JP2613713B2 - ウレタンフオーム界面活性剤のためのセルオープナー - Google Patents
ウレタンフオーム界面活性剤のためのセルオープナーInfo
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Description
コポリマー、特にそのような材料の中でウレタンフォー
ム製造に使用するシリコン界面活性剤と組み合わせて使
用すると従来のシリコン界面活性剤のみを使用する場合
より多くの解放フォームを形成するある種の材料に関す
る。
化のために、特性を注意深く均衡させることが成されて
きた。均衡させなければならない比較的重要な界面活性
剤に依存した性質の2つは、上昇の高さ及びフォームの
多孔性である。上昇の高さを良くするために、フォーム
の気泡は(独立気泡のまま)その結合性を保持し、膨張
するガスの力を十分に達成する、すなわちフォームの上
部から底部までの密度勾配を最小にして低密度を達成す
ることが必要である。家具のクッション及び寝具に使用
するフォームの種類も結局は大きな割合で解放気泡を含
まなければならない。
のガスが冷却され始めた時にフォームの収縮及び変形を
起こす。又、独立気泡又は部分的独立気泡が多すぎる
と、フォームはレジリエンスが不足し、すなわち変形し
た後にフォームは迅速にその最初の形状にもどらないで
あろう。従って理想的なポリウレタンフォームの界面活
性剤は、フォームがその最大上昇に達するまで基本的に
すべての気泡をそのままに保つが、最大上昇点で高いパ
ーセンテージの気泡壁がフォームの骨格網目に損傷を与
えることなく解放されるのが望ましい。フォームの底で
密度が高くなっていないことも重要である。
で、上昇の高さとフォームの多孔性の間の逆比例関係が
歴史的に発見された。従って風量(通気性)が増すと共
に一般に上昇の高さが失われることが予想される(すな
わち密度の増加)。
フォーム配合物において、フォーム中により細かい又は
より均一な気泡を得るために界面活性剤濃度を増すこと
が必要となってきた。ほとんどの商品の界面活性剤を用
いた場合、界面活性剤の濃度を増すとフォームの多孔性
の望ましくない低下を起こす。
造への混合ポリエーテル反応物の使用は、1972年の
US特許3,637,541でR.Gerdにより最初
に記載された。
性の両方の種類のシリコン界面活性剤、すなわちそれぞ
れポリエーテルへのSiOC及びSiC結合を持つ界面
活性剤を含むようである。使用された2種類のポリエー
テルの第1のものは、分子量範囲が1600−4000
であり、20−100%のエチレンオキシド単位を含
み、第2のものは分子量範囲が400−1200であ
り、65−100%のエチレンオキシドを含む。
本的にエチレンオキシド含有量は同一)の配合物を用い
て軟質ポリウレタンフォームのための“加水分解性”シ
リコン界面活性剤を製造する利点はLitteral,
Mullins及びLeeに対するUCC特許、197
7年のUS特許3,980,688に認められている。
これらの界面活性剤の構造は、単一のポリエーテルから
誘導したシロキサン−ポリエーテルコポリマーを用いた
場合より優れた風量と上昇の高さの組み合わせを持つフ
ォームを形成した。
せ、最初の界面活性剤のための添加剤として使用するこ
とができる高性能セルオープナーを形成することは、こ
れらの特許にどちらにも示唆されていない。
されたシリコン界面活性剤の数例が、文献に見られる。
そのほとんどは従来の軟質ポリウレタンフォーム以外の
用途、例えば硬質ポリウレタンフォーム、高レジリエン
スポリウレタンフォーム及びポリエステルフォームで使
用されている。従来のポリエステルフォーム界面活性剤
と有機スルホン酸ナトリウムとの配合物であるポリエス
テルフォーム界面活性剤配合物が、1971年発行の
U.S.特許3,594,334に記載されている。続
いて1977年発行のドイツ特許2,615,804
に、スルホン化ひまし油がポリエステルフォームのため
の共界面活性剤として提案された。シアノアルキル−含
有シリコン及びより伝統的なポリエステル−シリコン界
面活性剤の配合物がポリウレタンフォームの引火性を減
少させることが示された。1976年発行のUS特許
3,935,123参照。有機界面活性剤及び標準的シ
リコン界面活性剤の組み合わせを用いて硬質フォームの
ための改良界面活性剤配合物が得られた。1988年発
行のUS特許4,751,251参照。
tionによる最近の特許出願、EP 0 354 5
11 Alに、従来のシリコン界面活性剤とプルロニッ
クP−84などの有機界面活性剤を混合すると風量の改
良されたフォームが形成されると記載されている。実施
例で50/50の混合物を使用した時、7ft3/分か
ら8ft3/分に風量が向上した。
8867 C1は、ある種のポリウレタンフォームのた
めのセルオープナーとしてアミノ−含有シリコン−ポリ
エーテルコポリマーを開示している。
レジリエンスウレタンフォームの例も文献にある。例え
ばCA96(22):182547wに記載のBask
ent及びProkaiによる特許出願参照。この参照
文献は、従来の界面活性剤を高いレジリエンスフォーム
のために、及び少量の従来の軟質フォーム界面活性剤を
フォームの安定性の向上のために使用することを開示し
ている。
ォームの多孔性を20%以上増加させることができるの
が望ましい。上昇の高さを実質的に失わずにフォームの
多孔性を50%かそれ以上増加させることができるのが
非常に望ましい。この要求は本発明の“セルオープナ
ー”材料によりかなえられる。
で使用される従来のシリコン界面活性剤の挙動を改良し
て従来の界面活性剤のみを使用した場合より多くの解放
気泡を与えることができるある種のシロキサン−オキシ
アルケンコポリマーを提供する。
に用いられる一次界面活性剤とは異なり、ウレタンフォ
ーム形成媒体への溶解性が一次界面活性剤より低い傾向
があり、又通常一次界面活性剤中の平均の含有量より高
パーセンテージのエチレンオキシド単位及び低パーセン
テージのプロピレンオキシド単位を含むために、結合ポ
リエーテル基は一般に一次界面活性剤のポリエーテル基
の平均の極性よりいくらか極性が高い。
の中でもシリコンの分子量、シリコンに対するポリエー
テルの比率及びポリエーテル鎖の長さと極性の関数であ
る。本発明のセルオープナーのもうひとつの特徴は、親
油性(L)に対する親水性(H)の比率が0.3より大
きいか等しいことであり、0.3以下のH/L比を持つ
材料は脱泡剤であり、フォームの気泡破壊を起こす。こ
れらの言葉の意味は以下に定義する。
重量%は、共に使用する一次シリコン界面活性剤のポリ
エーテル基の重量%より少ない。
いてフォームを安定化する能力を実質的に損なうことな
く比較的多くの解放気泡を製造するように従来のシリコ
ン界面活性剤を改良するという実質的及び予想外の利点
を提供する。
実質的に変化させることなく比較的広範囲の界面活性剤
濃度のフォームを製造することが可能である。ある場合
には、フォームの多孔性を失うことなく一次界面活性剤
濃度を2倍にすることができる。逆に一定の一次界面活
性剤濃度で安定剤の一部を除去し、セルオープナーで置
換するとフォームの上昇の高さはほとんど失われず、生
成物の風量が実質的に増加する。
(1)それを使用したフォームの上昇の高さに実質的に
影響せずに風量を強化し、(2)適した量のセルオープ
ナーを配合することにより、フォームの上昇及び風量を
より満足なものとするように一次界面活性剤の性質を変
え、(3)得られるフォームの風量をあまり変化させず
にフォーム配合物中の界面活性剤濃度を変えられるよう
にするという利点を与える。
テルコポリマー”と呼ばれている本発明のセルオープナ
ーは、一般式I
しくは50−120; γ=0−15、好ましくは0−3、最も好ましくは0; δ=1−40、好ましくは4−15、最も好ましくは5
−12; ε=0−20、好ましくは0; ζ=0−(γ+2)、好ましくは0;及び δ+ζ≧2である]を持つシロキサン−オキシアルキレ
ンコポリマーである。式Iにおいて、α,β,γ,ε及
びζの合計は20より大きいか等しく、200より小さ
いか等しく、好ましくは45−160であり、最も好ま
しくは60−135である。
(C2H3R”O)zQ、又はそれらの混合物であり、こ
こでnは2−10、好ましくは3であり、x+z=5−
40であり、zは0が好ましくxは6−14が好まし
い。x/(x+z)の比は≧0.4であり、0.6以上
が好ましい。 z=0の場合、x≦18である。
ル、フェニル又はアルキル置換基の炭素数が1−2であ
るアルキル置換フェニルである。R’はH又は炭素数が
1−3のアルキル基であることが好ましく、Hであるこ
とが最も好ましい。R’基は同一又は異なることができ
る。
フェニル又はアルキル置換基の炭素数が1−4のアルキ
ル置換フェニルであり、好ましくはメチル基である。
