JP2641793B2 - 円周運動をボックス運動に変換する方法およびこれを用いた水平方向搬送機構およびこの搬送機構を用いたリードフレーム搬送装置 - Google Patents
円周運動をボックス運動に変換する方法およびこれを用いた水平方向搬送機構およびこの搬送機構を用いたリードフレーム搬送装置Info
- Publication number
- JP2641793B2 JP2641793B2 JP2247232A JP24723290A JP2641793B2 JP 2641793 B2 JP2641793 B2 JP 2641793B2 JP 2247232 A JP2247232 A JP 2247232A JP 24723290 A JP24723290 A JP 24723290A JP 2641793 B2 JP2641793 B2 JP 2641793B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission element
- movement
- rotary transmission
- driven part
- rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 title claims description 82
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 title claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 53
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 25
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 3
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G25/00—Conveyors comprising a cyclically-moving, e.g. reciprocating, carrier or impeller which is disengaged from the load during the return part of its movement
- B65G25/02—Conveyors comprising a cyclically-moving, e.g. reciprocating, carrier or impeller which is disengaged from the load during the return part of its movement the carrier or impeller having different forward and return paths of movement, e.g. walking beam conveyors
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K13/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
- H05K13/0061—Tools for holding the circuit boards during processing; handling transport of printed circuit boards
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S188/00—Brakes
- Y10S188/01—Panic braking
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Reciprocating Conveyors (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、リードフレームを取り扱うリードフレー
ム搬送装置に関するものである。またこの発明は、搬送
装置内に使用されている水平方向搬送機構、さらにこの
搬送機構で行われる円周運動をボックス運動に交換する
方法を含む。
ム搬送装置に関するものである。またこの発明は、搬送
装置内に使用されている水平方向搬送機構、さらにこの
搬送機構で行われる円周運動をボックス運動に交換する
方法を含む。
[従来の技術] 第5図は、従来のリードフレーム搬送装置を示す斜視
図である。図において、リードフレーム(1)はフレー
ム受けアーム(4)により2組のガイドレール(2)
(3)の間を移送される。例えばリードフレーム(1)
をガイドレール(2)から(3)へ移送する場合には、
フレーム受けアーム(4)を矢印で示すように地点
(A)→(B)→(C)→(D)の順に移動させる。ガ
イドレール(2)(3)はそれぞれ平行に延びる一対の
レール(2a)(2b)およびレール(3a)(3b)からな
る。ベースブロック(21)上の直線案内レール(11)に
は、直線案内軸受(11a)がスライド可能に取付けら
れ、この直線案内軸受(11a)にホルダ(5)を介して
軸受ブロック(20)が固定されている。軸(6)は軸受
ブロック(20)内部の軸受穴(図示せず)を通って延び
てフレーム受けアーム(4)とプレート(7)を連結
し、かつ軸受け穴内を軸方向にスライド可能に取付けら
れている。プレート(7)は下方に延びる下端部材
(8)を有し、この下端部材(8)にはころがり軸受
(9)が取付けられている。軸受ブロック(20)とプレ
ート(7)の間に取付けられた引張コイルバネ(10)
は、フレーム受けアーム(4)、軸(6)、プレート
(7)、部材(8)およびころがり軸受(9)からなる
部分を上方に引上げる力を常に与える。ガイドプレート
(13)は、コイルバネ(10)により上方に引き上げられ
るころがり軸受(9)の上部に当接するとともに、ベー
スブロック(21)に設けられた上下(垂直)方向にスラ
イド可能な一対の直線案内軸受(12a)(12b)に取付け
られている。ガイドプレート(13)の両端には、それぞ
れこのガイドプレート(13)とベースブロック(21)の
間に取付けられた、ガイドプレート(13)に常に上方に
引上げる力を与えるための引張コイルバネ(10a)(10
b)が設けられている(但し第5図ではコイルバネ(10
a)の図示は省略されている。)またガイドプレート(1
3)の直線案内軸受(12a)(12b)と係合する側と反対
側の中央部分には、上下動カム(14)ところがり接触す
るころがり軸受(13a)が設けられている。上下動カム
(14)はモータ(16)の回転軸に偏心して取付けられて
いる。また、タイミングプーリ(19a)(19b)の間に掛
けられたタイミングベルト(18)は、パルスモータ(1
7)によって駆動される。軸受ブロック(20)に設けら
れた連結部材(20a)は、タイミングベルト(18)を挟
むようにして軸受ブロック(20)とタイミングベルト
(18)を連結する。直線案内レール(11)とその案内軸
受(11a)、上下方向の直線案内軸受(12a)(12b)お
よびコイルバネ(10a)(10b)が設けられたベースブロ
ック(21)はベースプレート(22)上に固定されてい
る。また、第6図は従来のリードフレーム搬送装置のフ
レーム受けアーム(4)の基本動作を示す側面図であ
り、リードフレーム(1)をガイドレール(2)から
(3)へ移送する場合の動作を示している。リードフレ
ーム(1)が外部装置(図示せず)によりガイドレール
(2)に運ばれると、ガイドレール(2)の下側にいた
フレーム受けアーム(4)が上昇しリードフレーム
(1)をすくい上げる。そしてこれを保持したまま、ガ
イドレール(2)の上方からガイドレール(3)の上方
まで水平に移動する。次にフレーム受けアーム(4)は
下降しリードフレーム(1)をガイドレール(3)上に
降ろす。その後、ガイドレール(3)の下側からガイド
レール(2)の下側へ水平移動して戻るという1サイク
