JP2628387B2 - テープ付け空環縫込み装置 - Google Patents
テープ付け空環縫込み装置Info
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- D05D2305/12—Cutting the workpiece transversally
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- Textile Engineering (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えば肌着等における前身ごろと後身ご
ろの縫製における肩部の縫合わせ時に好適に用いられる
オーバーロックミシンに装備させるテープ付け空環縫込
み装置に関する。
ろの縫製における肩部の縫合わせ時に好適に用いられる
オーバーロックミシンに装備させるテープ付け空環縫込
み装置に関する。
[従来の技術] 上述のような肌着等の縫製においては前身ごろと後身
ごろを裏返しにして縫着する。この場合、肩部の縫い合
わせ、いわゆる肩つぎは、その肩部の前身ごろ側にテー
プを同時に縫い込んで行うのが一般的であり、これによ
ってこの肩部を補強するようにしている。
ごろを裏返しにして縫着する。この場合、肩部の縫い合
わせ、いわゆる肩つぎは、その肩部の前身ごろ側にテー
プを同時に縫い込んで行うのが一般的であり、これによ
ってこの肩部を補強するようにしている。
ところで従来においては、上記のような肩部の縫い合
わせは、針落部の右側にミシン本体を設けた右オーバー
ロックミシンにより、まず右肩側を内端部から外端部へ
向かって肩つぎし、次いで二重環縫いミシンにより、左
肩側の内端部を縫い始め縫い終わり部として襟ぐりに沿
ったラッパ取りを行い、しかる後、前記右オーバーロッ
クミシンにより、左肩側を外端部から内端部に向かって
肩つぎするようにしていた。
わせは、針落部の右側にミシン本体を設けた右オーバー
ロックミシンにより、まず右肩側を内端部から外端部へ
向かって肩つぎし、次いで二重環縫いミシンにより、左
肩側の内端部を縫い始め縫い終わり部として襟ぐりに沿
ったラッパ取りを行い、しかる後、前記右オーバーロッ
クミシンにより、左肩側を外端部から内端部に向かって
肩つぎするようにしていた。
しかしながら、このように左右の肩つぎをともに右オ
ーバーロックミシンで行うと、左右肩の外端部はその後
で行われる袖付けにより閂止めされるし、右肩の内端部
もこの右肩の肩つぎの後で行われるラッパ取りによって
閂止めされるものの、左肩側の肩つぎの縫い終わり部
は、縫目の終端に連なる空環が形成されたままの状態と
なる。このため、従来においてはこの左肩側の縫い終わ
り部がほつれてしまわないように、衣類を表返しにして
から格別に首閂止め作業を行うようにしていた。
ーバーロックミシンで行うと、左右肩の外端部はその後
で行われる袖付けにより閂止めされるし、右肩の内端部
もこの右肩の肩つぎの後で行われるラッパ取りによって
閂止めされるものの、左肩側の肩つぎの縫い終わり部
は、縫目の終端に連なる空環が形成されたままの状態と
なる。このため、従来においてはこの左肩側の縫い終わ
り部がほつれてしまわないように、衣類を表返しにして
から格別に首閂止め作業を行うようにしていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、こうした首閂止め作業のような工程を
別途設けることは、製造工程を煩雑として製造コストの
上昇を招来し、しいては製品コストを上昇させることに
なるという問題があった。
別途設けることは、製造工程を煩雑として製造コストの
上昇を招来し、しいては製品コストを上昇させることに
なるという問題があった。
発明は上記のような事情に鑑みなされたものであっ
て、上述における左肩側の肩つぎのように、一端側はそ
の後に行われる格別の閂止め作業以外の縫製工程におい
て自動的に閂止めされるようなテープ付けを伴う縫製を
行う場合に、こうしたその後の縫製工程においては自動
的に閂止めされない他端側をも格別の閂止め作業を行わ
ずにほつれないようにすることができ、しかも縫い始め
及び縫い終わり部におけるテープの切断も自動的に行う
ことができる、テープ付け空環縫込み装置を提供するこ
とを目的としている。
て、上述における左肩側の肩つぎのように、一端側はそ
の後に行われる格別の閂止め作業以外の縫製工程におい
て自動的に閂止めされるようなテープ付けを伴う縫製を
行う場合に、こうしたその後の縫製工程においては自動
的に閂止めされない他端側をも格別の閂止め作業を行わ
ずにほつれないようにすることができ、しかも縫い始め
及び縫い終わり部におけるテープの切断も自動的に行う
ことができる、テープ付け空環縫込み装置を提供するこ
とを目的としている。
[課題を解決するための手段] 発明によるテープ付け空環縫込み装置は、上記目的を
達成するために、 上方から繰り出されるテープをオーバーロックミシン
の針落部に案内するためのテープガイドと、 このテープガイドを、前記針落部に対向する作用位置
とこの作用位置から退避した待機位置との間で布送り方
向と交叉する方向に移動させるガイド駆動装置と、 布地の端縁に形成した縫目に連なって作り出された空
環を針落部の後方側において前記布地から切り離すとと
もに、ミシン側に残った空環の自由端を針落部手前側に
設けた空環挾持部で挾持し、且つこの空環挾持部が布送
り方向と交叉する方向へ移動できる空環処理装置と、 空環を形成する針板爪と空環処理装置の空環挾持部の
中間であって且つこの空環挾持部を移動させたときこれ
に挾持された空環と交叉する位置に配設されるととも
に、可動刃がオーバーロックミシンの駆動に連動して作
動する切断装置と、 を具備してなり、且つ、 前記空環処理装置がミシン側に残った空環を針落部手
前側で挾持しているとともに布地が縫製位置にセットさ
れ、且つ前記ガイド駆動装置により作用位置に位置させ
たテープガイドから繰り出されたテープが押え金と布地
の間に挿入されている状態でオーバーロックミシンを駆
動させると、 前記テープガイドから繰り出されるテープを布地の上
面側に縫い込んで行くとともに針落部手前側に挾持され
ている空環を布地の下面側に縫い込んで行き、且つ縫い
始めにおいて前記切断装置が布地の不要端縁部分ととも
に布地に装着する部分より先端のテープを切断し、空環
が布地に一定長さ縫い込まれた時点で空環処理装置が空
環挾持部を移動させて前記空環を切断装置と交叉させて
切断し、布地の終端が前記切断装置を通過する以前に、
ガイド駆動装置がテープガイドを作用位置から待機位置
へ移動させて未縫着のテープを前記切断装置と交叉さ
せ、これによって切断装置が交叉したテープを布地の端
縁とともに切断し、布地に対する縫製が終了後この布地
の端縁に連なって作り出された空環を、この布地の終端
の後方側への移動に伴って針落部より後方側に設けられ
た吸引装置の吸引孔に吸引するとともにこの吸引孔内に
おいて切断し、この切断によってミシン側に残った空環
の自由端を針落部手前側へ風圧により移動させ、この移
動してきた空環を針落部手前側に設けた空環挾持部で挾
持すること を特徴とするものである。
達成するために、 上方から繰り出されるテープをオーバーロックミシン
の針落部に案内するためのテープガイドと、 このテープガイドを、前記針落部に対向する作用位置
とこの作用位置から退避した待機位置との間で布送り方
向と交叉する方向に移動させるガイド駆動装置と、 布地の端縁に形成した縫目に連なって作り出された空
環を針落部の後方側において前記布地から切り離すとと
もに、ミシン側に残った空環の自由端を針落部手前側に
設けた空環挾持部で挾持し、且つこの空環挾持部が布送
り方向と交叉する方向へ移動できる空環処理装置と、 空環を形成する針板爪と空環処理装置の空環挾持部の
中間であって且つこの空環挾持部を移動させたときこれ
に挾持された空環と交叉する位置に配設されるととも
に、可動刃がオーバーロックミシンの駆動に連動して作
動する切断装置と、 を具備してなり、且つ、 前記空環処理装置がミシン側に残った空環を針落部手
前側で挾持しているとともに布地が縫製位置にセットさ
れ、且つ前記ガイド駆動装置により作用位置に位置させ
たテープガイドから繰り出されたテープが押え金と布地
の間に挿入されている状態でオーバーロックミシンを駆
動させると、 前記テープガイドから繰り出されるテープを布地の上
面側に縫い込んで行くとともに針落部手前側に挾持され
ている空環を布地の下面側に縫い込んで行き、且つ縫い
始めにおいて前記切断装置が布地の不要端縁部分ととも
に布地に装着する部分より先端のテープを切断し、空環
が布地に一定長さ縫い込まれた時点で空環処理装置が空
