剤を用いて行なわれる。
接着剤は床貼施工あるいは/および床材の裏面に塗布
される。
される。
床材Pは接着剤により床貼り施工面上へ貼着されると
同時に、エンド木口の雄実部8上面角部より釘打ちされ
る床貼施工面上に固定される。
同時に、エンド木口の雄実部8上面角部より釘打ちされ
る床貼施工面上に固定される。
床貼り施工面がコンクリートである場合は、釘に代え
てタッピングビスを用いることができる。
てタッピングビスを用いることができる。
釘打ちの際はエンド木口の雄実部上面角部に釘案内穴
を、更には該案合穴より床貼り施工面へもドリル等を用
いて釘案内穴を設けることが好ましい。
を、更には該案合穴より床貼り施工面へもドリル等を用
いて釘案内穴を設けることが好ましい。
次に、隣接する床材Pのエンド木口雌実部9を、前記
固定床材の雄実に嵌合しつつ、先と同様に釘打ち固定
し、これを繰り返すことにより第1列の縦列床材の施工
を完了する。
固定床材の雄実に嵌合しつつ、先と同様に釘打ち固定
し、これを繰り返すことにより第1列の縦列床材の施工
を完了する。
このように、床材のエンド木口雄実部上面角部に釘打
ち固定を行なうため、谷反りを有する木質系床材であっ
ても、該反りを押え込み、床と施工面の確実な密着が図
れ、作業性も向上することができる。
ち固定を行なうため、谷反りを有する木質系床材であっ
ても、該反りを押え込み、床と施工面の確実な密着が図
れ、作業性も向上することができる。
次に施工床材のサイド木口の雄実部に並設施工すべき
第2列の縦列床材の床材のサイド木口の雌実部を嵌合し
つつ、前記と同様に接着剤を用い貼着し、エンド木口の
雄実部上面部角部より床材施工面へ釘打ち固定し、第2
列の縦列床材を第1列の縦列床材の幅方向に横列施工し
てゆく。
第2列の縦列床材の床材のサイド木口の雌実部を嵌合し
つつ、前記と同様に接着剤を用い貼着し、エンド木口の
雄実部上面部角部より床材施工面へ釘打ち固定し、第2
列の縦列床材を第1列の縦列床材の幅方向に横列施工し
てゆく。
以上の施工を繰り返し行なうことにより、床材の直貼
り施工を完了する。
り施工を完了する。
斯しくて床材は施工され、床材のエンド木口でのみ釘
着固定が行なわれるため、緩衝剤の動きが従来のように
周縁部に亘り拘束されることがない。故に、緩衝材は緩
衝材としての機能を失うことがなく、該床材に期待され
るべき、防音性良好なる歩行感を充分に得ることが可能
となる。
着固定が行なわれるため、緩衝剤の動きが従来のように
周縁部に亘り拘束されることがない。故に、緩衝材は緩
衝材としての機能を失うことがなく、該床材に期待され
るべき、防音性良好なる歩行感を充分に得ることが可能
となる。
殊に、エンド木口のみの釘着固定は床材の長手方向に
亘り優れたベンディング性を付与することになる。
亘り優れたベンディング性を付与することになる。
(実施例) 幅303×1028mm厚さ12mmの合板合板1の表面に0.3mmオ
ーク材突板2が貼られ、対向する木口に本実加工を施し
た床材をベースとし、その裏面に厚さ2mm硬度45゜のポ
リエチレンの発泡体からなる緩衝材3を貼着してなると
ともに、エンド木口の雄実部8上面角部に、釘打ち用の
案内穴4を設ける。
ーク材突板2が貼られ、対向する木口に本実加工を施し
た床材をベースとし、その裏面に厚さ2mm硬度45゜のポ
リエチレンの発泡体からなる緩衝材3を貼着してなると
ともに、エンド木口の雄実部8上面角部に、釘打ち用の
案内穴4を設ける。
得られた床材を、根太5の上に施された合板捨て貼り
6表面上にエポキシ樹脂接着剤を塗布し貼着した後、エ
ンド木口雄実上面角部の案内穴より釘7を打ち込み、施
工面へ固定する。
6表面上にエポキシ樹脂接着剤を塗布し貼着した後、エ
ンド木口雄実上面角部の案内穴より釘7を打ち込み、施
工面へ固定する。
続いて、隣接する床材のエンド木口雌実部9を該固定
床材の雄実に嵌合しつつ先と同様、釘打ち固定し、これ
を繰り返し、第1列の縦列床材の施工を完了する。
床材の雄実に嵌合しつつ先と同様、釘打ち固定し、これ
を繰り返し、第1列の縦列床材の施工を完了する。
次に施工床材のサイド木口の雄実部10に並設施工すべ
き第2列の縦列床材の床材のサイド木口の雌実部11を嵌
合しつつ、エンド木口の雄実部上面角部部に釘打ちし、
床貼施工面上に固定し、第2列の縦列床材の施工を完了
する。
き第2列の縦列床材の床材のサイド木口の雌実部11を嵌
合しつつ、エンド木口の雄実部上面角部部に釘打ちし、
床貼施工面上に固定し、第2列の縦列床材の施工を完了
する。
以下同様の施工を繰り返すことにより床材の直貼施工
を完成する。
を完成する。
a.床材の釘着ち固定はエンド木口でのみ行なれるため、
表面床材に対する該表面床材裏面に貼着される緩衝材の
働きは損われることがなく、 表面床材裏面に緩衝材を貼着することにより、期待さ
れる防音性、良好は歩行感は直貼り施工をしても失われ
ることがない。
表面床材に対する該表面床材裏面に貼着される緩衝材の
働きは損われることがなく、 表面床材裏面に緩衝材を貼着することにより、期待さ
れる防音性、良好は歩行感は直貼り施工をしても失われ
ることがない。
殊に床材の長手方向に関するベンディング性において
は優れたものが得られる。
は優れたものが得られる。
b.床材の釘着固定がエンド木口で行なわれてゆくため、
谷反りを有する床材の施工においても、おもしを用いる
ことなく、床材裏面と施工面との良好な密着が図れるた
め作業性が大幅に向上される上、接着不良等の発生が防
止でき、施工後の「浮き」「はがれ」等の問題も招くこ
とがない。
谷反りを有する床材の施工においても、おもしを用いる
