JP2645714B2 - ブレーキ操作装置 - Google Patents
ブレーキ操作装置Info
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- JP2645714B2 JP2645714B2 JP62321874A JP32187487A JP2645714B2 JP 2645714 B2 JP2645714 B2 JP 2645714B2 JP 62321874 A JP62321874 A JP 62321874A JP 32187487 A JP32187487 A JP 32187487A JP 2645714 B2 JP2645714 B2 JP 2645714B2
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- Japan
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- brake
- spring
- lever
- coil
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- Braking Systems And Boosters (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ブレーキ操作装置に係り、自転車等に利用
される。
される。
(従来の技術) 自転車のブレーキ操作装置はハンドルバーに取付けら
れたハウジングとこのハウジングに把握可能として取付
けられたブレーキ操作レバーとを含むブレーキ操作手段
と; 車輪を制動するためのブレーキ手段と;ブレーキ操作
レバーの把握力をブレーキ手段がそのブレーキ戻しバネ
に抗して制動する方向に伝達するため、ブレーキ手段と
ブレーキ操作手段とを連繋したインナーワイヤとアウタ
ーワイヤを含むボーデンケーブルと;を具備している。
れたハウジングとこのハウジングに把握可能として取付
けられたブレーキ操作レバーとを含むブレーキ操作手段
と; 車輪を制動するためのブレーキ手段と;ブレーキ操作
レバーの把握力をブレーキ手段がそのブレーキ戻しバネ
に抗して制動する方向に伝達するため、ブレーキ手段と
ブレーキ操作手段とを連繋したインナーワイヤとアウタ
ーワイヤを含むボーデンケーブルと;を具備している。
このブレーキ操作装置において、操作レバーを元に戻
すには、ブレーキ手段に備えられたブレーキ戻しバネの
力を、ボーデンケーブルを介して伝えることでなされて
いる。
すには、ブレーキ手段に備えられたブレーキ戻しバネの
力を、ボーデンケーブルを介して伝えることでなされて
いる。
これによれば、ブレーキ戻しバネの反発力は、ボーデ
ンケーブルの抵抗、各部のガタ等を考慮して操作レバー
を戻すことが必要であることから、相当大きなバネ力が
必要とされ、このことは、操作レバーの操作力もそれだ
け強くかかることになり、又、インナーワイヤの切断、
ニップル部のハズレ、作動不良を招くこともある。
ンケーブルの抵抗、各部のガタ等を考慮して操作レバー
を戻すことが必要であることから、相当大きなバネ力が
必要とされ、このことは、操作レバーの操作力もそれだ
け強くかかることになり、又、インナーワイヤの切断、
ニップル部のハズレ、作動不良を招くこともある。
更に、ブレーキ戻しバネの反発力を可なり大きくして
も、操作レバーの戻りが不良となり、ブレーキ戻しバネ
の反発力を大きくすればする程、ブレーキ手段の組みつ
け、調整も困難が高くレバータッチが重くなっている。
も、操作レバーの戻りが不良となり、ブレーキ戻しバネ
の反発力を大きくすればする程、ブレーキ手段の組みつ
け、調整も困難が高くレバータッチが重くなっている。
そこで、ブレーキ手段側におけるブレーキ戻しバネ
(アーチスプリング)とは別に、ブレーキ操作レバー側
にもブレーキ戻しバネを設けて、ブレーキ手段側のブレ
ーキ戻しバネだけで負担していた反発力を、ブレーキ手
段側のブレーキ戻しバネと操作レバー側のブレーキ戻し
バネに分散することによって、ブレーキ操作レバーへの
タッチを軽くし、インナーワイヤの切断、ニップル部の
ワイヤ先端から離脱等を防止した技術が、フランス特許
1141954号明細書(従来例の1)、西ドイツ特許23007号
明細書(従来例の2)および英国特許20124号明細書
(従来例の3)にそれぞれ開示されている。
(アーチスプリング)とは別に、ブレーキ操作レバー側
にもブレーキ戻しバネを設けて、ブレーキ手段側のブレ
ーキ戻しバネだけで負担していた反発力を、ブレーキ手
段側のブレーキ戻しバネと操作レバー側のブレーキ戻し
バネに分散することによって、ブレーキ操作レバーへの
タッチを軽くし、インナーワイヤの切断、ニップル部の
ワイヤ先端から離脱等を防止した技術が、フランス特許
1141954号明細書(従来例の1)、西ドイツ特許23007号
明細書(従来例の2)および英国特許20124号明細書
(従来例の3)にそれぞれ開示されている。