環挾持部を移動させて前記空環を切断装置と交叉させて
切断し、布地の終端が前記切断装置を通過する以前に、
ガイド駆動装置がテープガイドを作用位置から待機位置
へ移動させて未縫着のテープを前記切断装置と交叉さ
せ、これによって切断装置が交叉したテープを布地の端
縁とともに切断し、布地に対する縫製が終了後この布地
の端縁に連なって作り出された空環を、この布地の終端
の後方側への移動に伴って針落部より後方側に設けられ
た吸引装置の吸引孔に吸引するとともにこの吸引孔内に
おいて切断し、この切断によってミシン側に残った空環
の自由端を針落部手前側へ風圧により移動させ、この移
動してきた空環を針落部手前側に設けた空環挾持部で挾
持すること を特徴とするものである。
以上のような主発明によるテープ付け空環縫込み装置
は、前記オーバーロックミシンが二本針オーバーロック
ミシンであり、その内側針板爪が外側針板爪と並列する
作用位置から手前側の待機位置へ後退可能である場合に
も適用できる。この場合、前記内側針板爪はミシンが駆
動されると後退位置から作用位置へ前進し、布地に対す
る縫製が終了した後で形成され且つ布地から切り離され
た空環が針落部手前側へ風圧により移動される前に待機
位置へ後退するようにするとよい。
は、前記オーバーロックミシンが二本針オーバーロック
ミシンであり、その内側針板爪が外側針板爪と並列する
作用位置から手前側の待機位置へ後退可能である場合に
も適用できる。この場合、前記内側針板爪はミシンが駆
動されると後退位置から作用位置へ前進し、布地に対す
る縫製が終了した後で形成され且つ布地から切り離され
た空環が針落部手前側へ風圧により移動される前に待機
位置へ後退するようにするとよい。
上記のような発明によるテープ付け空環縫込み装置
は、前記オーバーロックミシンを、布送り方向を前後方
向とする場合において、手前からみて針落部の左側にミ
シン本体及び前記切断装置を設けた左ミシンとすること
ができる。
は、前記オーバーロックミシンを、布送り方向を前後方
向とする場合において、手前からみて針落部の左側にミ
シン本体及び前記切断装置を設けた左ミシンとすること
ができる。
[作 用] 上記の如き発明によるテープ付け空環縫込み装置によ
れば、テープは縫い始めおよび縫い終わり前に布地の端
縁とともに切断されることにより布地に必要長さだけ縫
い付けられ、この布地から食み出すことがない。また、
ミシン側に残っていた空環が縫い始め部分に縫い込まれ
ることにより、この縫い始め部分のほつれが格別の閂止
め作業を行わずして防止される。
れば、テープは縫い始めおよび縫い終わり前に布地の端
縁とともに切断されることにより布地に必要長さだけ縫
い付けられ、この布地から食み出すことがない。また、
ミシン側に残っていた空環が縫い始め部分に縫い込まれ
ることにより、この縫い始め部分のほつれが格別の閂止
め作業を行わずして防止される。
また、ミシンが二本針オーバーロックミシンである場
合に、空環が針落部手前側へ風圧により移動される前に
内側針板爪を待機位置へ後退させておくと、空環が外側
針落部から確実に退避でき、外側縫針の針糸で布地に縫
い付けられてしまうことが防止される。
合に、空環が針落部手前側へ風圧により移動される前に
内側針板爪を待機位置へ後退させておくと、空環が外側
針落部から確実に退避でき、外側縫針の針糸で布地に縫
い付けられてしまうことが防止される。
オーバーロックミシンが左ミシンであると、前述の如
き肌着等の肩つぎのうち、左肩側の肩つぎを内端側から
外端側へ向かって行うことができる。すなわち、空環が
連なったままの縫い終わり部を袖付けによってほつれが
防止される外端側にし、空環を同時に縫い込むことによ
ってほつれを防止できる縫い始め部を内端側にすること
ができる。
き肌着等の肩つぎのうち、左肩側の肩つぎを内端側から
外端側へ向かって行うことができる。すなわち、空環が
連なったままの縫い終わり部を袖付けによってほつれが
防止される外端側にし、空環を同時に縫い込むことによ
ってほつれを防止できる縫い始め部を内端側にすること
ができる。
[実施例] 第1図はテープ付け空環縫込み装置CDを装備した二本
針オーバーロックミシンの斜視図である。このオーバー
ロックミシンは、ミシン本体Mをミシン手前側から見て
針落部41,42(第3A図,第3B図参照)の左側に配設した
左ミシンである。
針オーバーロックミシンの斜視図である。このオーバー
ロックミシンは、ミシン本体Mをミシン手前側から見て
針落部41,42(第3A図,第3B図参照)の左側に配設した
左ミシンである。
このオーバーロックミシンのクロスプレート1の作業
面1aにはミシン針に対応する箇所に針板2が嵌め込まれ
ている。この針板2はミシン本体Mに取着されたブラケ
ット3にボルト2aにより固定されており、その上面は前
記作業面1aの一部を形成している。第2図および第3A
図,第3B図に示すように、針板2には前記作業面1aを上
下方向に貫通する外側針落部41および内側針落部42が布
送り方向に直交する方向に並列して設けられている。ま
た、針板2には、外側針落部41と隣接する部分を起点と
して後方(図中矢符B方向)に延びる外側針板爪51が一
体的に形成されている。この二本針オーバーロックミシ
ンの内側針板爪52は、第3A図に示すように、前記外側針
落部41および内側針落部42の間において外側針板爪51と
並列する作用位置と、第3B図に示すように、その先端が
両針落部41,42よりも手前である針板2の下方に後退し
た待機位置との間で進退することができる。この内側針
板爪52の進退はその手前側の針板2の下方に設けられた
ロータリソレノイド6を駆動源として行われるようにな
っている。すなわち、内側針板爪52の基部側は針板2の
下方において手前側に延び、その基端部52aに前記ロー
タリソレノイド6の駆動軸6aに連結された駆動レバー6b
が係合されている。したがって、ロータリソレノイド6
の駆動を制御することにより、内側針板爪52の進退を制
御することができる。
面1aにはミシン針に対応する箇所に針板2が嵌め込まれ
ている。この針板2はミシン本体Mに取着されたブラケ
ット3にボルト2aにより固定されており、その上面は前
記作業面1aの一部を形成している。第2図および第3A
図,第3B図に示すように、針板2には前記作業面1aを上
下方向に貫通する外側針落部41および内側針落部42が布
送り方向に直交する方向に並列して設けられている。ま
た、針板2には、外側針落部41と隣接する部分を起点と
して後方(図中矢符B方向)に延びる外側針板爪51が一
体的に形成されている。この二本針オーバーロックミシ
ンの内側針板爪52は、第3A図に示すように、前記外側針
落部41および内側針落部42の間において外側針板爪51と
並列する作用位置と、第3B図に示すように、その先端が
両針落部41,42よりも手前である針板2の下方に後退し
た待機位置との間で進退することができる。この内側針
板爪52の進退はその手前側の針板2の下方に設けられた
ロータリソレノイド6を駆動源として行われるようにな
っている。すなわち、内側針板爪52の基部側は針板2の
下方において手前側に延び、その基端部52aに前記ロー
タリソレノイド6の駆動軸6aに連結された駆動レバー6b
が係合されている。したがって、ロータリソレノイド6
の駆動を制御することにより、内側針板爪52の進退を制
御することができる。
第4図にも示すように、前記針板2の上方にはノ字状
に湾曲した角筒状のテープガイド7が設けられている。
このテープガイド7は、上方から送られてきたテープT
を挿通させ、先端のテープ送り出し口7aから繰り出すも
のである。
に湾曲した角筒状のテープガイド7が設けられている。
このテープガイド7は、上方から送られてきたテープT
を挿通させ、先端のテープ送り出し口7aから繰り出すも
のである。
このテープガイド7は、その左側に配置され前記ミシ
ン本体Mに固定されたガイド駆動装置たるエアシリンダ
8のピストンロッド8aに取付部材8bを介して連結されて
いる。前記エアシリンダ8はそのピストンロッド8aがミ
シンの布送り方向と直交する方向へ進退するよう設けら
れている。したがってこのエアシリンダ8に対するエア
の送出及び吸引を制御することにより、前記テープガイ
ド7を布送り方向と直交する方向に移動させることがで
きる。この移動は、テープガイド7のテープ送り出し口
7aが前記両針落部41,42と対向する作用位置と、この作
用位置左側の待機位置との間で行われる。
ン本体Mに固定されたガイド駆動装置たるエアシリンダ
8のピストンロッド8aに取付部材8bを介して連結されて
いる。前記エアシリンダ8はそのピストンロッド8aがミ
シンの布送り方向と直交する方向へ進退するよう設けら