ルの動作を行う。なお、フレーム受けアーム(4)がガ
イドレール上のリードフレームをすくい上げたり、ある
いはガイドレール上にリードフレームを置くことができ
るように、第5図に示されているように、ガイドレール
(2)(3)の一部分がそれぞれ切断され隙間があけら
れている。
図である。図において、リードフレーム(1)はフレー
ム受けアーム(4)により2組のガイドレール(2)
(3)の間を移送される。例えばリードフレーム(1)
をガイドレール(2)から(3)へ移送する場合には、
フレーム受けアーム(4)を矢印で示すように地点
(A)→(B)→(C)→(D)の順に移動させる。ガ
イドレール(2)(3)はそれぞれ平行に延びる一対の
レール(2a)(2b)およびレール(3a)(3b)からな
る。ベースブロック(21)上の直線案内レール(11)に
は、直線案内軸受(11a)がスライド可能に取付けら
れ、この直線案内軸受(11a)にホルダ(5)を介して
軸受ブロック(20)が固定されている。軸(6)は軸受
ブロック(20)内部の軸受穴(図示せず)を通って延び
てフレーム受けアーム(4)とプレート(7)を連結
し、かつ軸受け穴内を軸方向にスライド可能に取付けら
れている。プレート(7)は下方に延びる下端部材
(8)を有し、この下端部材(8)にはころがり軸受
(9)が取付けられている。軸受ブロック(20)とプレ
ート(7)の間に取付けられた引張コイルバネ(10)
は、フレーム受けアーム(4)、軸(6)、プレート
(7)、部材(8)およびころがり軸受(9)からなる
部分を上方に引上げる力を常に与える。ガイドプレート
(13)は、コイルバネ(10)により上方に引き上げられ
るころがり軸受(9)の上部に当接するとともに、ベー
スブロック(21)に設けられた上下(垂直)方向にスラ
イド可能な一対の直線案内軸受(12a)(12b)に取付け
られている。ガイドプレート(13)の両端には、それぞ
れこのガイドプレート(13)とベースブロック(21)の
間に取付けられた、ガイドプレート(13)に常に上方に
引上げる力を与えるための引張コイルバネ(10a)(10
b)が設けられている(但し第5図ではコイルバネ(10
a)の図示は省略されている。)またガイドプレート(1
3)の直線案内軸受(12a)(12b)と係合する側と反対
側の中央部分には、上下動カム(14)ところがり接触す
るころがり軸受(13a)が設けられている。上下動カム
(14)はモータ(16)の回転軸に偏心して取付けられて
いる。また、タイミングプーリ(19a)(19b)の間に掛
けられたタイミングベルト(18)は、パルスモータ(1
7)によって駆動される。軸受ブロック(20)に設けら
れた連結部材(20a)は、タイミングベルト(18)を挟
むようにして軸受ブロック(20)とタイミングベルト
(18)を連結する。直線案内レール(11)とその案内軸
受(11a)、上下方向の直線案内軸受(12a)(12b)お
よびコイルバネ(10a)(10b)が設けられたベースブロ
ック(21)はベースプレート(22)上に固定されてい
る。また、第6図は従来のリードフレーム搬送装置のフ
レーム受けアーム(4)の基本動作を示す側面図であ
り、リードフレーム(1)をガイドレール(2)から
(3)へ移送する場合の動作を示している。リードフレ
ーム(1)が外部装置(図示せず)によりガイドレール
(2)に運ばれると、ガイドレール(2)の下側にいた
フレーム受けアーム(4)が上昇しリードフレーム
(1)をすくい上げる。そしてこれを保持したまま、ガ
イドレール(2)の上方からガイドレール(3)の上方
まで水平に移動する。次にフレーム受けアーム(4)は
下降しリードフレーム(1)をガイドレール(3)上に
降ろす。その後、ガイドレール(3)の下側からガイド
レール(2)の下側へ水平移動して戻るという1サイク
ルの動作を行う。なお、フレーム受けアーム(4)がガ
イドレール上のリードフレームをすくい上げたり、ある
いはガイドレール上にリードフレームを置くことができ
るように、第5図に示されているように、ガイドレール
(2)(3)の一部分がそれぞれ切断され隙間があけら
れている。
次に第5図および第6図に従って、従来のリードフレ
ーム搬送装置の動作を説明する。最初にフレーム受けア
ーム(4)は地点(A)で待機している。リードフレー
ム(1)がガイドレール(2)に運ばれるとモータ(1
6)が駆動され、これによりモータ(16)の回転軸に偏
心して取付けられている上下動カム(14)が回転する。
ガイドフレーム(13)に設けられたころがり軸受(13
a)は、コイルバネ(10)(10a)(10b)の力によって
上下動カム(14)の周面ところがり接触しながら、上下
動カム(14)の周面の当接している部分と回転軸との距
離に従って上下し、これに従ってガイドプレート(13)
全体が上下する。今、モータ(16)が駆動され上下動カ
ム(14)の回転に従ってガイドプレート(13)が上昇す
ると、これに当接しているころがり軸受(9)を含む下
端部材(8)およびプレート(7)の部分が上昇する。
従って軸(6)によってプレート(7)に連結されたフ
レーム受けアーム(4)も上昇し、ガイドレール(2)
上のリードフレーム(1)をすくい上げ地点(B)に達
する。モータ(16)の回転は半回転で停止する。次に、
外部のパルス発生装置(パルスモータドライバ)により
パルスモータ(17)にガイドレール(2)(3)間の距
離に合わせて所定数のパルスを与え、パルスモータ(1
7)を駆動する。パルスモータ(17)の駆動によりタイ
ミングプーリ(19a)(19b)は回転し、これに追従して
タイミングベルト(18)が回転する。タイミングベルト
(18)の回転は連結部材(20a)を介して軸受ブロック
(20)の水平直線運動に変換される。従って、フレーム
受けアーム(4)、軸受ブロック(20)、連結部材(20
a)、軸(6)、プレート(7)、下端部材(8)およ
びころがり軸受(9)からなる部分が、地点(B)から
地点(C)へ水平移動する。次に、上下動カム駆動用の
モータ(16)が再び駆動され半回転し、これによりガイ
ドプレート(13)が上下動カム(14)により押し下げら
れ、同時にころがり軸受(9)も押し下げられる。これ
によりフレーム受けアーム(4)が下降し、ガイドレー
ル(3)上にリードフレーム(1)を降ろし位置Dに達
する。その後、再びパルスモータ(17)を駆動し、地点
(A)までフレーム受けアーム(4)を含む部分を戻
し、1サイクルを完了する、 [発明が解決しようとする課題] 従来のリードフレーム搬送装置は以上のように構成さ
れていたので、フレーム受けアームの水平方向の位置決
めはガイドレールの位置に合わせて高い精度で行う必要
があり、従ってパルスモータを使用している。しかしパ
ルスモータを駆動させるためにはパルスモータドライバ
が装置外部に必要であった。さらに従来の装置において
は垂直方向用と水平方向用の2つのモータが必要であ
り、従って装置が高価になるという課題があった。
ーム搬送装置の動作を説明する。最初にフレーム受けア
ーム(4)は地点(A)で待機している。リードフレー
ム(1)がガイドレール(2)に運ばれるとモータ(1
6)が駆動され、これによりモータ(16)の回転軸に偏
心して取付けられている上下動カム(14)が回転する。
ガイドフレーム(13)に設けられたころがり軸受(13
a)は、コイルバネ(10)(10a)(10b)の力によって
上下動カム(14)の周面ところがり接触しながら、上下
動カム(14)の周面の当接している部分と回転軸との距
離に従って上下し、これに従ってガイドプレート(13)
全体が上下する。今、モータ(16)が駆動され上下動カ
ム(14)の回転に従ってガイドプレート(13)が上昇す
ると、これに当接しているころがり軸受(9)を含む下
端部材(8)およびプレート(7)の部分が上昇する。
従って軸(6)によってプレート(7)に連結されたフ
レーム受けアーム(4)も上昇し、ガイドレール(2)
上のリードフレーム(1)をすくい上げ地点(B)に達
