JP2636843B2 - 画像データ拡張装置 - Google Patents
画像データ拡張装置Info
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- JP2636843B2 JP2636843B2 JP61203192A JP20319286A JP2636843B2 JP 2636843 B2 JP2636843 B2 JP 2636843B2 JP 61203192 A JP61203192 A JP 61203192A JP 20319286 A JP20319286 A JP 20319286A JP 2636843 B2 JP2636843 B2 JP 2636843B2
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、画像成分あり画素および画像成分なし画素
の2次元分布で表した画像データの記録,表示等に用い
る、画像を構成する画素対応のビットデータを、縦横そ
れぞれ複数画素分の出力ビットデータに変換(拡張)す
る、画像データ拡張装置に関する。
の2次元分布で表した画像データの記録,表示等に用い
る、画像を構成する画素対応のビットデータを、縦横そ
れぞれ複数画素分の出力ビットデータに変換(拡張)す
る、画像データ拡張装置に関する。
従来の技術 例えば、ファクシミリ通信においては、送信側でスキ
ャナで原稿を走査して画像データを得て、これを符号化
圧縮して送信し、受信側においては、受信データを復号
して画像データを再生し、この画像データに基づいて画
像をプリントアウトする。
ャナで原稿を走査して画像データを得て、これを符号化
圧縮して送信し、受信側においては、受信データを復号
して画像データを再生し、この画像データに基づいて画
像をプリントアウトする。
スキャナで原稿を読み取る際に、画像濃度が2値化閾
値付近にあるとき、2値化データが黒(1)になったり
白(0)になったりするので、画像、例えば文字の線
に、ノッチ(1ドット=1画素)の突き出しやへこみを
生ずる。このようなノッチは、再現画像の図形に乱れを
もたらす。
値付近にあるとき、2値化データが黒(1)になったり
白(0)になったりするので、画像、例えば文字の線
に、ノッチ(1ドット=1画素)の突き出しやへこみを
生ずる。このようなノッチは、再現画像の図形に乱れを
もたらす。
第5a図にCCITTの標準画像No.1を8ドット/mmで読み取
った画像を8.5倍に拡大して示す。この画像には、主走
査方向(横方向)および副走査方向(縦方向)ともにノ
ッチ(突き出しとへこみ)が見られる。このような突き
出しとへこみの修正が望まれる。
った画像を8.5倍に拡大して示す。この画像には、主走
査方向(横方向)および副走査方向(縦方向)ともにノ
ッチ(突き出しとへこみ)が見られる。このような突き
出しとへこみの修正が望まれる。
一方、ファクシミリ送受信や複写、あるいは画像編集
において、画像の拡大や密度変換を行なうことが多い。
例えば、ファクシミリにおいては送受信時間を短縮する
ために、主走査方向を8画素/mmで、副走査方向を4画
素/mmで原稿を読み取り、受信側で副走査方向を8画素/
mmにデータを拡張して主走査方向および副走査方向共
に、8ドット/mmの記録を行なう。他の画像処理、例え
ば文章編集や複写において、画像を拡大するために、あ
るいは低密度画素データ(単位長当りの画素分割数が少
い読取り)を高密度画素データ(単位長当りの画素分割
数が多い)に変換して記録又は表示を行なう。
において、画像の拡大や密度変換を行なうことが多い。
例えば、ファクシミリにおいては送受信時間を短縮する
ために、主走査方向を8画素/mmで、副走査方向を4画
素/mmで原稿を読み取り、受信側で副走査方向を8画素/
mmにデータを拡張して主走査方向および副走査方向共
に、8ドット/mmの記録を行なう。他の画像処理、例え
ば文章編集や複写において、画像を拡大するために、あ
るいは低密度画素データ(単位長当りの画素分割数が少
い読取り)を高密度画素データ(単位長当りの画素分割
数が多い)に変換して記録又は表示を行なう。
この種の拡大あるいは密度変換において、原画像デー
タをそのまま希望の倍率で拡張すると、斜線における階
段状のでこぼこが目立つようになるので、拡張におい
て、画像上の斜線等の平滑化処理が行なわれる。例え
ば、第5a図に示す画像をそのまま2×2倍に拡大すると
第5b図に示す図形となり、斜線における階段状のでこぼ
ことノッチが大きく視認されるようになる。
タをそのまま希望の倍率で拡張すると、斜線における階
段状のでこぼこが目立つようになるので、拡張におい
て、画像上の斜線等の平滑化処理が行なわれる。例え
ば、第5a図に示す画像をそのまま2×2倍に拡大すると
第5b図に示す図形となり、斜線における階段状のでこぼ
ことノッチが大きく視認されるようになる。
したがって、原画像データよりノッチを判定して、こ
れを消去すればよいが、100%正確にノッチを判定する
ことは実質上不可能である。ノッチ検出確率を高くする
と、非ノッチをノッチと誤判定して、ノッチでない画像
部位を消去してしまう。
れを消去すればよいが、100%正確にノッチを判定する
ことは実質上不可能である。ノッチ検出確率を高くする
と、非ノッチをノッチと誤判定して、ノッチでない画像
部位を消去してしまう。
目的 本発明は、画像データの拡張処理においてノッチを抑
制し画像品質を向上する画像データ拡張装置を提供する
ことを目的とする。
制し画像品質を向上する画像データ拡張装置を提供する
ことを目的とする。
構成 上記目的を達成するために本発明は、所定の画素密度
の原画像ビットデータを縦横それぞれ複数画素分の出力
画像ビットデータに変換する画像データ拡張装置におい
て、 原画像ビットデータを保持する画像データメモリ手段
と、 原画像上の変換しようとする注目画素対応のビットデ
ータ、および、該注目画素に隣接する少なくとも8個の
画素のそれぞれに対応するビットデータ、を参照パター
ンとしてこれを、注目画素を順次に更新して順次に読み
出す画像パターンデータ読み出し手段と、 前記参照パターンより注目画素が原画像上のノッチ画
素かの検出を行い、ノッチ画素でないときには、縦横そ
れぞれ複数画素分の、注目画素のビットデータと同一の
ビットデータを発生し、ノッチ画素のときには、前記縦
横それぞれ複数画素の領域の、縦列と横列の少くとも一
列には注目画素と異なる、ノッチを抑制するビットデー
タを発生し、他の画素には注目画素と同一のビットデー
タを発生する拡張データ発生手段と、 該拡張データ発生手段が発生したビットデータを格納
する拡張データメモリ手段と、 を備えることを特徴とする。
の原画像ビットデータを縦横それぞれ複数画素分の出力
画像ビットデータに変換する画像データ拡張装置におい
て、 原画像ビットデータを保持する画像データメモリ手段
と、 原画像上の変換しようとする注目画素対応のビットデ
ータ、および、該注目画素に隣接する少なくとも8個の
画素のそれぞれに対応するビットデータ、を参照パター
ンとしてこれを、注目画素を順次に更新して順次に読み
出す画像パターンデータ読み出し手段と、 前記参照パターンより注目画素が原画像上のノッチ画
素かの検出を行い、ノッチ画素でないときには、縦横そ
れぞれ複数画素分の、注目画素のビットデータと同一の
ビットデータを発生し、ノッチ画素のときには、前記縦
横それぞれ複数画素の領域の、縦列と横列の少くとも一
列には注目画素と異なる、ノッチを抑制するビットデー
タを発生し、他の画素には注目画素と同一のビットデー
タを発生する拡張データ発生手段と、 該拡張データ発生手段が発生したビットデータを格納
する拡張データメモリ手段と、 を備えることを特徴とする。
これによれば、原画像データにおけるノッチが9画素
以上でなる画像面で判定され、ノッチでない注目画素の
ビットデータは、縦横それぞれ複数画素分の、注目画素
のビットデータと同一のビットデータに拡張される。
以上でなる画像面で判定され、ノッチでない注目画素の
ビットデータは、縦横それぞれ複数画素分の、注目画素
のビットデータと同一のビットデータに拡張される。
注目画素がノッチであるときには、注目画素のビット
データは、縦横それぞれ複数画素の領域の、縦列と横列
の少くとも一列には注目画素と異なる、ノッチを抑制す
るビットデータを、他の画素は注目画素と同一のビット
データを宛てた複数画素分のビットデータに拡張され
る。
データは、縦横それぞれ複数画素の領域の、縦列と横列
の少くとも一列には注目画素と異なる、ノッチを抑制す
るビットデータを、他の画素は注目画素と同一のビット
データを宛てた複数画素分のビットデータに拡張され
る。
ノッチのビットデータと同一のビットデータの数が少
いので、このようにして得られた拡張画像データにおい
て、ノッチが圧縮され目立たないものとなる。最も一般
的には1画素毎に画像データを数画素分に拡張するが、
本発明では拡張しようとする原画像データの各画素デー
タをかこむ隣接画素データをも参照するので、ノッチ検
出は比較的に正確となる。仮にノッチ検出がエラーであ
っても、原画素データ(黒:画像情報あり)を完全に消
去(白:画像情報なし)するのではないので、正常な画
像情報を消去してしまうことがない。
いので、このようにして得られた拡張画像データにおい
て、ノッチが圧縮され目立たないものとなる。最も一般
的には1画素毎に画像データを数画素分に拡張するが、
本発明では拡張しようとする原画像データの各画素デー
タをかこむ隣接画素データをも参照するので、ノッチ検
出は比較的に正確となる。仮にノッチ検出がエラーであ
っても、原画素データ(黒:画像情報あり)を完全に消
去(白:画像情報なし)するのではないので、正常な画
像情報を消去してしまうことがない。
画像データの拡大の代表的なものは、1画素のドット
データを主走査方向2画素分、副走査方向2画素分(ド
ットデータ数4倍)に画像データを拡張するものであ
る。すなわち原画像データの1画素を4画素分のデータ
に拡張する。この4倍拡張では、本発明では、ノッチの
拡張は2画素とする。ノッチが横(主走査方向)向き
か、縦(副走査方向)向きかにより、ノッチの拡張方向
を、目立たない方向に設定する。すなわち、4×4画素
領域の横一列又は縦一列のみをノッチのビットデータと
同一とし、他の列はノッチのビットデータと異なるビッ
トデータとする。
データを主走査方向2画素分、副走査方向2画素分(ド
ットデータ数4倍)に画像データを拡張するものであ
る。すなわち原画像データの1画素を4画素分のデータ
に拡張する。この4倍拡張では、本発明では、ノッチの
拡張は2画素とする。ノッチが横(主走査方向)向き
か、縦(副走査方向)向きかにより、ノッチの拡張方向
を、目立たない方向に設定する。すなわち、4×4画素
領域の横一列又は縦一列のみをノッチのビットデータと
同一とし、他の列はノッチのビットデータと異なるビッ
トデータとする。
また、ノッチの周囲の画像情報分布に対応して、極力
ノッチを目立たないように抑制するのが好ましいので、
本発明の、4倍拡張の好ましい実施例では、次の第1表
に示す通りにノッチの拡張(ノッチ画素のビットデータ
を2画素分の同一ビットデータに拡張)を行なう。ノッ
チと判定しない画像領域では設定倍率の拡張(1画素の
ビットデータを4画素分の同一ビットデータに拡張)を
行なう。
ノッチを目立たないように抑制するのが好ましいので、
本発明の、4倍拡張の好ましい実施例では、次の第1表
に示す通りにノッチの拡張(ノッチ画素のビットデータ
を2画素分の同一ビットデータに拡張)を行なう。ノッ
チと判定しない画像領域では設定倍率の拡張(1画素の
ビットデータを4画素分の同一ビットデータに拡張)を
行なう。
注) 次の第1表において、Pは原画像データ上の拡張
しようとする注目画素であって、画像情報(黒:1)を有
するもの。
しようとする注目画素であって、画像情報(黒:1)を有
するもの。
Qは原画像データ上の拡張しようとする注目画素であ
って、画像情報を有しない(白:0)もの。
って、画像情報を有しない(白:0)もの。
Wは注目画素に隣接する画素であって、画像情報を有
しない(白:0)もの。
しない(白:0)もの。
Bは注目画素に隣接する画素であって、画像情報
(黒:1)を有するもの。
(黒:1)を有するもの。
?は注目画素に隣接する画素であって、画像情報を有
する(黒:1)か否(白:1)かを問わない。
する(黒:1)か否(白:1)かを問わない。
第1表の左欄が、原画像データ上でノッチ有無判定に
使用する参照パターンであり、参照パターンはa〜iの