従来例の1は、ハウジングにブレーキ操作レバーを取
付ける支軸上に、コイル型戻しバネのコイル部を套嵌さ
せ、バネの一部をハイジングに、バネの他端をブレーキ
操作レバーにそれぞれ係合させてブレーキ操作レバーに
この戻し方向の弾性力を与えたものである。
付ける支軸上に、コイル型戻しバネのコイル部を套嵌さ
せ、バネの一部をハイジングに、バネの他端をブレーキ
操作レバーにそれぞれ係合させてブレーキ操作レバーに
この戻し方向の弾性力を与えたものである。
従来例の2は、断面U形とされたブレーキ操作レバー
に、戻しバネを収めるとともに、バネのコイル部をレバ
ーのU形部に取付けた軸上に套嵌したものである。
に、戻しバネを収めるとともに、バネのコイル部をレバ
ーのU形部に取付けた軸上に套嵌したものである。
従来例の3は、ブレーキ操作レバーの戻しバネとし
て、コイル型バネを用い、バネの一端をレバーに係合さ
せ、バネの他端をハンドルバー又はハウジングに係合さ
せてコイル部は宙吊りされている。
て、コイル型バネを用い、バネの一端をレバーに係合さ
せ、バネの他端をハンドルバー又はハウジングに係合さ
せてコイル部は宙吊りされている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来例の1は、コイル部を支軸に套嵌
したものであるから、組立分解が非常に面倒であり、し
かも、コイル部は径方向に縮径復元するものであること
から、コイル部の支軸との接触をさける必要があり、こ
のため、コイル部は必要以上に大きくなる。
したものであるから、組立分解が非常に面倒であり、し
かも、コイル部は径方向に縮径復元するものであること
から、コイル部の支軸との接触をさける必要があり、こ
のため、コイル部は必要以上に大きくなる。
従来例の2では先の従来例の1の技術と同様な問題点
がある。しかもバネ取付け用の軸を必要とするので、部
品点数が多くなってくる。
がある。しかもバネ取付け用の軸を必要とするので、部
品点数が多くなってくる。
従来例の3は、戻しバネの組立分解は比較的簡単であ
るものの、コイル部が宙吊りされていることから、戻し
バネが振動等で簡単に離脱するおそれがあるし、バネの
弾性力を確実に伝えることが困難である。
るものの、コイル部が宙吊りされていることから、戻し
バネが振動等で簡単に離脱するおそれがあるし、バネの
弾性力を確実に伝えることが困難である。
本発明は、ブレーキ操作レバーに、戻し方向の弾性力
を与える戻しバネとして、コイル部の軸方向両端からそ
れぞれ外方に延出されたバネ掛け部を有するコイル型戻
しバネを採用したものにおいて、一方のバネ掛け部を、
ハウジングにおける軸受け部に係合し、コイル部を操作
レバー内に収めた状態で他方のバネ掛け部を操作レバー
の内面に係合させることによって、戻しバネの弾性力を
充分に発揮させ、しかも、戻しバネの不測な離脱を防止
したことを目的とする。
を与える戻しバネとして、コイル部の軸方向両端からそ
れぞれ外方に延出されたバネ掛け部を有するコイル型戻
しバネを採用したものにおいて、一方のバネ掛け部を、
ハウジングにおける軸受け部に係合し、コイル部を操作
レバー内に収めた状態で他方のバネ掛け部を操作レバー
の内面に係合させることによって、戻しバネの弾性力を
充分に発揮させ、しかも、戻しバネの不測な離脱を防止
したことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、ハンドルバー1に取付けられたハウジング
9とこのハウジング9に把握可能として取付けられた操
作レバー11とを含むブレーキ操作手段2と; 車輪を制動するためのブレーキ戻しバネ18を有するブ
レーキ手段4と;前記操作レバー11の把握力をブレーキ
手段4がそのブレーキ戻しバネ18に抗して制動する方向
に伝達するため、ブレーキ手段4とブレーキ操作手段2
とを連繋したケーブル7と;を具備し、前記ブレーキ操
作手段2は、ハウジング9の軸受部23に、断面U形部を
有する操作レバー11が支点軸10により把握可能に支持さ
れ、コイル部25Aの両端から外方にバネ掛け部25B,25Cを
延設したコイル型戻しバネ25が、操作レバー11に戻し方
向の弾性力を付与して備えられたものにおいて、前述の
目的を達成するために、次の技術的手段を講じている。
9とこのハウジング9に把握可能として取付けられた操
作レバー11とを含むブレーキ操作手段2と; 車輪を制動するためのブレーキ戻しバネ18を有するブ
レーキ手段4と;前記操作レバー11の把握力をブレーキ
手段4がそのブレーキ戻しバネ18に抗して制動する方向
に伝達するため、ブレーキ手段4とブレーキ操作手段2
とを連繋したケーブル7と;を具備し、前記ブレーキ操
作手段2は、ハウジング9の軸受部23に、断面U形部を
有する操作レバー11が支点軸10により把握可能に支持さ
れ、コイル部25Aの両端から外方にバネ掛け部25B,25Cを
延設したコイル型戻しバネ25が、操作レバー11に戻し方
向の弾性力を付与して備えられたものにおいて、前述の