する。モータ(16)の回転は半回転で停止する。次に、
外部のパルス発生装置(パルスモータドライバ)により
パルスモータ(17)にガイドレール(2)(3)間の距
離に合わせて所定数のパルスを与え、パルスモータ(1
7)を駆動する。パルスモータ(17)の駆動によりタイ
ミングプーリ(19a)(19b)は回転し、これに追従して
タイミングベルト(18)が回転する。タイミングベルト
(18)の回転は連結部材(20a)を介して軸受ブロック
(20)の水平直線運動に変換される。従って、フレーム
受けアーム(4)、軸受ブロック(20)、連結部材(20
a)、軸(6)、プレート(7)、下端部材(8)およ
びころがり軸受(9)からなる部分が、地点(B)から
地点(C)へ水平移動する。次に、上下動カム駆動用の
モータ(16)が再び駆動され半回転し、これによりガイ
ドプレート(13)が上下動カム(14)により押し下げら
れ、同時にころがり軸受(9)も押し下げられる。これ
によりフレーム受けアーム(4)が下降し、ガイドレー
ル(3)上にリードフレーム(1)を降ろし位置Dに達
する。その後、再びパルスモータ(17)を駆動し、地点
(A)までフレーム受けアーム(4)を含む部分を戻
し、1サイクルを完了する、 [発明が解決しようとする課題] 従来のリードフレーム搬送装置は以上のように構成さ
れていたので、フレーム受けアームの水平方向の位置決
めはガイドレールの位置に合わせて高い精度で行う必要
があり、従ってパルスモータを使用している。しかしパ
ルスモータを駆動させるためにはパルスモータドライバ
が装置外部に必要であった。さらに従来の装置において
は垂直方向用と水平方向用の2つのモータが必要であ
り、従って装置が高価になるという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされ
たもので、垂直方向および水平方向からなる四角形を描
く一連の動作(以下ボックス運動とする)を1つのモー
タで行うリードフレーム搬送装置を得ることを目的とす
る。また、この発明はさらに、これに用いられている水
平方向搬送装置および円周運動をボックス運動に変換す
る方法を得ることを目的とする。
たもので、垂直方向および水平方向からなる四角形を描
く一連の動作(以下ボックス運動とする)を1つのモー
タで行うリードフレーム搬送装置を得ることを目的とす
る。また、この発明はさらに、これに用いられている水
平方向搬送装置および円周運動をボックス運動に変換す
る方法を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的に鑑み、この発明は、一対の回転伝動要素
に巻掛され周回する可撓性伝動要素の一方向周回運動か
らのボックス運動発生方法であって、 上記可撓性伝動要素に結合された伝動手段が上記回転
伝動要素の中心間で移動する間は、 a)上記伝動手段の移動に対応して被駆動部が上記回転
伝動要素の中心を結ぶ第1の方向に移動し、 上記伝動手段が上記回転伝動要素の中心間の外側で上
記回転伝動要素の回転中心回りに回転する間は、 b)上記被駆動部が上記第1の方向に移動するのを停止
させると共に、上記伝動手段の回転に応じて生じる上記
第1の方向に沿った上記被駆動部の移動をこの被駆動部
と上記伝動手段との相対移動により吸収し、 c)上記伝動手段の回転に応じて生じる上記第1の方向
と直交する第2の方向に沿った移動に対応して、上記被
駆動部が上記回転伝動要素の中心を結ぶ方向と直交する
方向に移動する、 ことを特徴としたボックス運動発生方法に基づくもの
である。
に巻掛され周回する可撓性伝動要素の一方向周回運動か
らのボックス運動発生方法であって、 上記可撓性伝動要素に結合された伝動手段が上記回転
伝動要素の中心間で移動する間は、 a)上記伝動手段の移動に対応して被駆動部が上記回転
伝動要素の中心を結ぶ第1の方向に移動し、 上記伝動手段が上記回転伝動要素の中心間の外側で上
記回転伝動要素の回転中心回りに回転する間は、 b)上記被駆動部が上記第1の方向に移動するのを停止
させると共に、上記伝動手段の回転に応じて生じる上記
第1の方向に沿った上記被駆動部の移動をこの被駆動部
と上記伝動手段との相対移動により吸収し、 c)上記伝動手段の回転に応じて生じる上記第1の方向
と直交する第2の方向に沿った移動に対応して、上記被
駆動部が上記回転伝動要素の中心を結ぶ方向と直交する
方向に移動する、 ことを特徴としたボックス運動発生方法に基づくもの
である。
また、この発明はこのボックス運動発生方法を使用し
た水平方向搬送機構さらにリードレーム搬送装置を含
む。
た水平方向搬送機構さらにリードレーム搬送装置を含
む。
[作用] この発明においては、1つの駆動モータにより駆動さ
れる可撓性伝動要素の円周運動を、ころがり接触を用い
た伝動手段により四角形を描くボックス運動に変換して
例えばフレーム受けアームである被駆動部へ伝達する。
れる可撓性伝動要素の円周運動を、ころがり接触を用い
た伝動手段により四角形を描くボックス運動に変換して
例えばフレーム受けアームである被駆動部へ伝達する。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
1図はこの発明によるリードフレーム搬送装置の一実施
例を概略的に示す斜視図、第2図は一部を断面図で示し
た上面図、第3図はタイミングプーリの部分等を取り除
いて示した正面図、第4図は主要部を一部を断面で示し
た側面図である。各図において、第5図および第6図の
従来のものと同一もしくは相当する部分は同一符号で示
す。この発明によるリードフレーム搬送装置の構成を概
略的に説明すると、駆動力伝達部分であるタイミングプ
ーリ(19a)(19b)およびこれらの間に掛けられたタイ
ミングベルト(18)の細長い円周運動を、移動ブロック
部分としての移動ブロック(100)、およびこの移動ブ
ロック(100)に搭載された後述する駆動力変換部分に
よって、垂直運動と水平運動(第2の方向の運動と第1
の方向の運動)とからなる四角形を描くボックス運送に
変換してフレーム受け部分であるフレーム受けアーム
(4)に伝達するようにしたものである。
1図はこの発明によるリードフレーム搬送装置の一実施
例を概略的に示す斜視図、第2図は一部を断面図で示し
た上面図、第3図はタイミングプーリの部分等を取り除
いて示した正面図、第4図は主要部を一部を断面で示し
た側面図である。各図において、第5図および第6図の
従来のものと同一もしくは相当する部分は同一符号で示
す。この発明によるリードフレーム搬送装置の構成を概
略的に説明すると、駆動力伝達部分であるタイミングプ
ーリ(19a)(19b)およびこれらの間に掛けられたタイ
ミングベルト(18)の細長い円周運動を、移動ブロック
部分としての移動ブロック(100)、およびこの移動ブ
ロック(100)に搭載された後述する駆動力変換部分に
よって、垂直運動と水平運動(第2の方向の運動と第1
の方向の運動)とからなる四角形を描くボックス運送に
変換してフレーム受け部分であるフレーム受けアーム
(4)に伝達するようにしたものである。
第1図の斜視図において、ベースプレート(22)はリ
ードフレーム搬送装置を設置する台である。このベース
プレート(22)上に固定された水平方向直線案内部分で
ある水平方向の直線案内レール(11)は、移動ブロック
(100)を水平方向に案内するものである。駆動部分で
あるインダクションモータ(17)は歯車(15a)(15b)
を介してタイミングプーリ(19b)を回転させ、タイミ
ングプーリ(19a)(19b)の間に掛けられたタイミング
ベルト(18)を円周運動させる。このタイミングベルト
(18)の円周運動は、タイミングプーリ(19a)(19b)
の中心距離間での水平方向の往復直線運動と、これらの
往復直線運動の両端、すなわちタイミングプーリ(19
a)(19b)の中心距離間の外側での半円運動からなる。
ストッパ部分であるストッパ(25a)(25b)はガイドレ
ール(2)(3)の位置に合わせてフレーム受けアーム
