JP2615105B2 - データ伝送装置 - Google Patents
データ伝送装置Info
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- JP2615105B2 JP2615105B2 JP62315157A JP31515787A JP2615105B2 JP 2615105 B2 JP2615105 B2 JP 2615105B2 JP 62315157 A JP62315157 A JP 62315157A JP 31515787 A JP31515787 A JP 31515787A JP 2615105 B2 JP2615105 B2 JP 2615105B2
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- Japan
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- relay
- telephone line
- circuit
- transmission
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Description
【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、電話回線や無線機により、データ伝送を行
なうデータ伝送装置に関する。
なうデータ伝送装置に関する。
[従来技術] ファクシミリ装置は、一般に加入電話回線に接続さ
れ、有線によりファクシミリ通信が行なわれている。こ
れに対して、近年、車載ファクシミリ装置のように、フ
ァクシミリ装置が無線機に接続され、無線によるファク
シミリ通信もよく行なわれている。
れ、有線によりファクシミリ通信が行なわれている。こ
れに対して、近年、車載ファクシミリ装置のように、フ
ァクシミリ装置が無線機に接続され、無線によるファク
シミリ通信もよく行なわれている。
しかしながら、従来は、ファクシミリ装置は、有線
用、あるいは無線用として、それぞれ別々に作られてお
り、2つの用途に共用することができなかった。
用、あるいは無線用として、それぞれ別々に作られてお
り、2つの用途に共用することができなかった。
そこで、1台のファクシミリ装置を上記2つの用途に
任意に切り換えて使用できるようにすることが考えられ
る。しかし、この場合、有線側と無線側とを切り換えて
使用しなければならず、操作が面倒になるという問題が
ある。
任意に切り換えて使用できるようにすることが考えられ
る。しかし、この場合、有線側と無線側とを切り換えて
使用しなければならず、操作が面倒になるという問題が
ある。
[目的] 本発明は、上記の問題を解決し、操作が簡単で、有線
用と無線用とに共用できるデータ伝送装置を提供するこ
とを目的とする。
用と無線用とに共用できるデータ伝送装置を提供するこ
とを目的とする。
[構成] このために本発明は、データ処理部が入出力するデー
タ信号を、電話回線により送受信する有線側インタフェ
ース回路と、無線機により上記データ信号を送受信する
無線側インタフェース回路と、電話回線からの呼び出し
信号を検出するリンギング検出回路と、接続される電話
機のオフフック状態を検出するオフフック検出回路とを
配設して、データ信号の送受信は、電話回線に着信した
とき、または、起動操作されてかつ上記電話機がオフフ
ックのときには、電話回線により実行する一方、起動操
作されて、電話機がオフフックでないときには、無線機
により実行するようにしたことを特徴とするものであ
る。
タ信号を、電話回線により送受信する有線側インタフェ
ース回路と、無線機により上記データ信号を送受信する
無線側インタフェース回路と、電話回線からの呼び出し
信号を検出するリンギング検出回路と、接続される電話
機のオフフック状態を検出するオフフック検出回路とを
配設して、データ信号の送受信は、電話回線に着信した
とき、または、起動操作されてかつ上記電話機がオフフ
ックのときには、電話回線により実行する一方、起動操
作されて、電話機がオフフックでないときには、無線機
により実行するようにしたことを特徴とするものであ
る。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るファクシミリ装置
の回路構成図を示したものである。図において、ファク
シミリ装置1には、電話回線と、電話機2と、通話用の
無線機3と、送話のためのマイク4とが接続されてい
る。
の回路構成図を示したものである。図において、ファク
シミリ装置1には、電話回線と、電話機2と、通話用の
無線機3と、送話のためのマイク4とが接続されてい
