JP2634673B2 - 収納ラックシステム - Google Patents
収納ラックシステムInfo
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- JP2634673B2 JP2634673B2 JP1187409A JP18740989A JP2634673B2 JP 2634673 B2 JP2634673 B2 JP 2634673B2 JP 1187409 A JP1187409 A JP 1187409A JP 18740989 A JP18740989 A JP 18740989A JP 2634673 B2 JP2634673 B2 JP 2634673B2
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- Japan
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- rail
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- rails
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Non-Mechanical Conveyors (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばゴルフ場のゴルフバック収納装置に
実施される収納ラックシステムに関する。
実施される収納ラックシステムに関する。
[従来の技術] かかる従来のシステムにおいては、閉鎖状レールにラ
ックを備えた多数の搬器を吊設し、例えばレールに沿っ
て設けたチェーンコンベアにより搬器を移動循環する収
納部を設け、この収納部と積込積卸部との間を、荷を積
込システムで搬送して収納され、取出しシステムいわゆ
るピッキングシステムで取り出され、搬送システムで搬
送されるようになっている。
ックを備えた多数の搬器を吊設し、例えばレールに沿っ
て設けたチェーンコンベアにより搬器を移動循環する収
納部を設け、この収納部と積込積卸部との間を、荷を積
込システムで搬送して収納され、取出しシステムいわゆ
るピッキングシステムで取り出され、搬送システムで搬
送されるようになっている。
上記システムにおいては、収納部の収納システムの他
に積込システム、ピッキングシステム及び搬送システム
を必要とし、かつ、これら諸システムは全体として管理
されるシステムに構成されていないので、収納ラックシ
ステムとしては、有効に機能するものではない。
に積込システム、ピッキングシステム及び搬送システム
を必要とし、かつ、これら諸システムは全体として管理
されるシステムに構成されていないので、収納ラックシ
ステムとしては、有効に機能するものではない。
例えば特開昭58−188208号公報には、収納スペースを
節約する目的で、閉鎖状に床上のレールと上方のガイド
レールを設けたものが開示されている。しかしながらか
かる公知技術では収納部の駆動や個々の収納単位棚の作
動が面倒である。
節約する目的で、閉鎖状に床上のレールと上方のガイド
レールを設けたものが開示されている。しかしながらか
かる公知技術では収納部の駆動や個々の収納単位棚の作
動が面倒である。
また実開昭59−46760号公報には循環するループ状の
搬送レールに複数の紙製ホルダをトロリで吊り下げて収
納する技術が開示されている。しかしながら、かかる公
知技術では軽量物に限られ、例えばゴルフバックのよう
な重量物は収納できず、また個々の紙製ホルダの選別駆
動が面倒である。
搬送レールに複数の紙製ホルダをトロリで吊り下げて収
納する技術が開示されている。しかしながら、かかる公
知技術では軽量物に限られ、例えばゴルフバックのよう
な重量物は収納できず、また個々の紙製ホルダの選別駆
動が面倒である。
さらに、特開昭63−1612号公報にはリニアモータ式の
ロータリストッカが開示されている。しかしながら、地
上のレール式のものでは長尺物を安定して支持すること
ができず、また荷台を広くすることは収納スペース上好
ましくない。
ロータリストッカが開示されている。しかしながら、地
上のレール式のものでは長尺物を安定して支持すること
ができず、また荷台を広くすることは収納スペース上好
ましくない。
そして、実開昭51−52489号公報にはリニヤモータで
作動する移動式収納装置が開示されている。しかしなが
ら、かかる公知技術では安定支持のために上下にレール
を必要とし、また例えば個々のゴルフバックを個々の搬
器に収納して任意に出し入れするには適さない。
作動する移動式収納装置が開示されている。しかしなが
ら、かかる公知技術では安定支持のために上下にレール
を必要とし、また例えば個々のゴルフバックを個々の搬
器に収納して任意に出し入れするには適さない。
[発明が解決しようとする課題] したがって本発明の目的は、小さいスペースに重量物
を安定して搬送収納でき、しかも個々の搬器を任意に取
出すことのできる収納ラックシステムを提供することを
目的としている。
を安定して搬送収納でき、しかも個々の搬器を任意に取