(4)の水平方向の位置決めを行うためのもので、この
アーム(4)の下端部材(4a)が取付けられている、移
動ブロック(100)のスライドブロック(23)に水平運
動方向の両端の所定の位置で当接してこれを止めるよう
にする。このスライドブロック(23)は軸受ブロック
(24)に支持される平行な2本の軸にスライド可能に取
付けられている。移動ブロック(100)に回転可能に取
付けられた第1円板(26)の移動ブロック(100)と反
対側の面に設けられた第1偏心軸(26a)は、タイミン
グベルト(18)の所定の位置に固定されている。タイミ
ングベルト(18)の円周運動の、タイミングプーリ(19
a)(19b)の中心間での水平方向の運動は、この第1円
板(26)を介して、フレーム受けアーム(4)を取付け
た移動ブロック(100)全体に伝達され、移動ブロック
(100)が直線案内レール(11)上を移動する。またタ
イミングプーリ(19a)および(19b)での半円運動は、
第1円板(26)、移動ブロック(100)を貫通して延び
る第1円板(26)の回転軸(35)(第4図参照)、この
回転軸(35)の反対側の端に取り付けられた第2円板
(28)、第2円板(28)の第2偏心軸(28a)、および
これに取付けられたころがり軸受(9)を介して、フレ
ーム受けアーム(4)に垂直運動に変換されて伝達され
る。
ードフレーム搬送装置を設置する台である。このベース
プレート(22)上に固定された水平方向直線案内部分で
ある水平方向の直線案内レール(11)は、移動ブロック
(100)を水平方向に案内するものである。駆動部分で
あるインダクションモータ(17)は歯車(15a)(15b)
を介してタイミングプーリ(19b)を回転させ、タイミ
ングプーリ(19a)(19b)の間に掛けられたタイミング
ベルト(18)を円周運動させる。このタイミングベルト
(18)の円周運動は、タイミングプーリ(19a)(19b)
の中心距離間での水平方向の往復直線運動と、これらの
往復直線運動の両端、すなわちタイミングプーリ(19
a)(19b)の中心距離間の外側での半円運動からなる。
ストッパ部分であるストッパ(25a)(25b)はガイドレ
ール(2)(3)の位置に合わせてフレーム受けアーム
(4)の水平方向の位置決めを行うためのもので、この
アーム(4)の下端部材(4a)が取付けられている、移
動ブロック(100)のスライドブロック(23)に水平運
動方向の両端の所定の位置で当接してこれを止めるよう
にする。このスライドブロック(23)は軸受ブロック
(24)に支持される平行な2本の軸にスライド可能に取
付けられている。移動ブロック(100)に回転可能に取
付けられた第1円板(26)の移動ブロック(100)と反
対側の面に設けられた第1偏心軸(26a)は、タイミン
グベルト(18)の所定の位置に固定されている。タイミ
ングベルト(18)の円周運動の、タイミングプーリ(19
a)(19b)の中心間での水平方向の運動は、この第1円
板(26)を介して、フレーム受けアーム(4)を取付け
た移動ブロック(100)全体に伝達され、移動ブロック
(100)が直線案内レール(11)上を移動する。またタ
イミングプーリ(19a)および(19b)での半円運動は、
第1円板(26)、移動ブロック(100)を貫通して延び
る第1円板(26)の回転軸(35)(第4図参照)、この
回転軸(35)の反対側の端に取り付けられた第2円板
(28)、第2円板(28)の第2偏心軸(28a)、および
これに取付けられたころがり軸受(9)を介して、フレ
ーム受けアーム(4)に垂直運動に変換されて伝達され
る。
また第2図ないし第4図において、第2図のタイミン
グプーリ(19b)の周辺部分および第4図の各回転軸お
よび軸受の部分等は部分的に断面図で示されている。ま
た第3図ではタイミングプーリに関連する部分は省略し
て示されている。第3図および第4図に示されるよう
に、スライドブロック(23)はすべり軸受(31)によっ
て2本の軸(30)にスライド可能なように取付けられて
いる。また2本の軸(30)はその両端が軸受ブロック
(24)に支持されている。第2図および第4図に示すよ
うにスライドブロック(23)と軸受ブロック(24)の両
側との間にはそれぞれ引張コイルバネ(27a)(27b)が
設けられている。従ってスライドブロック(23)は外力
が加えられなければ、コイルバネ(27a)および(27b)
の力の中立の位置(一般にはブロック(24)の中央)に
ある。そして例えば、水平方向の運動の両端においてス
トッパ(25a)もしくは(25b)に当接してスライドブロ
ック(23)が力を受けた時には、コイルバネ(27a)も
しくは(27b)の力に対抗しながら、軸(30)に沿って
スライドし、外力が小さくなるに従って中立の位置に戻
る。また、スライドブロック(23)にホルダ(5a)を介
して取付けられた直線案内軸受(12a)には、フレーム
受けアーム(4)の下端部材(4a)に設けらえた垂直方
向に延びる直線案内レール(12)がスライド可能なよう
に取付けられている。また、支持部(19c)および(19
d)はそれぞれタイミングプーリ(19a)および(19b)
を支持する。また、支持部(25c)および(25d)はそれ
ぞれストッパ(25a)(25b)を支持する。
グプーリ(19b)の周辺部分および第4図の各回転軸お
よび軸受の部分等は部分的に断面図で示されている。ま
た第3図ではタイミングプーリに関連する部分は省略し
て示されている。第3図および第4図に示されるよう
に、スライドブロック(23)はすべり軸受(31)によっ
て2本の軸(30)にスライド可能なように取付けられて
いる。また2本の軸(30)はその両端が軸受ブロック
(24)に支持されている。第2図および第4図に示すよ
うにスライドブロック(23)と軸受ブロック(24)の両
側との間にはそれぞれ引張コイルバネ(27a)(27b)が
設けられている。従ってスライドブロック(23)は外力
が加えられなければ、コイルバネ(27a)および(27b)
の力の中立の位置(一般にはブロック(24)の中央)に
ある。そして例えば、水平方向の運動の両端においてス
トッパ(25a)もしくは(25b)に当接してスライドブロ
ック(23)が力を受けた時には、コイルバネ(27a)も
しくは(27b)の力に対抗しながら、軸(30)に沿って
スライドし、外力が小さくなるに従って中立の位置に戻
る。また、スライドブロック(23)にホルダ(5a)を介
して取付けられた直線案内軸受(12a)には、フレーム
受けアーム(4)の下端部材(4a)に設けらえた垂直方
向に延びる直線案内レール(12)がスライド可能なよう
に取付けられている。また、支持部(19c)および(19
d)はそれぞれタイミングプーリ(19a)および(19b)
を支持する。また、支持部(25c)および(25d)はそれ
ぞれストッパ(25a)(25b)を支持する。
第4図に示すように移動ブロック部分である移動ブロ
ック(100)は基本的には、スライドブロック(23)を
支持する軸受ブロック(24)が、直線案内レール(11)
にスライド可能なように取り付けられた直線案内軸受
(11a)にホルダ(5a)を介して固定されて構成されて
いる。そして移動ブロック(100)に、回転軸(35)お
よびこれのころがり軸受(29)等からなる駆動力変換部
分およびフレーム受けアーム(4)等からなるフレーム
受け部分が搭載されている。フレーム受けアーム(4)
の下部には、第2円板(28)の第2偏心軸(28a)に設
けられたころがり軸受(9)ところがり接触する水平面
を形成する最下端部(4b)が成形されている。この最下
端部(4b)ところがり軸受(9)のころがり接触によ
り、タイミングプーリ(19a)(19b)での半円運動にお
いて、これの水平成分は吸収され、フレーム受けアーム
(4)には垂直成分だけが伝達される。従ってタイミン
グプーリ(19a)(19b)での半円運動は垂直運動に変換
されてアーム(4)に伝達される。従ってアーム(4)
