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JP2643359B2 - 誘導加熱式アイロン - Google Patents

誘導加熱式アイロン

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Publication number
JP2643359B2
JP2643359B2 JP63233921A JP23392188A JP2643359B2 JP 2643359 B2 JP2643359 B2 JP 2643359B2 JP 63233921 A JP63233921 A JP 63233921A JP 23392188 A JP23392188 A JP 23392188A JP 2643359 B2 JP2643359 B2 JP 2643359B2
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JP
Japan
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heating
heating coil
iron
coil
main body
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JP63233921A
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English (en)
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JPH0280097A (ja
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泉生 弘田
和彦 麻田
秀和 山下
秀之 小南
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • General Induction Heating (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭において使用される誘導加熱式アイ
ロンに関するものである 従来の技術 最近コードレスアイロンなるものが市場に現れてきた
が、これらはいずれもアイロン本体をアイロンスタンド
に載置した時のみパワーを供給できるものであって、実
際のアイロン掛け作業中にはその蓄熱に頼るものであ
る。そのためスチーム掛けをある程度の時間行うとすぐ
にアイロン本体のベース面の温度が下がってしまい本格
的なコードレスアイロンとはいえないものであった。そ
こで、実際のアイロン掛け作業中でも誘導加熱を用いて
アイロン本体を加熱できる誘導加熱式アイロンの実現が
望まれている。このため誘導加熱式アイロンでは実際の
アイロン掛け作業中にアイロン本体にパワーを十分供給
することが重要な問題となる。その具体的な方法として
従来、複数個の加熱コイルをアイロン台側に設けてアイ
ロン本体が載置されている加熱コイルを励磁するという
ものがある。この誘導加熱式アイロンの構成は、実際の
アイロン掛けを行っていないときにアイロン本体を載置
しておく載置部に設けられた昇温用加熱コイルと、実際
のアイロン掛け作業中にアイロン本体を誘導加熱するた
めにアイロン台に設けられた複数個の補熱用加熱コイル
と、加熱コイルを励磁した時に負荷(アイロン本体)の
有無を検知する負荷検知手段とを設けており、その動作
は第8図のフローチャートに示すように(このフローチ
ャートにおいて補熱用加熱コイルの数は、A,Bの2個と
している)各加熱コイルを順次励磁させ、ステップ
のいずれかで負荷検知手段が負荷(アイロン本体)が
あると判定すればその加熱コイルの励磁を継続し、負荷
(アイロン本体)がないと判断すれば次の加熱コイルを
励磁し、ステップ〜を繰り返すというものである。
発明が解決しようとする課題 しかし上記従来の構成では、アイロン本体が載置され
ている加熱コイルを捜すために昇温用加熱コイルと複数