れている。したがってこのエアシリンダ8に対するエア
の送出及び吸引を制御することにより、前記テープガイ
ド7を布送り方向と直交する方向に移動させることがで
きる。この移動は、テープガイド7のテープ送り出し口
7aが前記両針落部41,42と対向する作用位置と、この作
用位置左側の待機位置との間で行われる。
第5E図〜第5G図により明確に示されるように、ミシン
手前からみて外側針落部41よりも左側で且つ両針落部4
1,42よりも手前(図中矢符A方向)側作業面1aには、ク
ロスプレート1及び針板2により、布送り方向と平行な
一辺が開放辺とされた右側へ窪む凹部9が形設されてい
る。この凹部9には、上面が作業面1aと同一平面上にあ
って作業面1aの一部を形成している挾持プレート11が嵌
入されている。
手前からみて外側針落部41よりも左側で且つ両針落部4
1,42よりも手前(図中矢符A方向)側作業面1aには、ク
ロスプレート1及び針板2により、布送り方向と平行な
一辺が開放辺とされた右側へ窪む凹部9が形設されてい
る。この凹部9には、上面が作業面1aと同一平面上にあ
って作業面1aの一部を形成している挾持プレート11が嵌
入されている。
挾持プレート11は、前記凹部9の底辺と後方側の一辺
に沿う、平面からみて逆L字状に形成された第2挾持プ
レート112と、この第2挾持プレート112の内側コーナに
嵌まり込む第1挾持プレート111とからなる。これら第
1挾持プレート111と第2挾持プレート112は常時は布送
り方向と平行な辺において密着している。
に沿う、平面からみて逆L字状に形成された第2挾持プ
レート112と、この第2挾持プレート112の内側コーナに
嵌まり込む第1挾持プレート111とからなる。これら第
1挾持プレート111と第2挾持プレート112は常時は布送
り方向と平行な辺において密着している。
第1挾持プレート111には、クロスプレート1の下方
を通ってミシン手前側に延びる腕部111aが一体に形成さ
れている。一方、第2挾持プレート112には、前記第1
挾持プレート111の腕部111aのさらに下方を通ってミシ
ン前方側へ延びる腕部112aが一体に形成されている。そ
して、前記第1挾持プレート111と第2挾持プレート112
は各腕部111a,112aの基部を貫通するボルト12により、
前記針板2を固定したブラケット3に回動可能に取着さ
れている。尚、第2挾持プレート112は、例えば、ボル
ト12に巻着され且つ一端を腕部112aに当接させたねじり
バネ(不図示)によって、常時針板2と密着する側へ付
勢されている。
を通ってミシン手前側に延びる腕部111aが一体に形成さ
れている。一方、第2挾持プレート112には、前記第1
挾持プレート111の腕部111aのさらに下方を通ってミシ
ン前方側へ延びる腕部112aが一体に形成されている。そ
して、前記第1挾持プレート111と第2挾持プレート112
は各腕部111a,112aの基部を貫通するボルト12により、
前記針板2を固定したブラケット3に回動可能に取着さ
れている。尚、第2挾持プレート112は、例えば、ボル
ト12に巻着され且つ一端を腕部112aに当接させたねじり
バネ(不図示)によって、常時針板2と密着する側へ付
勢されている。
第2図および第5A図〜第5G図に示すように、第1挾持
プレート111の下面には円柱状の操作用スタッド111cが
突設されている。また、前記ブラケット3及び第2挾持
プレート112を布送り方向と直交する方向に貫通するロ
ッド13が設けられており、このロッド13の一端に前記操
作用スタッド111cに係合する係合部材14が取着されてい
る。したがって、ロッド13を布送り方向と直交する方向
に操作することにより、第1挾持プレート111を回動さ
せることができる。そして、このロッド13には、ブラケ
ット3からの突出部に雄ネジが螺設されており、この雄
ネジに第1図に示すようにバネ受15が螺合されている。
このバネ受15と前記ブラケット3間には圧縮ばね16が張
設されており、この圧縮ばね16の付勢力によりロッド13
に係合された第1挾持プレート111は第2挾持プレート1
12と密着する方向(図中矢符C方向)に付勢されてい
る。一方、前記クロスプレート1の下方には第1エアシ
リンダ17が配設されており、そのピストンロッド17aの
先端にロッド押圧部材18が取着されている。ピストンロ
ッド17aを後退させている時、このロッド押圧部材18は
第1挾持プレート111が第2挾持プレート112に密着した
状態において前記ロッド13の先端に当接もしくは近接し
ている。したがって、前記第1エアシリンダ17がピスト
ンロッド17aを延伸させると、ロッド押圧部材18は前記
ロッド13を圧縮ばね16の付勢力に抗して押圧する。この
押圧により、第1挾持プレート111は単独で前記ボルト1
2を回動軸として回動することができ、この回動によっ
て第2図に示すようにクロスプレート1上に第2挾持プ
レート112との間に形成される空環自由端の挿入口Hを
開口することができる。
プレート111の下面には円柱状の操作用スタッド111cが
突設されている。また、前記ブラケット3及び第2挾持
プレート112を布送り方向と直交する方向に貫通するロ
ッド13が設けられており、このロッド13の一端に前記操
作用スタッド111cに係合する係合部材14が取着されてい
る。したがって、ロッド13を布送り方向と直交する方向
に操作することにより、第1挾持プレート111を回動さ
せることができる。そして、このロッド13には、ブラケ
ット3からの突出部に雄ネジが螺設されており、この雄
ネジに第1図に示すようにバネ受15が螺合されている。
このバネ受15と前記ブラケット3間には圧縮ばね16が張
設されており、この圧縮ばね16の付勢力によりロッド13
に係合された第1挾持プレート111は第2挾持プレート1
12と密着する方向(図中矢符C方向)に付勢されてい
る。一方、前記クロスプレート1の下方には第1エアシ
リンダ17が配設されており、そのピストンロッド17aの
先端にロッド押圧部材18が取着されている。ピストンロ
ッド17aを後退させている時、このロッド押圧部材18は
第1挾持プレート111が第2挾持プレート112に密着した
状態において前記ロッド13の先端に当接もしくは近接し
ている。したがって、前記第1エアシリンダ17がピスト
ンロッド17aを延伸させると、ロッド押圧部材18は前記
ロッド13を圧縮ばね16の付勢力に抗して押圧する。この
押圧により、第1挾持プレート111は単独で前記ボルト1
2を回動軸として回動することができ、この回動によっ
て第2図に示すようにクロスプレート1上に第2挾持プ
レート112との間に形成される空環自由端の挿入口Hを
開口することができる。
一方、第2挾持プレート112はクロスプレート1内の
下部に装備された第2エアシリンダ19を駆動源として駆
動される。すなわち、この第2エアシリンダ19の上下方
向に進退するピストンロッド19aの先端をL字形の揺動
アーム20の一端に形設したロッド受け20bに当接させる
とともに、前記第2挾持プレート112の腕部112aに前記
揺動アーム20の他端20aを係合させている。したがっ
て、前記ピストンロッド19aを延伸させて前記ロッド受
け20bを押し上げることにより、前記第2挾持プレート1
12を第1挾持プレート111とともに前記ボルト12を中心
として回動させることができる。すなわち、第2挾持プ
レート112の内側コーナ部と第1挾持プレート111との間
に空環を挾持している場合、この空環挾持部は、第2挾
持プレート112を回動させることにより布送り方向と交
叉する方向へ移動することになる。
下部に装備された第2エアシリンダ19を駆動源として駆
動される。すなわち、この第2エアシリンダ19の上下方
向に進退するピストンロッド19aの先端をL字形の揺動
アーム20の一端に形設したロッド受け20bに当接させる
とともに、前記第2挾持プレート112の腕部112aに前記
揺動アーム20の他端20aを係合させている。したがっ
て、前記ピストンロッド19aを延伸させて前記ロッド受
け20bを押し上げることにより、前記第2挾持プレート1
12を第1挾持プレート111とともに前記ボルト12を中心
として回動させることができる。すなわち、第2挾持プ
レート112の内側コーナ部と第1挾持プレート111との間
に空環を挾持している場合、この空環挾持部は、第2挾
持プレート112を回動させることにより布送り方向と交
叉する方向へ移動することになる。
前記外側針板爪51の後方には、第5A図〜第5G図に示す
ように、外側針落部41よりも所定距離だけ左側に配置さ
れ且つ布送り方向と平行な布ガイド21が、作業面1aから
起立して設けられている。
ように、外側針落部41よりも所定距離だけ左側に配置さ