画素でなり、eが目下拡張処理しようとする注目画素で
ある。右欄がノッチの拡張パターンであり画素数では4
画素j,k,m,nに拡張するが、画像情報(同一のビットデ
ータ)の拡張は2画素である。
使用する参照パターンであり、参照パターンはa〜iの
画素でなり、eが目下拡張処理しようとする注目画素で
ある。右欄がノッチの拡張パターンであり画素数では4
画素j,k,m,nに拡張するが、画像情報(同一のビットデ
ータ)の拡張は2画素である。
これによれば、ノッチの向きに応じて、それが最も目
立たない方向のみにノッチ画像データが拡張される。
立たない方向のみにノッチ画像データが拡張される。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下
の実施例の説明より明らかになろう。
の実施例の説明より明らかになろう。
第1a図に、本発明の第1実施例を示す。第1a図を参照
すると、この装置は、大きく分けて、画像パターン発生
器100,参照パターン切出し回路200,拡張データ発生回路
300,出力バッファメモリ400および読出し書込み制御回
路500より構成されている。この装置のデータの流れを
簡略化して表わしたブロック図を第2a図に示す。
すると、この装置は、大きく分けて、画像パターン発生
器100,参照パターン切出し回路200,拡張データ発生回路
300,出力バッファメモリ400および読出し書込み制御回
路500より構成されている。この装置のデータの流れを
簡略化して表わしたブロック図を第2a図に示す。
第2a図において、パターン発生器100は第1a図に示し
た画像パターン発生器100に、3×3レジスタ(マトリ
クスレジスタ)200は第1a図に示した参照パターン切出
し回路200に、論理回路300は第1a図に示した拡張データ
発生回路300に、バッファメモリ400は第1a図に示した出
力バッファメモリ400に、コントローラ500は第1a図に示
した読出し書込み制御回路500に、それぞれ対応してい
る。つまり、パターン発生器100から3×3レジスタ200
により参照パターンデータPPMを摘出し、論理回路300で
第1表の演算を行なって拡張データEPM(第1h図&第1
表の右欄)を作成し、バッファメモリ400に一時ストア
する。コントローラ500はデータの流れおよびこれらの
構成要素の制御を行ない、必要に応じて画像パターン拡
張データをバッファメモリ400からプリンタ等への出力
インターフェイスに出力する。
た画像パターン発生器100に、3×3レジスタ(マトリ
クスレジスタ)200は第1a図に示した参照パターン切出
し回路200に、論理回路300は第1a図に示した拡張データ
発生回路300に、バッファメモリ400は第1a図に示した出
力バッファメモリ400に、コントローラ500は第1a図に示
した読出し書込み制御回路500に、それぞれ対応してい
る。つまり、パターン発生器100から3×3レジスタ200
により参照パターンデータPPMを摘出し、論理回路300で
第1表の演算を行なって拡張データEPM(第1h図&第1
表の右欄)を作成し、バッファメモリ400に一時ストア
する。コントローラ500はデータの流れおよびこれらの
構成要素の制御を行ない、必要に応じて画像パターン拡
張データをバッファメモリ400からプリンタ等への出力
インターフェイスに出力する。
再度第1a図を参照すると、読出し書込み制御回路500
のマイクロプロセッサ(CPU)18に接続される図示しな
いキーボード,親機のホストプロセッサまたは文章メモ
リ等の入力装置よりのキャラクタ指定信号に応答して、
オリジナルモードでは画像パターン原データを,横倍角
モードでは画像パターン原データを横方向2倍に拡張し
た画像パターン拡張データを,縦倍角モードでは画像パ
ターン原データを縦方向2倍に拡張した画像パターン拡
張データを,全倍角モードでは画像パターン原データを
縦横方向共に2倍に拡張した画像パターン拡張データ
を,図示しないCRTディスプレイユニット,ドットプリ
ンタ,ビットメモリ(頁メモリ),ファクシミリ,コン
ピュータ等の出力装置または情報処理装置に向けて出力
する。
のマイクロプロセッサ(CPU)18に接続される図示しな
いキーボード,親機のホストプロセッサまたは文章メモ
リ等の入力装置よりのキャラクタ指定信号に応答して、
オリジナルモードでは画像パターン原データを,横倍角
モードでは画像パターン原データを横方向2倍に拡張し
た画像パターン拡張データを,縦倍角モードでは画像パ
ターン原データを縦方向2倍に拡張した画像パターン拡
張データを,全倍角モードでは画像パターン原データを
縦横方向共に2倍に拡張した画像パターン拡張データ
を,図示しないCRTディスプレイユニット,ドットプリ
ンタ,ビットメモリ(頁メモリ),ファクシミリ,コン
ピュータ等の出力装置または情報処理装置に向けて出力
する。
画像パターン発生器100は、所要キャラクタ数分の、
1キャラクタ当り24×24ビットの画像パターン原データ
を格納している。実際には、この画像パターン発生器10
0に記憶されている各画像パターン原データはリニアな
形となるが、ここでは、説明の便宜上画像パターン原デ
ータ(ODP)は、第1i図に示すように縦24×横24ビット
のビットデータが2次元的に並んでおり、それが、第1j
図に示すように1ライン(横の並び)3バイトのデータ
24行で記憶されているものとする。そこで、以下におい
ては、指定キャラクタに対応する画像パターン原データ
ODPの任意のラインの任意のバイトを第Iθバイトと呼
び、例えば第3ラインの第2バイトであれば、第32バイ
トと呼ぶことにする。また、各画像パターン原データOD
Pは、読出し書込み制御回路500のCPU18よりのキャラク
タアドレスで指定され、指定された画像パターン原デー
タODPの各ラインはCPU18よりのラインアドレスで指定さ
れるものとする。
1キャラクタ当り24×24ビットの画像パターン原データ
を格納している。実際には、この画像パターン発生器10
0に記憶されている各画像パターン原データはリニアな
形となるが、ここでは、説明の便宜上画像パターン原デ
ータ(ODP)は、第1i図に示すように縦24×横24ビット
のビットデータが2次元的に並んでおり、それが、第1j
図に示すように1ライン(横の並び)3バイトのデータ
24行で記憶されているものとする。そこで、以下におい
ては、指定キャラクタに対応する画像パターン原データ
ODPの任意のラインの任意のバイトを第Iθバイトと呼
び、例えば第3ラインの第2バイトであれば、第32バイ
トと呼ぶことにする。また、各画像パターン原データOD
Pは、読出し書込み制御回路500のCPU18よりのキャラク
タアドレスで指定され、指定された画像パターン原デー
タODPの各ラインはCPU18よりのラインアドレスで指定さ
れるものとする。
読み出しは、ラインアドレスにより指定されたライン
ごとに行なわれ、その読み出しデータ(ラインデータ)
は参照パターン切出し回路200のデータセレクタ15に与
えられる。
ごとに行なわれ、その読み出しデータ(ラインデータ)
は参照パターン切出し回路200のデータセレクタ15に与
えられる。
データセレクタ15は、オリジナルモードでは、受信し
たラインデータを直ちに拡張データ発生回路300のマル
チプレクサ16に転送するが、その他のモード(横倍角モ
ード,縦倍角モードまたは全倍角モード)では、該ライ
ンデータをパラレルイン/シリアルアウトシフトレジス
タ(以下、P/Sレジスタという)2に転送する。このP/S
レジスタ2は、それぞれ8ビットのP/Sレジスタ21,22お
よび23のシリーズ接続でなり、合計24ビット(3バイ
ト)のP/Sレジスタとなっている。
たラインデータを直ちに拡張データ発生回路300のマル
チプレクサ16に転送するが、その他のモード(横倍角モ
ード,縦倍角モードまたは全倍角モード)では、該ライ
ンデータをパラレルイン/シリアルアウトシフトレジス
タ(以下、P/Sレジスタという)2に転送する。このP/S
レジスタ2は、それぞれ8ビットのP/Sレジスタ21,22お
よび23のシリーズ接続でなり、合計24ビット(3バイ
ト)のP/Sレジスタとなっている。
データセレクタ15は、CPU18の指定に応じて、横倍
角,縦倍角または全倍角モードが設定されているとき
に、受信したラインデータの第1バイトを21に,第2バ
イトを22に,第3バイトを23に,それぞれ分配する。
角,縦倍角または全倍角モードが設定されているとき
に、受信したラインデータの第1バイトを21に,第2バ
イトを22に,第3バイトを23に,それぞれ分配する。
P/Sレジスタ2に一担格納されたラインデータは、シ
リアル24ビットのデータとして次段のシフトレジスタ5
に転送される。
リアル24ビットのデータとして次段のシフトレジスタ5
に転送される。
シフトレジスタ5は、先頭より8ビットのシフトレジ
スタ51,同じく8ビットのシフトレジスタ52,および9ビ
ットのシフトレジスタ53のシリーズ接続による合計25ビ
ットのシフトレジスタとなっており、後述するように1
ライン分のデータ入力終了後、第25ビットにダミーデー
タ(白データ:0)を入力する。レジスタ5は、少なくと
も先頭のレジスタ51の第1ビット,第2ビットおよび第
3ビットをパラレルに出力できるシリアルイン/パラレ
ルアウトシフトレジスタ(以下、S/Pレジスタという)
になっている。シフトレジスタ4およびシフトレジスタ
3についても、シフトレジスタ5と全く同じ構成になっ
ており、これらシフトレジスタ3,4,5はシリーズに接続
されて全体として25×3ビットのシフトレジスタを構成
し、すべてがレジスタ2と共に、同期してシフト付勢さ
れる。したがって、各シフトレジスタ3,4,5に格納され
る同ビット番号のビットデータには、それぞれ1ライン
分のずれが生じ、シフトレジスタ4に格納されているビ
ットデータはシフトレジスタ3に格納されているビット
データより1ライン分後に読み出しされたデータとな
る。すなわち、各シフトレジスタ3,4および5の、それ
ぞれ第1ビット,第2ビットおよび第3ビットをパラレ
ル出力するS/Pレジスタにより、前述の3×3マトリク
スレジスタを構成することができる。
スタ51,同じく8ビットのシフトレジスタ52,および9ビ
ットのシフトレジスタ53のシリーズ接続による合計25ビ
ットのシフトレジスタとなっており、後述するように1
ライン分のデータ入力終了後、第25ビットにダミーデー
タ(白データ:0)を入力する。レジスタ5は、少なくと
も先頭のレジスタ51の第1ビット,第2ビットおよび第
3ビットをパラレルに出力できるシリアルイン/パラレ
ルアウトシフトレジスタ(以下、S/Pレジスタという)
になっている。シフトレジスタ4およびシフトレジスタ
3についても、シフトレジスタ5と全く同じ構成になっ
ており、これらシフトレジスタ3,4,5はシリーズに接続
されて全体として25×3ビットのシフトレジスタを構成
し、すべてがレジスタ2と共に、同期してシフト付勢さ
れる。したがって、各シフトレジスタ3,4,5に格納され
る同ビット番号のビットデータには、それぞれ1ライン
分のずれが生じ、シフトレジスタ4に格納されているビ
ットデータはシフトレジスタ3に格納されているビット
データより1ライン分後に読み出しされたデータとな
る。すなわち、各シフトレジスタ3,4および5の、それ
ぞれ第1ビット,第2ビットおよび第3ビットをパラレ
ル出力するS/Pレジスタにより、前述の3×3マトリク
スレジスタを構成することができる。
これについて、第1g図を参照して詳細に説明すると、
シフトレジスタ4(41)の第2ビットに注目画素e対応
のビットデータ(注目データ)eが格納され、その第1
ビットには注目画素eの左隣画素対応のビットデータd
が,その第3ビットには注目画素eの右隣画素対応のビ
ットデータfがそれぞれ格納される。
シフトレジスタ4(41)の第2ビットに注目画素e対応
のビットデータ(注目データ)eが格納され、その第1
ビットには注目画素eの左隣画素対応のビットデータd
が,その第3ビットには注目画素eの右隣画素対応のビ
ットデータfがそれぞれ格納される。
シフトレジスタ3に格納されている各ビットデータ
は、それぞれシフトレジスタ4に格納されている各ビッ
トデータのちょうど1ライン分手前のデータとなってい
るので、シフトレジスタ3(31)の第1ビットには注目
画素eの左上画素対応のビットデータaが,その第2ビ
ットには注目画素eの真上画素対応のビットデータb
が,その第3ビットには注目画素eの右上画素対応のビ