の最下端部(4b)のころがり軸受(9)がころがる方向
の幅は、回転軸(35)と第2偏心軸(28a)とのそれぞ
れの軸芯間の距離をRとすると、2R以上でなければなら
ない。なお、第1円板(26)、第1偏心軸(26a)、回
転軸(35)、ころがり軸受(29)、第2円板(28)、第
2偏心軸(28a)およびころがり軸受(9)が駆動力変
換部分を構成する。連結ピン(20)はタイミングベルト
(18)と第1偏心軸(26)を連結するためのピンであ
る。第1偏心軸(26a)の取付け部(26b)には連結ピン
(20)を取付けるための平面部(26c)が形成されてお
り、連結ピン(20)はタイミングベルトを貫通し、先端
がこの取付け部(26b)に埋め込まれて、タイミングベ
ルト(18)を挟み込むようにして第1偏心軸(26a)に
固定している。なお、タイミングプーリ(19a)(19b)
には、連結ピン(20)の逃げのための溝(19e)が円周
上の中央部に沿って形成されている。なお、請求範囲中
の一対の回転伝動要素はタイミングプーリ(19a)(19
b)から構成され、可撓性伝動要素はタイミングベルト
(18)から構成され、伝動手段は特に第4図に詳細に示
された移動ブロック(100)、上述した第1および第2
の円板(26)(28)、回転軸(35)、第1および第2の
偏心軸(26a)(28a)、ころがり軸受(9)(29)等か
らなる駆動力変換部分、スライドブロック23および直線
案内レール11等から構成される。さらに、被駆動部はフ
レーム受けアーム(4)から構成され、ストッパ手段は
ストッパ(25a)(25b)から構成される。
ック(100)は基本的には、スライドブロック(23)を
支持する軸受ブロック(24)が、直線案内レール(11)
にスライド可能なように取り付けられた直線案内軸受
(11a)にホルダ(5a)を介して固定されて構成されて
いる。そして移動ブロック(100)に、回転軸(35)お
よびこれのころがり軸受(29)等からなる駆動力変換部
分およびフレーム受けアーム(4)等からなるフレーム
受け部分が搭載されている。フレーム受けアーム(4)
の下部には、第2円板(28)の第2偏心軸(28a)に設
けられたころがり軸受(9)ところがり接触する水平面
を形成する最下端部(4b)が成形されている。この最下
端部(4b)ところがり軸受(9)のころがり接触によ
り、タイミングプーリ(19a)(19b)での半円運動にお
いて、これの水平成分は吸収され、フレーム受けアーム
(4)には垂直成分だけが伝達される。従ってタイミン
グプーリ(19a)(19b)での半円運動は垂直運動に変換
されてアーム(4)に伝達される。従ってアーム(4)
の最下端部(4b)のころがり軸受(9)がころがる方向
の幅は、回転軸(35)と第2偏心軸(28a)とのそれぞ
れの軸芯間の距離をRとすると、2R以上でなければなら
ない。なお、第1円板(26)、第1偏心軸(26a)、回
転軸(35)、ころがり軸受(29)、第2円板(28)、第
2偏心軸(28a)およびころがり軸受(9)が駆動力変
換部分を構成する。連結ピン(20)はタイミングベルト
(18)と第1偏心軸(26)を連結するためのピンであ
る。第1偏心軸(26a)の取付け部(26b)には連結ピン
(20)を取付けるための平面部(26c)が形成されてお
り、連結ピン(20)はタイミングベルトを貫通し、先端
がこの取付け部(26b)に埋め込まれて、タイミングベ
ルト(18)を挟み込むようにして第1偏心軸(26a)に
固定している。なお、タイミングプーリ(19a)(19b)
には、連結ピン(20)の逃げのための溝(19e)が円周
上の中央部に沿って形成されている。なお、請求範囲中
の一対の回転伝動要素はタイミングプーリ(19a)(19
b)から構成され、可撓性伝動要素はタイミングベルト
(18)から構成され、伝動手段は特に第4図に詳細に示
された移動ブロック(100)、上述した第1および第2
の円板(26)(28)、回転軸(35)、第1および第2の
偏心軸(26a)(28a)、ころがり軸受(9)(29)等か
らなる駆動力変換部分、スライドブロック23および直線
案内レール11等から構成される。さらに、被駆動部はフ
レーム受けアーム(4)から構成され、ストッパ手段は
ストッパ(25a)(25b)から構成される。
次に動作について説明する。最初にフレーム受けアー
ム(4)は地点(A)で待機しているとする。この状態
では、スライドブロック(23)はストッパ(25a)に当
接し、フレーム受けアーム(4)は下位置にある。ここ
でモータ(17)を駆動すると、歯車(15a)(15b)、タ
イミングプーリ(19b)を介してタイミングベルト(1
8)が回され円周運動を行う。これによりこのタイミン
グベルト(18)に連結ピン(20)により取付けられた第
1偏心軸(26a)がタイミングプーリ(19a)の円周に沿
って上方へ半円を描くように移動するので、第1円板
(26)が回転する。第1円板(26)の回転は回転軸(3
5)、第2円板(28)を介して、第2偏心軸(28a)の回
転軸(35)の軸芯を中心とした半径Rの回転運動とな
る。ころがり軸受(9)はフレーム受けアーム(4)の
最下端部(4b)ところがり接触しているので、半径Rの
回転運動はフレーム受けアーム(4)に上昇運動に変換
されて伝達される。フレーム受けアーム(4)はスライ
ドブロック(23)に固定された直線案内軸受(12)に案
内されて上昇し、1組のレール(2a)(2b)からなるガ
イドレール(2)に外部装置(図示せず)によりは搬送
されてきたリードフレーム(1)をすくい上げて地点
(B)に達する。さらにモータ(17)が駆動を続けると
タイミングベルト(18)は円周運動を続け、第1偏心軸
(26a)はタイミングベルト(18)の上部に沿って水平
運動を行う。この時、フレーム受けアーム(4)が取付
けられたスライドブロック(23)は、軸受ブロック(2
4)との間に張られた一対の引張コイルバネ(27a)(27
b)により軸受ブロック(24)内の中立位置にある。そ
してころがり軸受(29)およびアーム(4)等を含む移
動ブロック(100)が直線案内レール(11)に案内され
ながら、第1偏心軸(26a)の水平移動により地点
(B)から地点(C)へ移動する。移動ブロック(10
0)が地点(C)に達すると、スライドブロック(23)
はストッパ(25b)に当接し、フレーム受けアーム
(4)がガイドレール(3)のレール(3a)(3b)の間
に位置決めされる。さらにタイミングベルト(18)が回
転すると、スライドブロック(23)およびフレーム受け
アーム(4)以外の移動ブロック(100)の部分は水平
移動を続け、第1偏心軸(26a)がタイミングプーリ(1
9b)の円周上部接点に達すると、この偏心軸(26a)は
タイミングプーリ(19b)の円周に沿って下方に半円運
動を行う。第1偏心軸(26a)の半円運動は、回転軸(3
5)、第2円板(28)、第2偏心軸(28a)およびころが
り軸受(9)を介して下方への直線運動に変換されてフ
レーム受けアーム(4)へ伝達される。従ってアーム
(4)はリードフレーム(1)をガイドレール(3)上
に降ろし地点(D)に到達する。さらにタイミングベル
ト(18)が回転を続けると、第1偏心軸(26a)はタイ
ミングプーリ(19b)の円周下部接点を通過した位置か
ら水平運動に移り、フレーム受けアーム(4)を含む移
動ブロック(100)は水平移動を始める。この際、スラ
イドブロック(23)がストッパ(25b)から離脱する
と、スライドブロック(23)は一対のコイルバネ(27
a)(27b)のバネの力の釣り合い位置(通常、軸受ブロ
ック(24)の中央)まで移動する。その後、移動ブロッ
ク(100)が水平移動を続け、スライドブロック(23)
がストッパ(25a)に当接し地点(A)に達すると、一
連の1サイクルの動作が完了する。これにより、リード
フレーム(1)のガイドレール(2)から(3)への移
送が完了したことになる。
ム(4)は地点(A)で待機しているとする。この状態
では、スライドブロック(23)はストッパ(25a)に当