個の補熱用加熱コイルを順番に励磁し、本来アイロン掛
け中には必要のない昇温用加熱コイルの励磁も同等に行
ってしまうために実際のアイロン掛け作業中に動き回る
アイロン本体に補熱用加熱コイルが応答しきれずうまく
パワーが供給できないという課題があった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたもので、補
熱用加熱コイルを高い頻度で励磁させることにより実際
のアイロン掛け作業中にアイロン本体に効率よくパワー
を供給できる誘導加熱式アイロンを提供することを第1
の目的とする。
また第2の目的は、アイロン本体の有無を載置部で検
知することにより、補熱用加熱コイルの励磁をコントロ
ールして、より的確なアイロン本体の加熱が行えるよう
にした誘導加熱式アイロンを提供するものである。
課題を解決するための手段 上記第1の目的を達成するために本発明の誘導加熱式
アイロンは、アイロン本体が載置される載置部に埋設さ
れた1つの昇温用加熱コイルと、アイロン台に埋設され
た複数個の補熱用加熱コイルと、前記昇温用加熱コイル
及び補熱用加熱コイルの内、どの加熱コイルを励磁する
かを選択する加熱コイル切り替え手段と、前記選択され
た加熱コイルを励磁した時に誘導加熱されるべきアイロ
ン本体が前記選択された加熱コイル上にあるかどうかを
検知する負荷検知手段と、前記加熱コイル切り替え手段
を制御する制御回路とを有し、前記制御回路は前記複数
個の補熱用加熱コイルの内少なくとも一つを前記昇温用
加熱コイルが励磁される頻度に比べて高い頻度で励磁す
るように前記加熱コイル切り替え手段によって切り替え
るとともに、前記負荷検知手段によって前記アイロン本
体が前記選択された加熱コイル上にあると判断すれば前
記励磁を継続する構成としたものである。
また第2の目的を達成するために本発明の誘導加熱式
アイロンは、アイロン本体が載置される載置部に埋設さ
れた1つの昇温用加熱コイルと、アイロン台に埋設され
た複数個の補熱用加熱コイルと、前記昇温用加熱コイル
及び補熱用加熱コイルの内どの加熱コイルを励磁するか
を選択する加熱コイル切り替え手段と、前記選択された
加熱コイルを励磁した時に誘導加熱されるべきアイロン
本体が前記選択された加熱コイル上にあるかどうかを検
知する負荷検知手段と、前記加熱コイル切り替え手段を
制御する制御回路と、前記昇温用加熱コイルの上に前記
アイロン本体が載置されているか否かを検知するアイロ
ン本体検知手段とを有し、前記制御回路は前記アイロン
本体検知手段から前記アイロン本体がある旨の信号をう
ければ前記昇温用加熱コイルを励磁し、それ以外の時は
前記複数個の補熱用加熱コイルのみを順次励磁して前記
負荷検知手段が前記アイロン本体があると判定すれば励
磁を継続する構成としたものである。
作用 本発明は上記した第一の目的を達成する手段の構成に
より補熱用加熱コイルを励磁する頻度が昇温用加熱コイ
ルを励磁する頻度に比べて高く、作業中に移動するアイ
ロン本体に対して効率よくパワーが供給できるものであ
る。
又本発明は第二の目的を達成する手段に記載した構成
により、アイロン本体が昇温用加熱コイル上にないとき
は補熱用加熱コイルしか励磁せず、このため、より的確
にアイロン本体の加熱が行えたものである。
実施例 以下図面を用いて本発明の誘導加熱式アイロンの一実
施例を説明する。
第1図は本発明の第一の目的を達成する誘導加熱式ア
イロンの具体的手段を示すブロック図である。第1図に
おいて1はアイロン本体、2aはアイロン台、2bはアイロ
ン作業前にアイロン本体1を載置して昇温させるための
載置部である。また載置部2bはアイロン掛け作業中に衣
類の裁きなどのためにアイロン本体1を一時載置してお
くためのものである。3は商用電源、4は高周波電力を
発生する誘導加熱電源、5は誘導加熱電源4からの高周
波電力が供給される加熱コイルを切り換える加熱コイル
切り替え手段、6は補熱用加熱コイルA、7は補熱用加
熱コイルB、8は昇温用加熱コイル、9は加熱コイルへ
の入力パワーを検知して、それが所定値以上である場合
は現在励磁中に加熱コイル上に負荷(アイロン本体1)