ットデータcがそれぞれ格納される。
は、それぞれシフトレジスタ4に格納されている各ビッ
トデータのちょうど1ライン分手前のデータとなってい
るので、シフトレジスタ3(31)の第1ビットには注目
画素eの左上画素対応のビットデータaが,その第2ビ
ットには注目画素eの真上画素対応のビットデータb
が,その第3ビットには注目画素eの右上画素対応のビ
ットデータcがそれぞれ格納される。
シフトレジスタ5に格納されている各ビットデータ
は、それぞれシフトレジスタ4に格納されている各ビッ
トデータのちょうど1ライン分後のデータとなっている
ので、シフトレジスタ5(51)の第1ビットには注目画
素eの左下画素対応のビットデータgが,その第2ビッ
トには注目画素eの真下画素対応のビットデータhが,
その第3ビットには注目画素eの右下画素対応のビット
データiがそれぞれ格納される。
は、それぞれシフトレジスタ4に格納されている各ビッ
トデータのちょうど1ライン分後のデータとなっている
ので、シフトレジスタ5(51)の第1ビットには注目画
素eの左下画素対応のビットデータgが,その第2ビッ
トには注目画素eの真下画素対応のビットデータhが,
その第3ビットには注目画素eの右下画素対応のビット
データiがそれぞれ格納される。
したがって、2次元的には第1h図に示した如き配列と
なる参照パターンデータPPMが摘出される。参照パター
ンデータPPMは、拡張データ発生回路300の情報分布パタ
ーン検出回路6に与えられる。
なる参照パターンデータPPMが摘出される。参照パター
ンデータPPMは、拡張データ発生回路300の情報分布パタ
ーン検出回路6に与えられる。
情報分布パターン検出回路6の構成を第1b図に示す。
検出回路6は、第1表の(1)〜(13)のそれぞれの成
立を判定するアンドゲートAN1〜AN13、データ拡張時の
斜線平滑化を行なう回路61,オアゲートOR1〜OR10、アン
ドゲートAN14〜AN17および遅延回路DLYで構成されてい
る。
検出回路6は、第1表の(1)〜(13)のそれぞれの成
立を判定するアンドゲートAN1〜AN13、データ拡張時の
斜線平滑化を行なう回路61,オアゲートOR1〜OR10、アン
ドゲートAN14〜AN17および遅延回路DLYで構成されてい
る。
第1表の(1)〜(13)のそれぞれが成立すると、ア
ンドゲートAN1〜AN13のそれぞれが「1」を出力し、オ
アゲートOR1〜OR4が、第1表の右欄に示す拡張データj,
k,mおよびnを出力する。孤立点(第1表の第(9)
欄)をアンドゲートAN9が検出したときには、AN9の出力
「1」がインバータIN1で「0」に反転されてアンドゲ
ートAN14〜AN17に印加され、これにより拡張データj,k,
mおよびnがすべて「0(白)にされる。斜線平滑化回
路61は、本出願人の出願にかかる特願昭61−28647号に
開示された、画像データ拡張平滑化回路であり、第1表
に示す(1)〜(13)以外の画像情報分布のときに、そ
れに対応した、注目画素1画素当り2×2画素の拡張デ
ータ(j,k,m,n)を発生し、オアゲートOR5〜OR8に与え
る。これにより、オアゲートOR5〜OR8は、原画像データ
のノッチは2画素(第1表)に、他の部位1画素を4画
素にしかも斜線部の階段状のでこぼこは1画素単位の階
段状に平滑化した、拡張データj,k,m,nを出力する。
ンドゲートAN1〜AN13のそれぞれが「1」を出力し、オ
アゲートOR1〜OR4が、第1表の右欄に示す拡張データj,
k,mおよびnを出力する。孤立点(第1表の第(9)
欄)をアンドゲートAN9が検出したときには、AN9の出力
「1」がインバータIN1で「0」に反転されてアンドゲ
ートAN14〜AN17に印加され、これにより拡張データj,k,
mおよびnがすべて「0(白)にされる。斜線平滑化回
路61は、本出願人の出願にかかる特願昭61−28647号に
開示された、画像データ拡張平滑化回路であり、第1表
に示す(1)〜(13)以外の画像情報分布のときに、そ
れに対応した、注目画素1画素当り2×2画素の拡張デ
ータ(j,k,m,n)を発生し、オアゲートOR5〜OR8に与え
る。これにより、オアゲートOR5〜OR8は、原画像データ
のノッチは2画素(第1表)に、他の部位1画素を4画
素にしかも斜線部の階段状のでこぼこは1画素単位の階
段状に平滑化した、拡張データj,k,m,nを出力する。
遅延回路DLYは、D−フリップフロップアレイであ
り、シフトレジスタ2,3,4および5に同期して付勢され
る。したがって、DLY出力は、1つ手前の注目データの
(つまり、原画像パターンの、注目画素eの左隣画素d
対応の)拡張データとなる。
り、シフトレジスタ2,3,4および5に同期して付勢され
る。したがって、DLY出力は、1つ手前の注目データの
(つまり、原画像パターンの、注目画素eの左隣画素d
対応の)拡張データとなる。
このようにして、情報分布パターン検出回路6では、
参照パターンデータPPMの各ビットデータにより、第1
表のノッチ拡張データを演算して、1つ手前の注目デー
タの(つまり、原画像パターンの、注目画素の左隣画素
対応の)拡張データj,k,mおよびnを生成する。
参照パターンデータPPMの各ビットデータにより、第1
表のノッチ拡張データを演算して、1つ手前の注目デー
タの(つまり、原画像パターンの、注目画素の左隣画素
対応の)拡張データj,k,mおよびnを生成する。
再度第1a図を参照する。情報分布パターン検出回路6
の出力、つまり拡張データj,k,mおよびnは、4ビット
のパラレルデータとなるが、ビットデータjは4ビット
S/Pレジスタ(シリアルイン/パラレルアウトシフトレ
ジスタ)7および8ビットS/Pレジスタ11へ,ビットデ
ータkは4ビットS/Pレジスタ8へ,ビットデータmは
4ビットS/Pレジスタ9および8ビットS/Pレジスタ12
へ,ビットデータnは4ビットS/Pレジスタ10へ,それ
ぞれ与えられる。S/Pレジスタ7,8,9,10,11,および12
は、それぞれ同一のシフトパルスによりシフト付勢さ
れ、拡張データj,k,m,nのパラレル出力ごとに左に1ビ
ットシフトされる。
の出力、つまり拡張データj,k,mおよびnは、4ビット
のパラレルデータとなるが、ビットデータjは4ビット
S/Pレジスタ(シリアルイン/パラレルアウトシフトレ
ジスタ)7および8ビットS/Pレジスタ11へ,ビットデ
ータkは4ビットS/Pレジスタ8へ,ビットデータmは
4ビットS/Pレジスタ9および8ビットS/Pレジスタ12
へ,ビットデータnは4ビットS/Pレジスタ10へ,それ
ぞれ与えられる。S/Pレジスタ7,8,9,10,11,および12
は、それぞれ同一のシフトパルスによりシフト付勢さ
れ、拡張データj,k,m,nのパラレル出力ごとに左に1ビ
ットシフトされる。
S/Pレジスタ7および8においては、レジスタ7の第
1ビット(格納されるビットデータをj1とする:以下は
同義)出力がラッチ13の第1ビット入力に,レジスタ8
の第1ビット(k1)出力がラッチ13の第2ビット入力
に,レジスタ7の第2ビット(j2)出力がラッチ13の第
3ビット入力に,レジスタ8の第2ビット(k2)出力が
ラッチ13の第4ビット入力に,・・・・,というように
交互に8ビットのラッチ13に接続されている。つまり、
ラッチ13には4画素分の原データの拡張を終了するごと
に、1番目のデータ(そのときの注目画素の4つ手前の
画素対応のデータ:左側4つ目の画素対応のデータ)を
拡張した上左データ,上右データ,2番目のデータ(同じ
く3つ手前の画素対応のデータ)を拡張した上左デー
タ,上右データ,3番目のデータ(同じく2つ手前の画素
対応のデータ)を拡張した上左データ,上右データ,4番
目のデータ(同じく1つ手前の画素対応のデータ:左隣
画素対応のデータ)を拡張した上左データ,上右デー
タ,と並ぶので、ラッチ13において拡張データの上側ラ
インのデータを合成することができる。
1ビット(格納されるビットデータをj1とする:以下は
同義)出力がラッチ13の第1ビット入力に,レジスタ8
の第1ビット(k1)出力がラッチ13の第2ビット入力
に,レジスタ7の第2ビット(j2)出力がラッチ13の第
3ビット入力に,レジスタ8の第2ビット(k2)出力が
ラッチ13の第4ビット入力に,・・・・,というように
交互に8ビットのラッチ13に接続されている。つまり、
ラッチ13には4画素分の原データの拡張を終了するごと
に、1番目のデータ(そのときの注目画素の4つ手前の
画素対応のデータ:左側4つ目の画素対応のデータ)を
拡張した上左データ,上右データ,2番目のデータ(同じ
く3つ手前の画素対応のデータ)を拡張した上左デー
タ,上右データ,3番目のデータ(同じく2つ手前の画素
対応のデータ)を拡張した上左データ,上右データ,4番
目のデータ(同じく1つ手前の画素対応のデータ:左隣
画素対応のデータ)を拡張した上左データ,上右デー
タ,と並ぶので、ラッチ13において拡張データの上側ラ
インのデータを合成することができる。
S/Pレジスタ9および10においては、レジスタ9の第
1ビット(m1)出力がラッチ14の第1ビット入力に,レ
ジスタ10の第1ビット(n1)出力がラッチ14の第2ビッ
ト入力に,レジスタ9の第2ビット(m2)出力がラッチ
14の第3ビット入力に,レジスタ10の第2ビット(n2)
出力がラッチ14の第4ビット入力に,・・・・,という
ように交互に8ビットのラッチ14に接続されている。つ
まり、ラッチ14には4画素分の原データの拡張を終了す
るごとに、1番目のデータ(上記に同じく4つ手前の画
素対応のデータ)を拡張した下左データ,下右データ,2
番目のデータ(同じく3つ手前の画素対応のデータ)を
拡張した下左データ,下右データ,3番目のデータ(同じ
く2つ手前の画素対応のデータ)を拡張した下左デー
タ,下右データ,4番目のデータ(同じく1つ手前の画素
対応のデータ:左隣画素対応のデータ)を拡張した下左
データ,下右データ,と並ぶので、ラッチ14において拡
張データの下側ラインのデータを合成することができ
る。
1ビット(m1)出力がラッチ14の第1ビット入力に,レ
ジスタ10の第1ビット(n1)出力がラッチ14の第2ビッ
ト入力に,レジスタ9の第2ビット(m2)出力がラッチ
14の第3ビット入力に,レジスタ10の第2ビット(n2)
出力がラッチ14の第4ビット入力に,・・・・,という
ように交互に8ビットのラッチ14に接続されている。つ
まり、ラッチ14には4画素分の原データの拡張を終了す
るごとに、1番目のデータ(上記に同じく4つ手前の画
素対応のデータ)を拡張した下左データ,下右データ,2
番目のデータ(同じく3つ手前の画素対応のデータ)を
拡張した下左データ,下右データ,3番目のデータ(同じ
く2つ手前の画素対応のデータ)を拡張した下左デー
タ,下右データ,4番目のデータ(同じく1つ手前の画素
対応のデータ:左隣画素対応のデータ)を拡張した下左
データ,下右データ,と並ぶので、ラッチ14において拡
張データの下側ラインのデータを合成することができ
る。
したがって、ラッチ13および14は、S/Pレジスタ7,8,9
および10が、4ビット分(注目画素4個分)の処理で得
られた、拡張データを入力するごとにラッチ付勢され、
合成した拡張データ(注目画素4個×4画素:16ビッ
ト)の上側ラインのデータ(13の内容)および下側ライ
ンのデータ(14の内容)をマルチプレクサ16に出力す
る。
および10が、4ビット分(注目画素4個分)の処理で得
られた、拡張データを入力するごとにラッチ付勢され、
合成した拡張データ(注目画素4個×4画素:16ビッ
ト)の上側ラインのデータ(13の内容)および下側ライ
ンのデータ(14の内容)をマルチプレクサ16に出力す
る。
S/Pレジスタ11および12は、8ビット分(注目画素8
個分)の処理で得られた、拡張データ(j1〜j8,m1〜
m8)を入力するごとに、上側ラインのデータ(11の内
容)および下側ラインのデータ(12の内容)をパラレル
データとしてマルチプレクサ16に出力する。
個分)の処理で得られた、拡張データ(j1〜j8,m1〜
m8)を入力するごとに、上側ラインのデータ(11の内
容)および下側ラインのデータ(12の内容)をパラレル
データとしてマルチプレクサ16に出力する。
マルチプレクサ16は、CPU18の指示に応じて、オリジ
ナルモードではデータセレクタ15からの画像パターン原
データODPのオリジナルラインのデータを選択し,横倍
角モードではラッチ13からの拡張データの上側ラインの
データを選択し,縦倍角モードではS/Pレジスタ11およ