ル; R2が炭素数1−2のアルキルである−CO2R2; R3が炭素数1−3のアルキル、フェニル又はアルキル
置換基の炭素数1−4のアルキル置換フェニルである−
CONHR3;R4が炭素数1−18のアルキル、フェニ
ル又はアルキル置換基の炭素数が1−4のアルキル置換
フェニルである−COR4から成る群より選ぶ。
が炭素数1−3のアルキルである−COR4であること
が好ましく、メチル又はアセトキシ基が最も好ましい。
フェニル、炭素数が2−3のフェニル置換アルキル、又
は炭素数が2−18のシアノ−、又はフルオロ−置換ア
ルキルである。
油性Lに対する親水性Hの比率は0.3以上であるか又
は等しい。
において、γ=0,ε=0,α+β+δ+ζの合計が4
5以上であるかそれと等しいが160以下であるかそれ
と等しく、x/(x+z)の比率が≧0.7である材料
である。
式において、γ=0,ε=0,ζ=0,δ=4−40,
α,β及びδの合計が60以上であるかそれと等しいが
135以下であるかそれと等しく、x/(x+z)の比
率が≧0.7である材料である。
いセルオープナーにおいて、置換基Rのzは0であるこ
とが最も好ましく、置換基Rのxは6−14であること
が最も好ましい。
テルコポリマー”と呼ばれる、セルオープナーと共に使
用する一次界面活性剤は、従来の軟質ポリウレタンフォ
ームに使用される種類のシリコンポリエーテルコポリマ
ーである。ポリエーテル単位がSi−O−Si結合を経
てシロキサンに結合しているいわゆる加水分解性界面活
性剤、及びポリエーテル単位がSi−炭化水素−O結合
を経てシロキサンに結合しているいわゆる非加水分解性
界面活性剤の2種類が歴史的に使用されてきた。それら
の界面活性剤及びその製造法は、同業者に周知である。
特に一次界面活性剤は、コポリマーバックボーンが少な
くとも20個のSi−O−Si結合を有し、Si原子の
50%以上が少なくとも2個のメチル基を有し、オキシ
エチレン単位とオキシプロピレン単位の原子質量の合計
がコポリマーの平均分子量の少なくとも50%を構成す
るシリコンポリエーテルコポリマーである。これらの材
料は一般式IIで表すことができ、
しくは50−100; γ=0−15、好ましくは0−3、最も好ましくは0; δ=1−40、好ましくは4−15、最も好ましくは5
−12; ε=0−20、好ましくは0; ζ=0−(γ+2)、好ましくは0;及び δ+ζ≧4である。
ζの合計は20より大きいか等しく、200より小さい
か等しく、好ましくは40−125であり、最も好まし
くは60−100である。
(C2H3R”O)zQ、又はそれらの混合物であり、こ
こでnは0又は2−10、好ましくは3であり、x+z
は20−250、好ましくは25−100である。
ル、フェニル又はアルキル置換基の炭素数が1−3であ
るアルキル置換フェニルである。R’はH又は炭素数が
1−3のアルキル基であることが好ましく、Hであるこ
とが最も好ましい。R’基は同一又は異なることができ
る。
フェニル又はアルキル置換基の炭素数が1−4のアルキ
ル置換フェニルであり、好ましくはメチル基である。
ル; R2が炭素数1−2のアルキルである−CO2R2; R3が炭素数1−3のアルキル、フェニル又はアルキル
置換基の炭素数1−4のアルキル置換フェニルである−
CONHR3;R4が炭素数1−4のアルキル、フェニル
又はアルキル置換基の炭素数が1−4のアルキル置換フ
ェニルである−COR4から成る群より選ぶ。
が炭素数1−4のアルキルである−COR4であること
が好ましく、メチル又はアセトキシ基が最も好ましい。
フェニル、炭素数が2−3のフェニル置換アルキル、又
は炭素数が2−18のシアノ−、又はフルオロ−置換ア
ルキルである。炭素数が2−18のアルキルが最も好ま
しい。
において、γ=0,ε=0,α,β,δ,ε及びζの合
計が45以上かそれと等しいが125以下かそれと等し
く、置換基Rのx+zが25−100の材料である。
式において、γ=0,ε=0,ζ=0,δ=4−40,
γ,β及びδの合計が60以上かそれと等しいが100
以下又はそれと等しい材料である。
テルコポリマーは、ポリウレタンフォーム製造で使用す
る一次界面活性剤への添加剤として使用する。一次界面
活性剤とセルオープナーの配合物において、セルオープ
ナー材料のパーセントは0.05%−40%、好ましく
は0.5%−25%、最も好ましくは1%−20%であ
る。異なるセルオープナー材料の混合物を単一の一次界
面活性剤と共に、又は一次界面活性剤の混合物と共に用
いることができ、逆に一次界面活性剤の混合物を単一の
セルオープナー材料と共に用いることもできる。
ロキサン単位の数に関連性は必要としない。使用する特
定のセルオープナー及び一次界面活性剤材料、ならびに
フォーム配合物に依存して、セルオープナーのシロキサ
ン部分の原子質量は一次界面活性剤のものより高いこと
も低いこともできる。
かなる組み合わせにおいても、セルオープナー中のポリ
エーテルのパーセントは一次界面活性剤のものより少な
くとも5%、好ましくは少なくとも10%少なくなけれ
ばならない。
レンオキシド基が結合したシリコン−ポリエーテルコポ
リマーの製造法は周知である。代表的発明は、U.S.
特許4,147,847及び4,855,379にあ
り、その関連部分をここに参照として挿入する。
のセルオープナーの両方共、クロロ白金酸などのヒドロ
シリル化触媒の存在下で、一般化平均式M**DxD’y
M**のポリヒドリドシロキサンを、適当に選んだアリ
ル−開始オキシアルキレンポリマー又はその配合物と反
応させることにより製造することができる。ポリヒドリ
ドシロキサンの式において、M**は(CH3)2(H)
SiO1/2又は(CH3)3SiO1/2であり、Dは(CH
3)2SiO2/2であり、D’は(CH3)(H)SiO
2/2である。アリル−開始オキシアルキレンポリマー
は、任意に2−置換であることができる末端ビニル基を
持ち、エチレンオキシド、プロピレンオキシド又は両方
から誘導した単位を多数含むポリエーテルである。
ングリコールなどの溶媒を用いて、又は用いずに混合
し、約70−85℃に加熱し、ヒドロシリル化触媒を加
えると温度が約10−15℃上昇し、最終的に混合物か
ら試料を採取し、アルコール及び塩基を加え、発生する
水素を測定することによりSiH基について分析する。
揮発性の溶媒を用いた場合、それを真空下で除去し、一
般に混合物をNaHCO3などの弱酸を用いて中和し、
その後濾過する。
ヒドリドシロキサンは、同業者に周知の方法で製造す
る。M**が(CH3)3SiO1/2の場合、ヘキサメチ
ルジシロキサンなどのアルキルジシロキサン、ポリヒド
リドシロキサンポリマー及びオクタメチルシクロテトラ
シロキサンなどのアルキルシクロシロキサンを硫酸など
の強酸の存在下で反応させる。M**が(CH3)
(H)SiO2/2の場合、ジヒドリドテトラメチルジシ
ロキサンなどのヒドリドアルキルジシロキサン、ポリヒ
ドリドシロキサンポリマー及びオクタメチルシクロテト
ラシロキサンなどのアルキルシクロシロキサンを硫酸な
どの強酸の存在下で反応させる。
キシアルキレンポリマーも、同様に同業者に周知の方法
で製造する。任意に1−又は2−位に置換基を持つアリ
ルアルコールを酸又は塩基の存在下でエチレンオキシ
ド、プロピレンオキシド又は両方と結合させ、末端ヒド
ロキシル基を持つ所望のポリエーテルを得る。典型的な
場合それを、それぞれメチルハライド又は酢酸無水物な
どのアルキル化剤又はアシル化剤とさらに反応させてキ
ャップする。もちろん他の末端キャップを使用すること
もできる。
配合物は、同業者に周知の方法でポリウレタンフォーム
の製造に使用することができる。ポリウレタンフォーム
の製造法は:(a)ポリオールのみを、又ある場合には
Zerewitinoff活性水素原子を持つ他のポリ
マーと組み合わせて、(b)有機ポリイソシアナート
と、任意に(c)添加剤の存在下で反応させポリウレタ
ン生成物を製造することから成る。フォームを製造する
場合、これらの添加剤には一般に触媒、発泡剤、架橋剤
及びフォーム安定剤が含まれる。反応及び発泡操作は、
いずれの適した方法で行うこともできるが、ワンショッ
ト法が好ましい。
配合物を用いたポリウレタンフォームの製造の場合、ポ
リイソシアナート反応物と反応させるために1種類かそ
れ以上のポリオールを用い、ウレタン結合を得る。それ
らのポリオールは、1分子当たり平均少なくとも2より
少し上、典型的には2.1−6個のヒドロキシル基を有
する。典型的にこれらには、炭素、水素及び酸素から成
る化合物が含まれ、さらにリン、ハロゲン及び/又は窒
素も含むことができる。そのようなポリエーテルポリオ
ールは同業者に周知であり、商品として入手できる。
オールは、(U.S.特許3,346,557に記載さ
れているような)ポリエーテルポリオール、及び(Re
28,715及び再発行番号29,118、U.S.