る。
ファクシミリ装置1は、画像の読み取りや記録などを
行なう画情報処理部11と、電話回線により各種信号を送
受信するためのNCUに相当する有線側インタフェース部1
2と、無線機3によりデータ信号を送受信するための無
線側インタフェース部13と、有線側インタフェース部12
または無線側インタフェース部13を切り換えるリレー14
とで構成されている。
行なう画情報処理部11と、電話回線により各種信号を送
受信するためのNCUに相当する有線側インタフェース部1
2と、無線機3によりデータ信号を送受信するための無
線側インタフェース部13と、有線側インタフェース部12
または無線側インタフェース部13を切り換えるリレー14
とで構成されている。
電話回線のラインL1は、オフフック検出回路12aを通
して、リレー12bの接点のコモン端子c1に接続され、そ
のブレーク側接点a1は、リンギング検出回路12cと、電
話機2の一方のラインに接続されている。電話回線のラ
インL2は、リレー12bのコモン端子c2に接続され、その
ブレーク側接点a2は電話機2の他方のラインに接続され
ている。
して、リレー12bの接点のコモン端子c1に接続され、そ
のブレーク側接点a1は、リンギング検出回路12cと、電
話機2の一方のラインに接続されている。電話回線のラ
インL2は、リレー12bのコモン端子c2に接続され、その
ブレーク側接点a2は電話機2の他方のラインに接続され
ている。
オフフック検出回路12aから出力されるオフフック検
知信号OFは、画情報処理部11のシステム制御部11aに入
力されている。有線通信時に有効になる画情報処理部11
からの切換信号TEXのラインは、リレー12bの巻線の一端
に接続され、その巻線の他端は、電源Vcに接続されてい
る。リンギング検出回路12cから出力れるリンギング検
知信号RGは、システム制御部11aに入力されている。
知信号OFは、画情報処理部11のシステム制御部11aに入
力されている。有線通信時に有効になる画情報処理部11
からの切換信号TEXのラインは、リレー12bの巻線の一端
に接続され、その巻線の他端は、電源Vcに接続されてい
る。リンギング検出回路12cから出力れるリンギング検
知信号RGは、システム制御部11aに入力されている。
リレー12bのメーク側接点b1およびb2は、インピーダ
ンス整合用のトランス12dの一方の巻線に接続されてい
る。その他方の巻線の一端は、接地され、その他端は、
リレー14の接点d1,d2に接続されている。リレー14のコ
モン端子f1,f2は、画情報処理部11のモデム11bに接続さ
れている。
ンス整合用のトランス12dの一方の巻線に接続されてい
る。その他方の巻線の一端は、接地され、その他端は、
リレー14の接点d1,d2に接続されている。リレー14のコ
モン端子f1,f2は、画情報処理部11のモデム11bに接続さ
れている。
リレー14の巻線の一端は、電源Vcに接続され、その他
端は、システム制御部11aからの回線切換信号LEXのライ
ンに接続されている。リレー14の接点e1は、可変抵抗13
aの一端に接続されている。可変抵抗13aの他端は接地さ
れ、その可変端子は、リレー13bのブレーク側接点gに
接続されている。そのリレー13bのコモン接点hは、ハ
イブリッドトランス13cの一方の巻線の一端に接続され
ている。
端は、システム制御部11aからの回線切換信号LEXのライ
ンに接続されている。リレー14の接点e1は、可変抵抗13
aの一端に接続されている。可変抵抗13aの他端は接地さ
れ、その可変端子は、リレー13bのブレーク側接点gに
接続されている。そのリレー13bのコモン接点hは、ハ
イブリッドトランス13cの一方の巻線の一端に接続され
ている。
その巻線のセンタ端子は接地され、その他端は、可変
抵抗器13dの一端に接続されている。可変抵抗器13dの他
端は接地され、その可変端子は、フィルタ回路13eに接
続されている。フィルタ回路13eの出力は、アンプ13fを
介してリレー14の接点e2に接続されている。
抵抗器13dの一端に接続されている。可変抵抗器13dの他
端は接地され、その可変端子は、フィルタ回路13eに接
続されている。フィルタ回路13eの出力は、アンプ13fを
介してリレー14の接点e2に接続されている。
マイク4内のマイクユニット41の一方のラインは接地
され、他方のラインは、リレー13bの接点iに接続され
ている。また、プレストークスイッチ42の一端は接地さ
れ、他端は、リレードライバ13g,13hに入力されてい
る。リレードライバ13gの出力はリレー13bの巻線の一端
に接続され、その巻線の他端は電源Vcに接続されてい
る。リレードライバ13hは、2入力で入力信号が反転さ