び12のパラレルデータを選択し,全倍角モードではラッ
チ13および14からの拡張データの上側および下側ライン
のデータを選択する。
ナルモードではデータセレクタ15からの画像パターン原
データODPのオリジナルラインのデータを選択し,横倍
角モードではラッチ13からの拡張データの上側ラインの
データを選択し,縦倍角モードではS/Pレジスタ11およ
び12のパラレルデータを選択し,全倍角モードではラッ
チ13および14からの拡張データの上側および下側ライン
のデータを選択する。
出力バッファメモリ400は4つの24×24ビットのバッ
ファメモリI,II,III,IV(領域)からなり、オリジナル
モードでは付勢されないが、横倍角モードではマルチプ
レクサ16により選択されたラッチ13からの拡張データの
上側ラインのデータを逐次バッファIおよびIIに格納し
て横倍角の画像パターン拡張データを作成し,縦倍角モ
ードではマルチプレクサ16により選択されたS/Pレジス
タ11からのパラレルデータを奇数番ラインに、およびS/
Pレジスタ12からのパラレルデータを偶数番ラインに、
と交互にバッファIおよびIIIに格納し縦倍角の画像パ
ターン拡張データを作成し,全倍角モードではマルチプ
レクサ16により選択されたラッチ13からの拡張データの
上側ラインのデータを奇数番ラインに、およびラッチ14
からの拡張データの下側ラインのデータを偶数番ライン
に、と交互にバッファI,II,III,およびIVに格納して全
倍角の画像パターン拡張データを作成する。つまり、出
力バッファメモリ400において拡張データを2次元的に
整理し、画像パターン拡張データを作成している。
ファメモリI,II,III,IV(領域)からなり、オリジナル
モードでは付勢されないが、横倍角モードではマルチプ
レクサ16により選択されたラッチ13からの拡張データの
上側ラインのデータを逐次バッファIおよびIIに格納し
て横倍角の画像パターン拡張データを作成し,縦倍角モ
ードではマルチプレクサ16により選択されたS/Pレジス
タ11からのパラレルデータを奇数番ラインに、およびS/
Pレジスタ12からのパラレルデータを偶数番ラインに、
と交互にバッファIおよびIIIに格納し縦倍角の画像パ
ターン拡張データを作成し,全倍角モードではマルチプ
レクサ16により選択されたラッチ13からの拡張データの
上側ラインのデータを奇数番ラインに、およびラッチ14
からの拡張データの下側ラインのデータを偶数番ライン
に、と交互にバッファI,II,III,およびIVに格納して全
倍角の画像パターン拡張データを作成する。つまり、出
力バッファメモリ400において拡張データを2次元的に
整理し、画像パターン拡張データを作成している。
なお、以下においては、説明の便宜上、バッファメモ
リ400の書き込み領域は、第1j図に示したODPと同様にラ
イン番号と書き込みバイトアドレスにより1バイトごと
に指定されるものとする。
リ400の書き込み領域は、第1j図に示したODPと同様にラ
イン番号と書き込みバイトアドレスにより1バイトごと
に指定されるものとする。
読出し書込み制御回路500のCPU18は、以上の概略説明
の如くに各部を制御し、指定キャラクタ対応の画像パタ
ーン原データODPから画像パターン拡張データを作成し
ている。なお、システムコントローラ19はCPU18の、読
み出し命令,データセレクト命令,書き込み命令,シフ
ト命令等を構成各部に転送するデコーダであり、信号ラ
インの図示を省略している。パルス発生器20はシフトパ
ルスを発生し、システムコントローラ19を介したCPUの
シフト命令に応じて上記の各レジスタに断続的にシフト
パルスを印加するが、この信号ラインの図示も省略して
いる。
の如くに各部を制御し、指定キャラクタ対応の画像パタ
ーン原データODPから画像パターン拡張データを作成し
ている。なお、システムコントローラ19はCPU18の、読
み出し命令,データセレクト命令,書き込み命令,シフ
ト命令等を構成各部に転送するデコーダであり、信号ラ
インの図示を省略している。パルス発生器20はシフトパ
ルスを発生し、システムコントローラ19を介したCPUの
シフト命令に応じて上記の各レジスタに断続的にシフト
パルスを印加するが、この信号ラインの図示も省略して
いる。
カウンタ1(21)はシフトレジスタ3,4および5に印
加するシフトパルスをカウントする25進のカウンタであ
る。カウンタ2(22)はS/Pレジスタ7,8,9,10,11,およ
び12に印加するシフトパルスをカウントする8進のカウ
ンタであり、4カウントごとの信号も出力でき、4進の
カウンタを兼ねている。
加するシフトパルスをカウントする25進のカウンタであ
る。カウンタ2(22)はS/Pレジスタ7,8,9,10,11,およ
び12に印加するシフトパルスをカウントする8進のカウ
ンタであり、4カウントごとの信号も出力でき、4進の
カウンタを兼ねている。
以下、第1c図,第1d図,第1e図および第1f図に示すフ
ローチャートを参照してCPU18が実行する制御の詳細を
説明する。なお、以下の説明は、入力装置(ホストプロ
セッサ:図示せず)よりのキャラクタ指定があった後に
実行されるサブルーチンとなっている。
ローチャートを参照してCPU18が実行する制御の詳細を
説明する。なお、以下の説明は、入力装置(ホストプロ
セッサ:図示せず)よりのキャラクタ指定があった後に
実行されるサブルーチンとなっている。
S1(第1ステップ,フローチャートではSを省略して
いる:以下同じ)で、各レジスタ,カウンタおよびレジ
スタ等をクリア(リセット)し、S2において、指定キャ
ラクタに対応するキャラクタアドレスを画像パターン発
生器100にセットする。
いる:以下同じ)で、各レジスタ,カウンタおよびレジ
スタ等をクリア(リセット)し、S2において、指定キャ
ラクタに対応するキャラクタアドレスを画像パターン発
生器100にセットする。
オリジナルモードであれば、S3からS4に進み、通常の
とおり画像パターン原データODPを読み出し、出力装置
側へ転送する。
とおり画像パターン原データODPを読み出し、出力装置
側へ転送する。
オリジナルモード以外(縦倍角モード,横倍角モー
ド,全倍角モード)ではS5に進み、ここで、前述のライ
ンアドレスに対応するパラメータIを0に,出力バッフ
ァメモリに対する書き込み回数に対応するパラメータK
を0に,および書き込みライン数(出力バッファメモリ
400の書き込みライン番号)に対応するパラメータLを
1にそれぞれセットする。
ド,全倍角モード)ではS5に進み、ここで、前述のライ
ンアドレスに対応するパラメータIを0に,出力バッフ
ァメモリに対する書き込み回数に対応するパラメータK
を0に,および書き込みライン数(出力バッファメモリ
400の書き込みライン番号)に対応するパラメータLを
1にそれぞれセットする。
S6でカウンタ21をクリア(0)してS7でパラメータI
を1インクリメントする(I:0→1)。
を1インクリメントする(I:0→1)。
Iの値は1なので(I<25)、S8からS9に進み、ここ
で読み出しするライン(指定ライン)のバイト番号を示
すパラメータθを1にセットし、S10で画像パターン発
生器100およびデータセレクタ15に所定の指示を発して
画像パターン原データODPの第11バイトをP/Sレジスタ2
の21に格納する。その後、S11からS12に進み、θを1ア
ップしてS10に戻ってODPの第12バイトを22に格納し、同
じループでODPの第13バイトを23に格納する。
で読み出しするライン(指定ライン)のバイト番号を示
すパラメータθを1にセットし、S10で画像パターン発
生器100およびデータセレクタ15に所定の指示を発して
画像パターン原データODPの第11バイトをP/Sレジスタ2
の21に格納する。その後、S11からS12に進み、θを1ア
ップしてS10に戻ってODPの第12バイトを22に格納し、同
じループでODPの第13バイトを23に格納する。
P/Sレジスタ2へのODP第1ラインの書き込みを終了す
ると、パラメータθの値は3になっているのでS11から
このループを抜けるが、Iの値は依然として1であるの
で(I<2)S14へ進む。
ると、パラメータθの値は3になっているのでS11から
このループを抜けるが、Iの値は依然として1であるの
で(I<2)S14へ進む。
S14はP/Sレジスタ2およびシフトレジスタ3,4,5を同
期シフト付勢してカウンタ21をカウントアップするステ
ップであり、S14−S15−S14−,・・・・・・,−S15な
るループでカウンタ21の値が25になるまで繰返し実行す
る。このループにおいて、カウンタ21の値が24となる
と、P/Sレジスタ2に書き込んだODPの第1ラインのデー
タはすべてシフトレジスタ5(第2ビット〜第25ビッ
ト)に転送されるが、さらにS14を実行することによ
り、ODPの第1ラインのデータがシフトレジスタ5の第
1ビット〜第24ビットに、第25ビットにダミーデータ
(0:つまり白画素)が格納される。この間、情報分布パ
ターン検出回路6は、S1でクリアされたときのダミーデ
ータ(“0")に逐次注目して拡張データを出力するが、
S/Pレジスタ7〜12以下が付勢されないので画像パター
ン拡張データの生成に無関係となる。
期シフト付勢してカウンタ21をカウントアップするステ
ップであり、S14−S15−S14−,・・・・・・,−S15な
るループでカウンタ21の値が25になるまで繰返し実行す
る。このループにおいて、カウンタ21の値が24となる
と、P/Sレジスタ2に書き込んだODPの第1ラインのデー
タはすべてシフトレジスタ5(第2ビット〜第25ビッ
ト)に転送されるが、さらにS14を実行することによ
り、ODPの第1ラインのデータがシフトレジスタ5の第
1ビット〜第24ビットに、第25ビットにダミーデータ
(0:つまり白画素)が格納される。この間、情報分布パ
ターン検出回路6は、S1でクリアされたときのダミーデ
ータ(“0")に逐次注目して拡張データを出力するが、
S/Pレジスタ7〜12以下が付勢されないので画像パター
ン拡張データの生成に無関係となる。
S15からS6に戻り、カウンタ21をクリアしてS7でパラ
メータIを1インクリメントする。これによりIの値は
2になるが、I<25であるので、S9で再びパラメータθ
を1にセットしてS10−S11−S12−,・・・・,−S12な
るループで、上記同様にP/Sレジスタ2へODPの第2ライ
ンを書き込む。
メータIを1インクリメントする。これによりIの値は
2になるが、I<25であるので、S9で再びパラメータθ
を1にセットしてS10−S11−S12−,・・・・,−S12な
るループで、上記同様にP/Sレジスタ2へODPの第2ライ
ンを書き込む。
I=2であるので、再度、S14−S15−S14−,・・・
・・・,−S15なるループで、今度はシフトレジスタ5
に格納されているODPの第1ラインのデータをシフトレ
ジスタ4に、P/Sレジスタ2に格納されているODPの第2
ラインのデータをシフトレジスタ5に、それぞれ逐次転
送する。
・・・,−S15なるループで、今度はシフトレジスタ5
に格納されているODPの第1ラインのデータをシフトレ
ジスタ4に、P/Sレジスタ2に格納されているODPの第2
ラインのデータをシフトレジスタ5に、それぞれ逐次転
送する。
このループにおいて、カウンタ21の値が24になると、
シフトレジスタ4の第2ビット〜第25ビットにODPの第
1ラインのデータが、シフトレジスタ5の第1ビットに
第1ラインのダミーデータが、シフトレジスタ5の第2
ビット〜第25ビットにODPの第2ラインのデータが、そ
れぞれ格納される。つまり、ODPの第1ライン第1この
ループにおいて、カウンタ21の値が24になると、シフト
レジスタ4の第2ビット〜第25ビットにODPの第1ライ
ンのデータが、シフトレジスタ5の第1ビットに第1ラ
インのダミーデータが、シフトレジスタ5の第2ビット
〜第25ビットにODPの第2ラインのデータが、それぞれ
格納される。つまり、ODPの第1ライン第1ビットのデ
ータ(11)が注目データとなる。このとき、シフトレジ
スタ3の第1ビット〜第25ビットおよびシフトレジスタ
4の第2ビットには、S1においてクリアされたときのダ
ミーデータ(“0")が格納されているので、参照パター
ンデータPPMは第1k図に示すようになる。これより、ダ
ミーデータは原画像パターン外の背景画素(白画素:し
たがって以下のダミーデータはすべて“0"である)に対
応していることがわかる。
シフトレジスタ4の第2ビット〜第25ビットにODPの第
