JP2616826B2 - 染毛剤組成物 - Google Patents
染毛剤組成物Info
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- hair
- pigment
- fine particles
- hair dye
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は染毛剤組成物に関し、更に詳細には色おちが
なく、隠蔽性、整髪性に優れ、かつべとつきがない一時
染毛剤組成物に関する。
なく、隠蔽性、整髪性に優れ、かつべとつきがない一時
染毛剤組成物に関する。
染毛剤は、着色された毛髪の色の持続性の観点から永
久染毛剤、半永久染毛剤、および一時染毛剤に分類され
ている。一時染毛剤は一般に毛髪の表面に染料や顔料を
樹脂やワックスをバインダーとして用いて固定させるも
ので、シャンプーで洗い流すことで、簡単に落ちるもの
である。このため、一時染毛剤は、白髪を隠すための白
髪染めや部分染めに使用されている他、ファッション性
を強調したおしゃれ染めとしても使用されている。
久染毛剤、半永久染毛剤、および一時染毛剤に分類され
ている。一時染毛剤は一般に毛髪の表面に染料や顔料を
樹脂やワックスをバインダーとして用いて固定させるも
ので、シャンプーで洗い流すことで、簡単に落ちるもの
である。このため、一時染毛剤は、白髪を隠すための白
髪染めや部分染めに使用されている他、ファッション性
を強調したおしゃれ染めとしても使用されている。
一時染毛剤において着色剤を、隠蔽力のないタール系
の顔料又は染料単独とすると、白髪、ブリーチ毛に適用
した場合は目的とする色に着色することができるが、通
常の日本人のように黒色毛髪に対しては着色効果は少な
い。従って、黒髪に対しては、着色料として隠蔽力の優
れた顔料を用いることが必要である。しかし、隠蔽力を
向上させるために、該顔料を多く配合すると感触が悪く
なるばかりでなく、色落ちしやすくなるという欠点があ
る。
の顔料又は染料単独とすると、白髪、ブリーチ毛に適用
した場合は目的とする色に着色することができるが、通
常の日本人のように黒色毛髪に対しては着色効果は少な
い。従って、黒髪に対しては、着色料として隠蔽力の優
れた顔料を用いることが必要である。しかし、隠蔽力を
向上させるために、該顔料を多く配合すると感触が悪く
なるばかりでなく、色落ちしやすくなるという欠点があ
る。
一方、一時染毛剤のバインダーとして樹脂を用いたも
のは塗布後、一度乾燥してしまうと、樹脂が堅固なフィ
ルムを形成するため、毛髪がごわつくと共にくし、ブラ
シが通りにくい。このため樹脂の添加量を減らしても、
感触や整髪性はあまり解消されず、かえって色落ちしや
すくなってしまうという欠点があった。くし、ブラシが
通るものとしてはバインダーにワックスを用いるチック
のような染毛剤があるが、このものは、べとつきが大き
く、仕上りが不自然で色落ちが大きいという欠点を有し
ている。
のは塗布後、一度乾燥してしまうと、樹脂が堅固なフィ
ルムを形成するため、毛髪がごわつくと共にくし、ブラ
シが通りにくい。このため樹脂の添加量を減らしても、
感触や整髪性はあまり解消されず、かえって色落ちしや
すくなってしまうという欠点があった。くし、ブラシが
通るものとしてはバインダーにワックスを用いるチック
のような染毛剤があるが、このものは、べとつきが大き
く、仕上りが不自然で色落ちが大きいという欠点を有し
ている。
従って、色落ちがなく、隠蔽性、整髪性に優れ、か
つ、べとつきがない一時染毛剤組成物が望まれていた。
つ、べとつきがない一時染毛剤組成物が望まれていた。
かかる実情において、本発明者らは、鋭意研究を重ね
た結果、特定のポリマー微粒子と顔料を配合した一時染
毛剤組成物が上記課題を解決することを見出し本発明を
完成した。
た結果、特定のポリマー微粒子と顔料を配合した一時染
毛剤組成物が上記課題を解決することを見出し本発明を
完成した。
すなわち本発明は、25℃においてフィルム非形成性で
あるポリマー微粒子及び顔料を含有することを特徴とす
る染毛剤組成物を提供するものである。
あるポリマー微粒子及び顔料を含有することを特徴とす
る染毛剤組成物を提供するものである。
本発明の染毛剤組成物に配合されるポリマー微粒子
は、室温でフィルム形成能を有さないものであればいず
れも用いることができ、特に、粘着力が8〜100g・f/cm
で、かつ弾性率が5×105〜30×105dyn/cm2であり、更
に水及びエタノールに不溶であるものが好ましい。上記
好ましい範囲すなわち粘着力が8g・f/cm〜100g・f/cmの
ものは、毛髪に対する接着力、ポリマー微粒子間の接着
力及び顔料との相関性も好ましく、隠ぺい性、整髪性が
良好であることに加え、ポリマー微粒子の相関による再
整髪性も発現するものである。また弾性率が5×105dyn
/cm2〜30×105dyn/cm2の間であればポリマーの硬さが適
度であることから塗布後の感触が優れているため好まし
い。
は、室温でフィルム形成能を有さないものであればいず
れも用いることができ、特に、粘着力が8〜100g・f/cm
で、かつ弾性率が5×105〜30×105dyn/cm2であり、更
に水及びエタノールに不溶であるものが好ましい。上記
好ましい範囲すなわち粘着力が8g・f/cm〜100g・f/cmの
ものは、毛髪に対する接着力、ポリマー微粒子間の接着
力及び顔料との相関性も好ましく、隠ぺい性、整髪性が
良好であることに加え、ポリマー微粒子の相関による再
整髪性も発現するものである。また弾性率が5×105dyn
/cm2〜30×105dyn/cm2の間であればポリマーの硬さが適
度であることから塗布後の感触が優れているため好まし
い。
またこのポリマー微粒子の粒径は通常0.01〜1000μm
のものが存在し得るが、就中0.01〜0.5μm、特に0.03
〜0.1μmが好ましい。重量平均粒径が0.5μmを超える
と粒径が大きくなりすぎ、隠蔽力が低下する傾向にあ
り、好ましくない。
のものが存在し得るが、就中0.01〜0.5μm、特に0.03
〜0.1μmが好ましい。重量平均粒径が0.5μmを超える
と粒径が大きくなりすぎ、隠蔽力が低下する傾向にあ
り、好ましくない。
ポリマー微粒子としては架橋型のものが好ましい。
この架橋型ポリマー微粒子は、単官能性モノマーと多
官能性モノマーとを共重合させる方法、未架橋ポリマー
を形成した後適当な方法で架橋させる方法、自己架橋性
モノマーを重合させる方法、適当なモノマーを用いて自
