JP2633253B2 - 電話端末装置 - Google Patents
電話端末装置Info
- Publication number
- JP2633253B2 JP2633253B2 JP62154202A JP15420287A JP2633253B2 JP 2633253 B2 JP2633253 B2 JP 2633253B2 JP 62154202 A JP62154202 A JP 62154202A JP 15420287 A JP15420287 A JP 15420287A JP 2633253 B2 JP2633253 B2 JP 2633253B2
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- Japan
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- telephone
- hook
- selection
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Description
【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は宅内で使用される簡易交換機のような電話端
末装置に関するものである。
末装置に関するものである。
[背景技術] 第7図は宅内で使用される簡易交換機を構成する電話
端末装置の全体モデルを示しており、この電話端末装置
Aには局線(外線)1と、複数の内線21…とを接続し、
各内線21…には電話機31…を接続してある。
端末装置の全体モデルを示しており、この電話端末装置
Aには局線(外線)1と、複数の内線21…とを接続し、
各内線21…には電話機31…を接続してある。
各電話機31…は局線1を通じて宅外の電話機との間で
通話が可能であり、また電話機31…の間での内線通話も
できるようになっている。
通話が可能であり、また電話機31…の間での内線通話も
できるようになっている。
通常この種の電話端末装置1に接続する内線用の電話
機31…の台数は2乃至7台程度である為、内線呼出には
通常1桁の番号が使用されることが多い。
機31…の台数は2乃至7台程度である為、内線呼出には
通常1桁の番号が使用されることが多い。
また発信する場合には局線(外線)発信と内線発信の
二通りが考えられるが、これを切り換える手段として
“0"発信が良く用いられる。第8図にこの場合の操作手
順を示す。まず局線発信の場合はオフフック後「0」を
ダイヤルし、その後相手番号を選択信号としてダイヤル
する。又内線発信の場合はオフフック後すぐに内線番号
に対応する選択番号をダイヤルすればよい。このような
動作は所謂「内線即発」「外線0発信」となる。
二通りが考えられるが、これを切り換える手段として
“0"発信が良く用いられる。第8図にこの場合の操作手
順を示す。まず局線発信の場合はオフフック後「0」を
ダイヤルし、その後相手番号を選択信号としてダイヤル
する。又内線発信の場合はオフフック後すぐに内線番号
に対応する選択番号をダイヤルすればよい。このような
動作は所謂「内線即発」「外線0発信」となる。
しかしながら前述のような「外線0発信」の場合と、
通常の単独電話とでは電話のかけ方が異なるため不慣れ
な人には使用しにくい。また内線に接続した電話機にリ
ダイヤル機能や、短縮ダイヤル機能があればその使い方
が複雑になるなどの欠点を持つ。
通常の単独電話とでは電話のかけ方が異なるため不慣れ
な人には使用しにくい。また内線に接続した電話機にリ
ダイヤル機能や、短縮ダイヤル機能があればその使い方
が複雑になるなどの欠点を持つ。
このような問題に対して考えられたのが第9図に示す
操作方法である。この操作方法では内線、局線(外線)
ともに選択番号をダイアルするだけで良く、特殊な決ま
りが無いため理想的である。
操作方法である。この操作方法では内線、局線(外線)
ともに選択番号をダイアルするだけで良く、特殊な決ま
りが無いため理想的である。
つまり「外線即発」の場合は第10図(a)に示すよう
に電話機のオフフックを検出すると同時に第10図(c)
に示すように局線の直流閉結を行い、その後第10図