1ラインのデータが、シフトレジスタ5の第1ビットに
第1ラインのダミーデータが、シフトレジスタ5の第2
ビット〜第25ビットにODPの第2ラインのデータが、そ
れぞれ格納される。つまり、ODPの第1ライン第1この
ループにおいて、カウンタ21の値が24になると、シフト
レジスタ4の第2ビット〜第25ビットにODPの第1ライ
ンのデータが、シフトレジスタ5の第1ビットに第1ラ
インのダミーデータが、シフトレジスタ5の第2ビット
〜第25ビットにODPの第2ラインのデータが、それぞれ
格納される。つまり、ODPの第1ライン第1ビットのデ
ータ(11)が注目データとなる。このとき、シフトレジ
スタ3の第1ビット〜第25ビットおよびシフトレジスタ
4の第2ビットには、S1においてクリアされたときのダ
ミーデータ(“0")が格納されているので、参照パター
ンデータPPMは第1k図に示すようになる。これより、ダ
ミーデータは原画像パターン外の背景画素(白画素:し
たがって以下のダミーデータはすべて“0"である)に対
応していることがわかる。
ODPのビットデータ11に注目して得た拡張データ(j,
k,m,n)は、ディレイ回路DLYに入力される(第1b図参
照)。
k,m,n)は、ディレイ回路DLYに入力される(第1b図参
照)。
この後さらに、S14を実行してシフトレジスタ2〜5
を1ビットシフトすることにより、ODPの第1ラインの
データがシフトレジスタ4の第1ビット〜第24ビット
に、第1ラインのダミーデータが第25ビットに、ODPの
第2ラインのデータがシフトレジスタ5の第1ビット〜
第24ビットに、第2ラインのダミーデータが第25ビット
に、それぞれ格納される(注目データは12になる)。
を1ビットシフトすることにより、ODPの第1ラインの
データがシフトレジスタ4の第1ビット〜第24ビット
に、第1ラインのダミーデータが第25ビットに、ODPの
第2ラインのデータがシフトレジスタ5の第1ビット〜
第24ビットに、第2ラインのダミーデータが第25ビット
に、それぞれ格納される(注目データは12になる)。
S6に戻ってカウンタ21をクリア(0)し、S7でIを1
インクリメント(2→3)し、S9でθを1にセットし、
S10−S11−S12−,・・・・,−S12なるループで上記同
様に、ODPの第3ラインのデータをP/Sレジスタ2へ書き
込む。
インクリメント(2→3)し、S9でθを1にセットし、
S10−S11−S12−,・・・・,−S12なるループで上記同
様に、ODPの第3ラインのデータをP/Sレジスタ2へ書き
込む。
今度は、パラメータIの値が3になっているので、S1
3からS16に進む。S16で出力バッファメモリ400の書き込
みバイトアドレスφの値を先頭アドレスを示す値1にセ
ットした後、S17(第1c図)でカウンタ22をクリア
(0)する。
3からS16に進む。S16で出力バッファメモリ400の書き込
みバイトアドレスφの値を先頭アドレスを示す値1にセ
ットした後、S17(第1c図)でカウンタ22をクリア
(0)する。
この時点の注目データは12(ODP第1ライン第1ビッ
トデータ)であり、情報分布パターン検出回路6は、ビ
ットデータ11に注目したときの拡張データを補正した拡
張データ(1つ手前のデータ:j,k,m,n:以下、これを
「ビットデータ11の拡張データ」のように呼ぶものとす
る)を出力しているので、S18でS/Pレジスタ7〜12を1
ビット同期付勢してビットデータ11の拡張データを取り
込む。ここでカウンタ22を1カウントアップするので、
その値は1になる。
トデータ)であり、情報分布パターン検出回路6は、ビ
ットデータ11に注目したときの拡張データを補正した拡
張データ(1つ手前のデータ:j,k,m,n:以下、これを
「ビットデータ11の拡張データ」のように呼ぶものとす
る)を出力しているので、S18でS/Pレジスタ7〜12を1
ビット同期付勢してビットデータ11の拡張データを取り
込む。ここでカウンタ22を1カウントアップするので、
その値は1になる。
S19は、前述のS14に同一のステップであり、これを実
行すると、注目データが13になり、シフトレジスタ5の
第25ビットにODPの第3ライン第1ビットデータ(31)
が書き込まれる。ここでカウンタ21を1カウントアップ
するので、その値は1になる。
行すると、注目データが13になり、シフトレジスタ5の
第25ビットにODPの第3ライン第1ビットデータ(31)
が書き込まれる。ここでカウンタ21を1カウントアップ
するので、その値は1になる。
縦倍角モードについては後述する。
カウンタ22の値は1であるので、S21からS18に戻る。
S18では、S/Pレジスタ7〜12を1ビット同期付勢して
情報分布パターン検出回路6が出力している、ビットデ
ータ12の拡張データを取り込む。カウンタ22の値は2に
なる。
情報分布パターン検出回路6が出力している、ビットデ
ータ12の拡張データを取り込む。カウンタ22の値は2に
なる。
S19を実行すると、注目データが14になり、シフトレ
ジスタ5の第25ビットにODPの第3ライン第2ビットデ
ータ(32)が書き込まれる。カウンタ21の値は2にな
る。
ジスタ5の第25ビットにODPの第3ライン第2ビットデ
ータ(32)が書き込まれる。カウンタ21の値は2にな
る。
S21からS18に戻り、S/Pレジスタ7〜12を1ビット同
期付勢して情報分布パターン検出回路6が出力してい
る、ビットデータ13の拡張データを取り込む。カウンタ
22の値は3になる。
期付勢して情報分布パターン検出回路6が出力してい
る、ビットデータ13の拡張データを取り込む。カウンタ
22の値は3になる。
S19を実行すると、注目データが15になり、シフトレ
ジスタ5の第25ビットにODPの第3ライン第3ビットデ
ータ(33)が書き込まれる。カウンタ21の値は3にな
る。
ジスタ5の第25ビットにODPの第3ライン第3ビットデ
ータ(33)が書き込まれる。カウンタ21の値は3にな
る。
S21からS18に戻り、S/Pレジスタ7〜12を1ビット同
期付勢して情報分布パターン検出回路6が出力してい
る、ビットデータ14の拡張データを取り込む。これによ
り、ラッチ13にはビットデータ11〜14を拡張した上側の
拡張データが揃い、ラッチ14にはビットデータ11〜14を
拡張した下側の拡張データが揃う(7&8と13,9&10と
14の接続については前述のとおり)。ここでカウンタ22
を1カウントアップするのでその値は4になる。
期付勢して情報分布パターン検出回路6が出力してい
る、ビットデータ14の拡張データを取り込む。これによ
り、ラッチ13にはビットデータ11〜14を拡張した上側の
拡張データが揃い、ラッチ14にはビットデータ11〜14を
拡張した下側の拡張データが揃う(7&8と13,9&10と
14の接続については前述のとおり)。ここでカウンタ22
を1カウントアップするのでその値は4になる。
S19を実行すると、注目データが16になり、シフトレ
ジスタ5の第25ビットにODPの第3ライン第4ビットデ
ータ(34)が書き込まれる。カウンタ21の値は4にな
る。
ジスタ5の第25ビットにODPの第3ライン第4ビットデ
ータ(34)が書き込まれる。カウンタ21の値は4にな
る。
カウンタ22の値が4になったので、S21からS22に進
む。ラッチ13およびラッチ14にビットデータ11〜14を拡
張した拡張データが揃っているので、S22でこれらをラ
ッチ付勢する。
む。ラッチ13およびラッチ14にビットデータ11〜14を拡
張した拡張データが揃っているので、S22でこれらをラ
ッチ付勢する。
全倍角モードであればS24において、ラッチ13からの
拡張データの上側8ビットのパラレルデータを、出力バ
ッファメモリ400の第1ライン〔第(2L−1)ライン:L
=1〕の第1バイト(φ=1)に書き込み,ラッチ14か
らの下側8ビットのパラレルデータを、出力バッファメ
モリ400の第2ライン(第2Lライン:L=1)の第1バイ
ト(φ=1)に書き込む。
拡張データの上側8ビットのパラレルデータを、出力バ
ッファメモリ400の第1ライン〔第(2L−1)ライン:L
=1〕の第1バイト(φ=1)に書き込み,ラッチ14か
らの下側8ビットのパラレルデータを、出力バッファメ
モリ400の第2ライン(第2Lライン:L=1)の第1バイ
ト(φ=1)に書き込む。
横倍角モードであればS25において、ラッチ13からの
拡張データの上側8ビットのパラレルデータを、出力バ
ッファメモリ400の第1ライン(第Lライン:L=1)の
第1バイト(φ=1)に書き込む。
拡張データの上側8ビットのパラレルデータを、出力バ
ッファメモリ400の第1ライン(第Lライン:L=1)の
第1バイト(φ=1)に書き込む。
S24またはS25において書込みバイトスφを1インクリ
メントするのでその値は2になる。
メントするのでその値は2になる。
S26では、出力バッファメモリ400に対する書き込み回
数を示すパラメータKを1アップするとその値が1にな
るので、S27からS17に戻る。
数を示すパラメータKを1アップするとその値が1にな
るので、S27からS17に戻る。
以下しばらくは、以上の繰り返しが続くが、データの
取り込みと書き込みが複雑であるので簡単に説明してお
く。
取り込みと書き込みが複雑であるので簡単に説明してお
く。
S17でカウンタ22をクリアしてS18−S19−S20−S21−
・・・・−S21のループとなる。
・・・・−S21のループとなる。
7〜10にビットデータ15の拡張データを、レジスタ5
の第25ビットに35を取り込む。注目データは17,カウン
タ21は5,カウンタ22は1になる。
の第25ビットに35を取り込む。注目データは17,カウン
タ21は5,カウンタ22は1になる。
7〜10にビットデータ16の拡張データを、レジスタ5
の第25ビットに36を取り込む。注目データは18,カウン
タ21は6,カウンタ22は2になる。
の第25ビットに36を取り込む。注目データは18,カウン
タ21は6,カウンタ22は2になる。
7〜10にビットデータ17の拡張データを、レジスタ5
の第25ビットに37を取り込む。注目データは19,カウン
タ21は7,カウンタ22は3になる。
の第25ビットに37を取り込む。注目データは19,カウン
タ21は7,カウンタ22は3になる。
7〜10にビットデータ18の拡張データを、レジスタ5
の第25ビットに38を取り込む。注目データは110,カウン
タ21は8,カウンタ22は4になる。
の第25ビットに38を取り込む。注目データは110,カウン
タ21は8,カウンタ22は4になる。
S18−S19−S20−S21−・・・・−S21のループを抜け
る。
る。
全倍角モードでは、ビットデータ15〜18の上側拡張デ
ータを出力バッファメモリ400の第1ライン第2バイト
に書き込み、下側拡張データを第2ライン第2バイトに
書き込む。
ータを出力バッファメモリ400の第1ライン第2バイト
に書き込み、下側拡張データを第2ライン第2バイトに
書き込む。
横倍角モードでは、ビットデータ15〜18の上側拡張デ
ータを、出力バッファメモリ400の第1ライン第2バイ
トに書き込む。
ータを、出力バッファメモリ400の第1ライン第2バイ
トに書き込む。
書込みバイトアドレスφは3に、パラメータKは2に
なる。
なる。
カウンタ22をクリアしてS18−S19−S20−S21−・・・
・−S21のループとなる。
・−S21のループとなる。
7〜10にビットデータ19の拡張データを、レジスタ5
の第25ビットに39を取り込む。注目データは111,カウン
タ21は9,カウンタ22は1になる。
の第25ビットに39を取り込む。注目データは111,カウン
タ21は9,カウンタ22は1になる。
7〜10にビットデータ110の拡張データを、レジスタ
5の第25ビットに310を取り込む。注目データは112,カ
ウンタ21は10,カウンタ22は2になる。
5の第25ビットに310を取り込む。注目データは112,カ
ウンタ21は10,カウンタ22は2になる。
7〜10にビットデータ111の拡張データを、レジスタ
5の第25ビットに311を取り込む。注目データは113,カ
ウンタ21は11,カウンタ22は3になる。
5の第25ビットに311を取り込む。注目データは113,カ
ウンタ21は11,カウンタ22は3になる。
7〜10にビットデータ112の拡張データを、レジスタ
5の第25ビットに312を取り込む。注目データは114,カ
ウンタ21は12,カウンタ22は4になる。
5の第25ビットに312を取り込む。注目データは114,カ