出すことのできる収納ラックシステムを提供することを
目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、2つのスイッチレール(5a、5b)を
含み閉鎖状のレール(2)よりなる収納部(1)を備
え、1本の連続するレール(17)に往搬路部(14)と積
込積卸部(15)と後搬路部(16)とを設け、前記スイッ
チレール(5a、5b)は選択的に往搬路部(14)及び後搬
路部(16)に切換可能である収納ラックシステムにおい
て、前記レール(2、17)は上下に縁部を有する断面I
字状のものであり、搬器(20)の上面には一対のスイン
グサドル(22)が設けられ、そのスイングサドル(22)
にはレール(2、17)の外方下縁部(2a)に当接する一
対のガイドローラ(23)とレール(2、17)の内方上下
縁部(2b、2c)に当接する別のガイドローラ(24)とが
立設され、スイングサドル(22)のセンタシャフト(2
5)にはレール(2、17)の内側上下面(2d、2e)間に
収まる走行車輪(26)が設けられ、かつ搬器(20)の上
面の一対のスイングサドル(22)の間には永久磁石(2
7)が設けられ、レール(2、17)の下面には多数の板
状のコイル(28)が隙間を設けて取付けられている。
含み閉鎖状のレール(2)よりなる収納部(1)を備
え、1本の連続するレール(17)に往搬路部(14)と積
込積卸部(15)と後搬路部(16)とを設け、前記スイッ
チレール(5a、5b)は選択的に往搬路部(14)及び後搬
路部(16)に切換可能である収納ラックシステムにおい
て、前記レール(2、17)は上下に縁部を有する断面I
字状のものであり、搬器(20)の上面には一対のスイン
グサドル(22)が設けられ、そのスイングサドル(22)
にはレール(2、17)の外方下縁部(2a)に当接する一
対のガイドローラ(23)とレール(2、17)の内方上下
縁部(2b、2c)に当接する別のガイドローラ(24)とが
立設され、スイングサドル(22)のセンタシャフト(2
5)にはレール(2、17)の内側上下面(2d、2e)間に
収まる走行車輪(26)が設けられ、かつ搬器(20)の上
面の一対のスイングサドル(22)の間には永久磁石(2
7)が設けられ、レール(2、17)の下面には多数の板
状のコイル(28)が隙間を設けて取付けられている。
[作用効果の説明] したがって積込積卸部において荷を積込んだ搬器は往
搬路部を通って収納部に収納される。そして荷の取出し
に際しては搬器収納部から後搬路部を通って積込積卸部
に移動させればよい。その場合にスイッチレールを公知
の如く作動させればよい。
搬路部を通って収納部に収納される。そして荷の取出し
に際しては搬器収納部から後搬路部を通って積込積卸部
に移動させればよい。その場合にスイッチレールを公知
の如く作動させればよい。
この搬器の移動に際して搬器はコイルを励磁してリニ
アモータ式に移動できる。そして搬器は断面I字状のレ
ールを一対のガイドローラと別のガイドローラとで挟ん
でおり走行ローラで吊り下げられた状態で走行するの
で、レールとの把持が確実であり、重量物を積載するこ
とができる。またそれらの各ローラはスイングサドルに
設けられているので、そのスイング作用によりレールの
彎曲部も円滑に走行できる。
アモータ式に移動できる。そして搬器は断面I字状のレ
ールを一対のガイドローラと別のガイドローラとで挟ん
でおり走行ローラで吊り下げられた状態で走行するの
で、レールとの把持が確実であり、重量物を積載するこ
とができる。またそれらの各ローラはスイングサドルに
設けられているので、そのスイング作用によりレールの
彎曲部も円滑に走行できる。
このように本発明によれば、収納部と積込積卸部との
レールは、スイッチレールで接続されるので、従来の積
込システム、ピッキングシステム及び搬送システムは不
要である。
レールは、スイッチレールで接続されるので、従来の積
込システム、ピッキングシステム及び搬送システムは不
要である。
また、リニアモータ駆動により、搬器毎の位置、速度
を制御することができ、更に、レールの経路を変更する
だけで収納部の増設やルートの変更を行うことができ、
また、複数の搬器を収納部に対し同時に収納、取出しを
行うことができる。
を制御することができ、更に、レールの経路を変更する
だけで収納部の増設やルートの変更を行うことができ、
また、複数の搬器を収納部に対し同時に収納、取出しを
行うことができる。
また、往復搬路部のレールの曲線形状、勾配の制約を
小さくすることができる。
小さくすることができる。
また、荷と搬器とにバーコード等の背番号を付け、バ
ーコードリーダ等の背番号認識装置及び在庫管理システ
ムとの組合せにより、搬器毎の管理、移動を容易に行
い、前述のゴルフバック収納装置の外、スキー場レンタ
ルスキーラック、部品庫収納装置、製品庫収納装置、低
温、高温、窒素ガス等人間の入れない環境下の倉庫、機
械式駐車場、競輪場システム等に実施することができ
る。
ーコードリーダ等の背番号認識装置及び在庫管理システ
ムとの組合せにより、搬器毎の管理、移動を容易に行