己架橋する反応条件で重合させる方法などによって製造
できるが、単官能性モノマーと多官能性モノマーとを共
重合させる方法が好ましい。
官能性モノマーとを共重合させる方法、未架橋ポリマー
を形成した後適当な方法で架橋させる方法、自己架橋性
モノマーを重合させる方法、適当なモノマーを用いて自
己架橋する反応条件で重合させる方法などによって製造
できるが、単官能性モノマーと多官能性モノマーとを共
重合させる方法が好ましい。
単官能性モノマーとしては、重合可能なただ1つのエ
チレン性不飽和結合を有し、この単独又は2種以上の組
み合せによる重合体を形成せしめたとき、この重合体の
ガラス転移温度が300゜K以下となるようなモノマーが
好ましく、この例としては、アクリル酸、メタクリル
酸;アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸
n−プロピル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸n
−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸2−エチ
ルヘキシル、アクリル酸2−ヒドロキシエチル、アクリ
ル酸2−ヒドロキシプロピルなどのようなアクリル酸エ
ステル系モノマー;メタクリル酸メチル、メタクリル酸
エチル、メタクリル酸n−プロピル、メタクリル酸イソ
プロピル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソ
ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル
酸シクロヘキシル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、メタクリル酸2−ヒドロキシプロピルなどのような
メタクリル酸エステル系モノマー;スチレン、ビニルト
ルエンなどのような芳香族系ビニルモノマー;酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニルなどのようなカルボン酸ビニル
エステル類;アクリロニトリル、メタクリロニトリルな
どのような不飽和ニトリル;N−メチルアクリレート、N,
N−ジメチルメタクリレートのような塩基性モノマー;
アクリルアミド、N−メチロールアクリルアミド、メタ
クリルアミド、N−メチロ−ルメタクリルアミド、ジア
セトンアクリルアミド、ジアセトンメタクリルアミド、
メチロール化ジアセトンアクリルアミドのようなアクリ
ル酸アミドまたはメタアクリル酸アミド系モノマーなど
から誘導されるモノマー単位が挙げられ、これらはそれ
ぞれ単独で用いてもよく、或いは2種又はそれ以上組合
せて用いてもよい。
チレン性不飽和結合を有し、この単独又は2種以上の組
み合せによる重合体を形成せしめたとき、この重合体の
ガラス転移温度が300゜K以下となるようなモノマーが
好ましく、この例としては、アクリル酸、メタクリル
酸;アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸
n−プロピル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸n
−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸2−エチ
ルヘキシル、アクリル酸2−ヒドロキシエチル、アクリ
ル酸2−ヒドロキシプロピルなどのようなアクリル酸エ
ステル系モノマー;メタクリル酸メチル、メタクリル酸
エチル、メタクリル酸n−プロピル、メタクリル酸イソ
プロピル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソ
ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル
酸シクロヘキシル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、メタクリル酸2−ヒドロキシプロピルなどのような
メタクリル酸エステル系モノマー;スチレン、ビニルト
ルエンなどのような芳香族系ビニルモノマー;酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニルなどのようなカルボン酸ビニル
エステル類;アクリロニトリル、メタクリロニトリルな
どのような不飽和ニトリル;N−メチルアクリレート、N,
N−ジメチルメタクリレートのような塩基性モノマー;
アクリルアミド、N−メチロールアクリルアミド、メタ
クリルアミド、N−メチロ−ルメタクリルアミド、ジア
セトンアクリルアミド、ジアセトンメタクリルアミド、
メチロール化ジアセトンアクリルアミドのようなアクリ
ル酸アミドまたはメタアクリル酸アミド系モノマーなど
から誘導されるモノマー単位が挙げられ、これらはそれ
ぞれ単独で用いてもよく、或いは2種又はそれ以上組合
せて用いてもよい。
多官能性モノマーとしては、2個以上のラジカル重合
可能なエチレン性不飽和結合を有するものが好ましく、
この具体例としては、エチレングリコールジアクリレー
ト、エチレングリコールジメタクリレート、トリエチレ
ングリコールジメタクリレート、テトラエチレングリコ
ールジメタクリレート、1,3−ブチレングリコールジメ
タクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレー
ト、トリメチロールプロパントリメタクリレート、1,4
−ブタンジオールジアクリレート、ネオペンチルグリコ
ールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリ
レート、ペンタエリスリトールジアクリレート、ペンタ
エリスリトールトリアクリレート、ペンタエリスリトー
ルテトラアクリレート、ペンタエリスリトールジメタク
リレート、ペンタエリスリトールトリメタクリレート、
ペンタエリスリトールテトラメタクリレート、グリセロ
ールジメタクリレート、グリセロールジアクリレート、
グリセロールアリロキシジメタクリレート、1,1,1−ト
リスヒドロキシメチルエタンジアクリレート、1,1,1−
トリスヒドロキシメチルエタントリアクリレート、1,1,
1−トリスヒドロキシメチルエタンジメタクリレート、
1,1,1−トリスヒドロキシメチルエタントリメタクリレ
ート、1,1,1−トリスヒドロキシメチルプロパンジアク