れ且つ布送り方向と平行な布ガイド21が、作業面1aから
起立して設けられている。
この布ガイド21のガイド面の裏面側には空環切断部22
が装備されている。この空環切断部22は、前記布ガイド
21の裏面を内壁の一部とし且つ図示しないエア吸入源に
接続された吸引通路23を備えている。前記布ガイド21に
は、針板2の後端部近傍に吸入通路23の吸入孔23aが開
口されている。また、吸入通路23にはその通路途中に、
吸入孔23a側へエアを圧送する細径のブローパイプ24が
接続されている(第1図参照)。また、空環切断部22は
前記吸引孔23aの開口近傍に第1切断器25を設けてい
る。この第1切断器25は、吸入孔23aの後方側下端に刃
先を固定された固定刃25aと、吸入通路23の外部におい
て回動可能に軸支され且つ吸入通路23の上面からこの吸
入通路23内に挿入される可動刃25bとからなる。この可
動刃25bは、例えばミシンの主軸に連動した部材により
駆動されることでその刃先が前記固定刃25aの刃先と交
叉するようになっている。
が装備されている。この空環切断部22は、前記布ガイド
21の裏面を内壁の一部とし且つ図示しないエア吸入源に
接続された吸引通路23を備えている。前記布ガイド21に
は、針板2の後端部近傍に吸入通路23の吸入孔23aが開
口されている。また、吸入通路23にはその通路途中に、
吸入孔23a側へエアを圧送する細径のブローパイプ24が
接続されている(第1図参照)。また、空環切断部22は
前記吸引孔23aの開口近傍に第1切断器25を設けてい
る。この第1切断器25は、吸入孔23aの後方側下端に刃
先を固定された固定刃25aと、吸入通路23の外部におい
て回動可能に軸支され且つ吸入通路23の上面からこの吸
入通路23内に挿入される可動刃25bとからなる。この可
動刃25bは、例えばミシンの主軸に連動した部材により
駆動されることでその刃先が前記固定刃25aの刃先と交
叉するようになっている。
上記のような空環切断装置22において、吸引通路23に
接続されたエア吸入源を作動させた状態で、シームに連
なった空環が形成された布地の終端を後方へ移動させる
と、前記空環が前記吸入孔23aから吸引通路23内に吸入
され、第1切断器25と交叉する。したがって、前記空環
はミシン側にいくらかの長さを残して切断される。
接続されたエア吸入源を作動させた状態で、シームに連
なった空環が形成された布地の終端を後方へ移動させる
と、前記空環が前記吸入孔23aから吸引通路23内に吸入
され、第1切断器25と交叉する。したがって、前記空環
はミシン側にいくらかの長さを残して切断される。
尚、可動刃25bの駆動は必ずしもミシンの駆動に連動
するものでなくてもよく、例えば布地の終端が両針落部
41,42を通過した後の運針数をカウントし、その運針数
が設定数に達した時点でミシンを停止させた後、ソレノ
イド等により駆動させるようにしてもよい。
するものでなくてもよく、例えば布地の終端が両針落部
41,42を通過した後の運針数をカウントし、その運針数
が設定数に達した時点でミシンを停止させた後、ソレノ
イド等により駆動させるようにしてもよい。
前記吸入孔23aの右斜め前方で且つ前記挾持プレート1
1の右斜め後方であるとともに内側針落部42より左側の
作業面1a上には布送り方向と平行な長孔26が穿設されて
おり、この長孔26からエア供給源(図示せず)に接続さ
れた第1図に示すブローパイプ27のノズル27aが突出し
ている。このノズル27aは外側針板爪51側を向いて開口
しており、作業面1a上に沿って左斜め前方側すなわち挾
持プレート11側へ向かってエアを吹き出すように形成さ
れている。
1の右斜め後方であるとともに内側針落部42より左側の
作業面1a上には布送り方向と平行な長孔26が穿設されて
おり、この長孔26からエア供給源(図示せず)に接続さ
れた第1図に示すブローパイプ27のノズル27aが突出し
ている。このノズル27aは外側針板爪51側を向いて開口
しており、作業面1a上に沿って左斜め前方側すなわち挾
持プレート11側へ向かってエアを吹き出すように形成さ
れている。
第1挾持プレート111が駆動されることによって形成
される前記挿入口Hの上方には、ミシン本体Mに支持さ
れたブローパイプ28のエア吹き出し口であるノズル28a
が配設されている。このノズル28aは挿入孔H側へエア
を吹き付けるよう設けられている。
される前記挿入口Hの上方には、ミシン本体Mに支持さ
れたブローパイプ28のエア吹き出し口であるノズル28a
が配設されている。このノズル28aは挿入孔H側へエア
を吹き付けるよう設けられている。
以上のようにしてなる挾持プレート11、空環切断部2
2、ブローパイプ27,28により空環処理装置10が構成さ
れ、この空環処理装置10は、先の布地の終端に連なって
形成された空環をこの布地から切り離し、ミシン側に残
った空環の自由端を両針落部41,42の手前で挾持し、こ
の空環挾持部を布送り方向と交叉する方向へ移動させる
ことができる。
2、ブローパイプ27,28により空環処理装置10が構成さ
れ、この空環処理装置10は、先の布地の終端に連なって
形成された空環をこの布地から切り離し、ミシン側に残
った空環の自由端を両針落部41,42の手前で挾持し、こ
の空環挾持部を布送り方向と交叉する方向へ移動させる
ことができる。
挾持プレート11の空環挾持部すなわち第2挾持プレー
ト112の内側コーナ部に相当する位置と前記外側針板爪5
1との間には、第2挾持プレート112を左側へ回動させる
ことによって前記空環挾持部に挾持された空環が交叉す
る位置に第2切断器29が設けられている。この第2切断
器29は、それぞれ布送り方向と平行な刃先を有する固定
刃29aと可動刃29bとを有している。可動刃29bはミシン
の駆動に連動して作動し、これによって第2切断器29
は、布地が縫製に伴って両針落部41,42に達する前にそ
の不要端縁部分を切断する。この第2切断器29は、テー
プガイド7から繰り出されたテープTがエアシリンダ8
を作動させることによってこの第2切断器29と交叉した
とき、このテープTを切断する。
ト112の内側コーナ部に相当する位置と前記外側針板爪5
1との間には、第2挾持プレート112を左側へ回動させる
ことによって前記空環挾持部に挾持された空環が交叉す
る位置に第2切断器29が設けられている。この第2切断
器29は、それぞれ布送り方向と平行な刃先を有する固定
刃29aと可動刃29bとを有している。可動刃29bはミシン
の駆動に連動して作動し、これによって第2切断器29
は、布地が縫製に伴って両針落部41,42に達する前にそ
の不要端縁部分を切断する。この第2切断器29は、テー
プガイド7から繰り出されたテープTがエアシリンダ8
を作動させることによってこの第2切断器29と交叉した
とき、このテープTを切断する。
前記針板2との間に被加工品である布地を挾持する押
え金30は、後方側でミシン本体Mに揺動可能に軸支され
る押え台31の先端に装着されている。この押え台31はエ
アシリンダ32を作動させることにより揺動し、前記押え
金30を布押え位置と押え解除位置の間で上下させる。第
4図に示すように、押え金30には、作用位置にある前記
テープガイド7のテープ送り出し口7aから繰り出された
テープTを、この押え金30の左側部から下面側所定位置
に案内するテープ案内口30aが形成されている。このテ
ープ案内口30aから押え金30の下方に案内されたテープ
Tは、押え金30を下降させることにより布地上の所定位
置に重なってこの布地とともに押え金30と作業面1aの間
に挾持される。したがって、ミシンを駆動させるとこの
状態で布地とともに後方へ送られる。
え金30は、後方側でミシン本体Mに揺動可能に軸支され
る押え台31の先端に装着されている。この押え台31はエ
アシリンダ32を作動させることにより揺動し、前記押え
金30を布押え位置と押え解除位置の間で上下させる。第
4図に示すように、押え金30には、作用位置にある前記
テープガイド7のテープ送り出し口7aから繰り出された
テープTを、この押え金30の左側部から下面側所定位置
に案内するテープ案内口30aが形成されている。このテ
ープ案内口30aから押え金30の下方に案内されたテープ
Tは、押え金30を下降させることにより布地上の所定位
置に重なってこの布地とともに押え金30と作業面1aの間
に挾持される。したがって、ミシンを駆動させるとこの
状態で布地とともに後方へ送られる。
上記押え金30の上方には、布地の有無を検知するため
の光電センサ等でなる布検知センサ33が装備されてい
る。
の光電センサ等でなる布検知センサ33が装備されてい
る。
このテープ付け空環縫込み装置では、上記内側針板爪