れたノア回路を形成しており、もう一方の入力には、シ
ステム制御部11aからの送信指示信号TRが入力されてい
る。
され、他方のラインは、リレー13bの接点iに接続され
ている。また、プレストークスイッチ42の一端は接地さ
れ、他端は、リレードライバ13g,13hに入力されてい
る。リレードライバ13gの出力はリレー13bの巻線の一端
に接続され、その巻線の他端は電源Vcに接続されてい
る。リレードライバ13hは、2入力で入力信号が反転さ
れたノア回路を形成しており、もう一方の入力には、シ
ステム制御部11aからの送信指示信号TRが入力されてい
る。
リレードライバ13hの出力は、リレー13iの巻線の一端
に接続され、その巻線の他端は電源Vcに接続されてい
る。リレー13iのメーク側接点jは、ハイブリッドトラ
ンス13cの他方の巻線のセンタ端子に接続されると共
に、無線機3側の接地ラインに接続されている。
に接続され、その巻線の他端は電源Vcに接続されてい
る。リレー13iのメーク側接点jは、ハイブリッドトラ
ンス13cの他方の巻線のセンタ端子に接続されると共
に、無線機3側の接地ラインに接続されている。
ハイブリッドトランス13cの上記巻線の一端は、無線
機3内の送信回路31に接続され、その他端は、受信回路
32に接続されている。また、リレー13iの接点kは、送
受切換回路33に接続されている。無線機3内の受信回路
32には、受話用のスピーカ34が接続されている。
機3内の送信回路31に接続され、その他端は、受信回路
32に接続されている。また、リレー13iの接点kは、送
受切換回路33に接続されている。無線機3内の受信回路
32には、受話用のスピーカ34が接続されている。
第2図は、画情報処理部11のブロック構成図をしめし
たものである。図において、システム制御部11aは、マ
イクロコンピュータシステムから構成され、ファクシミ
リ装置1内の各部を制御して所定の画情画情報の送受信
動作を実行するものである。
たものである。図において、システム制御部11aは、マ
イクロコンピュータシステムから構成され、ファクシミ
リ装置1内の各部を制御して所定の画情画情報の送受信
動作を実行するものである。
モデム11bは、画情報を変復調して伝送すると共に、
伝送制御手順における各種手順信号を伝送するものであ
る。
伝送制御手順における各種手順信号を伝送するものであ
る。
スキャナ11cは原稿画像を読み取って所定の解像度の
画情報を取り出すもので、プロッタ11dは画情報を記録
紙に記録するものである。
画情報を取り出すもので、プロッタ11dは画情報を記録
紙に記録するものである。
符号化復合化部11eは、送信する画情報の符号化およ
び受信した画情報の復合化を行なうものである。操作表
示部11fは、操作ガイダンス等を表示し、そのガイダン
スに従って、このファクシミリ装置に所定の送受信処理
を実行させるための各種操作を行なうものである。
び受信した画情報の復合化を行なうものである。操作表
示部11fは、操作ガイダンス等を表示し、そのガイダン
スに従って、このファクシミリ装置に所定の送受信処理
を実行させるための各種操作を行なうものである。
以上の構成で、第3図は、ファクシミリ装置1が、画
像の送信または受信のために起動操作された場合の動作
を示したものである。
像の送信または受信のために起動操作された場合の動作
を示したものである。
いま、無線機3により、画像の送受信を行なうとする
と、オペレータは、無線機3の所定の操作により、相手
局を呼び出す。
と、オペレータは、無線機3の所定の操作により、相手
局を呼び出す。
ファクシミリ装置1の待機状態では、画情報処理部11
から出力している送信指示信号TRは、“H"レベルになっ
ている。また、プレストークスイッチ42を押下していな
い状態では、その接点は開いているので、リレー13i
は、オフしている。これにより、送受切換回路33への接
点信号もオフし、このとき無線機3は受信状態になり、
スピーカ34により相手局からの音声が受話できる。
から出力している送信指示信号TRは、“H"レベルになっ
ている。また、プレストークスイッチ42を押下していな
い状態では、その接点は開いているので、リレー13i
は、オフしている。これにより、送受切換回路33への接
点信号もオフし、このとき無線機3は受信状態になり、
スピーカ34により相手局からの音声が受話できる。
また、プレストークスイッチ42を押下すると、リレー
13iがオンし、送受切換回路33への接点信号がオンし
て、無線機3が送信状態になると共に、リレー13bが、
リレードライバ13gにより駆動されてオンする。これに
より、マイクユニット41からの音声信号は、リレー13b
