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JP2601377B2 - 粘性クラッチ及びその組立方法 - Google Patents

粘性クラッチ及びその組立方法

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Publication number
JP2601377B2
JP2601377B2 JP2407334A JP40733490A JP2601377B2 JP 2601377 B2 JP2601377 B2 JP 2601377B2 JP 2407334 A JP2407334 A JP 2407334A JP 40733490 A JP40733490 A JP 40733490A JP 2601377 B2 JP2601377 B2 JP 2601377B2
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JP
Japan
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gap
marker
outer blade
gaps
housing
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JP2407334A
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English (en)
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JPH05263842A (ja
Inventor
ヘルムート・ヴィーゼ
ヘルベルト・タオレク
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GKN Viscodrive GmbH
Original Assignee
GKN Viscodrive GmbH
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Publication date
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Publication of JPH05263842A publication Critical patent/JPH05263842A/ja
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Publication of JP2601377B2 publication Critical patent/JP2601377B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D35/00Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion
    • F16D35/005Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with multiple lamellae

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Retarders (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、粘性クラッチならびにその組立
方法に関するものであり、特に、ハウジングと、前記ハ
ウジングの内部に配設され且つ該ハウジングに対して相
対回転自在に支持されたボスと、前記ハウジングと該ボ
スによって画成された内部空間に封入された粘性流体
と、該内部空間に収納され該ハウジングと非回転自在に
係合するリング状の外側ブレードと、該内部空間に収納
され該ボスと非回転自在に係合し且つ軸方向(X−X)
において該外側ブレードと交互に配設されたリング状の
内側ブレードとを具備する粘性クラッチならびにその組
立方法に関するものである。
【0002】
【先行技術】従来より、この種の粘性クラッチには、ハ
ウジングと相対回転不可に係合する外側ブレードに対し
て、径方向で相互に反対側に位置した2つの標識空隙を
設けることが知られている。この標識空隙は、複数の外
側ブレードを相互に、所望の状態に位置合せする機能を