リレート、1,1,1−トリスヒドロキシメチルプロパント
リアクリレート、1,1,1−トリスヒドロキシメチルプロ
パンジメタクリレート、1,1,1−トリスヒドロキシメチ
ルプロパントリメタクリレート、トリアリルシアヌレー
ト、トリアリルイソシアヌレート、ジアリルテレフタレ
ート、ジアリルフタレートおよびジビニルベンゼン等が
挙げられる。
可能なエチレン性不飽和結合を有するものが好ましく、
この具体例としては、エチレングリコールジアクリレー
ト、エチレングリコールジメタクリレート、トリエチレ
ングリコールジメタクリレート、テトラエチレングリコ
ールジメタクリレート、1,3−ブチレングリコールジメ
タクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレー
ト、トリメチロールプロパントリメタクリレート、1,4
−ブタンジオールジアクリレート、ネオペンチルグリコ
ールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリ
レート、ペンタエリスリトールジアクリレート、ペンタ
エリスリトールトリアクリレート、ペンタエリスリトー
ルテトラアクリレート、ペンタエリスリトールジメタク
リレート、ペンタエリスリトールトリメタクリレート、
ペンタエリスリトールテトラメタクリレート、グリセロ
ールジメタクリレート、グリセロールジアクリレート、
グリセロールアリロキシジメタクリレート、1,1,1−ト
リスヒドロキシメチルエタンジアクリレート、1,1,1−
トリスヒドロキシメチルエタントリアクリレート、1,1,
1−トリスヒドロキシメチルエタンジメタクリレート、
1,1,1−トリスヒドロキシメチルエタントリメタクリレ
ート、1,1,1−トリスヒドロキシメチルプロパンジアク
リレート、1,1,1−トリスヒドロキシメチルプロパント
リアクリレート、1,1,1−トリスヒドロキシメチルプロ
パンジメタクリレート、1,1,1−トリスヒドロキシメチ
ルプロパントリメタクリレート、トリアリルシアヌレー
ト、トリアリルイソシアヌレート、ジアリルテレフタレ
ート、ジアリルフタレートおよびジビニルベンゼン等が
挙げられる。
重合反応にあたってこれらの多官能性モノマーは、単
官能性モノマー100重量部に対し、0.1〜5重量部、特に
0.2〜2重量部の割合で用いられるのが好ましい。多官
能性モノマーの割合が5重量部を超えると整髪力が低下
し、また0.1重量部未満であると水、エタノール等に可
溶性となり、感触が低下し、再整髪性が得られず、好ま
しくない。
官能性モノマー100重量部に対し、0.1〜5重量部、特に
0.2〜2重量部の割合で用いられるのが好ましい。多官
能性モノマーの割合が5重量部を超えると整髪力が低下
し、また0.1重量部未満であると水、エタノール等に可
溶性となり、感触が低下し、再整髪性が得られず、好ま
しくない。
また重合方法は、懸濁重合、分散重合、乳化重合等の
自体公知の方法を採用できるが、架橋型ポリマー微粒子
を前記の好ましい範囲とするためには乳化重合が好まし
い。
自体公知の方法を採用できるが、架橋型ポリマー微粒子
を前記の好ましい範囲とするためには乳化重合が好まし
い。
乳化重合は、乳化分散剤の存在下、前記のモノマー及
び開始剤(触媒)、触媒賦与剤、重合度調節剤等を適宜
組合せ、公知の方法で行なうことができる。
び開始剤(触媒)、触媒賦与剤、重合度調節剤等を適宜
組合せ、公知の方法で行なうことができる。
乳化分散剤としては、公知のアニオン性界面活性剤、
カチオン性界面活性剤、及び非イオン性界面活性剤を用
いることができる。乳化分散剤と重合性モノマー(単官
能性モノマーと多官能性モノマーの合計)との混合比は
特に限定されないが、99.5〜50重量%の重合性モノマー
に対して、0.5〜50重量%の乳化分散剤を使用すること
が好ましく、特に98〜70重量%の重合性モノマーに対し
て1〜30重量%の乳化分散剤を使用することが望まし
い。
カチオン性界面活性剤、及び非イオン性界面活性剤を用
いることができる。乳化分散剤と重合性モノマー(単官
能性モノマーと多官能性モノマーの合計)との混合比は
特に限定されないが、99.5〜50重量%の重合性モノマー
に対して、0.5〜50重量%の乳化分散剤を使用すること
が好ましく、特に98〜70重量%の重合性モノマーに対し
て1〜30重量%の乳化分散剤を使用することが望まし
い。
また、重合開始剤(触媒)としては、過硫酸カリウ
ム、過硫酸アンモニウム、過酸化水素、過酸化水素コハ
ク酸等の過酸化物、2,2′−アゾビス(2−アミジノプ
ロパン)ハイドロクロリド、アゾビスシクロヘキサンカ
ルボニトリル等のアゾビス系開始剤等が好適な例として
挙げられ、触媒賦与剤としてはピロ亜硫酸、重亜硫酸ソ
ーダ等が、重合度調節剤としては有機ハロゲン化合物、
ニトロ化合物、アルキルメルカプタン類、ジイソプロピ
ルキサントゲン酸等が好適な例として挙げられる。
ム、過硫酸アンモニウム、過酸化水素、過酸化水素コハ
ク酸等の過酸化物、2,2′−アゾビス(2−アミジノプ
ロパン)ハイドロクロリド、アゾビスシクロヘキサンカ
ルボニトリル等のアゾビス系開始剤等が好適な例として
挙げられ、触媒賦与剤としてはピロ亜硫酸、重亜硫酸ソ
ーダ等が、重合度調節剤としては有機ハロゲン化合物、
ニトロ化合物、アルキルメルカプタン類、ジイソプロピ
ルキサントゲン酸等が好適な例として挙げられる。
本発明に用いられる顔料は、公知のものを使用するこ
とができる。すなわち、公知の天然顔料及び合成顔料の
何れをも使用することができる。合成顔料としては例え
ば次のものが例示される。
とができる。すなわち、公知の天然顔料及び合成顔料の
何れをも使用することができる。合成顔料としては例え
ば次のものが例示される。
a.無機顔料 酸化物:亜鉛華,二酸化チタン,ベンガラ,酸化クロ
ム,コバルトブルー,鉄黒 水酸化物:アルミナホワイト,黄色酸化鉄 硫化物,セレン化物:硫化亜鉛,朱,カドミウムエロ
ー,カドミウムレッド フェロシアン化物:紺青 クロム酸塩:黄鉛,ジンククロメート,モリブデンレッ
ド 硫酸塩:沈降性硫酸バリウム 炭酸塩:沈降性炭酸カルシウム 硅酸塩:含水硅酸塩,群青 燐酸塩:マンガンバイオレット 炭 素:カーボンブラック 金属粉:アルミニウム粉,ブロンズ粉,亜鉛末 その他:雲母チタン b.有機顔料 ニトロソ顔料:ナフトールグリーンB ニトロ顔料:ナフトールエローS c.その他 染料樹脂固溶体 昼光蛍光顔料 これらの顔料のうち好ましいものとしては、カーボン
ブラック、ベンガラ、黄色酸化鉄、紺青、群青等の無機
顔料及びアゾ顔料、フタロシアニン顔料等の有機顔料が
挙げられ、このうち特に、カーボンブラック、ベンガ
ラ、黄色酸化鉄が好ましい。
ム,コバルトブルー,鉄黒 水酸化物:アルミナホワイト,黄色酸化鉄 硫化物,セレン化物:硫化亜鉛,朱,カドミウムエロ
ー,カドミウムレッド フェロシアン化物:紺青 クロム酸塩:黄鉛,ジンククロメート,モリブデンレッ
ド 硫酸塩:沈降性硫酸バリウム 炭酸塩:沈降性炭酸カルシウム 硅酸塩:含水硅酸塩,群青 燐酸塩:マンガンバイオレット 炭 素:カーボンブラック 金属粉:アルミニウム粉,ブロンズ粉,亜鉛末 その他:雲母チタン b.有機顔料 ニトロソ顔料:ナフトールグリーンB ニトロ顔料:ナフトールエローS c.その他 染料樹脂固溶体 昼光蛍光顔料 これらの顔料のうち好ましいものとしては、カーボン
ブラック、ベンガラ、黄色酸化鉄、紺青、群青等の無機
顔料及びアゾ顔料、フタロシアニン顔料等の有機顔料が
挙げられ、このうち特に、カーボンブラック、ベンガ
ラ、黄色酸化鉄が好ましい。
顔料の粒径は0.005〜0.9μmの範囲にあることが好ま
しく、特に0.01〜0.3μmであることが好ましい。
しく、特に0.01〜0.3μmであることが好ましい。
なお、ポリマー微粒子と顔料は複合体を形成している
ことが好ましい。例えば、ポリマー微粒子の分散液と顔
料分散液を混合することで分散液中で両者が複合体とな
ったもの、すなわち微粒子ポリマーと、顔料がその表面
で互いに吸着して一体化したものが一時染毛剤には好ま
しい。
ことが好ましい。例えば、ポリマー微粒子の分散液と顔
料分散液を混合することで分散液中で両者が複合体とな
ったもの、すなわち微粒子ポリマーと、顔料がその表面
で互いに吸着して一体化したものが一時染毛剤には好ま
しい。
詳細には顔料を分散媒、例えば水、低級アルコール等
の極性溶媒の1種もしくは2種以上に適当な分散剤を添
加して分散させて得られる顔料分散液とポリマー微粒子
の分散液とを混合し、所望により撹拌した後、分散媒を
除去すればポリマー表面に顔料が吸着した、もしくは顔
料表面にポリマーが吸着した複合体を分取することもで
きる。ここで用いる分散剤としては、一般に顔料分散剤
として用いられるものを使用すればよく、例えば、ナフ
タリンスルホン酸ホルマリン縮合物、ビニル化合物とマ
レイン酸の共重合物、カルボキシメチルセルロース、ア
ルキル硫酸塩、ジオクチルスルホこはく酸塩、ポリビニ
ルアルコール、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫
酸エステル塩、ポリオキシエーテルアルキルフェニルエ
ーテル、ポリオキシエーテルソルビタン脂肪酸エステル
等があげられる。
の極性溶媒の1種もしくは2種以上に適当な分散剤を添
加して分散させて得られる顔料分散液とポリマー微粒子
の分散液とを混合し、所望により撹拌した後、分散媒を
除去すればポリマー表面に顔料が吸着した、もしくは顔
料表面にポリマーが吸着した複合体を分取することもで
きる。ここで用いる分散剤としては、一般に顔料分散剤
として用いられるものを使用すればよく、例えば、ナフ
タリンスルホン酸ホルマリン縮合物、ビニル化合物とマ
レイン酸の共重合物、カルボキシメチルセルロース、ア
ルキル硫酸塩、ジオクチルスルホこはく酸塩、ポリビニ
ルアルコール、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫
酸エステル塩、ポリオキシエーテルアルキルフェニルエ
ーテル、ポリオキシエーテルソルビタン脂肪酸エステル
等があげられる。
また、一時染毛剤に好適な分散媒を用いることによ
り、そのまま両者を一時染毛剤に配合することが製造工
程の簡便性から好ましい。
り、そのまま両者を一時染毛剤に配合することが製造工
程の簡便性から好ましい。
また、該複合体の形成は物理的吸着、化学的吸着、電
気的吸着のいずれを用いてもよい。すなわちポリマー微
粒子が有する粘性により顔料との吸着がおこり複合体を
形成する等の物理的吸着、ポリマー微粒子および/また
は、顔料表面の官能基による化学吸着、ポリマー微粒子
が有する電荷と顔料分散液中の顔料粒子の有する電荷に
よる電気的な吸着があげられる。電気的吸着の場合、ポ
リマー微粒子と顔料がそれぞれ正・負異種の電荷をも
ち、その電位差が大きいと完全に凝集することもある
が、その場合も前記モノマー、乳化剤、顔料分散剤等を
適宜選択することにより良好な分散を行うことができ
る。
気的吸着のいずれを用いてもよい。すなわちポリマー微
粒子が有する粘性により顔料との吸着がおこり複合体を
形成する等の物理的吸着、ポリマー微粒子および/また
は、顔料表面の官能基による化学吸着、ポリマー微粒子
が有する電荷と顔料分散液中の顔料粒子の有する電荷に
よる電気的な吸着があげられる。電気的吸着の場合、ポ
リマー微粒子と顔料がそれぞれ正・負異種の電荷をも
ち、その電位差が大きいと完全に凝集することもある
が、その場合も前記モノマー、乳化剤、顔料分散剤等を
適宜選択することにより良好な分散を行うことができ
る。
微粒子ポリマーと顔料が複合体を形成する場合、その
複合体の重量平均粒径は1.0μm以下であることが好ま
しく、1.0μmを超えると得られる染毛剤組成物の隠蔽
力が低下する傾向があり好ましくない。
複合体の重量平均粒径は1.0μm以下であることが好ま
しく、1.0μmを超えると得られる染毛剤組成物の隠蔽
力が低下する傾向があり好ましくない。
ポリマー微粒子と顔料は合計して本発明染毛剤組成物
中1〜50重量%含有せしめることが好ましく、50重量%
を超えると、べたつきによる感触の低下を招き好ましく
なく、1重量%未満であると隠蔽性が低下し好ましくな
い。
中1〜50重量%含有せしめることが好ましく、50重量%
を超えると、べたつきによる感触の低下を招き好ましく
なく、1重量%未満であると隠蔽性が低下し好ましくな
い。
本発明の一時染毛剤組成物には、更にフィルム形成性
ポリマーを含有せしめることができる。適量のフィルム
形成性ポリマーを添加すれば、整髪力は増加し、ごわつ
きはなく色落ちが有効に防止できる。ここで用いられる
フィルム形成性ポリマーとしては、例えばMS Balsam an
d Bdward Sagarin(1972)編、第2版、「Cosmetic Sci
ence and Technology」第2巻、352頁の「Hair Lacquer
s or Hair Sprays」の標題部分および「Harry's Cosmet
icology」1973年の411頁「Hair Spray Resins」の標題
部分に記載されているが、就中、好ましい具体例として
は以下に示す(1)〜(10)のビニルモノマー類の重合
体及び(11)と(12)のセルロース誘導体が挙げられ
る。
ポリマーを含有せしめることができる。適量のフィルム
形成性ポリマーを添加すれば、整髪力は増加し、ごわつ
きはなく色落ちが有効に防止できる。ここで用いられる
フィルム形成性ポリマーとしては、例えばMS Balsam an
d Bdward Sagarin(1972)編、第2版、「Cosmetic Sci
ence and Technology」第2巻、352頁の「Hair Lacquer
s or Hair Sprays」の標題部分および「Harry's Cosmet
icology」1973年の411頁「Hair Spray Resins」の標題
部分に記載されているが、就中、好ましい具体例として
は以下に示す(1)〜(10)のビニルモノマー類の重合
体及び(11)と(12)のセルロース誘導体が挙げられ
る。
(1) ポリビニルピロリドン (2) 米国特許第2996471号明細書に記載されるよう
な92.5〜87.5重量%(以下、単に「%」で示す)のビニ
ルアセテートと7.5〜12.5%のクロトン酸のコーポリマ
ー、たとえばNational Starch Resyn 28−1310 (3) 7〜89%のビニルアセテート、6〜13%のクロ
トン酸および5〜80%のα−分岐飽和脂肪族モノカルボ
ン酸のビニルエステルの三元重合体〔この脂肪族モノカ
ルボン酸はカルボキシ部分に最少5炭素原子を有する式
R3C(R1)(R2)COOH(式中R1およびR2はアルキル基、R
3は水素、アルキル、アルケニル、アラルキルおよびア
リル基から選択される)で、このような三元重合体は英
国特許第1169862号および米国特許第3810977号明細書に
記載され、この型の市販される三元重合体はNational S
tarch Resyn 28−2930という名称で販売される〕 (4) ビニルアセテート、クロトン酸および式R4−CO
OCH=CH2(式中R4は10〜22の炭素原子を含む直鎖もしく
は分岐鎖炭化水素基を表わす)ビニルエステルか、もし
くは式R5−COOCH2−C(R6)=CH2(式中R5は10〜22の
炭素原子を含む直鎖もしくは分岐鎖炭化水素基を表わ
し、R6は水素原子もしくはメチル基を表わす)のアルキ
ルもしくはメタクリルエステルの三元重合体(このよう
な三元重合体は英国特許第1153544号および米国特許第3
579629明細書に記載される) (5) 20〜60%N−ビニルピロリドンおよび米国特許
第3171784号明細書に記載されるようなビニルアセテー
ト40〜80%のコーポリマー(このコーポリマーはLuvisk
ol 37EおよびLuviskol 28Iの名称で市販される) (6) 無水マレイン酸(1モル)および2〜4の炭素
原子を含むオレフィン(1モル)、特にエチレンのコー
ポリマー(このコーポリマーは分子量約25000〜70000で
好ましくは米国特許第2957838号明細書に記載されるよ
うな、1〜4の炭素原子を含む飽和脂肪族アルコールで
50〜70%の程度までエステル化される) (7) 米国特許第3726288号明細書に記載され、カル
ボキシ基を含むアクリルアミド/アクリレート/ブチル
アミノ−エチルメタクリレート三元重合体のような両性
アクリルレジン(Amphomerの商品名で市販される) (8) メチルビニルエーテルおよび無水マレイン酸
(モル比約1:1)のコーポリマー(このようなコーポリ
マーは1〜4の炭素原子を含む飽和脂肪族アルコールで
エステル化される、それらの例はGantrez ES425の名で
市販されるレジンである) (9) 下記の一般式 (式中、R7、R9、R10はC1〜C18のアルキル基、R8はC1〜
C4のアルキル基、xおよびyは分子量に基づく整数であ
り、重合体の平均分子量は約10,000〜100,000である) で表わされる両性高分子化合物 (10) 下記の一般式 (式中、R11はHまたはCH3であり、R12はHまたは炭素
数1〜28の飽和もしくは不飽和の炭化水素基を示す) で表わされる1種または2種以上の組み合わせによる
(共)重合物 (11) カチオン化セルロース (12) ヒドロキシエチルセルロース これらフィルム形成ポリマーの添加量は全体の0.1〜1
0%とすることが好ましい。0.1%未満では充分な効果は
得られず、10%を超えると毛髪の感触が低下するため好
ましくない。
な92.5〜87.5重量%(以下、単に「%」で示す)のビニ
ルアセテートと7.5〜12.5%のクロトン酸のコーポリマ
ー、たとえばNational Starch Resyn 28−1310 (3) 7〜89%のビニルアセテート、6〜13%のクロ
トン酸および5〜80%のα−分岐飽和脂肪族モノカルボ
ン酸のビニルエステルの三元重合体〔この脂肪族モノカ
ルボン酸はカルボキシ部分に最少5炭素原子を有する式
R3C(R1)(R2)COOH(式中R1およびR2はアルキル基、R
3は水素、アルキル、アルケニル、アラルキルおよびア
リル基から選択される)で、このような三元重合体は英
国特許第1169862号および米国特許第3810977号明細書に
記載され、この型の市販される三元重合体はNational S
tarch Resyn 28−2930という名称で販売される〕 (4) ビニルアセテート、クロトン酸および式R4−CO
OCH=CH2(式中R4は10〜22の炭素原子を含む直鎖もしく
は分岐鎖炭化水素基を表わす)ビニルエステルか、もし
くは式R5−COOCH2−C(R6)=CH2(式中R5は10〜22の
炭素原子を含む直鎖もしくは分岐鎖炭化水素基を表わ
し、R6は水素原子もしくはメチル基を表わす)のアルキ
ルもしくはメタクリルエステルの三元重合体(このよう
な三元重合体は英国特許第1153544号および米国特許第3
579629明細書に記載される) (5) 20〜60%N−ビニルピロリドンおよび米国特許
第3171784号明細書に記載されるようなビニルアセテー
ト40〜80%のコーポリマー(このコーポリマーはLuvisk
ol 37EおよびLuviskol 28Iの名称で市販される) (6) 無水マレイン酸(1モル)および2〜4の炭素
原子を含むオレフィン(1モル)、特にエチレンのコー
ポリマー(このコーポリマーは分子量約25000〜70000で
好ましくは米国特許第2957838号明細書に記載されるよ
うな、1〜4の炭素原子を含む飽和脂肪族アルコールで
50〜70%の程度までエステル化される) (7) 米国特許第3726288号明細書に記載され、カル
ボキシ基を含むアクリルアミド/アクリレート/ブチル
アミノ−エチルメタクリレート三元重合体のような両性
アクリルレジン(Amphomerの商品名で市販される) (8) メチルビニルエーテルおよび無水マレイン酸
(モル比約1:1)のコーポリマー(このようなコーポリ
マーは1〜4の炭素原子を含む飽和脂肪族アルコールで
エステル化される、それらの例はGantrez ES425の名で
市販されるレジンである) (9) 下記の一般式 (式中、R7、R9、R10はC1〜C18のアルキル基、R8はC1〜
C4のアルキル基、xおよびyは分子量に基づく整数であ
り、重合体の平均分子量は約10,000〜100,000である) で表わされる両性高分子化合物 (10) 下記の一般式 (式中、R11はHまたはCH3であり、R12はHまたは炭素
数1〜28の飽和もしくは不飽和の炭化水素基を示す) で表わされる1種または2種以上の組み合わせによる
(共)重合物 (11) カチオン化セルロース (12) ヒドロキシエチルセルロース これらフィルム形成ポリマーの添加量は全体の0.1〜1
0%とすることが好ましい。0.1%未満では充分な効果は
得られず、10%を超えると毛髪の感触が低下するため好
ましくない。
本発明の組成物中には、例えば上記成分の他に、本発
明の効果を妨げない限度内(例えば0.1〜10%)で、ヒ
マシ油、カカオ油、ミンク油、アボガド油、オリーブ油
等のグリセライド類;ミツロウ、鯨ロウ、ラノリン、カ
ルナウバロウ等のロウ類;セチルアルコール、オレイル
アルコール、ヘキサデシルアルコール、ラウリルアルコ
ール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコー
ル、2−オクチルドデカノール、ポリプロピレングリコ
ール等のアルコール類;ミリスチン酸イソプロピル、ラ
ウリン酸ヘキシル、乳酸セチル、モノステアリン酸プロ
ピレングリコール、オレイン酸オレイル、2−エチルヘ
キサン酸ヘキサデシル、ミリスチン酸オクチルドデシル
等のエステル類;ジメチルポリシロキサン、メチルフェ
ニルポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーンオイ
ル、エポキシ変性シリコーンオイル、アミノ変性シリコ
ーンオイル、アルキル変性シリコーンオイル等のシリコ
ーン誘導体等の化粧用油脂類を添加することができる。
更にこれらの油脂類を乳化安定化するために乳化剤も本
発明の効果を妨げない範囲で添加することができる。乳
化剤としてはアニオン性、両性、カチオン性、非イオン
性のいずれの界面活性剤も使用することができる。
明の効果を妨げない限度内(例えば0.1〜10%)で、ヒ
マシ油、カカオ油、ミンク油、アボガド油、オリーブ油
等のグリセライド類;ミツロウ、鯨ロウ、ラノリン、カ
ルナウバロウ等のロウ類;セチルアルコール、オレイル
アルコール、ヘキサデシルアルコール、ラウリルアルコ
ール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコー
ル、2−オクチルドデカノール、ポリプロピレングリコ
ール等のアルコール類;ミリスチン酸イソプロピル、ラ
ウリン酸ヘキシル、乳酸セチル、モノステアリン酸プロ
ピレングリコール、オレイン酸オレイル、2−エチルヘ
キサン酸ヘキサデシル、ミリスチン酸オクチルドデシル
等のエステル類;ジメチルポリシロキサン、メチルフェ
ニルポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーンオイ
ル、エポキシ変性シリコーンオイル、アミノ変性シリコ
ーンオイル、アルキル変性シリコーンオイル等のシリコ
ーン誘導体等の化粧用油脂類を添加することができる。
更にこれらの油脂類を乳化安定化するために乳化剤も本
発明の効果を妨げない範囲で添加することができる。乳
化剤としてはアニオン性、両性、カチオン性、非イオン
性のいずれの界面活性剤も使用することができる。
また商品価値を高めるために香料、あるいは色素を添
加しても良い。さらに組成物の経日的変質防止のため防
腐剤あるいは酸化防止剤、さらにグリセリン、プロピレ
ングリコール等の調湿剤を添加することができる。
加しても良い。さらに組成物の経日的変質防止のため防
腐剤あるいは酸化防止剤、さらにグリセリン、プロピレ
ングリコール等の調湿剤を添加することができる。
本発明の一時染毛剤組成物は、隠蔽力が高く、かつ汗
や雨などによる色落ちがしにくい。また、整髪性が良好
であり、ごわつき、べとつきがなく良好な感触を与える
ため、男性用、女性用を問わず、白髪の隠蔽に用いられ
るだけではなく、ファッション用としても用いられ、消
費者の好みに応じた色および整髪力を自由に得ることの
できる優れたものである。
や雨などによる色落ちがしにくい。また、整髪性が良好
であり、ごわつき、べとつきがなく良好な感触を与える
ため、男性用、女性用を問わず、白髪の隠蔽に用いられ
るだけではなく、ファッション用としても用いられ、消
費者の好みに応じた色および整髪力を自由に得ることの
できる優れたものである。
以下に合成例および実施例を挙げ、本発明を更に説明
する。
する。
尚、合成例における粘着力の測定及び弾性率の測定は
以下の方法に従って行なった。
以下の方法に従って行なった。
〈粘着力の測定〉 架橋型ポリマー微粒子の20%水分散液を76×26mmガラ
ス板上に0.5g塗布し、よく乾燥させる。一方、100×18m
mポリエチレンフィルムの片面にも2gの架橋型ポリマー
微粒子の20%水分散液を塗布し、よく乾燥させる。これ
らの塗布体両面をはり合わせた後、ハンドローラーを用
いて5kg・fの荷重をかけて5回繰り返し圧着を行い、
次いでShinkoh製TCM−20S型引っ張り試験機により20
℃、65%RH、引っぱり速度20mm/minで90度剥離試験を行
ない、剥離に要する応力を測定した。
ス板上に0.5g塗布し、よく乾燥させる。一方、100×18m
mポリエチレンフィルムの片面にも2gの架橋型ポリマー
微粒子の20%水分散液を塗布し、よく乾燥させる。これ
らの塗布体両面をはり合わせた後、ハンドローラーを用
いて5kg・fの荷重をかけて5回繰り返し圧着を行い、
次いでShinkoh製TCM−20S型引っ張り試験機により20
℃、65%RH、引っぱり速度20mm/minで90度剥離試験を行
ない、剥離に要する応力を測定した。
得られたチャートから初期部と最終部の15%を除き、
残りのチャート部を4等分して得られる5点を選び、そ
の平均値をもって粘着力とした。
残りのチャート部を4等分して得られる5点を選び、そ
の平均値をもって粘着力とした。
〈弾性率の測定〉 熱応力歪測定装置TMA/SS10(セイコー電子工業社製)
を用いて測定を行なった。
を用いて測定を行なった。
架橋型ポリマー微粒子を直径5mmの球状に調製した試
料に底面積0.01πmm2のプローブで初期応力2gを加え、
その後一定周波数の振動応力(0.02Hz,2±1g)で試料の
縦方向に圧縮し、応答としての歪みの変化から弾性率を
測定した。
料に底面積0.01πmm2のプローブで初期応力2gを加え、
その後一定周波数の振動応力(0.02Hz,2±1g)で試料の
縦方向に圧縮し、応答としての歪みの変化から弾性率を
測定した。
合成例1.架橋型ポリマー微粒子の合成: 撹拌機,温度計,冷却管及び滴下ロート管を備えた反
応容器にイオン交換水250部とエマルゲン150(花王製;
ポリオキシエチレンラウリルエーテル、HLB18.3)10部
をとり、窒素ガスを置換した後に60℃とする。これに、
重合開始剤V−50(和光純薬製;2,2′−アゾビス(2−
アミノジプロパン)ハイドロクロライド)0.4部を添加
し、アクリル酸2−エチルヘキシル99.0部とジビニルベ
ンゼン1.0部からなる混合モノマーを2時間かけて滴下
して重合を行った。その後、70℃で3時間熟成し、重合
平均粒径が0.076μmの安定な架橋型ポリマー微粒子の
水分散液を得た。
応容器にイオン交換水250部とエマルゲン150(花王製;
ポリオキシエチレンラウリルエーテル、HLB18.3)10部
をとり、窒素ガスを置換した後に60℃とする。これに、
重合開始剤V−50(和光純薬製;2,2′−アゾビス(2−
アミノジプロパン)ハイドロクロライド)0.4部を添加
し、アクリル酸2−エチルヘキシル99.0部とジビニルベ
ンゼン1.0部からなる混合モノマーを2時間かけて滴下
して重合を行った。その後、70℃で3時間熟成し、重合
平均粒径が0.076μmの安定な架橋型ポリマー微粒子の
水分散液を得た。
得られた架橋型ポリマー微粒子は、水・エタノールに
不溶であり、室温でフィルム非形成性であった。
不溶であり、室温でフィルム非形成性であった。
前述の測定法に従い、粘着力及び弾性率を求めたとこ
ろ、それぞれ60g・f/cm、10×105dyn/cm2であり、適度
な粘着力及び弾性率を示した。
ろ、それぞれ60g・f/cm、10×105dyn/cm2であり、適度
な粘着力及び弾性率を示した。
合成例2〜6.架橋型ポリマー微粒子の合成: 表1に示す乳化剤、重合開始剤、モノマーを用いて合
成例1と同様にして、架橋型ポリマー微粒子を得た。
成例1と同様にして、架橋型ポリマー微粒子を得た。
それぞれについて前述の測定法に従い粘着力、弾性率
を求め、また、重量平均粒径も求めた。その結果を表1
に併記する。
を求め、また、重量平均粒径も求めた。その結果を表1
に併記する。
得られた架橋型ポリマー微粒子は、水・エタノールに
不溶であり、室温でフィルム非形成性であった。
不溶であり、室温でフィルム非形成性であった。
略号: 乳化剤 エマルゲン935:花王製ポリオキシエチレンノニルフェニ
ルエーテル(HLB 17.5) エマルゲン150:花王製ポリオキシエチレンラウリルエー
テル(HLB 18.3) エマルゲン147:花王製ポリオキシエチレンラウリルエー
テル(HLB 16.3) 1LAS:ドデシルベンゼンスルホン酸Na塩 単量体 DMAEMA:メタクリル酸N,N′−ジメチルアミノエチル BA:アクリル酸ブチル 2−EHA:アクリル酸2−エチルヘキシル BMA:メタクリル酸ブタン MAA:メタクリル酸 HEMA:メタクリル酸ヒドロキシエチル 架橋性単量体 NKエステル1G:新中村化学製エチレングリコールジメタ
クリレート NKエステル2G:新中村化学製ジエチレングリコールジメ
タクリレート DVB:ジビニルベンゼン 重合開始剤 V−50:和光純薬製2,2′−アゾビス(2−アミノジプロ
パン)ハイドロクロライド KPS:過硫酸カリウム APS:過硫酸アンモニウム 顔料分散液調製例1 容器にイオン交換水80部、エタノール20部、分散剤と
してデモールN(花王(株)製:ナフタリンスルホン酸
ナトリウムホルマリン縮合物)1部、カーボンブラック
15部をとり、ホモミキサー(8,500rpm,10分間,冷却
下)にて分散させ、重量平均粒径が0.195μmの安定な
顔料分散液を得た。
ルエーテル(HLB 17.5) エマルゲン150:花王製ポリオキシエチレンラウリルエー
テル(HLB 18.3) エマルゲン147:花王製ポリオキシエチレンラウリルエー
テル(HLB 16.3) 1LAS:ドデシルベンゼンスルホン酸Na塩 単量体 DMAEMA:メタクリル酸N,N′−ジメチルアミノエチル BA:アクリル酸ブチル 2−EHA:アクリル酸2−エチルヘキシル BMA:メタクリル酸ブタン MAA:メタクリル酸 HEMA:メタクリル酸ヒドロキシエチル 架橋性単量体 NKエステル1G:新中村化学製エチレングリコールジメタ
クリレート NKエステル2G:新中村化学製ジエチレングリコールジメ
タクリレート DVB:ジビニルベンゼン 重合開始剤 V−50:和光純薬製2,2′−アゾビス(2−アミノジプロ
パン)ハイドロクロライド KPS:過硫酸カリウム APS:過硫酸アンモニウム 顔料分散液調製例1 容器にイオン交換水80部、エタノール20部、分散剤と
してデモールN(花王(株)製:ナフタリンスルホン酸
ナトリウムホルマリン縮合物)1部、カーボンブラック
15部をとり、ホモミキサー(8,500rpm,10分間,冷却
下)にて分散させ、重量平均粒径が0.195μmの安定な
顔料分散液を得た。
顔料分散液調製例2〜4 表2に示す顔料、分散剤、分散媒を用いて顔料分散液
調製例1と同様にして、顔料分散液を得た。それぞれに
ついて重量平均粒径を求めた結果を表2に併記する。
調製例1と同様にして、顔料分散液を得た。それぞれに
ついて重量平均粒径を求めた結果を表2に併記する。
複合体調製例1 合成例1で得られた架橋型ポリマー微粒子水分散液30
部に、顔料分散液調製例4のもの70部を撹拌しながら徐
々に加え、全て加えた後しばらくの間撹拌を続け、架橋
型ポリマー微粒子と、顔料の複合体を得た。
部に、顔料分散液調製例4のもの70部を撹拌しながら徐
々に加え、全て加えた後しばらくの間撹拌を続け、架橋
型ポリマー微粒子と、顔料の複合体を得た。
得られた複合体の重量平均粒径は、0.580μmであっ
た。
た。
複合体調製例2〜4 表3に示す架橋型ポリマー微粒子水分散液と顔料分散
液を用いて、複合体調製例1と同様にして、複合体を得
た。それぞれについて、重量平均粒径を求めた結果を表
3に併記する。
液を用いて、複合体調製例1と同様にして、複合体を得
た。それぞれについて、重量平均粒径を求めた結果を表
3に併記する。
実施例1 一時染毛剤: 複合体調製例1で得られた複合体、及びカーボンブラ
ック(CB)のそれぞれを着色料として、一時染毛剤を調
製し、下記の方法で性能を評価した。
ック(CB)のそれぞれを着色料として、一時染毛剤を調
製し、下記の方法で性能を評価した。
結果を第1表に示す。
組成: 着色料(複合体又はCB) 20% 両性ポリマー* 10% エタノール 20%水 バランス量 計 100% *ユカフォーマーM−75(三菱油化(株)製) 隠蔽性 重さ1g,長さ10cmのヤギ毛トレスに、一時染毛剤0.2g
を塗布し、被測定サンプルを調製する。調製したサンプ
ルを色彩色差計CR−100(MINOLTA製)にて、L*値を測
定し下記基準により隠蔽性の評価を行なう。
を塗布し、被測定サンプルを調製する。調製したサンプ
ルを色彩色差計CR−100(MINOLTA製)にて、L*値を測
定し下記基準により隠蔽性の評価を行なう。
(L*値が小さい程、隠蔽性が大きい) L*値≦50(目視で隠蔽性良好) …○ 〃 >50(目視で白髪が目立つ) …× 再整髪性 一時染毛剤5gを取り、ウィッグ前髪に塗布し、立上げ
た状態で乾燥させる。立上げた髪に、ブラシを通して、
一度前髪をおろした後再びブラシを用いて立上げる(再
整髪)。
た状態で乾燥させる。立上げた髪に、ブラシを通して、
一度前髪をおろした後再びブラシを用いて立上げる(再
整髪)。
再整髪したウィッグを振動させ、ヘアスタイルの乱れ
具合を下記基準により評価する。
具合を下記基準により評価する。
前髪がくずれない …○ 前髪が落ちてくる …× 実施例2 以下に示す組成の液状一時染毛剤を常法により製造し
た。
た。
複合体(複合体調製例1) 10 (%) プロピレングリコール 1.5 エタノール 45.0 香 料 適 量 水 バランス 計 100 実施例3 以下に示す組成の泡状一時染毛剤(ムース)を常法に
より製造した。
より製造した。
複合体(複合体調製例2) 30 (%) ソフタノール90 0.7 エタノール 20.0 香 料 適 量 水 バランス 噴射剤 10.0 計 100 以下に、フィルム形成性ポリマーを含有する実施例を
示す。
示す。
実施例4 以下に示す組成の泡状一時染毛剤(ムース)を常法に
より製造した。
より製造した。
複合体(複合体調製例3) 40.0(%)* 両性ポリマー 10.0 ソフタノール90 0.7 エタノール 20.0 香 料 適 量 水 バランス 噴射剤 10.0 計 100 *ユカフォーマー M−75(三菱油化(株))(act.30
%)(噴射剤としては、LPG3.5kg/cm2・Gを使用した) 実施例5 以下に示す組成のスプレー式一時染毛剤を常法により
製造した。
%)(噴射剤としては、LPG3.5kg/cm2・Gを使用した) 実施例5 以下に示す組成のスプレー式一時染毛剤を常法により
製造した。
複合体(複合体調製例4) 20.0(%)* アニオンポリマー 5.0 プロピレングリコール 2.0 エタノール 50.0 香 料 適 量 水 バランス 噴射剤 10 計 100 *プラスサイズGK707(互応化学)(act.30%)(噴射
剤としてはフロン12 60%,フロン114 40%の混合物を
使用した) 実施例2〜5の染毛剤はいずれも隠蔽性、整髪性が良
好でかつ色落ちのない優れた性能を示した。
剤としてはフロン12 60%,フロン114 40%の混合物を
使用した) 実施例2〜5の染毛剤はいずれも隠蔽性、整髪性が良
好でかつ色落ちのない優れた性能を示した。
実施例6〜7 以下に示す組成の泡状一時染毛剤(ムース)を常法に
より製造した。
より製造した。
合成例1の分散液 10 10(%) (ポリマー含有量約3%) 顔料分散調製液1 20 20 (顔料含有量約2.6%) 両性ポリマー 0 15.0 (ユカフォーM−75) ソフタノール 0.5 0.5 エタノール 10.0 10.0 香 料 適 量 適 量 LPG(3.5kg) 10.0 10.0 水 バランス バランス 計 100.0 100.0 これを耐圧容器に充てんし、製品とした。
実施例6〜7の染毛剤は、いずれも隠蔽性、整髪性が
良好でかつ色落ちのない優れた性能を示した。
良好でかつ色落ちのない優れた性能を示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−25713(JP,A)
Claims (5)
- 【請求項1】25℃においてフィルム非形成性であるポリ
マー微粒子及び顔料を含有することを特徴とする染毛剤
組成物。 - 【請求項2】ポリマー微粒子が架橋型ポリマー微粒子で
ある請求項1記載の染毛剤組成物。 - 【請求項3】ポリマー微粒子の粘着力が8〜100g・f/cm
で、かつ弾性率が5×105〜30×105dyn/cm2である請求
項1又は2記載の染毛剤組成物。 - 【請求項4】ポリマー微粒子と顔料が複合体をなすこと
を特徴とする請求項1〜3のいずれかの項記載の染毛剤
組成物。 - 【請求項5】更にフィルム形成性ポリマーを含有する請
求項1〜4のいずれかの項記載の染毛剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33907989A JP2616826B2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 染毛剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33907989A JP2616826B2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 染毛剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03197417A JPH03197417A (ja) | 1991-08-28 |
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