の接点とハイブリッドトランス13cとを介して、送信回
路31に入力され、マイク4より相手局に送話できる。
13iがオンし、送受切換回路33への接点信号がオンし
て、無線機3が送信状態になると共に、リレー13bが、
リレードライバ13gにより駆動されてオンする。これに
より、マイクユニット41からの音声信号は、リレー13b
の接点とハイブリッドトランス13cとを介して、送信回
路31に入力され、マイク4より相手局に送話できる。
この状態で、相手局オペレータとどちらから送信する
のかを打ち合せ、その後、ファクシミリ装置1で所定の
設定操作を行ない、ファクシミリ装置1を起動する。
のかを打ち合せ、その後、ファクシミリ装置1で所定の
設定操作を行ない、ファクシミリ装置1を起動する。
ファクシミリ装置1は、起動されると(処理51)、オ
フフック検知信号OFにより電話機2がオフフック状態か
どうか判定する(処理52)。いまの場合、電話機2は使
用されておらず、オンフックしているので(処理52の
N)、システム制御部11aからの回線切換信号NEXを“H"
レベル、つまりオフ状態にする。これにより、リレー14
の各接点は、e1,e2側に接続される(処理53)。
フフック検知信号OFにより電話機2がオフフック状態か
どうか判定する(処理52)。いまの場合、電話機2は使
用されておらず、オンフックしているので(処理52の
N)、システム制御部11aからの回線切換信号NEXを“H"
レベル、つまりオフ状態にする。これにより、リレー14
の各接点は、e1,e2側に接続される(処理53)。
画情報処理部11は、相手局との間で各種信号を送受信
しながら、画情報の送信あるいは受信を実行するが、送
信指示信号TRは、各種信号を受信する期間“H"レベル
に、また送信する期間“L"レベルになる。
しながら、画情報の送信あるいは受信を実行するが、送
信指示信号TRは、各種信号を受信する期間“H"レベル
に、また送信する期間“L"レベルになる。
いま、送信指示信号TRが“H"になったとすると、前記
と同様に、無線機3は受信状態になる。このとき、受信
回路32により、受信された相手局からの信号は、ハイブ
リッドトランス13c、可変抵抗器13d、フィルタ回路13
e、アンプ13f、リレー14を介して、受信信号RDとしてモ
デム11bに入力される。
と同様に、無線機3は受信状態になる。このとき、受信
回路32により、受信された相手局からの信号は、ハイブ
リッドトランス13c、可変抵抗器13d、フィルタ回路13
e、アンプ13f、リレー14を介して、受信信号RDとしてモ
デム11bに入力される。
つぎに、送信指示信号TRが“L"になったとすると、リ
レー13iがオンし、無線機3が送信状態になる。このと
き、モデム11bから出力される送信信号TDは、リレー1
4、可変抵抗13a、リレー13b,ハイブリッドトランス13c
を介して、送信回路31に入力され、相手局に送信され
る。
レー13iがオンし、無線機3が送信状態になる。このと
き、モデム11bから出力される送信信号TDは、リレー1
4、可変抵抗13a、リレー13b,ハイブリッドトランス13c
を介して、送信回路31に入力され、相手局に送信され
る。
上記受信信号RDと送信信号TDとにより、各種信号をや
り取りして、画情報の送信あるいは受信処理が実行され
る(処理54)。
り取りして、画情報の送信あるいは受信処理が実行され
る(処理54)。
次に、電話回線により、画像の送受信を行なうとする
と、オペレータは、マイク4で相手先電話番号をダイヤ
ルして、栄足局を呼び出す。
と、オペレータは、マイク4で相手先電話番号をダイヤ
ルして、栄足局を呼び出す。
相手局オペレータが応答すると、どちらから送信する
のかを打ち合せ、その後、ファクシミリ装置1で所定の
設定操作を行ない、ファクシミリ装置1を起動する。
のかを打ち合せ、その後、ファクシミリ装置1で所定の
設定操作を行ない、ファクシミリ装置1を起動する。
ファクシミリ装置1は、起動されると(処理51)、い
ま、送受器を上げているので、オフフック状態であるこ
とが判定される(処理52のY)。この場合、回線切換信
号NEXおよび切換信号TEXは、共に“L"になる。これによ
り、リレー14の接点は、d1,d2側に接続されると共に、
リレー12bにより、電話回線のラインL1,L2は、トランス
12d側に接続される(処理55)。
ま、送受器を上げているので、オフフック状態であるこ
とが判定される(処理52のY)。この場合、回線切換信
号NEXおよび切換信号TEXは、共に“L"になる。これによ
り、リレー14の接点は、d1,d2側に接続されると共に、
リレー12bにより、電話回線のラインL1,L2は、トランス