特許3,652,639,U.S.特許3,823,2
01,U.S.特許3,850,861,U.S.特許
4,454,255,U.S.特許4,458,03
8,U.S.特許4,550,194,U.S.特許
4,390,645及びU.S.特許4,431,75
4に記載されているような)ポリマーポリオールであ
る。
レタンフォームを製造するのに有用な有機ポリイソシア
ナートも、同業者に周知であり、少なくとも2個のイソ
シアナート基を含む有機化合物である。そのような化合
物又はその混合物のいずれも使用することができる。
水素ポリイソシアナート(例えばアルキレンジイソシア
ナート及びアリーレンジイソシアナート)ならびに周知
のトリイソシアナートが含まれる。適したポリイソシア
ナートの例は、多くの文献ならびにU.S.特許2,6
83,730;2,950,263;3,012,00
8;3,344,162;及び3,362,979など
の特許に記載されている2,4−ジイソシアナートトル
エン、2,6−ジイソシアナートトルエン(TDI)、
メチレンビス(4−シクロヘキシルイソシアナート)、
イソホロンジイソシアナート、1,2−ジイソシアナー
トエタン、1,3−ジイソシアナートプロパン、1,2
−ジイシアナートプロパン、1,4−ジイソシアナトー
ブタン、1,5−ジイソシアナートペンタン、1,6−
ジイソシアナートヘキサン、ビス(3−イソシアナート
プロピル)エーテル、ビス(3−イソシアナートプロピ
ル)スルフィド、1,7−ジイソシアナートヘプタン、
1,5−ジイソシアナート−2,2−ジメチルペンタ
ン、1,6−ジイソシアナート−3−メトキシヘキサ
ン、1,8−ジイソシアナートオクタン、1,5−ジイ
ソシアナート−2,2,4−トリメチルペンタン、1,
9−ジイソシアナートノナン、1,10−ジイソシアナ
ートデカン、1,4−ジイソシアナートシクロヘキサン
及びその異性体、1,4−ブチレングリコールの1,1
0−ジイソシアナートプロピルエーテル、1,11−ジ
イソシアナートウンデカン、1,12−ジイソシアナー
トドデカン、ビス(イソシアナートヘキシル)スルフィ
ド、3,5−ジイソシアナート−o−キシレン、4,6
−ジイソシアナート−m−キシレン、2,6−ジイソシ
アナート−p−キシレン、テトラメチルキシリレンジイ
ソシアナート、2,4−ジイソシアナート−1−クロロ
ベンゼン、2,4−ジイソシアナート−1−ニトロベン
ゼン、2,5−ジイソシアナート−1−ニトロベンゼ
ン、2,4’−及び4,4’−ジフェニルメタンジイソ
シアナート(MDI)及びその誘導体、3,3−ジフェ
ニルメチレンジイソシアナート及びポリメチレン(フェ
ニレンイソシアナート)ならびにそれらの混合物であ
る。
−フェニレンジイソシアナート、ジアニシジンジイソシ
アナート、ビトリレンジイソシアナート、ナフタレン−
1,4−ジイソシアナート、ビス(3−メチル−3−イ
ソシアナートフェニル)メタン、ビス(3−メチル−4
−イソシアナートフェニル)メタン及び4,4’−ジフ
ェニルプロパンジイソシアナートが含まれる。
イソシアナート(TDI)、又は80%の2,4−トリ
レンジイソシアナートと20%の2,6−トリレンジイ
ソシアナートの混合物を約80%及びポリマーMDIを
約20%含む混合物である。ウレタン発泡反応は通常少
量の触媒、好ましくはアミン触媒、通常第3アミンの存
在下で行う。
のある種の金属触媒も含むのが好ましい。そのような補
足的触媒は、ポリエーテル−ベースポリウレタンフォー
ム製造の分野で周知である。例えば有用な金属触媒には
錫の有機誘導体、特にオクタン酸の錫化合物が含まれ
る。
れの周知の触媒も使用することができる。代表的触媒に
は:(a)ビス(2,2’−ジメチルアミノ)エチルエ
ーテル、トリメチルアミン、トリエチルアミン、N−メ
チルモルホリン、N−エチルモルホリン、N,N−ジメ
チルベンジルアミン、N,N−ジメチルエタノールアミ
ン、N,N,N’,N’−テトラメチル−1,3−ブタ
ンジアミン、トリエタノールアミン、1,4−ジアザビ
シクロ−[2.2.2]オクタン、ヘキサメチレンテト
ラミン、ピリジンオキシドなどの第3アミン;(b)ト
リアルキルホスフィン、ジアルキルベンジルホスフィン
などの第3ホスフィン;(c)アルカリ及びアルカリ土
類金属ヒドロキシド、アルコキシド及びフェノキシドな
どの強塩基;(d)塩化第2鉄、塩化第2錫、塩化第1
錫、三塩化アンチモン、硝酸ビスマス及び塩化ビスマス
などの強酸の酸性金属塩;(e)アセチルアセトン、ベ
ンゾイルアセトン、トリフルオロアセチルアセトン、エ
チルアセトアセテート、サリチルアルデヒド、シクロペ
ンタノン−2−カルボキシレート、アセチルアセトンイ
ミン、ビス−アセチルアセトン−アルキレンジイミン、
サリチルアルデヒドイミンなどと、種々の金属、例えば
Be,Mg,Zn,Cd,Pb,Ti,Zr,Sn,A
s,Bi,Cr,Mo,Mn,Fe,Co,Ni,又は
イオン、例えばMoO2 ++,UO2 ++などから得られる、
種々の金属のキレート;(f)Ti(OR)4,Sn
(OR)4,Sn(OR)2,Al(OR)3などにおい
てRがアルキル又はアリールであるような種々の金属の
アルコレート及びフェノレート、ならびにアルコレート
とカルボン酸、ベータジケトン及び2(N,N−ジアル
キルアミノ)アルカノールの反応生成物、例えば該方法
又は同等の方法により得られる周知のチタンのキレー
ト;(g)有機酸とアルカリ金属、アルカリ土類金属、
Al,Sn,Pb,Mn,Bi及びCuなどの多様な金
属との塩、例えば酢酸ナトリウム、ラウリン酸カリウ
ム、ヘキサン酸カルシウム、酢酸第1錫、オクタン酸第
1錫、オレイン酸第1錫、オクタン酸鉛、金属乾燥剤、
例えばナフテン酸マンガン及びコバルトなど;及び
(h)4価の錫、3価及び5価のAs,Sb及びBiの
有機金属誘導体、ならびに鉄及びコバルトの金属カルボ
ニルが含まれる。特に挙げる価値のある有機錫化合物
に、カルボン酸のジアルキル錫塩、例えばジブチル錫ジ
アセテート、ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫マレ
ート、ジラウリル錫ジアセテート、ジオクチル錫ジアセ
テート、ジブチル錫−ビス(4−メチルアミノベンゾエ
ート)、ジブチル錫−ビス(6−メチルアミノカプロエ
ート)などがある。同様にトリアルキル錫ヒドロキシ
ド、ジアルキル錫オキシド、ジアルキル錫ジアルコキシ
ド又はジアルキル錫ジクロリドを使用することもでき
る。これらの化合物の例には、トリメチル錫ヒドロキシ
ド、トリブチル錫ヒドロキシド、トリオクチル錫ヒドロ
キシド、ジブチル錫オキシド、ジオクチル錫オキシド、
ジラウリル錫オキシド、ジブチル錫−ビス(イソプロポ
キシド)、ジブチル錫−ビス(2−ジメチルアミノペン
チレート)、ジブチル錫ジクロリド、ジオクチル錫ジク
ロリドなどが含まれる。
第1触媒として、又は第2触媒として、第3アミンを上
記金属触媒の1種類又はそれ以上と組み合わせて使用す
ることができる。金属触媒又は金属触媒の組み合わせ
は、アミンを用いずに促進剤として使用することもでき
る。触媒は少量で、例えば反応混合物の重量の約0.0
01−約5%で使用する。
類;ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モノ
エタノールアミン、メチルジエタノールアミン、イソプ
ロパノールアミン、2−ヒドロキシエチルピペラジン、
アミノエチルエタノールアミン、2−アミノエタノー
ル、QiadrolR、アミン類;アミノエチルピペラ
ジン、p−フェニレンジアミン、m−フェノレンジアミ
ン、ジイソプロパノールアミン、グリコール類;ソルビ
トール、エチレングリコール、グリセリンが含まれるが
これらに限られるわけではない。
素をその場生成する。反応の発熱により蒸発する追加の
発泡剤も通常使用される。適した発泡剤には、一般に例
えばポリオールの全重量に対して約0.1−約10重量
%の水、又は反応の発熱により蒸発する他の適した発泡
剤、あるいは水と他の発泡剤の組み合わせが含まれる。
代表的ポリウレタン発泡剤には、ハロゲン化炭化水素、
例えばトリクロロモノフルオロメタン、ジクロロジフル
オロメタン、ジクロロモノフルオロメタン、ジクロロメ
タン、トリクロロメタン、1,1−ジクロロ−1−フル
オロエタン、1,1,2−トリクロロ−1,2,2−ト
リフルオロエタン、ヘキサフルオロシクロブタン、オク
タフルオロシクロブタンなどが含まれる。他の種類の発
泡剤には、加熱すると気体を発生する末端が不安定な化
合物、例えばN,N’−ジメチル−N,N’−ジニトロ
ソテレフタラミド、アミンホルメート、蟻酸などが含ま
れる。フォームの形成のための一般的に好ましい発泡法
は、水、又は水とトリクロロモノフルオロメタンなどの
フルオロカーボン発泡剤の組み合わせを用いる方法であ
る。発泡剤の使用量は発泡製品に望ましい密度などの因
子により変わる。
ろん他の添加剤を用いることができる。例は、難燃剤な
どの材料及びGeolite Modifier90で
あり、後者を使用すると代替の発泡剤の使用量を少なく
することができる。
レタンフォームは、同業者に周知のいずれの加工法によ
っても発泡させることができ、特に“ワンショット”法
によって発砲させることができる。この方法による場
合、発泡操作と同時にポリイソシアナートとポリエーテ
ルポリオールの反応を行うことにより発泡製品が得られ
る。界面活性剤を1種類又はそれ以上の発泡剤、ポリエ
ーテル、ポリオール及び触媒成分との予備混合物として
反応混合物に加えるのが簡便であることもある。フォー
ム配合物の種々の成分の相対的量は狭い範囲に制限され
てはいないことを理解するべきである。ポリエーテルポ
リオール及びポリイソシアナートが、フォーム形成配合
物中の大部分である。これら二成分の混合物における相
対的量は同業者に周知である。発泡剤、触媒及び界面活
性剤はそれぞれ反応混合物を発泡させるのに十分な少量
で存在する。触媒は触媒量、すなわち合理的な速度でウ
レタンを製造する反応を触媒するのに必要な量で存在
し、界面活性剤は、所望の性質を与えるのに十分な量で
存在する。典型的製造の場合、ポリエーテル、ポリオー
ル、界面活性剤、アミン触媒及び発泡剤を混合し、その
後オクタン酸第1錫を撹拌しながら加え、最後にトルエ
ンジイソシアナートを混合し、配合物を発泡、重合させ
る。
ン、マットレス、詰め物、カーペット下敷き、包装、ガ
スケット、封止剤、断熱剤などの製造に使用すると有利
である。これらは又、難燃剤としての用途に有利に使用
することができる。
義で使用する。読者の便利のために種々の材料も下記に
定義する。
ォームが空気などの気体を通過させる能力を言う。“密
閉”フォームは通気性が低く、“解放”フォームは通気
性が高く、そこを通って気体を容易に通過させると言わ
れている。
5インチで直径が2インチの円形の部分を0.5インチ
の圧力で通過する空気の容積を言う。風量の測定のため
に販売されている代表的装置は、Kearny,New
JerseyのCustom Scientific
Instruments Inc.により製造され、
Nopco CS−145とされている。
に使用するポリエーテルは、種々のポリエーテル種が分
布したアルキル−開始材料である。アルキレンオキシド
単位の平均数は、添字で示す。呼称分子量は、混合物を
成す種の平均分子量である。配合平均分子量(BAM
W)は、シリコン−ポリエーテルコポリマーの合成に使
用したポリエーテルの混合物の重量平均分子量であり、
重量には混合物中の材料の相対的量を考慮してある。配
合平均分子量は、混合物を構成するポリエーテル全体の
平均原子質量である。この言葉は本文中でシリコン−ポ
リエーテルコポリマー中のポリエーテルにも使用され
る。
は、A C West Virginia Polyo
l Companyの独占的商品である。
以下の記号を定義する: Mは、(CH3)3SiO1/2であり; M’は、(H)(CH3)2SiO1/2であり; Dは、(CH3)2SiO2/2であり; D’は、(H)(CH3)SiO2/2であり、; D”は、R(CH3)SiO2/2であり、Rはポリエーテ
ル−含有基である。
の分子は、ある単位のシリコン原子に結合した酸素原子
の数を示し、分母は酸素原子が結合しているシリコン原
子の数を示す。
子の割り当てを示さない方法で書くこともある。例えば
Dは(CH3)2SiO又はMe2SiOと示すことがあ
る。D”はR(CH3)SiO又はR(Me)SiOと
示すことがあり、以下同様である。上記の通りCH3は
“Me”と省略することがある。従って
e)(H)SiO(Me)(R)SiOSi(Me)2
H、あるいはMDD’D”M’と書くことができる。
合、その平均数を式中の添字により示す。その添字は、
そのような単位が連続していることを示しているわけで
はなく、実際特別な場合以外は連続していない。
ポリヒドリドメチルシロキサンポリマーである。
約80%の2,4−異性体と20%の2,6−異性体の
混合物であった。NiaxR Catalyst A−
200は、Union Carbide Chemic
alsand Plastics Company,I
nc.の独占的製品である。
リオール100部当たりの部を意味する。
昇の最高に達した時のガスの放出を言う。
ル化直鎖脂肪族アルコールなどの界面活性試薬の界面活
性性を記載するのに長年使用されてきた。本発明では、
有用なセルオープナーであるシリコンの豊富なシリコン
−ポリエーテルコポリマーと、より高いパーセントのシ
リコンを含み、ポリウレタンフォームの不安定性又は気
泡破壊をさえ起こす他のシリコン−ポリエーテルコポリ
マーを区別し易くするために親水性−親油性の改良概念
を使用する。
(L)は、シリコン−ポリエーテルコポリマーセルオー
プナーの親油性成分の原子質量の合計により量を表す。
コポリマーにおいて、これらの親油性成分は分子のシリ
コン部分を形成する単位、ならびにポリエーテル鎖をシ
リコンバックボーンに結合しているアルキレン単位であ
る。従って例えば、M=Me3SiO1/2,D=Me2S
iO2/2及びD”=
以下となる: L=2(81)+73(74)+5.1(101)=6079 本発明の目的のためのシリコン−ポエーテルコポリマー
セルオープナーの親水性の計算は、先行技術で用いられ
た従来の親水性の計算と幾らか異なり、より複雑であ
る。
親水性を、比較的極性のポリエーテル鎖及びエンドブロ
ッキング基により決定する。種々の状況下のエチレンオ
キシド単位、プロピレンオキシド単位及びエンドブロッ
キング基が分子の親水性に異なる寄与をし、これらの寄
与が下記で議論する種々の“有効性因子”及び有効重量
に反映していると思われる。
単位及びプロピレンオキシド単位のそれぞれの原子質量
とその単位の数及び適した有効性因子の積を求め、種々
の種類のエンドブロッキング単位のそれぞれの有効重量
とその単位の数の積を求め、合計することにより算出す
る。
下の通りである:プロピレン単位の場合、因子は0.2
であり;他のエチレンオキシド単位のブロックにおける
エチレンオキシド単位の場合、因子は1であり;無作為
に分布する40%のエチレンオキシド単位及び60%の
プロピレンオキシド単位を持つポリエーテルの場合、エ
チレンオキシド単位に関する因子は0.38と評価さ
れ;多数のプロピレンオキシド単位に囲まれたエチレン
オキシド単位の因子は0.3とされる。エンドブロッキ