目的を達成するために、次の技術的手段を講じている。
すわなち、本発明は、前記戻しバネ25のコイル部25A
はそのコイル巻数が複数巻とされ、一方のバネ掛け部25
Bが前記軸受部23に係合されてコイル部25Aを軸受部23と
操作レバー11の内面11Bと空間内に収めており、 前記他方のバネ掛け部25Cは、前記コイル部25Aと協働
して操作レバー11に戻し方向の弾性力を付与すべく該レ
バー11の内面11Bに相対移動自在として係合されている
ことを特徴とするものである。
はそのコイル巻数が複数巻とされ、一方のバネ掛け部25
Bが前記軸受部23に係合されてコイル部25Aを軸受部23と
操作レバー11の内面11Bと空間内に収めており、 前記他方のバネ掛け部25Cは、前記コイル部25Aと協働
して操作レバー11に戻し方向の弾性力を付与すべく該レ
バー11の内面11Bに相対移動自在として係合されている
ことを特徴とするものである。
(作 用) 操作レバー11を第1図の矢示方向24に把握すると、ボ
ーデンケーブル7を介してブレーキ手段4が制動方向に
操作される。
ーデンケーブル7を介してブレーキ手段4が制動方向に
操作される。
操作レバー11の戻り力は、該レバー部側に備えた戻し
バネ25で確保され、アーチスプリング18に頼る必要がな
く、このため、バネ力の低いアーチスプリング18の使用
が可能となり、圧倒的に軽いレバータッチとなる。
バネ25で確保され、アーチスプリング18に頼る必要がな
く、このため、バネ力の低いアーチスプリング18の使用
が可能となり、圧倒的に軽いレバータッチとなる。
又、操作レバー11の把握で、戻しバネ25のコイル部25
A及びバネ掛け部25Cは弾性変形し、レバー戻し力を生じ
るが、コイル部25Aのコイル巻数が複数巻であることと
相まって、バネ力を安定させつつ戻しバネ25の耐久性を
損うことが少ない。また、コイル型戻しバネ25は一方の
バネ掛け部25Bが軸受部23に係合され、この軸受部23と
レバー内面11Bとの空間内にコイル部25Aが収められて他
方のバネ掛け部25Cはレバー内面11Bに係合されているの
で、振動等で簡単に離脱するのが防止される。
A及びバネ掛け部25Cは弾性変形し、レバー戻し力を生じ
るが、コイル部25Aのコイル巻数が複数巻であることと
相まって、バネ力を安定させつつ戻しバネ25の耐久性を
損うことが少ない。また、コイル型戻しバネ25は一方の
バネ掛け部25Bが軸受部23に係合され、この軸受部23と
レバー内面11Bとの空間内にコイル部25Aが収められて他
方のバネ掛け部25Cはレバー内面11Bに係合されているの
で、振動等で簡単に離脱するのが防止される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳述する。各
図面において共通部材は共通符号で示す。
図面において共通部材は共通符号で示す。
第1図はドロップ形ハンドルバー1にブレーキ操作手
段2を設け、前輪又は後輪等の車輪3を制動するサイド
プル式ブレーキ手段4をインナーワイヤ5とアウターワ
イヤ6を含むボーデンケーブル7で連繋したものを示し
ている。
段2を設け、前輪又は後輪等の車輪3を制動するサイド
プル式ブレーキ手段4をインナーワイヤ5とアウターワ
イヤ6を含むボーデンケーブル7で連繋したものを示し
ている。
ブレーキ操作手段2はハンドルバー1にバンド金具8
と止ネジ8Aを介して取付けられ箱形のハウジング9と、
該ハウジング9に支点軸10を介して把握可能に取付けら
れた操作レバー11を具備している。
と止ネジ8Aを介して取付けられ箱形のハウジング9と、
該ハウジング9に支点軸10を介して把握可能に取付けら
れた操作レバー11を具備している。
ブレーキ手段4はセンターボルト13に装着された対の
ブレーキアーチ14,15と、該アーチ14,15のそれぞれに備
えられたブレーキシュ16,17と、ブレーキアーチ14,15を
戻す本例ではメガネ形のアーチスプリング18と、を備え
て構成されている。
ブレーキアーチ14,15と、該アーチ14,15のそれぞれに備
えられたブレーキシュ16,17と、ブレーキアーチ14,15を
戻す本例ではメガネ形のアーチスプリング18と、を備え
て構成されている。
ボーデンケーブル7はそのアウターワイヤ6の一端が
アウター受け19によりハウジング9側に取付けられ、他
端はアウター受け20を介してブレーキアーチ14,15の一
方、本例ではアーチ14のアーム14Aに取付けられてい
る。
アウター受け19によりハウジング9側に取付けられ、他
端はアウター受け20を介してブレーキアーチ14,15の一
方、本例ではアーチ14のアーム14Aに取付けられてい
る。
又、ボーデンケーブル7のインナーワイヤ5はその一
端が固定具21を介してブレーキ操作レバー11に連結さ
れ、他端が固定具22を介して本例ではアーチ15のアーム
15Aに連結されている。
端が固定具21を介してブレーキ操作レバー11に連結さ
れ、他端が固定具22を介して本例ではアーチ15のアーム