有するものである。
【0003】特に自動車の車体に取付けられる粘性クラ
ッチの応用事例に従って、複数の外側ブレードを互いに
異った構造とすることが必要になる。例えば、四輪駆動
の自動車の前車軸と後車軸との間における駆動連動系に
組込まれている粘性クラッチにおいて、複数の外側ブレ
ードは、各外側ブレードに設けられたスリット(空隙)
を相互に周方向において位置ずれさせて一種の迷路を形
成するように、ハウジングの軸方向に列をなして順次配
設される。これは、該粘性クラッチが、ハンプ現象を簡
単に誘導できるようにするためである。一方、他の応用
事例、例えば前輪駆動車(FF車)の駆動連動系に組み
込まれている粘性クラッチの場合において、複数の外側
ブレードは、各外側ブレードに設けられたスリット(空
隙)が相互に周方向において位置合わせされて、ハウジ
ングの軸方向に列をなして順次配設される。これは、前
輪の左右いづれかに回転モーメントが100%伝達され
るいったことを排除し、粘性クラッチ自体のハンプ現象
が積極的に発生されることを防ぐためである。
【0004】このような粘性クラッチの異なる実施態様
(応用事例)に合わせて、即ち、所望のハンプ現象に合
わせて、各外側ブレードに設けられたスリット(空隙)
を周方向において相互に位置合わせすることや相互に位
置ずれさせることが行われている。
【0005】しかしながら、従来の実施態様において
は、希望の取付け順で行うことや、実際に取り付けが遵
守された否かを確認することが困難であった。
【0006】
【発明の目的】本発明の目的は、上記問題点を鑑み、い
づれの応用事例においても、外側ブレードの希望する位
置合せが容易且つ確実な粘性クラッチならびにその組立
方法を提案することである。
【0007】
【発明の構成】本発明によれば、上記目的は、ハウジン
グ(2)と、前記ハウジングの内部に配設され且つ該ハ
ウジングに対して相対回転自在に支持されたボス(1
0)と、前記ハウジングと該ボスによって画成された内
部空間に封入された粘性流体と、該内部空間に収納され
該ハウジングと非回転自在に係合するリング状外側ブレ
ード(7)と、該内部空間に収納され該ボス(10)と
非回転自在に係合し且つ軸方向(X−X)において該外
側ブレード(7)と交互に配設されたリング状の内側ブ
レード(9)とを具備する粘性クラッチにおいて、前記
外側ブレード(7)が、該ボス(10)を遊嵌する内孔
(17)と、該内孔(17)から半径方向外側に向かっ
て伸長し且つ周方向で等間隔に分配して配設された複数
の空隙(16)と、前記複数の空隙(16)の内の少な
くとも1つの空隙の伸長方向に伸びる直線上で該外側ブ
レード(7)の外周部(15)に設けられた第1標識空
隙(13)と、前記複数の空隙(16)の伸長方向に伸
びる直線上を除いた該外側ブレード(7)の外周部(1
5)に設けられた第2標識空隙(14)とを有すること
を特徴とする粘性クラッチにより達成される。さらに、
発明によれば、上記目的は、上記構成において、前記外
側ブレード(7)を前記ハウジング(2)に対して芯合
せしつつ、且つ、隣合う前記外側ブレード(7)の前記
第1標識空隙(13)同士が相互に対向し且つ前記第2
標識空隙(14)同士が相互に対向するようにして、前
記外側ブレード(7)を前記ハウジングと該ボスによっ
て画成された内部空間の中に挿入することを特徴とする
粘性クラッチの組立方法によっても達成できる。
【0008】
【作用】上記構成によれば、ハンプ現象を簡単に誘導で
きる粘性クラッチを構成する場合には、隣合う外側ブレ
ード(7)の第1標識空隙(13)と第2標識空隙(1
4)とを対応して配置することで、該隣合う外側ブレー
ド(7)の空隙(16)同士が対向しない周方向に位置
ずれしたレイアウト状態を提供することができるだけで
なく、ハンプ現象を積極的に発生させない粘性クラッチ
を構成する場合には、隣合う外側ブレード(7)の第1
標識空隙(13)同士を対応して配置することで、該隣
合うブレード(7)の空隙(16)同士が対向するレイ
アウト状態を提供することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を、実施例を示す添付図面を参
照して詳述する。図1に示された粘性クラッチ1は、円
筒状ハウジング被覆部3および2つのカバー4、5から
構成されているハウジング2を具備する。ハウジング被
覆部3には、粘性クラッチ1の軸方向X−Xと平行に延