12d側に接続される(処理55)。
これにより、電話回線より受信する相手局からの信号
は、リレー12b、トランス12d、リレー14を介して、モデ
ム11bに受信信号RDとして入力される。また、モデム11b
からの送信信号TDは、上記とは逆のルートで、電話回線
に送出される。このようにして、画情報の送信あるいは
受信処理が実行される(処理56)。
は、リレー12b、トランス12d、リレー14を介して、モデ
ム11bに受信信号RDとして入力される。また、モデム11b
からの送信信号TDは、上記とは逆のルートで、電話回線
に送出される。このようにして、画情報の送信あるいは
受信処理が実行される(処理56)。
一方、電話回線への着信は、第4図に示すように、リ
ンギング検知信号RGにより判定する(処理61)。いま、
相手局から呼び出されて着信したとすると(処理61の
Y)、前記処理55と同様に、リレー14を電話回線側に切
り換え、リレー12bにより電話回線をトランス12dに接続
する(処理62)。ついで、前記処理56と同様に所定の送
受信処理を実行する(処理63)。
ンギング検知信号RGにより判定する(処理61)。いま、
相手局から呼び出されて着信したとすると(処理61の
Y)、前記処理55と同様に、リレー14を電話回線側に切
り換え、リレー12bにより電話回線をトランス12dに接続
する(処理62)。ついで、前記処理56と同様に所定の送
受信処理を実行する(処理63)。
以上のように、本実施例によれば、ファクシミリ装置
1には、有線側インタフェース部12と無線側インタフェ
ース部13とを配設したので、1台の装置を有線用と無線
用とに共用できるようになる。
1には、有線側インタフェース部12と無線側インタフェ
ース部13とを配設したので、1台の装置を有線用と無線
用とに共用できるようになる。
また、起動されたときには、電話機がオフフック状態
かどうかにより、有線側か無線側かを識別し、所定の送
受信動作を実行するようにしている。そして、電話回線
への着信時には、有線側に切り換えて、自動着信するよ
うにしている。
かどうかにより、有線側か無線側かを識別し、所定の送
受信動作を実行するようにしている。そして、電話回線
への着信時には、有線側に切り換えて、自動着信するよ
うにしている。
これにより、オペレータは、ファクシミリ装置1の動
作開始前に、有線側と無線側とを切り換えるという面倒
な操作が不要になるため、操作が簡単になる。
作開始前に、有線側と無線側とを切り換えるという面倒
な操作が不要になるため、操作が簡単になる。
なお、以上の実意例では、ファクシミリ装置の場合に
ついて説明したが、本発明は、モデムを内蔵して電話回
線でデータ伝送を行なう各種データ伝送装置に同様に適
用できることは当然である。
ついて説明したが、本発明は、モデムを内蔵して電話回
線でデータ伝送を行なう各種データ伝送装置に同様に適
用できることは当然である。
[効果] 以上のように、本発明によれば、電話回線と無線機と
により、データ信号を送受信するインタフェース回路を
それぞれ配設したので、1台のデータ伝送装置を有線用
と無線用とに共用できるようになる一方、電話回線から
の呼び出し信号と、電話機のオフフック状態とを検出す
るようにして、電話回線に着信したとき、または、起動
操作されて電話機がオフフックのときには、電話回線側
でデータ信号を送受信し、起動操作されて、電話機がオ
フフックでないときには、無線機側でデータ信号を送受
信するようにしたので、オペレータは、装置の動作開始
前に、有線側と無線側とを切り換える操作が不要になる
ので、操作が簡単になる。
により、データ信号を送受信するインタフェース回路を
それぞれ配設したので、1台のデータ伝送装置を有線用
と無線用とに共用できるようになる一方、電話回線から
の呼び出し信号と、電話機のオフフック状態とを検出す
るようにして、電話回線に着信したとき、または、起動
操作されて電話機がオフフックのときには、電話回線側
でデータ信号を送受信し、起動操作されて、電話機がオ
フフックでないときには、無線機側でデータ信号を送受
信するようにしたので、オペレータは、装置の動作開始
前に、有線側と無線側とを切り換える操作が不要になる
ので、操作が簡単になる。
第1図は本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の回
路構成図、第2図は画情報処理部のブロック構成図、第
3図は起動操作時の送受信処理を示す動作フローチャー
ト、第4図は電話回線に着信した場合の送受信処理を示
す動作フローチャートである。 1……ファクシミリ装置、2……電話機、3……無線
機、4……マイク、11……画情報処理部、11a……シス