15Aに連結されている。
なお、ボーデンケーブル7はその一部がハンドルバー
1に形成した孔1Aに挿通されてハンドルバー1内に沿わ
されている。
1に形成した孔1Aに挿通されてハンドルバー1内に沿わ
されている。
ハウジング9はスカート部9Aがハンドルバー1に着座
され、内部の高さ方向中間に区切り壁9Bを有し、この区
切り壁9Bにアウター受け19が嵌合されているとともに止
ネジ8Aが挿通され、区切り壁9Bの上方でハウジング9の
立上り壁9Cには側面視における外周面形状を円弧面とし
た軸受部23を有する。
され、内部の高さ方向中間に区切り壁9Bを有し、この区
切り壁9Bにアウター受け19が嵌合されているとともに止
ネジ8Aが挿通され、区切り壁9Bの上方でハウジング9の
立上り壁9Cには側面視における外周面形状を円弧面とし
た軸受部23を有する。
軸受部23には第2図に示す如く対のスリット23Aが形
成してあり、このスリット23Aに断面U形部を有する操
作レバー11の側壁11Aが嵌入されて支点軸10によって支
持されており、該操作レバー11は支点軸10を中心として
第1図の矢示24方向に把握可能である。
成してあり、このスリット23Aに断面U形部を有する操
作レバー11の側壁11Aが嵌入されて支点軸10によって支
持されており、該操作レバー11は支点軸10を中心として
第1図の矢示24方向に把握可能である。
なお、ハウジング9はアルミ又はアルミ合金等の軽合
金をダイキャストして形成されている。
金をダイキャストして形成されている。
ハウジング9の軸受部23の外周部と操作レバー11の内
面11Bとの間で、レバーU形内部の空間にレバー戻しバ
ネ25が収められている。
面11Bとの間で、レバーU形内部の空間にレバー戻しバ
ネ25が収められている。
戻しバネ25は線径1.5mmの丸棒弾性線材からなり、第
5図から第7図で外径Dが8mm、内径dが5mm、軸長Lが
6mmとされたコイル部25Aを有し、コイル部25Aの軸方向
両端から横方向外方で互いに逆方向として直線状に延び
たバネ掛け部25B,25Cを有し、バネ掛け部25B,25Cは第5
図で示す如く、平面視において互いに軸心が平行として
沿わされその延出長は一方が長く他方は短くされてお
り、自由状態(無負荷状態)において、第6図で示す如
くバネ掛け部25Bはコイル部25Aの中心を通る水平面X−
X線上にあり、バネ掛け部25Cはコイル部25Aの中心を通
る垂直面Y−Y線に対して例えば62゜の傾斜角θを有し
ており、バネ掛け部25B,25Cの自由端にはそれぞれ座25
D,25Eが円弧状に折曲形成され、この各座25D,25Eは第5
図に示す如く、互いにコイル部25Aに向って折曲されて
いるとともに、側面視においては第6図で示す如く互い
に平行とされている。
5図から第7図で外径Dが8mm、内径dが5mm、軸長Lが
6mmとされたコイル部25Aを有し、コイル部25Aの軸方向
両端から横方向外方で互いに逆方向として直線状に延び
たバネ掛け部25B,25Cを有し、バネ掛け部25B,25Cは第5
図で示す如く、平面視において互いに軸心が平行として
沿わされその延出長は一方が長く他方は短くされてお
り、自由状態(無負荷状態)において、第6図で示す如
くバネ掛け部25Bはコイル部25Aの中心を通る水平面X−
X線上にあり、バネ掛け部25Cはコイル部25Aの中心を通
る垂直面Y−Y線に対して例えば62゜の傾斜角θを有し
ており、バネ掛け部25B,25Cの自由端にはそれぞれ座25
D,25Eが円弧状に折曲形成され、この各座25D,25Eは第5
図に示す如く、互いにコイル部25Aに向って折曲されて
いるとともに、側面視においては第6図で示す如く互い
に平行とされている。
第8図で示す如く軸部26Aと円錐鍔部26Bとからなる茸
形の接触体26の軸部26Aが一方の座25Eに第3図、第4図
で示す如く嵌着されており、該接触体26は硬質樹脂より
形成されている。
形の接触体26の軸部26Aが一方の座25Eに第3図、第4図
で示す如く嵌着されており、該接触体26は硬質樹脂より
形成されている。
この接触体26はレバー内面との摩擦抵抗を軽減するも
のであり、従って、茸形であっても球形であってもよ
く、又、転動するローラであってもよく、場合によって
は省略することもできる。
のであり、従って、茸形であっても球形であってもよ
く、又、転動するローラであってもよく、場合によって
は省略することもできる。
接触体26を有する戻しバネ25は、バネ掛け部25Bの座2
5Dを軸受部23の外周面に形成した凹部23A′に嵌合させ
て皿頭を有する止ネジ27によって第3図、第4図で示す
如く止着することで装着させることにより、コイル巻数
が複数巻とされたコイル部25Aは軸受部23の極く近くに
設けられるとともにコイル軸方向を支点軸10の軸方向と
平行(略平行でもよい)とされることで沿わされている
とともに、他方の長いバネ掛け部25Cがレバー長手方向
に沿わされて接触体26の頂点がレバー内面11Bに本例で