ウンタ21は12,カウンタ22は4になる。
S18−S19−S20−S21−・・・・−S21のループを抜け
る。
る。
全倍角モードでは、ビットデータ19〜112の上側拡張
データを出力バッファメモリ400の第1ライン第3バイ
トに書き込み、下側拡張データを第2ライン第3バイト
に書き込む。
データを出力バッファメモリ400の第1ライン第3バイ
トに書き込み、下側拡張データを第2ライン第3バイト
に書き込む。
横倍角モードでは、ビットデータ19〜112の上側拡張
データを、出力バッファメモリ400の第1ライン第3バ
イトに書き込む。
データを、出力バッファメモリ400の第1ライン第3バ
イトに書き込む。
書込みバイトアドレスφは4に、パラメータKは3に
なる。
なる。
カウンタ22をクリアしてS18−S19−S20−S21−・・・
・−S21のループとなる。
・−S21のループとなる。
7〜10にビットデータ113の拡張データを、レジスタ
5の第25ビットに313を取り込む。注目データは115,カ
ウンタ21は13,カウンタ22は1になる。
5の第25ビットに313を取り込む。注目データは115,カ
ウンタ21は13,カウンタ22は1になる。
7〜10にビットデータ114の拡張データを、レジスタ
5の第25ビットに314を取り込む。注目データは116,カ
ウンタ21は14,カウンタ22は2になる。
5の第25ビットに314を取り込む。注目データは116,カ
ウンタ21は14,カウンタ22は2になる。
7〜10にビットデータ115の拡張データを、レジスタ
5の第25ビットに315を取り込む。注目データは117,カ
ウンタ21は15,カウンタ22は3になる。
5の第25ビットに315を取り込む。注目データは117,カ
ウンタ21は15,カウンタ22は3になる。
7〜10にビットデータ116の拡張データを、レジスタ
5の第25ビットに316を取り込む。注目データは118,カ
ウンタ21は16,カウンタ22は4になる。
5の第25ビットに316を取り込む。注目データは118,カ
ウンタ21は16,カウンタ22は4になる。
S18−S19−S20−S21−・・・・−S21のループを抜け
る。
る。
全倍角モードではビットデータ113〜116の上側拡張デ
ータを出力バッファメモリ400の第1ライン第4バイト
に書き込み、下側拡張データを第2ライン第4バイトに
書き込む。
ータを出力バッファメモリ400の第1ライン第4バイト
に書き込み、下側拡張データを第2ライン第4バイトに
書き込む。
横倍角モードではビットデータ113〜116の上側拡張デ
ータを、出力バッファメモリ400の第1ライン第4バイ
トに書き込む。
ータを、出力バッファメモリ400の第1ライン第4バイ
トに書き込む。
書込みバイトアドレスφは5に、パラメータKは4に
なる。
なる。
カウンタ22をクリアしてS18−S19−S20−S21−・・・
・−S21のループとなる。
・−S21のループとなる。
7〜10にビットデータ117の拡張データを、レジスタ
5の第25ビットに317を取り込む。注目データは119,カ
ウンタ21は17,カウンタ22は1になる。
5の第25ビットに317を取り込む。注目データは119,カ
ウンタ21は17,カウンタ22は1になる。
7〜10にビットデータ118の拡張データを、レジスタ
5の第25ビットに318を取り込む。注目データは120,カ
ウンタ21は18,カウンタ22は2になる。
5の第25ビットに318を取り込む。注目データは120,カ
ウンタ21は18,カウンタ22は2になる。
7〜10にビットデータ119の拡張データを、レジスタ
5の第25ビットに319を取り込む。注目データは121,カ
ウンタ21は19,カウンタ22は3になる。
5の第25ビットに319を取り込む。注目データは121,カ
ウンタ21は19,カウンタ22は3になる。
7〜10にビットデータ120の拡張データを、レジスタ
5の第25ビットに320を取り込む。注目データは122,カ
ウンタ21は20,カウンタ22は4になる。
5の第25ビットに320を取り込む。注目データは122,カ
ウンタ21は20,カウンタ22は4になる。
S18−S19−S20−S21−・・・・−S21のループを抜け
る。
る。
全倍角モードではビットデータ116〜120の上側拡張デ
ータを出力バッファメモリ400の第1ライン第5バイト
に書き込み、下側拡張データを第2ライン第5バイトに
書き込む。
ータを出力バッファメモリ400の第1ライン第5バイト
に書き込み、下側拡張データを第2ライン第5バイトに
書き込む。
横倍角モードではビットデータ116〜120の上側拡張デ
ータを、出力バッファメモリ400の第1ライン第5バイ
トに書き込む。
ータを、出力バッファメモリ400の第1ライン第5バイ
トに書き込む。
書込みバイトアドレスφは6に、パラメータKは5に
なる。
なる。
カウンタ22をクリアしてS18−S19−S20−S21−・・・
・−S21のループとなる。
・−S21のループとなる。
7〜10にビットデータ121の拡張データを、レジスタ
5の第25ビットに321を取り込む。注目データは123,カ
ウンタ21は21,カウンタ22は1になる。
5の第25ビットに321を取り込む。注目データは123,カ
ウンタ21は21,カウンタ22は1になる。
7〜10にビットデータ122の拡張データを、レジスタ
5の第25ビットに322を取り込む。注目データは124,カ
ウンタ21は22,カウンタ22は2になる。
5の第25ビットに322を取り込む。注目データは124,カ
ウンタ21は22,カウンタ22は2になる。
注目データが124(つまり原画像パターンの右角画素
が注目画素)となる場合の参照パターンデータPPMを第1
l図に示した。この場合、ビットデータa,bおよびcがS1
での初期化によるダミーデータ、fが第1ラインのダミ
ーデータ、iが第2ラインのダミーデータとなる。
が注目画素)となる場合の参照パターンデータPPMを第1
l図に示した。この場合、ビットデータa,bおよびcがS1
での初期化によるダミーデータ、fが第1ラインのダミ
ーデータ、iが第2ラインのダミーデータとなる。
7〜10にビットデータ123の拡張データを、レジスタ
5の第25ビットに323を取り込む。注目データは第1ラ
インのダミーデータ,カウンタ21は23,カウンタ22は3
になる。
5の第25ビットに323を取り込む。注目データは第1ラ
インのダミーデータ,カウンタ21は23,カウンタ22は3
になる。
7〜10にビットデータ124の拡張データを取り込む。
この場合、ビットデータ124の拡張データは、前述のよ
うに第1ラインのダミーデータによる補正を受けている
ことになるが、ダミーデータは“0"であるので、実際に
はダミーデータの影響はない(補正を受けない)。
この場合、ビットデータ124の拡張データは、前述のよ
うに第1ラインのダミーデータによる補正を受けている
ことになるが、ダミーデータは“0"であるので、実際に
はダミーデータの影響はない(補正を受けない)。
レジスタ5の第25ビットに324を取り込む。注目デー
タは21,カウンタ21は24,カウンタ22は4になる。
タは21,カウンタ21は24,カウンタ22は4になる。
注目データが21となる場合の参照パターンデータPPM
を第1m図に示した。この場合、ビットデータaがS1での
初期化によるダミーデータ、bが第1ラインのダミーデ
ータ、gが第2ラインのダミーデータとなる。
を第1m図に示した。この場合、ビットデータaがS1での
初期化によるダミーデータ、bが第1ラインのダミーデ
ータ、gが第2ラインのダミーデータとなる。
S18−S19−S20−S21−・・・・−S21のループを抜け
る。
る。
全倍角モードではビットデータ121〜124の上側拡張デ
ータを出力バッファメモリ400の第1ライン第6バイト
に書き込み、下側拡張データを第2ライン第6バイトに
書き込む。
ータを出力バッファメモリ400の第1ライン第6バイト
に書き込み、下側拡張データを第2ライン第6バイトに
書き込む。
横倍角モードではビットデータ121〜124の上側拡張デ
ータを、出力バッファメモリ400の第1ライン第6バイ
トに書き込む。
ータを、出力バッファメモリ400の第1ライン第6バイ
トに書き込む。
書込みバイトアドレスφは7に、パラメータKは6に
なる。
なる。
パラメータKの値が6になったので、S17〜S27のルー
プを抜けて、第1f図のS28に進む。
プを抜けて、第1f図のS28に進む。
この時点で、注目データは21となっており、情報分布
パターン検出回路6は第1ラインのダミーデータの拡張
データを出力しているが、この拡張データは無意味であ
るのでこれをレジスタ7〜12に取り込まずに、S28にお
いてレジスタ2〜5を1ビット同期シフトする。これに
より、レジスタ5の第25ビットには第3ラインのダミー
データが書き込まれ、注目データは22となる。
パターン検出回路6は第1ラインのダミーデータの拡張
データを出力しているが、この拡張データは無意味であ
るのでこれをレジスタ7〜12に取り込まずに、S28にお
いてレジスタ2〜5を1ビット同期シフトする。これに
より、レジスタ5の第25ビットには第3ラインのダミー
データが書き込まれ、注目データは22となる。
S29でパラメータKの値を0にセットし、S30でパラメ
ータLを1アップする。これにより、Lの値は2とな
り、S31からS6に戻る。
ータLを1アップする。これにより、Lの値は2とな
り、S31からS6に戻る。
S7でパラメータIを1インクリメントしてその値を4
とし、S8,S9と進み、S10−S11−S12−・・・・−S11の
ループで、P/Sレジスタ2にODPの第4ラインを書き込
む。
とし、S8,S9と進み、S10−S11−S12−・・・・−S11の
ループで、P/Sレジスタ2にODPの第4ラインを書き込
む。
その後、S13,S16,S17と進み、S18ではレジスタ7〜12
にビットデータ21の拡張データを取り込む。
にビットデータ21の拡張データを取り込む。
以下は、上記と同様にして、逐次ビットデータ22〜2
24の拡張データを作成して、全倍角モードでは出力バッ
ファメモリ400の第3ラインと第4ラインに、横倍角モ
ードでは第2ラインにそれを書き込む(L=2)。
24の拡張データを作成して、全倍角モードでは出力バッ
ファメモリ400の第3ラインと第4ラインに、横倍角モ
ードでは第2ラインにそれを書き込む(L=2)。
第1n図はビットデータ224に注目する参照パターンデ
ータPPMを示すが、cが第1ラインのダミーデータ,fが
第2ラインのダミーデータ,iが第1ラインのダミーデー
タとなる。
ータPPMを示すが、cが第1ラインのダミーデータ,fが
第2ラインのダミーデータ,iが第1ラインのダミーデー
タとなる。
以上の処理を繰り返し、S7においてパラメータIの値
が25となると、S8から直接S16に進む。つまり、P/Sレジ
スタ2に対するデータの書き込みを行なわないので、そ
の内容はオール0となっている。このとき、注目データ
は232であり、パラメータLの値は23になっている。
が25となると、S8から直接S16に進む。つまり、P/Sレジ
スタ2に対するデータの書き込みを行なわないので、そ
の内容はオール0となっている。このとき、注目データ
は232であり、パラメータLの値は23になっている。
この後、上記のS17〜S27のループでデータ231〜2324
の拡張データを作成して、全倍角モードでは出力バッフ
ァメモリ400の第45ラインと第46ラインに、横倍角モー
ドでは第23ラインにそれを書き込む(L=23)。この間
は、ダミーデータが第25ラインのデータとして逐次レジ
スタ5に書き込まれることになる。したがって、データ
241が注目データとなるとき(カウンタ21=24,カウンタ
22=4)、第1p図に示すように、aが第22ラインのダミ
ーデータ,dが第23ラインのダミーデータ,gが第24ライン
のダミーデータ,hおよびiが第25ラインのデータとして
書き込まれたダミーデータになる。
の拡張データを作成して、全倍角モードでは出力バッフ
ァメモリ400の第45ラインと第46ラインに、横倍角モー
ドでは第23ラインにそれを書き込む(L=23)。この間
は、ダミーデータが第25ラインのデータとして逐次レジ
スタ5に書き込まれることになる。したがって、データ
241が注目データとなるとき(カウンタ21=24,カウンタ
22=4)、第1p図に示すように、aが第22ラインのダミ
ーデータ,dが第23ラインのダミーデータ,gが第24ライン