テム制御部、11b……モデム、11c……スキャナ、11d…
…プロッタ、11e……符号化復合化部、12……有線側イ
ンタフェース部、12a……オフフック検出回路、12b,13
b,13i,14……リレー、12c……リンギング検出回路、12d
……トランス、13……無線側インタフェース部、13a,13
d……可変抵抗、13c……ハイブリッドトランス、、13e
……フィルタ回路、13f……アンプ、13g,13h……リレー
ドライバ、31……送信回路、32……受信回路、33……送
受切換回路、34……スピーカ、41……マイクユニット、
42……プレストークスイッチ。
路構成図、第2図は画情報処理部のブロック構成図、第
3図は起動操作時の送受信処理を示す動作フローチャー
ト、第4図は電話回線に着信した場合の送受信処理を示
す動作フローチャートである。 1……ファクシミリ装置、2……電話機、3……無線
機、4……マイク、11……画情報処理部、11a……シス
テム制御部、11b……モデム、11c……スキャナ、11d…
…プロッタ、11e……符号化復合化部、12……有線側イ
ンタフェース部、12a……オフフック検出回路、12b,13
b,13i,14……リレー、12c……リンギング検出回路、12d
……トランス、13……無線側インタフェース部、13a,13
d……可変抵抗、13c……ハイブリッドトランス、、13e
……フィルタ回路、13f……アンプ、13g,13h……リレー
ドライバ、31……送信回路、32……受信回路、33……送
受切換回路、34……スピーカ、41……マイクユニット、
42……プレストークスイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】データ信号を入出力するデータ処理部と、
電話回線と電話機とが接続され、その電話回線により上
記データ信号を送受信する有線側インタフェース回路
と、上記電話回線からの呼び出し信号を検出するリンギ
ング検出回路と、上記電話機のオフフック状態を検出す
るオフフック検出回路と、無線機が接続され、その無線
機により上記データ信号を送受信する無線側インタフェ
ース回路と、上記データ信号の送受信を上記電話回線で
行なうか上記無線機で行なうかを切り換える有線・無線
切換回路と、電話回線に着信したとき、または、起動操
作されてかつ上記電話機がオフフック状態のときには、
上記電話回線により上記データ信号の送受信を実行する
一方、起動操作されて、上記電話機がオフフック状態で
ないときには、無線機により上記データ信号の送受信を
実行する制御手段とを備えたことを特徴とするデータ伝
送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62315157A JP2615105B2 (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | データ伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62315157A JP2615105B2 (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | データ伝送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01157662A JPH01157662A (ja) | 1989-06-20 |
JP2615105B2 true JP2615105B2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=18062105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62315157A Expired - Lifetime JP2615105B2 (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | データ伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2615105B2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-15 JP JP62315157A patent/JP2615105B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01157662A (ja) | 1989-06-20 |
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