は相対摺動自在として接触されこの接触体26を介してこ
の実施例ではレバーの戻し力を付与している。
5Dを軸受部23の外周面に形成した凹部23A′に嵌合させ
て皿頭を有する止ネジ27によって第3図、第4図で示す
如く止着することで装着させることにより、コイル巻数
が複数巻とされたコイル部25Aは軸受部23の極く近くに
設けられるとともにコイル軸方向を支点軸10の軸方向と
平行(略平行でもよい)とされることで沿わされている
とともに、他方の長いバネ掛け部25Cがレバー長手方向
に沿わされて接触体26の頂点がレバー内面11Bに本例で
は相対摺動自在として接触されこの接触体26を介してこ
の実施例ではレバーの戻し力を付与している。
この戻しバネ25の装着状態において、傾斜角θを有し
ていたバネ掛け部25Cがレバー内面11Bによって押付けら
れ、ここに、バネ掛け部25C、コイル部25Aに弾性力が蓄
力され、その反発弾性力が操作レバー11のヘッド11Cを
ハウジング9の立上り受け面9Dに押上てる力とされてい
る。
ていたバネ掛け部25Cがレバー内面11Bによって押付けら
れ、ここに、バネ掛け部25C、コイル部25Aに弾性力が蓄
力され、その反発弾性力が操作レバー11のヘッド11Cを
ハウジング9の立上り受け面9Dに押上てる力とされてい
る。
ここで、組立手順を説明すると、ハンドルバー1にハ
ウジング9を取着させ、軸受部23上に止ネジ27によって
戻しバネ25のバネ掛け部25Bを装着した状態でインナー
ワイヤ5が連結されている操作レバー11の側壁11Aを軸
受部23のスリット23Aに嵌入して支点軸10により支持さ
せ、このレバー取付けにさいして戻しバネ25の接触体26
を内面11Bで取付けることにより、バネバネ掛け部25C、
コイル部25Aによる弾性力でヘッド11Cを立上り面9Dに押
当てる。
ウジング9を取着させ、軸受部23上に止ネジ27によって
戻しバネ25のバネ掛け部25Bを装着した状態でインナー
ワイヤ5が連結されている操作レバー11の側壁11Aを軸
受部23のスリット23Aに嵌入して支点軸10により支持さ
せ、このレバー取付けにさいして戻しバネ25の接触体26
を内面11Bで取付けることにより、バネバネ掛け部25C、
コイル部25Aによる弾性力でヘッド11Cを立上り面9Dに押
当てる。
なお、組立後にあっては、止ネジ27はレバー11に形成
した工具挿入孔11Dに工具を挿入して操作可能とされて
いる。
した工具挿入孔11Dに工具を挿入して操作可能とされて
いる。
止ネジ27は戻しバネ25の装着手段を構成しているとと
もに、止ネジ27の先端が支点軸10の外周面上に第4図で
示す如く押当てられることにより、支点軸10の軸心廻り
の回動を防止している。
もに、止ネジ27の先端が支点軸10の外周面上に第4図で
示す如く押当てられることにより、支点軸10の軸心廻り
の回動を防止している。
第9図、第10図に示した実施例は戻しバネ25の形状が
異なるとともに、支点軸10の軸心廻りの回動防止手段が
第1〜8図を参照して示した先の実施例と相異し、その
余は同じ構成である。
異なるとともに、支点軸10の軸心廻りの回動防止手段が
第1〜8図を参照して示した先の実施例と相異し、その
余は同じ構成である。
すなわち、戻しバネ25の一方のバネ掛け部25Bは第10
図に示す如く軸受部23の外周円周上に沿う弯曲形状とさ
れてその先端が円弧形でなく直線状の突起よりなる座25
Dとされ、この座25Dの突起が軸受部23に、支点軸10に向
って形成した孔23Bに挿入されてここに、戻しバネ25の
装着手段とされており、ハウジング9には止ネジ27が背
面側より螺入されて支点軸10に押当てられ、ここに、支
点軸10の廻り止め手段とされている。
図に示す如く軸受部23の外周円周上に沿う弯曲形状とさ
れてその先端が円弧形でなく直線状の突起よりなる座25
Dとされ、この座25Dの突起が軸受部23に、支点軸10に向
って形成した孔23Bに挿入されてここに、戻しバネ25の
装着手段とされており、ハウジング9には止ネジ27が背
面側より螺入されて支点軸10に押当てられ、ここに、支
点軸10の廻り止め手段とされている。
なお、前述の各実施例においては、ブレーキ手段4は
その形式はセンタープル方式でも、カンチレバー方式で
も、ハンドブレーキ方式等のように任意であり、要は制
動されたブレーキを元に戻すブレーキ戻しバネ(アーチ
スプリング)を備えたものであればよい。
その形式はセンタープル方式でも、カンチレバー方式で
も、ハンドブレーキ方式等のように任意であり、要は制
動されたブレーキを元に戻すブレーキ戻しバネ(アーチ
スプリング)を備えたものであればよい。
また、戻しバネ25のコイル部25Aは軸受部23の外周面
より、第4図に示す如く接触されずにスキマ28を有して
いるが、コイル部25Aは軸受部23の外周面に接触したも
のであってもよい。
より、第4図に示す如く接触されずにスキマ28を有して
いるが、コイル部25Aは軸受部23の外周面に接触したも
のであってもよい。