があると判断してHIGH信号を出力し、所定値以下である
ときは、ないと判断してLOW信号を出力する負荷検知手
段、10は負荷検知手段9の出力を検知して負荷(アイロ
ン本体1)の位置を検出しながらこれにパワーを供給で
きるよう適宜に加熱コイル切り替え手段5を制御する制
御回路である。第2図は第1図においてアイロン本体1
がないとき(アイロン本体1の載っている加熱コイルを
捜している状態)の各加熱コイルの状態を示すタイムチ
ャートである。第3図は第1図においてアイロン本体1
が二つの補熱用加熱コイル上あるいはその周辺にありそ
れを上から見た図(すなわち実際のアイロン掛け作業を
行っている時の図)とそのときの各加熱コイルの状態を
示すタイムチャートである。なお第2図と第3図におい
て(ON,OFF)とはそれぞれの加熱コイルが(励磁されて
いる状態、励磁されていない状態)を表す。第4図は本
発明の第一の目的を達成する誘導加熱式アイロンの動作
を示すフローチャートである。
以下第1図〜第4図を用いて本発明の第一の目的を達
成する誘導加熱式アイロンの動作を説明する。まずアイ
ロン本体1がアイロン台2上に載置されていない場合に
ついて第2図と第4図を用いて説明する。最初に、補熱
用加熱コイルA6に誘導加熱電源4からの高周波電力が供
給されるようになっていたとするとこのコイルが一瞬励
磁される。(第4図のステップ)このとき負荷検知手
段9は入力パワーを検知するが、アイロン本体1がない
(ステップ)ためその出力はLOW信号となる。この出
力を制御回路10が受けて加熱コイルの励磁を止め加熱コ
イル切り替え手段5に他の加熱コイルに切り換える指示
を出す。他の加熱コイルを励磁(ステップ)してもア
イロン本体1がないため(ステップ)上記の動作を繰
り返すことになる。このとき加熱コイルの切り替えパタ
ーンは、補熱用加熱コイルA6と補熱用加熱コイルB7に交
互に2回切り換えた後(ステップ〜)昇温用加熱コ
イル8に切り換え上記動作を繰り返す(ステップ)
ようになっている。このため各加熱コイルの励磁状態は
第2図に示すようになる。
アイロン本体1が3つの加熱コイル上のどれかに載っ
ている場合はその加熱コイルが励磁されたときに負荷検
知手段9の出力がHIGH信号になりこれを制御回路10が受
けて励磁を継続する(すなわちアイロン本体1が加熱さ
れる)。励磁を継続中にアイロン本体1が加熱コイル上
からなくなったときは負荷検知手段9の出力がLOW信号
となりほかの加熱コイルに切り替わる。このときの切り
換え先の加熱コイルは第4図のフローチャートに示すよ
うに補熱用加熱コイルA6を励磁していたなら補熱用加熱
コイルB7へ切り換え、補熱用加熱コイルB7を励磁してい
たなら補熱用加熱コイルA6へ切り換え、昇温用加熱コイ
ル8を励磁していたなら補熱用加熱コイルA6へ切り換え
る。(第4図のステップ)昇温用加熱コイ
ル8を時折励磁する必要があるのは、使用者がアイロン
掛け作業中に衣類を裁く際に、一旦アイロン本体1を載
置部2bに置く場合があり、このときはこれを励磁してア
イロン本体1にパワーを供給する必要があるからであ
る。
次に実際のアイロン掛け作業中における各加熱コイル
の状態を第3図を用いて説明する。第3図において、状
態1とはアイロン本体1が二つの補熱用加熱コイルの狭
間にありどの加熱コイル上にもないときでこのときの加
熱コイルの状態は第2図のタイムチャートと同様の形と
なる。状態2とは、アイロン本体1が補熱用加熱コイル
A6の上にあるときで、図に示すように補熱用加熱コイル
A6が励磁されたとき負荷検知手段9の出力がHIGH信号と
なるため、励磁が継続される。状態3とは、アイロン本
体1が補熱用加熱コイルB7の上にあるときで状態2と同
様に今度は補熱用加熱コイルB7の励磁が継続される。
以上のように、本実施例では第4図のフローチャート
に基づいた動作を行うことによって、補熱用加熱コイル
A6およびB7が励磁される回数が昇温用加熱コイルが励磁
される回数の2倍となり実際のアイロン掛け作業中に於
て(アイロン本体1は2つの補熱用加熱コイルA6および