のダミーデータ,hおよびiが第25ラインのデータとして
書き込まれたダミーデータになる。
次にS7に来ると、Iの値は26になり、S8から直接S16
に進む。このときの注目データは242であり、パラメー
タLの値は24となっている。
に進む。このときの注目データは242であり、パラメー
タLの値は24となっている。
この後、上記のS17〜S27のループでデータ241〜2524
の拡張データを作成して、全倍角モードでは出力バッフ
ァメモリ400の第47ラインと第48ラインに、横倍角モー
ドでは第24ラインにそれを書き込む(L=24)。この間
は、ダミーデータが第26ラインのデータとして逐次レジ
スタ5に書き込まれることになる。したがって、データ
2424が注目データとなるとき(カウンタ21=22,カウン
タ22=2)、第1q図に示すように、cが第23ラインのダ
ミーデータ,fが第24ラインのダミーデータ,gが第25ライ
ンのデータとして書き込まれたダミーデータ,hおよびi
が第26ラインのデータとして書き込まれたダミーデータ
になる。
の拡張データを作成して、全倍角モードでは出力バッフ
ァメモリ400の第47ラインと第48ラインに、横倍角モー
ドでは第24ラインにそれを書き込む(L=24)。この間
は、ダミーデータが第26ラインのデータとして逐次レジ
スタ5に書き込まれることになる。したがって、データ
2424が注目データとなるとき(カウンタ21=22,カウン
タ22=2)、第1q図に示すように、cが第23ラインのダ
ミーデータ,fが第24ラインのダミーデータ,gが第25ライ
ンのデータとして書き込まれたダミーデータ,hおよびi
が第26ラインのデータとして書き込まれたダミーデータ
になる。
2424までの拡張データのメモリ400に対する書き込み
を終了し、S26−S27−S28−S29−S30と進むと、パラメ
ータLの値は25になるので、S31からS32に進む。
を終了し、S26−S27−S28−S29−S30と進むと、パラメ
ータLの値は25になるので、S31からS32に進む。
全倍角モードでは出力バッファメモリ400の領域I〜I
Vに画像パターン拡張データが格納されるのでそれを出
力装置に転送し(S33)、横倍角モードでは出力バッフ
ァメモリ400の領域IおよびIIに画像パターン拡張デー
タが格納されるのでそれを出力装置に転送し(S33)、
図示しないメインルーチンに復帰する。
Vに画像パターン拡張データが格納されるのでそれを出
力装置に転送し(S33)、横倍角モードでは出力バッフ
ァメモリ400の領域IおよびIIに画像パターン拡張デー
タが格納されるのでそれを出力装置に転送し(S33)、
図示しないメインルーチンに復帰する。
次に縦倍角モードについて説明する。縦倍角モードで
は横方向の拡張がないので、S/Pレジスタ11および12に
拡張データが揃うためには、ODPのデータが8ビット分
必要である。つまり、前述のS21をS35(第1e図)に替え
て、S18−S19−S20−S35−S18−・・・・−S35なるルー
プを構成して、カウンタ22の値が8となるごとに、レジ
スタ11の内容(上側)を出力バッファメモリ400の第(2
L−1)ライン第φバイトに、レジスタ12の内容(下
側)を出力バッファメモリ400の第2Lライン第φバイト
に、それぞれ書き込む。
は横方向の拡張がないので、S/Pレジスタ11および12に
拡張データが揃うためには、ODPのデータが8ビット分
必要である。つまり、前述のS21をS35(第1e図)に替え
て、S18−S19−S20−S35−S18−・・・・−S35なるルー
プを構成して、カウンタ22の値が8となるごとに、レジ
スタ11の内容(上側)を出力バッファメモリ400の第(2
L−1)ライン第φバイトに、レジスタ12の内容(下
側)を出力バッファメモリ400の第2Lライン第φバイト
に、それぞれ書き込む。
ODPの1ラインは24ビットであり、ODPのデータ8ビッ
トごとにメモリ400に対する書き込みを行なうので、パ
ラメータKが3になると1ライン分の縦倍角処理を完了
し、S38からS39−S40−S41−S42と進む。
トごとにメモリ400に対する書き込みを行なうので、パ
ラメータKが3になると1ライン分の縦倍角処理を完了
し、S38からS39−S40−S41−S42と進む。
S39,S40,S41およびS42については、前述のS28,S29,S3
0およびS31と全く同義であり、ここでの説明を省略す
る。
0およびS31と全く同義であり、ここでの説明を省略す
る。
縦倍角モードでは出力バッファメモリ400の領域Iお
よびIIIに画像パターン拡張データが格納されるのでそ
れを出力装置に転送し(S43)、図示しないメインルー
チンに復帰する。
よびIIIに画像パターン拡張データが格納されるのでそ
れを出力装置に転送し(S43)、図示しないメインルー
チンに復帰する。
以上が第1a図に示した画像パターンデータ拡張装置の
データ拡張処理動作である。
データ拡張処理動作である。
第6図はこの装置による第5a図の拡張画像パターン
(全倍角モード:面積で4倍)である。つまり、第5a図
の図形を表わす画像パターンを全倍角モードで拡張処理
した拡張データにより、プリントしたものである。斜め
の線が非常に滑らかになりしかも縦線と横線の交点にお
ける不要ドットの発生による画像の分解能の劣化はな
い。これは、特願昭61−28647号に詳細が開示された、
第1b図に示す斜線平滑化回路61による拡張列理に基づく
ものである。第5a図の図形の縦方向および横方向のノッ
チが抑制され、ノッチ部で図形が滑らかになっているの
は、第1表の拡張処理を行なう第1b図のアンドゲート等
による拡張処理に基づく。
(全倍角モード:面積で4倍)である。つまり、第5a図
の図形を表わす画像パターンを全倍角モードで拡張処理
した拡張データにより、プリントしたものである。斜め
の線が非常に滑らかになりしかも縦線と横線の交点にお
ける不要ドットの発生による画像の分解能の劣化はな
い。これは、特願昭61−28647号に詳細が開示された、
第1b図に示す斜線平滑化回路61による拡張列理に基づく
ものである。第5a図の図形の縦方向および横方向のノッ
チが抑制され、ノッチ部で図形が滑らかになっているの
は、第1表の拡張処理を行なう第1b図のアンドゲート等
による拡張処理に基づく。
なお上述の第1実施例は、パターンメモリ100の文字
パターンを全倍角(面積で4倍),横倍角(面積で2
倍)および縦倍角(面積で2倍)のいずれかで拡張処理
するものであるが、これをフアクシミリの受信側でのデ
ータ拡張に用いるときには、パターンメモリ100を、復
号データを格納するラインバッフアメモリに変えること
になり、また、出力バッフアメモリ400より読み出すデ
ータを、プリントデータバッフアメモリ(ラインバッフ
ァメモリ)に格納することになる。副走査方向4ドット
/mmのデータを副走査方向8ドット/mmのデータに拡張
し、主走査方向には送信が8ドット/mmで、受信側では
拡張しない態様では、前述の縦倍角モードでデータ拡張
処理を行なうことになる。
パターンを全倍角(面積で4倍),横倍角(面積で2
倍)および縦倍角(面積で2倍)のいずれかで拡張処理
するものであるが、これをフアクシミリの受信側でのデ
ータ拡張に用いるときには、パターンメモリ100を、復
号データを格納するラインバッフアメモリに変えること
になり、また、出力バッフアメモリ400より読み出すデ
ータを、プリントデータバッフアメモリ(ラインバッフ
ァメモリ)に格納することになる。副走査方向4ドット
/mmのデータを副走査方向8ドット/mmのデータに拡張
し、主走査方向には送信が8ドット/mmで、受信側では
拡張しない態様では、前述の縦倍角モードでデータ拡張
処理を行なうことになる。
ところで、上記第1実施例(概要が第2a図、詳細が第
1a図)では情報分布パターン検出回路6を論理回路で構
成したが、第2b図に示すようにROMテーブルとしても良
い。この場合、ビットデータa〜iを9ビットのアドレ
スとして拡張データEPMを読出すことになる。
1a図)では情報分布パターン検出回路6を論理回路で構
成したが、第2b図に示すようにROMテーブルとしても良
い。この場合、ビットデータa〜iを9ビットのアドレ
スとして拡張データEPMを読出すことになる。
次に、本発明の第2実施例を説明する。第2実施例で
は、第1実施例(第1a図)の、参照パターン切出し回路
200,拡張データ発生回路300,出力バッファメモリ400お
よび、読出し書込み制御回路500を1つのマイクロコン
ピュータまたはパーソナルコンピュータ等に置き換え
る。つまり、第3図に示すように、画像パターン発生器
30と出力装置32の間にコンピュータ31が接続される構成
となる。この場合の画像パターン発生器30は前述と同様
に、所定キャラクタ数分の、第1i図に示す如き24×24ビ
ットの画像パターン原データを記憶しているパターンメ
モリとする。この場合のコンピュータ31が実行するプロ
グラム(BASIC言語)を第4図に示す。なお、コンピュ
ータ31としては、マイクロコンピュータ,パーソナルコ
ンピュータ,ミニコンピュータ等の各種コンピュータを
使用し得るが、以下はマイクロコンピュータを用いてい
るものとして説明を続ける。
は、第1実施例(第1a図)の、参照パターン切出し回路
200,拡張データ発生回路300,出力バッファメモリ400お
よび、読出し書込み制御回路500を1つのマイクロコン
ピュータまたはパーソナルコンピュータ等に置き換え
る。つまり、第3図に示すように、画像パターン発生器
30と出力装置32の間にコンピュータ31が接続される構成
となる。この場合の画像パターン発生器30は前述と同様
に、所定キャラクタ数分の、第1i図に示す如き24×24ビ
ットの画像パターン原データを記憶しているパターンメ
モリとする。この場合のコンピュータ31が実行するプロ
グラム(BASIC言語)を第4図に示す。なお、コンピュ
ータ31としては、マイクロコンピュータ,パーソナルコ
ンピュータ,ミニコンピュータ等の各種コンピュータを
使用し得るが、以下はマイクロコンピュータを用いてい
るものとして説明を続ける。
次に、第6図に示すプログラムの前提条件およびその
実行による演算処理を説明する。
実行による演算処理を説明する。
第1: この処理においては、黒画素を“0",白画素を
“1"で示している。つまり、出力装置32がCRTディスプ
レイユニットである場合を対象としている。
“1"で示している。つまり、出力装置32がCRTディスプ
レイユニットである場合を対象としている。
第2: この処理における画像パターン原データは、画像
パターン発生器30から指定キャラクタに対応して読み出
され、その第0ライン,第25ライン,第0列および第25
列ダミーデータを付加する処理、すなわち第1i図におい
て画像パターン原データODPの周囲に1ビット分のダミ
ーデータの縁を施す処理、を行なった後、マイクロコン
ピュータ31内のRAMに格納されているものとする。
パターン発生器30から指定キャラクタに対応して読み出
され、その第0ライン,第25ライン,第0列および第25
列ダミーデータを付加する処理、すなわち第1i図におい
て画像パターン原データODPの周囲に1ビット分のダミ
ーデータの縁を施す処理、を行なった後、マイクロコン
ピュータ31内のRAMに格納されているものとする。
第3 上記RAMに格納された画像パターン原データの各
ビットデータはA( , )で示されるものとする。こ
れについて、第2c図を参照されたい。第2c図は前述した
第1h図に示した参照パターンデータPPMに同じものを示
すが、ハッチングを施した部分が注目データ(前述の
e)となっている。この注目データをA(I,J)とする
と(I=1,2,3,・・・・,23,24;J=1,2,3,・・・・,23,
24)、 注目画素の左上対応データがA(I−1,J−1), 注目画素の真上対応データがA(I−1, J ), 注目画素の右上対応データがA(I−1,J+1), 注目画素の左隣対応データがA( I ,J−1), 注目画素の右隣対応データがA( I ,J+1), 注目画素の左下対応データがA(I+1,J−1), 注目画素の真下対応データがA(I+1, J ), 注目画素の右下対応データがA(I+1,J+1), となる。
ビットデータはA( , )で示されるものとする。こ
れについて、第2c図を参照されたい。第2c図は前述した
第1h図に示した参照パターンデータPPMに同じものを示
すが、ハッチングを施した部分が注目データ(前述の
e)となっている。この注目データをA(I,J)とする