ング単位は以下のように固定“有効重量”を割り当て
る:−OCOR及び−ORのエンドブロッカーの場合の
割り当て重量は25単位であり;−OH、カルバメート
(−OCONHR)及びカーボネート(−OCO2R)
単位の場合の割り当て重量は50単位である。
材料MD73D”5.1Mの場合の親水性(H)は、以下の
ように計算する: H=5.1[0.38(13.1)(44)+0.2
(14.9)(58)+25]=2126 従って上記の仮定材料の場合、比H/L=2126/6
079=0.34である。
チレンオキシド単位の極性は、以下の式を用いることに
より“EO有効性因子”として概算することができる: EO因子=0.3+0.001048(%EO)+6x
10-7(%EO)3 従って上記仮定材料MD73D”5.1Mのポリエーテル鎖
のEOに関する有効性因子は以下のように評価される:
式O(C3H6O)13.1(C3H6O)14.9COCH3のポ
リエーテル基の%EOは、100x576/1499、
又は38.4%である。従って各鎖に関するEO有効性
因子は、0.3+0.001048(38.4)+6x
10-7(5.6736x104=0.374であり、こ
の数を上記のHの計算に使用する。
ープナー材料は、有効な脱泡剤として働くことが実験的
に見いだされ、従ってそのような材料は本発明の範囲内
ではないと思われる。
ンMDxD’yMの構造は呼称構造である。これらのシロ
キサンは平衡分布であり、実際に少量の環状材料と主要
量の直鎖種から成る。界面活性剤及びセルオープナーの
合成において、比較的揮発性の成分を除去せずに平衡分
布全体を使用するが、揮発性成分は除去して再使用する
ことができる。これらのシロキサンコポリマーで使用さ
れているエンドブロッカーはMMであり、多くの場合炭
化水素不純物を含む。種々の配合物で使用される装填材
料の重量は活性成分と言われる。
リエーテルは、不活性成分、主にアリル基を含まないポ
リエーテルを含んでいる。配合平均分子量及びポリエー
テルの量を計算する時、不活性成分の量を補正すること
が必要である。この研究では、使用するポリエーテルが
エチレンオキシド及びプロピレンオキシドの両単位を含
む場合は常に、製造例を通じてプロピレンオキシドに対
するエチレンオキシドの固定した比率を使用した。
り、制限するものではない。
ラス撹拌棒を備えた500mlの丸底フラスコに、所望
量のヘキサメチルジシロキサン(MM)、オクタメチル
シクロテトラシロキサン(D4)、L−31、及び前記
試薬の全重量に対して2重量%の硫酸を入れた。フラス
コを周囲温度で24時間撹拌した。湿らせた過剰の重炭
酸ナトリウムを用いて、フラスコの内容物をゆっくり中
和した。生成物を0.5重量%の活性炭で処理し、加圧
濾過し、無色の液体を得、SIH含有量及び粘度により
特性化した。製造に使用した装填材料を下表1に示す。
ラス撹拌棒を備えた500mlの丸底フラスコに、所望
のポリエーテル又はポリエーテルの配合物(30モル%
過剰を用いて)、MDxD’yM液、及び(ポリエーテル
充填量に対して)0.1重量%のプロピオン酸ナトリウ
ムを充填した。フラスコには温度計、冷却器及び窒素散
布管を備えた。窒素をゆっくり散布しながら混合物を約
80℃に加熱し、その後クロロ白金酸のエタノール溶液
(10mg.Pt/ml)を加えた。数度の発熱及び
“不透明”から“透明”への変化が見られた。約半時間
後、この材料の試料は、発酵管中のKOHのエタノール
溶液との反応により決定する残留SIHを示さなかっ
た。重炭酸ナトリウムを用いて材料を中和し、その後加
圧濾過した。
を標準化し、反応物のいろいろな組み合わせに関して副
反応の程度を限定した。29Si NMRにより、1.ア
リルポリエーテルのヒドロシリル化が主反応である。プ
ロペニルエーテルはヒドロシリル化されない。
れ、水及びアルコールなどのプロトン供与体がSiHと
反応して水素を形成することを示している。
位の移行又は交換はないことが示された。
ポリマーを、上記の方法で製造した。2種類のセルオー
プナー及び2種類の一次界面活性剤の製造に使用した試
薬及びその量の例を下表2に示す。下表A−Fに示す他
の材料を、適した量の必要な試薬を用いて同方法で製造
した。必要な試薬と適した量は同業者に明らかであろ
う。
COCH3 P−3=−(CH2)3O(C2H4O)36(C3H6O)41
COCH3 P−4=−(CH2)3O(C2H4O)6.6COCH3 界面活性剤及びセルオープナーを下表3に示すポリウレ
タンフォーム配合物で評価した。
用した。
オンスの紙のカップにNIAX Polyol 16−
56(250g)、評価する界面活性剤、アミン/水予
備混合物(13.75gの水及び0.5gのNIAX
CatalystA−200を含む)及びメチレンクロ
リド(25g)を装填した。混合物を15秒撹拌し、撹
拌を止めた。合計経過時間20秒の後、オクタン酸第1
錫(0.575g,0.46ml)を反応混合物に加え
た。撹拌を開始し、混合物を8秒間撹拌してからさらに
7秒間撹拌を続けながら80/20トルエンジイソシア
ナート(173.6g,化学量論量の112%)を加え
た。その後撹拌機を止め、反応混合物を5ガロンのプラ
スチックバケツに投げ込んだ。フォームの吹き出し時の
最高の高さ、超音波深度モニターによる帯記録紙上の一
定上昇における頂上気泡破壊の量、及び上昇時間を記録
した。その後フォームを硬化した。フォームの中心から
芯試料を切り取った。芯試料を薄切りし、1/2インチ
の厚さの試料とした。3.5インチから4.0インチの
間の試料を用いて通気性(直径2インチの円形断面を
0.5インチの圧力にて通る風量の容積)を決定した。
フォームの高さは、最初の頂上気泡破壊の後のフォーム
の高さと定義した。
変化の影響を示す。一次界面活性剤は、上昇が高く、風
量が少し低い安定したフォームを与える。一次界面活性
剤より低パーセントのポリエーテルを含むセルオープナ
ー材料を、一次界面活性剤と共に使用すると、約42−
約59パーセントのポリエーテルを持つセルオープナー
を含む混合物の場合、得られるフォームの風量は実質的
に上昇した。これは、フォーム配合物中で一次界面活性
剤とセルオープナーの混合物を十分大量に使用すれば、
60%以上のポリエーテルを含む2種類のセルオープナ
ーの場合もあてはまる。セルオープナーのポリエーテル
のパーセントが一次界面活性剤のそれに近付くに従い、
一次界面活性剤と組み合わせたセルオープナーの効果が
少なくなることがわかるであろう。
ープナーの相対的量の変化の影響を示す。一次界面活性
剤とセルオープナーの混合物中のセルオープナーの重量
パーセントが増加するに従い、得られるフォームの風量
が劇的に増加するのがわかる。フォーム配合物中の一次
界面活性剤とセルオープナーの合計濃度が0.5pph
pでも、それ以上、すなわち1.4pphpでもこれは
あてはまる。一次界面活性剤とセルオープナーの混合物
中のセルオープナーの重量パーセントが5%かそれ以上
の場合、少なくとも記録中で明らかに高すぎる最高セル
オープナー量まで、風量はフォーム配合物中で使用した
一次界面活性剤とセルオープナーの量にかかわらずほと
んど一定のままであることもわかる。フォームの上昇の
高さは、セルオープナーの存在に実質的に影響されない
が風量は劇的に増加することにも注意するべきである。
ポリエーテルの分子量の変化の影響を示す。非常にシリ
コンの豊富なシリコン−ポリエーテルコポリマーはセル
オープナーとして働かず、フォームの気泡破壊を引き起
こすことがわかる。これに関して、第1に挙げた“セル
オープナー”材料中で使用した短鎖ポリエーテルを見ら
れたい。この材料のH/L比は0.21であり、本発明
のセルオープナーのH/L比の下限として定義した0.