接し、フレーム受けアーム(4)は下位置にある。ここ
でモータ(17)を駆動すると、歯車(15a)(15b)、タ
イミングプーリ(19b)を介してタイミングベルト(1
8)が回され円周運動を行う。これによりこのタイミン
グベルト(18)に連結ピン(20)により取付けられた第
1偏心軸(26a)がタイミングプーリ(19a)の円周に沿
って上方へ半円を描くように移動するので、第1円板
(26)が回転する。第1円板(26)の回転は回転軸(3
5)、第2円板(28)を介して、第2偏心軸(28a)の回
転軸(35)の軸芯を中心とした半径Rの回転運動とな
る。ころがり軸受(9)はフレーム受けアーム(4)の
最下端部(4b)ところがり接触しているので、半径Rの
回転運動はフレーム受けアーム(4)に上昇運動に変換
されて伝達される。フレーム受けアーム(4)はスライ
ドブロック(23)に固定された直線案内軸受(12)に案
内されて上昇し、1組のレール(2a)(2b)からなるガ
イドレール(2)に外部装置(図示せず)によりは搬送
されてきたリードフレーム(1)をすくい上げて地点
(B)に達する。さらにモータ(17)が駆動を続けると
タイミングベルト(18)は円周運動を続け、第1偏心軸
(26a)はタイミングベルト(18)の上部に沿って水平
運動を行う。この時、フレーム受けアーム(4)が取付
けられたスライドブロック(23)は、軸受ブロック(2
4)との間に張られた一対の引張コイルバネ(27a)(27
b)により軸受ブロック(24)内の中立位置にある。そ
してころがり軸受(29)およびアーム(4)等を含む移
動ブロック(100)が直線案内レール(11)に案内され
ながら、第1偏心軸(26a)の水平移動により地点
(B)から地点(C)へ移動する。移動ブロック(10
0)が地点(C)に達すると、スライドブロック(23)
はストッパ(25b)に当接し、フレーム受けアーム
(4)がガイドレール(3)のレール(3a)(3b)の間
に位置決めされる。さらにタイミングベルト(18)が回
転すると、スライドブロック(23)およびフレーム受け
アーム(4)以外の移動ブロック(100)の部分は水平
移動を続け、第1偏心軸(26a)がタイミングプーリ(1
9b)の円周上部接点に達すると、この偏心軸(26a)は
タイミングプーリ(19b)の円周に沿って下方に半円運
動を行う。第1偏心軸(26a)の半円運動は、回転軸(3
5)、第2円板(28)、第2偏心軸(28a)およびころが
り軸受(9)を介して下方への直線運動に変換されてフ
レーム受けアーム(4)へ伝達される。従ってアーム
(4)はリードフレーム(1)をガイドレール(3)上
に降ろし地点(D)に到達する。さらにタイミングベル
ト(18)が回転を続けると、第1偏心軸(26a)はタイ
ミングプーリ(19b)の円周下部接点を通過した位置か
ら水平運動に移り、フレーム受けアーム(4)を含む移
動ブロック(100)は水平移動を始める。この際、スラ
イドブロック(23)がストッパ(25b)から離脱する
と、スライドブロック(23)は一対のコイルバネ(27
a)(27b)のバネの力の釣り合い位置(通常、軸受ブロ
ック(24)の中央)まで移動する。その後、移動ブロッ
ク(100)が水平移動を続け、スライドブロック(23)
がストッパ(25a)に当接し地点(A)に達すると、一
連の1サイクルの動作が完了する。これにより、リード
フレーム(1)のガイドレール(2)から(3)への移
送が完了したことになる。
なお、リードフレーム(1)をガイドレール(3)か
ら(2)へ移送する場合には、モータ(17)を逆回転さ
せてタイミングベルト(18)に逆回転の円周運動をさせ
るようにすればよい。
ら(2)へ移送する場合には、モータ(17)を逆回転さ
せてタイミングベルト(18)に逆回転の円周運動をさせ
るようにすればよい。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、1対のタイミングプ
ーリの間に掛けられたタイミングベルトの円周運動の、
タイミングプーリの中心距離間、あるいは搬送方向の両
端のストッパの間での水平方向の往復直線運動はそのま
まフレーム受けアームに伝達し、タイミングプーリの中
心距離間の外側、あるいは搬送方向の両端のストッパの
外側で行われる上記往復直線運動の端両での残りの直線
運動およびこれに続くプーリに沿った半円運動は、これ
らの運動の水平成分をころがり接触およびフレーム受け
アームをスライドブロックに水平方向に弾性をもってス
ライド可能に取付けることにより吸収し、垂直方向の往
復直線運動に変換してフレーム受けアームへ伝達するよ
うにしたので、駆動部分としてのインダクションモータ
は1つでよく、非常に安価な円周運動をボックス運動に
変換する方法、これを用いた水平方向搬送機構およびこ
の搬送機構を用いたリードフレーム搬送装置が得られる
効果がある。
ーリの間に掛けられたタイミングベルトの円周運動の、
タイミングプーリの中心距離間、あるいは搬送方向の両
端のストッパの間での水平方向の往復直線運動はそのま
まフレーム受けアームに伝達し、タイミングプーリの中
心距離間の外側、あるいは搬送方向の両端のストッパの
外側で行われる上記往復直線運動の端両での残りの直線
運動およびこれに続くプーリに沿った半円運動は、これ
らの運動の水平成分をころがり接触およびフレーム受け
アームをスライドブロックに水平方向に弾性をもってス
ライド可能に取付けることにより吸収し、垂直方向の往
復直線運動に変換してフレーム受けアームへ伝達するよ
うにしたので、駆動部分としてのインダクションモータ
は1つでよく、非常に安価な円周運動をボックス運動に
変換する方法、これを用いた水平方向搬送機構およびこ
の搬送機構を用いたリードフレーム搬送装置が得られる
効果がある。
第1図はこの発明によるリードフレーム搬送装置の一実
施例を概略的に示す斜視図、第2図は第1図のリードフ
レーム搬送装置の上面図、第3図はタイミングプーリの
部分を省略して示した第1図のリードフレーム搬送装置
の正面図、第4図は第1図のリードフレーム搬送装置の
主要部を一部を断面図で示す側面図、第5図は従来のリ
ードフレーム搬送装置を概略的に示す斜視図、第6図は
第5図のリードフレーム搬送装置の動作を説明するため
の図である。 図において、(1)はリードフレーム、(2)および
(3)はガイドレール、(4)はフレーム受けアーム、
(4b)は最下端部、(9)はころがり軸受、(11)と
(12)は直線案内レール、(11a)と(12a)は直線案内
軸受、(17)はインダクションモータ、(18)はタイミ
ングベルト、(19a)と(19b)はタイミングプーリ、
(20)は連結ピン、(23)はスライドブロック、(24)
は軸受ブロック、(25a)と(25b)はストッパ、(26)
は第1円板、(26a)は第1偏心軸、(28)は第2円
板、(28a)は第2偏心軸、(29)はころがり軸受、(3
0)は軸、(31)はすべり軸受、(35)は回転軸、(10
0)は移動ブロックである。 尚、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
施例を概略的に示す斜視図、第2図は第1図のリードフ
レーム搬送装置の上面図、第3図はタイミングプーリの
部分を省略して示した第1図のリードフレーム搬送装置
の正面図、第4図は第1図のリードフレーム搬送装置の
主要部を一部を断面図で示す側面図、第5図は従来のリ
ードフレーム搬送装置を概略的に示す斜視図、第6図は
第5図のリードフレーム搬送装置の動作を説明するため
の図である。 図において、(1)はリードフレーム、(2)および
(3)はガイドレール、(4)はフレーム受けアーム、
(4b)は最下端部、(9)はころがり軸受、(11)と
(12)は直線案内レール、(11a)と(12a)は直線案内
軸受、(17)はインダクションモータ、(18)はタイミ
ングベルト、(19a)と(19b)はタイミングプーリ、
(20)は連結ピン、(23)はスライドブロック、(24)