また、戻しバネ25のコイル部25Aは、コイル軸方向を
支点軸10と平行として軸受部23とレバー内面の空間に収
めているが、要は、コイル部25A等により、レバーに戻
し方向の弾性力を付与して軸受部23とレバー内面との空
間に収めるものであればよい。
支点軸10と平行として軸受部23とレバー内面の空間に収
めているが、要は、コイル部25A等により、レバーに戻
し方向の弾性力を付与して軸受部23とレバー内面との空
間に収めるものであればよい。
本発明の上記実施例装置において、ブレーキをかける
ときには、アーチスプリング18及びレバー戻しバネ25に
抗して操作レバー11を第1図および第9図の矢示24の方
向に把握することにより、ボーデンケーブル7を介して
操作力が伝達される。
ときには、アーチスプリング18及びレバー戻しバネ25に
抗して操作レバー11を第1図および第9図の矢示24の方
向に把握することにより、ボーデンケーブル7を介して
操作力が伝達される。
この場合、戻しバネ25はバネ掛け部25Bが軸受部23に
装着され、バネ掛け部25Cに備えた接触体26がレバー内
面11Bを移動(摺動、転動)することにより接触抵抗を
軽減し、操作レバー11に戻し方向の弾性力を付与するた
め、バネ掛け部25Cが弾性変形するとともにコイル部25A
が縮径され、ここに、コイル部25Aとバネ掛け部25Cとの
協働でレバーの戻し力が蓄力される。
装着され、バネ掛け部25Cに備えた接触体26がレバー内
面11Bを移動(摺動、転動)することにより接触抵抗を
軽減し、操作レバー11に戻し方向の弾性力を付与するた
め、バネ掛け部25Cが弾性変形するとともにコイル部25A
が縮径され、ここに、コイル部25Aとバネ掛け部25Cとの
協働でレバーの戻し力が蓄力される。
この際、実施例では短いバネ掛け部25Bを軸受部23に
装着しているのデ、コイル部25Aは軸受部23の極く近く
に設けられることとなり、この結果、操作レバー11の操
作によってもコイル部25Aの躍り(動き)が少なくな
り、コイル巻数が複数巻であることからバネ力を安定さ
せつつ耐久性を損うことがなく、しかも、他方の長バネ
掛け部25Cが長いことから、該長いバネ掛け部25Cの弾性
撓みも少なくなり、戻しバネ25の作用点(接触体26)ま
での長さも長くなることから操作レバー11に対するレバ
ータッチも軽快となる。
装着しているのデ、コイル部25Aは軸受部23の極く近く
に設けられることとなり、この結果、操作レバー11の操
作によってもコイル部25Aの躍り(動き)が少なくな
り、コイル巻数が複数巻であることからバネ力を安定さ
せつつ耐久性を損うことがなく、しかも、他方の長バネ
掛け部25Cが長いことから、該長いバネ掛け部25Cの弾性
撓みも少なくなり、戻しバネ25の作用点(接触体26)ま
での長さも長くなることから操作レバー11に対するレバ
ータッチも軽快となる。
そして、戻しバネ25は座25D,24Eがいずれもコイル部2
5Aに向いていることから、弾性変形にさいして捩れを起
こすのが防止されるとともに、狭い空間内にコンパクト
に収納可能とされる。
5Aに向いていることから、弾性変形にさいして捩れを起
こすのが防止されるとともに、狭い空間内にコンパクト
に収納可能とされる。
また、接触体26の頂点が内面11Bに接触されることに
より、接触体26を介してレバー戻し力が付与され、レバ
ーの傷付きは防止され、しかもバネ掛け部25Cの確実な
弾性変形が保障されている。
より、接触体26を介してレバー戻し力が付与され、レバ
ーの傷付きは防止され、しかもバネ掛け部25Cの確実な
弾性変形が保障されている。
次に操作レバー11の把握力を開放すると、該レバー11
はその戻しバネ25によって元に戻されるとともに、ブレ
ーキ手段4はアーチスプリング18によって元に確実に戻
され、戻しバネ25は躍りが防止されていることから、操
作レバー11がハウジング9に確実にタッチさせることが
でき、レバーのガタ付きを防止できる。
はその戻しバネ25によって元に戻されるとともに、ブレ
ーキ手段4はアーチスプリング18によって元に確実に戻
され、戻しバネ25は躍りが防止されていることから、操
作レバー11がハウジング9に確実にタッチさせることが
でき、レバーのガタ付きを防止できる。
また、アーチスプリング18は操作レバー11の戻しのた
めの反発力は必要でなくなり、ブレーキ手段4を戻す力
の反発力で事足りることから、構造簡単なものにできる
ばかりか、組付、調整も至便となる。
めの反発力は必要でなくなり、ブレーキ手段4を戻す力
の反発力で事足りることから、構造簡単なものにできる
ばかりか、組付、調整も至便となる。
更に、アーチスプリング18のみで操作レバー11を元に
戻すものにあっては、ボーデンケーブル7の抵抗、各部
のガタ等を加味して強いバネが必要となるけれども、レ
バー部にレバー戻しのための戻しバネ25を設けて、ブレ
ーキ手段4と操作レバー11の戻しバネ18,25を個々に有
することから、ボーテンケーブル7等の抵抗を考慮する