と(I=1,2,3,・・・・,23,24;J=1,2,3,・・・・,23,
24)、 注目画素の左上対応データがA(I−1,J−1), 注目画素の真上対応データがA(I−1, J ), 注目画素の右上対応データがA(I−1,J+1), 注目画素の左隣対応データがA( I ,J−1), 注目画素の右隣対応データがA( I ,J+1), 注目画素の左下対応データがA(I+1,J−1), 注目画素の真下対応データがA(I+1, J ), 注目画素の右下対応データがA(I+1,J+1), となる。
第4: 第4図に示すプログラムは画像パターン原データ
を縦横2倍に拡張した画像パターン拡張データを作成す
る処理(前述の全倍角モードに対応する)について示
し、出力装置に画像パターン拡張データを転送する制御
については特に示さない。
を縦横2倍に拡張した画像パターン拡張データを作成す
る処理(前述の全倍角モードに対応する)について示
し、出力装置に画像パターン拡張データを転送する制御
については特に示さない。
第5: 作成した画像パターン拡張データはRAMに格納す
る(前述の出力バッファメモリ400に対する書き込みに
相当)。
る(前述の出力バッファメモリ400に対する書き込みに
相当)。
第6: 画像パターン拡張データの各ビットデータをB
( , )で示すものとする。つまり、注目データA
(I,J)を変換した拡張データの、上左のビットデータ
(第1h図のデータj)をB(I2,J2),上右のビットデ
ータ(第1h図のデータk)をB(I2,J2+1),下左の
ビットデータ(第1h図のデータm)をB(I2+1,J2),
下右のビットデータ(第1h図のデータn)をB(I2+1,
J2+1),と示す(遅延なし)。また、1つ手前の注目
データ〔つまりA(I,J−1)〕の拡張データの上左デ
ータ(前述のj)はB(I2,J2−2),上右データはB
(I2,J2−1)となる。第4図に示すプログラムリスト
において、番地930〜1090が第1表に示す、ノッチデー
タ拡張処理である。これにおいては、940と950でIとJ
の範囲を設定し、960〜1080で、注目画素の拡張データ
を演算する。
( , )で示すものとする。つまり、注目データA
(I,J)を変換した拡張データの、上左のビットデータ
(第1h図のデータj)をB(I2,J2),上右のビットデ
ータ(第1h図のデータk)をB(I2,J2+1),下左の
ビットデータ(第1h図のデータm)をB(I2+1,J2),
下右のビットデータ(第1h図のデータn)をB(I2+1,
J2+1),と示す(遅延なし)。また、1つ手前の注目
データ〔つまりA(I,J−1)〕の拡張データの上左デ
ータ(前述のj)はB(I2,J2−2),上右データはB
(I2,J2−1)となる。第4図に示すプログラムリスト
において、番地930〜1090が第1表に示す、ノッチデー
タ拡張処理である。これにおいては、940と950でIとJ
の範囲を設定し、960〜1080で、注目画素の拡張データ
を演算する。
効果 以上に説明したように、本発明の拡張装置は、ノッチ
を検出して、これを非ノッチ部よりも低倍率で拡張する
ので、拡張データにおいてはノッチ部が抑制され、画像
がその特性を良く示す合理的な形状に修正される。ノッ
チ検出は比較的に正確であり、仮にノッチ検出がエラー
となっても、その部位のデータを完全に消去しないの
で、正常な画像情報を消去してしまうことがない。
を検出して、これを非ノッチ部よりも低倍率で拡張する
ので、拡張データにおいてはノッチ部が抑制され、画像
がその特性を良く示す合理的な形状に修正される。ノッ
チ検出は比較的に正確であり、仮にノッチ検出がエラー
となっても、その部位のデータを完全に消去しないの
で、正常な画像情報を消去してしまうことがない。
第1a図は本発明の第1実施例の画像パターンデータ拡張
装置の構成を示すブロック図、第1b図は第1a図に示す装
置の情報分布パターン検出回路6の構成を示す論理回路
である。 第1c図,第1d図,第1e図および1f図は第1a図に示す装置
のマイクロプロセッサ18の概略動作を示すフローチャー
トである。 第1g図は第1a図に示す装置のシフトレジスタ3,4および
5による参照パターンデータPPMの抽出原理を示す平面
図、第1h図は参照パターンデータPPMおよび拡張パター
ンEPMを示す平面図、第1i図および第1j図は画像パター
ン原データODPを示す平面図である。 第1k図,第1l図,第1m図,第1n図,第1p図および第1q図
はダミーデータを含む参照パターンデータPPMを示す平
面図である。 第2a図は第1a図に示す画像パターンデータ拡張装置の構
成概要を示すブロック図,第2b図は変形例の構成概要を
示すブロック図である。 第2c図は本発明の第2実施例の参照パターンデータPPM
の各ビットデータのアドレスを示す平面図である。 第3図は本発明の第2実施例の画像パターンデータ拡張
装置の構成概要を示すブロック図である。 第4図は第2実施例のマイクロコンピユータ31が実行す
るプログラムリストを示す平面図である。 第5a図は、原画像データに基づいて記録された画像を示
す平面図である。 第5b図は、原画像データをそのまま面積で4倍に拡大し
た拡張データに基づいて記録された画像を示す平面図で
ある。 第6図は、原画像データを第1実施例で拡張処理したデ
ータに基づいて記録された画像を示す平面図である。 100:画像パターン発生器(画像パターンデータメモリ手
段) 200:参照パターン切出し回路(画像パターンデータ読み
出し手段) 300:拡張データ発生回路(拡張データ発生手段) 400:出力バッファメモリ(拡張データメモリ手段) 500:読出し書込み制御回路(画像パターンデータ読み出
し手段) 2:パラレルイン/シリアルアウトレジスタ 3,4,5:シフトレジスタ 6:情報分布パターン検出回路 7,8,9,10,11,12:シリアルイン/パラレルアウトレジス
タ 13,14:ラッチ 15:データセレクタ 16:マルチプレクサ 18:マイクロプロセッサ 19:システムコントローラ 20:パルス発生器 21,22:カウンタ 30:画像パターン発生器(画像パターンデータメモリ手
段) 31:マイクロコンピュータ(画像パターンデータ読み出
し手段,拡張データ発生手段,拡張データメモリ手段) 32:出力装置 DLY:遅延回路
装置の構成を示すブロック図、第1b図は第1a図に示す装
置の情報分布パターン検出回路6の構成を示す論理回路
である。 第1c図,第1d図,第1e図および1f図は第1a図に示す装置
のマイクロプロセッサ18の概略動作を示すフローチャー
トである。 第1g図は第1a図に示す装置のシフトレジスタ3,4および
5による参照パターンデータPPMの抽出原理を示す平面
図、第1h図は参照パターンデータPPMおよび拡張パター
ンEPMを示す平面図、第1i図および第1j図は画像パター
ン原データODPを示す平面図である。 第1k図,第1l図,第1m図,第1n図,第1p図および第1q図
はダミーデータを含む参照パターンデータPPMを示す平
面図である。 第2a図は第1a図に示す画像パターンデータ拡張装置の構
成概要を示すブロック図,第2b図は変形例の構成概要を
示すブロック図である。 第2c図は本発明の第2実施例の参照パターンデータPPM
の各ビットデータのアドレスを示す平面図である。 第3図は本発明の第2実施例の画像パターンデータ拡張
装置の構成概要を示すブロック図である。 第4図は第2実施例のマイクロコンピユータ31が実行す
るプログラムリストを示す平面図である。 第5a図は、原画像データに基づいて記録された画像を示
す平面図である。 第5b図は、原画像データをそのまま面積で4倍に拡大し
た拡張データに基づいて記録された画像を示す平面図で
ある。 第6図は、原画像データを第1実施例で拡張処理したデ
ータに基づいて記録された画像を示す平面図である。 100:画像パターン発生器(画像パターンデータメモリ手
段) 200:参照パターン切出し回路(画像パターンデータ読み
出し手段) 300:拡張データ発生回路(拡張データ発生手段) 400:出力バッファメモリ(拡張データメモリ手段) 500:読出し書込み制御回路(画像パターンデータ読み出
し手段) 2:パラレルイン/シリアルアウトレジスタ 3,4,5:シフトレジスタ 6:情報分布パターン検出回路 7,8,9,10,11,12:シリアルイン/パラレルアウトレジス
タ 13,14:ラッチ 15:データセレクタ 16:マルチプレクサ 18:マイクロプロセッサ 19:システムコントローラ 20:パルス発生器 21,22:カウンタ 30:画像パターン発生器(画像パターンデータメモリ手
段) 31:マイクロコンピュータ(画像パターンデータ読み出
し手段,拡張データ発生手段,拡張データメモリ手段) 32:出力装置 DLY:遅延回路
Claims (2)
- 【請求項1】所定の画素密度の原画像ビットデータを縦
横それぞれ複数画素分の出力画像ビットデータに変換す
る画像データ拡張装置において、 原画像ビットデータを保持する画像データメモリ手段
と、 原画像上の変換しようとする注目画素対応のビットデー
タ、および、該注目画素に隣接する少なくとも8個の画
素のそれぞれに対応するビットデータ、を参照パターン
としてこれを、注目画素を順次に更新して順次に読み出
す画像パターンデータ読み出し手段と、 前記参照パターンより注目画素が原画像上のノッチ画素
かの検出を行い、ノッチ画素でないときには、縦横それ
ぞれ複数画素分の、注目画素のビットデータと同一のビ
ットデータを発生し、ノッチ画素のときには、前記縦横
それぞれ複数画素の領域の、縦列と横列の少くとも一列
には注目画素と異なる、ノッチを抑制するビットデータ
を発生し、他の画素には注目画素と同一のビットデータ
を発生する拡張データ発生手段と、 該拡張データ発生手段が発生したビットデータを格納す
る拡張データメモリ手段と、 を備えることを特徴とする画像データ拡張装置。 - 【請求項2】前記縦横それぞれ複数画素の領域は、2画
素以上×2画素以上である、前記特許請求の範囲第
(1)項記載の画像データ拡張装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61203192A JP2636843B2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 画像データ拡張装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61203192A JP2636843B2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 画像データ拡張装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6359263A JPS6359263A (ja) | 1988-03-15 |
JP2636843B2 true JP2636843B2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=16469987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61203192A Expired - Fee Related JP2636843B2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 画像データ拡張装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2636843B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5451731A (en) * | 1977-10-03 | 1979-04-23 | Hitachi Ltd | Correction system for magnified character |
JPS59188691A (ja) * | 1983-04-11 | 1984-10-26 | オムロン株式会社 | 表示パタ−ン変換処理装置 |
-
1986
- 1986-08-29 JP JP61203192A patent/JP2636843B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6359263A (ja) | 1988-03-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |