JP2617223B2 - 熱線吸収ガラス - Google Patents
熱線吸収ガラスInfo
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- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
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- C03C3/04—Glass compositions containing silica
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- C03C3/085—Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound containing an oxide of a divalent metal
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は建築用、車両用ガラスに関する。
熱線吸収能に優れた建築用、車両用ガラスとしては、
酸化鉄を含有した青色ガラスがある。熱線は2価の酸化
鉄によって吸収されるので、ガラス中に含まれる酸化鉄
の酸化、還元平衡を還元側に移動させて、熱線吸収能を
高めるように、酸化鉄と共に酸化錫を含有したガラスが
提案されている(米国特許第3779733号)。このガラス
は2価の酸化鉄による光吸収のため青色をしており、建
築物、車両のデザインの観点から灰色、ブロンズ色等の
中間色を欲する場合は使用できない。
酸化鉄を含有した青色ガラスがある。熱線は2価の酸化
鉄によって吸収されるので、ガラス中に含まれる酸化鉄
の酸化、還元平衡を還元側に移動させて、熱線吸収能を
高めるように、酸化鉄と共に酸化錫を含有したガラスが
提案されている(米国特許第3779733号)。このガラス
は2価の酸化鉄による光吸収のため青色をしており、建
築物、車両のデザインの観点から灰色、ブロンズ色等の
中間色を欲する場合は使用できない。
一方、従来のブロンズ色ガラスなどは酸化鉄、酸化コ
バルト、酸化ニッケル、セレンを含有しており、太陽輻
射熱透過率を下げようとすれば、可視交線透過率を下が
ると云う不都合があった(特公昭52−49010号)。
バルト、酸化ニッケル、セレンを含有しており、太陽輻
射熱透過率を下げようとすれば、可視交線透過率を下が
ると云う不都合があった(特公昭52−49010号)。
先に本発明はブロンズ色ガラスを提案しており(特公
昭63−44695号)、酸化錫が1重量%迄含まれてよいこ
とを述べているが、酸化錫の作用を積極的に活用したも
のではなかった。
昭63−44695号)、酸化錫が1重量%迄含まれてよいこ
とを述べているが、酸化錫の作用を積極的に活用したも
のではなかった。
本発明は前述のごとき従来の熱線吸収ガラスが抱えて
いた課題を解決し、建築、車両用に適した熱線吸収能の
大きい中間色のガラスを提供することを目的とする。
いた課題を解決し、建築、車両用に適した熱線吸収能の
大きい中間色のガラスを提供することを目的とする。
請求項(1)の発明は、重量%で表示して、Fe2O3に
換算した酸化鉄0.1%以上、SnO2に換算した酸化錫0.2%
以上を含有し、A光源を用いて測定した主波長が、565n
m以上であることを特徴とする熱線吸収ガラスである。
換算した酸化鉄0.1%以上、SnO2に換算した酸化錫0.2%
以上を含有し、A光源を用いて測定した主波長が、565n
m以上であることを特徴とする熱線吸収ガラスである。
請求項(2)の発明は、重量%で表示して、Fe2O3に
換算した酸化鉄0.2〜1%、SnO2に換算した酸化錫0.2〜
5%、NiO0〜0.02%、Se0〜0.005%、NiO+Se0.0001%
以上を含有し、A光源を用いて測定した光学特性値が板
厚5mmに換算して、可視光線透過率50%以上、太陽輻射
熱透過率65%以下、主波長565nm以上であることを特徴
とする熱線吸収ガラスである。
換算した酸化鉄0.2〜1%、SnO2に換算した酸化錫0.2〜
5%、NiO0〜0.02%、Se0〜0.005%、NiO+Se0.0001%
以上を含有し、A光源を用いて測定した光学特性値が板
厚5mmに換算して、可視光線透過率50%以上、太陽輻射
熱透過率65%以下、主波長565nm以上であることを特徴
とする熱線吸収ガラスである。
請求項(3)の発明は、重量%で表示して本質的に、