52,エアシリンダ8,空環処理装置10,第2切断器29,押え
金30が、以下に第5A図〜第5G図を用いて説明するように
連携動作するべくシーケンス制御されている。尚、これ
ら第5A図〜第5G図では便宜上押え金30は省略して示して
いる。
52,エアシリンダ8,空環処理装置10,第2切断器29,押え
金30が、以下に第5A図〜第5G図を用いて説明するように
連携動作するべくシーケンス制御されている。尚、これ
ら第5A図〜第5G図では便宜上押え金30は省略して示して
いる。
第5A図はミシンを駆動させて縫製を開始する直前の状
態を示している。この状態では、内側針板爪52は両針落
部41,42より手前で且つ針板2下方の待機位置に後退し
ている。また、基端部が外側針板爪51に絡められている
空環Chは、その自由端側が第1挾持プレート111と第2
挾持プレート112の空環挾持部Pに挾持されている。エ
アシリンダ8のピストンロッド8aが延伸されてテープガ
イド7が作用位置に配設されている。テープガイド7の
テープ送り出し口7aから繰り出されたテープTは、押え
金30の下方へ案内されており(第4図参照)、その先端
部側は押え金30の後方でクロスプレート1の左側へ垂れ
下がっている。布地Nが所定位置にセットされており、
これを検知した前記布検知センサ33の信号によりエアシ
リンダ32が作動して押え金30を下降させている。押え金
30は、作業面1aとの間に布地NとともにテープTを挾持
している。但し、押え金30の下降は手動で行われていて
もよいのは勿論である。
態を示している。この状態では、内側針板爪52は両針落
部41,42より手前で且つ針板2下方の待機位置に後退し
ている。また、基端部が外側針板爪51に絡められている
空環Chは、その自由端側が第1挾持プレート111と第2
挾持プレート112の空環挾持部Pに挾持されている。エ
アシリンダ8のピストンロッド8aが延伸されてテープガ
イド7が作用位置に配設されている。テープガイド7の
テープ送り出し口7aから繰り出されたテープTは、押え
金30の下方へ案内されており(第4図参照)、その先端
部側は押え金30の後方でクロスプレート1の左側へ垂れ
下がっている。布地Nが所定位置にセットされており、
これを検知した前記布検知センサ33の信号によりエアシ
リンダ32が作動して押え金30を下降させている。押え金
30は、作業面1aとの間に布地NとともにテープTを挾持
している。但し、押え金30の下降は手動で行われていて
もよいのは勿論である。
この第5A図の状態からミシンを駆動させると、主軸の
回転と連動する図示しない公知の布送り歯の作動により
布地Nが後方側へ送られる。また、ミシンが駆動される
とソレノイド6が励磁され、これによって内側針板爪52
が作用位置へ前進する。前記布地Nの送りに伴って、布
地Nの不要端縁部分nとテープTの先端部分が前記第2
切断器29と交叉すると、この第2切断器29の可動刃29b
はミシンの駆動に連動して作動しているため、第5B図に
示すように、第2切断器29は交叉する前記不要端縁部分
nとテープTの先端部分を同時に切断する。すなわち、
テープTを布地Nからの食み出し部分が生じないよう切
断する。このようにして端縁を切り揃えられた布地Nお
よびテープTが両針落部41,42を通過すると、布地Nの
端縁に二本針オーバーロックミシンによるシームが形成
されてゆく。このとき、テープ付け空環縫込み装置CD
は、シームを形成する糸によって布地Nの上面にテープ
Tを縫い付けて行くとともに、布地Nの下面に前記空環
Chを縫い込んでゆく。
回転と連動する図示しない公知の布送り歯の作動により
布地Nが後方側へ送られる。また、ミシンが駆動される
とソレノイド6が励磁され、これによって内側針板爪52
が作用位置へ前進する。前記布地Nの送りに伴って、布
地Nの不要端縁部分nとテープTの先端部分が前記第2
切断器29と交叉すると、この第2切断器29の可動刃29b
はミシンの駆動に連動して作動しているため、第5B図に
示すように、第2切断器29は交叉する前記不要端縁部分
nとテープTの先端部分を同時に切断する。すなわち、
テープTを布地Nからの食み出し部分が生じないよう切
断する。このようにして端縁を切り揃えられた布地Nお
よびテープTが両針落部41,42を通過すると、布地Nの
端縁に二本針オーバーロックミシンによるシームが形成
されてゆく。このとき、テープ付け空環縫込み装置CD
は、シームを形成する糸によって布地Nの上面にテープ
Tを縫い付けて行くとともに、布地Nの下面に前記空環
Chを縫い込んでゆく。
この実施例のテープ付け空環縫込み装置では、シーム
の形成が開始された時点、例えば布地Nの先端が両針落
部41,42を通過して数針縫製された時点で第1エアシリ
ンダ17を作動させることにより、第5B図に示すように第
1挾持プレート111のみを回動させて空環Chに対する挾
持を一時的に解除している。このようにすると、布地N
の先端部が空環に引っ張られてカールするの防止するこ
とができる。この一時的解除の後には第1挾持プレート
111を元の状態に戻して再び空環Chを挾持する。
の形成が開始された時点、例えば布地Nの先端が両針落
部41,42を通過して数針縫製された時点で第1エアシリ
ンダ17を作動させることにより、第5B図に示すように第
1挾持プレート111のみを回動させて空環Chに対する挾
持を一時的に解除している。このようにすると、布地N
の先端部が空環に引っ張られてカールするの防止するこ
とができる。この一時的解除の後には第1挾持プレート
111を元の状態に戻して再び空環Chを挾持する。
以上のようにして空環Chを縫い込んでいる過程におい
て、ミシンを駆動させてから所定時間後に第2エアシリ
ンダ19が作動してピストンロッド19aが延伸する。これ
によって、第5C図に示すように、第2挾持プレート112
が第1挾持プレート111を伴って回動し、この第1挾持
プレート111との間に挾持した空環Chを第2切断器29と
交叉させる。そして、第2切断器29は交叉した空環Chを
布地Nの不要端縁部分nとともに切断する。
て、ミシンを駆動させてから所定時間後に第2エアシリ
ンダ19が作動してピストンロッド19aが延伸する。これ
によって、第5C図に示すように、第2挾持プレート112
が第1挾持プレート111を伴って回動し、この第1挾持
プレート111との間に挾持した空環Chを第2切断器29と
交叉させる。そして、第2切断器29は交叉した空環Chを
布地Nの不要端縁部分nとともに切断する。
以後、第5D図に示すように、第2挾持プレート112を
回動させるタイミングを適宜設定することにより決まる
所定長さの空環をシームの縫い始め部分に縫い込み、さ
らに、上面側にテープTを縫い付けながらシームSを形
成してゆく。
回動させるタイミングを適宜設定することにより決まる
所定長さの空環をシームの縫い始め部分に縫い込み、さ
らに、上面側にテープTを縫い付けながらシームSを形
成してゆく。
次に、シームSの形成が進んだことにより布検知セン
サ33が布地Nを検出しなくなると、それにより発生する
信号に基づいて布地Nの終端が第2切断器29の横を通過
することを検知する。そして、布地Nの終端が第2切断
器29を通過する前に、エアシリンダ8を作動させてピス
トンロッド8aを縮退させ、第5E図に示すように、テープ
ガイド7を作用位置から待機位置へ移動させる。これに
よって、テープ送り出し口7aと布地Nに対する縫い付け
部間のテープTが第2切断器29と交叉する。よって、第
2切断器29は布地N終端の不要端縁部とともに交叉した
テープTを切断する。但し、ここでエアシリンダ8を作
動させるタイミングは、布地Nの終端が第2切断器29を
通過する時もしくはその前であればよい。したがって、
必ずしも布検出センサ33が布地Nを検出しなくなったこ
とにより発生する信号に基づくものでなくても良く、例
えばシーム形成開始時点から所定針数の縫製が進んだ時
点としても良い。布地Nの終端が第2切断器29を通過し
た後にテープTを切断するようにすると、布地Nの終端
からテープTが食み出してしまうため好ましくない。
サ33が布地Nを検出しなくなると、それにより発生する
信号に基づいて布地Nの終端が第2切断器29の横を通過
することを検知する。そして、布地Nの終端が第2切断
器29を通過する前に、エアシリンダ8を作動させてピス
トンロッド8aを縮退させ、第5E図に示すように、テープ
ガイド7を作用位置から待機位置へ移動させる。これに
よって、テープ送り出し口7aと布地Nに対する縫い付け
部間のテープTが第2切断器29と交叉する。よって、第
2切断器29は布地N終端の不要端縁部とともに交叉した
テープTを切断する。但し、ここでエアシリンダ8を作
動させるタイミングは、布地Nの終端が第2切断器29を