は軸受ブロック、(25a)と(25b)はストッパ、(26)
は第1円板、(26a)は第1偏心軸、(28)は第2円
板、(28a)は第2偏心軸、(29)はころがり軸受、(3
0)は軸、(31)はすべり軸受、(35)は回転軸、(10
0)は移動ブロックである。 尚、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (5)
- 【請求項1】一対の回転伝動要素に巻掛され周回する可
撓性伝動要素の一方向周回運動からのボックス運動発生
方法であって、 上記可撓性伝動要素に結合された伝動手段が上記回転伝
動要素の中心間で移動する間は、 a)上記伝動手段の移動に対応して被駆動部が上記回転
伝動要素の中心を結ぶ第1の方向に移動し、 上記伝動手段が上記回転伝動要素の中心間の外側で上記
回転伝動要素の回転中心回りに回転する間は、 b)上記被駆動部が上記第1の方向に移動するのを停止
させると共に、上記伝動手段の回転に応じて生じる上記
第1の方向に沿った上記被駆動部の移動をこの被駆動部
と上記伝動手段との相対移動により吸収し、 c)上記伝動手段の回転に応じて生じる上記第1の方向
と直交する第2の方向に沿った移動に対応して、上記被
駆動部が上記回転伝動要素の中心を結ぶ方向と直交する
方向に移動する、 ことを特徴としたボックス運動発生方法。 - 【請求項2】被駆動部を水平方向に搬送する水平方向搬
送機構であって、 一対の回転伝動要素と、 これらの一対の回転伝動要素に巻掛されて周回する可撓
性伝動要素と、 被駆動部と、 この被駆動部を搭載すると共に上記可撓性伝動要素に結
合されて移動し、上記回転伝動要素の中心間で移動する
間は、この移動に対応して上記回転伝動要素の中心を結
ぶ第1の方向に上記被駆動部を移動させ、上記回転伝動
要素の中心間の外側で上記回転伝動要素の回転中心回り
に回転する間は、この回転に応じて生じる上記第1の方
向に沿った上記被駆動部の移動をこの被駆動部との相対
移動により吸収し、上記回転に応じて生じる上記第1の
方向と直交する第2の方向に沿った移動に対応して上記
被駆動部を上記第2の方向に移動させる伝動手段と、 上記被駆動部が上記回転伝動要素の中心間の外側で上記
第1の方向に移動するのを停止させるストッパ手段と、 を備えた水平方向搬送機構。 - 【請求項3】上記可撓性伝動要素がタイミングベルトか
らなり、上記回転伝動要素がタイミングプーリからなる
請求項2の水平方向搬送機構。 - 【請求項4】リードフレームを水平方向に搬送するリー
ドフレーム搬送機構であって、 一対の回転伝動要素と、 これらの一対の回転伝動要素に巻掛されて周回する可撓
性伝動要素と、 上記リードフレームを搬送するフレーム受けアームと、 このフレーム受けアームを搭載すると共に上記可撓性伝
動要素に結合されて移動し、上記回転伝動要素の中心間
で移動する間は、この移動に対応して上記回転伝動要素
の中心を結ぶ第1の方向に上記フレーム受けアームを移
動させ、上記回転伝動要素の中心間の外側で上記回転伝
動要素の回転中心回りに回転する間は、この回転に応じ
て生じる上記第1の方向に沿った上記フレーム受けアー
ムの移動をこのフレーム受けアームとの相対移動により
吸収し、上記回転に応じて生じる上記第1の方向と直交
する第2の方向に沿った移動に対応して上記フレーム受
けアームを上記第2の方向に移動させる伝動手段と、 上記フレーム受けアームが上記回転伝動要素の中心間の
外側で上記第1の方向に移動するのを停止させるストッ
パ手段と、 を備えたリードフレーム搬送装置。 - 【請求項5】上記可撓性伝動要素がタイミングベルトか
らなり、上記回転伝動要素がタイミングプーリからなる
請求項4のリードフレーム搬送装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2247232A JP2641793B2 (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 円周運動をボックス運動に変換する方法およびこれを用いた水平方向搬送機構およびこの搬送機構を用いたリードフレーム搬送装置 |
US07/760,390 US5148908A (en) | 1990-09-19 | 1991-09-16 | Apparatus for conveying lead frame |
DE4131067A DE4131067C2 (de) | 1990-09-19 | 1991-09-18 | Vorrichtung zum Querfördern von Leitungsrahmen oder Leiterplatten |
US07/896,446 US5183440A (en) | 1990-09-19 | 1992-06-10 | Method for converting elliptical to rectangular motion |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2247232A JP2641793B2 (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 円周運動をボックス運動に変換する方法およびこれを用いた水平方向搬送機構およびこの搬送機構を用いたリードフレーム搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04131551A JPH04131551A (ja) | 1992-05-06 |
JP2641793B2 true JP2641793B2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=17160420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2247232A Expired - Lifetime JP2641793B2 (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 円周運動をボックス運動に変換する方法およびこれを用いた水平方向搬送機構およびこの搬送機構を用いたリードフレーム搬送装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5148908A (ja) |
JP (1) | JP2641793B2 (ja) |
DE (1) | DE4131067C2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102418777A (zh) * | 2011-09-22 | 2012-04-18 | 深圳市锦瑞电子有限公司 | 同步带传动垂直运动机构 |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR940003241B1 (ko) * | 1991-05-23 | 1994-04-16 | 금성일렉트론 주식회사 | To-220 반도체 제조기의 리드프레임 자동 공급장치 |
JP2878899B2 (ja) * | 1992-05-07 | 1999-04-05 | 三菱電機株式会社 | 薄板フレームの搬送及び位置決め方法、並びにその装置 |
US5509777A (en) * | 1993-03-25 | 1996-04-23 | Leland D. Blatt | Mechanical side shift and tip apparatus |
DE19700150A1 (de) * | 1997-01-06 | 1998-07-09 | Focke & Co | Vorrichtung zum Befüllen von Kartons |
KR100245794B1 (ko) * | 1997-09-22 | 2000-03-02 | 윤종용 | 리드 프레임 이송장치 및 이를 구비한 와이어 본딩 장치 |