3より低い。ポリエーテル中に平均6.6個のエチレン
オキシド単位を持つセルオープナー材料は、この一次界
面活性剤と共にフォーム配合物中で少量で使用すると効
果的でなく、一次界面活性剤とセルオープナーの合計量
がフォーム配合物中で1.40pphpに増加した時に
初めてかろうじて有効である。ポリエーテル中に平均1
1.2個のエチレンオキシド単位を含むセルオープナー
材料は、一次界面活性剤中5%の量でセルオープナーを
使用した時、優れたセルオープナー機能を示す。一次界
面活性剤とセルオープナーの配合物中でセルオープナー
の量が5%から15%に増加するに従い、得られるフォ
ームの風量が劇的に増加することに注意されたい。ポリ
エーテル中に平均15.7個のエチレンオキシド単位を
含むセルオープナー材料は、無効であるか、又はこの場
合一次界面活性剤の性能に有害であることがわかった。
しかしこれは、機能的セルオープナー材料の製造に、低
分子量ポリエーテルの配合物を平均15.7個のエチレ
ンオキシド単位を含むポリエーテルと共に使用すること
ができなかったということを意味するものではない。
ー材料の種々の組み合わせの性能を示す。一次界面活性
剤とセルオープナーの組み合わせの最適化はしていな
い。表Dは、種々のセルオープナー材料と配合した4種
類の基本的に異なる一次シリコン界面活性剤を示す。あ
る場合には、一次界面活性剤と組み合わせてセルオープ
ナーが存在することにより、フォームの上昇の高さに実
質的に影響することなく風量を劇的に増加させた。例え
ば表Dの最初の2枚を参照されたい。他の場合には、加
えたセルオープナー材料の影響は比較的穏やかである
が、それでも実在する。例えば表Dの第3及び第4頁を
参照されたい。典型的に表Dに示したセルオープナー材
料のポリエーテル含有量は、それと組み合わせて試験し
た一次界面活性剤より10%から20%少ない。
エーテルコポリマーの性能を示す。H/L比が約0.3
以下の時、シリコン−ポリエーテルコポリマーはセルオ
ープナーとして機能せず(少なくともこの試験で使用し
た一次界面活性剤を用いて)、脱泡剤として作用し、気
泡破壊を起こす。多数の異なる方法により、この試験の
シリコンが豊富すぎるシリコン−ポリエーテルコポリマ
ーを製造した。ある場合にはポリエーテルのグラフト部
位の数を減少させたが、鎖当たり平均11.2個のエチ
レンオキシド単位を含むポリエーテル(他の材料の場合
に非常に有効であることが示された)を、分子のポリエ
ーテル部分として使用しなかった。他の場合には、ポリ
エーテルのグラフト部位の数を一次界面活性剤中の数に
対して減少させなかったが、ポリエーテルの分子量を減
少させた。これに関しては、脚注bに示すポリエーテル
基を参照されたい。3番目の場合には、プロピレンオキ
シド単位を導入することにより、コポリマーの製造に使
用するポリエーテル基の極性を減少させた。これに関し
ては、脚注dを参照されたい。調べたシリコン−ポリエ
ーテルコポリマーの構造が実質的にいくらか異なるにも
かかわらず、Lに対するHの比率が約0.3以下である
限りこれらの材料はセルオープナーとして満足に機能し
ないようである。
セルオープナー材料の有効性を示す。それぞれの場合
に、ポリエーテルの置換度を同一に保ちながら分子のシ
リコン部分の分子量を増加させると、得られるフォーム
の風量が増加することがわかる。一次界面活性剤とセル
オープナーの配合物をフォーム中1.4pphpの量で
使用し、セルオープナーが低分子量ポリエーテルを含む
場合、風量の増加は非常に劇的である。この場合は、界
面活性剤の量が少ない場合より多い場合の方が風量も多
く、この結果は全く予想外であった。通常、フォーム配
合物中の界面活性剤の量が増加すると、得られるフォー
ムの風量は減少する。
に、他の多くのセルオープナー材料が本発明に含まれ
る。本発明の化合物をさらに説明するために、そのいく
つかを下表Gに示す。これら及び他の類似材料は、上記
で議論した例と関連して示した同業者に周知の方法で製
造することができる。
て使用することができる一次界面活性剤の追加例を挙げ
る。これらも、上記で議論し例示した、又は同業者に周
知の“加水分解性”界面活性剤のための一般的方法によ
り合成することができる。
SiO]5(MeRSiO)8SiMe3 ここで、Rは表2の脚注“a”で定義したP−1及びP
−3の配合物であり、配合平均分子量が1400であ
り、φはフェニルを示す。
eRSiO)5SiMe2R ここで、Rは表2の脚注“a”で定義したP−1及びP
−3の配合物であり、配合平均分子量が1400であ
る。
70(MeSiO3/2)4(MeRSiO)8 ここで、Rは表2の脚注“A”で定義したP−1及びP
−3の配合物であり、配合平均分子量が1300であ
る。
SiO3/2)1.2 ここでRは、−(C3H6O)1.5(C2H4O)10C4H9
(式中、C2H4O単位は1ブロック内にある)及び−
(C2H4O)28(C3H6O)32C4H9の配合物であり、
配合平均分子量は1400である。これは典型的加水分
解性界面活性剤構造を示す。
に開示された発明の実行から同業者には明らかであろ
う。明細書及び実施例は、単に例として考えるべきであ
り、本発明の真の範囲及び精神は以下のクレイムに示
す。
である。
ーンが少なくとも20個のSi−O−Si結合を有し、
Si原子の50%以上が少なくとも2個のメチル基を有
し、オキシエチレン単位とオキシプロピレン単位の原子
質量の合計がコポリマーの平均分子量の少なくとも50
%を構成している第1シリコンポリエーテルコポリマ
ー;及び第2シリコンポリエーテルコポリマーから成
り、該第2シリコンポリエーテルコポリマーが一般式
3R”O)zQ、又はそれらの混合物であり、ここで nは2−10であり; x+z=5−40; z=0の場合、x≦18であり;ここでR’は、H、炭
素数が1−3のアルキル、フェニル又はアルキル置換基
の炭素数が1−2であるアルキル置換フェニルであり、
数個のR’基があり、それらは同一又は異なることがで
き;R”は、炭素数が1−18のアルキル、フェニル又
はアルキル置換基の炭素数が1−4のアルキル置換フェ
ニルであり;Qを、H、炭素数が1−18のアルキル、
ベンジル、アルキル置換基の炭素数が1−4のアルキル
置換ベンジル、R2が炭素数1−2のアルキルであるC
O2R2、R3が炭素数1−3のアルキル、フェニル又は
アルキル置換基の炭素数1−4のアルキル置換フェニル
であるCONHR3、R4が炭素数1−18のアルキル、
フェニル又はアルキル置換基の炭素数が1−4のアルキ
ル置換フェニルであるCOR4から成る群より選び;R5
は、炭素数が2−18のアルキル、フェニル、炭素数が
2−3のフェニル置換アルキル、又は炭素数が2−18
のシアノ−、又はフルオロ−置換アルキルであり、第2
シリコンポリエーテルコポリマーの親油性に対する親水
性の比率が≧0.3であり;該第2シリコンポリエーテ
ルコポリマーのポリエーテル基の重量%が、該第1シリ
コンポリエーテルコポリマーのポリエーテル基の重量%
より少なくとも5%少なく;該第2ポリエーテルコポリ
マーが、該第1及び第2シリコンポリエーテルコポリマ
ーの合計の約0.05%から約40%を構成することを
特徴とする配合物。 2.第1項に記載の配合物において、該第2シリコン−
ポリエーテルコポリマー中でγ=0,ε=0,Σ(α+