必要はなく、結局、総合操作力(レバータッチ)は従来
のものよりも軽くすることができる。
戻すものにあっては、ボーデンケーブル7の抵抗、各部
のガタ等を加味して強いバネが必要となるけれども、レ
バー部にレバー戻しのための戻しバネ25を設けて、ブレ
ーキ手段4と操作レバー11の戻しバネ18,25を個々に有
することから、ボーテンケーブル7等の抵抗を考慮する
必要はなく、結局、総合操作力(レバータッチ)は従来
のものよりも軽くすることができる。
従って、ボーデンケーブル7のインナーワイヤ5の早
期切断、ニップル部(アウタ受け等)の離脱等が少なく
作動不調を招くことがなく、軽快なブレーキ操作が図れ
る。
期切断、ニップル部(アウタ受け等)の離脱等が少なく
作動不調を招くことがなく、軽快なブレーキ操作が図れ
る。
(発明の効果) 本発明は以上の通りであり、操作レバーの戻り力を、
レバー部に設けた戻しバネで確保しており、これまでの
ようにレバー戻り力をアーチスプリングに頼る必要がな
くなり、バネ力の低いアーチスプリングの使用が可能と
なり、圧倒的に軽いレバータッチの実現と、インナーワ
イヤの早期切断等を防止できるという基本的な作用効果
に加えて、次の特有の作用効果を奏する。
レバー部に設けた戻しバネで確保しており、これまでの
ようにレバー戻り力をアーチスプリングに頼る必要がな
くなり、バネ力の低いアーチスプリングの使用が可能と
なり、圧倒的に軽いレバータッチの実現と、インナーワ
イヤの早期切断等を防止できるという基本的な作用効果
に加えて、次の特有の作用効果を奏する。
コイル部を有する戻しバネは、そのバネ掛け部の一方
が軸受部に係合され、他方のバネ掛け部をレバー内面に
係合させているので、コイル部を軸に被せて支持する必
要はなく、これによって、戻しバネの組付が容易となる
し、コイル部を軸に被せなくとも、戻しバネの離脱を防
止して取付け得る。
が軸受部に係合され、他方のバネ掛け部をレバー内面に
係合させているので、コイル部を軸に被せて支持する必
要はなく、これによって、戻しバネの組付が容易となる
し、コイル部を軸に被せなくとも、戻しバネの離脱を防
止して取付け得る。
更に、軸受部とレバー内面との空間内に戻しバネのコ
イル部を収めているので、該コイル部にほこり等の付着
も少なくコイル部の作動不調を招くおそれも少なく、コ
イル部のコイル巻数が複数巻とされていることから、バ
ネ力も安定させることができる。
イル部を収めているので、該コイル部にほこり等の付着
も少なくコイル部の作動不調を招くおそれも少なく、コ
イル部のコイル巻数が複数巻とされていることから、バ
ネ力も安定させることができる。
図面は本発明の実施例を示しており、第1図は第1実施
例の全体構成図、第2図は第1図のA−A矢示図、第3
図は同じく要部平面図、第4図は同じく側面図、第5図
から第7図は第1実施例における戻しバネの自由状態を
示し、第5図は平面図、第6図は側面図、第7図は背面
図、第8図は接触体の正面図、第9図は第2実施例によ
るブレーキ操作部の断面図、第10図は第2実施例におけ
る戻しバネの自由状態を示す側面図である。 9……ハウジング、10……支点軸、11……操作レバー、
23……軸受部、25……戻しバネ、25A……コイル部、25
B,25C……バネ掛け部。
例の全体構成図、第2図は第1図のA−A矢示図、第3
図は同じく要部平面図、第4図は同じく側面図、第5図
から第7図は第1実施例における戻しバネの自由状態を
示し、第5図は平面図、第6図は側面図、第7図は背面
図、第8図は接触体の正面図、第9図は第2実施例によ
るブレーキ操作部の断面図、第10図は第2実施例におけ
る戻しバネの自由状態を示す側面図である。 9……ハウジング、10……支点軸、11……操作レバー、
23……軸受部、25……戻しバネ、25A……コイル部、25
B,25C……バネ掛け部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−91392(JP,A) 実開 昭51−123549(JP,U) 実公 昭42−6015(JP,Y1) 実公 昭51−25416(JP,Y2) 実公 昭57−51994(JP,Y2) 英国特許20124(GB,B) 英国特許698136(GB,B) 独国公開8012600(DE,A1)
Claims (1)
- 【請求項1】ハンドルバー(1)に取付けられたハウジ
ング(9)とこのハウジング(9)に把握可能として取
付けられた操作レバー(11)とを含むブレーキ操作手段
(2)と; 車輪を制動するためのブレーキ戻しバネ(18)を有する
ブレーキ手段(4)と; 前記操作レバー(11)の把握力をブレーキ手段(4)が
そのブレーキ戻しバネ(18)に抗して制動する方向に伝
達するため、ブレーキ手段(4)とブレーキ操作手段
(2)とを連繋したケーブル(7)と;を具備し、前記
ブレーキ操作手段(2)は、ハウジング(9)の軸受部
(23)に、断面U形部を有する操作レバー(11)が支点
軸(10)により把握可能に支持され、コイル部(25A)