SiO265〜80%、Al2O30.1〜5%、B2O3O〜5%、MgO1〜1
0%、CaO5〜15%、Na2O10〜18%、K2O0〜5%、MgO+Ca
O5〜15%、Na2O+K2O10〜20%、Fe2O3に換算した酸化鉄
0.2〜1%、SnO2に換算した酸化錫0.2〜5%、CoOに換
算した酸化コバルト0〜0.01%、NiO0〜0.02%、Se0〜
0.005%、NiO+Se0.0001%以上からなることを特徴とす
る請求項(2)に記載の熱線吸収ガラスである。
SiO265〜80%、Al2O30.1〜5%、B2O3O〜5%、MgO1〜1
0%、CaO5〜15%、Na2O10〜18%、K2O0〜5%、MgO+Ca
O5〜15%、Na2O+K2O10〜20%、Fe2O3に換算した酸化鉄
0.2〜1%、SnO2に換算した酸化錫0.2〜5%、CoOに換
算した酸化コバルト0〜0.01%、NiO0〜0.02%、Se0〜
0.005%、NiO+Se0.0001%以上からなることを特徴とす
る請求項(2)に記載の熱線吸収ガラスである。
請求項(4)の発明は、A光源を用いて測定した主波
長が570nm以上であることを特徴とする特許請求の範囲
第3項に記載の熱線吸収ガラスである。
長が570nm以上であることを特徴とする特許請求の範囲
第3項に記載の熱線吸収ガラスである。
酸化鉄は、FeOが熱線吸収成分であるため必須成分で
ある。酸化鉄がFe2O3換算で0.1%未満では、熱線吸収効
果が小さく、1%を越えると可視光線透過率を低下させ
るので好ましくない。より好ましい酸化鉄の範囲は、Fe
2O3に換算して0.2〜1%である。
ある。酸化鉄がFe2O3換算で0.1%未満では、熱線吸収効
果が小さく、1%を越えると可視光線透過率を低下させ
るので好ましくない。より好ましい酸化鉄の範囲は、Fe
2O3に換算して0.2〜1%である。
酸化錫はガラス中の酸化鉄のうち、FeOを増大させる
効果がある。ガラス中に存在する酸化鉄の量と酸化錫の
量が増大すれば、FeOの量は増大する。酸化錫が0.2%未
満ではFeOの増大に効果がなく、酸化錫が5%を越えて
も、FeOの増大に対する効果の向上はない。より好まし
い酸化錫の範囲は、SnO2に換算して0.2〜3%である。
効果がある。ガラス中に存在する酸化鉄の量と酸化錫の
量が増大すれば、FeOの量は増大する。酸化錫が0.2%未
満ではFeOの増大に効果がなく、酸化錫が5%を越えて
も、FeOの増大に対する効果の向上はない。より好まし
い酸化錫の範囲は、SnO2に換算して0.2〜3%である。
NiOは可視光線を吸収する。吸収ピークは450nm付近に
あり、酸化鉄の光吸収による青色を中間色に近づけるの
に効果がある。但し、ガラス中にSeが含有される場合
は、NiOは含有されなくてもよい。NiOが0.02%を越える
と可視光線透過率が低下するので、0.02%を上限とす
る。NiOのより好ましい範囲は、0〜0.01%である。
あり、酸化鉄の光吸収による青色を中間色に近づけるの
に効果がある。但し、ガラス中にSeが含有される場合
は、NiOは含有されなくてもよい。NiOが0.02%を越える
と可視光線透過率が低下するので、0.02%を上限とす
る。NiOのより好ましい範囲は、0〜0.01%である。
Seは可視光線を吸収する。吸収ピークは480nm付近に
あり、酸化鉄の光吸収による青色を中間色に近づける効
果がある。NiOが含有される場合は、Seは含有されなく
てもよいが、Seの効果はNiOより好ましいので、好まし
くは、Seは0.0001%以上、より好ましくは0.0003%以上
含有されるべきである。Seが0.005%を越えると、Seの
吸収によって可視光線透過率が低下する。Seの好ましい
範囲は0.0003〜0.002%である。
あり、酸化鉄の光吸収による青色を中間色に近づける効
果がある。NiOが含有される場合は、Seは含有されなく
てもよいが、Seの効果はNiOより好ましいので、好まし
くは、Seは0.0001%以上、より好ましくは0.0003%以上
含有されるべきである。Seが0.005%を越えると、Seの
吸収によって可視光線透過率が低下する。Seの好ましい
範囲は0.0003〜0.002%である。
可視光線透過率は板厚が薄くなれば大きくなるが、板
厚5mmに換算して可視光線透過率が50%未満では、建築
物、或は車両内部から外部を見るのに不都合であるか
ら、可視光線透過率は50%以上とする。
厚5mmに換算して可視光線透過率が50%未満では、建築
物、或は車両内部から外部を見るのに不都合であるか