い、前述のゴルフバック収納装置の外、スキー場レンタ
ルスキーラック、部品庫収納装置、製品庫収納装置、低
温、高温、窒素ガス等人間の入れない環境下の倉庫、機
械式駐車場、競輪場システム等に実施することができ
る。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図において、収納ラックシステムは、全体を符号
1で示す収納部と、往搬路部14と、積込積卸部15と、復
搬路部16とから構成されている。
1で示す収納部と、往搬路部14と、積込積卸部15と、復
搬路部16とから構成されている。
前記往搬路部14、積込積卸部15及び復搬路部16は、断
面がI字状で曲線状に形成された1本のレール17と、こ
のレール17を支持する複数のスタンド19と、レール17の
下面に隙間を設けて取付けられた平板上の多数のコイル
28(第5図)とからなっている。このレール17の曲線形
状は、往搬路部17a及び復搬路部17hが略平行で、それら
の収納部1の側は内方に向けて相互に接近する曲線状の
収納部アクセスレール18a、18b(以下総称する場合は符
号18を用いる)に形成されている。そして、レール17の
積込積卸部分17dはU字状に形成され、2回の折曲部17
c、17b及び17e、17fを介して往復搬路部分17a及び17hに
接続されている。なお、これらの往復搬路部分17a、17h
と折曲部17c、17b、17e、17fの曲線形状の勾配は、所定
の最小曲率半径及び最大勾配の条件を除いて自由に形成
することができる。
面がI字状で曲線状に形成された1本のレール17と、こ
のレール17を支持する複数のスタンド19と、レール17の
下面に隙間を設けて取付けられた平板上の多数のコイル
28(第5図)とからなっている。このレール17の曲線形
状は、往搬路部17a及び復搬路部17hが略平行で、それら
の収納部1の側は内方に向けて相互に接近する曲線状の
収納部アクセスレール18a、18b(以下総称する場合は符
号18を用いる)に形成されている。そして、レール17の
積込積卸部分17dはU字状に形成され、2回の折曲部17
c、17b及び17e、17fを介して往復搬路部分17a及び17hに
接続されている。なお、これらの往復搬路部分17a、17h
と折曲部17c、17b、17e、17fの曲線形状の勾配は、所定
の最小曲率半径及び最大勾配の条件を除いて自由に形成
することができる。
第2図及び第3図において、収納部1には、前記収納
部アクセスレール18a、18b方向に長く両端部が略半円形
に形成され、中間部が平行に形成された前記レール17と
同断面形のレール2が、複数のフレーム3及び取付ブラ
ケット4により収納部アクセスレール18、18と同じ高さ
にに立設されている。
部アクセスレール18a、18b方向に長く両端部が略半円形
に形成され、中間部が平行に形成された前記レール17と
同断面形のレール2が、複数のフレーム3及び取付ブラ
ケット4により収納部アクセスレール18、18と同じ高さ
にに立設されている。
このレール2の収納部アクセスレール18a、18b側の一
部は、別体のスイッチレール5a、5b(以下総称する場合
は符号5を用いる)に形成されている。これらスイッチ
レール5のアクセスレール18に対向する側は、ピン6に
よりレール2に枢着され、アクセスレール18側の上部に
はガイドローラ7が立設され、端部上面にはアクセスレ
ール18の上面と面一なガイドプレート8が設けられてい
る。
部は、別体のスイッチレール5a、5b(以下総称する場合
は符号5を用いる)に形成されている。これらスイッチ
レール5のアクセスレール18に対向する側は、ピン6に
よりレール2に枢着され、アクセスレール18側の上部に
はガイドローラ7が立設され、端部上面にはアクセスレ
ール18の上面と面一なガイドプレート8が設けられてい
る。
前記ガイドローラ7をガイドする両端部が円弧状に形
成されたスイッチガイドレール9が設けられ、取付ブラ
ケット4のスイッチレール5側には、シリンダ取付ブラ
ケット10がスイッチレール5側に突設され、そのブラケ
ット10の先端部には、スイッチ駆動シリンダ11が枢着さ
れている。このシリンダ11のピストンロッド11aは、ス
イッチレール5のピン6側上面に固設されたヨーク12に
連結されており、シリンダ11を伸長作動すると、スイッ
チレール5は鎖線位置から外方に開きアクセスレール18
と接続されるようになっており、これらの部材5〜12に
より切換手段が構成されている。そして、レール2に
は、搬器20が吊設され、フレーム3の下部には、移動す
る搬器20の下部背面をガイドする閉鎖状の下部ガイド13
が設けられている。
成されたスイッチガイドレール9が設けられ、取付ブラ
ケット4のスイッチレール5側には、シリンダ取付ブラ
ケット10がスイッチレール5側に突設され、そのブラケ
ット10の先端部には、スイッチ駆動シリンダ11が枢着さ
れている。このシリンダ11のピストンロッド11aは、ス
イッチレール5のピン6側上面に固設されたヨーク12に
連結されており、シリンダ11を伸長作動すると、スイッ
チレール5は鎖線位置から外方に開きアクセスレール18