通過する時もしくはその前であればよい。したがって、
必ずしも布検出センサ33が布地Nを検出しなくなったこ
とにより発生する信号に基づくものでなくても良く、例
えばシーム形成開始時点から所定針数の縫製が進んだ時
点としても良い。布地Nの終端が第2切断器29を通過し
た後にテープTを切断するようにすると、布地Nの終端
からテープTが食み出してしまうため好ましくない。
テープTを切断した後さらにミシンを駆動させ続ける
ことにより、テープTは全て布地Nに縫い付けられ、布
地Nに対するシームSの形成も終了する。そして、この
シーム形成終了後、さらに所定針数ミシンを駆動させて
前記外側針板爪51及び内側針板爪52に糸を絡めてゆくこ
とにより、第5F図に示すように、前記シームの終端に連
なる空環Ch′が形成される。
ことにより、テープTは全て布地Nに縫い付けられ、布
地Nに対するシームSの形成も終了する。そして、この
シーム形成終了後、さらに所定針数ミシンを駆動させて
前記外側針板爪51及び内側針板爪52に糸を絡めてゆくこ
とにより、第5F図に示すように、前記シームの終端に連
なる空環Ch′が形成される。
このように空環Ch′を形成する一方、前記布検知セン
サ33が布地Nを検出しなくなった時点等において、予め
吸引通路23に接続されたエア吸入源を動作させておく。
サ33が布地Nを検出しなくなった時点等において、予め
吸引通路23に接続されたエア吸入源を動作させておく。
この状態で、第5F図に示すように、布地Nの終端が吸
入孔23aの後方側へ移動すると、吸入孔23aが空環Ch′を
吸入し、可能刃25bがミシンの駆動と連動して作動して
いる第1切断器25が自動的に空環Ch′を布地Nから切断
する。この時、空環Ch′はミシン側に略一定長さ残して
切断される。尚、布地Nの後方側への移動は、布地Nを
ミシンから抜き取るのに伴って行われるが、この抜き取
りのための移動は、作業者により行われるものであって
も、送り装置による強制的な送り動作によるものであっ
てもよい。
入孔23aの後方側へ移動すると、吸入孔23aが空環Ch′を
吸入し、可能刃25bがミシンの駆動と連動して作動して
いる第1切断器25が自動的に空環Ch′を布地Nから切断
する。この時、空環Ch′はミシン側に略一定長さ残して
切断される。尚、布地Nの後方側への移動は、布地Nを
ミシンから抜き取るのに伴って行われるが、この抜き取
りのための移動は、作業者により行われるものであって
も、送り装置による強制的な送り動作によるものであっ
てもよい。
前記空環Ch′形成のための所定針数の駆動が終了する
と、ミシンは駆動を停止し押え金30が上昇する。また、
ミシンの駆動の停止とともにソレノイド6が作動して内
側針板爪52が待機位置に後退する。
と、ミシンは駆動を停止し押え金30が上昇する。また、
ミシンの駆動の停止とともにソレノイド6が作動して内
側針板爪52が待機位置に後退する。
ミシン停止後、吸入通路23に接続されたエア吸入源の
動作が停止するとともにブローパイプ24からこの吸入通
路23に瞬時エアが圧送され、前記空環Ch′の自由端が吸
入孔23aの斜め左前方にあるブローパイプ27のノズル27a
の前に移動する。
動作が停止するとともにブローパイプ24からこの吸入通
路23に瞬時エアが圧送され、前記空環Ch′の自由端が吸
入孔23aの斜め左前方にあるブローパイプ27のノズル27a
の前に移動する。
次いで、ブローパイプ27のノズル27aおよびブローパ
イプ28のノズル28aからエアが吹き出し、同時に第1エ
アシリンダ17が作動してピストロッド17aを延伸させ
る。ノズル27aから吹き出されるエアによって、空環C
h′の自由端側はさらに挾持プレート11側へ移動する。
一方、ピストンロッド17aの延伸に伴って、第5G図に示
すように、第1挾持プレート111が回動して第2挾持プ
レート112との間に挿入孔Hを開口するため、前記空間C
h′の自由端はノズル28から吹き出されたエアによりこ
の挿入孔Hに吹き込まれる。
イプ28のノズル28aからエアが吹き出し、同時に第1エ
アシリンダ17が作動してピストロッド17aを延伸させ
る。ノズル27aから吹き出されるエアによって、空環C
h′の自由端側はさらに挾持プレート11側へ移動する。
一方、ピストンロッド17aの延伸に伴って、第5G図に示
すように、第1挾持プレート111が回動して第2挾持プ
レート112との間に挿入孔Hを開口するため、前記空間C
h′の自由端はノズル28から吹き出されたエアによりこ
の挿入孔Hに吹き込まれる。
次いで、第1エアシリンダ17のピストンロッド17aを
縮退させて第1挾持プレート111を右側へ回動させ、前
記挿入孔Hを閉塞する。これによって、空環Ch′は第1
挾持プレート111と第2挾持プレート112にその自由端側
が挾持された状態でこの空環挾持部と外側針板爪51との
間に設定される(第5A図参照)。
縮退させて第1挾持プレート111を右側へ回動させ、前
記挿入孔Hを閉塞する。これによって、空環Ch′は第1
挾持プレート111と第2挾持プレート112にその自由端側
が挾持された状態でこの空環挾持部と外側針板爪51との
間に設定される(第5A図参照)。
以上のようにして、空環処理装置10により空環Ch′を
針落部後方側から針落部手前側に移動するが、この時、
内側針板爪52が待機位置に後退しているため、空環Ch′
は外側針落部41に重なって設定されることはない。
針落部後方側から針落部手前側に移動するが、この時、
内側針板爪52が待機位置に後退しているため、空環Ch′
は外側針落部41に重なって設定されることはない。
次に、上記のようにしてなるテープ付け空環縫込み装
置を付設したオーバーロックミシンの使用例を説明す
る。第6A図は、裏返しにした前身ごろFと後身ごろBに
対し、脇縫いa,b、右肩側肩つぎc及び襟ぐりに沿った
ラッパ取りdを終了した状態を示している。但し、右肩
側肩つぎは針落部の右側にミシン本体を備える右ミシン
によりされており、またラッパ取りdは左肩側の内端部
を縫い始め縫い終わり部としてなされている。前記オー
バーロックミシンによれば、この第6A図に示した状態か
ら行う、前身ごろF側にテープを縫い付けた左肩側の肩
つぎを、左肩部の内端側から外端側へ向かう縫製により
行うことができる。
置を付設したオーバーロックミシンの使用例を説明す
る。第6A図は、裏返しにした前身ごろFと後身ごろBに
対し、脇縫いa,b、右肩側肩つぎc及び襟ぐりに沿った
ラッパ取りdを終了した状態を示している。但し、右肩
側肩つぎは針落部の右側にミシン本体を備える右ミシン
によりされており、またラッパ取りdは左肩側の内端部
を縫い始め縫い終わり部としてなされている。前記オー
バーロックミシンによれば、この第6A図に示した状態か
ら行う、前身ごろF側にテープを縫い付けた左肩側の肩
つぎを、左肩部の内端側から外端側へ向かう縫製により
行うことができる。
第6B図は第6A図の状態から前身ごろF側にテープTを
縫い付けた左肩側の肩つぎeを行った状態の裏向きの衣
料を示している。このようにして行う左肩側の肩つぎe
は、左肩内端側の縫い始めe1において、ラッパ取りdの
縫い始め縫い終わり部を同時に縫着する。そして、この
肩つぎの後身ごろ側の縫い始めe1部分には、外側針板爪
51と挾持プレート11の空環挾持部の間に設定されていた
空環が縫い込まれている。したがって、後工程として格
別の閂止め作業を行わなくてもこの縫い始め部分におい
てほつれが生じることがない。一方、左肩外端部側であ
る縫い終わり部分は、袖付けを行うため格別の閂止め作
業は必要ない。
縫い付けた左肩側の肩つぎeを行った状態の裏向きの衣
料を示している。このようにして行う左肩側の肩つぎe
は、左肩内端側の縫い始めe1において、ラッパ取りdの
縫い始め縫い終わり部を同時に縫着する。そして、この
肩つぎの後身ごろ側の縫い始めe1部分には、外側針板爪
51と挾持プレート11の空環挾持部の間に設定されていた
空環が縫い込まれている。したがって、後工程として格
別の閂止め作業を行わなくてもこの縫い始め部分におい
てほつれが生じることがない。一方、左肩外端部側であ
る縫い終わり部分は、袖付けを行うため格別の閂止め作
業は必要ない。
第7図及び第8A図〜第8G図は、外側針落部R41の右側
にミシン本体RMおよび第2切断装置R29を設けた右オー
バーロックミシンに付設したテープ付け空環縫込み装置
を示している。ここに示したテープ付け空環縫込み装置
は、前述した第1図〜第5G図に示したものと全てが左右
対称に構成されたものであり、第8A図〜第8G図に示すよ
うに、その動作も全て左右対称で行われるものである。
したがって、ここではこれら第7図及び第8A図〜第8G図
における各部位に、第1図〜第5G図に示したものにおけ