β+δ+ζ)≧45≦160であり、比率x/(x+
z)が≧0.7であることを特徴とする配合物。
2シリコンポリエーテルコポリマー中でγ=0,ε=
0,ζ=0,δ=4−40、Σ(α+β+ζ)≧60≦
135であり、比率x/(x+z)が≧0.7であるこ
とを特徴とする配合物。
て: (a)1分子当たり平均2個以上のヒドロキシル基を含
むポリエーテルポリオール; (b)有機ジイソシアナート; (c)ポリウレタンフォームの製造のための少なくとも
1種類の触媒; (d)発泡剤; (e)コポリマーバックボーンが少なくとも20個のS
i−O−Si結合を有し、Si原子の50%以上が少な
くとも2個のメチル基を有し、オキシエチレン単位とオ
キシプロピレン単位の原子質量の合計がコポリマーの平
均分子量の少なくとも50%を構成している第1シリコ
ンポリエーテルコポリマーから成る界面活性剤;及び (f)第2シリコンポリエーテルコポリマーから成り、
該第2シリコンポリエーテルコポリマーが一般式
3R”O)zQ、又はそれらの混合物であり、ここで nは2−10であり; x+z=5−40; z=0の場合、x≦18であり;ここでR’は、H、炭
素数が1−3のアルキル、フェニル又はアルキル置換基
の炭素数が1−2であるアルキル置換フェニルであり、
数個のR’基があり、それらは同一又は異なることがで
き;R”は、炭素数が1−18のアルキル、フェニル又
はアルキル置換基の炭素数が1−4のアルキル置換フェ
ニルであり;Qを、H、炭素数が1−18のアルキル、
ベンジル、アルキル置換基の炭素数が1−4のアルキル
置換ベンジル、R2が炭素数1−2のアルキルであるC
O2R2、R3が炭素数1−3のアルキル、フェニル又は
アルキル置換基の炭素数1−4のアルキル置換フェニル
であるCONHR3、R4が炭素数1−18のアルキル、
フェニル又はアルキル置換基の炭素数が1−4のアルキ
ル置換フェニルであるCOR4から成る群より選び;R5
は、炭素数が2−18のアルキル、フェニル、炭素数が
2−3のフェニル置換アルキル、又は炭素数が2−18
のシアノ−、又はフルオロ−置換アルキルであり、第2
シリコンポリエーテルコポリマーの親油性に対する親水
性の比率が≧0.3であり;該第2シリコンポリエーテ
ルコポリマーのポリエーテル基の重量%が、該第1シリ
コンポリエーテルコポリマーのポリエーテル基の重量%
より少なくとも5%少なく;該第2ポリエーテルコポリ
マーが、該第1及び第2シリコンポリエーテルコポリマ
ーの合計の約0.05%から約40%を構成することを
特徴とする配合物。 5.第4項に記載のポリウレタンフォーム配合物におい
て、該第2シリコン−ポリエーテルコポリマー中でγ=
0,ε=0,Σ(α+β+δ+ζ)≧45≦160であ
り、比率x/(x+z)が≧0.7であることを特徴と
する配合物。
配合物において、該第2シリコンポリエーテルコポリマ
ー中でγ=0,ε=0,ζ=0,δ=4−40、Σ(α
+β+ζ)≧60≦135であり、比率x/(x+z)
が≧0.7であることを特徴とする配合物。
て、 1)以下、 a)1分子当たり平均2個以上のヒドロキシル基を含む
ポリエーテルポリオール; b)有機ジイソシアナート; c)ポリウレタンフォームの製造のための少なくとも1
種類の触媒; d)発泡剤; e)コポリマーバックボーンが少なくとも20個のSi
−O−Si結合を有し、Si原子の50%以上が少なく
とも2個のメチル基を有し、オキシエチレン単位とオキ
シプロピレン単位の原子質量の合計がコポリマーの平均
分子量の少なくとも50%を構成している第1シリコン
ポリエーテルコポリマーから成る界面活性剤;及び f)第2シリコンポリエーテルコポリマーから成る混合
物を調製し、該第2シリコンポリエーテルコポリマーが
一般式
3R”O)zQ、又はそれらの混合物であり、ここで nは2−10であり; x+z=5−40; z=0の場合、x≦18であり;ここでR’は、H、炭
素数が1−3のアルキル、フェニル又はアルキル置換基
の炭素数が1−2であるアルキル置換フェニルであり、
数個のR’基があり、それらは同一又は異なることがで
き;R”は、炭素数が1−18のアルキル、フェニル又
はアルキル置換基の炭素数が1−4のアルキル置換フェ
ニルであり;Qを、H、炭素数が1−18のアルキル、
ベンジル、アルキル置換基の炭素数が1−4のアルキル
置換ベンジル、R2が炭素数1−2のアルキルであるC
O2R2、R3が炭素数1−3のアルキル、フェニル又は
アルキル置換基の炭素数1−4のアルキル置換フェニル
であるCONHR3、R4が炭素数1−18のアルキル、
フェニル又はアルキル置換基の炭素数が1−4のアルキ
ル置換フェニルであるCOR4から成る群より選び;R5
は、炭素数が2−18のアルキル、フェニル、炭素数が
2−3のフェニル置換アルキル、又は炭素数が2−18
のシアノ−、又はフルオロ−置換アルキルであり、第2
シリコンポリエーテルコポリマーの親油性に対する親水
性の比率が≧0.3であり;該第2シリコンポリエーテ
ルコポリマーのポリエーテル基の重量%が、該第1シリ
コンポリエーテルコポリマーのポリエーテル基の重量%
より少なくとも5%少なく;該第2ポリエーテルコポリ
マーが、該第1及び第2シリコンポリエーテルコポリマ
ーの合計の約0.05%から約40%を構成しており、 2)混合物を発泡させ、 3)発泡配合物を硬化する段階から成ることを特徴とす
る方法。
シリコン−ポリエーテルコポリマー中でγ=0,ε=
0,Σ(α+β+δ+ζ)≧45≦160であり、比率
x/(x+z)が≧0.7であることを特徴とする方
法。
シリコンポリエーテルコポリマー中でγ=0,ε=0,
ζ=0,δ=4−40、Σ(α+β+ζ)≧60≦13
5であり、比率x/(x+z)が≧0.7であることを
特徴とする方法。
たポリウレタンフォーム。
Claims (3)
- 【請求項1】 軟質ポリウレタンフォームのための配合
物において:第1シリコンポリエーテルコポリマー及び第2シリコン
ポリエーテルコポリマーから成り、該第1シリコンポリ
エーテルコポリマーが一般式 【化1】 を有し、ここで、 α+ζ=γ+2; α=0から(γ+2); β=10−180; γ=0−15; δ=1−40; ε=0−20; ζ=0−(γ+2); δ+ζ≧4;及び Σ(α+β+γ+δ+ε+ζ)≧20≦200; Rは、−(CHR’) n O(C 2 H 4 O) x (C 2 H 3
R”O) z Q、又はそれらの混合物であり、ここでnは
0又は2−10であり、x+zは20−250であり; R’は、H、炭素数が1−3のアルキル、フェニル又は
アルキル置換基の炭素数が1−3であるアルキル置換フ
ェニルであり、それらは同一又は異なることができ; R”は、炭素数が1−18のアルキル、フェニル又はア
ルキル置換基の炭素数が1−4のアルキル置換フェニル
であり; Qを、H、炭素数が1−18のアルキル、ベンジル、ア
ルキル置換基の炭素数が1−4のアルキル置換ベンジ
ル、R 2 が炭素数1−2のアルキルである−CO
2 R 2 、R 3 が炭素数1−3のアルキル、フェニル又は
アルキル置換基の炭素数1−4のアルキル置換フェニル
である−CONHR 3 、R 4 が炭素数1−4のアルキ
ル、フェニル又はアルキル置換基の炭素数が1−4のア
ルキル置換フェニル である−COR 4 から成る群より選
び;及び R 5 は、炭素数が2−18のアルキル、フェニル、炭素