と接続されるようになっており、これらの部材5〜12に
より切換手段が構成されている。そして、レール2に
は、搬器20が吊設され、フレーム3の下部には、移動す
る搬器20の下部背面をガイドする閉鎖状の下部ガイド13
が設けられている。
第4図ないし第7図において、搬器20のラック21は、
水平断面形が略半円状で側方の開口部にドア21aを備え
た容器状に形成され、上面には一対のスイングサドル2
2、22が立設されている。
水平断面形が略半円状で側方の開口部にドア21aを備え
た容器状に形成され、上面には一対のスイングサドル2
2、22が立設されている。
このスイングサドル22には、レール2の外方下縁部2a
に当接する一対のガイドローラ23、23と、レール2の内
方上下縁部2b、2cに当接するガイドローラ24とが立設さ
れ、スイングサドル22のセンタシャフト25には、レール
2の内側上下面2d、2e間に収まり内側下面2e上を転動す
る走行車輪26が設けられている。そして、ラック21上面
のスイングサドル22、22の中間には、板状の永久磁石27
が設けられ、レール2の下面には永久磁石27に対向する
多数の板状のコイル28が隙間を設けて取付けられ、ま
た、スイッチレール5、5と往搬路部14〜複搬路部16の
レール17の下面にも、同様にコイル28が設けられてい
る。
に当接する一対のガイドローラ23、23と、レール2の内
方上下縁部2b、2cに当接するガイドローラ24とが立設さ
れ、スイングサドル22のセンタシャフト25には、レール
2の内側上下面2d、2e間に収まり内側下面2e上を転動す
る走行車輪26が設けられている。そして、ラック21上面
のスイングサドル22、22の中間には、板状の永久磁石27
が設けられ、レール2の下面には永久磁石27に対向する
多数の板状のコイル28が隙間を設けて取付けられ、ま
た、スイッチレール5、5と往搬路部14〜複搬路部16の
レール17の下面にも、同様にコイル28が設けられてい
る。
これら永久磁石27とコイル28とにより、各搬器20毎に
リニアモータが構成され、コイル28に通電することによ
り搬器20を走行車輪26によりレール2、5、17に沿って
走行できるようになっている。
リニアモータが構成され、コイル28に通電することによ
り搬器20を走行車輪26によりレール2、5、17に沿って
走行できるようになっている。
運転に際し、収納部1内の搬器20、20・・・をレール
2に沿って搬送しながら、空の搬器20Aがスイッチレー
ル5aの手前にきた時点で停止する(第8図)。
2に沿って搬送しながら、空の搬器20Aがスイッチレー
ル5aの手前にきた時点で停止する(第8図)。
次いで、スイッチ駆動シリンダ11を伸長作動し、スイ
ッチレール5aを外方に開いてアクセスレール18aに接続
し、搬器20Aを積込積卸部15まで搬送し、スイッチ駆動
シリンダ11を収縮作動し、スイッチレール5aを常態に復
帰する(第9図)。
ッチレール5aを外方に開いてアクセスレール18aに接続
し、搬器20Aを積込積卸部15まで搬送し、スイッチ駆動
シリンダ11を収縮作動し、スイッチレール5aを常態に復
帰する(第9図)。
次いで、積込みの終了した搬器20Aを搬送し、スイッ
チ駆動シリンダ11を伸長作動し、スイッチレール5bを外
方に開いてアクセスレール18bに接続する(第10図)。
チ駆動シリンダ11を伸長作動し、スイッチレール5bを外
方に開いてアクセスレール18bに接続する(第10図)。
最後に、搬器20Aをレール2に搬送して収納部1に収
納し、スイッチ駆動シリンダ11を収縮作動し、スイッチ
レール5bを常態に復帰する(第11図)。
納し、スイッチ駆動シリンダ11を収縮作動し、スイッチ
レール5bを常態に復帰する(第11図)。
[発明の効果] 以上の通り、本発明は下記のすぐれた効果を奏する。
(i) 重量物を吊下げて収納するので、安定した搬送
を行い、小さい収納スペースで収納することができる。
を行い、小さい収納スペースで収納することができる。
(ii) 搬器を確実にレールに支持でき、彎曲やスイッ
チも問題がない。
チも問題がない。
(iii) リニアモータ駆動により個々の搬器を作動で
き、複数の搬器を同時に作動でき作業能率がよい。
き、複数の搬器を同時に作動でき作業能率がよい。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は収納
部を示す斜視図、第3図は切換手段を示す斜視図、第4
図及び第5図は搬器の走行装置を示す斜視図及び正面
図、第6図及び第7図は第5図のA矢視図及びB矢視
図、第8図ないし第11図は搬器の搬送状態を示す平面図
である。 1……収納部、2、17……レール、5……スイッチレー
ル、7……ガイドローラ、9……スイッチガイドレー
ル、11……スイッチ駆動シリンダ、14……往搬路部、15
……積込積卸部、16……復搬路部、20……搬器、21……
ラック、26……走行車輪、27……永久磁石、28……コイ
ル
部を示す斜視図、第3図は切換手段を示す斜視図、第4
図及び第5図は搬器の走行装置を示す斜視図及び正面
図、第6図及び第7図は第5図のA矢視図及びB矢視