DE19949148A1 (de) * | 1999-10-12 | 2001-04-19 | Astor Gerhard | Schaltbares 2-Achsen Schleppkettengetriebe zur Förderung von Werkstücken im Hub-Schritt-Verfahren |
JP5255683B2 (ja) * | 2011-10-28 | 2013-08-07 | 株式会社ダイヘン | 搬送装置 |
CN111674894B (zh) * | 2020-05-27 | 2021-11-30 | 广东原点智能技术有限公司 | 一种汽车曲轴同步搬运装置 |
CN111674893B (zh) * | 2020-05-27 | 2022-02-01 | 广东原点智能技术有限公司 | 一种汽车曲轴的入库搬运装置 |
CN112923038B (zh) * | 2021-01-14 | 2022-10-04 | 武汉船用机械有限责任公司 | 插销控制装置 |
CN112830238A (zh) * | 2021-01-30 | 2021-05-25 | 广东科捷龙机器人有限公司 | 导向进给机构及纸模自动取放机械手 |
CN115321120A (zh) * | 2022-08-01 | 2022-11-11 | 安歌科技(集团)股份有限公司 | 一种用于提升和平移的偏心轮输送设备 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4211321A (en) * | 1978-04-26 | 1980-07-08 | Robotics, Inc. | Compact low force economical general purpose walking beam conveyor |
SU864660A1 (ru) * | 1980-07-15 | 1987-08-15 | Центральное Проектно-Конструкторское И Технологическое Бюро "Главсантехпрома" | Механизм выдачи стержней |
JPS58160082A (ja) * | 1982-03-17 | 1983-09-22 | アイダエンジニアリング株式会社 | プレス加工素材の搬送装置 |
JPS58163856A (ja) * | 1982-03-19 | 1983-09-28 | Fuji Hensokuki Kk | 回転及び直線往復運動相互変換機構 |
JPS58176031A (ja) * | 1982-04-08 | 1983-10-15 | Aida Eng Ltd | 素材等の搬送装置 |
JPH028892Y2 (ja) * | 1984-10-22 | 1990-03-05 | ||
US4936438A (en) * | 1988-05-31 | 1990-06-26 | Welduction Automation Inc. | Conveyor loading and unloading apparatus |
DE8901500U1 (de) * | 1989-02-10 | 1989-03-30 | Heinrichs, Peter Ekkehard, 6501 Stadecken-Elsheim | Maschine zur Zuführung oder Entnahme von Werkstücken |
DE3936947A1 (de) * | 1989-11-06 | 1991-05-08 | Kaufbeurer Leiterplatten | Anordnung zur beschickung von vorzugsweise einspindeligen nc-leiterplatten-koordinatenbohrmaschinen mit zu bohrenden leiterplatten bzw. zum abtransport fertig gebohrter leiterplatten |
JPH0770550B2 (ja) * | 1990-04-23 | 1995-07-31 | 三菱電機株式会社 | 半導体フレームの搬送装置および搬送方法 |
-
1990
- 1990-09-19 JP JP2247232A patent/JP2641793B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-09-16 US US07/760,390 patent/US5148908A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-09-18 DE DE4131067A patent/DE4131067C2/de not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102418777A (zh) * | 2011-09-22 | 2012-04-18 | 深圳市锦瑞电子有限公司 | 同步带传动垂直运动机构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04131551A (ja) | 1992-05-06 |
DE4131067C2 (de) | 1996-05-15 |
US5148908A (en) | 1992-09-22 |
DE4131067A1 (de) | 1992-04-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2641793B2 (ja) | 円周運動をボックス運動に変換する方法およびこれを用いた水平方向搬送機構およびこの搬送機構を用いたリードフレーム搬送装置 | |
KR0151439B1 (ko) | 파이프 벤딩 방법 및 그 장치 | |
US5628107A (en) | Electronic parts-mounting apparatus | |
WO2021063117A1 (zh) | 升降装置和机房巡检机器人 | |
CN108535035B (zh) | 一种用于柱面展开机构的零重力悬挂试验装置 | |
CN111071728A (zh) | 一种自动移载测试线 | |
CN102774611A (zh) | 一种两自由度差动式往复推送装置 | |
CN107352267A (zh) | 旋转移载机构及其带有该机构的升降移载机 | |
US4936438A (en) | Conveyor loading and unloading apparatus | |
CN116409629A (zh) | 移载机构 | |
CN214454873U (zh) | 一种工件反转转移机构 | |
JP2004059286A (ja) | スライド機構およびそれを用いた搬送装置 | |
CN208313548U (zh) | 一种旋转变压器震动测试机 | |
US5183440A (en) | Method for converting elliptical to rectangular motion | |
CN221776758U (zh) | 一种纸板传送装置 | |
GB2139732A (en) | Rotary chain drive mechanism with periodic output dwell | |
CN106629035B (zh) | 单气动移摘机构 | |
JP4225632B2 (ja) | 物品の搬送装置 | |
CN215853508U (zh) | 一种数据中心运维服务器上下架的搬运装置 | |
CN213920144U (zh) | 一种丝网印刷升降平台及丝网印刷机 | |
CN114952780A (zh) | 一种机械手的取料抓手结构 | |
CN220475997U (zh) | 一种带长度补偿功能的自动弯折设备 | |
CN222512599U (zh) | 一种两拼硅棒搬运桁架 | |
JPS62157130A (ja) | Icハンドラの吸着搬送装置 | |
JP3448935B2 (ja) | 移載装置 |