る対応する各部位に付した符号の前にそれぞれRをつけ
た符号を付して示すのみとし、その詳細な説明は省略す
る。
にミシン本体RMおよび第2切断装置R29を設けた右オー
バーロックミシンに付設したテープ付け空環縫込み装置
を示している。ここに示したテープ付け空環縫込み装置
は、前述した第1図〜第5G図に示したものと全てが左右
対称に構成されたものであり、第8A図〜第8G図に示すよ
うに、その動作も全て左右対称で行われるものである。
したがって、ここではこれら第7図及び第8A図〜第8G図
における各部位に、第1図〜第5G図に示したものにおけ
る対応する各部位に付した符号の前にそれぞれRをつけ
た符号を付して示すのみとし、その詳細な説明は省略す
る。
第9図は、第1図〜第5G図に示したものと同様のテー
プ付け空環縫込み装置を付設した左オーバーロックミシ
ンの変形例を示す。この左オーバーロックミシンはクロ
スプレート1に代わる作業台100を備える。この作業台1
00には、この作業台100の上面との間に縫製すべき布地
Nを挾んでミシン手前側からミシン本体Mの右側へ運ぶ
キャリア101が装備されている。また、ミシン本体Mの
右側には、前記キャリア101により運ばれた布地Nを強
制的に針落部に送り込み且つ縫製終了後も布送り方向へ
移動させる送り装置102が装備されている。送り装置102
によりミシン後方側へ送られつつ縫製された布地Nは、
このミシン後方において、揺動アーム103に取り付けた
ロッド104によって作業台100上から、次工程への運搬台
105上に重ねられて行くようになっている。
プ付け空環縫込み装置を付設した左オーバーロックミシ
ンの変形例を示す。この左オーバーロックミシンはクロ
スプレート1に代わる作業台100を備える。この作業台1
00には、この作業台100の上面との間に縫製すべき布地
Nを挾んでミシン手前側からミシン本体Mの右側へ運ぶ
キャリア101が装備されている。また、ミシン本体Mの
右側には、前記キャリア101により運ばれた布地Nを強
制的に針落部に送り込み且つ縫製終了後も布送り方向へ
移動させる送り装置102が装備されている。送り装置102
によりミシン後方側へ送られつつ縫製された布地Nは、
このミシン後方において、揺動アーム103に取り付けた
ロッド104によって作業台100上から、次工程への運搬台
105上に重ねられて行くようになっている。
尚、上記実施例では、内側針板爪が進退可能な二本針
オーバーロックミシンに付設したテープ付け空環縫込み
装置について説明したが、主発明においては、付設する
オーバーロックミシンは1本針であってもよく、また内
側針板爪が進退しない2本針オーバーロックミシンであ
ってもよい。また、空環処理装置の具体的な構成も上記
実施例に限定されず、先の布地の終端に連なって形成さ
れた空環をこの先の布地から切り離し、ミシン側に残っ
た空環を針落部手前側の空環挾持部で挾持し、且つこの
空環挾持部が布送り方向と交叉する方向へ移動できるも
のであればよい。
オーバーロックミシンに付設したテープ付け空環縫込み
装置について説明したが、主発明においては、付設する
オーバーロックミシンは1本針であってもよく、また内
側針板爪が進退しない2本針オーバーロックミシンであ
ってもよい。また、空環処理装置の具体的な構成も上記
実施例に限定されず、先の布地の終端に連なって形成さ
れた空環をこの先の布地から切り離し、ミシン側に残っ
た空環を針落部手前側の空環挾持部で挾持し、且つこの
空環挾持部が布送り方向と交叉する方向へ移動できるも
のであればよい。
[発明の効果] 請求項1〜3によれば、縫い始め部分が格別の閂止め
作業をしなくてもほつれないから、その後の縫製工程に
おいて他の布地が縫い付けられる側を縫い終わり側とす
ることによって、単にほつれを防止するためにだけ行う
格別の閂止め作業を省略することができ、製造コストを
低減することができるという効果を奏する。
作業をしなくてもほつれないから、その後の縫製工程に
おいて他の布地が縫い付けられる側を縫い終わり側とす
ることによって、単にほつれを防止するためにだけ行う
格別の閂止め作業を省略することができ、製造コストを
低減することができるという効果を奏する。
また、オーバーロックミシンによる縫製に伴って、補
強材となるテープを布地から食み出すことなく縫い付け
ることができるから、製品の品質を向上させるととも
に、食み出したテープを切り取るための作業を省略して
製造コストを低減させることができるという効果も奏す
る。
強材となるテープを布地から食み出すことなく縫い付け
ることができるから、製品の品質を向上させるととも
に、食み出したテープを切り取るための作業を省略して
製造コストを低減させることができるという効果も奏す
る。
請求項2によれば、二本針オーバーロックミシンにお
いて、空環を外側針糸で縫い付けてしまうことなく上記
効果を奏することができ、品質のよい製品を得ることが
できる。
いて、空環を外側針糸で縫い付けてしまうことなく上記
効果を奏することができ、品質のよい製品を得ることが
できる。
請求項3によれば、前身ごろと後にごろを縫着してな
る衣料において、右肩側の肩つぎおよび襟ぐりに沿った
ラッパ取りの後に行う左肩側の肩つぎを、この左肩の内
端側から外端側へ向かって行うことができるから、この
内端側の閂止め作業を省略することができる。
る衣料において、右肩側の肩つぎおよび襟ぐりに沿った
ラッパ取りの後に行う左肩側の肩つぎを、この左肩の内
端側から外端側へ向かって行うことができるから、この
内端側の閂止め作業を省略することができる。
第1図はテープ付け空環縫込み装置を付設した左オーバ
ーロックミシンの一部を切り欠いた斜視図、第2図は内
側針板爪を進退させる機構を示す要部の斜視説明図、第
3A図および第3B図は内側針板爪の動作を説明する要部の
平面図、第4図はテープのガイド状態を示す要部の斜視
図、第5A図〜第5G図は左オーバーロックミシンによるテ
ープ付けと空環縫込みを伴う縫製過程を示す動作説明
図、第6A図は左肩側の肩つぎを行う前の衣料、第6B図は
同じく肩つぎが行われた衣料、第7図はテープ付け空環
縫込み装置を付設した右オーバーロックミシンの一部を
切り欠いた斜視図、第8A図〜第8G図は右オーバーロック
ミシンによるテープ付けと空環縫込みを伴う縫製過程を
示す動作説明図、第9図はテープ付け空環縫込み装置を
付設した左オーバーロックミシンの変形例を示す概略斜
視図である。 41,R41……外側針落部(針落部) 42,R42……内側針落部(針落部) 51,R51……外側針板爪(針板爪) 52,R52……内側針板爪 7,R7……テープガイド 8,R8……エアシリンダ(ガイド駆動装置) 10,R10……空環処理装置 29,R29……第2切断器(切断器) Ch,Ch′……空環、N……布地
ーロックミシンの一部を切り欠いた斜視図、第2図は内
側針板爪を進退させる機構を示す要部の斜視説明図、第
3A図および第3B図は内側針板爪の動作を説明する要部の
平面図、第4図はテープのガイド状態を示す要部の斜視
図、第5A図〜第5G図は左オーバーロックミシンによるテ
ープ付けと空環縫込みを伴う縫製過程を示す動作説明
図、第6A図は左肩側の肩つぎを行う前の衣料、第6B図は
同じく肩つぎが行われた衣料、第7図はテープ付け空環
縫込み装置を付設した右オーバーロックミシンの一部を
切り欠いた斜視図、第8A図〜第8G図は右オーバーロック
ミシンによるテープ付けと空環縫込みを伴う縫製過程を
示す動作説明図、第9図はテープ付け空環縫込み装置を
付設した左オーバーロックミシンの変形例を示す概略斜
視図である。 41,R41……外側針落部(針落部) 42,R42……内側針落部(針落部) 51,R51……外側針板爪(針板爪) 52,R52……内側針板爪 7,R7……テープガイド 8,R8……エアシリンダ(ガイド駆動装置) 10,R10……空環処理装置 29,R29……第2切断器(切断器) Ch,Ch′……空環、N……布地
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−272394(JP,A) 特開 昭63−272395(JP,A) 特開 昭64−40090(JP,A) 特開 平1−171597(JP,A) 特開 平1−171598(JP,A) 特開 平2−168987(JP,A) 実開 平1−101497(JP,U) 実開 昭63−48583(JP,U) 実開 昭59−19074(JP,U) 実開 昭59−105471(JP,U)
Claims (3)
- 【請求項1】上方から繰り出されるテープをオーバーロ
ックミシンの針落部に案内するためのテープガイドと、 このテープガイドを、前記針落部に対向する作用位置と