びる歯(スプライン)8が設けられている。当該2つの
カバーの一つ、即ちカバー5はハウジング被覆部3と固
定的に接続していて、他のカバー4は取り外しできるよ
うになっている。
【0010】ボス10は、ハウジング2のカバー4、5
の孔部6内に回転自在に支持されている。また、ボス1
0の外側面には、軸方向X−Xに対して平行に延びる歯
(スプライン)11が設けられている。ハウジング2の
歯8(スプライン)は、リング形状の外側ブレード7の
外周部15に設けられた歯と係合し、該外側ブレード7
と該ハウジング2とを相対回転不可に係合する。外側ブ
レード7は、ハウジング2とボス10とにより画成され
た内部空間の軸方向長さにわたり、軸方向X−X沿いに
分散配備されている。なお、外側ブレード7の軸方向の
間隔は、図示せぬ周知のスペーサリングにより維持され
ている。軸方向Xにおいて隣合う2つの外側ブレード7
間には、ボス10の歯(スプライン)11を介して該ボ
ス10と非回転自在且つ軸方向に滑走自在に支持された
内側ブレード9が配設されている。なお、外側ブレード
7および内側ブレード9のレイアウト状態は、軸方向に
おいて交互とするだけではなく、他の順序に変更するこ
とも可能である。ボス10は、ハウジングのカバー4、
5に対してパッキング12を介してシールされている。
本実施例の粘性クラッチ1においては、ボス10が図示
せぬ駆動部と非回転自在に連結されており、また、ハウ
ジング2が図示せぬ被駆動部と非回転自在に連結されて
いる。ハウジング2とボス10とにより画成された内部
空間には、例えばシリコンオイル等の粘性流体が少なく
とも部分的に充填・封入されている。従って、ボス10
とハウジング2との間で回転差が発生した場合には、内
側ブレード9と外側ブレード7との間で粘性流体の剪断
挙動が生じ、該剪断挙動から得られる発熱及び膨張によ
って、粘性クラッチ1内での内圧上昇が起こる。これに
よって回転差の増加に伴ない、増大するモーメント(ト
ルク)を前記駆動部から前記被駆動部へ伝達することが
可能となる。また、ハウジング2内で、互に向き合った
外側ブレード7の配備方式(レイアウト)を種々変更す
ることにより、多様なトルク特性を生ずる粘性クラッチ
1を提供することができる。
【0011】図2および図3に示した如く、外側ブレー
ド7には、スリットの形態を採って、周辺分散型配備、
すなわち、周方向で等間隔に分配して配設された複数の
空隙16が設けられている。当該空隙16は、ボス10
を遊嵌する外側ブレード7の内孔17から半径方向外側
に向かって伸長している。また、外側ブレード7の外周
部15には歯が設けられており、該歯を以て外側ブレー
ド7がハウジング2の歯(スプライン)8内に空転せぬ
よう収納支持されている。
【0012】各外側ブレード7には、第1標識空隙13
と第2標識空隙14とが設けられている。第1標識空隙
13は、空隙16に対して同一位相、即ち、複数の空隙
16の内の少なくとも1つの空隙16の伸長方向に伸び
る直線上に配設されている。該第1標識空隙13は、ブ
レード7の外周部15に開口しており、断面においてほ
ぼ半円状の形状である。一方、第2標識空隙14は、空
隙16に対して同一位相ではなく、空隙16に対し位置
づれ配備されている。即ち、第2標識空隙14は、前記
複数の空隙16の伸長方向に伸びる直線上を除いた該外
側ブレード7の外周部15に配設されている。特に、本
実施例において第2標識空隙14は、複数の空隙16の
内の隣り合う2つの空隙16の伸長方向に伸びる一対の
直線と外周との交点により画成された円弧の中央位置に
配設されている。該第2標識空隙14は、外側ブレード
7の外周部15に開口しており、断面においてほぼ半円
状の形状とされている。
【0013】また、外側ブレード7は、径方向で第1標
識空隙13の反対側に別の第1標識空隙13aと、径方
向で第2標識空隙14の反対側に別の第2標識空隙14
aが設けられている。
【0014】図2に示した実施例の外側ブレード7にお
いて、第1標識空隙13、13a及び第2標識空隙1
4、14aは、それぞれ断面における寸法が等しく形成
されている。一方、図3に示した実施例の外側ブレード
7において、第2標識空隙14、14aは、第1標識ブ
レード13、13aの断面における寸法よりも小さく構
成されている。
【0015】次に、上記実施例の粘性クラッチ1の組立