B7上、あるいはその周辺を動いている)補熱用加熱コイ
ルA6およびB7が励磁される頻度が高まるため、動いてい
るアイロン本体1を適宜に補足してこれにパワーを供給
する確率を高めることができる。
なお上記実施例において加熱コイルの切り換えパター
ンは、二つの補熱用加熱コイルを交互に2回切り換えた
後昇温用加熱コイルへ切り換えるというものであるが、
補熱用加熱コイル同士を切り換える頻度をもっと高めて
もよい。
次に本発明の誘導加熱式アイロンの他の実施例を説明
する。第5図は本発明の第二の目的を達成する誘導加熱
式アイロンの具体的手段を示すブロック図である。第5
図において11はアイロン本体、12aはアイロン台、12bは
アイロン作業前にアイロン本体11を載置して昇温させる
ための載置部である。また載置部12bはアイロン掛け作
業中に衣類の裁きなどのためにアイロン本体11を一時載
置しておくためのものである。13は商用電源、14は高周
波電力を発生する誘導加熱電源、15は誘導加熱電源14か
らの高周波電力が供給される加熱コイルを切り換える加
熱コイル切り替え手段、16は補熱用加熱コイルA、17は
補熱用加熱コイルB、18は昇温用加熱コイル、19は加熱
コイルへの入力パワーを検知して、それが所定値以上で
ある場合は現在励磁中の加熱コイル上に負荷(アイロン
本体11)があると判断してHIGH信号に出力し、所定値以
下であるときは、ないと判断してLOW信号を出力する負
荷検知手段、20は荷重に応じて接点が開閉するマイクロ
スイッチによって構成されてアイロン本体11が昇温用加
熱コイル18上に載置されているときはアイロン本体11の
自重によって接点が閉じてHIGH信号を出力し、それ以外
は接点が開放となってLOW信号を出力するアイロン本体
検知手段である。21は負荷検知手段19の出力と、アイロ
ン本体検知手段20の出力とを受けて加熱コイル切り換え
手段15を制御する制御回路である。制御回路21はアイロ
ン本体検知手段20の出力がLOW信号の時は補熱用加熱コ
イルしか励磁せず、HIGH信号の時は昇温用加熱コイルの
みを励磁する。第6図は第5図においてアイロン本体11
がどの加熱コイル上にもないときと、昇温用加熱コイル
18上に載っているときの各加熱コイルの励磁状態を示す
タイムチャートである。第6図において(ON,OFF)とは
それぞれの加熱コイルが(励磁されている状態、励磁さ
れていない状態)を表す。第7図はこの誘導加熱式アイ
ロンの動作を示すフローチャートである。
以下第5図〜第7図を用いて本発明の第二の目的を達
成する誘導加熱式アイロンの動作を説明する。第5図に
おいてまずアイロン本体11がどの加熱コイル上にもない
場合について考える。このときアイロン本体検知手段20
の出力はLOW信号であるため、制御回路21は補熱用加熱
コイルA16または補熱用加熱コイルB17を励磁する。しか
しアイロン本体11が加熱コイル上にないため励磁した時
に、負荷検知手段19の出力がLOW信号となり、制御回路2
1はもう一つの補熱用加熱コイルに切り換える。以上の
動作を繰り返すため結局第6図のタイムチャートの最初
の部分に示すように二つの補熱用加熱コイルが交互にON
−OFFを繰り返す状態となる(第7図のステップ〜
)。次にアイロン本体11が昇温用加熱コイル18上に載
置されている場合について考える。このときは、アイロ
ン本体検知手段20の出力がHIGH信号となるため制御回路
21は昇温用加熱コイル18のみを励磁する(第7図のステ
ップ)。すなわち第6図のタイムチャートの中央部分
で示すような状態となる。
以上のように本発明の第二の目的を達成する手段では
載置部12bにアイロン本体11がない場合(すなわちアイ
ロン掛け作業中の場合)には補熱用加熱コイルしか励磁
しないので、アイロン掛け作業中のアイロン本体11の補
足加熱が的確に行われる。
なお本実施例ではアイロン本体検知手段20はマイクロ
スイッチによって構成したが、マグネットスイッチや他
の手段を用いても同様の効果が得られることはいうまで
もない。
発明の効果 以上のように本発明の第一の目的を達成する手段によ