図、第8図ないし第11図は搬器の搬送状態を示す平面図
である。 1……収納部、2、17……レール、5……スイッチレー
ル、7……ガイドローラ、9……スイッチガイドレー
ル、11……スイッチ駆動シリンダ、14……往搬路部、15
……積込積卸部、16……復搬路部、20……搬器、21……
ラック、26……走行車輪、27……永久磁石、28……コイ
ル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−188208(JP,A) 特開 昭63−1612(JP,A) 実開 昭59−46760(JP,U) 実開 昭51−52489(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】2つのスイッチレール(5a、5b)を含み閉
鎖状のレール(2)よりなる収納部(1)を備え、1本
の連続するレール(17)に往搬路部(14)と積込積卸部
(15)と後搬路部(16)とを設け、前記スイッチレール
(5a、5b)は選択的に往搬路部(14)及び後搬路部(1
6)に切換可能である収納ラックシステムにおいて、前
記レール(2、17)は上下に縁部を有する断面I字状の
ものであり、搬器(20)の上面には一対のスイングサド
ル(22)が設けられ、そのスイングサドル(22)にはレ
ール(2、17)の外方下縁部(2a)に当接する一対のガ
イドローラ(23)とレール(2、17)の内方上下縁部
(2b、2c)に当接する別のガイドローラ(24)とが立設
され、スイングサドル(22)のセンタシャフト(25)に
はレール(2、17)の内側上下面(2d、2e)間に収まる
走行車輪(26)が設けられ、かつ搬器(20)の上面の一
対のスイングサドル(22)の間には永久磁石(27)が設
けられ、レール(2、17)の下面には多数の板状のコイ
ル(28)が隙間を設けて取付けられていることを特徴と
する収納ラックシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1187409A JP2634673B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 収納ラックシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1187409A JP2634673B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 収納ラックシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0356309A JPH0356309A (ja) | 1991-03-11 |
JP2634673B2 true JP2634673B2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=16205532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1187409A Expired - Lifetime JP2634673B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 収納ラックシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2634673B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020224060A1 (zh) * | 2019-05-09 | 2020-11-12 | 科达制造股份有限公司 | 一种纤维丝饼储存库以及调度系统 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002224276A (ja) * | 2001-02-05 | 2002-08-13 | Daikoku Denki Co Ltd | 遊技データ表示装置 |
JP4342933B2 (ja) * | 2003-12-26 | 2009-10-14 | 株式会社椿本チエイン | 自動回転倉庫 |
ES2272159B1 (es) * | 2005-05-11 | 2008-06-01 | Induforja, S.L. | Barra de sujecion para carros de golf. |
CN110803471B (zh) * | 2019-11-08 | 2023-12-26 | 烟台艾德康生物科技有限公司 | 一种全自动样本检验流水线及调度方法 |
CN115448207B (zh) * | 2022-10-14 | 2024-05-07 | 河南陆润工程咨询有限公司 | 一种城市交通施工用机电模块吊装设备 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5152489U (ja) * | 1974-10-17 | 1976-04-21 | ||
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