方法を説明する。例えば前輪駆動乗用車の双方の従動輪
間に採用しうるハンプ現象を積極的に誘導しない粘性ク
ラッチ1を構成する際には、ハウジング2に設けられた
歯(スプライン)8と外側ブレード7の外周部15に設
けられた歯とを噛み合わせハウジング2に対して外側ブ
レード7を芯合わせしつつ、外側ブレード7の第1標識
空隙13と隣合う外側ブレード7の第1標識空隙13と
が対向するように且つ外側ブレード7の第2標識空隙1
4と隣合う外側ブレード7の第2標識空隙14とが対向
するようにして、前記外側ブレード7を前記ハウジング
と該ボスによって画成された内部空間の中に挿入配設す
る。その結果、すべての外側ブレード7の第1標識空隙
13がハウジング2の軸方向全体に亘り順次同一位相で
配備されることになるので、複数の第1標識空隙13に
より一種のチャネルが形成される。また、同様にして、
すべての外側ブレード7の第2標識空隙14も同一位相
で配備されるので、複数の第2標識空隙14により一種
のチャネルが形成される。このように、該第1標識空隙
13により形成されたチャネルと該第2標識空隙14に
より形成されたチャネルとの双方の中に、図4乃至図5
で示した試験ロッド18、19を誘導挿入することで、
ハウジング2の全長に亘って空隙16に対して同一位相
配備で外側ブレード7が正確に配設させたか否かを確認
する試験を組立工程中に実施することが可能となる。
【0016】図4および図5において図示した試験ロッ
ド18、19は手動グリップおよび半月形ロッドを有す
る。この半月形ロッドは、外側ブレード7の第1及び第
2標識空隙13、13a、14、14aの断面形状に合
致するものである。双方の試験ロッド18、19は、図
3で示す実施例の外側ブレード7に設けられた異なる断
面積を持つ第1及び第2標識空隙に対応して、それぞれ
異なる断面積を持った半円形状断面を有するものであ
る。双方の試験ロッド18、19には標識部20が設け
られており、この標識部20により、粘性クラッチ1の
カバー4もしくはカバー5との接触するに至るまで、試
験ロッド18乃至19がすべての外側ブレード7の第1
乃至第2標識空隙13、14を試験ロッド18乃至19
が通過したか否かを確認できるようになっている。
【0017】一方、例えば、四輪駆動の自動車の前車軸
と後車軸との間における駆動連動系に組込まれるハンプ
現象を簡単に誘導しうる粘性クラッチ1、所謂ハンプ性
粘性クラッチ1を構成する際には、ハウジング2に設け
られた歯(スプライン)8と外側ブレード7の外周部1
5に設けられた歯とを噛み合わせハウジング2に対して
外側ブレード7を芯合わせしつつ、外側ブレード7の第
1標識空隙13と隣合う外側ブレード7の第2標識空隙
14とが対向するようにし、前記外側ブレード7を前記
ハウジングと該ボスによって画成された内部空間の中に
挿入配設する。すなわち、1番目の外側ブレード7の装
着に続いて2番目の外側ブレード7の装着をする際に
は、該1番目の外側ブレード7の第1標識空隙13と2
番目の外側ブレード7の第2標識空隙14とが位置合わ
せされる。これに続いて、2番目の外側ブレード7の第
2標識空隙14と3番目の外側ブレード7の第1標識空
隙13とを、さらに、3番目の外側ブレード7の第1標
識空隙13と4番目の外側ブレード7の第2標識空隙1
4とを、順に、位置合わせしつつ、外側ブレード7を前
記ハウジングと該ボスによって画成された内部空間の中
に順次挿入配設する。このような手順は、粘性クラッチ
1の全体の構造長さに亘って行なわれ、およびハウジン
グ2内に装着される外側ブレード7すべてが続く。この
ような取付けにおいては、試験ロッド18を導入するこ
とのみが可能となる。なぜならば、一本のチャネルだけ
がハウジングの深さ全体に亘り構成されるからである。
さらに、図3に示した実施例の如く、第2標識空隙14
が第1標識空隙13の断面積より小さな形状とされてい
る場合には、第1及び第2標識空隙13、14によって
構成されるチャネル内には、第2標識空隙14の断面に
一致する断面を持つ試験ロッド19のみを挿入すること
ができる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、単一の構成の外側ブレ
ード7のレイアウト変更によって、ハンプ現象の発生特
性が異なる粘性クラッチ及びその組立方法を提供するこ
とが可能となる。すなわち、隣合う外側ブレード7の第