(b)に示すように電話機のダイアル発信を受け付ける
ようになる。
に電話機のオフフックを検出すると同時に第10図(c)
に示すように局線の直流閉結を行い、その後第10図
(b)に示すように電話機のダイアル発信を受け付ける
ようになる。
また内線を呼び出す時は第11図(b)のようにダイア
ルの1桁目の選択信号が入力され時間t1が経過して次の
桁のダイアル入力が無い場合は内線発信と判断する。し
かしながらこの場合第11図(a)に示すようにオフフッ
クしてから内線発信と判断するまでの間は第11図(c)
に示すように直流閉結を行い、また1桁目の選択信号が
局へ送出されてしまうという問題がある。
ルの1桁目の選択信号が入力され時間t1が経過して次の
桁のダイアル入力が無い場合は内線発信と判断する。し
かしながらこの場合第11図(a)に示すようにオフフッ
クしてから内線発信と判断するまでの間は第11図(c)
に示すように直流閉結を行い、また1桁目の選択信号が
局へ送出されてしまうという問題がある。
従ってこのような理由により内線、局線(外線)共に
即発という電話端末装置が実現できなかった。
即発という電話端末装置が実現できなかった。
[発明の目的] 本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもので、その
目的とするところは無用な直流閉結や、選択信号送出な
しに内線発信のようなローカル動作や、局線(外線)発
信の即発が行える電話端末装置を提供するにある。
目的とするところは無用な直流閉結や、選択信号送出な
しに内線発信のようなローカル動作や、局線(外線)発
信の即発が行える電話端末装置を提供するにある。
[発明の開示] 本発明は局線に電話機を接続し、外線通話を行うと共
に、内線通話のようなローカル動作を電話機からの所定
桁数の選択信号により行う電話端末装置において、局線
へ選択信号を送出する送出手段と、電話機のフック状態
を検出するフック状態検出手段と、電話機からの選択信
号を検出する選択信号検出手段と、局線の直流回路を閉
結する直流閉結手段と、電話機からの選択信号を記憶す
る記憶手段とを備えるとともに、上記選択信号検出手段
で検出した電話機からの選択信号を上記記憶手段に記憶
させ、前記フック状態検出手段がオフフックを検出した
後ローカル動作に対応する桁数の最終桁目の選択信号の
検出から一定時間内に選択検出手段が次の選択信号を検
出した場合には直流閉結手段を動作させ且つ記憶手段に
記憶させた選択信号データを上記送出手段を介して局線
に送出させ、上記一定時間内に選択検出手段が次の選択
信号を検出しなかった場合には直流閉結手段による直流
閉結及び送出手段による選択信号データ送出を規制して
ローカル動作を設定する制御手段を備え、上記フック状
態検出手段が電話機のフックオフを検出した後、ローカ
ル動作に対応する桁数の選択信号が検出されるまでの間
疑似発信音を電話機に送出することを特徴とする。
に、内線通話のようなローカル動作を電話機からの所定
桁数の選択信号により行う電話端末装置において、局線
へ選択信号を送出する送出手段と、電話機のフック状態
を検出するフック状態検出手段と、電話機からの選択信
号を検出する選択信号検出手段と、局線の直流回路を閉
結する直流閉結手段と、電話機からの選択信号を記憶す
る記憶手段とを備えるとともに、上記選択信号検出手段
で検出した電話機からの選択信号を上記記憶手段に記憶
させ、前記フック状態検出手段がオフフックを検出した
後ローカル動作に対応する桁数の最終桁目の選択信号の
検出から一定時間内に選択検出手段が次の選択信号を検
出した場合には直流閉結手段を動作させ且つ記憶手段に
記憶させた選択信号データを上記送出手段を介して局線
に送出させ、上記一定時間内に選択検出手段が次の選択
信号を検出しなかった場合には直流閉結手段による直流
閉結及び送出手段による選択信号データ送出を規制して
ローカル動作を設定する制御手段を備え、上記フック状
態検出手段が電話機のフックオフを検出した後、ローカ
ル動作に対応する桁数の選択信号が検出されるまでの間
疑似発信音を電話機に送出することを特徴とする。
以下本発明を実施例により説明する。
第1図は本発明の実施例装置の回路構成を示してお
り、着信検出回路4は局線(外線)1からの着信を検出
するもので、直流閉結回路5は局線1の直流回路を閉結
して局へ接続信号を送出するためのものである。ダイヤ
ル出力回路6は局へ選択信号を送出する機能を持つ送出
手段である。交換回路7は局線1と任意の内線21…若し
くは内線同士を自由に接続することができるスイッチマ
トリクス回路からなり、結合トランスTを介して局線1
に接続してある。ダイヤルパルス検出回路81…は各電話
機31…のフックスイッチ状態及び選択信号を検出する手
段を構成する。呼出信号発生回路9は局線着信時の呼出
信号や、内線呼出信号を電話機31…に出力するための回
路である。トーン信号発生回路10は内線呼出時の呼出バ
ックトーンや、電話機31…がフックオフした時の疑似発
信音を発生させるための回路である。
り、着信検出回路4は局線(外線)1からの着信を検出
するもので、直流閉結回路5は局線1の直流回路を閉結
して局へ接続信号を送出するためのものである。ダイヤ
ル出力回路6は局へ選択信号を送出する機能を持つ送出
手段である。交換回路7は局線1と任意の内線21…若し
くは内線同士を自由に接続することができるスイッチマ
トリクス回路からなり、結合トランスTを介して局線1
に接続してある。ダイヤルパルス検出回路81…は各電話
機31…のフックスイッチ状態及び選択信号を検出する手
段を構成する。呼出信号発生回路9は局線着信時の呼出
信号や、内線呼出信号を電話機31…に出力するための回
路である。トーン信号発生回路10は内線呼出時の呼出バ
ックトーンや、電話機31…がフックオフした時の疑似発
信音を発生させるための回路である。
CPU11は本発明装置の制御手段を構成するもので、各
部からの信号の判定処理を行うとともに各部を制御し
て、簡易交換機としての機能を実現する。メモリ12はCP
U11の制御の下でデータを一時的に書き替える機能を有
する記憶手段である。
部からの信号の判定処理を行うとともに各部を制御し
て、簡易交換機としての機能を実現する。メモリ12はCP
U11の制御の下でデータを一時的に書き替える機能を有
する記憶手段である。
而して本実施例では内線発信を1桁の選択信号で行う
ものとし、この1桁目の選択信号と2桁目の選択信号の
発信間隔の時間を検出することにより、局線(外線)発
信と内線発信とを判別するようにCPU11の動作がプログ
ラムされている。
ものとし、この1桁目の選択信号と2桁目の選択信号の
発信間隔の時間を検出することにより、局線(外線)発
信と内線発信とを判別するようにCPU11の動作がプログ
ラムされている。
次に実際に発信する場合を挙げて第2図のフローチャ
ート及び第3図、第4図のタイミングチャートに基づき
本発明装置の動作を説明する。
ート及び第3図、第4図のタイミングチャートに基づき
本発明装置の動作を説明する。
今例えば、電話機31でダイヤル番号908−1131の局線
(外線)1へ電話をかけるとすると、まず第3図(a)
に示すようにオフフックがダイヤルパルス検出回路81で
検出される。次に電話機31より第3図(b)のように1
桁目の選択信号“9"が入力されると、CPU11はこの選択
信号“9"をメモリ12に記憶させるとともに、入力から一
定時間t2のカウントを行い、この一定時間t2内に2桁目
の選択信号“0"が入力されるかどうかを監視する。ここ
で2桁目の選択信号“0"が一定時間t2内[t1]で検出さ
れると、局線(外線)発信と判断する。局線(外線)発
信と判断するとCPU11は直流閉結回路5を第3図(c)
のように動作させて局線1の直流回路の閉結を行う。直
流閉結を行った時点では既に2桁目の選択信号が終了し
ているため、CPU11は電話機31より入力された選択信号
データを上述のようにメモリ12に記憶させて行き、上述
の直流閉結後、第3図(d)のように1桁目の選択信号
から順次メモリ12より読み出してダイヤル出力回路6を
介して局線1にダイヤル発信時点より遅れて送出させ
る。
(外線)1へ電話をかけるとすると、まず第3図(a)
に示すようにオフフックがダイヤルパルス検出回路81で
検出される。次に電話機31より第3図(b)のように1
桁目の選択信号“9"が入力されると、CPU11はこの選択
信号“9"をメモリ12に記憶させるとともに、入力から一
定時間t2のカウントを行い、この一定時間t2内に2桁目
の選択信号“0"が入力されるかどうかを監視する。ここ
で2桁目の選択信号“0"が一定時間t2内[t1]で検出さ
れると、局線(外線)発信と判断する。局線(外線)発
信と判断するとCPU11は直流閉結回路5を第3図(c)
のように動作させて局線1の直流回路の閉結を行う。直
流閉結を行った時点では既に2桁目の選択信号が終了し
ているため、CPU11は電話機31より入力された選択信号
データを上述のようにメモリ12に記憶させて行き、上述
の直流閉結後、第3図(d)のように1桁目の選択信号
から順次メモリ12より読み出してダイヤル出力回路6を
介して局線1にダイヤル発信時点より遅れて送出させ
る。
この選択信号送出が終了すると交換回路7の局線通話
設定を行い、その後オンフックが検出されると曲線発信
終了とCPU11が判定し、各部を待機状態に戻すのであ
る。
設定を行い、その後オンフックが検出されると曲線発信
終了とCPU11が判定し、各部を待機状態に戻すのであ
る。
次に内線発信の場合について説明すると、内線発信は
1桁の選択信号により行うため、第4図(a)に示すよ
うにオフフックが検出されて、第4図(b)に示すよう
に1桁目の選択信号が入力されると次の選択信号が入力
されないため、1桁目の入力から一定時間t2が経過した
ことを検知するとCPU11は内線発信と判定して内線通話
動作となり、第4図(c)のように直流閉結を行わず、
且つ第4図(d)のように局線1への選択信号送出を行
わず、交換回路7を通じて当該電話機31と、呼び出され
た内線の電話機との間を接続し、内線通話状態をオフフ
ックが検出されるまで設定する。
1桁の選択信号により行うため、第4図(a)に示すよ
うにオフフックが検出されて、第4図(b)に示すよう
に1桁目の選択信号が入力されると次の選択信号が入力
されないため、1桁目の入力から一定時間t2が経過した
ことを検知するとCPU11は内線発信と判定して内線通話
動作となり、第4図(c)のように直流閉結を行わず、
且つ第4図(d)のように局線1への選択信号送出を行
わず、交換回路7を通じて当該電話機31と、呼び出され
た内線の電話機との間を接続し、内線通話状態をオフフ
ックが検出されるまで設定する。
第5図、第6図はトーン信号を加えた場合の局線発信
動作と内線発信動作のタイミングチャートを示し、第5
図(a)乃至(d)は第3図(a)乃至(d)に対応
し、第6図(a)乃至(d)は第4図(a)乃至(d)
に対応する。そして第5図(e)及び第6図(e)に示
すトーン信号をオフフックが検出された時にまだ直流閉
結が行なわれていないため、局より発信音が送出されて
こないことに鑑みて発信されるもので、このトーン信号
が当該電話機の受話器を取り上げた時から局線発信音と
同じ400Hzの疑似発信音の信号として1桁目の選択信号
が入力されるまで、受話器を通して疑似発信音が使用者
に聞こえ動作確認がきるようになっている。
動作と内線発信動作のタイミングチャートを示し、第5
図(a)乃至(d)は第3図(a)乃至(d)に対応
し、第6図(a)乃至(d)は第4図(a)乃至(d)
に対応する。そして第5図(e)及び第6図(e)に示
すトーン信号をオフフックが検出された時にまだ直流閉
結が行なわれていないため、局より発信音が送出されて
こないことに鑑みて発信されるもので、このトーン信号
が当該電話機の受話器を取り上げた時から局線発信音と
同じ400Hzの疑似発信音の信号として1桁目の選択信号
が入力されるまで、受話器を通して疑似発信音が使用者
に聞こえ動作確認がきるようになっている。
尚電話機31…がトーンダイヤル(PB)方式の場合はダ
イヤルパルス検出回路81…はPBレシーバを持ったPB検出
回路、つまり選択信号検出回路となり、又ダイヤル出力
回路6はPBダイアラを持った選択信号送出回路となるの
は言うまでもない。
イヤルパルス検出回路81…はPBレシーバを持ったPB検出
回路、つまり選択信号検出回路となり、又ダイヤル出力
回路6はPBダイアラを持った選択信号送出回路となるの
は言うまでもない。
また内線発信は1桁の選択信号で行うようにしている
が、2桁以上の選択信号であてもよく、この場合内線発
信の最終桁の選択信号の入力時点から一定時間t2内の選
択信号の入力の有無により、内線発信か局線(外線)発
信かの判定を行うのは勿論である。
が、2桁以上の選択信号であてもよく、この場合内線発
信の最終桁の選択信号の入力時点から一定時間t2内の選
択信号の入力の有無により、内線発信か局線(外線)発
信かの判定を行うのは勿論である。
[発明の効果] 本発明は上述のように構成した電話端末装置におい
て、局線へ選択信号を送出する送出手段と、電話機のフ
ック状態を検出するフック状態検出手段と、電話機から
の選択信号を検出する選択信号検出手段と、局線の直流
回路を閉結する直流閉結手段と、電話機からの選択信号
を記憶する記憶手段とを備えるとともに、上記選択信号
検出手段で検出した電話機からの選択信号を上記記憶手
段に記憶させ、前記フック状態検出手段がオフフックを
検出した後ローカル動作に対応する桁数の最終桁目の選
択信号の検出から一定時間内に選択検出手段が次の選択
信号を検出した場合には直流閉結手段を動作させ且つ記
憶手段に記憶させた選択信号データを上記送出手段を介
して局線に送出させ、上記一定時間内に選択検出手段が
次の選択信号を検出しなかった場合には直流閉結手段に
よる直流閉結及び送出手段による選択信号データ送出を
規制してローカル動作を設定する制御手段を備え、上記
フック状態検出手段が電話機のフックオフを検出した
後、ローカル動作に対応する桁数の選択信号が検出され
るまでの間疑似発信音を電話機に送出するので、外線発
信や、内線発信のようなローカル動作が共に同じ操作方
法で行えることができ、しかも従来のように“0"発信を
行う操作や、内線発信時の局線の直流閉結や選択信号の
局への送信を必要としないという効果がある。
て、局線へ選択信号を送出する送出手段と、電話機のフ
ック状態を検出するフック状態検出手段と、電話機から
の選択信号を検出する選択信号検出手段と、局線の直流
回路を閉結する直流閉結手段と、電話機からの選択信号
を記憶する記憶手段とを備えるとともに、上記選択信号
検出手段で検出した電話機からの選択信号を上記記憶手
段に記憶させ、前記フック状態検出手段がオフフックを
検出した後ローカル動作に対応する桁数の最終桁目の選
択信号の検出から一定時間内に選択検出手段が次の選択
信号を検出した場合には直流閉結手段を動作させ且つ記
憶手段に記憶させた選択信号データを上記送出手段を介
して局線に送出させ、上記一定時間内に選択検出手段が
次の選択信号を検出しなかった場合には直流閉結手段に
よる直流閉結及び送出手段による選択信号データ送出を
規制してローカル動作を設定する制御手段を備え、上記
フック状態検出手段が電話機のフックオフを検出した
後、ローカル動作に対応する桁数の選択信号が検出され
るまでの間疑似発信音を電話機に送出するので、外線発
信や、内線発信のようなローカル動作が共に同じ操作方
法で行えることができ、しかも従来のように“0"発信を
行う操作や、内線発信時の局線の直流閉結や選択信号の
局への送信を必要としないという効果がある。
第1図は本発明の実施例の回路構成図、第2図は同上の
動作説明用のフローチャート、第3図、第4図、第5図
及び第6図は同上の動作説明用のタイミングチャート、
第7図は電話端末装置の基本的接続図、第8図、第9図
は従来例の操作手順説明用フローチャート、第10図、第
11図は同上の動作説明用のタイミングチャートである。 1……局線、21〜23……内線、31〜33……電話機、4…
…着信検出回路、5……直流閉結回路、6……ダイヤル
出力回路、7……交換回路、81〜83……ダイヤルパルス
検出回路、9……呼出信号発生回路、10……トーン信号
発生回路、11……CPU、12……メモリである。
動作説明用のフローチャート、第3図、第4図、第5図
及び第6図は同上の動作説明用のタイミングチャート、
第7図は電話端末装置の基本的接続図、第8図、第9図
は従来例の操作手順説明用フローチャート、第10図、第
11図は同上の動作説明用のタイミングチャートである。 1……局線、21〜23……内線、31〜33……電話機、4…
…着信検出回路、5……直流閉結回路、6……ダイヤル
出力回路、7……交換回路、81〜83……ダイヤルパルス
検出回路、9……呼出信号発生回路、10……トーン信号
発生回路、11……CPU、12……メモリである。
Claims (1)
- 【請求項1】局線に電話機を接続し、外線通話を行うと
共に、内線通話のようなローカル動作を電話機からの所
定桁数の選択信号により行う電話端末装置において、局
線へ選択信号を送出する送出手段と、電話機のフック状
態を検出するフック状態検出手段と、電話機からの選択
信号を検出する選択信号検出手段と、局線の直流回路を
閉結する直流閉結手段と、電話機からの選択信号を記憶
する記憶手段とを備えるとともに、上記選択信号検出手
段で検出した電話機からの選択信号を上記記憶手段に記
憶させ、前記フック状態検出手段がオフフックを検出し
た後ローカル動作に対応する桁数の最終桁目の選択信号
の検出から一定時間内に選択検出手段が次の選択信号を
検出した場合には直流閉結手段を動作させ且つ記憶手段
に記憶させた選択信号データを上記送出手段を介して局
線に送出させ、上記一定時間内に選択検出手段が次の選
択信号を検出しなかった場合には直流閉結手段による直
流閉結及び送出手段による選択信号データ送出を規制し
てローカル動作を設定する制御手段を備え、上記フック
状態検出手段が電話機のフックオフを検出した後、ロー
カル動作に対応する桁数の選択信号が検出されるまでの
間疑似発信音を電話機に送出することを特徴とする電話
端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62154202A JP2633253B2 (ja) | 1987-06-20 | 1987-06-20 | 電話端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62154202A JP2633253B2 (ja) | 1987-06-20 | 1987-06-20 | 電話端末装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63318895A JPS63318895A (ja) | 1988-12-27 |
JP2633253B2 true JP2633253B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=15579073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62154202A Expired - Lifetime JP2633253B2 (ja) | 1987-06-20 | 1987-06-20 | 電話端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2633253B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05199311A (ja) * | 1991-08-28 | 1993-08-06 | Tamura Electric Works Ltd | Isdn電話装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62114396A (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-26 | Tamura Electric Works Ltd | 簡易電話交換装置 |
JPS62293867A (ja) * | 1986-06-13 | 1987-12-21 | Nec Eng Ltd | ダイヤル桁数による呼種識別方式 |
JPS63105597A (ja) * | 1986-10-23 | 1988-05-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ボタン電話装置 |
-
1987
- 1987-06-20 JP JP62154202A patent/JP2633253B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63318895A (ja) | 1988-12-27 |
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