この作用位置から退避した待機位置との間で布送り方向
と交叉する方向に移動させるガイド駆動装置と、 布地の端縁に形成した縫目に連なって作り出された空環
を針落部の後方側において前記布地から切り離すととも
に、ミシン側に残った空環の自由端を針落部手前側に設
けた空環挾持部で挾持し、且つこの空環挾持部が布送り
方向と交叉する方向へ移動できる空環処理装置と、 空環を形成する針板爪と空環処理装置の空環挾持部の中
間であって且つこの空環挾持部を移動させたときこれに
挾持された空環と交叉する位置に配設されるとともに、
可動刃がオーバーロックミシンの駆動に連動して作動す
る切断装置と、 を具備してなり、且つ、 前記空環処理装置がミシン側に残った空環を針落部手前
側で挾持しているとともに布地が縫製位置にセットさ
れ、且つ前記ガイド駆動装置により作用位置に位置させ
たテープガイドから繰り出されたテープが押え金と布地
の間に挿入されている状態でオーバーロックミシンを駆
動させると、 前記テープガイドから繰り出されるテープを布地の上面
側に縫い込んで行くとともに針落部手前側に挾持されて
いる空環を布地の下面側に縫い込んで行き、且つ縫い始
めにおいて前記切断装置が布地の不要端縁部分とともに
布地に装着する部分より先端のテープを切断し、空環が
布地に一定長さ縫い込まれた時点で空環処理装置が空環
挾持部を移動させて前記空環を切断装置と交叉させて切
断し、布地の終端が前記切断部を通過する以前に、ガイ
ド駆動装置がテープガイドを作用位置から待機位置へ移
動させて未縫着のテープを前記切断装置と交叉させ、こ
れによって切断装置が交叉したテープを布地の端縁とと
もに切断し、布地に対する縫製が終了後この布地の端縁
に連なって作り出された空環を、この布地の終端の後方
への移動に伴って針落部より後方側に設けられた吸引装
置の吸引孔に吸引するとともにこの吸引孔内において切
断し、この切断によってミシン側に残った空環の自由端
を針落部手前側へ風圧により移動させ、この移動してき
た空環を針落部手前側に設けた空環挾持部で挾持するこ
と を特徴とするテープ付け空環縫込み装置。 - 【請求項2】前記オーバーロックミシンが二本針オーバ
ーロックミシンであり、その内側針板爪は外側針板爪と
並列する作用位置から手前側の待機位置へ後退可能であ
り、且つこの内側針板爪はミシンが駆動されると後退位
置から作用位置へ前進し、布地に対する縫製が終了した
後で形成され且つ布地から切り離された空環が針落部手
前側へ風圧により移動される前に待機位置へ後退するこ
とを特徴とする請求項1のテープ付け空環縫込み装置。 - 【請求項3】前記オーバーロックミシンが、布送り方向
を前後方向とする場合において、手前からみて針落部の
左側にミシン本体及び前記切断装置を設けた左ミシンで
あることを特徴とする請求項1または2のテープ付け空
環縫込み装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1310052A JP2628387B2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | テープ付け空環縫込み装置 |
US07/616,199 US5123365A (en) | 1989-11-29 | 1990-11-20 | Taped chaining thread sewing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1310052A JP2628387B2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | テープ付け空環縫込み装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03168178A JPH03168178A (ja) | 1991-07-19 |
JP2628387B2 true JP2628387B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=18000586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1310052A Expired - Lifetime JP2628387B2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | テープ付け空環縫込み装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5123365A (ja) |
JP (1) | JP2628387B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103757833A (zh) * | 2014-01-24 | 2014-04-30 | 苏州巨康缝制机器人有限公司 | 一种双针车剪线装置 |
CN110359194A (zh) * | 2019-07-24 | 2019-10-22 | 杰克缝纫机股份有限公司 | 一种剪线吸风装置及缝纫机 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5448960A (en) * | 1993-10-01 | 1995-09-12 | Union Special Corporation | Binding tape and elastic insertion |
US5503094A (en) * | 1995-02-27 | 1996-04-02 | Tseng; Hsien-Chang | Needle plate with movable tongues for sewing machine |
JP3248063B2 (ja) * | 1997-01-23 | 2002-01-21 | ペガサスミシン製造株式会社 | オーバーロックミシンの空環縫い込み装置 |
FR2766213B1 (fr) * | 1997-07-15 | 1999-09-10 | Christian Guilhem | Procede de couture et machine a coudre permettant de degager un fil de tension d'un passage forme par un point de couture |
JP3795766B2 (ja) * | 2001-04-17 | 2006-07-12 | ペガサスミシン製造株式会社 | 2本針オーバーロックミシン |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4254719A (en) * | 1980-05-01 | 1981-03-10 | George Zawick | Tape guiding accessory for sewing machines |
JPS625387A (ja) * | 1985-06-29 | 1987-01-12 | ジューキ株式会社 | オーバーロックミシンの空環巻込装置における針糸規制方法と装置 |
US4934293A (en) * | 1987-12-28 | 1990-06-19 | Pegasus Sewing Machine Mfg., Co., Ltd. | Chaining thread sew-in device |
-
1989
- 1989-11-29 JP JP1310052A patent/JP2628387B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-11-20 US US07/616,199 patent/US5123365A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103757833A (zh) * | 2014-01-24 | 2014-04-30 | 苏州巨康缝制机器人有限公司 | 一种双针车剪线装置 |
CN110359194A (zh) * | 2019-07-24 | 2019-10-22 | 杰克缝纫机股份有限公司 | 一种剪线吸风装置及缝纫机 |
CN110359194B (zh) * | 2019-07-24 | 2021-06-04 | 杰克缝纫机股份有限公司 | 一种剪线吸风装置及缝纫机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03168178A (ja) | 1991-07-19 |
US5123365A (en) | 1992-06-23 |
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