ら、可視光線透過率は50%以上とする。
太陽輻射熱透過率の低下は本発明の目的であって、該
透過率が65%をこえると建築物及び車両の冷房負荷が増
大して好ましくない。太陽輻射熱透過率は65%以下とす
る。
透過率が65%をこえると建築物及び車両の冷房負荷が増
大して好ましくない。太陽輻射熱透過率は65%以下とす
る。
A光源を用いて測定した主波長が565nm未満ではガラ
スの色が青くなるので本発明の主旨に沿わない。主波長
は好ましくは570nm以上である。
スの色が青くなるので本発明の主旨に沿わない。主波長
は好ましくは570nm以上である。
建築、車両用に適したガラス構成成分の作用は次の通
りである。
りである。
SiO2はガラスの骨格をなすもので、65%未満ではガラ
スの耐久性が低下し、80%を越えるとガラスの溶解が困
難になる。
スの耐久性が低下し、80%を越えるとガラスの溶解が困
難になる。
Al2O3はガラスの耐久性を向上させる成分であるが、
0.1%未満では耐久性の向上に効果がなく、5%を越え
るとガラスの溶解が困難になる。
0.1%未満では耐久性の向上に効果がなく、5%を越え
るとガラスの溶解が困難になる。
B2O3はガラスの耐久性向上のため、及び溶融助剤とし
て使用されるもので、ガラスに含有されなくてもよい。
B2O3が5%を越えるとB2O3の揮発などによる成形時の不
都合が発生するので5%を上限とする。
て使用されるもので、ガラスに含有されなくてもよい。
B2O3が5%を越えるとB2O3の揮発などによる成形時の不
都合が発生するので5%を上限とする。
MgOとCaOは、ガラスの耐久性を向上させると共に、成
形時の失透温度、粘性を調整するのに用いられる。MgO
が1%未満または10%を越えると失透温度が高くなる。
CaOが5%未満または15%を越えると失透温度が高くな
る。MgOとCaOの合計が5%未満ではガラスの耐久性が悪
くなる。MgOとCaOの合計が15%を越えると失透温度が高
くなる。
形時の失透温度、粘性を調整するのに用いられる。MgO
が1%未満または10%を越えると失透温度が高くなる。
CaOが5%未満または15%を越えると失透温度が高くな
る。MgOとCaOの合計が5%未満ではガラスの耐久性が悪
くなる。MgOとCaOの合計が15%を越えると失透温度が高
くなる。
Na2OとK2Oはガラスの溶融促進剤として用いられる。N
a2Oが10%未満、或はNa2OとK2Oの合計が10%未満では溶
解性促進の効果が乏しく、Na2Oが18%を越えるか、或は
Na2OとK2Oの合計が20%を越えると耐久性が低下する。K
2OはNa2Oに比較して高価であるので5%を上限とする。
a2Oが10%未満、或はNa2OとK2Oの合計が10%未満では溶
解性促進の効果が乏しく、Na2Oが18%を越えるか、或は
Na2OとK2Oの合計が20%を越えると耐久性が低下する。K
2OはNa2Oに比較して高価であるので5%を上限とする。
酸化コバルトはガラスの着色成分であり可視光線透過
率を低下させるので、本発明の主旨からはCoOに換算し
て0.003%以下であるのが好ましい。但し、本発明にし
たがって従来のブロンズ色ガラスの熱線吸収能を高めよ
うとする場合は、酸化コバルトはCoOに換算して0.01%
まで含有することが許される。
率を低下させるので、本発明の主旨からはCoOに換算し
て0.003%以下であるのが好ましい。但し、本発明にし
たがって従来のブロンズ色ガラスの熱線吸収能を高めよ
うとする場合は、酸化コバルトはCoOに換算して0.01%
まで含有することが許される。
以上の成分の他に本発明の主旨を損わない範囲で、本
発明に係わる熱線吸収ガラスは、以下に述べる成分を含
有することができる。
発明に係わる熱線吸収ガラスは、以下に述べる成分を含
有することができる。
耐久性を向上させるために、BaO、ZnO、TiO2、ZrO2が
1%以下含有されてもよい。
1%以下含有されてもよい。
ガラスの溶融助剤として、Li2O、Fが1%以下含有さ
れてもよい。
れてもよい。
清澄剤として、SO3、As2O3、Sb2O3、Clが1%以下含
有されてもよい。
有されてもよい。
珪砂などの原料から混入する微量の不純物も含有され
てよい。ガラスを着色するCuOは、0.01%以下含有され
てもよい。MnOは0.02%以下含有されてもよい。
てよい。ガラスを着色するCuOは、0.01%以下含有され
てもよい。MnOは0.02%以下含有されてもよい。
〔実施例〕 第1表に本発明に係わる実施例No.1〜No.9及び比較例