れば、アイロン本体が加熱コイル上にないときは補熱用
加熱コイルを優先的に励磁してアイロン本体を捜すた
め、また第二の目的を達成する手段によればアイロン本
体が昇温用加熱コイル上にないときは補熱用加熱コイル
のみを励磁してアイロン本体を捜すため、実際のアイロ
ン掛け作業中にアイロン本体に効率よくパワーを供給で
き、特に第二の目的を達成する手段ではより的確にアイ
ロン本体の加熱が行える誘導加熱式アイロンを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の誘導加熱式アイロンの一実施例を示す
ブロック図、第2図は第1図においてアイロン本体がい
ずれの加熱コイル上にも載置されていないときの各加熱
コイルの状態を示すタイムチャート、第3図は第1図に
おいてアイロン本体が二つの補熱用加熱コイル上あるい
はその周辺にありそれを上から見た図とそのときの各加
熱コイルの状態を示すタイムチャート、第4図は同誘導
加熱式アイロンの動作を示すフローチャート、第5図は
本発明の誘導加熱式アイロンの他の実施例を示すブロッ
ク図、第6図は第5図においてアイロン本体がいずれの
加熱コイル上にも載置されていないときないときとアイ
ロン本体が昇温用加熱コイル上に載置されている時の各
加熱コイルの状態を示すタイムチャート、第7図は同誘
導加熱式アイロンの動作を示すフローチャート、第8図
は従来の誘導加熱式アイロンの動作を示すフローチャー
トである。 1・11……アイロン本体、2a・12a……アイロン台、2b
・12b……載置部、5・15……加熱コイル切り換え手
段、6・16……補熱用加熱コイルA、7・17……補熱用
加熱コイルB、8・18……昇温用加熱コイル、9・19…
…負荷検知手段、20……アイロン本体検知手段、10・21
……制御回路
フロントページの続き (72)発明者 小南 秀之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭53−117839(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アイロン本体を載置するための載置部に昇
    温用加熱コイルと、アイロン台に複数の補熱用加熱コイ
    ルと、これら昇温用加熱コイル及び補熱用加熱コイルの
    いずれの加熱コイルを励磁するかを選択する加熱コイル
    切り替え手段と、この加熱コイル切り替え手段により選
    択された加熱コイルへの励磁時において前記アイロン本
    体がその加熱コイル上に載置されているかを検知する負
    荷検知手段と、前記加熱コイル切り替え手段を制御する
    制御手段とを備え、この制御手段は、前記負荷検知手段
    により前記アイロン本体が前記選択された加熱コイル上
    にあると判断すれば前記励磁を継続する構成とした誘導
    加熱式アイロン。
  2. 【請求項2】アイロン本体を載置するための載置部に昇
    温用加熱コイルと、アイロン台に複数の補熱用加熱コイ
    ルと、前記昇温用加熱コイル及び補熱用加熱コイルのい
    ずれの加熱コイルを励磁するかを選択する加熱コイル切
    り替え手段と、この加熱コイル切り替え手段により選択
    された加熱コイルへの励磁時において前記アイロン本体
    がその加熱コイル上に載置されているかを検知する負荷
    検知手段と、前記加熱コイル切り替え手段を制御する制
    御手段と、前記昇温用加熱コイル上に前記アイロン本体
    が載置されているかを検知するアイロン本体検知手段と
    を備え、前記制御手段は、前記アイロン本体検知手段か
    ら前記アイロン本体がある旨の信号を受ければ前記昇温
    用加熱コイルを励磁し、それ以外の時は前記複数の補熱
    用加熱コイルのみを順次励磁して前記負荷検知手段が前
    記アイロン本体があると判定すれば励磁を継続する構成
    とした誘導加熱式アイロン。
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