の両端から外方にバネ掛け部(25B),(25C)を延設し
たコイル型戻しバネ(25)が、操作レバー(11)に戻し
方向の弾性力を付与して備えられたものにおいて、 前記戻しバネ(25)のコイル部(25A)はそのコイル巻
数が複数巻とされ、一方のバネ掛け部(25B)が前記軸
受部(23)に係合されてコイル部(25A)を軸受部(2
3)と操作レバー(11)の内面(11B)との空間内に収め
ており、 前記他方のバネ掛け部(25C)は、前記コイル部(25A)
と協働して操作レバー(11)に戻し方向の弾性力を付与
すべく該レバー(11)の内面(11B)に相対移動自在と
して係合されていることを特徴とするブレーキ操作装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62321874A JP2645714B2 (ja) | 1987-12-19 | 1987-12-19 | ブレーキ操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62321874A JP2645714B2 (ja) | 1987-12-19 | 1987-12-19 | ブレーキ操作装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022555A Division JPH0674074B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | ブレーキ操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63173781A JPS63173781A (ja) | 1988-07-18 |
JP2645714B2 true JP2645714B2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=18137366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62321874A Expired - Lifetime JP2645714B2 (ja) | 1987-12-19 | 1987-12-19 | ブレーキ操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2645714B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB698136A (en) | 1950-07-19 | 1953-10-07 | Altenburger Karl | Improvements in rim brakes for bicycles and like light vehicles |
DE8012600U1 (de) | 1979-05-24 | 1980-09-04 | Domino di Rino Bertini & C. S.r.1., Cassago Brianza, Como (Italien) | Handhebel fuer motorraeder o.dgl. |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5125416U (ja) * | 1974-08-14 | 1976-02-25 | ||
JPS6150954A (ja) * | 1984-08-20 | 1986-03-13 | Nippon Kayaku Co Ltd | α−シアノベンジルエステル化合物の製法 |
KR890001824B1 (ko) * | 1985-06-03 | 1989-05-25 | 요시가이기까이긴조꾸 가부시끼가이샤 | 브레이크 조작장치 |
-
1987
- 1987-12-19 JP JP62321874A patent/JP2645714B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB698136A (en) | 1950-07-19 | 1953-10-07 | Altenburger Karl | Improvements in rim brakes for bicycles and like light vehicles |
DE8012600U1 (de) | 1979-05-24 | 1980-09-04 | Domino di Rino Bertini & C. S.r.1., Cassago Brianza, Como (Italien) | Handhebel fuer motorraeder o.dgl. |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63173781A (ja) | 1988-07-18 |
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