No.1〜No.2の酸化錫を含有しない従来のブロンズ色のガ
ラスの、ガラス組成、及びその光学特性を示す。
No.1〜No.2の酸化錫を含有しない従来のブロンズ色のガ
ラスの、ガラス組成、及びその光学特性を示す。
ガラスの製造に当たっては、珪砂、長石、石灰石、苦
石灰、ソーダ灰、芒硝、弁柄、酸化コバルト、酸化ニッ
ケル、セレンを、目標組成に応じて調合、混合したバッ
チを、電気炉中で拑掏を用いて加熱溶解した。その後定
温まで除冷した着色ガラスを、所定の厚さに切断、研摩
して光学特性測定用のサンプルを作成し、標準の光源A
を用いて、2゜視野によって光学特性を測定した。
石灰、ソーダ灰、芒硝、弁柄、酸化コバルト、酸化ニッ
ケル、セレンを、目標組成に応じて調合、混合したバッ
チを、電気炉中で拑掏を用いて加熱溶解した。その後定
温まで除冷した着色ガラスを、所定の厚さに切断、研摩
して光学特性測定用のサンプルを作成し、標準の光源A
を用いて、2゜視野によって光学特性を測定した。
比較例のガラスに比べて、実施例のガラスは可視光線
透過率が高く、太陽輻射熱透過率が低い。
透過率が高く、太陽輻射熱透過率が低い。
第1図は本発明による実施例No.1と比較に用いた比較
例No.1の分光透過率曲線である。400〜650nmの可視光透
過域では実施例No.1の方が比較例No.1よりも分光透過率
が高く、750nm以上の熱線透過域では実施例No.1の方が
比較例No.1より分光透過率が低い。このことは本発明に
よる熱線吸収ガラスが、比較例よりも可視光線透過率が
高く、太陽放射エネルギー透過率が低いことを意味す
る。
例No.1の分光透過率曲線である。400〜650nmの可視光透
過域では実施例No.1の方が比較例No.1よりも分光透過率
が高く、750nm以上の熱線透過域では実施例No.1の方が
比較例No.1より分光透過率が低い。このことは本発明に
よる熱線吸収ガラスが、比較例よりも可視光線透過率が
高く、太陽放射エネルギー透過率が低いことを意味す
る。
〔効 果〕 実施例と比較例の比較から分かるように、本発明によ
る熱線吸収ガラスは、可視光線透過率が高く、太陽輻射
熱透過率が低いので、建築用、車両用に好適である。
る熱線吸収ガラスは、可視光線透過率が高く、太陽輻射
熱透過率が低いので、建築用、車両用に好適である。
第1図は本発明に係わる実施例No.1と比較例No.1の分光
透過率曲線である。
透過率曲線である。
Claims (4)
- 【請求項1】重量%で表示して、Fe2O3に換算した酸化
鉄0.1%以上、SnO2に換算した酸化錫0.2%以上を含有
し、A光源を用いて測定した主波長が、565nm以上であ
ることを特徴とする熱線吸収ガラス。 - 【請求項2】重量%で表示して、Fe2O3に換算した酸化
鉄0.2〜1%、SnO2に換算した酸化錫0.2〜5%、NiO0〜
0.02%、Se0〜0.005%、NiO+Se0.0001%以上を含有
し、A光源を用いて測定した光学特性値が板厚5mmに換
算して、可視光線透過率50%以上、太陽輻射熱透過率65
%以下、主波長565nm以上であることを特徴とする熱線
吸収ガラス。 - 【請求項3】重量%で表示して、本質的に、SiO265〜80
%、Al2O30.1〜5%、B2O3O〜5%、MgO1〜10%、CaO5
〜15%、Na2O10〜18%、K2O0〜5%、MgO+CaO5〜15
%、Na2O+K2O10〜20%、Fe2O3に換算した酸化鉄0.2〜
1%、SnO2に換算した酸化錫0.2〜5%、CoOに換算した
酸化コバルト0〜0.01%、NiO0〜0.02%、Se0〜0.005
%、NiO+Se0.0001%以上からなることを特徴とする特
許請求の範囲第2項に記載の熱線吸収ガラス。 - 【請求項4】A光源を用いて測定した主波長が570nm以
上であることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載
の熱線吸収ガラス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1135381A JP2617223B2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 熱線吸収ガラス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1135381A JP2617223B2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 熱線吸収ガラス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH035342A JPH035342A (ja) | 1991-01-11 |