数が2−3のフェニル置換アルキル、又は炭素数が2−
18のシアノー、又はフルオロー置換アルキルであり、 該第2シリコンポリエーテルコポリマーが一般式 【化2】 を有し、ここで α+ζ=γ+2; α=0からγ+2; β=10−180; γ=0−15; δ=1−40; ε=0−20; ζ=0−γ+2; δ+ζ≧2: Σ(α+β+γ+ε+ζ)≧20≦200;及び Rは、次式 −(CHR’)nO(C2H4O)x(C2H3R”
O)zQのポリエーテル、又はそれらの混合物であり、 ここで nは2−10であり; x+z=5−40;x ≧0.4であり; x+z z=0の場合、x≦18であり、ここで R’、R”及びQは上記と同じ意味を有し;及び R5は、上記と同じ意味を有し; 第2シリコンポリエーテルコポリマーの親油性に対する
親水性の比率が≧0.3であり; 該第2シリコンポリエーテルコポリマーのポリエーテル
基の重量%が、該第1シリコンポリエーテルコポリマー
のポリエーテル基の重量%より少なくとも5%少なく; 該第2ポリエーテルコポリマーが、該第1及び第2シリ
コンポリエーテルコポリマーの合計の0.05%から4
0%を構成することを特徴とする配合物。 - 【請求項2】 軟質ポリウレタンフォーム配合物におい
て: (a)1分子当たり平均2個以上のヒドロキシル基を含
むポリエーテルポリオール; (b)有機ジイソシアナート; (c)ポリウレタンフォームの製造のための少なくとも
1種類の触媒; (d)発泡剤; (e)一般式 【化3】 を有する第1シリコンポリエーテルコポリマーから成る
界面活性剤;ここで、 α+ζ=γ+2; α=0から(γ+2); β=10−180; γ=0−15; δ=1−40; ε=0−20 ;ζ=0−(γ+2); δ+ζ≧4;及び Σ(α+β+γ+δ+ε+ζ)≧20≦200; Rは、−(CHR’) n O(C 2 H 4 O) x (C 2 H 3
R”O) z Q、又はそれらの混合物であり、ここでnは
0又は2−10であり、x+zは20−250であり; R’は、H、炭素数が1−3のアルキル、フェニル又は
アルキル置換基の炭素数が1−3であるアルキル置換フ
ェニルであり、それらは同一又は異なることができ; R”は、炭素数が1−18のアルキル、フェニル又はア
ルキル置換基の炭素数が1−4のアルキル置換フェニル
であり; Qを、H、炭素数が1−18のアルキル、ベンジル、ア
ルキル置換基の炭素数が1−4のアルキル置換ベンジ
ル、R 2 が炭素数1−2のアルキルである−CO
2 R 2 、R 3 が炭素数1−3のアルキル、フェニル又は
アルキル置換基の炭素数1−4のアルキル置換フェニル
である−CONHR 3 、R 4 が炭素数1−4のアルキ
ル、フェニル又はアルキル置換基の炭素数が1−4のア
ルキル置換フェニルである−COR 4 から成る群より選
び;及び R 5 は、炭素数が2−18のアルキル、フェニル、炭素
数が2−3のフェニル置換アルキル、又は炭素数が2−
18のシアノー、又はフルオロー置換アルキルであり、
及び (f)第2シリコンポリエーテルコポリマーから成り、
該第2シリコンポリエーテルコポリマーが一般式 【化4】 を有し、ここで α+ζ=γ+2; α=0からγ+2; β=10−180; γ=0−15; δ=1−40; ε=0−20; ζ=0−γ+2; δ+ζ≧2; Σ(α+β+γ+ε+ζ)≧20≦200;及び Rは、次式 −(CHR’)nO(C2H4O)x(C2H3R”
O)zQのポリエーテル、又はそれらの混合物であり、 ここで nは2−10であり; x+z=5−40;x ≧0.4であり; x+z R’、R”及びQは上記と同じ意味を有し; R5は、上記と同じ意味を有し; 第2シリコンポリエーテルコポリマーの親油性に対する
親水性の比率が≧0.3であり; 該第2シリコンポリエーテルコポリマーのポリエーテル
基の重量%が、該第1シリコンポリエーテルコポリマー
のポリエーテル基の重量%より少なくとも5%少なく; 該第2ポリエーテルコポリマーが、該第1及び第2シリ
コンポリエーテルコポリマーの合計の0.05%から4
0%を構成することを特徴とする配合物。 - 【請求項3】 軟質ポリウレタンフォームの製造法にお
いて、 1)以下、 a)1分子当たり平均2個以上のヒドロキシル基を含む
ポリエーテルポリオール; b)有機ジイソシアナート; c)ポリウレタンフォームの製造のための少なくとも1
種類の触媒; d)発泡剤; e)一般式 【化5】 を有する第1シリコンポリエーテルコポリマーから成る
界面活性剤;ここで、 α+ζ=γ+2; α=0から(γ+2); β=10−180; γ=0−15; δ=1−40; ε=0−20; ζ=0−(γ+2); δ+ζ≧4;及び Σ(α+β+γ+δ+ε+ζ)≧20≦200; Rは、−(CHR’) n O(C 2 H 4 O) x (C 2 H 3
R”O) z Q、又はそれらの混合物であり、ここでnは
0又は2−10であり、x+zは20−250であり; R’は、H、炭素数が1−3のアルキル、フェニル又は
アルキル置換基の炭素数が1−3であるアルキル置換フ
ェニルであり、それらは同一又は異なることができ; R”は、炭素数が1−18のアルキル、フェニル又はア
ルキル置換基の炭素数が1−4のアルキル置換フェニル
であり; Qを、H、炭素数が1−18のアルキル、ベンジル、ア
ルキル置換基の炭素数が1−4のアルキル置換ベンジ
ル、R 2 が炭素数1−2のアルキルである−CO
2 R 2 、R 3 が炭素数1−3のアルキル、フェニル又は
アルキル置換基の炭素数1−4のアルキル置換フェニル
である−CONHR 3 、R 4 が炭素数1−4のアルキ
ル、フェニル又はアルキル置換基の炭素数が1−4のア
ルキル置換フェニルである−COR 4 から成る群より選
び;及び R 5 は、炭素数が2−18のアルキル、フェニル、炭素
数が2−3のフェニル置換アルキル、又は炭素数が2−
18のシアノー、又はフルオロー置換アルキルであり、
及び f)第2シリコンポリエーテルコポリマーから成る混合
物を調製し、 該第2シリコンポリエーテルコポリマーが一般式 【化6】 を有し、ここで α+ζ=γ+2; α=0からγ+2; β=10−180; γ=0−15; δ=1−40; ε=0−20; ζ=0−γ+2; δ+ζ≧2; Σ(α+β+γ+ε+ζ)≧20≦200;及び Rは、次式 −(CHR’)nO(C2H4O)x(C2H3R”
O)zQのポリエーテル、又はそれらの混合物であり、 ここで nは2−10であり; x+z=5−40;x ≧0.4であり; x+z z=0の場合、x≦18であり;ここで R’、R”及びQは上記と同じ意味を有し; R 5 は、上記と同じ意味を有し、 第2シリコンポリエーテルコポリマーの親油性に対する
親水性の比率が≧0.3であり; 該第2シリコンポリエーテルコポリマーのポリエーテル
基の重量%が、該第1シリコンポリエーテルコポリマー
のポリエーテル基の重量%より少なくとも5%少なく; 該第2ポリエーテルコポリマーが、該第1及び第2シリ
コンポリエーテルコポリマーの合計の0.05%から4
0%を構成しており、 2)混合物を発泡させ、 3)発泡配合物を硬化する段階から成ることを特徴とす
る方法。
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