ことなく、床材裏面と施工面との良好な密着が図れるた
め作業性が大幅に向上される上、接着不良等の発生が防
止でき、施工後の「浮き」「はがれ」等の問題も招くこ
とがない。
第1図:第4図I−I断面図、 第2図:第4図II−II断面部分において、床材相互を切
り離したときの断面図、 第3図:本発明施工方法に用いる床材Pの平面図、 第4図:同じく施工したときの平面図、 第5図:同じ床材の斜視図、 1:合板台板、 2:突板、 3:緩衝材、 4:案内穴、 5:根太、 6:合板捨て張り、 7:釘、 8:エンド木口の雄実部、 9:エンド木口の雌実部、 10:サイド木口の雄実部、 11:サイド木口の雌実部、 P:床材。
り離したときの断面図、 第3図:本発明施工方法に用いる床材Pの平面図、 第4図:同じく施工したときの平面図、 第5図:同じ床材の斜視図、 1:合板台板、 2:突板、 3:緩衝材、 4:案内穴、 5:根太、 6:合板捨て張り、 7:釘、 8:エンド木口の雄実部、 9:エンド木口の雌実部、 10:サイド木口の雄実部、 11:サイド木口の雌実部、 P:床材。
Claims (3)
- 【請求項1】表面に任意化粧が施され、裏面に緩衝材が
貼着されるとともに、 相対する二辺木口に本実加工が施されてなる床板の直貼
り施工方法において、 下地材上あるいは/および床材の裏面に接着材を塗布し
て第1枚目の床材を床貼施工面上に貼着すると同時に、
エンド木口の雄実部上面角部に釘打ちし、床貼り施工面
上に固定し、次に長手方向に隣接する第2枚目の床材の
エンド木口雌実部を第1枚目の床材の雄実に嵌合しつ
つ、第1枚目の床材と同様に釘打固定し、以後第3枚
目、第4枚目の床材を同様に接合することにより、第1
列の縦列床材の施工をなし、 つぎに第1列の縦列床材の幅方向に並列施工すべき第2
列の縦列床材の各々の床材のサイド木口の雌実部を第1
列の縦列床材のサイド木口の雄実部に嵌合しつつ、第1
列の縦列床材と同様接着剤で貼着し、かつ、各々の床材
のエンド木口の雄実部上面角部と釘打ちし下地材上に第
2列の縦列床材を固定し、 かくして第1列の縦列床材の幅方向に隣接して第2列の
縦列床材を施工し、以下同様に第3列、第4列……の縦
列床材を施工する、 ことを特徴とする床材の直貼り施工方法。 - 【請求項2】相対する二辺木口に本実加工が施されてな
る床材のエンド木口のみに雄実部上角部に釘打ち用の下
穴が設けられてなる請求項1記載の床材の直貼り施工方
法。 - 【請求項3】釘打ち用の下穴が半貫通である、請求項1
記載の床材の直貼り施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2027111A JP2646145B2 (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | 床材の直貼り施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2027111A JP2646145B2 (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | 床材の直貼り施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03233071A JPH03233071A (ja) | 1991-10-17 |
JP2646145B2 true JP2646145B2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=12211966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2027111A Expired - Fee Related JP2646145B2 (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | 床材の直貼り施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2646145B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007303123A (ja) * | 2006-05-10 | 2007-11-22 | Sekisui Chem Co Ltd | 木質系床材 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53144126A (en) * | 1977-05-19 | 1978-12-15 | Dantani Plywood Co | Floor material and method of covering same |
JPS5938489Y2 (ja) * | 1980-05-14 | 1984-10-26 | 株式会社ト−タルエンジニアリング | ロ−ラ−スケ−ト場の滑走床用方形板 |
JPH0641707B2 (ja) * | 1988-06-01 | 1994-06-01 | ナショナル住宅産業株式会社 | 防振床材の端部固定構造 |
-
1990
- 1990-02-08 JP JP2027111A patent/JP2646145B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03233071A (ja) | 1991-10-17 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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