JP2617223B2 true JP2617223B2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=15150378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1135381A Expired - Lifetime JP2617223B2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 熱線吸収ガラス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2617223B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012111715A1 (ja) | 2011-02-18 | 2012-08-23 | 富士フイルム株式会社 | 赤外光反射板並びに合わせガラス用積層中間膜シート及び合わせガラスとそれらの製造方法 |
WO2013146664A1 (ja) | 2012-03-26 | 2013-10-03 | 富士フイルム株式会社 | 光反射層、光反射板並びに合わせガラス用積層中間膜シート及び合わせガラスとそれらの製造方法 |
WO2014045878A1 (ja) | 2012-09-18 | 2014-03-27 | 富士フイルム株式会社 | 熱線カットフィルムおよびその製造方法、合わせガラス並びに熱線カット部材 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2682101B1 (fr) * | 1991-10-03 | 1994-10-21 | Saint Gobain Vitrage Int | Composition de verre colore destine a la realisation de vitrages. |
GB9302186D0 (en) * | 1993-02-04 | 1993-03-24 | Pilkington Plc | Neutral coloured glasses |
JPH10260641A (ja) | 1997-03-17 | 1998-09-29 | Nec Corp | フラットパネル型表示装置用ドライバicの実装構造 |
JP6589860B2 (ja) * | 2014-05-09 | 2019-10-16 | Agc株式会社 | 熱線吸収ガラス板およびその製造方法 |
PL3759058T3 (pl) * | 2018-02-28 | 2024-07-29 | Agc Glass Europe | Kompozycja szkła z niklem dla zmniejszenia zużycia energii podczas etapu jej topienia |
CN109485252B (zh) * | 2018-06-19 | 2021-09-28 | 原思平 | 一种高透可见光和吸收近红外线的功能玻璃的着色添加剂、应用及功能玻璃 |
-
1989
- 1989-05-29 JP JP1135381A patent/JP2617223B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012111715A1 (ja) | 2011-02-18 | 2012-08-23 | 富士フイルム株式会社 | 赤外光反射板並びに合わせガラス用積層中間膜シート及び合わせガラスとそれらの製造方法 |
WO2013146664A1 (ja) | 2012-03-26 | 2013-10-03 | 富士フイルム株式会社 | 光反射層、光反射板並びに合わせガラス用積層中間膜シート及び合わせガラスとそれらの製造方法 |
WO2014045878A1 (ja) | 2012-09-18 | 2014-03-27 | 富士フイルム株式会社 | 熱線カットフィルムおよびその製造方法、合わせガラス並びに熱線カット部材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH035342A (ja) | 1991-01-11 |
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