1標識空隙13と第2標識空隙14とを対応して配置す
ることで、該隣合う外側ブレード7の空隙16同士が対
向しない周方向に位置ずれしたレイアウト状態のハンプ
現象を簡単に誘導できる粘性クラッチが提供することが
できるばかりでなく、隣合う外側ブレード7の第1標識
空隙13同士を対応して配置することで、該隣合うブレ
ード7の空隙16同士が対向するレイアウト状態をハン
プ現象を積極的に発生させない粘性クラッチを提供する
ことができる。
【0019】また、第1標識空隙同志あるいは第1標識
空隙と第2標識空隙とを交互に芯合せすることにより形
成されたチャネルは、実際に個々の外側ブレードの標識
空隙が相互に芯合せ状態になっているかどうかを確認で
きる試験ロッドの導入を可能とする。クラッチハウジン
グ中へ試験ロッドの導入深さを確認することにより、す
べてのブレードが互に希望する位置にあるかどうかを確
認できる。なぜならば、ハンプ現象を積極的に発生させ
ない粘性クラッチを提供する場合、即ち第1および第2
空隙の位置芯合せがブレードパケットの軸方向長さ全般
に亘って行なわれるように組立てが実行されるべき場合
には、第1標識空隙により形成されるチャネルと第2標
識空隙により形成されるチャネルとの双方が、試験ロッ
ドの双方を誘導挿入するために開放状態になっていなけ
ればならないからであり、また、ハンプ性クラッチを提
供する場合には、第1標識空隙と第2標識空隙とで形成
されるチャネルが1つだけが、試験ロッド1本を誘導挿
入するよう開放状態になっていなければいけないからで
ある。
【0020】本発明の構成において、第2標識空隙14
は、前記複数の空隙16の伸長方向に伸びる直線上を除
いた該外側ブレード7の外周部15に配設されている。
特に、本実施例において第2標識空隙14は、複数の空
隙16の内の隣り合う2つの空隙16の伸長方向に伸び
る一対の直線と外周部15との交点により画成された円
弧の中央位置に配設されていることが好ましい。これ等
第2標識空隙は、十分に周辺距離を採って第1標識空隙
に対して位置づれをさせ、外側ブレードを中心域で必然
的に弱めることができ都合がよい。
【0021】第1及び第2標識空隙が断面積に関して相
互に異っている場合には、試験ロッド挿入による組立状
態の確認はより簡単化できる。これにより取付けミスは
完全に排除される。
【図面の簡単な説明】
【図1】粘性クラッチの図解であり、
【図2】標識空隙を有し、およびハウジングに対応配備
した外側ブレードの側面図であり、
【図3】いろいろな標識空隙をもつ外側ブレードの側面
図であり、
【図4】試験ロッドの平面図であり、
【図5】図4の試験ロッドの断面図である。
【符号の説明】
1 粘性クラッチ 2 ハウジング 3 ハウジング被覆部 4、5 カバー 6 カバー内の孔部、 7 外側ブレード 8 歯(スプライン) 9 内側ブレード 10 ボス 11 ボスの歯(スプライン) 12 パッキング 13、13a 第1標識空隙 14、14a 第2標識空隙 15 外側ブレードの外周部 16 外側ブレード内の空隙(スリット) 17 外側ブレードの内孔 18 第1標識空隙に対する試験ロッド 19 第2標識空隙に対する試験ロッド 20 試験ロッドにおける標識
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルベルト・タオレク ドイツ連邦共和国 ヘッネフ 41、ウッ ケラト・レーバッハ (番地なし) (56)参考文献 実開 平1−171932(JP,U)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング(2)と、前記ハウジングの
    内部に配設され且つ該ハウジングに対して相対回転自在
    に支持されたボス(10)と、前記ハウジングと該ボス
    によって画成された内部空間に封入された粘性流体と、
    該内部空間に収納され該ハウジングと非回転自在に係合
    するリング状外側ブレード(7)と、該内部空間に収納
    され該ボス(10)と非回転自在に係合し且つ軸方向
    (X−X)において該外側ブレード(7)と交互に配設
    されたリング状の内側ブレード(9)とを具備する粘性
    クラッチにおいて、 前記外側ブレード(7)が、 該ボス(10)を遊嵌する内孔(17)と、 該内孔(17)から半径方向外側に向かって伸長し且つ
    周方向で等間隔に分配して配設された複数の空隙(1
    6)と、 前記複数の空隙(16)の内の少なくとも1つの空隙の
    伸長方向に伸びる直線上で該外側ブレード(7)の外周
    部(15)に設けられた第1標識空隙(13)と、 前記複数の空隙(16)の伸長方向に伸びる直線上を除
    いた該外側ブレード(7)の外周部(15)に設けられ
    た第2標識空隙(14)とを 有することを特徴とする粘性クラッチ。
  2. 【請求項2】 前記第2標識空隙(14)が、前記複数
    の空隙(16)の内の隣り合う2つの空隙の伸長方向に
    伸びる一対の直線と該外側ブレード(7)の外周との交
    点を結んで画成された円弧の中央位置に配設されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の粘性クラッチ。
  3. 【請求項3】 前記第1標識空隙(13)と前記第2標
    識空隙(14)との断面積が異なることを特徴とする請
    求項1に記載の粘性クラッチ。
  4. 【請求項4】 前記第2標識空隙(14)が前記第1標
    識空隙(13)の断面積よりも小さなことを特徴とする
    請求項1に記載の粘性クラッチ。
  5. 【請求項5】 該外側ブレード(7)のそれぞれには、
    2つの前記第1標識空隙(13、13a)と2つの前記
    第2標識空隙(14、14a)が設けれており、前記
    2つの第1標識空隙(13、13a)は相互に前記外側
    ブレード(7)の径方向反対側に対向配置され、さら
    に、前記2つの第2標識空隙(14、14a)は相互に
    前記外側ブレード(7)の径方向反対側に対向配置され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の粘性クラッ
    チ。
  6. 【請求項6】 前記外側ブレード(7)を前記ハウジン
    グ(2)に対して芯合せしつつ、且つ、隣合う前記外側
    ブレード(7)の前記第1標識空隙(13)同士が相互
    に対向し且つ前記第2標識空隙(14)同士が相互に対
    向するようにして、前記外側ブレード(7)を前記ハウ
    ジングと該ボスによって画成された内部空間の中に挿入
    することを特徴とする前記請求項1から5までのいづれ
    か1つに記載の粘性クラッチの組立方法。
  7. 【請求項7】 前記内部空間の中へ前記外側ブレード
    (7)を挿入装着した後、前記第1及び第2標識空隙
    (13、14)の断面形状に適合する試験ロッド(1
    8、19)を、それぞれ前記第1及び第2標識空隙(1
    3、14)内に誘導挿入することを特徴とする請求項6
    に記載の粘性クラッチの組立方法。
JP2407334A 1989-12-07 1990-12-07 粘性クラッチ及びその組立方法 Expired - Lifetime JP2601377B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3940406.4 1989-12-07
DE3940406A DE3940406A1 (de) 1989-12-07 1989-12-07 Viskokupplung mit lamellen mit indexausnehmungen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05263842A JPH05263842A (ja) 1993-10-12
JP2601377B2 true JP2601377B2 (ja) 1997-04-16

Family

ID=6394955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2407334A Expired - Lifetime JP2601377B2 (ja) 1989-12-07 1990-12-07 粘性クラッチ及びその組立方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5080211A (ja)
JP (1) JP2601377B2 (ja)
AT (1) AT396512B (ja)
DE (1) DE3940406A1 (ja)

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